年間授業計画様式 日野高等学校平成 3 年度年間授業計画 教科 :( 地歴 ) 科目 :( 世界史 A) 単位数 :(2 単位 ) 対象学年組 :( 第 学年 組 ~8 組 ) 教科担当者 :( 組 : 三好 )(2 組 : 大島 )(3 組 : 三好 )(4 組 : 大島 )(5 組 : 三好 )(6 組 : 大島 )(7 組 : 三好 )(8 組 : 大島 ) 使用教科書 :( 高等学校改訂版世界史 A 第一学習社 ) 使用教材 :( ) 指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 教科オリエンテーション 世界史 A の履修 習得に関して理解する 世界史基礎学力テストを実施して 中学校レベルの基礎事項を確認する 4 世界史へのいざない 世界史の中で 海上交易の果たした役割を理解する 自然環境と文明の繁栄 衰退について考察する 鉄砲伝来 石見銀山 を題材として 日本と世界の関係について学ぶ ユーラシアの諸文明 東アジア 東アジアの農耕地帯に成立した中華文明と内陸アジアの乾燥地帯に台頭した遊牧国家の動向を中心に 日本を含む東アジアの形成過程や文明の特質を理解する ユーラシアの諸文明 南アジア 東南アジア 古代インド文明を中心に 南アジア独自の宗教と社会制度を基盤とする文明の形成過程や文明の特質を理解する
指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ユーラシアの諸文明 西アジア 西アジアにおける古代オリエント文明とイラン人の活動 アラブ人とイスラーム帝国の形成過程や文明の特質を理解する 5 ユーラシアの諸文明 ヨーロッパ 古代ギリシア ローマ文明 キリスト教を基盤とした東西ヨーロッパ世界の形成過程や文明の特質を理解する ユーラシアの諸文明アフリカ アメリカユーラシアの海の交流ユーラシアの陸の交流 8 世紀以降のユーラシアの海 陸のネットワークにつて 諸地域世界の交流が活発化し 諸地域世界の再編されたことを理解する やがて 3 世紀のモンゴル帝国による世界の一体化へとつながっていく経過を学ぶ
結びつく世界と近世日本 4~5c の東アジア 4~5c のアジアの海 指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 4 5 世紀を中心にアジアの海上交易ネットワークが完成していく過程を理解する 結びつく世界と近世日本 6~7c のアジアの海清と東アジア 6 世紀から 8 世紀までのアジアの諸地域が 安定した支配と経済の繁栄を背景に最盛期を迎えたことを学ぶ やがてアジア諸帝国の支配体制がゆるみ ヨーロッパ諸国の進出にともない変容したことを理解する 6 結びつく世界と近世日本内陸アジア 南アジア世界の再編オスマン帝国とサファヴィー朝 6 世紀から 8 世紀までのアジアの諸地域が 安定した支配と経済の繁栄を背景に最盛期を迎えたことを学ぶ やがてアジア諸帝国の支配体制がゆるみ ヨーロッパ諸国の進出にともない変容したことを理解する 結びつく世界と近世日本ヨーロッパの 大航海時代 アメリカ大陸の変容 ヨーロッパでのルネサンスや宗教改革などの動きや 大航海時代のヨーロッパとアフリカ アメリカ アジアとの接触 交流について理解する 結びつく世界と近世日本ルネサンスと宗教改革 ヨーロッパでのルネサンスや宗教改革などの動きや 大航海時代のヨーロッパとアフリカ アメリカ アジアとの接触 交流について理解する
結びつく世界と近世日本ヨーロッパ主権国家体制の成立 7~8c のヨーロッパ諸国 指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ヨーロッパの主権国家体制の特質と形成過程を理解した上で それが主権国家間の国際関係や人々の生活 文化に与えた影響などを説明できる 結びつく世界と近世日本世界商業の展開科学革命と啓蒙思想 大西洋三角貿易による世界の一体化の進展と それに伴うアフリカ アメリカ社会の変容を理解する 6 世紀から 8 世紀までの世界の一体化の動きと近世の日本について 近隣諸国との関係を踏まえて理解する 7
指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 8
指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成産業革命労働運動と社会主義の始まり 産業革命と資本主義の確立について 世界史的な視野でとらえさせ 社会 経済の変化を理解する ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成労働運動と社会主義の始まりアメリカの独立革命 資本家 労働者が形成され 労働や社会生活のあり方が変化し 労働運動や社会主義思想が成立したことを理解する 9 ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成アメリカの独立革命フランス革命 アメリカ合衆国の独立とフランス革命 ラテンアメリカ諸国の独立を通して 大西洋世界で起こった一連の政治的変動を理解する ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成フランス革命ナポレオン時代 アメリカ合衆国の独立とフランス革命 ラテンアメリカ諸国の独立を通して 大西洋世界で起こった一連の政治的変動を理解する ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成大西洋を挟んだ革命ウィーン体制 ウィーン体制下での自由主義 国民主義の運動が高まり 9 世紀後半にはイタリア ドイツなどで国民国家が形成される一方で 東方問題など中欧 東欧における民族間の対立を招いたことを説明できる
指導内容 科目世界史 Aの具体的な指導目標 評価の観点 方法 ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成 ウィーン体制下での自由主義 国民主義の運動が高まり 9 世紀後半にはイタリ * 定期考査 出席状況 課題 イギリスの繁栄ア ドイツなどで国民国家が形成される一方で 東方問題など中欧 東欧における提出物 授業態度などを総合二革命と第二帝政民族間の対立を招いたことを説明できる して評価する ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成イタリア ドイツの統一ロシアの近代化とバルカン半島 ヨーロッパ アメリカの工業化と国民形成アメリカ合衆国の膨張アジア諸国の変貌と近代日本世界市場の形成 アジア諸国の変貌と近代日本オスマン帝国の衰退と西アジア ウィーン体制下での自由主義 国民主義の運動が高まり 9 世紀後半にはイタリア ドイツなどで国民国家が形成される一方で 東方問題など中欧 東欧における民族間の対立を招いたことを説明できる アメリカ合衆国の西部への領土拡張と移民の流入 先住民やアフリカ系の人々に対する抑圧が国民形成に独自の性格を与えるとともに 南北戦争後の産業資本家が主導した工業化の進展について理解する 8 世紀後半から 9 世紀までのアジア諸国の状況と ヨーロッパ諸国の進出によって引き起こされた変化について知る アジア諸国の変貌と近代日本南アジアの植民地化とインド帝国東南アジアの植民地化 8 世紀後半から 9 世紀までのアジア諸国の状況と ヨーロッパ諸国の進出によって引き起こされた変化について知る
アジア諸国の変貌と近代日本清の動揺 指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 8 世紀後半から 9 世紀までのアジア諸国の状況と ヨーロッパ諸国の進出によって引き起こされた変化について知る アジア諸国の変貌と近代日本明治維新と東アジア 9 世紀の世界の一体化と日本の顔国 明治維新について知る 帝国主義の時代帝国主義の時代列強の世界政策 帝国主義の時代アジア太平洋地域の分割とロシア中国分割の危機と日本 帝国主義の時代アジア諸国の変革 欧米帝国主義諸国が植民地獲得や勢力圏拡大の抗争を繰り広げ 一方で日本と他のアジア アフリカ諸国の歴史を相互に比較し 各国でナショナリズムが高揚していく意義を理解する 欧米帝国主義諸国が植民地獲得や勢力圏拡大の抗争を繰り広げ 一方で日本と他のアジア アフリカ諸国の歴史を相互に比較し 各国でナショナリズムが高揚していく意義を理解する 欧米帝国主義諸国が植民地獲得や勢力圏拡大の抗争を繰り広げ 一方で日本と他のアジア アフリカ諸国の歴史を相互に比較し 各国でナショナリズムが高揚していく意義を理解する
指導内容 科目世界史 Aの具体的な指導目標 評価の観点 方法 急変する人類社会 第 2 次産業革命による交通 通信 マスメディアの発達や 企業の巨大化 国家の * 定期考査 出席状況 課題 役割の増大 公教育の普及について理解する 提出物 授業態度などを総合国際的な移民の増加や大衆社会の出現についても学ぶ して評価する 世界戦争と平和第 次世界大戦 第 次世界大戦の原因や戦時下の総力戦体制の性格 オーストリアなどの帝国の崩壊と東欧の民族自決など 戦争がもたらした世界の変化を理解する 2 世界戦争と平和ロシア革命と大戦の終結 対戦中にロシアで始まった社会主義革命の過程を説明できる 第 次世界大戦が日本を含め世界情勢に与えた影響について理解する 世界戦争と平和ヴェルサイユ ワシントン体制 国際連盟やヴェルサイユ ワシントン体制の理念に着目し 第 次世界大戦後の国際社会の枠組みが大きく変化したことを理解する
世界戦争と平和アメリカとヨーロッパ 指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 国際連盟やヴェルサイユ ワシントン体制の理念に着目し 第 次世界大戦後の国際社会の枠組みが大きく変化したことを理解する 世界戦争と平和東アジアの民族運動アジアの独立運動とラテンアメリカ アジア諸地域の民族運動の動向と これに対する日本の対応について学ぶ 世界戦争と平和世界恐慌ファシズムの台頭 世界恐慌とその対応が ドイツのナチズムなどファシズムの台頭や新たな国際対立を生み出したことを理解する 世界戦争と平和ファシズムの台頭 世界恐慌とその対応が ドイツのナチズムなどファシズムの台頭や新たな国際対立を生み出したことを理解する
配当指導内容科目世界史 Aの具体的な指導目標評価の観点 方法時数世界戦争と平和東アジアにおける国際情勢と日本の侵略について理解する 第 2 次世界大戦につ * 定期考査 出席状況 課題 日本の軍国主義と中国いて 戦争の被害状況や性格 戦後の国際連合の設立や国際政治に与えた影提出物 授業態度などを総合第 2 次世界大戦の勃発響を理解する して評価する 世界戦争と平和第 2 次世界大戦の終結 第 2 次世界大戦について 戦争の被害状況や性格 戦後の国際連合の設立や国際政治に与えた影響を理解する 2 三つの世界と日本の動向戦後世界の出発戦後のアジア アフリカ地域 三つの世界と日本の動向戦後世界の出発戦後のアジア アフリカ地域 ( 第三世界の台頭 ) 米ソ両陣営の対立による冷戦の構図と 両陣営の核兵器や人工衛星の開発による緊張関係の激化について理解する アジア アフリカの植民地が解放され 第三世界として国際社会において発言権を強めたことを理解する アジア アフリカの植民地が解放され 第三世界として国際社会において発言権を強めたことを理解する
三つの世界と日本の動向緊張緩和と多極化中国の同様とベトナム戦争 指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ヴェトナム戦争 中ソ対立による米ソ両国の指導力低下に伴い 多極化が進んだことを理解する 途上国での政情不安により 先進国間に南北問題が顕在化してきたことを学ぶ 地球社会への歩みと課題 市場経済のグローバル化の進展と功罪について理解する 冷戦の終結と社会主義体制の崩壊について学ぶ 3 地球社会への歩みと課題 EU などの地域統合の進展について学ぶ 世界各地で頻発する地域紛争について学ぶ 環境問題 資源エネルギー問題など今日的課題について知る 持続可能な社会への展望 持続可能な社会の実現のためには 環境の保全 経済の開発 社会の発展をそれぞれの調和の下に進めていく必要があることを理解し 歴史的視野からそれらの問題に関する認識を深め 世界の人々が協調し 共存できる持続可能な社会の実現について展望する