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- ありさ たなせ
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1 神経変性疾患と蓄積する蛋白について新しい変性蛋白 (TDP-43) を含めて ( 財 ) 東京都医学研究機構東京都精神医学総合研究所老年期精神疾患研究チーム 羽賀千恵 新井哲明 秋山治彦 神経変性疾患とは 中枢神経系の神経細胞が徐々に変性して細胞死に陥る進行性疾患をさす アルツハイマー病 (Alzheimer's disease:ad) や パーキンソン病 (Parkinson's disease:pd) 筋萎縮性側策硬化症 (amyotrophic lateral sclerosis:als) などがよく知られているが それ以外にも多数の疾患がある この十数年の間に分子生物学的な研究の発展により 家族性に発病する神経変性疾患において原因遺伝子の同定が進んだ 例えば ハンチントン病ではハンチンチンという蛋白質 家族性 AD ではアミロイド前躯体蛋白 (APP) やプレセリニンという蛋白質の遺伝子異常が見出された また 神経変性疾患の脳や脊髄に疾患特異的に蓄積する蛋白質の同定も進んだ AD ではアミロイド β 蛋白質 (Aβ) とタウ PD では α- シヌクレインが異常蓄積することが明らかになり これらを検出することが病理診断において重要な意味を持つようになった さらに タウの遺伝子異常がパーキンソニズムを伴う家族性前頭側頭型認知症 (FTDP-17) の一部を α- シヌクレインの遺伝子異常が家族性 PD を引き起こすことから これらの異常蓄積蛋白質は神経変性疾患の病因 病態において 本質的な役割を果たしていると考えられるようになった 今日 タウや α- シヌクレインが異常蓄積する変性疾患群は それぞれタウオパチー (tauopathy) シヌクレイノパチー (α-synucleinopathy) と総称されている しかし 研究が進むにつれて 個々の疾患に特異的であると思われていた蛋白質が しばしば他の神経変性疾患に蓄積していることもわかってきた これらの知見は 個々の神経変性疾患症例を評価するにあたり 従来の神経解剖学的な病変分布に加えて 異常蓄積している蛋白質の種類 量などを明らかにすることが重要であることを示している 将来 異常蛋白質蓄積を解消して疾患の進行を止める治療法が開発されると考えられるが 診断の最も重要な目的が適切な治療法選択にあるとすれば 神経変性疾患の分類自体を見直す必要が出てくるかも知れない 1) タウオパチー (tauopathy) についてタウは微小管結合蛋白質のひとつで 微小管の形成を促進し安定化する働きを持っている AD やその他のタウオパチー脳に蓄積したタウは 多くの部位で異常なリン酸化が生じるとともに 凝集して線維状の構造をとるという特徴がある タウオパチーに属する疾患には AD に加え 神経原線維型老年認知症 (tangle only dementia) 嗜銀顆粒病 (grain disease) 進行性核上性麻痺 (progressive supranuclear palsy : PSP と略 ) 皮質基底核変性症 (corticobasal degeneration: CBD と略 ) ピック病 (Pick's disease) や FTDP-17 のうちタウ遺伝子異常によって引き起こされるものなどが挙げられる ( 表 1) AD をはじめ多くの疾患で タウは神経細胞の細胞体や神経突起に蓄積し 神経原線維変化 : neurofibrillary tangle(nft と略す ) や neuropil thread と呼ばれる形態をとることが多いが ( 図 1a) ピック病では球状の蓄積を示し ピック球と呼ばれる ( 図 1b) 一方 CBD や PSP などでは タウはグリア細胞にも蓄積し アストロサイトの場合は tuft-shaped astrocyte( 図 1c) astrocytic plaque( 図 1d) など オリゴデンドロサイトの場合は coiled body( 図 1e) argyrophilic thread( 図 1f) など様々な形態をとる タウはエクソン -2-3 と -10 のスプライシングによって計 6 種類の isoform が生じるが エクソン -10 のスプライシングの違いにより 微小管結合部位の繰り返し配列が 3 つある 3 リピート (R) タウと 4 つある 4 リピート (R) タウとに大別される 異常蓄積するタウの isoform は変性疾患によって異なることが知られている AD などの NFT では 6 種類すべての isoform が蓄積するのに対して PSP や CBD では 4R タウが ピック病では 3R タウが蓄積する -1-
2 図 1 タウ免疫染色使用抗体 ( 図 1a~1f): 抗 PHF タウマウスモノクローナル抗体 (AT-8) 1a: アルツハイマー病 (AD) の新皮質第 V 層の神経原線維変化 と neuropil threads 1b: ピック病大脳皮質海馬のピック球 1c: 進行性核上麻痺 (PSP) の tuft-shaped astrocyte 1d: 皮質基底核変性症 (CBD) の astrocytic plaque 1e: 皮質基底核変性症 (CBD) の coiled body と argyrophilic threads 1f: 皮質基底核変性症 (CBD) の argyrophilic threads -2-
3 2) シヌクレイノパチー (synucleinopathy) についてシヌクレイノパチーは α- シヌクレインが蓄積する疾患群をさす α- シヌクレインの異常蓄積は病理組織学的には レビー小体病 (Lewy body disease:lbd) のレビー小体 神経突起 ( 図 2a) と 多系統萎縮症 (multiple system atrophy: MSA と略す ) のグリア細胞質封入体 (glial cytoplasmic inclusion: GCI 図 2b) とがある GCI は MSA の変性部位に多く出現するオリゴデンドログリア細胞質への α- シヌクレイン蓄積であり 小脳や大脳基底核が好発部位である LBD は 臨床的には PD 認知症を伴う PD(Parkinson's disease with dementia: PDD) レビー小体型認知症 (dementia with Lewy bodes: DLB) に分けられる しかし PD は経過と共に PD PDD DLB と移行することが多く 病理学的にもこれらを明確に区別することが難しいため 最近 LBD と総称することが提案されている 家族性に発病する PD や DLB の一部が α- シヌクレインの遺伝子異常が原因でおきることが知られている したがって シヌクレイノパチーと呼ばれる疾患群では α- シヌクレインの異常が病因 病態の中心であると考えられている PD では主として中脳黒質 青斑核 迷走神経背側核などに多数のレビー小体の出現を認める DLB では扁桃核 辺縁系皮質から大脳新皮質にレビー小体の分布が広がる タウと同様 異常蓄積した α- シヌクレインはリン酸化されており リン酸化 α- シヌクレイン特異抗体を使用した高感度免疫組織化学染色ではレビー小体に加えて 変性神経突起様 thread 様 dot 様の α- シヌクレイン蓄積 ( 図 2c) を観察することができる なお DLB の多くは Aβ やタウの蓄積も認め AD と同じ病理変化を伴っている 本邦では Lewy 病変と AD 病変を有する例を DLB という範疇としてとらえる傾向が強いのに対して 米国では AD としてとらえる傾向が強い 臨床的には AD 的な病像 DLB 的な病像というものはあるが 病理学的には PD PDD DLB が連続的に移行するのと同様 DLB と AD の間にも明瞭な境界が認められるわけではない 図 2 α- シヌクレイン免疫染色 2a: パーキンソン病 (PD) 黒質メラニン陽性細胞内のレビー小体 とレビー神経突起 使用抗体 : 抗 α-シヌクレインヤギポリクローナル抗体 ) 2b: 多系統変性症 (MSA) のグリア細胞質封入体 GCI 使用抗体 : 抗 α-シヌクレインマウスモノクローナル抗体 (psyn 64) 2 c: びまん性レビー小体病 (DLB) 大脳皮質の α- シヌクレイン陽性構造 (Lewy body,neurites,threads,dots ) 使用抗体 : 抗 α- シヌクレインマウスモノクローナル抗体 (psyn 64) -3-
4 * タウオパチー シヌクレイノパチーと Gallyas-Braak 変法について Gallyas-Braak 変法 (G-B 変法と略 ) は もともと NFT を選択的に染色する目的で開発され使用されてきた しかし NFT だけではなく 他のタウオパチー シヌクレイノパチーの一部も陽性に染色する G-B 変法の特徴として PSP や CBD のグリア細胞内タウ蓄積が強く染色される ( 図 3a 3b) 一方 ピック球の染色は弱い このような違いが蓄積しているタウの isoform の違いと関係するという説もあるが定かではない G-B 変法では 通常のホルマリン固定パラフィン標本の場合 レビー小体は染色されないが GCI は陽性である ( 図 3c) 図 3 Gallyas-Braak 変法鍍銀染色法 3a: 進行性核上麻痺 (PSP)tuft-shaped astrocyte 3b: 皮質基底核変性症 (CBD)argyrophilic theads 3c: 多系統変性萎縮症 (MSA) のグリア細胞質封入体 (GCI) -4-
5 3)AD とアミロイド β 蛋白質についてアミロイド β 蛋白質 (Aβ) は AD の本質的な病変と考えられている老人斑アミロイドの主要構成蛋白質である また AD や加齢に伴うアミロイドアンギオパチーの蓄積蛋白質でもある Aβ は カルボキシ末端側の断端の違いにより 大まかには Aβ40 と Aβ42 とに分けられる Aβ42 は不溶性 凝集性が強いため蓄積しやすく また 神経細胞毒性も強いと考えられている 老人斑は Aβ42 が先に蓄積して形成され 後から Aβ40 の蓄積が加わると推測されている ( 図 4a) アミロイドアンギオパチーの場合は 髄膜の動脈や髄膜から大脳皮質に貫通する動脈 脳実質の小動脈の場合は Aβ40 の割合が高く ( 図 4b) 脳実質の毛細血管への Aβ 沈着では Aβ42 の割合が高い ( 図 4c) 家族性 AD の原因である APP やプレセニリンの遺伝子異常は Aβ の蓄積を促進する したがって Aβ の蓄積は AD 発病の根本的なメカニズムであると考えられており ( アミロイドカスケード仮説 ) 今日 Aβ 蓄積を解消することを目的とした治療薬開発や PET MRI を用いた Aβ 蓄積の検出法の開発が精力的に進められている なお タウや α- シヌクレインが神経細胞内に蓄積するのに対して Aβ は細胞外に蓄積する そのため Aβ は病因蛋白質のひとつではあるが タウオパチー シヌクレイノパチーといった呼び方はなされていない 図 4 Aβ 免疫染色 ( アルツハイマー病 :AD) 使用抗体 ( 図 4a~4c): 抗 Aβ40,Aβ42 ウサギポリクローナル抗体大阪市立大学森啓先生 4a:Aβ40( 紫色 )/Aβ42( 茶色 ) 二重染色 Aβ42 のみ蓄積している老人斑の方が, Aβ40,Aβ42 両方が蓄積している老人斑よりも多い. 4b:Aβ42( 紫色 )/Aβ40( 茶色 ) 二重染色中央の太いアミロイドアンギオパチーは Aβ40 でのみ染色されるが, 周囲の老人斑は Aβ42 陽性である. 4c:Aβ40( 紫色 )/Aβ42( 茶色 ) 二重染色毛細血管 への Aβ 蓄積は主として Aβ42 であるため, この標本では茶色に染色される. 老人斑 には Aβ40,Aβ42 両方が蓄積している. -5-
6 *Aβ 免疫染色とメセナミン銀染色メセナミン銀法では Aβ 免疫染色に近い老人斑の染色が可能であり ( 図 5) 特に びまん性老人斑と呼ばれる密度の低い Aβ 蓄積については Campbell-Switzer 法と並んで 他の鍍銀染色法よりも染色性がよいとされている 図 5 メセナミン銀染色によるアルツハイマー病 (AD) 老人斑とびまん性 Aβ 沈着 4) 新しい変性蛋白の発見 (TDP-43) についてピック球を欠き タウ陰性ユビキチン陽性の封入体が海馬歯状回などに多数出現する前頭葉側頭葉変性症 (frontotemporal lobar degeneration with ubiquitin-positive inclusions: FTLD-U) では そのユビキチン陽性封入体の主要構成蛋白質が最近まで不明であった また筋萎縮側策硬化症 (ALS) では 脊髄の運動ニューロンにスケインと呼ばれるユビキチン陽性封入体が出現するほか 一部の症例で臨床的に認知症を伴い 海馬歯状回などに FTLD-U と同様の病変を認めることが知られていた 2006 年秋に Neumann ら Arai らによって これらのユビキチン陽性封入体の主要構成蛋白質が trans activation responsive region (TAR) DNA-binding protein of 43kDa (TDP-43) であることが発見された 図 6a~6c は FTLD-U 海馬歯状回 (6a) 側頭葉皮質 (6b) ALS 脊髄 (6c) の TDP-43 染色を示す 今日 ALS と FTLD-U は TDP-43 プロテイノパチー (proteinopathy) として相互に関連する疾患と考えられている.TDP-43 はまた グアム島や紀伊半島に発生する特異な ALS パーキンソニズム 認知症複合でも蓄積する 2008 年に入り 家族性に発病する ALS の一部が TDP-43 の遺伝子変異によることが明らかになった これは TDP-43 異常が ALS の病因に直接関わっていること すなわちこれらの疾患に本質的な異常であることを意味している TDP-43 は正常では核に存在し 中枢神経系の免疫染色では細胞核が陽性に染色される ALS や FTLD-U において神経細胞が異常をきたすと TDP-43 は細胞質に蓄積する一方 核には認められなくなる また ALS や FTLD-U で異常蓄積した TDP-43 はタウと同様 複数の部位でリン酸化されており 抗リン酸化 TDP-43 抗体を用いることで これらの疾患において異常に蓄積した TDP-43 を選択的に染色することができる 図 6d~6f はリン酸化特異抗体で染色した FTLD-U 海馬歯状回 (6d) 側頭葉皮質 (6e) ALS 脊髄 (6f) である 最近の研究では TDP-43 の異常蓄積は 量的には僅かであったり部位が限局したりしているが 注意深く観察することで AD や DLB の 30~50% でも検出されることが明らかになった このように AD や DLB は Aβ タウ α- シヌクレイン TDP-43 という 神経変性疾患の主要蓄積蛋白質が症例ごとに異なる量 頻度で蓄積する疾患であることから オーバラップ症候群という呼び方をされることもある これからの神経変性疾患の病理診断においては これら異常蛋白質の蓄積の量 分布などをきちんと評価することが必須である -6-
7 図 6 TDP-43 免疫染色 6a ~ 6c : リン酸化非特異抗体による染色 6d ~ 6f : リン酸化特異抗体による染色リン酸化非特異抗体は細胞核に存在する正常な TDP-43 も染色するため, 異常構造を同定しにくいが, リン酸化 TDP-43 特異抗体は異常蓄積した TDP-43 のみを選択的に染色する. 使用抗体 ( 図 6a~6c) : 抗 TDP-43 ウサギポリクローナル抗体 ( 図 6d~6f) : 抗 TDP-43 ウサギポリクローナル抗体 ( 自家製抗体 ) 6a 6d 6a および 6d: 前頭側頭変性症 (FTLD-U) 海馬歯状回の顆粒細胞内封入体 6b 6e 6b および 6e: 前頭側等変性症 (FTLD-U) 側頭葉新皮質の変性神経突起 6c 6 f 6c および 6f: 筋萎縮側策硬化症 (ALS) 脊髄前角のスケイン様封入体 -7-
8 表 1 タウ異常蓄積を伴う疾患 アルツハイマー病レビー小体型認知症 * 神経原線維型老年認知症石灰沈着を伴うびまん性神経原線維変化病嗜銀顆粒病進行性核上性麻痺皮質基底核変性症ピック病 ( ピック球を伴う ) FTDP-17( ただしタウ遺伝子異常によるもののみ ) グアム島 / 紀伊半島の ALS パーキンソン症候群 認知症複合英国 / デンマークの家族性認知症 (BRI 蓄積症 ) エコノモ脳炎後遺症 ( 脳炎後パーキンソン症候群 ) 亜急性硬化性脳炎拳闘家 ( ボクサー ) 脳症筋緊張性ジストロフィー *: 少数だがタウ蓄積が少ないか ほとんど認めない症例もある. 図に示した免疫染色方法の要約 1. 試料を H2O2 で 30 分間ブロッキングする 10 分づつ3 回 PBS で洗浄する 2. 一次抗体 ( 目的に応じた抗体 至適な倍率とする ) 4 一晩以上反応させる 10 分づつ3 回 PBS で洗浄する 3. 二次抗体 x1000 (ABC キット ) 2 時間以上反応させる 10 分づつ 3 回 PBS で洗浄する 4. ABC 液 x 時間以上反応させる 10 分づつ3 回 PBS で洗浄する 5. DAB 反応 20 分 ~1 時間反応させる DAB 液 0.05M Tris Hcl Buffer 42.5ml DAB 5mg 1M immidazole 液 2.5ml (10% Ammonium Nickel Sulfate 液 5.0ml) 1% H2O2 10~20μl DAB 反応の発色は 紫色にする場合は DAB 基質液に 10% アンモニウムニッケル液をもちいたときである また 茶色の発色では アンモニウムニッケル液をもちいない アンモニウムニッケルならびイミダゾールは 免疫発色反応の増感作用がある 今回使用したパラフォルムアルデヒド短時間固定クライオカット標本の場合 ここで示した抗 PHF タウマウスモノクローナル抗体 (AT-8) 抗 α- シヌクレインヤギポリクローナル抗体 抗 α- シヌクレインマウスモノクローナル抗体 (psyn 64) 抗 TDP-43 ウサギポリクローナル抗体では 上記の方法で染色できる しかし ホルマリン固定パラフィン標本の場合 抗体によっては 蟻酸処理 オートクレーブ処理などの免疫賦活法が必要な場合がある また 同じホルマリン固定でも たとえば固定期間などによって条件が違う場合もあるので 施設ごとに至適条件の設定をしていただくのが望ましい α- シヌクレイン TDP-43 はいずれもリン酸化抗体を使用した方が病変特異的染色となり 高い検出感度が得られる psyn#64 はリン酸化 α- シヌクレインに特異的である -8-
9 参考文献 長谷川成人 : タウオパチーとアルツハイマー病 Dementia Japan Vol 16 :22-30, 2002 小阪憲司 : シヌクレイノパチー新たな展開 Dementia Japan Vol 21:1-7, 2007 新井哲明, 他 :FTLD および ALS に出現するユビキチン陽性封入体の主要構成成分としての TDP-43 の同定 Dementia Japan Vol 21 : , 2007 新井哲明, 他 :TDP-43 と FTLD-U 研究の新展開 Dementia Japan Vol 22:37-46, 2008 Arai T, et al. : TDP-43 is component of ubiqutin-posotive tau-negative inclusions in frontotemporal lobar degeneration and amytrophic lateral sclerosisi. Biochem Biophys Res Commun 351 : , 2006 Hasegawa M, et al.:phosphorylated TDP-43 in frontotemporal lobar degeneration and ALS. Ann Neurol, 2008 (in press) -9-
臨床神経学雑誌第48巻第1号
meta parkin α α α meta parkin Fig.1 パーキンソン病および類縁疾患における H/M 比の比較検討 ( 早期像 ). PD: パーキンソン病,PAF: 純粋自律神経不全症,DLB: レビー小体型認知症,MSA: 多系統萎縮症,PSP: 進行性核上性麻痺,BD: 大脳皮質基底核変性症,ET: 本態性振戦,AD: アルツハイマー病,: コントロール ( 織茂智之 : 内科
PSPとCBD
大脳皮質基底核変性症 (corticobasal degeneration: CBD) 香川大学医学部炎症病理学池田研二 I. 一般的な事柄 CBD は 1967 年に Rebeiz らにより corticodentatonigral degeneration with neuronal achromasia として報告された進行性の神経変性疾患である 1989 年に Gibb らにより 3 例が
dr igarashi
ボディアン (Bodian) 染色の代用としての免疫染色 浜松医科大学腫瘍病理学講座 五十嵐久喜 椙村春彦 はじめに中枢神経組織の代表的な染色法の一つであるボディアン (Bodian) 染色は, 軸索, 樹状突起やアルツハイマー病等の神経原線維変化を明瞭に染色する 嗜銀姓が強い線維構造を持つという特性を利用したプロテイン銀 (Silver Protein,Albumose silver) による鍍銀法であるが
PD_PET_Resume
PET パーキンソン病とは パーキンソン病は 脳の中の黒質 図1 という部分 の神経細胞が変化してしまう病気です 黒質からは線条 目 体 尾状核 被殻などで構成 という部分に軸索という 枝が出ていて ドパミンという神経の信号を伝えるため 鼻 の物質をシナプスと呼ばれる場所で出しています 図 2 パーキンソン病では このドパミンが減ってしまい 口 ます 20%以上低下すると症状が出ると言われていま す
認知症治療薬の考え方,使い方
Ch a pterⅠ 1 はじめに わが国における高齢者の認知症有病率は今後も高くなり 認知症者が増 加していく可能性が示されている1,2 海外においても アジア アフリカ などを中心に今後の認知症者数が増大する可能性が指摘されている 一 方 欧米においては認知症者発症率の減少を指摘する報告もある しかし 高齢化もあって認知症者数は増加すると考えられ わが国のみならず世界 の認知症者数は増加すると考えられている
untitled
Japan Community Health care Organization 神経内科について 神経内科 鈴 木 秀一郎 神経内科が主に診療している病気は れば後遺症なく完治できる病気も少なか 脳 脊髄 末梢神経 筋肉の病気になり らずあります 精神的な問題ではなく手 ますが 近年人口の高齢化と共に患者数 足に力が入らない 思うように動かすこ が増えています 具体的な病気としては とができないなど体が不自由になった場
医学雑誌 mcd
316 佐々木 図1 健 介 プリオン病の病理変化 A-C 孤発性 CJD 大脳皮質 A 海綿状変化 B 反応性アストロサイトの 増生 C シナプス型プリオン蛋白沈着 病期の進行とともに神経細胞脱落 反応性グリアの増生が顕著となり 基質は粗鬆化する D E GSS 小脳 D アミロイド コア 矢頭 E Kuru 斑型のプリオン蛋白沈着 F PrPresが type 2 の孤発性 CJD 大脳皮質 空胞周囲型プリオン蛋白沈着が
幻覚が特徴的であるが 統合失調症と異なる点として 年齢 幻覚がある程度理解可能 幻覚に対して淡々としている等の点が挙げられる 幻視について 自ら話さないこともある ときにパーキンソン様の症状を認めるが tremor がはっきりせず 手首 肘などの固縮が目立つこともある 抑うつ症状を 3~4 割くらい
レビー小体型認知症 Dementia with Lewy bodies : DLB(070803 110225) 110225 参考文献 5 を復習して追加記載 治療に関する論文のリンクを張った レビー小体型認知症の患者を診察する期会があったので その基本について復習してみる こ の疾患はアルツハイマー型認知症とパーキンソン病の特徴を併せ持つような疾患で 典型的なア ルツハイマー型認知症と思っても
Dynamic Neuropathology of age- associated cognitive decline 村山繁雄 * 齊藤祐子 * 高齢者の認知障害は 個人においても集団においても連続的である これらの正確な解明には 臨床的縦断研究と 神経病理学的後方視的研究と組み合わせる以外ない
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007 大脳皮質基底核変性症
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2018 徳島大学講義 神経変性疾患の病理 東京都健康長寿医療センター 神経内科 バイオリソースセンター 高齢者ブレインバンク ( 神経病理 ) 村山繁雄 客員教授 : 徳島大学 大阪大学 広島大学 東京医科大学 同志社大学 ; 非常勤講師 : 東京大学 北里大学 帝京大学 東京農工大学 名古屋市立大学 ; 神経病理コンサルタント : 国立国際医療研究センター 国立病院機構東京病院 静岡てんかん神経医療センター
基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,
訪問看護料金表 ( 医療保険 ) 健康保険 国民健康保険 後期高齢者医療保険等の加入保険の負担金割合 (1~3 割 ) により算定します 介護保険から医療保険への適用保険変更介護保険の要支援 要介護認定を受けた方でも 次の場合は 自動的に適用保険が介護保険から医療保険へ変更になります 1 厚生労働大臣が定める疾病等の場合 1 多発性硬化症 2 重症筋無力症 3スモン 4 筋萎縮性側索硬化症 5 脊髄小脳変性症
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
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3 ステップ アビジン - ビオチンシステム (SAB 法 ) とポリマー法 慶應義塾大学医学部病理学教室阿部仁 はじめに 免疫組織化学は Coons らが蛍光色素を抗体に標識した蛍光抗体法の技術を確立してから Singers のフェリチン抗体法を経て 1967 年に Nakane と Pierce により標識物質に西洋ワサビペルオキシダーゼ (horseradish peroxidase:hrp)
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date URL http
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2009-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/124054 Right Type Thesis or
モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の特性と
Epidermal growth factor receptor(egfr) p53 免疫染色を用いた尿細胞診の良悪性鑑別 総合病院土浦協同病院病理部 池田聡 背景膀胱や腎盂に出来る尿路上皮癌の頻度は近年増加している この尿路上皮癌の診断や経過観察において尿細胞診は最も重要な手段の 1 つである この検査は 患者への負担が小さく繰り返しの検査が容易であることから尿細胞診の診断価値は非常に高く 検査の頻度は年々増加している
私に肩のことを頼まないでくれと思ったのだが ふつう CBD は手先の話になるのであって彼の場合は肩から指先まで CBD の影響が出ためずらしい症例だったので診断に時間がかかった 患者にとって不幸であるが 右上肢拘縮 構語障害 記憶低下の三病態が すっきり 1 疾患で説明でき CT の萎縮部位も左優位
NON ONLINE NEWS 60 2017.1.6 号 LPC 症候群 1 親戚に PD が 2 人いる発病 56 歳の PNFA-CBD 1 年前から右の上肢にしびれがあり震えることもあった 整形外科に 1 年通院したがまったく改善せず 整形外科医が脳に詳しい医師に診てもらうようにと名古屋フォレストクリニックを紹介した 途中で接骨院で電気をかけたりしたが痛みは続いた 私は肩の挙上は容易にできることから五十肩は否定し
ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor
α μ μ μ μ 慢性化膿性根尖性歯周炎の病態像 Ⅰ型 A D Ⅱ型 E H Ⅰ型では 線維芽細胞と新生毛細血管が豊富で線維成分 に乏しく マクロファージ リンパ球や形質細胞を主とす る炎症性細胞の多数浸潤を認める Ⅱ型では Ⅰ型よりも線維成分が多く 肉芽組織中の炎 症性細胞浸潤や新生毛細管血管の減少や Ⅰ型よりも太い 膠原線維束の形成を認める A C E G B D F H A B E F HE
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫
< 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理後 マイクロウェーブまたはオートクレーブ処理 )p7 抗原ペプチドによる抗体吸収試験 p8 ウエスタン ブロッティング
33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or
33 NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 2015 年第 2 版 NCCN.org NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) の Lugano
( 様式乙 8) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 米田博 藤原眞也 副査副査 教授教授 黒岩敏彦千原精志郎 副査 教授 佐浦隆一 主論文題名 Anhedonia in Japanese patients with Parkinson s disease ( 日本人パー
( 様式乙 8) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 米田博 藤原眞也 副査副査 黒岩敏彦千原精志郎 副査 佐浦隆一 主論文題名 Anhedonia in Japanese patients with Parkinson s disease ( 日本人パーキンソン病患者における幸福感の喪失 ) 学位論文内容の要旨 目的 パーキンソン病 (PD) において 気分障害は非運動症状の中でも重要なものであり
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
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成人および小児膜性腎症における M-type ホスホリパーゼ A2 受容体の免疫組織学的検出 東京女子医科大学腎臓病総合医療センター病理検査室 堀田茂 はじめに膜性腎症は 糸球体基底膜上皮下に形成される免疫複合体により糸球体上皮障害が惹起される糸球体腎炎である 本邦においては 成人ネフローゼ症候群の原因では膜性腎症が一番多く約 35% を占め 小児では少なく 1%~7% と報告されている 発症年齢は
Ø Ø Ø
Ø Ø Ø 脳解剖について 画像 高草木薫公開資料より 小脳 水平面断での動脈支配領域 各葉の角度分類と血管支配領域 穿通動脈の血管支配 各支配動脈 尾状核 前大脳動脈 被殻 中大脳動脈 視床 後大脳動脈 大脳基底核を中心とした穿通動脈 幸田剣 頭部CTおよびMRI等の画像所見の見方.2010 Ø Ø Ø 画像所見の読み取り方 各レベル毎の 水平面断上での 所見の読み取り方と
Microsoft Word - 01_2_【資料1】ICD最近の動向(脳卒中、認知症)170626(反映)
ICD-11 における議論の最近の動向 1. 脳血管疾患 ICD-10 で循環器系の疾患の章に分類されていた脳血管疾患 ( くも膜下出血 脳内出血 脳梗塞 脳卒中等 I60-I69) が 神経系の疾患の章に移動 2016 年 10 月 3 日版 2017 年 4 月 2 日版 第 11 章循環器系の疾患 第 8 章神経系の疾患 脳血管疾患 ( 詳細 ) 1 2. 認知症 ICD-10 では 認知症
? diffuse Lewy body disease; DLBD 1996 Neurology dementia with Lewy bodies; DLB % % 20% 2 1 3
? 976 984 diffuse Lewy body disease; DLBD 996 Neurology dementia with Lewy bodies; DLB 203 4.3% 0 2000 0 8% 20% 2 3 90 QOL BPSD 204 BPSD NMDA 4 5 CONTENTS 5 40 part 2 23 3 7 4 9 3 42 2 43 345 4 46 5 47
<4D F736F F D208E9197BF C D8FC782C68C D8B40945C8FE18A5182C982C282A282C42E646F63>
資料 7-1 認知症と軽度認知機能障害軽度認知機能障害について 1 認知症と軽度認知障害 1.1 認知症の定義認知症とは いったん発達した知的機能が低下して社会生活や職業生活に支障をきたす状態を表している 認知症の診断基準は 表 1 に示したDSM-Ⅳ-TR 精神障害の診断統計マニュアル (American Psychiatric Association 2000) が最も多く使われている 表 1.DSM-Ⅳ-TR
ドパミン動揺 アセチルコリン欠乏病 しまいます このような思い込みのあとで ところでこの患者にピック 症状はないだろうか と立ち止まって考えることがあるでしょうかつま り 医師が医療機器に振り回されているのです 筆者が提唱している レビー ピック複合 という概念は 1 人の 患者に様々な疾病の可能性
ドパミン動揺 アセチルコリン欠乏病 しまいます このような思い込みのあとで ところでこの患者にピック 症状はないだろうか と立ち止まって考えることがあるでしょうかつま り 医師が医療機器に振り回されているのです 筆者が提唱している レビー ピック複合 という概念は 1 人の 患者に様々な疾病の可能性を残しながら とりあえず syndrome として 大まかにとらえておいて 経過を観察しながら疾患を確定していくとい
リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ
リハビリテーションに関わる 医療 福祉の仕組み NTT 東日本関東病院 総合相談室 ソーシャルワーカー井手宏人 リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
研修コーナー
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4氏 すずき 名鈴木理恵 り 学位の種類博士 ( 医学 ) 学位授与年月日平成 24 年 3 月 27 日学位授与の条件学位規則第 4 条第 1 項研究科専攻東北大学大学院医学系研究科 ( 博士課程 ) 医科学専攻 学位論文題目 esterase 染色および myxovirus A 免疫組織化学染色
4氏 すずき 名鈴木理恵 り 学位の種類博士 ( 医学 ) 学位授与年月日平成 24 年 3 月 27 日学位授与の条件学位規則第 4 条第 1 項研究科専攻東北大学大学院医学系研究科 ( 博士課程 ) 医科学専攻 学位論文題目 esterase 染色および myxovirus A 免疫組織化学染色の皮膚筋炎における診断的有用性 論文審査委員主査教授呉 繁夫 教授青木正志 教授相場節也 論文内容要旨
函館市認知症ケアパス
2. 認知症を理解しよう (1) 認知症とは? 認知症とは, 脳の細胞が壊れることにより, 日常生活に支障をきたす 身近な病気です いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまい, 神経のネットワークが壊れてしまうことによって脳の働きが悪くなり, 記憶障害や理解 判断力 の低下など様々な症状が現れます 認知症を正しく理解することにより, 早期発見 早期診断につながり, 早期から適切な治療や介護サービスを受けることで,
PowerPoint プレゼンテーション
ALS 筋萎縮性側索硬化症 三小田一成 村山皓紀 森將一郎 ALS(Amyotrophic lateral sclerosis) とは ALS とは運動ニューロンが変性し 重篤な筋肉の萎縮と筋力の低下を示す疾患 厚生労働省の定める難病に指定されている 発病率は人口 10 万人あたり 1~2 人 男性が 1.2~1.5 倍多く 国内に約 1 万人の患者がいる アイスバケツチャレンジ wikipedia
本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因
HbA1c 測定系について ~ 原理と特徴 ~ 一般社団法人日本臨床検査薬協会 技術運営委員会副委員長 安部正義 本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因 HPLC 法 HPLC 法原理 高速液体クロマトグラフィー 混合物の分析法の一つ 固体または液体の固定相 ( 吸着剤 ) 中で 液体または気体の移動相 ( 展開剤 ) に試料を加えて移動させ
「飢餓により誘導されるオートファジーに伴う“細胞内”アミロイドの増加を発見」【岡澤均 教授】
解禁時間 ( テレヒ ラシ オ WEB): 平成 27 年 7 月 14 日 ( 火 ) 午後 6 時 ( 日本時間 ) ( 新聞 ) : 平成 27 年 7 月 15 日 ( 水 ) 付朝刊 プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 平成 27 年 7 月 10 日国立大学法人東京医科歯科大学国立研究開発法人日本医療研究開発機構 飢餓により誘導されるオートファジーに伴う 細胞内 アミロイドの増加を発見
プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2018 年 10 月 4 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 アルツハイマー病の新規病態と遺伝子治療法の発見 新規の超早期病態分子を標的にした治療法開発にむけて ポイント アルツハイマー病の超早期において SRRM
プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2018 年 10 月 4 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 アルツハイマー病の新規病態と遺伝子治療法の発見 新規の超早期病態分子を標的にした治療法開発にむけて ポイント アルツハイマー病の超早期において SRRM2 タンパク質の異常リン酸化が生じることを見出しました SRRM2 は核において RNA スプライシング関連タンパク質を安定化させています
検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク
5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. anti nuclear antibody 連絡先 : 3764 基本情報 分析物 5G010 JLAC10 診療報酬 識別材料 023 血清 測定法 162 蛍光抗体法 (FAT) 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D014 5 抗核抗体 ( 蛍光抗体法 ) 半定量 105 点 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1
( 続紙 1 ) 京都大学 博士 ( 薬学 ) 氏名 大西正俊 論文題目 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 脳内出血は 高血圧などの原因により脳血管が破綻し 脳実質へ出血した病態をいう 漏出する血液中の種々の因子の中でも 血液凝固に関
Title 出血性脳障害におけるミクログリアおよびMAPキナーゼ経路の役割に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 大西, 正俊 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2010-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/120523 Right Type Thesis or Dissertation
018 脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く。)
18 脊髄小脳変性症 ( 多系統萎縮症を除く ) 概要 1. 概要脊髄小脳変性症とは 運動失調を主症状とし 原因が 感染症 中毒 腫瘍 栄養素の欠乏 奇形 血管障害 自己免疫性疾患等によらない疾患の総称である 臨床的には小脳性の運動失調症候を主体とする 遺伝性と孤発性に大別され いづれも小脳症状のみが目立つもの ( 純粋小脳型 ) と 小脳以外の病変 症状が目立つもの ( 多系統障害型 ) に大別される
免疫組織化学染色
免疫組織化学染色 - 227 229 233 - 平成 28 年度免疫組織化学サーベイ報告 免疫組織化学染色 (Ki-67) はじめに Ki-67は ヒトKi-67と特異的に反応し 休止期 (G0 期 ) を除く細胞周期の全周期 (G1 期 S 期 G2 期 M 期 ) で発現している核蛋白である 正常組織 腫瘍組織いずれも細胞増殖周期に入っている細胞に反応が見られる また 乳癌 大腸癌 乏突起膠腫
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎にお
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎においてはかゆみが診断基準の基本項目にもあげられる重要な要素となっています 執拗なかゆみの持続により 集中力の低下や不眠が生じ日常生活に悪影響を及ぼし
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1
(ICD10: C81 85, C96 ICD O M: 9590 9729, 9750 9759) 治癒モデルの推定結果が不安定であったため 治癒モデルの結果を示していない 203 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 71 68 50 53 52 45 47 1993 1997 1998 2001 2002 2006 2002 2006 (Period 法 ) 43 38 41 76
スライド 1
新潟在宅ねっと研修会 2016 認知症の基本的理解 アルツハイマー型認知症を中心に 認知症の現状 認知症高齢者の現状 ( 平成 24 年 ) 462 万人 400 万人 認知症 15% 軽度認知障害 13% 健常者 65 歳以上高齢者人口 3,079 万人 都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応 (2013 厚労省認知症対策総合研究事業 ) 認知症患者の年齢層と割合 2025 年には認知症
4. 発表内容 : 研究の背景 国際医療福祉大学臨床医学研究センター郭伸特任教授 ( 東京大学大学院医学系研究科講師 ) らの研究グループは これまでの研究の積み重ねにより ALS では神経伝達に関わるグ ルタミン酸受容体の一種である AMPA 受容体 ( 注 4) の異常が運動ニューロン死の原因で
経口 AMPA 受容体拮抗剤による筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の治療法確立 - 孤発性 ALS 分子病態モデルマウスへの長期投与試験 1. 発表者 : 郭伸 ( 国際医療福祉大学臨床医学研究センター特任教授 / 東京大学大学院医学系研究科講師 ( 非常勤 )) 赤松恵 ( 東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻神経病理学分野特任研究員 ) 山下雄也 ( 東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻神経病理学分野特任研究員
診療のガイドライン産科編2014(A4)/fujgs2014‐114(大扉)
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Microsoft Word - Dr. Abe.doc
酵素抗体法による免疫組織化学染色と特殊染色の二重染色 慶應義塾大学医学部病理学教室阿部仁 はじめに免疫組織化学は組織および細胞に存在する抗原の局在を証明する方法で 標識物質により大別すると 1 蛍光抗体法 2 酵素抗体法 3 重金属抗体法がある 特に 酵素抗体法による免疫組織化学染色 ( 以下 免疫染色 ) は 病理診断など形態学的観察においてさまざまな物質の局在証明に重要な役割を演じている 病理診断時にヘマトキシリン
日本のプリオン病の現状 サーベイランス調査から 図2 図3 MM2視床型の特徴 拡散強調MRIで高信号は出現せず SPECTで視床の血流低下を認める 現在認められている遺伝性プリオン病の原因遺伝 子変異 図4 ヨーロッパと日本の遺伝性プリオン病の原因遺伝 子変異よりみたタイプの違い 典型よりも進行は
Present status of Japanese prion diseases * 志賀裕正 1. 1999 年 4 月より実施されているCreutzfeldt- Jakob 病 (CJD) をはじめとしたプリオン病に対するサーベイランス調査の結果をもとに 日本のプリオン病の現状を報告する 2. CJD 日本 CJD サーベイランス委員会はプリオン病症 例の全例実地調査を目的に 1999 年 4
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を
解禁日時 :2019 年 2 月 4 日 ( 月 ) 午後 7 時 ( 日本時間 ) プレス通知資料 ( 研究成果 ) 報道関係各位 2019 年 2 月 1 日 国立大学法人東京医科歯科大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 IL13Rα2 が血管新生を介して悪性黒色腫 ( メラノーマ ) を進展させるしくみを解明 難治がんである悪性黒色腫の新規分子標的治療法の開発に期待 ポイント 難治がんの一つである悪性黒色腫
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にあります
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にありますが 本邦の結核では高齢者結核が多いのが特徴です 結核診療における主な検査法を示します ( 図 1) 従来の細菌学的な抗酸菌の塗抹
スライド タイトルなし
2013.11.30 東邦大学医療センター佐倉病院市民公開講座 認知症と共に歩む ~ 診断と治療 Toho Sakura Neurology 認知症のオーバービュー 東邦大学佐倉病院神経内科露崎洋平 榊原隆次 Toho university, sakura medical center, japan Toho Sakura Neurology SAKURA: CHERRY BLOSSOM 認知症の原因
Ⅰ診断 症候 鑑別診断 認知機能に関する訴え 正常ではなく認知症でもない 認知機能の低下あり 日常生活機能は正常 Amnestic n-amnestic 認知障害は記憶障害のみ 認知障害は1領域に限られる Amnestic Single 図1 表1 記憶障害 Amnestic Multiple n
1) 認知症 1 軽度認知障害 () とはどのような状態でしょうか? の診断基準を教えてください. 1 概要 Mild Cognitive Impairment() とは本来 Alzheimer 病 (AD) など認知症とはいえないが, 知的に正常ともいえない状態を指す. 最近ではおおよそ AD の前駆状態を意味する用語と捉える人が多い. このような状態が注目される背景には, 新治療薬開発により AD
<4D F736F F D20322E CA48B8690AC89CA5B90B688E38CA E525D>
PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
