Ⅰ リフォームの減税制度所得税の控除 ( 投資型減税 ) 3. 所得税の控除 ⑴ 投資型減税リフォームのためのローンの借入れの有無にかかわらずご利用できますマンション共用部分の改修工事を行う場合は全体工事費用のうち申請者が負担した費用の額も控除対象となります A. 耐震リフォームの投資型減税耐

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れいがふじつぐ
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1 Ⅰ リフォームの減税制度減税制度の種類税制の組み合わせ 1. 住宅リフォームの減税制度について住宅リフォームを行うと要件を満たす場合は税の優遇を受けることができます優遇を受けることのできる税の種類は次のとおりです所得税の控除所得税とは 1 月 1 日から 12 月 31 日までの 1 年間に生じた個人の所得に課税される税金 ( 国税 ) です要件を満たすリフォームを行った場合に所得税額の控除を受けることができます住宅リフォームの所得税控除には投資型減税とローン型減税があり適用要件を満たす改修工事を行った場合税務署への確定申告で必要な手続を行うと所得税の控除を受けることができます注 ) 耐震バリアフリー省エネのそれぞれの税制によって居住者住宅や工事費等の要件が異なります制度の種類リフォームローンの利用有無に関わらず利用可能リフォームローンを借りる場合に利用可能償還期間 5 年以上で利用可能償還期間 10 年以上で利用可能固定資産税の減額固定資産税とは保有する土地や建物などの固定資産について 1 月 1 日時点の評価に応じて課税される税金 ( 地方税 ) です要件を満たすリフォームを行った場合に当該家屋に係る固定資産税の減額を受けることができます注 ) 耐震バリアフリー省エネ等それぞれの税制によって居住者住宅や工事費等の要件が異なります贈与税の非課税措置 P.38 ~43 をご覧くださいリフォームの種類 P.44 をご覧ください 1 耐震 2 バリアフリー 3 省エネ 1 3 以外の増改築工事投資型減税 (1 年間の控除 ) ローン型減税 (5 年間の控除 ) 住宅ローン減税へ 2または3と併せて行う場合へ (10 年間の控除 ) へ耐震バリアフリー省エネ P.46 をご覧くださいへへへへへへ 2または3と併せて行う場合へへ平成 24 年 1 月 1 日から平成 26 年 12 月 31 日までの間満 20 歳以上 ( 贈与を受けた年の 1 月 1 日時点 ) の個人が親などから住宅取得等資金を受けた場合一定金額までの贈与につき贈与税が非課税となります 2. 税制の組み合わせ (1) 各種制度の併用の可否は以下のとおりです所得税投資型減税ローン型減税固定資産税所得税固定資産税投資型減税ローン型減税 F. 住宅ローン A. 耐震 B. バリアフリー C. 省エネ D. バリアフリー E. 省エネ減税 G. 耐震 H. バリアフリー I. 省エネ A. 耐震 B. バリアフリー C. 省エネ D. バリアフリー E. 省エネ F. 住宅ローン減税 (2) 制度の併用例 G. 耐震 H. バリアフリー I. 省エネ印は併用できますが平成 26 年 3 月 31 日までに改修工事後居住を開始する場合と平成 26 年 4 月 1 日以後に改修工事後居住を開始する場合では控除限度額が異なります ((2) 参照 ) 併用例居住年最大控除額所得税 ( 投資型 ) A+B+C 所得税 ( ローン型 ) D+E 固定資産税 H+I ~ 平成 26 年 3 月 40 万円 (50 万円 ) 平成 26 年 4 月 ~ 平成 29 年 12 月 70 万円 (80 万円 ) ~ 平成 26 年 3 月平成 26 年 4 月 ~ 平成 29 年 12 月 1 所得税の控除は固定資産税の減額と併用することができます総額 60 万円総額 62.5 万円 1 年分 5 年分平成 25 年 1 月 ~ 平成 28 年 3 月減額割合 2/3 1 年度分 2 耐震リフォームの投資型減税 (A) は他の投資型減税 (B C) 及びローン型減税 (D E F) の制度と併せて所得税の控除を受けることができます ( 併用可能な組み合わせ :A+B A+C A+B+C A+D A+E A+D+E A+F) 3 バリアフリーリフォームの投資型減税 (B) は他の投資型減税 (A C) と併せて所得税の控除を受けることができますバリアフリーリフォームのローン型減税 (D) は投資型減税 (A) 及び他のローン型減税 (E) と併せて所得税の控除を受けることができます 4 省エネリフォームの投資型減税 (C) は他の投資型減税 (A B) と併せて所得税の控除を受けることができます省エネリフォームのローン型減税 (E) は投資型減税 (A) 及び他のローン型減税 (D) と併せて所得税の控除を受けることができます 5 住宅ローン減税 (F) は耐震リフォーム投資型減税 (A) と併せて所得税の控除を受けることができます 6 固定資産税の減額は耐震リフォーム (G) とバリアフリーリフォーム (H) 又は省エネリフォーム (I) と同じ年での併用はできませんカッコ内の金額は太陽光発電を設置する場合 36 37

2 Ⅰ リフォームの減税制度所得税の控除 ( 投資型減税 ) 3. 所得税の控除 ⑴ 投資型減税リフォームのためのローンの借入れの有無にかかわらずご利用できますマンション共用部分の改修工事を行う場合は全体工事費用のうち申請者が負担した費用の額も控除対象となります A. 耐震リフォームの投資型減税耐震改修促進税制 1. 現行の耐震基準に適合させるための工事であること ( 注 ) 平成 23 年 6 月 29 日以前の工事は一定の適用区域内における工事であることが必要です地方公共団体が耐震改修計画に基づき耐震改修工事を補助している地域又は耐震診断を補助している地域をいいます詳しくはお住まいの市区町村にお問い合わせください改修工事をした期間が平成 18 年 4 月 1 日平成 29 年 12 月 31 日 a. 自ら居住する住宅であること b. 昭和 56 年 5 月 31 日以前に建築されたものであること ( 改修工事前は現行の耐震基準に適合しないものであること ) B. バリアフリーリフォームの投資型減税 1. 次の1~8のいずれかに該当するバリアフリー改修工事であること 1 通路等の拡幅 2 階段の勾配の緩和 3 浴室改良 4 便所改良 5 手すりの取付け 6 段差の解消 7 出入口の戸の改良 8 滑りにくい床材料への取替え 2. 対象となる改修工事費用から補助金等を控除した額が30 万円超であること ( 平成 26 年 4 月 1 日以後は標準的な工事費用相当額から補助金等を控除した額が50 万円超であること ) 3. 居住部分の工事費が改修工事全体の費用の 1/2 以上であること改修後の居住開始日が平成 21 年 4 月 1 日平成 29 年 12 月 31 日 a. 次の 1~4 のいずれかが自ら所有し居住する住宅であること 150 歳以上の者 2 要介護又は要支援の認定を受けている者 3 障がい者 465 歳以上の親族又は 2 もしくは 3 に該当する親族のいずれかと同居している者控除期間 :1 年改修工事を完了した日の属する年分 ₁ 改修工事を完了した日が平成 21 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日の控除額計算方法控除期間 :1 年改修後居住を開始した年分のみ平成 26 年 12 月までは前年にバリアフリー改修工事を行い本税額控除の適用を受けている場合には適用しない ( 平成 27 年 1 月 ~ 平成 28 年 12 月までは前年以前 2 年内平成 29 年 1 月 ~ 12 月は前年以前 3 年内とする ) ただし新たに要介護要支援状態区分が 3 段階以上上昇して適用対象工事を行った場合は再適用あり ⑴,⑵,⑶ のいずれか少ない額 ₁ 改修後の居住開始日が平成 21 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日の控除額計算方法 ⑴ 対象となる耐震改修工事費用 - 補助金等 2 ⑴,⑵,⑶ のいずれか少ない額 ⑵ 国土交通大臣が定める耐震改修の標準的な工事費用相当額 ( 平成 21 年国土交通省告示第 383 号 ) ⑶200 万円 ( 控除対象限度額 ) ⑴ 対象となるバリアフリー改修工事費用 - 補助金等 ⑵ 国土交通大臣が定めるバリアフリー改修の標準的な工事費用相当額 ( 平成 21 年国土交通省告示第 384 号 ) ⑶200 万円 2 ( 控除対象限度額 ) ただし平成 24 年 1 月 1 日 ~ 平成 24 年 12 月 31 日までに居住した場合は 150 万円 ₂ 改修工事を完了した日が平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 12 月 31 日の控除額計算方法 2 省エネリフォームと併用の場合は合計の控除対象限度額は 200 万円 ( 太陽光発電設備設置時は 300 万円 ) となります ₂ 改修後の居住開始日が平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 12 月 31 日の控除額計算方法 ⑴ 国土交通大臣が定める耐震改修の標準的な工事費用相当額 ( 平成 21 年国土交通省告示第 383 号 )- 補助金等 2 ⑵250 万円 3 ( 控除対象限度額 ) 3 改修工事費用に含まれる消費税等の税率が 8% またはである場合の控除対象限度額それ以外の場合は ₁ の ⑶ と同じ金額となります 2 国または地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるもの ⑴ 国土交通大臣が定めるバリアフリー改修の標準的な工事費用相当額 ( 平成 21 年国土交通省告示第 384 号 )- 補助金等 ⑵200 万円 3 ( 控除対象限度額 ) 3 省エネリフォームと併用の場合は合計の控除対象限度額は 450 万円 ( 太陽光発電設備設置時は 550 万円 ) となります改修工事費用に含まれる消費税等の税率が 8% 又はである場合の控除対象限度額でありそれ以外の場合は 150 万円となります国または地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるもの 38 39

3 Ⅰ リフォームの減税制度所得税の控除 ( 投資型減税ローン型減税及び住宅ローン減税 ) ⑵ ローン型減税及び住宅ローン減税リフォームのためのローンの借入れがある場合のみご利用できます C. 省エネリフォームの投資型減税改修後の居住開始日が平成 21 年 4 月 1 日平成 29 年 12 月 31 日 D. バリアフリーリフォームのローン型減税バリアフリー改修促進税制改修後の居住開始日が平成 19 年 4 月 1 日平成 29 年 12 月 31 日 1. 次に該当する省エネ改修工事であること右の 1 の改修工事又は 1 とあわせて行う 2 3 の改修工事のいずれか (1 の改修工事は必須平成 26 年 4 月 1 日以後は上記の改修工事とあわせて行う 4 のいずれか一定のものも対象となる ) 2. 省エネ改修部位がいずれも平成 11 年省エネ基準以上の性能となるもの 3. 対象となる改修工事費用から補助金等を控除した額が 30 万円超であること ( 太陽光発電設備の設置費用を含む ) ( 平成 26 年 4 月 1 日以後は標準的な工事費用相当額から補助金等を控除した額が 50 万円超であること ( 太陽光発電設備の設置費用を含む )) 4. 居住部分の工事費が改修工事全体の費用の 1/2 以上であること番号改修工事の種類全ての居室の窓全部の改修工事床の断熱工事天井の断熱工事壁の断熱工事太陽光発電設備設置工事高効率空調機設置工事高効率給湯機設置工事太陽熱利用システム設置工事 1. 次の1~8のいずれかに該当するバリアフリー改修工事であること 1 通路等の拡幅 2 階段の勾配の緩和 3 浴室改良 4 便所改良 5 手すりの取付け 6 段差の解消 7 出入口の戸の改良 8 滑りにくい床材料への取替え 2. 対象となるバリアフリー改修工事費用から補助金等を控除した額が30 万円超であること ( 平成 26 年 4 月 1 日以後は標準的な工事費用相当額から補助金等を控除した額が50 万円超であること ) 3. 居住部分の工事費が改修工事全体の費用の 1/2 以上であること a. 次の 1~4 のいずれかが自ら所有し居住する住宅であること 150 歳以上の者 2 要介護又は要支援の認定を受けている者 3 障がい者 465 歳以上の親族又は 2 もしくは 3 に該当する親族のいずれかと同居している者 a. 自ら所有し居住する住宅であること償還期間 5 年以上のリフォームローンを対象控除期間 : 改修後居住を開始した年から5 年 ₁ 改修後の居住開始日が平成 21 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日の控除額計算方法控除期間 :1 年改修後居住を開始した年分のみイ ⑴ 対象となるバリアフリー改修工事費用 2 - 補助金等 1 2% ₁ 改修後の居住開始日が平成 21 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日の控除額計算方法 ⑵200 万円 ( 控除対象限度額 ) 3 ⑴,⑵,⑶ のいずれか少ない額 + ロイ以外の改修工事費用相当部分の年末ローン残高控除対象限度額イ+ロ :1,000 万円 ⑴ 対象となる省エネ改修工事費用 - 補助金等 ⑵ 国土交通大臣が定める省エネ改修の標準的な工事費用相当額 ( 平成 21 年経済産業省国土交通省告示第 4 号 ) ⑶200 万円 2 ( 控除対象限度額 ) 太陽光発電設備設置時は 300 万円 2 バリアフリーリフォームと併用の場合は合計の控除対象限度額は 200 万円 ( 太陽光発電設備設置時は 300 万円 ) となります ₂ 改修後の居住開始日が平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 12 月 31 日の控除額計算方法 ⑴ 国土交通大臣が定める省エネ改修の標準的な工事費用相当額 ( 平成 21 年経済産業省国土交通省告示第 4 号 )- 補助金等 ⑵250 万円 3 ( 控除対象限度額 ) 太陽光発電設備設置時は 350 万円 3 バリアフリーリフォームと併用の場合は合計の控除対象限度額は 450 万円 ( 太陽光発電設備設置時は 550 万円 ) となります改修工事費用に含まれる消費税等の税率が 8% またはである場合の控除対象限度額でありそれ以外の場合は ₁ の ⑶ と同じ金額となります国または地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるもの 3 省エネリフォームと併用の場合はバリアフリー改修工事及び省エネ改修工事費用の控除対象限度額は 200 万円となります ₂ 改修後の居住開始日が平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 12 月 31 日の控除額計算方法 + イロ ⑴ 対象となるバリアフリー改修工事費用 2 - 補助金等 1 ⑵ 250 万円 4 ( 控除対象限度額 ) イ以外の改修工事費用相当部分の年末ローン残高控除対象限度額イ + ロ :1,000 万円 4 省エネリフォームと併用の場合はバリアフリー改修工事及び省エネ改修工事費用の控除対象限度額は 250 万円となります改修工事費用に含まれる消費税等の税率が 8% またはである場合の控除対象限度額それ以外の場合は ₁ の ( イ ) の ⑵ と同じ金額となります国または地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるもの 2 年末ローン残高が ₁ 又は ₂ の ( イ ) の ⑴ バリアフリー改修工事費用未満となった場合でも年末ローン残高を上限に 2% の控除対象とすることができます 2% 40 41

4 Ⅰ リフォームの減税制度所得税の控除 ( ローン型減税及び住宅ローン減税 ) E. 省エネリフォームのローン型減税省エネ改修促進税制改修後の居住開始日が平成 20 年 4 月 1 日平成 29 年 12 月 31 日 F. 住宅ローン減税平成 18 年 4 月 1 日改修後の居住開始日が平成 25 年 12 月 31 日平成 21 年 4 月 1 日平成 29 年 12 月 31 日 1. 次に該当する省エネ改修工事であること右の 1 の改修工事又は 1 とあわせて行う 2 の改修工事のいずれか (1 の改修工事は必須 ) 2. 省エネ改修部位がいずれも平成 11 年省エネ基準以上の性能となるもの 3. 改修工事後の住宅全体の省エネ性能が現状から一段階相当以上上がると認められる工事内容であること ( 平成 21 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 12 月 31 日の間は不要 ) 4. 対象となる省エネ改修費用から補助金等を控除した額が 30 万円超であること ( 平成 26 年 4 月 1 日以後は標準的な工事費用相当額から補助金等を控除した額が 50 万円超であること ) 5. 居住部分の工事費が改修工事全体の費用の 1/2 以上であること a. 自ら所有し居住する住宅であること償還期間 5 年以上のリフォームローンを対象控除期間 : 改修後居住を開始した年から5 年 + + イロ ⑴ 対象となる省エネ改修工事 2 費用 3 - 補助金等 ⑵200 万円 ( 控除対象限度額 ) 4 イ以外の改修工事費用相当部分の年末ローン残高控除対象限度額イ+ロ :1,000 万円 4 バリアフリーリフォームと併用の場合はバリアフリー改修工事及び省エネ改修工事費用の控除対象限度額は 200 万円となりますイロ ⑴ 対象となる省エネ改修工事 2 費用 3 - 補助金等 ⑵250 万円 5 ( 控除対象限度額 ) イ以外の改修工事費用相当部分の年末ローン残高控除対象限度額イ + ロ :1,000 万円国または地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるもの 2 改修工事後の住宅全体の省エネ性能が平成 11 年省エネ基準相当に上がると認められる工事 3 年末ローン残高が ₁ 又は ₂ の ( イ ) の ⑴ 省エネ改修工事費用未満となった場合でも年末ローン残高を上限に 2% の控除対象とすることができます番号 1 改修工事の種類全ての居室の窓全部の改修工事床の断熱工事天井の断熱工事壁の断熱工事 ₁ 改修後の居住開始日が平成 21 年 4 月 1 日 ~ 平成 26 年 3 月 31 日の控除額計算方法 ₂ 改修後の居住開始日が平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 12 月 31 日の控除額計算方法 5 バリアフリーリフォームと併用の場合はバリアフリー改修工事及び省エネ改修工事費用の控除対象限度額は 250 万円となります改修工事費用に含まれる消費税等の税率が 8% またはである場合の控除対象限度額それ以外の場合は ₁ の ( イ ) の ⑵ と同じ金額となります 2 2% 2% 住宅の増改築等 ( または新築取得 ) を行った場合リフォームローン等の年末残高のが 10 年間にわたり所得税額から控除されます改修後に居住を開始した日控除対象借入限度額 5,000 万円 1. 次の 1~6 のいずれかに該当する改修工事であること 1 増築改築建築基準法に規定する大規模の修繕又は大規模の模様替の工事 2 マンションなど区分所有部分の床階段又は壁の過半について行う一定の修繕模様替の工事 3 家屋の居室調理室浴室便所洗面所納戸玄関又は廊下の一室の床又は壁の全部について行う修繕模様替の工事 4 現行の耐震基準に適合させるための耐震改修工事 5 一定のバリアフリー改修工事 ( バリアフリーリフォームのローン型減税対象工事 ) 6 一定の省エネ改修工事 ( 省エネリフォームのローン型減税対象工事 ) 2. 対象となる改修工事費用から補助金等 4 の額 ( 平成 23 年 6 月 30 日以後契約分から ) を控除した後の金額が 100 万円超であること 3. 居住部分の工事費が改修工事全体の費用の 1/2 以上であること a. 自ら所有し居住する住宅であること控除期間控除率最大控除額 500 万円平成 21 年 1 月 ~ 平成 22 年 12 月平成 23 年 1 月 ~12 月 4,000 万円 400 万円平成 24 年 1 月 ~12 月 3,000 万円 10 年 300 万円平成 25 年 1 月 ~ 平成 26 年 3 月 2,000 万円 200 万円住民税からの控除上限額万円 ( 前年課税所得 5%) 平成 26 年 4 月 ~ 平成 29 年 12 月 4,000 万円 400 万円万円 ( 前年課税所得 7%) 消費税率が 8% またはの場合に限って適用それ以外の場合は平成 25 年 1 月 ~ 平成 26 年 3 月と同じ措置 2 住宅ローン控除額まで所得税から控除しきれない場合はその分が個人住民税から控除されます償還期間 10 年以上のリフォームローンを対象控除期間 : 改修後居住を開始した年から10 年リフォームローン等の年末残高 - 補助金等 3 中古住宅を取得する場合の建物要件 ( リフォームローンを利用する場合はこの要件は適用なし ) 1. 耐火建築物は築 25 年以内の建物 2.1 以外の建築物は築 20 年以内の建物 3.1 と2 以外の場合次のいずれかの書類により耐震基準を満たすことが証明された建物耐震基準適合証明書 ( 中古住宅売買前に発行されているものであり住宅の取得日の前 2 年以内に家屋調査が終了したもの ) 住宅性能評価書の写し ( 中古住宅売買前に発行されているものであり住宅の取得日前 2 年以内に評価されたもの ) 既存住宅売買瑕疵保険契約の保険付保証明書 ( 住宅取得の日の 2 年以内に締結されたもの ) 3 国または地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるもの 42 43

5 Ⅰ リフォームの減税制度固定資産税の減額 4. 当該家屋に係る固定資産税の減額工事完了後 3 ヶ月以内に所在する市区町村へ申告すると固定資産税の減額を受けることができます所得税はどれくらい控除されるの? G. 耐震リフォーム 1. 現行の耐震基準に適合させるための耐震改修であること 2. 改修工事費用が50 万円超であることこの特例は固定資産税の減額 ( バリアフリー省エネ ) と同じ年での併用はできません昭和 57 年 1 月 1 日以前から存在する住宅であること高齢になってきた主人のために風呂やトイレに介助のスペースが欲しいわどれくらいの所得税が控除されるのかしら? 例えばトイレ浴室の間取りを変更しかつ手すりの設置等をするバリアフリー工事 (140 万円 ) をした場合工事完了期間減額期間軽減額平成 25 年 1 月 ~ 平成 27 年 12 月 H. バリアフリーリフォーム 1. 次の1~8のいずれかに該当するバリアフリー改修工事であること 1 通路等の拡幅 2 階段の勾配の緩和 3 浴室改良 4 便所改良 5 手すりの取付け 6 段差の解消 7 出入口の戸の改良 8 滑りにくい床材料への取替え 2. 改修工事費用から補助金等 2 を控除した額が50 万円超であること I. 省エネリフォーム 1. 次に該当する省エネ改修工事であること 1 窓の改修工事 ( 所得税と異なり居室の全てとの要件はない ) 又は 1とあわせて行う 2 床の断熱工事 3 天井の断熱工事又は 4 壁の断熱工事 2. 改修部位がいずれも現行の省エネ基準 ( 平成 11 年基準 ) に新たに適合すること 3. 改修工事費用が 50 万円超であること a. 平成 19 年 1 月 1 日以前から存在する住宅であること ( 賃貸住宅を除く ) b. 次の1~3のいずれかが居住する住宅であること 165 歳以上の者 2 要介護又は要支援の認定を受けている者 3 障がい者工事完了期間減額期間軽減額平成 25 年 1 月 ~ 平成 28 年 3 月 1 年度分 ( 工事完了年の翌年度分 ) 1 年度分 ( 工事完了年の翌年度分 ) 当該家屋に係る固定資産税額の 1/2 を軽減 (1 戸あたり家屋面積 120 m2相当分まで ) 特に重要な避難路として自治体が指定する道路 ( 耐震改修法の改正により新たに措置 ) の沿道にある住宅の耐震改修は減税の期間が 2 年度分 2 地方公共団体から交付される補助金または交付金その他これらに準じるものこの特例は固定資産税の減額 ( 省エネ ) と併用可能です当該家屋に係る固定資産税額の 1/3 を軽減 (1 戸あたり家屋面積 100 m2相当分まで ) 平成 20 年 1 月 1 日以前から存在する住宅であること ( 賃貸住宅を除く ) 工事完了期間減額期間軽減額平成 25 年 1 月 ~ 平成 28 年 3 月 1 年度分 ( 工事完了年の翌年度分 ) この特例は固定資産税の減額 ( バリアフリー ) と併用可能です当該家屋に係る固定資産税額の 1/3 を軽減 (1 戸あたり家屋面積 120 m2相当分まで ) 投資型減税を利用すると 1~3 のいずれか低い額のが控除額となります 1 対象となるバリアフリー改修工事費用 2 告示に定めた標準工事費用 3 控除対象限度額 140 万円約 150 万円 200 万円所得税額控除万円 = 万円バリアフリー工事の標準工事費用は平成 21 年国土交通省告示第 384 号に定められています注 ) 平成 26 年 4 月以後は計算方法が変わりますローン型減税を利用すると借入れ額 500 万円 ( うち控除の対象となるバリアフリー工事 140 万円 ) 償還期間 5 年とした場合注 ) 全期間金利 3% で借入れをした場合 1 年目のローン残高は約 406 万円となる (1)1 または2のいずれか低い額に対して 2% の控除率が適用される 1 対象となるバリアフリー改修工事費用 2 控除対象限度額 140 万円 2%= 約 2.8 万円 140 万円 200 万円 (2) 年末ローン残高から ( ) の費用を差し引いた額に対しての控除率が適用される (406 万円 -140 万円 )= 約 2.7 万円低い額低い額 ( ) 所得税額控除約万円 + 約万円 = 約万円 ( 年目 ) 注 ) バリアフリー以外の増改築等を行っている場合はその費用相当分の年末ローン残高が控除されます注 ) 控除対象限度額は控除率が 2% の対象となる工事と控除率がの対象となる工事を合わせて1,000 万円となります所得税額控除のバリアフリー投資型減税では最高 20 万円 ( ただし平成 24 年分は15 万円 ) まで控除されますが所得税を 20 万円まで納めていない場合は必ずしも 20 万円控除される訳ではありません所得税は課税される所得金額に応じて税率が決まっていますが扶養親族に応じた控除等もあるため所得税の納税額は人によって異なりますご自身の納税額については源泉徴収票等でご確認ください 44 45

6 Ⅰ リフォームの減税制度贈与税の非課税措置 5. 贈与税の非課税措置平成 24 年 1 月 1 日から平成 26 年 12 月 31 日までの間満 20 歳以上 ( 贈与を受けた年の 1 月 1 日時点 ) の個人が親などから住宅取得等資金を受けた場合において一定金額までの贈与につき贈与税が非課税となります贈与を受ける者がどちらかを選択 6. 申告に必要となる各種証明書の手続き例工事内容が所得税の控除や固定資産税の減額などの減税制度の対象となるか確認し工事業者と工事契約ましょう相続時精算課税贈与を受けた年ごとではなく相続時に贈与財産総額と相続財産を合算した額に対し納税する方法暦年課税贈与を受けた年ごとに贈与税を納税する方法工事業者と工事契約減税制度を利用するためには請負契約書または領収書の写しが必要となりますので大切に保管しましょう贈与する人 : 父母のみ 4 4 贈与する人 : 父母祖父母など贈与贈与を受ける人 : 子国内に住所を有しその年の 1 月 1 日に 20 歳以上であること贈与を受けた年の年分の所得税に係る合計所得金額が 2,000 万円以下であること贈与を受けた年の翌年の 3 月 15 日までに増改築等を行いその家屋に居住すること納付税額課税価格 (1-2-3)20% 贈与贈与を受ける人 : 子孫など直系尊属であること国内に住所を有しその年の 1 月 1 日に 20 歳以上であること贈与を受けた年の年分の所得税に係る合計所得金額が 2,000 万円以下であること贈与を受けた年の翌年の 3 月 15 日までに増改築等を行いその家屋に居住すること納付税額課税価格 (1-2-3) 税率 - 控除額証明書の作成依頼申告手続きに必要な証明書を発行する者は以下のいずれかとなります 1 建築士事務所に属する建築士 2 指定確認検査機関 3 登録住宅性能評価機関 4 住宅瑕疵担保責任保険法人 ( 所得税固定資産税は工事完了日耐震改修又は居住開始日省エネバリアフリー改修が平成 25 年 4 月 1 日以後の場合 ) 5 地方公共団体 ( 所得税固定資産税の耐震リフォームのみ対象 ) 贈与税の非課税措置について P.46 の増改築等工事 ❺ の証明書を発行する者は上記 234 のいずれかに限ります建設住宅性能評価書を発行するものは上記 3 に限ります 1 住宅取得等資金 2 非課税枠贈与年省エネ性又は耐震性を満たす住宅左記以外の住宅平成 24 年 1,500 万円 1,000 万円平成 25 年 1,200 万円 700 万円平成 26 年 1,000 万円 500 万円 32,500 万円 ( 特別控除額 ) 父母それぞれから贈与を受ける場合は 5,000 万円 1 住宅取得等資金 2 非課税枠贈与年省エネ性又は耐震性を満たす住宅左記以外の住宅平成 24 年 1,500 万円 1,000 万円平成 25 年 1,200 万円 700 万円平成 26 年 1,000 万円 500 万円 3110 万円 ( 基礎控除額 ) 税率控除額課税価格税率控除額課税価格税率控除額 ~ 200 万円ー ~ 600 万円 30% 65 万円 ~ 300 万円 15% 10 万円 ~ 1,000 万円 40% 125 万円所得税の控除耐震住宅耐震改修証明書バリアフリー省エネ住宅ローン減税増改築等工事証明書註贈与税とは書式が異なります贈与税の非課税措置増改築等工事証明書 (H25 ~26 年の贈与の特例用 ) 註所得税とは書式が異なります P.46 増改築等工事の ❶~❹ と併せて ❺ の工事を証明する場合は以下のいずれかの書類も必要住宅性能証明書 ( 省エネ等級耐震等級又は免震建築物 ) 既存住宅に係る建設住宅性能評価書の写し ( 耐震等級免震建築物のみ ) 耐震固定資産税の減額固定資産税減額証明書バリアフリー物件所在地の市区町村にお問い合わせください省エネ熱損失防止改修工事証明書 ~ 400 万円 20% 25 万円 1,000 万円超 50% 225 万円対象となる増改築等工事 ❶ 増築改築建築基準法に規定する大規模の修繕又は大規模の模様替の工事 ❷ マンションなど区分所有部分の床階段又は壁の過半について行う修繕模様替の工事 ❸ 家屋の居室調理室浴室便所洗面所納戸玄関又は廊下の一室の床又は壁の全部について行う修繕模様替の工事 ❹ 現行の耐震基準に適合させるための耐震改修工事 ❺ 省エネルギー対策等級 4 耐震等級 2 以上または免震建築物に適合させるための工事 ( 指定確認検査機関登録住宅性能評価機関又は住宅瑕疵担保責任保険法人のいずれかが発行できるもの ) 増改築等の場合の適用要件 1 増改築後の家屋の床面積が 50 m2以上 240 m2以下であること 2 増改築等の工事が自己が所有しかつ居住している住宅に対して行われるものであること 3 増改築等の工事費が 100 万円以上であること贈与税の非課税措置は贈与を受けた翌年の申告期間 (2 月 1 日 ~ 3 月 15 日 ) において贈与税の申告書及び必要書類を税務署に提出した場合に適用を受けることができます申告の際に増改築等をしたことを証明するために増改築等工事証明書 ( 贈与税用 ) などが必要となります手続き等については最寄りの税務署にお問い合わせくださいお住まいの地域を管轄する税務署へ申告お住まいの市区町村へ提出 ( 工事完了後 3 ヶ月以内 ) 増築改築建築基準法に規定する大規模の修繕又は大規模の模様替のうち建築確認を伴うリフォームの場合は増改築等工事証明書に代えて申告の際に確認済証の写し又は検査済証の写しを提出すれば増改築等工事証明書は不要です証明書の様式や記載例など各税制の詳しい情報は国土交通省のホームページ等をご覧ください国交省ホームページ TOP リ推協ホームページ TOP サイドメニュー住宅建築各税制の概要住宅税制サイドメニュー住宅リフォームのリフォームの減税制度税制の手引き 46 47

7 Ⅱ リフォームの融資制度 1. フラット 35 リフォームパックフラット 35 と取扱金融機関の提供するローンを利用することにより中古住宅の購入とリフォーム工事に必要となる資金を一体の手続きで行うことが可能です 3. 住宅金融支援機構災害復興住宅融資 ( 補修 ) のご案内住宅金融支援機構では災害により被害が生じた方向けに被災住宅復旧のための補修資金の借入れの申込みを受け付けています特長 1 中古住宅購入費とリフォーム費用について最大全額ローンを組むことが可能ですただし融資実行はリフォーム工事後となるので注意が必要です特長住宅に10 万円以上の被害が生じ地方公共団体からり災証明書の交付を受けた方がご自分が居住する住宅等を補修する場合にご利用になれます特長 2 リフォーム後にフラット 35 の基準を満たすことで利用可能ですフラット 35 S についてもリフォーム後に基準を満たせば利用可能です融資額補修資金の融資額は 640 万円までとなります補修資金と併せて利用する場合に限り引方移転資金や整地資金もご利用になれます融資金利借入申込時の金利が適用されます東日本大震災により被害を受けられた場合は当初 5 年間の金利が通常金利にかかわらず年まで引き下げられます住宅の要件 1 各戸に居住室台所及びトイレが備えられていること 2 建築基準法その他関係法令に適合すること等補修工事完了時に地方公共団体等による現場審査を受ける必要があります 2. 住宅金融支援機構高齢者向け返済特例制度のご案内高齢者向け返済特例制度は満 60 歳以上の方が自ら居住する住宅にバリアフリー工事または耐震改修工事を含むリフォーム工事を行う場合が対象です特長 1 特長 2 月々のご返済は利息のみで低く抑えられます例 ) 融資額 1000 万円を借り入れた場合の毎月のご返済額の目安機構の耐震改修工事リフォームローン ( 年年元利均等返済 ) 89,395 円機構の耐震改修工事リフォームローン ( 年 2.26% 高齢者向け返済特例制度 ) 18,833 円ご返済額は平成 24 年 6 月現在の金利で試算しています元金は申込ご本人 ( 連帯債務者を含むすべてのお借入者 ) がお亡くなりになられたときに相続される方が一括で返済されるかあらかじめ担保提供された建物土地の処分によりご返済いただきます融資額融資金利 1,000 万円または住宅部分の工事費のうちいずれか低い額が上限です機構が承認している保証機関が保証する額が限度額となります借入申込時の金利が適用されます元金 + 利息利息のみ詳しくは ( 独 ) 住宅金融支援機構お客様コールセンターにお問い合わせください詳しくは ( 独 ) 住宅金融支援機構災害専用ダイヤルにお問い合わせくださいフリーダイヤル TEL 受付時間 9:00 ~17:00( 祝日年末年始を除く ) ホームページ 4. その他の融資制度 IP 電話等をご利用の方 TEL リフォームローンは中古住宅の購入のためのローンに比べ高い金利で設定されている商品が多くありましたが最近では中古住宅の購入時にリフォームの実施が具体的に決まっている場合は住宅ローンと同様の低い金利でローンが受けられるという商品も出ています詳しくは各金融機関にお問い合わせくださいかしかし 2リフォーム瑕疵保険登録事業者がリフォーム瑕疵保険に加入した場合は優遇金利が適用される金融機関もあります詳しくは各金融機関にお問い合わせくださいフリーダイヤルハローフラット 35 TEL 受付時間 9:00 ~17:00( 祝日年末年始を除く ) IP 電話等をご利用の方 TEL ホームページ

分野制度名制度概要補助額問合せ先 Ⅲ リフォームの補助制度 1. 地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索地方公共団体が実施する補助制度を都道府県市区町村ごとに検索できます一般社団法人住宅リフォーム推進協議会のHPで確認できます地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索サイトホームページ http://www.j-reform.

民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業民間賃貸住宅の所有者の方などに対しリフォーム後に高齢者世帯や子育て世帯等の入居を拒まない住宅として管理すること等を条件として空家のある住宅のリフォームに要する費用に対する補助を実施しています対象となる住宅やリフォーム工事工事後の賃貸住宅の管理の主な要件は以下のとおりです検索システムトップページお住まいの市区町村から探す制度内容で探す

8 分野制度名制度概要補助額問合せ先 Ⅲ リフォームの補助制度 1. 地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索地方公共団体が実施する補助制度を都道府県市区町村ごとに検索できます一般社団法人住宅リフォーム推進協議会のHPで確認できます地方公共団体における住宅リフォームに関する支援制度検索サイトホームページ 3. 民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業民間賃貸住宅の所有者の方などに対しリフォーム後に高齢者世帯や子育て世帯等の入居を拒まない住宅として管理すること等を条件として空家のある住宅のリフォームに要する費用に対する補助を実施しています対象となる住宅やリフォーム工事工事後の賃貸住宅の管理の主な要件は以下のとおりです検索システムトップページお住まいの市区町村から探す制度内容で探す (1) 住宅の要件 1 戸以上の空家があること ( 一部事業が活用できるエリアに限定があります ) 空家について原則床面積が 25 m2以上でありキッチントイレ浴室洗面収納が設けられていること (2) リフォーム工事の要件リフォーム工事の中で耐震改修バリアフリー改修省エネルギー改修のいずれかの工事を実施すること (3) 工事後の賃貸住宅の管理の要件高齢者世帯や子育て世帯等の入居を拒まないこと ( リフォーム後の最初の入居者は高齢者世帯や子育て世帯等とする ) リフォーム後の家賃について都道府県ごとに定められた上限額を超えないこと事業の詳細については下記の HP に掲載していますのでご覧ください ( 例 ) 検索結果地域千代田区支援分類 2バリアフリー化 3 省エネルギー化 4 環境対策 5 防災対策 6その他支援方法指定しない該当件数 :5 件事業名をクリックすると支援制度の概要がご覧いただけます都道府県実施地方公共団体事業名支援分類支援方法工事施工者東京都千代田区高齢者向け返済特例制度助成 2バリアフリー化 1 補助 4 要件なし東京都千代田区アスベスト除去工事助成 5 防災対策 1 補助 3その他の要件東京都千代田区高齢者福祉住環境整備事業 2バリアフリー化 1 補助 4 要件なし東京都千代田区地球温暖化対策新エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成事業 3 省エネルギー化 1 補助 4 要件なし東京都千代田区ヒートアイランド対策助成事業 3 省エネルギー化 4 環境対策 1 補助 4 要件なし 2. 住宅建築物安全ストック形成事業地震の際の住宅建築物の倒壊等による被害の軽減を図るため多くの地方公共団体では耐震診断耐震改修に対する補助を実施しています補助の対象となる区域規模敷地建物用途等の要件はお住まいの市区町村により異なります詳しくはお住まいの市区町村にお問い合わせください 4. その他の補助制度一定の要件を満たす設備機器の設置や既存住宅の改修を対象とした補助制度があります介護制度住宅用太陽光発電導入支援補助金エネルギー管理システム (HEMS) 導入促進事業費補助金定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業費介護保険法にもとづく住宅改修費の支給太陽光発電設備の設置エネルギー管理システムの導入に対し支給定置用リチウムイオン蓄電池の導入に対し支給住宅に対する要介護及び要支援の認定を受けた者の一定の住宅改修に対し支給太陽電池モジュールの公称最大出力 1kW あたり 20,000 円または 15,000 円定額 ( 条件により異なる ) 1/3 ( 上限あり ) 各 20 万円まで (9 割保険支給 1 割自己負担 ) 注 : 国の補助制度は補助の対象が重複する他の国の補助制度と併用することはできません ( 一社 ) 太陽光発電協会太陽光発電普及拡大センター (J-PEC) TEL ( 一社 ) 環境共創イニシアチブ審査第二グループ HEMS 担当 TEL ( 一社 ) 環境共創イニシアチブ審査第二グループ蓄電池担当 TEL お住まいの市区町村 50 51

平成29年住宅リフォーム税制の手引き本編_概要

平成29年住宅リフォーム税制の手引き本編_概要目次住宅リフォームを対象とした税の優遇措置の概要 P.004 Ⅰ. 耐震リフォーム編 P.009 Ⅱ. バリアフリーリフォーム編 P.037 Ⅲ. 省エネリフォーム編 P.081 Ⅳ. 同居対応リフォーム編 P.139 Ⅴ. 長期優良住宅化リフォーム編 P.179 Ⅵ. 住宅ローン減税編 P.225 Ⅶ. 贈与税の非課税措置編 P.247 Ⅷ. 登録免許税の特例措置編 P.265 Ⅸ. 不動産取得税の特例措置編