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1 第 2 期 特定健康診査等実施計画 網走市

2 目 次 序章計画策定にあたって 1 特定健診 特定保健指導の導入の趣旨 (1) 2 特定健診 特定保健指導の対象となる生活習慣病 (1) 3 メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) に着目する意義 (1) 4 特定健診 保健指導の基本的な考え方 (1) 5 計画の性格 (2) 6 計画の期間 (2) 7 計画の目標値 (2) 第 1 章健診の現状 1 網走市国民健康保険の医療費分析 (3) 2 網走市国民健康保険の特定健診分析 (6) 3 網走市国民健康保険の健康課題 (10) 第 2 章特定健診 特定保健指導の実施 1 特定健診 特定保健指導実施の基本的な考え方 (16) 2 目標値の設定 (16) 3 網走市国民健康保険の目標値 (16) 4 特定健康診査の実施 (18) 5 特定保健指導の実施 (19) 第 3 章特定健診 特定保健指導の結果の通知と保存 1 特定健診 保健指導のデータ (22) 2 特定健診 保健指導の記録の管理 保存期間について (22) 3 被保険者への結果通知 (22) 4 記録の提供の考え方 (22) 5 個人情報保護対策 (22) 第 4 章特定健康診査等実施計画の公表 周知 1 特定健康診査等実施計画の公表方法 (23) 2 普及啓発の方法 (23) 第 5 章特定健康診査等実施計画の評価及び見直し 1 評価方法 (23) 2 見直しに関する考え方 (23) 第 6 章その他 1 事業主との連携 (23) 2 他の健診との連携 (23)

3 序章 計画策定にあたって 1 特定健診 特定保健指導特定保健指導の導入導入の趣旨わが国においては 食生活や運動不足に起因する糖尿病 高血圧症 脂質異常症といった生活習慣病が増加しており これが医療費増大のひとつの要因となっている このため 生活習慣病予防の取り組みの強化策として 各医療保険者に特定健康診査及び特定保健指導の実施が義務付けられ 平成 20 年度より開始されたところである 2 特定健診 特定保健指導特定保健指導の対象対象となるとなる生活習慣病特定健康診査 保健指導の対象となる生活習慣病は メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) の該当者 予備群とする 3 メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) に着目着目するする意義内臓脂肪型肥満を共通の要因として 高血糖 脂質異常 高血圧を呈する病態であり それぞれが重複した場合は 虚血性心疾患 脳血管疾患等の発症リスクが高く 内臓脂肪を減少させることでそれらの発症リスクの軽減が図られるという考え方を基本としている すなわち 内臓脂肪型肥満に起因する糖尿病 高脂血症 高血圧は予防可能であり また 発症してしまった後でも 血糖 血圧等をコントロールすることにより 心筋梗塞等の心血管疾患 脳梗塞等の脳血管疾患 人工透析を必要とする腎不全などへの進展や重症化を予防する事は可能であるという考え方である メタボリックシンドロームの概念を導入する事により 内臓脂肪の蓄積 体重増加が血糖や中性脂肪 血圧などの上昇をもたらすとともに 様々な形で血管を損傷し 動脈硬化を引き起こし 心血管疾患 脳血管疾患 人工透析の必要な腎不全などに至る原因となることを詳細にデータで示すことができるため 健診受診者にとって 生活習慣と健診結果 疾病発症との関係が理解しやすく 生活習慣の改善に向けての明確な動機づけができるようになると考える 4 特定健診健診 保健指導保健指導の基本的基本的な考え方 内臓脂肪症候群は 早い段階であれば保健指導での対応が有効であるため 早期に介入し 運動習慣の定着やバランスのとれた食生活など 生活習慣の改善を行うことで生活習慣病やその重症化を抑 えることができると考えられている このことから 生活習慣と健康診査結果や疾病発症との関係をデータで示すことによって 健康診査の受診者が生活習慣と健康診査結果や疾病発症との関係を理解し 生活習慣の改善に向けての明確 な動機付けができるようになると考えられている すなわち 特定健康診査は 内臓脂肪症候群の該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導 対象者を的確に抽出するために実施され 特定保健指導は内臓脂肪症候群の要因となっている生活習 慣を改善するために行うものである (1)

4 健診 保健指導の関係 これまでの健診 保健指導これからの健診 保健指導 健診に付加した保健指導 内蔵脂肪型肥満に着目した生活習慣病予防のため保健指導を必要とする者を抽出する健診 特徴 プロセス ( 過程 ) 重視の保健指導 結果を出す保健指導 目的 個別疾患の早期発見 早期治療 内臓脂肪型肥満に着目した早期介入 行動変容 内容 保健指導の対象者 健診結果の伝達 理想的な生活習慣に係る一般的な情報提供 健診結果で 要指導 と指摘され 健康教育等の保健事業に参加した者 最新の科学的知識と 課題抽出のための分析 リスクの重複がある対象者に対し 医師 保健師 管理栄養士 等が早期に介入し 行動変容につながる保健指導を行う 自己選択と行動変容 対象者が代謝等の身体のメカニズムと生活習慣との関係を理解し 生活習慣の改善を自らが選択し 行動変容につなげる 健診受診者に対し 必要度に応じ 階層化された保健指導を提供 リスクに基づく優先順位をつけ 保健指導の必要性に応じて 情報提供 動機づけ支援 積極的支援 を行う 方法 一時点の健診結果のみに基づく保健指導画一的な保健指導 健診結果の経年変化及び将来予測を踏まえた保健指導データ分析等を通じて集団としての健康課題を計画的に実施 個々人の健診結果を読み解くとともに ライフ行動変容をスタイルを考慮した保健指導促す手法評価アウトプット ( 事業実施量 ) 評価アウトカム ( 結果 ) 評価 実施回数や参加人数 糖尿病等の有病者 予備群の 25% 減少 実施主体 市町村 医療保険者 5 計画の性格この計画は 特定健康診査等基本指針 ( 高齢者の医療の確保に関する法律第 18 条 ) に基づき 網走市国民健康保険が策定する計画であり 北海道医療費適正化計画 ( 高齢者の医療の確保に関する法律第 9 条 ) と十分な整合性を図るものとする 6 計画の期間この計画は平成 29 年度を目標年次とし 第 2 期計画は平成 25 年度から平成 29 年度までの5ケ年を計画期間とし 5 年ごとに見直しを行う 7 計画の目標値この計画の実行により 平成 29 年度における特定健康診査の実施率を 60% 特定保健指導の実施率を 60% とし メタボリックシンドローム ( 内蔵脂肪症候群 ) の該当者 予備群を平成 29 年度までに 25% 減少することを目標とする (2)

5 第 1 章健診の現状 1 網走市国民健康保険の医療費分析 Ⅰ. 基礎統計分析 人口は年々減少しているものの世帯数は横ばいであり 核家族化が進んでいる 高齢化率は 24.1% で 全国 23.3% 全道 25.2% と大きな差はない また 平均寿命も全国全道並みだが 悪性新生物や心疾患での早世死亡の割合が高い 介護保険における第 1 号被保険者の要介護認定率は 16.6% で全国 16.7% 全道 17.4% とほぼ同割合で 要支援の割合や要介護 2~5の認定割合も全国全道並となっている 原因疾患で最も多いのが 脳血管疾患となっている Ⅱ. 受診状況 1) 生活習慣病受診状況 男女とも年齢が高くなるにつれ 生活習慣病で受診する人の割合が増えている 特に 60 歳代から急 激に増え 70 歳代では 5 割の人が受診している ( 表 1) 高血圧治療が圧倒的に多く ついで脂質異常症 糖尿病 心疾患で治療している人が多い ( 表 2) 虚血性心疾患 脳梗塞治療では単独治療者は少なく 高血圧 脂質異常症 糖尿病などの基礎疾患をいくつも重複している人が多い ( 表 3) 表 1 年齢別受診者数 ( 生活習慣病関連 ) 男性 女性 総数 20~29 歳 ~39 歳 ~49 歳 ~59 歳 ~69 歳 ,183 70~74 歳 H24.5 レセプト 被保険者数 割合 % 1, % 1, % 1, % 3, % 1, % 表 2 治療疾患別人数 H24.5 レセプト虚血性洞調節高血圧脂質異常糖尿病心疾患不全脳梗塞脳出血 1,851 1, 表 3 虚血性心疾患 脳梗塞治療割合 虚血性心疾患 人数 ( 人 ) 単独治療 % 重複疾患 1 つ + 高血圧 + 脂質異常 + 糖尿病 (3) 重複疾患 2 つ + + 高脂血質圧異常 + + 高糖血尿圧病 H24.5 レセプト + + 糖脂尿質病異常 46.5% 29.6% 10.2% 6.7% 34.1% 21.0% 9.1% 4.0% 重 複高脂糖疾血質尿患圧異病 3 常つ 脳梗塞 % 32.0% 20.5% 9.5% 2.0% 26.0% 15.5% 7.0% 3.5% 5.0% 9.1%

6 2) 高額となる医療費の状況 医療費の高額上位 20 位をみると 高血圧 糖尿病 脂質異常を基礎疾患とした脳血管疾患や心疾患による入院が多い 様々な合併症が出ている糖尿病の治療費用額も高額であり また高血圧や糖尿病をはじめいくつもの疾患の重複により費用額が高くなっている人も多い ( 表 4) 精神疾患 脳血管疾患 がんが長期入院の原因疾患のほとんどを占める ( 表 5) 1ヶ月の費用額では 脳血管疾患や悪性腫瘍が高額となる傾向にある しかし 精神疾患など長期的治療が必要な方の医療費は 結果的に高額になっている 表 4 生活習慣病歴 ( 費用額順 ) 糖尿病 No 費用額 高血圧 脂質異常 糖尿病 インスリン 高尿酸血症 虚血変化 心疾患 洞調節不全 その他 脳血管疾患 脳梗塞 脳出血 その他 腎臓疾患 肝臓疾患 H24.5レセプト血管変性細動脈硬化 人工透析 動脈硬化 動脈閉塞 網膜変性 腎臓障害 神経障害 1 5,896, ,725, ,226, ,180, ,030, ,904, ,886, ,867, ,771, ,542, ,505, ,486, ,426, ,363, ,265, ,236, ,232, ,176, ,163, ,156,270 表 5 長期入院状況入院期間 15 年以上 10~14 年 5~9 年 1~4 年 6 ヶ月以上 1 年未満 入院原因疾患精神疾患精神疾患精神疾患その他の疾患精神疾患脳血管疾患その他生活習慣病関連疾患精神疾患脳血管疾患悪性腫瘍その他生活習慣病関連疾患その他の疾患 1 年間 H23.6~H24.5 の全レセプト人数 (4)

7 3) 糖尿病患者の状況 年齢が高くなるにつれ 糖尿病患者は増えている ( 表 6) 糖尿病患者のうち 透析を受ける人の割合は 1.9% インスリンは 11.0% である また 高血圧や脂質異常が重複している人が 4~6 割と多く 何らかの糖尿病特有の合併症である細小血管障害や心疾患脳血管疾患などを併発している人も 2 割 ~3 割いる ( 表 7) 表 6 年齢別糖尿病患者 H24.5レセプト 人数 被保険者数 割合 20~29 歳 % 30~34 歳 % 35~39 歳 % 40~44 歳 % 45~49 歳 % 50~54 歳 % 55~59 歳 % 60~64 歳 205 1, % 65~69 歳 232 1, % 70~74 歳 340 1, % 表 7 糖尿病患者の状況 H24.5レセプト糖尿病患者インスリン透析被保険者数人数割合人数割合人数割合 9, % % % 細小血管障害 腎臓障害網膜変性神経障害 虚血性心疾患 大血管障害 脳血管疾患 高血圧 その他重複疾患 高尿酸血症 脂質異常 人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合人数割合 (5)

8 2 網走市国民健康保険の特定健康診査の分析 Ⅰ. 特定健康診査有所見者状況 摂取エネルギーの過剰 1) 肥満者 (BMI25 以上 ) 総数でみると 60 代で一度低くなる傾向がある 男性は50 代で多い傾向にあり 70 代で30% 台となっている 女性においては 年齢が上がるにつれて多くなる傾向にあり 70 代が一番多い特徴がある 表 1 肥満者 (BMI25 以上 ) の状況 40 代 50 代 60 代 男性 平成 21 年度 女性 総数 男性 平成 22 年度 女性 総数 男性 平成 23 年度 女性 総数 歳 ) 中性脂肪 GPT HDL 項目有所見者 中性脂肪の有所見者は 男性では年齢が高くなるにつれ低くなり 女性では逆に年齢が高くなるにつれ割合が高くなる GPTの有所見者の割合は 男性は年齢が高くなるにつれ低くなり 女性ではどの年代でも 1 割に満たない HDLコレステロールの有所見者の割合は男性では 1 割前後あるが 女性では 1~2% で男性よりも圧倒的に低くなっている 表 2 項目別有所見者状況 ( 平成 23 年度 ) 40 代 50 代 60 代 歳 男性 中性脂肪 女性 総数 男性 GPT 女性 総数 男性 HDL コレステロール女性 総数 (6)

9 3) BMI と各検査項目との関連 BMI25 以上の人は 25 未満の人と比べると LDL 以外は全て有所見率が高い 特に血糖 中性脂肪 では大きな差がある 表 3 BMI 比較各検査項目所見率 (23 年度 ) (%) 40 代 50 代 60 代 歳 BMI 中性脂肪 150 以上 25 以上 25 未満 以上 未満 以上 未満 以上 未満 15.6 血糖 110 以上 HbA1c 5.5 以上 最高血圧 130 以上 最低血圧 85 以上 LDL コレステロール 120 以上 男性は 40 から 50 代の肥満者が多く それに伴い中性脂肪や GPT の値も高くなる 一方女性は 60 代か らの肥満者が多く それに伴い中性脂肪の高い人の割合は増えるが 他の検査値にあまり影響はない 皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満の違いとも考えられる 血管を傷つける 1) 血圧高値者 収縮期血圧は年齢が高くなるに伴い 有所見者の割合は増え 70 代では男女ともに 30% 以上の有所見率である 40 代から60 代では女性に比べ男性の方が有所見率は高くなっているが 70 代になるとその差はなくなりほぼ同率となる 拡張期血圧は男女ともに 50 代から60 代にかけて有所見率が上がるのも特徴である 表 4 血圧高値者の状況 (%) 40 代 50 代 60 代 歳 21 年度 収縮期血圧 22 年度 以上男 23 年度 性 21 年度 拡張期血圧 22 年度 以上 23 年度 年度 収縮期血圧 22 年度 以上女 23 年度 性 21 年度 拡張期血圧 22 年度 以上 23 年度 (7)

10 2) 糖代謝有所見者 経年的に見ると どの年度も血糖 HbA1c の有所見率に変化は見られない 血糖値 HbA1c 値ともに 年代が高くなるにつれて有所見率が高くなっている また 血糖値は有 所見者は男性のほうが多く HbA1c も 60 代までは男性が多く 70 代でほぼ同率となっている 表 5 項目別有所見者状況 (%) 40 代 50 代 60 代 歳 21 年度 血糖 22 年度 以上男 23 年度 性 21 年度 HbA1c 22 年度 年度 年度 血糖 22 年度 以上 女性 HbA1c 23 年度 21 年度 22 年度 23 年度 内臓脂肪症候群以外の動脈硬化要因 1) LDL コレステロール 40 代では男性のほうが有所見率は高いが 50 代からは女性のほうが高くなり 3 割を超える 男性は年齢が高くなるとともに有所見率は下がる傾向にあるが 女性においては 50 代から大きな変 化はなく 3 割以上となっている 表 6 LDLコレステロール有所見者状況 (%) 40 代 50 代 60 代 歳 LDL コレステロール 男性女性 (8)

11 Ⅱ. メタボリックシンドローム該当者 予備群の状況 男性では50 代を超えると 3 割がメタボリックシンドローム該当者で予備群を含めると 5 割前後の割合となっている 女性は年齢が高くなるにつれてメタボリックシンドローム該当者の割合は高くなるが 男性と比べると圧倒的に少ない また 該当者の判定の中では 血糖 + 血圧 + 脂質 の全て該当する人の割合も多い 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 BMIのみ 予備群 該当者 血糖 血圧 メタボ予備群メタボ該当者 脂質 40 代 50 代 60 代 歳 (9)

12 3 網走市国民健康保険の健康課題健康課題 (1) 健診受診状況 総人口のうち国保被保険者数 健診受診者数 1 平成 23 年度末網走市の人口 計 男 1,195 1,173 1,229 1,365 1,622 1,126 1,068 8,778 女 1,146 1,112 1,257 1,437 1,790 1,307 1,222 9,271 計 2,341 2,285 2,486 2,802 3,412 2,433 2,290 18,049 2 平成 23 年度末網走市国保被保険者数 ( ) 内は法定報告数 計 男 女 計 267 (230) 267 (229) 534 (459) 268 (242) 249 (228) 517 (470) 284 (254) 300 (267) 584 (521) 396 (338) 455 (401) 851 (739) 721 (606) 924 (806) 1,645 (1,412) 748 (702) 915 (871) 1,663 (1,573) 811 (809) 916 (912) 1,727 (1,721) 3,495 (3,181) 4,026 (3,714) 7,521 (6,895) 法定報告数とは 23 年度の期間において継続して被保険者であったもの 3 平成 23 年度特定健康診査受診者数 ( ) 内は法定報告数 男 女 計 4 健診受診率法定受診率健診受診者 218 健診受診者 259 男 40~64 歳国保被保険者 1, % 女 40~64 歳国保被保険者 1, % 性 計 34 (31) 45 (40) 79 (71) 40 歳 ~ 52 (50) 54 (52) 106 (102) 健診受診者 705 健診受診者 966 国保被保険者 3, % 性 40 歳 ~ 国保被保険者 3, % (2) 高額な医療費を要する疾病 67 (61) 71 (66) 138 (127) 84 (76) 103 (101) 187 (177) 148 (133) 220 (204) 368 (337) 高額な医療の多くを占めている虚血性心疾患 脳血管疾患 糖尿病合併症 また 長期入院の 結果 医療費が高額となる脳血管疾患などの予防に重点をおき その基礎疾患となっている高血 圧 糖尿病 高脂血症などの発症や重症化を防ぐ必要がある 152 (144) 242 (236) 394 (380) 214 (210) 275 (267) 489 (477) 751 (705) 1,010 (966) 1,761 (1,671) (3) 受診率が高い疾病高血圧性疾患は 1 件あたりの医療費は高額ではないが 受診率が高いため医療費負担が大きくなっている 高血圧性疾患はあらゆる生活習慣病の危険因子となっているため 高血圧の予防に関する対策が必要である (10)

13 特定健康診査受診率 (%) 全体 男性 女性 年度 H20 H21 H22 H23 受診率 (%) 対象者数 7,003 6,865 6,784 6,895 受診者数 1,795 1,829 1,899 1,671 受診率 (%) 対象者数 3,241 3,145 3,130 3,185 受診者数 受診率 (%) 対象者数 3,762 3,720 3,654 3,710 受診者数 1,027 1,042 1, 特定健康診査受診率 (%) H20 H21 H22 H23 年度 全体受診率 (%) 男性受診率 (%) 女性受診率 (%) (4) 特定健康診査受診に対する評価平成 20 年度から特定健康診査が始まり 平成 24 年度の受診率の目標を 65% としたところであるが 目標に大きく届いていない実態にある 男性より女性のほうが受診者は多く 平成 22 年度までは徐々にではあるが 受診率が上がってきた が 平成 23 年度は平成 20 年度よりも落ち込んでしまっている 未受診者に対する啓発が必要となっている (11)

14 特定保健指導 ( 積極的支援 ) 終了者の割合 (%) 全体 男性 女性 年度 H20 H21 H22 H23 対象者数 利用者数 終了者数 終了者の割合 (%) 対象者数 利用者数 終了者数 終了者の割合 (%) 対象者数 利用者数 終了者数 終了者の割合 (%) 割の者了 ) 終援支的 % ( 極 ) 全体終了者の割合 (%) 25 合 ( 積導指健保定特 H20 H21 H22 H23 年度 男性終了者の割合 (%) 女性終了者の割合 (%) (12)

15 特定保健指導 ( 動機付け支援 ) 終了者の割合 (%) 全体 男性 女性 年度 H20 H21 H22 H23 対象者数 利用者数 終了者数 終了者の割合 (%) 対象者数 利用者数 終了者数 終了者の割合 (%) 対象者数 利用者数 終了者数 終了者の割合 (%) の者了 ) 終援支け付 ( % ) 全体終了者の割合 (%) 機合 ( 動割導指健保定特 H20 H21 H22 H23 年度 男性終了者の割合 (%) 女性終了者の割合 (%) (13)

16 特定保健指導 ( 積極的支援 + 動機付け支援 ) 終了者の割合 (%) 全体 男性 女性 年度 H20 H21 H22 H23 対象者数 終了者数 終了者の割合 (%) 対象者数 終了者数 終了者の割合 (%) 対象者数 終了者数 終了者の割合 (%) % ) ( 合割の者了終導指健保定特 H20 H21 H22 H23 年度 全体終了者の割合 (%) 男性終了者の割合 (%) 女性終了者の割合 (%) (5) 特定保健指導に対する評価特定保健指導の平成 24 年度の実施率の目標は 45% であるが 目標を大きく下回っている状況にある 保健指導対象者は男性の方が多いものの修了者の割合は女性の方が高い結果となっている 特定保健指導の利用者は年々減少傾向にあるため 内臓脂肪症候群に対する理解を深め 生活習慣の改善を行うことで生活習慣病やその重症化を抑えるための特定保健指導の必要性を積極的取り組むことが必要である (14)

17 全体 男性 女性 平成 23 年度年齢階層別特定健診 特定保健指導実施結果特定保健指導実施結果 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 特定健康診査対象者数 ,412 1,573 1,721 特定健康診査受診者数 健診受診率 (%) 積極的支援対象者数 積極的支援対象者割合 (%) 積極的支援の利用者数 積極的支援の利用割合 (%) 動機付け支援対象者数 動機付け支援対象者割合 (%) 動機付け支援利用者数 動機付け支援利用割合 (%) 特定健康診査対象者数 特定健康診査受診者数 健診受診率 (%) 積極的支援対象者数 積極的支援対象者割合 (%) 積極的支援の利用者数 積極的支援の利用割合 (%) 動機付け支援対象者数 動機付け支援対象者割合 (%) 動機付け支援利用者数 動機付け支援利用割合 (%) 特定健康診査対象者数 特定健康診査受診者数 健診受診率 (%) 積極的支援対象者数 積極的支援対象者割合 (%) 積極的支援の利用者数 積極的支援の利用割合 (%) 動機付け支援対象者数 動機付け支援対象者割合 (%) 動機付け支援利用者数 動機付け支援利用割合 (%) 年齢階層別受診率 ) % 22.0 ( 率 20.0 診 18.0 受 全体 男性 女性 4 0~44 歳 4 5~49 歳 5 0~54 歳 歳歳 5 5~59 6 0~64 年齢階層 6 5~69 歳 7 0~74 歳 (15)

18 第 2 章特定健診 特定保健指導特定保健指導の実施 1 特定健診 特定保健指導実施特定保健指導実施の基本的基本的な考え方予防に着目した効果的 効率的な特定健診 特定保健指導の実施のために取組を強化する 〇健診未受診者の確実な把握〇保健指導の徹底〇医療費適正化効果までを含めたデータの蓄積と効果の評価 2 目標値の設定特定健診等の実施及び成果に係る目標値を設定し その達成に向けた取り組みを強化する 〇特定健診の受診率〇特定保健指導の実施率〇目標設定時と比べた内蔵脂肪症候群の該当者 予備群の減少率 3 網走市国民健康保険の目標値特定健康診査等基本方針に掲げる参酌標準をもとに 網走市国民健康保険における目標値を下記のとおり設定する 特定健診の受診率 ( 又は結果把握率 ) 特定保健指導の実施率 ( 又は結果把握率 ) 内臓脂肪症候群の該当者 予備軍の減少率 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 40% 45% 50% 55% 60% 40% 45% 50% 55% 60% 25.0% ( 平成 20 年度対比 ) (16)

19 網走市国民健康保険特定健康診査等実施計画の目標値 1 国保加入者数見込み 40~64 歳 65~74 歳計 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 4,131 4,010 4,010 4,000 4,000 4,000 3,390 3,480 3,500 3,520 3,520 3,520 7,521 7,490 7,510 7,520 7,520 7,520 2 特定健康診査の対象者数 40~64 歳 65~74 歳計 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 3,566 3,454 3,454 3,444 3,444 3,444 3,359 3,440 3,460 3,480 3,480 3,480 6,925 6,894 6,914 6,924 6,924 6,924 労働安全衛生法その他の法令に基づき事業主健診を受け その事実を保険者が確認した場合は 特定健康診査に該当する 実施にあたっては 上記の加入者見込みより妊産婦その他の厚生労働大臣が定める者 ( 刑務所入所中 海外在住 長期入院等告示で規定 ) は 対象者から除く 3 目標値区分 40~64 歳の受診目標数 65~74 歳の受診目標数特定健診の受診者目標数特定健診の実施率特定保健指導の実施者数特定保健指導の実施率メタボリックシンドローム該当者及び予備群の減少者率 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 1,380 1,555 1,725 1,895 2,065 1,380 1,565 1,745 1,915 2,090 2,760 3,120 3,470 3,810 4,155 40% 45% 50% 55% 60% % 45% 50% 55% 60% 25.0% 4 特定保健指導対象者数 指導見込数指導見込数 40~64 歳 65~74 歳 計 網走市 3ヶ年平均 動機付け支援対象 40~64 歳 7.00% 65~74 歳積極的支援対象 11.00% 10.20% 指導率 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 40% 45% 50% 55% 60% 動機付け 対象者数 積極的 小計 動機付け 指導積極的見込数 小計 対象者数 動機付け 指導見込数 動機付け 対象者数 積極的 小計 動機付け 指導見込数積極的 小計 (17)

20 4 特定健康診査の実施 (1) 実施形態保険者事務の効率化を図り 被保険者が受診しやすい健診体制を構築する なお 従来の人間ドック 脳ドックについては その健診項目の一部が特定健康診査の項目に該当することから 特定健康診査の実施形態の一つとする 健診委託契約 地元医療機関 網走市国民健康保険 健診委託契約 健診委託機関 (2) 特定健康診査委託基準実施機関の質を確保するため 厚生労働省令である 特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準 ( 平成 19 年厚生労働省令第 157 号 )( 以下 実施基準 という ) に基づき厚生労働大臣が告示にて定める外部委託に関する基準を基に事業者の選定 評価を行う (3) 特定健康診査実施機関医療機関 健診委託機関等が必要な社会保険診療報酬支払基金への健診機関番号取得申請状況を確認し 実施機関として委託契約後 実施機関とする (4) 委託契約の方法 契約書の作成契約書は 国が示す委託契約の方法 標準的な契約書に準する (5) 健診委託単価 自己負担額厚生労働省が示す一人当たりの助成基準単価を基に健診委託単価を設定し 単価契約を行う なお 自己負担は徴収せず 保険料で賄う (6) 特定健康診査の案内 1 保険者は 毎年度 当該年度の 4 月 1 日における加入者であって 当該年度において 40 歳以上 74 歳以下の年齢に達する者 ( 厚生労働大臣が定める者を除く ) に対し 特定健康診査を行う 2 そのため 基本的に受診券を年度当初に一括発券し 該当者へ送付する 受診券送付時には健診機関 時期等を明記した案内書を同封し 受診率向上に務める (18)

21 (7) 健診の内容健診項目は 実施基準に定める特定健康診査の項目とする 健診項目 1 既往歴の調査 ( 服薬歴及び喫煙習慣の状況に係る調査を含む ) 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 身長 体重及び腹囲の検査 BMI の測定 BMI= 体重 (kg) 身長 (m) 血圧の測定 6 GOT GPT 及び γ-gtp の検査 ( 以下 肝機能検査 という ) 7 8 中性脂肪 HDL コレステロール及び LDL コレステロールの量の検査 ( 以下 血中脂質検査 と いう ) 血糖検査 9 尿中の糖及び蛋白の有無の検査 ( 以下 尿検査 という ) 10 上記 1~9 に掲げる項目のほか 厚生労働大臣が定める項目について厚生労働大臣が定める基準に 基づき医師が必要と認めるときに行うもの ( 具体的には下記に記載 ) 10 の精密検査 ( 詳細 ) 項目 貧血検査 ( ヘマトクリット値 血色素量及び赤血球数の測定 ) 心電図検査及び眼底検査 2 5 特定保健指導の実施 (1) 健診から保健指導実施の流れ特定健診 特定保健指導 特定健診の実施 階層化の実施 ( 自動判断 ) 特定健診の結果を基に特定保健指導の対象者リストを作成し 健診データ ( 特定健診 ) と共に保険者に送付 結果通知表には 階層化の結果ではなく メタボリックシンドロームの判定 ( 基準該当 予備郡該当 非該当 ) 結果を記載 結果通知表を出力 送付 特定保健指導利用券の出力 送付 特定保健指導対象者リストの中から 特定保健指導実施者を抽出 特定保健指導の実施 動機付け支援 積極的支援 特定健診の結果通知表送付時に パンフレット等を同梱 情報提供 (19)

22 (2) 特定保健指導の対象者と支援方法 1 特定健康診査の結果 腹囲 血糖等が所定の値を上回る者のうち 糖尿病 高脂血症または高血圧症の治療に係る薬剤を服用している者を除く方が対象者となる ( 実施基準第 4 条 ) 2 次の表にあるように 追加リスクの多少と喫煙歴の有無により 動機付け支援の対象となるか積極的支援の対象となるのかが異なる 腹囲男性 85cm 以上女性 90cm 以上腹囲が基準値以上上記以外で BMI25 以上腹囲も BMI も正常 追加リスク対象 1 血糖空腹時血糖値 2 脂質中性脂肪 3 血圧収縮期血圧 ( 最高血 100mg/dl 以上 150mg/dl 以上圧 )130mmHg 以上 40~64 喫煙歴又は HbA1c HDL コレステロール値拡張期血圧 ( 最低血歳 5.2% 以上 40mg/dl 未満のいずれか又は両方 圧 )85mmHg 以上のいずれか又は両方 1~3のうち2つ以上該当 積極的 あり支援 1~3のうち1つ該当なし 65~74 歳動機付け支援 該当しない 情報提供 1~3のうち3つ該当 積極的 1~3のうち2つ該当 あり支援動機付けなし支援 1~3のうち1つ該当 該当しない 情報提供 情報提供 注意 ) 糖尿病 脂質異常症 ( 高脂血症 ) 高血圧症の治療に係る薬剤を服用している者を除く (3) 特定保健指導の内容特定健康診査の受診結果を基に メタボリックシンドロームの予防や生活習慣の改善に役立つ情報の提供や 医師 保健師 管理栄養士などからの支援を行います これらを 特定保健指導 といい 下記の 3 つの種類があります 高 生活習慣改善の必要性 低 1. 積極的支援 2. 動機付け支援 3. 情報提供 3~6ヶ月にわたり 積極的に保健指導を行います 被保険者ご自身が実践できる目標を選び 継続的に実行していけるよう支援します 保健指導を1 回行います 被保険者ご自身の生活習慣をどう改善すればよいのかを知り 目標を立て 実際に行動にうつせるように支援します 被保険者ご自身が健康な生活を送るため 生活習慣の見直しや改善のきっかけとなる情報を 健診結果とともに提供します (20)

23 (4) 特定保健指導実施形態医療保険者による生活習慣病対策 予防重視の基本的な考え方のもと 当市健康管理課と連携し また医療機関の活用を図る 保健指導委託契約 地元医療機関 網走市国民健康保険 保健指導委託契約 網走市健康管理課 (5) 特定保健指導委託基準保健指導実施機関の質を確保するため 厚生労働省令である 特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準 に基づき厚生労働大臣が告示にて定める外部委託に関する基準を基に事業者の選定 評価を行う (6) 特定保健指導実施機関医療機関 保健指導委託機関等が必要な社会保険診療報酬支払基金への健診機関番号取得申請状況を確認し 実施機関として契約後 実施機関とする (7) 委託契約の方法 契約書の作成契約書は 国が示す委託契約の方法 標準的な契約書に準ずる (8) 保健指導委託単価 自己負担額厚生労働省が示す一人当たりの助成基準単価を基に保健指導委託単価を設定し 単価契約を行う なお 自己負担は徴収せず 保険料で賄う (9) 特定保健指導の案内特定健康診査結果を基に随時利用券を発券し案内する 利用券送付時には保健指導機関 時期等を明記した案内書を同封し 保健指導実施率向上に務める (21)

24 第 3 章特定健診 特定保健指導特定保健指導の結果結果の通知通知と保存 1 特定健診 保健指導保健指導のデータ電子的標準形式により 電子データでの効率的な保存及び送受信を原則とする 当市においては 国保中央会で開発の 特定健診等データ管理システム を導入する 2 特定健診 保健指導保健指導の記録記録の管理管理 保存期間保存期間について保険者は 特定健康診査及び特定保健指導に関する記録を電磁的方法により作成し その記録の作成日から5 年を経過するまでの期間又は加入者が他の保険者の加入者となった日の年度の翌年度の末日までの期間のうちいずれか短い期間 その記録を保存しなければならない ( 実施基準第 10 条関係 ) 3 被保険者へのへの結果通知保険者は 特定健康診査を受けた被保険者に対し 特定健康診査の結果を通知するに当たっては その特定健康診査の結果に加えて その加入者が自らの健康状態を自覚し 健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深めるために必要な情報を提供しなければならない ( 実施基準第 3 条関係 ) 4 記録の提供提供の考え方加入者が転職 退職や転居等により加入する医療保険を替わる場合に 高齢者の医療の確保に関する法律第 27 条により 新保険者は旧保険者に記録の写しを求めることが出来る 特定健康診査等に関する記録の写しの提供を求められた旧保険者は その記録の写しを提供するに当たっては あらかじめ 提供する趣旨及び提供される記録の写しの内容の説明を行い かつ 旧保険者の加入者であった者の同意を得なければならない ただし その記録の写しの提供を求めた新保険者において説明を行い 旧保険者の加入者であった者の同意を得たことが確認できたときは この限りではない ( 実施基準第 13 条関係 ) 5 個人情報保護対策特定健診や保健指導の記録の取り扱いは 個人情報保護の観点から慎重な取り扱いが求められる 当市においては関係法令 ガイドライン 及び 網走市情報セキュリティーポリシー第 1 版 ( 平成 15 年 11 月 20 日策定 ) 等を遵守する 国民健康保険法( 平成 20 年 4 月 1 日施行分 ) 第 120 条の 2 保険者の役員若しくは職員又はこれらの職に合った者が 正当な理由なしに 国民保険事業に関して職務上知得した秘密をもらしたときは 一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する 高齢者の医療の確保に関する法律 第 30 条第 28 条の規定により保険者から特定健康診査等の実施の委託を受けた者 ( その者が法人である場合にあっては その役員 ) 若しくはその職員又はこれらの者であった者は その実施に関して知り得た個人の秘密を正当な理由なく漏らしてはならない 第 167 条第 30 条の規定に違反して秘密を漏らした者は 一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する ガイドラインの配慮 個人情報の取り扱いに関しては 個人情報の保護に関する法律に基づく 健康保険組合等における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン に十分配慮して行う (22)

25 第 4 章特定健康診査等実施計画の公表公表 周知 1 特定健康診査等実施計画の公表方法特定健康診査等実施計画は作成 変更時に遅滞なく公表することが義務付けられている その目的は 主に加入者 特に 40~74 歳の実施対象者に医療保険者としての計画期間中の取組方針を示し 趣旨を理解の上積極的な協力を得るためにある そのため パンフレット チラシ あるいは広報誌 ホームページ等を活用し公表する 2 普及啓発の方法特定健康診査は 40~74 歳の実施対象者の積極的な協力 ( 受診等 ) が実施率を高めるために必要不可欠であることから 情報提供や啓発を進め 実施への理解を深めていく必要がある そのため パンフレット チラシ あるいは広報誌 ホームページ等を活用して啓発を進める 第 5 章特定健康診査等実施計画の評価及評価及び見直見直し 1 評価方法特定健康診査 特定保健指導は 出来る限り多くの対象者が実施することによりメタボリックシンドロームのリスクのある者を減らしていく事が重要である そのため 計画的かつ着実に健診 保健指導を実施することが必要となるが その際には成果の検証も重要となる 具体的には 設定した目標値の達成状況を定期的に評価することとする なお 特定健康診査 特定保健指導の実施率は毎年度確認し メタボボリックシンドロームの該当者 予備群の減少率は毎年の測定は困難な目標値であることから 5 年間の実施計画を終えた後の成果の検証で確認する 2 見直しにしに関するする考え方実施計画をより実効性の高いものとするためには点検 評価の結果を活用し 必要に応じ 実施計画の内容を実効に即したより効果的なものに見直すことが必要である 第 6 章 その他 1 事業主とのとの連携 特定健康診査項目を網羅している事業主健診について 事業主との連携 協力体制を構築し 事業主健診の結果をどのように受領する仕組みとするかを調整する 保健指導については医療保険者の実施義務であることから 事業主へ協力を要請する 2 他の健診健診とのとの連携平成 19 年までは 老人保健法を中心に 住民を対象とした各種の健診がまとまって実施されていたが 平成 20 年度からはそれぞれの健診は実施者や実施対象者が分かれる そのため 市役所内の担当部署の連携に基づき 協議調整を行う (23)

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<4D F736F F D2091FC8CA992AC93C192E88C C882C78EC08E7B8C7689E6826D E646F63> 特定健康診査等実施計画 - 1 - 只見町国民健康保険 第 1 章計画策定の趣旨 1 計画の背景及び目的 2 計画の性格と役割 3 計画期間 4 計画の目標値 5 計画の位置づけ 6 計画の基本理念第 2 章只見町の数値から見る現状と課題 1 只見町の人口動態 2 只見町国民健康保険の現状 3 分析結果から見える課題第 3 章特定健健康診査等の実施 1 基本的な考え方 2 達成しようとする目標 3

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