モバイルラーニングに関する Web アンケート 実施結果のご報告 2015 年 4 10 本イーラーニングコンソシアム調査委員会 橋岳史 1. 調査計画 elc 調査委員会によるWeb 調査テーマ ( 予定 ) el 利 の全般的な状況 SCORM(Tin Can) ソーシャルラーニング モバイルラーニング elp 資格関連 定点観測テーマのほかにトレンドに沿ったテーマも実施していく 1 テーマについて 2 週間ほど Web アンケートを実施 集計翌 を 処に 例カンファレンスなどで報告 毎年定点観測し変化を追っていく 報告書として結果をまとめて公表 ( 予定 )
今回の調査概要 調査期間 : 2015 年 1 5 2 3 回答者数 : 83 名 使 ツール : Google Apps 展開先 : elcのmlなど 60 歳以上 8 10% 23~29 歳 3 4% 女性 21 25% 男性 62 75% 50~59 歳 20 24% 40~49 歳 35 42% 30~39 歳 17 20% 男 年齢 今回の調査概要 調査期間 : 2015 年 1 5 2 3 回答者数 : 83 名 使 ツール : Google Apps 展開先 : elc の ML など 専門職 4 5% 自営業 2 3% 会社役員 5 6% パート バイト 2 2% 職業別 率 専業主婦 1 1% 会社員 公務員 団体職員 67 81% その他 2 2%
Q1. モバイルラーニング ( スマートフォン タブレット フィーチャーフォン 携帯型ゲーム機 などを使った学習 ) をおこなったことがありますか? モバイルラーニング スマートフォン タブレット フィーチャーフォン 携帯型ゲーム機 などを使った学習 無し 27 33% 有り 56 67% <2006 年 との 較 > 0% 20% 40% 60% 80% 100% 56 67% 27 79 60% 53 2006 年 50 4.8% 986 有り 無し Q2. 学習に使った端末は何を使っていますか? < 複数回答可 > <との 較 > スマートフォン 87.5% スマートフォン 60.8% 87.5% タブレット 5 タブレット 5 4 フィーチャーフォン フィーチャー 5.1% PDA ipod 及び携帯 楽 PDA ipod 及び携帯 2.5% 7.6% 携帯ゲーム機 携帯ゲーム機 2.5% 5.1%
Q3. どういったメディアを利 していますか? < 複数回答可 > 0% 25% 50% 75% 100% 映像をみる 78.6% テキストを読む 67.9% 声を聴く 60.7% テキストのやりとりする 16.1% 声のやりとりをする 8.9% その他の回答 : 画像をみる 選択式設問への回答 英単語のテスト 問題演習 テキストを書く Q4. モバイルラーニングを実施する際 例えば英単語の記憶アプリなど 学習専 のアプリケーションを使っていますか? < 択 回答 > 使わない 30 5 使う 26 46.4% Q5. 設問 4 で使うとこたえた どういったアプリか教えて下さい < 由回答 > alc 等の英単語学習アプリ Duolingo iknow (2 ) smart.fm 等 TOEIC 英単語など TOIEC 対策アプリ えいぽんたん (2 ) みかん 暗記をするためのアプリ 英語のビデオ教材 英単語専 アプリ 単語カード帳アプリ 外国語 法 単語 問 答 ラジオ SNS podcast 看護師国家試験 ( 過去問 ) 韓国語の聞き取りテスト ( クイズ形式 ) のドリル 当該教材 に開発された専 アプリケーション 情報処理技術者試験 社会保険労務 試験の過去問題や予想問題を解くことができるアプリ 出題分野別の正答率の把握と 苦 分野に絞った出題ができる 設問への回答後に解説を読むことにより理解度が深まる 専 アプリ
Q5. 設問 4 で使うとこたえた どういったアプリか教えて下さい < 由回答 > alc 等の英単語学習アプリ Duolingo iknow (2 ) smart.fm 等 TOEIC 英単語など TOIEC 対策アプリ英語関連 えいぽんたん (2 ) みかん 暗記をするためのアプリ 英語のビデオ教材 英単語専 アプリ 単語カード帳アプリ 外国語 法 単語 問 答 ラジオ SNS podcast 看護師国家試験( 過去問 ) 韓国語の聞き取りテスト( クイズ形式 ) のドリル 当該教材 に開発された専 アプリケーション 情報処理技術者試験 社会保険労務 試験の過去問題や予想問題を解くことができるアプリ 出題分野別の正答率の把握と 苦 分野に絞った出題ができる 設問への回答後に解説を読むことにより理解度が深まる 専 アプリ Q6. モバイルラーニングは主にいつ実施しますか? < 複数回答可 > < 2006 年のデータ > 通勤 通学の途中 67.9% 通勤 通学の途中 44.3% 4 宅 48.2% 宅 39.2% 54.0% 勤務時間中 授業中 23.2% 勤務先会社や学校での休み時間 22.8% 42.0% 15.2% 勤務先 通学先の休み時間 21.4% 授業中 3.8% 3 その他 1.3%
Q7. 学習に 払っている ( 払っていた )1 ヶ あたりの 額は? < 択 回答 > 501 円 1000 円 3 1001 1500 円 2 1501 円 3000 円 2 3001 円以上 4 301 円 500 円 6 101 円 300 円 4 0 円 100 円 3 0 円 32 5 Q7. 学習に 払っている ( 払っていた )1 ヶ あたりの 額は? < 択 回答 > <の調査結果 > <2006 年の調査結果 > 3000 円以上 5 5.0% 分では払っていない 33 32.7% その他 1500 円以 4 上 4.0% 14 300 円未満 300 円未満 27 26.7% 300 円 500 円未満 9 8.9% 1000 円 1500 円未満 24 24% 1500 円 3000 円未満 8 7.9% 1000 円 1500 円未満 3 3.0% 500 円 1000 円未満 12 11.9% 14% 22 22% 300 円 500 円未満 10 10% 500 円 1000 円未満 30 30%
Q8. モバイルラーニングの利 分野は? < 複数回答可 > < 今回 2006 年の 較 > 語学 ( 英語 中国語など ) 語学 ( 英語 中国語など ) 66.1% IT コンピュータ IT コンピュータ 44.6% 趣味 教養趣味 教養 21.4% 4 44.6% 29.7% 66.1% ビジネス ( 経理 法律 融 16.1% ビジネス ( 経理 法律 融 不動 経営 管理 (PM 企画 経営 12.5% 経営 管理 (PM 企画 経営学 医療 福祉 8.9% 医療 福祉 社商品知識 社内規定 社商品知識 社内規定 2006 年 社会通念 ( ビジネスマナー セ 社会通念 ( ビジネスマナー セクハ サービス ( 営業 販売等 ) 業関係 ( 機械 電 建築 初等中等学校教育科 ( 数学 労働安全 衛星 環境 品質 その他専 知識 ( 農業 服飾 サービス ( 営業 販売等 ) 業関係 ( 機械 電 建築 測 初等中等学校教育科 ( 数学 国 労働安全 衛星 環境 品質 その他専 知識 ( 農業 服飾 栄養 Q9. 今後利 してみたい分野は? < 複数回答可 > < 今回 2006 年の 較 > 語学 ( 英語 中国語など ) 趣味 教養 IT コンピュータビジネス ( 経理 法律 融 5 5 44.6% 35.7% 語学 ( 英語 中国語など ) 趣味 教養 IT コンピュータビジネス ( 経理 法律 融 不 5 4 22.0% 5 22.5% 16.0% 44.6% 29.7% 17.0% 35.7% 20.3% 経営 管理 (PM 企画 経営 25.0% 経営 管理 (PM 企画 経営 25.0% 医療 福祉 12.5% 医療 福祉 サービス ( 営業 販売等 ) 初等中等学校教育科 ( 数学 その他専 知識 ( 農業 服飾 12.5% サービス ( 営業 販売等 ) 初等中等学校教育科 ( 数学 国 その他専 知識 ( 農業 服飾 栄 社会通念 ( ビジネスマナー セ 8.9% 社会通念 ( ビジネスマナー セク 2006 年 社商品知識 社内規定 社商品知識 社内規定 労働安全 衛星 環境 品質 労働安全 衛星 環境 品質 業関係 ( 機械 電 建築 業関係 ( 機械 電 建築 測
Q10. モバイルラーニングの不満な点は? < 複数回答可 > < 今回 2006 年の 較 > 5 通信状況が悪いときがある 55.7% 通信状況が悪いときがある 5 24.0% 通信料の負荷が きい 53.2% 通信料の負荷が きい 4.0% がしづらい 41.1% 41.1% がしづらい 50.6% 11.0% 35.7% 画 が さくて づらい画 が さくて づらい 35.7% 2 43.0% 学習継続のモチベーションの維 19.6% 学習継続のモチベーションの維 19.6% 22.8% 持が困難である 13.0% 学習したい分野のコンテンツが 14.3% 学習したい分野のコンテンツが 14.3% 20.3% ない 11.0% コンテンツがつまらない コンテンツがつまらない 12.7% 12.0% 特になし 特になし 10.1% 4.0% 2006 年 2.5% 2.0% Q11. モバイルラーニングの利 によって学習形態で変化したことはありますか? < 複数回答可 > 0% 20% 40% 60% 80% 100% パソコンでの e ラーニングが増えた パソコンでの e ラーニングが減った 14.3% 17.9% 対 ( 教室 ) での学習が増えた対 ( 教室 ) での学習が減った本や紙媒体での学習が増えた本や紙媒体での学習が減った 12.5% 変化なし 5 その他 : 書籍を持ち運ぶ機会が減った 暗い場所でも学習できるようになった プラスアルファの学習ができるようになった
Q12.( モバイルラーニングを実施したことない のみ ) モバイルラーニングでの学習を希望しない理由は? < 複数回答可 > < 今回 2006 年の 較 > 通信状況が悪いときがある 通信料の負荷が きい がしづらい 画 が さくて づらい 学習継続のモチベーションの維持 学習したい分野のコンテンツがない コンテンツがつまらない 特になし 3.7% 14.8% 33.3% 33.3% その他 : 興味はあるが機会が無かった スマホ タブレットを所有していない モバイルを持っていない 適したデバイスを持ってない 機能のある携帯電話を持っていない デバイスを持っていない 44.4% 通信状況が悪いときがある 通信料の負荷が きい がしづらい 画 が さくて づらい 1.5% 1.1% 1.2% 2.3% 学習継続のモチベーションの 1 0.9% 学習したい分野のコンテンツ コンテンツがつまらない 特になし 29.8% 14.8% 9.4% 3.7% 6.9% 0.3% 1.2% 7.7% 1.1% 33.3% 42.3% 44.4% 37.3% 33.3% 19.7% 50.5% 2006 年 Q13. 今後利 してみたいモバイルラーニングの形態は? < 複数回答可 > < 2006 年の 較 > 理解度や記憶をチェックするためテストを う 50.6% 理解度や記憶をチェックするためテストを う 2.0% 40.4% 単語集 語集などを 字で確認 楽 声再 機能を利 して講義や外国語会話例を聞くチャットや会話のような双 向性のある形式の学習インターネットに接続してテキスト等を読む教材を動画で る 34.9% 42.2% 21.7% 13.3% 42.2% 単語集 語集などを 字で確認 楽 声再 機能を利 して講義や外国語会話例を聞くインターネットに接続してテキスト等を読む教材を動画で る 39.1% 1.5% 26.8% 1.9% 26.4% 1.2% 1 2.0% Skypeなどのテレビ電話で講義や討議を う 18.1% テレビ電話で講義や討議を う 8.8% 0.8% 特になし 12.0% 特になし 0.2% 30.3% 1.2% その他 : 興味はあるが機会が無かった スマホ タブレットを所有していない モバイルを持っていない その他 0.5% 0.2%
3. まとめ モバイルラーニングの現状は 1. 利 者は急速に拡 中 2. 無償 が基本 3. 利 はすきま時間 4. 分野は 語系 形態は暗記系 4. 最後に 調査委員会では今後も Web アンケートをはじめ様々な調査 施策を実施していきます ぜひご協 よろしくお願いします!
4. 最後に こちらもよろしくお願いします! 2015 年 7 15 17 出展申込み締切り :4 30 http://learntech.nikkeibp.co.jp/ モバイルラーニング関する Web アンケート実施結果のご報告 2015 年 4 10 本イーラーニングコンソシアム調査委員会 橋岳史