変更一覧表 変更内容新現備考 Peak 50~60 Trough 4 未満 Peak 20.0~30.0 Trough 8.0 以下 アミカシン 静注投与後 1 時間 Trough 1 未満 Peak 4.0~9.0 Trough 2.0 以下 トブラマイシン 静注投与後

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詳細 下記項目におきまして 所要日数を変更させていただきます 一部の項目では ご依頼曜日により所要日数が延長となりますが ご了承ください その他の検査内容に変更はありません β- トロンボグロブリン (β-tg) 2~6( 日 ) 2~4( 日 ) 血小板第 4 因子 (PF

Microsoft Word a_山_※5 12月SRL検査内容変更①

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No28023

2017 年 11 月 No.18 検査内容変更のお知らせ 拝啓時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます このたび下記検査項目におきまして 検査内容を変更させていただきたくご案内いたします 何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます 敬具 記 日時 :

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検査内容変更および検査受託中止のお知らせ 謹啓時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます このたび下記検査項目におきまして 検査内容変更および検査受託中止をさせていただきたくご案内いたします 何卒ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げ

2 参考 検体投入部遠心機開栓機感染症検査装置 感染症検査装置 (CL4800)

検査項目情報 抗アクアポリン 4 抗体 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 一次サンプル採取マニュアル 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G821. 抗アクアポリン4 抗体 Ve

検査項目情報 6475 ヒト TARC 一次サンプル採取マニュアル 5. 免疫学的検査 >> 5J. サイトカイン >> 5J228. ヒトTARC Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital Ver.6 thymus a

TDMを活用した抗菌薬療法

イサロパン外用散6%、カルシトラン注10、サークレチンS錠25、サークレチンS錠50、ソフィアA配合錠、ソフィアC配合錠、テツクール徐放錠100mg 、ホーリン筋注用10mg、ルテウム注10、ルテウム注25、ルテジオン配合錠

検査項目情報 P-ANCA Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 一次サンプル採取マニュアル 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G552.P-ANCA Ver.7 perinucl

目No 変更 2017 年 9 月 検査内容変更のお知らせ 謹啓時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます このたび下記検査項目におきまして 検査内容を変更させていただきたくご案内いたします 何卒ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げ

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変更内容 [1] 販売移管に伴うダブルバーコードの 個装箱および段ボール箱に 現在の大正富山医薬品株式会社のGS1コードならびに 2019 年 4 月 1 日以降に使用できるGS1コードの両方 ( ダブルバーコード ) をいたします 各製品の新旧 GS1コードは 弊社ホームページにてご確認ください

平成11年 7月15日

抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性

検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 I 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 茶色 )

針刺し切創発生時の対応

シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

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3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

検査実施料新設のお知らせ

DNA/RNA調製法 実験ガイド

検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク

2006 年 3 月 3 日放送 抗菌薬の適正使用 市立堺病院薬剤科科長 阿南節子 薬剤師は 抗菌薬投与計画の作成のためにパラメータを熟知すべき 最初の抗菌薬であるペニシリンが 実質的に広く使用されるようになったのは第二次世界大戦後のことです それまで致死的な状況であった黄色ブドウ球菌による感染症に

検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 I 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 茶色 )

57巻S‐A(総会号)/NKRP‐02(会長あいさつ)

微生物学的検査 >> 6B. 培養同定検査 >> 6B615. 検体採取 患者の検査前準備検体採取のタイミング記号添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料採取量測定材料リグアニジン塩酸塩尿 5 ml 検体ラベル ( 単項目オーダー時 ) ホンハ ンテスト 注 外 N60 ク

ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに

一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検

よる感染症は これまでは多くの有効な抗菌薬がありましたが ESBL 産生菌による場合はカルバペネム系薬でないと治療困難という状況になっています CLSI 標準法さて このような薬剤耐性菌を患者検体から検出するには 微生物検査という臨床検査が不可欠です 微生物検査は 患者検体から感染症の原因となる起炎

免疫学的検査 >> 5F. ウイルス感染症検査 >> 5F560. 検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 検体ラベル ( 単項目オーダー時

検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 P EDTA-2Na( 薄紫 ) 血液 7 ml RNA 検体ラベル ( 単項目オーダー時 ) ホンハ ンテスト 注 外 N60 氷 MINテイリョウ. 採取容器について 0

内用剤 注射剤 外用剤 旧 ( 変更前 ) 新 ( 変更後 ) ボインリール錠 25 チアプリド錠 25mg 日新 * ボインリール錠 50mg チアプリド錠 50mg 日新 * メバリッチ錠 5 プラバスタチン Na 錠 5mg NS メバリッチ錠 10 プラバスタチン Na 錠 10mg NS

ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

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営業部統括長 営業所長 各位

検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 I 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 茶色 )

人事給与ご担当者各位 2016 年 10 月 14 日 システムバンク株式会社 マイナンバー管理システム Ver バージョンアップリリースの件 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます このたび 下記の理由により マイナンバー管理シ

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

検査項目情報 6154 一次サンプル採取マニュアル 4. 内分泌学的検査 >> 4E. 副腎髄質ホルモン >> 4E016. カテコールアミン3 分画 カテコールアミン3 分画 [ 随時尿 ] catecholamines 3 fractionation 連絡先 : 3764 基本情報 4E016

札臨カタログWeb

血清学的検査 Ⅰ. はじめに 平成 27 年度の免疫血清学的検査部門精度管理調査として下記の要領でサーベイを実施し たので報告する 登録衛生検査所 10 施設と一般病院等 60 施設の計 70 施設を対象に実施し た 試料を配布した全 70 施設中 69 施設より回答があり 全体の回収率は 98.6

検査項目情報 1223 一次サンプル採取マニュアル 4. 内分泌学的検査 >> 4E. 副腎髄質ホルモン >> 4E040. メタネフリン分画 メタネフリン分画 [ 随時尿 ] metanephrine fractionation 連絡先 : 3495 基本情報 4E040 メタネフリン分画分析物

プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫

総合検査のご案内

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検査項目情報 γ-gtp ( ガンマ-グルタミルトランスペプチダーゼ ) [ 血清 ] gamma glutamyl transpeptidase 連絡先 : 3487 基本情報 ( 標準コード (JLAC10) ) 基本情報 ( 診療報酬 ) 標準コード (JLAC10) 3B090 分析物 γ-

土壌含有量試験(簡易分析)

2012 年 2 月 29 日放送 CLSI ブレイクポイント改訂の方向性 東邦大学微生物 感染症学講師石井良和はじめに薬剤感受性試験成績を基に誰でも適切な抗菌薬を選択できるように考案されたのがブレイクポイントです 様々な国の機関がブレイクポイントを提唱しています この中でも 日本化学療法学会やアメ

検査項目情報 トータルHCG-β ( インタクトHCG+ フリー HCG-βサブユニット ) ( 緊急検査室 ) chorionic gonadotropin 連絡先 : 基本情報 ( 標準コード (JLAC10) ) 基本情報 ( 診療報酬 ) 標準コード (JLAC10)

パナテスト ラットβ2マイクログロブリン

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5. エイジレス80 と Collabo80+ のデータ不整合の解消手順について エイジレス80 と Collabo80+ で会員連携を開始する前に 以下のフローにて データ差異が存在しない状態にしてください 連携開始時には エイジレス80 側を正とさせていただきますので Collabo80+ 側の

検査項目情報 4 染色体 Wolf-Hirschhorn 症候群 chromosome 4 Wolf-Hirschhorn syndrome critical region 連絡先 : 3764 基本情報 ( 標準コード (JLAC10) ) 基本情報 ( 診療報酬 ) 標準コード (JLAC10)

<4D F736F F D B638E968A CF88F58F4390B394C5816A817A E F1816A8D8793AF88CF88F589EF5F F8CF6955C94C55F2E646F63>

ISOSPIN Plasmid

第 88 回日本感染症学会学術講演会第 62 回日本化学療法学会総会合同学会採択演題一覧 ( 一般演題ポスター ) 登録番号 発表形式 セッション名 日にち 時間 部屋名 NO. 発表順 一般演題 ( ポスター ) 尿路 骨盤 性器感染症 1 6 月 18 日 14:10-14:50 ア

2. 様式の改正については平成 25 年 4 月 1 日付けで行う予定としているが 4 月以降も当面の間は改正前の様式を引き続きご利用できること 3. 改正後の新様式で届出を行う場合の記載方法等については別添 1 改正前の様式で届出を行う場合の記載方法については別添 2のとおりリーフレットを作成した

スライド 1

免疫学的検査 >> 5E. 感染症 ( 非ウイルス ) 関連検査 >> 5E106. 検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤

必ずお読み下さい

あった AUCtはで ± ng hr/ml で ± ng hr/ml であった 2. バイオアベイラビリティの比較およびの薬物動態パラメータにおける分散分析の結果を Table 4 に示した また 得られた AUCtおよび Cmaxについてとの対数値

検査項目情報 von Willebrand 因子 ( フォン ウィルレブランド因子 ) Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 一次サンプル採取マニュアル 血液学的検査 >> 2B. 凝固 線溶関連検査


2013年7月18日 19:14:23

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負荷試験 検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 検体ラベル ( 単項目オーダー時 )

検査項目情報 MCV ( 緊急検査室 ) mean corpuscular volume 連絡先 : 基本情報 ( 標準コード (JLAC10) ) 基本情報 ( 診療報酬 ) 標準コード (JLAC10) 診療報酬 分析物 Department of Clinical La

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グリコペプチド系 >50( 常用量 ) 10~50 <10 血液透析 (HD) 塩酸バンコマイシン散 0.5g バンコマイシン 1 日 0.5~2g MEEK 1 日 4 回 オキサゾリジノン系 ザイボックス錠 600mg リネゾリド 1 日 1200mg テトラサイクリン系 血小板減少の場合は投与

免疫学的検査 >> 5E. 感染症 ( 非ウイルス ) 関連検査 >> 5E106. 検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤

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組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です *

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No.2017-14 変更 2017 年 4 月 検査内容変更のお知らせ 謹啓時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます このたび下記におきまして 検査内容を変更させていただきたくご案内いたします 何卒ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます 敬白 変更実施日 2 017 年 7 月 7 日 ( 金 ) ご依頼分より 項目名称の変更は 7 月 10 日 ( 月 ) 報告分からの変更となります 変更項目 アミカシン トブラマイシン ゲンタマイシン アルベカシン バンコマイシン テイコプラニン エトサクシミド アセタゾールアミド 塩酸ピルジカイニド コハク酸シベンゾリン 炭酸リチウム SCC HTLV-1(ATLV) 抗体 CLEIA 抗 RNAポリメラーゼ Ⅲ 抗体 抗 ARS 抗体 細胞診 ( 尿 C R) 修正版

変更一覧表 変更内容新現備考 Peak 50~60 Trough 4 未満 Peak 20.0~30.0 Trough 8.0 以下 0784 9 アミカシン 静注投与後 1 時間 Trough 1 未満 Peak 4.0~9.0 Trough 2.0 以下 0783 1 トブラマイシン 静注投与後 1 時間 Trough 1 未満 Peak 4.0~10.0 Trough 2.0 以下 0968 4 ゲンタマイシン 筋注後 15~60 分点滴静注終了後 抗菌薬 TDM ガイドライン 2016 に準拠 Trough 1~2 未満 Peak 9~20 Trough 2 未満 0764 8 アルベカシン 点滴静注終了時 Trough 10~15 Peak 25~40 Trough 10 以下 0488 7 バンコマイシン 点滴静注後 1~2 時間 2481 0 テイコプラニン Trough 15~30 Trough 濃度 5~10 ( メーカー参考値 ) 2

変更一覧表 変更内容新現備考 0840 1 エトサクシミド エトスクシミド エトサクシミド 6583 5 報告書名称 (ECLIA) 5102 8 アセタゾールアミド アセタゾラミド アセタゾールアミド より適切な一般名称に変更 2515 4 塩酸ピルジカイニド ピルシカイニド 塩酸ピルジカイニド 2126 2 コハク酸シベンゾリン シベンゾリン コハク酸シベンゾリン 0844 1 炭酸リチウム リチウム 炭酸リチウム より適切な名称 ( 測定物質名 ) に変更 0249 5 SCC 検査方法ほか 詳細は 6 ページをご参照ください SCCA2 に反応性の高い試薬に変更 2806 7 HTLV-Ⅰ(ATLV) 抗体 備考欄ほか 詳細は 7 ページをご参照ください HTLV-Ⅰ/Ⅱ を測定する試薬に変更 6345 1 抗 RNA ポリメラーゼ Ⅲ 抗体 所要日数 2~4 日 2~8 日 所要日数短縮 6499 1 抗 ARS 抗体 2329 1 細胞診 ( 尿 C R) 容器ほか 詳細は 8 ページをご参照ください 機器変更 3

アミカシンほか薬物 12 項目 ( 下記一覧参照 ) 抗菌薬 TDM ガイドライン 2016 に準拠したに変更させていただきます また併せて項目名称をより適切な一般名称に変更させていただきます 項目名 変更内容新現 変更理由 Peak 50~60 Trough 4 未満 Peak 20.0~30.0 Trough 8.0 以下 0784 9 アミカシン (*) 静注投与後 1 時間 Trough 1 未満 Peak 4.0~9.0 Trough 2.0 以下 0783 1 トブラマイシン (*) 静注投与後 1 時間 0968 4 ゲンタマイシン (*) Trough 1 未満 Peak 4.0~10.0 Trough 2.0 以下 筋注後 15~60 分点滴静注終了後 抗菌薬 TDM ガイドライン 2016 に準拠 Trough 1~2 未満 Peak 9~20 Trough 2 未満 0764 8 アルベカシン 点滴静注終了時 Trough 10~15 Peak 25~40 Trough 10 以下 0488 7 バンコマイシン 点滴静注後 1~2 時間 4

項目名変更内容新現変更理由 2481 0 テイコプラニン Trough 15~30 Trough 濃度 5~10 ( メーカー参考値 ) 抗菌薬 TDMガイ ドライン2016 に準拠 0840 1 エトサクシミド エトスクシミド エトサクシミド 6583 5 報告書名称 (ECLIA) 5102 8 アセタゾールアミド アセタゾラミド アセタゾールアミド より適切な一般名称に変更 2515 4 塩酸ピルジカイニド ピルシカイニド 塩酸ピルジカイニド 2126 2 コハク酸シベンゾリン シベンゾリン コハク酸シベンゾリン 0844 1 炭酸リチウム リチウム 炭酸リチウム より適切な名称 ( 測定物質名 ) に変更 (*) アミカシン トブラマイシン ゲンタマイシンにつきましては 緊急報告値の設定を削除いたします 新はグラム陰性菌感染症の重症時における標準治療の基準です ( 下表参照 ) グラム陰性菌感染症に対する標準治療における目標値 最小発育阻止濃度 (MIC) アミカシン Peak 50~60 8μg/mL( 重症 ) Trough 4 未満 4μg/mL( 軽 中等症 ) Peak 41~49 Trough 4 未満 最小発育阻止濃度 (MIC) ゲンタマイシン トブラマイシン Peak 15~20 2μg/mL( 重症 ) Trough 1 未満 1μg/mL( 軽 中等症 ) Peak 8~10 Trough 1 未満 は重症における目標値を ( 治療濃度範囲 ) として設定いたしました 抗菌薬 TDM ガイドライン 2016 より改変 5

抗 RNAポリメラーゼ Ⅲ 抗体 抗 ARS 抗体 下記項目におきまして所要日数を短縮させていただきます 変更内容 新 現 6345 1 6499 1 抗 RNA ポリメラーゼ Ⅲ 抗体 抗 ARS 抗体 所要日数 2~4 日 2~8 日 SCC 癌組織で有意に上昇すると言われている SCCA2 に対する反応性の高い試薬が発売されましたので 測定試薬を変更させていただきます これに伴い 検査方法 報告範囲 参考文献が変更となります 新はメーカー設定値です 変更内容 新 現 検査方法 ECLIA CLIA 2.5 以下 (ng/ml) 1.5 以下 (ng/ml) 0249 5 SCC 報告範囲 0.1 未満 0.1~99900000 0.5 以下 0.6~99900000 検査方法参考文献 渡邉万里子, 他 : 医学と薬学 72(2): 181~188, 2017. 高木康, 他 : 医学と薬学 52(3): 413 ~421, 2004. 現法と新法の比較 (ng/ml) 65.0 n = 116 52.0 Y = 1.027X+1.212 r = 0.905 新39.0 法26.0 13.0 0.0 0.0 13.0 26.0 39.0 52.0 65.0 現法 (ng/ml) 6

HTLV-Ⅰ(ATLV) 抗体 CLEIA 現試薬の発売中止に伴い 測定試薬を変更させていただきます これに伴い 備考 測定方法参考文献が変更となります 新試薬は HTLV-Ⅰ および HTLV-Ⅱ の両方を測定対象としますが 型別の報告はできません 変更内容 新 現 5626 6 2806 7 2806 7 HTLV-1(ATLV) 抗体 CLEIA 備 考 検査結果が 陽性 であった場合 ウエスタンブロット法による確認検査をお勧めいたします 測定対象は 抗 H T LV -Ⅰ 抗体および抗 HTLV-Ⅱ 抗体です 型別の報告ではありません 検査結果が 陽性 であった場合 ウエスタンブロット法による確認検査をお勧めいたします 測定方法参考文献 植柳泰, 他 : 医学と薬学 73(8): 1031~1035, 2016. 堀江昭伸, 他 : 医学と薬学 31(2): 367~374, 1994. 現試薬と新試薬の比較 現試薬 陰性 陽性 新試薬 陰性 陽性 77 1 4 42 判定一致率 :96.0%(n=124) 7

細胞診 ( 尿 C R) 本項目におきまして自動塗沫染色機 (SurePath 法 ) の老朽化のため新機種 (ThinPrep 法 ) へ変更させていただきます これに伴い 項目名称 容器 参考文献が変更となります 変更内容 新 現 案内書名称 細胞診 ( 尿 LBC) 細胞診 ( 尿 C R) 2329 1 細胞診 ( 尿 C R) 容 器 UV6 UV3( 旧容器記号 f3) 測定方法参考文献 Strander B, et al: Cancer 111(5): 285-291, 2007. Howell LP, et al: Acta Cytologica 42(1) 171~177, 1998. 専用容器 UV6 細胞診 ( 尿 CR) の機器変更に伴い 専用容器を変更させていただきます 容器形態 保存 採取方法 UV6 採取した適量の尿を 15 0 0 r p m 5 分間遠心してください 細胞診 ( 尿 LBC) 室温 上清を捨て 沈渣をよく混和させ てください 内容メタノール 55% 貯蔵方法室温 有効期間 1 年 6 ヶ月 沈渣をスポイトで専用容器に滴下し しっかり蓋を閉めてご提出ください ( 沈渣が少ない場合は 専用容器の内容液をスピッツに入れ 再び専用容器に移してください ) 8