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外 国 語 活 動 学 習 指 導 案 指 導 者 森 川 修 平 (HRT) Shane Tummon(ALT) 1 日 時 平 成 27 年 6 月 4 日 ( 木 ) 5 校 時 2 場 所 English room 3 学 年 第 3 学 年 2 組 31 名 ( 男 子 13 名, 女 子 18 名 ) 4 単 元 名 調 子 はどう? 5 単 元 について 単 元 の 目 標 コミュニケーションへの 関 心 意 欲 態 度 外 国 語 への 慣 れ 親 しみ 言 語 や 文 化 に 関 する 気 付 き 表 情 やジェスチャーをつけながら, 気 持 ちや 体 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, 相 手 の 状 況 に 合 わせて 一 言 返 したりす 気 持 ちや 体 調 を 表 したり, 一 言 返 したりする 表 現 に 慣 れ 親 しむ 英 語 と 日 本 語 では 気 持 ちや 体 調 を 表 現 する 方 法 に 違 いがあることに 気 付 く 単 元 観 本 単 元 では, 挨 拶 の 場 面 を 取 り 上 げ, 自 分 の 気 持 ちや 体 調 を 伝 える 表 現 を 使 い, 相 手 の 状 況 に 応 じてコミュニケーションを 図 ることをね らいとしてい 児 童 は,2 年 生 で 気 持 ちや 体 調 を 伝 える 表 現 を 学 習 しており, 表 情 やジェス チャーによるコミュニケーションの 大 切 さに 気 付 いてい 本 単 元 では, 相 手 の 状 況 に 合 わ せ, 気 持 ちを 込 めて 一 言 返 すという 表 現 の 幅 を 広 げた 活 動 を 行 い, 即 興 性 を 求 めることで, 知 的 好 奇 心 を 高 め 意 欲 的 に 活 動 することができ ると 考 えられ 児 童 観 本 学 級 の 児 童 は, 前 単 元 の どうぞよろし く! で, 友 だちと 自 分 の 名 前 や 好 きな 色 を 伝 え 合 う 活 動 で 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ることができた 一 方, 決 まりきった 表 現 を 使 ってやりとりをすることはできたが, 相 手 の 状 況 に 応 じて 表 情 やジェスチャーを 変 えるこ とはまだ 難 しい その 理 由 として, 場 面 の 状 況 がイメージしにくいことや, 積 極 的 に 伝 えるた めの 方 法 に 慣 れ 親 しんでいないことが 考 えら れ 指 導 の 手 立 て 1 ALTとのデモンストレーションにより,ジェスチャーや 一 言 返 す 表 現 がある 場 合 とない 場 合 を 比 べさせることで,それらの 必 要 性 に 気 付 くようにさせ 2 ジェスチャーと 連 動 させて 楽 しく 発 音 練 習 をすることで, 体 の 動 きに 伴 って 自 然 と 言 葉 が 出 てくるようにす 3 一 言 返 す 場 面 で,どのように 表 現 することがふさわしいか 考 えさせることで, 相 手 の 状 況 に 応 じてコミュニケーションができるようにす 141

6 言 語 材 料 Sentences Words How are you? I m ~. Good. / Me,too. / Are you OK? fine happy hungry sleepy tired sad 7 CAN-DO リスト の 位 置 づけ 本 時 の 学 習 は, 以 下 の CAN-DO リスト につなが [ 小 学 校 高 学 年 話 すこと 1 (やりとり)] 前 もって 用 意 された 内 容 であれば, 短 い 質 問 や 依 頼 について,うなずく 等 の 反 応 をしながら 応 じ ることができ 8 単 元 の 評 価 規 準 コミュニケーションへの 関 心 意 欲 態 度 表 情 やジェスチャーをつけなが ら, 気 持 ちや 体 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, 相 手 の 状 況 に 合 わせて 一 言 返 したりしてい 9 指 導 計 画 ( 全 4 時 間 ) 1 2 学 習 活 動 英 語 と 日 本 語 では 気 持 ちや 体 調 を 表 現 する 方 法 に 違 いがあることに 気 付 く 気 持 ちや 体 調 を 表 す 表 現 に 慣 れ 親 しむ 外 国 語 への 慣 れ 親 しみ 気 持 ちや 体 調 を 表 したり, 一 言 返 したりする 表 現 を 使 ってい 観 点 関 慣 気 評 価 規 準 評 価 英 語 と 日 本 語 では 気 持 ちや 体 調 を 表 現 する 方 法 に 違 いがあることに 気 付 いて い 気 持 ちや 体 調 を 表 す 表 現 を 使 ってい 言 語 や 文 化 に 関 する 気 付 き 英 語 と 日 本 語 では 気 持 ちや 体 調 を 表 現 する 方 法 に 違 いがあるこ とに 気 付 いてい 評 価 方 法 3 一 言 返 す 表 現 に 慣 れ 親 しむ 表 情 やジェスチャーを つけながら, 気 持 ちや 体 相 手 の 言 葉 に 一 言 返 す 表 現 を 言 ってい 表 情 やジェスチャーをつけ ながら, 気 持 ちや 体 調 を 積 極 4 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, 的 に 伝 えたり, 相 手 の 状 況 に 相 手 の 状 況 に 合 わせて 合 わせて 一 言 返 したりして 一 言 返 したりす い 本 時 142

PROGRAM1 10 学 習 の 系 統 学 年 第 1 学 年 第 2 学 年 第 3 学 年 第 4 5 6 学 年 目 標 主 な 語 彙 気 分 や 気 持 ちを 問 われた 時 に, 元 気 と 答 え How are you? I'm fine. 気 分 や 気 持 ちを 問 われた 時 に, 様 々な 言 い 方 で 答 え How are you?/ I'm~. 気 分 や 気 持 ちを 問 われ た 時 に, 応 答 するとと もに, 応 答 に 対 して 声 をかけ How are you? / I'm~. / That s nice/ I see / Take care 単 元 計 画 なし 毎 時 間 の 授 業 の 挨 拶 で, 気 分 や 気 持 ちを 問 われた 時 に, 臨 機 応 変 に 答 え How are you?/ I'm~. 学 年 目 標 中 学 校 第 1 学 年 (SUNSHINE ENGLISH COURSE1 開 隆 堂 ) 小 学 校 英 語 から 中 学 校 英 語 への 移 行 をスムーズに 行 うとともに, 慣 れ 親 しんでいる 表 現 を 使 って, 英 語 らしい 発 音 で 挨 拶 す 課 課 名 主 な 言 語 材 料 ( 入 門 期 ) 〇 Let s Start 新 しい 友 だちをつくろう 11 本 時 の 目 標 Hello, everyone. / How are you? / My name is ~. / Nice to meet you. / Goodbye, everyone. / See you. 表 情 やジェスチャーをつけながら, 気 持 ちや 体 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, 相 手 の 状 況 に 合 わせて 一 言 返 したりす 12 本 時 のめざす 児 童 の 姿 概 ね 満 足 する 状 況 表 情 やジェスチャーをつけながら, 相 手 に 気 持 ちや 体 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, 一 言 返 したりし てい ジェスチャーをつけてい 自 分 の 気 持 ちや 体 調 を 表 現 してい 相 手 の 気 持 ちや 体 調 を 聞 いて, 一 言 返 す 表 現 を 言 ってい に, 自 分 の 気 持 ちを 伝 えることができた ジェスチャーが 上 手 にでき た 一 言 返 すことができた などコミュニケーションのよさに 係 る 内 容 を 書 いてい 十 分 満 足 する 状 況 相 手 の 状 況 の 違 いに 合 わせて, 表 情 やジェスチャーを 変 えながら, 相 手 に 気 持 ちや 体 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, 一 言 返 したりしてい 自 信 をもってジェスチャーをつけてい 自 分 の 気 持 ちや 体 調 を 表 情 豊 かに 表 現 してい 相 手 の 状 況 に 応 じて, 一 言 返 す 表 現 を 言 ってい に, 自 分 の 気 持 ちが 相 手 に 伝 わるようにジェスチャーや 表 情 を 工 夫 した 相 手 の 気 持 ちを 考 えて 一 言 返 すことができた など, 自 分 や 相 手 の 状 況 を 意 識 したコ ミュニケーションの 具 体 的 な 方 法 に 係 る 内 容 を 書 いてい 143

13 学 習 展 開 (4 時 /4 時 間 ) 学 習 活 動 指 導 過 程 児 童 HRT ALT 1 Song 歌 を 歌 う Let s start English. Hello song Let s sing a song. 留 意 点 評 価 < 方 法 > 教 材 教 具 CD 楽 しい 雰 囲 気 をつく 2 Greeting Hello. Hello. Hello. How are I m ~. Thank you? you. How is the It s sunny. weather? It s Thursday. What day is it, It s June. today? What month is it,today? 3 Review 前 時 までに 学 習 絵 カードを 指 し 示 発 音 が 難 しい 単 語 リズムよくジェスチャー and した 表 現 を 確 認 しながら, 発 音 練 習 に 気 をつけて 練 習 をつけながら 楽 しく 練 習 Practice す を 進 め させるようにす することで, 本 時 で 使 う 表 現 に 慣 れ 親 しませ グループごとに, リズムに 合 わせ て 順 に 感 情 表 現 の 受 け 答 えをす 表 情 やジェスチャーに 気 を 一 言 返 すときの つけ, 相 手 に 合 わせて 気 持 ポイントを 確 認 ちの 良 いやり 取 りについて す のポイントを 児 童 から 出 さ 本 時 の GOAL を せ 知 相 手 の 気 持 ちに 合 わせて 一 言 返 そう 4 Activity 気 持 ちを 伝 え 合 ゲームのやり 方 を ゲームのやり 方 を ワークシート おうゲームをす 説 明 す(デモン 説 明 す(デモン ストレーション) ストレーション) 144

1 児 童 全 体 を,シールを 持 った 赤 とワークシートを 持 っ た 白 の 二 つのグループに 分 け 2 自 由 に 歩 き 回 り, 気 持 ちや 体 調 を 伝 え 合 うやりとりを す A:How are you? B:I m ~. A:Good. / Me,too. / Are you OK? 3 赤 は 白 のワークシートにシールを 貼 り, 白 は 気 持 ちの 良 い 返 しをしてくれた 児 童 のシールに 印 を 付 け 4 時 間 になったら, 赤 と 白 が 交 代 し 繰 り 返 し 行 う 児 童 の 様 子 を 観 察 机 間 指 導 を 行 い, し, 表 情 豊 かにジェ 児 童 の 発 音 を 評 価 シールに 印 の 付 いた 児 童 スチャーをしたり, したり, 支 援 した を 紹 介 することで, 気 持 ち 相 手 に 応 じて 一 言 りす の 良 いやりとりへの 意 欲 を 返 したりしている もたせるようにす 児 童 を 具 体 的 にほ 表 情 やジェスチャーをつ めながら, 全 児 童 に けながら, 相 手 に 気 持 ちや 確 認 をさせるよう 体 調 を 積 極 的 に 伝 えたり, にす 一 言 返 したりしてい< 行 動 観 察 > 5 Reviewing めあてに 対 する 振 り 返 りをし, 振 り 返 りカードに 記 入 す 児 童 の 振 り 返 りを 確 認 し, 評 価 す 児 童 の 活 動 の 様 子 を 評 価 す 振 り 返 りカード コミュニケーションのよ さに 係 る 内 容 を 書 いてい < 振 り 返 りカード> 6 Song See you song. 7 Closing Thank you. See you again. Thank you. See you again Good bye. 14 板 書 計 画 調 子 はどう? GOAL あいての 気 持 ちに 合 わせて 一 言 返 そう 表 じょう (fine) (happy) (hungry) (sleepy) (tired) (sad) ジェスチャー (Good!) 森 川 声 How are you? (Me,too) (Are you OK?) 145

15 考 察 (1) 英 語 の 生 活 化 及 び 知 的 好 奇 心 の 高 め 合 い を 図 るための 視 点 日 常 のコミュニケーションの 場 面 では, 相 手 との 言 葉 のやりとり( 受 け 答 え)が 続 いていく ことが 大 切 であ 本 単 元 では, 相 手 の 気 持 ちを 聞 いて 一 言 返 すという 生 活 化 を 意 識 した 活 動 を 位 置 付 けた そのことで, 尋 ねられたことに 答 えるだけで 会 話 を 成 立 させるのではなく, 相 手 の 言 葉 から 会 話 を 続 けることがよりよいコミュニケーションであることを 児 童 に 意 識 付 けることができた 相 手 の 気 持 ちや 体 調 を 聞 き,どのような 言 葉 を 返 すことがふさわしいか 考 えさせる 場 面 では, 相 手 の 言 葉 を 注 意 して 聞 き, 相 手 に 応 じた 表 情 やジェスチャーを 意 欲 的 に 考 えようとする 知 的 好 奇 心 が 高 まる 姿 が 見 られた また, 相 手 の 気 持 ちや 体 調 に 応 じて, 即 時 に 言 葉 を 選 んで 返 す 経 験 をさせることは,コミュニケーションの 幅 を 広 げることにつながった (2) 指 導 者 の 英 語 運 用 発 問 や 指 示 をできるだけ 英 語 で 行 うことを 心 がけた ただ 英 語 を 話 すのではなく, 児 童 の 実 態 に 合 わせて, 日 頃 よく 聞 く 言 葉 や 表 現 を 使 ったり,ジェスチャーを 交 えたりすることで, 児 童 が 発 問 や 指 示 を 理 解 できるよう 努 めた ALT との 打 ち 合 わせを 綿 密 に 行 い, 互 いの 役 割 を 明 確 にし, 授 業 をスムーズに 進 めることが できた Activity の 説 明 では,ALT とのデモンストレーションを 児 童 に 見 せることで, 児 童 にめざすべき 姿 のモデルを 示 すようにした (3) 授 業 実 践 の 成 果 と 課 題 授 業 では, 状 況 に 合 わせて 表 情 やジェスチャーをつけてコミュニケーションを 図 ることをね らいとした その 成 果 として, 児 童 は 表 情 やジェスチャーをつけて 英 語 を 発 音 し, 楽 しく 活 動 を 行 うことができた また, 表 情 やジェスチャーがある 場 合 とない 場 合 では 相 手 が 受 ける 印 象 が 違 うことに 気 付 き, 言 葉 によらないコミュニケーションの 大 切 さについても 実 感 する ことができた 課 題 としては,Activity の 時 間 をしっかりと 確 保 することができたが, 活 動 が 単 調 になって しまったことがあげられ 児 童 の 試 してみたい 挑 戦 してみたい という 思 いを 大 切 に し,さらにステップアップできる 活 動 の 場 を 設 定 するべきであった (4) 授 業 の 様 子 相 手 の 気 持 ちを 聞 いて 一 言 返 す 活 動 ジェスチャーと 表 情 をつけてコミュ 146 ニケーションを 図 る 児 童