Contents 安全性確認 有害物質分析 農薬等の一斉試験法 LC/MSによる農薬等の一斉試験法 Ⅰ( 農作物 ) LC/MSによる農薬等の一斉試験法 Ⅲ ( 畜水産物とはちみつ ) 残留農薬

Size: px
Start display at page:

Download "Contents 安全性確認 有害物質分析 農薬等の一斉試験法 LC/MSによる農薬等の一斉試験法 Ⅰ( 農作物 ) LC/MSによる農薬等の一斉試験法 Ⅲ ( 畜水産物とはちみつ ) 残留農薬"

Transcription

1 Contents 安全性確認 有害物質分析 農薬等の一斉試験法 LC/MSによる農薬等の一斉試験法 Ⅰ( 農作物 ) LC/MSによる農薬等の一斉試験法 Ⅲ ( 畜水産物とはちみつ ) 残留農薬分析前処理用固相ミニカラム食品固相自動前処理システム G-Prep FA 自動化システムを使用した少量充填ミニカラムによる農薬残留分析固相ミニカラム一般名称固相ミニカラム InertSep カスタムメイド固相固相ミニカラムアクセサリーカビ毒分析動物医薬品分析自然毒下痢性貝毒 ( オカダ酸群 ) などの分析リン脂質分離除去 ホモジナイザー 食品分析編 微量元素分析 重金属分析微量元素分析 重金属分析アプリケーション容器包装 ( シリコンゴム中カドミウムおよび鉛の試験法 ) 無機分析前処理関連アクセサリー食品中 DNA 抽出キット 食品成分と機能性成分 食品成分分析食品栄養成分分析たんぱく質分析 食物繊維分析 GC GC/MS 用キャピラリーカラム試料調整 試料均一化試料採取サンプリングバッグワールパック バッグ常温 低温粉砕機 凍結粉砕機粘度 レオロジー解析ピペット ダイリューター & ディスペンサー

2 GC/MS による農薬等の一斉試験法 ( 農作物 ) LC/MS による農薬等の一斉試験法 Ⅱ( 農作物 ) 野菜および果実 20.0 g 穀類 豆類は 0.0 g に水 20 ml 加え 5 分放置 ホモジナイズ アセトニトリル 50 ml InertSep C8 ( 穀類 豆類の場合 ) InertSep C8 処理 コンディショニング アセトニトリル 0 ml 2 試料負荷 3 溶出 アセトニトリル 2 ml InertSep C8/DRY ( 穀類 豆類の場合 ) InertSep C8/DRY 処理 コンディショニング アセトニトリル 0 ml 2 試料負荷 3 溶出 アセトニトリル 2 ml 吸引ろ過 アセトニトリル 20 ml 野菜果実の場合 * 脱水 ろ過 (Na2SO4 ) 注 ) 脱脂 / 脱水同時処理 アセトニトリルで 00 ml に定容 溶媒除去 20 ml 分取 GC/MS LC/MS Ⅱ (GC/MS) 塩化ナトリウム 0 g 0.5 mol/l リン酸緩衝液 (ph7.0) 20 ml 転溶 アセトニトリル / トルエン =(3:)2 ml 転溶 アセトン / トリエチルアミン /n- ヘキサン =(20:0.5:80)2 ml (LC/MSⅡ) 塩化ナトリウム 0 g 0.0 mol/l 塩酸 20 ml InertSep GC/NH2 処理 InertSep SI 処理 振とう 静置 アセトニトリル層分取 InertSep GC/NH2 コンディショニング アセトニトリル / トルエン =(3:)0 ml 2 試料負荷 3 溶出アセトニトリル / トルエン =(3:)20 ml InertSep SI コンディショニング メタノール 5 ml アセトン 5 ml n- ヘキサン 0 ml 2 試料負荷 3 洗浄 アセトン / トリエチルアミン /n- ヘキサン =(20:0.5:80)0 ml 4 溶出アセトン / メタノール =(:)2 ml =(:)8 ml 溶媒除去 溶媒除去 (GC/MS) アセトン /n- ヘキサン =(:).0 ml (LC/MS Ⅱ) メタノール 4.0 ml *: 野菜および果実は アセトニトリル層分取後 C8ミニカラムの処理はなく 脱水 ろ過から始まります 試験溶液 試験溶液 窒素吹き付け用分岐ユニット アクセサリー 自然落下マニホールドを利用して ゆるやかな窒素吹き付け処理を行うことができます ロータリーエバポレーター後の溶媒除去操作を手軽に行えます (6 ページ参照 ) 自然落下マニホールド + エクステンションパネル アクセサリー 自然落下マニホールドは複数のミニカラムの並行処理を可能とします エクステンションパネルを用いて マニホールドを受器の高さに合わせることができます (6 ページ参照 ) 2

3 LC/MS による農薬等の一斉試験法 Ⅰ( 農作物 ) 食品分析編 野菜および果実 20.0 g 穀類 豆類は 0.0 g に水 20 ml 加え 30 分放置 ホモジナイズ 吸引ろ過 アセトニトリルで 00 ml に定容 20 ml 分取 振とう 静置 アセトニトリル 50 ml アセトニトリル 20 ml 塩化ナトリウム 0 g 0.5 mol/l リン酸緩衝液 (ph7.0) 20 ml 野菜果実の場合 InertSep C8 InertSep GC/NH2 ( 穀類 豆類の場合 ) InertSep C8 処理 コンディショニング アセトニトリル 0 ml 2 試料負荷 3 溶出 溶媒除去 アセトニトリル 5 ml アセトニトリル / トルエン =(3:)2 ml InertSep GC/NH2 (InertSep GC/PSA) * 処理 コンディショニング アセトニトリル / トルエン =(3:)0 ml 2 試料負荷 3 溶出アセトニトリル / トルエン =(3:)20 ml *: 検証を行えば使用可能 アセトニトリル層分取 溶媒除去 メタノール 4 ml 注 )LC/MS Ⅰは 食品に残留する農薬資料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法について の一部改正 ( 生食発 0620 第 号 ) にて条件が変更されています 試験溶液 アダプター付リザーバー InertS アクセサリー カートリッジアダプターとリザーバーが一体になった製品です 溶媒を継ぎ足すことなく溶出が行えます 品名入数 Cat.No. 価格 3 6 ml 用アダプター付 2 本 , ml リザーバー イナートセップ吸引マニホールドナス型フラスコ アクセサリー 透明摺合ナス型フラスコは 固相カラムから溶出した液を回収する際に使用するフラスコです 摺合せ部は TS29/38 になっています 最大 50 ml 4 本または 00 ml 2 本のナスフラスコがセット可能です (5 ページ参照 ) 3

4 LC/MS による農薬等の一斉試験法 Ⅲ ( 畜水産物とはちみつ ) 試料 磨砕均一化試料 0.0 g 相当量採取 重量比等量のエタノール / 水 =(:) InertSep C8 InertSep C8 処理 (000 mg ) コンディショニング アセトニトリル 5 ml *2 アセトニトリル / 酢酸アンモニウム溶液 =(9:)5 ml 2 試料負荷 3 溶出 *2 アセトニトリル / 酢酸アンモニウム溶液 =(9:)5 ml ホモジナイズ アセトン 00 ml 酢酸 ml アセトン 50 ml 酢酸 ml 溶媒除去 再溶解 遠心分離 3000 rpm 5 分 アセトンで 200 ml に定容 0 ml 分取 約 ml まで濃縮 * n- ヘキサン 30 ml * 撹拌 エタノール / 水 =(:)0 ml InertSep GC InertSep SI InertSep SI 上部 InertSep GC 処理 (250 mg) + 接続下部 InertSep SI 処理 (500 mg) 試料負荷 溶出酢酸エチル / トルエン / メタノール =(2::2)5 ml InertSep SI 処理 (500 mg) 酢酸エチル / トルエン / メタノール =(2::2)2 ml InertSep GC を取り外す コンディショニング (InertSep GC 単独 ) 酢酸エチル / トルエン / メタノール =(2::2)5 ml コンディショニング (InertSep SI 単独 ) 酢酸エチル / トリエチルアミン / トルエン / メタノール =(40::20:40)0 ml 酢酸エチル / トルエン / メタノール =(2::2)5 ml 振とう * n-ヘキサン飽和アセトニトリル 30 ml 計 3 回繰り返す 溶出酢酸エチル / トルエン / メタノール =(2::2)5 ml 溶媒除去 溶媒除去 アセトニトリル / 酢酸アンモニウム溶液 *2 =(9:)2 ml 転溶 アセトニトリル / 酢酸アンモニウム溶液 *2 =(:) ml *: 試料がはちみつの場合は操作工程を省く *2:20 mmol/l 酢酸アンモニウム溶液 (ph4.5) 試験溶液 GL-SPE 濃縮管 アクセサリー エンプティーリザーバー アクセサリー 正確なメス目盛がついた試験管です 溶媒除去後の定容操作に最適です 品 名 入数 Cat.No. 価格 GL-SPE 濃縮管.0&2.0 ml メス 20 ml 6 本 GL-SPE 濃縮管.0&2.0 ml メス 30 ml 6 本 ,000 PP 製の空のリザーバーです ルアーデバイス型や容 量の小さいカートリッジにコンディショニング溶液 を注ぐときや試料負荷の際に使用すると便利です 品名 エンプティーリザーバー (PP 製 ) リザーバーフリットなし入数容量 Cat.No. 価格 6 ml ,900 2 ml 20 本 , ml 20 本 ,600 4

5 残留農薬分析前処理用固相ミニカラム 食品分析編 ミニカラム InertSep GC/NH2 InertSep GC/PSA 20 ml サイズ 20 ml サイズ InertSep GC 6 ml サイズ InertSep GC/NH2 InertSep GC/NH2 6 ml サイズ InertSep GC/PSA InertSep GC/PSA InertSep GC 色素 脂肪酸除去に最適です 安定した自然落下速度を確保できます 精製効果の高い GC/PSA を用意しています 20 ml のカラムサイズは より通液性に優れます 特注対応によって充填量が自由に変更できます 色素除去に最適です 安定した自然落下速度を確保できます 入数品名カラムサイズ ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 500 mg/ 本 500 mg/500 mg/20 ml , mg/ 本 500 mg/500 mg/20 ml ,000 InertSep GC/NH2 InertSep GC/PSA 品名 InertSep GC カラムサイズ 50 mg/3 ml 250 mg/3 ml g/2 ml 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 50 本 , 本 , 本 ,000 InertSep C8( 脱脂用 ) オススメ InertSep C8/DRY ~~ 油分 ~~ InertSep C8 シリカゲル Si Si Si Si Si EC O O Si CH 3 O EC 農薬 InertSep C8/DRY 脱脂用 C8( g) 脱水用無水硫酸ナトリウム (3 g) エンドキャップ 脱脂用途に最適です 高度な不活性処理により農薬類の吸着を防ぎます 品名カラムサイズ InertSep C8 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 g/6 ml ,000 g/20 ml 20 本 ,000 2 g/2 ml 20 本 ,000 C8 と無水硫酸ナトリウムを積層させることで 脱脂 脱水操作が簡略化されます 品名 InertSep C8/DRY カラムサイズ g/3 g/2 ml 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 20 本 ( 本 ) ,000 注 ) 極端に水分含量が多い抽出液を流した場合は 無水硫酸ナトリウムが析出することがあります その際は ろ過などの処理を行なってください InertSep SI 水分 水分 水分 水分 真空包装 高極性 低極性成分の分離 除去に使用します 少数包装または個別包装により保管時の品質劣化を防ぎます 品名 InertSep SI カラムサイズ 500 mg/3 ml 500 mg(slimj) 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 50 本 ( 本 ) , 本 (5 本 ) ,000 5

6 食品固相自動前処理システム G-Prep FA 食品固相自動前処理システム G-Prep FA システム ミニカラム操作自動化のメリット 食品分析の前処理におけるミニカラムの操作で再現性や回収率を安定させるには サンプル抽出液を含めた溶媒類の流速を正確にコントロールすることが非常に重要となります G-Prep FA は ミニカラム処理に対して コンディショニングから溶出までの一連の操作の自動化を可能とするシステムです 自動化装置を採用することで 再現性 信頼性のある試料前処理に貢献するだけではなく 作業者の有害物質暴露防止や 実験室の無人化にもつながります 一般的なミニカラムの大半が利用可能(8 ページ参照 ) 操作段階の人的誤差の排除 個人差 日間差の解消 肉体的負担の軽減 有害物質の直接取り扱い回避 メソッド共有が簡単 液体操作用プローブ ミニカラムワークエリア シリンジポンプ 溶媒 ミニカラムラック サンプル ( 抽出液 ) ラック G-Prep FA 主なアプリケーション 残留農薬分析 ( 一斉試験法 (G-Prep FA-0 のみ ) 少量スクリーニング法) カビ毒分析 ( 多機能カラム法 イムノアフィニティカラム法 ( 一部 )) 食品添加物 その他 注 ) ご希望のメソッドの適用可否については お問い合わせください 6

7 食品固相自動前処理システム G-Prep FA 食品分析編 固相ミニカラムのセット方法と溶媒制御 固相ミニカラムのトップにポリエチレン製シールキャップを取り付け 一定量の溶媒を指定された流速で 吐出を行います 溶媒を入れた後は エアー加圧が行えるため 溶媒を流し切る操作も可能です 固相ミニカラムは可動性の固相ラックにセットし 溶媒類の廃棄 回収を自動で行います 固相ラック 固相ラックは前後に動きます プローブ Air Air Air シールキャップ 受器 ( 試験管など ) 固相 サンプル or 溶媒を吐出 空気を吸引 エアプッシュで液体を押し出す 受器ラック ドレインポート 高性能シリンジポンプと液面センサー付プローブによる高度なサンプル処理 () コンディショニング (2) 試料採取 シリンジポンプ 指定の溶媒でコンディショニングを行います 流速を早めに設定し プレコンディショニングを行うことで 固相内部の空気を効率よく抜く操作も可能です 廃液は固相ラックのドレインポートより排出されます サンプル採取はプローブ先端の液面センサーを利用することで 液面に合わせたサンプル液の採取を行います プローブとサンプルの接触面を最小限にすることができるため クロスコンタミネーションのリスクが大幅に減少します (3) 試料負荷 洗浄 脱水 (4) 溶出 ( 分画溶出可 ) 試料負荷を行います メソッドに応じて固相カラムを通過した試料を廃棄するか 試験管に回収するかを選択することができます サンプルが入っていたバイアルや試験管を洗い込み その洗液を洗浄液として ミニカラムに注入することも可能です ニードルの動き 固相ラックが回収用試験管の上に移動し 溶出溶媒が一定速度で通液されます 設定によって浸漬時間の設定や 分画溶出を行うことができます 7

8 食品固相自動前処理システム G-Prep FA G-Prep FA-0 固相カラムラックを最大 4 個設置できます ml 用のラックから選択可能です 容量の違うカラム用ラックを同時に使用でき PC からの制御も可能です セット可能な最大検体数 ml サイズ固相 08 検体 3 ml サイズ固相 60 検体 6 ml サイズ固相 60 検体 2 ml サイズ固相 24 検体 20 ml サイズ固相 24 検体 溶出用受器として 各種 GL-SPE 濃縮管 ナスフラスコ (25 ~ 00 ml) にも対応 適用アプリケーション残留農薬分析 ( 一斉試験法 少量スクリーニング法 ) カビ毒分析 ( 多機能カラム法 イムノアフィニティカラム法 ( 一部 )) 食品添加物 その他 G-Prep FA-04 FA-0 の 4 検体同時処理タイプです 固相ミニカラム 3 6 ml 用のラックから選択可能です 多検体迅速処理をご希望される場合に向いています セット可能な最大検体数 ml サイズ固相 08 検体 3 ml サイズ固相 60 検体 6 ml サイズ固相 24 検体 適用アプリケーション残留農薬分析 ( 少量スクリーニング法 ) カビ毒分析 ( 多機能カラム法 イムノアフィニティカラム法 ( 一部 )) 食品添加物 その他 詳細は SPE テクニカルノート No.22( 農薬 ) 25 26( カビ毒 ) をご参照ください 本体仕様 G-Prep FA-0,04 最大対応ラック数 5 個 大きさ 596(W) 539(D) 570(H)mm 重 さ 22 kg 電 源 AC 00 V ~ 240 V 50/60 Hz 約 250 W 注 ) 設置溶媒数については お問い合わせください 8

9 自動化システムを使用した少量充填ミニカラムによる農薬残留分析 食品分析編 G-Prep FA と少量充填ミニカラムによる自動残留農薬前処理事例 一斉試験法をサイズダウン化した方法 野菜 果実 20.0 g 穀類 豆類 0.0 g * 脂質 色素の除去 色素 脂肪酸の除去 ホモジナイズ *2 吸引ろ過 *3 00 ml 定容 ( アセトニトリル ) 20 ml 分取 InertSep C8 C8 ミニカラム (200 mg/ ml) コンディショニング アセトニトリル 2.0 ml 2 試料負荷 3 溶出アセトニトリル 0.2 ml ( 回収総量.2 ml) InertSep GC/PSA GC/PSA 積層ミニカラム (50 mg/25 mg/ ml) コンディショニング アセトニトリル / トルエン =(3:)2.0 ml 2 試料負荷 3 溶出アセトニトリル / トルエン =(3:)2.0 ml NaCl 0 g リン酸緩衝液 (ph7.0) 20 ml 振とう 静置 作物抽出液 ml 準備 ( g 相当に調製 ) トルエン添加 (0.4 ml) 回収総量 3.6 ml アセトニトリル層分取 *: 水 20 ml 5 分放置 *2: アセトニトリル 50 ml *3: ろ紙の残留物をアセトニトリル 20 ml で再度ホモジナイズ 迅速一斉分析法 野菜 果実 20.0 g 穀類 豆類 0.0 g * ホモジナイズ *2 吸引ろ過 *3 00 ml 定容 ( アセトニトリル ) 20 ml 分取 InertSep C8/SAX/PSA 脂質 色素 脂肪酸の除去 InertSep C8 / SAX / PSA (200 mg / 00 mg / 00 mg / ml) コンディショニング アセトニトリル 2.0 ml 2 試料負荷 3 溶出アセトニトリル 0.5 ml ( 回収総量約.5 ml) NaCl 0 g リン酸緩衝液 (ph7.0) 20 ml 振とう 静置 作物抽出液 0.5 ml 準備 ( g 相当に調製 ) 自動化可能 アセトニトリル層分取 *: 水 20 ml 5 分放置 *2: アセトニトリル 50 ml *3: ろ紙の残留物をアセトニトリル 20 ml で再度ホモジナイズ 残留農薬一斉分析を簡略化させる方法の一つとして ミニカラムのサイズダウン化を検討されているお客様にお薦めです InertSep C8 InertSep GC/PSA InertSep GC/PSA InertSep C8/SAX/PSA オススメ InertSep C8 50 mg/ ml InertSep GC/PSA 50 mg/50 mg/ ml InertSep GC/PSA 50 mg/25 mg/ ml InertSep C8/SAX/PSA 200 mg/00 mg/00 mg/ ml 品 名 サイズ 入数 Cat.No. 価格 InertSep C8 50 mg/ ml 00 本 mg/ ml 50 本 ,000 InertSep GC/PSA 50 mg/50 mg/ ml 50 本 , mg/25 mg/ ml 50 本 InertSep C8/SAX/PSA 200 mg/00 mg/00 mg/ ml 500- お見積 注 ) 上記以外の充填剤 充填量も対応可能です お問い合わせください 9

10 固相ミニカラム一般名称 試験法や文献に記載されているミニカラム充填剤の一般名称と それに該当する代表的な InertSep 製品を列記しました 充填容器の内径もミニカラム処理には重要な要素となっています 記載された以外の充填量やリザーバーサイズも豊富に取り揃えています お問い合わせください ルアーデバイス型ミニカラムのサイズ シリンジバレル型ミニカラムのサイズ Slim SlimJ 容器寸法 Slim :φ 8.8 長さ 2 mm 32 mm SlimJ:φ 8.8 長さ 3 mm 5 mm 3 リザーバーサイズ 内径 (mm) 2 外径 ( m m ) 3 長さ (mm) ml ml ml ml ml ml ml 注 ) 容器材質 : ハウジング /PP 製 フリット /PE 製 0 一般名製品名カラムサイズ入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 アミノプロピルシリル化シリカゲルミニカラム アルミナ ( 酸性 ) ミニカラム アルミナ ( 中性 ) ミニカラム アルミナ ( 塩基性 ) ミニカラム エチルシリル化シリカゲルミニカラム エチレンジアミン -N- プロピルシリル化シリカゲルミニカラム InertSep NH2 InertSep AL-A InertSep AL-N InertSep AL-B InertSep C2 InertSep PSA 塩基性アルミナミニカラムアルミナ ( 塩基性 ) オクタデシルシリル化シリカゲルミニカラム カルボキシメチル基結合型弱酸性陽イオン交換樹脂ミニカラム カルボキシメチルシリル化シリカゲルミニカラム 活性炭ミニカラム 強塩基性陰イオン交換体ミニカラム InertSep C8 ( 高不活性処理 ) InertSep C8-B ( モノファンクショナル型 ) InertSep C8-C ( トリファンクショナル型 ) InertSep MC-2 InertSep CBA InertSep GC-e ( mesh) ( グラファイトカーボンとして ) InertSep GC ( mesh) ( グラファイトカーボンとして ) InertSep SAX ( トリメチルアミノプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep SAX-2 ( トリメチルアミノプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep MA- ( メタクリレート樹脂にトリメチルアミノプロピルを結合させたものとして ) 360 mg(slim) 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml 70 mg(slimj) 850 mg(slimj) 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml 70 mg(slimj) 850 mg(slimj) 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml 70 mg(slimj) 850 mg(slimj) 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml 000 mg(slimj) g/6 ml 200 mg/3 ml 500 mg(slimj) g/6 ml 400 mg(slim) 500 mg/3 ml 900 mg(slim) g/6 ml 2 g/2 ml 5 g/20 ml 360 mg(slim) 500 mg(slimj) 840 mg(slim) g/6 ml 2 g/2 ml 5 g/20 ml 500 mg(slimj) g/6 ml 2 g/2 ml 5 g/20 ml 250 mg/6 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 250 mg/3 ml 250 mg/3 ml 400 mg(slim) g/2 ml 50 mg/3 ml 360 mg/3 ml g/6 ml 50 mg/3 ml 360 mg/3 ml g/6 ml 50 mg/3 ml 360 mg/6 ml 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) 50 本 50 本 50 本 ( 本 ) ( 本 ) 50 本 50 本 50 本 20 本 20 本 50 本 50 本 50 本 20 本 20 本 50 本 20 本 20 本 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 50 本 20 本 50 本 ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ,000 2,000 32,000 22,000 2,000 22,000 7,000 29,000 お見積 2,000 22,000 7,000 29,000 2,000 22,000 7,000 29,000 お見積 2,000 22,000 3,000 24,000 2,000 2,000 2,000 2,000 22,000 4,000 24,000 2,000 23,000 43,000 2,000 22,000 4,000 29,000 2,000 23,000 43,000 2,000 4,000 2,000 23,000 43,000 28,000 42,000 32,000 9,000 23,000 8,000 34,000 23,000 28,000 お見積お見積 2,000 お見積お見積 20,000 お見積お見積 42,000

11 固相ミニカラム一般名称 食品分析編 強酸性陽イオン交換体ミニカラム グラファイトカーボンミニカラム 一般名製品名カラムサイズ入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 グラファイトカーボン / アミノプロピルシリル化シリカゲル積層ミニカラム グリセリルプロピルシリル化シリカゲルミニカラム 合成ケイ酸マグネシウムミニカラム シクロヘキシルシリル化シリカゲルミニカラム ジビニルベンゼン N ビニルピロリドン共重合体ミニカラム 弱塩基性陰イオン交換体ミニカラム シリカゲルミニカラム スチレンジビニルベンゼン共重合体ミニカラム 多孔性ケイソウ土カラム InertSep PRS ( 交換容量.2 meq/g) ( プロピルスルホニルシリル化シリカゲルとして ) InertSep SCX ( 交換容量 0.6 meq/g) ( ベンゼンスルホニルプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep SCX-2( 交換容量.3 meq/g) ( ベンゼンスルホニルプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep MC- ( メタクリレート樹脂にスルホン酸を結合させたものとして ) InertSep MPC ( スチレンジビニルベンゼンに C8 とスルホン酸を結合させたものとして ) InertSep GC ( mesh) InertSep GC-e ( mesh) InertSep GC/NH2 InertSep 2OH InertSep FL ( µm) InertSep FL-PR ( µm) InertSep CH InertSep Pharma ( 粒径 30 µm) ( 相当品として ) InertSep Pharma FF( 粒径 60 µm) ( 相当品として ) InertSep PLS-3 ( 相当品として ) InertSep MA-2 ( ジエチルアミンをメタクリレートに結合させたものとして ) InertSep NH2 ( アミノプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep PSA ( エチレンジアミン -N- プロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep SI InertSep PLS-2 InertSep K-solute 中性アルミナミニカラムアルミナ ( 中性 ) トリメチルアミノプロピルシリル化シリカゲルミニカラム プロピルスルホニルシリル化シリカゲルミニカラム ベンゼンスルホニルプロピルシリル化シリカゲル InertSep SAX ( 交換容量 0.7 meq/g) ( トリメチルアミノプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep SAX-2 ( 交換容量 0.4 meq/g) ( トリメチルアミノプロピルシリル化シリカゲルとして ) InertSep PRS ( 交換容量.2 meq/g) ( プロピルスルホニルシリル化シリカゲルとして ) InertSep SCX ( 交換容量 0.6 meq/g) InertSep SCX-2( 交換容量.3 meq/g) 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 60 mg/3 ml 50 mg/6 ml 200 mg/6 ml 60 mg/3 ml 50 mg/6 ml 200 mg/6 ml 250 mg/3 ml 400 mg(slim) g/2 ml 250 mg/3 ml 500 mg/ 500 mg/500 mg/20 ml g/ g/20 ml 360 mg(slim) g/6 ml 500 mg(slimj) 900 mg(slimj) g/6 ml 500 mg(slimj) 900 mg(slimj) 90 mg/20 ml g/6 ml g/6 ml 2 g/2 ml 60 mg/3 ml 200 mg/6 ml 60 mg/3 ml 200 mg/6 ml 200 mg/6 ml 200 mg/20 ml 60 mg/3 ml 200 mg/6 ml g/6 ml 2 g/2 ml g/6 ml 2 g/2 ml 500 mg(slimj) 690 mg(slim) g/6 ml 265 mg/6 ml 265 mg/20 ml 500 mg/20 ml 2 ml 保持用 5 ml 保持用 0 ml 保持用 20 ml 保持用 50 ml 保持用 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 5 g/20 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 5 g/20 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 500 mg(slimj) 500 mg/3 ml g/6 ml 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 00 本 (50 本 ) 00 本 50 本 20 本 50 本 20 本 20 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 20 本 ( 本 ) ( 本 ) 20 本 00 本 00 本 20 本 00 本 (50 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 20 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 20 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 (25 本 ) 20 本 20 本 00 本 (25 本 ) 00 本 25 本 (5 本 ) 25 本 (5 本 ) 25 本 (3 本 8 袋 + 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 20 本 ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 20 本 ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) 50 本 ( 本 ) ( 本 ) ( 本 ) ,000 9,000 32,000 20,000 32,000 20,000 35,000 お見積お見積 42,000 39,000 24,000 34,000 44,000 34,000 23,000 28,000 23,000 8,000 25,000 30,000 2,000 20,000 2,000 24,000 7,000 2,000 24,000 22,000 7,000 20,000 23,000 26,000 3,000 30,000 36,000 30,000 29,000 35,000 28,000 20,000 35,000 お見積 42,000 22,000 29,000 2,000 37,000 2,000 5,000 24,000 7,000 38,000 7,600 30,000 34,000 2,000 4,000 25,000 32,000 2,000 56,000 24,000 32,000 20,000 47,000 32,000 9,000 32,000 20,000 32,000 20,000

12 固相ミニカラム 色素 / 脂肪酸除去のための固相ミニカラムの選び方 InertSep GC InertSep GC 平面構造を持つ化合物の保持が強く クロロフィルなど葉緑素の除去に使われます InertSep GC/NH2 InertSep GC/NH2 アミノプロピルシリル化シリカゲルと積層させて 色素だけではなく食品抽出液中の脂肪酸も有効に除去することができます カラムサイズ 50 mg/3 ml 250 mg/3 ml g/2 ml 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価 格 50 本 , 本 , 本 ,000 カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 250 mg/250 mg/3 ml 50 本 , mg/ mg/500 mg/20 ml 20 本 ,000 オススメ g/ g/20 ml 20 本 ,000 オススメ InertSep GC/PSA InertSep GC/PSA PSA は NH2 に比べて交換容量が高く 食品中の脂肪酸除去効果が高いとされています InertSep GC/SAX/PSA GC 系多層ミニカラム SAX や SI を積層させることで 加工食品のように脂肪酸が多く含まれる試料に対してさらに効果的な精製が 行えます ( カラムサイズ : 各 500 mg 充填 /20 ml) InertSep SAX/PSA カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 300 mg/ , mg/ mg/500 mg/20 ml 20 本 ,000 オススメ g/ ,000 g/ g/20 ml 20 本 ,000 オススメ InertSep SAX/PSA LuKe Ⅱ 法などに採用されている残留農薬スクリーニング用の固相ミニカラムとして使用されています 色素除去能力はグラファイトカーボンにおよびませんが 農薬類の吸着影響が少なく トルエンを使用しないメソッドの作成が可能となります カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 500 mg/ , mg/500 mg/20 ml 20 本 ,000 オススメ g/ g/20 ml 20 本 ,000 オススメ InertSep GC-e 品名 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 InertSep GC/PSA/Sl 20 本 ,000 InertSep GC/SAX/PSA 20 本 , 本 InertSep GC/SAX/PSA/Sl ,000 InertSep GC-e InertSep GC-e は InertSep GC よりも表面積と細孔径をやや大きくした製品です グラファイトカーボンの性能を維持しつつ低価格を実現しました カラムサイズ 250 mg/3 ml 品名 InertSep GC-e/NH2 InertSep GC-e/PSA 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 50 本 , ,000 InertSep GC-e/NH2 GC-e/PSA ( カラムサイズ : 各 500 mg 充填 /6 ml) 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 , ,000 脂肪酸除去に用いられるミニカラムの違い InertSep NH2 InertSep PSA InertSep SAX -(CH 2 ) 3 -NH 2 級アミンが化学結合されています 順相モード 弱いイオン交換モードとして利用できます ( イオン交換容量 0.9 meq/g ) -(CH 2 ) 3 -N-(CH 2 ) 2 -NH 2 H 級 2 級アミンが化学結合されています NH2 に比べてイオン交換容量も大きく 脂肪酸の除去などに利用されています ( イオン交換容量.5 meq/g ) -(CH 2 ) 3 -N + -(CH 3 ) 3 4 級アンモニウムが化学結合されています 酸性物質を強固に吸着する性質を持っていますが 交換容量は PSA の半分ほどです ( イオン交換容量 0.7 meq/g ) 2

13 固相ミニカラム 食品分析編 C8 系固相ミニカラムの選び方 InertSep C8 InertSep C8 残留農薬一斉試験法の脱脂目的で多用されています 高 い不活性処理を行なっていますので 農薬類の損失が少 なく安定した結果が得られます カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 ,000 g/6 ml ,000 g/20 ml 20 本 ,000 2 g/2 ml 20 本 , 炭素量(%) Si --- Si - E.C. ---Si-0 ---Si-0 Si ---Si Si - E.C. InertSep C8 CH3 --- Si - E.C. Si ---Si- OH ---Si-0 Si ---Si- E.C. Si CH3 --- Si - OH ---Si-0 ---Si-0 ---Si-0 Si CH3 --- Si - E.C. InertSep C8-C InertSep C8-B InertSep C8-B モノファンクショナル型の C8 ミニカラムで 不活性処理は中程度です 目的成分を保持 / 溶出させる場合に向いています Si - E.C. InertSep C8-B 低 シラノール活性 高 カラムサイズ入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 360 mg(slim) 50 本 , mg/3 ml 50 本 , mg(slim) 50 本 ,000 g/6 ml ,000 InertSep C8-C InertSep C8-C トリファンクショナル型の C8 ミニカラムです 残存シ ラノールの作用が強く働き 塩基性物質の保持力が高い です カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 500 mg(slimj) 50 本 , ,000 g/6 ml ,000 2 g/2 ml 20 本 ,000 C8 ミニカラムの挙動の違い ( 左 : シラノール活性が高い C8 ミニカラム ) ( 右 : 高不活性処理の InertSep C8) 有機溶媒に溶解した赤色色素 ( 塩基性 ) を通液させると 左の C8 ではシラノールの影響で色素成分が吸着しています 右の C8 は残存シラノールを処理しているため 吸着せず素通りしています トリアジン系やピリミジン骨格を有する成分は損失しやすいため C8 の選択は慎重に行う必要があります 極性 順相系固相ミニカラム シリカゲルやフロリジルは充填剤自体の極性が高く 極性の強弱で目的成分と夾雑成分の分離を行います 開封して大気中の水分を吸着してしまうと 活性が弱まり物性が変化するため InertSep では個別包装を行なっています InertSep SI InertSep SI シリカゲルは最大級の極性を有する充填剤です 極性の強弱の差によって分離を行います カラムサイズ入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 500 mg/3 ml 50 本 ( 本 ) , mg/0 ml(lsc) 50 本 ( 本 ) お見積 500 mg(slimj) , mg(slim) ,000 InertSep FL InertSep FL フロリジルは シリカゲルと同様に極性の強弱で分離を行います 表面はやや塩基性です シリンジバレル型の個別包装 ルアーデバイス型の少数包装 カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 200 mg/3 ml , mg/3 ml 50 本 ( 本 ) , mg(slimj) , mg(slimj) , mg(slimj) ,000 g/6 ml ( 本 ) ,000 InertSep の包装形態 InertSep は遮光真空包装によって出荷されています 3

14 InertSep カスタムメイド固相 6 mlリザーバーフリット RP- 400 mg フリット PSA 200 mg InertSep は国内生産のメリットを生かし シリンジバレル型カートリッジに希望の充填剤を充填することが可能です こんな固相カラムがあったら良いのに というように 固相カラムの充填量を独自にアレンジして検討したい場合は 任意の充填を行うことのできるカスタム固相充填サービスをお薦めします 単層以外に 二層 三層も充填可能です 固相カラムの連結処理に不便さを感じた場合にも応用が可能となります 詳しくは最寄りの支店 営業所までお問い合わせください ( 充填剤の性質によって作成が困難な場合もあります ) フリット カスタム固相オーダー例カスタム固相オーダー例 特注固相の事例形式 : SI/FL 500 mg/000 mg/2 ml 用途 : 茶葉中妨害物質のクリーンアップ 固相サイズの最適化検討 形式 : C8/PSA g/500 mg/20 ml 用途 : 農薬クリーンアップの検討 形式 : ガラスカートリッジ DRY/PSA/FL g/500 mg/ g/0 ml 用途 : 脱水 +クリーンアップの同時処理の検討 お客様の試料前処理のご要望にお応えするために分析目的に応じたカスタム固相の製造に対応しています お問い合わせの際は 以下の必要事項をご連絡ください リザーバー材質 PP( ポリプロピレン ) 製 ガラス製 ml(pp のみ ) 3 ml(pp のみ ) 6 ml(pp ガラス ) リザーバー容量 0 ml( ガラスのみ ) 2 ml(pp のみ ) 20 ml(pp ガラス ) 50 ml( ガラスのみ ) 60 ml(pp のみ ) 00 ml( ガラスのみ ) 50 ml(pp のみ ) カスタムメイド固相をご依頼の際に 上記の図をご利用ください 充填剤の種類充填量 * 単層 ( 上層 ) mg 中層 **2 mg 下層 **2 mg 必要本数 本 * : お見積り依頼の際は 必要な項目を記入してください * : お見積り依頼の際は 必要な項目を記入してください * 2: GC( グラファイトカーボン ) を層にする場合は 非常に壊れやすいため 下層あるいは中層にすることはできません 4

15 固相ミニカラムアクセサリー 食品分析編 イナートセップ吸引マニホールド 試験管 2 検体用と対応ラック 効率的な固相抽出を行うために必要なアクセサリーを組み合わせたスターターキットです 溶出液を受ける受器の形状に合わせた試験管ラックを用意しています 品名 Cat.No. 価格 イナートセップ吸引マニホールドキット (2/6 mm 試験管 濃縮管用 2 検体 ) ,000 イナートセップ吸引マニホールド用 20 ml 濃縮管ラック & ロートセット ,000 イナートセップ吸引マニホールド用 30 ml 濃縮管ラック & ロートセット ,000 ナス型フラスコ 4 検体用と対応ラック ナス型フラスコを用いて多検体処理をする場合に便利なマニホールドです 50 ml ナス型フラスコは 4 検体 00 ml ナス型フラスコは 2 検体まで同時に処理できます 品名 Cat.No. 価格 イナートセップ吸引マニホールドキット ( ナス型フラスコ用 50 ml 4 検体または 00 ml 2 検体 ) ,000 イナートセップ吸引マニホールドナス型フラスコ用上蓋カバーアセンブリー ,000 イナートセップ吸引マニホールド用ラック ( ナス型フラスコ用 50 ml 4 検体または 00 ml 2 検体 ) ,000 ガラス飛散防止フィルム イナートセップ吸引マニホールド用廃液バット ( ステンレス製 ) イナートセップ吸引マニホールド用バキュームキット 品名 Cat.No. 価格ガラス保護フィルム ,000 (2 枚組 ) 品名 Cat.No. 価格 廃液バットステンレス製 ,500 品名 Cat.No. 価格 SPE バキュームキット ,000 ガラスチャンバーの広い面の両側に貼ります 万一破損した際にガラスの飛散を抑えるために利用できます コンディショニングやサンプルロードの際に出る廃液を受けるバットです 全ラインの固相処理液を同時に受けることができるので効率的に廃液処理ができます 吸引マニホールドを使用する際に 必要になります ダイアフラム真空ポンプ 吸引ろ過ビン バキュームホース ホース接続コネクターのセットです 5

16 固相ミニカラムアクセサリー 自然落下メソッド対応 GL-SPE 自然落下マニホールド GL-SPE 自然落下マニホールドは 自然落下方式で固相抽出を行うために最適化されたマニホールドです 特長 最大 7 検体処理可能 デリバリーチップを取り付けることで 自然落下速度を改善 ルアーストップバルブを使用することで 流速の調整が可能 品名入数 Cat.No. 価格 GL-SPE 自然落下マニホールド ( アルミ二ウム製 ) 式 ,000 自然落下マニホールドオプション品 ナス型フラスコトレー ( ) 300 ml ナスフラスコが 6 個設置可能 エクステンションパネルが必要です 品名仕様入数 Cat.No. 価格 エクステンションパネル ( 高さ調整用 ) デリバリーチップ自然落下用 (PP 製 ) 一般分析用 ( アルミニウム製 ) 2 枚 , 本 , 本 ,000 ルアーストップバルブ PTFE 製 2 個 ,000 トレー ( 受器用 ) ( アルミ二ウム製 ) 4 ml バイアル用 個 , ml GL-SPE 濃縮管用 個 , /300 ml ナス型フラスコ用 個 ,000 GL-SPE 小型吸引マニホールドキット GL-SPE 小型吸引マニホールドキットは チャンバー部などの部品を交換することで固相ミニカラムと 96 ウェルプレートの両フォーマットで使用可能です チャンバーは塩化ビニル製のため 軽量で持ち運びが容易です GL-SPE 小型吸引マニホールドキット 96 W 特長 部品を交換することで 固相ミニカラムと 96 ウェルプレートに対応 ラックに濃縮管 (7 ml) や試験管 ( 外径 6 mm 長さ00 mm) などの受器が設置可能 品名 適用 入数 Cat.No. 価格 小型吸引マニホールドキット 2C(2 検体用 ) カートリッジ 式 ,000 小型吸引マニホールドキット 96W 96WP 用 式 ,000 バキュームコントローラー 共通 個 ,000 注 ) 小型吸引マニホールドキットにはバキュームコントローラーは付属していません 別途購入してください 窒素吹き付け用分岐ユニット 残留農薬分析における溶媒除去の操作を行う場合 乾固しすぎないように ゆるやかに窒素の吹き付けを行うことが重要です ロータリーエバポレーターによる濃縮後の残った少量の溶媒に対し 本ユニットを使用することで ナスフラスコへの窒素吹き付け処理を簡単に行えます 品 名 ユニット内容 入数 Cat.No. 価格 GL-SPE 自然落下マニホールド本体 GL-SPE 固相乾燥ユニット本体 窒素吹き付け分岐ユニット デリバリーチップ (PP 製 )24 本分岐チューブ 6 本エクステンションパネル 2 枚ルアーストップバルブ 2 個 式 ,000 6

17 固相ミニカラムアクセサリー 食品分析編 アダプター付リザーバー リザーバーとアダプターが一体型になっているため 使い勝手が良くなっています 接続部はテーパー構造になっているため しっかりと固相ミニカラムに接続できます 品名 入数 Cat.No. 価格 3 6 ml 用アダプター付 25 ml リザーバー 2 本 , ml 用アダプター付 50 ml リザーバー 2 本 , ml 用アダプター付 200 ml リザーバー 2 本 , ルアーストップバルブ 固相ミニカラムとマニホールドの間に接続してバルブの開閉を行うことにより 流量の調整を行えます 耐溶媒性に優れた PTFE 製で 劣化の心配なく使用できます 品名 入数 Cat.No. 価格 ルアーストップバルブ (PTFE 製 ) 2 個 ,000 固相ミニカラム接続アダプター シリンジバレル型カートリッジの上部に取り付けてエンプティリザーバーを連結するために使用します 試料を負荷する際などに使用すると便利です 品名 入数 Cat.No. 価格 3 6 ml リザーバー用 (PP 製 ) 2 個 , ml リザーバー用 (PP 製 ) 2 個 , ml リザーバー用 (PP 製 ) 2 個 , ml リザーバー用 (PP 製 ) 個 ,000 LSC リザーバー用 (PP 製 ) 2 個 ,500 エンプティーリザーバー 品 名 * リザーバーフリットなしフリット有入数容量 Cat.No. 価格 Cat.No. 価格 ml 50 本 , ,000 3 ml 50 本 , ,500 6 ml , ,500 エンプティーリザーバー (PP 製 ) 2 ml 20 本 , , ml 20 本 , , ml 0 本 , , ml 0 本 , ,000 *: フリット有は フリットを 枚装着済みで 枚を付属しています 濃縮管および試験管 栓 : 共通摺合せ容量 :7 ml 0.5&.0 ml メス 2 外径 :6.0 mm 2 外径 :.0 mm 栓 : 共通摺合せ容量 :20 ml.0&2.0 ml メス 外径 :22.0 mm 2 外径 :4.0 mm 栓 : 共通摺合せ容量 :0 ml 0.5&.0 ml メス 外径 :6.0 mm 2 外径 :.0 mm メスに定容 固相ミニカラムからの溶出液を受けるのに便利な濃縮管 & 試験管です 正確なメス目盛が記載されています 固相溶出液の溶媒除去操作を行なった後 メス目盛に合わせて定容が行えます 受器の移し替えによる手間や 分析対象成分の損失の問題がありません 品名本体色メス目盛 GL-SPE 濃縮管 透明 0.5&.0 ml.0&2.0 ml 目盛 ( 最大容量 ) ml 栓 入数 Cat.No. 価格 6(7) 0 本 ,000 0(0.5) 共通 0 本 ,000 20(20.5) 摺合せ 6 本 (30) 6 本 ,000 GL-SPE 試験管 25 * 6 本 ,000 *:5 ml ごとの目盛付です 注 ) メス目盛以外の目盛およびスピッツ管の目盛は 目安量を示すものです 7

18 カビ毒分析 カビ毒 農薬分析用多機能カラム InertSep VRA- 穀類 豆類 種実類 50.0 g ホモジナイズ ろ過 5 ml 分取 アセトニトリル / 水 =(9:) 200 ml InertSep VRA- 処理 InertSep VRA-3 処理 抽出液負荷 2 最初の溶出液 2.0 mlを回収 ( 流速約.0 ml/min) 総アフラトキシン分析 アフラトキシンを含有する食品の取扱いについては アフラトキシンの指標をアフラトキシン B から総アフラトキシン ( アフラトキシン B B 2 G 及び G 2 の総和 :0 µg/kg を超えて検出してはならない ) と変更することとし 平成 23 年 3 月 3 日付けで通知されました それに伴い 食安発 086 第 号において 総アフラトキシンの試験法について詳細の測定方法が提示されています InertSep VRA シリーズ 特長 逆相シリカ シリカ系イオン交換固相の利点を兼ね備えた多機能カラム 品名詳細入数 Cat.No. 価格 InertSep VRA- InertSep VRA-2 InertSep VRA-3 逆相 + イオン交換相のミックスモード ( カラムサイズ : 6 ml) VRA- のエコノミーモデル ( カラムサイズ : 6 ml) VRA- の逆相強化型 ( カラムサイズ : 6 ml) , , ,000 溶媒除去 ( 窒素気流 45 ) 誘導体化 溶解 HPLC-FL トリフルオロ酢酸 0. ml 添加密栓して激しく撹拌室温暗所で 5 分静置 アセトニトリル / 水 =(:9) 0.9 ml 添加 Romer 社製総アフラトキシン分析前処理用多機能カラム 品 名 MultiSep #226 AflaZon+ MycoSep #226 AflaZon+ MultiSep #228 AflaPat MycoSep #228 AflaPat Autoprep MF-A 000 対象各種 多機能 多機能 多機能 多機能 サイズ適用入数 Cat.No. 価格 6 ml 6 ml MycoSpin 400 多機能 アフラトキシン ゼアラレノンアフラトキシン ゼアラレノンアフラトキシン パツリンアフラトキシン パツリン 25 本 , 本 , 本 , 本 ,000 多機能 3 ml アフラトキシン 50 本 ,000 アフラトキシン ゼアラレノン 25 本 ,000 カビ毒分析前処理用イムノアフィニティカラム (IAC)AflaStar TM 香辛料のように前処理が困難な試料に対しては イムノアフィニティカラムを用いた前処理が有効です 多機能型固相ミニカラムに比べ洗浄 溶出の工程は増えますが 非常に選択性のあるカビ毒クリーンアップが可能です 総アフラトキシン分析前処理用イムノアフィニティカラム 品名充填材サイズ適用入数 Cat.No. 価格 AflaStar R [ 冷蔵 ] IAC 3 ml トータルアフラトキシン用 25 本 ,000 注 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください アフラトキシン M 分析前処理用イムノアフィニティカラム 品名充填材サイズ適用入数 Cat.No. 価格 AflaStar MR [ 冷蔵 ] IAC 3 ml アフラトキシン M 用 25 本 ,000 注 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください 8

19 カビ毒分析 食品分析編 日本ハム社製カビ毒精製カラム MycoCatch トータルアフラトキシン MycoCatch トータルアフラトキシンは 抗原抗体反応を利用したイムノアフィニティカラムです 選択性の高いクリーンアップが可能です 厚生労働省通知法事務連絡に収載されています ( 平成 25 年 7 月 30 日 ) 特長 幅広い適用食品穀類 種実類 果実 豆類 香辛料 加工食品等 幅広く精製が可能です 優れた有機溶媒耐性メタノール濃度 40 % およびアセトニトリル濃度 0 % までの希釈試料を精製できます 優れた通液性かつ良好な回収率通液性が良く 精製時間が短い上に 良好な回収率が得られます アフラトキシン M もクリーンアップ可能アフラトキシン B B 2 G G 2 に加え アフラトキシン M の精製も可能です MycoJudge トータルアフラトキシンとセット使用可能精製したサンプルは MycoJudge(ELISA キット ) により測定できます 品名 容量 価格 MycoCatch トータルアフラトキシン [ 冷蔵 ] 20 回用 30,000 注 ) 保存方法 : 冷蔵 (2 ~ 8 ) 保存使用期限 : 製造日より 2 ヶ月注 2)[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 試験方法 ( 例 ) 抽出操作 精製操作 粉砕した食品サンプル 50 g 平衡化したカラムにろ液 (0 ml) を供試 水 メタノール混合溶液 200 ml を加え 5 分間ホモジナイズ もしくは 30 分間振とう 精製水 (0 ml) で洗浄 静置後 ろ過にて不溶物を除去 アセトニトリル (3 ml) で溶出 ろ液 (0 ml) に精製水を加えて希釈 ( 合計 50 ml) ガラスろ紙を用いて ろ過 取り扱い上の注意本キットをご使用になる際は 必ず取扱説明書をお読みください 各検査手順や各々の食品におけるアプリケーションの妥当性については 検証をお願いします 本キット 試料ならびに試料溶液などを廃棄する場合には 当該地域の廃棄物に関する規定に従い 環境面に配慮し廃棄してください 9

20 カビ毒分析 日本ハム社製カビ毒検査キット MycoJudge トータルアフラトキシン MycoJudge トータルアフラトキシンは 抗原抗体反応を利用した ELISA キットで 短時間で検査結果を得ることができます また 厚生労働省から通知されている HPLC による分析結果との相関性が高く 食品中のトータルアフラトキシンのスクリーニング法として有効なキットです 特長 希釈済みの低濃度標準溶液より安全に検査を行なっていただくことができます ガイドライン準拠厚生労働省通知 ( 食安監発 086 第 7 号 ) の簡易測定装置基準を満たしています 短時間で測定可能抽出から測定まで約 30 分で完了します スクリーニングに最適試料の前処理が簡便です HPLC 分析結果との相関性が高く 迅速かつ正確に測定可能です 高感度に測定可能トータルアフラトキシン (B B 2 G G 2 の総和 ) の検出限界は.25 ppb です 測定範囲は 2.5 ppb ~ 20 ppb です 国内メーカー品市販されている ELISA キットの中で唯一の国内メーカー品です (208 年 0 月現在 ) 品名 容量 価格 MycoJudge トータルアフラトキシン [ 冷蔵 ] 96 回用 72,000 注 ) 保存方法 : 冷蔵 (2 8 ) 保存使用期限 : 製造日より 2 ヶ月注 2)[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 試験方法 粉砕した食品サンプル 0 g 70 % メタノール 50 ml を加え 3 分間ボルテックス 遠心分離後 ろ過にて不溶物を除去 プレ反応 反応 洗浄 抗体溶液 50 µl/well 添加標準溶液 or 試料溶液 30 µl/well 添加 5 分 カビ毒複合体固相化プレートに 混合溶液 00 µl/well 添加 0 分 洗浄液 250 µl/well で洗浄 3 回 エライザ法操作 ( 所要時間 : 約 20 分 ) 発色 発色液 00 µl/well 添加 3 分 プレートリーダーを用いて吸光度測定 (450/ nm) 停止 停止液 00 µl/well 添加 取り扱い上の注意本キットをご使用になる際は 必ず取扱説明書をお読みください 各検査手順や各々の食品におけるアプリケーションの妥当性については 検証をお願いします 本キット 試料ならびに試料溶液などを廃棄する場合には 当該地域の廃棄物に関する規定に従い 環境面に配慮し廃棄してください 20

21 カビ毒分析 食品分析編 カビ毒分析用関連製品 トリコテセン系カビ毒分析用製品 品名対象各種サイズ適用入数 Cat.No. 価格 MultiSep #227 Trich+ 多機能 6 ml トリコテセン系カビ毒 25 本 ,000 MycoSep #227 Trich+ 多機能 トリコテセン系カビ毒 25 本 ,500 Autoprep MF-T 500 多機能 6 ml トリコテセン系カビ毒 25 本 ,000 MultiSep #230 NIV 多機能 6 ml ニバレノール用 DON グリコシド用 25 本 ,000 MycoSep #230 NIV 多機能 ニバレノール用 DON グリコシド用 25 本 ,000 DONStar R [ 冷蔵 ] イムノアフィニティ 3 ml デオキシニバレノール用 25 本 ,000 注 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください オクラトキシン分析用製品 品名対象各種サイズ適用入数 Cat.No. 価格 MultiSep #229 Ochra 多機能 6 ml オクラトキシン用 25 本 ,000 MycoSep #229 Ochra 多機能 オクラトキシン用 25 本 ,000 OchraStar [ 冷蔵 ] イムノアフィニティ 3 ml オクラトキシン用 25 本 ,000 注 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください ゼアラレン分析用製品 品名対象各種サイズ適用入数 Cat.No. 価格 MultiSep #226 AflaZon+ 多機能 6 ml アフラトキシン ゼアラレン 25 本 ,000 ZearaStar [ 冷蔵 ] イムノアフィニティ 3 ml ゼアラレン 25 本 ,000 注 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください フモニシン分析用製品 品名対象各種サイズ適用入数 Cat.No. 価格 MultiSep #2 Fum 多機能 6 ml フモニシン 25 本 ,000 FumoniStar [ 冷蔵 ] イムノアフィニティ 3 ml フモニシン 25 本 ,000 注 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください ELISA 検出用キット 直接競合法による ELISA( 酵素固定化免疫測定法 ) キットです トータルアフラトキシンのスクリーニング検査に適しています 食品等から抽出した試料抽出液を アフラトキシン (AFL) 酵素複合体と混合して抗アフラトキシン (AFL) 抗体コートマイクロウェルに添加すると 試料抽出液に含まれる AFL と AFL 酵素複合体は 抗体の結合部位を取り合いながら抗体と結合します 品 名 仕様定量範囲 適用 入数 Cat.No. 価格 AgraQuant AFL20(96 Well) [ 冷蔵 ] -20 ppb アフラトキシン用 式 ,000 AgraQuant AFL40(96 Well) [ 冷蔵 ] 4-20 ppb アフラトキシン用 式 ,000 注 ) 保存 : 2 8 使用期限 : 製造から 2 ヶ月 適用 : コーン コーンミール コーングルテンミール ポップコーン コーン / 大豆混合物 大豆 粉砕米 マイロ 小麦 コットンシード ピーナッツなど ( コーンジャームミールとコーングルテンフィードは反応性が異なります ) 注 2 )[ 冷蔵 ] は 冷蔵輸送品です 別途 冷蔵梱包費,000 をいただきます 冷蔵輸送品の返品 交換はできません あらかじめご了承ください イムノクロマト用検出用キット 競合イムノクロマト法を用いた簡易検出キットです 食品等から抽出した試料液を 抗アフラトキシン (AFL) 抗体 - 金コンプレックスと混合したのち試験紙に吸収させると 試料液に含まれる AFL と結合しなかった (AFL 結合部位を持っている ) 抗 AFL 抗体 - 金コンプレックスのみが 試験紙に固定された AFL-BSA 複合体と結合してラインを形成します ( テストライン ) 品 名 適用 入数 Cat.No. 価格 Agrastrip 4 アフラトキシン用 24 個 ,000 Agrastrip 0 アフラトキシン用 24 個 ,000 Agrastrip 20 アフラトキシン用 24 個 ,000 注 ) 保存 : 2 25 使用期限 : 製造から 2 ヶ月 2

22 通液に要した時動物医薬品分析 動物用医薬品の試験法 通液性と操作性 動物用医薬品の抽出液は懸濁物や粘性のあるサンプルが多くミニカラム処理が困難な場合があります 通液性が悪いミニカラムでサンプルを処理すると操作ミスのリスクが高まるだけでなく 安定性の悪い成分などは回収率が悪化する場合があります InertSep では 試験法に相当した充填剤だけでなく 通液性を改善したミニカラムも用意しています ( 特注対応も可能です ) ルアーデバイス型 エンプティリザーバーが必要 操作性が悪い 目詰まりしやすい 容器を変更 ( 充填量は同じ ) 20 ml リザーバーのメリット InertSep PLS-2 操作が簡単口径が広いため 溶液が入れやすくなります 圧倒的なスペースエンプティリザーバーを接続しなくても 充分量の容積が確保できます 目詰まりしにくい接液面積が大きいため 目詰まりや通液性の悪化に悩まされることはありません 快適な通液性通液性が劇的に改善します 20 ml リザーバーを用いたテトラサイクリンの前処理 試料 5.00 g ( 筋肉 肝臓 腎臓 ) ホモジナイズ 遠心分離 InertSep PLS-2 InertSep PLS-2 処理 コンディショニング メタノール 0 ml 水 0 ml 飽和 EDTA-2Na 5 ml 2 試料負荷 3 洗浄水 0 ml 4 溶出メタノール 0 ml 間0 (min) mg コマ型 265 mg/6 ml 265 mg/20 ml 振とう 遠心分離 水層分取 溶媒除去 HPLC-FL 抽出液通液量 (ml) リザーバーサイズによる通液時間の比較 ( テトラサイクリン類の試験法 ) テトラサイクリン抽出液は懸濁する場合があり 内径 8~9 mm のミニカラムを用いた場合 目詰まりで作業が困難になります 265 mg/6 ml 265 mg/20 ml のように充填容器の形状を変えることで 目詰まりの影響を受けにくいミニカラム処理が可能となります InertSep PLS-2( スチレンジビニルベンゼン (SDB) ポリマー ) InertSep PLS-2 InertSep PLS-2 InertSep PLS-2 は C8 と同様に逆相的な挙動を示す SDB ポリマーゲルを充填した固相ミニカラムです C8 以上の保持容量を持ち ph に対する安定性に優れています カラムサイズ 入数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 265 mg/6 ml 50 本 (25 本 ) , mg/20 ml 20 本 ,600 オススメ , mg/20 ml 20 本 オススメ 20 ml リザーバー 6 ml 20 ml 22

23 動物医薬品分析 食品分析編 動物用医薬品の試験法 ケイソウ土カラムは多孔質の天然素材から作られた前処理用の固相ミニカラムです その多孔性と吸水性を利用することで 液液抽出時にエマルジョンが発生する試料に対して 簡単に溶媒抽出が行えます 液液抽出操作で使用する溶媒系をそのまま適用できるので メソッドの組み立ても簡単です ニトロフラントイン フラゾリドン及びフラルタドン試験法 試料 5.00 g 細 砕 遠心分離 2500 rpm 5 分 00 ml に定容 (0. mol/l 塩酸 ) 0 ml 分取 0. mol/l 塩酸 70 ml 0.05 mol/l o- ニトロベンズアルデヒドジメチルスルホキシド溶液 0.4 ml InertSep K-solute のポイント ケイソウ土は柔らかい充填剤で 輸送中の振動などによって粒子が摩耗 粉砕されます そのため 長距離の輸送は目詰まりによる通液性悪化の原因になります ジーエルサイエンスの国内の工場で製造している InertSep K-solute は 輸送距離も短く 少数梱包を行なっているので 品質劣化を最小限に抑えています 優れた通液性 InertSep K-solute は充填剤の粒径を整えることで 従来品と比べて通液性が向上しています 低ブランク 独自の洗浄方法により ケイソウ土に多く含まれている炭化水素や含有金属のブランク影響を低減しています ろ過助剤としても最適です ( 参考 : ろ過用ケイソウ土 kg Cat.No ) 37 6 時間放置 ph7~8 に調整 0. mol/l K2HPO4 5 ml mol/l NaOH 約 0.8 ml 充填剤が整っているため通液性良好 輸送中の振動などによる粒子の摩耗 粉砕 ( 残留物がある場合 ) 遠心分離 2500 rpm 5 分 InertSep K-solute InertSep K-solute 処理適用試料容量 20 ml 溶媒除去 静置 :5 min 溶出 : 酢酸エチル 00 ml InertSep K-solute 他社ケイソウ土カラム アセトニトリル / 水 =(:).0 ml LC-MS/MS InertSep K-solute サイズ 適用試料容量 入 数 ( 包装単位 ) Cat.No. 価格 2 ml 2 ml * 00 本 (25 本 ) , ml 5 ml 00 本 , ml 0 ml 25 本 (5 本 ) , 本 (5 本 ) , ml 25 本 (5 本 ) , 本 (5 本 ) , ml 50 ml 25 本 (3 本 8 袋 + 本 ) , 本 (4 本 2 袋 2 本 ) ,000 *: 加工食品中に高濃度に含まれる農薬等の迅速検出法 -2 に対応しています アダプター付リザーバー 適用サイズ リザーバー 入数 Cat.No. 価格 2 ml 20 ml 用 50 ml 2 本 , ml 用 200 ml 2 本 ,000 注 )適用試料容量 5 0 m L 用のアダプター付リザーバーはありません エンプティーリザーバーを接続する場合は 50 ml リザーバー (Cat.No ) と接続アダプター (Cat.No ) を購入してください ルアーストップバルブ 品名入数 Cat.No. 価格 ルアーストップバルブ 2 個 ,000 23

24 自然毒下痢性貝毒 ( オカダ酸群 ) などの分析 平成 27 年 3 月 6 日に厚生労働省より 麻痺性貝毒等により毒化した貝類の取扱いについて ( 平成 27 年 3 月 6 日食安発 0306 第 号 ) が通知され 下痢性貝毒の検査方法に従来のマウスを用いる方法にかわり 機器分析の手法が採用されました また 規制値が可食部 kg 当たりの毒量 0.6 mgoa( オカダ酸 ) 当量に変更されました 下痢性貝毒の検査についても同日 下痢性貝毒の検査について ( 平成 27 年 3 月 6 日食安基発 0306 第 3 号 食安監発 0306 第 号 ) が出され 定量限界値が 0.0 mg/kg 以下と定められました また ホタテガイで妥当性が確認された試験方法として LC-MS/ MS 法が記載されています 試料 2.00 g メタノール 9 ml ホモジナイズ 遠心分離 3000 rpm 0 分 上清 20 ml に定容 2.00 ml 分取 90 % メタノール 9 ml InertSep C8 InertSep C8 処理 200 mg/3 ml コンディショニング メタノール水 2 試料負荷 ( さらに容器を 40 % メタノール 2 ml で 2 回洗い込み ) 3 洗浄 水 3 ml 40 % メタノール 3 ml 加水分解 4 溶出 90 % メタノール 3 ml 2.5 mol/l NaOH 0.25 ml 分 放冷 攪拌 ( 中和 ) 2.5 mol/l HCl 0.25 ml 溶媒除去 2 ml 定容 脱脂 2 回 ヘキサン 2.5 ml LC-MS/MS メタノール層 水 2.5 ml 品名サイズ入数 Cat.No. 価格 InertSep C8 200 mg / 3 ml 50 本 ,000 24

25 食品分析編 リン脂質分離除去 LC-MS /MS) 分析において 試料中に含まれているリン脂質が目的化合物のイオン化抑制をおこすことがあります ジーエルサイエ ンスでは リン脂質を 90 % 以上除去し 精度の高い分析を行うことができるツールを用意しています LC/MS /MS) LC/MS /MS) FastRemover for Phospholipid FastRemover for Phospholipid 除タンパク法で処理 加え遠心した際の上清 生体試料に有機溶媒を 90 % 90 % LC/MS /MS) Intensity, cps % FastRemover for Phospholipid FastRemover for Phospholipid による処理操作例 FastRemover for Phospholipid 90 % FastRemover for Phospholipid で処理 90 以上の リン脂質を除去 Time (min) for for FastRemover Phospholipid FastRemover Phospholipid FastRemover Phospholipid FastRemover for for Phospholipid hospholipid Phospholipid Phospholipid InertSep Remover InertSep Remover InertSep Phospholipid Remover InertSep Phospholipid Remover InertSep Phospholipid Remover リン脂質 タンパク質を除去できる 96 Well 96 Well ml 3 ml のシリンジバレルタイプ 96 Well 96 ウェルタイプのフィルタープレー トです ブランクの低い樹脂およびフリット サンプル処理量 カラムに通すだけで簡単にリン脂質が 除去できます ml 3 ml を使用しているため 高感度分析に最 800 µl 適です mlml 3 ml 3 ml です ml 3 ml µl µl 800 µl 800 µl Phospholipid MonoSpin Phospholipid MonoSpin MonoSpin TiO シリカモノリスに二酸化チタンと二酸化ジルコニ ウムをコーティングしたリン脂質除去用のスピン MonoSpin TiO MonoSpin TiO MonoSpin Phospholipid MonoSpin Phospholipid カラムです 微量な試料に対して簡便 確実に処理できます 800 µl サンプル処理量 S 型 800 µl S型 L型 L型 olipid MonoSpin FastRemover for Phospholipid 800 µl 8 ml Cat.No. TiO ,800 個 ,000 InertSep Phospholipid Remover 50 mg/ ml MonoSpin Phospholipid 00 本 30, , 本 , 本 ,000 InertSep Phospholipid Remover 00 mg/3 ml MonoSpin Phospholipid MonoSpin Phospholipid MonoSpin TiO MonoSpin Phospholipid FastRemover forfor Phospholipid FastRemover Phospholipid シリンジバレル シリンジバレル S型 29, µl 価 格µL InertSep Phospholipid Remover 50 mg/ ml µl µl 00 品 名 形 状 InertSepfor Phospholipid ウェルプレート FastRemover Phospholipid Remover 00 mg/3 ml 入 数 Cat.No. 53,000 Cat.No. S 型 30, 本 L 型 53, , ,800 29,800 InertSep Phospholipid Remover mg/3 mlml InertSep Phospholipid Remover00 00 mg/ ,800 24,800 MonoSpin Phospholipid MonoSpin Phospholipid ,000 30, MonoSpin Phospholipid MonoSpin Phospholipid Cat.No ,000 53,000 MonoSpin L Phospholipid MonoSpin TiO 00 InertSep Phospholipid Remover mg/ mlml InertSep Phospholipid Remover50 50 mg/ 800 µl Cat.No µl 30,000

26 ホモジナイザー 万能ホモジナイザーヒスコトロンは動植物の組織切片をせん断しながらすり潰す 農薬 動物性医薬品の残留試験や 遺伝子 タンパク質抽出など幅広い用途に有効な破砕装置です 食肉サンプルの筋や繊維質の植物の絡みつき対策 穀物類など粒状サンプルへの対応など 刃先を目的物に合わせて交換することができます ヒスコトロンでは 刃先の適切な選択 使用により目的物の抽出に理想的なホモジネートを作製できます 畜産飼料イネの破砕実施例 5000 rpm 分 短時間で mm 以下に均一に微破砕 スタンダード型 NS-20 くし型タイプ NS-20CG 未破砕物が少なく微破砕 均一化される 汚れにくく 付着によるロスが少ない 洗浄しやすく作業効率が格段に向上 繊維が絡まりにくい 資料提供 : 中村直紀様日本植物調節剤研究協会研究所環境課科学部環境第一研究室 ヒスコトロン NS -57S 静音タイプドライブユニット回転表示 制御タイプ NS-57S 特長 モーター駆動音 60 デシベルの静音型静かな乗用車 日常会話程度の静寂性です タイマー& 回転数設定タイマー付 (NS-57S) なら運転時間をプリセット可能 同時に正確な実回転数の表示もできるため GLP GMP SOP などの品質管理にも役立ちます 高周波モーターをインバーター制御カーボンブラシを使わないブラシレスの高周波モーターを採用し インバーター駆動で加 減速もスムーズです 負荷の変動に左右されることなく安定した回転を維持します モーター保護機能付き過負荷運転などにより起こる発熱によるモーター破損を防止するために温度センサーを内蔵しています 刃先拡大図 型式 NS-57S 回転数 000 ~ rpm 寸法 430(W) 280(D) 770(H)mm NS-0 NS-20 内刃外刃窓 内刃と外刃の間には極めて小さな隙間があります 重量 7 kg 電源 AC00 V 50/60 Hz 出力 300 W 価格 680,000 NS-20CG/20P 円筒形の固定外刃と高速回転する内刃で構成されています 回転部が内側となる 安全性が高い構造です 型番 仕様 目安処理量 価格 NS-0 少量タイプ ~ 250 ml 200,000 NS-20 万能タイプ 5 ~ 2000 ml 220,000 NS-2CG/0P 櫛形少量タイプ ~ 250 ml 250,000 NS-20CG/20P 櫛形万能タイプ 5 ~ 2000 ml 260,000 26

27 試料調製湿式分解定酸添加微量元素分析 重金属分析 食品分析編 米 穀物試料中の微量重金属 ミネラル分析に便利な 試料計量容器 高純度硝酸 省スペースでプログラムによる自動加熱分解装置をラインアップしています また 酸分解の基礎 など関連する技術資料を提供しています 開放系湿式分解システム PlasmaPURE 計量容高純度硝酸 Digi TUBEs 昇温分解 DigiPREP 残渣ろ過 Digi FILTER Digi PREP による分解の様子 2.5 mm 35 mm 5 mm 24 検体対応 48 検体対応 30 検体対応 06 mm 3 mm 09 mm 6.5 mm (5 ml 用 ) 29 mm (50 ml 用 ) 45 mm (00 ml 用 ) DigiPREP Jr. (50 ml) DigiPREP MS (50 ml) DigiPREP MS (00 ml) キーパッドコントローラー タッチスクリーンコントローラー DigiPREP HT(0 検体用 ) Digi PREP 食品分析システム 粉ミルク 米 澱粉 添加剤など 食品原料中の重金属 ミネラルをモニターするための分解システムとして最適です 2 種類の分解チューブと 還流効果の高いガラスボール型時計皿がセットになっています 最高加熱設定温度は 60 です Digi PREP 食品分析システム A (24 検体 ) 品名内容 Cat.No. 価格 Digi PREP Jr. ( 延長コード 昇圧トランス付 ) タッチスクリーンコントローラー ガラス分解チューブ 65 ml 24 本 ガラスボール型時計皿 24 個 DigiPREP Jr. スターターキット (50 ml 用 ) DigiTUBEs 500 本使い捨て時計皿 000 個 24 穴チューブラック 個保管用チューブラック 5 個 ,050,000 27

28 微量元素分析 重金属分析 NovaWAVE SA System NovaWAVE の高い安全性とスループットは革新的です 安全性と設定の難しさからマイクロ波試料分解装置を使うことを敬遠しているお客様や 従来のマイクロ波試料分解装置に不満のあるお客様も気軽に使用できます NovaWAVE は 食品や環境試料など適応できる試料が多くあります タッチスクリーンコントローラー 特長 分解状態の視認性に優れる ( 石英容器使用時 ) 2 個のマグネトロンによる並行条件検討が可能 密閉分解により 揮発性元素の回収率が向上 硝酸の沸点を超える温度での加熱分解が可能 開放系分解装置では 分解が難しかった試料も容易に分解 試料入口 仕様 サンプル容器容器材質 : 石英及び PTFE 容器容量 :50 ml 及び 75 ml NovaWAVE サンプルラックラック材質 :PTFE コーティングサンプル本数 :2 本 試料出口 icap RQ ICP-MS icap RQ ICP-MS * は 最新のテクノロジーを採用した世界最小クラスの四重極ベンチトップ ICP-MS です 卓越した感度とコリジョンセル性能により どんな試料でもシングルモードでの一斉分析が可能で 優れたスループットを達成します *: 強靭なプラズマを生成する RF 電源を採用しているため 高マトリックス試料や高揮発性溶媒の導入が容易です また DigiTUBEs をお使いのお客様には icap RQ ICP-MS のオートサンプラーに適用するラックを用意しています icap 7000 Plus ICP-OES icap 7000 Plus シリーズ ICP 発光分光分析装置は 誘導結合プラズマ発光分析法 (ICP-OES) 技術と Qtegra TM インテリジェントサイエンティフィックデータソリューション (ISDS) ソフトウェアプラットフォームで ハイスループットのルーチン分野 研究分野のいずれにおいても 迅速で低コストの分析を実現します 3 種類のモデル * を用意しています *: icap 7200: 溶液試料のルーチン分析 icap 7400: 溶液試料の迅速な多検体分析 icap 7600: 固体試料を含むアプリケーションに対応可能 28

29 微量元素分析 重金属分析アプリケーション 食品分析編 食品衛生法第 6 条により有害な物質が含まれ人の健康を損なうおそれがある器具 容器包装を製造販売してはならないとされ 8 条により器具及び容器包装の規格基準が定められています また 食品用器具及び容器包装の規制に関する検討会 が近年検討されており 容器中の有害物質の基準についての議論がなされています このような背景の中で 容器包装で使用される樹脂材料中の重金属分析の関心が高まっています 例えば ペットボトルの材料として利用されている PET( ポリエチレンテレフタラート ) は融点が高く 開放系で酸分解するためには 混酸による高温分解が必要とされています しかし 試料分解に硫酸や過塩素酸を利用する手法では ICP-AES ICP-MS 分析に導入する際 物理干渉の影響により導入溶液のマトリックスとして適していません そこで マイクロ波照射による自動密閉分解装置を樹脂原料分解に適用する手法が検討されています マルチメソッド対応のマイクロ波自動密閉分解システム NovaWAVE SA は 石英分解容器を採用しているため 最高分解温度を 250 で樹脂分解を検討することが可能です 濃硝酸のみを用いて分解温度と時間を系統的に検討することが可能であり 最適分解条件の開発に有効です 70 % 硝酸 (9 ml) 昇温時間 20 分 ホールド時間 20 分 最適分解温度検討 245 加熱 70 % 硝酸 (9 ml) 昇温時間 20 分 最適分解時間検討 0 分 5 分 0 分 5 分 最適分解条件決定 分解前試料固体 分解後試料液体 29

30 容器包装 ( シリコンゴム中カドミウムおよび鉛の試験法 ) 食品衛生法施行規則の一部を改正する省令 ( 平成 24 年厚生労働省令第 63 号 ) 及び食品 添加物等の規格基準の一部を改正する件 ( 平成 24 年厚生労働省告示第 595 号 ) が公布され これに伴い食品衛生法施行規則および食品 添加物等の規格基準の一部が改正されました この一部改正では ゴム製の器具又は容器包装のカドミウム及び鉛の試験について アルカリ溶融法が適用されました また 本試験法を準用しているゴム製ほ乳器具のカドミウムおよび鉛の試験法においても言及されています ゴム製器具 容器包装中の貴金属測定 細切試料 0.5 g 加熱融解処理 熱水溶解 白金るつぼ * 水酸化ナトリウム 5 g+ ホウ酸 2 g InertSep ME- ベースゲル methacrylate 官能基 COOH N COOH InertSep ME-は メタクリレートのポリマーをベースに イミノ二酢酸型キレート官能基を導入したミニカラムです 親水性が高く 価の Na, K イオンを保持せず 2 価以上の金属陽イオンを選択的に濃縮する場合に適しています コンディショニングメタノール *2 5 ml 0. mol/l 硝酸 5 ml 精製水 0 ml 00 ml 定容 硝酸 5 ml InertSep ME- 処理 () 5 mol/l 酢酸アンモニウムで ph 3.5 に調整 品名 カラムサイズ 入数 Cat.No. 価格 250 mg/6 ml ,000 InertSep ME ,000 g/20 ml 20 本 ,000 2 g/20 ml 20 本 ,000 注 ) カラムサイズ 250 mg/20 ml 500 mg/20 ml も作製可能です お問い合わせください 洗浄 0. mol/l 酢酸アンモニウム 0 ml 精製水 0 ml 溶出 0. mol/l 硝酸 0 ml 操作上のポイント 重金属の固相への保持と回収加熱融解処理には 白金るつぼの使用をお薦めします ニッケルるつぼを使用しても分解は可能ですが 試験溶液中のニッケル濃度が高くなり キレート樹脂固相の保持に影響を与えます ( 回収率が上がらない場合は 充填量の大きい固相の使用を推奨します ) 参考 : 厚生労働省告示 595 号 原子吸光 (GFAA AAS ICP-AES) *: ニッケルるつぼを使用される場合は InertSep ME- の充填量を g ~ 2 g に変更しての検討をお薦めします また 白金るつぼの取り扱いをしています お問い合わせください *2: 省略可能です 30

31 無機分析前処理関連アクセサリー 食品分析編 イナートセップ吸引マニホールド無機分析用 品名内容入数 Cat.No. 価格 イナートセップマニホールドキット無機分析用 ガラスチャンバー カバー (8 本立て ) ガスケット バキュームゲージ ( ステンレス製 ) ブリードバルブ ( ステンレス製 ) 安全弁 ( ステンレス製 ) プラグ 8 ルアーストップバルブ (PTFE 製 ) 8 ルアーフィッティング 8 デリバリーチップ (PTFE 製 ) 8 DigiTUBEs 用ラック (50 ml 用 ) 式 ,000 イナートセップ吸引マニホールド無機分析用キット用アクセサリー 品名 入数 Cat.No. 価格 無機分析用吸引マニホールドガラスチャンバー 個 ,000 吸引用チューブコネクターアセンブリー 個 ,000 無機分析用吸引マニホールド上蓋カバーアセンブリー 個 ,000 無機分析用吸引マニホールドバキュームゲージ 個 ,500 無機分析用吸引マニホールドステンレス製ブリードバルブ 個 ,000 無機分析用吸引マニホールド吸引用チューブコネクターアセンブリー 個 ,500 無機分析用吸引マニホールド Digi TUBEs 用ラック (50 ml 用 ) 個 ,000 無機分析用マニホールド樹脂製ドレインプレート 個 ,000 無機分析用マニホールドラック用樹脂製クリップ 4 個 ,000 無機分析用マニホールドラック用樹脂製ナット 4 個 ,500 ルアーストップバルブ (PTFE 製 ) 2 個 ,000 GL-SPE 自然落下マニホールド無機分析用 自然落下マニホールド ( 樹脂製 ) 無機分析用 無機分析用の自然落下マニホールドです 品名 入数 Cat.No. 価格 GL-SPE 自然落下マニホールド無機分析用 式 ,000 GL-SPE 自然落下マニホールド無機分析用エクステンションパネル 2 個 ,000 注 ) ドレインプレート PP 試験管用ラックについては 別途お問い合わせください 50 ml 用 Digi TUBEs 時計皿 00 ml 用 Digi TUBEs ディスポーザブル容器 Digi TUBEs 50 ml 用 Digi TUBEs ラックロック機能キャップ * SCP P/N 入数 Cat.No. 価格 , 本 袋 , , 本 30 袋 ,600 *: キャップは青色のタイプです 注 ) ラックロック機能は 専用ラックとの併用により 片手でキャップの開閉が行える機能です 注 2)5 ml 用 00 ml 用の Digi TUBEs もラインアップしています 詳細はお問い合わせください 50 ml 用時計皿 品名 SCP P/N 入数 Cat.No. 価格 25 個 ,400 Disposable Watch Glass 個 ,400 Digi FILTER 0.45 µm Digi FILTER.0 µm PTFE 製無機分析用ろ過フィルター Digi FILTER Digi TUBEs 専用のろ過フィルターです 膜は PTFE 製で孔径 0.45 µm と.0 µm の 2 種類 を用意しています 専用のマニホールドを使用することで 試料の移し替えの手間がなく 効 率よくろ過作業を行えます 品名 SCP P/N 入数 Cat.No. 価格 Digi FILTER 0.45 µm 25 個 , 個 ,000 Digi FILTER.0 µm 25 個 , 個 ,000 Digi FILTER MANIFOLD (4 検体用 ) * 式 ,000 Digi FILTER MANIFOLD (2 検体用 ) * 式 ,000 COLLECTION VESSEL 個 ,000 *: 別途 吸引ポンプが必要です 5 ページを参照してください 3

32 食品中 DNA 抽出キット MonoFas 加工食品 DNA 抽出キット Ⅺ 特 長 加工食品からわずか 5 分で DNA を抽出可能 高純度で DNA を回収可能 回収液はナトリウムフリー 毒性のある試薬を使用しないため DNA の断片化を低減仕様 ビーフンから抽出精製本製品を用いてビーフンから DNA を抽出しました 他社製品 項 目 仕 様 と比較しても多くの DNA が回収されています 操作時間 5 分最大 DNA 結合量 50 µg M 推奨処理量 ~ g M : phy Marker カラム容量推奨溶出量 DNA 純度 (O.D.260/280) 000 µl 55 µl.7 ~ 2. ~ 3 : MonoFas 4 ~ 5 : A 社製品 6 ~ 7 : B 社製品 品名 回数 Cat.No. 価格 MonoFas 50 回分 ,000 加工食品 DNA 抽出キットⅪ 00 回分 ,000 注 )MonoFas は特許登録済の技術を使用した製品です MonoFas 植物 DNA 抽出キット Ⅻ 植物からきれいに抽出精製 特長 植物の葉からわずか 0 分で DNA を抽出可能 高純度で DNA を回収可能 酵素類を使用せず 回収液はナトリウムフリー仕様 項 目 仕 様 操作時間 0 分 最大 DNA 結合量 50 µg 推奨処理量 ~ 200 mg カラム容量 000 µl 推奨溶出量 0 ~ 200 µl DNA 純度 (O.D.260/280).7 ~ 2. 植物の葉から DNA を抽出精製 50 µl で溶出した事例です M M : phy Marker : スナップエンドウ葉 2 : ブロッコリー葉 3 : きゃべつ葉 4 : なす葉 5 : じゃがいも葉 6 : 花豆葉 品名 回数 Cat.No. 価格 MonoFas 50 回分 ,000 植物 DNA 抽出キットⅫ 250 回分 ,000 注 )MonoFas は特許登録済の技術を使用した製品です MonoFas アレルゲン抽出キット 特長 わずか 20 分で DNA を抽出可能 高純度で DNA を回収可能 幅広い使用用途 (PCR 増幅 遺伝子アレルギー物質を含む食品検査 食品遺伝学試験など ) 仕様 32 項 目 仕 様 操作時間 20 分 最大 DNA 結合量 50 µg 可能 DNA サイズ アレルギー物質を含む特定原材料食品またはその加工食品 最大処理量.0 g カラム容量 000 µl 溶出量 55 µl DNA 純度 (A260/A280).7 ~ 2. 各種アレルギー物質を含む特定原材料食品 加工食品の DNA 抽出 MonoFas 抽出キットを用いて 6 種類のアレルギー物質を含む特定原材料食品 その加工食品から DNA を抽出 精製 (55 µl で溶出 ) マイクロチップ電気泳動で分離分析しました 2000 bp 500 bp M M : DNA Ladder 6 : 落花生 2 : さぬきうどん : 生エビ 7 : カシューナッツ 3 : 手打ち生うどん 2 : ボイルエビ 8 : そば粉 4 : 本うどん 3 : イカ本体 9 : 生そば 5 : ゆでうどん 4 : イカ 0 : 藪そば 6 : 小麦粉 5 : カニ : 生うどん 7 : 乾燥エビ 品名 使用回数 Cat.No. 価格 MonoFas 25 回分 ,000 食品中アレルゲン検出用 DNA 抽出キット 回分 ,000 注 )MonoFas は特許登録済の技術を使用した製品です

33 食品成分分析 ( 有機酸 ) 食品分析編 イオン排除モード用カラムの分析例 InertSphere FA- は スチレンジビニルベンゼンポリマーにスルホン酸基を結合した有機酸分析用カラムです 分離は主に スルホン酸基が有機酸とイオン的に反発するイオン排除モードにより行われます ポストカラム BTB 法を用いることで選択性の高い分析が可能になります 注 ) 本分析例ではカラムを 2 本連結して使用しています 標準溶液の分析 ( ポストカラム BTB 法 ) お薦めカラム NEW mau InertSphere FA- (9 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :80,000 円 Time (min) Conditions Column :InertSphere FA- (9 µm, mm I.D.) 2 本連結 Eluent :3 mmol/l HClO 4 in H 2 O Flow Rate :0.5 ml/min Col. Temp. :35 Detection :VIS 440 nm Injection Vol. :0 µl. Phosphoric acid( リン酸 ) 2. Citric acid( クエン酸 ) 3. Pyruvic acid( ピルビン酸 ) 4. Malic acid( リンゴ酸 ) 5. Succinic acid( コハク酸 ) 6. Lactic acid( 乳酸 ) 7. Formic acid( ギ酸 ) 8. Acetic acid( 酢酸 ) 9. Levulinic acid( レブリン酸 ) 0. Pyroglutamic acid( ピログルタミン酸 ) ( mg/ml each) 醤油中の有機酸分析 ( ポストカラム BTB 法 ) 前処理例 mau mau Time (min) 醤油 水で 5 ml に定容 ろ過 HPLC ml 0.45 µm フィルター Time (min) 詳細は LC テクニカルノート No.73 をご参照ください 33

34 食品成分分析 ( 有機酸 ) LC/MS 用陰イオン交換カラムの分析例 SYPRON AX-2 は 質量分析計における陰イオン交換モードを使用した塩濃度グラジエント分析でパフォーマンスを最大限に発揮するカラムです 塩濃度グラジエントを使用した分析において平衡化が早く 有機酸分析に最適なカラムです イオン交換カラムであるため 逆相カラムやイオン排除カラムでは保持の弱いジカルボン酸の保持は強くなります 有機酸標準溶液の分析 73(-) Aconitic acid 89(-) Oxalic acid 5(-) Fumaric acid 29(-) Mesaconic acid 49(-) Tartaric acid 33(-) Malic acid 45(-) Adipic acid 29(-) Itaconic acid 7(-) Succinic acid NEW お薦めカラム SYPRON AX-2 (5 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :209,000 円.0e 6 03(-) Malonic acid 59(-) Acetic acid 0(-) Valeric acid 5(-) Maleic 89(-) acid Lactic acid 87(-) Pyruvic acid 28(-) Pyroglutamic acid 93(-) Glucuronic acid 5(-) Levulic acid 95(-) Gluconic acid Conditions Column Eluent :SYPRON AX-2 (5 µm, mm I.D.) :A) H 2 O/CH 3 CN = 50/50, v/v B) 00 mmol/l HCOONH 4 in H 2 O/CH 3 CN = 50/50, v/v A/B = 90/0 5 min 50/50 0. min 90/0 (4 min hold), v/v :0.4 ml/min Flow Rate Col. Temp. :40 Detection :LC/MS (ESI, Negative, SIM) CUR IS TEM GS GS Injection Vol. :0 µl(.0 µg/ml each) Time(min) 詳細は LC イナートサーチ LB538 をご参照ください 市販ビール中の有機酸分析 市販日本酒中の有機酸分析 73(-) Aconitic acid 9(-) Citric acid 29(-) Mesaconic acid 49(-) Tartaric acid 33(-) Malic acid.0e (-) Lactic acid 7(-) Succinic acid 03(-) Malonic acid 59(-) Acetic acid 87(-) Pyruvic acid 28(-) Pyroglutamic acid 93(-) Glucuronic acid 95(-) Gluconic acid Time(min).0e (-) Pyroglutamic acid 93(-) Glucuronic acid 95(-) Gluconic acid Time(min) 49(-) Tartaric acid 33(-) Malic acid 7(-) Succinic acid 89(-) Lactic acid 87(-) Pyruvic acid サンプル 0.5 ml を水で 25 ml に定容し フィルターろ過したものを分析サンプルとしました 34

35 食品成分分析 ( 糖 ) 食品分析編 サイズ排除モードと配位子交換モードを用いた糖分析カラムの分析例 InertSphere Sugar-2 は 充填剤の金属対イオンにカルシウム (Ca 2+ 型 ) を用いた糖分析用カラムです 分離は主にサイズ排除モードにより行われ 同時に金属対イオンと糖類の水酸基との錯体形成による保持の差を利用した配位子交換モードも働きます アミノカラムでは分離の難しい グルコースとガラクトースの分離が可能です お薦めカラム 糖類標準溶液の分析 (InertSphere Sugar-2) µriu µriu 完全分離 糖類標準溶液の分析 (InertSustain NH2) µriu 0 0 µriu 0 0 2,5,3 2,5,3 4 4 NEW InertSphere Sugar-2 (9 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :80,000 円 Time Time (min) (min) Time Time (min) (min) Conditions Column :InertSphere Sugar-2 (9 µm, mm I.D.) Eluent :H 2 O Flow Rate :0.5 ml/min Col. Temp. :85 Detection :RI Injection Vol. :0 µl. Lactose 2. Glucose 3. Galactose 4. Fructose 5. Sorbitol ( mg/ml each) Conditions Column. Lactose :InertSustain NH2 2. Glucose (5 µm, mm I.D.) 3. Galactose 4. Fructose A/B = 80/20, v/v 5. Sorbitol :.0 ml/min ( mg/ml each) Eluent :A)CH 3 CN B)H 2 O Flow Rate Col. Temp. :25 Detection :RI Injection Vol. :0 µl 詳細は LC テクニカルノート LT7 をご参照ください アミノカラムを用いた糖分析カラムの分析例 糖分析では HPLC-RI と NH2 カラムの組み合わせによる測定法も広く用いられています 糖類標準溶液の分析 mv Conditions Column. Fructose 2. Glucose 3. Sucrose 4. Maltose :InertSustain NH2 (5 µm, mm I.D.) Eluent :A)CH 3 CN B)H 2 O A/B = 75/25, v/v Flow Rate :.0 ml/min Col. Temp. :40 Detection :RI Injection Vol. :5 µl お薦めカラム InertSustain NH2 (5 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :63,000 円 Time (min) 詳細は LC イナートサーチ LB40 をご参照ください 35

36 食品成分分析 ( 糖 ) 電気化学検出器を用いた高感度糖分析 強アルカリ性溶離液を直接流すことができるイオン交換カラム InertSphere Sugar- と電気化学検出器を用いることで誘導体化などの煩雑な作業を必要とせず 高感度分析が可能です お薦めシステム + 電気化学検出器 ED743 ( 金電極フローセル ) 208 年 2 月発売予定 InertSphere Sugar- (5 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :56,000 円 単糖 二糖の分析 糖と糖アルコールの分析 ua ua na na Time (min) Time (min) Time (min) Time (min) Conditions Column :InertSphere Sugar- (5 µm, mm I.D.) Eluent :00 mmol/l NaOH in H2O Flow Rate :0.5 ml/min Col. Temp. :25 Detection :ECD Pulse Mode Injection Vol. :0 µl. Fucose 2. Glucose 3. Fructose 4. Lactose 5. Sucrose (0 mg/l each) Conditions Column :InertSphere Sugar- (5 µm, mm I.D.) Eluent :(20 mmol/l NaOH + 8 mm CH3COONa)in H2O Flow Rate :0.3 ml/min Col. Temp. :25 Detection :ECD Pulse Mode Injection Vol. :20 µl. Inositol 2. Arabitol 3. Mannitol 4. Ethanol 5. Fucose 6. Galactosamine 7. Galactose 8. Glucose 9. Sorbose 0. Lactose. Threose 2. Talose (5 mg/l each) 詳細は LC テクニカルノート No.0 をご参照ください 詳細は LC イナートサーチ LA924 をご参照ください ポストカラム法を利用した糖 7 成分の一斉分析 糖類標準溶液の分析 mau Analyte: Analyte:. Rhamnose 7. Fructose 3. Lactose. Rhamnose 7.Fructo 2. Ribose 8. Mannose 4. Trehalose 2. Ribose 8. Mann 3. Fucose 9. Glucose 5. Kestose 4. Xylose3. Fucose 0. Galactose 9. Gluco 6. Raffinose 5. Arabinose 4. Xylose. Sucrose 0. Galac 7. Stachyose 6. Sorbose 5.Arabinose 2. Maltose. Sucro 6. Sorbose 2. Malto (00 µg/ml each) お薦めシステム 高速液体クロマトグラフ GL7700 シリーズ ( ポストカラム誘導体化システム ) Time (min) LC No.6 詳細は LC テクニカルノート No.6 をご参照ください 36

37 食品成分分析 ( アミノ酸 ) 食品分析編 ポストカラム誘導体化法によるアミノ酸分析 お薦めシステム アミノ酸の分析は ポストカラムで蛍光誘導体化を行うシステムが最も多く使われています 感度や選択性 メソッドの頑健性において優れています 本アプリケーションはオルトフタルアルデヒド (OPA) 法を用いた測定例です P32 Analyte: 高速液体クロマトグラフ. Aspartic acid (Asp) 5. Glycine (Gly) 9. Isoleucine (Ile) 3. Ammonia (NH 3 ) GL7700 シリーズ 2. Threonine (Thr) 6. Alanine Analyte: (Ala) 0. Leucine (Leu) 4. Lysine (Lys) ( ポストカラム誘導体化システム ) 3. Serine (Ser) 7. Valine (Val). Tyrosine (Tyr) 5. Histidine (His) 4. Glutamic acid (Glu) 8. Methionine (Met) 2. Phenylalanine (Phe) 6. Arginine(Arg) (50 pmol/µl each) Analyte: Time Time (min) (min) 詳細は LC テクニカルノート No.42 をご参照ください LC No mv プレカラム誘導体化を使用したアミノ酸分析 HPLC に注入する前に誘導体化を行うプレカラム誘導体化法であれば 誘導体化試薬を送るためのポンプや反応ユニットを用意しなく ても分析することができます 本アプリケーションは Time OPA (min) と FMOC の 2 つの誘導体化試薬を使った測定例です Analyte:. OPA-Aspartic Acid アミノ酸標準溶液の分析 LC No OPA-Glutamic Acid Conditions Analyte: 3. OPA-Asparagine Column :Inertsil ODS OPA-Serine OPA-Aspartic Acid 3. OPA-Tyrosine (3 µm, mm I.D.) 2. OPA-Glutamic Acid 4. OPA-Cys-Cys Eluent :A)CH 3 CN/CH 3 OH/H 2 O = 45/40/5, v/v/v 5. OPA-Glutamine 3. OPA-Asparagine 5. OPA-Valine B)20 mmol/l KH 2 PO 4 in H2O(pH 6.9, H 3 PO 4 ) OPA-Histidine OPA-Serine 6. OPA-Methionine Time(min) A(%) B(%) OPA-Glycine OPA-Glutamine 7. OPA-Tryptophan 2 0 Analyte: OPA-Threonine OPA-Histidine 8. OPA-Phenylalanine OPA-Aspartic 7. OPA-Glycine 7 9. OPA-Citru line Acid 9. OPA-Isoleucine OPA-Leucine 2. OPA-Glutamic 8. OPA-Threonine Acid 4 0. OPA-Arginine OPA-Lysine 3. OPA-Asparagine 9. OPA-Citrulline. OPA-Alanine 22. Fmoc-Proline OPA-Serine 0. OPA-Arginine (0 µg/ml each) OPA-Alanine OPA-GABA(4-aminobutanoic acid) OPA-Glutamine OPA-Histidine 3. OPA-GABA OPA-Tyrosine (4-aminobutanoic acid) ,5 7. OPA-Glycine 4. OPA-Cys-Cys 2 Flow Rate :0.7 ml/min 8. OPA-Threonine 5. OPA-Valine Col. Temp. 3 :35 7 Detection :FL Ex 350 nm Em 450 nm(0-29 min) 6. OPA-Methionine OPA-Citru line 4 Ex 266 nm Em 305 nm( min) 0. OPA-Arginine 7. OPA-Tryptophan Injection Vol. : µl OPA-Alanine 8. OPA-Phenylalanine OPA-GABA(4-aminobutanoic 9. OPA-Isoleucine acid) OPA-Tyrosine 20. OPA-Leucine 0 4, OPA-Cys-Cys 2. OPA-Lysine 5. OPA-Valine 22. Fmoc-Proline OPA-Methionine 8 6 each 0 μg/ml 9 7. OPA-Tryptophan お薦めカラム 8 8. OPA-Phenylalanine OPA-Isoleucine 30 0 Time (min) 20. OPA-Leucine OPA-Lysine LC LB Fmoc-Proline 22 each 0 μg/ml FLU FLU FLU mv アミノ酸標準溶液の分析 Time (min) LC LB088 詳細は LC イナートサーチ LB088 をご参照ください Inertsil ODS-4 (3 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :58,000 円 37

38 食品成分分析 ( 機能性成分 ) 大豆イソフラボンの分析 ジーエルサイエンスの豊富な HPLC カラムラインアップを用いれば イソフラボン ポリフェノール カテキン等の機能性成分一斉分析も可能になります その他のアプリケーションについてはお問い合わせください 大豆イソフラボン標準溶液の分析 Time (min) Conditions. Daidzin(D) 2 Column :InertSustainSwift C8 2. Glycitin(Gl) (5 µm, mm I.D.) Genistin(G) Eluent :A)CH 3 CN/H 2 O/CH 3 COOH = 50/850/, v/v/v 4. 6"-O-Malonyldaidzin(MD) B)CH 3 CN/H 2 O/CH 3 COOH 3 = 350/650/, 8v/v/v 5. 6"-O-Malonylglycitin(MGl) Time(min) A(%) 3 B(%) "-O-Acetyldaidzin(AD) "-O-Malonylgenistin(MG) "-O-Acetylglycitin(AGl) Daizein(De) 0. Glycitein(Gle). 6"-O-Acetylgenistin(AG) Flow Rate :.0 ml/min 2. Genistein(Ge) Col. Temp. :35 9 (0 mg/l each) Detection 0 :PDA nm Time (min) Injection Vol. :0 µl Time (min) 実サンプル分析例 mau 0.0 mau mau mau mau 0 mau mau mau 0 2 mau 4 6 mau Time (min) 調製豆乳 納豆 Time (min) Time (min) 前処理例 HPLC 液体試料 g 抽出残渣 HPLC 定容 固体試料 g Time (min) HPLC Time (min) 抽出詳細は LC テクニカルノート No.66 をご参照ください Time (min) Time (min) 液体試料 g 液体試料抽出 g 抽出 HPLC 70 % エタノール水で 00 mlに定容遠心分離 0000 rpm 0 min 0.45 µmフィルター (GLクロマトディスク 25P) 70 % エタノール水で 00 mlに定容遠心分離 0000 rpm 0 min 0.45 µmフィルター (GLクロマトディスク 25P) HPLC 固体試料 g 固体試料抽出 g 70 % エタノール水 25 ml 振とう30 min 遠心分離 0000 rpm 0 min 70 % エタノール水 25 ml 振とう30 min 70 遠心分離 % エタノール水で残渣 rpm ml 0 に定容 min 遠心分離 rpm % エタノール水 0 min 25 ml 0.45 µmフィルター振とう (GL 30 クロマトディスク min 25P) 残渣 2 回遠心分離 0000 rpm 0 min 70 % エタノール水 25 ml 振とう30 min 2 回遠心分離 0000 rpm 0 min 液体試料 g 抽出抽出 HPLC 定容固体試料 g 定容抽出 HPLC お薦めカラム InertSustainSwift C8 (5 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :63,000 円 00 mlに定溶 0.45 µmフィルター (GLクロマトディスク 25P) 00 mlに定溶 % エタノール水 µmフィルター 25 (GL ml クロマトディスク 25P) 振とう30 min 遠心分離 0000 rpm 0 min 70 % エタノール水で 70 % エタノール水 00 ml 25 に定容 ml 遠心分離振とう rpm min 0 min 2 回 0.45 µm遠心分離フィルター 0000 (GLクロマトディスク rpm 0 min 25P) 00 mlに定溶 0.45 µmフィルター (GLクロマトディスク 25P) 70 % エタノール水 25 ml 振とう30 min 遠心分離 0000 rpm 0 min

39 食品成分分析 食品分析編 食品分析に使用したメタルフリー HPLC カラムの応用例 アミノ酸 有機酸 テトラサイクリンやリン酸基含有化合物などの金属配位性の高い化合物をリン酸系移動相が使用できない LC-MS (/MS) で分析する際はメタルフリーカラムが効果を発揮します O -COOH P O OH -OH OH -NH 2 -C=O 上記のような官能基を複数有する化合物は金属の影響を受けやすくなります 化合物例 N OH CH3 OH NH2 OH OH O OH O O COOH COOH テトラサイクリンヒスチジンマロン酸 メタルフリーカラム 粒子径 :.9 µm 2 µm 3 µm の場合 粒子径 :5 µm の場合 充填剤 充填剤 PEEK PEEK UHPLC-PEEK カラム ステンレス 材質 : 内側 ( 接液部分 ) PEEK 外側 ステンレス 対応可能な充填剤:InertSustain Inertsil シリーズ 推奨最大仕様圧力:80 MPa(.9 µm 2 µm) 50 MPa(3 µm) PEEK カラム 材質 :PEEK 対応可能な充填剤:InertSustain Inertsil シリーズ 推奨最大仕様圧力:20 MPa グリホサートの分析例 アミノ酸の分析例 < ステンレスカラム > InertSustain C8 粒子径 :3 µm < メタルフリーカラム > InertSustain C8 粒子径 :3 µm < ステンレスカラム > InertSustain Amide 粒子径 :3 µm < メタルフリーカラム > InertSustain Amide 粒子径 :3 µm Intensity, cps Time(min) Time(min) Intensity, cps 未溶出 Time(min) Intensity, cps Time(min) Conditions Column :InertSustain C8(3 µm, mm I.D.) Eluent :A)5 mmol/l HCOONH 4 in H 2 O B)CH 3 CN A/B = 95/5-9.3 min - 37/63,v/v Flow Rate :0.25 ml/min Col. Temp. :40 Detection :LC/MS/MS(ESI, Positive, MRM) Injection Vol. :0 µl Conditions Column :InertSustain Amide(3 µm, mm I.D.) Eluent :A)CH 3 CN B)00 mmol/l HCOONH 4, 0. % HCOOH in H 2 O A/B = 80/20 3 min 80/20 7 min 50/50, v/v Flow Rate :0.3 ml/min Col. Temp. :40 Detection :LC/MS/MS(ESI, Positive, MRM) Injection Vol. :5 µl. FMOC-Glyphosate (Q/Q3 = 390/68) 2. FMOC-Glufosinate (Q/Q3 = 402/90) 3. FMOC-AMPA (Q/Q3 = 332/0) (2 µg/l each). Tryptophan(Trp) 2. Glutamine(Gln) 3. Asparagine(Asn) 4. Glutamic acid(glu) 5. Histidine(His) 6. Aspartic acid(asp) 7. Arginine(Arg) 8. Lysine(Lys) 9. Cystine(Cyss) (0 µmol/l each) 39

40 食品成分分析 食品分析 HPLC システム応用例 HPLC バルブシステムを用いてハートカット法等の手法を使用することにより 前処理の負担を軽減した簡便な分析システムを構築することが可能です AOAC の分析法を参考にし 培養操作等が必要な微生物学的定量法に比べて感度を得ることが難しかった ビタミン B2 の分析について 大量注入 サイズ排除クロマトグラフィー ハートカット法を使用した分析例になります Pump PU770 Pump PU770 Auto Sampler AS7720C Column Oven 廃液 分析カラム CO7730 UV/VIS Detector UV775 0 分 ~7 分 SEC カラムで精製 分 ~ 32 分分析カラムで分析 7 分 ~ 分 SEC カラムで精製したサンプルを分析カラムへ ( ハートカット法 ) Column Oven バルブ切換 分析カラム お薦めカラム Pump PU770 Pump PU770 Auto Sampler AS7720C 廃液 分析カラム CO7730 UV/VIS Detector UV775 Inertsil ODS-4 (5 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :52,000 円 精製カラム Inertsil Diol (5 µm, mm I.D.) Cat.No.: 価格 :88,000 円 粉ミルク中ビタミン B2 処理試料量 :0 g mau シアノコバラミン 拡大 mau Time (min) 定量結果 : µg/ml 00 ml 定容 0 g 粉ミルク.52 µg/00 g 粉ミルク Conditions Column : 分析カラム Inertsil ODS-4(5 µm, mm I.D.) 精製カラム Inertsil Diol(5 µm, mm I.D.) Eluent : 分析カラム A) トリエチルアミン -ギ酸緩衝液 / アセトニトリル = 00/0, v/v B) トリエチルアミン -ギ酸緩衝液 / アセトニトリル = 75/25, v/v C) トリエチルアミン -ギ酸緩衝液 / アセトニトリル = 25/75, v/v Time(min) A(%) B(%) C(%) 精製カラム 2.5 v% アセトニトリル水溶液 Flow Rate :.0 ml/min Col. Temp. :40 Detection :VIS 550 nm Injection Vol. :2.0 ml Time (min) SEC カラムで精製 分析カラムで分析 詳細は LC テクニカルノート No.69 をご参照ください 40

41 食品栄養成分分析 食品分析編 DigiPREP シリーズの活用例 食品栄養成分分析などで行われるけん化や酵素処理 誘導体化などには加温工程が必要になります DigiPREP および DigiTUBEs を使用することで 従来よりも簡便で手間がかからず 一定な温度設定が可能です DigiPREP シリーズの使用メリット : 作業効率アップ 従来法 ( けん化 ) DigiPREP シリーズの使用 ウォーターバスと還流冷却管が必要 多検体の処理をしたい場合は複数の器具が必要 大幅な作業効率アップが期待できる! キャップにより還流効果が得られる 多検体の同時処理が可能 注 ) 今回のけん化処理はキャップを半開きにして行なっています キャップを締めて処理しても問題はありません DigiPREP シリーズの使用メリット 2:DigiTUBEs で加温 ~ 抽出まで処理が可能 従来法 ( けん化 ) DigiPREP シリーズの使用 加温処理から抽出までを 本で! 2.5 mm 35 mm 5 mm 06 mm 3 mm 09 mm 6.5 mm (5 ml 用 ) 29 mm (50 ml 用 ) 45 mm (00 ml 用 ) けん化処理は試料をアルカリにするガラス器具の使用は不安 処理後の器具洗浄汚れが落ちにくく時間もかかる 耐酸 耐アルカリ性に優れた PP 製けん化などの処理も安心 処理後はそのまま廃棄が可能 メスシリンダーと同精度の目盛りにより 抽出や定容も 本のチューブで可能 サンプル量に応じて容量の選択が可能 ( ml) 酸分解前処理システム DigiPREP 品名内容 Cat.No. 価格 DigiPREP Jr.( 延長コード 昇圧トランス付 ) キーパッドコントローラー DigiPREP Jr. スターターキット (50 ml 用 ) DigiPREP Trial System DigiTUBEs 500 本 ,000 使い捨て時計皿 000 個 24 穴チューブラック 個保管用チューブラック 5 個 DigiPROBE 6 inch 50 ml DigiTUBE 用 ,000 注 )DigiPREP シリーズに関しては 27 ページを参照してください 4

42 たんぱく質分析 食物繊維分析 平成 25 年食品表示法に基づき 食品表示基準が 平成 27 年 4 月に施行され 一般消費者向けの加工食品 食品添加物に対して 栄養表示を行うようになりました たんぱく質 脂質 エネルギーなどの分析が必須となったことより ジーエルサイエンスでは たんぱく質分析 食物繊維分析で用いられる加熱分解ユニットの技術情報を提供しています 各種専用装置を組み合わせることで 効率的な分析前処理と解析が迅速かつ安全に行えます 最近では 食物繊維についても非常に関心が高まっています ケルダーム オートリフト式ケルダール分解装置 ケルダームは ケルダール分解を自動化する装置です 高濃度酸による食 品の高温分解が必要な際にとても便利です 自動化システムのラインアッ プには 分解ラックの昇降を手動で行える装置も用意しています 機種 容量 説明 KTL8S 300 ml 8 本掛け分解装置 + リフト KTL20S 300 ml 20 本掛け分解装置 + リフト KTL8S-BS 400 ml 8 本掛け分解装置 + リフト KTL20S-BS 400 ml 20 本掛け分解装置 + リフト KTL40S 00 ml 40 本掛け分解装置 + リフト 注 ) 装置の価格や詳細はお問合せください デュマサーム N Pro 燃焼式 ( 改良デュマ法 ) 窒素 たんぱく質測定装置 たんぱく質の分析法として 窒素定量換算法が指定され ケルダール法 燃 焼法が併記される形となりました デュマサームは たんぱく質の燃焼法 による窒素分析を行う 改良デュマ法として自動化処理用に開発された専 用装置です 特 長 日本語対応ソフトウェア 酸素消費量の低減(7 m 3 ボンベ 本で約 検体 ) 検体約 3 4 分の高速測定 64 検体自動オートサンプラーを標準装備 窒素重量 mg の検出限界 注 ) 価格や詳細はお問合わせください ファイバーザイム S 酵素重量法に準じた食品中の食物繊維分析システムです ファイバーザイム S は 酵素 - 重量法 ( プロスキー法 ) に準じて食物繊維分析のろ過工程を迅速に行うシステムです 専用のナイロン製のバッグを使用することにより従来法と比較して セライト不要な迅速ろ過が可能になりました また従来法と同様に高い再現性と安定したデータを得ることが可能です 特長 全可溶性と不溶性食物繊維の測定に対応 多検体同時処理が可能 省スペース化を実現 ファイバーバッグごとケルダール分解可能 低価格 低ランニングコスト 42

43 GC GC/MS 用キャピラリーカラム 食品分析編 TC % Cyanopropyl(equiv.) -Silphenylene-siloxane 高極性カラム 化学結合 架橋タイプ 脂肪酸メチルエステル分析例 uvolt uvolt uvolt Time(min) uvolt uvolt 基準油脂分析試験法暫 7 に適合 相当品 : BPX70 DB Time(min) Time(min) Time(min) Analyte:. C6:0 2. C8:0 3. C0:0 4. C:0 5. C2:0 6. C3:0 7. C4:0 8. C4:(9c) 9. C5:0 0. C5:(0c). C6:0 2. C6:(9c) 3. C7:0 4. C7:(0c) 5. C8:0 6. C8:(9t) 7. C8:(9c) 8. C8:2(9t,2t) 9. C8:2(9c,2t) 20. C8:2(9t,2c) 2. C8:2(9c,2c) 22. C8:3(9t,2t,5t) 23. C8:3(9t,2t,5c) 24. C8:3(9t,2c,5t) 25. C8:3(6c,9c,2c) 26. C8:3(9c,2t,5t) 27. C8:3(9c,2c,5t) 28. C8:3(9c,2t,5c) 29. C8:3(9t,2c,5c) 30. C8:3(9c,2c,5c) 3. C20:0 32. C20:(c) 33. C2:0 34. C20:2(c,4c) 35. C20:3(8c,c,4c) 36. C20:4(5c,8c,c,4c) 37. C20:3(c,4c,7c) 38. C22:0 39. C22:(3c) 40. C20:5(5c,8c,c,4c,7c) 4. C23:0 42. C22:2(3c,6c) 43. C24:0 44. C24:(5c) 45. C22:6(4c,7c,0c,3c,6c,9c) 詳細は GC イナートサーチ GA9 をご参照ください 内径 (mm) 長さ (m) 膜厚 (µm) 最高使用温度 ( ) Cat.No. 価格 iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog ,000 Conditions Column :TC-70(0.25 mm I.D. 60 m df = 0.25 µm) Col. Temp. :80 (00 min hold)- 0 /min Carrier Gas :He 60 kpa Injection :Split 50 ml/min, 250 Detection :FID Range 0^0 250 Sample Size :Analyte in Dichloromethane,.0 µl InertCap Pure-WAX Polyethylene Glycol (PEG) USP Phase G6 相当 高極性カラム フレーバー フレグランス分析例 化学結合 架橋タイプ 一般分析 エステル 香料 アルコール 芳香族 FAME 分析に最適 相当品 : DB-WAX HP-INNOWax Rtx-Wax Stabilwax Time (min) Analyte:. Propionaldehyde 2. Ethyl acetate 3. 2-Methylbutyraldehyde 4. iso-valeraldehyde 5. n-valeraldehyde 6. 3-Methyl-2-butanol 7. 2-Pentanol 8. Isoamyl propionate 9. 2-Methylpyrazine 0. 2,5-Dimethylpyrazine. 2,6-Dimethylpyrazine 2. 2-Ethylpyrazine 3. 2,3-Dimethylpyrazine 4. 2-Ethyl-3-methylpyrazine 5. Acetophenone (Acetylbenzene) 6. 5,6,7,8-Tetrahydroquinoxaline 7. Isobutyl phenyl acetate 8. 6-Methylquinoline 9. Piperonal 20. Vanillin 詳細は GC イナートサーチ GA60 をご参照ください 内径 (mm) 長さ (m) 膜厚 (µm) 最高使用温度 ( ) Cat.No. 価格 iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.260-prog , iso.240-prog , iso.240-prog , iso.240-prog ,000 Conditions Column :InertCap Pure-WAX (0.25 mm I.D. 30 m df = 0.25 µm) Col. Temp. :40 (5 min hold)- 3 /min Carrier Gas :He 00 kpa Injection :Split flow 50 ml/min, 260 Detection :FID Range 0^, 260 Sample Size :Mixed evenly, 0.3 µl 43

44 試料採取サンプリングバッグワールパック バッグ ワールパック バッグ 試料の採取 保存が簡単で使い易く 経済的なサンプリングバッグです 特長 膜厚の厚いポリエチレン製です バッグの大きさに従って約 57 µm 02 µm までラ インアップしています 二重にワイヤーとテープがついた構造になっており 気密性に優れ 漏れがありません エチレンオキサイドで消毒済みです 用途 水 汚水 あらゆる種類の食品 化成品 生物標本 環境試料 飼料 牛乳および乳製品 ワールパック バッグの使い方 内部の汚染を防ぐためにシールされています 使用時にワイヤー テープの上部のミシン目に沿って上端を切り離します 2バッグのふちに手を触れないで口を開くことができるように ワイヤー テープの中央にタブが付いています このタブを引いて口を一杯に開きます タブを離しても口は開いたままです 3 バッグを支え 閉じやすくするために試料をバッグの 2/3 程度まで入れます 4ワイヤー テープの両端を引いて口を閉じます 次いでテープをバッグのまわりに少なくとも 3 回転させて巻きつけます これで漏れなく 気密性も保たれます 5 完全に閉じて上部が開かないようにするために テープの両端を内側に折りこみます このようにして簡単に採取 保存が行えます 型 式 膜 厚 (mm) サイズ ( m m ) 容量 (ml) 入数 ( 枚 ) Cat.No. 価格 B0009WA , ,000 B00679WA , ,300 B00992WA , ,500 B008WA , ,200 B00736WA , ,700 B0020WA , ,300 B0255WA 表示用ポケット付 , ,300 B00990WA , ,400 B00994WA ,300 B0027WA , ,800 注 ) その他のサイズ 型状も用意しています お問い合せください 44

45 常温 低温粉砕機 凍結粉砕機 食品分析編 SPEX 社製 Freezer/Mill Freezer/Mill 6775( 小型 ) 6875( 大型 ) は液体窒素でサンプルを凍結させて粉砕を行うため 常温では粉砕が難しい 樹脂 プラスチック ゴム 生体試料等の試料調製に便利です ポリカーボネイト筒にサンプルを入れ容器ごと冷却するためサンプルが液体窒素と直接触れることはありません 磁気コイルにより容器内でインパクター ( 粉砕防 ) のみを高速往復運動させるため 破砕機等にみられる刃こぼれによるコンタミネーションが少なくなり 物質組織の構造そのものを壊す心配はありません また 液体窒素下でのサンプル凍結粉砕のため 粉砕時の熱による物質変化を防ぐことができます Freezer/Mill 6775 振動が少なく設置が容易であり 卓上で使用可能なコンパクトデスクトップ設計です コントローラ部はタッチパネル方式で細かな条件設定が可能であり サンプルごとに粉砕条件が記憶できます 少量サンプル粉砕用容器のマイクロバイアル ステンレス容器 Cr フリー容器等も取り揃えていますので 様々なサンプル 粉砕条件に対応可能です 詳細はお問い合わせください メーカーホームページに動画による製品の紹介を行なっています Freezer/Mill ポリカーボネイト粉砕容器粉砕容器内分解イメージ PA 樹脂粉砕例 電子基盤粉砕例 45

46 粘度 レオロジー解析 音叉振動式レオメータ RV-0000A/RV-0000(RHEO-VISCO )JIS Z 8803 準拠 特長 水の /3 以下となる 0.3 mpa s から mpa s までの様々な液体を高精度で 測定が可能です シアレート( ずり速度 ) の可変により非ニュートン流体の挙動を簡単に確認できます サンプルに加わる力が微小なため 長時間の連続測定が可能です スラリー液体の測定にも最適です タッチパネル式ディスプレイの採用により パソコンレスで簡単にデータ結果を確認できます 用途 食品素材の増粘挙動の測定 食感 喉越しなどの感応評価 嚥下食品のとろみ度合いの評価 濃度 分子量と粘度の関係性評価 など RV-0000A/RV-0000 比較表 卵白成分の凝固測定例 とろみ剤のシアレート依存性測定例 RV-0000A RV-0000 専用コントローラー ー WinCT-Viscosity 除振台 (AD-67A) 振幅量 外形寸法 無段階連続可変 (0.07 mm.2 mm 間 ) 8 段階 (0.07/0./0.2/0.4/0.6/0.8/.0/.2 mm 間 ) センサユニット部 :2(W) 32(D) 29(H)mm/ 約 0.8 kg 表示部 :238(W) 32(D) 70(H)mm/ 約.3 kg スタンド部 :296(W) 34(D) 536(H)mm/ 約 4.6 kg 専用コントローラ部 :203(W) 53(D) 58(H)mm/ 約. kg(rv-0000a のみ ) 価格 2,000,000,200,000 注 )RV-0000A につきましてデモ機を準備しています お問い合わせください 音叉振動式粘度計 SV-A シリーズ JIS Z 8803 準拠 特長 音叉振動により高精度な粘度測定が可能です 最小 2 ml のサンプルで測定ができます (SV-A) 0.3 ~ 0000 mpa s 000 ~ mpa s の幅広い測定が可能です 様々な食品素材の粘度評価に最適です 専用ソフトウェアにより データの長期連続測定も可能です SV-A SV-0A SV-00A 粘度測定範囲 0.3 ~ 000 mpa s 0.3 ~ 0000 mpa s 000 ~ mpa s 最小サンプル量 2 ml 0 ml 試料温度測定部 0 ~ 60 / 0. 表示 価格 546,000 注 )SV-A シリーズにつきましてデモ機を準備しています お問い合わせください 46

47 ピペット ダイリューター & ディスペンサー 食品分析編 電動ピペット MPA シリーズ 特長 多彩なピペッティングモード 質量 (mg) による校正 表示機能 最初の捨て分取が不要なプレディスペンス機能 豊富なラインアップ MPA µl MPA µl MPA µl MPA µl MPA ml 多彩なピペッティングモード 標準モード (AUTO) 連続分注モード (MD) 混合モード (MIX) 分注 混合モード (AUTO+MIX) シーケンシャル吸引モード (SA) シーケンシャル排出モード (SD) 品名 容量範囲 Cat.No. 価格 MPA ~ 0 µl ,000 MPA ~ 20 µl ,000 MPA ~ 200 µl ,000 MPA ~ 200 µl ,000 MPA ~ 0.0 ml ,000 MICROLAB 600 シリーズダイリューター & ディスペンサー 0 µl から 50 ml までのシリンジが使用可能な連続分注や希釈に対応した装置です 用途に応じた装置をラインアップしています 機種 シングルシリンジディスペンサー 種類の液体の分注作業にお薦めです デュアルシリンジディスペンサー 2 本のシリンジにより 2 液の混合に最適です 連続ディスペンサー 吸引吐出で 左右交互にシリンジを動作させることにより 吸引の待ち時間がありません 長時間分注作業を繰り返し行う際に最適です タイプ ベーシックタイプ 希釈や分注などの液量を入力するだけで使用できる簡易的な仕様です アドバンスドタイプ ウィザードやカスタムメソッド機能により 最適な動作を簡単な設定で行えます 品 名 タイプ Cat.No. 価格 シングルシリンジディスペンサー ベーシック ,000 アドバンスド ,000 デュアルシリンジダイリューター ベーシック ,000 アドバンスド ,000 デュアルシリンジディスペンサー ベーシック ,000 アドバンスド ,000 デュアルシリンジ連続ディスペンサー ベーシック ,000 アドバンスド ,000 47

カビ毒分析関連製品

カビ毒分析関連製品 カビ毒 ( 総アフラトキシン ) 分析関連製品紹介 2017 年 10 月改定 カビ毒 ( 総アフラトキシンなど ) 分析関連製品紹介 総アフラトキシン試験法について カビ毒は天然の食品汚染物質として 多数存在しますが その中でも Aspergillus flavus 等が産生するアフラトキシン類は 肝細胞に対する発がん性を有する物質として広く知られていることから 近年食品安全の面で特に注目されているカビ毒のひとつです

More information

( 別添 ) 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質 の試験法に係る分析上の留意事項について (1) 有機溶媒は市販の残留農薬試験用試薬を使用することができる HPLC の移動 相としては 高速液体クロマトグラフィー用溶媒を使用することが望ましい (2) ミニカラムの一般名と

( 別添 ) 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質 の試験法に係る分析上の留意事項について (1) 有機溶媒は市販の残留農薬試験用試薬を使用することができる HPLC の移動 相としては 高速液体クロマトグラフィー用溶媒を使用することが望ましい (2) ミニカラムの一般名と 都道府県 各保健所設置市 特別区 事務連絡 平成 30 年 9 月 11 日 衛生主管部 ( 局 ) 食品衛生主管課御中 厚生労働省医薬 生活衛生局食品基準審査課 ( 公印省略 ) 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である 物質の試験法に係る分析上の留意事項の一部改正について 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法の一部を改正する件について 本年 6

More information

Taro-試験法新旧

Taro-試験法新旧 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法について ( 別添 ) ( 傍線部分は改正部分 ) 改正後 目次 現行 目次 第 3 章 個別試験法 第 3 章 個別試験法 ジヒドロストレプトマイシン ストレプトマイシン スペクチノ ジヒドロストレプトマイシン ストレプトマイシン スペクチノ マイシン マイシン及びネオマイシン試験法 ( 畜水産物 ) 及びネオマイシン試験法 (

More information

Microsoft PowerPoint - MonoTowerカタログ_ 最終.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - MonoTowerカタログ_ 最終.ppt [互換モード] 次世代型シリカモノリスカートリッジカラム MonoTower TM C18 次世代型シリカモノリスカートリッジカラム MonoTower TM C18 MonoTower TM C18 モノリスカートリッジを連結することで高い理論段数を低圧力で実現 粒子充填型 ODS カラム (3 μm, 250 3.0 mm I.D.) 15.5 MPa 分離不充分 (500 3.0 mm I.D.) 14.5

More information

DNA/RNA調製法 実験ガイド

DNA/RNA調製法 実験ガイド DNA/RNA 調製法実験ガイド PCR の鋳型となる DNA を調製するにはいくつかの方法があり 検体の種類や実験目的に応じて適切な方法を選択します この文書では これらの方法について実際の操作方法を具体的に解説します また RNA 調製の際の注意事項や RNA 調製用のキット等をご紹介します - 目次 - 1 実験に必要なもの 2 コロニーからの DNA 調製 3 増菌培養液からの DNA 調製

More information

グリホサートおよびグルホシネートの分析の自動化の検討 小西賢治 栢木春奈 佐々野僚一 ( 株式会社アイスティサイエンス ) はじめに グリホサートおよびグルホシネートは有機リン化合物の除草剤であり 土壌中の分解が早いことから比較的安全な農薬として また 毒劇物に指定されていないことから比較的入手が容

グリホサートおよびグルホシネートの分析の自動化の検討 小西賢治 栢木春奈 佐々野僚一 ( 株式会社アイスティサイエンス ) はじめに グリホサートおよびグルホシネートは有機リン化合物の除草剤であり 土壌中の分解が早いことから比較的安全な農薬として また 毒劇物に指定されていないことから比較的入手が容 グリホサートおよびグルホシネートの分析の自動化の検討 小西賢治 栢木春奈 佐々野僚一 ( 株式会社アイスティサイエンス ) はじめに グリホサートおよびグルホシネートは有機リン化合物の除草剤であり 土壌中の分解が早いことから比較的安全な農薬として また 毒劇物に指定されていないことから比較的入手が容易な農薬として広く使用されている 両化合物は極性が極めて高く一斉分析法に適していないことから 厚生労働省より個別分析法が通知されている

More information

すとき, モサプリドのピーク面積の相対標準偏差は 2.0% 以下である. * 表示量 溶出規格 規定時間 溶出率 10mg/g 45 分 70% 以上 * モサプリドクエン酸塩無水物として モサプリドクエン酸塩標準品 C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 :

すとき, モサプリドのピーク面積の相対標準偏差は 2.0% 以下である. * 表示量 溶出規格 規定時間 溶出率 10mg/g 45 分 70% 以上 * モサプリドクエン酸塩無水物として モサプリドクエン酸塩標準品 C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 : モサプリドクエン酸塩散 Mosapride Citrate Powder 溶出性 6.10 本品の表示量に従いモサプリドクエン酸塩無水物 (C 21 H 25 ClFN 3 O 3 C 6 H 8 O 7 ) 約 2.5mgに対応する量を精密に量り, 試験液に溶出試験第 2 液 900mLを用い, パドル法により, 毎分 50 回転で試験を行う. 溶出試験を開始し, 規定時間後, 溶出液 20mL

More information

表 1. HPLC/MS/MS MRM パラメータ 表 2. GC/MS/MS MRM パラメータ 表 1 に HPLC/MS/MS 法による MRM パラメータを示します 1 化合物に対し 定量用のトランジション 確認用のトランジションとコーン電圧を設定しています 表 2 には GC/MS/MS

表 1. HPLC/MS/MS MRM パラメータ 表 2. GC/MS/MS MRM パラメータ 表 1 に HPLC/MS/MS 法による MRM パラメータを示します 1 化合物に対し 定量用のトランジション 確認用のトランジションとコーン電圧を設定しています 表 2 には GC/MS/MS ACQUITY UPLC TM /MS/MS と GC/MS/MS によるベビーフード中の残留農薬の分析 No. 720007 20001436J 概要 EU の Baby Food Directive 2003/13/EC 1) では ベビーフード中の使用が禁止されている残留農薬について明示しています その濃度が 0.003mg/kg を超えているのか あるいは 0.004-0.008mg/kg

More information

Microsoft PowerPoint - 薬学会2009新技術2シラノール基.ppt

Microsoft PowerPoint - 薬学会2009新技術2シラノール基.ppt シラノール基は塩基性化合物のテーリングの原因 いや違う! クロマニックテクノロジーズ長江徳和 日本薬学会 9 年会 緒言緒言 逆相型固定相中の残存シラノール基は, 吸着やピークテーリング等の原因であるとされている 残存シラノール基に基づく主な相互作用は, 吸着, イオン交換, 水素結合である これらの二次効果相互作用を積極的に利用することで, 極性化合物に対して特異的な保持を示す新規な逆相固定相の創出が可能であると思われる

More information

はじめに 液体クロマトグラフィーには 表面多孔質粒子の LC カラムが広く使用されています これらのカラムは全多孔質粒子カラムの同等製品と比べて 低圧で高効率です これは主に 物質移動距離がより短く カラムに充填されている粒子のサイズ分布がきわめて狭いためです カラムの効率が高いほど 分析を高速化で

はじめに 液体クロマトグラフィーには 表面多孔質粒子の LC カラムが広く使用されています これらのカラムは全多孔質粒子カラムの同等製品と比べて 低圧で高効率です これは主に 物質移動距離がより短く カラムに充填されている粒子のサイズ分布がきわめて狭いためです カラムの効率が高いほど 分析を高速化で アプリケーションノート食品 / 飲料品検査 発酵モニタリング 農薬 バイオ燃料 代替エネルギー Agilent InfinityLab Poroshell 120 HILIC-Z カラムによる糖の分析 著者 Anne Mack and Ta-Chen Wei Agilent Technologies, Inc. 概要 Agilent InfinityLab Poroshell 120 HILIC-Z

More information

HPLC カラム 総合カタログ 2015

HPLC カラム 総合カタログ 2015 HPLC カラム 総合カタログ 201 HPLC ZIC -HILIC ZIC -chilic ZIC -philic Chromolith HighResolution RP-8e RP-8 RP-selectB Si Chromolith NH 2 CN DIL NEW Phenyl PAH PAH PEEK PEEK PEEK PEEK PEEK (µm) 3., 3 - - (Å 100,

More information

環境調査(水系)対象物質の分析法

環境調査(水系)対象物質の分析法 環境調査 ( 水系 ) 対象物質 物質名 分析法フローチャート 備考 水質 (1) ニトロベンゼン GC/MS(SIM) 試料 500ml 連続水蒸気蒸留抽出脱水カラム :DB-17 (2) p -クロロカラム長 :30m ニトロベンゼン NaCl 15g 内径 :0.25mm 精油定量装置無水 Na2SO4 サロゲート溶液膜厚 :0.5μm ヘキサン5ml 検出限界 : 底質 1ml 内標準溶液

More information

ISOSPIN Blood & Plasma DNA

ISOSPIN Blood & Plasma DNA 血液 血清 血しょうからの DNA 抽出キット ISOSPIN Blood & Plasma DNA マニュアル ( 第 2 版 ) Code No. 312-08131 NIPPON GENE CO., LTD. I 製品説明 ISOSPIN Blood & Plasma DNA( アイソスピンブラッド & プラズマ DNA) は 血液 血清 血しょうから DNAを抽出するためのキットです 本キットは

More information

日本食品成分表分析マニュアル第4章

日本食品成分表分析マニュアル第4章 第 4 章 アミノ酸 34 一般のアミノ酸 *, ヒドロキシプロリン及びアンモニア * イソロイシン, ロイシン, リシン ( リジン ), フェニルアラニン, チロシン, トレオニン ( スレオニン ), バリン, ヒ スチジン, アルギニン, アラニン, アスパラギン酸 ( 注 1), グルタミン酸 ( 注 1), グリシン, プロリン, セリン 34 1. カラムクロマトグラフ法 適用食品全般に用いる

More information

14551 フェノール ( チアゾール誘導体法 ) 測定範囲 : 0.10~2.50 mg/l C 6H 5OH 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の ph が ph 2~11 であるかチェックします 必要な場合 水酸化ナトリウム水溶液または硫酸を 1 滴ずつ加えて ph を調整

14551 フェノール ( チアゾール誘導体法 ) 測定範囲 : 0.10~2.50 mg/l C 6H 5OH 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の ph が ph 2~11 であるかチェックします 必要な場合 水酸化ナトリウム水溶液または硫酸を 1 滴ずつ加えて ph を調整 14551 フェノール ( チアゾール誘導体法 ) 0.10~2.50 mg/l C 6H 5OH 結果は mmol/l 単位でも表示できます 2. ピペットで 10 ml の試料を反応セルに取り ねじぶたで閉じて攪拌します 3. グレーのミクロスプーンで 1 回分の試薬 Ph-1K を加えて ねじぶたでセルを閉じます 4. セルをよく振とうして 固体物を溶かします 5. 緑のミクロスプーンで 1

More information

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】

島津ジーエルシー総合カタログ2017【HPLCカラム】 https://solutions.shimadzu.co.jp/glc 127HGLC CATALOG 2017 2017 年 12 月 1 日をもちまして 株式会社資生堂のクロマト事業は株式会社大阪ソーダへ譲渡されました カプセルパック 大阪ソーダ ポリマーコート型充てん剤 CAPCELL PAK 化粧品で培われた技術の一つである粉体表面処理技術を応用することにより 新奇なポリマーコート型充てん剤

More information

研究報告58巻通し.indd

研究報告58巻通し.indd 25 高性能陰イオン分析カラム TSKgel SuperIC-Anion HR の特性とその応用 バイオサイエンス事業部開発部セパレーショングループ 佐藤真治多田芳光酒匂幸中谷茂 1. はじめにイオンクロマトグラフィー (IC) は 環境分析等の各種公定法に採用されている溶液試料中のイオン成分分析法であり 当社においてもハイスループット分析を特長とする高速イオンクロマトグラフィーシステム IC 2010

More information

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ 清涼飲料水及びサプリメント中のミネラル濃度の分析について 山本浩嗣萩原彩子白田忠雄山本和則岡崎忠 1. はじめに近年, 健康志向が高まる中で, 多くの種類の清涼飲料水及びサプリメントが摂取されるようになった これらの多くは健康増進法に基づく食品の栄養成分表示のみでミネラル量についてはナトリウム量の表示が義務付けられているのみである 一方カリウム, リンなどはミネラルウォーターやスポーツドリンク, 野菜ジュースなどその商品の特徴として強調される製品以外には含有量について表示されることは少ない状況である

More information

土壌溶出量試験(簡易分析)

土壌溶出量試験(簡易分析) 土壌中の重金属等の 簡易 迅速分析法 標準作業手順書 * 技術名 : 吸光光度法による重金属等のオンサイト 簡易分析法 ( 超音波による前処理 ) 使用可能な分析項目 : 溶出量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 含有量 : 六価クロム ふっ素 ほう素 実証試験者 : * 本手順書は実証試験者が作成したものである なお 使用可能な技術及び分析項目等の記載部分を抜粋して掲載した 1. 適用範囲この標準作業手順書は

More information

DualPore OPEN使い方のコツ

DualPore OPEN使い方のコツ DualPore OPEN 使い方のコツ 1. TLCで展開溶媒の分離条件を定める 2. パーツを組み立て カラムを前洗浄する 3. サンプルをカラムにロードする 4. カラムに溶媒をフローする 5. 使用後のカラムを洗浄する 従来シリカゲルと比べて極性溶媒の比率を 3 割ほど下げて使用すると 似たような分離挙動になります - ヘキサン : 酢酸エチル =1:1 4:1 - ヘキサン : 酢酸エチル

More information

5989_5672.qxd

5989_5672.qxd Bond Elut ポリマー SCX 固相抽出と高速液体クロマトグラフによるリンゴ果汁残留ベンゾイミダゾール系防カビ剤の定量 アプリケーション 食品の安全 著者 Chenhao Zhai Yun Zou Agilent Technologies Co., Ltd. 412 Ying Lun Road Waigaoqiao Free Trade Zone Shanghai 200131 China 概要高速液体クロマトグラフ

More information

ソバスプラウトのフラボノイド・アントシアニン分析法

ソバスプラウトのフラボノイド・アントシアニン分析法 2) ソバスプラウトのフラボノイド アントシアニンの分析 ( 独 ) 農研機構東北農業研究センター渡辺満 はじめにブロッコリーやマスタードをはじめ, 多くのスプラウトが利用されるようになった. 農薬を使わないで栽培できる安全面でのメリットや, ビタミン等の栄養成分が豊富なことが大きな要因である. それに加えブロッコリースプラウトに豊富に含まれるスルフォラファンのように, スプラウトを特徴づける機能性成分の存在も魅力となっている.

More information

JAJP

JAJP 自動前処理によるオリーブオイル中の脂肪酸メチルエステル (FAME) の測定 アプリケーションノート 食品テスト 著者 Ramon Hernandez and Pablo Castillo Lab de Microbiologia de Andaluza Instrumentatcion in Spain Enrique Longueira and Jose Pineda Laboratorio Químico

More information

2009年度業績発表会(南陽)

2009年度業績発表会(南陽) 高速イオンクロマトグラフィーによる ボイラ水中のイオン成分分析 のご紹介 東ソー株式会社 バイオサイエンス事業部 JASIS 217 新技術説明会 (217.9.8) rev.1 1. ボイラ水分析について ボイラ水の水質管理 ボイラ : 高圧蒸気の発生装置であり 工場, ビル, 病院など幅広い産業分野でユーティリティ源として利用されている 安全かつ効率的な運転には 日常の水質管理, ブロー管理が必須

More information

- 2 - 二前号に掲げるもの以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物及びポリ塩化ビフェニル使用製品別表第二の第一に定める方法

- 2 - 二前号に掲げるもの以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物及びポリ塩化ビフェニル使用製品別表第二の第一に定める方法 - 1 - 環境省告示第号ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行規則(平成十三年環境省令第二十三号)第四条第二項及び第七条第二項の規定に基づき 環境大臣が定める方法を次のように定め 平成二十八年八月一日から適用する 平成二十八年月日環境大臣大塚珠代ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行規則第四条第二項及び第七条第二項の規定に基づき環境大臣が定める方法ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行規則第四条第二項及び第七条第二項に基づき環境大臣が定める方法は

More information

細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai

細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai 細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 2 EC-C8.9 µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai 概要 細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の活性化合物アサリニンをサブ 2 µm の Agilent

More information

2,3-ジメチルピラジンの食品添加物の指定に関する部会報告書(案)

2,3-ジメチルピラジンの食品添加物の指定に関する部会報告書(案) 資料 3 粗製海水塩化マグネシウム の分析調査結果について 1. 経緯平成 19 年 3 月 30 日に 食品 添加物等の規格基準の一部を改正する件 ( 平成 19 年厚生労働省告示第 73 号 ) により 食品 添加物等の規格基準 ( 昭和 34 年厚生省告示第 370 号 ) が改正され 既存添加物 粗製海水塩化マグネシウム ( 以下 にがり という ) について 新たに成分規格が設定された なお

More information

テレダインイスコ社価格表 (2015 年 4 月 1 日改定 )

テレダインイスコ社価格表 (2015 年 4 月 1 日改定 ) テレダインイスコ社価格表 (2015 年 4 月 1 日改定 ) Teledyne ISCO 社 フラッシュクロマトシステム (CombiFlash) 68-5230-021 68-5230-022 68-5230-023 68-5230-024 68-5230-014 68-5230-015 68-5240-003-R2 68-5240-003-FV 68-5240-004-R2 68-5240-004-FV

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 植物 DA の抽出と増幅 1 背景 植物種子から DA 抽出する際 有機溶媒や酵素を用いた処理 遠心分離装置を使った操作など 煩雑で時間のかかる工程が用いられてきた カ技ネ術カの 検体採取 簡易 DA 抽出キット version2( 抽出キット ) と高速増幅用 DA Polymerase ( 増幅キット ) を組合わせる事で 遺伝子検査時間を短縮可能! 抽出キット * 抽出 DA を 増幅キット

More information

A6/25 アンモニウム ( インドフェノールブルー法 ) 測定範囲 : 0.20~8.00 mg/l NH 4-N 0.26~10.30 mg/l NH ~8.00 mg/l NH 3-N 0.24~9.73 mg/l NH 3 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の

A6/25 アンモニウム ( インドフェノールブルー法 ) 測定範囲 : 0.20~8.00 mg/l NH 4-N 0.26~10.30 mg/l NH ~8.00 mg/l NH 3-N 0.24~9.73 mg/l NH 3 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の A6/25 アンモニウム ( インドフェノールブルー法 ) 測定範囲 : 0.20~8.00 mg/l NH 4-N 0.26~10.30 mg/l NH 4 0.20~8.00 mg/l NH 3-N 0.24~9.73 mg/l NH 3 2. ピペットで 1.0ml の試料を反応セルに取り ねじぶたで閉じて攪拌します 3. 青の計量キャップで 1 回分の試薬 NH 4-1K を加えて ねじぶたでセルを閉じます

More information

抗体定量用アフィニティークロマトグラフィー

抗体定量用アフィニティークロマトグラフィー 59 抗体定量用アフィニティークロマトグラフィーカラム TSKgel Protein A 5PW の開発 バイオサイエンス事業部開発部セパレーション G 藤井智荒木康祐 1. はじめに近年 バイオ医薬品市場の成長は著しく 特に免疫グロブリン G(IgG) を中心とした抗体医薬品については 212 年に 46 億ドルであった市場規模が 218 年には 772 億ドルまで拡大すると予測されている 1)

More information

Agilent A-Line セーフティキャップ : 溶媒蒸発の抑制 技術概要 はじめに HPLC および UHPLC システムの移動相は 独特なキャップ付きの溶媒ボトルで通常提供されます ( 図 1) 溶媒ラインは移動相から始まり ボトルキャップを通った後 LC システムに接続されます 溶媒ボトル

Agilent A-Line セーフティキャップ : 溶媒蒸発の抑制 技術概要 はじめに HPLC および UHPLC システムの移動相は 独特なキャップ付きの溶媒ボトルで通常提供されます ( 図 1) 溶媒ラインは移動相から始まり ボトルキャップを通った後 LC システムに接続されます 溶媒ボトル Agilent A-Line セーフティキャップ : 溶媒蒸発の抑制 技術概要 はじめに HPLC および UHPLC システムの移動相は 独特なキャップ付きの溶媒ボトルで通常提供されます ( 図 1) 溶媒ラインは移動相から始まり ボトルキャップを通った後 LC システムに接続されます 溶媒ボトルのキャップの重要性は クロマトグラフィーシステムのラボの安全性および性能において見落とされることがしばしばあります

More information

JASIS 2016 新技術説明会

JASIS 2016 新技術説明会 JASIS 2016 新技術説明会 ヘッドスペース パージトラップ法を用いた GC 法による排水中 1,4- ジオキサン測定 2016 年 9 月 8 日 株式会社ジェイ サイエンス ラボ 中山愛望 水中 1,4- ジオキサン測定システム特徴 親水性であり 比較的揮発性も低い排水中 1,4- ジオキサンを オンラインで自動測定するシステムである 従来の ヘッドスペース法 と パージ & トラップ法

More information

組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です *

組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です * 組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です * 2 本キットは動物の組織からトータル DNA を迅速に効率よく抽出するようにデザインされています また 細菌 固定組織 酵母用のプロトコールも用意しています

More information

[PDF] GST融合タンパク質バッチ精製プロトコール

[PDF] GST融合タンパク質バッチ精製プロトコール Glutathione Sepharose 4B, 4FF を用いた GST 融合タンパク質のバッチ精製プロトコール 1 予め準備する試薬と装置 Glutathione Sepharose 担体製品名 包装単位 コード番号 Glutathione Sepharose 4B 10 ml 17-0756-01 Glutathione Sepharose 4B 3 10 ml 72-0239-03 Glutathione

More information

土壌含有量試験(簡易分析)

土壌含有量試験(簡易分析) 土壌中の重金属の 簡易 迅速分析法 標準作業手順書 * 技術名 : ストリッピング ボルタンメトリー法 ( 超音波による前処理 ) 使用可能な分析項目 : 砒素溶出量, 砒素含有量 実証試験者 : 北斗電工株式会社 株式会社フィールドテック * 本手順書は実証試験者が作成したものである なお 使用可能な技術及び分析項目等の記載部分を抜粋して掲載した 1. 適用範囲この標準作業手順書は 環告 18 号に対応する土壌溶出量試験

More information

Mastro -リン酸基含有化合物分析に対する新規高耐圧ステンレスフリーカラムの有用性について-

Mastro -リン酸基含有化合物分析に対する新規高耐圧ステンレスフリーカラムの有用性について- 学会発表資料 _ 抜粋 リン酸基含有化合物分析に対する新規高耐圧ステンレスフリーカラムの有用性について 佐藤友紀 1,3, 山口忠行 2, 尾坂裕輔 2, 山本祝久 1 ( 株式会社島津ジーエルシー 1, 株式会社島津製作所 2, 独立行政法人国立循環器病研究センター薬剤部 3) はじめに リン酸基含有化合物や 属キレート性のある化合物は, 分析を う際にテーリング現象や吸着現象が起こる事が一般的に知られている

More information

薬工業株式会社製, 各 20 µg/ml アセトニトリル溶液 ) を使用した. 農薬混合標準溶液に含まれない は, 農薬標準品 ( 和光純薬工業株式会社製 ) をアセトニトリルで溶解して 500 µg/ml の標準原液を調製し, さらにアセトニトリルで希釈して 20 µg/ml 標準溶液とした. 混

薬工業株式会社製, 各 20 µg/ml アセトニトリル溶液 ) を使用した. 農薬混合標準溶液に含まれない は, 農薬標準品 ( 和光純薬工業株式会社製 ) をアセトニトリルで溶解して 500 µg/ml の標準原液を調製し, さらにアセトニトリルで希釈して 20 µg/ml 標準溶液とした. 混 残留農薬分析業務における分析法の検討 米穀における調査対象農薬追加のための一斉試験法 Ⅱ( 農産物 ) の妥当性検証 佐々木秀幸 *1, 守山智章 *1, 青山吉一 *2, 野村哲也 *2, 山田篤司 *3, 鈴木徹也 *3 *1 独 ) 農林水産消費安全技術センター農薬検査部 *2 独 ) 農林水産消費安全技術センター神戸センター *3 独 ) 農林水産消費安全技術センター本部横浜事務所 LC/MS

More information

: 固相抽出法によってサンプル前処理を効果的に行うためには 目的物質の化学的性質 と 現 在の系に使用されている溶媒 の 2 つの情報を把握することが必要です 以下に例を挙げて 固相抽出法における前処理メソッドを確立させる過程の概念を示します 例えば 目的物質が右図のような化学構造であるとします こ

: 固相抽出法によってサンプル前処理を効果的に行うためには 目的物質の化学的性質 と 現 在の系に使用されている溶媒 の 2 つの情報を把握することが必要です 以下に例を挙げて 固相抽出法における前処理メソッドを確立させる過程の概念を示します 例えば 目的物質が右図のような化学構造であるとします こ 固相抽出の基礎と選び方 固相抽出はサンプル前処理の基本的な手法の一つです 本冊子では固相抽出法を効果的に行うための基礎と 手法の開発 改善のための考え方 固相の選び方について説明します 目次 第一部 : 固相抽出の基礎 はじめに 2 1. 固相抽出とは 3 2. 固相の保持メカニズム 4 3. 固相抽出の原材料 5 4. 固相抽出の手順 7 5. 固相抽出に使用する溶媒 8 6. 固相抽出カラムの形状

More information

亜硝酸態窒素除去 タルシオン A-62MP(FG) はじめに平成 26 年 1 月 14 日 水質基準に関する省令 ( 平成 15 年厚生労働省令第 101 号 ) の一部が改正され 亜硝酸態窒素に係る基準 (0.04mg/L) が追加され 平成 26 年 4 月 1 日から施行となりました ( 厚

亜硝酸態窒素除去 タルシオン A-62MP(FG) はじめに平成 26 年 1 月 14 日 水質基準に関する省令 ( 平成 15 年厚生労働省令第 101 号 ) の一部が改正され 亜硝酸態窒素に係る基準 (0.04mg/L) が追加され 平成 26 年 4 月 1 日から施行となりました ( 厚 亜硝酸態窒素除去 タルシオン A-62MP(FG) はじめに平成 26 年 1 月 14 日 水質基準に関する省令 ( 平成 15 年厚生労働省令第 101 号 ) の一部が改正され 亜硝酸態窒素に係る基準 (0.04mg/L) が追加され 平成 26 年 4 月 1 日から施行となりました ( 厚生労働省ホームページ ) 従来の硝酸態および亜硝酸態窒素 (10mg/L) 以下と比べると 格段に厳しく規制されることとなり

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 基礎から学ぶ 固相抽出 (SPE) カラムの基礎とあなたの日々の作業に役立つ弊社独自のノウハウを伝授 シグマアルドリッチジャパン合同会社ライフサイエンスアプライド事業部アナリティカルテスティング営業部佐々木豊 JASIS2017 新技術説明会 A-8 2017 年 9 月 8 日 ( 金 ) 12:15~13:05 本日の内容 固相抽出とは? 1 2 固相抽出の目的 特長 目的物質 充填剤 溶媒の三角関係

More information

パナテスト ラットβ2マイクログロブリン

パナテスト ラットβ2マイクログロブリン 研究用試薬 2014 年 4 月作成 EIA 法ラット β 2 マイクログロブリン測定キット PRH111 パナテスト A シリーズラット β 2- マイクロク ロフ リン 1. はじめに β 2 - マイクログロブリンは, 血液, 尿, および体液中に存在し, ヒトでは腎糸球体障害, 自己免疫疾患, 悪性腫瘍, 肝疾患などによって血中濃度が変化するといわれています. また,β 2 - マイクログロブリンの尿中濃度は,

More information

イオンクロマトグラフィー ION CHROMATOGRAPHY イオンクロマトグラフィー 陰イオン分析用カラム (IC-2010 専用 ) TSKgel SuperIC-Anion HS TSKgel SuperIC-AZ TSKgel SuperIC-AP P.122 P.123 TSKgel S

イオンクロマトグラフィー ION CHROMATOGRAPHY イオンクロマトグラフィー 陰イオン分析用カラム (IC-2010 専用 ) TSKgel SuperIC-Anion HS TSKgel SuperIC-AZ TSKgel SuperIC-AP P.122 P.123 TSKgel S 陰イオン分析用カラム (IC- 専用 ) TSKgel SuperIC-Anion HS TSKgel SuperIC-AZ TSKgel SuperIC-AP P. P. TSKgel SuperIC-Anion 陽イオン分析用カラム (IC- 専用 ) TSKgel SuperIC-Cation HS Ⅱ TSKgel SuperIC-Cation HS P. P. TSKgel SuperIC-CR

More information

1. 測定原理 弱酸性溶液中で 遊離塩素はジエチル p フェニレンジアミンと反応して赤紫色の色素を形成し これを光学的に測定します 本法は EPA330.5 および US Standard Methods 4500-Cl₂ G EN ISO7393 に準拠しています 2. アプリケーション サンプル

1. 測定原理 弱酸性溶液中で 遊離塩素はジエチル p フェニレンジアミンと反応して赤紫色の色素を形成し これを光学的に測定します 本法は EPA330.5 および US Standard Methods 4500-Cl₂ G EN ISO7393 に準拠しています 2. アプリケーション サンプル 00595 塩素 (DPD 法 ) 遊離塩素の測定 測定範囲 : 0.03~6.00mg/l Cl 2 結果は mmol/l 単位でも表示できます 2. ピペットで 5.0ml の試料を丸セルに取ります 3. 青のミクロスプーンで 1 回分の試薬 Cl 1 を加えて ねじぶたで閉じます 4. セルをよく振とうして 固体物を溶かします 5. 反応時間 :1 分間 6. 各セルをセルコンパートメントにセットし

More information

プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫

プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫 < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理後 マイクロウェーブまたはオートクレーブ処理 )p7 抗原ペプチドによる抗体吸収試験 p8 ウエスタン ブロッティング

More information

球状シリカゲル 球状充填剤は 破砕状と比較しゲル沈降性に優れることから 均一な充填床を作成することが可 能です 最近ではラボスケールの精製から工業スケールのプラントまで 広く利用されるように なっております 特長 球状充填剤の利点 破砕状充填剤と比較して 充填剤表面積の増大 ゲル沈降性が良好 均一な充填床を作成可能 再現性の向上 分離能の向上 線速度の増大 操作性の向上 カラムの小型化 用途に合わせてお選び頂けます

More information

しょうゆの食塩分測定方法 ( モール法 ) 手順書 1. 適用範囲 この手順書は 日本農林規格に定めるしょうゆに適用する 2. 測定方法の概要 試料に水を加え 指示薬としてクロム酸カリウム溶液を加え 0.02 mol/l 硝酸銀溶液で滴定し 滴定終点までに消費した硝酸銀溶液の量から塩化ナトリウム含有

しょうゆの食塩分測定方法 ( モール法 ) 手順書 1. 適用範囲 この手順書は 日本農林規格に定めるしょうゆに適用する 2. 測定方法の概要 試料に水を加え 指示薬としてクロム酸カリウム溶液を加え 0.02 mol/l 硝酸銀溶液で滴定し 滴定終点までに消費した硝酸銀溶液の量から塩化ナトリウム含有 しょうゆの食塩分測定方法 ( モール法 ) 手順書 1. 適用範囲 この手順書は 日本農林規格に定めるしょうゆに適用する 2. 測定方法の概要 試料に水を加え 指示薬としてクロム酸カリウム溶液を加え 0.02 mol/l 硝酸銀溶液で滴定し 滴定終点までに消費した硝酸銀溶液の量から塩化ナトリウム含有量を算出する 3. 注意事項 (a) クロム酸カリウムを取り扱う際には 皮膚に付けたり粉塵を吸入しないようゴーグル型保護メガネ

More information

P TOYOPEARL TOYOPEARL DEAE-650S, M, C TOYOPEARL CM-650S, M, C TOYOPEARL SP-650S, M, C TOYOPEARL SuperQ-650S, M, C TOYOPEARL QAE-550C TOYOPEARL

P TOYOPEARL TOYOPEARL DEAE-650S, M, C TOYOPEARL CM-650S, M, C TOYOPEARL SP-650S, M, C TOYOPEARL SuperQ-650S, M, C TOYOPEARL QAE-550C TOYOPEARL P0300101 TOYOPEARL TOYOPEARL DEAE-650S, M, C TOYOPEARL CM-650S, M, C TOYOPEARL SP-650S, M, C TOYOPEARL SuperQ-650S, M, C TOYOPEARL QAE-550C TOYOPEARL SP-550C TOYOPEARL MegaCapSP-550EC ご使用の前に この製品を使用する前に,

More information

ISOSPIN Plasmid

ISOSPIN Plasmid プラスミド DNA 抽出キット ISOSPIN Plasmid マニュアル ( 第 5 版 ) Code No. 318-07991 NIPPON GENE CO., LTD. I 製品説明 ISOSPIN Plasmid( アイソスピンプラスミド ) は スピンカラムを用いて簡単に大腸菌から高純度なプラスミド DNA を抽出できるキットです 本キットは カオトロピックイオン存在下で DNA がシリカへ吸着する原理を応用しており

More information

合成樹脂の器具又は容器包装の規格

合成樹脂の器具又は容器包装の規格 合成樹脂製の器具又は容器包装の規格 一般財団法人日本食品分析センター 食品, 添加物等の規格基準 ( 昭和 34 年厚生省告示第 370 号 ) の第 3 の D の 2 最終改正 : 平成 28 年厚生労働省告示第 245 号 1. フェノール樹脂, メラミン樹脂又はユリア樹脂を主成分とする合成樹脂製の器具又は容器包装 フェノール標準溶液の吸光度より大きくてはならない (5 µg/ml 以下 )

More information

本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に際して参考 として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷がある場合には 通知 または告示試験法が優先することをご留意ください 食品に残留する農薬等の成分である物質の試験 法開発業務報告書 フルトラニル試験

本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に際して参考 として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷がある場合には 通知 または告示試験法が優先することをご留意ください 食品に残留する農薬等の成分である物質の試験 法開発業務報告書 フルトラニル試験 本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に際して参考 として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷がある場合には 通知 または告示試験法が優先することをご留意ください 食品に残留する農薬等の成分である物質の試験 法開発業務報告書 フルトラニル試験法 ( 畜産物 ) フルトラニル試験法 ( 畜水産物 ) [ 緒言 ] 1. 目的及び試験法の検討方針フルトラニルは

More information

Word Pro - matome_7_酸と塩基.lwp

Word Pro - matome_7_酸と塩基.lwp 酸と 酸と 酸 acid 亜硫酸 pka =.6 pka =.9 酸 acid ( : 酸, すっぱいもの a : 酸の, すっぱい ) 酸性 p( ) 以下 酸っぱい味 ( 酸味 ) を持つ リトマス ( ) BTB( ) 金属と反応して ( ) を発生 ( 例 )Z l Zl リン酸 P pka =.5 pka =. pka =.8 P P P P P P P 酸性のもと 水素イオン 塩化水素

More information

Microsoft Word - basic_21.doc

Microsoft Word - basic_21.doc 分析の原理 21 高速液体クロマトグラフの原理と応用 概要 高速液体クロマトグラフ (HPLC) は 液体の移動相をポンプなどによって加圧してカラムを通過させ 分析種を固定相及び移動相との相互作用 ( 吸着 分配 イオン交換 サイズ排除など ) の差を利用して高性能に分離して検出する (JIS K0124:2011 高速液体クロマトグラフィー通則に記載 ) 分析方法です HPLC は ガスクロマトグラフ

More information

IC-PC法による大気粉じん中の六価クロム化合物の測定

IC-PC法による大気粉じん中の六価クロム化合物の測定 Application Note IC-PC No.IC178 IC-PC 217 3 IC-PC ph IC-PC EPA 1-5.8 ng/m 3 11.8 ng/m 3 WHO.25 ng/m 3 11.25 ng/m 3 IC-PC.1 g/l. g/l 1 1 IC-PC EPA 1-5 WHO IC-PC M s ng/m 3 C = C 1/1 ng/m 3 ( M s M b ) x

More information

Microsoft PowerPoint - LCテクノ ポスター 塚本

Microsoft PowerPoint - LCテクノ ポスター 塚本 HPLC,UHPLCそれぞれの視点から見たコアシェル型充填カラムと全多孔性充填カラムとの比較 塚本友康, 長江徳和 ( クロマニックテクノロジーズ ) 表面多孔性シリカ ( コアシェル ) 細孔のない核 ( コア ) と多孔質層から形成されているシリカ粒子であり 全多孔性シリカ粒子に比べ表面積は小さい 粒子全体に対する多孔質層の割合が 77% と高いため, 試料負荷量が低くなる欠点を克服 粒子細孔径が

More information

本品約2g を精密に量り、試験液に水900mLを用い、溶出試験法第2法により、毎分50回転で試験を行う

本品約2g を精密に量り、試験液に水900mLを用い、溶出試験法第2法により、毎分50回転で試験を行う ベンフォチアミン 138.3mg/g ピリドキシン塩酸塩 100mg/g シアノコバラミン 1mg/g 散 Benfotiamine 138.3mg/g Pyridoxine Hydrochloride 100mg/g and Cyanocobalamin 1mg/g Powder 溶出性 6.10 本品約 0.5g を精密に量り, 試験液に水 900mL を用い, パドル法により, 毎分 50 回転で試験を行う.

More information

遺伝子検査の基礎知識

遺伝子検査の基礎知識 リアルタイム PCR( インターカレーター法 ) 実験ガイドこの文書では インターカレーター法 (TB Green 検出 ) によるリアルタイム PCR について 蛍光検出の原理や実験操作の流れなどを解説します 実際の実験操作の詳細については 各製品の取扱説明書をご参照ください - 目次 - 1 蛍光検出の原理 2 実験に必要なもの 3 実験操作法 4 結果の解析 1 1 蛍光検出の原理 インターカレーターによる蛍光検出の原理

More information

培養細胞からの Total RNA 抽出の手順 接着細胞のプロトコル 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. トリプシン処理を行い 全量を1.5ml 遠心チューブに移す スクレイパーを使って 細胞を掻き集める方法も有用です 3. 低速遠心 ( 例 300 g

培養細胞からの Total RNA 抽出の手順 接着細胞のプロトコル 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. トリプシン処理を行い 全量を1.5ml 遠心チューブに移す スクレイパーを使って 細胞を掻き集める方法も有用です 3. 低速遠心 ( 例 300 g Maxwell RSC simplyrna Cells / Tissue Kit ( カタログ番号 AS1340/AS1390) 簡易マニュアル 注意 : キットを受け取りましたら 1-Thioglycerolを取り出し キット箱は室温で保存してください 取り出した1-Thioglycerolは2~10 で保存してください ご用意いただくもの 細胞 組織の両方の場合で共通 ボルテックスミキサー ピペットマン

More information

感度に関するトラブル 2013 Nihon Waters K.K. 3 感度低下の原因分類と確認方法 標準品 保存中の分解 再調製 試料注入 注入正確性の低下 注入量を変えて測定 ( レスポンスの直線性を確認 ) 試料残量の低下 試料量を増やす LC/MS システムにおける分解 UV で分解 熱分解

感度に関するトラブル 2013 Nihon Waters K.K. 3 感度低下の原因分類と確認方法 標準品 保存中の分解 再調製 試料注入 注入正確性の低下 注入量を変えて測定 ( レスポンスの直線性を確認 ) 試料残量の低下 試料量を増やす LC/MS システムにおける分解 UV で分解 熱分解 よくある LC/MS トラブルとその解決法 ~ サポートセンターのノウハウ大公開 ~ 日本ウォーターズ株式会社 JASIS 2013 新技術説明会 9 月 4 日 ( 水 ) 15:50~16:15 2013 Nihon Waters K.K. 1 本日の内容 感度に関するトラブル キャリーオーバ及びゴーストピークに関するトラブル 再現性に関するトラブル 分析に関するトラブルは 原因が MS 側に起因するのか

More information

本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に 際して参考として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷 がある場合には 通知または告示試験法が優先することをご留意ください 残留農薬等に関するポジティブリスト 制度導入に係る分析法開発 エンロフロキサシ

本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に 際して参考として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷 がある場合には 通知または告示試験法が優先することをご留意ください 残留農薬等に関するポジティブリスト 制度導入に係る分析法開発 エンロフロキサシ 本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に 際して参考として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷 がある場合には 通知または告示試験法が優先することをご留意ください 残留農薬等に関するポジティブリスト 制度導入に係る分析法開発 エンロフロキサシン オキソリニック酸 オフロキサシン オルビフロキサシン サラフロキサシン ジフロキサシン ダノフロキサシン

More information

Microsoft PowerPoint ダイオフロック営業資料.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint ダイオフロック営業資料.ppt [互換モード] 日本環境化学会第十回環境化学技術賞受賞の技術 凝集剤を用 いた水中ダイオキシン類捕集法の開発 :2001 に改良を加え ダイオキシン類を水中から高効率で固相抽出し捕集する薬剤を開発しました 特徴 JIS 規定の抽出用固相 JIS K 0312:2005 に規定された抽出用固相に求められている条件を満足 高い回収率 添加回収試験にて高回収率を達成 抽出 分析の効率化 準備 抽出などの操作の簡便化 迅速化を実現

More information

Microsoft Word - 101_有機酸.doc

Microsoft Word - 101_有機酸.doc ARKY 22 イオンクロマトグラフィーによる有機酸の測定 はじめに 食品や飲料に含まれる有機酸は 味や香りを特徴づける大切な成分のひとつです また 有機酸は広く環境中にも存在するばかりでなく 化成品などの原料としても広く用いられています したがって 食品や製品の品質管理 環境水の監視に有機酸の測定は重要な意味を持ちます イオンクロマトグラフィーは無機イオンの測定はもちろん このような試料中の有機酸の測定にも広く用いられています

More information

改正RoHS指令の動向と新規対象物質の分析方法について

改正RoHS指令の動向と新規対象物質の分析方法について 改正 RoHS 指令の動向と 新規対象物質の分析方法について 日本電子株式会社 MS アプリケーション部 橋本将宏 発表内容 改正 RoHS 指令について 熱脱着 /GC/MSと溶媒抽出/GC/MSについて JEOLがお勧めする測定方法について メンテナンスについて まとめ 2 3 RoHS 指令 RoHS( ローズ ) 指令は 電子 電気機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合 (EU)

More information

<4D F736F F F696E74202D2096B38B4095AA90CD82CC82BD82DF82CC E95AA89F095FB9640>

<4D F736F F F696E74202D2096B38B4095AA90CD82CC82BD82DF82CC E95AA89F095FB9640> ケルダール分解の問題解決 酸分解専用のケルダール分解システム導入 専用システムで 2gx20 検体対応可能 専用システムで 1gx40 検体対応可能 酸分解は ステップに分け 酸の種類を変えながら コンビネーション分解を行う 酸の種類を変えていくことにより ICP に最適化 酸の種類を変えて 沈殿の問題を解決 揮発性 Hg には リリースリージェントを使う 開放系と密閉系をどのように使い分けるのか?

More information

Microsoft Word - 酸塩基

Microsoft Word - 酸塩基 化学基礎実験 : 酸 塩基と (1) 酸と塩基 の基本を学び の実験を通してこれらの事柄に関する認識を深めます さらに 緩衝液の性質に ついて学び 緩衝液の 変化に対する緩衝力を実験で確かめます 化学基礎実験 : 酸 塩基と 酸と塩基 水の解離 HCl H Cl - 塩酸 塩素イオン 酸 強酸 ヒドロニウムイオン H 3 O H O H OH - OH ー [H ] = [OH - ]= 1-7 M

More information

イオン交換樹脂の試験方法 1 原液の調製 イオン交換樹脂に接触させる原液は できるだけ懸濁物 油分 酸化剤を除去すること 2 樹脂銘柄の選定 樹脂銘柄の選定や吸着挙動を大まかに確認するための方法としては バッチ法 カラム 法の二通りの方法がある 以下にそれぞれの方法について示す 2.1 バッチ法バッ

イオン交換樹脂の試験方法 1 原液の調製 イオン交換樹脂に接触させる原液は できるだけ懸濁物 油分 酸化剤を除去すること 2 樹脂銘柄の選定 樹脂銘柄の選定や吸着挙動を大まかに確認するための方法としては バッチ法 カラム 法の二通りの方法がある 以下にそれぞれの方法について示す 2.1 バッチ法バッ 三菱ケミカル株式会社東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー 141-0032 イオン交換樹脂の試験方法 三菱ケミカル株式会社 アクア 分離ソリューション本部イオン交換樹脂事業部 141-0032 東京都品川区大崎一丁目 11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー 10 階 TEL 03-6748-7146 FAX 03-5487-6810 イオン交換樹脂の試験方法 1 原液の調製

More information

出力用 indd

出力用 indd /-H スイッチひとつで自動実 行 コンパクトなOCMA-0シリーズ 従来製品の使いやすさはそのままに 操作性を大きく向上しました ボタンをひとつ押すだけのワンタッチ操作で どなたでも簡単にご使用いだだけます 排水監視や部品の品質管理など 幅広いアプリケーションにご活用いただけます 約分の簡単 スピード測定 スタートボタンを押すだけで簡単に短時間で測定することが ノルマルヘキサン法ではを蒸発させる必要があ

More information

ポリソルベート 80

ポリソルベート 80 1/5 HIRANUMA APPLICATION DATA 水分データ シリーズデータ No 11 14/9/30 水分 1. 測定の概要 医薬品 逆滴定ポリソルベート 80 シリーズでは カールフィッシャー容量滴定法を採用しています 容量滴定法では 試料中の 水とカールフィッシャー試薬を反応させ 試薬中のヨウ素の消費量をもとに水分量を求めます H2O + I2 + SO2 + 3RN + CH3OH

More information

Microsoft Word - TR-APA

Microsoft Word - TR-APA 2017/09/25 GC/MS 用ダイオキシン類自動前処理装置 ~ 新型精製カラムを用いた内標準物質回収率と精製効果排ガス試料 ~ 1. はじめに JIS K 0311: 2008 排ガス中のダイオキシン類の測定法 及び JIS K 0312: 2008 工業用水 工場排水中のダイオキシン類の測定法 の 6.1 試料の前処理の概要において JIS に挙げた精製操作以外の操作であっても 次の条件を満たすことが確認されれば用いても良いと記載され

More information

中面 2 Hot News Vol 可能性 拡がる Nexera コアシェル リンク 3.6μmのコアシェルを用いれば アセトニトリル 水系で背圧10MPa 程度でご使用頂けます 1.7μm 2.6μm 3.6μm UFLC Prominence メソッド移管性

中面 2 Hot News Vol 可能性 拡がる Nexera コアシェル リンク 3.6μmのコアシェルを用いれば アセトニトリル 水系で背圧10MPa 程度でご使用頂けます 1.7μm 2.6μm 3.6μm UFLC Prominence メソッド移管性 中面 2 Hot News Vol.13 2012.07 2012.09 可能性 拡がる Nexera コアシェル リンク 3.6μmのコアシェルを用いれば アセトニトリル 水系で背圧10MPa 程度でご使用頂けます 1.7μm 2.6μm 3.6μm UFLC Prominence メソッド移管性が高い 下記の結果より 分離係数 α が同等で 粒子 サイズ間で 1 Aeris Peptide XB-C18

More information

木村の有機化学小ネタ セルロース系再生繊維 再生繊維セルロースなど天然高分子物質を化学的処理により溶解後, 細孔から押し出し ( 紡糸 という), 再凝固させて繊維としたもの セルロース系の再生繊維には, ビスコースレーヨン, 銅アンモニア

木村の有機化学小ネタ   セルロース系再生繊維 再生繊維セルロースなど天然高分子物質を化学的処理により溶解後, 細孔から押し出し ( 紡糸 という), 再凝固させて繊維としたもの セルロース系の再生繊維には, ビスコースレーヨン, 銅アンモニア セルロース系再生繊維 再生繊維セルロースなど天然高分子物質を化学的処理により溶解後, 細孔から押し出し ( 紡糸 という), 再凝固させて繊維としたもの セルロース系の再生繊維には, ビスコースレーヨン, 銅アンモニアレーヨンがあり, タンパク質系では, カゼイン, 大豆タンパク質, 絹の糸くず, くず繭などからの再生繊維がある これに対し, セルロースなど天然の高分子物質の誘導体を紡糸して繊維としたものを半合成繊維と呼び,

More information

ウスターソース類の食塩分測定方法 ( モール法 ) 手順書 1. 適用範囲 この手順書は 日本農林規格に定めるウスターソース類及びその周辺製品に適用する 2. 測定方法の概要試料に水を加え ろ過した後 指示薬としてクロム酸カリウム溶液を加え 0.1 mol/l 硝酸銀溶液で滴定し 滴定終点までに消費

ウスターソース類の食塩分測定方法 ( モール法 ) 手順書 1. 適用範囲 この手順書は 日本農林規格に定めるウスターソース類及びその周辺製品に適用する 2. 測定方法の概要試料に水を加え ろ過した後 指示薬としてクロム酸カリウム溶液を加え 0.1 mol/l 硝酸銀溶液で滴定し 滴定終点までに消費 ウスターソース類の食塩分測定方法 ( モール法 ) 手順書 1. 適用範囲 この手順書は 日本農林規格に定めるウスターソース類及びその周辺製品に適用する 2. 測定方法の概要試料に水を加え ろ過した後 指示薬としてクロム酸カリウム溶液を加え 0.1 mol/l 硝酸銀溶液で滴定し 滴定終点までに消費した硝酸銀溶液の量から塩化ナトリウム含有量を算出する 3. 注意事項 (a) クロム酸カリウムを取り扱う際には

More information

酢酸エチルの合成

酢酸エチルの合成 化学実験レポート 酢酸エチルの合成 2008 年度前期 木曜 学部 学科 担当 : 先生 先生実験日 :200Y 年 M 月 DD 日天候 : 雨 室温 23 湿度 67% レポート提出 :200Y 年 M 月 DD 日共同実験者 : アルコールとカルボン酸を脱水縮合すると エステルが得られる エステルは分子を構成するアルキル基に依存した特有の芳香を持つ 本実験ではフィッシャー法によりエタノールと酢酸から酢酸エチルを合成した

More information

LC/MS/MS によるフェノール類分析 日本ウォーターズ株式会社 2015 Waters Corporation 1 対象化合物 Cl HO HO HO フェノール 2- クロロフェノール (2-CPh) Cl 4-クロロフェノール (4-CPh) HO Cl HO Cl HO Cl Cl 2,4

LC/MS/MS によるフェノール類分析 日本ウォーターズ株式会社 2015 Waters Corporation 1 対象化合物 Cl HO HO HO フェノール 2- クロロフェノール (2-CPh) Cl 4-クロロフェノール (4-CPh) HO Cl HO Cl HO Cl Cl 2,4 LC/MS/MS による類分析 日本ウォーターズ株式会社 15 Waters Corporation 1 対象化合物 - クロロ (-CPh) 4-クロロ (4-CPh),4- ジクロロ (,4-DPh),6- ジクロロ (,6-DPh),4,6- トリクロロ (,4,6-TPh) 15 Waters Corporation 1 サンプル調製 ( 検量線 標準液 ) 5 標準溶液添加 (,,4,,,5uL)

More information

1 性凍結乾燥器 DRW シリーズ 少量サンプル用の多目的ユニットタイプ 目的に合わせて別売品の多岐管 ドライチェンバーを自由に組み合せて使用できる 多目的なユニットタイプの凍結乾燥器です オートモード運転では トラップ冷却温度 真空度を判断して 試料取付け可能状態を知らせます 外部電源口の使用によ

1 性凍結乾燥器 DRW シリーズ 少量サンプル用の多目的ユニットタイプ 目的に合わせて別売品の多岐管 ドライチェンバーを自由に組み合せて使用できる 多目的なユニットタイプの凍結乾燥器です オートモード運転では トラップ冷却温度 真空度を判断して 試料取付け可能状態を知らせます 外部電源口の使用によ 凍結乾燥器 240FA 282FA 1 性凍結乾燥器 DRW シリーズ 少量サンプル用の多目的ユニットタイプ 目的に合わせて別売品の多岐管 ドライチェンバーを自由に組み合せて使用できる 多目的なユニットタイプの凍結乾燥器です オートモード運転では トラップ冷却温度 真空度を判断して 試料取付け可能状態を知らせます 外部電源口の使用により 停電復帰時に真空ポンプが自動復帰せず 停電により融けた試料が突沸して飛散することを防ぎます

More information

本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因

本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因 HbA1c 測定系について ~ 原理と特徴 ~ 一般社団法人日本臨床検査薬協会 技術運営委員会副委員長 安部正義 本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因 HPLC 法 HPLC 法原理 高速液体クロマトグラフィー 混合物の分析法の一つ 固体または液体の固定相 ( 吸着剤 ) 中で 液体または気体の移動相 ( 展開剤 ) に試料を加えて移動させ

More information

(3) イオン交換水を 5,000rpm で 5 分間遠心分離し 上澄み液 50μL をバッキングフィルム上で 滴下 乾燥し 上澄み液バックグラウンドターゲットを作製した (4) イオン交換水に 標準土壌 (GBW:Tibet Soil) を既知量加え 十分混合し 土壌混合溶液を作製した (5) 土

(3) イオン交換水を 5,000rpm で 5 分間遠心分離し 上澄み液 50μL をバッキングフィルム上で 滴下 乾燥し 上澄み液バックグラウンドターゲットを作製した (4) イオン交換水に 標準土壌 (GBW:Tibet Soil) を既知量加え 十分混合し 土壌混合溶液を作製した (5) 土 混入固形物が溶液試料に及ぼす影響 ( 吸引ろ過法と遠心分離法の比較 ) 二ツ川章二 ) 伊藤じゅん ) 斉藤義弘 ) 2) 世良耕一郎 ) ( 社 ) 日本アイソトープ協会滝沢研究所 020-073 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字留が森 348 2) 岩手医科大学サイクロトロンセンター 020-073 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字留が森 348. はじめに PIXE 分析法は 簡単な試料調製法で 高感度に多元素同時分析ができるという特徴を有している

More information

フォルハルト法 NH SCN の標準液または KSCN の標準液を用い,Ag または Hg を直接沈殿滴定する方法 および Cl, Br, I, CN, 試料溶液に Fe SCN, S 2 を指示薬として加える 例 : Cl の逆滴定による定量 などを逆滴定する方法をいう Fe を加えた試料液に硝酸

フォルハルト法 NH SCN の標準液または KSCN の標準液を用い,Ag または Hg を直接沈殿滴定する方法 および Cl, Br, I, CN, 試料溶液に Fe SCN, S 2 を指示薬として加える 例 : Cl の逆滴定による定量 などを逆滴定する方法をいう Fe を加えた試料液に硝酸 沈殿滴定とモール法 沈殿滴定沈殿とは溶液に試薬を加えたり加熱や冷却をしたとき, 溶液から不溶性固体が分離する現象, またはその不溶性固体を沈殿という 不溶性固体は, 液底に沈んでいいても微粒子 ( コロイド ) として液中を浮遊していても沈殿と呼ばれる 沈殿滴定とは沈殿が生成あるいは消失する反応を利用した滴定のことをいう 沈殿が生成し始めた点, 沈殿の生成が完了した点, または沈殿が消失した点が滴定の終点となる

More information

i ( 23 ) ) SPP Science Partnership Project ( (1) (2) 2010 SSH

i ( 23 ) ) SPP Science Partnership Project ( (1) (2) 2010 SSH i 1982 2012 ( 23 ) 30 1998 ) 2002 2006 2009 1999 2009 10 2004 SPP Science Partnership Project 2004 2005 2009 ( 29 2010 (1) (2) 2010 SSH ii ph 21 2006 10 B5 A5 2014 2 2014 2 iii 21 1962 1969 1987 1992 2005

More information

JAIMA2007無機SPE配布用

JAIMA2007無機SPE配布用 ICP-AES 及び AA 無機分析前処理の自動化 ~ 固相抽出篇 ~ エムエス機器株式会社 無機分析前処理システム 耐蝕性対策を完遂させた自動分注システムの開発に成功 液面検知 ピアシングなどキャリーオーバー対策を完備 精密希釈 ICP-OES SV インジェクター 無機分析の前処理システムとしての基礎評価は完了 応用例として無機固相抽出の自動化 1 GX-ASPEC システム (Auto Sample

More information

2004 年度センター化学 ⅠB p1 第 1 問問 1 a 水素結合 X HLY X,Y= F,O,N ( ) この形をもつ分子は 5 NH 3 である 1 5 b 昇華性の物質 ドライアイス CO 2, ヨウ素 I 2, ナフタレン 2 3 c 総電子数 = ( 原子番号 ) d CH 4 :6

2004 年度センター化学 ⅠB p1 第 1 問問 1 a 水素結合 X HLY X,Y= F,O,N ( ) この形をもつ分子は 5 NH 3 である 1 5 b 昇華性の物質 ドライアイス CO 2, ヨウ素 I 2, ナフタレン 2 3 c 総電子数 = ( 原子番号 ) d CH 4 :6 004 年度センター化学 ⅠB p 第 問問 a 水素結合 X HLY X,Y= F,O,N ( ) この形をもつ分子は 5 NH である 5 b 昇華性の物質 ドライアイス CO, ヨウ素 I, ナフタレン c 総電子数 = ( 原子番号 ) d CH 4 :6+ 4 = 0個 6+ 8= 4個 7+ 8= 5個 + 7= 8個 4 + 8= 0個 5 8= 6個 4 構造式からアプローチして電子式を書くと次のようになる

More information

TORAST-Hシリーズ

TORAST-Hシリーズ ! Imiprae 281.35(+) ピーク面積比 3% TORAST-H Ultrafilter Device 受けチューブ A 社受けチューブ 製品名 P/N 仕様 容量 入数 希望小売価格 ( 税抜 / 円 ) 掲載価格は 218 年 1 月時点での希望小売価格となります 1 小容量低吸着バイアル TORAST-H ポリプロピレン (PP) 等のポリマー製バイアルでは主にポリマーとの疎水的吸着が生じます

More information

Microsoft PowerPoint - SunArmor cat 11

Microsoft PowerPoint - SunArmor cat 11 HPLC column サンアーマー Chromaik Technologies Inc. 更なる表面処理の進化 多官能性シリル化試薬をアルキルシリル基に結合した新規シリル化剤の開発 TMS による最終エンドキャッピング C8 固定相は使用移動相 ph 範囲が から までで, ハイブリッドシリカと同等な耐久性を実現 残存シラノール基の影響を受けず, 酸性 塩基性 金属配位性化合物の良好なピーク形状

More information

キレート滴定

キレート滴定 4. キレート滴定 4.1 0.01MEDTA 標準溶液の調製 キレート滴定において標準溶液として用いられる EDTA は 普通 EDTA の2ナトリウム塩 H 2 Na 2 Y 2H 2 O で ETA と表示されている この試薬は結晶水以外に多少の水分を含んでいるので 通常は約 80 で数時間乾燥して使用するが 本実験では精密な分析を行うために 調製した EDTA 溶液をZnの一次標準溶液で標定して

More information

本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に際して参考として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷がある場合には 通知または告示試験法が優先することをご留意ください 平成 27 年度 食品に残留する農薬等の成分である物質の試験法開発事業報告書 カル

本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に際して参考として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷がある場合には 通知または告示試験法が優先することをご留意ください 平成 27 年度 食品に残留する農薬等の成分である物質の試験法開発事業報告書 カル 本報告書は 試験法開発における検討結果をまとめたものであり 試験法の実施に際して参考として下さい なお 報告書の内容と通知または告示試験法との間に齪酷がある場合には 通知または告示試験法が優先することをご留意ください 平成 27 年度 食品に残留する農薬等の成分である物質の試験法開発事業報告書 カルボキシン試験法 ( 農産物 ) - 1 - [ 緒言 ] 1. 目的及び試験法の検討方針等 カルボキシン試験法

More information

2011年度 化学1(物理学科)

2011年度 化学1(物理学科) 014 年度スペシャルプログラム (1/17) 酸 塩基 : 酸 塩基の定義を確認する No.1 1 酸と塩基の定義に関する以下の文章の正を答えよ 場合は 間違いを指摘せよ 文章正指摘 1 酸と塩基の定義はアレニウスとブレンステッド ローリーの 種類である ルイスの定義もある アレニウスの定義によれば 酸とは H を含むものである 水に溶けて 電離して H+ を出すものである 3 アレニウスの定義によれば

More information

注釈 * ここでニッケルジメチルグリオキシム錯体としてのニッケルの重量分析を行う場合 恒量値を得るために乾燥操作が必要だが それにはかなりの時間を要するであろう ** この方法は, 銅の含有量が 0.5% 未満の合金において最も良い結果が得られる 化学物質および試薬 合金試料, ~0.5 g, ある

注釈 * ここでニッケルジメチルグリオキシム錯体としてのニッケルの重量分析を行う場合 恒量値を得るために乾燥操作が必要だが それにはかなりの時間を要するであろう ** この方法は, 銅の含有量が 0.5% 未満の合金において最も良い結果が得られる 化学物質および試薬 合金試料, ~0.5 g, ある 問題 27. 錯滴定によるニッケル合金およびニッケル銅合金中のニッケルの定 量 ニッケルは銅 鉄 クロムなどの金属と単相の固溶体を形成し ニッケルと銅は制限なく相溶する 白銅とも呼ばれている銅ニッケル合金は 組成に依存して異なる性質を示す 最も利用されている白銅は 10~45 % のニッケルを含んでいる 70-90 % の銅を含むニッケル合金は, 高い腐食耐性 電気伝導性 延性 高温耐性を有するため

More information

(Microsoft Word - \230a\225\266IChO46-Preparatory_Q36_\211\374\202Q_.doc)

(Microsoft Word - \230a\225\266IChO46-Preparatory_Q36_\211\374\202Q_.doc) 問題 36. 鉄 (Ⅲ) イオンとサリチルサリチル酸の錯形成 (20140304 修正 : ピンク色の部分 ) 1. 序論この簡単な実験では 水溶液中での鉄 (Ⅲ) イオンとサリチル酸の錯形成を検討する その錯体の実験式が求められ その安定度定数を見積もることができる 鉄 (Ⅲ) イオンとサリチル酸 H 2 Sal からなる安定な錯体はいくつか知られている それらの構造と組成はpHにより異なる 酸性溶液では紫色の錯体が生成する

More information

有害大気汚染物質測定方法マニュアル(平成23年3月改訂)

有害大気汚染物質測定方法マニュアル(平成23年3月改訂) 第 2 章大気中の酸化エチレン及び酸化プロピレンの測定方法 固相捕集 - 溶媒抽出 - ガスクロマトグラフ質量分析法 1 測定方法の概要グラファイトカーボン系吸着剤を臭化水素酸に含浸させ乾燥させたものを充てんした捕集管に大気試料を通気し 酸化エチレンを誘導体化して2-ブロモエタノールとし また 酸化プロピレンを誘導体化して1-ブロモ-2-プロパノール及び2-ブロモ-1-プロパノールとして採取する 採取した試料はトルエン

More information

C18 カラムのエンドキャッピングは ここまで進化した! 耐久性を実現する 技術とその性能 クロマニックテクノロジーズ塚本友康小島瞬長江徳和

C18 カラムのエンドキャッピングは ここまで進化した! 耐久性を実現する 技術とその性能 クロマニックテクノロジーズ塚本友康小島瞬長江徳和 C18 カラムのエンドキャッピングは ここまで進化した! 耐久性を実現する 技術とその性能 クロマニックテクノロジーズ塚本友康小島瞬長江徳和 Email: info@chromanik.co.jp http://chromanik.co.jp エンドキャッピング 塩基性化合物のピーク形状の改善 ピンポイントなエンドキャッピング 表面を覆うようなエンドキャッピング 手法 TMS 化 マルチステージタイプ

More information

参考 < これまでの合同会合における検討経緯 > 1 第 1 回合同会合 ( 平成 15 年 1 月 21 日 ) 了承事項 1 平成 14 年末に都道府県及びインターネットを通じて行った調査で情報提供のあった資材のうち 食酢 重曹 及び 天敵 ( 使用される場所の周辺で採取されたもの ) の 3

参考 < これまでの合同会合における検討経緯 > 1 第 1 回合同会合 ( 平成 15 年 1 月 21 日 ) 了承事項 1 平成 14 年末に都道府県及びインターネットを通じて行った調査で情報提供のあった資材のうち 食酢 重曹 及び 天敵 ( 使用される場所の周辺で採取されたもの ) の 3 資料 3 特定防除資材 ( 特定農薬 ) 指定に係る今後の進め方について ( 案 ) < 特定農薬制度の趣旨 > 無登録農薬の販売 使用が問題を契機として 平成 14 年の臨時国会で農薬取締法が大幅に改正 農薬の製造 使用等の規制を強化 農家が自家製造して使用している防除資材等で 明らかに安全上問題のないものにまで登録の義務を課すことは過剰規制となるおそれ 原材料に照らし農作物等 人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬

More information

研究22/p eca

研究22/p eca 非ラベル化アミノ酸分析カラムを用いた LC/MS による遊離アミノ酸分析の検討 バイオ系チーム 清野珠美, 廣岡青央 要旨本チームで従来行っていた, ガスクロマトグラフィーを用いたプレラベル化法による遊離アミノ酸分析は, アミノ酸のラベル化という前処理があるものの,1 試料の分析時間が10 分以内という迅速分析が可能であった しかし, 天然アミノ酸の1つで, 清酒の苦味に寄与するアミノ酸であるアルギニンが検出できないという欠点があった

More information

■リアルタイムPCR実践編

■リアルタイムPCR実践編 リアルタイム PCR 実践編 - SYBR Green I によるリアルタイム RT-PCR - 1. プライマー設計 (1)Perfect Real Time サポートシステムを利用し 設計済みのものを購入する ヒト マウス ラットの RefSeq 配列の大部分については Perfect Real Time サポートシステムが利用できます 目的の遺伝子を検索して購入してください (2) カスタム設計サービスを利用する

More information

JAJP

JAJP セレクションガイド 目次 ヒントとテクニック 固相抽出とサンプル前処理の詳細情報については www.agilent.com/chem/jp をご覧ください 新世代のポリマ系 SPE 製品 Agilent Bond Elut Plexa についての詳細は個別カタログをご覧ください ( 資料番号 5990-8589JAJP) 3 4 6 8 9 10 11 11 Captiva ND Captiva ND

More information

遺伝子検査の基礎知識

遺伝子検査の基礎知識 遺伝子検査の準備と注意事項 PCR はわずか 1 分子の鋳型 DNA でも検出可能であるため 反応液調製時に鋳型となりうる核酸等が混入しないように細心の注意が必要です この文書では 正確な遺伝子検査を行うために必要な実験器具類やコンタミネーション防止のための注意事項について解説します - 目次 - 1 実験環境の整備 2 必要な実験器具と装置 1 実験環境の整備 コンタミネーションの原因 PCR は非常に高感度な検出法であるため

More information

Microsoft Word - タンパク質溶液内酵素消化 Thermo

Microsoft Word - タンパク質溶液内酵素消化 Thermo タンパク質の溶液内酵素溶液内酵素消化 ( 質量分析用サンプル調製 ) 質量分析計によるタンパク質解析においては 一般的にタンパク質を還元 アルキル化した後にトリプシン等で酵素消化して得られた消化ペプチドサンプルが用いられます 本資料ではこのサンプル調製について 専用キットを用いて行う方法 各種試薬や酵素を用いて行う方法 また関連情報として タンパク質の定量法についてご紹介しています 内容 1 培養細胞の酵素消化

More information

HPLC UPLC JP UPLC システムによる 注入回数 3000 回以上 のルーチン製剤分析の実現 分析スループットの向上と使用溶媒量の削減 分析効率の向上 日本薬局方 (JP) は 薬事法第 41 条第一項の規定に基づき医薬品の品質を適性に担保するための公的な規範書であり 多くの医薬品の分析

HPLC UPLC JP UPLC システムによる 注入回数 3000 回以上 のルーチン製剤分析の実現 分析スループットの向上と使用溶媒量の削減 分析効率の向上 日本薬局方 (JP) は 薬事法第 41 条第一項の規定に基づき医薬品の品質を適性に担保するための公的な規範書であり 多くの医薬品の分析 JP システムによる 注入回数 3000 回以上 のルーチン製剤分析の実現 分析スループットの向上と使用溶媒量の削減 分析効率の向上 日本薬局方 (JP) は 薬事法第 41 条第一項の規定に基づき医薬品の品質を適性に担保するための公的な規範書であり 多くの医薬品の分析法は JP 法を基に開発されます また 一方では最新の技術を積極的に導入することによって 分析法の質を向上すると同時に効率性の向上

More information

Taro-化学3 酸塩基 最新版

Taro-化学3 酸塩基 最新版 11 酸 塩基の反応 P oint.29 酸 塩基 ブレンステッドの酸 塩基 酸 水素イオンを 物質 塩基 水素イオンを 物質 NH3 + H2O NH4 + + OH - 酸 塩基の性質 1 リトマス紙 2 フェノールフタレイン溶液 3BTB 液 4 メチルオレンジ 5 金属と反応 6 味 7 水溶液中に存在するイオン 酸 塩基 酸 塩基の分類 1 価数による分類 1 価 2 価 3 価 酸 塩基

More information

Microsoft Word - basic_15.doc

Microsoft Word - basic_15.doc 分析の原理 15 電位差測定装置の原理と応用 概要 電位差測定法は 溶液内の目的成分の濃度 ( 活量 ) を作用電極と参照電極の起電力差から測定し 溶液中のイオン濃度や酸化還元電位の測定に利用されています また 滴定と組み合わせて当量点の決定を電極電位変化より行う電位差滴定法もあり 電気化学測定法の一つとして古くから研究 応用されています 本編では 電位差測定装置の原理を解説し その応用装置である

More information

A 通 則 1. 添加物の適否は, 別に規定するもののほか, 通則, 一般試験法, 成分規格 保存基準各条等の規定によって判定する ただし, 性状の項目の形状は, 参考に供したもので, 適否の判定基準を示すものではない 2. 物質名の前後に を付けたものは, 成分規格 保存基準各条に規定する添加物を

A 通 則 1. 添加物の適否は, 別に規定するもののほか, 通則, 一般試験法, 成分規格 保存基準各条等の規定によって判定する ただし, 性状の項目の形状は, 参考に供したもので, 適否の判定基準を示すものではない 2. 物質名の前後に を付けたものは, 成分規格 保存基準各条に規定する添加物を A 通 則 A 通 則 1. 添加物の適否は, 別に規定するもののほか, 通則, 一般試験法, 成分規格 保存基準各条等の規定によって判定する ただし, 性状の項目の形状は, 参考に供したもので, 適否の判定基準を示すものではない 2. 物質名の前後に を付けたものは, 成分規格 保存基準各条に規定する添加物を示す ただし, 成分規格 保存基準各条の表題, 製造基準及び使用基準ではこれを付けない 3.

More information