将来像を描く際いつまでに何をという具体的なスケジュールを想定すべき自動車産業を支えるためにはコンテナ物流も非常に大事そういった意味でも飛島ふ頭の 2 本の道路橋の機能を維持強化することが重要良い物流を実現するためにはリードタイムを短縮することが生命線である渋滞による時間損失はボトルネ

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つづるこうい
5 years ago
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1 平成 27 年 3 月 23 日国土交通省名古屋港湾事務所第 3 回自動車産業と港の連携のあり方に関する検討会 ~ 名古屋港の今後の方向性についてとりまとめ ~ 多くの課題が山積する名古屋港の更なる発展と物流サービスの向上を目指し日本経済を牽引する自動車産業と港の連携のあり方について検討するため平成 27 年 3 月 12 日 ( 木 ) に自動車メーカー船社港運経済団体行政機関をメンバーとする第 3 回自動車産業と港の連携のあり方に関する検討会 ( 座長 : 名古屋港湾事務所長永井一浩 ) を名古屋市内にて開催した第 1 回検討会 ( H 開催 ) 第 2 回検討会 ( H 開催 ) の議論を踏まえ自動車産業と港の連携のあり方に関する今後の方向性 ( 別紙 1 参照 ) をとりまとめた本検討会は平成 26 年 9 月に立ち上げられおよそ 1 年間にわたり課題の抽出とその解決方法についての議論を行ってきたその結果自動車産業と港の連携のあり方に関して一定の方向性を打ち出すことが出来たと考えている名古屋港の今後のあり方の多くは多様な関係者間の調整連携を必要とするものであり今後は本検討会を契機としこれまで以上に関係者が積極的に連携を図り名古屋港の目指すべき方向性を継続的に議論していくとともに着実かつ迅速に施策の実施に向けて取り組んでいくことが望まれている今後は明らかになった課題に対し本検討会で培った連携を活用しつつ名古屋港をより良い港湾にするための検討を継続的に行っていく第 3 回検討会の主な議事金城ふ頭の再編自動車取扱機能の強化ということについては何度も要望に上がっておりようやく前進する動きが見えてきたことは非常にうれしい着実に進めていただけるようにお願いしたい交流拠点と物流拠点を明確に分けて将来的に物流拠点を集約化するということは利用者として歓迎する名古屋港を利用しているメーカーとしてこういった場で今後の整備構想等を知れるメリットは大きく自社の今後の計画等にも活かしていきたい今後も継続してこういった情報交換の場所があればありがたいコンテナの集中管理ゲートの取組は素晴らしく完成自動車輸送においてもこういった革新的な機能が導入されることを期待している

2 将来像を描く際いつまでに何をという具体的なスケジュールを想定すべき自動車産業を支えるためにはコンテナ物流も非常に大事そういった意味でも飛島ふ頭の 2 本の道路橋の機能を維持強化することが重要良い物流を実現するためにはリードタイムを短縮することが生命線である渋滞による時間損失はボトルネック大規模災害時名古屋港が機能を回復するのにどれくらいの時間を要するのかまた各種情報をどういう機関にどういう方法で確認すれば良いのかを皆で共有することで企業の BCP 策定においてもフィードバックが可能である自動車産業と港の連携のあり方に関する今後の方向性の概要自動車産業を支える港としての名古屋港の課題完成自動車の輸送ハブの実現に対する課題自動車産業と港の連携の今後の方向性自動車運搬船の大型化への対応金城ふ頭における大水深岸壁の整備及び機能の混在によって生じる各種の問題への完成自動車取扱機能の集約対応埋立てによる老朽化施設の廃止と用地のモータープールの運営効率化に向けた対応確保物流機能と交流機能が混在する金城ふ頭施設の老朽化への対応の交通動線分離海上交通の効率化に向けた対応より効率的な航路体系のあり方についての検討効率的なコンテナ貨物取扱拠点の実現に対する課題コンテナ船の大型化への対応コンテナターミナルの機能強化コンテナターミナル背後の交通混雑への対ふ頭間道路などの陸上交通ネットワーク応強化に向けた検討海上交通の効率化に向けた対応輸送のボトルネック箇所の増深拡幅より効率的な航路体系のあり方についての検討 ( 再掲 ) コンテナ貨物取扱のインバランスへの対応インバランスの解消方策の検討大規模災害時の貨物輸送機能の維持に対する課題大規模災害時の施設の機能維持に向けた対金城ふ頭における耐震強化岸壁の整備応減災対策の推進リダンダンシーの確保に向けた対応ふ頭間道路等陸上交通のリダンダンシー確保向けた検討発災後の港湾機能の早期回復に向けた対応港湾 BCP の早期策定検討会構成員別紙 2 のとおり

3 配布先記者クラブ専門紙記者会名古屋港記者クラブ港湾新聞港湾空港タイムズ日本海事新聞海事プレス問合せ先国土交通省名古屋港湾事務所企画調整課板生 Tel Fax

4 検討会の様子

が発している輸メキシコメキシコカリフカリフ別紙 1 自動車産業の発展に資する名古屋港の今後の方向性について ( 概要版 ) < 主な課題 > 港湾全体の課題 8 9 1 岸壁水深延長不足

L oa =265m R/W=30m 型トラクタヘッド展開範囲が必要となり W85 端部から約 75mの位置での着岸が必要 5 物流機能と都市型機能の混在城ふ頭には平成 29 年にレゴランド第期の供

4% 72.6% 27.4% 59.3% 40.7% 7 98.6% 1.4% 82.1% 17.

0m 4 岸壁不足延長不足 ( コンテナ ) 岸壁水深延長の不足 ( 金城ふ頭 W85) 岸壁延長の不足 ( 弥富 6~7 号 ) 近年のコンテナ船の大型化により

40% 30% 延長 350m 延長 350m 延長 350m 延長 300m 延長 250m 20% 10% 10 万 DWT 6 万 DWT 0% 北北欧東韓中そ合水深 -15m 水深 -12m

大規模災害への)化岸壁が整備対応の遅れ 100% されていない 90% 2モータープールの分散 80% ため近い将来 70% 60% 発生する可能 50% モータープールの 40%

6% 巨大地震等の 400 359 0% 北北欧東韓中そ合管理コストの増 350 米米州南国国の際には自動船舶のふ頭 300 西東地ア(他香間シフト費など 250 68.4% 岸(含む)78.

2% 計9 コンテナ貨物取扱のインバランス車輸送や背後の産業に大きな影響が及ぶことが懸念される 200 150 100 50 0 3 岸壁の老朽化金城ふ頭の多くの岸壁は整備されてから 40

5 が発している輸メキシコメキシコカリフカリフ別紙 1 自動車産業の発展に資する名古屋港の今後の方向性について ( 概要版 ) < 主な課題 > 港湾全体の課題岸壁水深延長不足 (PCC RORO 船 ) 岸壁水深や延長の不足により近年進展が進むPCC RORO 船の大型化に対応が困難になりつつある合計 340m W84に60m はみ出して着岸 60m 大型 RORO 船 L oa =265m R/W=30m 型トラクタヘッド展開範囲が必要となり W85 端部から約 75mの位置での着岸が必要 5 物流機能と都市型機能の混在城ふ頭には平成 29 年にレゴランド第期の供が予定されており現在の物流機能と都市型機能が混在することに対する対応が必要となっている 75m 輸7 97.2% 2.8% % 1.4% 94.1% 5.9% % 6.4% 72.6% 27.4% 59.3% 40.7% % 1.4% 82.1% 17.9% コンテナターミナル背後の交通混雑 W84 L = 200m D = 10.0m W85 L = 260m D = 12.0m 4 岸壁不足延長不足 ( コンテナ ) 岸壁水深延長の不足 ( 金城ふ頭 W85) 岸壁延長の不足 ( 弥富 6~7 号 ) 近年のコンテナ船の大型化により岸壁延長が不足し他ターミナルからの係留索を用いるなどの非効率が発生している 100% 700m 900m 90% 80% 飛島ふ頭南 NCB 70% 出60% 50% W94 W93 R1 R2 R3 40% 30% 延長 350m 延長 350m 延長 350m 延長 300m 延長 250m 20% 10% 10 万 DWT 6 万 DWT 0% 北北欧東韓中そ合水深 -15m 水深 -12m 米米州南国国の計西東ア(他NCBから係留索をとって係留岸岸地ジ香中((ア港海含更なる大型化が懸念む30m 350m 30m 279m 30m 含海)完成自動車をむ含)む取扱う耐震強 8 大規模災害への)化岸壁が整備対応の遅れ 100% されていない 90% 2モータープールの分散 80% ため近い将来 70% 60% 発生する可能 50% モータープールの 40% 性が高いとさ分散によりふ頭 ( 分 ) 30% れる南海トラフ間の完成横持 % % ちの発維持 31.6% 巨大地震等の % 北北欧東韓中そ合管理コストの増 350 米米州南国国の際には自動船舶のふ頭 300 西東地ア(他香間シフト費など % 岸(含む)78.2% 21.8% 岸(海含む)84.6% 15.4% 中海96.7% 3.3% ジア84.9% 15.1% 94.5% 5.5% 港含む)96.3% 3.7% 89.8% 10.2% 計9 コンテナ貨物取扱のインバランス車輸送や背後の産業に大きな影響が及ぶことが懸念される岸壁の老朽化金城ふ頭の多くの岸壁は整備されてから 40 年以上が経過しており老朽化が進行している下記写真 ( や位置図 ) で示しているものはあくまでも代表事例である金城ふ頭 (W65 67 号 ) の老朽化 ( 上部工コンクリート剥離鉄筋露出 ) 金城ふ頭 (W54 号 ) の老朽化 ( 被覆コンクリート剥離鉄筋露出 ) 6 海上交通の効率化に向けた対応東航路航路北航路平成 18 年平成 19 年平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年

6 別紙 1 自動車産業の発展に資する名古屋港の今後の方向性について ( 概要版 ) < 今後の方向性 > 1 完成自動車取扱機能の更なる強化金城ふ頭の再編計画交通分離対策の具体例 ( 交差点改良 ) 2 コンテナ貨物輸送の更なる効率化コンテナ貨物輸送の効率化に資する施設整備の例 3 大規模災害時の貨物輸送機能の維持緊急確保航路の指定関連主体が連携した BCP の策定荷主企業道路管理者船社海上保安部国土交通省名古屋港湾事務所名古屋港管理組合港運会社交通管理者陸運業倉庫業

7 別紙 2 自動車産業と港の連携のあり方に関する検討会構成員区分所属機関名構成員港湾利用者トヨタ自動車 ( 株 ) 物流管理部部長成瀬茂広三菱自動車工業 ( 株 ) 物流企画部部長伊達亮本田技研工業 ( 株 ) 鈴鹿製品物流ブロック課長五十嵐大輔スズキ ( 株 ) 海外営業業務部物流管理課長大豆生田守男日本郵船 ( 株 ) 名古屋支店支店長小澤敏也 ( 株 ) 商船三井名古屋支店支店長坪井伸夫川崎汽船 ( 株 ) 名古屋支店長村尾圭司名港海運 ( 株 ) 常務取締役飯田輝智伊勢湾海運 ( 株 ) 専務取締役飯谷達夫 ( 株 ) フジトランスコーポレーション専務取締役飯本務トヨフジ海運 ( 株 ) 取締役犬飼雅之経済団体名古屋商工会議所企画振興部地域都市整備グループ長大竹正芳 ( 一社 ) 中部経済連合会社会基盤部長秋永一幸行政機関名古屋港管理組合企画調整室長錦見桂司港湾空港部計画管理官早川佑介港湾空港部港湾物流企画室長柴田鋼三名古屋港湾事務所長永井一浩名古屋港湾事務所企画調整課長板生考司 ( 敬称略順不同 )

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