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Transcription:

中 学 部 生 活 単 元 学 習 ( 学 年 ) 学 習 指 導 案 日 時 平 成 27 年 月 28 日 ( 土 ) 2 3 校 時 (9:50~:5) 場 所 中 教 室 対 象 中 学 部 年 (6 名 ) 指 導 者 齋 藤 貴 子 (T) 高 橋 円 (T2) 小 田 島 美 咲 (T3) Ⅰ 単 元 名 シューズキーパーを 作 ってプレゼントしよう Ⅱ 授 業 づくりの 視 点 単 元 の 設 定 興 味 関 心 を 取 り 入 れみんなが 目 的 をもち 取 り 組 める 単 元 に 中 学 部 年 生 は 男 子 4 名 女 子 2 名 の 計 6 名 が 在 籍 していこれまでの 日 常 生 活 の 様 子 を 見 ると 一 日 の 学 校 生 活 の 流 れや 日 常 生 活 のおおよその 予 定 を 意 識 し 見 通 しをもっ て 生 活 していその 中 でも 個 々に 応 じて 支 援 の 必 要 な 生 徒 もいて 実 態 には 幅 があ また 友 達 を 意 識 したり 中 学 生 としての 気 持 ちが 芽 生 えたりして 新 しい 学 習 に 不 安 と 期 待 をもって 取 り 組 む 姿 も 見 られてい 4 月 から 朝 活 動 などで 刺 繍 をしたり 6 月 の 生 活 単 元 学 習 では コースターを 作 ってプ レゼントをしよう に 取 り 組 んだりしてきた 本 単 元 では 毎 日 シューズキーパー 作 りに 取 り 組 む 6 月 のコースター 作 りは すくい 縫 い ブランケットステッチ などを 繰 り 返 し 取 り 組 み 前 よりできるようになると あ!できた と 口 ずさんだり 教 師 に 報 告 して 喜 びを 表 現 したりする 姿 があり 生 徒 の 自 信 にもつながった 単 元 であった 年 生 の 生 徒 は 小 学 生 のときに 身 近 な 人 へプレゼントする 経 験 を 積 み 重 ねてきたことから 6 月 の 生 活 単 元 学 習 ではコースターを 作 って 家 族 にプレゼントをした 単 元 が 終 わってからも 自 分 のコースターも 作 りたい と 話 す 生 徒 や 好 きなキャラクターの 刺 繍 を 自 主 的 に 始 め る 生 徒 の 姿 が 見 られた また 朝 学 習 だけでなく 昼 休 みの 時 間 にも 刺 繍 をするようになっ た 生 徒 もいた こうした 生 徒 が 興 味 をもって 取 り 組 む 姿 から 本 単 元 でも 裁 縫 に 継 続 し て 取 り 組 みたいと 考 えた さらに 前 回 の コースター 作 り での 平 面 の 作 品 から シューズキーパー という 立 体 の 作 品 に 挑 戦 していきたい 6 月 の 生 活 単 元 学 習 で は 家 族 の 喜 ぶ 姿 を 想 像 しながら お 母 さんにあげます きれいに という 生 徒 自 身 から 表 出 された 言 葉 があった 本 単 元 でも より 意 欲 的 に 取 り 組 むために 実 際 に 学 校 に 保 護 者 を 招 待 してシューズキーパーをプレゼントしたい また プレゼントすることをより 意 識 して 活 動 できるように 最 終 日 の プレゼントする 日 のタイトルを 生 徒 達 に 考 えても らってい 家 族 にプレゼントする 理 由 として 中 学 部 に 入 学 するまで 大 切 に 育 ててくれ た 家 族 へ ありがとう の 気 持 ちを 込 めてプレゼントすることも 生 徒 に 伝 えたい 2 単 元 計 画 最 終 日 のプレゼントをする 日 を 目 指 して 日 々の 活 動 に 取 り 組 む 計 画 に 本 単 元 では シューズキーパー 作 り で 波 縫 い に 繰 り 返 し 取 り 組 む また 長 時 間 裁 縫 に 取 り 組 むため 活 動 の 間 に 休 憩 として ティータイム を 設 け コースターを 作 ってプレゼントしよう の 反 省 として 生 徒 全 員 が 家 族 にプレゼントすることを 意 識 で きる 状 況 づくりが 必 要 であった そのため 本 単 元 では 生 徒 一 人 一 人 が 誰 にプレゼントす るか 意 識 できるように オリエンテーションには 家 族 へ 招 待 状 を 送 り 最 終 日 には 保 護 者 にプレゼントすまた よりプレゼントすることを 意 識 できるようにシューズキーパー

を 作 っているときは プレゼントする 家 族 の 写 真 を 提 示 したい ティータイムの 活 動 では 最 終 日 に 保 護 者 へおもてなしすることが 意 識 できるように 係 を 固 定 して 毎 日 取 り 組 みた い 3 活 動 内 容 自 分 の 力 を 生 かしてやりがいを 感 じられるように 裁 縫 は 年 度 初 めから 学 級 全 員 で 共 通 に 取 り 組 んできた 活 動 であるため 学 級 全 員 が 見 通 しをもって 取 り 組 むことができる 題 材 であると 考 えてい 本 単 元 のシューズキーパー 作 りでは 自 分 で 選 んだ2 枚 の 布 を 縫 い 合 わせて 製 作 す 合 わせた 布 に 香 りや 消 臭 の 素 であるミントやコーヒー 殻 を 入 れたり 綿 を 入 れたりして 最 後 に 閉 じる 部 分 にはリボン を 付 けメッセージカードを 添 えてラッピングすると 完 成 とな 見 通 しをもって 自 分 から 裁 縫 に 取 り 組 めるように 教 材 教 具 の 工 夫 を 図 りながら 一 人 一 人 の 目 標 を 設 定 して いきたい 4 学 習 内 容 への 支 援 自 分 で 活 動 できるように 分 かる 支 援 に 一 人 で 裁 縫 することができるように 布 止 め 器 を 使 って 布 を 抑 えたり 縫 い 方 の 確 認 や 見 直 しができるように 練 習 用 の 教 材 や 工 程 表 を 用 意 したりす 生 徒 が 裁 縫 道 具 を 取 りに 行 きやすく 出 し 入 れしやすいように 生 徒 の 実 態 に 応 じて 席 の 位 置 を 調 整 し 物 の 配 置 や 導 線 を 短 くする 工 夫 を 行 う 見 通 しをもちながら 一 定 の 時 間 裁 縫 することがで きるように 裁 縫 する 際 にはBGMを 用 い 5 協 働 的 活 動 への 支 援 友 達 や 教 師 と 共 に 活 動 して 全 員 で 頑 張 るための 支 援 に 友 達 や 教 師 と 共 にシューズキーパーを 時 間 いっぱい 取 り 組 むことができるように 生 徒 同 士 の 活 動 が 見 合 えるコの 字 に 机 を 配 置 すまた 生 徒 が 意 欲 的 に 活 動 できるように 教 師 も 共 に 裁 縫 に 取 り 組 む 終 わりの 会 を 有 効 に 活 用 して 互 いの 努 力 や 成 果 を 認 め 合 い 満 足 感 や 達 成 感 が 得 られるように 分 かりやすい 声 掛 けで 称 賛 したい そして プレゼント をする 日 に 向 けて 気 持 ちを 高 めていけるように 活 動 の 合 間 に 飾 り 作 りや 飾 り 付 けに 取 り 組 む ティータイムでは 最 終 日 に 保 護 者 におもてなしすることを 意 識 できるように 友 達 や 教 師 と 協 力 して 飲 み 物 の 準 備 を 行 う Ⅲ 単 元 の 目 標 単 元 で 目 指 す 主 体 的 な 姿 家 族 へのプレゼントに 向 けて 活 動 す 2 シューズキーパー 作 りに 自 分 から 取 り 組 む Ⅳ 単 元 計 画 ( 総 時 数 26 時 間 日 間 ) 主 に3 4 時 間 目 の 授 業 で 以 下 の 活 動 内 容 について 実 施 するように 計 画 すただし 日 の 中 で 必 要 に 応 じて 活 動 の 時 間 を 設 定 していく 主 な 活 動 内 容 月 日 時 数 オリエンテーション 月 9 日 ( 木 ) 招 待 状 手 紙 作 り 第 次 波 縫 い 練 習 月 20 日 ( 金 ) 布 香 り 選 び 第 2 次 シューズキーパー 作 り 月 24 日 ( 火 )~2 月 2 日 ( 水 ) 4( 本 時 9 0/4) ティータイム 校 外 学 習 (ラッピング 購 入 ) 2 月 3 日 ( 木 ) 5 第 3 次 プレゼントの 日 準 備 2 月 4 日 ( 金 ) プレゼントの 日 2 2

Ⅴ 本 時 の 授 業 本 時 の 授 業 について 本 時 は シューズキーパーを 作 ってプレゼントしよう の7 日 目 であ 始 めの 会 では 個 人 の 目 標 と 進 行 状 況 を 共 有 し 生 徒 が 見 通 しをもって 主 体 的 に 活 動 する 姿 を 目 指 したい それぞれの 作 品 に 集 中 して 取 り 組 めるように 必 要 に 応 じて 支 援 具 を 活 用 していきたい また 必 要 に 応 じて 縫 い 方 のおさらいや 見 直 しすることができるように 裁 縫 の 練 習 用 教 材 や 工 程 表 などを 用 意 す 2 本 時 の 目 標 本 時 で 目 指 す 主 体 的 な 姿 () 家 族 へのプレゼントに 向 けて 活 動 す (2) シューズキーパー 作 りに 自 分 から 取 り 組 む 3 本 時 の 展 開 学 習 内 容 ( 時 間 ) 学 習 活 動 支 援 上 の 留 意 点 始 めの 会 (5) 2 シューズキー パー 作 りをす (30) 3 ティータイム (5) 4 シューズキー パー 作 りをす (25) 5 片 付 け 6 振 り 返 り (5) 7 終 わりの 会 (5) 今 日 の 活 動 内 容 目 標 を 確 認 す < 波 縫 い> 全 員 <お 茶 の 準 備 > 全 員 < 波 縫 い> 全 員 使 用 した 道 具 を 片 付 け 自 分 の 進 行 状 況 を 前 に 提 出 す 今 日 の 活 動 を 全 員 で 振 り 返 見 通 しをもって 意 欲 的 に 活 動 に 取 り 組 めるように 内 容 や 目 標 数 を 表 示 しておく 始 めの 会 の 進 行 をAさんにお 願 いす 見 通 しがもてるように ティータイムの 準 備 する 係 を 始 めの 会 で 伝 え Aさん Cさんが 一 人 で 波 縫 いできるように 布 止 め 器 を 用 意 すまた 継 続 して 取 り 組 むこ とができるように 玉 止 め 玉 結 び は 教 師 が 行 う Dさん Fさんが 波 縫 いしやすいように 必 要 に 応 じて 布 止 め 器 を 用 い 友 達 や 教 師 と 協 力 して 飲 み 物 を 意 識 して 準 備 する ことができるように 係 を 決 めて 取 り 組 む Aさん Cさんが 一 人 で 波 縫 いできるように 布 止 め 器 を 用 意 すまた 波 縫 いを 継 続 して 取 り 組 むことができるように 玉 止 め 玉 結 び は 教 師 が 行 う Dさん Fさんが 波 縫 いしやすいように 必 要 に 応 じて 布 止 め 器 を 用 い 使 用 した 道 具 を 所 定 の 場 所 に 置 くことができるよ うに 道 具 置 き 場 に 名 前 を 付 け 作 品 の 出 来 具 合 いをみんなと 確 認 できるように ホワイトボードに 掲 示 す 成 果 を 報 告 し お 互 いの 頑 張 りを 認 め 合 えるよう にし 次 時 への 意 欲 付 けを 行 う 活 動 と 活 動 のみんなが 揃 う 時 間 などに 飾 り 作 りや 飾 り 付 けをす 3

4 配 置 図 教 卓 黒 板 練 習 用 の 教 材 道 具 置 き 場 T2 Cさん T3 Aさん Bさん T Eさん Fさん Dさん 出 入 口 流 し 台 ティータイムゾーン 4

Ⅵ 個 人 の 目 標 及 び 支 援 家 族 へのプレゼントに 向 けて 活 動 に 参 加 す 2 シューズキーパー 作 りに 自 分 から 取 り 組 む 氏 名 等 単 元 にかかわる 活 動 の 様 子 本 時 の 目 標 本 時 の 支 援 ( 教 材 教 具 場 の 設 定 教 師 の 働 きかけ その 他 ) Aさん ( 年 男 ) 初 めての 活 動 に 緊 張 することがあるが 友 達 と 一 緒 に 活 動 することで 意 欲 的 に 取 り 組 むことができ 係 活 動 や 司 会 の 仕 事 に 落 ち 着 いて 取 り 組 む 友 達 や 教 師 と 一 緒 に 飲 み 物 を 準 備 す にお 茶 などを 出 して おもてなしすることを 伝 え 飲 み 物 の 準 備 の 手 順 が 分 かるように 必 要 に 応 じて 教 師 が 手 本 を 示 したり 声 掛 けをしたりして 手 順 を 伝 え 手 が 喜 んでくれることを 意 識 できるよう 適 宜 声 掛 けをす 困 ったことや 難 しいことがあるときに 近 くの 教 師 に 支 援 を 依 頼 することができ 縫 い 方 の 手 順 を 教 師 と 確 一 人 で 裁 縫 ができるように 布 を 固 定 する 布 止 め 器 を 用 意 す 認 しながら 時 間 いっぱ 丁 寧 に 作 業 が 進 められるように 一 本 縫 ったら 教 師 と 縫 い 目 小 休 止 をはさむことや 励 ましの 声 掛 けで 意 欲 を 持 続 して 活 動 に 取 り 組 むことがで き い 活 動 に 取 り 組 む の 確 認 を 行 う 時 間 いっぱい 活 動 に 取 り 組 むことができるように 適 宜 励 ま しの 声 掛 けを 行 う 玉 結 びや 玉 止 めを 教 師 が 行 っている 間 は 小 休 止 とし 気 分 転 換 を 図 Bさん 友 達 と 協 力 して 仲 良 く 活 動 でき 友 達 や 教 師 と 一 緒 に 飲 ( 年 男 ) 友 達 の 頑 張 る 様 子 や 友 達 が 教 師 に 褒 めら れる 様 子 を 見 て 友 達 の 良 い 部 分 を 自 分 でも 取 り 入 れようと 意 識 する 様 子 が 見 ら れ み 物 を 準 備 す にお 茶 などを 出 して おもてなしすることを 伝 え 初 めに 飲 み 物 の 準 備 の 仕 方 を 確 認 す 手 が 喜 んでくれることを 意 識 できるよう 適 宜 声 掛 けをす 裁 縫 の 工 程 や 道 具 の 使 い 方 に 興 味 をもち ゆっくりではあるが 自 分 から 進 んで 活 動 に 取 り 組 もうとす 自 分 で 縫 い 方 の 手 順 を 確 認 しながら 作 品 作 り を 進 め 作 る 手 順 を 意 識 し 見 通 しがもてるように 工 程 表 を 用 意 す 一 人 で 仕 上 げできるように 模 型 を 用 意 し 仕 上 げ 縫 いの 方 法 を 大 きく 示 す Cさん ( 年 男 ) 周 りの 友 達 の 様 子 を 見 て 活 動 内 容 が 分 か り 友 達 と 一 緒 に 活 動 に 取 り 組 む 友 達 や 教 師 との 関 わりを 楽 しみ 友 達 の 教 師 と 手 順 を 確 認 しな がら 友 達 や 教 師 と 一 緒 に 飲 み 物 を 準 備 す にお 茶 などを 出 して おもてなしすることを 伝 え 飲 み 物 の 準 備 の 手 順 が 分 かるように 教 師 が 手 本 を 示 したり 5

励 ましや 教 師 の 声 掛 けで 活 動 に 取 り 組 声 掛 けをしたりして 教 師 と 確 認 をしながら 準 備 を 行 う む 印 を 見 ながら 丁 寧 に 波 縫 いに 取 り 組 む 縫 い 方 の 手 順 や 道 具 の 裏 表 を 返 して 裁 縫 できるように 布 を 固 定 する 布 止 め 器 を 用 意 ことができ 使 い 方 を 教 師 と 確 認 し す ながら 一 定 時 間 活 動 見 通 しをもって 活 動 できるように 時 計 のイラストを 用 いた 時 程 表 を に 取 り 組 む 提 示 す Dさん 初 めての 活 動 に 緊 張 しつつも 友 達 と 同 友 達 や 教 師 と 一 緒 に 飲 ( 年 女 ) じように 取 り 組 もうとす み 物 を 準 備 す にお 茶 などを 出 して おもてなしすることを 伝 え 友 達 と 会 話 でやり 取 りしながら 活 動 す 初 めに 飲 み 物 の 準 備 の 仕 方 を 確 認 す る 様 子 が 見 られ 手 が 喜 んでくれることを 意 識 できるよう 適 宜 声 掛 けをす 繰 り 返 しの 活 動 で やることが 分 かって しつけ 糸 を 意 識 しなが 一 つの 工 程 が 終 わる 毎 に 教 師 に 報 告 するよう 声 を 掛 け できるようになったことを 教 師 に 報 告 す ら 波 縫 いす 縫 い 目 を 飛 ばさないように チャコペンやしつけ 糸 で 印 を 付 け 教 師 が 称 賛 することで その 活 動 への 意 困 ったとき 報 告 しやすいように Tはコの 字 に 配 置 した 机 の 欲 が 高 まる 様 子 が 見 られ 内 側 にい 活 動 に 慣 れてくると 教 師 の 手 を 借 りず 良 かったことや 頑 張 りが 見 られたときは 称 賛 し 成 功 体 験 を に 一 人 で 活 動 したい 様 子 があ 増 やして 自 信 をもって 教 師 にできたことを 伝 えられるように す Eさん クラスメイトを 気 遣 いながら 行 動 するこ 友 達 と 協 力 して 飲 み 物 ( 年 男 ) とができ の 準 備 や 後 片 付 けをす にお 茶 などを 出 して おもてなしすることを 伝 え 相 手 に 合 わせて 行 動 す 初 めに 飲 み 物 の 準 備 の 仕 方 を 確 認 す 手 が 喜 んでくれることを 意 識 できるよう 適 宜 声 掛 けをす また 準 備 した 相 手 へも 言 葉 で 気 持 ちを 伝 えるよう 適 宜 声 掛 けをす 6

自 分 で 目 標 を 決 めることができ 気 を 付 けるところを 意 きれいに 仕 上 がることができるように 糸 こきなどをして 立 てた 目 標 は 最 後 まで 粘 り 強 く 取 り 組 識 しながら 波 縫 いをす 初 めは 教 師 が 手 本 や 見 本 写 真 を 提 示 す もうとする 姿 が 見 られ 作 る 手 順 を 意 識 し 見 通 しがもてるように 工 程 表 を 用 意 す 縫 っているときに 布 が 縮 んでも 気 にせ 一 人 で 仕 上 げできるように 模 型 を 用 意 し 縫 い 方 を 確 認 す ず 取 り 組 むことがあるが ポイントを 伝 えると 気 を 付 けて 取 り 組 もうとする 姿 が 見 られ Fさん プレゼントする 相 手 を 意 識 しながら 意 友 達 や 教 師 と 一 緒 に 飲 ( 年 女 ) 欲 的 に 取 り 組 むことができ み 物 を 準 備 す にお 茶 などを 出 して おもてなしすることを 伝 え 友 達 と 会 話 でやり 取 りしながら 活 動 す 初 めに 飲 み 物 の 準 備 の 仕 方 を 確 認 す る 様 子 が 見 られ 生 徒 が 準 備 した 飲 み 物 がおいしいことを 伝 え 飲 んでいる 相 手 が 喜 んでくれることを 意 識 できるよう 適 宜 声 掛 けをす 掲 げた 目 標 を 達 成 しようと 意 欲 的 に 取 り 糸 通 しなど 道 具 の 使 初 めは 道 具 の 使 い 方 を 伝 え 組 むことができ い 方 を 教 師 と 確 認 しな 針 の 出 入 りや 縫 う 箇 所 が 分 かるように チャコペンやしつけ 活 動 はゆっくりだが 最 後 まで 取 り 組 も がら 裁 縫 をす 糸 で 印 を 付 け うとする 姿 が 見 られ 困 ったとき 報 告 しやすいように Tはコの 字 に 配 置 した 机 の 困 っているとき 下 を 向 いて 声 を 掛 けら 内 側 にい れるのを 待 つことがあ 良 かったことや 頑 張 りが 見 られたときは 称 賛 し 自 信 をもっ 自 信 のあるときは 自 分 から 報 告 すること て 教 師 にできたことを 伝 えられるようにす ができ 7