第 5 学 年 算 数 科 学 習 指 導 案 ( 習 熟 度 別 少 人 数 算 数 ) 1. 単 元 名 図 の を 調 べよう[ 図 の ] 2. 目 標 筋 道 立 てて 考 えることのよさを 認 め, 三 の 内 の 和 が 180 であること 基 に, 四 や 他 の 図 の 性 質 を 調 べようとす 関 心 意 欲 態 度 三 の 内 の 和 が 180 になることを 帰 納 的 に 考 え,それを 三 の 性 質 としてとらえ,それを 基 に, 四 の 内 の 和 について 演 繹 的 に 考 え, 四 の 性 質 としてとらえることができ 数 学 的 な 考 え 方 三 や 四 の 内 の 和 を 用 いて, 未 知 の 度 を 計 算 で 求 めることができ 技 能 三 の 内 の 和 が 180 であることや, 四 の 内 の 和 は 三 に 分 けることによって 求 められるこ とを 理 解 す 知 識 理 解 3. 指 導 にあたって (1) 教 材 観 これからの 知 識 基 盤 社 会 を 生 きていく 子 どもたちに 必 要 な 力 は 実 社 会 における 諸 問 題 を 解 決 していく 力 であ 算 数 科 ではこの 問 題 解 決 力 を 育 てるために 根 拠 を 明 らかにして 筋 道 立 てて 考 えること 言 葉 や 数 式 図 表 グラフなどの 相 互 の 関 連 を 理 解 し それらを 適 切 に 用 いて 問 題 を 解 決 すること 自 分 の 考 えを 分 かりやすく 説 明 したりすること についての 指 導 を 充 実 していかなければならない 本 単 元 では 学 習 指 導 要 領 に 明 記 されている 5 年 算 数 的 活 動 帰 納 的 に 説 明 する 演 繹 的 に 説 明 する の 指 導 を 通 して 根 拠 を 明 らかにし 筋 道 立 てて 分 かりやすく 説 明 する 力 を 育 てていくことが 大 切 であ 本 単 元 設 定 の 意 義 この 単 元 は これまで 子 どもたちが 学 習 してきた 3. 図 領 域 と 2. 量 と 測 定 の 双 方 の 学 びを 生 かす いわゆる 重 なり 単 元 であつまり ふたつの 領 域 で 別 々に 学 んだ 図 の 概 念 や の 概 念 などの 既 習 内 容 の 統 合 を 図 り 子 どもたちの 図 に 対 する 理 解 を 深 めていくことが 第 1 のポイントと 分 析 でき また 学 習 指 導 要 領 によるとこの 単 元 で は 算 数 的 活 動 の 中 の 帰 納 的 に 説 明 する 演 繹 的 に 説 明 する という 点 を 指 導 する ことになっていつまり 今 までの 学 び を 土 台 として 代 表 的 な 二 つの 思 考 法 を 用 いて 筋 道 立 てて 説 明 する 力 を 育 てること が 第 2 のポイントであると 認 識 でき ( 図 1 学 びの 系 統 図 ) このように 本 単 元 の 設 定 の 意 義 は 既 習 内 容 の 統 合 と 筋 道 立 てた 説 明 力 育 成 を 目 指 す 中 で 子 どもたちの 図 に 対 する 理 解 を 深 めていくことができ るということであると 判 断 でき 図 1 学 びの 系 統 図 学 習 系 統 と 既 習 子 どもたちはまず 1 年 生 の かたちあそび で 観 察 や 構 成 の 活 動 を 通 して 図 の 素 地 づくりをしたうえで 2 年 で 本 格 的 に 図 の 学 習 を 始 めてきた 2 年 では 長 方 と 正 方 と 直 三 を 知 った この 中 で 直 と いう 用 語 を 学 習 したが この 時 点 ではあくまでもそれは としての の 認 識 にすぎない そして 3 年 では 二 等 辺 三 と 正 三 を 作 って 調 べる 中 で 図 の 構 成 要 素 について 等 しい 長 さの 辺 を
探 したり の 大 きさを 比 べたりする 学 習 をしてきた 子 どもたちは ちょう 点 辺 を 調 べる 中 で としての の 概 念 を 学 習 してきた この 中 で 重 要 な 活 動 は 重 ねたり 折 ったりして の 大 きさ 比 べや 等 しい 大 きさの を 探 しながら の 量 的 な 見 方 の 素 地 づくりを 行 ってきていこれらの 学 習 の 間 に 子 ども たちは 直 接 比 較 法 を 通 して 二 等 辺 三 の 二 つの 底 が 等 しいとか また 正 三 の 3 つの は 等 しいとい う 性 質 をつかんできた さらに 4 年 生 では を 回 転 として 学 習 し 直 のいくつ 分 という 見 方 を 学 習 し その 後 の 単 位 度 を 用 いて 数 値 化 することを 知 り 分 度 器 を 用 いて 測 定 することができることを 学 習 し を 指 定 された 作 図 を 通 して についての 理 解 を 深 めてきた 4 年 生 までの 学 習 の 中 で 子 どもたちは 平 行 四 辺 ひし 平 行 垂 直 の 学 習 場 面 で 対 頂 や 同 位 が 等 しいことや 三 定 規 ふたつを 用 いてできる 度 を 考 えたり の 保 存 性 を 生 かして 計 算 で を 求 めたりすることができるようになってきてい ( 図 2 既 習 の 算 数 用 語 と 学 び 方 ) 図 2 既 習 の 算 数 用 語 と 学 び 方 (2) 児 童 観 本 学 級 の 児 童 は 元 気 で 明 るく 教 師 の 指 示 や 友 達 の 言 葉 をきちんと 聞 き 取 りながら 学 習 に 取 り 組 む 姿 が 定 着 してい 中 には 自 分 勝 手 な 判 断 で 行 動 してしまう 子 も 見 られるが 注 意 を 促 すと 反 省 したり すぐに 直 そうとしたりする 素 直 さが 見 られ 算 数 の 学 習 においては 基 礎 的 な 知 識 技 能 の 定 着 には 差 が 見 られるものの 最 後 まで 問 題 に 取 り 組 む 意 欲 やノートに 自 分 の 考 えを 書 く 意 欲 は 比 較 的 高 い しかし 自 分 の 考 えを 式 や 図 などを 用 いて 説 明 する 場 面 では 多 くの 子 が 消 極 的 になる 傾 向 が 見 られる 点 が 課 題 であそこで 習 熟 度 別 少 人 数 指 導 を 取 り 入 れ 習 熟 度 に 応 じてどの 子 にも 自 分 の 考 えや 疑 問 を 積 極 的 に 発 表 し 合 う 場 面 設 定 が 必 要 であ (チャレンジコース) チャレンジコースの 子 どもたちは, 算 数 の 授 業 に 意 欲 的 に 取 り 組 む 児 童 が 多 く 既 習 内 容 の 定 着 度 が 比 較 的 高 い 子 が 多 い しかし 自 分 の 考 えを 持 つために 図 や 式 を 積 極 的 に 書 いたり 自 分 の 考 えを 友 達 に 伝 えたり する 場 面 では 尻 込 みする 子 が 多 いので 全 体 思 考 の 場 では 限 られた 数 名 の 子 どもが 発 表 することになりがち であ 説 明 スキルの 育 成 と 説 明 意 欲 の 向 上 を 図 る 必 要 があ (がっちりコース) がっちりコースの 子 どもたちは, 既 習 内 容 の 定 着 が 不 十 分 な 児 童 で 編 成 し 既 習 の 確 認 を 丁 寧 に 行 う (3) 指 導 観 本 単 元 は 説 明 する 活 動 を 中 心 に 図 の のひみつに 迫 っていくことを 目 指 す 単 元 であるが レディネス 調 査
の 結 果 子 どもたちの に 対 する 既 習 の 定 着 が 不 十 分 であることと 説 明 力 の 実 態 を 考 えると 教 科 書 通 りに 展 開 することは 困 難 であそこで 筋 道 立 てた 説 明 力 育 成 と 子 どもたちの 図 に 対 する 理 解 を 深 めていくために 本 単 元 における 指 導 の 重 点 を 以 下 の2 点 に 絞 って 指 導 す 1 説 明 の 目 的 を 明 確 にして 説 明 の 素 地 づくりと 説 明 の 意 欲 を 高 める 手 立 て (ワンポイント 説 明 ) 説 明 のめあて すっきりシンプルに 言 葉 を 限 定 して 伝 えるための 説 明 を 目 指 させ ( 長 々と 話 さないこと 算 数 用 語 を 使 うこと 図 を 使 うこと) 教 科 書 のまとめにある 定 義 等 を 利 用 して 簡 単 な 説 明 の 基 本 モデル ( 説 明 カード)を 用 意 し 基 本 の 型 の 暗 誦 & 説 明 スキル 育 成 の 場 を 設 け( 授 業 時 5 分 + 家 庭 学 習 等 ) 本 時 に 直 接 つながる 説 明 パーツ どれもみんな 説 明 3つの 四 はどれもみんな 直 が4つあるので 長 方 です ワンポイント 説 明 直 は90 度 です だから 直 は 度 になります 図 を 使 った 説 明 こんなふうに 重 ねると ココは60 度 から45 度 を 引 いた 残 りになります 図 と 式 を 使 った 説 明 ココを 求 めるために 30 度 たす45 度 をして75 度 と 分 かります 3 人 グループで 相 互 評 価 の 場 を 設 定 し 説 明 意 欲 の 向 上 を 図 ( 説 明 トリオ) ア 机 を 合 わせ 説 明 者 A は 立 つ 聞 き 手 BC はお 客 様 図 を 聞 き 手 BC に 向 け イ 指 を 使 って 図 と 言 葉 をつなぐように 説 明 す ウ 説 明 は 途 中 で 区 切 り 聞 き 手 BC の 目 を 見 て 伝 わっているか 探 りながら 話 す エ 聞 き 手 BC は 評 価 者 頑 張 っている 点 を 認 め 拍 手 サイン シールで 励 ます オ 役 割 をローテーションし 終 了 したら 前 に 出 て 教 師 に 説 明 す 2 図 のどこに 注 目 して 考 えているのかを 図 に 書 きこみをさせ その 図 や 式 を 使 って 説 明 させ 基 本 的 な を 10 秒 程 度 でフリーハンドで 図 を 書 かせ ( 素 地 フリーハンド 作 図 ) 指 を 使 って 指 しながら 言 葉 と 図 と 式 を 結 び 付 けて 説 明 させ 前 時 までの 説 明 トリオでの 説 明 の 型 で 習 得 したことを 生 かして 全 員 が 算 数 用 語 と 図 ( 指 さし)を 使 っ て 友 だちに 説 明 できるように 期 待 す 私 は まず 直 線 を 2 本 引 いて 三 を3つ 作 りました 三 の 3 つの 内 の 和 は 180 度 です ( 前 提 わかっていること) ここに 2 直 ( 直 線 )があります 2 直 は 180 度 です ( 既 習 事 項 ) だから 3 180=540 540 から 180 度 を 引 いて 360 です
(4) 少 人 数 を 生 かした 指 導 の 工 夫 重 点 5 自 分 の 思 いや 考 えを 話 したり 書 いたりしたよ 少 人 数 指 導 の 利 点 を 生 かし 一 人 一 人 の 学 習 状 況 をリアルタイムに 把 握 して 評 価 し それに 基 づいた 効 果 的 な 指 導 につなげいきたい 本 単 元 では 教 師 のスピーディな 机 間 指 導 や 助 言 によって その 子 の 学 習 状 況 に 応 じ た 的 確 な 声 かけや 助 言 によって 子 どもたちの 学 びの 意 欲 を 持 続 させ 指 導 と 評 価 が 一 体 化 した 学 習 過 程 を 展 開 していきたい 本 単 元 では 3 人 組 (トリオ 説 明 )での 説 明 スキルの 向 上 に 重 点 を 置 いていこの 算 数 的 活 動 でポイントになるのは 説 明 の 聞 き 手 の 2 人 の 受 容 と 励 ましの 声 と 拍 手 であ 教 師 は 机 間 指 導 で 各 ト リオの 練 習 状 況 を 観 察 し そこでの 関 わり 合 いのよさを 端 的 に 評 価 し 意 欲 向 上 を 図 また 説 明 者 への 重 点 指 導 は 図 指 を 確 実 に 使 って 説 明 することを 徹 底 し その 点 を 明 確 に 見 取 り できている 子 はしっか り 褒 めて 評 価 することによって 技 能 の 定 着 を 図 りながら 練 習 意 欲 の 向 上 を 図 4. 単 元 計 画 ( 総 時 数 8 時 間 ) 次 時 第 一 次 オ リエ ン テー シ ョン 1 学 習 活 動 と 主 な 思 考 の 流 れ 本 単 元 の 学 習 のオリエンテーション < 今 までの の 勉 強 を 振 り 返 ってこの 単 元 のめあてをつかもう> もっと 説 明 が 上 手 になりたいな 指 を 使 って 図 や 式 を 説 明 すると 分 かりやすく 説 明 できるんだな 1 2 3 図 をフリーハンドで 10 秒 以 内 に 書 く 練 習 説 明 トリオ(3 人 8)の 編 成 と 役 割 分 担 (ABC)を 知 る 説 明 カードを 使 ってワンポイント 説 明 と 相 互 評 価 の 仕 方 を 知 る 図 や 算 数 用 語 や 指 を 使 って すっきり 説 明 をマスターしよう 効 果 的 な 少 人 数 指 導 の 指 導 ( ) 評 価 基 準 ( ) 評 価 方 法 < > 達 していない 場 合 の 手 立 て(*) フリーハンドで 図 を 書 かせたり 三 定 規 の を 答 えさせたりしながら 今 までの の 学 習 を 振 り 返 り この 単 元 のめあてをはっきり 持 たせ 図 や 式 を 使 ってわかりやすい 効 果 的 な 説 明 を する 意 欲 を 高 めている 関 < 観 察 > * 上 手 な 友 達 の 説 明 の 型 を 模 倣 させ 自 分 に もできそうだと 思 わせ( 教 えあい) 第 二 次 三 と 多 の 内 の 和 前 時 までの 学 習 の 振 り 返 り 説 明 スキルの 確 認 2 直 は180 度 1 三 で 敷 き 詰 められるということは 隙 間 ができないということだ つまり1 点 に6つの 三 を 合 わせると360 度 ぴったりということだ な (1 点 に6つ) 2 三 定 規 の の 大 きさの 和 を 調 べ 三 定 規 は180 度 だけれど ほか 2 の 三 はどうなっているんだろうか? < 三 の3つの 内 の 和 を 求 めるには?> A 分 度 器 で 測 る 方 法 三 B 切 って1 の3 つの 点 に 内 集 める の 方 和 法 を 求 めるには 測 って 計 算 で 求 めた り 三 の を 切 って 一 点 に 集 めたりして 調 べるとよい 既 習 スキルの 確 認 三 定 規 等 の の 即 答 スキル フリーハンド 作 図 ワンポイント 説 明 ( 黒 板 説 明 トリオ) 教 科 書 の 巻 末 の 折 り 込 みを 使 って 敷 き 詰 めを させ 三 定 規 を 切 って 1 点 に 集 めて 和 が 180 度 に なることを 確 認 す 三 の 内 の 和 を 測 定 したり 切 って 一 点 に 集 める 操 作 をして 三 の 内 の 和 を 考 える 考 < 発 言 観 察 > * 既 習 掲 示 から2 直 を 意 識 させ 内 の 和 が2 直 になることと 結 びつけられるよう にす
3 前 時 までの 学 習 の 振 り 返 り 説 明 スキルの 確 認 2 直 は180 度 1(ゆさぶり) 三 の 内 の 和 は 180 度 になることがわかりました が どんな の 三 でもやっぱり 180 度 になるのですか? 提 示 ( 直 三 二 等 辺 三 正 三 普 通 の 三 鋭 と 鈍 ) <どんな 三 でも3つの 内 の 和 は180 度 なのか?> この でも 敷 き 詰 めできますか? 直 三 二 等 辺 三 正 三 普 通 の 三 鋭 と 鈍 2 個 人 思 考 ( 図 シート)3 説 明 トリオ の 中 で 発 表 4 全 体 確 認 どれもみんな 説 明 ( 帰 納 バージョン) これらの 三 はどれもみんな 1 点 に 集 めると 2 直 になるので す べての 三 の3つの 内 の 和 は 180 度 とわかります すべての 三 の3つの 内 の 和 は 180 度 ということがで きつまりすべての 三 で 敷 き 詰 めができ 既 習 スキルの 確 認 三 定 規 等 の の 即 答 スキル フリーハンド 作 図 ワンポイント 説 明 ( 黒 板 説 明 トリオ) 150 度 20 度 10 度 の 鈍 三 を 提 示 しゆさぶ 全 体 確 認 3 人 組 みの 8 グループで それぞれ 違 う 2 種 の 三 の 内 の 和 を 調 べさせ 調 べた 結 果 を 発 表 させ 合 計 16 種 の 結 果 を 受 けて すべて に つなぐ いろいろな 三 の 測 定 結 果 や 操 作 した 結 果 を 基 に すべての 三 について 180 度 にな るということを 帰 納 的 に 説 明 することができ る 技 <ノート 観 察 > * 既 習 掲 示 から 帰 納 的 な 説 明 を 振 り 返 らせ どんな 三 でも を すべての 三 におきかえらせ 第 二 次 三 と 多 の 内 の 和 適 用 問 題 をして 学 習 の 定 着 を 確 かめ 前 時 までの 既 習 の 確 認 説 明 スキルの 確 認 すべての 三 の3つの 内 の 和 は180 度 2 直 =180 度 4 直 =360 度 1 本 時 の 課 題 をつかむ < 四 の3つの 内 の 和 を 求 めるには?> 見 通 しを 持 つ 測 らない 切 らない 線 を 引 く 三 の 内 の 和 を 使 う 2 図 シート に 自 分 の 考 え 方 を 書 く ( 個 人 思 考 レベルアップ 式 ) 4 3 図 シートを 使 って 説 明 トリオ の 中 で 発 表 す 4 全 体 確 認 とまとめ 5 適 用 問 題 6 ふりかえり (テーマあり すべての 四 で360 度 になると 思 いますか) 四 の 4 つの 内 の 和 を 求 めるには 三 に 分 けて 求 めればよい 四 の 内 の 和 は180 2で360 度 にな 既 習 スキルの 確 認 三 定 規 等 の の 即 答 スキル フリーハンド 作 図 ワンポイント 説 明 ( 黒 板 説 明 トリオ) 条 件 の 制 限 分 度 器 とハサミの 回 収 をすることで 課 題 を 明 確 化 し 三 の 内 の 和 を 使 う 方 向 に 導 く 個 人 思 考 考 えをいくつも 持 つように 導 く 図 シートに 書 かせ 図 と 式 の 記 入 欄 のみ 説 明 トリオ 図 と 式 を 使 って 説 明 させ 四 を 分 割 し 三 の 内 の 和 から 演 繹 的 に 四 の 内 の 和 を 求 めようと 考 えて 説 明 している 考 < 図 シート 観 察 > ( 重 点 5) * 既 習 掲 示 から 四 を 分 割 させることに 気 付 かせ 三 の 内 の 和 から 求 めるよう 助 言 す
第 三 次 ま とめ 前 時 までの 既 習 の 確 認 説 明 スキルの 確 認 すべての 三 の3つの 内 の 和 は180 度 2 直 =180 度 4 直 =360 度 1 五 六 多 について 知 る 2 本 時 の 課 題 をつかむ < 五 六 の 内 の 和 を 求 めよう> 5 見 通 しを 持 つ 既 習 の 三 と 四 の 内 の 和 を 活 用 する 3 図 シート( 五 六 全 員 ) 七 以 上 は 選 択 4 図 シートを 使 って 説 明 トリオ の 中 で 発 表 す 5 全 体 確 認 とまとめ 6 適 用 問 題 多 の 内 の 和 を 求 めるには 三 か 四 に 分 けて 求 めればよい 五 は540 度 にな <おもしろいしきつめもようを 作 ろう> 折 り 込 みにある 一 般 四 の 同 じ 図 を 並 べてつく 平 行 四 辺 の 6 一 部 を 変 していって,おもしろい 敷 き 詰 め 模 様 を 作 合 同 な 四 でおもしろいしきつめができるね < 学 習 のまとめをしよう> しあげの 問 題 で 学 習 内 容 の 定 着 を 確 認 す 7 帰 納 的 説 明 と 演 繹 的 説 明 の 練 習 をす のひみつがわかったし 説 明 も 上 手 になった 既 習 スキルの 確 認 三 定 規 等 の の 即 答 スキル フリーハンド 作 図 ワンポイント 説 明 ( 黒 板 説 明 トリオ) 多 の 定 義 を 知 らせる デジタルコンテンツ 活 用 個 人 思 考 図 シート1は 五 と 六 2は 選 択 させ 説 明 トリオ 図 と 式 を 使 って 説 明 させ 全 体 確 認 表 にする 多 を 三 に 分 割 し 計 算 で 内 の 和 を 求 めることができる 技 < 図 シート 観 察 > * 既 習 掲 示 から 多 を 分 割 させることに 気 付 かせ 三 の 内 の 和 から 求 めるよう 助 言 す おもしろい 敷 き 詰 め 模 様 を 作 ろうとしてい 関 <しきつめシート> *おもしろい 作 品 例 や 友 達 のしきつめを 紹 介 す 学 習 を 振 り 返 り 重 要 事 項 と 説 明 スキルの 確 認 をしている 技 <ノート 観 察 > * 既 習 掲 示 等 を 参 考 にさせながら 補 充 問 題 をさ せ 8 < 学 習 の 確 認 をしよう> 市 販 テストプリント 説 明 スキルの 確 認 テストをし 学 習 感 想 を 書 く 重 要 事 項 と 説 明 スキルが 身 についたかを 確 か めてい 知 <テストプリント 観 察 > * 既 習 掲 示 等 を 参 考 にさせながら 補 充 問 題 をさ せ
5 本 時 の 学 習 ( 第 二 次 中 3 時 )(チャレンジコース 24 名 ) (1) 題 目 四 の 内 の 和 (2) 本 時 のねらい 四 の 内 の 和 は 四 を 三 に 分 割 し 既 習 の 三 の 内 の 和 を 使 って 演 繹 的 に 求 めればよい と 考 え (3) 学 習 過 程 学 習 段 階 児 童 の 思 考 の 流 れ 時 効 果 的 な 少 人 数 指 導 の 指 導 ( ) 評 価 基 準 ( ) 評 価 方 法 < > 達 して いない 場 合 の 手 立 て(*) 1. 導 入 前 時 までの 既 習 の 確 認 7 既 習 の 確 認 説 明 スキルの 確 認 すべての 三 の3つの 内 の 和 は180 三 定 規 等 の の 即 答 スキ 度 2 直 =180 度 4 直 =360 度 ル フリーハンド 作 図 ワンポイント 説 明 ( 黒 板 説 明 説 明 トリオ) 本 時 での 活 用 する 既 習 3 点 を 取 り 扱 う 1 三 の 内 の 和 =180 度 22 直 =180 度 2. 課 題 把 握 本 時 の 問 題 を 知 ( 四 の4つの 内 の 和 ) 34 直 =360 度 5 条 件 の 制 限 分 度 器 とハサミの 回 収 をするこ ( 予 想 ) とで 課 題 を 明 確 化 し 三 の 内 が3つで 180 度 だから が1 つ 増 えたらどれくらい 増 えるかな の 和 を 使 う 方 向 に 導 く 本 時 の 課 題 をつかむ < 四 の4つの 内 の 和 を 求 めるには?> 見 通 しを 持 つ 個 人 思 考 測 らない 切 らない 考 えを2つも 持 つように 導 く 図 線 を 引 く 三 の 内 の 和 =180 度 を 使 う シートに 書 かせ 図 と 式 の 記 入 欄 のみ 3. 個 人 思 考 図 シート に 自 分 の 考 え 方 を 書 く 8 1つ 考 えたらその 場 に 立 たせチ ェックす1つ 目 の 制 限 時 間 3 分 (2つ 目 以 降 は 教 師 に 見 せに 来 ア 180 2 イ 180 4-360 ウ 180 3-180 )
4. 説 明 タイム 図 シートを 使 って 説 明 トリオ の 中 で 発 表 す 5 2 つ 目 で 詰 まる 児 童 への 助 言 要 は 三 に 切 ればいいんだよ ね ココは 180(360) 度 だよ ね 説 明 トリオ 図 と 式 を 使 って 説 明 させ A が 説 明 ( 立 つ)BC は 聞 き 手 C がチェックシールを 貼 ローテーションす ア 180 2の 説 明 例 個 人 思 考 でイ ウが 出 なか ったら 教 師 の 方 で 用 意 し ておいた 図 イ ウを 提 示 し て 説 明 を 考 えさせ 5. 全 体 思 考 いろいろな 考 え 方 を 全 体 で 確 認 し 考 えを 深 め 四 を 三 2つに 分 けて 考 えた ア 180 2 四 を 三 4つに 分 けて 考 えた イ 180 4-360 四 を 三 3つに 分 けて 考 えた ウ 180 3-180 12 四 を 分 割 し 三 の 内 の 和 から 演 繹 的 に 四 の 内 の 和 を 求 めよ うと 考 えて 説 明 している 考 < 図 シート 観 察 > ( 重 点 5) ウ 180 3-180 イ 180 4-360 ま 四 の 4 つの 内 の 和 を 求 めるには 三 に 分 けて 求 めれ ばよい 四 の 内 の 和 は180 2で360 度 にな * 既 習 掲 示 から 四 を 分 割 させることに 気 付 かせ 三 の 内 の 和 から 求 める よう 助 言 す 6. 適 用 問 題 本 時 に 習 得 したことを 使 って 学 びを 確 かめ 5 7.ふり 返 り 本 時 の 自 分 の 変 容 をふりかえり 次 時 につなげ (テーマあり すべての 四 で 360 度 になると 思 いますか ) 初 めは 四 の 内 の 和 は 三 よりちょっと 多 いぐらいだと 思 っていたけど 対 線 を 1 本 引 いてみると 三 がふたつでき たので 360 度 だと 分 かった 私 は 三 と 同 じようにすべての 四 の 内 の 和 が 360 度 だと 思 う 3
(4) 本 時 の 視 点 本 時 の 課 題 ( 条 件 制 限 )は 子 どもたちの 学 習 意 欲 を 高 めたか 子 どもたちの 既 習 の 活 用 を 促 す 展 開 ( 指 示 発 問 ) 学 習 掲 示 板 書 であったか 子 どもたちの 説 明 の 意 欲 説 明 スキルの 向 上 はみられたか 6 板 書 計 画