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グリーン家の人々

いろいろな衣装を知ろう

自己紹介をしよう

第3学年3組英語科学習指導案

英語科学習指導案

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

生徒の活動

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

新潟市立亀田西中学校

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

英語科学習指導案(2年授業参観)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

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4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

TOMIYA CAN-DO LIST ( ) TOMIYA Junior High School 中学校で身につけてほしい4つの力 1 コミュニケーションを図ろうとする力 2 4 技能を身につける力 3 自分から進んで家庭学習を取り組む力 4 高校入試に必要な学力 TOMIYA CA

英語科 「単元名 unit6」(1年)

楽しい外国語活動を目指して

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

平成30年度 中学校英語科教育

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Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

国語科学習指導案

第3学年2組 外国語科学習指導案

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

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東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

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2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

第1学年4組 英語科学習指導案

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

保健体育科学習指導案


第○学年 ○○科指導計画

15 英語(菊池)

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

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英語科指導案

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24 京都教育大学教育実践研究紀要 第17号 内容 発達段階に応じてどのように充実を図るかが重要であるとされ CAN-DOの形で指標形式が示されてい る そこでは ヨーロッパ言語共通参照枠 CEFR の日本版であるCEFR-Jを参考に 系統だった指導と学習 評価 筆記テストのみならず スピーチ イン

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

9 0 (6) Unit5 お祭り大好き 店での注文及び支払いのやりとりができる 名詞の複数形の形 意味 用法を理解し, 表現できる 金魚すくいを通して, 日本の伝統文化について理解を深めることができるハイフレンズ Lesson 積極的に注文及び支払いのやりとりを続けることができる文のつながりや構成

人的環境の整備 教師 友達 分かりやすい説明の手本となるように, 話す速さや声の大きさを意識して簡潔に話したり, 話すポイントを視覚的に示したりする 道案内の手順を知ることや説明原稿の作成に時間が掛かった場合は, 教師間で役割分担しながらアドバイスする グループ内での自分の役割が明確になるように,

第 2 問 A 問題のねらいインターネット上の利用者の評価情報やイラストを参考に場面にふさわしい店を推測させることを通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉えたり, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 友人, 家族, 学校生活などの身の回りの事柄に関して平易な英語で書かれ

第○学年 ○○科指導計画

Listening 天気予報と予定 (2) 天気などの身近な情報を表すを正しく身につけ運用す 6 What Can We Do for Others?(8) 義務について伝え 必要か不必要かを伝え 自分の考えを伝え Speaking 電話 ( 依頼する 誘う )(2) 電話で用いる定型を身につけ運用

○○科 教科経営案

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

語れることで, 自分の言葉として定着することが期待できる そこで, 読む, 聞く, 話す, 書くの4つの言語活動の場面での思考ツールの使い方を考えたい また, コミュニケーションの意味内容に重点を置くための思考ツールの使い方を考えたい これらの要素を満たした英語科での言語活動を充実させることで英語で

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

平成29年度英語力調査結果(中学3年生)の概要

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

英語科学習指導案

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

Hi, friends!1 Lesson3

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

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時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

第3学年英語科学習指導案

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

Transcription:

中学校外国語中学校外国語 ( 英語 ) の 活用の時間 実践例 ( 英語 ) の 活用の時間 実践例 ( 様式 2) 中学校外国語 ( 英語 ) の実践事例 11 自分の 使える英語 でディベートを体験してみよう 評価 技能 聞く 書く ~ Boxed Lunches or School Lunches? ONE WORLD (3 年 ) Lesson 7 ~ 指導内容 指導内容 つけたい力 身近な内容について自分の考えや意見をもたせる 既習事項を活用し 初歩的な英語を用いてディベートをさせる 初歩的な英語で 意見や気持ちをやりとりしたり 賛成や反対などの自分の意見を伝えたり モノや人を比較べたりすることができる 技能と評価 評価する主な技能 聞くこと 話すこと 読むこと 書くこと コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力評価する主な観点 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 ペーパーテスト評価 定期テスト等評価する主な方法 パフォーマンス評価 スピーチ 面談等 ポートフォーリオ評価 レポート 絵日記等 その他 活用の時間 について : 4 つの技能を統合的に活用したコミュニケーション活動 ディベートにおいてクラスメイトの意見を聞かせ ( 聞くこと ) その内容についてやりとり ( 話すこと ) をする 習得の時間 について : スモールステップを踏んだ授業の工夫 教科書の本文を内容理解することからディベートのやり方を学ばせるとともに クラスメイトとディベートをする際の準備 を十分な時間をかけて取り組ませる 外国語活動との連携について表現の関連 : Hi, friends!1 Lesson4 I like apples. 内容の関連 : ~が好き ( 一般動詞 ) 127

1. 単元の目標 1. クラスメイトの意見に相づちをうったり メモをとったりするなど 関心をもって聞く 2. ディベートの議題について尋ねられたときに 適切な応答をすることができる 3. クラスメイトの意見を聞いて 全体の概要や内容の要点を適切に聞き取ることができる 4. ディベートの議題について書かれた英語を読むために 必要な文化的背景を理解する 2. 単元について ( 教材観 指導観 ) 本単元では お弁当と給食のどちらの方が中学生にはいいか という議題について 簡単なディベートを行う場面が設定されている そこで 教科書の意味理解を通じて簡単なディベートの手法を用いた活動を行うことにより 中学校で学習した言語材料を 活用 できる力を養いたい 3. 単元の評価規準 コミュニケーションへの 関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化に関する 知識 理解 クラスメイトの意見に相づちを ディベートの議題について尋 クラスメイトの意見を聞いて ディベートの議題について うったり メモをとったりするな ねられたときに 適切な応答 全体の概要や内容の要点を 書かれた英語を読むため ど関心をもって聞いている をすることができる 適切に聞き取ることができる に 必要な文化的背景を理 解している 4. 単元の指導計画 ねらい言語材料主な学習活動評価方法 1 本文の内容を理解する Which do you think are better for, A or B? I think better. Why do you think so? Because. 教科書本文を意味理解する 本文をチャンクごとに音読をする 2 本文の内容を理解する I believe that. There are two reasons for this. First,. Second,. Boxed lunch side. School lunch side. 教科書本文を意味理解する 本文をチャンクごとに音読 をする 3 習 得 教科書での既習事項を活用し 初歩的なディベートを体験する I believe that. There are two reasons for this. First,. Second,. Boxed lunch side. School lunch side. ペーパーテスト ディベートで必要な基本的な表現を理解しているか 128

4 5 中学校での制服 をテーマとした簡単なディベートに備えて 意見のまとめ等の準備をする * 中学校での既習事項を必要に併せて活用する ディベートのテーマに関する意見文を読み 内容を理解する テーマに対する 賛成 反対 の両方についてグループで意見をまとめる ペーパーテスト ディベートで必要な基本的な表現を理解しているか 6 中学校での制服 に対する賛成 反対の理由を論理的にまとめて 意見することができるようにする * 中学校での既習事項を必要に併せて活用する グループの意見をマップ等の手法を活用しまとめる 意見の原稿を作成する 7 活用 ディベートの議題について尋ねられたときに 適切な応答をすることができる ディベートにおいて相手の意見に合わせて 適切な反駁をすることができる 活動の観察 クラスメイトの意見に相づちをうったり メモをとったりすることなど 関心をもって聞いている 5 1. 習得の時間 について (1) 本時の目標 1. ディベートの議題について書かれた英語を読むために 必要な文化的背景を理解する 2. ディベートの内容について相手の意見を聞き自分の意見を述べることができる (2) 本時の評価規準 〇ディベートの議題について書かれた英語を読むために 必要な文化的背景を理解している 〇ディベートの内容について相手の意見を聞き自分の意見を述べている (3) 本時の指導計画 生徒の活動教員の支援指導の留意点 導入 1. ウォームアップ英語の絵本を聞く 〇 Web にあるフリーソフトの絵本を活用し 英語の絵本を 絵本にある挿絵を手掛かりにすれば (5 分 ) 読み聞かせる 習っていない単語 (1) 教員 (JTE) の読む絵本を 例 ) オックスフォード出版 等の内容も推測でき 聞く http://www.oxfordowl.co.uk/teacher るレベルの絵本に すること 2. ピンポンディベートを する (15 分 ) (1) 提示された絵本のタイトル 〇絵本のタイトルを最後に提示する そのタイトルが絵本 について ふさわしい ふ にふさわしいかふさわしくないかを日本語でピンポンデ さわしくない の役割分担 ィベートを行う をし その理由を考え ピン ポンディベート を行う 129

ピンポンディベート 1 4 2 3 ピンポンディベートに慣れるために日本語でモデル練習をおこなう 1 賛成 : 最初に賛成を主張する 2 反対 : 1 を受けて 反対を主張する 3 賛成 : 2 を受けて 賛成を主張する 4 反対 : 3 を受けて 反対を主張する スキット劇の内容についての書かれた Q&A シートに回 答を書かせる 1 3. 教科書本文をセンテンス リーディングする (10 分 ) 〇教科書本文 ( 弁当派 給食派 に分かれてディベートする内容 ) をセンテンスリーディングさせる 2 4. 教科書の内容をもとにピンポンディベートを行う (15 分 ) 弁当推進派 と 給食推進派 に分けてピンポンディ ベートをさせる 教科書にある表現を利用するが 自分の言葉で表現 (1) 弁当推進派 と 給食推進派 のそれぞれが理由を考える (2) 理由を伝える英語での表 ピンポンディベート 例 ) 弁当派 がまず主張する A: We have school lunches at our school. But I like boxed lunch because. 2 反対 : 1 を受けて 給食派 が主張する B: I don t agree with A s opinion. Because. する できるだけ教科書を見ないで行う 現を教科書本文を参考に して考える (3) グループでピンポンディ モデルとなる英文 ベートをする を生徒に提示して もよい まとめ 5. まとめをする (5 分 ) (1) 家庭学習の内容を確認 する 〇教科書の音読及び筆写 センテンスリーディングを 10 回と筆写を 3 回させる 筆写や音読は セ ンテンスを意識さ せること 5 2. 活用の時間 について (1) 本時の目標 1. クラスメイトの意見に相づちをうったり メモをとったりすることなど関心をもって聞く 2. ディベートの議題について尋ねられたときに 適切な応答をする 130

(2) 本時の評価規準 〇クラスメイトの意見に相づちをうったり メモをとったりすることなど関心をもって聞いている 〇ディベートの議題について尋ねられたときに 適切な応答している (3) 本時の指導計画 生徒の活動 JTE(T1) 教員の支援 ALT(T2) 指導の留意点 導入 1. ディベートでおこなう手順を確認する 〇ディベートの流れについて (5 分 ) 確認する (1) ディベートの流れを確認する 活動の流れ グループでの活動になる 各グループをテーマに対する 肯定側 否定側 に分ける 例 ) 肯定側 1 3 5 班 否定側 2 4 6 班 ディベートをするチームを発表する 例 ) 1 班と2 班でディベート 5 班と6 班でディベート 3 班と4 班でディベート * ディベートの流れ 1 肯定側グループがまず 意見を述べ そのあと否定側グループが意見を言う 2 肯定側及び否定側のそれぞれで何を論点に質問するかを決定する作戦タイム 3 肯定側からの質問及び否定側からの質問をそれぞれ行い 回答する 4 それぞれに結論を述べる 5ALT 及び教員 (JET) でジャッジを行う 1 2. ディベートの最終準備をする (10 分 ) 〇各グループがディベートでど 単語やディベートに必要な表 適切な声の大きさで (1) 肯定側 否定側のど ちらの立場になるかを発表 現を確認する 話しているか ちらの立場になるか する を知る 周りの友達や相手グ ループを見ながら話 〇グループでディベートに向け しているか (2) グループでディベー ての作戦内容を決定させ トの順番や内容を整 る 理する 131

2 3. ディベートを実施する (30 分 ) 〇 ALT の司会を補助する 〇司会進行をする 机をディベートがしやすいように コの字型 に並び替 (1) 実際に 肯定側 反 える 対側 に分かれてデ ィベートを行う スムーズに進行で (2) 相手の立場の意見 きるように補助を を聞きながら 自分 教員が行う の意見を述べる (3) それぞれの人の意 〇それぞれの主張が終わると 見をメモしながら聞 ジャッジを行う き 最後にジャッジ を行う まとめ 4. まとめをする (5 分 ) 〇ディベートの授業の良かった 〇ディベートの授業の良かったと ところを中心に感想を述べ ころを中心に感想を述べる (1) 自分と同じ立場で理 る 由がことなる意見 立場は違うが納得 のいった意見をまと める 132