第 13 章集成材等建築物の設計 施工指針の検討 335

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1 第 13 章集成材等建築物の設計 施工指針の検討 335

2 13.1 検討の目的集成材フレームを用いた木造建築物 すなわち 建築基準法施行令第 46 条第 2 項第 1 号を適用する建築物 ( いわゆる集成材等建築物 集成材フレームを用いた木造建築物はこの一部である ) について 現行基準に則した構造計算方法をとりまとめる 当面 構造計算に関する部分のみとし 防耐火設計 耐久設計 温熱環境設計 施工 維持管理等は他のマニュアル類に委ねる 構造計算における構造モデル化 応力算定 フレームや接合部等の許容耐力 検定方法などについて 現行基準に沿った方法を記載する 一連の作業を通じて 必要な情報を整理し 現行基準の妥当性も含めて問題点を把握し 本来必要な計算の内容 さらには基準の改正提案をとりまとめることを目的としている 13.2 平成 24 年度までの検討 指針の記載内容検討の結果 指針の記載内容としては次に挙げる項目が必要と考えられる a) 適用範囲 1) 建築基準法施行令第 46 条第 2 項を適用する集成材等建築物 ( 在来軸組構法を除く ) 2) 用途は問わない 3) 規模は問わない 従って耐火建築物となることも想定する 4) 計算ルートは 46 条第 2 項であるが 規模等に応じてルート2 ルート3となることも想定する 昭和 62 年建設省告示第 1899 号によると 許容応力度計算 層間変形角 偏心率の確認が要求される また ルート2( 許容応力度等計算 ) の場合には 許容応力度計算 層間変形角の確認 剛性率 偏心率の確認 β 割増し 接合部の靱性確保等が要求される さらに ルート3の場合には許容応力度計算 層間変形角の確認 保有水平耐力計算が要求される 5) 構造形式は 半剛節ラーメン ブレース 方杖 アーチ 及び これらと壁式構造の併用構造を想定する b) 使用材料 材料特性 1) 構造用集成材 2) 製材 3) 構造用合板 その他の面材 4) 鋼材 5) コンクリート c) 接合部等の特性値剛性 許容耐力 降伏耐力 終局耐力 ( 可能であれば終局変形または靱性 ) の計算式 さらには詳細なモデル化を行う場合の荷重変形関係の設定方法を記載する 計算ルート ( 許容応力度計算のみかルート 3 か ) によって異なる場合はそれも記載する ) 特性値の設定方法鉛直荷重に対しては5% 下限値に荷重継続時間や使用環境 ( 含水率 ) による調整係数を乗じる その他の安全率等を考慮する可能性もある 水平力に対しては 5% 下限値の代わりに 当該要素の外力負担率に応じて5% 下限値から5% 下限値を用いることが考えられる 次の7 種類の接合を対象とする 336

3 1) 引きボルト接合 2) 接着接合 ( グルードインロッド ) 3) ラグスクリューボルト接合 4) 合わせ梁式モーメント抵抗接合 5) 鋼板挿入接合 6) 湾曲アーチ肩部 7) 方杖に用いるボルト接合 d) フレーム等の特性値剛性 許容耐力 降伏耐力 終局耐力 ( 可能であれば終局変形または靱性 ) の計算式 さらには詳細なモデル化を行う場合の荷重変形関係の設定方法を記載する 計算ルート ( 許容応力度計算のみかルート 3 か ) によって異なる場合はそれも記載する 次の 8 種類の構造形式を対象とする 1) 引きボルト接合を用いたラーメン構造 2) 接着接合 ( グルードインロッド ) を用いたラーメン構造 3) ラグスクリューボルト接合を用いたラーメン構造 4) 合わせ梁式モーメント抵抗接合を用いたラーメン構造 5) 鋼板挿入接合を用いたラーメン構造 6) ブレース構造 7) アーチ構造 8) ボルト接合を用いた方づえ構造 e) 荷重外力 1) 固定荷重 2) 積載荷重 3) 積雪荷重 4) 地震力モデル化の違いによる地震力の与え方として 剛床仮定であれば重心位置での地震力 3 次元モデルや疑似 3 次元モデルに対しては構面ごとの負担重量に応じた地震力の与え方を示す 5) 風圧力 f) 許容応力度計算 1) 基準解説令第 46 条第 2 項の解説として 材料の規定 (1898 号 ) 柱脚等の仕様規定 構造計算の内容 (1899 号 : 許容応力度計算 層間変形角 ねじれ補正等 ) を記載する 2) 留意事項 許容応力度計算( またはルート2) の場合と ルート3における許容応力度計算の違い ( 靱性の確保方策とそれに伴う許容耐力の設定方法 ) 水平構面剛性の考慮( 剛床仮定が成り立つ範囲 ) 3) 鉛直荷重に対する計算 構造物のモデル化または部材応力の計算( 負担面積 単純ばり or 連続ばりへの置換 ) 方法 部材の検定 接合部の検定: 原則として学会規準等による接合部許容耐力を用いる 4) 水平力に対する計算 337

4 構造物のモデル化は 大別して剛床仮定と柔床仮定があり得る 剛床仮定の場合 剛性による応力配分にねじれ補正を加えて検定する 柔床仮定 ( 水平構面剛性が有限の値を持つ または無視できる ) の場合には 3 次元モデル 疑似 3 次元モデル 構面ごとの計算などを行う 各構面において 水平力が許容耐力以下であることの確認 検定項目( 想定しない破壊が生じないことの確認方法 ) 4. フレーム等の特性値 で挙げた各構造形式について 破壊モードの想定と それを実現する具体の方法 層間変形角の確認 大屋根 スキップフロアなど 特殊形状の計算方法 5) 屋根葺き材等の検討 6) 燃え代設計による準耐火構造の場合には変形制限 1/15 g) ルート2の計算 1) 基準解説 剛性率 偏心率 層間変形角 昭 55 年建告第 1791 号には 次の要求が述べられている 筋かいの応力負担割合 βによる応力割り増し木材の筋かいについて筋かい端部又は接合部にめりこみ材料強度に相当する応力が作用する場合に 筋かいに割裂き せん断破壊等が生じないことを確認木材以外の筋かいについて 筋かい軸部が降伏する場合に筋かい端部及び接合部が破断しないことを確認必要に応じ 柱はり又はこれらの接合部が 割裂き せん断破壊等によって構造耐力上支障のある急激な耐力の低下を生ずるおそれのないことを確認 2)β 割り増しの根拠についてシミュレーションによる確認 具体的方法を記載 3) 木材の筋かいの割裂き せん断破壊が生じないことの具体的な確認方法 4) 木材以外の筋かいの筋かい端部及び接合部の先行破壊防止 5) 柱はり又はこれらの接合部の 割裂き せん断破壊等が生じないことの確認 h) 保有水平耐力計算 1)Ds の算定方法増分解析による方法と 告示 ( 昭 55 建告 1792 号第 2 第 1 項 ) の表による方法とがある 告示の表についてシミュレーションによる妥当性の検証 2) 保有水平耐力の計算方法 3) 保有水平耐力が必要保有水平耐力以上であることの確認方法 i) 簡易設計法使用材料 断面寸法 接合仕様 スパン等を限定して ( 終局を考慮した ) 許容耐力を与え 許容耐力の加算により必要耐力以上であることを確認する方法を記載 j) 構造計算における課題と考え方 1) 接合部や構面の許容耐力等に関する課題 1 接合部や構面の許容耐力と下限値の考え方接合部や架構の許容耐力は 5% 下限値を用いるべきか 5% 下限値で良いのか 応力負担割合による設定方法は 木造ラーメンの評価方法 構造設計の手引き (( 公財 ) 日本住宅 木材技術センター平成 26 年 3 月予定 ) に記載されている 338

5 接合部の靱性を考慮して許容耐力を定めるのが一般的になっているが 地震時に破壊させない接合部に対しても一定の靱性が必要かどうか 2 梁端部の複合応力設計上はせん断キーを入れることが多いが 実態としては せん断と圧縮 引張の役割分担ができているとは限らない 3 柱脚接合部の接合形式柱脚をベースプレート型とする場合 鉄骨造の露出型柱脚で行われているような Ds の割増しが必要かどうか 2) 構造物全体の設計における考え方 1 水平構面剛性の考慮 水平構面の設計剛床と見なせる範囲 及び非剛床の場合の解法 非剛床のモデル化としては ブレース置換 疑似 3 次元モデルなどの方法水平構面に対するクライテリアとして 構造物の終局状態で弾性範囲 ( 許容せん断耐力以下 ) であることを求めるか 水平構面の安全限界変形以下であれば良いのか それを許容応力度設計 ( ルート 1) ではどのように実現するか 2 接合形式と架構形式 ( 柱通し型か梁通し型か ) の関係木造ラーメンには大別して 柱通し型と梁通し型がある 柱通し型では建物全体で立体解析をしないと 剛性評価が難しいというデメリットがある一方 柱の折損がなければ全体崩壊形となるため 地震動に対して一般論としては有利である 柱継手が必要になる場合が多いが その場合の圧縮力の伝達が課題 ドリフトピン等だと本数が必要 面タッチで伝えるには施工精度が課題 梁通し型の場合には 層ごとに荷重変形関係が決まるため 設計は容易である また 不測の事態に陥った場合にも梁の脱落が生じにくいため 鉛直荷重に対する安全性はある しかしながら めり込み応力が過大になるため その設計法が課題となる その際に 許容応力度の割増しをしてよいかどうかの検討も必要である 耐震設計においては 層崩壊形になるため 地震動に対しては一般に不利である 3 接合形式と崩壊形との関係木質ラーメンにおいて 柱脚接合部が柱梁接合部よりも先に降伏することは許容されると考えるが どちらかが終局に達する前に 他方がまだ降伏していないという設計は好ましくない また 例えば 曲げで破壊したためにせん断が伝えられなくなって柱脚が滑る等 破壊後に予想外の挙動を示したり 他の応力に対して悪影響を及ぼしたりする破壊は避けるべきである こうした考え方を述べる 4 想定外入力想定している極めて稀な地震動に対して脆性的な破壊が生じなければいいのか 想定外の地震動に対しても破壊モードはある程度考えておいた方がよいのか 5 損傷制御の考え方木造建築物における部材や接合部の強度等の変動を考慮して 損傷を一定の確率において制御する方法 静的増分解析と地震応答計算によっても損傷状況が異なる 損傷制御の考え方を整理して記載する 3) 構造規定に関係する問題点 1 方向別の構造計算ルート混用について告示 1274 号で規定されているが 木造の場合の取扱いが不明確である 規定の内容を確 339

6 認した上で 問題点を整理する 2 構造特性係数 Ds についてラーメンフレームと耐力壁の併用構造など 荷重変形関係の異なる要素を併用した場合の構造物の Ds の設定方法 応力負担割合に応じた重み付け平均をするという方針で良いか 時刻歴応答計算を用いたパラメトリックな解析的検討に基づく記述が必要 3 形状係数 (Fes) の扱い形状係数のうち Fs については 立面的混構造で応答解析をすると必ずしも Fs による割増しが必要でない場合がある また Fe について 現状の規定では偏心率が.3 を超えると Fe は 1.5 で頭打ちとなるが問題ないか 直交方向入力や 動的な割増しを考慮すると 1.5 では甘いという意見もある むしろ偏心率については そもそも.45 を超えるようなものは不可というのが本来の意図か Fe の適用については 直交方向の入力を考えると 立体解析を行った上でさらに Fe 割り増しを行うべきであるという意見もある Fe Fs とも剛性で決めているが 本来は耐力で決まるものという考え方もある 解析的検討に基づく記述が必要 4 急激な耐力低下の恐れある破壊形式 について急激な耐力低下の恐れある破壊形式として 割裂 部材の曲げ破壊 接合部でのせん断破壊 グルードインロッドの引き抜け等が挙げられる 割裂を起こした場合 柱の鉛直支持能力が失われる恐れがあるが 規定の内容は鉛直荷重支持能力が問題ではなく 架構として急激な耐力低下を招かないことと思われる 急激な耐力低下の恐れある破壊を生じないこと とは 全ての要素について要求しているのか 部分的に脆性な破壊があっても架構として急激な耐力の低下を招かければよいということか どちらか 後者と思われるが ルート 2( 告示 1791 号 ) では要素単位で要求されている 木造の場合 絶対に木で壊れない設計は難しい どの程度までなら許容できるかは押さえておく必要がある 5β 割り増しの規定について筋かいの応力負担による応力のβ 割り増しについては 履歴によるエネルギー吸収の違いを考慮した鉄骨造での考え方が元になっているようであり 木造建築物の地震時挙動を踏まえた修正提案が必要と思われる 許容耐力の設定において Ds の考え方を盛り込んで靱性による低減を加えた設定を行っても β 割り増しが不要とはならない 解析的検討に基づく記述が必要 34

7 構造種別ごとの検討結果 1) 引きボルト式接合を用いたラーメン構造 1)-1 引きボルト式モーメント抵抗柱脚 - 基礎接合部の回転剛性と降伏モーメントの設計法 引きボルト式モーメント抵抗接合部の回転剛性や降伏モーメント等の設計式については 日本建築学会 木質構造接合部設計マニュアル に掲載されている ただし柱梁接合部のみが掲載されており 柱脚 - 基礎接合部については設計式が示されていない そこで ここでは引きボルト式柱脚 - 基礎接合部の回転剛性や短期許容モーメントの設計式を誘導した 以下にその抜粋を示す 1)-2 中立軸位置 xp と回転剛性 Kθの算定式 1 1 中立軸位置 xp は a = y p Ec K 2 K b = 5. 45d c = 63. 2d 3 b ± b + ac とおくと x p = 式(8) a 1 応力中心間距離 j = d x p 式(9) 3 これより 回転剛性 K θ は 下式で与えられる K θ = 1 K ( d x ) 2 p j 式(1) 1 + K3 2 ここで 引きボルトの引張剛性 K 2 は ヤング係数 : l t M A E 断面積 : t Et At 降伏応力度 : K2 = 式(11) l F Fty 引張強度 : tu T S N x 梁の定着金物のすべり剛性 K 3 は x p a = 3 x K3 = xb yb k p b 式(12) d kb = Ec ( xb ) 図 1 引きボルト式柱脚接合部力学モデル 1)-3 短期許容モーメントの算定式接合部の終局モーメントは 1 引きボルトの引張破壊 2 定着金物の面圧降伏 ( に伴い割裂を誘発 ) 3 定着金物から柱木口へのせん断破壊 4 柱の曲げ破壊 のいずれかの最小値で決まる 靱性型の接合部設計とするためには このうち1に誘導することが必要となる そこで ここでは 引きボルトが降伏 塑性変形 引張破壊となるよう 1の引きボルトの引張破壊時モーメントが2 3 4より小さくなることを検定する設計式とする 2 定着金物の面圧降伏時モーメント : M yb = xb yb Fe j 式(14) 3 定着金物から柱木口へのせん断破壊が生じるときのモーメント : M us = As Fs j 式(15) 4 柱の曲げ破壊時モーメント : Mcu = Zc Fbc 式 (18) 1 引きボルトの引張による降伏モーメントM y2 および終局モーメントMu2 Mu2下 = At Ftu下 j M y2 = At Fty j 式(19) 式(2) Mu2上 = At Ftu上 j 1の引きボルトの引張で破壊させるようにするための検定式 Mu2上 min( M yb, Mus, Mcu ) 式(21) 引きボルトが降伏するときの降伏変形角 θ y は θ y = M y2 K θ 式(22) 引きボルトが塑性化し伸びきって破断直前のときの終局変形角 θ u は θ u =η l2 j 式(23) これより 引きボルトで降伏 破断する場合の柱脚接合部の塑性率 µ は µ = θ u θ y 式(24) 以上より 引きボルトの降伏 引張破壊で決まる柱脚接合部の短期許容モーメント s M a は M = min M,. 2M 2µ M 式(25) ( 2 2 1) s a y u 下 + y b l 1 x b x b y p 定着座金 :x b y b 柱材繊維方向ヤング係数 : Ec 繊維方向の基準支圧強度 : Fe 中立軸基準曲げ強度 : Fbc 基準せん断強度 : Fs 引きボルト 341

8 2) 接着接合 ( グルードインロッド ) を用いたラーメン構造 グルード イン ロッドは 木材に鋼棒を挿入し それを樹脂系接着剤で包埋して鋼棒の引き抜き抵抗によって接合する接合方法である モーメント抵抗接合部においては 図 1 のように圧縮側を木材 引張り側を GIR とすることができるほか 圧縮側に配置した GIR の圧縮抵抗を加算することができる 接合部に生じるせん断力に対しては 複合応力を考慮しないですむように せん断キーとしてダボなどを別途配置することが望ましい GIR による接合では 木質材料と鋼材を接着接合しており この接着接合部は高耐力 高剛性を確保することができるが破壊性状が脆性的なため 靱性を確保するためには工夫が必要である 通常の GIR では 変形が数 mm で木破による脆性的な破壊を生じてしまう これに対して 図 2 のように 接着接合部より先に鋼材部が降伏するように接合具の断面形状を変化させると 図 3 のように接合部での靱性を確保することができる 図 1 グルード イン ロッド接合 図 2 靱性確保型 GIR P-A1-3 : 均一断面 GIR P-B1-25,P-B2a-25 : 靭性確保型 GIR 図 3 GIR 断面による性能の違い 342

9 3) ラグスクリューボルト接合を用いたラーメン構造ラグスクリューボルト ( 以下 LSB) は 形式的には引きボルトを用いたラーメン構造やグルードインロッド ( 以下 GIR) を用いたものと同様であり 違いは 柱脚接合部では柱 柱はり接合部でははりの材軸方向のボルトの定着方法である LSB 接合はこの定着強度がほかの方法と同等で圧縮方向にも抵抗力があり さらに施工もある程度容易であるがゆえに現在のところ多用されていると考えられる そこで 平成 24 年度には定着部の強度比較をまずは実施した 図 )-1 には一例として 繊維方向別の定着部の強度を比較し示した 径が大きいほど強度が大きいことがわかる 繊維方向の図中にはせん断により定着したいわゆる引きボルト型の強度も併せて示した 引きボルト型は平均的な強度を有している 図 )-2 は LSB GIR について縦軸を最大耐力をボルト周長で除したものである GIR で高い結果もあるものの概ね周長で整理することにより強度の予測が可能と考えられる 繊維平行方向繊維直角方向図 )-1 埋め込み長さボルト径と最大耐力の関係 繊維平行方向繊維直角方向図 )-2 最大耐力 / ボルト周長と埋め込み長さの関係 ついで 式 )-1 を用いて 許容曲げモーメントMを幅 12mm 1 段筋と 2 段筋を想定した接合部について求め 母材最大曲げ耐力と比較したものが表 )-1 である 集成材の曲げ強度はFb=3N/mm 2 として計算し 1 段目のボルトは縁から 5mm ボルト間距離も 5mm として 2 段筋の場合には引き抜き強度を.8 倍した また 引き抜き強度は図 )-1 において平均的と考えられる式 )-2 を用いた なお 圧縮側が引張側と同等以上の耐力を有すると考えた場合 式 )-1 が成立する 343

10 nt 式 )-1 :LSB GIR の許容耐力 : 引張側ボルトの本数 j: 柱端部 はり端部の応力中心距離 ボルト間距離とすることができる [kn] 式 )-2 : ボルトの埋め込み長さ 表 )-1 部材断面とモーメント抵抗性能 埋め込み長さ =3mm はりせい 3mm 4mm 5mm 6mm 7mm 8mm 1 段 21.6(.4) 32.4(.34) 43.2(.29) 54.(.25) 64.8(.22) 75.6(.2) 2 段 25.9(.48) 43.2(.45) 6.5(.4) 77.8(.36) 95.(.32) 112.3(.29) 埋め込み長さ =4mm はりせい 3mm 4mm 5mm 6mm 7mm 8mm 1 段 28.8(.53) 43.2(.45) 57.6(.38) 72.(.25) 86.4(.29) 1.8(.26) 2 段 34.6(.64) 57.6(.6) 8.6(.54) 13.7(.48) 126.7(.43) 149.8(.39) 埋め込み長さ =5mm はりせい 3mm 4mm 5mm 6mm 7mm 8mm 1 段 36.(.67) 54.(.56) 72.(.48) 9.(.42) 1.8(.37) 126.(.33) 2 段 43.2(.8) 72.(.75) 1.8(.67) 129.6(.6) 158.4(.54) 187.2(.49) 単位 :knm カッコ内は母材に対する強度比 はりせいが 3mm 程度では母材最大曲げの 8% 程度まで接合部強度が達し 母材の断面欠損などを考慮すると効率の良い接合が実現できている 一方 はりせいが 8mm になると母材の最大曲げ耐力の 5% 程度となっており 効率良いとは言えない範囲となった また 回転剛性や許容耐力の計算ルール試案を示し 後 実験 解析等に式の検証が必要であることを述べた 344

11 4) 合わせ梁式モーメント抵抗接合を用いたラーメン架構 4)-1 合わせ梁式モーメント抵抗接合部の概要合わせ梁式モーメント抵抗接合は 柱または梁の一方を2 丁合わせとし もう一方の材を挟み込んで パネルゾーンに木 - 木 2 面せん断の接合具を多数打ち込むことによってモーメントに抵抗する接合部である 合わせ梁式モーメント抵抗接合部の回転剛性や降伏モーメント等の設計式は 日本建築学会 木質構造接合部設計マニュアル 4.3 節に記載されている これによると 接合具 1 本あたりのすべり剛性 Ksと降伏せん断耐力 Pyが与えられれば 回転剛性 K θ =Σks R 2 降伏モーメントMy=Σ(Py R 2 /Re) と簡単な式によって設計できる 合わせ梁式モーメント抵抗接合部のバリエーションとして 2 丁合わせの材ともう一方の材を相欠きして挟み込むことにより 通し貫接合と同様に嵌合部のめり込み抵抗が加わるようにしたタイプがある 通し貫接合についても回転剛性や降伏モーメント等の設計式は 日本建築学会 木質構造接合部設計マニュアル 4.6 節に記載されている ここでは相欠き嵌合方式による合わせ梁式接合部のモーメント加力実験を行って パネルゾーンの接合具によるモーメント抵抗と相欠き嵌合部のめり込みモーメント抵抗の加算則について検証した 4)-2 合わせ柱 - 梁式接合部のモーメント加力実験接合部パネルゾーンの仕様を変えて試験を行ったが うち 4 種類は相欠き嵌合部のめり込みのみの試験体で パラメータは柱梁のせいを h=3mm 45mm 6mm 75mm の 4 種類とした 残りの 8 種類は母材の樹種と木栓の樹種 径 本数をパラメータとし 母材カラマツ 木栓シラカシ 径 φ24 本数 8 を標準として 母材樹種にスギ 木栓の樹種にケヤキ 木栓の径に φ18 木栓の本数を 4,12,16 を追加した 以下に 木栓なし h=6 の試験結果を示す 引き切り後全景 パネルゾーン上部 15 1 Moment(kNm) Rotation Angle(rad) 接合部 M-θ 曲線 解体後 345

12 5) 鋼板挿入接合を用いたラーメン構造接合部の設計方法及び設計の考え方は 木質構造接合部設計マニュアル ( 日本建築学会 29 年 ) や 通直集成材を用いたラーメン構造の設計法 ( 日本住木 木材技術センター 1996 年 ) 等に記載されている オープンな工法であり 施工実績も多い しかい 鋼板挿入タイプの接合形式については 以下の課題が挙げられる 1) 弾塑性挙動 破壊モードの把握 : 荷重変形関係の予測方法に関する技術資料が極めて少ない 2) 破壊性状 : 鋼板挿入タイプの破壊性状は接合具に起因する木部の割裂である 割裂現象は十分には解明されておらず また脆性的な破壊現象であるため 鋼板挿入ドリフトピン接合であっても割裂を生じさせない接合方法とすべきである 3) 回転中心とモデル化 : 柱側及び梁側の両方に回転中心があるためにモデル化が複雑となる H24 年度は 上記の課題を満足する接合方法として 鋼板挿入ドリフトピン接合部分を剛な接合とし かつ柱梁接合面または柱脚端部をフランジ型接合方式とし その部分で破壊をコントロールする接合形式を考案し 実験的検討を行い 従来の接合形式と比較を行った その結果 フランジ型接合部分で破壊をコントロールする 方法を概ね実現したものの 大変形に至る前 (1/75rad. 程度 ) に金物と木部のディテールに起因すると考えられる割裂が生じ 終局モードも木部の割裂で決定した そこで H25 年度は 木部の割裂を生じないディテールとした仕様に改良した接合方法による実験を行った 併せて 昨年度実施した従来型 2 種類についても改良した 4 仕様について実験的検討を行った 表 試験体各部仕様 柱断面 (mm) 梁断面 (mm) 鋼板厚 (mm) 使用ボルト ドリフトピン仕様 タイプ φ12, L=118mm タイプ HTB φ12, M2 L=118mm タイプ SNR49 φ12, M16 L=118mm タイプ SNR49 φ12, M2 L=118mm 破壊モード ドリフトピンの曲げ降伏ドリフトピンの曲げ降伏接合ボルト引張破壊接合ボルト引張破壊 試験体数 実験の結果 改良型 ( タイプ 3 タイプ 4) は 従来型に比べ木部の割れをある程度低減することを確認した 荷重変形関係の予測について 剛性 降伏モーメントに関しては従来型も計算値は実験値を概ね予測できている 終局モーメントについては タイプ 1 及びタイプ 2 の終局モーメントを計算するためには ドリフトピン降伏後の応力再分配を考慮した逐次計算が必要となる タイプ3は 鋼材が引張強さに達した時と仮定する ( 図中の点線 ) と 実験値の最大値は平均値を用いた計算値より約 1.2 倍大きい結果となった 以上 接合部の木部損傷を低減する鋼板挿入型接合を提案し 実験的その性能を確認した 提案する接合方法は 従来型に比べ大変形領域まで損傷を抑制できることを確認した 一方 荷重変形関係の予測については 降伏後の 2 次勾配を予測する方法について引き続き検討する必要がある 346

13 写真従来型 ( 左 :1/8rad.) と改良型 ( 右 :1/1rad.) の終局時の損傷状況の比較 表各接合形式のモデル化の方法と剛性 降伏モーメントの計算値 接合形式タイプ 1 タイプ 2 タイプ 3 Km1 Km2 Km1 Km2 Km1 Km2 モデル化 Km1 Km2 Km1 Km3 * Km2 Km1 Km3 Km2 回転剛性 (knm/rad.) Km1 = Km2 = Km1 = Km2 = *K m3 : 剛と仮定 4 Km1 = Km2 = Km3 = 降伏モーメント My (knm) M y1 = My2 =43.8 My1 = My2 =43.8 M M y1 = My2 y3 =43.8 =42.8( 公称値 ) My3 =51.3( 平均値 ) 終局モーメント Mu (knm) - - Mu3 =64.5( 公称値 ) Mu3 =69.8( 平均値 ) M(kNm) タイプ1 タイプ2 calc M(kNm) タイプ 3-1 タイプ 3-2 cac γ(rad.) γ(rad.) 図実験結果と計算値の比較 ( 左 : タイプ 1 タイプ 2 右 : タイプ 3) 347

14 6) ブレース架構の構造特性集成材構造におけるブレース架構は はり間方向をアーチやラーメン架構とした場合の桁行き方向に用いられる場合の他 柱 梁架構を始め 床構面 屋根構面等の水平構面に用いられることが多い 集成材構造におけるブレース架構では 在来軸組構法による筋かい等と比べて一般に大きな応力を負担するため 大径の部材が用いられるとともに ブレース端部は ボルト ドリフトピン ラグスクリュー 木ねじなどと金物を併用して柱 基礎 横架材と緊結される場合が多い 木質ブレース架構における変形性能は一般にブレース端部の接合部に依存するため この部分に特に大きなじん性を期待できる構法をとらない限り 架構の靱性は乏しい 従って ブレース架構の設計に当たっては 1 終局時にブレースが座屈および破断しないようブレースの断面を決める 2 ブレース端部が脆性的に破壊することを避け ある程度のじん性をもたせる構造とする 3 ブレース端部接合部が2 次応力などにより脆性的に破断しないディテールとするなどの留意をすることが肝要である 図 2は 各種ブレースにおける荷重 変形関係を示したもので 15cm 角のペイツガ集成材の柱 15 25cmの梁およびブレースより成る集成材構造骨組で ブレースの形式および端部接合方法により図 2に示す6 種類に分類さる すなわち F R は柱; 梁のみの骨組 KI およびKSは1.5cm 13cmおよび9cm 角のK 型ブレースを有する骨組 BI およびB Sは1.5cm 13cmの集成材ブレースを有する骨組 STは 16φ 丸鋼ブレースを有する骨組で ブレース端部を2 本のM16(STでは M2) を用いて図に示す方法 (KI BI は鋼板挿入式 KS BSは添え板式 ) で緊結している なお 接合に当たって集成材および鋼板のボルト孔径はボルト径 +1mm(17φ) とている 集成材ブレースを有する骨組の破壊は全て引張側プレース端部のボルト接合部における木材のせん断破壊でありブレース端部の接合が骨組の耐力に大きく影響を及びしている 集成材ブレースを有する骨組の最大変形角は約 1/12 程度で (BSでは 1/5) 小さな変形角で破壊に至っている 一方 丸鋼ブレースを有するものでは約 1/13 の変形でも破壊に至っていない KI KS B I BS の最大荷重は許容設計耐力の約 3~5 倍で 設計荷重時の層間変形角は 1/5~1/1 である これより 集成材プレースをボルトを用いて骨組に緊結した構造は一般に剛性が高く また耐力の余裕が大きい構造となっていることを示している 各試験体における履歴特性は図に示ようにスリップ型を合む特性 (FR 以外 ) でループの面積は比較的大きい (heq=15% 程度 ) が 接合部の破断に伴い急激に耐力が減少し じん性に乏しい構造であることがわかる 参考文献 : 1. 鈴木 安村 : 集成材アーチ架構の水平加力実験 日本建築学会秋季講演梗概集 1992 年 8 月 2. 安村 坂井 : 集成材構造ブレース付骨組の水平加力実験 日本建築学会秋季講演梗概集 年 8 月 348

15 図 2 各種ブレース架構における荷重 変形関係 349

16 7) アーチ架構の構造特性アーチは 集成材構造で従来一般に使われてきた架構で 特に体育館 倉庫 などの大架構に用いられることが多い アーチ架構には一般に湾曲集成材が用いられることが多く 大架構では比較的曲率半径の大きな湾曲材が用いられることが多いが わが国では鉛直部分および登り梁部分を通直とし 軒の部分のみを湾曲とする場合が多く この場合は湾曲部分の曲率半径が極めて小さくなることが多い 湾曲部分の曲率が大きいと製造時に内部応力が蓄積されるばかりでなく 湾曲部分に曲げモーメントが作用した場合 繊維直交方向の引張りまたは圧縮応力が働きこの半径方向の応力により部材が破壊する可能性がある このため 構造用集成材の日本農林規格では湾曲部分の最小曲率半径を表 1に示すように制限している 日本建築学会 木質構造設計規準 同解説 表 1 湾曲部の最小曲率半径 (JAS) では 湾曲部分の許容曲げ応力度 f b をラミナ厚 tと曲率半径 ρをもとに低減することとしている fb = k f b (1) k = 1 2(t/ρ) また 湾曲部にモーメント M が作用する 場合の繊維直交方向の最大応力度 σ (3) 式で与えている σ R 2 (2) = 3M/(2ρ b h) (3) R を b : 材幅 h : 材せい湾曲部分が開く方向にモーメントが作用する場合の繊維直交方向の許容引張り応力度は 建築基準法告示には示されていないが 設計規準では許容せん断応力度の1/3をとることとしている 図 1は 各種 3ヒンジアーチにおける荷重変形関係を示したもので 試験体はラミナ厚 8mm のスプルース集成材を用いたスパン8m 高さ3.2mの3ヒンジアーチで 試験体 AおよびB は1cm 3cmの断面の湾曲集成材の3ヒンジアーチで 試験体 Aは梁部分に継ぎ手を有さず 試験体 Bでは梁を図に示すように厚さ9mmの鋼板および直径 12mmのボルト1 本で接合したものである 試験体 Cは幅 1cmの梁部材を幅 5cmの柱材 2 枚で挟み込み 図に示すように直径 12mmのドリフトピン13 本及び直径 12mmのボルト4 本で接合したものである 実験は 架構の梁部分に1m 当り2 kg ( 計 1.4t) の積載荷重を加え 軒部分に水平力を加えておこなっている 試験体 Aでは 水平荷重が3tの時加力側の湾曲部分が半径方向応力により破壊し その後 変形の増加に伴って荷重は3.48tまで増加したが -4.8tの加力時に反対側の湾曲部分が横引張り応力により破壊している 試験体 Bでは 水平荷重が3.9tの時に加力側の湾曲部が半径方向応力により破壊し -3.5tの加力時に反対側の湾曲部が破壊した 試験体 Cでは 変形が1/2 近くまで目立った損傷は見られず荷重は3.55tまで漸増したが 最終的に柱 梁接合部において集成材に横引張りによる亀裂が生じている 3 者の破壊荷重は概ね同様であるが 初期剛性は試験体 A がやや高く 終局変位は 試験体 A は B,C と比べて小さい 35

17 湾曲を有する 3 図 1 各種 3 ヒンジアーチとその荷重 変形関係 351

18 8) ボルト接合を用いた方づえ構造ボルト接合を用いた方づえ構造については 既存木造の校舎等で用いられている方づえ架構を対象に進めてきた 本課題は新築が対象であるが 検討内容は参考になろう 対象は柱とはりに突きつけとなる方づえと柱とはりを挟み込むタイプの方づえ架構である 平成 24 年度までに突きつけタイプについては架構実験を実施し 層の荷重変形関係を求められるところまでを示した 挟み込むタイプは接合部の性能を求める方法までを示し 平成 25 年度に突きつけタイプと同様に層の荷重変形を求められるように整理した 降伏モードの例として 突きつけタイプの結果を図 示した 比較の前提条件は 柱の方づえが取り付く部分からはり端までの長さを 87.5mm とし 部材の曲げに関しては はりより柱が先行して許容耐力に達すると仮定した 架構の高さ h は 2,7 から 4,mm とした ここで 柱及び方づえの等級は無等級材であり 樹種もマツを代表的とするもののさまざまなものが考えられるが ここでは仮に後述する実験と合わせて強度等級 E15-F345 の同一等級構成集成材とした 接合ボルトなどの詳細はこれまでの報告書を参照願いたい 例えば 小屋組の仕様で方づえ端部のボルトが M16 であれば 降伏モード ( 短期許容 ) は柱の曲げとなるというようなことを示した 同様の検討を挟み込み型についても実施している その結果を図 に示した 図 突きつけタイプの許容耐力 図 挟み込みタイプの許容耐力 352

19 13.3 ラグスクリューボルトを用いたラーメン架構 はじめに本年度は大規模木造建築物を想定した断面の部材を用いて図 に示すようなモーメント抵抗接合部を提案し 実験によりその接合部のモーメント抵抗性能を示し 一例としてデータを蓄積することを目的とした 加えて モデル化による回転剛性 降伏モーメント 最大モーメントの計算方法を示すことで 柱座金の大きさやボルトの鋼材種といったパラメータに変更が生じた際にも 接合部の性能を計算により求めることができるようにする まず 接合部のモデル化による計算方法を示し 次に 計算で必要となる LSB 群の最大引張耐力 剛性と柱材のめり込み剛性 めり込み降伏耐力を計算や実験により求める 最後に モデル化による計算の結果と接合部の実験結果を示し 計算結果の妥当性を検証する 接合部のモデル化 接合部の概要本接合部はその目的上 一般に流通していて比較的簡単に入手できる材料によって構成し 木材に国産のスギ カラマツの木質材料を使用した 多様な用途に対応できるようスパンや開口部を大きくすることができるモーメント抵抗接合とし 繊維平行方向にラグスクリューボルト ( 以下 LSB と呼ぶ ) を埋め込むいわゆる引きボルト式の方法を採用した LSB は少量の接合具で高いモーメント抵抗性能が発揮でき また 金物部分を木材中に埋め込んで使用するため あらわしとした場合にも見栄えが損なわれないためである 木 M12 両ネジ丸鋼 4 (SCM435H) φ19 丸鋼 φ67 シアプレート スギ集成材 E65-F255 カラマツ集成材 E95-F315 φ25lsb 6 6 柱座金 t=16 18 φ25lsb 4 柱脚金物 24 6 支圧プレート t=16 図 本項で扱う接合部 強力六角ボルト モデル化による計算方法引張側と圧縮側の力のつり合いおよび引張側の力と変形の関係から中立軸を求め 圧縮合力位置を算出し 回転剛性 降伏モーメント 最大モーメントを計算す 2 る 計算方法は 稲山らの研究 ) と木質構造接合部設計マニュアル 3 ) を参考にした 二段配筋となっている LSB 群のバネ要素の位置は 計算を簡便なものにするた 352

20 め 二段配筋の中心位置とした 図 に柱はり接合部の計算方法を示す ここで 柱座金のめり込み剛性 K Z はめり込み基準式を用いて式 1 により ボルトの引張剛性 K B は式 2 により LSB 群の引張剛性 K L は式 3 によって算出する 図 に柱脚接合部の計算方法を示す 柱脚金物は剛体であると仮定して計算し ボルトの引張剛性 K B は式 2 により LSB 群の引張剛性 K L は式 3 によって算出する 圧縮側 LSB の圧縮剛性 K C は LSB の引張剛性 K L と同じ値とした 降伏モーメントおよび最大モーメントの決定要因は後述する ただし 柱脚接合部は めり込みのように靱性のあるバネ要素があるわけではないため 降伏モーメントの計算は省略した : めり込み基準式におけるめり込み増大係数 ( 文献 : 柱材の全面横圧縮ヤング係数 [N/mm 2 ] 式 1 実大のめり込み実験 (4 章 ) により値を定める 式 2 : 引張側ボルト本数 : ボルトのヤング係数 [N/mm 2 ] : ボルト軸断面積 [mm 2 ] : ボルト有効長さ [mm] 式 3 : LSB 群の計算式による剛性 : LSB 群引張実験で定めた低減係数 ( カラマツ LVL.6) 5 ) ) 353

21 x =176 y =176 y 2 =32 y 2 =32 引張力 柱座金の等変位めり込み はり木口の三角形めり込み合力 ΣN 柱 圧縮力 Z =6 24 引きボルトの伸び x a x 1 y 1 =3 y 1 =3 y p =18 LSB の引き抜き はり 引張力 中立軸 x p d=51 6 引張側と圧縮側の力のつり合いと引張側の力と変形の関係から また 稲山のめり込み基準式から 三角形めり込みの合力 ΣN は 引張側バネ剛性 K T は 引張側各要素の直列バネとして以下の式で表せる なお 柱座金のめり込み剛 性 K Z は式 1 より 引きボルトの引張剛性 K B は式 2 より LSB 群の引張剛性 K L は式 3 より求めた 以上より 中立軸位置 x p が以下の 2 次方程式の解として求まる 中立軸位置 x p から三角形めり込みの合力位置が以下のように求まる 以上より 接合部の回転剛性 K θ は 降伏モーメント My は バネ要素の降伏耐力 Py と応力中心間距離から 最大モーメント Mmax は バネ要素の終局耐力 Pu から 図 柱はり接合部の計算方法 354

22 a=9 6 d=51 b=24 圧縮力 三角形圧縮支圧合力 ΣN x a x p LSB の引き抜き LSB のボルトの押し抜き伸び 引張力 引張力 24 引張側と圧縮側の力のつり合いと引張側の力と変形の関係から 圧縮側柱木口面での面圧合力 ΣN は ここで 繊維方向面圧常数 k W は平井 小松らの提案 4 ) を用いて 引張側バネ剛性 K T は 引張側各要素の直列バネとして以下の式で表せる なお ボルトの引張剛性 K B は式 2 よ り LSB 群の引張剛性 K L は式 3 より求めた 以上より 中立軸位置 x p が以下の 2 次方程式の解として求まる 中立軸位置 x p から面圧合力の中心位置 x a が以下のように求まる 以上より 接合部の回転剛性 K θ は 接合部の最大モーメント Mmax は 回転剛性 K θ に各クライテリアの終局回転角 θu の最小値を乗じて ここで 終局回転角 θu は 引張側バネ要素の終局耐力 Pu から 図 柱脚接合部の計算方法 355

23 LSB 群の引張性能 LSB 群の最大引張耐力 引張剛性の計算方法 6 単位接合部の最大引張耐力および剛性の計算方法は 中谷らが既報 ) で提案している この式を用いて LSB1 本あたりの引抜性能を算出し それを本数倍し 清水 7 らの研究 ) で示されている多数本配置による剛性および耐力の低減係数を乗じて LSB 群の引張性能を算出する 式 4 に LSB 群の最大引張耐力計算式を 式 5 に LSB 群の引張剛性計算式を示す なお 多数本配置による低減係数は 清水らの研究では縁距離を 2d L LSB 間隔を 2d L か 4d L とした 2 本 2 列の配置を対象に実験されており それ以外の配置については係数が規定されていない そのため 今回は LSB 間隔が 2d L だと便宜的に仮定して多数本使用時の最大引張耐力と剛性を求めた また 計算式に必要なせん断強度 fv とせん断剛性係数 Γ は 3.2 節に示す薄板を用いた押抜実験により求めた 式 4 式 5 : LSB のネジ山直径 [mm] : 木質部材の引張ヤング率 [N/mm 2 ] : LSB の引張ヤング率 [N/mm 2 ] : LSB を保持する木部有効断面積 [mm 2 ] : LSB の谷径を直径とした断面積 [mm 2 ] : LSB の有効埋め込み深さ [mm] : 多数本配置による低減係数 (LSB 間隔 2d L の場合 ) 7 ) 耐力 :.8 すべり係数 :.9 繊維平行方向 薄板押抜実験試験体概要本接合部に使用する LSB は ネジの山径が 25mm 谷径が 2mm ピッチが 1mm で全長が 4mm のもので 端部に M12 の雌ネジが加工されており そこにボルトを挿入し他部材と接合するものである 図 に薄板実験の概要を示す 試験体は 15 角の木材の木口に 22mm の先穴を空け LSB を低速電動トルクレンチによって打ち込み それを鋼材用バンドソーで 3mm ピッチに切断する形で作製した 母材には スギ集成材 E65-F255( 以下 スギ ) カラマツ集成材 E95-F315 ( 以下 カラマツ ) カラマツ LVL12E-1 級 ( 以下 LVL) の 3 種類を用意した LSB の不完全ネジ部である先端と末尾部分を取り除き 1 本の材から薄板試験体を 5 体ずつ取り出した スギ カラマツ LVL それぞれ 6 本の材を用意し 計 9 体の薄板試験体を作製した 実験概要図 に示したように 中央に直径 3mm の穴を空けた鋼板で薄板を挟み込んで支持治具に固定し 穴の部分から加力治具を介して LSB を押し抜いた 加力は単調載荷とし 図に示すように反加力側に設置した変位計で押抜量を計測した 試験は最大耐力に達した後 最大耐力の 5% の荷重に低下するまで加力した 356

24 実験結果図 に 実験から得られたせん断応力 τ 押抜量 e 関係の一例を示す ここでいうせん断応力 τ とは LSB の円周まわりに作用する見かけのせん断応力であり 荷重を ねじ山と木材の界面でせん断を起こしている面積 Ae ( 図 の斜線部 ) で除したものである 最大せん断応力 τ max を LSB の見かけのせん断強さ fv τ-e 関係における初期剛性係数をせん断剛性係数 Γ と定義すると 求めたい物理常数は図 , の結果となる なお Γ は最大せん断応力の.2 倍と.5 倍を結ぶ直線の傾きとして算出した せん断強さ fv せん断剛性係数 Γ ともにスギよりもカラマツの方が大きな値を示し 同じカラマツからなるカラマツ集成材と LVL を比較すると 同程度の値を示している このことから 樹種による影響を大きく受けていることがわか LSB 群引張実験実験の目的 LSB 群の最大引張耐力および引張剛性の計算結果と実験結果を比較し 計算式の妥当性を検証するとともに いくつかの LSB 配置の実験結果を蓄積する目的で 大規模木造建築物の部材としての使用が想定される幅 mm( 幅 1mm の二次接着 ) の木材に LSB を多数本埋め込んだ実大の引張実験を実施した また 本接合部の部材断面に最適な LSB の配置を求めるため 想定される各破壊モードに対して予想耐力を算出し 引張耐力の予測が可能かを検証した 荷重 2 不完全ネジ部 鋼板 薄板試験体 変位計 図 実験概要 Γ[N/mm 3 ] fv[n/mm 2 ] 展開図 Ae ピッチ分 πd L 図 τ-e 関係の例 図 せん断を起こす面積 Ae 7 2 せん断強さ fv[n/mm2] スギ 1 2 カラマツ 3 4 LVL 5 6 せん断剛性係数 Γ [N/mm 3 ] スギ 1 2 カラマツ 3 4 LVL 5 6 図 せん断強さ fv 図 せん断剛性係数 Γ 357

25 試験体概要図 に試験体形状を示す 断面の長辺方向の寸法を 24mm に固定し 短辺方向の寸法に応じて LSB 間隔や縁距離 LSB 本数を変動させた 反力側にも LSB を埋め込み 本数を試験対象側よりも多くすることで 常に試験対象側で破壊が生じるようにした LSB 母材ともに薄板実験と同じ条件で実施した 実験方法アムスラー万能試験機による単調引張試験とした LSB の M12 雌ネジ部と加力治具の緊結には 広く流通していて高い引張強度が得られる SCM435( 強度区分 1.9) の六角ボルトを採用した LSB 4 本 or6 本 スギ集成材 E65-F255 カラマツ集成材 E95-F315 カラマツ LVL 12E-1 級 12~ 24 反力側 試験対象側 ,~ 1,5 4 12mm 15mm 19mm 2mm LSB4 本 LSB6 本 2 次接着 図 引張実験試験体形状 5 LVL は 15mm のみ実施した 各破壊モードの予想耐力想定される破壊モードとして1LSB 単体の引き抜き 2LSB 端部に留め付けるボルトの破断 3 母材の割裂 4LSB に囲まれた木部ごと引き抜ける集団型の引き抜きが挙げられる 1は中谷らの提案している計算式を 2は既存の計算式を本数倍することで強度が求まることから 本報では3 母材の割裂と4 集団型の引き抜きについて予想耐力の算出方法を示す 8 母材の割裂中谷らが単位接合部に関して示した計算方法 ) を利用し 割裂が生じる際の引張耐力を推定する 本研究では 横引張面積を図 1 のように仮定し 式 6 ~ 8 によって割裂耐力 P sp を算出した 横引張強度には 木材工業ハンドブック 9 ) に記載されている製材の接線方向の引張強さから スギは 2.5N/mm 2 とし カラマツと LVL はハンドブックに記載がないため 便宜的にアカマツの 3.9N/mm 2 を用いた 式 6 式 7 358

26 式 8 : 横方向への圧縮荷重 [N] : LSB のネジ山角度 [ ] : 横引張強度 [N/mm 2 ] : 横引張面積 [mm 2 ] ( 図 ) : LSB 先端の不完全ネジ部を除いた埋込長さ [mm] : 試験体幅 [mm] : 先穴径 [mm] 集団型の引き抜き縁距離を十分に確保し その分 LSB 間隔を小さくすると LSB に囲まれた部分の木材ごとごっそり引き抜けるような集団型の破壊が生じることが考えられる そうした集団型の破壊に対して図 に示した木部が抵抗すると考え 式 9~ 11 によって集団で引き抜ける際の引張耐力 P G を算出した 式 9 式 1 式 11 : 母材のせん断強度 [N/mm 2 ] : LSB に囲まれたせん断面積 [mm] ( 図 ) : 母材の引張強度 [N/mm 2 ] : LSB に囲まれた上部の引張面積 [mm] ( 図 ) : 列方向 (2 列側 ) の LSB 間隔 [mm] : 幅方向の LSB 本数 : 幅方向 (n 列側 ) の LSB 間隔 [mm] b e 1 e 2 L L 図 横引張面積 図 せん断 引張面積 実験結果および計算結果スギは 全ての試験体で母材の割裂が生じた カラマツは LSB 間隔 縁距離がともに 2d L 以下の 12mm 15mm では割裂が生じ どちらも 2d L より大きくした 19mm ではボルト 4 本の破断が生じた LVL の 15mm も 母材に割裂が生じたが 集成材のように割裂と同時に大きく荷重が低下するものではなかった 図 に最大耐力の実験値と計算値を黒色で示す LSB 群の計算値は LSB 間隔 2d L の 15mm と 2mm は実験値と概ね一致した 既往の研究では LSB 間隔 2d L に対して低減係数を定めているので LSB 群の計算結果は妥当なものと考えられる しかし 19mm の結果をみると LSB 間隔が 4d L なくても 1 本あたりの耐力を低減しなくてよい LSB の配置がありそうである 次に 各破壊モードの予想耐力と実験値を比較すると 比較的精度よく推定できている 予想される破壊モードごとに計算した最大耐力の最小値から LSB 群の計算式で低減係数が示されていない配置で 359

27 も 大まかな最大耐力の推定ができそうである この方法で 本接合部の LSB 配置を決定した 詳細は 5.1 節で後述する 図 に引張剛性の設計結果と実験結果を示す 実験結果の初期剛性は 荷重引抜量関係の.1Pmax と.4Pmax を結んだ直線の傾きとした スギに関しては LSB 間隔 2d L と仮定して求めた計算結果が実験値を概ね推定できている 一方 カラマツと LVL では実験値が計算値の 6 割程度の結果となった 要因として 中谷らの計算式による 1 本あたりのすべり係数を過大評価しているように思う 今後 単位接合部の引張実験を実施する予定であるが 本接合部のカラマツと LVL の LSB 群の引張剛性には ひとまず 1 本あたりの剛性をさらに.6 で低減して用いることとした こちらも 1 本あたり.6 を乗じたものは LSB 間隔 2d L と仮定した LSB 群の計算式により実験値が推定できている 最大耐力 [kn] 理論値ボルトの破断母材の割裂集団型の引抜 スギカラマツ LVL 図 最大耐力の比較 ( 黒マーカー : 実験値 ) 1 剛性 [kn/mm] 理論値.6 掛け スギカラマツ LVL 図 剛性の比較 ( 黒マーカー : 実験値 ) 柱材めり込み性能引きボルト式の柱はり接合部では 引張側では柱座金の等変位めり込み 圧縮側でははり木口の三角形変位めり込みが生じるため 柱材のめり込み剛性 降伏耐力を正確に把握することが重要である めり込み性能は稲山のめり込み基準式 5 ) により算出するが 今回は柱せいが大きいこと 木材に LVL も使用していることなどから 実大のめり込み実験によりめり込み式に用いる横圧縮ヤング係数とめり込み降伏応力度を逆算することにした 実験概要図 に実験の概要を示す 実際の柱座金で材の中央を圧縮する形 36

28 で実施し 加圧面直下における長手方向の余長寸法は材せいに対して十分大きくした なお 試験体には接合部実験の加力後の柱材を再利用した 実験結果図 ~ に実験結果を示す 実験の結果 スギとカラマツには 降伏応力度にめり込み基準強度を 全面横圧縮ヤング係数には繊維平行方向の 1/25 を用いることとした LVL の縦使い方向のめり込み降伏応力度は 文献 1) の平均値を参考に 16.6N/mm 2 を 全面横圧縮ヤング係数には繊維平行方向の 1/37.5 を用いることとした 結果として グラフ中に示した赤点線の剛性 耐力を本接合部のめり込み性能として定めた なお 計算におけるめり込み降伏後の 2 次剛性は 2 文献 ) を参考に 1 次剛性の 1/8 とした 柱材厚 :6mm 加圧板寸法 :t= 材と加圧板のちり : 両側 32mm 荷重 めり込み耐力 [kn] 実験値 E :E/25 σ Py : めりこみ基準強度 変位 [mm] 図 めり込み実験の概要 めり込み耐力 [kn] 実験値 E :E/25 σ Py : めりこみ基準強度 変位 [mm] 図 カラマツ横圧縮 P-δ 図 スギ横圧縮 P-δ めり込み耐力 [kn] E :E/37.5 σ Py :16.6[N/mm 2 ] 実験値 変位 [mm] 図 LVL 横圧縮 P-δ LSB 接合部のモーメント抵抗性能 計算に用いる剛性 耐力 LSB 群引張実験の結果 柱はり接合部は LSB をはり幅 18mm に対して縁距離 間隔ともに 6mm( 2.4d L ) で片側 4 本配置することとし 柱脚接合部は柱幅 24mm に対して縁距離 間隔ともに 6mm( 2.4d L ) で片側 6 本配置することとした 図 に本接合部の LSB 配置での各破壊モードの予想耐力を示す 計算における LSB 群の引張耐力には各破壊モードの最小値を用いることとした その結果 柱はりはボルトの破断 柱脚は材の割裂によって最大モーメントが決まることになる 加えて 柱はりでは 樹種によってはボルトの破断前にはり木口のめり込みが生じるため めり込み基準式により三角形めり込み降伏耐力を算出し 降伏モーメントを算出した LSB 群の引張剛性 K L は 3.4 節の結果を受け スギは LSB 群の計算結果をそのまま用い カラマツと LVL は 計算結果にさらに.6 を乗じたものを用いることとした 361

29 接合部実験試験体概要接合部の概要はこれまで述べてきた通りである ただし 柱はり接合部は力の伝達をより明快にするため 丸鋼とシアプレートを挿入することでせん断抵抗力を確保した また 柱とはりの接合が木 - 木となる場合 加工精度によってはめり込みが不利になるガタが生じ 思ったような初期剛性が得られない 11) そうした状況を避けるため 柱はり界面に支圧プレートを設けた 試験方法図 に試験方法を示す 試験方法 評価方法は 設計の手引き 12) に示されているモーメント抵抗接合部の試験方法に準拠した 接合部にかかるモーメントは 荷重に部材同士の接合面から加力点までの距離を乗ずることで算出し 接合部の回転角は図 に示した 2 つの変位計から算出した 最大耐力 [kn] 理論値低減なしボルトの破断母材の割裂集団型の引抜 スギ 1 カラマツ 2 LVL 3 スギ 4 カラマツ 5 LVL 6 7 柱はり接合部柱脚接合部 図 破壊モードごとの予想耐力 荷重 柱 774 変位変位1,65 柱はり試験方法 図 接合部実験の試験方法 柱脚試験方法 柱はり実験結果スギとカラマツでは程度は異なるものの どちらも柱座金のめり込みや はり木口の三角形めり込みが生じた どの試験体も最終的には 想定していた通りボルトの破断が生じた 図 ~ に計算結果と実験結果の比較を示す 回転剛性に関しては計算によって精度よく予想できたものの 最大モーメントは実験値との間で差がみられた この要因として ボルトが二段配筋となっているため 引張力が厳しくなる外側の 2 本のボルトが終局耐力を迎えた時点で 内側の 2 本に作用する引張力は外側の 7 8 割程度だということが考えられる この仮定に基づき 追加実験を実施した 詳細な検討内容は 5.3 節に記載する また 集成材ではめり込みによる降伏が生じていることから 実際は中立軸が内側に移動している可能性も考えられる 362

30 ス ギ と カ ラ マ ツ で は 引 張 側 の 木 部 に 割 裂 が 生 じ 割 裂 が 進 展 し た 後 柱脚実験結果 に ボ ル ト が 破 断 し た LVL で は 小 さ な 割 裂 音 は し て い た も の の 割 裂 が 表 面 に 現 れ ないままボルトが破断した 図 に 計 算 結 果 と 実 験 結 果 の 比 較 を 示 す こ ち ら も 回 転 剛 性 は 精 度 よ く 推 定 で き て お り 最 大 モ ー メ ン ト に 関 し て も 計 算 値 と 実 験 値 が 概 ね 一 致 し た LVL は 割 裂 が 表 面 に 現 れ る こ と な く ボ ル ト が 破 断 し た た め 実 際 の 横 引 張 強 度 が 破 壊モードの計算に使用している値よりも高いものと考えられる 14 モーメント[kN m] モーメント[kN m] 体目 2体目 3体目 計算値 回転角[rad. 1 3] 図 体目 2体目 3体目 計算値 回転角[rad. 1 3] 図 ス ギ 柱 は り M-θ 12 1 カ ラ マ ツ 柱 は り M-θ 25 モーメント[kN m] モーメント[kN m] 体目 2体目 3体目 計算値 回転角[rad. 1 3] 図 体目 2体目 3体目 計算値 回転角[rad. 1 3] 図 LVL 柱 は り M-θ 3 2 ス ギ 柱 脚 M-θ モーメント[kN m] モーメント[kN m] 体目 2体目 3体目 計算値 1 5 図 回転角[rad. 1 3] 1体目 2体目 3体目 計算値 回転角[rad. 1 3] 図 カ ラ マ ツ 柱 脚 M-θ 2 LVL 柱 脚 M-θ ボルトの負担軸力 負担割合の算出 二 段 配 筋 時 の 内 外 の 負 担 軸 力 の 違 い に 関 し て 図 の よ う に 中 立 軸 か ら の 距 離 に 比 例 し て 負 担 軸 力 が 変 化 す る と 仮 定 し 式 12 に よ り 内 外 の 負 担 割 合 を 算 出 し た な お 中 立 軸 位 置 は モ デ ル 化 に よ る 計 算 で 算 出 し た 値 を 用 い た 式 12 外側の列に対する内側の列の軸力負担割合 中 立 軸 か ら 内 側 の ボ ル ト 位 置 ま で の 距 離 [mm] 中 立 軸 か ら 外 側 の ボ ル ト 位 置 ま で の 距 離 [mm] 363

31 検証実験柱脚の留め付けボルトをひずみゲージ埋め込みボルトに変更し ボルト にかかる軸力を計測するため柱脚接合部実験を実施した その他の条件は先の柱脚接合部実験と同じとし 母材はスギ カラマツ LVL 各 1 体ずつとした 図 ~ に外側の 3 本の軸力の平均値を横軸に 内側の 3 本の軸力の平均値を縦軸にとったグラフを示す 軸力の平均値は試験体に割裂が生じる前の 計測値が比較的安定している領域から算出した 図中に黒線で計算結果を示す 外側列のボルトに対する内側列のボルトの軸力の割合は 75%~81% の範囲に収まっており 中立軸位置からの距離の比で計算した結果と概ね一致した この計算式を用いて柱はり接合部の最大モーメントを補正すると 図 ~ 中の赤点線になる 計算値が実験値を概ね推定できるという結果になった 内側の軸力平均値 [kn] 加力側反加力側計算値 y =.79x 外側の軸力平均値 [kn] 図 中立軸からの距離図 ボルト軸力 ( スギ ) 内側の軸力平均値 [kn] x 1 T 内 x 2 加力側反加力側計算値 T 外 y =.8x 外側の軸力平均値 [kn] 内側の軸力平均値 [kn] 加力側反加力側計算値 y =.8x 外側の軸力平均値 [kn] 図 ボルト軸力 ( カラマツ ) 図 ボルト軸力 (LVL) まとめ LSB 群の引張耐力は LSB 間隔 2d L の計算結果は実験値と概ね一致した 既往の研究では LSB 間隔 2d L に対して低減係数を定めているので 計算結果は妥当なものと考えられる また 各破壊モードの予想耐力を算出したところ 比較的精度よく実験結果を推定できた LSB 群の引張剛性は スギに関しては計算値と実験値が概ね一致した 一方 カラマツと LVL では実験値が計算値の 6 割程度となった 柱はり接合部のモデル化による計算は 回転剛性と降伏モーメントは実験結果を概ね推定できた しかし 最大モーメントは計算値が実験値より大きく算出された 柱脚接合部のモデル化による計算は 回転剛性 最大モーメントともに概ね推定できた 二段配筋時の内外の軸力の負担割合が 中立軸からの距離に比例するものとして計算したところ 実験値と同程度となった この結果を受け 柱はり接合部の最大モーメントを低減したところ 実験値と概ね一致した 364

32 参考文献 1) 中層大規模木造設計情報整備委員会 : 平成 24 年度地域材供給倍増事業 2) 稲山正弘ほか : 引きボルトを利用した木造ラーメン接合部の設計法に関する研究, 日本建築学会学術講演梗概集,pp , 28 3) 日本建築学会 : 木質構造接合部設計マニュアル, pp , 29 4) 日本建築学会 : 木質構造設計基準 同解説, p233, 26 5) 日本建築学会 : 木質構造基礎理論,pp.97-13, 21 6) 中谷誠ほか : ラグスクリューボルトの引抜き性能発現機構 ( 第 2 報 ) 繊維平行方向引抜き理論の構築, 木材学会誌 51(5), pp , 25 7) 清水武ほか : ラグスクリューボルト (LSB) 接合部の引張強度性能 : その 1 ラグスクリューボルトを多数本配置する場合の強度性能に及ぼす影響, 日本建築学会学術講演梗概集,pp.97-98, 27 8) 中谷誠ほか : ラグスクリューボルト接合における集成材の断面寸法の引張性能への影響, 日本建築学会学術講演梗概集,pp , 21 9) 木材工業ハンドブック, 1) 構造用単板積層材のめり込み性能試験報告書, 森林総合研究所,p62, 21 11) 村田直隆 : 集成材構造に関する一考察 ラーメン構造に於ける柱梁接合部の開発 12) 日本住宅 木材センター : 木造軸組工法住宅の限界耐力計算による設計の手引き,6-5,

33 13.4 鋼板挿入タイプ設計法の検討 はじめに (1) 現状の設計方法接合部の設計方法及び設計の考え方は 木質構造接合部設計マニュアル ( 日本建築学会 29 年 ) や 通直集成材を用いたラーメン構造の設計法 ( 日本住木 木材技術センター 1996 年 ) 等に記載されている オープンな工法であり 施工実績も多い 図 鋼板挿入タイプの接合具配置方法の例 (2) 現状の設計方法の課題と検討方針鋼板挿入タイプの接合形式については 以下の課題が挙げられる 1) 弾塑性挙動 破壊モードの把握弾性剛性は計算値と比較的一致するが 降伏荷重 荷重変形関係の予測方法に関する技術資料が極めて少ない 2) 破壊性状一般に 円形配置で接合具の L/D( 長さ / 径 ) が大きい (8~1 程度 ) と非常に粘り強い しかし ドリフトピンの多数本配置したい場合には矩形配置をとる場合が多く この場合は円形配置に比べ割裂が生じやすい また 鋼板挿入タイプの破壊性状は接合具 ( ドリフトピン等 ) に起因する木部の割裂である 割裂現象は十分には解明されておらず また脆性的な破壊現象であるため 鋼板挿入ドリフトピン接合であっても割裂を生じさせない接合方法とすべきである 3) 回転中心とモデル化鋼板挿入タイプでは柱側及び梁側の両方に回転中心があるためにモデル化が複雑となる 366

34 (3)H25 年度の検討内容 H24 年度は 上記の課題を満足する接合方法として 鋼板挿入ドリフトピン接合部分を剛な接合とし かつ柱梁接合面または柱脚端部をフランジ型接合方式とし その部分で破壊をコントロールする接合形式を考案し 実験的検討を行い 従来の接合形式と比較を行った その結果 フランジ型接合部分で破壊をコントロールする 方法を概ね実現したものの 大変形に至る前 (1/75rad. 程度 ) に金物と木部のディテールに起因すると考えられる割裂が生じ 終局モードも木部の割裂で決定した そこで H25 年度は 木部の割裂を生じないディテールとした仕様に改良した接合方法による実験を行った 併せて 昨年度実施した従来型 2 種類についても改良した仕様について実験的検討を行った 実験方法 (1) 試験体概要図 ~ に示す 4 タイプである () 内には想定する破壊モードを記載した タイプ1: 従来型 ( ドリフトピンの曲げ降伏 ) タイプ2: 改良型 1( ドリフトピンの曲げ降伏 接合ボルトは弾性域 ) タイプ3: 改良型 2( 接合ボルトで引張降伏 ) タイプ4: 改良型 2( 接合ボルトで引張降伏 ) ドリフトピン配置はタイプ 1~3 で共通で 最外周から直径が 35mm 265mm 18mm である タイプ 4 は断面が大きいため 最外周から直径が 35mm 265mm 18mm である ドリフトピンは全て φ12mm L=118mm を使用した (L/d=9.83) 柱 梁材は オウシュウアカマツ集成材 (E12-F33, 対称異等級 ) を使用した タイプ 1 柱断面 (mm) 梁断面 (mm) 表 試験体各部仕様 鋼板厚 (mm) 使用ボルト ドリフトピン仕様 φ12, L=118mm 破壊モードドリフトピンの曲げ降伏 試験体数 1 タイプ HTB M2 φ12, L=118mm ドリフトピンの曲げ降伏 1 タイプ SNR49 M16 φ12, L=118mm 接合ボルト引張破壊 2 タイプ SNR49 M2 φ12, L=118mm 接合ボルト引張破壊 2 367

35 図 タイプ 1 368

36 図 タイプ 2 369

37 図 タイプ 3 37

38 図 タイプ 4 371

39 (2) 計測計画計測状況を写真 に示す 加力高さ : 柱上端から 18mm 位置 h:185mm ( 注 ) DG1: 梁頂部の水平変位 DG2: 柱の水平方向変位 DG3: 梁下部の水平変位 DG4,5: 接合部の上下方向変位 DG6,7: 柱の上下方向変位制御変形角 δ=(dg1-dg2)/185 接合部回転角 δ=(dg4-dg5)/ D D : 試験体梁せい L:2mm DG2 DG1 DG5 DG4 DG3 DG6 写真 計測状況 372

40 (3) 加力計画表 に加力サイクルを示す 実験は正負交番繰り返し載荷とした 押し方向を正とし 1/3rad. までは各サイクルで 3 回の繰り返しを行い これ以降は押し方向で試験体が破壊するまで加力を行った 表 加力サイクル サイクル 目標変形角 R(rad.) 目標変位量 (mm) 1C C C C C C C C C C C C C C C C C C C C C C C C C 破壊まで加力 373

41 実験結果 (1) 破壊性状 1) タイプ 1 表 に特定変形角時の試験体の状況を示す 1/15rad. 加力時にドリフトピンの傾き ( 曲げ ) が確認された 木部の割れは生じていなかった 変形が進むにつれ ドリフトピンの傾きが大きくなり 1/75rad. 加力時にドリフトピンの梁材及び柱材へのめり込みが確認された この時点でも 木部の割れは生じていなかった 1/3rad. 加力時にドリフトピン付近の木部に割れが発生した その後一方向に加力し 1/8rad. まで加力した 木部の割れが進展したが 耐力が低下するような割裂は発生しなかった 表 特定変形角時の試験体の状況 変形角 R (rad.) 試験体記号 : タイプ 1 1 体目 温度 ;1., 湿度 ;48% 1/45 1/3 1/2 梁材と鋼板の上下ずれ 1/15 ドリフトピンの傾き ( 梁側 ) ドリフトピンの傾き ( 柱側 ) 1/1 進展 1/75 ドリフトピンの梁材へのめり込み ドリフトピンの柱材へのめり込み 1/5 進展 1/3 梁材のドリフトピン位置でのひび割れ 柱材のドリフトピン位置でのひび割れ 最終 (1/8rad.) 柱 梁材のドリフトピン位置での割れ 374

42 (1) 実験前 ( 全景 ) (2)1/15rad. 時 (3)1/75rad. 時 ( ドリフトピンめり込み ) (4)1/3rad. 時 ( ドリフトピン周りの木部割れ ) (5) 実験後 (1/8rad.: 木部割れの進展 ) 写真 タイプ 1 の破壊性状 375

43 2) タイプ2 表 に特定変形角時の試験体の状況を示す 1/75rad. 加力時にドリフトピンの傾き ( 曲げ ) が確認された 木部の割れは生じていなかった また 梁材と柱材を接続する鋼板 ( スプライスプレート ) の滑りが確認された 変形が進むにつれ ドリフトピンの傾きが大きくなり 1/3rad. 加力時にドリフトピン付近の木部に割れが発生した その後一方向に加力し 1/8rad. まで加力した 木部の割れが進展し 柱側で大きな割れが発生した 表 特定変形角時の試験体の状況 変形角 R (rad.) 試験体記号 : タイプ 2 1 体目 温度 ;13.3, 湿度 ;44% 1/45 1/3 1/2 1/15 梁材と鋼板の上下ずれ 1/1 進展 ドリフトピンの傾き ( 梁側 ) 1/75 ドリフトピンの傾き ( 柱側 ) 鋼板と鋼板のすべり 1/5 進展 1/3 柱材のドリフトピン位置でのひび割れ 最終 (1/8rad.) 柱材のドリフトピン位置での割れ 376

44 (1) 実験前 ( 全景 ) (2)1/15rad. 時 (3)1/75 rad.( ドリフトピンの曲げ ) (4)1/3rad.( ドリフトピン周りの木部割れ ) スプライスプレート滑り確認 (5) 実験後 (1/8rad.: 木部割れ進展 柱側に割れ ) 写真 タイプ 2 の破壊性状 377

45 3) タイプ3 表 に特定変形角時の試験体の状況を示す 1/15rad. 加力時にドリフトピンの曲げ ( 傾き ) が観察された 1/1rad. 加力時で柱梁接続ボルトの引張降伏が確認された その後 1/5rad. 加力時にドリフトピンの木部へのめり込み 1/3rad. で柱材でのドリフトピンの割れが確認された その後 1 方向に加力し 最終的に接続ボルトが破断した タイプ 1,2 に比べ木部の割れの発生は少なかった 表 特定変形角時の試験体の状況 変形角 R (rad.) 試験体記号 : タイプ 3 1 体目 2 体目 温度 ;9.3, 湿度 ;56% 温度 ;12.2, 湿度 ;47% 1/45 1/3 1/2 1/15 ドリフトピンの傾き ( 柱側 ) 梁材と鋼板の上下ずれ 梁材と鋼板の上下ずれ ドリフトピンの傾き ( 柱側 ) 1/1 接合ボルトの伸び ドリフトピンの傾き ( 梁側 ) 接合ボルトの伸び 1/75 進展 進展 1/5 ドリフトピンのめり込み ( 柱側 ) ドリフトピンの傾き ( 梁側 ) ドリフトピンのめり込み ( 柱側 ) 1/3 柱材のドリフトピン位置でのひび割れ 柱材のドリフトピン位置でのひび割れ 最終 接合ボルトの破断 接合ボルトの破断 378

46 (1) 実験前 ( 全景 ) (2)1/15rad. 時 (3)1/3rad. 時 ( ひび割れ ) (4) 実験後 ( ボルトの破断 ) 写真 タイプ 3 (1 体目 ) の破壊性状 379

47 (1) 実験前 ( 全景 ) (2)1/15rad. 時 (3)1/3rad. 時 ( ひび割れ ) (4) 実験後 ( ボルトの破断 ) 写真 タイプ 3 (2 体目 ) の破壊性状 38

48 4) タイプ 4 表 に特定変形角時の試験体の状況を示す 1/15rad.~1/5rad. 加力時にドリフトピンのドリフトピンの曲げ ( 傾き ) 及び木部へのめり込みが観察された 1/1rad. 加力時で柱梁接続ボルトの引張降伏が確認された その後 1/5~1/3rad. で柱材でのドリフトピンの割れが確認された その後 1 方向に加力し 最終的に接続ボルトが破断した タイプ 3 同様 タイプ 1,2 に比べ木部の割れの発生は少なかった 表 特定変形角時の試験体の状況 変形角 R (rad.) 試験体記号 : タイプ 4 1 体目 2 体目 温度 ;12.7, 湿度 ;46% 温度 ;8.4, 湿度 ;52% 1/45 1/3 1/2 梁材と鋼板の上下ずれ 梁材と鋼板の上下ずれ 1/15 ドリフトピンの傾き, めり込み ( 柱側 ) ドリフトピンの傾き, めり込み ( 梁側 ) ドリフトピンの傾き ( 柱側 ) 1/1 接合ボルトの伸び ドリフトピンの傾き ( 梁側 ) 接合ボルトの伸び 1/75 進展 ドリフトピンのめり込み ( 柱側 ) ドリフトピンのめり込み ( 梁側 ) 1/5 進展 柱材のドリフトピン位置でのひび割れ 1/3 柱材のドリフトピン位置でのひび割れ 進展 最終 接合ボルトの破断 接合ボルトの破断 381

49 (1) 実験前 ( 全景 ) (2)1/15rad. 時 (3)1/3rad. 時 (4) 実験後 ( 接続ボルト破断 ) 写真 タイプ 4(1 体目 ) の破壊性状 382

50 (1) 実験前 ( 全景 ) (2)1/15rad. 時 (3)1/3rad. 時 ( 木部割れ ) (4) 実験後 ( 接続ボルト破断 ) 写真 タイプ 4(2 体目 ) の破壊性状 383

51 (2) モーメント - 回転角関係 図 ~ に各タイプのモーメント - 回転角関係を示す M(kNm) 変形角 rad. 図 タイプ 1 の荷重変形関係 MkNm) 変形角 rad. 図 タイプ 2 の荷重変形関係 384

52 M(kNm) 変形角 rad. (1)1 体目 M(kNm) 変形角 rad. (2)2 体目 図 タイプ 3 の荷重変形関係 385

53 M(kNm) 変形角 rad. (1)1 体目 M(kNm) 変形角 rad. (2)2 体目 図 タイプ 4 の荷重変形関係 386

54 考察 (1) 破壊性状表 に 各試験体の木部割れ発生時の変形角 及び最大モーメント 試験終了時の破壊性状を示す タイプ 1, タイプ 2 については試験終了時まで荷重低下しなかったため 試験終了時の荷重を記載している いずれのタイプも木部に割れが発生したのは 1/3rad. サイクル時であった また タイプ 1 タイプ2では その後 柱材及び梁材のドリフトピン周辺での割れが発生しているのに対し タイプ 3 タイプ 4 では 柱梁接合ボルトの破断により 最大モーメントが決定している 表 各試験体の木部割れ発生時の変形角 最大モーメント 破壊性状最大モーメント時 試験体記号 番号 木部割れ発生時変形角 (rad.) 最大モーメント (kn) 接合部回転角 (DG4-DG5)/D (rad.) 破壊状況 タイプ 1 タイプ 柱 梁材のドリフトピン位置での割れ柱材のドリフトピン位置での割れ タイプ 3 タイプ 接合ボルトの破断 接合ボルトの破断 接合ボルトの破断 接合ボルトの破断 387

55 (2) 骨格曲線の比較図 に各試験の骨格曲線を示す 図 (1) より タイプ 1~タイプ 3 について 1/1rad. までの剛性は同程度であった タイプ 1 は 1/2rad. 付近から荷重が上昇し 1/1rad. で約 1kNm であった 荷重上昇の原因は 梁小口の柱側面へのめり込みによる影響を除去するために柱材と梁材の間に 2 mmの間隔を設けていたが 1/2rad. 付近で梁小口が柱側面に接し めり込みによるモーメントの上昇が生じたためである タイプ 2 は 1/1rad. 付近でモーメントが低下している 目視による観察では 1/75rad. で接続鋼板の滑りを確認したが 1/1rad. 時で滑りが生じていた可能性がある その後モーメントは上昇し 1/1rad. で約 8kNm であった タイプ 3 は 1 体目 2 体目ともに接続ボルトの降伏により破壊がコントロールされているため 接続ボルトが破断するまで 安定した挙動を示し 1/13rad. で約 8kNm であった タイプ 4 について 1 体目 2 体目ともに接続ボルトの降伏により破壊がコントロールされているため 接続ボルトが破断するまで 安定した挙動を示している 1/15~1/16rad. で接続ボルトが破断しているが 最大モーメントは約 17kNm であった 12 1 M(kNm) タイプ1 タイプ2 タイプ3-1 タイプ3-2 M(kNm) γ(rad.) (1) タイプ 1~ γ(rad.) (2) タイプ 1~4 図 骨格曲線 タイプ1 タイプ2 タイプ3-1 タイプ3-2 タイプ4-1 タイプ

56 (3) 降伏モーメントの計算値と実験結果の比較 表 に各接合形式のモデル化の方法と剛性 降伏モーメントの計算値を示す タイプ 3 の ( 公称値 平均値 ) は 鋼材のσy 及びσuを公称値と平均値で計算した値を意味する タイプ 3 のK 3 の回転剛性及び降伏 終局モーメントは引張ボルト~ 圧縮縁端を回転半径として計算した 表 各接合形式のモデル化の方法と剛性 降伏モーメントの計算値接合形式タイプ 1 タイプ 2 タイプ 3 Km1 Km2 Km1 Km2 Km1 Km2 モデル化 Km1 Km2 Km1 Km3 * Km2 Km1 Km3 Km2 回転剛性 (knm/rad.) 降伏モーメント My (knm) 終局モーメント Mu (knm) Km1 = Km2 = M y1 = My2 4 Km1 = Km2 = *K m3 : 剛と仮定 =43.8 My1 = My2 = Km1 = Km2 = Km3 = M M y1 = My2 y3 =43.8 =42.8( 公称値 ) My3 =51.3( 平均値 ) Mu3 =64.5( 公称値 ) Mu3 =69.8( 平均値 ) 4 図 に実験結果と計算値の比較を示す 計算値は降伏モーメントで頭打ち ( タイプ 3 タイプ 4 は降伏モーメントの 1.1 倍 ) とし バイリニアの折れ線としている 剛性に関して タイプ 1~タイプ 3 ともによく一致していると考えられる タイプ 4 は計算値の方が若干剛性が高い 降伏モーメントについて タイプ 1 及びタイプ 2 タイプ 3 は計算値は実験値を概ね予測できている タイプ 4 は計算値の方が若干剛性が高い 終局モーメントについて タイプ 1 及びタイプ 2 の終局モーメントを計算するためには ドリフトピン降伏後の応力再分配を考慮した逐次計算が必要となる タイプ3は 鋼材が引張強さに達した時と仮定すると図中の点線が終局モーメントとなる 実験値の最大値は平均値を用いた計算値より約 1.2 倍大きい結果となった 389

57 12 1 M(kNm) タイプ 1 タイプ 2 calc γ(rad.) M(kNm) M(kNm) (1) タイプ1 タイプ γ(rad.) (2) タイプ γ(rad.) (3) タイプ 4 図 実験結果と計算値の比較 タイプ3-1 タイプ3-2 cac タイプ4-1 タイプ4-2 cac 39

58 (6) まとめ 1) 現状の接合部仕様の課題 ( 破壊モード 回転中心等 ) を考慮した接合仕様を提案し その構造性能を確認した 2) 実験の結果 以下の点が明らかとなった 従来型( タイプ 1) 及び接続鋼板を用いた接合形式 ( タイプ 2) では 変形性能及びモーメント抵抗性能は確保できるが 破壊性状は主にドリフトピンの曲げに伴う木部の割れ及び割裂となる 柱梁接続部分をフランジ型接合とした接合部仕様( タイプ 3 タイプ 4) では 木部の割れを抑制することができ 降伏モーメントは計算により予測可能である 3) 荷重変形関係を予測するため 降伏後の 2 次勾配の予測方法について今後さらなる検討が必要である 391

59 13.5 ボルト接合を用いた方づえ構造 はじめに昨年度は柱とはりを方づえで挟み込み 方づえ端部を 2 面せん断ボルト接合したタイプを対象に 柱 - 方づえ-はり接合部の静的加力実験の結果をまとめた 析により検討を進めた 木質構造設計規準に示されているボルト接合部の許容耐力設計ではかなり安全側になることがわかり 本年度は まず 昨年度実施した繊維方向と繊維直交方向のボルト接合部の要素実験をおこない単位接合部の強度剛性を得た 次に方づえ接合部のモーメントに対する固定度を把握するために 方づえ接合部の静的加力実験を実施した これは一部昨年と重複する部分である ここでは 接合部実験の上に小屋組が付いた小屋組付き接合部の静的加力実験を実施し小屋組付き接合部のモーメントに対する固定度を把握した 次いで 実大架構の静的加力実験を実施し 方づえ架構の保有水平耐力と変形性能について明らかにした 最後に方づえ架構の降伏及び終局に関する設計式の提案を行い 実大架構実験と比較した ボルト接合部せん断要素実験繊維平行方向と繊維直交方向のせん断実験結果とハンキンソン式を用いると 角度補正ができる事が知られている そこで 方づえ接合部を想定した繊維平行方向と繊維直交方向の要素実験を行うことで単位接合部の強度剛性を実験的に把握する 表 に試験体一覧を示す 試験体は方づえ断面 ボルト 柱断面をパラメータとし 3 種類 平行 直交方向で 2 種類で計 24 体実施した 試験体図を図 に示す 試験体は後述する方づえ接合部実験に合わせカラマツの同一等級集成材 E15-F345 を用い 端部の接合ボルトは SS4 とした 加力は正負交番繰り返し加力とした 表 に実験結果をまとめる 表中の値はハンキンソン式で方づえの取りつく 45 度方向に補正した値である また EYT 式で求めた計算値と比較したところボルトの太い試験体では計算値の降伏耐力は実験値の半分程度の値でありった 表 面せん断試験体一覧試験体名方づえ [mm] 柱 [mm] ボルト径 E-1 M E M2 E M 加力用ボルト孔 加力用ボルト孔 引 押 方づえ 柱 135 方づえ ボルト M12 固定用ボルト孔 引 押 柱 方づえ ボルト M12 固定用ボルト孔 繊維平行方向試験体繊維直交方向試験体図 試験体詳細 392

60 表 実験結果 E-1 E-2 E-3 実験 計算 実験 計算 実験 計算 Py[kN] K1[kN/mm] Pu[kN] K2[kN/mm] 続いて 後述する小屋組接合部の登りばり-はり接合部を想定した 1 面せん断ボルト接合部要素実験を実施した 表 に試験体一覧を示す 試験体は はり断面 登りばり断面をパラメータとし 3 種類で計 12 体実施した 端部の接合ボルトは全て M2 とした 図 に試験体詳細をしめす 試験体の登りばりが取り付く部分には深さ 15mm の切り込み はり側のナット締めする部分には直径 7mm かつ深さ 7mm の円形の座掘りがある 試験体は小屋組付きの試験体に合わせカラマツ集成材 E15-F3 を用いた 加力方法は正負交番繰り返し加力とした 表 に実験結果をを示す 部材断面が大きくなるにつれ 特性値も大きくなっている 特性値と計算値を比較すると 降伏耐力は 1.2 倍程度実験値の方が高く 剛性は 8 倍ほど計算値の方が高い 表 面せん断試験体一覧 試験体名 はり [mm] 登りばり [mm] ボルト径 F F M2 F 表 実験結果 F-1 F-2 F-3 Py[kN] K1[kN/mm] Pu[kN] K2[kN/mm] ボルト M2 図 面せん断試験体 肩部の接合部実験方づえ架構の回転性能を接合部実験により実験的に把握する 表 に試験体一覧を示す 試験体は方づえ断面 ボルト径及び柱断面をパラメータとし 7 種類各 3 体ずつ計 21 体で実施した 柱及び方づえには同一等級集成材 E15-F345 はりには異等級構成集成材 E15-F3 を用いた 樹種は全てカラマツである 試験体設置状況を図 に示す 予備実験で柱はり接合部及び接合金物が上方への拘束力がないためにはりが浮き上がってしまった そこで実際には小屋組の自重によりはりの上方への移動が拘束されることを考慮して タイロッドを用い はりの浮き上がりを拘束した 加力は方づえ接合部の押し引きの性状が同じであることから 各試験体とも正負交番 3 回繰り返し加力とした 各サイクルの目標変形角は見かけの変形角で 1/45 1/3 1/2 1/15 393

61 1/1, 1/75 1/5 1/37.5 1/25rad である 見かけの変形角は図 に示すワイヤー変位計で計測した 繰り返し加力の履歴は同一変形段階で 3 回繰り返しである 最大荷重に達した後最大荷重の 8% まで荷重が低下するか 試験体の見かけの変形角が 1/15rad に達するまで加力した 図 にモーメント回転角関係の一例を示す 初期ガタの影響は 1/15rad 付近までみられた 1/5rad 付近から非線形化しているのは 方づえ端部のボルト接合部の塑性化によるものである ボルトの曲げ変形及び木材のめり込みは 試験後の解体により確認している また 1/37.5rad から 1/25rad 加力時の引き側では 2 本 1 対である方づえの片方が 端側に亀裂が生じ接合部が破壊しているものの 急激な荷重低下はみられなかった 終局時の破壊ではもう一方の方づえ端部のボルト接合部に破壊が生じる もしくは主材である柱側に亀裂が生じたことにより により荷重低下をした 表 に特性値一覧を示す B-6 と B-7 の塑性率が小さいのは ボルト径が太いことにより ボルトの降伏後の変形がわずかなうちに木材側が亀裂を生じたことによる 破壊性状としては B-6 で柱のせん断破壊がみられたが その他の試験体では方づえ端部柱側のせん断破壊が生じた 表 接合部実験試験体一覧 試験体名 方づえ断面 [mm] 柱断面 [mm] はり断面 [mm] ボルト径 B B B M12 B B B B M2 アクチュエーター , タイロッド 羽子板ボルト面外拘束冶具 ワイヤー H 型鋼柱 DG1 ( 巻き取り変位計 ) ピン支持割裂防止冶具 ,12 図 試験体設置状況 続いて 増分解析により実験結果を追跡する 解析モデルは方づえ端部に軸バネを付加したモデルである 軸バネの復元力特性は方づえに貼付したひずみゲージと端部で計測した軸方向変位からもとめ バイリニアモデルに置換したものである 図 に解 394

62 析結果を併せて示す 軸バネモデルで概ね解析により実験を追跡できている また B- 3 のモーメント回転角関係には要素実験で得られた復元力特性を付加したモデルでの解 析結果を併記した 要素実験モデルの解析は実験結果をあまり追跡できていない 表 特性値一覧 試験体名 Mmax[kN m] My[kN m] R[kN m/rad] Μ B B B B B B B 曲げ [kn m] 4 2 曲げ [kn m] B-1-1 B B-1-3 解析 回転角 [rad] B-2-1 B B-2-3 解析 回転角 [rad] B-1 B-2 曲げ [kn m] 4 2 曲げ [kn m] B-3-1 B-3-2 B-3-3 解析 要素実験 回転角 [rad] B-6-1 B-6-2 B-6-3 解析回転角 [rad] B-3 B-6 図 接合部実験モーメント回転角関係と解析結果 小屋組付き接合部実験方づえ架構の例で小屋組まで方づえが伸びている物が多くみられた そこで小屋組付き接合部の静的加力実験を行い モーメントに対する固定度を把握する 表 に試験体一覧を示す 試験体は全て添え柱付きの試験体とした 試験体のパラメータを方づ 395

63 え断面 ボルト径とし 5 種類 1 種類 3 体ずつ計 15 体実施した 柱 はり等の部材は接合部実験と同様のものを使用した 図 に試験体設置状況を示す はりの浮上りは 小屋組の自重で上方への移動が拘束されることを考慮し羽子板ボルトに全ねじボルトを用い架台に留めつけ 拘束した 加力方法は 1 体目は登りばりを加力 (2 層加力 1), 2 体目は登りばりとはりを同変位になるように加力した (1,2 層加力 2)3 体目ははりを加力した (1 層加力 3) 2 層加力は屋根が重く登りばりに力が流れる場合を想定している 1,2 層加力は小屋組が剛である場合 1 層加力は登りばりより はりに力が流れる場合を想定している B-11 のみばらつきを把握するために全て 1,2 層加力とした これら加力方法の違いにより せん断力を受けるボルトの本数と破壊性状の違いを比較できる 加力は図 中の DG1 で計測した接合部の変形角より制御し 加力サイクルは 1/45 1/3 1/2 1/15 1/1 1/75 1/5 1/37.5 1/25rad とした 加力は最大荷重に達した後 最大荷重の 8% まで低下するか 変形角が 1/15rad に達するまで実施した 図 にモーメント回転角関係を示す 表 に特性値一覧を示す B-12 では 1 2 層加力では回転剛性が低いが他の仕様ではどの加力方法でも回転剛性は同程度であった 最大曲げ耐力は B-8 で 1 2 層加力が高い値を示したが その他の仕様では加力方法によらずほぼ同程度であった そのため加力方法による性能差は無いと考えられる 小屋組の有無について比較する 表 中には小屋組がなく 部材断面が同じものである試験体の特性値も併記した 小屋組がある接合部では小屋組の無い接合部実験と同じ加力方法の場合でも最大曲げ耐力は 2 倍程度 回転剛性が 3 倍程度高い また 破壊性状は 14 体中 11 体がは方づえ端部柱側のせん断破壊が生じ 1 体のみ 登りばり側にせん断破壊が生じた また 加力方法による破壊性状の違いがみられなかった 増分解析により 実験結果を追跡する 解析モデルは各部材端に軸バネとせん断バネを付加したモデルである 軸バネは方づえ端部の軸方向変位と方づえに貼付したひずみゲージで計測した軸力から バイリニア置換した 図 には解析結果も併記した いずれの試験体も実験結果を追跡できている 図 には要素実験で得られた復元力特性を付加したモデルでの解析結果も併記した 要素実験モデルでは 降伏耐力 剛性共に実験結果をうまく追跡できなかった 表 小屋組付き接合部試験体一覧試験体名方づえ断面 [mm] 柱断面 [mm] はり断面 [mm] ボルト径 B B-9 M12 B B B-12 M2 396

64 アクチュエータ 4 1, 引 (+) 押 (- ) 挟み束 登りばり 加力方 1 : 2 層加力 (1 体目 ) 2 : 1,2 層加力 (2 体目 ) : 1 層加力 (3 アクチュエータ はり 2 3 引 (+) 押 (- ) 方づえ ワイヤー DG1 1,12 ピン支持 タイロッド 面外拘束冶具 図 試験体設置状況 曲げ [kn m] 6 4 曲げ [kn m] 6 4 曲げ [kn m] B-8-1 B-8-1 解析 要素実験 変位 [rad] B-9-1 B-9-1 解析要素実験変位 [rad] B-8-2 B-8-2 解析要素実験変位 [rad] B 層加力 B 層加力 B-8-2 1,2 層加力 曲げ [kn m] 6 4 曲げ [kn m] 6 4 曲げ [kn m] B-9-3 B-9-3 解析要素実験変位 [rad] B-8-3 B-8-3 解析要素実験変位 [rad] B-9-2 B-9-2 解析要素実験変位 [rad] B-9-2 1,2 層加力 B 層加力 B 層加力 図 小屋組付き接合部モーメント回転角関係と解析結果 397

65 表 小屋組付き接合部特性値一覧 試験体名 加力方法 Mmax[kN m] My[kN m] R[kN m/rad] 破壊性状 2 層 A B-8 1,2 層 A 1 層 A 小屋組無 A 2 層 A B-9 1,2 層 A 1 層 A 小屋組無 A 2 層 BC B-1 1,2 層 A 小屋組無 A B 層 A 2 層 A B-12 1,2 層 C 1 層 C * 破壊性状 A: 方づえ端部柱側のせん断破壊 B: 方づえ端部はり側のせん断破壊 C: 柱のせん断破壊 実大架構実験実大架構の変形性能 保有水平耐力を把握するために実大架構の静的加力実験を実施した 表 に試験体一覧を示す 試験体は全 3 種類各 1 体ずつで方づえ断面 方づえ端部の接合ボルト径による性能の違いをパラメータとしている 各試験体は接合部実験 小屋組付き接合部実験と同様のものを使用した 図 に試験体設置状況を示す 試験体の脚部は載荷方向と直交方向に設置した土台に短ホゾと 35kN 用 HD 金物を用い留め付けた 加力は正負交番 3 回繰り返し加力とした 各サイクルの目標変形角は見かけの変形角で 1/45 1/3 1/2 1/15 1/1 1/75 1/5 1/37.5 1/25rad である 見かけの変形角ははりの水平変位から柱脚の滑りを除し求めた 繰り返し加力の履歴は同一変形段階で 3 回繰り返しである 最大荷重に達した後最大荷重の 8% まで荷重が低下するか 試験体の見かけの変形角が 1/15rad に達するまで加力した 3) 図 に荷重変形関係を示す 荷重変形関係には現行の評価法での方づえ架構の耐力を併記した D-1 とD-3 は方づえ端部でせん断破壊がみられたが D-2 では破壊がみられなかった 表 に特性値を示す ボルトの太い試験体では最大耐力が高いが 変形能力は小さい また 方づえ断面が異なり ボルト径が同じ試験体同士を比較すると 最大耐力は同程度であったがその他の値は方づえ断面が大きい試験体の方が高い値を示した 耐震診断の耐力要素としての値として 壁基準耐力 Pwと壁基準剛性 Kw を表中に併記した 壁基準耐力は.2Pu/Dsを架構幅で除し値である 壁基準剛性は 1/2rad 時の耐力と変位を原点で結んだ割線剛性である 壁基準耐力はボルトの太い試験体では 4P 軸組内に三つ割り筋かいが 1P 取りついた構面の耐力とほぼ同等である 図 に解析モデルを示す 解析モデルは全部で 3 つある 一つ目は回転バネモデ 398

66 ルである このモデルは接合部実験の回転剛性 曲げ耐力をはり端に回転バネとして付加したモデルである このモデルには柱とはりの方づえの取りつく部分は剛域とした 二つ目は軸バネモデルである このモデルは要素 接合部 実大架構のそれぞれの方づえ軸力と端部変位を軸バネとして方づえ端に付加したモデルである 回転バネと軸バネモデルは共に柱脚はピンとした 三つ目のモデルは詳細モデルである このモデルは軸バネモデルにせん断バネ 柱 -はり接合部回転バネ 柱脚回転バネを付加したモデルである 図 の荷重変形関係には解析結果を併記した 回転バネ 軸バネモデルでの解析は実験結果をよく追跡できているが 詳細バネモデルはあまりよく追跡できていない 表 実大架構試験体一覧試験体名方づえ断面 [mm] 柱断面 [mm] はり断面 [mm] ボルト径 D M12 D D M , 加力点押引高ナット 3,5 2, ,692.5 タイロッド HD 金物 + 短ホゾ 3,64 図 実大架構試験体設置状況 399

67 荷重 [kn] 2 15 現行評価値 : 1.3kN 1 実験値 :.59kN D-1 軸バネ回転バネ詳細バネ変位 [rad] 荷重 [kn] 2 15 現行評価値 :1.3kN 1 実験値 :.9kN D-2 軸バネ回転バネ詳細バネ変位 [rad] 荷重 [kn] 現行評価値 :1.3kN 実験値 :1.18kN D-3.5 軸バネ.1.15 回転バネ 詳細バネ変位 [rad] D-1 D-2 D-3 図 荷重変形関係と解析結果 回転バネはり はり方づえ 回転バネ 柱 剛域 軸バネ柱 軸 +せん断バネ回転バネ柱 回転バネモデル軸バネモデル詳細バネモデル 図 解析モデル 表 特性値一覧 試験体名 Pmax[kN] Py[kN].2Pu/Ds[kN] P12[kN] Pw[kN] Kw[kN/rad] D D D *Pw: 壁基準耐力 Kw: 壁基準剛性 設計式の提案図 にはりに水平荷重 P が作用した場合の方づえ架構の応力図を示す 図中の柱の方づえとの接合部分に生じるモーメント Mb は式 (1) 方づえに生じる軸力 Nk は式 (2) より算出した また 方づえ端部に生じるせん断力 Qk は 方づえが柱及びはりに対して 45 度方向に取り付いていると仮定して 式 (2) を座標変換した式 (3) より算出した これらの式を用いて 柱の曲げ 方づえの引張と圧縮 方づえ端部のボルトのせん断がそれぞれ各部材 接合の短期許容耐力 Pa に達する時の水平耐力 P を算出し比較する 比較の前提条件は 実大架構実験に合わせ 柱の方づえが取り付く部分からはり端までの長さ α h を 87.5mm と 部材の曲げに関しては はりより柱が先行して許容耐力に達すると仮定した 架構の高さ h は 2,7 から 4,2mm とした よって α は.2~.29 の範囲である ここで 柱及び方づえは無垢材であり 樹種もマツを代表的とするもののさまざまなものが考えられるが ここでは実大架構実験と合わせて強度等級 E15-F345 の同一等級構成集成材 樹種はカラマツとした 接合ボルトは SS4 とした 4

68 表 に各部材 接合部の短期許容耐力 Pa を示す また 図 に短期許容耐力 Pa を式 (1)~(3) に代入し求めた短期許容耐力時 ( 降伏モード ) 時の水平力 P と方づえ架構の高さの関係をしめす 図 は方づえ端部を留め付けるボルトが M12 と M2 の場合である 傾向として 柱の曲げ耐力が最も弱く 次いでボルトのせん断 方づえの引張 圧縮の順で大きくなっている 実験結果と比較すると M12 の試験体では降伏モードは方づえ端部のボルトの降伏であり 実大架構実験でもボルトの降伏を確認した 一方ここには掲載していないが ボルトが M2 の降伏モードは柱の曲げであったが 柱に貼付したひずみゲージから応力を計算したところ 柱の短期曲げ許容耐力には達していなかった 降伏モードと同じ手法で方づえ架構の終局耐力を予測する 方づえ架構の終局状態として考えられる状態は 柱の曲げ破壊及び 方づえ端部のせん断破壊である そこで方づえ端部のせん断破壊時または 柱の曲げ破壊時の耐力 Pu に達する時の水平力 P を計算により求める 方づえ端部のせん断破壊時耐力はボルトの軸方向の端あきとボルトのせん断面積を乗じ求めた 柱の終局曲げ耐力は柱の有効断面積に基準耐力を乗じて求めた 表 には各部材の終局時の耐力を示す 傾向として 降伏時と同様に柱の曲げ耐力が最も弱く 次いで 方づえのせん断耐力 引張 圧縮の順で大きくなっている また図 に方づえ端部を終局耐力 Pu を式 (1)~(3) に代入し求めた終局耐力時 ( 終局モード ) 時の水平力 P と方づえ架構の高さの関係をしめす なお図 は方づえ端部を留め付けるボルトが M12 の場合と M2 の場合のものを示した 図中のカッコの中の値は実大架構の終局耐力を示した 端部ボルトが M2 の場合 計算による終局モードでは 終局耐力は 1.14kN で 終局モードが柱の曲げ破壊だが 実大架構実験の終局耐力は 12.69kN で破壊モードが方づえ端部のせん断破壊であり終局モードは一致しなかった また 端部ボルトが M12 の試験体では 計算による終局耐力が実験値を下回り危険側となってしまう P αh l Mb Nk (1-α)h Mb = Ph 2 ( 1 α ) (1) 図 応力図 Nk = 2P 2α (2) P Qk = 2α (3) P: 水平力 h: : 架構高さ α: 方づえ高さ 41

69 表 各部材の降伏耐力 部材 材料 応力 寸法 [mm] Pa[kN],Ma[kN m] 柱 同一等級集成材 E15-F345 カラ 曲げマツ fb= 同一等級集成材 E15-F345 カラ引張 マツ ft=16.4 方づ え 同一等級集成材 E15-F345 カラ圧縮 マツ fc= M ボル SS4 せん断ト P=235[N/mm] M M 水平力 [kn] 水平力 [kn] P=6.47kN ,5mm 柱の曲げ方づえ引張 架構高さ [mm] ボルトのせん断 M12 降伏モード 図 降伏モード P=7.61kN ,5mm 柱の曲げ方づえ引張 架構高さ [mm] ボルトのせん断 M2 降伏モード 42

70 水平力 [kn] 2 15 水平力 [kn] P=11.6kN P=1.14kN (1.45kN) (12.69kN) ,5mm 3,5mm 柱の曲げ柱の曲げ架構高さ [mm] 架構高さ [mm] 方づえ引張方づえ引張方づえせん断方づえせん断 M12 終局モード M2 終局モード図 終局モード 表 各部材の終局耐力 部材 材料 応力 寸法 [mm] Pa[kN],Ma[kN m] 柱 同一等級集成材 E15-F345 カラ 曲げマツ Fb= 同一等級集成材 E15-F345 カラ引張 マツ Ft= 方づ同一等級集成材 E15-F345 カラ圧縮 えマツ Fc= 同一等級集成材 E15-F345 カラせん断 マツ Fs= まとめ方づえ接合部及び方づえ実大架構の静的加力実験を実施し 保有耐力と変形性能を把握した 方づえ接合部 小屋組付き接合部の静的加力実験により 方づえ接合部のモーメントに対する固定度を把握し 解析により追跡できた 実大架構実験で壁基準耐力では壁基準耐力に直すと 4P 軸組内に三つ割り筋かいが 1P 取りついた構面の耐力とほぼ同等程度である 計算により降伏モードは算出でき 実験結果と一致したが 終局モードはいずれも柱の曲げとなってしまい 実験結果と一致しなかった 43

71 参考文献 1) 木造二階建小学校校舎構造一案 建築雑誌 2 月号 ) 神谷章太 五十田博 方づえを持つ木造軸組の繰り返し載荷実験木造方づえ架構の保有水平耐力と変形性能に関する研究その 1: 構造工学論文集 vol.58b ) 建築物の構造規定 日本建築センター

72 45

73 13.6 集成材ラーメンフレームにおけるβ 割増の規定に関する検討 概要併存壁要素を有する集成材ラーメンフレームを対象として 時刻歴応答解析によるパラメトリックスタディにより併存壁要素の水平力分担率 βと必要耐力割増率 φの関係を調べ 集成材ラーメンフレームにおけるβ 割増の規定 ( 昭 55 建告第 1791 号第 1) の妥当性について検討する 検討手順を以下に示す 1 集成材ラーメンフレームと併存壁要素 ( 面材壁 集成材ブレース ) を水平耐力要素とする 1 層建物を 1 自由度系にモデル化する 2 解析パラメータは併存壁要素の耐力分担率 β 必要耐力割増率 φ および水平耐力要素の安全限界変形角 ru とし β, φ については具体的には次のように定義する β : 許容耐力の比率 φ : 許容耐力検定余裕度 ( 充足率 ) 3 集成材ラーメンフレームと併存壁要素 ( 面材壁 集成材ブレース ) の復元力モデルは既往の実験結果に基づいて設定する また 粘性減衰は安全限界変形角 r u 時の割線剛性に対する減衰定数が 5% となるように設定する 4 入力波は令 82 条の 5 第五号および平 12 建告第 1457 号第 1 第 1 項に基づく第二種地盤の加速度応答スペクトルに適合する継続時間 6 秒の人工地震動 5 波とし 平 12 建告第 1457 号第 4 の規定に準じて それらの加速度に.8 を乗じる 最大応答は 5 波の平均値で評価する 5 併存壁要素の水平力分担率 β と必要耐力割増率 φ に応じた最大層間変形角 r を整理し r r u となる β およびφ の範囲とβ 割増の規定 ( 昭 55 建告第 1791 号第 1) を比較する ラーメンフレームおよび併存壁要素の復元力特性既往の実験結果等に基づき 復元力特性として荷重 - 変形骨格曲線および減衰特性 ( 等価減衰定数 heq と変位振幅の関係 ) を調査し パラメトリックスタディに用いる復元力モデルを設定する (1) 既往実験等による復元力特性 (1.1) ラーメンフレーム (1.1.1) 鋼板挿入接合ラーメン ) 対象は図 に示す門型ラーメンフレームである 仕様を下記に示す 柱 梁集成材 17 3mm 接合部柱 - 梁 : 鋼板挿入ドリフトピン (24-1φ) 柱脚 : 柱脚金物 ( 詳細不明 ) 本実験による荷重 - 変形骨格曲線および減衰特性を図 に示す ただし 荷重 - 変形骨格曲線については 荷重を 1/12(rad) 時の耐力で除して基準化してある 図 門型ラーメンフレーム試験体 46

74 体目 2 体目 Q / Q 体目 2 体目 heq (%) 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) 図 ラーメンフレーム ( 鋼板挿入ドリフトピン接合 ) の復元力特性 (1.1.2) 鋼板挿入接合ラーメン ) 対象は図 に示す柱梁接合部であり 下記の 5 種類がある 柱梁断面 接合部仕様は図示の通りである 名称 接合仕様 破壊状況 タイプ 1 従来型 ドリフトピン孔周辺の割裂 鋼板座屈 タイプ 2-1 鋼板 2 分割 せん断接合 8-M2(F1T?) ドリフトピン孔周辺の割裂 鋼板座屈 タイプ 2-2 鋼板 2 分割 せん断接合 4-M2(SNR49) 鋼板上下ずれ 鋼板座屈 タイプ 3-1 鋼板 2 分割 引張接合 4-M16(SNR49) 接合ボルトの伸び 破断 梁材割裂 タイプ 3-2 鋼板 2 分割 引張接合 4-M16(SNR4) ボルト伸び ボルトねじ山せん断破壊 本実験による荷重 - 変形骨格曲線および減衰特性を図 に示す ただし 荷重 - 変形骨格曲線については 荷重を 1/12(rad) 時の耐力で除して基準化してある 47

75 (a) タイプ 1 (b) タイプ 2-1, 2-2 (c) タイプ 3-1, 3-2 図 鋼板挿入柱梁接合部試験体 48

76 M / M 体目 2 体目 heq (%) 体目 2 体目 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) (a) タイプ M / M 体目 2 体目 heq (%) 体目 2 体目 1 1 M / M 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) 1 体目 2 体目 変形角 ( 1/1rad) (b) タイプ 2-1 heq (%) (c) タイプ 体目 2 体目 変形角 ( 1/1rad) M / M 体目 2 体目 heq (%) 体目 2 体目 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) (d) タイプ M / Ma 体目 heq (%) 体目 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) (e) タイプ 3-2 図 ラーメン接合部 ( 鋼板挿入ドリフトピン接合 ) の復元力特性 49

77 (1.1.3) 引きボルト接合ラーメン ) 対象は図 に示す門型ラーメンフレームであり 柱梁接合部と柱脚を引きボルト接合としている 柱梁断面 接合部仕様は図示の通りである 本実験による荷重 - 変形骨格曲線を図 に示す ただし 荷重を 1/12(rad) 時の耐力で除して基準化してある ボルト :1-M16 (Z マーク ) 図 引きボルト接合門型ラーメンフレーム試験体 4 3 M / M 体目 2 体目 3 体目 変形角 ( 1/1rad) 図 ラーメンフレーム ( 引きボルト接合 ) の復元力特性 41

78 (1.2) 併存壁要素 (1.2.1) 面材壁 その ) 対象は下記の 3 種類の面材壁である 合板張り 9mm 厚 CN5@1mm( 四周 ) OSB 張り 9mm 厚 CN5@1mm( 四周 ) 石こうボード張り 12mm 厚 GN4@1mm( 四周 ) 本実験による荷重 - 変形骨格曲線および減衰特性を図 に示す ただし 荷重 - 変形骨格曲線については 荷重を許容水平耐力で除して基準化してある 4 合板 1 5 合板 1 3 合板 2 4 合板 2 Q / Qa 2 1 OSB1 OSB2 石こう1 石こう2 heq (%) OSB1 OSB2 石こう1 石こう 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) 図 面材壁 その 1 の復元力特性 (1.2.2) 面材壁 その ) 文献 ) に掲載される合板壁 石こうボード壁の骨格曲線に柱 2 本分の耐力を加算したもの 荷重 - 変形骨格曲線を図 に示す ただし 荷重を許容水平耐力で除して基準化してある Q / Qa 1.5 合板 石こう 変形角 ( 1/1rad) 図 面材壁 その 2 の復元力特性 411

79 (1.2.3) 集成材ブレース ) 対象は図 に示す集成材ブレース構面であり ブレース端部の接合方法は鋼板挿入型であり 接合具にドリフトピンを用いたものと貫通ボルトを用いたものの 2 種類がある それらの仕様を下記に示す ドリフトピン接合タイプ ブレース材 18mm 18mm( カラマツ E95-F27) 桁材 18mm 33mm( カラマツ E95-F27) 柱材 18mm 18mm( カラマツ E95-F315) 鋼板 9mm(SS4) 接合具 ドリフトピンφ16 貫通ボルト接合タイプ ブレース材 2-85mm 18mm( カラマツ E95-F27) 桁材 18mm 33mm( カラマツ E95-F27) 柱材 18mm 18mm( カラマツ E95-F315) 鋼板 9mm(SS4) 接合具 ブレース端部 : ボルト M16 桁- 柱 柱脚 : ドリフトピンφ16 本実験による荷重 - 変形骨格曲線および減衰特性を図 に示す ただし 荷重 - 変形骨格曲線については 荷重を許容水平耐力で除して基準化してある (a) ドリフトピン接合 (b) 貫通ボルト接合 図 集成材ブレース構面試験体 412

80 4 5 3 ボルトドリフトピン 4 ボルトドリフトピン Q / Qa 2 heq 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) 図 集成材ブレース構面の復元力特性 (2) 復元力特性のモデル化 (2.1) ラーメンフレーム図 に示すように (1.1) 項の調査による骨格曲線を重ね合わせ それをもとに解析用復元力モデル設定の準備として 低耐力 中耐力 高耐力 の 3 種類の骨格曲線を設定する ただし (1.1.2) 項に示す タイプ 2-1 と タイプ 2-2 はその他の試験体と明らかに異なる荷重変形履歴を示していたので 一般性が低いと判断して図 の重ね合わせから除外している これら 3 種類の骨格曲線をもとに終局変形角 ru を 1~6(mrad) の範囲で設定して求めた許容水平耐力を図 右側に示す 続いて (1.1) 項の調査による減衰特性を参照して 低減衰 中減衰 高減衰 を設定し 図 に示す 9 種類の復元力モデルを設定する 413

81 4 M / M 変形角 ( 1/1rad) 実験値 低耐力 中耐力 高耐力 図 ラーメンフレームの集約骨格曲線と許容水平耐力 許容水平耐力 ru mrad 高耐力中耐力低耐力 Q / Q 12 Q / Q 12 4 低減衰 変形角 ( 1/1rad) 4 低減衰 変形角 ( 1/1rad) Q / Q 12 Q / Q 12 4 中減衰 変形角 ( 1/1rad) 4 中減衰 変形角 ( 1/1rad) Q / Q 12 (a) 低耐力 Q / Q 12 (b) 中耐力 4 高減衰 変形角 ( 1/1rad) 4 高減衰 変形角 ( 1/1rad) h eq (%) h eq (%) 35 低減衰 3 中減衰 25 高減衰 変形角 ( 1/1rad) 35 3 低減衰中減衰 25 高減衰 変形角 ( 1/1rad) Q / Q 12 4 低減衰 変形角 ( 1/1rad) Q / Q 12 4 中減衰 変形角 ( 1/1rad) Q / Q 12 4 高減衰 変形角 ( 1/1rad) (c) 高耐力図 ラーメンフレームの復元力モデルと減衰特性 h eq (%) 35 3 低減衰中減衰 25 高減衰 変形角 ( 1/1rad) 414

82 (2.2) 併存壁要素 面材壁については (1.2.2) 項の調査による骨格曲線をもとに図 のように解析用骨格曲線 を設定する 集成材ブレースは (1.2.3) 項の調査のうちドリフトピン接合タイプの骨格曲線をもと に図 のように解析用骨格曲線を設定する また 終局変形角 r に応じた許容水平耐力を u 併記する これらの解析用骨格曲線を用い (1.2.1) 項 (1.2.3) 項の調査による減衰特性を参照して依存壁 要素の復元力モデルを図 のように設定する Q / Qa 解析用 (1.2.2) 項 合板 Q / Qa 解析用 (1.2.2) 項 石こう 許容水平耐力 ru [mrad] 合板 石こう 変形角 ( 1/1rad) 変形角 ( 1/1rad) 図 面材壁の解析用骨格曲線と許容水平耐力 Q / Qa 解析用 (1.2.3) 項, ドリフトピン 許容水平耐力 ru Qa mrad 変形角 ( 1/1rad) 図 集成材ブレースの解析用骨格曲線と許容水平耐力 Q / Q a 4 3 合板壁 + 柱 2 本 変形角 ( 1/1rad) Q / Q a 4 3 石こうボード壁 + 柱 2 本 変形角 ( 1/1rad) Q / Q a 4 ブレース 変形角 ( 1/1rad) h eq (%) 35 合板 3 石こうブレース 変形角 ( 1/1rad) 図 併存壁要素の復元力モデルと減衰特性 415

83 時刻歴応答解析によるパラメトリックスタディ (1) 解析パラメータ 解析パラメータおよびその範囲を下記のように設定する 層の許容水平耐力に対する併存壁要素の許容耐力の比率 β β = ~1.@.1 許容耐力検定余裕度 ( 充足率 ) φ φ = 1.~1.8@.1 層の終局変形角 r u 併存壁要素が面材壁のとき 併存壁要素がブレースのとき r u = 3~6@1 (mrad) r u =1~2@5 (mrad) これらの解析パラメータを用いて 項 (2) で設定した復元力モデルに乗じる耐力倍率 および 1 自由度系の重量 W を次のように算定する ラーメンフレームおよび併存壁要素の許容水平耐力 Q, Q = Q aw β より Qaw = Qar Qaw + Qar 1 β (1) 式より A r, Aw を次のように求める β = のとき A w = A r = 1. β Q < β < 1. のとき A w = β Q Q ar, Qaw β = 1. のとき β ar 1 aw A w = 1. A r = ar aw A r, と β の関係は次のようになる Aw (1) A r = 1. (2) ここで Q ar : ラーメンフレーム復元力モデルの許容水平耐力 Q aw : 併存壁復元力モデルの許容水平耐力 A r : ラーメンフレームの耐力倍率 A w : 併存壁要素の耐力倍率 は r u に応じて図 図 図 に示す表から読み取る これらの値を 用いて 1 自由度系の重量 W を次のように求める Q W = a (3).2 φ ここで Q a = Qaw Aw + Qar Ar : 層の許容水平耐力 (4) 粘性減衰は終局変形時の割線剛性に対する減衰定数が.5 となるように設定する 解析上の粘性 減衰は初期剛性比例とし 減衰定数 h を次のように設定する h k u =. 5 (5) ke ここで k u : 終局変形角 r u 時の層の割線剛性 k e : 層の初期剛性また 層間変形角を層間変位に換算する際の階高は 29(mm) とする 416

84 (2) 入力波令 82 条の 5 第五号および平 12 建告第 1457 号第 1 第 1 項に基づく第二種地盤の加速度応答スペクトルに適合する継続時間 6 秒の人工地震動 5 波とし 最大応答はその平均値で評価する またベースシア係数 1. に相当する強さとするために入力倍率を.8 とする 入力波の加速度時刻歴と加速度応答スペクトルを図 図 に示す Acc. (gal) Acc. (gal) Acc. (gal) Acc. (gal) Acc. (gal) No Time (sec) No Time (sec) No Time (sec) No Time (sec) No Time (sec) 図 入力波の加速度時刻歴 Sa (gal), h= 入力波 BSL 第二種地盤 Period (sec) 図 入力波の応答スペクトル 417

85 (3) 解析結果 許容耐力の比率 β および許容耐力検定余裕度 ( 充足率 ) φ に応じた最大層間変形角 r (mrad) をラ ーメンフレームの耐力 減衰の設定に応じて下記の各図に示す 低耐力 低減衰 図 低耐力 中減衰 図 低耐力 高減衰 図 中耐力 低減衰 図 中耐力 中減衰 図 中耐力 高減衰 図 高耐力 低減衰 図 高耐力 中減衰 図 高耐力 高減衰 図 いずれにおいても r の値に応じてセルを色分けしてある また r r u となるセルを罫線で囲んである ただし r u は解析パラメータとして設定した値と ラーメンフレームのみで耐力割増の無い状態 ( β =, φ = 1.) における r のうち大きい方とした さらに 現行のβ 割増の規定を満足しないものの r を斜体青文字で表記し それ以外のものを立体黒文字で表記してある 図 a ~ 図 a のいずれにおいても 罫線で囲まれないセルは全て斜体青文字となっている したがって 層に存在する水平耐力要素の終局変形角の最小値を層の終局変形角として許容水平耐力を設定することを条件として 現行のβ 割増の規定により壁要素の併用による最大応答変位の増大は防止されることが確認できる しかしながら 石こうボード壁と集成材ブレースについては β が 1. に近い場合 すなわちそれらの壁要素が主要な耐震要素となる場合に r が大きく 倒壊あるいはそれに近い状態となっており φ をある程度大きくしないと所要の耐震性能が確保されないといえる これは現在の許容水平耐力評価法における構造特性係数 Ds に問題があることを示唆している また 現行のβ 割増の規定では β = 1. のときφ = 1.5 とすることになるが 一方で 許容応力度計算 ( ルート 1) では β = 1. のとき すなわち壁要素のみを耐震要素とする場合にφ = 1. 相当の地震力を考慮するため 両規定に不整合が生じる 元来 β 割増の規定は鉄骨造の分野で 主としてラーメン構造とブレース構造ではエネルギー吸収能力が異なることに対する必要耐震性能の補正方法として設定されたものと理解できる 木質構造の場合は 図 図 に示すように h eq すなわちエネルギー吸収能力に本質的な差異は無く このような構造にβ 割増の規定を適用するのは不合理といえる したがって 木質構造においてはβ 割増の規定は適用せず 個々の耐震要素および異なる耐震要素の組合せに対する D s の適切な評価方法を設定することが合理的と考えられる このような考察に基づいて 次項で D の評価方法に関する検討を行う s 418

86 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 低耐力 低減衰 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 低耐力 中減衰 419

87 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 低耐力 高減衰 42

88 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 中耐力 低減衰 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 中耐力 中減衰 421

89 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 中耐力 高減衰 422

90 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 高耐力 低減衰 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 高耐力 中減衰 423

91 φ\β φ\β r>6 r<=ru r=5-6 XX φ<φ r= r= r= r= r< ru=3 ru=3 φ\β φ\β φ\β ru=4 ru=4 ru=1 φ\β φ\β φ\β ru=5 ru=5 ru=15 φ\β φ\β φ\β ru=6 ru=6 ru=2 (a) 合板壁 (b) 石こうボード壁 (c) 集成材ブレース 図 ラーメンフレーム : 高耐力 高減衰 424

92 木質構造の構造特性係数 Ds の設定方法について前項末尾で述べたように 木質構造においてはβ 割増の規定は適用せず 個々の耐震要素およ び異なる耐震要素の組合せに対する D の適切な評価方法を設定することが合理的と考えられる s また 文献 6) では現行の許容水平耐力評価法における D の算定方法には問題があること および 特に脆性壁の水平耐力を適切に評価するためには限界耐力計算等の最大応答変形を評価し得る設 計法の導入が必要であることが指摘されている 本項では 前項の解析結果を踏まえて 木質構造における限界耐力計算を準用した D の評価方法に関する検討を行う s s (1) 限界耐力計算と本解析結果の妥当性の確認まず 本解析結果の妥当性を 限界耐力計算を準用して検証する 図 に示す第二種地盤の応答スペクトルに基づいて設定される加速度応答スペクトル S a - 変位応答スペクトル S d の関係を 必要性能 とする ただし 項 (2) で述べたように本解析では入力倍率を.8 としているので 必要性能 Sa - S d 関係についても図 の応答スペクトルから定まる値の.8 倍とする これに対する保有性能を 図 図 図 に示す骨格曲線をもとに設定する 保有性能の加速度は骨格曲線の耐力を 1 自由度系の質量で除した加速度を 減衰による低減率 Fh で除した値とする 保有性能の変位は骨格曲線の変位を F h で除した値とする F h は次のように求める F h 1.5 = 1+ 1 h (6) ここで h =.8 heq +. 5 h eq : 復元力モデルの等価減衰定数ラーメン ( 中減衰, r u = 6 mrad) 低耐力中耐力高耐力 合板壁 ( r u = 6 mrad) 石こうボード壁 ( r u = 6 mrad) 集成材ブレース ( r u = 2 mrad) h eq =.19 h eq =.2 h eq =.13 h eq =.12 h eq =.11 h eq =.1 以上の方法によって求めた必要性能と保有性能を比較して図 に示す ラーメンフレームについては 保有性能は終局変形に対して余裕を持って必要性能と交差している これは 図 , 22, 25 において ( r u = 6mrad, β =, φ = 1.) の場合の最大層間変形角 r が r u に対して余 加速度 (m/s 2 ) 必要性能高耐力, heq=.1 中耐力, heq=.11 低耐力, heq=.12 加速度 (m/s 2 ) 必要性能合板壁, heq=.19 石こう壁, heq=.21 ブレース, heq= 水平変位 (m) 水平変位 (m) (a) ラーメンフレーム ( 中減衰 ) (b) 壁要素 図 必要性能と保有性能の比較 425

93 裕を持っていることに適合している 壁要素のうち合板壁については終局変形付近で必要性能と交差しており 図 , 22, 25 における ( r u = 6mrad, β = 1., φ = 1.) の場合の r が r u に近接した値となっていることに適合している 石こうボード壁と集成材ブレースについては 保有性能は必要性能と交差せず 所要の耐震性能を満足しない これは 図 , 22, 25 において 石こうボード壁 ( r u = 6mrad) と集成材ブレース ( r u = 2mrad) の ( β = 1., φ = 1.) の場合の r が r u を上回り 倒壊あるいはそれに近い状態になっていることと適合している このように 本解析の結果と限界耐力計算による耐震性能評価の結果は良好に適合しており 両者の妥当性が確認できる (2) 新たな D s 算定方法の提案次に 限界耐力計算を準用した D s の算定方法について検討する 図 に示すように 保有性能の終端が必要性能に一致するような許容水平耐力 Qa を求め 現行の許容水平耐力評価法における D s に基づく許容水平耐力 Q a. ds が Q a に一致することを条件として D s を算定することを考える A F h P u / M A 必要性能 C A = δ A s 2 F h 保有性能 図 提案する D 算定法の前提条件 s δ s δ Qa M = :1 自由度系の質量.2G (7) Ps.2 Ps G As = = : 保有性能終端の加速度 M Q (8) A sn s 2 h a C F = : 保有性能終端変位に対応する必要加速度 (9) δ (8) 式と (9) 式を等置して.2 Ps G δ s Qa = 2 C F h また 加速度一定領域で交差する場合は A s =.2 Ps G Qa = A F 一方 Q a. ds h A Fh より は次のように求められる.2 Pu Qa. ds = (12) D s (1) 式 (11) 式の小さい方と (12) 式を等置して D s を求める (1) (11) 426

94 D s = min( Ds1, Ds2 ) (13) ここで D D 2 C Fh Pu s1 = (14) G δ s Ps A F P h u s = 2 (15) G Ps 加速度応答スペクトルを図 の.8 倍とすれば A = 9.6 (m/s 2 ) C = となり (13) 式は次のようになる Fh Pu Ds = min, δ s Ps.979 F P s h P u (16) 図 で対象とした水平耐力要素について 以上の方法により D を算定すると表 のよ うになる 現 D に比べて 図 において耐震性能に余裕のあるものの D は小さくなり 耐 s 震性能が不足しているものの D は大きくなっており 妥当な結果と考えられる s s s 表 限界耐力計算を準用した D s の算定 水平耐力要素 現 Ds rs=ru δs (mrad) (m) heq h Fh Pu Ps Ds1 Ds2 Ds 合板 壁 石こう ブレース 低耐力 ラーメン中耐力 中減衰高耐力 この D s 算定方法では 個々の水平耐力要素について F h, δ s, P u, Ps を定数として規定することにより運用可能であり さらに近似的に P u = P s とみなせばそれらの値は不要となる しかしながら 保有水平耐力計算を基本とした許容水平耐力の評価法に 限界耐力計算を準用した D s 算定方法を持ち込むことは議論の残るところかもしれない また 本算定方法では 1 層建物を対象としている 多層建物では第 1 層が終局に達することで建物の終局耐震性能が決まることが多いと考えられるが そのような場合は 等価 1 自由度系の変位は第 1 層の変位より大きくなる反面 減衰は低下するので この D s 算定方法が危険側になる可能性もある そのほか ここで対象としていない水平耐力要素に対する適合性は未確認である さらに 本項では D s の適切な算定方法を設定することでβ 割増を適用しないことを前提としたが 例えば 表 に示す 現 D s に対する D s の比率をβ 等に応じた必要水平耐力の補正係数として設定するという方法も考えられる これらは今後の課題と考える 427

95 参考文献 1) Motoi YASUMURA, Evaluation of Seismic Performance of Timber Structures, International Wood Engineering Conference, ) 弥浦壮太, 五十田博, 北村俊夫, 新井一弘 : 大断面集成材ブレースを用いた鉛直構面の面内せん断実験と性能把握, 日本地震工学会大会 213, #117 3) 集成材 TG, H24 年度報告書 4) 全国木造住宅機械プレカット協会 : 日本住宅 木材技術センター試験成績書 平成 23 年 5 月 18 日 5) 日本住宅 木材技術センター : 木造軸組工法住宅の限界耐力計算による設計の手引き, 平成 17 年 3 月 6) 五十田博 : 異なる復元力特性を持つ木造耐力壁構造の耐震性能評価, 日本建築学会構造系論文集, 28, No.627, pp

96 429

97 13.7 中低層木造ラーメン接合部の必要耐力 ( 剛性 ) の検討 検討の方法 検討の目的事務所用途を想定した木質ラーメン構造について 設計者 開発者の目安となる資料 すなわち どの程度の接合部性能 ( 剛性 ) が必要かの資料をまとめる 条件建築物用途を事務所とする 部材断面の組合せを設定し 接合部の回転剛性を弾性として検討を行う 注 ) 近年の設計では 終局状態の検討が求められるが 一般に 木質ラーメンフレームは 耐力が大きいのに比べて剛性が小さい したがって その許容耐力は 変形制限 ( たとえば 1/15rad.) で決定されることが多く 最大耐力は大きな余裕がある また 一般に 1/1rad. 程度以上までは 弾性挙動を示す 従って 終局強度を考慮しても 弾性範囲の検討で足りることが多い 階数 スパン 負担幅 必要柱梁断面及び接合部性能 樹種 : スギ 柱 :2 4 梁 :2 48 M 接合部試験 包絡線 θ 43

98 適用範囲及び設計条件適用範囲及び設計条件を以下に示す 項目階数階高用途 建物の適用範囲適用範囲 3,4,5 階 4m 事務所 項目 地震地域係数地表面粗度区分 設計条件 設計条件 1. 以下 Ⅲ また 本報告で設定するラーメンフレームの設計条件を示す 項目 梁間 ラーメンフレームの設計条件 設計条件 梁間スパン数 1,2 負担幅 梁断面 2,3 柱断面 2,3 ( 柱せい 1.2) 431

99 使用材料及び基準強度使用木材 及び基準強度 許容応力度を 以下に示す 使用材料 材料強度等級樹種非対称異等級集成材 E7-F225 スギ JAS 構造用集成材 E15-F3 オウシュウアカマツ対称異等級集成材 E12-F33 ベイマツ 材料基準強度 ヤング係数及びせん断弾性係数 樹種スギオウシュウアカマツベイマツ 圧縮引張曲げせん断曲げヤング係数せん断弾性係数 F c F t F b F s E G (E /15) N/mm 2 N/mm 2 N/mm 2 N/mm 2 N/mm 2 N/mm 梁せい h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h 圧縮側の曲げ強度を示す 7, 1, , 8 長期及び短期における許容応力度 荷重継続時間 長期 短期 荷重状態 常時 地震時 樹種 スギ 8. オウシュウアカマツ ベイマツ 圧縮引張曲げせん断 荷重継続期間影響係数 f c f t F b f s K d N/mm 2 N/mm 2 N/mm 2 N/mm スギ オウシュウアカマツ ベイマツ 梁せい h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h h <h <h <h <h <h

100 設計荷重 各荷重を以下に示す 固定荷重建築用途を事務所とし 一般的な固定荷重を設定する 厚み mm 重量 N/mm 2 屋根 ( フラット ) 防水シート 2 4 均しモルタル 3 6 屋根下地 小屋組 75 5 グラスウール 1 5 天井下地 計 厚み mm 重量 N/mm 2 床 タイルカーペット - 6 床パネル - 17 支持材 - 1 ALCパネル 床下地 7 58 床組 75 5 グラスウール 1 5 天井下地 計 厚み mm 重量 N/mm 2 外壁 窯業系サイディング ALCパネル 胴縁 18 2 構造用合板 軸組み 15 2 断熱材 1 2 強化石膏ボード 21(2 枚 ) 4 計 厚み mm 重量 N/mm 2 内壁 強化石膏ボード 21(2 枚 ) 4 軸組み 15 2 強化石膏ボード 21(2 枚 ) 4 計 1 1 固定荷重一覧 荷重種類 荷重細目 荷重 固定荷重 屋根 ( フラット ) 189 N/m 2 床 216 N/m 2 外壁 111 N/m 2 内壁 1 N/m 2 433

101 積載荷重事務所を対象とした 積載荷重の値を示す 積載荷重一覧フレーム 荷重種類応力計算用 [N/m 2 ] たわみ量計算用 [N/m 2 ] 地震力計算用 [N/m 2 ] 積載荷重 1, 積雪荷重一般地域では 常時荷重による応力 変形が大きくなるため 本検討では積雪荷重の検討を省略する 設計用荷重 設計用荷重の一覧表を示す なお 床面に対して内壁荷重を考慮し 均し荷重として単位床面積当た り 6% として算出した また 外壁荷重は 1,11N/m 2 とする 設計用荷重一覧 フレーム 荷重箇所 荷重種類 地震力計算用長期応力計算用たわみ量計算用 [N/m 2 ] [N/m 2 ] [N/m ] D.L. 1,89 1,89 1,89 屋根荷重 L.L. ( フラット ) W.L. 3 wr T.L. 1,89 1,89 2,19 D.L. 2,16 2,16 2,16 床荷重 L.L. 1,8 8 8 wf W.L T.L. 4,56 3,56 3,56 凡例 D.L.: 固定荷重 L.L.: 積載荷重 W.L.: 壁荷重 T.L.: 総荷重 風圧力地震時の外力が大きくなるため 本検討では省略する 434

102 地震力地震力は 下図に示すように 無限に同じ構面が連なると仮定して 1 構面の負担荷重を地震力算定用の荷重とする 地震力の算出方法及び検討モデルを以下に示す H H H / 2 2~6m 抽出負担長さ H H H / 2 W3 W2 2~6m W1 2~6m 5~9m 各階地震用荷重の算出 Q i = ΣW i C 記号 Q i W C i i i : 地震層せん断力 [kn] ; 当該層の地震算定用荷重 [kn] : 地震層せん断力係数 Ci = Z R t A i C 記号 Z : その地方における地震の記録に基づく震害の程度及び地震活動の状況その他地震の正常に応じて 1.~.7 までの範囲内において国土交通大臣が定める数値 (=1.) Ai R t A i 5~9m 負担幅 Ly 5~9m 梁間 Lx : 建築物の振動特性を表すものとして 建築物の弾性域における固有周期及び地盤の種類に応じて国土交通大臣が定める方法により算出した数値 : 建築物の振動特性に応じて地震層せん断力係数の建築物の高さ方向の分布を表すもとして国土交通大臣が定める方法により算出した数値 C : 標準せん断力係数 (=.2) 1 2 T = 1 + α i T α i 5~9m 梁間 Lx 435

103 α i : 建築物の Ai を算出しようとする高さの部分が支える部分の固定荷重 と積載荷重の和を当該建築物の地上部分の固定荷重と積載荷重との和で除した数値 T =.3 h h : 当該建築物高さ [m] 本検討では 基礎立ち上がり高さ 5mm として h=.5+ 階数 階高とする 地震力算定用の重量は以下の式による ここで 内壁荷重は 屋根及び床荷重に均し荷重 ( 単位床面積当たり 6%) として加算し算出した W 3 = {(L x L y w R ) +( H /2 2L y w OW )} W 2,1 = {(L x L y w F. )+( H 2L y w OW )} 記号 L L x y 小屋面荷重 外壁荷重 床荷重外壁荷重 : 梁間方向長さ [m] : 負担幅方向長さ [m] H : 階高 [m] w R : 屋根の固定荷重 [kn/m 2 ] wf : 床の固定荷重 [kn/m 2 ] wow : 外壁の固定荷重 [kn/m 2 ] Wi : 当該層の地震算定用荷重 [kn] 436

104 検討モデル 全体のモデル梁間スパンを 1 スパンと2スパンとし 梁間幅 L x は 5m~9m 負担幅 L y は 2~6mとする 中間部の柱梁フレームを抽出し 1 構面の平面フレームとして検討する 既往の研究より 層間変形角 1/15rad になるときの柱 - 梁接合部の回転角は 1/2rad 程度と小さく 弾性域に収まることが多いことが分かった 柱梁接合部は 既往の研究結果 ( 下図 ) より 1/1rad まで弾性であるため 本検討では 接合部を弾性バネとして解析を行う なお 接合部の許容変形角は安全率を見込んで 1/15rad とする wr wr wl wl wr wl wl H H H / 2 wr wl wl wl wl 負担幅 Ly 2~6m 5~9m 5~9m 梁間 Lx 1,2 スパン 負担幅 Ly 2~6m 5~8m 5~8m 梁間 Lx 1,2 スパン 長期応力 たわみ計算用 地震力計算用 1/1rad 3kNm 既往の研究より抽出した接合部性能 437

105 接合部モデル 接合部モデルを以下に示す 既往の文献より 柱 - 梁接合部の回転剛性は knm/rad 程度であり ~1 1 3 knm/radの間で検討を行うこととした また 母材のめり込み性能の違いから 柱脚接合部の柱梁接合部に対する回転剛性の比率は 1., 1.5, 2. 倍として検討を行うこととした 柱梁 - 柱脚接合部剛性の組合せ一覧 柱梁接合部剛性に対する柱脚接合部剛性の倍率 柱梁接合部 柱脚接合部 柱梁接合部 Kθ G 1 4 [knm/rad] 柱梁断面柱梁断面は 同一幅とし 梁の材せいは 柱の材せいの 1.2 倍とする 柱梁断面の組合せを示す 柱梁断面組合せ一覧 柱 [mm] [mm] 梁 [mm] [mm]

106 検定項目 1 梁のたわみ地震用積載荷重で計算し 居室階のたわみを検定する たわみの基準は 1/6rad 以下 かつ 1cm 以下とする 2 層間変形角 1/15rad 以下とする 3 応力検定母材はZ f b 柱脚 柱梁接合部はkθ 15(1/rad) で許容曲げモーメントを算定する 439

107 資料設計パラメータ一覧表 条件番号パラメータ名パラメータ種類判断今回の検討パラメータ数備考 1 階高 事務所 4m 程度住宅 3m 程度 事務所を扱う 事務所 4m 計 1 種 モデル条件 2 階数 3 スパン 事務所 3~5 階住宅 3~5 階 事務所 6~8m 程度住宅 4~6m 程度構面は 1,2,,n スパン 事務所のみとする 事務所 3,4,5 階計 3 種 事務所に限定 事務所 5~9m@1.m 1 スパン,2 スパン 5 2= 計 1 種 4 負担幅 1,2,~n 中大規模のスパンは 6~8m 程度 計 5 種 部材条件 5 材料構造用集成材一般的な材を用いる 6 柱梁寸法打合せ中に例示された断面 梁のせい寸法は 柱の 1.2 倍程度とする スギ (E95-F27) オウシュウアカマツ (E15-F3) ベイマツ (E12-F33) 計 3 種 打合せ中に例示された断面計 1 種 断面により 接合部性能に影響を及ぼす 断面により接合部性能を決めることができる 柱と梁の組み合わせは 同樹種とする 接合部条件 7 接合部 M-θ 曲線 8 柱梁接合部 接合部で異なる M-θ 持つ 柱脚 柱梁それぞれで 2 種ずつ ( 1 靱性 型 2 剛性型 ) に纏めている 基準接合部を 1. とし 異なる接合種別を評価 (6. 柱梁寸法により決まることもある ) 9 柱脚接合部柱脚接合部と柱梁接合部の強度比 層間変形角 1/15rad であり その時接合部は 1/2rad 程度になる M-θ 曲線から 1/1rad 時の値を基準とし 基準に対する倍率を設定する 柱脚 : 柱梁は 一般的に 5:5,6:4,7:3 程度 許容変形角を弾性域で設定する (1/15rad) 計 1 種 備考の値とする 計 \56 種 柱梁接合バネに対して 1.,1.5,2. 倍とする 計 3 種 接合部は knm/rad(3tfm/rad) 程度となると考えられる 5~5,5~1 1 3 knm/rad の計 56 種 (5~5(@1.) 1 3 knm/rad 5~1(@5.) 1 3 knm/rad) 荷重条件 1 用途 ( 固定 積載荷重 ) 事務所, 住宅中大規模を対象とする 11 積雪荷重一般地域 多雪地域 積雪量 12 地震荷重 耐震等級 ( 等級 1-1. 倍 等級 倍 等を考慮するか 常時荷重による応力 変形は積雪荷重と比較して大きくなる 今回は 基準法をベースとして考える 用途を事務所として一般的な固定荷重 積載荷重を設定する 計 1 種 省略する 計 1 種 耐震等級 1. を用いる 計 1 種 13 風荷重 耐風等級 ( 等級 1-1. 倍 等級 倍 ) 風圧力 風力係数 地震時の外力が風荷重と比較して大きくなると考える 省略する 計 1 種 44

108 検討結果一覧 検討結果の見方必要な柱間隔から どの程度の柱梁断面 柱梁 柱脚接合部の回転剛性を必要とするかを判断するための早見表を作成した 早見表の見方を以下に示す 早見表は 最低限必要な柱梁接合部の回転剛性 ( 1 3 knm/rad) を示す なお 柱梁接合部の回転剛性は 5~ 5 (@1), 5~1 (@5) 1 3 knm/radとし 柱脚の接合部剛性は柱梁接合部剛性の 1., 1.5, 2. 倍とした 回転剛性のパラメータ全てにおいてOKである場合は 空欄としている また 接合部剛性が knm/radを超えるものは作製が困難なことからng( 黒 ) とし 高い剛性を必要とする 4~1 1 3 knm/ra dでokの場合は赤 knm/rad 以下でOKの場合は白として示した 決定要因凡例 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 変形接合部母材 DA D JC 層間変形角梁たわみ柱脚接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材 MG 梁母材 OK となる最低限の接合部剛性値 ( 1 3 knm/rad)_ 決定要因 - 決定階数 - 短期 (S)or 長期 (L) ただし 決定要因が DA の場合は S の記載なし 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 9_DA-2 12_DA-2 18_DA-2 3_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 22_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 1_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 NG 2 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-2 14_DA _DA-2 23_DA-2 NG NG NG 3 12_DA-1 14_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 18_DA-2 25_DA-2 38_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 29_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 赤 - 接合部剛性 (4~1 1 3 knm/rad) で OK な範囲 白 - 接合部剛性 (5~3 1 3 knm/rad) で OK な範囲 黒 (NG)- 設定した接合部剛性 (5~1 1 3 knm/rad) では NG な範囲 検討結果一覧次頁以降に検討結果を示す 441

109 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 9_DA-2 12_DA-2 18_DA-2 3_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 22_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 1_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 NG 2 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-2 14_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 12_DA-1 14_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 18_DA-2 25_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 29_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_JG-1 11_JG _DA-1 13_DA-1 17_DA-2 21_DA-2 NG 3 1_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 16_DA-1 19_DA _DA-2 22_DA-2 NG NG NG 4 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-2 25_DA-2 32_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 19_DA-1 23_DA-2 3_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 25_DA-2 33_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_JG-1 11_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 7_DA-1 9_JG-1 1_JG-1 3 1_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 18_DA-2 3 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_JG-1 16_JG _DA-1 16_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 NG 4 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-1 19_DA-1 22_DA _DA-1 23_DA-2 29_DA-2 NG NG 5 16_DA-1 19_DA-1 23_DA-1 26_DA-1 32_DA _DA-1 NG NG NG NG 6 2_DA-1 24_DA-1 29_DA-1 36_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 7_DA-1 9_JG-1 1_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 3 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_JG-1 16_JG-1 3 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_JG-1 15_JG _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 22_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_JG-1 2_JG _DA-1 19_DA-1 23_DA-1 27_DA-2 NG 5 15_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA-1 27_JG-1 6 2_DA-1 25_DA-1 29_DA-2 NG NG 6 18_DA-1 21_DA-1 25_DA-1 29_DA-1 33_DA-1 442

110 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 9_DA-2 12_DA-2 17_DA-2 29_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 21_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 9_DA-2 12_DA-2 16_DA-2 NG 2 6_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 11_DA-2 14_DA-2 18_DA-2 24_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 17_DA-2 24_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 28_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 NG 3 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 21_DA-2 NG NG NG 4 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 17_DA-2 22_DA-2 28_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 23_DA-2 31_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 NG 4 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 21_DA-2 27_DA-2 NG NG 5 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 3_DA-2 NG NG NG 6 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 4 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 NG 5 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 NG NG 6 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 31_DA-2 443

111 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 8_DA-2 12_DA-2 17_DA-2 28_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 21_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 9_DA-2 12_DA-2 16_DA-2 NG 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 1_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 23_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 17_DA-2 24_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 27_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 NG 3 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 2_DA-2 NG NG NG 4 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 17_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 22_DA-2 3_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 NG 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 2_DA-2 26_DA-2 NG NG 5 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 29_DA-2 NG NG NG 6 17_DA-2 21_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 16_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 21_DA-2 26_DA-2 NG NG 6 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 444

112 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-1 NG NG NG NG 2 9_DA-1 12_DA-1 18_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 21_DA-1 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 1_DA-1 13_DA-1 17_DA-2 NG 2 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 15_DA _DA-1 22_DA-1 NG NG NG 3 12_DA-1 15_DA-1 19_DA-1 26_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 18_DA-1 25_DA-1 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 28_DA-1 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 14_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 22_DA-1 NG 3 9_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA _DA-1 22_DA-1 NG NG NG 4 14_DA-1 17_DA-1 21_DA-1 27_DA-1 33_DA _DA-1 NG NG NG NG 5 19_DA-1 24_DA-1 31_DA-1 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 25_DA-1 33_DA-1 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 9_DA-1 1_JG-1 3 9_DA-1 11_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 2_DA-1 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA _DA-1 17_DA-1 21_DA-1 26_DA-1 NG 4 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-1 21_DA-1 24_DA _DA-1 23_DA-1 3_DA-1 NG NG 5 16_DA-1 19_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 34_DA _DA-1 32_DA-1 NG NG NG 6 2_DA-1 25_DA-1 31_DA-1 38_DA-1 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 9_DA-1 1_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_JG _DA-1 15_DA-1 17_DA-1 21_DA-1 24_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA _DA-1 19_DA-1 24_DA-1 29_DA-1 NG 5 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 6 2_DA-1 25_DA-1 31_DA-1 NG NG 6 18_DA-1 22_DA-1 26_DA-1 31_DA-1 36_DA-1 445

113 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 8_DA-2 11_DA-2 17_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 19_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 9_DA-2 12_DA-2 16_DA-2 NG 2 6_DA-1 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 2_DA-2 NG NG NG 3 1_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 24_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 16_DA-2 23_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 25_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-2 3 9_DA-1 12_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 NG 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 19_DA-2 NG NG NG 4 11_DA-1 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 31_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 16_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 21_DA-2 29_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 2 6_DA-1 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 3 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 14_DA-2 17_DA-2 3 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_DA _DA-1 14_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 NG 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-2 2_DA _DA-2 2_DA-2 26_DA-2 NG NG 5 13_DA-1 16_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 6 2_DA-2 27_DA-2 NG NG NG 6 17_DA-1 21_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 3 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-2 3 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-1 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-2 21_DA-2 4 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA _DA-1 16_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 NG 5 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 21_DA-2 26_DA-2 NG NG 6 15_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 26_DA-2 31_DA-2 446

114 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 8_DA-2 11_DA-2 17_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 19_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 8_DA-2 11_DA-2 16_DA-2 NG 2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA _DA-2 2_DA-2 NG NG NG 3 9_DA-2 12_DA-2 17_DA-2 24_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 15_DA-2 22_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 24_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 2 6_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 9_DA-2 11_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 NG 3 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 19_DA-2 NG NG NG 4 11_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 5 2_DA-2 NG NG NG NG 5 15_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 2_DA-2 28_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 7_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 13_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 NG 4 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 19_DA-2 25_DA-2 NG NG 5 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 29_DA _DA-2 27_DA-2 NG NG NG 6 16_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 4 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 NG 5 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 NG NG 6 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 447

115 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 12_DA-2 18_DA-2 3_DA-2 NG 2 7_DA-1 9_DA-1 11_DA-2 14_DA-2 19_DA _DA-2 43_DA-2 NG NG NG 3 13_DA-2 18_DA-2 27_DA-2 45_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 24_DA-2 39_DA-2 9_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 45_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-2 14_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_JG _DA-1 14_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 37_DA-2 3 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-2 21_DA _DA-2 25_DA-2 38_DA-2 NG NG 4 15_DA-1 18_DA-1 22_DA-2 29_DA-2 39_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 2_DA-1 26_DA-2 35_DA-2 5_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 27_DA-2 38_DA-2 6_DA-2 NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_JG-1 11_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 7_DA-1 9_JG-1 1_JG-1 3 1_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 16_DA-1 19_DA-2 3 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_JG _DA-1 17_DA-1 2_DA-2 25_DA-2 32_DA _DA-1 15_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 23_DA-2 3_DA-2 4_DA-2 NG 5 16_DA-1 19_DA-1 23_DA-1 27_DA-2 33_DA _DA-2 33_DA-2 45_DA-2 NG NG 6 21_DA-1 25_DA-1 3_DA-2 37_DA-2 48_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 7_DA-1 9_JG-1 1_JG-1 2 6_DA-1 7_JG-1 8_JG-1 9_JG-1 3 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_JG-1 16_JG-1 3 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_JG-1 15_JG _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 19_DA-1 22_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_JG-1 2_JG _DA-1 19_DA-1 23_DA-1 26_DA-1 32_DA _DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA-1 27_JG-1 6 2_DA-1 24_DA-1 29_DA-1 36_DA-2 45_DA _DA-1 21_DA-1 25_DA-1 29_DA-1 33_DA-1 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 2 6_DA-1 7_JG-1 8_JG-1 9_JG-1 3 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_JG-1 15_JG-1 3 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_JG-1 13_JG _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_JG-1 2_JG _DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_JG-1 19_JG _DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA-1 27_JG _DA-1 16_DA-1 18_DA-1 21_JG-1 24_JG _DA-1 21_DA-1 25_DA-1 29_DA-1 33_DA _DA-1 2_DA-1 23_DA-1 26_JG-1 3_JG-1 448

116 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 12_DA-2 17_DA-2 29_DA-2 NG 2 7_DA-2 8_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 18_DA _DA-2 41_DA-2 NG NG NG 3 13_DA-2 17_DA-2 26_DA-2 43_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 23_DA-2 38_DA-2 9_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 44_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 24_DA-2 35_DA-2 3 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 24_DA-2 36_DA-2 NG NG 4 13_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 37_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 19_DA-2 25_DA-2 33_DA-2 48_DA-2 NG 6 45_DA-2 NG NG NG NG 6 26_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 22_DA-2 28_DA-2 38_DA-2 NG 5 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 31_DA _DA-2 31_DA-2 43_DA-2 NG NG 6 18_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 35_DA-2 45_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 4 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 42_DA _DA-2 19_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 3_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 15_DA _DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 2_DA _DA-2 19_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 31_DA _DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 25_DA-2 449

117 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 12_DA-2 17_DA-2 28_DA-2 NG 2 6_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 17_DA _DA-2 41_DA-2 NG NG NG 3 12_DA-2 17_DA-2 25_DA-2 42_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 23_DA-2 37_DA-2 9_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 43_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 1_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 23_DA-2 34_DA-2 3 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 19_DA _DA-2 24_DA-2 35_DA-2 NG NG 4 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 36_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 18_DA-2 24_DA-2 32_DA-2 47_DA-2 NG 6 44_DA-2 NG NG NG NG 6 25_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 21_DA-2 28_DA-2 37_DA-2 NG 5 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-2 3_DA-2 41_DA-2 NG NG 6 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 43_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 21_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 41_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 4 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 14_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA _DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA-2 45

118 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-1 12_DA-1 18_DA-2 33_DA-2 NG 2 7_DA-1 9_DA-1 12_DA-1 15_DA-1 19_DA _DA-1 42_DA-2 NG NG NG 3 13_DA-1 18_DA-1 26_DA-2 49_DA-2 NG 4 7_DA-2 NG NG NG NG 4 23_DA-1 38_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 41_DA-1 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 1_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 15_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA _DA-1 15_DA-1 19_DA-1 26_DA-2 NG 3 1_DA-1 12_DA-1 15_DA-1 18_DA-1 22_DA _DA-1 25_DA-1 37_DA-2 NG NG 4 14_DA-1 18_DA-1 23_DA-1 3_DA-1 4_DA _DA-1 43_DA-2 NG NG NG 5 2_DA-1 26_DA-1 35_DA-1 55_DA-2 NG 6 42_DA-1 NG NG NG NG 6 27_DA-1 37_DA-1 6_DA-2 NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 2 6_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 1_JG-1 3 9_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 3 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA _DA-1 17_DA-1 21_DA-1 27_DA-1 33_DA _DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 25_DA _DA-1 24_DA-1 31_DA-1 4_DA-1 NG 5 16_DA-1 2_DA-1 24_DA-1 29_DA-1 36_DA _DA-1 33_DA-1 44_DA-1 NG NG 6 2_DA-1 26_DA-1 32_DA-1 4_DA-1 49_DA-1 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 9_DA-1 1_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_JG _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 21_DA-1 24_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA _DA-1 19_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 34_DA _DA-1 17_DA-1 2_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 6 2_DA-1 25_DA-1 31_DA-1 38_DA-1 47_DA _DA-1 21_DA-1 26_DA-1 31_DA-1 36_DA-1 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 7_JG-1 9_JG-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_JG-1 3 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_JG-1 13_JG _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_JG _DA-1 17_DA-1 2_DA-1 24_DA-1 28_DA _DA-1 16_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 25_JG _DA-1 22_DA-1 26_DA-1 31_DA-1 36_DA _DA-1 19_DA-1 23_DA-1 27_DA-1 31_DA-1 451

119 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 11_DA-2 17_DA-2 31_DA-2 NG 2 6_DA-1 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 18_DA _DA-2 41_DA-2 NG NG NG 3 12_DA-2 16_DA-2 25_DA-2 47_DA-2 NG 4 65_DA-2 NG NG NG NG 4 21_DA-2 37_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 39_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 1_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-2 3 1_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 24_DA-2 NG 3 8_DA-1 1_DA-1 13_DA-2 16_DA-2 2_DA _DA-2 23_DA-2 36_DA-2 NG NG 4 12_DA-1 16_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 38_DA _DA-2 42_DA-2 NG NG NG 5 17_DA-2 23_DA-2 32_DA-2 49_DA-2 NG 6 4_DA-2 NG NG NG NG 6 23_DA-2 34_DA-2 55_DA-2 NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-2 2 6_DA-1 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 3 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA _DA-1 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 31_DA-2 4 1_DA-1 12_DA-1 15_DA-1 18_DA-2 21_DA _DA-2 2_DA-2 27_DA-2 38_DA-2 NG 5 13_DA-1 16_DA-1 2_DA-2 25_DA-2 31_DA _DA-2 29_DA-2 41_DA-2 NG NG 6 17_DA-1 21_DA-2 27_DA-2 35_DA-2 46_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 3 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_DA-1 3 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-1 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-2 2_DA-2 4 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA _DA-1 16_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 21_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 43_DA _DA-1 18_DA-1 21_DA-1 25_DA-2 3_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 7_DA-1 3 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-1 3 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 4 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA-1 4 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 18_DA-1 2_DA _DA-1 18_DA-1 21_DA-1 26_DA-2 31_DA _DA-1 16_DA-1 19_DA-1 22_DA-1 26_DA-1 452

120 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 11_DA-2 17_DA-2 31_DA-2 NG 2 6_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 18_DA _DA-2 4_DA-2 NG NG NG 3 11_DA-2 16_DA-2 25_DA-2 46_DA-2 NG 4 65_DA-2 NG NG NG NG 4 2_DA-2 36_DA-2 1_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 39_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 1_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 9_DA-2 12_DA-2 17_DA-2 24_DA-2 NG 3 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 19_DA _DA-2 22_DA-2 35_DA-2 NG NG 4 11_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 37_DA _DA-2 41_DA-2 NG NG NG 5 16_DA-2 22_DA-2 31_DA-2 48_DA-2 NG 6 39_DA-2 NG NG NG NG 6 22_DA-2 33_DA-2 55_DA-2 NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 2_DA-2 27_DA-2 37_DA-2 NG 5 12_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 6 2_DA-2 28_DA-2 4_DA-2 NG NG 6 16_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 34_DA-2 44_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 4 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 29_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 41_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 4 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 4 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 5 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA-2 453

121 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-1 11_DA-2 15_DA-2 21_DA-2 35_DA-2 2 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 13_DA-2 16_DA _DA-2 29_DA-2 NG NG NG 3 12_DA-1 16_DA-2 22_DA-2 32_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 2_DA-2 3_DA-2 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 34_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 65_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_JG-1 11_JG _DA-1 13_DA-1 17_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 3 1_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 16_DA-1 19_DA _DA-1 22_DA-2 3_DA-2 NG NG 4 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-2 25_DA-2 32_DA _DA-2 36_DA-2 NG NG NG 5 19_DA-1 23_DA-2 3_DA-2 4_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 25_DA-1 32_DA-2 45_DA-2 7_DA-2 NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_JG-1 11_JG-1 2 6_DA-1 6_DA-1 7_DA-1 8_JG-1 1_JG-1 3 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA-1 3 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_JG-1 16_JG _DA-1 16_DA-1 19_DA-1 23_DA-2 28_DA _DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA-1 22_JG _DA-1 22_DA-1 27_DA-2 34_DA-2 45_DA _DA-1 19_DA-1 22_DA-1 26_DA-1 3_DA _DA-1 29_DA-2 38_DA-2 NG NG 6 2_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 34_DA-2 42_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 6_DA-1 7_DA-1 8_JG-1 1_JG-1 2 6_DA-1 7_JG-1 8_JG-1 9_JG-1 3 9_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_JG-1 15_JG-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_JG-1 14_JG _DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA-1 22_JG _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_JG-1 2_JG _DA-1 18_DA-1 22_DA-1 25_DA-1 29_DA _DA-1 17_DA-1 19_DA-1 22_JG-1 26_JG _DA-1 23_DA-1 28_DA-1 33_DA-2 4_DA _DA-1 21_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 32_JG-1 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_JG-1 8_JG-1 9_JG-1 2 6_DA-1 7_JG-1 7_JG-1 8_JG-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_JG-1 14_JG-1 3 8_DA-1 9_DA-1 1_JG-1 12_JG-1 13_JG _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_JG-1 2_JG _DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_JG-1 18_JG _DA-1 17_DA-1 19_DA-1 22_JG-1 26_JG _DA-1 16_DA-1 18_DA-1 2_JG-1 24_JG _DA-1 21_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 32_JG _DA-1 19_DA-1 22_DA-1 25_JG-1 3_JG-1 454

122 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 1_DA-2 14_DA-2 2_DA-2 34_DA-2 2 6_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA _DA-2 28_DA-2 NG NG NG 3 12_DA-2 15_DA-2 21_DA-2 3_DA-2 5_DA-2 4 4_DA-2 NG NG NG NG 4 19_DA-2 29_DA-2 49_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 33_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 3 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 21_DA-2 29_DA-2 NG NG 4 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-2 34_DA-2 NG NG NG 5 17_DA-2 22_DA-2 28_DA-2 38_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 23_DA-2 31_DA-2 43_DA-2 65_DA-2 NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 3 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 13_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 26_DA-2 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 42_DA _DA-2 16_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 27_DA-2 36_DA-2 NG NG 6 17_DA-2 21_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 39_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 4 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA-2 28_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 7_DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 16_DA-2 4 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 13_DA-2 15_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 24_DA-2 455

123 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 1_DA-2 14_DA-2 2_DA-2 33_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA _DA-2 27_DA-2 NG NG NG 3 11_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 29_DA-2 49_DA-2 4 4_DA-2 NG NG NG NG 4 19_DA-2 28_DA-2 48_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 32_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 3 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 2_DA-2 28_DA-2 NG NG 4 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA _DA-2 33_DA-2 NG NG NG 5 17_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 37_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 22_DA-2 3_DA-2 41_DA-2 65_DA-2 NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 7_DA-2 3 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 4 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 19_DA-2 24_DA-2 31_DA-2 41_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 6 2_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 48_DA-2 NG 6 17_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 7_DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 3 7_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 4 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 4 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 15_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 4 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 15_DA-2 4 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 456

124 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-1 11_DA-1 15_DA-1 22_DA-2 41_DA-2 2 7_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 16_DA _DA-1 27_DA-2 NG NG NG 3 12_DA-1 16_DA-1 22_DA-1 33_DA-2 65_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 2_DA-1 29_DA-1 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 32_DA-1 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 14_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 22_DA-1 29_DA-2 3 9_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA _DA-1 22_DA-1 3_DA-1 NG NG 4 14_DA-1 17_DA-1 21_DA-1 27_DA-1 33_DA _DA-1 35_DA-1 NG NG NG 5 19_DA-1 24_DA-1 31_DA-1 41_DA-1 65_DA _DA-1 NG NG NG NG 6 25_DA-1 33_DA-1 45_DA-1 7_DA-2 NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_JG-1 3 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 16_DA-1 19_DA-1 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA _DA-1 16_DA-1 2_DA-1 24_DA-1 3_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 22_DA-1 28_DA-1 35_DA-1 NG 5 15_DA-1 19_DA-1 23_DA-1 27_DA-1 33_DA _DA-1 3_DA-1 39_DA-1 NG NG 6 19_DA-1 24_DA-1 3_DA-1 36_DA-1 44_DA-1 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 1_JG-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_DA-1 16_DA-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_JG-1 14_JG _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA-1 2_JG _DA-1 18_DA-1 22_DA-1 27_DA-1 32_DA _DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA-1 27_DA _DA-1 24_DA-1 29_DA-1 35_DA-1 42_DA _DA-1 21_DA-1 25_DA-1 29_DA-1 34_DA-1 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_JG-1 9_JG-1 2 6_DA-1 6_DA-1 7_JG-1 8_JG-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-1 14_JG-1 3 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 11_JG-1 13_JG _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA-1 2_JG-1 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_JG-1 18_JG _DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA-1 27_DA _DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 24_JG _DA-1 21_DA-1 25_DA-1 29_DA-1 34_DA _DA-1 19_DA-1 22_DA-1 26_DA-1 3_JG-1 457

125 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 1_DA-2 14_DA-2 21_DA-2 39_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-2 9_DA-2 12_DA-2 15_DA _DA-2 26_DA-2 NG NG NG 3 1_DA-2 14_DA-2 2_DA-2 31_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 18_DA-2 27_DA-2 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 3_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 55_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-1 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-2 3 9_DA-1 12_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 28_DA-2 3 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 19_DA-2 28_DA-2 NG NG 4 11_DA-1 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 31_DA _DA-2 32_DA-2 NG NG NG 5 16_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 38_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 21_DA-2 29_DA-2 42_DA-2 7_DA-2 NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 8_DA-1 3 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-2 16_DA-2 3 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_DA _DA-1 13_DA-1 17_DA-2 21_DA-2 26_DA-2 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 2_DA _DA-1 19_DA-2 24_DA-2 32_DA-2 44_DA _DA-1 16_DA-1 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 25_DA-2 35_DA-2 49_DA-2 NG 6 16_DA-1 2_DA-1 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 2 6_DA-1 7_DA-1 7_DA-1 3 7_DA-1 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 3 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 4 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA-2 4 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA _DA-1 15_DA-1 18_DA-1 22_DA-2 27_DA _DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA-1 22_DA _DA-1 2_DA-1 24_DA-2 3_DA-2 37_DA _DA-1 17_DA-1 21_DA-1 24_DA-1 28_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 7_DA-1 8_DA-1 2 6_DA-1 6_DA-1 7_DA-1 3 7_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 3 6_DA-1 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 4 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA-1 4 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_DA-1 15_DA _DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA-1 22_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-1 17_DA-1 2_DA _DA-1 17_DA-1 21_DA-1 24_DA-1 28_DA _DA-1 16_DA-1 19_DA-1 22_DA-1 25_DA-1 458

126 階高 (m) 4 m 建物階数 3 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 9_DA-2 13_DA-2 2_DA-2 38_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 15_DA _DA-2 26_DA-2 NG NG NG 3 1_DA-2 14_DA-2 2_DA-2 3_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 17_DA-2 27_DA-2 5_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 29_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 55_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 2 6_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 3 9_DA-2 11_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 3 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 19_DA-2 27_DA-2 NG NG 4 11_DA-2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 5 2_DA-2 31_DA-2 NG NG NG 5 15_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 37_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 2_DA-2 28_DA-2 41_DA-2 65_DA-2 NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 7_DA-2 8_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 7_DA-2 3 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 3 6_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 4 1_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 31_DA-2 42_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA _DA-2 25_DA-2 34_DA-2 48_DA-2 NG 6 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 6_DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 3 6_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 4 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 4 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 26_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 36_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 7_DA-2 2 6_DA-2 6_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 3 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 4 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 4 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 5 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 459

127 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 27_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 28_DA-2 NG NG NG 2 13_DA-2 17_DA-2 22_DA-2 31_DA-2 48_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 27_DA-2 42_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 35_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 21_DA _DA-2 34_DA-2 NG NG NG 3 18_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 38_DA-2 55_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 28_DA-2 38_DA-2 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 44_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 35_DA-2 NG 3 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 37_DA-2 NG NG NG 4 22_DA-2 27_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 3_DA-2 39_DA-2 5_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 41_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 2 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA _DA-2 27_DA-2 34_DA-2 42_DA-2 NG 4 19_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 31_DA-2 37_DA _DA-2 39_DA-2 NG NG NG 5 25_DA-2 31_DA-2 37_DA-2 45_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 33_DA-2 4_DA-2 5_DA-2 65_DA-2 NG 46

128 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 27_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 27_DA-2 NG NG NG 2 12_DA-2 16_DA-2 21_DA-2 3_DA-2 46_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 26_DA-2 4_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 24_DA-2 33_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 2_DA _DA-2 32_DA-2 NG NG NG 3 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 36_DA-2 5_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 27_DA-2 37_DA-2 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 42_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA _DA-2 21_DA-2 26_DA-2 34_DA-2 NG 3 14_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA _DA-2 35_DA-2 NG NG NG 4 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 5_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 29_DA-2 37_DA-2 48_DA-2 65_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 39_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 25_DA-2 32_DA-2 4_DA-2 NG 4 17_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 37_DA-2 49_DA-2 NG NG 5 24_DA-2 29_DA-2 35_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 6 4_DA-2 NG NG NG NG 6 31_DA-2 38_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 NG 461

129 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 26_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 27_DA-2 NG NG NG 2 12_DA-2 15_DA-2 21_DA-2 29_DA-2 45_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 26_DA-2 4_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 32_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 32_DA-2 NG NG NG 3 16_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 48_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 26_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 42_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 33_DA-2 NG 3 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 34_DA-2 NG NG NG 4 2_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 49_DA-2 5 4_DA-2 NG NG NG NG 5 28_DA-2 36_DA-2 46_DA-2 65_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 38_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 4 2_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 NG 4 16_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 33_DA _DA-2 36_DA-2 47_DA-2 NG NG 5 22_DA-2 27_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 5_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 29_DA-2 36_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 462

130 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 24_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 26_DA-2 NG NG NG 2 11_DA-2 15_DA-2 21_DA-2 31_DA-2 55_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 24_DA-2 38_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 25_DA-2 36_DA-2 2 9_DA-1 11_DA-1 14_DA-2 17_DA-2 21_DA _DA-2 3_DA-2 NG NG NG 3 16_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 37_DA-2 55_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 25_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 38_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 11_DA-1 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 2 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA _DA-2 2_DA-2 26_DA-2 34_DA-2 NG 3 14_DA-1 16_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-2 33_DA-2 NG NG NG 4 19_DA-1 24_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 27_DA-2 35_DA-2 47_DA-2 7_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 36_DA-2 49_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 2 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 14_DA _DA-1 17_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 24_DA-1 4 2_DA-1 25_DA-2 31_DA-2 41_DA-2 NG 4 17_DA-1 21_DA-1 25_DA-1 3_DA-2 37_DA _DA-2 35_DA-2 NG NG NG 5 23_DA-1 28_DA-1 35_DA-2 43_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 29_DA-1 37_DA-2 47_DA-2 65_DA-2 NG 463

131 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 23_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 25_DA-2 NG NG NG 2 11_DA-2 15_DA-2 2_DA-2 29_DA-2 49_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 23_DA-2 37_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 49_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 13_DA-2 17_DA-2 24_DA-2 34_DA-2 2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 3 2_DA-2 29_DA-2 NG NG NG 3 15_DA-2 19_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 24_DA-2 33_DA-2 5_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 36_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 1_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 2 7_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA _DA-2 19_DA-2 24_DA-2 33_DA-2 NG 3 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 32_DA-2 NG NG NG 4 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 38_DA-2 5_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 25_DA-2 33_DA-2 45_DA-2 65_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 34_DA-2 47_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 23_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 NG 4 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 34_DA _DA-2 34_DA-2 45_DA-2 NG NG 5 21_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 6 27_DA-2 35_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 NG 464

132 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 23_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 24_DA-2 NG NG NG 2 11_DA-2 14_DA-2 2_DA-2 29_DA-2 48_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 22_DA-2 36_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 49_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 13_DA-2 17_DA-2 23_DA-2 33_DA-2 2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 19_DA _DA-2 29_DA-2 NG NG NG 3 14_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 34_DA-2 5_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 23_DA-2 33_DA-2 49_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 36_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 55_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 18_DA-2 24_DA-2 32_DA-2 NG 3 12_DA-2 14_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA _DA-2 31_DA-2 NG NG NG 4 17_DA-2 22_DA-2 28_DA-2 37_DA-2 49_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 24_DA-2 32_DA-2 44_DA-2 65_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 33_DA-2 46_DA-2 7_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 6_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 3 1_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 22_DA-2 29_DA-2 37_DA-2 NG 4 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 33_DA _DA-2 33_DA-2 44_DA-2 NG NG 5 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 5_DA _DA-2 47_DA-2 NG NG NG 6 26_DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 465

133 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 2 15_DA-2 22_DA-2 34_DA-2 65_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 41_DA-2 1_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 17_DA-2 22_DA-2 31_DA-2 48_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 24_DA _DA-2 42_DA-2 8_DA-2 NG NG 3 19_DA-2 25_DA-2 33_DA-2 46_DA-2 75_DA-2 4 6_DA-2 NG NG NG NG 4 32_DA-2 45_DA-2 75_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 55_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 9_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 12_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA _DA-2 22_DA-2 29_DA-2 38_DA-2 55_DA _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 31_DA _DA-2 38_DA-2 55_DA-2 9_DA-2 NG 4 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 44_DA-2 6_DA _DA-2 7_DA-2 NG NG NG 5 31_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 6 42_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 2 8_DA-1 1_DA-1 11_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA _DA-2 27_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 22_DA-2 26_DA-2 31_DA-2 37_DA-2 5 3_DA-2 39_DA-2 5_DA-2 7_DA-2 NG 5 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 45_DA-2 55_DA _DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 6 32_DA-2 4_DA-2 49_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 1_DA-1 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_JG _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA _DA-1 14_DA-1 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 31_DA-2 37_DA _DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 3_DA _DA-2 31_DA-2 37_DA-2 45_DA-2 55_DA _DA-2 26_DA-2 31_DA-2 36_DA-2 42_DA _DA-2 4_DA-2 5_DA-2 65_DA-2 85_DA _DA-2 33_DA-2 4_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 466

134 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 2 15_DA-2 21_DA-2 32_DA-2 65_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 4_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 16_DA-2 21_DA-2 3_DA-2 46_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA _DA-2 41_DA-2 8_DA-2 NG NG 3 18_DA-2 23_DA-2 31_DA-2 44_DA-2 7_DA-2 4 6_DA-2 NG NG NG NG 4 3_DA-2 44_DA-2 7_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 5_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 9_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA _DA-2 21_DA-2 27_DA-2 36_DA-2 5_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-2 37_DA-2 55_DA-2 85_DA-2 NG 4 21_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 5 29_DA-2 38_DA-2 5_DA-2 7_DA-2 NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 6 4_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 16_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 4 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 5_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 34_DA _DA-2 37_DA-2 48_DA-2 65_DA-2 NG 5 23_DA-2 28_DA-2 34_DA-2 42_DA-2 55_DA _DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG NG 6 3_DA-2 37_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 24_DA-2 28_DA _DA-2 29_DA-2 35_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 5 2_DA-2 24_DA-2 28_DA-2 33_DA-2 39_DA _DA-2 38_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 8_DA _DA-2 31_DA-2 37_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 467

135 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 2 14_DA-2 21_DA-2 32_DA-2 65_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 39_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 15_DA-2 21_DA-2 29_DA-2 45_DA-2 2 9_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 22_DA _DA-2 4_DA-2 75_DA-2 NG NG 3 17_DA-2 23_DA-2 31_DA-2 43_DA-2 7_DA-2 4 6_DA-2 NG NG NG NG 4 3_DA-2 43_DA-2 7_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 49_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 9_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 15_DA _DA-2 2_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 48_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 36_DA-2 55_DA-2 85_DA-2 NG 4 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 5 28_DA-2 37_DA-2 49_DA-2 7_DA-2 NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 6 39_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 4 2_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 49_DA _DA-2 2_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 33_DA _DA-2 36_DA-2 46_DA-2 65_DA-2 NG 5 22_DA-2 27_DA-2 33_DA-2 4_DA-2 49_DA _DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG NG 6 29_DA-2 36_DA-2 45_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA _DA-2 2_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 33_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 26_DA _DA-2 27_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 5_DA _DA-2 23_DA-2 27_DA-2 31_DA-2 37_DA _DA-2 36_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 75_DA _DA-2 29_DA-2 35_DA-2 42_DA-2 5_DA-2 468

136 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 2 14_DA-2 2_DA-2 33_DA-2 75_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 35_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 15_DA-2 21_DA-2 31_DA-2 55_DA-2 2 1_DA-1 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA _DA-2 38_DA-2 8_DA-2 NG NG 3 17_DA-2 23_DA-2 31_DA-2 46_DA-2 8_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 28_DA-2 41_DA-2 7_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 45_DA-2 85_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 8_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 11_DA-1 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 2 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA _DA-2 2_DA-2 27_DA-2 37_DA-2 55_DA _DA-1 17_DA-1 2_DA-2 25_DA-2 31_DA _DA-2 35_DA-2 55_DA-2 9_DA-2 NG 4 2_DA-1 25_DA-2 32_DA-2 42_DA-2 6_DA _DA-2 6_DA-2 NG NG NG 5 27_DA-2 36_DA-2 5_DA-2 75_DA-2 NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 6 37_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 2 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 14_DA _DA-1 16_DA-1 2_DA-2 24_DA-2 3_DA _DA-1 15_DA-1 18_DA-1 2_DA-1 24_DA _DA-1 24_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-1 21_DA-1 25_DA-1 3_DA-2 36_DA _DA-2 35_DA-2 47_DA-2 7_DA-2 NG 5 23_DA-1 28_DA-1 35_DA-2 43_DA-2 55_DA _DA-2 49_DA-2 75_DA-2 NG NG 6 29_DA-1 36_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 9_DA-1 11_DA-1 13_DA-1 14_DA-1 2 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_DA _DA-1 15_DA-1 18_DA-1 21_DA-1 24_DA _DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA-1 21_DA _DA-1 21_DA-1 25_DA-1 3_DA-2 37_DA _DA-1 19_DA-1 23_DA-1 26_DA-1 3_DA _DA-1 28_DA-1 35_DA-2 43_DA-2 55_DA _DA-1 25_DA-1 3_DA-1 35_DA-1 41_DA _DA-1 37_DA-2 47_DA-2 65_DA-2 8_DA _DA-1 32_DA-1 38_DA-1 45_DA-2 55_DA-2 469

137 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 2 13_DA-2 19_DA-2 32_DA-2 7_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 34_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 15_DA-2 2_DA-2 29_DA-2 49_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA _DA-2 37_DA-2 8_DA-2 NG NG 3 16_DA-2 22_DA-2 3_DA-2 44_DA-2 75_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 27_DA-2 4_DA-2 7_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 43_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 75_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 1_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA _DA-2 19_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 55_DA _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 29_DA _DA-2 33_DA-2 5_DA-2 85_DA-2 NG 4 18_DA-2 24_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-2 6_DA-2 NG NG NG 5 26_DA-2 35_DA-2 48_DA-2 7_DA-2 NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 6 35_DA-2 5_DA-2 75_DA-2 NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 23_DA-2 29_DA-2 38_DA-2 5_DA _DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 34_DA _DA-2 33_DA-2 45_DA-2 65_DA-2 95_DA _DA-2 26_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 47_DA-2 7_DA-2 NG NG 6 27_DA-2 34_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 34_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA _DA-2 26_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA-2 38_DA _DA-2 35_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 8_DA _DA-2 29_DA-2 35_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 47

138 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 6_DA-2 NG NG NG 2 13_DA-2 19_DA-2 31_DA-2 7_DA-2 NG 3 NG NG NG NG NG 3 34_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 14_DA-2 2_DA-2 29_DA-2 48_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 17_DA-2 22_DA _DA-2 36_DA-2 75_DA-2 NG NG 3 16_DA-2 21_DA-2 29_DA-2 43_DA-2 75_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 26_DA-2 39_DA-2 7_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 42_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 75_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 19_DA-2 25_DA-2 34_DA-2 5_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 33_DA-2 49_DA-2 85_DA-2 NG 4 18_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 39_DA-2 55_DA _DA-2 6_DA-2 NG NG NG 5 25_DA-2 34_DA-2 46_DA-2 7_DA-2 NG 6 55_DA-2 NG NG NG NG 6 34_DA-2 49_DA-2 75_DA-2 NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 6_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 22_DA-2 28_DA-2 37_DA-2 49_DA _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 33_DA _DA-2 32_DA-2 44_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 5 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 49_DA _DA-2 46_DA-2 7_DA-2 NG NG 6 26_DA-2 33_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 3 1_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 3 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 33_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 5 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 5_DA _DA-2 21_DA-2 26_DA-2 31_DA-2 36_DA _DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA-2 75_DA _DA-2 27_DA-2 33_DA-2 4_DA-2 49_DA-2 471

139 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 37_DA-2 NG NG NG 2 14_DA-2 19_DA-2 26_DA-2 4_DA-2 8_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 32_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 9_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 35_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 21_DA _DA-2 33_DA-2 55_DA-2 NG NG 3 18_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 38_DA-2 55_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 4 28_DA-2 38_DA-2 55_DA-2 9_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 43_DA-2 7_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 2_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 42_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA _DA-2 33_DA-2 45_DA-2 65_DA-2 NG 4 21_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 48_DA _DA-2 55_DA-2 85_DA-2 NG NG 5 29_DA-2 36_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 6 6_DA-2 9_MG-1-S NG NG NG 6 38_DA-2 5_DA-2 7_DA-2 95_DA-2 NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 2 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-2 14_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA _DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 46_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 34_DA _DA-2 35_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 75_DA _DA-2 29_DA-2 34_DA-2 41_DA-2 49_DA _DA-2 48_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG 6 31_DA-2 37_DA-2 45_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-2 14_DA-2 2 8_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_JG _DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA _DA-1 14_DA-1 16_DA-1 18_DA-2 2_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 34_DA _DA-1 19_DA-2 22_DA-2 25_DA-2 29_DA _DA-2 29_DA-2 35_DA-2 41_DA-2 49_DA _DA-2 25_DA-2 29_DA-2 34_DA-2 39_DA _DA-2 38_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 7_DA _DA-2 32_DA-2 38_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 472

140 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 36_DA-2 NG NG NG 2 13_DA-2 18_DA-2 25_DA-2 39_DA-2 8_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 31_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 85_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 24_DA-2 33_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 2_DA _DA-2 32_DA-2 5_DA-2 1_DA-2 NG 3 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 36_DA-2 5_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 4 27_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 85_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 42_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 14_DA _DA-2 19_DA-2 24_DA-2 31_DA-2 4_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 27_DA _DA-2 32_DA-2 43_DA-2 65_DA-2 NG 4 19_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 36_DA-2 46_DA _DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 5 27_DA-2 34_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 8_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 6 36_DA-2 48_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 16_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 23_DA-2 28_DA-2 35_DA-2 43_DA _DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 32_DA _DA-2 33_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 75_DA _DA-2 27_DA-2 32_DA-2 38_DA-2 46_DA _DA-2 46_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 6 28_DA-2 35_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 65_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 13_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA _DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 32_DA _DA-2 18_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 27_DA-2 32_DA-2 38_DA-2 46_DA-2 5 2_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 31_DA-2 36_DA _DA-2 35_DA-2 43_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 29_DA-2 35_DA-2 41_DA-2 48_DA-2 473

141 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 36_DA-2 NG NG NG 2 13_DA-2 17_DA-2 25_DA-2 38_DA-2 75_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 3_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 85_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 33_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 31_DA-2 49_DA-2 1_DA-2 NG 3 16_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 49_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 4 26_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 85_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 41_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 65_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 19_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 39_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 26_DA _DA-2 31_DA-2 42_DA-2 6_DA-2 NG 4 19_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 35_DA-2 44_DA _DA-2 5_DA-2 8_DA-2 NG NG 5 26_DA-2 33_DA-2 42_DA-2 6_DA-2 8_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 6 35_DA-2 46_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 13_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA _DA-2 15_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 42_DA _DA-2 19_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 3_DA _DA-2 32_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 44_DA _DA-2 44_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 6 27_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 5_DA-2 65_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 2 7_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 19_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 3_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 25_DA _DA-2 26_DA-2 31_DA-2 37_DA-2 44_DA _DA-2 22_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 34_DA _DA-2 34_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 28_DA-2 33_DA-2 39_DA-2 45_DA-2 474

142 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 35_DA-2 NG NG NG 2 12_DA-2 17_DA-2 25_DA-2 41_DA-2 1_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 28_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 75_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 14_DA-2 18_DA-2 25_DA-2 36_DA-2 2 9_DA-1 11_DA-1 14_DA-2 17_DA-2 21_DA _DA-2 3_DA-2 5_DA-2 NG NG 3 16_DA-2 2_DA-2 27_DA-2 37_DA-2 55_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 4 25_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 9_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 38_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-1 11_DA-1 13_DA-1 16_DA-2 19_DA-2 2 8_DA-1 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA _DA-1 19_DA-2 24_DA-2 31_DA-2 42_DA _DA-1 16_DA-1 19_DA-1 23_DA-2 28_DA _DA-2 3_DA-2 42_DA-2 65_DA-2 NG 4 19_DA-1 23_DA-2 29_DA-2 37_DA-2 48_DA _DA-2 48_DA-2 8_DA-2 NG NG 5 25_DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA-2 85_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 34_DA-2 45_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-1 1_DA-1 12_DA-1 13_DA-1 15_DA-1 2 8_DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-1 14_DA _DA-1 16_DA-1 19_DA-1 23_DA-2 27_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 23_DA-1 29_DA-2 36_DA-2 45_DA _DA-1 2_DA-1 24_DA-1 28_DA-1 34_DA _DA-1 32_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 8_DA _DA-1 27_DA-1 32_DA-1 39_DA-2 48_DA _DA-2 44_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 6 28_DA-1 34_DA-1 43_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 9_DA-1 11_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 2 7_DA-1 9_DA-1 1_DA-1 11_DA-1 13_DA _DA-1 14_DA-1 17_DA-1 2_DA-1 23_DA _DA-1 13_DA-1 16_DA-1 18_DA-1 21_DA _DA-1 2_DA-1 24_DA-1 29_DA-1 34_DA _DA-1 19_DA-1 22_DA-1 25_DA-1 29_DA _DA-1 27_DA-1 32_DA-1 4_DA-2 49_DA-2 5 2_DA-1 24_DA-1 29_DA-1 34_DA-1 39_DA _DA-1 34_DA-1 43_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-1 3_DA-1 36_DA-1 43_DA-1 5_DA-2 475

143 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 34_DA-2 NG NG NG 2 12_DA-2 16_DA-2 24_DA-2 4_DA-2 95_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 27_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 75_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 13_DA-2 17_DA-2 24_DA-2 34_DA-2 2 8_DA-2 1_DA-2 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 3 2_DA-2 29_DA-2 49_DA-2 NG NG 3 15_DA-2 19_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 55_DA _DA-2 75_DA-2 NG NG NG 4 24_DA-2 33_DA-2 5_DA-2 9_DA-2 NG 5 8_DA-2 NG NG NG NG 5 36_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 4_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA _DA-2 29_DA-2 41_DA-2 6_DA-2 NG 4 17_DA-2 22_DA-2 28_DA-2 35_DA-2 46_DA _DA-2 47_DA-2 75_DA-2 NG NG 5 24_DA-2 31_DA-2 41_DA-2 6_DA-2 8_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 32_DA-2 43_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 21_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 43_DA _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 31_DA _DA-2 3_DA-2 39_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 5 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 45_DA _DA-2 42_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 6 25_DA-2 32_DA-2 4_DA-2 5_DA-2 65_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 2 6_DA-1 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 32_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 26_DA-2 5 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 46_DA _DA-2 22_DA-2 26_DA-2 3_DA-2 36_DA _DA-2 32_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 27_DA-2 33_DA-2 39_DA-2 47_DA-2 476

144 階高 (m) 4 m 建物階数 4 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 33_DA-2 NG NG NG 2 11_DA-2 16_DA-2 24_DA-2 39_DA-2 95_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 26_DA-2 5_DA-2 NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 75_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 13_DA-2 17_DA-2 23_DA-2 34_DA-2 2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 15_DA-2 19_DA _DA-2 29_DA-2 48_DA-2 NG NG 3 14_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 34_DA-2 5_DA _DA-2 75_DA-2 NG NG NG 4 23_DA-2 33_DA-2 49_DA-2 85_DA-2 NG 5 8_DA-2 NG NG NG NG 5 36_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 55_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 9_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2 7_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA _DA-2 17_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 39_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 28_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 NG 4 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 44_DA _DA-2 46_DA-2 75_DA-2 NG NG 5 23_DA-2 3_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 8_DA _DA-2 75_DA-2 NG NG NG 6 31_DA-2 42_DA-2 6_DA-2 9_DA-2 NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 8_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 21_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 42_DA _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 29_DA-2 38_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 24_DA-2 29_DA-2 35_DA-2 44_DA-2 6 3_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG 6 24_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 49_DA-2 65_DA-2 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 11_DA-2 2 6_DA-2 7_DA-2 8_DA-2 9_DA-2 1_DA-2 3 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 3 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 24_DA-2 29_DA-2 36_DA-2 44_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 34_DA _DA-2 31_DA-2 39_DA-2 49_DA-2 65_DA _DA-2 26_DA-2 31_DA-2 38_DA-2 45_DA-2 477

145 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 NG NG NG NG NG 2 23_DA-2 33_DA-2 55_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 7_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 28_DA-2 41_DA-2 NG NG 2 16_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 42_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 31_DA-2 42_DA-2 65_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 6_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 39_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA-2 3 3_DA-2 4_DA-2 NG NG NG 3 23_DA-2 29_DA-2 36_DA-2 45_DA-2 6_DA-2 4 NG NG NG NG NG 4 37_DA-2 47_DA-2 65_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 55_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 85_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 29_DA-2 36_DA-2 46_DA-2 NG 3 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 34_DA-2 4_DA _DA-2 49_DA-2 NG NG NG 4 3_DA-2 36_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 5 6_DA-2 NG NG NG NG 5 42_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 75_DA-2 1_MG-1-S NG NG 478

146 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 22_DA-2 32_DA-2 55_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 7_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 27_DA-2 39_DA-2 NG NG 2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 4_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 3_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 37_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 39_DA-2 NG NG NG 3 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 43_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 35_DA-2 45_DA-2 65_DA-2 NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 55_DA-2 75_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 8_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2_DA _DA-2 28_DA-2 35_DA-2 44_DA-2 NG 3 19_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA-2 38_DA _DA-2 46_DA-2 NG NG NG 4 28_DA-2 34_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 39_DA-2 49_DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 55_DA-2 7_DA-2 95_DA-2 NG NG 479

147 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 22_DA-2 32_DA-2 55_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 7_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 27_DA-2 39_DA-2 NG NG 2 15_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 39_DA-2 3 NG NG NG NG NG 3 29_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 28_DA-2 36_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA _DA-2 38_DA-2 NG NG NG 3 21_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 42_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 34_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 55_DA-2 75_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 8_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 27_DA-2 33_DA-2 42_DA-2 55_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 36_DA _DA-2 45_DA-2 NG NG NG 4 27_DA-2 33_DA-2 4_DA-2 5_DA-2 65_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 38_DA-2 48_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 55_DA-2 7_DA-2 95_DA-2 NG NG 48

148 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 2_DA-2 3_DA-2 55_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 6_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 25_DA-2 38_DA-2 NG NG 2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 42_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 26_DA-2 37_DA-2 6_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 47_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 17_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 38_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 26_DA _DA-2 35_DA-2 55_DA-2 NG NG 3 2_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 31_DA-2 42_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 46_DA-2 7_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA _DA-1 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 26_DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA-2 39_DA _DA-2 43_DA-2 NG NG NG 4 26_DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 36_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 47_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG NG 481

149 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 19_DA-2 29_DA-2 5_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 55_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 24_DA-2 37_DA-2 NG NG 2 13_DA-2 17_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 4_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 25_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 1_MG-2-S NG 4 NG NG NG NG NG 4 45_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 37_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 25_DA _DA-2 34_DA-2 5_DA-2 NG NG 3 19_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 3_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 44_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 65_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 25_DA-2 32_DA-2 41_DA-2 6_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 4 3_DA-2 41_DA-2 6_DA-2 NG NG 4 24_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 49_DA-2 65_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 34_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 45_DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG NG 482

150 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別柱脚倍率 スギ 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 19_DA-2 28_DA-2 49_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 55_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 24_DA-2 36_DA-2 NG NG 2 13_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 39_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 25_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 95_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 45_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 16_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 36_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 24_DA _DA-2 33_DA-2 49_DA-2 NG NG 3 19_DA-2 24_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 4 29_DA-2 39_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 43_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 65_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 24_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 4_DA-2 55_DA-2 NG NG 4 23_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 48_DA-2 65_DA _DA-2 NG NG NG NG 5 33_DA-2 43_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 6 NG NG NG NG NG 6 44_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 483

151 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 32_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 33_DA-2 55_DA-2 NG NG 2 17_DA-2 22_DA-2 28_DA-2 38_DA-2 55_DA-2 3 7_DA-2 NG NG NG NG 3 34_DA-2 5_DA-2 85_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 7_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 42_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA _DA-2 42_DA-2 65_DA-2 NG NG 3 24_DA-2 29_DA-2 37_DA-2 47_DA-2 65_DA-2 4 6_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 4 37_DA-2 49_DA-2 7_DA-2 1_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 6_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 85_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 29_DA-2 36_DA-2 45_DA-2 6_DA-2 3 2_DA-2 24_DA-2 28_DA-2 34_DA-2 4_DA _DA-2 47_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG 4 29_DA-2 36_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 5 41_DA-2 55_DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG 6 85_DA-2 NG NG NG NG 6 55_DA-2 75_DA-2 95_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 3 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 34_DA-2 4_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 28_DA-2 33_DA-2 4 3_DA-2 36_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 31_DA-2 36_DA-2 42_DA-2 5_DA _DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 NG 5 35_DA-2 42_DA-2 5_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 6 6_DA-2 75_DA-2 1_DA-2 NG NG 6 45_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 85_DA-2 NG 484

152 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 31_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 32_DA-2 55_DA-2 NG NG 2 16_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 3 7_DA-2 NG NG NG NG 3 33_DA-2 48_DA-2 8_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 7_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 4_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 26_DA-2 3 3_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 1_DA-2 NG 3 22_DA-2 28_DA-2 35_DA-2 45_DA-2 6_DA _DA-2 95_DA-2 NG NG NG 4 36_DA-2 47_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 55_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 85_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2_DA _DA-2 27_DA-2 34_DA-2 43_DA-2 6_DA _DA-2 22_DA-2 26_DA-2 31_DA-2 37_DA _DA-2 45_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG 4 28_DA-2 34_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 75_DA-2 NG NG NG 5 39_DA-2 49_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 NG 6 8_DA-2 NG NG NG NG 6 55_DA-2 7_DA-2 95_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA-2 38_DA _DA-2 19_DA-2 23_DA-2 26_DA-2 3_DA _DA-2 34_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 28_DA-2 33_DA-2 39_DA-2 46_DA _DA-2 49_DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG 5 32_DA-2 39_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 7_DA _DA-2 7_DA-2 95_DA-2 NG NG 6 42_DA-2 55_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 485

153 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 31_DA-2 6_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 32_DA-2 55_DA-2 NG NG 2 16_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 3 7_DA-2 NG NG NG NG 3 32_DA-2 47_DA-2 8_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 7_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 39_DA _DA-2 15_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 4_DA-2 6_DA-2 1_DA-2 NG 3 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 44_DA-2 6_DA _DA-2 9_DA-2 NG NG NG 4 35_DA-2 46_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG 5 NG NG NG NG NG 5 55_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 85_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 26_DA-2 33_DA-2 42_DA-2 55_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 36_DA _DA-2 44_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 4 26_DA-2 32_DA-2 4_DA-2 49_DA-2 65_DA _DA-2 75_DA-2 NG NG NG 5 37_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 6 8_DA-2 NG NG NG NG 6 55_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 2 1_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 16_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 36_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA _DA-2 33_DA-2 4_DA-2 5_DA-2 65_DA _DA-2 27_DA-2 32_DA-2 38_DA-2 44_DA _DA-2 48_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 NG 5 31_DA-2 37_DA-2 45_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 7_DA-2 95_DA-2 NG NG 6 4_DA-2 49_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 95_DA-2 486

154 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 27_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 3_DA-2 55_DA-2 NG NG 2 15_DA-2 2_DA-2 26_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 3 6_DA-2 NG NG NG NG 3 29_DA-2 45_DA-2 8_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 6_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 42_DA _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA _DA-2 37_DA-2 6_DA-2 1_DA-2 NG 3 21_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 45_DA-2 65_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 4 32_DA-2 44_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG 5 9_DA-2 NG NG NG NG 5 48_DA-2 75_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 26_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 3 2_DA-2 26_DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA _DA-2 22_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 39_DA _DA-2 42_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 4 26_DA-2 32_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 7_DA-2 NG NG NG 5 35_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 6 47_DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 2 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 19_DA _DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA-2 39_DA _DA-1 19_DA-1 23_DA-2 27_DA-2 32_DA _DA-2 33_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 28_DA-2 34_DA-2 4_DA-2 48_DA _DA-2 46_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 5 3_DA-2 38_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 7_DA _DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG NG 6 39_DA-2 49_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 1_DA-2 487

155 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 27_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 29_DA-2 5_DA-2 NG NG 2 14_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 35_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 28_DA-2 43_DA-2 75_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 6_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 17_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 4_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 36_DA-2 55_DA-2 1_DA-2 NG 3 2_DA-2 25_DA-2 33_DA-2 43_DA-2 6_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 4 31_DA-2 42_DA-2 6_DA-2 95_DA-2 NG 5 9_DA-2 NG NG NG NG 5 46_DA-2 7_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 25_DA-2 32_DA-2 41_DA-2 55_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 4 3_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG 4 24_DA-2 31_DA-2 39_DA-2 49_DA-2 65_DA _DA-2 65_DA-2 NG NG NG 5 33_DA-2 43_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 6 65_DA-2 NG NG NG NG 6 44_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 37_DA _DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA _DA-2 31_DA-2 39_DA-2 49_DA-2 65_DA _DA-2 26_DA-2 31_DA-2 38_DA-2 45_DA _DA-2 44_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 5 28_DA-2 35_DA-2 43_DA-2 55_DA-2 7_DA _DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG NG 6 36_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 95_DA-2 488

156 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別 オウシュウアカマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 NG NG NG NG NG 2 26_DA-2 55_DA-2 NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 28_DA-2 49_DA-2 NG NG 2 14_DA-2 18_DA-2 24_DA-2 34_DA-2 55_DA _DA-2 NG NG NG NG 3 28_DA-2 42_DA-2 75_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 39_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 2_DA-2 25_DA _DA-2 35_DA-2 55_DA-2 95_DA-2 NG 3 19_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 42_DA-2 6_DA _DA-2 8_DA-2 NG NG NG 4 3_DA-2 41_DA-2 6_DA-2 9_DA-2 NG 5 85_DA-2 NG NG NG NG 5 45_DA-2 7_DA-2 NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 2 1_DA-2 11_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 24_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA _DA-2 19_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 39_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG 4 23_DA-2 29_DA-2 37_DA-2 47_DA-2 65_DA _DA-2 65_DA-2 1_DA-2 NG NG 5 32_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG 6 65_DA-2 NG NG NG NG 6 43_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA _DA-2 3_DA-2 38_DA-2 48_DA-2 65_DA-2 4 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 36_DA-2 43_DA _DA-2 43_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 5 27_DA-2 34_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 6 35_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 95_DA-2 489

157 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 26_DA-2 42_DA-2 9_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 28_DA-2 4_DA-2 7_DA-2 NG 2 16_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 42_DA _DA-2 1_DA-2 NG NG NG 3 3_DA-2 41_DA-2 6_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 18_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 35_DA _DA-2 16_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 25_DA _DA-2 36_DA-2 49_DA-2 75_DA-2 NG 3 22_DA-2 27_DA-2 34_DA-2 42_DA-2 55_DA _DA-2 7_DA-2 NG NG NG 4 34_DA-2 44_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG 5 85_DA-2 NG NG NG NG 5 5_DA-2 7_DA-2 1_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 75_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 15_DA-2 18_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 27_DA-2 33_DA-2 4_DA-2 5_DA _DA-2 23_DA-2 27_DA-2 31_DA-2 37_DA _DA-2 42_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 1_DA _DA-2 34_DA-2 41_DA-2 49_DA-2 6_DA _DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG NG 5 38_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 95_DA-2 6 7_DA-2 1_DA-2 NG NG NG 6 5_DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 21_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 16_DA-2 18_DA _DA-2 23_DA-2 27_DA-2 32_DA-2 37_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 27_DA-2 31_DA _DA-2 34_DA-2 41_DA-2 49_DA-2 6_DA _DA-2 29_DA-2 34_DA-2 4_DA-2 46_DA _DA-2 48_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 95_DA _DA-2 39_DA-2 47_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG NG 6 42_DA-2 55_DA-2 65_DA-2 75_DA-2 9_DA-2 49

158 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 25_DA-2 4_DA-2 85_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 27_DA-2 39_DA-2 65_DA-2 NG 2 15_DA-2 19_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 4_DA _DA-2 1_DA-2 NG NG NG 3 29_DA-2 4_DA-2 6_DA-2 1_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 34_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA _DA-2 35_DA-2 47_DA-2 7_DA-2 NG 3 21_DA-2 26_DA-2 32_DA-2 4_DA-2 5_DA _DA-2 7_DA-2 NG NG NG 4 32_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG 5 8_DA-2 NG NG NG NG 5 48_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 NG NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 23_DA _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 19_DA _DA-2 25_DA-2 31_DA-2 38_DA-2 47_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 34_DA _DA-2 4_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 1_DA _DA-2 32_DA-2 38_DA-2 46_DA-2 6_DA _DA-2 65_DA-2 9_DA-2 NG NG 5 36_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 6 7_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 6 48_DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA-2 19_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 29_DA-2 35_DA _DA-2 19_DA-2 22_DA-2 25_DA-2 28_DA _DA-2 32_DA-2 38_DA-2 47_DA-2 6_DA _DA-2 27_DA-2 32_DA-2 37_DA-2 43_DA _DA-2 45_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 95_DA _DA-2 37_DA-2 43_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 65_DA-2 8_DA-2 NG NG 6 39_DA-2 48_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 85_DA-2 491

159 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 1 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 25_DA-2 4_DA-2 85_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 26_DA-2 38_DA-2 65_DA-2 NG 2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 39_DA _DA-2 1_DA-2 NG NG NG 3 28_DA-2 39_DA-2 6_DA-2 1_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 55_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 26_DA-2 33_DA _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA _DA-2 34_DA-2 46_DA-2 7_DA-2 NG 3 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 38_DA-2 49_DA _DA-2 7_DA-2 NG NG NG 4 31_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG 5 8_DA-2 NG NG NG NG 5 47_DA-2 65_DA-2 95_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 7_DA-2 1_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 22_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 3 2_DA-2 24_DA-2 3_DA-2 37_DA-2 46_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA-2 33_DA _DA-2 39_DA-2 5_DA-2 7_DA-2 95_DA _DA-2 3_DA-2 37_DA-2 44_DA-2 55_DA _DA-2 65_DA-2 85_DA-2 NG NG 5 34_DA-2 43_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA _DA-2 95_DA-2 NG NG NG 6 46_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 1_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 18_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA-2 33_DA _DA-2 18_DA-2 2_DA-2 23_DA-2 27_DA _DA-2 31_DA-2 37_DA-2 45_DA-2 55_DA _DA-2 26_DA-2 3_DA-2 35_DA-2 41_DA _DA-2 43_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA _DA-2 35_DA-2 42_DA-2 49_DA-2 6_DA _DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG NG 6 38_DA-2 46_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 85_DA-2 492

160 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 23_DA-2 38_DA-2 85_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 85_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 25_DA-2 38_DA-2 7_DA-2 NG 2 14_DA-2 18_DA-2 23_DA-2 31_DA-2 42_DA _DA-2 9_DA-2 NG NG NG 3 26_DA-2 37_DA-2 6_DA-2 NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 47_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 9_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 27_DA-2 35_DA _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 25_DA _DA-2 32_DA-2 46_DA-2 7_DA-2 NG 3 2_DA-2 25_DA-2 31_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 4 4_DA-2 65_DA-2 NG NG NG 4 3_DA-2 39_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG 5 7_DA-2 NG NG NG NG 5 43_DA-2 6_DA-2 9_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 95_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 14_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 24_DA _DA-1 13_DA-1 15_DA-2 17_DA-2 2_DA _DA-2 24_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 49_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 36_DA _DA-2 38_DA-2 5_DA-2 7_DA-2 1_DA _DA-2 31_DA-2 38_DA-2 47_DA-2 6_DA _DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 5 33_DA-2 42_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 95_DA-2 6 6_DA-2 85_DA-2 NG NG NG 6 43_DA-2 6_DA-2 75_DA-2 NG NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-1 13_DA-1 15_DA-2 17_DA-2 2_DA-2 2 1_DA-1 12_DA-1 14_DA-1 16_DA-1 18_DA _DA-2 21_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 36_DA _DA-1 19_DA-1 22_DA-2 26_DA-2 3_DA _DA-2 31_DA-2 38_DA-2 47_DA-2 6_DA _DA-1 27_DA-2 32_DA-2 38_DA-2 45_DA _DA-2 43_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 95_DA _DA-2 36_DA-2 43_DA-2 55_DA-2 65_DA _DA-2 6_DA-2 8_DA-2 NG NG 6 37_DA-2 46_DA-2 6_DA-2 7_DA-2 9_DA-2 493

161 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 1.5 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 22_DA-2 37_DA-2 85_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 85_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 24_DA-2 37_DA-2 7_DA-2 NG 2 13_DA-2 17_DA-2 22_DA-2 29_DA-2 4_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 3 25_DA-2 36_DA-2 55_DA-2 1_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 45_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 85_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 16_DA-2 2_DA-2 25_DA-2 33_DA _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA _DA-2 31_DA-2 44_DA-2 7_DA-2 NG 3 19_DA-2 23_DA-2 3_DA-2 38_DA-2 49_DA _DA-2 6_DA-2 NG NG NG 4 28_DA-2 37_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 NG 5 65_DA-2 NG NG NG NG 5 41_DA-2 6_DA-2 9_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 13_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA _DA-2 23_DA-2 29_DA-2 36_DA-2 46_DA _DA-2 19_DA-2 23_DA-2 28_DA-2 34_DA _DA-2 36_DA-2 48_DA-2 7_DA-2 1_DA _DA-2 29_DA-2 36_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 5 4_DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 5 31_DA-2 4_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 6 41_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 1_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA-2 19_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 17_DA _DA-2 2_DA-2 24_DA-2 28_DA-2 34_DA _DA-2 17_DA-2 21_DA-2 24_DA-2 28_DA _DA-2 29_DA-2 36_DA-2 44_DA-2 55_DA-2 4 2_DA-2 25_DA-2 3_DA-2 35_DA-2 42_DA _DA-2 4_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 9_DA _DA-2 33_DA-2 41_DA-2 49_DA-2 6_DA _DA-2 55_DA-2 75_DA-2 1_DA-2 NG 6 35_DA-2 43_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 85_DA-2 494

162 階高 (m) 4 m 建物階数 5 階 スパン数 2 スパン 木材種別 ベイマツ 柱脚倍率 2. 倍 決定要因凡例 DA 層間変形角変形 D 梁たわみ JC 柱脚接合部接合部 JG 柱梁接合部 MC 柱母材母材 MG 梁母材 柱断面 2 4 柱断面 3 4 梁断面 2 48 梁断面 _DA-2 NG NG NG NG 2 21_DA-2 36_DA-2 85_DA-2 NG NG 3 NG NG NG NG NG 3 85_DA-2 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 5 柱断面 3 5 梁断面 2 6 梁断面 _DA-2 24_DA-2 36_DA-2 65_DA-2 NG 2 13_DA-2 17_DA-2 21_DA-2 28_DA-2 39_DA-2 3 4_DA-2 85_DA-2 NG NG NG 3 25_DA-2 35_DA-2 55_DA-2 1_DA-2 NG 4 NG NG NG NG NG 4 44_DA-2 8_DA-2 NG NG NG 5 NG NG NG NG NG 5 85_DA-2 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG 柱断面 2 6 柱断面 3 6 梁断面 2 72 梁断面 _DA-2 15_DA-2 19_DA-2 25_DA-2 32_DA-2 2 1_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 19_DA-2 22_DA _DA-2 3_DA-2 43_DA-2 65_DA-2 NG 3 18_DA-2 23_DA-2 29_DA-2 37_DA-2 48_DA _DA-2 6_DA-2 NG NG NG 4 27_DA-2 36_DA-2 49_DA-2 7_DA-2 NG 5 65_DA-2 NG NG NG NG 5 4_DA-2 6_DA-2 85_DA-2 NG NG 6 NG NG NG NG NG 6 6_DA-2 9_DA-2 NG NG NG 柱断面 2 7 柱断面 3 7 梁断面 2 84 梁断面 _DA-2 12_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 22_DA-2 2 9_DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA _DA-2 22_DA-2 28_DA-2 35_DA-2 45_DA _DA-2 18_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA _DA-2 35_DA-2 47_DA-2 65_DA-2 95_DA _DA-2 28_DA-2 34_DA-2 42_DA-2 55_DA _DA-2 55_DA-2 8_DA-2 NG NG 5 3_DA-2 39_DA-2 49_DA-2 65_DA-2 85_DA _DA-2 85_DA-2 NG NG NG 6 4_DA-2 55_DA-2 7_DA-2 1_DA-2 NG 柱断面 2 8 柱断面 3 8 梁断面 2 96 梁断面 _DA-2 11_DA-2 13_DA-2 15_DA-2 18_DA-2 2 9_DA-2 1_DA-2 12_DA-2 14_DA-2 16_DA _DA-2 19_DA-2 22_DA-2 27_DA-2 32_DA _DA-2 16_DA-2 19_DA-2 23_DA-2 26_DA _DA-2 28_DA-2 34_DA-2 43_DA-2 55_DA _DA-2 24_DA-2 28_DA-2 34_DA-2 4_DA-2 5 3_DA-2 39_DA-2 5_DA-2 65_DA-2 9_DA _DA-2 32_DA-2 39_DA-2 47_DA-2 6_DA-2 6 4_DA-2 55_DA-2 75_DA-2 1_DA-2 NG 6 33_DA-2 41_DA-2 55_DA-2 65_DA-2 8_DA-2 495

163 階数 スパン別結果一覧階数 スパン数 接合部剛性比率別に最低限必要な接合部剛性値をまとめた 次頁以降に示す なお 接合部剛性が knm/radを超えてもngの場合は 黒 4~1 1 3 knm/radでokの場合は 赤 5~3 1 3 knm/radでokの場合は 白 とした 496

164 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 3 スパン数 1 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG 17 2 NG NG NG 2 24 NG NG NG 22 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 27 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 2 24 NG NG NG 25 NG NG NG NG 29 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 32 4 NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 21 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 25 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 23 3 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 22 3 NG NG NG 27 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 25 3 NG NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG 16 2 NG NG NG 2 26 NG NG NG 24 NG NG NG NG 29 NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 26 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 497

165 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 3 スパン数 1 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG オウシュウアカマツ ベイマツ スギ NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 33 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG 2 オウシュウアカマツ ベイマツ スギ NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG 2 25 NG NG NG 23 3 NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 31 NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG 2 オウシュウアカマツ ベイマツ スギ NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 29 NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 498

166 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 3 スパン数 2 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG 16 2 NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 24 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 24 3 NG NG NG 29 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 2 24 NG NG NG NG NG NG 31 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 21 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG 16 2 NG NG NG 2 26 NG NG NG 24 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG 23 3 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 17 2 NG NG NG NG NG NG 26 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 2 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 23 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 2 27 NG NG NG 25 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 499

167 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 3 スパン数 2 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG オウシュウアカマツ ベイマツ スギ NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 36 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG 2 オウシュウアカマツ ベイマツ スギ NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG 2 24 NG NG NG 23 3 NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 31 NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG 2 オウシュウアカマツ ベイマツ スギ NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG 2 25 NG NG NG NG NG NG 29 NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 5

168 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 4 スパン数 1 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 34 NG NG NG NG 42 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 39 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG 37 5 NG NG NG 45 7 NG NG NG 55 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 41 6 NG NG NG NG NG NG スギ 42 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG 4 55 NG NG NG 5 8 NG NG NG 65 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 6 9 NG NG NG 7 NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG 2 26 NG NG NG NG NG NG 29 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 32 NG NG NG NG 4 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 35 5 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 37 NG NG NG NG 49 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 55 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 4 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 43 6 NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 27 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ 2 26 NG NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG 38 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 3 42 NG NG NG スギ 28 4 NG NG NG 36 NG NG NG NG 47 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG 44 7 NG NG NG スギ 39 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 75 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 41 6 NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 51

169 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 4 スパン数 1 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 37 5 NG NG NG 45 NG NG NG NG 55 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 4 55 NG NG NG 5 NG NG NG NG 65 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 6 8 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 55 7 NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG 35 5 NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 55 NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 47 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 44 6 NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 46 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 75 NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 42 6 NG NG NG 5 75 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 52

170 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 4 スパン数 2 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG 2 26 NG NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG スギ 2 24 NG NG NG NG NG NG 31 NG NG NG NG 41 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 35 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 43 7 NG NG NG 55 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 4 55 NG NG NG 49 8 NG NG NG スギ 36 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 43 6 NG NG NG NG NG NG 7 NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 28 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 3 NG NG NG NG 38 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 34 5 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 34 NG NG NG NG 45 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 34 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 44 7 NG NG NG 6 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 4 6 NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 27 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 29 NG NG NG NG 37 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 3 42 NG NG NG スギ NG NG NG 33 NG NG NG NG 44 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 95 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 44 7 NG NG NG スギ 33 NG NG NG NG 47 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 43 7 NG NG NG 6 NG NG NG NG 75 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 49 8 NG NG NG 65 NG NG NG NG 53

171 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 4 スパン数 2 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 3 4 NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG 43 7 NG NG NG 55 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 47 NG NG NG NG 65 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 45 6 NG NG NG 55 8 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 5 7 NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 34 5 NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 55 NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 44 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 42 6 NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG ベイマツ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 43 7 NG NG NG 6 NG NG NG NG 75 NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 4 55 NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 54

172 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 5 スパン数 1 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG NG 23 3 NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ 24 3 NG NG NG 29 4 NG NG NG 36 NG NG NG NG 46 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 6 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 37 5 NG NG NG スギ 38 NG NG NG NG 49 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 55 9 NG NG NG 7 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 1 NG NG NG スギ 6 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 6 9 NG NG NG 75 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ 6 85 NG NG NG 75 NG NG NG NG 1 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ 55 7 NG NG NG 65 1 NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 35 NG NG NG NG 44 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 38 6 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 46 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 55 9 NG NG NG 65 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 47 7 NG NG NG 6 1 NG NG NG スギ 55 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 6 9 NG NG NG 7 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ 49 7 NG NG NG NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 28 NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 33 NG NG NG NG 42 NG NG NG NG 55 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 45 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG 4 6 NG NG NG 5 85 NG NG NG 65 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 37 5 NG NG NG 45 7 NG NG NG NG NG NG スギ 55 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 7 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG 6 95 NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 55

173 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 5 スパン数 1 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 6 NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 55 NG NG NG NG 7 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 5 7 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 46 6 NG NG NG スギ NG NG NG 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG 5 65 NG NG NG 6 85 NG NG NG 75 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 6 85 NG NG NG 75 NG NG NG NG 1 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 7 95 NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 75 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 38 6 NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 55 NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 43 6 NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 6 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 55 7 NG NG NG 65 9 NG NG NG スギ 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG 55 7 NG NG NG NG NG NG 8 NG NG NG NG 1 NG NG NG NG ベイマツ NG NG 48 6 NG NG NG 6 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG 3 42 NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 4 6 NG NG NG 5 85 NG NG NG 65 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG 45 6 NG NG NG 55 8 NG NG NG 65 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 49 7 NG NG NG 6 9 NG NG NG スギ 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG 49 7 NG NG NG 6 9 NG NG NG 75 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 7 1 NG NG NG 85 NG NG NG NG 56

174 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 5 スパン数 2 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 43 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 39 6 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 43 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG 41 6 NG NG NG NG NG NG 7 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 38 5 NG NG NG 47 7 NG NG NG 6 1 NG NG NG スギ 47 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG 46 7 NG NG NG 6 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG 43 6 NG NG NG NG NG NG 7 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ 47 7 NG NG NG 65 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ 44 6 NG NG NG 6 85 NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 27 NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 32 5 NG NG NG 41 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 3 43 NG NG NG 41 NG NG NG NG 6 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG 39 6 NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 44 7 NG NG NG 55 1 NG NG NG スギ 45 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG 4 55 NG NG NG 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG 65 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 75 NG NG NG NG 1 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG 2 27 NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 4 NG NG NG NG 55 NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG 4 NG NG NG NG 55 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 48 8 NG NG NG 65 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ 44 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 6 1 NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 5 8 NG NG NG 65 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG NG 6 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ 4 55 NG NG NG NG NG NG 75 NG NG NG NG 1 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 57

175 建物条件 階高 (m) 4 建物階数 5 スパン数 2 柱脚倍率 1. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 断面組合せ スギ NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG 39 6 NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG 41 6 NG NG NG NG NG NG 7 NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG 48 7 NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 45 6 NG NG NG スギ NG NG NG 46 7 NG NG NG 6 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG 46 6 NG NG NG 6 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 55 7 NG NG NG NG NG NG スギ 47 7 NG NG NG 65 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG 65 9 NG NG NG 8 NG NG NG NG 1 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 6 75 NG NG NG 7 NG NG NG NG 9 NG NG NG NG 番号 柱 梁 柱脚倍率 1.5 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG 39 6 NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG 43 6 NG NG NG 55 8 NG NG NG 7 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG 49 7 NG NG NG 6 9 NG NG NG スギ NG NG NG 65 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG 46 6 NG NG NG 6 85 NG NG NG 75 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG 7 1 NG NG NG 85 NG NG NG NG 柱脚倍率 2. 倍 Lx(m) Ly(m) 樹種 \ 断面組合せ番号 スギ NG NG NG NG NG NG NG 2 オウシュウアカマツ NG NG NG ベイマツ NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 3 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG NG 48 8 NG NG NG 65 NG NG NG NG 4 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG 4 55 NG NG NG スギ NG NG NG NG NG NG 6 NG NG NG NG 8 NG NG NG NG NG NG NG NG NG 5 オウシュウアカマツ NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 65 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG NG NG NG NG 6 85 NG NG NG スギ NG NG NG 6 NG NG NG NG 85 NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG NG 6 オウシュウアカマツ NG NG 44 6 NG NG NG 6 85 NG NG NG 75 NG NG NG NG 95 NG NG NG NG ベイマツ NG NG NG NG 55 7 NG NG NG 65 1 NG NG NG 8 NG NG NG NG 58

176 59

177 13.3 ラグスクリューボルトを用いたラーメン架構 はじめに本年度は大規模木造建築物を想定した断面の部材を用いて図 に示すようなモーメント抵抗接合部を提案し 実験によりその接合部のモーメント抵抗性能を示し 一例としてデータを蓄積することを目的とした 加えて モデル化による回転剛性 降伏モーメント 最大モーメントの計算方法を示すことで 柱座金の大きさやボルトの鋼材種といったパラメータに変更が生じた際にも 接合部の性能を計算により求めることができるようにする まず 接合部のモデル化による計算方法を示し 次に 計算で必要となる LSB 群の最大引張耐力 剛性と柱材のめり込み剛性 めり込み降伏耐力を計算や実験により求める 最後に モデル化による計算の結果と接合部の実験結果を示し 計算結果の妥当性を検証する 接合部のモデル化 接合部の概要本接合部はその目的上 一般に流通していて比較的簡単に入手できる材料によって構成し 木材に国産のスギ カラマツの木質材料を使用した 多様な用途に対応できるようスパンや開口部を大きくすることができるモーメント抵抗接合とし 繊維平行方向にラグスクリューボルト ( 以下 LSB と呼ぶ ) を埋め込むいわゆる引きボルト式の方法を採用した LSB は少量の接合具で高いモーメント抵抗性能が発揮でき また 金物部分を木材中に埋め込んで使用するため あらわしとした場合にも見栄えが損なわれないためである 木 M12 両ネジ丸鋼 4 (SCM435H) φ19 丸鋼 φ67 シアプレート スギ集成材 E65-F255 カラマツ集成材 E95-F315 φ25lsb 6 6 柱座金 t=16 18 φ25lsb 4 柱脚金物 24 6 支圧プレート t=16 図 本項で扱う接合部 強力六角ボルト モデル化による計算方法引張側と圧縮側の力のつり合いおよび引張側の力と変形の関係から中立軸を求め 圧縮合力位置を算出し 回転剛性 降伏モーメント 最大モーメントを計算す 2 る 計算方法は 稲山らの研究 ) と木質構造接合部設計マニュアル 3 ) を参考にした 二段配筋となっている LSB 群のバネ要素の位置は 計算を簡便なものにするた 352

178 め 二段配筋の中心位置とした 図 に柱はり接合部の計算方法を示す ここで 柱座金のめり込み剛性 K Z はめり込み基準式を用いて式 1 により ボルトの引張剛性 K B は式 2 により LSB 群の引張剛性 K L は式 3 によって算出する 図 に柱脚接合部の計算方法を示す 柱脚金物は剛体であると仮定して計算し ボルトの引張剛性 K B は式 2 により LSB 群の引張剛性 K L は式 3 によって算出する 圧縮側 LSB の圧縮剛性 K C は LSB の引張剛性 K L と同じ値とした 降伏モーメントおよび最大モーメントの決定要因は後述する ただし 柱脚接合部は めり込みのように靱性のあるバネ要素があるわけではないため 降伏モーメントの計算は省略した : めり込み基準式におけるめり込み増大係数 ( 文献 : 柱材の全面横圧縮ヤング係数 [N/mm 2 ] 式 1 実大のめり込み実験 (4 章 ) により値を定める 式 2 : 引張側ボルト本数 : ボルトのヤング係数 [N/mm 2 ] : ボルト軸断面積 [mm 2 ] : ボルト有効長さ [mm] 式 3 : LSB 群の計算式による剛性 : LSB 群引張実験で定めた低減係数 ( カラマツ LVL.6) 5 ) ) 353

179 x =176 y =176 y 2=32 y 2=32 引張力 柱座金の等変位めり込み はり木口の三角形めり込み合力 Σ N 柱 圧縮力 Z =6 24 引きボルトの伸び x a x 1 y 1=3 y 1=3 y p=18 LSB の引き抜き中立軸 はり 引張力 x p d=51 6 引張側と圧縮側の力のつり合いと引張側の力と変形の関係から また 稲山のめり込み基準式から 三角形めり込みの合力 ΣN は 引張側バネ剛性 K T は 引張側各要素の直列バネとして以下の式で表せる なお 柱座金のめり込み剛 性 K Z は式 1 より 引きボルトの引張剛性 K B は式 2 より LSB 群の引張剛性 K L は式 3 より求めた 以上より 中立軸位置 x p が以下の 2 次方程式の解として求まる 中立軸位置 x p から三角形めり込みの合力位置が以下のように求まる 以上より 接合部の回転剛性 K θ は 降伏モーメント My は バネ要素の降伏耐力 Py と応力中心間距離から 最大モーメント Mmax は バネ要素の終局耐力 Pu から 図 柱はり接合部の計算方法 354

180 a=9 6 d=51 b=24 圧縮力 三角形圧縮支圧合力 ΣN x a x p LSB の引き抜き LSB のボルトの押し抜き伸び 引張力 引張力 24 引張側と圧縮側の力のつり合いと引張側の力と変形の関係から 圧縮側柱木口面での面圧合力 ΣN は ここで 繊維方向面圧常数 k W は平井 小松らの提案 4 ) を用いて 引張側バネ剛性 K T は 引張側各要素の直列バネとして以下の式で表せる なお ボルトの引張剛性 K B は式 2 よ り LSB 群の引張剛性 K L は式 3 より求めた 以上より 中立軸位置 x p が以下の 2 次方程式の解として求まる 中立軸位置 x p から面圧合力の中心位置 x a が以下のように求まる 以上より 接合部の回転剛性 K θ は 接合部の最大モーメント Mmax は 回転剛性 K θ に各クライテリアの終局回転角 θu の最小値を乗じて ここで 終局回転角 θu は 引張側バネ要素の終局耐力 Pu から 図 柱脚接合部の計算方法 355

181 LSB 群の引張性能 LSB 群の最大引張耐力 引張剛性の計算方法 6 単位接合部の最大引張耐力および剛性の計算方法は 中谷らが既報 ) で提案している この式を用いて LSB1 本あたりの引抜性能を算出し それを本数倍し 清水 7 らの研究 ) で示されている多数本配置による剛性および耐力の低減係数を乗じて LSB 群の引張性能を算出する 式 4 に LSB 群の最大引張耐力計算式を 式 5 に LSB 群の引張剛性計算式を示す なお 多数本配置による低減係数は 清水らの研究では縁距離を 2d L LSB 間隔を 2d L か 4d L とした 2 本 2 列の配置を対象に実験されており それ以外の配置については係数が規定されていない そのため 今回は LSB 間隔が 2d L だと便宜的に仮定して多数本使用時の最大引張耐力と剛性を求めた また 計算式に必要なせん断強度 fv とせん断剛性係数 Γ は 3.2 節に示す薄板を用いた押抜実験により求めた 式 4 式 5 : LSB のネジ山直径 [mm] : 木質部材の引張ヤング率 [N/mm 2 ] : LSB の引張ヤング率 [N/mm 2 ] : LSB を保持する木部有効断面積 [mm 2 ] : LSB の谷径を直径とした断面積 [mm 2 ] : LSB の有効埋め込み深さ [mm] : 多数本配置による低減係数 (LSB 間隔 2d L の場合 ) 7 ) 耐力 :.8 すべり係数 :.9 繊維平行方向 薄板押抜実験試験体概要本接合部に使用する LSB は ネジの山径が 25mm 谷径が 2mm ピッチが 1mm で全長が 4mm のもので 端部に M12 の雌ネジが加工されており そこにボルトを挿入し他部材と接合するものである 図 に薄板実験の概要を示す 試験体は 15 角の木材の木口に 22mm の先穴を空け LSB を低速電動トルクレンチによって打ち込み それを鋼材用バンドソーで 3mm ピッチに切断する形で作製した 母材には スギ集成材 E65-F255( 以下 スギ ) カラマツ集成材 E95-F315 ( 以下 カラマツ ) カラマツ LVL12E-1 級 ( 以下 LVL) の 3 種類を用意した LSB の不完全ネジ部である先端と末尾部分を取り除き 1 本の材から薄板試験体を 5 体ずつ取り出した スギ カラマツ LVL それぞれ 6 本の材を用意し 計 9 体の薄板試験体を作製した 実験概要図 に示したように 中央に直径 3mm の穴を空けた鋼板で薄板を挟み込んで支持治具に固定し 穴の部分から加力治具を介して LSB を押し抜いた 加力は単調載荷とし 図に示すように反加力側に設置した変位計で押抜量を計測した 試験は最大耐力に達した後 最大耐力の 5% の荷重に低下するまで加力した 356

182 実験結果図 に 実験から得られたせん断応力 τ 押抜量 e 関係の一例を示す ここでいうせん断応力 τ とは LSB の円周まわりに作用する見かけのせん断応力であり 荷重を ねじ山と木材の界面でせん断を起こしている面積 Ae ( 図 の斜線部 ) で除したものである 最大せん断応力 τ max を LSB の見かけのせん断強さ fv τ-e 関係における初期剛性係数をせん断剛性係数 Γ と定義すると 求めたい物理常数は図 , の結果となる なお Γ は最大せん断応力の.2 倍と.5 倍を結ぶ直線の傾きとして算出した せん断強さ fv せん断剛性係数 Γ ともにスギよりもカラマツの方が大きな値を示し 同じカラマツからなるカラマツ集成材と LVL を比較すると 同程度の値を示している このことから 樹種による影響を大きく受けていることがわか LSB 群引張実験実験の目的 LSB 群の最大引張耐力および引張剛性の計算結果と実験結果を比較し 計算式の妥当性を検証するとともに いくつかの LSB 配置の実験結果を蓄積する目的で 大規模木造建築物の部材としての使用が想定される幅 mm( 幅 1mm の二次接着 ) の木材に LSB を多数本埋め込んだ実大の引張実験を実施した また 本接合部の部材断面に最適な LSB の配置を求めるため 想定される各破壊モードに対して予想耐力を算出し 引張耐力の予測が可能かを検証した 荷重 2 不完全ネジ部 鋼板 薄板試験体 変位計 図 実験概要 Γ[N/mm 3 ] fv[n/mm 2 ] 展開図 Ae ピッチ分 πd L 図 τ -e 関係の例 図 せん断を起こす面積 Ae 7 2 せん断強さ fv[n/mm2] スギ 1 2 カラマツ 3 4 LVL 5 6 せん断剛性係数 Γ [N/mm 3 ] スギ 1 2 カラマツ 3 4 LVL 5 6 図 せん断強さ fv 図 せん断剛性係数 Γ 357

183 試験体概要図 に試験体形状を示す 断面の長辺方向の寸法を 24mm に固定し 短辺方向の寸法に応じて LSB 間隔や縁距離 LSB 本数を変動させた 反力側にも LSB を埋め込み 本数を試験対象側よりも多くすることで 常に試験対象側で破壊が生じるようにした LSB 母材ともに薄板実験と同じ条件で実施した 実験方法アムスラー万能試験機による単調引張試験とした LSB の M12 雌ネジ部と加力治具の緊結には 広く流通していて高い引張強度が得られる SCM435( 強度区分 1.9) の六角ボルトを採用した LSB 4 本 or6 本 スギ集成材 E65-F255 カラマツ集成材 E95-F315 カラマツ LVL 12E-1 級 12~ 24 反力側 試験対象側 ,~ 1,5 4 12mm 15mm 19mm 2mm LSB4 本 2 次接着 LSB6 本 図 引張実験試験体形状 5 LVL は 15mm のみ実施した 各破壊モードの予想耐力想定される破壊モードとして1LSB 単体の引き抜き 2LSB 端部に留め付けるボルトの破断 3 母材の割裂 4LSB に囲まれた木部ごと引き抜ける集団型の引き抜きが挙げられる 1は中谷らの提案している計算式を 2は既存の計算式を本数倍することで強度が求まることから 本報では3 母材の割裂と4 集団型の引き抜きについて予想耐力の算出方法を示す 8 母材の割裂中谷らが単位接合部に関して示した計算方法 ) を利用し 割裂が生じる際の引張耐力を推定する 本研究では 横引張面積を図 1 のように仮定し 式 6 ~ 8 によって割裂耐力 P sp を算出した 横引張強度には 木材工業ハンドブック 9 ) に記載されている製材の接線方向の引張強さから スギは 2.5N/mm 2 とし カラマツと LVL はハンドブックに記載がないため 便宜的にアカマツの 3.9N/mm 2 を用いた 式 6 式 7 358

184 式 8 : 横方向への圧縮荷重 [N] : LSB のネジ山角度 [ ] : 横引張強度 [N/mm 2 ] : 横引張面積 [mm 2 ] ( 図 ) : LSB 先端の不完全ネジ部を除いた埋込長さ [mm] : 試験体幅 [mm] : 先穴径 [mm] 集団型の引き抜き縁距離を十分に確保し その分 LSB 間隔を小さくすると LSB に囲まれた部分の木材ごとごっそり引き抜けるような集団型の破壊が生じることが考えられる そうした集団型の破壊に対して図 に示した木部が抵抗すると考え 式 9~ 11 によって集団で引き抜ける際の引張耐力 P G を算出した 式 9 式 1 式 11 : 母材のせん断強度 [N/mm 2 ] : LSB に囲まれたせん断面積 [mm] ( 図 ) : 母材の引張強度 [N/mm 2 ] : LSB に囲まれた上部の引張面積 [mm] ( 図 ) : 列方向 (2 列側 ) の LSB 間隔 [mm] : 幅方向の LSB 本数 : 幅方向 (n 列側 ) の LSB 間隔 [mm] b e 1 e 2 L L 図 横引張面積 図 せん断 引張面積 実験結果および計算結果スギは 全ての試験体で母材の割裂が生じた カラマツは LSB 間隔 縁距離がともに 2d L 以下の 12mm 15mm では割裂が生じ どちらも 2d L より大きくした 19mm ではボルト 4 本の破断が生じた LVL の 15mm も 母材に割裂が生じたが 集成材のように割裂と同時に大きく荷重が低下するものではなかった 図 に最大耐力の実験値と計算値を黒色で示す LSB 群の計算値は LSB 間隔 2d L の 15mm と 2mm は実験値と概ね一致した 既往の研究では LSB 間隔 2d L に対して低減係数を定めているので LSB 群の計算結果は妥当なものと考えられる しかし 19mm の結果をみると LSB 間隔が 4d L なくても 1 本あたりの耐力を低減しなくてよい LSB の配置がありそうである 次に 各破壊モードの予想耐力と実験値を比較すると 比較的精度よく推定できている 予想される破壊モードごとに計算した最大耐力の最小値から LSB 群の計算式で低減係数が示されていない配置で 359

185 も 大まかな最大耐力の推定ができそうである この方法で 本接合部の LSB 配置を決定した 詳細は 5.1 節で後述する 図 に引張剛性の設計結果と実験結果を示す 実験結果の初期剛性は 荷重引抜量関係の.1Pmax と.4Pmax を結んだ直線の傾きとした スギに関しては LSB 間隔 2d L と仮定して求めた計算結果が実験値を概ね推定できている 一方 カラマツと LVL では実験値が計算値の 6 割程度の結果となった 要因として 中谷らの計算式による 1 本あたりのすべり係数を過大評価しているように思う 今後 単位接合部の引張実験を実施する予定であるが 本接合部のカラマツと LVL の LSB 群の引張剛性には ひとまず 1 本あたりの剛性をさらに.6 で低減して用いることとした こちらも 1 本あたり.6 を乗じたものは LSB 間隔 2d L と仮定した LSB 群の計算式により実験値が推定できている 最大耐力 [kn] 理論値ボルトの破断母材の割裂集団型の引抜 スギカラマツ LVL 図 最大耐力の比較 ( 黒マーカー : 実験値 ) 1 剛性 [kn/mm] 理論値.6 掛け スギカラマツ LVL 図 剛性の比較 ( 黒マーカー : 実験値 ) 柱材めり込み性能引きボルト式の柱はり接合部では 引張側では柱座金の等変位めり込み 圧縮側でははり木口の三角形変位めり込みが生じるため 柱材のめり込み剛性 降伏耐力を正確に把握することが重要である めり込み性能は稲山のめり込み基準式 5 ) により算出するが 今回は柱せいが大きいこと 木材に LVL も使用していることなどから 実大のめり込み実験によりめり込み式に用いる横圧縮ヤング係数とめり込み降伏応力度を逆算することにした 実験概要図 に実験の概要を示す 実際の柱座金で材の中央を圧縮する形 36

186 で実施し 加圧面直下における長手方向の余長寸法は材せいに対して十分大きくした なお 試験体には接合部実験の加力後の柱材を再利用した 実験結果図 ~ に実験結果を示す 実験の結果 スギとカラマツには 降伏応力度にめり込み基準強度を 全面横圧縮ヤング係数には繊維平行方向の 1/25 を用いることとした LVL の縦使い方向のめり込み降伏応力度は 文献 1) の平均値を参考に 16.6N/mm 2 を 全面横圧縮ヤング係数には繊維平行方向の 1/37.5 を用いることとした 結果として グラフ中に示した赤点線の剛性 耐力を本接合部のめり込み性能として定めた なお 計算におけるめり込み降伏後の 2 次剛性は 2 文献 ) を参考に 1 次剛性の 1/8 とした 柱材厚 :6mm 加圧板寸法 :t= 材と加圧板のちり : 両側 32mm 24 荷 9 9 めり込み耐力 [kn] 実験値 E :E/25 σ Py : めりこみ基準強度 変位 [mm] 図 めり込み実験の概要 めり込み耐力 [kn] 実験値 E :E/25 σ Py : めりこみ基準強度 変位 [mm] 図 カラマツ横圧縮 P-δ 図 スギ横圧縮 P-δ めり込み耐力 [kn] E :E/37.5 σ Py :16.6[N/mm 2 ] 実験値 変位 [mm] 図 LVL 横圧縮 P-δ LSB 接合部のモーメント抵抗性能 計算に用いる剛性 耐力 LSB 群引張実験の結果 柱はり接合部は LSB をはり幅 18mm に対して縁距離 間隔ともに 6mm( 2.4d L ) で片側 4 本配置することとし 柱脚接合部は柱幅 24mm に対して縁距離 間隔ともに 6mm( 2.4d L ) で片側 6 本配置することとした 図 に本接合部の LSB 配置での各破壊モードの予想耐力を示す 計算における LSB 群の引張耐力には各破壊モードの最小値を用いることとした その結果 柱はりはボルトの破断 柱脚は材の割裂によって最大モーメントが決まることになる 加えて 柱はりでは 樹種によってはボルトの破断前にはり木口のめり込みが生じるため めり込み基準式により三角形めり込み降伏耐力を算出し 降伏モーメントを算出した LSB 群の引張剛性 K L は 3.4 節の結果を受け スギは LSB 群の計算結果をそのまま用い カラマツと LVL は 計算結果にさらに.6 を乗じたものを用いることとした 361

187 接合部実験試験体概要接合部の概要はこれまで述べてきた通りである ただし 柱はり接合部は力の伝達をより明快にするため 丸鋼とシアプレートを挿入することでせん断抵抗力を確保した また 柱とはりの接合が木 - 木となる場合 加工精度によってはめり込みが不利になるガタが生じ 思ったような初期剛性が得られない 11 ) そうした状況を避けるため 柱はり界面に支圧プレートを設けた 試験方法図 に試験方法を示す 試験方法 評価方法は 設計の手引き 1 2 ) に示されているモーメント抵抗接合部の試験方法に準拠した 接合部にかかるモーメントは 荷重に部材同士の接合面から加力点までの距離を乗ずることで算出し 接合部の回転角は図 に示した 2 つの変位計から算出した 最大耐力 [kn] 理論値低減なしボルトの破断母材の割裂集団型の引抜 スギ 1 カラマツ 2 LVL 3 スギ 4 カラマツ 5 LVL 6 7 柱はり接合部柱脚接合部 図 破壊モードごとの予想耐力 荷重 柱 774 変位変位1,65 柱はり試験方法柱脚試験方法図 接合部実験の試験方法 柱はり実験結果スギとカラマツでは程度は異なるものの どちらも柱座金のめり込みや はり木口の三角形めり込みが生じた どの試験体も最終的には 想定していた通りボルトの破断が生じた 図 ~ に計算結果と実験結果の比較を示す 回転剛性に関しては計算によって精度よく予想できたものの 最大モーメントは実験値との間で差がみられた この要因として ボルトが二段配筋となっているため 引張力が厳しくなる外側の 2 本のボルトが終局耐力を迎えた時点で 内側の 2 本に作用する引張力は外側の 7 8 割程度だということが考えられる この仮定に基づき 追加実験を実施した 詳細な検討内容は 5.3 節に記載する また 集成材ではめり込みによる降伏が生じていることから 実際は中立軸が内側に移動している可能性も考えられる 362

188 柱脚実験結果スギとカラマツでは引張側の木部に割裂が生じ 割裂が進展した後にボルトが破断した LVL では小さな割裂音はしていたものの 割裂が表面に現れないままボルトが破断した 図 ~ に計算結果と実験結果の比較を示す こちらも回転剛性は精度よく推定できており 最大モーメントに関しても計算値と実験値が概ね一致した LVL は割裂が表面に現れることなくボルトが破断したため 実際の横引張強度が破壊モードの計算に使用している値よりも高いものと考えられる モーメント [kn m] 体目 4 2 体目 2 3 体目 計算値 回転角 [rad. 1-3] 図 スギ柱はり M-θ モーメント [kn m] 体目 4 2 体目 2 3 体目 計算値 回転角 [rad. 1-3] 図 LVL 柱はり M-θ モーメント [kn m] 体目 2 体目 5 3 体目計算値 回転角 [rad. 1-3] 図 カラマツ柱脚 M-θ モーメント [kn m] 体目 4 2 体目 2 3 体目 計算値 回転角 [rad. 1-3] 図 カラマツ柱はり M-θ モーメント [kn m] 体目 2 体目 5 3 体目 計算値 回転角 [rad. 1-3] 図 スギ柱脚 M-θ モーメント [kn m] 体目 2 体目 5 3 体目計算値 回転角 [rad. 1-3] 図 LVL 柱脚 M-θ ボルトの負担軸力負担割合の算出二段配筋時の内外の負担軸力の違いに関して 図 のように中立軸からの距離に比例して負担軸力が変化すると仮定し 式 12 により内外の負担割合を算出した なお 中立軸位置はモデル化による計算で算出した値を用いた 式 12 : 外側の列に対する内側の列の軸力負担割合 : 中立軸から内側のボルト位置までの距離 [mm] : 中立軸から外側のボルト位置までの距離 [mm] 363

189 検証実験柱脚の留め付けボルトをひずみゲージ埋め込みボルトに変更し ボルト にかかる軸力を計測するため柱脚接合部実験を実施した その他の条件は先の柱脚接合部実験と同じとし 母材はスギ カラマツ LVL 各 1 体ずつとした 図 ~ に外側の 3 本の軸力の平均値を横軸に 内側の 3 本の軸力の平均値を縦軸にとったグラフを示す 軸力の平均値は試験体に割裂が生じる前の 計測値が比較的安定している領域から算出した 図中に黒線で計算結果を示す 外側列のボルトに対する内側列のボルトの軸力の割合は 75%~ 81% の範囲に収まっており 中立軸位置からの距離の比で計算した結果と概ね一致した この計算式を用いて柱はり接合部の最大モーメントを補正すると 図 ~ 中の赤点線になる 計算値が実験値を概ね推定できるという結果になった 内側の軸力平均値 [kn] 加力側反加力側計算値 y =.79x 外側の軸力平均値 [kn] 図 中立軸からの距離図 ボルト軸力 ( スギ ) 内側の軸力平均値 [kn] x 1 T 内 x 2 加力側反加力側計算値 T 外 y =.8x 外側の軸力平均値 [kn] 内側の軸力平均値 [kn] 加力側反加力側計算値 y =.8x 外側の軸力平均値 [kn] 図 ボルト軸力 ( カラマツ ) 図 ボルト軸力 (LVL) まとめ LSB 群の引張耐力は LSB 間隔 2d L の計算結果は実験値と概ね一致した 既往の研究では LSB 間隔 2d L に対して低減係数を定めているので 計算結果は妥当なものと考えられる また 各破壊モードの予想耐力を算出したところ 比較的精度よく実験結果を推定できた LSB 群の引張剛性は スギに関しては計算値と実験値が概ね一致した 一方 カラマツと LVL では実験値が計算値の 6 割程度となった 柱はり接合部のモデル化による計算は 回転剛性と降伏モーメントは実験結果を概ね推定できた しかし 最大モーメントは計算値が実験値より大きく算出された 柱脚接合部のモデル化による計算は 回転剛性 最大モーメントともに概ね推定できた 二段配筋時の内外の軸力の負担割合が 中立軸からの距離に比例するものとして計算したところ 実験値と同程度となった この結果を受け 柱はり接合部の最大モーメントを低減したところ 実験値と概ね一致した 364

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図 1に示すように 木材孔に挿入接着した厚肉鋼パイプを円弧状の長孔加工を施した添板で挟み 鋼パイプを貫通させて高力ボルトにより摩擦接合する 鋼パイプは木材母材表面より僅かに突出した位置で固定をすることで 木材を介すること無く鋼パイプのみにボルト張力を支持させる構造とし ボルト張力低下を回避する さら 中低層建物での木材利用推進に資する高強度高靭性木質構造接合法の開発 京都大学准教授荒木慶一 概要 : 本研究では 鋼構造における高力ボルト摩擦構法と接着接合を組み合わせこれを木質ラーメン構造に適用することで 高剛性と高靭性を両立した完全剛塑性に近い復元力特性を持ち 繰返し載荷の下でも安定したエネルギー吸収が可能な二種類の木質ラーメン接合法を提案し その実現可能性を検討する 一つ目の接合法は 木材に厚肉鋼パイプを挿入接着し

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. 軸力作用時における曲げ耐力基本式の算定 ) ここでは破壊包絡線の作成を前提としているので, コンクリートは引張領域を無視した RC 断面時を考える. 圧縮域コンクリートは応力分布は簡易的に, 降伏時は線形分布, 終局時は等価応力ブロック ( 図 -2) を考えることにする. h N ε f e 課題 軸力と曲げモーメントの相互作用図. はじめに 骨組構造を形成する梁 柱構造部材には, 一般に軸力, 曲げモーメント, せん断力が作用するが, ここでは軸力と曲げモーメントの複合断面力を受ける断面の相互作用図 (interation urve) を考える. とくに, 柱部材では, 偏心軸圧縮力や, 地震 風などの水平力を受け ( 図 -), 軸力 + 曲げ荷重下の検討は, 設計上不可欠となる.

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