さらに 75 歳以上の割合は 平成52年では25.2%と ており 経年化しているものを含めると3割ほど なり 4人に1人は75歳以上になると試算されて になります 管路更新の特徴としては2極化して います このことは 有収水量の減少に直結して おり では老朽化 経年化が著 いるため 将来にわたり財源

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1 水坤 寄稿 1 事例報告 持続可能な上下水道事業の構築 進化する上水道 秩父広域市町村圏組合の 取り組み 秩父広域市町村圏組合 水道局 経営企画課 主席主幹 町田忠男 また 秩父夜祭りが全国的に有名ですが 近年 はじめに TV番組やCMでの宣伝効果もあり 以前では閑散 秩父地域の水道広域化を 皆野 町 長瀞町 の1市4町 水道事業は 期であった時期にも観光に訪れる方が多いように 思います 皆野 長瀞上下水道 組合の4水道事業 で平成23年度から検討をはじ め 平成 28 年4月1日に水道事業を統合し 秩父 広域市町村圏組合の一事務として運営が開始され 2 広域化前の課題 広域化前の4つの水道事業は 弱体化していた と考えられ いくつもの要素があると思われます ています この地域は 埼玉県の最西に位置し 東京都 が 大きな要素として4点ありましたので ご紹 山梨県 長野県 群馬県に隣接し 県内の約4分 介します の1の面積を占めているものの 人口は約1.5 で 1 人口減少による給水収益の減少 しかありません 地域面積の約85 を山林が占め ており 山に囲まれた盆地地帯で 春は芝桜やし 人口減少とはいっても 大幅な人口減少 であ り 付け加えれば 著しい少子高齢化 です だれ桜 秋には紅葉 日本ジオパーク認定でもあ 表ー1のとおり 地域合計で平成 22 年には約 る長瀞の岩畳を眺めるライン下りなどが楽しめる 108,000 人であったものが 30 年後の平成 52 年で 自然豊かな地域です は約 70,000 人と 35% の減少が見込まれています 表ー1 秩父地域の人口推計 皆野町 長瀞町 地域合計 皆野町 長瀞町 地域合計 65 歳以上人口割合 27.40% 34.80% 39.40% 26.30% 36.50% 44.30% 29.20% 38.80% 42.30% 30.00% 40.60% 47.50% 29.40% 39.00% 42.90% 27.90% 36.30% 41.10% 資料 H27 63,105 8,413 10,182 7,421 12, ,618 著しい少子高齢化 H32 59,445 55,625 7,847 7,269 9,525 8,856 6,929 6,411 11,623 10,766 95,369 88,927 66,955 9,039 10,888 7,908 13, ,226 国立社会保障 人口問題研究所 H42 51,856 6,690 8,200 5,893 9,924 82,563 H47 48,163 6,121 7,541 5,378 9,117 76,320 44,535 5,568 6,893 4,875 8,320 70, 歳以上人口割合 14.40% 19.90% 23.60% 13.50% 20.50% 27.40% 15.90% 22.20% 26.80% 15.20% 24.90% 30.40% 16.70% 21.40% 27.60% 14.80% 20.70% 25.20% 31

2 さらに 75 歳以上の割合は 平成52年では25.2%と ており 経年化しているものを含めると3割ほど なり 4人に1人は75歳以上になると試算されて になります 管路更新の特徴としては2極化して います このことは 有収水量の減少に直結して おり では老朽化 経年化が著 いるため 将来にわたり財源確保が困難になるこ しく 皆野 長瀞上下水道組合では順調 とが容易に想定されます 考え方も 誤った行政 に更新されていたことが見て取れます 改革 を選択し 水道事業自体がやせ細ってしま 構造物及び施設 については 地域全体の3割 ったことで 本来実施すべきものまで先送りして が老朽化しており 経年化しているものを含める しまったことがあげられます と4割に迫っており 管路の老朽度を10ポイント また 平成26年度にが料金改定を行った 以上回り 中でもの 43.5 ともなると更 ものの 他の事業体では逆ザヤであったため 潜 新計画の策定自体が困難であったと思われます 在的に赤字運営でした 唯一平均を下回ったでも 27.5 が老朽化し ており 管路更新では優秀であった 皆野 2 施設 管路の老朽化 長瀞上下水道組合であっても短期間に多くの費用 大正13年にの橋立浄水場が県内初の近代 を要する施設の更新まで行き届いていなことが窺 水道として誕生して以来 水需要に応えるため拡 えます 図ー2は 秩父地域の更新費用を年度別にグラ 張を続けてきましたが 歴史があるが故に老朽化 も進んでいました フにしたもので すでに更新しなければならない 平成 26 年度にアセットマネジメントを実施し 施設などが 254 億円 法定耐用年数では 298 億 耐用年数内のものを 健全 耐用年数を超え耐用 円 と試算され 更新時期を迎えた施設等が多く 年数の 1.5 倍のものを 経年化 経年化を超えた あり 現時点での老朽化が見て取れます ものを 老朽化 とし図ー1に示しました 管路 については 地域全体の2割が老朽化し 事業体によっては 中 長期計画はもとより短 期計画さえ無い事業体もあり 予算の範囲内で事 施 設 等の 老 朽 度 構造物及び設備は全体の32 が 管路は全体の19 が老朽化している 老朽化した施設の更新を行うための財源の確保が課題である 図ー1 32 施設等の老朽度

3 図ー2 更新需要 新たに定めた更新基準 業を実施していくことに止まり 赤字決算になら ないように という方向に努力が向けられていた ことが 老朽化の進行を助長していたといえます 4 技術継承の喪失 ベテラン職員の退職や職員数削減なども大きな 影響がありますが 人事異動による技術力の喪失 も大きな影響があります 3 立地の不利 職員の育成には時間がかかり 数年 十数年で 秩父地域は人口が10万人程度であるにも関わら 培われてきたものが 人事異動により失われてし ず 浄水場が 41 か所あり 平野部から比べるとあ まうことがあります ルーチン化されているもの まりにも多い数であると思われます 当地域のよ は 人事異動等により改善改革に一定の効果があ うな急峻な山間部では 小集落が点在しているた ると思われますが 経験が必要なものについては め沢筋毎 川筋毎に浄水場を設置しなければなら 数年にわたり継承する必要があると考えます ないなどの事情があります 特に 小規模事業体であればあるほど 少人数 管路延長も表ー2で示しているように 一人当 たりの管路延長が埼玉県の平均 3.8 mに対して 秩 の職員で賄っている場合には大きな影響を受ける 傾向があるように思います 父地域平均 9.9mで埼玉県平均の2.6 倍となり 地域 面積が広く 人口密度が薄いなどの事情があります このように立地条件により 施設等の設置 維 持管理などは大きな影響を受け 運営の効率を左 埼 県 ①給 ②管路延 ③ 当たり管路延 m 7,183,258 27,266,574 秩 地域 前述させていただいた課題など 単独での解決 て広域化をいたしました 一人当たりの管路延長 道事業体名 持続可能な水道事業の構築 は困難であることから 対応する手段の一つとし 右します 表ー2 3 ② / ① m / ,311 1,031, 秩 市 66, , 横 瀬 町 8,506 75, 野 町 12, , 皆野 瀞 16, , 参考資料 平成 25 年度版 埼 県の 道 上 道事業と簡易 道事業の計 秩 市 野町 皆野 瀞は 道統計の値を採 1 施設の統廃合により更新費用の削減 取水施設数は47か所ありますが 統廃合して整 備を進めると32か所となり 15か所の廃止 浄水 場数は41か所ありますが 統廃合して整備を進め ると 26 か所となり 15 か所の廃止が見込まれま す 施設の更新費用は 4水道事業体単独の場合 51 年間トータルで約 1,036 億円ですが 統廃合し 33

4 て浄水場や取水施設などを廃止することにより更 新費用が 804 億円 広域化に伴う施設整備費用が 約 113 億円 これらを合わせると 917 億円となり 2 更新需要と計画 917 億円の更新需要を 10 年ごとに平準化したも のが図ー4になります よって119億円の更新費用の削減が見込まれます 初めの 10 年に大きなウエイトを占めるのはこれ このような統廃合を行うことで 立地の不利 まで実施されなかった老朽化施設等の更新や 広 を軽減することができます 域化に伴う施設整備費用などが含まれるためです 図ー3 図ー4 34 統廃合後のイメージ 更新需要の平準化

5 供給単価の比較 円/m3 皆野 長瀞 統合 CASE1-A H23 H25 H27 H29 H31 H33 H35 H39 H41 H43 H45 H47 H49 H51 H53 H55 H57 H59 H61 H63 H65 H67 H69 H71 H73 H75 H 図ー5 供給単価の比較 統合 単独 これらを国の交付金も財源とし 耐震化も施し 要の増加に伴い 料金値上げは避けられませんが ながら強靭な水道システムを再構築していきます 4水道事業とも 統合した方が安い料金で経営が 可能であることが試算されました 3 技術継承 統合当初は 51名 派遣49名 新規採用職員2 また 水道料金も3 5年ごとに見直すことで 逆ザヤを解消し 健全な運営が可能となります 名 でスタートしました 今後 様々な官民連携 などを検討し 効率をあげ職員数の削減を行って いきますが 人件費にあっては 職員数の削減に 比例し減少しますが 業務委託 委託費 の増加 が見込まれます 4 おわりに 様々な問題やハードルを越えて 平成28年4月 1日に事業統合いたしました プラス面が多いよ 組織規模が大きくなったことで 人事異動によ うに思われますが いわゆるバラ色の水道運営が る技術継承の損失が減少するとともに これらの 待っているわけではなく 課題も一つひとつ解決 取り組みで技術継承が可能となってきます し 先代から引き継いだ 水道システム をより 加えて 今後は水道プロパー職員を採用できる 強靭にして次世代へ引き渡わたさなければなりま ことから技術の向上も目指します せん 4 供給単価 のためには 当地域の様な弱体化していた水道事 本テーマである 持続可能な水道事業の構築 給水人口や有収水量の減少に伴う収益の減少及 業が単独で実施するには 限界があったと考えま び更新基準を超えた施設等の更新に係る費用の増 す 広域化したことで 大きくなることでの改 大により 供給単価が大幅に上昇することが予想 革 新たな取組による改善 などが可能となり されます 施設の統廃合や国からの交付金の効果 により 供給単価の上昇幅の抑制が期待されます 水道使用者にとっては 水道事業に求める最も 持続可能な水道事業の構築 に向かっていると思 います また 今回の統合が終着点と考えるのではなく 重要事項の1つとして水道料金があげられると思 今後も技術 経営基盤の強化を図るため広域連携 います 図ー5は 供給単価の比較です を含めた広域化を検討 研究していくことになり 単独運営も事業統合も将来需要の減少と更新需 ます 35

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1 経営指標の概要 1. 経営の健全性 効率性 1 経常収支比率 (%) 経常収益 経常費用 経常収支比率は 当該年度において 給水収益等の収益で維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 収益に長期前受金戻入が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は上がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 単年度の収支が黒字であることを示す

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