5 単元の指導計画と評価活動 ( 本時 3/7) 時間 ねらい 学習活動評価規準評価方法 1 to 不定詞 ( 名詞的用法 ) の文構造を理解する 自分が好きなことについて英文を書き 相手に伝える イ -1 評価カード ワークシート 教科書の本文から ~すること という表現を学ぶ 2 本文の中から不

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英語科学習指導案(2年授業参観)

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

英語科学習指導案

グリーン家の人々

生徒の活動

いろいろな衣装を知ろう

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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第3学年英語科学習指導案

新潟市立亀田西中学校

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自己紹介をしよう

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第3学年3組英語科学習指導案

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

英語科学習指導案

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

保健体育科学習指導案

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

第○学年 ○○科指導計画

第○学年 ○○科指導計画

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

○○○

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

英語科指導案


第1学年4組 英語科学習指導案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

(Ⅱ) 実践から上記のねらいを実践してみて 導入は効果的であったと思う 点と点を線で結ばせて 教員の昔の夢を予想させた 生徒はかなり意欲的に取り組み 自然な流れで want to be を導入することができたように思う 学年教員に なりたかった職業と理由を英語で言ってもらい それを動画に撮って見せた

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

第 2 学年 1 組外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 第 5 校時益田市立益田東中学校教諭上田陽一郎 1 単元 Unit 6 The Story of an Old Clock (New Horizon English Course Book 2)

15 英語(菊池)

タダでマナべるさかぽん先生.tv 一般動詞の否定文 疑問文 今日の単語今日の授業で使う英単語です しっかり覚えてから授業に進みましょう 単語を 覚えた =その単語を 読める 意味が分かる 書ける 声に出して書きながら覚えていきましょう 1 行く go 2 来る come 3 へ ( 行く

英語科 「単元名 unit6」(1年)

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

えることが苦手な生徒や, 既習の文法事項がなかなか身についていない生徒が多い そのため, 新しい文法を導入する際には, ウォームアップで動詞の復習を取り入れたり, 単語の意味を確認する場面を設けたりすることが必要である 単元のテーマである 将来の夢 については まだ決まっていないという生徒が半分以上

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

Listening 天気予報と予定 (2) 天気などの身近な情報を表すを正しく身につけ運用す 6 What Can We Do for Others?(8) 義務について伝え 必要か不必要かを伝え 自分の考えを伝え Speaking 電話 ( 依頼する 誘う )(2) 電話で用いる定型を身につけ運用

庄原市立庄原中学校 第2学年 数学科学習指導案

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

第2学年3組 英語科学習指導案

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

Hi, friends!1 Lesson3

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

平成30年度 中学校英語科教育

(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

中3_英語(東葛) 

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

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の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

埼玉県学力 学習状況調査 ( 中学校 ) レベル 5~11 復習シート第 2 学年英語 組 番 号 名 前 ( 書くこと について問う問題 ) 1 次の (1)~(4) の日本文の意味を表すように, ア ~ オを並べ替えて英文を作りな さい そして, それぞれの答えで 2 番目と 4 番目にくる語句

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平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

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時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

英語の女神 No.21 不定詞 3 学習 POINT 1 次の 2 文を見てください 1 I want this bike. ワント ほっ want ほしい 欲する 2 I want to use this bike. 1は 私はこの自転車がほしい という英文です 2は I want のあとに to

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

○数学科 2年 連立方程式

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

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6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き


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学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

英語第 2 学年三次市立塩町中学校指導者長内三和子 マイケルハンフ ソン単元名Program6 A Work Experience Program (to 不定詞 ) Dreams Come True~ 夢を実現するために ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力 将来設計能力 1 日時平成 28 年

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(英語科)2.学習指導案(1)時制1 過去形

目次 1. レッスンで使える表現 レッスンでお困りの際に使えるフレーズからレッスンの中でよく使われるフレーズまで 便利な表現をご紹介させていただきます ご活用方法として 講師に伝えたいことが伝わらない場合に下記の通りご利用ください 1 該当の表現を直接講師に伝える 2 該当の英語表現を Skype

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たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

3 教科の課題と授業の関連教科の課題 一人ひとりを生かした分かりやすい授業とはどうあるべきか 本校の英語科の24 年度の研究主題は コミュニケーション能力を育てる指導法の研究 ~ 言語活動の充実を図る授業の工夫 である 昨年度から 新しい学習指導要領のもとで小学校高学年において英語活動が全面実施され

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

模擬授業 Ⅱ 英語授業案 日時 平成 22 年度 7 月 17 日 ( 土 )2 限目 対象 第 3 学年 実施場所 313 教室 授業者 塚元恵梨奈 教材 New Crown 3 1. 単元名 LESSON6 Martin Luther King 2. 教材観 このレッスンでは非暴力主義者の中の一

Transcription:

プログラムを取り入れた指導事例 ( 中学校 2 年英語 ) 1 単元名 TOTAL ENGLISH 2 Lesson 5 Career Experience 2 単元観この単元は 職場体験に関する内容を扱う 体験場所を決めかねているミクに シーマは自分のおば夫妻が経営しているスーパーを提案する ミクはスーパーでの体験を日記に記し 後日お礼の手紙を書く 本校においても 11 月に職場体験を行うため 生徒たちは関心をもって授業に取り組むことができると考えられる また 日記や手紙を書くことは既に授業で行っている活動である 本単元で教科書の本文として扱われているミクの書いた日記や手紙が これまでに自分たちが書いたものと比べて よりまとまった文章になっていることを実感してほしい 言語材料としては to 不定詞の基本的な三つの用法を学習する 今まで動詞として扱っていた単語が1 文の中に複数あることや to を付けることにより名詞 副詞 形容詞の働きをすることに混乱する生徒も多いだろう まずはたくさんの文に触れることで文の形を定着させ 今後の表現活動で生徒たちが大いに活用できるようにしたい 本単元までの学習では ~することが好きだ と相手に伝えたいときは ~が好きだ 私はいつも~する というように ニュアンスを変えたり 2 文に分けたりして表現していた目的や原因 用途等を伝える際も同様で表現も同様に 1 文で率直に表すことができなかった そのため 自分が言いたいことをそのまま表現できないことにもどかしさを感じていた生徒もいたことであろう 新しい表現を学び 実際に使えるようになることは生徒にとって大きな喜びである 本単元ではその喜びを感じられる活動を通して 自分の伝えたいことを間違いを恐れず積極的に表現できる力を付けさせていきたい また 本単元では不定詞の三用法を用いて まとまりのある文章を書くことを目標としている 毎回の授業で少しずつ 話すことだけでなく書くことで表現する時間を設け 英作文に対する苦手意識を払拭していきたい 話すことに比べて 書くことは 自分の伝えたいことをじっくり考え表現することができる 十分に時間を与えるとともに 必要に応じて辞書を活用する等の手立てを与えることで 生徒たちは書き上げたときの達成感を得ることができると考える その達成感を自信につなげ 書くことへの関心 意欲を高め 多様な表現のできる生徒を育てていきたい 3 単元の目標 (1) 辞書を活用しながら 自分の将来についてまとまりのある文章を書く CAN-DO リスト との関連 書くこと (2 学年 ) 習志野第二中学校 CAN-DO リスト 書くこと (2 学年 ) 自分のことや身近なことについて, つなぎ言葉を用いて文のつながりに注意してまとまりのある文章を書くことができる (2) to 不定詞を用いた文の構造を理解する 4 単元の観点別評価規準 ア. コミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ. 外国語表現の能力 ウ. 外国語理 解の能力 エ. 言語や文化についての知識 理解 1 辞書を活用するなどし 1 自分の将来について 1 to 不定詞を用いた文の て積極的に英文を書い つなぎ言葉を用いてま 構造を理解している て伝えようとしてい とまりのある文章を書 る くことができる

5 単元の指導計画と評価活動 ( 本時 3/7) 時間 ねらい 学習活動評価規準評価方法 1 to 不定詞 ( 名詞的用法 ) の文構造を理解する 自分が好きなことについて英文を書き 相手に伝える イ -1 評価カード ワークシート 教科書の本文から ~すること という表現を学ぶ 2 本文の中から不定詞を用いた文を探す 教科書の文を参考に 自分のことに置き換えて書く to 不定詞 ( 副詞的用法 ) の文構造を理解する 3 行動と その目的を組み合わせて適切な文を作る ( 本時 ) 組み合わせた文を参考にして 自分たちで作った文をノートに書く 教科書の本文から ~ために という表現を学ぶ 4 本文の中から不定詞を用いた文を探す 教科書の文を参考に 自分のことに置き換えて書く to 不定詞 ( 形容詞的用法 ) の文構造を理解する 物と その使用目的を組み合わせ正しい文を作る 5 組み合わせた文を参考にして 自分たちで作った文をノートに書く 教科書の本文から ~するための という表現を学ぶ 6 本文の中から不定詞を用いた文を探す 教科書の文を参考に 自分のことに置き換えて書く 自分の将来について つなぎ言葉を用いてまとまりのある文章 7 を書く 辞書を活用し 英作文する <ペーパーテスト> 8 不定詞の3つの用法を用いた文の構造についての理解を見る問題 イ-1 イ-1 ア-1 評価カード T/F 評価カードワークシート評価カード T/F 評価カードワークシート評価カード T/F ワークシートペーパーテスト ( 後日 ) 6 全校研究主題との関連本校では 豊かな心を持ち 自ら学ぶ生徒の育成 ~ 考えたこと 感じ取ったことを表現する力を 教科横断的に育む授業実践を通して~を研究主題に掲げている 本単元で学習する不定詞を用いることによって 生徒が英語で表現できる幅が大きく広がる 生徒がつたない英語でも友達や教師と表現し合い 理解し合う活動をすることで コミュニケーション力は育まれていくことであろう 新しい表現を学び 使えるようになることは生徒にとって大きな喜びとなり そして自信となる 英語を使って自分の考えたことや感じ取ったことを表現することができた という自信は 生徒の学習意欲に直結する そのため まずはペアやグループ活動を行うといったスモールステップを忘れないこと 常に生徒をよく見て ほめることを心掛けたい 自ら学ぶ生徒の育成のためには その自信こそが不可欠であろう 本単元を通して 間違いを恐れず積極的に表現できる力を培いたい

7 本時の指導 (1) 生徒の実態 ( 観点およびアンケートの内容のみを記載 ) 授業等の様子から 事前アンケートから 英語学習について 以下のような事前調査を実施した 1 英語学習について 読む 聞く 書く 話す 次の中で 英語でできることは何ですか ( 複数回答可 ) 質問項目 1 英和辞書を引いて本文に合う意味を見つけることができる 2 簡単な日記を読んで意味が分かる 3 新出単語の意味が分かれば 本文の内容を理解することができる 4 教科書の Lesson1 から Lesson3 までをスラスラ音読できる 1 簡単な自己紹介を聞いて その内容を理解することができる 2 授業中 簡単な支持を聞き取り 行動に移すことができる 3 簡単な天気予報を聞き取ることができる 1 3~5 文で簡単な日記を書くことができる 2 これまで学習した単語の半分以上は書ける 3 和英辞典を使って文を書くことができる 1 7 文程度で自己紹介することができる 2 原稿を書けばスピーチができる 3 ALT に簡単な質問ができる 4 相手の言うことが分からないときに 聞き返すことができる 5 友達と質問を交えながら簡単な対話ができる の人数 2 既習事項の定着について 次の文の中から動詞を見つけ丸を付けましょう 1.I liked to swim tennis when I was five years old. 2. I don t like swimming. like のみ swim のみ like, swim like, swim, was その他(when にも丸を付けていた生徒 ) 無回答 don t のみ like のみ don t, like don t, like, swimming その他(swimming のみなど ) 無回答 [3 考察 ] (2) 目標 to 不定詞 ( 副詞的用法 ) を用いて 意味の通る文を作る (3) 本時の観点別評価項目 to 不定詞を用いた文の構造を理解している ( 言語や文化についての知識 理解 )

(4) 展開 過 程 準備 復習 導入 確認 練習 活動 時配 リフレクションの場面 学習活動と内容 自分の考えたこと 感じ取ったことを表現する場面 7 1 挨拶 元気よく挨拶をする 2 Dialog Game Do you like to go to LaLaport? 友達にららぽーとに行きたいか尋ね る 答えるときは Yes, I do. No, I don t. にプラス 1 文する 例 : Yes, I do. I like LaLaport. Yes, I do. I want to buy clothes. 3 3 to 不定詞の副詞的用法の導入 教師がららぽーとへ行った話を聞き 内容について考える 5 4 文法のまとめ 本時の Goal と Target Sentence を写 す 3 5 Practice1 to 不定詞を用いた文の口頭練習 I go to LaLaport to. 全体で練習 黒板のターゲットセンテンスを参考 にしながら 絵や写真の内容を文にする 5 Practice2 隣同士で文を作る練習 A: I go to LaLaport to eat lunch. B: You go to LaLaport to eat lunch? I go to LaLaport to buy pens. A: I go to LaLaport to eat lunch. You go to Lalaport to buy pens? I go to LaLaport to see movie. というように パートナーと自分に ついての文を覚え 増やしていく 10 7 Activity1 行動カードと目的カードを組み合わせ る 5 人グループで 配られたカードを 組み合わせて 8 つの文を完成させ る 黒板に貼られた解答を読んで確認す る 学 習 形 態 ペア グルー プ 教師の指導 支援 ( ) と評価項目 評価方法 ( ) 元気良く挨拶し 明るい雰囲気を作る ららぽーとの写真を見せて生徒の関心を集める 答え方の例を提示し 全員が活動に参加できるようにする 黒板に 相槌や受け答えのヒントを貼り より自然なコミュニケーションになるようにする 生徒のつぶやきを拾いながら 本時は ~ するために という意味の不定詞を学ぶことを確認する 生徒が動詞と不定詞を区別できるように説明を加える I go to LaLaport に続く不定詞 (to buy や to eat など ) をいくつか絵や写真で提示し 生徒に言わせる 全体の進み具合を確認しながら机間指導する どのペアも活動を続けられるよう 教えあい活動を促す 全員が参加できるように まずはカードを平等に分けるよう指示する 1つのグループが完成した時点で黒板に解答を貼り 全員で確認する to 不定詞を用いた文の構造を理解している 言語や文化についての知識 理解 ( 観察 評価カード ) 困っているグループには単語の意味などヒントを与える

10 8 Activity2 ( マッチング ) 意味の通った文を作る Activity1 で使ったカードを参考にし て 男子は行動カードを 女子は目的 カードを作る ペアにカードの内容を伝え 意味が 通る文になっているか確認する 時間内に多くの人とコミュニケーシ ョン活動を図り 文を作る できた文のうち 1 文をノートに書 く まとめ 7 10 Refraction Actibity2 で書いた文に 本時で学ん だことを書き加える ペアで伝え合う 11 挨拶 元気よく挨拶をする 個人ペア個人個人ペア カード作成の際には本時に使った表現を使ってもよいことを伝える to 不定詞を用いた文の構造を理解している 言語や文化についての知識 理解 ( 観察 生徒の報告 ) 活動の手順を確認するために まずは隣同士で伝え合わせる 意味が通る文ができなかった場合は 自分で考えて文を作るよう指示する 文を書く際には周りと協力したり 調べたりしても良いこととする リフレクションで文を使用するため 必ず全員に書かせる 振り返りにより本時について自己評価を行い 狙いに対する達成度を確認させる パートナーとの伝え合いから 自分が気づかなかったことを書き加えるよう指示する 生徒とともに元気よく挨拶をする (5) 板書計画 L5B 行動の目的を to 不定詞を使って相手に伝えよう Target Sentence I go to LaLaport to buy clothes. ( 私は買い物をするためにららぽーとに行く ) Today s Dialog Do you like to go to LaLaport? -Yes, I do. ~ -No, I don t. Reflection 生徒が作った文を用いてまとめる

(6) 配付資料 Activity1 * 切り離して カードとして使います Mr. Oshima got a passport to go to Hawaii this weekend. Mr. Gohira went to Nananoyu to enjoy a big bath. Mr. Michishita sings everyday to be a singer. Mr. Nakamura went home early to watch Ampamman with his son. Ms. Murakami will buy some eggs to make sandwiches with her daughter. Ms. Komatsuzaki will get up early to have a breakfast.