国 民 生 活 時 間 調 査 から読 み解く ③ 調査でとらえたインターネットの 現状と今後の調査へ向けて 世論調査部 渡辺洋子 / 林田将来 本稿ではこれまで国民生活時間調査がどのようにインターネット利用を捉えてきたのかを検証し 今後の調査 へ向けての課題を整理する 調査ではインターネットの普及

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1 国 民 生 活 時 間 調 査 から読 み解く ③ 調査でとらえたインターネットの 現状と今後の調査へ向けて 世論調査部 渡辺洋子 / 林田将来 本稿ではこれまで国民生活時間調査がどのようにインターネット利用を捉えてきたのかを検証し 今後の調査 へ向けての課題を整理する 調査ではインターネットの普及に応じて 年にインターネット利用を 趣味 娯 楽 教養 に含め にそこから 趣味 娯楽 教養のインターネット として独立させた この 趣味 娯楽 教養のインターネット 利用は 以降急増しており には国民全体では行為者率が 22.8 時間量 が 28 分 平日 と メディア利用の時間量ではテレビに次ぐ位置を占めるまでになった この 年では 行為者 率の高い 3 代で増加が止まる一方 代や 4 代で増加し インターネット利用に広がりがみられた 中 でも16 19 歳の利用が多く 土曜 日曜は行為者率が を超えた 歳の特徴は この 年で平日や 日曜の夕方帯の利用が増加したことと土曜 日曜の専念利用が多いことである こうしたインターネット利用を調 査で捉えるにあたり インターネットを介した従来メディアの利用をどう分類するのか また 私的な SNS 利用の 実態を反映できない 細切れあるいは無意識的な利用が増え調査票へ記入しづらくなった などの課題が浮き彫 りになった 今後は行動項目の見直しも含め 最適解を検討していく はじめに は 199 年からのインターネットの普及の様相 国民生活時間調査から読み解く シリーズ 応してきたのかを述べる 第 2 章では 調査 の 3 回目となる今回は インターネット につ 結果からこの間でインターネット利用がど と それに国民生活時間調査がどのように対 1 のように広がってきたのかを検証し 第 3 章で いて取り上げる 国民生活時間調査では 年調査から は 特に利用が盛んな若年層に焦点を当てて インターネットを扱ってきたが 普及のスピード インターネットがどのような使われ方をしている 行動の拡張が大きく 調査のたびにその行動 のかを考察する 第 4 章では 現行の国民生 の定 義について検 討を重ねてきた しかし 活時間調査で捉えきれなくなったインターネッ インターネット利用行動は変化が大きく 現行 ト行動について整理し 今後の調査に向けて の自記式で 分目盛りの調査票を小規模に修 の課題を提示したい 正するレベルでは対応できなくなってきており 年調査に向けては 抜本的な検討が必 要となっている そこで本稿では これまで国民生活時間調 査で捉えてきたインターネット利用がどのように 1. インターネット普及の過程と 国民生活時間調査での対応 この年間 日本ではどのようにインターネッ 変化してきたのかを改めて検証するとともに トが普及してきたのか そしてそれを国民生活 今後の調査への課題を整理したい 第1章で 時間調査ではどのように捉えてきたのだろうか 78

2 1 199 年 ~ 年 199 年のWindows9 発売,1996 年のYahoo! JAPAN のサービス開始に象徴されるように, インターネットは 199 年代後半に我々の日常生活に登場した しかし,1997 年のインターネットの個人の普及率 ( 過去 1 年間にインターネットを利用したことがある人 ) は 9. 2 % 2) と1 割に満たず, 当時はまだ一部の先端的な人々が利用しているにとどまっていた 1999 年にNTTドコモがiモードをスタートし, 携帯電話でのインターネット利用が進むとともに,1999 年から 年にかけて主要な ADSL のサービスも開始され, 家庭でのブロードバンド環境が整っていった こうしたサービスを契機に, インターネットが急速に普及していくことになる 国民生活時間調査では, 年に初めてインターネットを行動として取り扱った このときに, インターネットを 自由行動としてのインターネット ( ウェブの閲覧のみ ) に限定して 趣味 娯楽 教養 の中に含まれる行動であると定義した この 趣味 娯楽 教養 に含まれるインターネットの考え方とは, 自由時間内にそれ自体を目的として行う趣味や娯楽としてのインターネット利用行動であり, 仕事や学業, 家事目的で使用するインターネット利用は含んでいない またインターネット上の私的なコミュニケーションも含まない 電子メールの読み書きなどインターネット上の私的なコミュニケーションは, 手紙などと同義の行動であるとして, 会話 交際 に含めた インターネット という行動を独立した分類としなかったのは,1 日を単位とした生活時間調査では,1 日の利用率が他のメディアと比べ ても低く, 得られる結果や該当する調査相手の数を鑑みると,1つの行動とする段階ではない 3) という判断があったためである また, インターネットを自由時間の娯楽行動に限定したのは, 放送局が行う調査として, テレビや新聞など自由時間に行われるマスメディア行動との量的な比較を重視したからである 4) なお, この時期の主なインターネットの使い方は, 電子メールの利用や情報検索であった ) 2 1 年 ~ 年以降, インターネットの普及が急速に進み,2 年には普及率が 7.8% 6) と半数を超えるまでに至った さらに普及の拡大とともに, サービスの内容も拡大していき,4 年には m i x i がサービスを開始, ソーシャルネットワーキングサービス (SNS) も利用され始めた こうした状況を受け,調査では, 趣味 娯楽 教養 から 趣味 娯楽 教養のインターネット を分割し,1 つの行動として独立させた 7) インターネットの分類についての考え方は 年調査と同様である インターネットをこのような行動分類にしたのは,1つには国民生活時間調査が 196 年から続く時系列調査であり, 時系列比較ができることを優先して, 行動分類の変更を最小限にとどめたためである これは, インターネットを 年調査ですでに 趣味 娯楽 教養 の中に含めており,調査の変更では, それまでの 趣味 娯楽 教養 を 趣味 娯楽 教養のインターネット と 趣味 娯楽 教養 ( インターネット以外 ) に分割しただけで, 行動分類の体系を変えるわけではなく, また, この 2 つの行動をまとめれば, これまでの 趣味 娯楽 教養 と比較 分析できるという考え方に 79

3 基づくものであった 3 6 年 ~ 7 年には, 無料動画サービスを代表する YouTube が日本語に対応し, そして 8 年までにはNHKオンデマンドなど各放送局の VOD サービスが始まり, インターネット上での動画利用が広がりをみせ始めた また 8 年には iphoneが日本でも発売され, スマートフォンでのインターネット利用が広がることになる 同時期に,Twitter や Facebook の日本語版も始まり, インターネット利用がますます多様になっていった これらの状況に対応して,2 調査では, 調査票に合わせて配付する 記入のしかた や 記入例 といった調査相手への説明資料の文言の修正を行った 具体的には,mixi や Twitter の利用が広まったことを受けて, 趣味 娯楽 教養のインターネット の説明に SNSやツイッターを見る 書き込む という文言を加え, 記入例に ミクシィを見る という事例を追加した これは,mixiやTwitterが, 不特定多数を相手としたコミュニケーションで, インターネットならではの行動であり, 私的なコミュニケーションである 会話 交際 と間違えないようにするためであった 4 11 年 ~ 以降もさらにスマートフォンの普及が進むとともに,11 年にはLINEがサービスを開始して, 特に若年層に爆発的な人気を得た 8) これよりスマートフォンでの SNS 利用が, インターネット利用の大きな潮流の 1 つとなる そして,2 13 年にはインターネットの普及率が 82.8% 9) と 8 割を超えるまでになった こうし たインターネットの広がりを受けて, 新聞, 雑誌 マンガ 本といった従来メディアも積極的に情報を届ける手段として, インターネットを活用するようになった こうした中,調査でも説明資料の変更を行い,LINEのような SNSでの私的なコミュニケーションの広まりに対応して, 会話 交際 の具体例に 家族 友人 知人とインターネットでやりとりする を追加した また動画視聴の広まりに対しては 趣味 娯楽 教養のインターネットをする に 趣味の動画を見る という例示を追加した さらに, 従来メディアのさまざまなコンテンツがインターネットで利用できるようになったが, こうした場合はインターネットを単なる手段として用いて従来メディアを利用していると考え, 新聞 や 雑誌 マンガ 本 に電子版を含めるよう, 説明資料に注記した このように, インターネットはこの 年で利用層もサービスの内容も拡大してきた そして国民生活時間調査ではその時々の状況に応じて, 時系列性を維持できるように変更を最小限にとどめながら対応してきたのである 2. このの調査結果からインターネットが増加し, メディア利用の様相が変化 本章では, こので 趣味 娯楽 教養のインターネット ( 以降 インターネット と表記する ) 利用がどのように広がってきたのか, 国民生活時間調査のデータからみていく なお, この報告では, 割合の大小を比較する際には, 互いに独立な % の差の検定を用いている 時間量については, 平均の差の検定を用 8

4 図 1 各メディアの行為者率 時間量の時系列変化 ( 国民全体 日曜 ) いている 有意な差があった場合にのみ, 大きい, 小さい, 高い, 低い, 増加, 減少といった表現を用いている まず始めに, インターネットは他のメディアとの関係でどのような位置を占めているのだろうか 1 日にどのくらいの人が各メディアを利用しているのか ( 行為者率 ), またそれらを使わなかった人も含めて, どの程度の時間量 ( 全員平均時間 ) を各メディアに費やしているのか, 一覧で比較した ( 図 1) なおここでは, 自由時間が長く, インターネット, マスメディア接触ともに多い日曜のデータを用いている まず, テレビの行為者率 時間量が他を圧倒して大きいことがわかる インターネットは行為者率 時間量ともテレビには及ばないものの, それ以外のメディアと比べると, 行為者率は 2.7% で新聞 (33.1%) に次いで高い また, インターネットの時間量は 43 分で, テレビ (3 時間 7 分 ) とは大きな差があるものの, それ に次ぐ位置を占めている 次に時系列変化をみると,と比べて, インターネットとビデオ H DD DV D が行為者率 時間量とも増加した 一方で, テレビ, 新聞, 雑誌 マンガ 本,CD テープは行為者率 時間量ともに減少し, ラジオも行為者率が減少している このようにインターネットが増加した一方, 多くのメディアが減少しており, メディア利用の様相が大きく変わってきたといえる 各曜日で増加するインターネット特に若中年層に広がる続いて, インターネット利用がどのように増加してきたのか, 曜日別 年層別に行為者率と時間量の変化をみていく 国民全体では行為者率 時間量とも, 前述した日曜だけでなく, 平日 土曜も増加している の行為者率は, 平日 22.8%, 土 81

5 表 1 年層別の趣味 娯楽 教養のインターネットの行為者率 時間量の時系列変化 (3 曜日 ) 国民全体 ~ 歳 16 ~ 19 歳 行為者率 (%) 平日土曜日曜 全員平均時間 ( 時間 : 分 ) 行為者率 (%) 全員平均時間 ( 時間 : 分 ) 行為者率 (%) 全員平均時間 ( 時間 : 分 ) < 19.9 < 22.8 :13 < :23 < : <.9 < 2.6 :18 < :29 < : < 21.4 < 2.7 : < :31 < :43 17 < 3 :14 :18 < : :24 :41 1: < 37 :17 < :37 < 1:6 18 < 28 < 39 :22 < :39 < 1: < 6 :41 1:3 1: < 4 :32 < 1: 1: 代 21 < :22 < : 1: 19 < 34 4 :32 < 1:1 1: 22 < :37 < 1:7 1:28 3 代 17 < :16 < :3 :39 19 < 27 < 37 :3 :34 < : :34 :38 < :9 4 代 14 < 23 < 3 :12 < :21 < :33 17 < :23 :37 :42 16 < 24 < 36 :23 :3 < :9 代 9 < 14 < 21 :7 < :12 < :21 11 < :8 < :22 : : < :27 :31 6 代 < 14 :9 :11 < :17 9 < 18 :12 :17 :22 8 < :11 : :16 7 歳以上 : :11 : :7 :8 :9 < 9 :6 :11 :11 表中の < は, 前回調査と比較して, 統計的に有意に増加したことを示す 表中の > は, 前回調査と比較して, 統計的に有意に減少したことを示す ( 以下同様 ) 16 ~ 19 歳は の日曜 (93 人 ),の土曜 (9 人 ) と日曜 (99 人 ) は, サンプル数が 人未満で少ないため誤差が大きく, データの読み取りには注意を要する ( 以下同様 ) 曜 2.6%, 日曜 2.7%, 時間量は, 平日 2 8 分, 土曜 38 分, 日曜 43 分となった ( 表 1) 行為者率 時間量とも, 平日が土曜 日曜に比べて低いのは, ここで捉えているインターネットが自由行動としてのインターネットに限定されており, 仕事や学業などで使われているインターネットが含まれていないためだと考えられる 年層別にみると, 行為者率は各曜日とも 16 ~ 19 歳で高く, 土曜 日曜は % を超えている 時間量は 16 ~ 19 歳 代で, いずれの曜日も 1 時間を超えている 中でも 16 ~ 19 歳は, 日曜の時間量が 1 時間 分と 2 時間に迫る勢いである インターネット利用についてはこの 16 ~ 19 歳の動きが鍵を握っているといえ, この年層について, 次章で詳しく述べたい さらに年層別に時系列変化をみると, 平日の行為者率 時間量は,からにかけて幅広い年層で増加したが,か らにかけては, それまで比較的利用の多かった 3 代で増加が止まった 一方で ~ 歳 16~19 歳と4 代で行為者率 時間量とも増加した また, 日曜についても,は16 ~ 19 歳 代で行為者率が 3% 台, 時間量が約 1 時間であったが, 年になると, その周辺層の ~ 歳と3 4 代で行為者率が3% 台, 時間量が約 1 時間となった このように利用の多い年層が広がっていることがわかる ~ 19 歳のインターネット利用の特徴とは 夕方帯の利用に特徴土曜 日曜は 専念 して利用 本章ではインターネット利用が特に多い16 ~ 19 歳について, 利用状況を詳しくみていきたい 82

6 図 歳の趣味 娯楽 教養のインターネットの 3 分ごとの平均行為者率の時系列変化 3 曜日 % 2 平日 歳以上 時 歳以上 % 2 土曜 歳以上 時 歳以上 % 2 日曜 歳以上 時 歳以上

7 まず背景として, 主な情報通信機器の保有状況の推移 ( 世帯 ) をみると ), スマートフォンは,末の 9.7 % から末には 72.% と急激に増加している さらに, 平日 1 日のモバイルによるインターネット利用時間は 3. 8 分, 代は 分,2 代は 3.7 分となっており 11), モバイルによるインターネット利用が急速に進んでいることがわかる こうした環境変化が, 若年層のインターネット利用の急増や, 使い方の変化を引き起こしているといえるであろう 16 ~ 19 歳のインターネット利用について平日の 3 分ごとの平均行為者率をみると ( 図 2), 利用の中心は夜間帯である から にかけては主に夜間帯の利用が増加しており,から にかけては夜間帯は高いまま, 夕方帯 (16 時 3 分 ~ 17 時 3 分 ) の利用が増加している つづいて土曜をみると, 利用のピークは平日と同じく夜間帯で, 特にこの 年間で 22 時台 が大幅に増加している 22 時台の行為者率は 2% に達しており, 平日と比べて倍近くになっている 一方, 日曜をみると, 夜間帯よりも夕方帯が高めなのが特徴である 夕方帯は, 歳以上の 3 分ごとの平均行為者率が 3 ~ 4% にとどまる中,16 ~ 19 歳では 17 時台前半がピーク (19%) になっており, 日曜の夕方にも積極的にインターネットを利用していることがわかる 時系列変化をみても, この 年間で,16 時 3 分 ~ 17 時 3 分,19 時 3 分 ~ 時 3 分など, 夕方から夜間の時間帯で増加している さらに, インターネット利用を他の行動と ながら で行っているのか, 単独で 専念 して行っているかをみてみた 16 ~ 19 歳の平日は, 他の年層と比べても大きな特徴はないものの, 土曜 日曜は 専念 の時間量が多く, 専念率も9 割近くになっていることがわかる ( 表 2) 総務省の 平成 2 7 年通信利用動向調査報告書 ( 世帯編 ) でインターネットの目的や用 表 2 全員平均時間 年層別の趣味 娯楽 教養のインターネットの ながら 専念 別の時間量と専念率 (3 曜日 ) 平日土曜日曜 ( 時間 : 分 ) ながら 専念 専念率 (%) ながら 専念 専念率 (%) ながら 専念 専念率 (%) 国民全体 :8 : 71.4 : : : : ~ 歳 :6 :26 81 :6 1:2 91 : :6 8 16~19 歳 : :47 77 : 1: 84 :12 1:38 89 代 :17 :43 72 :2 : 67 :17 1: 代 :14 :2 64 :2 :32 7 :19 : 代 :11 :22 67 : :32 76 :14 :44 7 代 :6 : 71 :7 :24 77 :7 : 代 : :13 76 :7 : 68 : : 歳以上 :2 :9 82 :2 :8 89 :3 :8 73 専念率 : 全利用時間に占める 専念 の割合 84

8 途をみると, 全体のトップは 電子メールの送受信 (7.8%) であるのに対して,13 ~ 19 歳は 動画投稿 共有サイトの利用 が最も高い (71.3%) 土曜や日曜は, 動画を見るという目的も含めてインターネットを専念して利用していると考えられる 他メディアとの関係はどう変化したのかインターネット利用の行為者率と時間量がともに多い日曜の 16 ~ 19 歳について, 各メディアの行為者率と時間量をみてみる ( 図 3) なお, この年層についてはサンプル数が 人を切っている調査年もあり, データの読み取りには注意を要することに留意されたい は国民全体と同じく, テレビが行為者率 時間量において 1 番目であり, インターネットは, 行為者率 時間量とも, テレビ,CD テープに次ぎ, 雑誌 マンガ 本と同程度の 3 番目であっ た ところがこの でインターネットが行為者率 時間量とも大きく増加したのに対し, テレビ,CD テープは行為者率 時間量ともに減少, 新聞, 雑誌 マンガ 本は行為者率が減少した その結果, インターネットが行為者率ではテレビに次いで 2 番目, 時間量ではテレビと同程度で 1 番目となった この年層では, インターネットはもはやテレビに匹敵する位置を占めるまでに至ったといえるだろう 4. 生活時間調査がインターネットを捉える難しさ ここまで調査結果からインターネット利用の状況をみてきた 本章では, 国民生活時間調査がインターネット利用行動を捉える難しさと, 今後の調査の課題について述べたい まず第 1の課題は, 国民生活時間調査の 図 3 各メディアの行為者率 時間量の時系列変化 (16 ~ 19 歳 日曜 ) 8

9 調査対象が 趣味 娯楽 教養のインターネット という自由行動に限定されていることである 平成 27 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査によれば, 平日におけるインターネットの行為者率は 7.7%, 平均時間は 9.4 分である 一方で, 国民生活時間調査における平日のインターネットの行為者率は 22.8%, 時間量は 28 分であり,2 つの調査の結果には大きな差があることがわかる その要因は国民生活時間調査におけるインターネットの定義が限定的である一方で, 現実社会での用途が大幅に広がり, 当初想定していた行動内容を超えたことにある には, 仕事や家事, 学業以外の目的でウェブの閲覧や検索, 掲示板 ブログを読む, オンラインゲームやネットオークション, ホームページやブログの作成 を具体的行動と想定していたが, 現在では, 仕事や家事利用はもちろんのこと, 動画視聴やSNS 利用など, インターネットで可能な行動は多岐にわたる 第 2 に, インターネット上のメディア行動を 分類することが難しくなってきており, こちらの企図と異なる記入がなされている可能性がある 例えば電子書籍や音楽配信サービスの利用は, その目的とする行動項目に記入してもらうように調査票を設計しているが, そうしたサービスの利用は拡大しているのに反して, 該当の行動の行為者率や時間量は減少している こうした行動は, 調査相手がインターネットとして記入しているとも考えられる 今後は, テレビやラジオ, 新聞, マンガ, 本,CDなどの従来メディアをインターネットを介して利用した場合の行動をどのようにわかりやすく定義するかも課題である 第 3に,LINE やFacebookに代表される私的なSNS 利用はこの調査において 会話 交際 に分類されるが, 近年の利用者数の増加に反して, 国民全体の行為者率は, 平日 土曜 日曜とも減少していることである ( 表 3) 平日は,から にかけて,16 ~ 19 歳, 3 ~ 代などの年層が減少している 会話 交際 に分類しているのは, 家族 友人 親 表 3 年層別の会話 交際の行為者率の時系列変化 (3 曜日 ) (%) 平 日 土曜 日曜 国民全体 > > > 17.6 ~ 歳 26 > ~19 歳 34 3 > 代 > 18 3 代 18 > 代 16 > 代 17 > > 代 歳以上 >

10 表 4 国民全体の趣味 娯楽 教養のインターネットの自宅内外利用の時間量の時系列変化 (3 曜日 ) 全員平均時間 ( 時間 : 分 ) 自宅内 1 自宅外 平 日 :19 :2 平 日 :3 :3 土 曜 :26 :33 土 曜 :3 : 日 曜 :27 :38 日 曜 :4 : 戚との直接的なつきあいやおしゃべり, 手紙や電子メール, 電話や携帯電話 PHS での通話, インターネット上での家族や友人とのやりとりであり, さらにそれらに専念しているときに限ること, 私的なもののみに限ること, の 2 つの条件をつけた 12) 会話 交際 は, 定義上それのみを行う単独行動としているため, 例えばテレビを見ながら利用する SNSのような, 他の行動と同時に行っている行動について 会話 交際 で捉えることは難しいといえる 第 4 に, スマートフォンの普及により自宅外での利用時間が増加すると見込んだが, 国民全体でみると, 自宅内利用時間が増加する一方で, 自宅外利用時間は, 平日 土曜 日曜のいずれもからにかけては増加しなかったことである ( 表 4) 利用の多い 16 ~ 19 歳についても, 平日 土曜 日曜のいずれもから変化がない ( 平日 分 分, 土曜 13 分 13 分, 日曜 14 分 11 分 ) 総務省の平成 27 年通信利用動向調査によると 13), 外出先 ( 移動中の交通機関内, 空港 駅など ) でのインターネット利用経験率 ( 過去 1 年間にインターネット利用のある人のうち ) は % に上ることから, 国民生活時間調査が実態を十分に示しているかどうかは疑問が残る これらの事象からみると, 国民生活時間調査が現在のインターネット利用行動を十分に捉 えきれているとはいえない状況となってきている 特に場所や時間を問わず利用できるスマートフォンによるインターネット利用をこの調査で捉えるには, さらに課題があると考えられる 前出の SNS 利用や自宅外利用のほか, 時間を細かく区切ってさまざまなアプリを利用する場面などである NHK 放送文化研究所が行った 代のテレビの視聴行動に関する研究によると 14), 代ではテレビ視聴をしながら, パソコンで動画視聴をし, スマートフォンで SNS をするといった, 複数のデバイスを使い分けるという行動がみられ, まとまった時間での利用のみならず細かく時間を区切ってインターネットを利用していることがうかがえる このような利用行動について, 分単位の自記式で調査する現行の国民生活時間調査の手法でどのように捉えていくかは非常に困難な課題である おわりに 本稿では, 生活時間調査で捉えている 趣味 娯楽 教養のインターネット 利用について, その成り立ちや調査結果, さらには課題について述べた 当時の状況下では, 現在の行動項目として独立させたことに合理性があったと考えているが, それからが経ち, 人々のメディア行動にあまりに劇的な変化が生じており, 現行の定義では適切な把握ができな 87

11 くなってきた 現在, インターネットで利用可能なコンテン ツは多岐にわたり, 特に若年層はインターネットがメディアの入り口となっている また, デバイスもパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットへと拡大しており, 特にスマートフォンを代表とするモバイル端末は, いつでもどこでも インターネットにつなぐことを可能とした その結果,SNSやアプリの利用など, インターネットにつないでいることそのものが無意識化することとなり, 現行の調査票では記入が難しくなってきている 以上のように, インターネットそのものが社会インフラ化し, 無意識のうちにインターネットを使っている今日では, それらを生活行動の中でどう位置づけていくかが, 次回の国民生活時間調査への大きな課題である メディア全体の行動項目の見直しを含め, 今後は実験調査などを行いながらこれらの課題に取り組み, 最適解を求めていきたい ( わたなべようこ / はやしだまさゆき ) 注 : 1) これまでのシリーズについては以下を参照のこと 吉藤, 渡辺 (17) 国民生活時間調査から読み解く 1 超高齢社会 ニッポンの老後の生活 放送研究と調査 17 年 4 月号林田 (17) 国民生活時間調査から読み解く 2 東京圏の生活時間 大阪圏の生活時間 放送研究と調査 17 年 6 月号なお, 月に実施した国民生活時間調査の結果の概要については, 本誌 16 年 月号で紹介している 2) 総務省 インターネット普及率の推移 gt2.xls 3)NHK 放送文化研究所 日本人とテレビ 調査によると, 年当時, インターネットに 週 1 2 回 以上接触する人は %, 毎日 接 触する人は 8% であった 4) 年ごとの調査で捉えるインターネット利用行動を自由行動に限定したため, 定例調査の翌年, あるいは翌々年の 1 年,6 年,12 年にインターネット利用行動に特化した機動調査を実施し, 生活の中でのインターネットの使われ方を詳細に調査し, 定例調査を補完した IT 時代の生活時間調査 三矢, 荒牧, 中野 ( 2 2 ) 広がるインターネット, しかしテレビとは大差 ~ I T 時代の生活時間 調査から ~ 放送研究と調査 2 年 4 月号 IT 時代の生活時間調査 6 中野, 渡辺 (7) 急増するインターネット利用の実態 ~ IT 時代の生活時間調査 6 から ~ 放送研究と調査 7 年 4 月号 メディア利用の生活時間調査 諸藤, 関根 (12) 多様化するインターネット利用の現在 ~ メディア利用の生活時間調査 から 2~ 放送研究と調査 12 年 11 月号 ) 総務省 () 平成 12 年通信利用動向調査報告書世帯編 によると, インターネット利用の用途として, インターネットを利用している世帯主のうち 電子メールの利用 が 7.8% で最も多く, 次いで 趣味や旅行などの身近な情報の入手 (66.9%), ビジネス情報 資料の入手 (.7%) となっている 6)2) に同じ 7) 吉田, 中野, 渡辺 (6) 日本人の生活時間 ~ 睡眠の減少が止まり, 自由時間の増加に歯止め ~ 放送研究と調査 6 年 4 月号 8)NHK 放送文化研究所 16 年 6 月全国放送サービス接触動向調査 によると, ふだん利用している S N S は,1 3 ~ 1 9 歳では L I N E が 7 2 % で,T w i t t e r( 4 8 % ), I n s t a g r a m( 1 2 % ), F a c e b o o k ( 7 %) に比べて非常に多い 9)2) に同じ ) 総務省情報通信国際戦略局 (16) 平成 27 年通信利用動向調査報告書 ( 世帯編 ) 11) 総務省情報通信政策研究所 (16) 平成 27 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 12) 牧田 (2) 日本人の生活時間 -NHK 国民生活時間調査 - (NHK 放送文化研究所編 ) 13)) に同じ 14) 保髙, 木村 (16) 代は, テレビのリアルタイム視聴と録画再生, 動画視聴をどう使い分けているのか? ~ 視聴行動グループインタビューの結果から ~ 放送研究と調査 16 年 8 月号 88

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図 1 国民生活時間調査 インターネットの時間量の変化 ( 男女年層別平日 ) 15 分目盛の日記式調査票を配付して, 当てはまる行動の時間帯に線を記入してもらう配付回収法によるプリコード方式で, 有効数 ( 率 ) は 2,562 人 (64.7%) であった 調査結果のうち, タイムシフト視聴の 2 0 3 0 代はインターネットをどのように長時間利用しているのか ~ メディア利用の生活時間調査 から ~ 世論調査部関根智江 インターネットを長時間使っている人は, 生活の中でどのようにインターネットを利用しているのか 本レポートでは,2012 年 3 月に実施した メディア利用の生活時間調査 より, インターネット利用時間の長い 20 30 代のインターネットやマスメディア利用などの生活行動データを分析し,

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