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学校評価アンケートでは, 授業がわかりやすい という項目において, 生徒の どちらともいえない という評価が 39% ある このことからも学習内容の理解を意識した指導と, わかる喜びを育む指導を同時に目指す 週末課題など, 日々の授業の振り返りを重視した課題の提示をする キャリア教育の内容を細かく精

様式 5 平成 27 年度自己評価シート ( 年度末評価 ) 校番 70 学校名呉昭和高等学校校長氏名持田悟全日制本校 学校経営目標 達成目標 評価指標 前年度実績 値 1 確かな学力の定着を図り, 生徒の夢を支援する学校 生徒の可能性と進路を 拓く ための学力の向上に取り組んでいる 1 組織として

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

校番

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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平成 26 年度学校経営計画 ( 年度末評価 ) 平成 27 年 3 月 24 日 広島県立呉昭和高等学校

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

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基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

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2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

目 次 1, 平成 25 年度自己評価シート ( 中間評価 ) ( 様式 3) 1 2, 平成 25 年度自己評価シート ( 中間評価まとめ ) 様式 4) 5 3, 平成 25 年度学校関係者評価シート ( 中間評価 ) ( 様式 7) 6

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17 石川県 事業計画書

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

平成25~27年度間

家庭における教育

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

4 目標の設定 学校経営目標 達成目標 評価指標 実績値 H6 目標値 H5 H6 H7 社会で求められる基礎学力を身に付けさせるとともに, 規範意識を育む指導体制が確立された学校 担当部等 生徒アンケートにおいて 始業 終業のあいさつをする と回答した生徒の割合 ( 肯定的回答 ) (%)( 月ア

Microsoft Word - 調査書等中学校先生記入用紙.docx

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

2.3.事前に調べておこう

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

H30全国HP

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の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

44 大分県

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5 学習到達度調査の基本的な考え方学習到達度調査では 各教科の設問ごとに 目標値 を定め 児童 生徒の 正答率 がこの 目標値 に対して -5ポイント以上から +5ポイント未満の間であった場合 目標値と同程度としている 目標値 学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合 設問ご

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 学力検査の成績 による順位と 調査書の得点 による順位が, ともに次のパーセント以内にある者は, 入学許可候補者として内定する ( ア ) 受検者

報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

英語教育改善プラン

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平成○○年度○○部局長経営方針アクションプラン

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

情報コーナー用

校番

平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

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45 宮崎県

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

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Microsoft Word 第2報2020年度以降の大学入学者選抜‐山梨大

平成22年度学校経営計画(基本原案)

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系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

英語教育改善プラン

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

4 選抜方法 (1) 選抜の方法 本校の 期待する生徒像 に基づき, 学力検査の成績, 調査書, 面接の結果 等を総合的に判定して入学者の選抜を行う ア 下表のとおり合計点を算出する 学力検査 調査書 5 教科の 教科の学習の記録 出欠 行動 特別活動 部活動等 面接 得点合計 の記録 の記録 の記

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生徒指導の役割連携_四.indd

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

中学生 保護者の皆さんへ 東京都立向丘高等学校 学習 行事 部活動 仲間 目標 挑戦 向丘高校で 心からワクワクするもの を見つけましょう そのために必要なことは 主体性 次のお二人の言葉から 主体性 の重要性を感じてください 希望は誰かに与えられたり 決められたりするものではなく 自分の意志です

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

4 選抜方法 ( 1 ) 選抜の方法 学力検査の成績 調査書の得点 第 2 日の検査 ( 面接 ) の得点 を全て合計した 総得点 により順位をつけ 各選抜資料の評価等について慎重に審議しながら 予定人員までを入学許可候補者として内定する < 総得点の満点の内訳 > 調査書の得点第 2 日の検査学力

推薦入試 ( 単願 ) 平成 26 年 01 月 09 日 ( 木 ) 募集コース :α コース β コース (β 7 β 6) 募集人数 :250 名 一般入試 ( 単願 併願 ) 併願型推薦入試 ( 千葉県受験者 ) 平成 26 年 01 月 16 日 ( 木 ) 募集コース :α コース β

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平成 24 年度 学校評価 計画 学校経営基本方針 1すべての教育活動をとおして, 生徒の良さや可能性を引き出して育てる教育の推進 3 清潔感のあるさわやかな学校づくり 2 生徒 教職員が 夢をかたちに できる魅力ある学校づくり 徳島県立鳴門高等学校 本年度重点課題 1. 学力の底上げ 2. 生徒指

英語教育改善プラン

目 次 平成 29 年度島根県公立高校入試の改善方針について 1 Ⅰ 改善方針の概要 2 1 基本的な考え方 2 改善方針の内容 3 実施の時期 Ⅱ 選抜制度の具体的内容 3 1 選抜の機会 2 検査の時期 3 選抜資料 学力検査 3-2 個人調査報告書 3-3 面接 3-4 その他の資

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

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持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

ICTを軸にした小中連携

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PowerPoint プレゼンテーション

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

愛媛県学力向上5か年計画

スライド 1

(3) 面接 [300 点満点 ] 3 名の評価者が, 次の4つのごとに, 各に基づき,a( 優れている ) b( 標準である ) c( 標準をやや下まわる ) d( 標準を下まわる ) e( 問題がある ) の 5 段階で評価する aを25 点,b を20 点,c を15 点,d を5 点,e を

春期教務だより  特別号

①H28公表資料p.1~2

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

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平成 30 年度学校評価 ( 年度末評価 ) Ⅰ 平成 30 年度自己評価シート ( 年度末評価 ) Ⅱ 平成 30 年度自己評価シート ( 年度末評価まとめ ) 平成 31 年 3 月 28 日 広島県立大柿高等学校

様式 5 平成 30 年度自己評価シート ( 年度末評価 ) 校番 18 学校名大柿高等学校校長氏名松岡浩樹全本 学校経営目標 達成目標 評価指標 前年度 本年度 実績値目標値実績値 評価 理由 担当部等 1 勉強や部活が一生懸命でき, より高いレベルの進学や就職のできる, 明るい学校 基礎 基本的な知識 技能を習得させ, 社会で必要とされる資質や能力を育てる 主体的な学び を創造し, それを活用する課題対応力を養う 学力調査学校平均通過率 生徒の授業理解度の肯定的な割合 39.1% 45.0% C 65.6% 70% 70.6% B 学力調査が実施されなかったため, アンケートの結果や到達度テストから判断した 授業理解度に関する数値は, 全学年で 70% を超えていた 教務部各教科 生徒の進路希望を実現する 生徒一人一人の進路実現に向けて, 全教職員による組織的な指導をする 遅刻をなくす 部活動加入率を上げる 地元入学率 2 割以上 教育の質を向上させ, 学校を活性化するために業務改善を推進する 評価結果の分析 学力調査学校平均通過率について 各教科において, 生徒が主体的に表現する場面を設定する 国公立大学 公務員試験合格者 ( 人 ) 進路希望 ( 第 1 希望 ) 合格率 (%) 進路検討会議, 進路研修など ( 回 / 年 ) 長期休業中の補習の企画 実施 ( 回 / 年 ) 1 日あたりの遅刻者数 ( 人 / 日 ) 部活動に加入している割合 ( 人 / 全校生徒数 ) 月 1 回月 2 回月 2 回 B 0 2 1 C 91% 95% 90% C 1 3 1 C 新規 20 34 5.9 2.0 3.1 C 62.1% 80% 65.5% B 入学生徒数 14% 25% 21.3% B 毎月 80 時間以上の時間外勤務者の数 (1 年間の延べ人数 ) 新規 3 15 D 授業改善の研修を行うことで,ICT 活用などの成果見られた 各教科に現状を確認した 公務員合格者 1 名のみ達成できた 国公立大学志望する 2 名 (3 年生 18 名 ) の希望を達成できなかった 学習支援サービスの効果的な活用法について研修を行った また全教員を対象にした研修会を行う予定である 各学年の補習回数を総合すると 25 日間 94 時間実施した 目標達成できなかったが, 遅刻者数は減少している 目標達成できなかったが, 加入率の上昇は継続している 平成 22 年以来 20% を超えたが目標には届かなかった 業務改善を推進できず, 目標を大きく下回った 学力調査が本年度は実施されなかった 代わりの指標として到達度テスト (1 月 ) により生徒の課題を各教科で整理した 国語 古典文法や慣用句 ことわざの知識 (1 年 ) 漢文の訓読 (2 年 ) 英語 文の種類や関係詞 (1 年 ) 文の種類や用法 (2 年 ) 進路指導部 生徒指導部 管理職全職員 管理職

数学 計算力 数や現象の理解力 (1 年生 ) 計算力 2 次関数のグラフ (2 年 ) 生徒の授業理解度の肯定的な割合 1 授業に意欲的に集中して取り組んでいる生徒の割合 58% 昨年 64% から低下 2 授業中に話し合ったり意見を出し合ったりする場面に積極的に参加している生徒の割合 78% 昨年 63% から増加 3 教員の説明や指示が分かりやすいと答えた生徒の割合 76% 昨年 70% から増加 4 全体 70.6% 各教科において, 生徒が主体的に表現する場面を設定する 1 月 1 回 学びの変革研修会 を実施し, 主体的な学びについて研修を行い, 実践につなげた 2ICT の活用が複数で日常的に実践されている 3 各教科で教材や発問の工夫を行い, 生徒の主体性を引き出している JST のサポートに加え, 進路指導部, 学年会, 教科が連携して 2 年生の 3 学期から個別の指導を行ったことにより卒業生全員の進路 希望をほぼ予定通り決定することができた 公務員試験合格者 1 名を達成した センター試験の受験者が 2 名いたが, 国公立大学合格者の目標は達成できなかった 学習支援サービスの効果的な活用法に関する研修会を 1 回行った 進路検討会議は今月行う予定である 夏季, 冬季休業中の補習を実施できた (3 年生 :16 日間計 65 時間,1 2 年生 : それぞれ 9 日間 29 時間 ) 多くの生徒が何度も遅刻するという現象は改善され, 昨年度実績からほぼ半減した 間に合うように登校することが苦にならない生徒 が多数を占めるようになった 授業遅刻についても同様である 今年度は文化部の活動も活発になってきた テニス部は徐々に人数も増え, 県大会でも勝てる実力が身についてきた カヌー部はイ ンターハイに 2 年連続出場してさらに飛躍が期待される 部活動加入率も退部者が相当数出たため目標に届かなかった 市内中学生 136 名中 29 名島外 11 名が入学予定, 昨年度の市内入学者 20 名を大きく上回った 80 時間を上回った月が 4 月 (3 人 ),5 月 (1 人 ),6 月 (4 人 ),7 月 (2 人 ),10 月 (1 人 ),11 月 (3 人 ),2 月 (3 人 ) であった 80 時間を上回った管理職 2 人で 8 回, 教諭 3 人で 7 回, 最多は 1 人で 7 回 今後の改善方策 来年度基礎学力を計る新たな指標を進路指導部と連携して設定する 到達度テストの結果から見とれる課題を取組後の確認テストを実 施して克服していく 生徒が意欲的に授業に取り組むために,ICT の活用や思考 判断 表現力を鍛える授業づくりに向け学期に 1 回は相互授業見学会及 び検討会を組織的に行う 単元を貫く言語活動や探究や課題解決型授業などの工夫を行う 総合的な学習や探究の時間と連動して教科を横断した取り組みをすす める 国公立大学合格者を輩出するため, 今まで取組まなかった O 入試や推薦入試対策を実施する 生徒個々に対応する平日の補習の充実, 長期休業中の補習を効果的に行いたい 全教員が参加する進路検討会議を毎学期実施できなかった 来年度は各学期末頃に行っていきたい 学習支援サービスを効果的に活用できなかった 来年度は今年度の研修の成果をもとに指導に活かしていきたい 今年度は就職希望者の履歴書作成に多大な時間を要した 来年度は就職希望者の数が多いため,2 年生から履歴書作成に取り組んでい く 遅刻をなくす指導については, 毎月の数値目標を設定し, 肯定的な評価を公表していく事で生徒の規範意識の上昇を育む 部活動については,1 年生の全員加入を徹底する そして, 退部者を無くすため, 生徒の意見を積極的に取入れた活動を行う 年度当初から地元中学校への情宣活動を行う 日常的な部活動交流や教員の授業見学を実施する 年度当初に学校独自の業務改善計画を明示し, 今年度 80 時間を複数人が超えた月の行事の見直しなどを通して重点的に取組む

様式 6 平成 30 年度自己評価シート ( 年度末評価まとめ ) 校番 18 学校名大柿高等学校校長氏名松岡浩樹全 定 通本 1 評価結果の分析 (1) 成果 学びの変革研修会を 月一回開催し, 主体的な学びについて研修を行い, 実践に繋げた ICTの活用が複数の教科で日常的に実践されている 各教科で教材や発問の工夫を行い, 生徒の主体性を引き出している JSTや教科, 学年会と連携して卒業生全員の進路希望をほぼ予定通り決定することができた 休業中の補習を予定以上に実施することができた 多くの生徒が遅刻を繰り返すことが解消され, 時間を守る生徒が多数を占めるようになった 部活動の加入率は目標達成していないが, インターハイや県大会に出場する部活もある 文化部も地域で発表したり, 作品の出展を積極的に行っている 入学予定者 40 名, 地元中学生の入学率も上昇した (2) 課題 生徒の学力を正確に把握する工夫が必要 国公立合格者を輩出する事 遅刻をさらに減少させるための工夫が必要 業務改善を積極的に推進し, 時間外労働 80 時間以上を 0にしなければならない 2 今後の改善方策 来年度基礎学力を計る新たな指標を進路指導部と連携して設定する 到達度テストの結果から見とれる課題を取組後の確認テストを実施して克服していく 生徒が意欲的に授業に取り組むために,ICT の活用や思考 判断 表現力を鍛える授業づくりに向け学期に 1 回は相互授業見学会及び検討会を組織的に行う 単元を貫く言語活動や探究や課題解決型授業などの工夫を行う 総合的な学習や探究の時間と連動して教科を横断した取り組みをすすめる 国公立大学合格者を輩出するため, 今まで取組まなかった O 入試や推薦入試対策を実施する 生徒個々に対応する平日の補習の充実, 長期休業中の補習を効果的に行いたい 全教員が参加する進路検討会議を毎学期実施できなかった 来年度は各学期末頃に行っていきたい 学習支援サービスを効果的に活用できなかった 来年度は今年度の研修の成果をもとに指導に活かしていきたい 今年度は就職希望者の履歴書作成に多大な時間を要した 来年度は就職希望者の数が多いため,2 年生から履歴書作成に取り組んでいく 遅刻をなくす指導については, 毎月の数値目標を設定し, 肯定的な評価を公表していく事で生徒の規範意識の上昇を育む 部活動については,1 年生の全員加入を徹底する そして, 退部者を無くすため, 生徒の意見を積極的に取入れた活動を行う 年度当初から地元中学校への情宣活動を行う 日常的な部活動交流や教員の授業見学を実施する 年度当初に学校独自の業務改善計画を明示し, 今年度 80 時間を複数人が超えた月の行事の見直しなどを通して重点的に取組む 3 学校関係者評価結果を踏まえた今後の改善方策 ( 学校関係者評価実施後に記入する ) 入学者が増えた次年度の取組が重要である 多様な生徒が予想される中, 今取組まれていることを更に充実させる事 業務改善の工夫は大切であるが, 教職員の やりがい を削がないように注意する事

様式 8 平成 30 年度学校関係者評価シート ( 年度末評価 ) 平成 31 年 3 月 28 日 校番 18 学校名大柿高等学校校長氏名松岡浩樹全 定 通本 評価項目評価理由 意見 目標, 指標, 計画等の設定の適切さ 適切である 学習課題に適した目標等が設定されている 地元の生徒が増えたこと, 管理職の評価が D となっていること, 進路希望達成の方策が具体的にイメージされている等ですべての評価はできていると思う 目標の達成状況の評価の適切さ B 生徒の状況に応じた授業展開を実施し, 生徒の授業理解度の肯定的な割合を増やそうすることは重要である 様々な背景を持った難しい生徒も多いと思うが, 根気強く寄り添って, 一つでも自信につながるような教育実践をお願いする 学力調査に代わる客観的な評価ができるものを設定しても良かったと思う 目標達成に向けた取組の適切さ B 生徒の学習希望を取り入れた選択授業を行い, 少人数で落ち着いた授業がなされている 部活動の加入率が目標に届いていないが, 生徒の希望する同好会などを立ち上げ, 自主的に楽しく活動できる場を設けることが必要である 本年度の評価が例年に比べ厳しい評価となっている それは先生方がより一層充実した学校としたい意欲の表れだと思う 評価結果の分析の適切さ 今後の改善方策の適切さ 入学する生徒に高校と中学は違うということを強く自覚させる事 生徒一人一人の状況を把握し, 目標を持たせ, アドバイスやほめる機会を増やしていく事 生徒をサポートするシステムを確立する事 教育内容の充実に向けて次の一歩を目指しており, 歩みをとめないで更に頑張ってほしい 総合評価 来年度は 92 名でのスタートとなる これからの大柿高校に対する地域の期待は大きい 校長をはじめ, 全教職員の皆さんで熱心な指導を行い, 生徒が充実した高校施活を送れることを強く念じている 目標や意欲をもって入学しようとする生徒が増えている