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られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規

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日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人

はじめに この冊子は レトロゾール錠 2.5mg アメル による乳がんのホルモン療法を受ける患者さんが 安心して治療に取り組めるように 乳がんのホルモン療法や薬の効果 副作用について解説しています 冊子を読んでもわからないことや 不安に感じることがありましたら 担当医師や看護師 薬剤師に遠慮なくご相

グルコースは膵 β 細胞内に糖輸送担体を介して取り込まれて代謝され A T P が産生される その結果 A T P 感受性 K チャンネルの閉鎖 細胞膜の脱分極 電位依存性 Caチャンネルの開口 細胞内 Ca 2+ 濃度の上昇が起こり インスリンが分泌される これをインスリン分泌の惹起経路と呼ぶ イ

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に ACTH 刺激試験を実施します これは 合成 ACTH 製剤であるテトラコサクチド ( コートロシン 0.25mg 第一三共 ) を1アンプル (5kg 未満の犬では 1/2 アンプル ) 筋肉内投与し 投与前と投与後 1 時間の血中コルチゾール濃度を測定する検査です ACTH 刺激後のコルチゾ

解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1

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Transcription:

視床下部 ( 間脳 ) ー下垂体ー末梢内分泌系 視床下部 視床下部ホルモン産生細胞 ( 視床下部の特定のニューロンで合成されて下垂体ホルモンの合成分泌を調節するホルモン ) 後葉ホルモン産生神経細胞 # 放出ホルモン : 抑制ホルモン : CRH TRH GnRH GHRH (=LHRH) GHIH (Somatostatin) (PRF) PIH 下垂体 ACTH 産生細胞 TSH 産生細胞 LH/FSH 産生細胞 GH 産生細胞 PRL 産生細胞 ADH OT # 視床下部ホルモンには含まない 下位内分泌腺 副腎皮質甲状腺 性腺 肝臓 全身 乳房 cortisol T 3,T 4 sex hormones IGF-1 永山追加スライド

各論 (3) 視床下部 下垂体 副腎総論 副腎糖質ステロイド A 副腎の構造と発生 B 副腎皮質ホルモンの合成 分泌 作用 C 副腎皮質の疾患 D 性腺ホルモンの合成 20110011 石橋信弘 20110025 小笹宗一郎 20110056 竹内弘之

A 副腎の構造と発生 p.544

副腎の肉眼構造 腎臓と同じく 後腹膜にある器官 重さ :5~7g 栄養血管 : 上副腎動脈 下横隔動脈中副腎動脈 腹大動脈下副腎動脈 腎動脈 単位重量あたりの血流量が最も多い臓器

副腎の発生 副腎皮質 : 中胚葉由来 胎生 5 週頃 尿生殖堤と腸管膜根の間にある中胚葉細胞が増殖 肥厚して その原基が作られる 副腎髄質 : 外胚葉由来胎生 7 週頃 神経堤から遊走してきた交感神経系の細胞が皮質原基に進入することで形成される

p.545

副腎皮質の構造 1 球状帯 : 電解質コルチコイド ( アルドステロン ) を産生皮膜直下の薄い層皮質細胞が球状の塊を形成 2 束状帯 : 糖質コルチコイド ( コルチゾール ) を産生最も厚い層細胞は縦に並び 細胞索を形成 その間を洞様毛細血管が髄質に向かって走行 3 網状帯 : アンドロゲンを産生皮質の最深部網状をなす細胞索からなる

B 副腎皮質ホルモンの 合成 分泌とその作用

ホルモンの分泌様式 CRH:ACTH 放出ホルモン 視床下部の室傍核で産生される ペプチドホルモン 概日リズムやストレスの影響を受ける 糖質コルチコイドによる負のフィードバックを受ける

CRH の分泌 p.529 p530

各ホルモン作用の流れ 視床下部 ( 室傍核 ) 副腎皮質 球状層 下垂体前葉 束状層 網状層

POMC ACTH は POMC のプロセシングにより生じるペプチドホルモンの 1 つ MSH: melanocyte stimulating hormone メラニン細胞刺激作用 脂肪分解作用 βlph: lipotropin メラニン細胞刺激作用 脂肪分解作用

メラノフォア永山追加スライド

副腎皮質ホルモンの生成 ステロイドホルモンはすべてコレステロールから合成される コレステロールは 一部は副腎皮質細胞内で酢酸から合成されるが 多くは特異受容体を介して細胞内に取り込まれた LDL から供給される p.551

副腎皮質ホルモン生合成の主要経路 コレステロール 3-β- ヒドロキシステロイド脱水素酵素 コレステロール側鎖切断酵素 O 21-β- ヒドロキシラーゼ O 11-β- ヒドロキシラーゼ O コルチコステロイドメチルオキシダーゼ 永山追加スライド O HO OHC CH 3 C=O プレグネノロン CH 3 C=O プロゲステロン CH 2 OH C=O 17-α- ヒドロキシラーゼ 11-デオキシコルチコステロン CH 2 OH C=O コルチコステロン CH 2 OH C=O アルドステロン O O O HO CH 3 C=O OH 17-ヒドロキシプレグネノロン CH 3 C=O OH 17-ヒドロキシプロゲステロン CH 2 OH C=O OH 17,20- リアーゼ O 11-デオキシコルチゾール CH 2 OH C=O OH コルチゾール 17-OHCS O デヒドロエピアンドロステロン O 17-KS アンドロステンジオン *C21 ステロイド *C19 ステロイド

11 12 13 18 20-17 16 2 1 19 10 9 8 14 15 3 5 7 4 6 永山追加スライド コレステロール核

コレステロールの合成

コルチゾールの代謝 HO CH 2 OH C=O OH 肝 HO CH 2 OH C=O OH HO CH 2 OH C=O OH O O HO コルチゾール ジヒドロコルチゾール テトラヒドロコルチゾール HO CH 2 OH C=O OH 5 % HO CH 2 OH C=O OH O コルチゾン 尿中または糞便中に排泄 グルクロン酸 -O テトラヒドロコルチゾールグルクロナイド 17-KS 永山追加スライド 尿中遊離コルチゾール (1 日コルチゾール産生量を反映 )

各種ステロイドホルモン ( 作用と分泌機序 ) 1 電解質コルチコイド ( アルドステロン ) @ 主細胞腎集合管 唾液腺 汗腺に作用して Na イオンの再吸収と K イオンの排出を促進 体液量の調節 @ 間在細胞腎集合管で H+ の排出を促進 p.937( 標準生理 )

電解質コルチコイドの分泌機序 p.555

各種ステロイドホルモン 2 糖質コルチコイド ( コルチゾール ) 主な作用 1) 血糖値上昇 @ 肝細胞 : 糖新生促進 @ 筋細胞 : 蛋白質の合成抑制 分解促進 @ 脂肪組織 : 血中への脂肪酸 & グリセロール放出を増加 2) 抗ストレス作用 3) カテコールアミン グルカゴンに対する許容作用 4) 抗炎症作用 5) 認知機能や情動を修飾 6) 骨 Ca 代謝 7) リン脂質の合成に深く関与

負のフィードバック糖質コルチコイドの分泌機序 糖質コルチコイド受容体

腎集合管細胞と受容体 @ 腎集合管細胞 Ⅰ 型受容体 : アルドステロンに高い親和性 Ⅱ 型受容体 : 糖質コルチコイドに高い親和性 糖質コルチコイドもアルドステロンと同程度に Ⅰ 型に結合 糖質コルチコイドの血中濃度は高いため アルドステロンの結合が阻害される 11β-HSD が糖質コルチコイドをコルチゾンに変える

腎集合管細胞でのステロイド受容体 コルチゾール 試験官の中では アルドステロン I 型受容体 II 型受容体 高親和性 11β-hydroxysteroid dehydrogenase 低親和性 コルチゾン 永山追加スライド 酵素異常症酵素阻害剤服用 (licorice) 過剰な電解質作用疑似アルドステロン過剰 (apparent mineralocorticoid excess)

各種ステロイドホルモン 3 アンドロゲン 副腎アンドロゲンは 末梢でテストステロンやエストロゲンに変換されて 性ホルモンとして作用 卵巣機能が低下した女性 副腎が主たるテストステロンの供給源

先天性副腎過形成合成酵素の 3β HSD と P450c21 や P450c11 が欠損している P450c21 欠損 ( 女児の場合 ) 女性仮性半陰陽 ( 男性化現象 ) 糖質コルチコイド ( コルチゾル ) の合成阻害 負のフィードバック ループが切れる ACTH 分泌 アンドロゲン p.938( 標準生理 )

C 副腎皮質の疾患 1 副腎皮質機能亢進症 1 Cushing 症候群 2 アルドステロン症(Conn 症候群 ) - 原発性アルドステロン症 - 続発性アルドステロン症 3 副腎腫瘍 男性化副腎腫瘍 - 女性化副腎腫瘍

C 副腎皮質の疾患 2 副腎皮質機能低下症 1 Addison 病 ( 慢性原発性副腎皮質機能低下症 ) 2 続発性副腎皮質機能低下症

C 副腎皮質の疾患 3 混在型 ( 副腎皮質酵素欠損症 ) 1 21 水酸化酵素欠損症 2 17α 水酸化酵素欠損症 3 3β 水酸化ステロイド脱水素酵素欠損症 4 11β 水酸化酵素欠損症

1-1 Cushing 症候群 原因 ⅰ. 下垂体腫瘍 ⅱ. 異所性腫瘍 ⅲ. 副腎皮質腫瘍 症状 高血圧 骨粗鬆症 免疫抵抗性の低下 内出血しやすくなるなど 中心性肥満 満月様顔貌

1-1 Cushing 症候群 下垂体腫瘍異所性腫瘍副腎皮質腫瘍 CRH ACTH コルチゾル

1-2 アルドステロン症 ⅰ. 原発性アルドステロン症 (Conn 症候群 ) 原因 : 副腎皮質球状帯からのアルドステロン過剰分泌 症状 : 低カリウム血症 代謝性アルカローシスを伴う高血圧など ⅱ. 続発性アルドステロン症 ( 多臓器の障害により続発?) 原因 : レニン過剰分泌によるアルドステロン分泌の増加症状 : 低カリウム血症 代謝性アルカローシスを伴う高血圧など

1-3 副腎腫瘍 ⅰ. 男性化副腎腫瘍原因 : 副腎皮質腫瘍化症状 : 男性は性早熟女性は男性化 2 次性徴の異常 ⅱ. 女性化副腎腫瘍原因 : エストロゲン産生腫瘍症状 : 男性は女性化女性は性早熟

2-1 Addison 病 ( 慢性原発性副腎皮質機能低下症 ) 原因 : アルドステロン コルチゾール 副腎アンドロゲンの欠乏 症状 : 全身倦怠感 低血圧 低血糖 皮膚色素沈着など

2-2 続発性副腎皮質機能低下症 原因 : 視床下部もしくは下垂体障害による ACTH 分泌の減少 症状 : 全身倦怠感 低血糖 低血圧など原発性に比べ軽度 続発性では皮膚色素沈着が起きない理由 原発性ではACTH 産生と同時にメラニン沈着作用のあるβ-リポトロピンが産生される

3-1 21 水酸化酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン

3-2 17α 水酸化酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン

3-3 3β 水酸化ステロイド脱水素酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン

3-4 11β 水酸化酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン

D 1 性ホルモンの合成 性ホルモン 生殖機能をつかさどるホルモンコレステロールから合成されるステロイドホルモン 男性ホルモン : アンドロゲン ( 主に精巣から分泌 ) 女性ホルモン : エストロゲン ( 主に卵巣から分泌 ) 副腎皮質 男女ともアンドロゲンを分泌

性ホルモンの合成 ステロイドホルモン 合成経路は副腎皮質 精巣 卵巣において共通 酵素の有無で最終的に合成されるホルモンが異なるだけ副腎アンドロゲンの主体 : デヒドロエピアンドステロン ( 精巣ではテストステロン ) エストロゲン活性テストステロン > デヒドロエビアンドステロン

性ホルモンの合成 副腎アンドロゲンの律速酵素 コレステロール側鎖切断酵素 下垂体 ACTH によって活性化 p.556

抗炎症作用 1 4 5 5 25 25 0.2 0.2 10 コルチゾールプレドニゾロンメチルプレドニゾロントリアムシノロンベタメタゾンデキサメタゾンアルドステロン DOC フルドロコルチゾン同じ抗炎症作用に必要な量 (mg) 20 5 4 4 0.75 0.75 - - - ナトリウム貯蔵作用 1 0.8 0.8 0 0 0 400 20 125 作用時間短中中長長長短短短合成副腎皮質ホルモンの効力の比較永山追加スライド