5-1. 高大連携活動の実施状況 高校生のの通常授業の履修 聴講が入学後にの単位となる制度を 15% が実施 高大連携活動としてたずねた項目のうち 多く実施されているのは 高校への出張授業 93.5% 次いで オープンキャンパス以外の高校生向けの公開講座 授業 ( 高校での単位付与なし ) 69.0

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Transcription:

Ⅴ 高校との連携や接続のあり方 入試制度の改革については大枠で賛成 国で議論している入試制度改革の柱である 共通入 試を基礎とした上で各が多面的な評価を加えて実 施する入学者選抜 に対しては高校 ともに賛成 が 6 割以上に達し 制度改革案の大枠についての賛意が 示された ( 図 5 11) ただし 現在のセンター試験の廃 止 は高校側で賛成 2 割 反対 4 割と反対が多い 同様 に 基礎レベル 発展レベルの 2 種類の 達成度テス ト 導入 は 高校側の反対が高かった 多くの高校で はセンター入試対策が学力向上策として定着してきた 背景があるのかもしれない 達成度テスト ( 基礎レ ベル ) の推薦 AO 入試への活用 では 高 大ともに 賛意が高く 推薦 AO 入試における学力担保措置とし ての期待が高い 達成度テストの複数回受験は特に で賛成 4 割 反対 2 割 高校では賛成 3 割 反対 4 割と 高大の認識が分かれた 今後 高校現場の懸念を踏まえ た丁寧な説明を行う必要があろう 高校生とをつなぐ新たな仕組みや入学後の選択 高校教育多様化 高等教育人口拡大の必然として 大 学進学者の多様化が進んだ こうした中では 入試制度 改革のみならず 高校教育 教育における様々な改 革も高大接続の課題である その一つが高校教育で一部 レベルの教育を行い それをの単位として認定 するアドバンストプレースメント (AP) である 調査 結果では やる気のある高校生に の授業を受け られるようにしたほうがよい との比率が高校で 7 割 で 6 割台の賛意を集めている ( 図 5 6) この結果 を見ると 意欲 能力ともに秀でた高校生とをつな ぐ仕組みが課題として認識されつつあり AP 導入を議 論する土壌はできつつあるようだ しかし現状では 大 学から高校への出張授業は 9 割以上が実施しているも のの での通常授業を高校生が履修 聴講できる 制度 を持ち 入学後の単位として付与しているは 15% に過ぎない ( 図 5 1) 我が国なりの AP の仕組み をどう創出するか実効性のある政策 実践が待たれる 一方指摘されているのが で学ぶ意識の曖昧な学 生の入学と入学後の不適応 退学危機である この現実 にどう対処するか 調査では 学内での転部や 他へ の編入 転学に対して高大ともに半数前後の賛意が得 られた ( 図 5 6) また 高校の 7 割 の 6 割と とも に高い賛意を得たのが 入学の段階では細かく専門に 分けず 入学後に専門を選べるようにしたほうがよ い との方向性である 今日の生の学力 学習意欲 の実状を踏まえ 生を 主体的な学習者へと導く方 策 としてレイトスペシャリゼーションの必要性が増 している 高校教員と教員の交流拡大が求められている 高校教員と教員の交流の機会を増やしたほうが よい との高大の交流拡大に対して高校の 8 割以上 大 学の 7 割以上と高い比率で賛意が得られた ( 図 5 6) の 5 割 高校の 4 割 5 分は 高校教員と教職員 の意見交換 を行っており交流の機会はそれなりに確 保されている ( 図 5 3 図 5 4) しかし側が高校の 学習内容や履修状況を知る取り組み はわずか 1 割で あり 高校が の学習や研究の内容を知る取り組 み は 3 割弱である 側が高校に対して自学を紹介 する機会はあっても 高校生の学びの実状を知り自校の 教育に活かす取り組みには乏しいのではないか この状 況をどう乗り越えて教育の充実につなげるか また 高校側も ( 第 Ⅱ 章でみたとおり ) 半数が 現状の からの情報は分かりづらい と考えていることから 大 学との交流 対話を今以上に深めることで 形式的な大 学情報の提供を越えて 進路 学習指導をより充実させ たい思いがあるのかもしれない いずれにしても と高校が連携し教育を充実する糸口として相互交流の 拡大が求められている ( ベネッセ教育総合研究所主任研究員樋口健 ) 38

5-1. 高大連携活動の実施状況 高校生のの通常授業の履修 聴講が入学後にの単位となる制度を 15% が実施 高大連携活動としてたずねた項目のうち 多く実施されているのは 高校への出張授業 93.5% 次いで オープンキャンパス以外の高校生向けの公開講座 授業 ( 高校での単位付与なし ) 69.0% である 実施主体はいずれも 全学 が多く それぞれ63.7% 59.5% と半数を超えている ( 図 5 1) 次に 高校生向けの講座 授業 と での通常授業の履修 聴講 に分けて 設置者 学科系統別にみたのが 図 5 2である 高校生向けの講座 授業は設置者別の実施率にあまり違いはなく 学科系統別では単位付与の有無にかかわらず相対的に 理工 が高い での通常授業の履修 聴講に対して入学後に単位を与える制度は 全体では15.0% が実施しており 私立では18.5% であった 次に掲げる高大連携活動のうち (1) 貴学科 ( 学部 ) で実施しているもの または全学で実施している活動に学科として参加しているものすべてにチェックをつけてください (2) 選んだものについて 実施主体は全学 学部 学科主体のどちらですか 図 5 1 高大連携活動の実施内容と実施主体 ( 全体 ) ⑴ 実施内容 ⑵ 実施主体 全学 学部 学科 高校への出張授業 93.5 63.7 33.4 オープンキャンパス以外の高校生向けの公開講座 授業 ( 高校での単位付与なし ) で実施する高校生向けの授業 ( 高校での単位付与あり ) での通常授業を高校生が履修 聴講できる制度 ( 入学後のでの単位付与あり ) 注 ) 図 5 2 高大連携活動の実施率 高校生向け講座 授業 / の授業の履修 聴講別 ( 設置者別 学科系統別 ) の通常授業を高校生が履修 聴講できる制度 ( での単位付与なし ) 入学者選抜を ねたの科目履修生としての高校生の受け入れ は ⑵ 実施主体 の質問の対象人数を表す 国立 公立 私立 人文科学 社会科学 教育 1.3 15.0 23.0 20.0 高校生向けの講座 授業 ( 高校での単位付与有無別 ) 高校での単位付与あり 高校での単位付与なし 20.5 18.5 71.6 24.3 68.2 20.5 21.1 69.0 68.5 5.6 19.8 理工 28.0 79.1 19.5() 20.3() 22.3 78.6 7.1 18.8 医 薬 保健 19.8 63.3 16.0 6.7 その他 19.0() 27.3 63.6 19.4() 注 )2345 の番号は 図 5 1 の項目に対応している での単位付与あり での単位付与なし 7.0 25.7 18.3() 18.5() 66.1 17.8 22.8 65.0 16.8 21.3 15.6 64.2 7.3 24.8 での通常授業の履修 聴講 ( での単位付与有無別 ) 59.5 37.4 61.1 36.1 73.4 22.6 69.0 28.5 53.8 38.5 Ⅴ 高校との連携や接続のあり方39

5-2. 高校との交流 半数の ( 学科 ) が 高校教員との意見交換を行っている 高校との交流の状況を高校とそれぞれにたずねた の回答をみると 高校教員と教職員の意見交換 は 51.2% が実施しているが 高校の学習内容や履修状況を知る取り組み は 10.6% にとどまる また 3 割は いずれも行っていない と回答している 一方 高校は 高校教員によるの見学 を 58.4% が実施 高校教員と教職員の意見交換 を 44.2% が実施している 貴学科では 高大接続に関連して 次のようなことを行っていますか 図 5 3 高大接続に関する取り組み ( 全体 ) 高校教員と教職員の意見交換 51.2 高校の 授業見学 高校教員への 修の 17.5 17.2 高校の学習内容や履修状況を知る取り組み 高校と連携した教 やプ の 成 その他 7.4 10.6 9.6 いずれも行っていない 29.4 注 1) 複数回答 注 2) 対象は 回答者全体 2,012 件 貴校では 進路指導や高大接続に関連して 次のようなことを行っていますか 図 5 4 高大接続に関する取り組み ( 全体 ) 高校 高校教員によるの見学 58.4 高校教員と教職員の意見交換 44.2 高校教員がの学習や の内容を知る取り組み 28.0 と連携した教 やプ の 成 21.2 業との 学連携の取り組み いずれも行っていない 15.0 18.8 注 1) 複数回答 注 2) 対象は 回答者全体 1,228 件 40

5-3. 高大接続の取り組みに関する課題 6 割強の学科で 高大の接続 連携の必要性について 高校との間で共通認識がない と感じている 高校との接続 連携に関する課題についてたずねたところ 教育活動に関しては 学生の学力が多様で 一律の教育が難しい に そう ( とてもそう + まあそう 以下同 ) と回答した割合が 63.3% 次いで 学生の主体性がなかなか育たない が 59.3% と高い 高校との接続 連携に関しては 高大の接続 連携の必要性について 高校との間で共通認識がない が 65.5% 次いで 高校の教育課程との接続ができていない 63.3% と高くなっている 貴学科における高大接続の活動全般について 次のようなことはあてはまりますか 図 5 5 高大接続の取り組みに関する課題認識 ( 全体 ) 学生の学力が多様で 一律の教育が難しい とてもそう 13.9 まあそう 49.4 63.3 学生の主体性がなかなか育たない 8.9 50.4 59.3 学生の実状に対 した教育目 の設定が難しい 多様な取り組みを 理 統合する必要がある 学生の学習意 が できない 教員に 学生の能動的 加を促す授業 ( テ ー ン ) のスキルが不足している 人数指導の機会がもてない 高大の接続 連携の必要性について 高校との間で共通認識がない 7.5 9.4 5.8 4.8 6.0 13.7 48.7 56.2 46.7 56.1 41.3 47.1 39.6 44.4 28.3 34.3 51.8 65.5 Ⅴ 高校との連携や接続のあり方高校の教育課程との接続ができていない 12.9 50.4 63.3 高大の接続 連携の必要性について 教員間の共通認識がない 11.6 49.2 60.8 高校に対して率 な意見を出し らい 7.7 41.5 49.2 41

5-4. 高校との接続に関する今後のあり方 入学後に専門を選ぶなどの進路変更の柔軟化については高校で支持が高い 高校との接続に関する今後のあり方についてたずねた図 5 6の項目のうち もっとも多かったのは 高校教員と教員の交流の機会を増やしたほうがよい 74.7% 高校 84.5%( とてもそう思う + まあそう思う の % 以下同) 次いで での進級や卒業の認定基準をもっと厳しくしたほうがよい 72.2% 高校 79.6% であった また 入学後に選択の自由度を高める方策としての 学内での学生の転部をもっとしやすくしたほうがよい 他への編入 転学をもっとしやすくしたほうがよい 入試の段階では細かく専門に分けず 入学後に専門を選べるようにしたほうがよい ( 以下 募集単位の大くくり化 ) はいずれも高校の方が 10 ポイント以上高くなっており 高校でよりその必要性を感じているようだ さらに 募集単位の大くくり化について 属性別にみると 学科系統では 社会科学 で支持が7 割と高く 高校では普通科で支持が高い ( 図 5 7) 高校との接続に関する今後のあり方に関して あなたはどのように思いますか 図 5 6 高校との接続に関する今後のあり方 ( 全体 ) 高校 やる のある高校生に の授業を受けられるようにしたほうがよい とてもそう思う 17.8 15.3 まあそう思う 54.6 48.9 64.2 72.4 高校教育の学 しの内容を で単位が出る科目として今以上に取り入れたほうがよい 4.2 3.4 29.4 33.6 21.0 24.4 学内での学生の転部をもっとしやすくしたほうがよい 8.7 7.8 38.4 54.7 46.2 63.4 他への編入 転学をもっとしやすくしたほうがよい 8.8 6.6 36.1 49.3 42.7 58.1 入試の段階では細かく専門に分けず 入学後に専門を選べるようにしたほうがよい 14.1 10.0 47.8 57.5 57.8 71.6 入学者選抜をもっと厳しくしたほうがよい 6.9 8.6 34.2 41.4 41.1 50.0 での進級や卒業の認定基準をもっと厳しくしたほうがよい 23.5 18.4 53.8 56.1 72.2 79.6 高校教員と教員の交流の機会を増やしたほうがよい 17.4 12.7 62.0 67.1 74.7 84.5 図 5 7 募集単位の大くくり化 ( 学科別 普通科四年制進学率別 学科系統別 ) 高校 入試の段階では細かく専門に分けず 入学後に専門を選べるようにしたほうがよい 高校 とてもそう思う + まあそう思う の % 80.8 81.4 77.0 76.4 70.3 69.3 63.6 57.7 51.3 58.2 57.1 60.3 53.6 43.7 308081606131 学科別 普通科四年制進学率別 学科系統別 42

5-5. 高校 間の教育内容 方法の一貫性について 教育内容 指導方法に系統性 一貫性を持たせたほうがよいと考える割合は高校で高い 高校 間の系統性 一貫性について A: 教育内容や指導方法に系統性 一貫性を持たせたほうがよい のか B: 教育内容や指導方法に系統性 一貫性がなくてもよい のかについて は B: 一貫性がなくてもよい がやや高く 高校は6:4で A: 一貫性を持たせたほうがよい の方が高かった は設置者による大きな差はみられず 学科系統別には 理工 で A: 系統性 一貫性を持たせたほうがよい が 50.1% と半数に達している 一方 高校は学科別の違いはあまりみられないが 普通科の四年制進学率別では 30% 以下 で B: 系統性 一貫性がなくてもよい が約 5 割に増える あなたの意見は A と B のどちらに近いですか 図 5 8 教育内容や指導方法の系統性 一貫性に対する考え ( 全体 属性別 ) 高校 高校 高校 全体 高校全体 国立 公立 私立 人文科学 社会科学 教育 理工 高校ととのあいだで 教育内容や指導方法に系統性 一貫性を持たせたほうがよい Aにい 45.0 37.6 44.3 46.0 40.9 43.7 39.4 36.6 50.1 58.6 高校ととのあいだで 教育内容や指導方法に系統性 一貫性がなくてもよい Bにい 54.1 54.6 60.5 59.0 53.2 54.5 58.7 63.4 49.3 40.7 (%) Ⅴ 高校との連携や接続のあり方医 薬 保健 43.4 55.4 その他 49.2 49.2 普通科 58.2 41.0 合学科 56.5 43.5 専門学科 60.9 38.7 81% 以上 60.7 38.5 6180% 60.8 38.0 3160% 61.2 38.4 30% 以下 51.8 47.8 注 ) A に近い は A に近い + どちらかといえば A に近い の % B に近い は B に近い + どちらかといえば B に近い の % を表す 43

5-6. 基礎学力不足に対するでの指導について 高校までの基礎学力の不足をの授業で指導すべきと考えているのは約 3 割 高校までに習得すべき基礎学力の不足について A: が授業で指導すべき なのか B: 学生が自主的に補うべき なのか に対して意識をたずねた 結果は B: 学生が自主的に補うべき が66.1% A: が授業で指導すべき が 32.6% であった これを属性別にみると 国公立では B: 学生が自主的に補うべき が 7 割台半ばに増える 学科系統別には理系の学科で B: 学生が自主的に補うべき が多い あなたの意見は A と B のどちらに近いですか 図 5 9 基礎学力の不足に対する考え ( 全体 設置者別 学科系統別 ) 高校までに習得すべき基礎学力の不足は が授業で指導すべきだ 高校までに習得すべき基礎学力の不足は 学生が自主的に補うべきだ 全体 A に い 32.6 B に い 66.1 (%) 国立 公立 私立 23.6 75.0 23.4 74.7 36.4 62.4 人文科学 38.6 61.1 社会科学 38.0 60.1 教育 37.7 60.5 理工 31.0 68.0 25.9 74.1 医 薬 保健 26.5 72.3 その他 28.5 68.6 注 ) A に近い は A に近い + どちらかといえば A に近い の % B に近い は B に近い + どちらかといえば B に近い の % を表す 44

5-7. での学びと将来展望について 学生は授業を通じて将来やりたいことをみつけるほうがよいと考える割合が 6 割 学生は A: 将来やりたいことを決めて 授業を受けるほうがよい のか B: 授業を通じて 将来やりたいことをみつけるほうがよい のかについてにたずねた 全体としては B: 授業を通じて 将来やりたいことをみつけるほうがよい が57.5% で多い しかしながら 属性別では 教育 医 薬 保健 といった専門職業人を育成する学科系統は A: 将来やりたいことを決めて 授業を受けるほうがよい が高いが それ以外の学科系統では B: 授業を通じて 将来やりたいことをみつけるほうがよい がおよそ6 割以上である 特に 人文科学 では72.5% と高い あなたの意見は A と B のどちらに近いですか 図 5 10 での学びと将来展望の有無に対する考え ( 全体 設置者別 学科系統別 ) 学生は将来やりたいことを決めて 授業を受けるほうがよい 学生は授業を通じて 将来やりたいことをみつけるほうがよい 全体 国立 公立 私立 人文科学 社会科学 教育 Aにい 40.6 Bにい 57.5 42.0 56.3 41.3 57.4 40.2 57.9 26.1 72.5 33.0 64.4 60.5 36.7 (%) Ⅴ 高校との連携や接続のあり方理工 39.9 58.6 34.0 65.2 医 薬 保健 その他 60.7 38.2 38.9 58.2 注 ) A に近い は A に近い + どちらかといえば A に近い の % B に近い は B に近い + どちらかといえば B に近い の % を表す 45

5-8. 入試や高校 の改革に対する賛否 入試改革の方向性には賛成が多いが 2 種類のテストの導入 や 複数回受験 については高校で反対の方が多い 現在の入試改革 高校やの改革についての賛否をたずねた 共通入試を基礎とした上で各が多面的な評価を加えて実施する入学者選抜 は高校 ともに賛成 ( 賛成 + どちらかといえば賛成 ) が6 割であった しかしながら 現在のセンター試験の廃止 や 基礎レベル 発展レベルの 2 種類の 達成度テスト 導入 達成度テスト の複数回受験 については 高校で反対 ( 反対 + どちらかといえば反対 ) が4 割と 賛成より多くなっている また の機能別分化の促進 は賛成が高校 45.7% 38.7% と 反対より多くなっている あなたは 現在の改革で検討されている次のような取り組みについて 賛成ですか反対ですか 図 5 11 入試改革 高校やの改革についての賛否 ( 全体 ) 達成度テスト や入試について 高校 現在のセンター試験の廃止 基礎レベル 発展レベルの 2 種類の 達成度テスト 導入 達成度テスト の複数回受験 達成度テスト ( 基礎レベル ) の A 入試への活 達成度テスト ( 発展レベル ) の結果の段階別 (1 みにならないような結果 ) 共通入試を基礎とした上で各が多面的な評価を加えて実施する入学者選抜 における 試験 ( など ) の活 高校 の改革について どちらかといえば どちらかといえば 賛成 反対 知らない 無答 賛成どちらともいえない反対不 (%) 高校 6.4 13.2 37.8 25.7 15.9 0.9 0.2 10.3 16.5 42.0 18.5 10.2 1.4 0.9 高校 22.5 30.2 22.0 19.4 0.7 4.7 0.6 7.9 29.6 32.7 14.0 10.9 1.2 3.8 高校 6.9 24.9 26.1 18.9 21.7 0.6 0.9 10.4 33.3 28.2 13.4 9.7 1.4 3.5 高校 9.9 37.0 25.3 14.8 11.3 0.7 0.9 11.1 37.2 28.5 10.0 7.4 1.9 4.0 高校 6.2 26.0 34.4 15.7 15.6 0.8 1.4 24.9 35.8 16.0 11.4 1.9 5.6 4.4 高校 15.6 47.4 23.5 7.6 4.5 0.7 0.7 13.2 47.6 24.3 7.6 4.5 1.5 1.3 高校 10.4 40.3 28.9 13.4 6.3 0.5 0.2 12.7 40.3 28.1 10.9 6.3 1.2 0.5 賛成 反対 19.6 < 41.6 26.8 28.7 27.2 41.4 37.5 24.9 31.8 40.6 43.7 > 23.1 46.9 > 26.1 48.3 > 17.4 32.2 31.3 30.5 27.4 63.0 > 12.1 60.8 > 12.1 50.7 > 19.7 53.0 > 17.2 の機能別分化の促進 ( 各の主たる機能を 教 教育 職業教育などに 理し すこと ) の 入学の 進と ャ プター の活 高校における国 レ (B) の導入 専修学校の から一定の基準を たすものを 職業実 専門課程 として認定すること 高校高校高校高校 9.1 36.6 38.0 9.9 1.4 2.3 2.7 7.2 31.5 32.7 15.5 10.4 1.9 0.9 14.7 39.1 24.7 14.3 1.0 4.8 1.4 14.3 4.2 37.1 24.1 17.8 1.3 1.2 17.5 49.8 15.9 6.5 0.9 4.1 5.4 20.2 44.6 10.8 12.0 1.6 5.1 5.6 26.1 47.1 8.6 10.0 0.9 3.9 3.5 20.0 41.8 13.3 15.0 1.8 2.5 5.6 45.7 > 12.2 38.7 25.9 19.5 39.0 18.5 < 41.9 21.6 22.4 25.3 16.4 30.0 12.1 22.5 18.9 注 1) 右表の 賛成 は 賛成 + どちらかといえば賛成 の % 反対 は 反対 + どちらかといえば反対 の % を表す 注 2) 右表の > < と は 賛成 と 反対 で 20 ポイント以上の差があることを表す 46