改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

Similar documents
<4D F736F F D B A814089FC92F982CC82A8926D82E782B95F E31328C8E5F5F E646F63>

減量・コース投与期間短縮の基準

p 13

<4D F736F F D2082A8926D82E782B995B68F E834E838D838A E3132>

Microsoft Word - sa_niflec_ doc

米国で承認された エロツズマブ という新薬について Q&A 形式でご紹介します Q&A の監修は 新潟県立がんセンター新潟病院内科臨床部長張高明先生です Q1: エロツズマブという薬が米国で承認されたと聞きましたが どのような薬ですか? エロツズマブについてエロツズマブは 患者さんで増殖しているがん

ダラツムマブってどんな薬? 初発の患者さん ( 初めて治療を受ける患者さん ) の治験募集についてー 米国で承認された ダラツムマブ という新薬について Q&A 形式でご紹介します Q&A の監修は 名古屋市立大学病院血液 腫瘍内科診療部長飯田真介先生です Q1 ダラツムマブという薬が米国で承認され


葉酸とビタミンQ&A_201607改訂_ indd

モビコール 配合内用剤に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 モビコール 配合内用剤 有効成分 マクロゴール4000 塩化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム 塩化カリウム 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全

ハイゼントラ20%皮下注1g/5mL・2g/10mL・4g/20mL

1)~ 2) 3) 近位筋脱力 CK(CPK) 高値 炎症を伴わない筋線維の壊死 抗 HMG-CoA 還元酵素 (HMGCR) 抗体陽性等を特徴とする免疫性壊死性ミオパチーがあらわれ 投与中止後も持続する例が報告されているので 患者の状態を十分に観察すること なお 免疫抑制剤投与により改善がみられた

<4D F736F F D2089BB8A7797C C B B835888E790AC8C7689E6>

10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32

抗がん剤を受けられる皆様へ

副作用収集状況 市販直後調査期間中 (2011 年 4 月 11 日 ~2011 年 10 月 31 日 ) に収集された副作用は 200 例 258 件でした そのうち 重篤な副作用は 8 例 14 件でした 副作用の内訳を表 1 に示します 重篤な副作用は 高カルシウム血症 3 件 意識変容状態

ヒアルロン酸ナトリウム架橋体製剤 特定使用成績調査

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

<4D F736F F D2082A8926D82E782B995B68F A A E5F89968FF E372E646F63>

がんの治療

Microsoft Word - LIA RMP_概要ver2.docx

<4D F736F F D2082A8926D82E782B995B68F C D815B838B43505F4F E31302E646F63>

スライド 1

Microsoft Word - オーソ_201302_Final.docx

<4D F736F F D2082A8926D82E782B995B68F D815B838B8FF E31312E646F63>

改訂後 ⑴ 依存性連用により薬物依存を生じることがあるので 観察を十分に行い 用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること また 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により 痙攣発作 せん妄 振戦 不眠 不安 幻覚 妄想等の離脱症状があらわれることがあるので 投与を中止する場合には 徐々に

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

タフィンラーカプセル50mg/75mg、メキニスト錠0.5mg/2mg 添付文書改訂のお知らせ

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品

クラリチンドライシロップ 1% クラリチン錠 10mg クラリチンレディタブ錠 10mg 第 1 部申請書等行政情報及び添付文書に関する情報 (7) 同種同効品一覧 シェリング プラウ株式会社


スライド 1

「ガスメット錠10mg・20mg」「ガスメットD錠10mg・20mg」使用上の注意改訂のお知らせ

タルグレチンカプセル75mg‗副作用報告状況

医薬品の適正使用に欠かせない情報です

膿疱性乾癬の効能追加 ( 承認事項の 部変更承認 ) に伴う改訂 改訂内容 ( 該当部のみ抜粋 ) 警告 1.~3. 4. 関節リウマチ患者では, 本剤の治療を行う前に, 少なくとも 1 剤の抗リウマチ薬等の使用を十分勘案すること. また, 本剤についての十分な知識とリウマチ治療の経験をもつ医師が使

タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに

改訂後 ( 下線 : 追加記載 ) 改訂前 ( 下線 : 削除 ) 使用上の注意 1) 腎障害のある患者 [ 高い血中濃度が持続するおそれがある ]( 用法 用量に関連する使用上の注意 の項参照 ) 2)~ 4) 現行のとおり テオフィリン リトナビル 中枢神経抑制剤アルコール ( 飲酒 ) ピルシ

5_使用上の注意(37薬効)Web作業用.indd

日本医薬品安全性学会 COI 開示 筆頭発表者 : 加藤祐太 演題発表に関連し 開示すべき COI 関連の企業などはありません

2. 改訂内容および改訂理由 2.1. その他の注意 [ 厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡に基づく改訂 ] 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 10. その他の注意 (1)~(3) 省略 (4) 主に 50 歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において 選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

EST_  H.8.6.

た 18 歳以上の AD/HD 患者を対象に 日本人を含むアジア人によるプラセボ対照二重盲検比較試験及びその長期継続投与試験が現在実施されており 本剤の製造販売者によれば これらの試験成績に基づき 本剤の成人期 AD/HD 患者への追加適応に関する承認事項一部変更承認申請が行われる予定とされている

医薬品リスク管理計画書(本文)

改訂後改訂前 << 効能 効果に関連する使用上の注意 >> 関節リウマチ 1. 過去の治療において 少なくとも1 剤の抗リウマチ薬 ( 生物製剤を除く ) 等による適切な治療を行っても 疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること 2. 本剤とアバタセプト ( 遺伝子組換え ) の併用は行わな

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

Untitled

レクタブル 2 mg 注腸フォーム 14 回に係る医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 レクタブル 2 mg 注腸フ 有効成分 ブデソニド ォーム14 回 製造販売業者 EA ファーマ株式会社 薬効分類 提出年月 平成 29 年 10 月 1.1. 安全性検討事項 重要な特

目次 C O N T E N T S 1 下痢等の胃腸障害 下痢について 3 下痢の副作用発現状況 3 最高用量別の下痢の副作用発現状況 3 下痢の程度 4 下痢の発現時期 4 下痢の回復時期 5 下痢による投与中止時期 下痢以外の胃腸障害について 6 下痢以外の胃腸障害の副

Microsoft Word - CDDP+VNR患者用パンフレット doc

ジーラスタを使用される患者さんへ:がん化学療法による「発熱性好中球減少症」の発症を抑えるために<お薬説明書>

OK__

Microsoft Word - 茬çfl�宛玺0618第1å‘·_æŠ¥èŒ¬é•£å®łã†¦é•ıç�¥ï¼‹ã…¡ã…‹ã…łã…«ã…�ㅳ;.doc

BD( 寛解導入 ) 皮下注療法について お薬の名前と治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 薬の名前作用めやすの時間 1 日目

はじめに レブラミド カプセル 5mg( 一般名 : レナリドミド水和物 )( 以下 レナリドミド ) は 米国 Celgene Corporation が創製した免疫調節薬 (IMiDs) で 経口投与可能な再発又は難治性の多発性骨髄腫の治療薬です レナリドミドはサイトカイン産生調節作用及び造血器

VRd_CyBorD患者説明文書

AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

STEP 1 検査値を使いこなすために 臨床検査の基礎知識 検査の目的は大きく 2 つ 基準範囲とは 95% ( 図 1) 図 1 基準範囲の考え方 2

添付文書情報 の検索方法 1. 検索条件を設定の上 検索実行 ボタンをクリックすると検索します 検索結果として 右フレームに該当する医療用医薬品の販売名の一覧が 販売名の昇順で表示されます 2. 右のフレームで参照したい販売名をクリックすると 新しいタブで該当する医療用医薬品の添付文書情報が表示され

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方はこの薬の効果や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した場合に使用が開始されます 次の人は この薬を使用することはできません 過去にイストダックス点滴静注用に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人

「             」  説明および同意書

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として

110607セチリジン5-1.indd

Microsoft Word - kipres_Info.doc

ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル

食欲不振 全身倦怠感 皮膚や白目が黄色くなる [ 肝機能障害 黄疸 ] 尿量減少 全身のむくみ 倦怠感 [ 急性腎不全 ] 激しい上腹部の痛み 腰背部の痛み 吐き気 [ 急性膵炎 ] 発熱 から咳 呼吸困難 [ 間質性肺炎 ] 排便の停止 腹痛 腹部膨満感 [ 腸閉塞 ] 手足の筋肉の痛み こわばり

資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号

2. 改訂内容と改訂理由 (1) 効能 効果 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る ) 既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉 改訂前 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロ


3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

Ⅱ. 使用上の注意 の改訂 改訂概要 ( 自主改訂 ) 副作用 の項の 副作用発生状況の概要 にの結果を追記するとともに 重大な 副作用 及び その他の副作用 の項の副作用発現頻度にも反映しました なお 今回新たに追記 した副作用はありません 改訂内容 改訂後 ( 下線部改訂 ) 改訂前 ( 点線部

(別添様式)

バイエル薬品工業 改訂のお知らせネクサバール錠

デベルザ錠20mg 適正使用のお願い

301128_課_薬生薬審発1128第1号_ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドラインの一部改正について

アビガン錠 200mg に係る 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 販売名 アビガン錠 200mg 有効成分 ファビピラビル 製造販売業者 富士フイルム富山化学株式会社 薬効分類 提出年月 平成 30 年 10 月 1.1. 安全性検討事項 重要な特定されたリスク 頁 重要な潜在

RA に対する長期投与試験 [RLN3] 13/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(2) 全症例 YM mg BID 投与時 YM mg BID 以上増量時 自律神経系障害 8(5.1%)[8] 2(

会長 日本製薬団体連合会会長 日本一般用医薬品連合会会長 米国研究製薬 工業協会会長 欧州製薬団体連合会会長及び一般社団法人日本医薬品卸業連合 会会長あてに発出することとしているので申し添えます

Microsoft Word - kipres_Info.doc

扶桑薬品工業 再審査結果のお知らせ 無水エタノール注

<4D F736F F D B838A F934890C3928D CA82875F F464958>

-~ E M~

- 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読みください - 効能又は効果 用法及び用量の一部変更 使用上の注意改訂のお知らせ 平成 23 年 5 月 劇薬 処方せん医薬品 ( 注意 - 医師等の処方せんにより使用すること ) エタンブトール製剤 エタンブトール塩酸塩錠 このたび 標記製品の 効

ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

Microsoft Word - 日薬連宛抗インフル薬通知(写).doc

BV+mFOLFOX6 療法について 2 回目以降 ( アバスチン +5-FU+ レボホリナート + エルプラット ) 薬の名前アロキシ注吐き気止めです デキサート注 アバスチン注 エルプラット注 レボホリナート注 作用めやすの時間 5-FU の効果を強める薬です 90 分 2 回目から点滴時間が短


佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

Microsoft Word 各試験まとめ01赤.doc

5 がん化学療法に附随する消化器症状への対応 下痢, 便秘および 重篤な消化管症状への対応 後藤歩, 小栗千里, 光永幸代, 市川靖史 小林規俊, 前田愼, 遠藤格

ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに

目 次 1. 市販直後調査実施状況 1 2. 副作用収集状況 収集状況の概要 重篤な副作用の収集状況 5

保険薬局の登録 ~ クロザリルは CPMS に登録された保険薬局で調剤され 通院患者に渡されることにな っています CPMS 登録にあたり薬局には下記要件が求められます < 要件 1> 1) インターネットが使えること (ecpms(web site) にアクセス可能であること ) 2) 処方元の医

糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12

健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2

市販直後調査の実施状況 デベルザ 錠 アプルウェイ 錠 一般的名称 イプラグリフロジン L- プロリン ダパグリフロジンプロピレン グリコール水和物 ルセオグリフロジン水和物 トホグリフロジン水和物 調査実施期間 製造承認 2014/04/30 製造承認 2014/08/22 製造承認 2014/0

医薬品の添付文書等を調べる場合 最後に 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 特定の文書 ( 添付文書以外の文書 ) の記載内容から調べる場合 検索 をクリック ( 下部の 検索 ボタンでも可 ) 最後に 調べたい医薬品の名称を入力 ( 名称の一部のみの入力でも検索可能

Transcription:

レブラミド カプセル 2.5mg 5mg 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読みください 平成 29 年 3 月 効能 効果 及び 用法 用量 の一部変更 使用上の注意改訂のお知らせ 製造販売元 : セルジーン株式会社 この度 標記製品について 効能 効果 を 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 とする承認事項一部変更が承認されたことに伴い 効能 効果 及び 用法 用量 を追加し 使用上の注意 を改訂いたしました ご使用に際しましては 下記内容をご参照下さいますようお願い申し上げます 改訂内容 下線箇所 : 追記 波線箇所 : 変更 改訂前 効能 効果 多発性骨髄腫 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群 効能 効果に関連する使用上の注意 1. 臨床成績 の項の内容を熟知し 本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で 適応患者の選択を行うこと 2. 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群では IPSS * によるリスク分類の中間 -2 リスク及び高リスクに対する有効性及び安全性は確立していない * International prognostic scoring system( 国際予後判定システム ) 改訂後 効能 効果 多発性骨髄腫 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 効能 効果に関連する使用上の注意 1. 多発性骨髄腫及び 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群では 臨床成績 の項の内容を熟知し 本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で 適応患者の選択を行うこと 2. 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群では IPSS * によるリスク分類の中間 -2 リスク及び高リスクに対する有効性及び安全性は確立していない 3. 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫では 臨床試験に組み入れられた患者の病型及び予後不良因子の有無等について 臨床試験 の項の内容を熟知し 本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で 適応患者の選択を行うこと * International prognostic scoring system( 国際予後判定システム ) 1

改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 10 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 改訂後 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 10 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を連日経口投 与する なお 患者の状態により適宜減量する 用法 用量に関連する使用上の注意 1. 多発性骨髄腫では 本剤を含むがん化学療法は 臨床成績 の項の内容 特に 用法 用量を十分に理解した上で行うこと 2. 多発性骨髄腫では 本剤単独投与での有効性及び安全性は確立していない 3. 腎機能障害患者では 本剤の血中濃度が上昇することが報告されているため 投与量及び投与間隔の調節を考慮するとともに 患者の状態をより慎重に観察し 有害事象の発現に十分注意すること [ 薬物動態 の項参照] 4. 高脂肪食摂取後の投与によって AUC 及び C max の低下が認められることから 本剤は高脂肪食摂取前後を避けて投与することが望ましい [ 薬物動態 の項参照] 5. Grade 3 * 又は 4 * の副作用 ( 血小板減少又は好中球減少を除く ) が発現した場合には 本剤の休薬か中止を考慮すること 投与の再開は 患者の状態に応じて判断すること 6. 血小板減少又は好中球減少が発現した場合には 下表を参照し本剤の休薬等を考慮すること * CTCAE V 3.0 用法 用量に関連する使用上の注意 1. 多発性骨髄腫では 本剤を含むがん化学療法は 臨床成績 の項の内容 特に 用法 用量を十分に理解した上で行うこと 2. 多発性骨髄腫では 本剤単独投与での有効性及び安全性は確立していない 3. 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫では 本剤と他の抗悪性腫瘍剤との併用における有効性及び安全性は確立していない 4. 腎機能障害患者では 本剤の血中濃度が上昇することが報告されているため 投与量及び投与間隔の調節を考慮するとともに 患者の状態をより慎重に観察し 有害事象の発現に十分注意すること [ 薬物動態 の項参照] 5. 高脂肪食摂取後の投与によって AUC 及び C max の低下が認められることから 本剤は高脂肪食摂取前後を避けて投与することが望ましい [ 薬物動態 の項参照] 6. 血小板減少又は好中球減少を除く Grade 3 又は 4 の副作用 (Grade は CTCAE に基づく ) が発現した場合には 本剤の休薬か中止を考慮すること 投与の再開は 患者の状態に応じて判断すること 7. 血小板減少又は好中球減少が発現した場合には 下表を参照し本剤の休薬等を考慮すること 未治療の多発性骨髄腫での血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 未治療の多発性骨髄腫での血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 再発又は難治性の多発性骨髄腫での血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 再発又は難治性の多発性骨髄腫での血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群での血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群での血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 2

改訂前 改訂後 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫での 血小板減少 / 好中球減少発現時の休薬等の目安 ** 血小板減少 好中球減少 血小板数 / 好中球数 25,000/μL 未満に減少 500/μL 未満に減少 再開時の用量レベル 治療中の処置及び再開時の減量の目安 本剤を休薬する 測定値が 50,000/μL 以上又は本剤投与前の測定値のいずれかまで回復した場合には 本剤を次の用量で再開 10,000/μL 未満に減少又は血小板輸血を必要とする出血を伴う血小板減少の場合には 休薬前の用量から 1 用量レベル ** 下げた用量 上記以外の場合には 休薬前の用量と同量 本剤を休薬する 測定値が 1,000/μL 以上又は本剤投与前の測定値のいずれかまで回復した場合には 本剤を次の用量で再開 発熱性好中球減少症 [ 好中球数 500/μL 未満かつ体温 38.5 C 以上の発熱 ( 適切な抗生剤による治療にもかかわらず 5 日以上持続 )] の場合には 本剤を休薬前の用量から 1 用量レベル ** 下げた用量 上記以外の場合には 休薬前の用量と同量 用量レベル開始用量用量レベル 1 用量レベル 2 用量レベル 3 本剤の用法 用量 1 日 1 回 25 mg を連日経口投与する 1 日 1 回 20 mg を連日経口投与する 1 日 1 回 15 mg を連日経口投与する 1 日 1 回 10 mg を連日経口投与する 使用上の注意 4. 副作用 < 多発性骨髄腫 > 未治療の多発性骨髄腫患者を対象とした国内第 Ⅱ 相臨床試験の安全性評価症例 (26 例 ) 及び治療歴のある多発性骨髄腫患者を対象とした国内第 Ⅰ 相臨床試験の安全性評価症例 (15 例 ) において 合計 41 例中 40 例 (97.6%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 21 例 (51.2%) 発疹 20 例 (48.8%) 白血球減少症 18 例 (43.9%) 血小板減少症 18 例 (43.9%) 貧血 12 例 (29.3%) 便秘 11 例 (26.8%) であった ( 効能追加承認時 ) 未治療の多発性骨髄腫患者を対象とした外国第 Ⅲ 相臨床試験の本剤及びデキサメタゾン併用投与群の安全性評価症例において 1,072 例中 963 例 (89.8%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 336 例 (31.3%) 便秘 246 例 (23.0%) 貧血 243 例 (22.7%) 疲労 233 例 (21.7%) 末梢性ニューロパチー 211 例 (19.7%) 下痢 196 例 (18.3%) 発疹 190 例 (17.7%) 血小板減少症 162 例 (15.1%) 無力症 111 例 (10.4%) 筋痙縮 108 例 (10.1%) であった ( 効能追加承認時 ) 使用上の注意 4. 副作用 < 多発性骨髄腫 > 未治療の多発性骨髄腫患者を対象とした国内第 Ⅱ 相臨床試験の安全性評価症例 (26 例 ) 及び治療歴のある多発性骨髄腫患者を対象とした国内第 Ⅰ 相臨床試験の安全性評価症例 (15 例 ) において 合計 41 例中 40 例 (97.6%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 21 例 (51.2%) 発疹 20 例 (48.8%) 白血球減少症 18 例 (43.9%) 血小板減少症 18 例 (43.9%) 貧血 12 例 (29.3%) 便秘 11 例 (26.8%) であった ( 効能追加承認時 ) 未治療の多発性骨髄腫患者を対象とした外国第 Ⅲ 相臨床試験の本剤及びデキサメタゾン併用投与群の安全性評価症例において 1,072 例中 963 例 (89.8%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 336 例 (31.3%) 便秘 246 例 (23.0%) 貧血 243 例 (22.7%) 疲労 233 例 (21.7%) 末梢性ニューロパチー 211 例 (19.7%) 下痢 196 例 (18.3%) 発疹 190 例 (17.7%) 血小板減少症 162 例 (15.1%) 無力症 111 例 (10.4%) 筋痙縮 108 例 (10.1%) であった ( 効能追加承認時 ) 3

改訂前 再発又は難治性の多発性骨髄腫患者を対象とした外国第 Ⅲ 相臨床試験 MM-009 試験 ( 二重盲検期間 2005 年 6 月 7 日データカットオフ ) 及び MM-010 試験 ( 二重盲検期間 2005 年 8 月 3 日データカットオフ ) の併合 の本剤及びデキサメタゾン併用投与群の安全性評価症例において 353 例中 323 例 (91.5%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 135 例 (38.2%) 疲労 92 例 (26.1%) 便秘 78 例 (22.1%) 筋痙攣 73 例 (20.7%) 不眠症 63 例 (17.8%) 血小板減少症 62 例 (17.6%) 無力症 61 例 (17.3%) 貧血 53 例 (15.0%) 下痢 50 例 (14.2%) 末梢性ニューロパチー 44 例 (12.5%) 悪心 40 例 (11.3%) 筋脱力 40 例 (11.3%) 振戦 40 例 (11.3%) 発疹 40 例 (11.3%) 末梢性浮腫 38 例 (10.8%) 浮動性めまい 36 例 (10.2%) であった <5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群 > 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群患者を対象とした国内第 Ⅱ 相臨床試験において 安全性評価症例 11 例中 11 例 (100.0%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 血小板減少症 11 例 (100.0%) 好中球減少症 11 例 (100.0%) 白血球減少症 10 例 (90.9%) リンパ球減少症 7 例 (63.6%) 便秘 7 例 (63.6%) 好酸球増加症 5 例 (45.5%) そう痒症 5 例 (45.5%) 発疹 4 例 (36.4%) であった ( 効能追加承認時 ) 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群患者を対象とした外国第 Ⅲ 相臨床試験 MDS-004 試験 ( 二重盲検期間 2008 年 6 月 26 日データカットオフ ) の安全性評価症例において 10mg 群 69 例中 66 例 (95.7%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 10mg 群での主な副作用は 好中球減少症 52 例 (75.4%) 血小板減少症 33 例 (47.8%) そう痒症 18 例 (26.1%) 下痢 13 例 (18.8%) 便秘 9 例 (13.0%) 疲労 7 例 (10.1%) であった 骨髄異形成症候群患者では多発性骨髄腫患者より骨髄抑制が高い割合で認められた < 特定使用成績調査 > 市販後に全症例を対象として実施した特定使用成績調査において 安全性評価対象 2,911 例中 2,198 例 (75.5%) に副作用が認められた 主な副作用は 血小板減少症 981 例 (33.7%) 好中球減少症 923 例 (31.7%) 発疹 299 例 (10.3%) 白血球減少症 293 例 (10.1%) 便秘 250 例 (8.6%) 貧血 238 例 (8.2%) 末梢性ニューロパチー 213 例 (7.3%) 肺炎 155 例 (5.3%) 倦怠感 152 例 (5.2%) 等であった ( 第 6 回安全性定期報告時 ) 改訂後 再発又は難治性の多発性骨髄腫患者を対象とした外国第 Ⅲ 相臨床試験 MM-009 試験 ( 二重盲検期間 2005 年 6 月 7 日データカットオフ ) 及び MM-010 試験 ( 二重盲検期間 2005 年 8 月 3 日データカットオフ ) の併合 の本剤及びデキサメタゾン併用投与群の安全性評価症例において 353 例中 323 例 (91.5%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 135 例 (38.2%) 疲労 92 例 (26.1%) 便秘 78 例 (22.1%) 筋痙攣 73 例 (20.7%) 不眠症 63 例 (17.8%) 血小板減少症 62 例 (17.6%) 無力症 61 例 (17.3%) 貧血 53 例 (15.0%) 下痢 50 例 (14.2%) 末梢性ニューロパチー 44 例 (12.5%) 悪心 40 例 (11.3%) 筋脱力 40 例 (11.3%) 振戦 40 例 (11.3%) 発疹 40 例 (11.3%) 末梢性浮腫 38 例 (10.8%) 浮動性めまい 36 例 (10.2%) であった <5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群 > 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群患者を対象とした国内第 Ⅱ 相臨床試験において 安全性評価症例 11 例中 11 例 (100.0%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 血小板減少症 11 例 (100.0%) 好中球減少症 11 例 (100.0%) 白血球減少症 10 例 (90.9%) リンパ球減少症 7 例 (63.6%) 便秘 7 例 (63.6%) 好酸球増加症 5 例 (45.5%) そう痒症 5 例 (45.5%) 発疹 4 例 (36.4%) であった ( 効能追加承認時 ) 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群患者を対象とした外国第 Ⅲ 相臨床試験 MDS-004 試験 ( 二重盲検期間 2008 年 6 月 26 日データカットオフ ) の安全性評価症例において 10mg 群 69 例中 66 例 (95.7%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 10mg 群での主な副作用は 好中球減少症 52 例 (75.4%) 血小板減少症 33 例 (47.8%) そう痒症 18 例 (26.1%) 下痢 13 例 (18.8%) 便秘 9 例 (13.0%) 疲労 7 例 (10.1%) であった 骨髄異形成症候群患者では多発性骨髄腫患者より骨髄抑制が高い割合で認められた < 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 > 再発又は再燃の成人 T 細胞白血病リンパ腫患者を対象とした国内第 Ⅱ 相試験において 安全性評価症例 26 例中 26 例 (100%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 好中球減少症 21 例 (80.8%) 血小板減少症 20 例 (76.9%) リンパ球減少症 19 例 (73.1%) 貧血 14 例 (53.8%) 白血球減少症 13 例 (50.0%) 発疹 13 例 (50.0%) C- 反応性蛋白増加 10 例 (38.5%) 低アルブミン血症 9 例 (34.6%) であった ( 効能追加承認時 ) < 特定使用成績調査 > 市販後に全症例を対象として実施した特定使用成績調査において 安全性評価対象 2,911 例中 2,198 例 (75.5%) に副作用が認められた 主な副作用は 血小板減少症 981 例 (33.7%) 好中球減少症 923 例 (31.7%) 発疹 299 例 (10.3%) 白血球減少症 293 例 (10.1%) 便秘 250 例 (8.6%) 貧血 238 例 (8.2%) 末梢性ニューロパチー 213 例 (7.3%) 肺炎 155 例 (5.3%) 倦怠感 152 例 (5.2%) 等であった ( 第 6 回安全性定期報告 :2013 年 12 月集計時 ) 4

改訂前 改訂後 注 1) 注 2) 3) その他の副作用本剤の投与により次のような症状又は異常があらわれた場合には 投与を中止するなど適切な処置を行うこと 5% 以上 1~5% 未満 1% 未満頻度不明 消化器 便秘 下痢 悪心 嘔吐 口内炎 腹痛 腹部不快感 腸炎 消化不良 胃腸炎 循環器 高血圧 動悸 低血圧 潮紅 血管 血管浮腫 呼吸器 上気道の炎症 嗄声 しゃっく り 咳嗽 呼吸 困難 口腔咽頭 痛 鼻出血 口内乾燥 筋骨格 筋痙縮 筋肉痛 筋骨格 ミオパシー 硬直 背部痛 関節痛 四肢痛 筋骨格痛 内分泌 甲状腺機能亢進症 代謝 食欲不振 低カリウム血症 ALP 増加 低リン酸血症 痛風 高血糖 LDH 増加 低カルシウム血症 アミラーゼ増加 脱水 体重減少 低ナトリウム血症 体重増加 血液 好酸球増加症 フィブリン D ダイマー増加 白血球数増加 精神 神経系 味覚異常 不眠症 浮動性めまい 傾眠 振戦 譫妄 頭痛 うつ病 不安 気分動揺 皮膚 発疹 そう痒症 蕁麻疹 紅斑 脱毛症 湿疹 皮膚乾燥 眼 霧視 白内障 その他 倦怠感 発熱 CRP 増 加 浮腫 末梢性浮腫 疲労 胸痛 無力症 骨痛 錯乱状態 易刺激性 クッシング症候群 多汗 頚部痛 挫傷 転倒 注 1) 第 6 回安全性定期報告時の国内特定使用成績調査 ( 全例調査 ) 結果に基づき発現頻度を記載した 注 2) 自発又は外国で報告された副作用については頻度不明とした 注 1) 3) その他の副作用本剤の投与により次のような症状又は異常があらわれた場合には 投与を中止するなど適切な処置を行うこと 5% 以上 1~5% 未満 1% 未満頻度不明 消化器 便秘 下痢 悪心 嘔吐 口内炎 腹痛 腹部不快感 腸炎 消化不良 胃腸炎 循環器 高血圧 動悸 低血圧 潮紅 血管 血管浮腫 呼吸器 上気道の炎症嗄声 しゃっく り 咳嗽 呼吸 困難 口腔咽頭 痛 鼻出血 口内乾燥 筋骨格 筋痙縮 筋肉痛 筋骨格 ミオパチー 硬直 背部痛 関節痛 四肢痛 筋骨格痛 内分泌 甲状腺機能亢進症 代謝 食欲不振 低カリウム血症 ALP 増加 高血糖 LDH 増加 低カルシウム血症 アミラ 低リン酸血症 痛風 高クロール血症 低尿酸血症 ーゼ増加 脱水 体重減少 低ナトリウム血症 体重増加 低アルブミン血症 高カリウム血症 低蛋白血症 血液 好酸球増加症 フィブリン D ダイマー増加 白血球数増加 播種性血管内凝固 好塩基球増加 精神 神経系 味覚異常 不眠症 浮動性めまい 傾眠 振戦 譫妄 頭痛 うつ病 不安 気分動揺 皮膚 発疹 そう痒症 蕁麻疹 紅斑 脱毛症 湿疹 皮膚乾燥 眼 霧視 白内障 その他 腫瘍フレ ア注 2) 倦 怠感 発熱 CRP 増加 浮腫 末梢性浮腫 疲労 胸痛 無力症 骨痛 錯乱状態 易刺激性 クッシング症候群 多汗 頚部痛 挫傷 転倒 注 1) 第 6 回安全性定期報告時の国内特定使用成績調査 ( 全例調査 ) 結果に基づき発現頻度を記載した なお 本調査で認められなかった副作用については頻度不明とした 注 2) 再発又は再燃の成人 T 細胞白血病リンパ腫患者を対象とした国内第 Ⅱ 相試験結果に基づく発現頻度であり 当該試験での発現頻度は 11.5% であった 5

改訂前 9. 適用上の注意調剤時調剤時には脱カプセルをしないこと 薬剤交付時 PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう指導すること [PTP シートの誤飲により 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し 更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている ] 服用時カプセルを噛み砕いたり 又は開けずに服用するように患者を指導すること 改訂後 9. 適用上の注意調剤時調剤時には脱カプセルをしないこと 薬剤交付時 PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよう指導すること [PTP シートの誤飲により 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し 更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている ] 服用時カプセルを噛み砕いたり 開けたりせずに服用するように患者を指導すること 6

改訂理由 再発又は難治性の成人 T 細胞白血病リンパ腫 を効能 効果とする承認事項一部変更が承認されました これに伴い 再発又は再燃の成人 T 細胞白血病リンパ腫患者を対象とした国内の臨床試験の結果に基づいて 副作用発生状況の概要及び その他の副作用 の項において追記を行いました また 特定使用成績調査の集計時期の追記 ミオパシーからミオパチーへの変更 頻度不明についての記載整備 服用時の記載についての記載整備を行いました < 改訂後の 添付文書 全文は 添付文書 (2017 年 3 月改訂 ( 第 15 版 )) をご参照ください > 問い合わせ先 : セルジーン株式会社おくすり相談室 100-7010 東京都千代田丸の内二丁目 7 番 2 号 TEL 0120-786702 FAX 0120-786703 7

8 PMS00722PA