結果の概要 - 利用上の主な用語 - 行動者数 過去 1 年間に該当する種類の活動を行った人 (10 歳以上 ) の数 行動者率 10 歳以上人口に占める行動者数の割合 (%) 平均行動日数 行動者について平均した過去 1 年間の行動日数 - 利用上の注意 - 1 ポイント差, 構成比等の比率は,

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結果の概要 - 利用上の主な用語 - 行動者数 過去 1 年間に該当する種類の活動を行った人 ( 以上 ) の数 行動者率 以上人口に占める行動者数の割合 平均行動日数 行動者について平均した過去 1 年間の行動日数 - 利用上の注意 - 1 ポイント差, 構成比等の比率は, 表章数値から算出している 2 本文中の各活動の種類名については, 一部省略をしている

1 学習 自己啓発 訓練 (1) 1 年間に 学習 自己啓発 訓練 を行った人は 17 万人, 行動者率は.2% で 年前と同じ 学習 自己啓発 訓練 について, 過去 1 年間 ( 平成 22 年 月 日 ~23 年 月 日 以下同じ ) に何らかの種類の活動を行った人 ( 以上 ) の数 ( 行動者数 以下同じ ) は 17 万人で, 以上人口に占める割合 ( 行動者率 以下同じ ) は.2% となっている 男女別にみると, 行動者数は男性が 4 万 7 千人, 女性が 2112 万 3 千人となっており, 行動者率は男性が.3%, 女性が 36.1% で, 女性が男性より 1.8 ポイント高くなっている 行動者率はと比べると, 変動していない これを男女別にみると, 男性が.1 ポイント低下, 女性が.1 ポイント上昇している 年齢階級別にみると, 代, 以上で上昇しており,~,7~ で特に上昇している ~ では, 低下している ( 図 1-1) 男女別にみると,7~, 以上を除く全ての年齢階級で女性の方が高くなっている ( 図 1-2) 図 1-1 学習 自己啓発 訓練 の年齢階級別行動者率 (,23 年 ) 8.8.9-1.7-4. -1.6 -.2-6.8-4. 1. 2.2 3.2 3.3 差 (H23-H18)( 右目盛 ) ( 左目盛 ) ( 左目盛 ) ( ホ イント ) 8. 7 6.3 以上.... -. -. -. 図 1-2 学習 自己啓発 訓練 の男女, 年齢階級別行動者率 男 女 7 以上 注 ) 学習 自己啓発 訓練 は, 社会人の職場研修や, 児童 生徒 学生が学業 ( 授業, 予習, 復習 ) として行うものは除き, クラ ブ活動や部活動は含む 2

3 (2) 行動者率は 英語, パソコンなどの情報処理 などで僅かに上昇 学習 自己啓発 訓練 の行動者率を種類別にみると, パソコンなどの情報処理 が 12.1% と最も高く, 次いで 芸術 文化 が.%, 英語 が 9.6% などとなっている これをと比べると, 商業実務 ビジネス関係 が 1.6 ポイント低下, 芸術 文化 が 1.2 ポイント低下, 英語 が. ポイント上昇, パソコンなどの情報処理 が.4 ポイント上昇などとなっている ( 図 1-3) 男女別にみると, 男性は パソコンなどの情報処理 が.8% と最も高く, 次いで 英語 が.1%, 商業実務 ビジネス関係 が 8.2%, 人文 社会 自然科学 が 8.1% などとなっている 女性は 家政 家事 が 12.6% と最も高く, 次いで 芸術 文化 が 12.3%, パソコンなどの情報処理 が 9.6%, 英語 が 9.1% などとなっている ( 図 1-4) 図 1-3 学習 自己啓発 訓練 の種類別行動者率 (,23 年 ) 図 1-4 学習 自己啓発 訓練 の種類, 男女別行動者率 パソコンなどの情報処理芸術 文化英語家政 家事人文 社会 自然科学商業実務 ビジネス関係介護関係英語以外の外国語その他 パソコンなどの情報処理芸術 文化英語家政 家事人文 社会 自然科学商業実務 ビジネス関係介護関係英語以外の外国語その他 男女

(3) 英語 は ~ の行動者率が特に上昇 学習 自己啓発 訓練 の行動者率を主な種類, 年齢階級別にと比べると, 英語 は 未満で上昇しており, ~ が特に上昇している 以上では, 英語, パソコンなどの情報処理 及び 家政 家事 はおおむね上昇している また,~ では, 全ての種類でおおむね低下している ( 図 1-) 図 1- 学習 自己啓発 訓練 の主な種類, 年齢階級別行動者率 (,23 年 ) パソコンなどの情報処理 芸術 文化 7 以上 7 以上 英語 家政 家事 7 以上 7 以上 人文 社会 自然科学 商業実務 ビジネス関係 7 以上 7 以上 4

(4) 学習 自己啓発 訓練 の目的は男女共に 自分の教養を高めるため が最も高い 学習 自己啓発 訓練 の行動者率を目的別にと比べると, 自分の教養を高めるため, 現在の仕事に役立てるため は低下し, 仕事につくため は上昇している ( 図 1-6) 男女別にみると, 男女共に 自分の教養を高めるため が最も高くなっている ( 図 1-7) 学習 自己啓発 訓練 の種類別にみると, パソコンなどの情報処理, 商業実務 ビジネス関係 及び 介護関係 は 現在の仕事に役立てるため が最も高く, ほかは全て 自分の教養を高めるため が最も高くなっている ( 図 1-8) 図 1-6 学習 自己啓発 訓練 の目的別行動者率 (,23 年 ) 図 1-7 学習 自己啓発 訓練 の目的, 男女別行動者率図 1-8 学習 自己啓発 訓練 の種類, 目的別行動者率注 ) 複数回答あり 自分の教養を高めるため現在の仕事に役立てるため仕事につくためその他 自分の教養を高めるため現在の仕事に役立てるため仕事につくためその他 男女 2 4 6 8 パソコンなどの情報処理芸術 文化英語家政 家事人文 社会 自然科学商業実務 ビジネス関係介護関係英語以外の外国語 自分の教養を高めるため現在の仕事に役立てるため仕事につくためその他注 ) 複数回答あり 注 ) 複数回答あり

() 仕事につくために学習等を行った人について, 介護関係 は有業者, 無業者共に幅広い年齢階級で行動者率が上昇 学習 自己啓発 訓練 の行動者率 ( 以上 ) を主な種類, 就業状態, 年齢階級別にと比べると, 仕事につくために 介護関係 の学習等を行った人は, 有業者, 無業者共に幅広い年齢階級で上昇している また, 仕事につくために パソコンなどの情報処理 の学習等を行った人は, 無業者の ~ で上昇している ( 図 1-9) 図 1-9 学習 自己啓発 訓練 の主な種類, 就業状態, 年齢階級別行動者率 ( 仕事につくために学習等を行った人, 以上 )(,23 年 ) 12 パソコンなどの情報処理 ( 有業者 ) 12 パソコンなどの情報処理 ( 無業者 ) 8 8 6 6 4 4 2 2 7 以上 7 以上 6 商業実務 ビジネス関係 ( 有業者 ) 6 商業実務 ビジネス関係 ( 無業者 ) 4 4 3 3 2 2 1 1 7 以上 7 以上 8 英語 ( 有業者 ) 8 英語 ( 無業者 ) 6 6 4 4 2 2 7 以上 7 以上 介護関係 ( 有業者 ) 介護関係 ( 無業者 ) 4 3 4 3 2 2 1 1 7 以上 7 以上 6

2 ボランティア活動 (1) 1 年間に ボランティア活動 を行った人は 9 万 1 千人, 行動者率は 26.3% で 年前より.1 ポイント上昇 ボランティア活動 の行動者数は 9 万 1 千人で, 行動者率は 26.3% となっている 男女別にみると, 行動者数は男性が 1361 万 1 千人, 女性が 16 万 1 千人となっており, 行動者率は男性が.%, 女性が 27.9% で, 女性が男性より 3.4 ポイント高くなっている 行動者率はと比べると,.1 ポイント上昇している これを男女別にみると, 男性が.6 ポイント低下, 女性が.7 ポイント上昇している 年齢階級別にみると,~ が.6% と最も高く,~ が 16.% と最も低くなっている と比べると, 代から 代前半を中心に上昇している ( 図 2-1) 男女別にみると, 未満では女性の方が高く, 以上では男性の方が高くなっている ( 図 2-2) 図 2-1 ボランティア活動 の年齢階級別行動者率 (,23 年 ) 2..7 2.3. 2..1.2.8 ( ホ イント ) 差 (H23-H18)( 右目盛 ) ( 左目盛 ) ( 左目盛 ) 3. 2. 1.. -1.6-1.1-2. -2.2-2. 7-1. 以上 -1. -2. -3. 図 2-2 ボランティア活動 の男女, 年齢階級別行動者率 男 女 7 以上 7

(2) 行動者率は 子供を対象とした活動, 災害に関係した活動 で上昇 ボランティア活動 の行動者率を種類別にみると, まちづくりのための活動 が.9% と最も高く, 次いで 子供を対象とした活動 が 8.2% などとなっている これをと比べると, 子供を対象とした活動 及び 災害に関係した活動 が 2.6 ポイント上昇している ( 図 2-3) 男女別にみると, 男性は まちづくりのための活動 が 11.% と最も高く, 次いで 子供を対象とした活動 が.% などとなっている 女性は 子供を対象とした活動 が.6% と最も高く, 次いで まちづくりのための活動 が.4% などとなっている ( 図 2-4) 図 2-3 ボランティア活動 の種類別行動者率 (,23 年 ) まちづくりのための活動 子供を対象とした活動 安全な生活のための活動 自然や環境を守るための活動 災害に関係した活動 高齢者を対象とした活動 スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 健康や医療サービスに関係した活動障害者を対象とした活動国際協力に関係した活動その他 図 2-4 ボランティア活動 の種類, 男女別行動者率 まちづくりのための活動子供を対象とした活動安全な生活のための活動自然や環境を守るための活動災害に関係した活動高齢者を対象とした活動スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 健康や医療サービスに関係した活動障害者を対象とした活動国際協力に関係した活動その他 男 女 8

(3) 災害に関係した活動 の行動者率は全ての年齢階級で上昇 災害に関係した活動 の行動者率を年齢階級別にと比べると, 全ての年齢階級で上昇しており, 特に ~ で 3. ポイント以上上昇している ( 図 2-) 図 2- 災害に関係した活動 の年齢階級別行動者率 (,23 年 ) 8 6 4 2 ( ホ イント ) 2.3 2. 3.3 3. 3.6 4. 4.3 4. 3.4 2.3 1.9 1.4 差 (H23-H18)( 右目盛 ) ( 左目盛 ) ( 左目盛 ) 1. 7.4 以上 8. 6. 4. 2.. (4) 平均行動日数は スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が最も多い 行動者について平均した過去 1 年間の行動日数 ( 平均行動日数 以下同じ ) を種類別にみると, スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が 41.1 日と最も多く, 次いで 高齢者を対象とした活動 が 33.7 日, 障害者を対象とした活動 が.4 日などとなっており, 災害に関係した活動 が 7.6 日と最も少なくなっている と比べると, 国際協力に関係した活動 が 9.9 日増加, 高齢者を対象とした活動 が 3. 日増加などとなり, 子供を対象とした活動 が 4. 日減少, 健康や医療サービスに関係した活動 が 3.7 日減少などとなっている ( 図 2-6) 図 2-6 ボランティア活動 の種類別平均行動日数 (,23 年 ) ( 日 ) スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動高齢者を対象とした活動障害者を対象とした活動自然や環境を守るための活動国際協力に関係した活動子供を対象とした活動 安全な生活のための活動まちづくりのための活動健康や医療サービスに関係した活動災害に関係した活動 9

() 1 日当たりの平均時間は スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が最も長い ボランティア活動 の 1 日当たりの平均時間を種類別にみると, スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が 178 分と最も長く, 次いで 障害者を対象とした活動 が 1 分, 災害に関係した活動 が 1 分などとなっている これを男女別にみると, 男性は 災害に関係した活動 が 184 分と最も長く, 次いで スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が 183 分などとなっている 女性は スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が 1 分と最も長く, 次いで 障害者を対象とした活動 が 1 分などとなっている 1 日当たりの平均時間に行動者数及び平均行動日数を掛け合わせた活動時間総量でみると, スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が最も多く, 次いで 子供を対象とした活動, 高齢者を対象とした活動 などとなっている これを男女別にみると, 男性は スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 が最も多く, 次いで 子供を対象とした活動 などとなっている 女性は 子供を対象とした活動 が最も多く, 次いで 高齢者を対象とした活動 などとなっている ( 表 ) 総数 男 女 表 ボランティア活動 の種類, 男女別平均行動日数,1 日当たりの平均時間及び活動時間総量 行動者数 平均行動日数 1 日当たりの平均時間 活動時間総量 種類 ( 千人 ) ( 日 ) ( 分 ) ( 万時間 ) スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 3,991 41.1 178 48,662 障害者を対象とした活動 1,.4 1 12,3 災害に関係した活動 4,317 7.6 1 7,6 子供を対象とした活動 9,7 21.3 1,876 高齢者を対象とした活動 4,2 33.7 1 31,9 国際協力に関係した活動 1,89 27.6 126 6,312 まちづくりのための活動 12,488 13.1 99 26,993 自然や環境を守るための活動,7 27.7 87 21,717 安全な生活のための活動,471 18. 87,279 健康や医療サービスに関係した活動 3, 12. 7 4,893 スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 2,427 48.9 183 36,7 障害者を対象とした活動 33 32.4 166 4,778 災害に関係した活動 1,8 8.6 184 4,83 子供を対象とした活動 3,7 22.2 1 17, 高齢者を対象とした活動 1,3 33.9 128 9,8 国際協力に関係した活動 4 31.8 131 3,48 まちづくりのための活動 6,8 13.9 9 16,6 自然や環境を守るための活動 2,8 22.1 3 9,894 安全な生活のための活動 2,973 21. 1,7 健康や医療サービスに関係した活動 1,81 9.3 8 1,421 スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動 1,. 1 12,7 障害者を対象とした活動 1,32 28. 1 7,946 災害に関係した活動 2,477 6.8 7 3,4 子供を対象とした活動 6,227.8 133 28,711 高齢者を対象とした活動 2,81 33.6 138 22,33 国際協力に関係した活動 6.9 123 3,313 まちづくりのための活動 6,9 12.3 88,986 自然や環境を守るための活動 2,798 33. 72 11,8 安全な生活のための活動 2,8 13.8 7 4,22 健康や医療サービスに関係した活動 1,7.3 8 3,6 注 ) 活動時間総量 = 行動者数 平均行動日数 1 日当たりの平均時間

(6) 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織 に加入しての活動の行動者率が最も高い ボランティア活動 の行動者率を形態別にみると, 団体等に加入して行っている活動が, 加入しないで行っている活動よりも高くなっている 団体等に加入して行っている活動を形態別にみると, 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織 に加入して行っている活動が最も高く, 次いで その他の団体 に加入して行っている活動などとなっている ( 図 2-7) 行動者の割合を種類, 形態別にみると, ボランティアを目的とするクラブ サークル 市民団体など に加入しての活動は 障害者を対象とした活動 が, NPO( 特定非営利活動法人 ) に加入しての活動は 国際協力に関係した活動 が, 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織 に加入しての活動は まちづくりのための活動 が最も高くなっている また, 災害に関係した活動 については団体等に加入しないで行っている活動の割合が最も高くなっている ( 図 2-8) 図 2-7 ボランティア活動 の形態別行動者率 団体等に加入しないで行っている 9.1 団体等に加入して行っている 18.6 ボランティアを目的とするクラブ サークル 市民団体など 3.7 NPO( 特定非営利活動法人 ).9 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織 11.4 その他の団体 6.2 注 ) 複数回答あり 図 2-8 ボランティア活動 の主な種類, 形態別行動者の割合 まちづくりのための活動 8 障害者を対象とした活動 8 団体等に加入しないで行っている 16. 団体等に加入しないで行っている 31.4 団体等に加入して行っている 81.7 団体等に加入して行っている.2 ボランティアを目的とするクラブ サークル 市民団体など 6.9 ボランティアを目的とするクラブ サークル 市民団体など. NPO( 特定非営利活動法人 ) 1.1 NPO( 特定非営利活動法人 ) 9. 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織.7 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織 8.6 その他の団体.6 その他の団体 21.8 災害に関係した活動 8 国際協力に関係した活動 8 団体等に加入しないで行っている.3 団体等に加入しないで行っている 32.6 団体等に加入して行っている 46.3 団体等に加入して行っている 63.4 ボランティアを目的とするクラブ サークル 市民団体など 9.7 ボランティアを目的とするクラブ サークル 市民団体など 17.6 NPO( 特定非営利活動法人 ) 4.8 NPO( 特定非営利活動法人 ) 17.4 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織 12.3 地域社会とのつながりの強い町内会などの組織.3 その他の団体 22.4 その他の団体 26.8 注 ) 行動者の割合は, 種類ごとの行動者数 ( 活動の形態が不詳のものを含む ) に占める割合 複数回答あり 11

12 (7) 行動者率は大都市及び町村で上昇, 小都市 A 及び小都市 B で低下 ボランティア活動 の行動者率を都市階級別にみると, 町村が 31.3% と最も高く, 次いで小都市 B が.3% などとなっている と比べると, 大都市及び町村で上昇, 小都市 A 及び小都市 B で低下している ( 図 2-9) また, 種類別にみると, 大都市は 子供を対象とした活動 が最も高く, ほかは まちづくりのための活動 が最も高い ( 図 2-) 図 2-9 ボランティア活動 の都市階級別行動者率 (,23 年 ) 大都市 : 人口 万以上の市中都市 : 人口 万以上 万未満の市小都市 A: 人口 万以上 万未満の市小都市 B: 人口 万未満の市町村 : 町及び村 図 2- ボランティア活動 の種類, 都市階級別行動者率 健康や医療サービスに関係した活動高齢者を対象とした活動障害者を対象とした活動子供を対象とした活動スポーツ 文化 芸術 学術に関係した活動まちづくりのための活動安全な生活のための活動自然や環境を守るための活動災害に関係した活動国際協力に関係した活動その他 大都市 : 人口 万以上の市中都市 : 人口 万以上 万未満の市小都市 A: 人口 万以上 万未満の市小都市 B: 人口 万未満の市町村 : 町及び村

3 スポーツ (1) 1 年間に スポーツ を行った人は 7184 万 3 千人, 行動者率は 63.% で 年前より 2.3 ポイント低下 スポーツ の行動者数は 7184 万 3 千人で, 行動者率は 63.% となっている 男女別にみると, 行動者数は男性が 3766 万 1 千人, 女性が 18 万 1 千人となっており, 行動者率は男性が 67.9%, 女性が 8.3% で, 男性が女性より 9.6 ポイント高くなっている 行動者率はと比べると,2.3 ポイント低下している これを男女別にみると, 男性が 2. ポイント低下, 女性が 2.2 ポイント低下している 年齢階級別にみると,~ が 88.7% と最も高く, 年齢が高くなるにつれておおむね低下している と比べると, 未満は低下, 以上は上昇している ( 図 3-1) 男女別にみると, 全ての年齢階級で男性の方が高くなっており, 代,7 以上で特に差が大きくなっている ( 図 3-2) 図 3-1 スポーツ の年齢階級別行動者率 (,23 年 ) 8-1.8-2.8-7.1 -. -4. -.3-6.2-3.9-2. -2.3-1.4 3. ( ホ イント ) 7.9 差 (H23-H18)( 右目盛 ) ( 左目盛 ) ( 左目盛 ) 7 6.1 以上. 8. 6. 4. 2.. -2. -4. -6. -8. -. 図 3-2 スポーツ の男女, 年齢階級別行動者率 8 男女 7 以上 注 ) スポーツ は, 職業スポーツ選手が仕事として行うものや, 学生が体育の授業で行うものは除き, クラブ活動や部活動は含む 13

(2) 行動者率は全体的に低下傾向, ジョギング マラソン などは僅かに上昇 スポーツ の行動者率を種類別にみると, ウォーキング 軽い体操 が.2% と最も高く, 次いで ボウリング が 12.8% などとなっている これをと比べると, ボウリング が.8 ポイント低下, 水泳 が 3.3 ポイント低下, スキー スノーボード が 2. ポイント低下などとなっており, ほとんどの種類で低下している 一方, ジョギング マラソン, ウォーキング 軽い体操, サイクリング は, それぞれ.8 ポイント,.3 ポイント,.1 ポイントと僅かに上昇している ( 図 3-3) 男女別にみると, 男女共に ウォーキング 軽い体操 が最も高く, 次いで ボウリング となっており, 以下, 男性は ゴルフ, 女性は 水泳 などとなっている ( 図 3-4) 図 3-3 スポーツ の種類別行動者率 (,23 年 ) ウ軽ォーいキ体ン操グ ボウリング 水泳 トレーニング 器具を 使った マラソ ジョギ ンング 登山 ハイキング サイクリング つり ゴルフ 野球 サッ カースノースキーボー ド バドミントン 卓球 テニス バレーボール バボースケルット ソフトボール 注 ) 行動者率が 3% 以上の種類を表章 図 3-4 スポーツ の種類, 男女別行動者率 男 女 ウ軽ォーいキ体ン操グ ボウリング 水泳 トレーニング 器具を 使った マラソ ジョギ ンング 登山 ハイキング サイクリング つり ゴルフ 野球 サッ カースノースキーボー ド バドミントン 卓球 テニス バレーボール バボースケルット ソフトボール 注 ) 行動者率が 3% 以上の種類を表章

(3) ウォーキング 軽い体操 は 以上の行動者率が特に上昇 スポーツ の行動者率を主な種類, 年齢階級別にと比べると, ウォーキング 軽い体操 は 以上, ジョギング マラソン は ~ で特に上昇している また, ボウリング 及び 水泳 は 未満, 器具を使ったトレーニング は ~ で特に低下している ( 図 3-) 図 3- スポーツ の主な種類, 年齢階級別行動者率 (,23 年 ) ウォーキング 軽い体操 ボウリング 7 以上 7 以上 水泳 器具を使ったトレーニング 7 以上 7 以上 ジョギング マラソン 登山 ハイキング 7 以上 7 以上 サイクリング つり 7 以上 7 以上

(4) 過去 年間の推移をみると, 全体的に低下傾向 過去 年間で比較可能な スポーツ の行動者率 ( 以上 ) の推移を種類別にみると, 全体的に低下傾向にある ( 図 3-6) 図 3-6 スポーツ の種類別行動者率の推移 ( 以上 ) 野球 ソフトボール バレーボール サッカー 卓球 テニス バドミントン ゴルフ 水泳 ボウリング つり ゲートボール スキー スノーボード ジョギング マラソン 注 ) スポーツ の種類は, 調査年次により種目数が異なるため, 比較可能な種類を表章 スキー スノーボード の平成 3 年以前の調査項目名は スキー 16

4 趣味 娯楽 (1) 1 年間に 趣味 娯楽 を行った人は 9677 万人, 行動者率は 84.8% で 年前より.1 ポイント低下 趣味 娯楽 の行動者数は 9677 万人で, 行動者率は 84.8% となっている 男女別にみると, 行動者数は男性が 472 万 1 千人, 女性が 万 9 千人となっており, 行動者率は男性が 84.8%, 女性が 84.9% で, 女性が男性より.1 ポイント高くなっている 行動者率はと比べると,.1 ポイント低下している これを男女別にみると, 男性が.4 ポイント低下, 女性が.3 ポイント上昇している 年齢階級別にみると,~ が 94.% と最も高く, 年齢が高くなるにつれておおむね低下している と比べると, 以上が特に上昇している ( 図 4-1) 男女別にみると,7 未満では女性の方が高く,7 以上では男性の方が高くなっている ( 図 4-2) 図 4-1 趣味 娯楽 の年齢階級別行動者率 (,23 年 ) ( ホ イント ) 8. 9 8 7. 差 (H23-H18)( 右目盛 ) ( 左目盛 ) ( 左目盛 ) -.9 -.8-1. -.9-1.8-1. -.3 1.8.3.2 2.8 3.7. 6. 4. 2.. -2. 7 以上 -4. 図 4-2 趣味 娯楽 の男女, 年齢階級別行動者率 9 8 7 男 女 7 以上 17

18 (2) 行動者率は全体的に低下傾向, テレビゲーム パソコンゲーム, ポピュラー音楽 歌謡曲鑑賞 は僅かに上昇 趣味 娯楽 の行動者率を種類別にみると, CD などによる音楽鑑賞 が 47.% と最も高く, 次いで DVD などによる映画鑑賞 が.%, 趣味としての読書 が.% などとなっている これをと比べると, DVD などによる映画鑑賞 が.4 ポイント低下, CD などによる音楽鑑賞 が 4.9 ポイント低下などとなっており, ほとんどの種類で低下している 一方, テレビゲーム パソコンゲーム, ポピュラー音楽 歌謡曲鑑賞 は, それぞれ.3 ポイント,.2 ポイントと僅かに上昇している ( 図 4-3) 男女別にみると, 男性は CD などによる音楽鑑賞 が.3% と最も高く, 次いで DVD などによる映画鑑賞 が.6%, テレビゲーム パソコンゲーム が 38.3% などとなっている 女性は CD などによる音楽鑑賞 が.% と最も高く, 次いで 趣味としての読書 が.4%, DVD などによる映画鑑賞 が.4% などとなっている ( 図 4-4) 図 4-3 趣味 娯楽 の種類別行動者率 (,23 年 ) 注 ) 行動者率が上位 の 趣味 娯楽 の種類を表章 図 4-4 趣味 娯楽 の種類, 男女別行動者率注 ) 行動者率が上位 の 趣味 娯楽 の種類を表章 C D などによる音楽鑑賞 D V D などによる映画鑑賞趣味としての読書映画鑑賞テレビゲーム パソコンゲーム遊園地 動植物園 水族館などの見物カラオケ園芸 庭いじり ガーデニング写真の撮影 プリントスポーツ観覧趣味としての料理 菓子作り美術鑑賞ポピュラー音楽 歌謡曲鑑賞演芸 演劇 舞踊鑑賞編み物 手芸パチンコ楽器の演奏日曜大工クラシック音楽鑑賞和裁 洋裁 C D などによる音楽鑑賞 D V D などによる映画鑑賞趣味としての読書映画鑑賞テレビゲーム パソコンゲーム遊園地 動植物園 水族館などの見物カラオケ園芸 庭いじり ガーデニング写真の撮影 プリントスポーツ観覧趣味としての料理 菓子作り美術鑑賞ポピュラー音楽 歌謡曲鑑賞演芸 演劇 舞踊鑑賞編み物 手芸パチンコ楽器の演奏日曜大工クラシック音楽鑑賞和裁 洋裁 男女

(3) 映画鑑賞 は 以上, テレビゲーム パソコンゲーム は 以上で行動者率が上昇 趣味 娯楽 の行動者率を主な種類, 年齢階級別にと比べると, 映画鑑賞 は 以上, テレビゲーム パソコンゲーム は 以上で上昇している また, CD などによる音楽鑑賞, DVD などによる映画鑑賞 は, 未満で特に低下している ( 図 4-) 図 4- 趣味 娯楽 の主な種類, 年齢階級別行動者率 (,23 年 ) 9 8 7 CD などによる音楽鑑賞 7 以上 9 8 7 DVD などによる映画鑑賞 7 以上 9 8 7 趣味としての読書 7 以上 9 8 7 映画鑑賞 7 以上 9 8 7 テレビゲーム パソコンゲーム 7 以上 9 8 7 遊園地, 動植物園, 水族館などの見物 7 以上

(4) 過去 年間の推移をみると, テレビゲーム パソコンゲーム は大きく上昇, カラオケ, パチンコ は低下傾向 過去 年間で比較可能な 趣味 娯楽 の行動者率 ( 以上 ) の推移を種類別にみると, テレビゲーム パソコンゲーム は大きく上昇している 一方, カラオケ は平成 8 年をピークに低下, パチンコ は平成 3 年をピークに低下している ( 図 4-6) 図 4-6 趣味 娯楽 の種類別行動者率の推移 ( 以上 ) パチンコテレビゲーム パソコンゲームカラオケ スポーツ観覧美術鑑賞 華道茶道 園芸 庭いじり ガーデニング日曜大工趣味としての読書 映画鑑賞 クラシック音楽鑑賞 ポピュラー音楽 歌謡曲鑑賞 和裁 洋裁 編み物 手芸 趣味としての料理 菓子作り 注 ) 趣味 娯楽 の種類は, 調査年次により種目数が異なるため, 比較可能な種類を表章 趣味としての料理 菓子作り の平成 3 年以前の調査項目名は 料理 菓子作り テレビゲーム パソコンゲーム の平成 13 年以前の調査項目名は テレビゲーム

旅行 行楽 (1) 1 年間に 旅行 行楽 を行った人は 83 万 6 千人, 行動者率は 73.2% で 年前より 3. ポイント低下 旅行 行楽 の行動者数は 83 万 6 千人で, 行動者率は 73.2% となっている 男女別にみると, 行動者数は男性が 万 3 千人, 女性が 万 3 千人となっており, 行動者率は男性が 71.1%, 女性が.3% で, 女性が男性より 4.2 ポイント高くなっている 行動者率はと比べると,3. ポイント低下している これを男女別にみると, 男性が 3.6 ポイント低下, 女性が 2.4 ポイント低下している 年齢階級別にみると,~ が 83.7% と最も高く,~ で 7.9% と大きく低下するが,~ から年齢が高くなるにつれて上昇して ~ で 82.% となり, 以上は年齢が高くなるにつれて低下している ( 図 -1) 男女別にみると,7 以上を除く全ての年齢階級で女性の方が高くなっている ( 図 -2) 図 -1 旅行 行楽 の年齢階級別行動者率 (,23 年 ).8. ( ホ イント ) 2. 8. -2.1-2. -2.2-1.6-1.2-1.7-2. -3. 差 (H23-H18)( 右目盛 ) ( 左目盛 ) ( 左目盛 ) -3.8-3. -3.1 -.9-3. -4. -6. 7 以上 -8. 図 -2 旅行 行楽 の男女, 年齢階級別行動者率 9 8 7 男 女 7 以上 21

内海国外女国内海外(2) 行動者率は 観光旅行 ( 国内 ) が.4%, 観光旅行 ( 海外 ) は 7.3% 旅行 行楽 の行動者率を種類別にみると, 行楽 ( 日帰り ) が 8.3%, 観光旅行では国内が.4%, 海外が 7.3% となっている これをと比べると, 観光旅行 ( 国内 ) が 4.2 ポイント低下, 行楽 ( 日帰り ) が 1.7 ポイント低下などとなっており, 全ての種類で低下している ( 図 -3) 男女別にみると, 国内及び海外の 業務出張 研修 その他 を除き, 全ての種類で女性の方が高くなっている ( 図 -4) 図 -3 旅行 行楽 の種類別行動者率 (,23 年 ) 行楽 ( 日帰り ) 7 観光旅行帰省 訪問などの旅行業務出張 研修 その他観光旅行業務出張 研修 その他 図 -4 旅行 行楽 の種類, 男女別行動者率 7 行楽 ( 日帰り ) 観光旅行帰省 訪問などの旅行業務出張 研修 その他観光旅行業務出張 研修 その他 男 22

(3) 観光旅行 ( 海外 ) の行動者率は, 男性は ~ で最も高く, 女性は ~ で最も高い 観光旅行 ( 国内 ) の行動者率を男女, 年齢階級別にみると, 男性は ~ で最も高く, 女性は ~ で最も高くなっている 観光旅行 ( 海外 ) は, 男性は ~ で最も高く, 女性は ~ で最も高くなっている ( 図 -) 図 - 観光旅行 の男女, 年齢階級別行動者率 8 観光旅行 ( 国内 ) 8 観光旅行 ( 海外 ) 7 7 男 女 男 女 7 以上 7 以上 (4) 観光旅行 ( 国内 ) は, 代では 友人 知人 その他の人と の行動者率が高い 旅行 行楽 の行動者率を 共にした人 別にみると, 家族と が.6% と最も高く, 次いで 友人 知人 その他の人と が.%, 学校 職場の人と が 16.2%, 一人で が.%, 地域の人と が.% となっている 観光旅行 ( 国内 ) の行動者率を男女, 年齢階級別にみると,~ の男女及び ~ の男性で 友人 知人 その他の人と が最も高くなっている 7~ の女性では 友人 知人 その他の人と 及び 家族と が最も高く, ほかは 家族と が最も高くなっている ( 図 -6) 図 -6 観光旅行 ( 国内 ) の男女, 年齢階級, 共にした人 別行動者率 男 女 7 以上 7 以上 家族と 友人 知人 その他の人と 学校 職場の人と一人で地域の人と 23 注 ) 共にした人 は, 複数回答あり

() 過去 年間の推移をみると, 観光旅行 ( 国内 ) の行動者率は男女共に全ての年齢階級で低下し, 観光旅行 ( 海外 ) は 代の女性で大幅に変化している 旅行 行楽 の行動者率 ( 以上 ) を種類, 男女, 年齢階級別に昭和 61 年, 平成 8 年と比べると, 観光旅行 ( 国内 ) は, 男女共に全ての年齢階級で昭和 61 年が最も高く, 平成 23 年が最も低くなっている 観光旅行 ( 海外 ) は, 女性の 代において特に変化が大きく, 平成 8 年は昭和 61 年と比べると, 大きく上昇しているが, は平成 8 年と比べると, 大きく低下している ( 図 -7) 図 -7 旅行 行楽 の種類, 男女, 年齢階級別行動者率 ( 以上 ) ( 昭和 61 年, 平成 8 年,23 年 ) 観光旅行 ( 国内 ) 男 観光旅行 ( 国内 ) 女 8 昭和 61 年平成 8 年 8 昭和 61 年平成 8 年 7 以上 7 以上 観光旅行 ( 海外 ) 男 観光旅行 ( 海外 ) 女 昭和 61 年平成 8 年 昭和 61 年平成 8 年 7 以上 7 以上