参 考 資 料 3 平 成 25 年 度 評 価 検 証 WGにおける 主 な 指 摘 事 項 1. 目 標 設 定 (1) 指 標 ( 指 標 の 在 り 方 ) 原 単 位 目 標 とすべき 地 球 を 温 暖 化 から 守 るという 大 前 提 からすれば 総 量 目 標 を 宣 言 する 方 が 良 いが 生 産 者 の 立 場 では 生 産 台 数 のうちどの 程 度 を 国 内 で 生 産 するのかといった 事 業 者 の 国 際 戦 略 もあり 世 界 の 景 気 に 左 右 され 国 際 競 争 力 にも 影 響 する 非 常 に 難 しい 指 標 である 原 単 位 を 指 標 とする 方 が 安 定 的 に 効 果 を 測 れるのではないか ( 自 動 車 WG) 総 量 目 標 を 設 定 すべき CO2の 総 量 削 減 目 標 を 継 続 的 に 設 定 すべき ( 部 工 会 ) BAUはわかりにくいので 削 減 目 標 は 絶 対 量 で 示 してほしい ( 鉄 連 ) 高 付 加 価 値 化 を 反 映 した 指 標 を 設 けるべき 単 なるエネルギー 原 単 位 ではなく 素 材 の 高 付 加 価 値 化 に 伴 うエネルギー 消 費 量 の 増 加 を 勘 案 した 原 単 位 も 必 要 になってくるのではないか ( 化 学 WG) 機 能 当 たりの 原 単 位 目 標 を 掲 げる 場 合 どういう 換 算 を 行 っているのか 分 かりやすく 説 明 することにより 透 明 性 を 高 めるべき 資 源 生 産 性 という 概 念 をもって 高 付 加 価 値 なものづ くりが 評 価 され 国 際 的 にも 通 用 する 指 標 を 日 本 発 で 示 してほしい ( 化 学 WG) 高 付 加 価 値 化 に 伴 う 製 品 生 産 時 のエネルギー 消 費 量 の 増 加 が 進 む 中 で 目 標 指 標 とし てエネルギー 消 費 量 以 外 にも 適 切 な 指 標 を 検 討 すべき ( 電 線 工 ) 製 品 の 軽 量 化 の 進 展 による 効 果 を 適 切 に 反 映 できる 指 標 算 定 方 法 になっているか ( 製 紙 連 ) LCAの 評 価 指 標 を 設 定 すべき 素 材 は 使 われたときに 初 めてその 価 値 が 出 るものなので 素 材 を 使 用 したことによるトータ ルのエネルギー 削 減 やCO2 削 減 を 評 価 できる 指 標 が 求 められる ( 化 学 WG) 国 際 的 に 通 用 する 指 標 とすべき 国 際 的 な 視 野 に 立 って 今 後 工 業 化 を 目 指 している 国 々にとって 参 考 になるように 指 標 を 設 定 する 際 の 透 明 性 の 確 保 データの 収 集 集 計 方 法 などを 書 面 に 残 しつつしっかり 議 論 した 上 で 国 際 的 に 通 用 する 指 標 となるように 努 力 すべき ( 化 学 WG) 指 標 が 複 雑 で 分 かりにくい LCAやBAUの 考 え 方 を 導 入 してきた 結 果 指 標 があまりにも 複 雑 すぎて 分 かりにくい 改 めてどのような 指 標 を 使 用 するべきか 議 論 する 必 要 がある 学 問 的 にはエクセルギー 損 失 がどこで 起 こっているかを 整 理 するのが 正 しい ( 化 学 WG) 高 付 加 価 値 製 品 が 増 えたことなどにより 原 単 位 エネルギー 消 費 量 CO2 排 出 量 など 評 価 が 複 雑 になりつつあることを 再 認 識 した 上 で 業 界 の 努 力 を 高 く 評 価 ( 化 学 WG) 1
生 産 活 動 量 の 規 模 に 依 らずBAUからの 削 減 量 が 一 定 という 目 標 は 分 かりにくい 生 産 活 動 量 に 比 例 的 なものにすべき ( 鉄 連 ) 目 標 指 標 の 選 択 についてはフォローアップ 開 始 当 初 から 悩 みの 種 であり 議 論 が 二 転 三 転 してきた 経 緯 がある 本 分 野 の 業 界 では 店 舗 数 が 基 準 年 度 の 倍 以 上 に 増 えていること もある ( 流 通 WG) ( 指 標 の 説 明 ) 指 標 の 選 択 理 由 について 説 明 すべき CO2 排 出 量 ではなく 排 出 原 単 位 を 採 用 している 意 味 は 何 か (PPS) 生 産 量 ではなく 圧 延 量 によりエネルギー 原 単 位 を 計 算 しているが 提 出 されたデータを 見 る 限 りその 差 は 僅 かである なぜ 圧 延 量 を 用 いるのか (アルミ) BAU 目 標 であっても 今 後 の 努 力 によってどの 程 度 の 効 率 水 準 を 目 指 しているのかを 併 せて 説 明 すべき ( 鉄 連 ) 売 上 高 をエネルギー 消 費 原 単 位 計 算 における 活 動 量 として 採 用 した 経 緯 について 説 明 してほしい (FC 協 ) 店 舗 外 での 商 品 配 達 に 係 るエネルギー 消 費 量 の 増 加 が 予 想 されるところ 削 減 目 標 や 公 表 される 実 績 等 に 含 まれるのか 売 上 高 当 たりのエネルギー 原 単 位 目 標 を 設 定 するに 当 たって どのように 考 慮 したのか (FC 協 ) 他 の 指 標 と 比 べて 外 的 要 因 の 変 動 を 抑 えることができたのか 目 標 指 標 として 付 加 価 値 生 産 高 当 たりのCO2 排 出 量 を 使 用 した 結 果 他 の 指 標 と 比 べ て 景 気 等 の 外 的 要 因 による 変 動 を 抑 えることができたのか 教 えてほしい (ベア 工 ) 売 上 高 だけでなく 他 の 指 標 の 数 値 も 参 考 値 として 記 載 して 比 較 すれば 良 いのではない か ( 流 通 WG) 売 上 高 当 たり 原 単 位 では 売 り 上 げの 悪 い 店 舗 の 方 が 原 単 位 が 改 善 するなどの 問 題 があ る ( 流 通 WG) (2) 水 準 ( 目 標 水 準 の 在 り 方 ) 目 標 水 準 を 厳 しくするべき 目 標 設 定 を 厳 しくする 必 要 があるのではないか 基 準 年 を( 排 出 量 が 大 きかった)1990 年 にすると 目 標 水 準 が 必 然 的 に 良 い 数 値 になるので 例 えば2005 年 度 にしたほうがよい ( 電 線 工 ) 2020 年 の 目 標 が2010 年 実 績 と 比 べて 低 いのではないか ( 自 工 会 ) 省 エネ 法 における 年 平 均 1%の 原 単 位 改 善 目 標 以 上 の 水 準 にすべき 2020 年 のCO2 原 単 位 を2007 年 比 で13% 削 減 するという 目 標 水 準 は 省 エネ 法 におけ る 年 平 均 1%の 削 減 努 力 義 務 と 同 水 準 であり さらに 深 掘 りできないのか 最 大 限 の 努 力 であるということであれば その 根 拠 を 具 体 的 に 教 えてほしい ( 部 工 会 ) 年 1%のエネルギー 原 単 位 改 善 目 標 は 省 エネ 法 の 努 力 義 務 と 同 水 準 であり 最 大 限 の 2
水 準 とは 言 い 難 いのではないか 更 なる 努 力 をお 願 いしたい ( 電 機 電 子 工 作 機 械 産 業 車 両 ) 年 平 均 1%の 原 単 位 改 善 目 標 を 各 業 種 が 達 成 すれば 大 きな 効 果 がある 年 平 均 1%の 削 減 は 省 エネ 法 の 努 力 目 標 と 同 水 準 であるが 義 務 ではないため 実 態 とし ては 達 成 できていない 企 業 がかなり 多 い 各 業 界 できちんと 年 平 均 1%の 改 善 を 達 成 する ということであれば 日 本 全 体 としてその 効 果 は 大 きい ( 自 動 車 WG) ( 基 準 年 度 の 在 り 方 ) 基 準 年 度 を 統 一 すべき 基 準 年 が 業 界 ごとに 異 なるため 比 較 検 討 ができない 経 済 産 業 省 と 環 境 省 が 主 導 して 基 準 年 を 統 一 してほしい ( 自 動 車 WG) 基 準 年 度 は 目 標 設 定 に 当 たって 使 用 したものと 同 一 であるべき 2005 年 の 台 当 たり 原 単 位 を 用 いて2020 年 のBAUを 推 定 しているのであれば 基 準 年 度 も2005 年 にすべきではないか ( 自 工 会 ) ( 目 標 水 準 の 説 明 ) 目 標 設 定 の 前 提 となる 将 来 見 通 しについて 説 明 すべき 今 後 の 経 済 状 況 についてどのような 見 通 しを 立 てているのか 経 済 活 動 量 の 見 通 しを 併 せて 示 すことにより 目 標 の 妥 当 性 について 外 部 から 評 価 しやすくなる ( 電 子 WG) 2020 年 の 目 標 が2008~2012 年 度 の 実 績 よりも 低 い 水 準 であるが 設 定 の 根 拠 を 教 え てほしい ( 衛 生 設 備 ) 2020 年 に 向 けた 生 産 量 の 目 標 がどの 程 度 であるか 説 明 してほしい ( 自 工 会 ) 低 炭 素 製 品 の 増 産 に 伴 うCO2 排 出 量 の 増 加 について 説 明 してほしい ( 自 工 会 ) シェール 革 命 を 含 め 2020 年 までに 資 源 を 巡 る 状 況 の 変 化 が 予 想 されるため 排 出 削 減 を 考 える 上 で 従 来 と 同 じアプローチのみでは 見 通 しが 困 難 ではないか 2020 年 の 見 通 しをどのように 想 定 しているのか ( 資 源 WG) これまでCO2 削 減 とセットで 原 発 に 頼 ったエネルギー 政 策 を 容 認 してきたが 次 の 計 画 で は 再 エネの 活 用 等 どのような 将 来 像 を 描 くのか 示 すべき ( 電 事 連 ) 今 後 通 販 やリースが 盛 んになり 業 態 が 変 わってくる 産 業 構 造 の 変 化 を 見 据 えた 上 で 各 産 業 特 有 のデータの 追 い 方 を 工 夫 することで 今 後 の 取 組 が 見 えてくると 思 料 ( 流 通 WG) 生 産 活 動 量 の 補 正 方 法 について 説 明 すべき 生 産 量 を 補 正 する 計 算 方 法 について 具 体 的 に 教 えてほしい ( 伸 銅 ) 自 主 行 動 計 画 の 評 価 に 当 たって 生 産 量 が 変 動 した 場 合 の 補 正 式 を 用 いているが 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 の 目 標 におけるBAUの 計 算 はこの 補 正 式 を 勘 案 したものか ( 日 化 協 ) 基 準 値 について 説 明 すべき 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 の 目 標 について 基 準 値 としている2008 年 度 ~2012 年 度 の 平 均 値 は 単 純 平 均 と 加 重 平 均 のどちらの 数 値 を 採 用 するのか ( 工 作 機 械 ) 3
( 導 入 を 想 定 しているBAT ベストプラクティスの 説 明 ) 現 時 点 で 最 大 限 の 対 策 であることを 説 明 すべき 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 でIEAのBPTリストから2つの 技 術 を 挙 げているが ほかに 今 すぐ 使 える 技 術 はないのか ( 日 化 協 ) 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 における 省 エネの 取 組 について 記 載 された 内 容 が 現 時 点 で 最 大 限 の 対 策 であることについて 説 明 してほしい ( 自 工 会 ) 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 の 目 標 値 が 従 来 の 自 主 行 動 計 画 と 比 較 してほぼ 横 ばいであり さら なる 削 減 は 難 しいとのことだが その 根 拠 をしっかり 説 明 してほしい ( 電 線 工 ) CO2 排 出 原 単 位 でみると 2012 年 度 実 績 から2020 年 目 標 まで0. 3しか 改 善 しないとの ことだが これ 以 上 の 削 減 が 難 しい 事 情 を 教 えてほしい ( 部 工 会 ) 排 出 原 単 位 が 欧 州 のトップレベルと 同 程 度 に 低 い 水 準 だから 良 いということではなく 目 標 達 成 の 確 実 性 を 含 め 定 量 的 な 努 力 の 内 容 を 示 してほしい ( 板 硝 子 ) 導 入 スケジュール 等 を 明 確 にすべき BAT(ベスト アベイラブル テクノロジー)リストに 記 載 の 技 術 について いつ 頃 どこに 導 入 予 定 か ( 鉄 連 ) (その 他 ) 数 値 目 標 を 定 めるべき 将 来 の 長 期 見 通 しが 立 てにくい 中 で 苦 労 があるのは 理 解 するが 幅 のある 数 字 でも 構 わ ないので 具 体 的 な 数 値 目 標 を 示 してほしい ( 電 事 連 ) 業 界 ごとに 業 態 が 異 なっているとしても それぞれの 実 態 や 業 態 に 見 合 う 目 標 設 定 を 行 っ ており 数 値 目 標 を 設 定 できない 理 由 にはならない 他 団 体 と 比 べても 企 業 が 多 様 で 数 値 目 標 を 設 定 することに 意 味 が 無 いと 言 えるのか 統 一 的 な 指 標 を 設 定 する 取 組 が 有 効 で ないのであれば 今 後 どのようにPDCAサイクルを 回 すのか (DIY) ±0%という 目 標 に 対 して 実 績 は 27%という 成 果 を 出 しており ±0%より 高 い 目 標 を 掲 げて 今 後 とも 取 組 を 続 けてほしい 商 材 を 通 じて 民 生 部 門 の 省 エネに 寄 与 しているなら ば データを 整 理 して 示 してほしい (DIY) どのような 技 術 的 課 題 を 設 定 するか 議 論 すべき 目 標 設 定 に 当 たっては 生 産 量 変 動 に 対 応 した 補 正 方 法 だけでなく どのような 技 術 的 課 題 を 設 定 するかを 議 論 すべき ( 伸 銅 ) (3) 前 提 条 件 ( 電 力 排 出 係 数 の 在 り 方 ) 事 務 局 において 複 数 の 排 出 係 数 のケースを 準 備 すべき 震 災 前 の2010 年 度 の 排 出 係 数 を 用 いたケース 原 発 の 稼 動 率 がゼロのケース 2030 年 に 原 発 依 存 度 が15%くらいのケース 等 複 数 の 排 出 係 数 の 試 算 値 を 事 務 局 で 準 備 すべ き ( 電 子 WG) 火 力 平 均 の 電 力 排 出 係 数 は 火 力 発 電 比 率 が 高 い 時 期 の 係 数 を 使 用 すべき 4
コジェネの 効 果 を 計 る 上 で 火 力 平 均 の 電 力 排 出 係 数 を 採 用 するのであれば 2005 年 より も 火 力 発 電 のウエートが 高 い 時 期 の 係 数 を 使 用 すべき (ゴム 工 ) ( 電 力 排 出 係 数 の 説 明 ) 使 用 した 電 力 排 出 係 数 やエネルギー 原 単 位 について 説 明 すべき BAUからのCO2 削 減 量 を 算 出 するに 当 たって 電 力 排 出 係 数 やエネルギー 原 単 位 をど のように 設 定 したのか ( 日 化 協 ) ( 目 標 達 成 の 責 任 分 担 ) 目 標 に 対 する 企 業 間 の 責 任 分 担 精 算 ルールを 検 討 すべき 目 標 達 成 に 向 けて 企 業 間 の 責 任 分 担 のあり 方 について 検 討 しているか (セメ 協 ) 目 標 未 達 成 の 場 合 には 未 達 成 企 業 が 経 済 的 手 法 等 の 活 用 により 精 算 を 行 うこと 清 算 方 法 などのルールを 予 め 実 施 要 領 に 取 り 決 めることを 明 示 しているが これについて 業 界 内 でどの 程 度 検 討 しているのか ( 電 機 電 子 ) 2. 取 組 (1)これまでの 取 組 の 成 果 と 今 後 の 課 題 取 組 の 成 果 やメリット 課 題 を 示 すべき 業 界 として このような 取 組 を 行 うメリットや 課 題 は 何 か ( 資 源 WG) 自 主 的 取 組 の 効 果 やメリットを 示 している 事 例 等 を 教 えてほしい ( 製 紙 WG) 業 界 単 位 の 取 組 によるメリット 効 果 や 課 題 について 教 えてほしい ( 鉄 連 ) 5 年 間 の 取 組 を 通 じて 得 た 技 術 や 機 運 等 有 形 無 形 の 成 果 について 教 えてほしい ( 資 源 WG) 今 後 取 組 を 進 める 上 での 課 題 を 教 えてほしい ( 製 紙 WG) 目 標 設 定 時 に 想 定 していた 対 策 について どの 程 度 実 施 されたのか 説 明 すべき 自 主 行 動 計 画 の 目 標 設 定 当 時 に 想 定 していた 技 術 改 善 要 素 について 2012 年 度 までに どの 程 度 導 入 されたのか ( 鉄 連 ) 対 策 の 取 組 状 況 について 説 明 すべき 家 庭 において 太 陽 光 発 電 などの 導 入 が 進 んでいるが 業 界 での 代 替 エネルギーの 導 入 状 況 はどうか ( 流 通 WG) 店 舗 におけるATMや 調 理 機 器 等 のサービスの 拡 大 に 起 因 するエネルギー 消 費 量 の 増 加 に 対 して 各 企 業 の 取 組 状 況 はどうか (FC 協 ) 更 なる 対 策 によるエネルギー 消 費 量 の 削 減 は 可 能 か 示 すべき 更 なる 対 策 によるエネルギー 消 費 量 の 削 減 は 可 能 と 考 えて 良 いか (アルミ) 機 器 のエネルギー 効 率 の 改 善 について 以 前 理 論 的 な 限 界 に 近 づいている 機 器 も 存 在 している との 議 論 がなされていたが 今 後 も 改 善 余 地 があるのか ( 電 機 電 子 ) 今 後 効 率 性 を 高 めていくための 取 組 として 何 があるか ( 電 事 連 ) 5
照 明 インバーター 監 視 と 制 御 による 効 率 化 とった 事 項 が 対 策 の 柱 として 取 り 入 れられて いるが これらの 対 策 は 今 後 どの 程 度 導 入 余 地 があるのか 他 に 革 新 的 な 技 術 やITを 利 用 して 飛 躍 的 に 改 善 できるといったアイデアはないのか ( 電 子 WG) 自 主 的 な 取 組 ではこれ 以 上 の 削 減 が 困 難 とのことだが どういう 意 味 か (FC 協 ) (2) 運 輸 部 門 における 取 組 輸 送 に 係 る 走 行 距 離 の 定 量 的 な 把 握 に 努 めるべき 荷 主 として 配 送 車 両 の 走 行 距 離 の 数 値 化 を 行 っていることを 評 価 したい 走 行 距 離 が 減 少 していることも 注 目 に 値 する (FC 協 ) 引 き 続 き 定 量 的 な 把 握 に 努 めてほしい ( 流 通 WG) 宅 配 によって 家 庭 の 自 動 車 利 用 が 減 るという 面 で 民 生 部 門 への 貢 献 という 捉 え 方 もでき る 参 考 値 でも 良 いので 各 業 界 の 運 輸 部 門 における 取 組 の 項 目 に 宅 配 に 係 る 輸 送 距 離 の 実 績 等 を 追 加 してほしい ( 流 通 WG) 配 送 を 外 部 委 託 している 場 合 でも 委 託 先 が 大 手 の 流 通 業 者 であれば データ 収 集 に 協 力 してもらえるのではないか ( 流 通 WG) (3) 低 炭 素 製 品 サービス 等 による 貢 献 ( 総 論 ) 社 会 全 体 で 最 適 となるシステムを 考 えるべき 各 業 界 におかれては 自 業 界 内 での 最 適 化 を 図 ってきたと 思 うが 社 会 全 体 を 見 たときに Best Available System は 何 かを 考 えるべき ( 資 源 WG) (LCAの 定 量 評 価 ) 製 品 のライフサイクル サプライチェーン 全 体 での 削 減 効 果 を 評 価 すべき 製 品 のライフサイクル サプライチェーン 全 体 でのCO2 削 減 効 果 の 評 価 をすべき ( 製 紙 WG) 他 の 業 種 等 への 貢 献 について 推 計 でも 良 いので 数 値 化 してほしい (ゴム 工 ) 製 造 時 の 増 エネを 考 慮 した 数 値 なのか LCAでの 削 減 効 果 を 今 後 どう 取 り 上 げていくの か ( 板 硝 子 ) LCAについて 商 品 が 長 期 間 にわたり 愛 用 されることによる 定 量 的 な 削 減 効 果 を 試 算 した ことがあるか ( 染 色 協 ) 高 機 能 素 材 による 貢 献 の 定 量 評 価 について 定 量 化 の 手 法 は 公 開 されているのか 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 において もう 少 し 具 体 的 な 数 値 化 数 式 化 が 行 えないか ( 鉄 連 ) LCAの 観 点 から 本 WGの 対 象 業 種 は 製 品 の 使 用 段 階 での 省 エネが 重 要 製 品 の 使 用 段 階 の 省 エネへの 貢 献 を 定 量 的 に 主 張 すべき ( 電 子 WG) 水 の 使 用 量 は 減 少 しているが ライフサイクルでのエネルギー 消 費 が 増 加 しているのでは ないか 省 エネ 努 力 はしているのか ( 衛 生 設 備 ) 輸 入 段 階 を 含 めたLCAの 考 え 方 をすべき (ガス 協 ) 6
LCAの 目 標 を 設 定 すべき LCAについて 製 品 サービスの 数 値 目 標 を 設 定 できないか ( 電 機 電 子 ) LCAについて バウンダリーやダブルカウントの 問 題 等 はあるが 手 探 りでも 進 めていく 必 要 がある 何 らかのLCAの 目 標 を 設 定 してほしい ( 化 学 WG) 生 産 時 にはCO2の 排 出 が 増 加 する 可 能 性 もあるのではないかと 思 うが 生 産 時 のCO2の 実 際 の 量 や 削 減 目 標 を 示 してほしい ( 産 業 車 両 ) 最 終 製 品 におけるCO2 排 出 削 減 見 込 みについても 引 き 続 き 議 論 してほしい (アルミ) LCAの 算 定 方 法 の 標 準 化 が 重 要 LCAの 算 定 方 法 の 標 準 化 は 大 変 重 要 な 取 組 である ( 電 機 電 子 ) 製 品 製 造 時 と 使 用 時 の 削 減 効 果 を 分 けて 把 握 すべき 製 品 の 製 造 時 と 使 用 時 の 削 減 効 果 を 分 けて 把 握 できるようにすべき ( 製 紙 WG) ( 海 外 での 生 産 活 動 における 取 組 ) 海 外 での 製 造 生 産 に 関 する 取 組 を 説 明 すべき サプライチェーンを 含 めた 取 組 が 必 要 海 外 への 生 産 拠 点 のシフトによって 日 本 の 排 出 量 は 減 るが 一 方 で 海 外 では 増 えてしまう 今 後 の 海 外 における 業 界 の 取 組 について 教 えて ほしい ( 化 学 WG) 海 外 での 製 造 生 産 に 対 する 取 組 や 目 標 設 定 が 重 要 ( 化 学 WG) 高 級 高 品 質 製 品 以 外 は 海 外 で 製 造 するとのことだが 海 外 移 転 も 含 めた 全 体 的 な 評 価 を 実 施 する 必 要 があるのではないか ( 染 色 協 ) (4) 国 際 貢 献 ( 総 論 ) 海 外 における 削 減 目 標 を 示 すべき 海 外 での 削 減 について 単 にポテンシャルというだけではなく 実 際 に 計 画 の 中 で 海 外 で の 削 減 目 標 を 具 体 的 に 示 してほしい ( 自 工 会 ) 国 際 標 準 規 格 等 のルール 作 りを 通 じた 国 際 協 力 省 エネ 技 術 の 普 及 を 進 めるべき 技 術 協 力 や 技 術 移 転 だけでなく 新 たな 国 際 標 準 や 性 能 規 格 のルール 作 りへの 参 画 を 通 じた 国 際 協 力 を 進 めてほしい ( 鉄 連 ) ISO14404や50001 二 国 間 オフセット クレジット 制 度 やJICA JBICのファイナンスの 仕 組 みと 組 み 合 わせて 世 界 各 国 に 日 本 の 省 エネ 技 術 を 展 開 していくべき ( 鉄 連 ) 今 後 の 取 組 の 可 能 性 を 説 明 すべき 日 本 の 先 進 的 な 設 備 の 海 外 展 開 の 可 能 性 について 教 えてほしい ( 衛 生 設 備 ) 国 際 貢 献 について 今 後 も 重 点 的 な 取 組 が 可 能 かどうか 教 えてほしい ( 電 機 電 子 ) 海 外 展 開 の 可 能 性 について 教 えてほしい ( 石 灰 工 ) ( 削 減 貢 献 量 の 算 定 ) 製 品 の 海 外 展 開 による 削 減 効 果 の 算 定 評 価 を 行 うべき 7
省 エネ 省 CO2 製 品 の 輸 出 及 びその 削 減 効 果 の 検 証 は 行 うのか ( 板 硝 子 ) 途 上 国 でのプラント 建 設 や 省 エネ 設 備 導 入 などのプロジェクトの 実 施 をアピールすべき また その 削 減 効 果 の 算 定 評 価 方 法 について 検 討 すべき (セメ 協 ) 海 外 展 開 による 削 減 効 果 を 自 らの 削 減 貢 献 としてどのように 取 り 込 むのか (プレ 協 ) (JCMの 活 用 ) JCMの 活 用 方 針 について 説 明 すべき 海 外 での 生 産 輸 送 段 階 における 二 国 間 オフセットの 活 用 をどのように 考 えるのか ( 資 源 WG) 二 国 間 オフセット クレジット 制 度 の 議 論 があまり 出 てこない LCAを 強 調 する 業 界 ほど 自 らの 生 産 工 程 での 排 出 に 対 するチェックが 甘 くなるのではないか ( 化 学 WG) 二 国 間 オフセット クレジット 制 度 のF/S(フィージビリティ スタディ) 事 業 について 是 非 積 極 的 に 進 めてほしい どういう 成 果 が 予 想 されるか 教 えてほしい ( 鉄 連 ) (5) 革 新 的 技 術 革 新 的 技 術 に 関 する 取 組 について 説 明 すべき 従 来 技 術 の 延 長 線 上 でのエネルギー 効 率 向 上 には 限 界 がある 非 連 続 な 革 新 的 な 技 術 に 関 する 取 組 について 教 えてほしい ( 化 学 WG) 50%や80%の 排 出 量 削 減 を 目 指 すためには 省 エネ 機 器 の 導 入 や 設 備 の 改 修 コジェ ネの 導 入 等 では 限 界 があり 革 新 的 技 術 の 導 入 やプロセス 自 体 の 改 善 が 必 要 ( 化 学 W G) 新 たな 技 術 開 発 に 取 り 組 んでいないとのことだが これまでの 取 組 の 反 省 点 や 改 善 点 等 書 けることがあるのではないか ( 伸 銅 ) エネルギーに 関 して 技 術 革 新 の 可 能 性 は 大 きいのではないか ( 資 源 WG) 技 術 開 発 等 に 関 して ユーザーとして 機 器 メーカーへのフィードバックは 行 っているのか (FC 協 ) 今 後 の 革 新 的 技 術 開 発 の 可 能 性 を 説 明 すべき 革 新 的 技 術 の 開 発 について 今 後 も 重 点 的 な 取 組 が 可 能 かどうか 教 えてほしい ( 電 機 電 子 ) (6) 情 報 開 示 情 報 発 信 ( 業 界 内 での 水 平 展 開 カバー 率 向 上 ) カバー 率 の 向 上 に 取 り 組 むべき 参 加 企 業 のカバー 率 の 向 上 を 評 価 したい ( 鉄 連 ) カバー 率 向 上 に 向 けた 中 小 企 業 に 対 する 計 画 策 定 の 働 きかけは 行 っているのか ( 印 産 連 ) 中 小 企 業 等 への 取 組 の 水 平 展 開 について 説 明 すべき 中 小 企 業 にはどのように 取 組 を 展 開 していくのか (ゴム 工 ) 8
どの 程 度 水 平 展 開 できているのか 把 握 している 範 囲 で 説 明 してほしい ( 自 工 会 ) 業 界 内 での 水 平 展 開 について ウェブサイトに 省 エネのベストプラクティスを 掲 載 するだけ なのか 或 いはきめ 細 かい 指 導 伝 達 も 行 っているのか また 海 外 や 業 界 団 体 外 の 企 業 への 展 開 も 考 慮 した 上 で その 方 法 を 検 討 すべき ( 化 学 WG) 中 小 企 業 に 対 して 外 部 機 関 を 活 用 した 省 エネ 診 断 等 の 支 援 を 行 っているのか ( 印 産 連 ) ( 業 界 団 体 間 の 情 報 共 有 ) 業 界 団 体 間 で 意 見 交 換 を 行 うべき 業 界 団 体 間 で 環 境 対 策 に 関 する 意 見 交 換 を 行 うなど できる 限 り 連 携 をとるべき ( 自 動 車 WG) 他 の 業 界 団 体 とコミュニケーションすることによって 更 なるシナジー 効 果 を 発 揮 できるの ではないか ( 電 子 WG) 店 舗 の 構 造 上 空 調 による 削 減 が 難 しいとのことだったが 他 の 類 似 する 業 態 の 団 体 との 情 報 共 有 は 進 んでいるのか (DIY) ( 国 民 への 情 報 発 信 国 民 の 取 組 の 促 進 ) 対 策 のメリットやコスト 負 担 について 情 報 発 信 すべき CO2 削 減 対 策 が 高 コストになる 場 合 価 格 転 嫁 され 国 民 負 担 となることが 予 想 されるが その 点 に 関 する 情 報 発 信 についてのどのように 考 えているか ( 資 源 WG) 製 品 の 投 資 回 収 年 数 やエネルギー 以 外 での 利 益 など 消 費 者 が 低 炭 素 省 エネ 製 品 を 購 入 するメリットについても 考 慮 すべき ( 製 紙 WG) 消 費 者 の 取 組 に 繋 がる 仕 組 み 作 り 情 報 発 信 をすべき 従 業 員 家 庭 での 環 境 家 計 簿 の 取 組 等 は 社 会 的 な 意 義 も 大 きいと 思 うので 大 変 評 価 して いる ( 日 化 協 ) 業 界 の 取 組 について 様 々な 形 で 社 会 に 情 報 発 信 するとともに カーボンフットプリントのよ うに 国 民 が 日 々の 暮 らしの 中 でできることを 提 示 してほしい ( 資 源 WG) スマートメーターの 導 入 や 電 力 選 択 機 会 の 提 供 により 消 費 者 が 全 体 に 対 して 協 力 できる 仕 組 みを 作 ってほしい ( 電 事 連 ) 消 費 者 から 比 較 的 離 れた 業 界 については コミュニケーションが 難 しい 消 費 者 が 製 品 を 使 う 際 の 削 減 効 果 をどのように 伝 えるかが 重 要 ( 化 学 WG) 業 界 が 行 っている 取 組 は 消 費 者 から 見 えにくい 消 費 者 の 日 々の 行 動 を 通 じたCO2 削 減 を 喚 起 するため 製 造 段 階 での 取 組 の 可 視 化 に 取 り 組 んでほしい ( 製 紙 WG) 社 会 とのコミュニケーションにより 新 たな 視 点 の 獲 得 が 可 能 BtoBが 中 心 の 業 界 は 社 会 とのコミュニケーションの 視 点 が 欠 落 しているのではないか これ 以 上 の 取 組 は 難 しいとのことだが 社 会 とのコミュニケーションを 通 じて 新 たな 視 点 を 加 えていくことも 重 要 ( 化 学 WG) 家 庭 部 門 における 取 組 の 効 果 を 定 量 化 すべき 従 業 員 の 家 庭 での 省 エネに 係 る 取 組 は 民 生 部 門 における 省 エネに 対 する 貢 献 が 大 きい 9
取 組 の 効 果 を 定 量 的 積 極 的 にPRしたらよいのではないか ( 電 機 電 子 ) 団 体 会 員 企 業 における 従 業 員 家 庭 や 顧 客 への 環 境 家 計 簿 の 普 及 などの 家 庭 部 門 に 対 する 取 組 をお 願 いしたい ( 流 通 WG) 環 境 家 計 簿 に 取 り 組 んでいる 世 帯 は 業 界 全 体 のうちどの 程 度 か また どのような 活 動 を していて 削 減 効 果 はどの 程 度 なのか 示 してほしい ( 鉄 連 ) エコドライブの 促 進 の 取 組 について どのように 行 われていて どの 程 度 の 効 果 があるのか 示 してほしい ( 自 工 会 ) ( 海 外 への 情 報 発 信 ) 日 本 の 優 れた 技 術 CO2 削 減 の 取 組 を 海 外 に 情 報 発 信 すべき 日 本 の 石 炭 火 力 発 電 の 高 効 率 技 術 をはじめ CO2 削 減 に 関 する 取 組 みを 広 く 海 外 に 情 報 発 信 すべき ( 電 事 連 ) 7. 評 価 フォローアップ (1) 削 減 量 の 算 定 省 エネ 投 資 による 効 果 の 算 定 方 法 を 示 すべき 省 エネ 投 資 とその 効 果 について 設 備 投 資 に 対 する 省 エネ 効 果 は 一 定 の 期 間 にわたって 発 現 するものであるが どのように 算 出 しているのか ( 電 機 電 子 ) (2) 要 因 分 析 取 組 の 内 容 削 減 効 果 を 具 体 的 定 量 的 に 説 明 すべき 削 減 実 績 の 中 でどのような 取 組 がどれだけCO2 排 出 削 減 に 繋 がったかを 数 値 で 示 すとと もに その 評 価 を 踏 まえて 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 を 策 定 してほしい ( 部 工 会 ) 削 減 目 標 達 成 の 要 因 は 生 産 量 の 減 少 によるもので 原 単 位 で 見 ると 改 善 されていないの ではないか 業 界 の 削 減 努 力 として 具 体 的 にどのような 内 容 でどの 程 度 削 減 したかを 説 明 してほしい ( 産 業 車 両 ) 原 単 位 変 化 の 要 因 を 詳 しく 説 明 すべき 生 産 量 が 減 少 しながらもエネルギー 原 単 位 が 悪 化 しなかったのはどのような 理 由 か (ア ルミ) 省 エネ 投 資 が 最 も 行 われた 年 度 にも 関 わらず 急 激 に 原 単 位 が 悪 化 しているが どのよう な 理 由 なのか ( 伸 銅 ) エネルギー 原 単 位 の 改 善 率 はそこまで 大 きくなく 電 力 排 出 係 数 も 固 定 されている 中 で どのような 要 因 によりCO2 原 単 位 が 大 きく 改 善 したのか ( 電 機 電 子 ) リーマンショック 等 の 経 済 環 境 の 悪 化 に 伴 う 生 産 高 当 たりの 原 単 位 の 悪 化 について 高 級 品 の 販 売 が 減 少 することにより 原 単 位 が 物 量 的 な 出 荷 量 以 上 に 悪 化 したことが 原 因 なの か それとも 生 産 量 に 関 係 しない 固 定 エネルギー 消 費 によるものなのか 原 因 について 詳 しい 分 析 があれば 教 えてほしい ( 電 子 WG) 10
未 達 成 の 理 由 を 説 明 すべき 未 達 成 の 理 由 を 説 明 してほしい ( 石 灰 石 ) エネルギー 使 用 量 総 量 とエネルギー 原 単 位 の2つの 目 標 指 標 を 設 定 したものの 2つとも 達 成 することが 出 来 なかった 理 由 の 説 明 が 不 十 分 である 景 気 変 動 による 生 産 活 動 量 の 変 化 との 関 係 で 目 標 が 達 成 できなかった 理 由 を 説 明 してほしい ( 工 作 機 械 ) 目 標 未 達 成 であるにも 関 わらず 目 標 を 達 成 したかのような 表 現 は 修 正 すべき ( 伸 銅 ) 目 標 水 準 が 低 かったのではないか 自 主 行 動 計 画 の 目 標 達 成 率 が282%というのは 掲 げた 目 標 水 準 が 低 すぎたということ ( 石 灰 工 ) 目 標 設 定 が 緩 やかであった 業 界 が 存 在 することは 否 定 できない ( 流 通 WG) 目 標 達 成 率 が600%の 業 種 もあれば 未 達 成 業 種 もあるが この 差 はなぜ 生 じるのか ( 流 通 WG) (3) 目 標 未 達 成 時 の 担 保 措 置 クレジットを 使 用 せずに 目 標 達 成 すべき クレジットに 一 定 の 経 済 合 理 性 があることは 理 解 するが 本 来 の 趣 旨 に 鑑 みればクレジット を 使 わない 方 が 良 いのではないか ( 資 源 WG) クレジットを 使 わず 削 減 目 標 を 達 成 したことや 参 加 企 業 のカバー 率 の 向 上 は 高 く 評 価 でき る ( 鉄 連 ) 取 得 済 みのクレジットの 扱 いを 説 明 すべき 取 得 したクレジットについて 今 後 どのように 活 用 する 予 定 か ( 鉄 連 ) クレジットを 活 用 しない 理 由 を 説 明 すべき 京 都 メカニズムの 活 用 を 検 討 していない 理 由 について 教 えてほしい ( 産 業 機 械 建 設 機 械 工 作 機 械 ベア 工 ) (4) 削 減 努 力 の 評 価 方 法 業 界 毎 に 適 切 な 方 法 で 評 価 すべき 削 減 努 力 の 評 価 方 法 について 業 界 毎 の 事 情 に 応 じて 適 切 な 評 価 方 法 を 提 示 し それに 基 づきどう 評 価 したかを 説 明 すべき ( 化 学 WG) 業 種 ごとに 業 態 が 異 なるため 業 種 横 断 的 な 調 査 項 目 以 外 にも 各 業 種 特 有 の 排 出 削 減 手 法 などを 記 載 してほしい ( 流 通 WG) 製 造 プロセスやライフサイクルでのエネルギー 削 減 ポテンシャルを 示 すべき 第 三 者 にとって 評 価 しやすくするため 主 要 な 製 造 プロセスにおける 投 入 エネルギーとエ ネルギー 削 減 のポテンシャルを 示 してほしい また ライフサイクルでのエネルギーやCO2 削 減 ポテンシャルを 示 し その 量 的 バランスが 理 解 できれば 望 ましい ( 製 紙 WG) 原 料 転 換 に 伴 う 削 減 効 果 を 計 画 に 組 み 込 むべき 石 油 からガスへの 原 料 転 換 に 伴 う 削 減 効 果 を 低 炭 素 社 会 実 行 計 画 に 組 み 込 むことが 重 要 ( 日 化 協 ) 11
植 林 等 の 取 組 も 含 めた 業 界 全 体 としてのCO2 削 減 への 貢 献 を 示 すべき 植 林 によるCO2 固 定 も 含 め 業 界 全 体 としてのCO2 削 減 への 貢 献 を 示 すと 良 い ( 製 紙 連 ) (5) 国 際 比 較 国 際 的 なベンチマークと 国 内 実 績 を 比 較 し 取 組 努 力 を 示 すべき 数 値 だけで 業 界 の 努 力 を 評 価 するのは 困 難 国 際 的 なベンチマークを 示 した 上 で 国 内 実 績 と 比 較 するなど 業 界 の 大 変 さを 示 す 方 法 目 標 を 検 討 してほしい ( 製 紙 WG) 日 本 と 海 外 の 効 率 比 較 について 日 本 は 必 ずしもトップではなく 古 い 設 備 もあると 思 われ る 古 い 設 備 に 対 する 投 資 の 見 通 し 等 のデータを 示 してほしい ( 石 連 ) 景 気 の 低 迷 ではなく 業 界 の 努 力 で 目 標 を 達 成 したことを 世 界 最 高 水 準 のエネルギー 効 率 であることと 併 せて 世 間 にもっとアピールすべき ( 鉄 連 ) (6) 将 来 見 通 し 次 年 度 の 状 況 を 説 明 すべき CO2 排 出 原 単 位 が 悪 化 の 一 途 を 辿 っているが 2013 年 のCO2 排 出 原 単 位 の 状 況 如 何 ( 電 事 連 ) 今 後 のトレンドの 見 通 しを 示 すべき エネルギー 消 費 原 単 位 が5カ 年 で 低 下 傾 向 にあるのは 興 味 深 いが 今 後 もこのトレンドは 続 くのか (ガス 協 ) (7) 政 府 におけるフォローアップ (WGの 位 置 付 け) WGにおいてPDCAを 回 し 次 年 度 のアクションに 活 かすべき 本 WGにおいてPDCAを 回 すことが 重 要 チェックをした 上 で 次 年 度 のアクションに 活 か してほしい どの 産 業 でも 共 通 的 に 使 える 事 項 等 この 場 で 他 の 産 業 から 学 ぶこともあるの ではないか ( 資 源 WG) WGは 国 民 に 対 する 情 報 発 信 の 場 であり 政 府 も 情 報 開 示 をしっかり 行 うべき 本 WGは 審 議 の 場 ではなく 国 民 に 対 して 各 業 界 の 自 主 的 な 取 組 を 分 かりやすく 情 報 発 信 するための 質 疑 と 理 解 政 府 としても 国 民 への 情 報 開 示 をしっかり 行 うべき ( 資 源 WG) 調 査 票 における 該 当 無 し などの 回 答 について 理 由 を 説 明 すべき 調 査 票 において エネルギー 消 費 量 やCO2 原 単 位 CO2 排 出 量 の 削 減 について 該 当 無 し などの 回 答 が 散 見 されるが その 理 由 について 説 明 してほしい ( 流 通 WG) 以 上 12