指 導 例 : 感 情 をコントロールする 力 を 身 に 付 け, 学 校 適 応 感 を 高 める 指 導 の 実 際 廿 日 市 市 立 四 季 が 丘 小 学 校 教 諭 空 田 由 美 1 指 導 のねらい 自 分 や 相 手 の 感 情 に 気 付 き, 感 情 の 適 切 な 処 理 や 表 現 方 法 を 考 え, 実 際 に 体 験 する 活 動 を 通 して, 感 情 をコントロールする 力 を 身 に 付 け,よりよい 人 間 関 係 を 築 いていこうとする 意 欲 を 育 て 2 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 全 5 間 ) 目 標 事 前 の 活 動 1 2 3 4 5 事 後 の 活 動 学 校 環 境 適 応 感 尺 度 (アセス) と 感 情 コントロールに 係 る 意 識 調 査 を 実 施 し, 友 達 と 楽 しく 生 活 していくことと 気 持 ちのコントロールの 関 連 を 考 えていく ことを 意 識 す 相 手 の 気 持 ちを 知 るヒントを 知 り, 相 手 の 気 持 ちを 推 測 す ( 他 者 感 情 の 理 解 ) 怒 りは 誰 もがもつ 感 情 であるが, 表 現 の 仕 方 によっては, 自 分 や 友 達 が 不 快 な 気 持 ちになることを 知 ( 自 己 感 情 の 制 御 ) 衝 動 的 な 行 動 を 避 けるための 方 法 は 人 によって 違 うことを 知 り, 自 分 に 合 っ た 気 持 ちの 落 ち 着 かせ 方 を 知 ( 自 己 感 情 の 制 御 ) 非 主 張 的, 攻 撃 的 な 言 い 方 では, 自 分 にとっても 相 手 にとっても 気 持 ちの 良 い 伝 え 方 にならないことに 気 付 き,ア サーティブな 表 現 の 留 意 点 を 知 ( 自 己 感 情 の 表 現 ) アサーティブな 言 い 方 の 良 さに 気 付 き, 表 現 の 仕 方 を 理 解 す ( 自 己 感 情 の 表 現 ) 不 快 な 気 持 ちを, 衝 動 的 な 行 動 で 表 さ ず,アサーティブな 言 い 方 で 伝 えてい るか, 一 定 期 間 の 振 返 りと 評 価 を 行 う 評 価 関 思 知 評 価 規 準 ( ) 評 価 方 法 楽 しい 学 校 生 活 を 送 るた めの 学 習 に 対 して 関 心 をも つ 相 手 の 気 持 ちを 知 るヒン トを 考 えたり 発 言 したりし てい 相 手 の 気 持 ちを 推 測 しよ うとしてい 怒 りを 感 じる 場 面 を 考 え たり 発 表 したりしてい 攻 撃 的 な 言 い 方 をした 後 の 気 持 ちを 考 えてい 衝 動 的 な 行 動 を 避 けるた めの 方 法 を 考 え, 発 言 して い 自 分 に 合 った 気 持 ちの 落 ち 着 かせ 方 を 考 え, 決 めて い 非 主 張 的, 攻 撃 的 な 言 い 方 では, 気 持 ちが 伝 わりに くいことに 気 付 いてい アサーティブな 表 現 の 留 意 点 を 取 り 入 れて, 練 習 し てい アサーティブな 表 現 の 良 さを 確 認 し, 練 習 してい アサーティブな 表 現 の 仕 方 を 理 解 してい 自 分 が 決 めたことについ て, 努 力 をしてい 学 んだことを 生 かし,よ りよい 伝 え 方 をしていこう としてい アンケート アンケート
3 本 の 展 開 (1) 1 1 本 の 目 標 1 ウォーミングアップの エクササイズをす 2 透 明 キャッチボールを す 相 手 の 気 持 ちを 知 るヒントを 知 り, 相 手 の 気 持 ちを 推 測 す 気 持 ちをほぐすエクササイズを 行 い, 楽 しい 雰 囲 気 を つく 友 達 と 楽 しく 生 活 するためには, 気 持 ちの 交 流 が 必 要 なことに 気 付 かせ 気 持 ちをボールに 例 えてキャッチボールの 模 倣 をさせ ることをで, 気 持 ちの 受 け 取 り 方 や 伝 え 方 について 学 習 していくことを 意 識 させ 3 本 の 目 標 を 確 認 す 本 のめあてを 提 示 し, 活 動 の 見 通 しをもたせ 本 の 目 標 友 だちの 気 持 ちをキャッチしよう 4 気 持 ち 当 てゲーム をす 5 本 のまとめをす 気 持 ちをボールに 例 えて 学 習 していくことで, 感 情 を 視 覚 的 にイメージさせ ボールを 受 け 取 るときと 同 様 に, 気 持 ちを 受 け 取 ると きにも 留 意 点 があることに 気 付 かせ 指 導 者 の 表 現 から, 気 持 ちを 推 測 するヒントがあるこ とに 気 付 かせ グループの 中 の 一 人 が 気 持 ちと 表 情 の 絵 が 書 かれたカ ードを 引 き,カードの 表 情 を 参 考 にして 気 持 ちを 表 現 し, 他 の 児 童 は, 気 持 ちを 推 測 す 役 割 を 交 代 して 全 員 が 体 験 できるようにす 表 現 が 難 しい 児 童 には, 表 現 するヒントを 示 す 当 たるまでするのではないことを 伝 え, 当 ててもらえ ない 児 童 が 不 快 な 思 いをしないようにす 気 持 ちを 推 測 するための 情 報 をに 書 か せ,グループでまとめて 発 表 させ, 気 持 ちを 知 るヒント はいくつもあることに 気 付 かせ 不 安 落 ち 込 んでいる など, 推 測 が 難 しいカー ドを 増 やし,いくつものヒントを 使 って 推 測 させ 推 測 しやすい 表 現 をした 児 童 に 発 表 させ, 良 いところ を 伝 えさせ 気 持 ちを 推 測 するときのヒントを 全 体 で 確 認 しながら にまとめさせ,これから 自 分 が 使 いたいヒ ントに 印 をつけさせ 相 手 の 気 持 ちを 知 る 良 さについて 話 し 合 わせ,これか らも 生 かしていこうとする 意 欲 を 高 め 相 手 の 気 持 ち を 知 るヒントを 考 えたり 発 言 し たりしてい 実 践 (ワーク シー 相 手 の 気 持 ち を 推 測 しようと してい 察 ) 友 達 の 気 持 ちを 知 るヒントをたくさん 使 って, 友 達 のいろんな 気 持 ちを 考 えて 行 動 していきたい 6 本 を 振 り 返 り, 次 へつなげ 次 回 の 学 習 内 容 を 伝 え, 感 情 の 表 現 について 関 心 をも たせ
(2) 2 1 本 の 目 標 1 ウォーミングアップの エクササイズをす 2 本 の 目 標 を 確 認 す 怒 りは 誰 もがもつ 感 情 であるが, 表 現 の 仕 方 によっては, 自 分 や 友 達 が 不 快 な 気 持 ちになることを 知 気 持 ちをほぐすエクササイズを 行 い, 楽 しい 雰 囲 気 を つく 前 の 学 習 を 振 り 返 り, 本 の 目 標 を 提 示 し, 見 通 し をもたせ 本 の 目 標 いかり のなぞを 見 つけよう 3 自 分 が 怒 りを 感 じる 場 面 や 程 度 を 振 り 返 怒 りを 感 じた 場 面 と 程 度 を 想 起 させ,に 書 かせ, 発 表 させ 怒 りは, 人 によって 感 じる 場 面 や 程 度 が 違 うことに 気 付 かせ, 怒 りは 誰 もがもつ 感 情 であることを 確 認 す 振 り 返 ることが 難 しい 児 童 には, 具 体 的 な 場 面 を 設 定 し, 今 までの 経 験 を 引 き 出 す 指 導 者 が 言 う 役, 児 童 が 言 われる 役 や 周 りの 人 の 役 に なり, 攻 撃 的 な 言 い 方 をされたときの 気 持 ちに 気 付 かせ 怒 りを 感 じる 場 面 を 考 えたり 発 表 したりして い 4 怒 りが 爆 発 した 後 の 結 果 を 考 え 5 本 のまとめをす 風 船 を 心 に 例 え, 不 快 な 感 情 は, 溜 めこみすぎると 膨 れて 爆 発 したり, 小 さなきっかけで 爆 発 したりすること を 知 らせ, キレる という 現 象 は 誰 にでも 起 こり 得 る ことに 気 付 かせ 怒 りの 変 化 を 表 した 怒 りの 火 山 の 図 をもとに, 怒 りの 変 化 に 気 付 かせ, 怒 りがいつも 爆 発 するわけではな いことを, 視 覚 的 に 捉 えさせ 怒 りが 強 くなると, 考 える 力 が 弱 くなることに 気 付 か せ 友 達 が, 掃 除 場 所 に 遅 れて 来 た 場 面 を 設 定 し, 攻 撃 的 な 言 い 方 をした 後 の 結 果 について 話 し 合 わせ, 発 表 させ 爆 発 した 後 の, 自 分, 友 達, 周 りの 人 の 気 持 ちを 考 え させ, 衝 動 的 な 行 動 は, 友 達 を 不 快 な 気 持 ちにさせるだ けでなく, 自 分 にとってもよくないことに 気 付 かせ 怒 りを 爆 発 させた 後 の 結 果 と 友 達 との 関 係 について 考 えさせ 攻 撃 的 な 言 い 方 をした 後 の 気 持 ちを 考 えてい 自 分 も 友 達 もいやな 気 持 ちになることはあるけど,キレてしまうとみんながいやな 気 持 ちにな るので,キレないようにしていきたい 6 本 を 振 り 返 り, 次 へつなげ 怒 りを 爆 発 させない 方 法 が 思 い 浮 かぶ 児 童 数 人 に 発 表 させ, 怒 りを 爆 発 させない 方 法 に 興 味 をもたせ
(3) 3 1 本 の 目 標 1 ウォーミングアップの エクササイズをす 2 本 の 目 標 を 確 認 す 衝 動 的 な 行 動 を 避 けるための 方 法 は 人 によって 違 うことを 知 り, 自 分 に 合 った 気 持 ちの 落 ち 着 かせ 方 を 知 気 持 ちをほぐすエクササイズを 行 い, 楽 しい 雰 囲 気 を つく 前 の 学 習 を 振 り 返 り, 本 の 目 標 を 提 示 し, 見 通 し をもたせ 本 の 目 標 いかり の 気 持 ちをコントロールしよう 3 怒 りの 感 情 が 爆 発 しそ うになったとき, 自 分 がし ている 行 動 を 振 り 返 らせ 4 実 際 に, 教 室 の 中 で 出 来 そうな 方 法 を 選 び, 体 験 す 5 本 のまとめをす 怒 りを 感 じる 場 面 は 誰 にもあることから, 気 持 ちをコ ントロールすることは 全 員 の 課 題 であることに 気 付 か せ,コントロールする 方 法 を 学 んでいこうとする 意 欲 を 高 め 各 自 で 気 持 ちが 落 ち 着 く 場 面 を 想 起 させ, 怒 りを 爆 発 させない 方 法 をグループで 交 流 させ 自 分 の 意 見 をまとめにくい 児 童 には, 何 をしている が 楽 しいのかを 想 起 させ, 具 体 的 な 場 面 を 振 り 返 らせ コントロールの 方 法 を 分 類 し, 傾 向 を 掴 ませ 同 じ 方 法 の 友 達 同 士 でグループを 作 り,その 良 さを 話 し 合 わせることで 連 帯 感 を 味 わわせまた,その 方 法 の 良 さをそれぞれ 発 表 させることで, 他 のグループの 方 法 の 良 さにも 気 付 かせ 教 室 の 中 で 出 来 る 方 法 を 選 び, 指 導 者 の 実 演 を 見 なが ら 体 験 させ 日 常 生 活 の 中 で, 不 快 な 状 況 ( 人 に 嫌 なことを 言 われ る 場 面 )を 設 定 し, 気 持 ちの 落 ち 着 かせ 方 を 取 り 入 れて 練 習 をさせ, 感 じたことを 発 表 させ 自 分 で 方 法 が 選 べない 児 童 には, 一 緒 に 練 習 し, 体 験 した 中 から 選 ばせ 全 員 で, 深 呼 吸 とカウントダウンで 間 を 取 る 方 法 を 体 験 し, 良 さを 実 感 させ 取 り 入 れたい 方 法 をにまとめさせ 取 り 入 れたい 方 法 に 挙 手 をさせることで, 自 分 でコン トロールしていこうという 意 欲 を 高 め 衝 動 的 な 行 動 を 避 けるための 方 法 を 考 え, 発 言 してい 実 践 (ワーク シー 自 分 に 合 った 気 持 ちの 落 ち 着 かせ 方 を 考 え, 決 めてい 怒 りを 爆 発 させない 方 法 はいろいろあるので 試 してみたい ぼくは, 特 に, 運 動 が 好 きなので, 体 を 動 かしていやな 気 持 ちを 落 ち 着 かせたい 6 本 を 振 り 返 り, 次 へ つなげ 気 持 ちは, 伝 え 方 を 工 夫 する 必 要 があることを 知 らせ, 表 現 の 仕 方 に 関 心 をもたせ
(4) 4 1 本 の 目 標 1 ウォーミングアップ のエクササイズをす 非 主 張 的, 攻 撃 的 な 言 い 方 では, 自 分 にとっても 相 手 にとっても 気 持 ちの 良 い 伝 え 方 にならないことに 気 付 き,アサーティブな 表 現 の 留 意 点 を 知 気 持 ちをほぐすエクササイズを 行 い, 楽 しい 雰 囲 気 をつく 2 本 の 目 標 を 確 認 す 前 の 学 習 を 振 り 返 り, 本 の 目 標 を 提 示 し, 見 通 しをもたせ 本 の 目 標 みんながすっきりすることわり 方 を 発 見 しよう 3 非 主 張 的, 攻 撃 的 な 断 り 方 の 課 題 に 気 付 く 4 断 るときのよりよい 伝 え 方 を 考 え, 表 現 す アンケートの 結 果 から, いやだ と 言 えない 実 態 があることを 知 らせ, 理 由 を 考 えさせることで 言 えな い 児 童 の 気 持 ちに 共 感 させ 断 れないことで 起 こる 結 果 について 話 し 合 い, 断 る ことの 大 切 さに 気 付 かせ 指 導 者 が, 非 主 張 的, 攻 撃 的 な 断 り 方 で 表 現 し, 児 童 に 言 われた 側 の 立 場 で 考 えさせることで, 両 方 とも 気 持 ちが 伝 わりにくいことに 気 付 かせ 非 主 張 的 な 断 り 方 や 攻 撃 的 な 断 り 方 に 名 前 をつけ て, 伝 わりにくい 理 由 を 考 えさせ 断 り 方 のポイントを 話 し 合 い,まとめさせ 各 グループに 具 体 的 な 場 面 を 書 いたカードを 配 付 し, 断 り 方 のポイントを 活 用 して,アサーティブな 表 現 方 法 を 考 え,ロールプレイングをさせ グループごとに 発 表 させ,よかったところを 交 流 さ せ 他 のグループの 場 面 もロールプレイングをさせ,い ろいろな 場 面 で 活 用 できる 自 信 をもたせ 断 り 方 のポイントをまとめ, 具 体 的 場 面 を 設 定 して 練 習 させ 言 い 方 がわからない 児 童 には, 断 り 方 のポイントご とにまとめるよう 声 を 掛 け 非 主 張 的, 攻 撃 的 な 言 い 方 で は, 気 持 ちが 伝 わりにくいこと に 気 付 い て い 知 識 理 解 ( ) アサーティブ な 表 現 の 留 意 点 を 取 り 入 れて, 練 習 してい 5 本 のまとめをす アサーティブな 表 現 の 留 意 点 を 確 認 し, 良 さについ て 交 流 させ はっきり 断 ったら 友 達 に 悪 いと 思 っていたけど,はっきり 伝 えないと 相 手 に 伝 わらないので, これからは, 断 り 方 のポイントを 使 って 自 分 の 気 持 ちを 伝 えていきたい 6 本 を 振 り 返 り, 次 へ つなげ どんな 場 面 で,アサーティブな 言 い 方 ができたら 良 いのか 振 り 返 らせ
(5) 5 1 本 の 目 標 アサーティブな 言 い 方 の 良 さに 気 付 き, 表 現 の 仕 方 を 理 解 す 1 ウォーミングアップの 気 持 ちをほぐすエクササイズを 行 い, 楽 しい 雰 囲 気 を エクササイズをす つく 2 本 の 目 標 を 確 認 す 前 の 学 習 を 振 り 返 り, 本 の 目 標 を 提 示 し, 見 通 し をもたせ 本 の 目 標 伝 え 方 の 達 人 になろう 3 自 分 の 気 持 ちをわかりや すく 伝 える 言 い 方 を 考 え, 発 表 す 4 本 のまとめをす 図 書 室 で 借 りたい 本 が あるのに, 友 達 に 外 で 遊 ぼう と 誘 われたと き, 何 と 言 って 伝 えます か 気 持 ちが 伝 わらなかったときを 想 起 させ, 伝 わること の 良 さを 感 じ 取 らせ アサーティブな 言 い 方 は, 誰 もが 必 要 であることから 気 持 ちの 良 い 伝 え 方 をしていこうとする 意 欲 をもたせ 指 導 者 が 非 主 張 的, 攻 撃 的 に 人 に 頼 む 場 面 から, 聞 い た 側 はどんな 気 持 ちになるのかを 発 表 させ アサーティブな 考 え 方 の 良 さを 実 感 させるために, 非 主 張 的, 攻 撃 的,アサーティブの 三 つのタイプの 言 い 方 を 比 較 させ アサーティブな 言 い 方 を 考 え, 練 習 していくことでい ろいろな 言 い 方 があることに 気 付 かせ 上 手 く 言 えない 児 童 には, 友 達 の 意 見 を 参 考 にしても 良 いことを 伝 え アサーティブな 頼 み 方 のポイントをまとめ,それらを 活 用 していくことでよりよい 表 現 になることを 確 認 させ 各 グループに 具 体 的 な 場 面 を 書 いたカードを 配 布 し, グループでアサーティブな 表 現 を 考 え, 練 習 させ できたグループは,お 互 いに 発 表 させ, 感 想 を 交 流 さ せ 意 見 がまとまらないグループには, 頼 み 方 のポイント ごとに 確 認 しながら, 言 い 方 を 考 えさせ 学 んだことをにまとめ,ペアで 意 見 を 交 流 させ 今 までの 学 習 を 生 かし,よりよい 伝 え 方 を 考 え, 発 表 させ アサーティブ な 表 現 の 良 さを 確 認 し, 練 習 し てい アサーティブ な 表 現 の 仕 方 を 理 解 してい 知 識 理 解 ( ワ ークシー 気 持 ちいい 言 い 方 をすると,けんかにならず, 気 持 ちがすっきりするので,これからは,みん なで 考 えたポイントを 使 って 自 分 の 気 持 ちを 伝 えていきたい 5 単 元 全 体 を 振 り 返 表 現 方 法 を 工 夫 して 気 持 ちを 伝 えていくことを 確 認 し,いい 気 持 ちも 嫌 な 気 持 ちも 相 手 にわかりやすく 伝 え ていこうとする 意 欲 をもたせ
楽 しく 生 活 するために,きつい 言 い 方 をしたり 言 いた いことを 我 慢 したりするのではなく,お 互 いがすっきり する 言 い 方 を 考 えていこうとする 雰 囲 気 をつく 気 持 ちが 上 手 く 伝 えられない 友 達 がいたら こういう 言 い 方 をしたらいいよ と 声 を 掛 け,お 互 いに 支 え 合 える 関 係 になるよう 助 言 す