各研究班精度管理調査結果報告 ( 臨床化学検査 2 ) 平成 25 年度社団法人岐阜県臨床検査技師会精度管理報告会 各研究班精度管理調査結果報告 臨床化学検査 (1) 渡辺景介 ( 東海中央病院 ) 評価方法日臨技の評価方法に準拠した Mg は参考調査 項目評価方法 A B C GLU 項目一括評価

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生化学的検査 はじめに 平成 27 年度の生化学検査精度管理調査は 登録衛生検査所 17 施設と一般病院等 85 施設の計 102 施設を対象に実施した 参加施設の内訳は下表の通りである 昨年度に比較して 生化学部門では 一般病院の参加施設が 5 施設増加し HbA1c においては登録衛生検査所で

項目別統計結果一覧 報告令和 01 年 06 月報告施設名独立行政法人国立病院機構 医王病院 項 目 総蛋白 1.01 項 目 アルブミン 1.01 試 料 試料 1 試料 2 試 料 試料 1 試料 2 報告値 報告値 参考値 目標値 4

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TC TG HDL-C LDL-C GLU HbA1c 慶應義塾大学病院早川富夫

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H25臨床検査精度管理総括集_臨床化学部門

H23_精度管理調査_臨床化学検査

Sample2 g/dl Target1 : 6.01 g/dl TP Target2 : 8.39 g/dl

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平成 30 年度日臨技臨床検査精度管理調査 試薬 測定法分類コート 説明書 Ⅰ. 臨床化学検査 (Glu,TB,DB,Na,K,Cl,Ca,IP,Fe,Mg,TP,Alb,UN,Cre,UA,TC,TG,HDL-C,LDL-C, AST,ALT,ALP,LD,CK,γGT,AMY,ChE,uGlu,

2019 年度日臨技臨床検査精度管理調査 試薬 測定法分類コート 説明書 Ⅰ. 臨床化学検査 (Glu,TB,DB,Na,K,Cl,Ca,IP,Fe,Mg,TP,Alb,UN,Cre,UA,TC,TG,HDL-C,LDL-C, AST,ALT,ALP,LD,CK,γ GT,AMY,ChE,uGlu,

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また 測定方法別統計の中で ±3SD の除去された施設コードを列記しましたので 列記された施設は早急に 原因の究明や何らかの対応をお願いします 一覧表の中の偏り ( バイアス ) は 以下の式から求めました 偏り %={( 各施設の報告値 )-( 目標値 )} ( 目標値 ) 100 偏りの-は 目

CRP 施設番号 測定装置 試薬名 1 TBA-200FR, 200FR NEO, TBA-2000FR 東芝 ラテックス比濁法 汎用機 N-アッセイ LA CRP-T ニットーボー ニットーボーメディカル mg/dl 2 AU400, AU480, AU

CRP 男性基準値女性基準値試料 -1 試料 -2 施設番号測定装置試薬名単位下限上限下限上限測定値 SDI 測定値 SDI 1 TBA-200FR, 200FR NEO, TBA-2000FR 東芝ラテックス比濁法 汎用機 N-アッセイ LA CRP-T ニットーボーニットーボーメディカル 0 0

平成 23 年度千葉県臨床検査技師会臨床化学検査研究班 外部精度管理調査実施要項 ( 社 ) 千葉県臨床検査技師会臨床化学検査研究班本年度サーベイ内容の昨年度からの変更点 変更点 1. ドライ機器で測定する場合は 測定対象試料と項目が異なります ドライ以外の機器で測定する場合の試料と測定項目一覧 ド

九州支部卒後研修会症例

地区別参加推移 平成 25 年度社団法人岐阜県臨床検査技師会精度管理報告会 精度管理総括 多和田嘉明 ( 東海中央病院 ) 1 医療施設数 ( 病院 ) 保健所 市町村別 ( 平成 22 年 ) 試料別参加推移 2 3 参加費推移 点数分布推移 コース名 H19 H20 H21 H22 H23 H2

AST, ALT, LD, ALP γ ー GT, CK, AMY, ChE 日大練馬光が丘病院臨床検査部 竹島秀美

[ はじめに ] 本医師会臨床検査精度管理調査が例年通り実施されますが 本医師会より 報告の誤記 を防ぐため に検査薬メーカーにも協 が求められていますので 参考として弊社試薬の回答記 例を作成しました サーベイ調査票の 回答票 への記 に際しては 本医師会発 の調査票の参考としてご使 下さい また

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平成 29 年 9 月 平成 29 年度 ( 第 51 回 ) 日本医師会臨床検査精度管理調査 試薬 測定法分類コード説明書回答表の記入例 平成 29 年度日本医師会サーベイ試料 試料番号 検査項目 試料内容 容量 試料 1 2 TP,Alb 凍結乾燥血清 1 ml 試料 TB DB G

医学教育用基準範囲 JCCLS 共用基準範囲に基づく 医学部学生用基準範囲設定についてのパブリックコメント公募 JCCLS 基準範囲共用化委員会 JCCLS 共用基準範囲は一般的な臨床検査 40 項目の基準範囲であり 日本臨床検査医学会 日本臨床化学会 日本臨床衛生検査技師会 日本検査血液学会の共同

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Ⅱ. 参加番号および参加費 参加コースは 1~13 に分かれています 1~13 までの参加番号より 申し込みを希望する番号を選択してください ただし 実施項目が重複する参加番号の組み合わせは選択できません ( 例 :1 番と 11 番 2 番と 3 番 4 番と 5 番 6 番と 7 番 等 ) 参

CD1 data

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血糖高いのは朝食後のため検査項目 下限値上限値 単位名称 9 月 3 日 9 月 6 日 9 月 15 日 9 月 18 日 9 月 21 日 9 月 24 日 9 月 28 日 10 月 1 日 10 月 3 日 10 月 5 日 10 月 9 日 10 月 12 日 10 月 15 日 10 月

総合_H1-H4_1810

JAB RM300:2014 JAB RM300: /

JLAC 検査名称 JLAC 検査名称 標準化対応 測定法 コード アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ (A C JSCC 標準化対応法 MDH UV 法 001 IFCC 標準化対応法 MDH UV 法 002 POP-POD 法 003 その他 004 アラニンアミ

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測定方法 測定方法 ( ラット マウス共通 一部の系統でのみ測定されている項目も含む ) 血液学的検査 測定条件 絶食 : 約 16 時間 麻酔 : ネンブタール腹腔内投与 採血部位 : 後大静脈 抗凝固剤 : EDTA-2Na(WBC RBC HGB HCT MCV MCH MCHC PLT) E

(1) ) ) (2) (3) (4) (5) (1) (2) b (3)..

基準値一覧 ( 平成 24 年 6 月 1 日 ) 独立行政法人国立病院機構東京医療センター 臨床検査科

第 13 回近畿分析試薬研究会 クロスコンタミについて 協和メデックス ( 株 )

125 2 P 1st washout 2 PB P mg/dL nd washout 2 P 5.5mg/dL< mg/dL <2.5mg/dL P P 2 D D 3 Ca 10

387 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( )

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診療工房 診診連携機能説明資料 診療工房について 1. 新しい診診連携機能 2. 情報提供 ( 診診送信 ) の仕方 3. 受信確認の仕方 4. システム設定の受信設定タブ 5. 新しいログイン管理 6. 検査データコピー機能ランチャーについて 7. 県中のボタン医師署名システムについて 8. 医師

1. 尿毒素に関する検査 尿素窒素 (BUN) 70~90 mg/dl タンパク質の燃えカスです タンパク質の過剰摂取 透析不足 消化管出血などで上昇します 筋肉でエネルギーとして使われた後の代謝 クレアチニン (Cr) 16 mg/dl 以下 物質で 筋肉量の多い人は高値になります 透析不足でも上

取扱説明書 [F-05E]

免疫血清

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血球数算定 ( 血算 ) NTT 東日本関東病院臨床検査部 栗原正博

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平成 28 年度日臨技臨床検査精度管理調査 実施要領 当会が実施している 精度管理調査 は 臨床検査全分野が網羅されているわが国唯一の精度管理調査です 医療界における臨床検査を担う責任として 平成 23 年度より当会会員所属施設に限定せず 臨床検査業務を行っている全医療施設を対象として実施しておりま

BUN, CRP K mg/ cm, 49.6 kg, BMI /72 mmhg, 92/ Hb 6.7 g/dl PT-INR CT 1 MRI 2a, b T1 T2 T1 MRI

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2.7.6 MJR a MRI CT b 2 Beecham r-afs mg/ mg/ Gn-RH 742

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LDL HbA1c6. 5% AST51 ALT51 - GT LDL180 1, mmHg 85mmHg 150mg/dL HDL 40mg/dL 100mg/dL HbA1c 5.6% mmhg mg/dl mg/

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別影響の体外診断用医薬品製販業者名体外診断用医薬品販売名測定機器名測定機器 製販業者名表有無 1 アークレイファクトリー スホ ットケムⅡ スポットケム EZ SP-4430 アークレイファクトリー なし 2 アボットジャパン G3 血糖測定電極 プレシジョンPCx アボットジャパン なし 3 G3

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日本呼吸器学会雑誌第47巻第6号

血清学的検査 Ⅰ. はじめに 平成 27 年度の免疫血清学的検査部門精度管理調査として下記の要領でサーベイを実施し たので報告する 登録衛生検査所 10 施設と一般病院等 60 施設の計 70 施設を対象に実施し た 試料を配布した全 70 施設中 69 施設より回答があり 全体の回収率は 98.6

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注文書 1 確定発送日 確定着日 御社名 : 部署 : 住所 : 一般社団法人検査医学標準物質機構行 FAX: ( 注文問合せ )TEL : ( 技術問合せ )TEL : 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南 1

WBC 5700 / l Gran 58.5% Lym 29.0% Eosin 0.3% RBC 499x10 6 / l Hb 14.8 g/dl Hct 44.40% PLT 15.3x10 3 / l PT 157% Fbg 616 mg/dl DD 0.99 g/ml GOT GPT LDH

生化学検査 臨床検査基準値一覧 近畿大学病院 (1) 検査項目 基準値 単位 検査項目 基準値 単位 CRP mg/dl WBC /μl Na mmol/l M RBC K mmol/l F 3.86-

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No 検査項目名 検査方法 単位 52 血糖 240 分 Glck G-6-PDH 法 mg/dl 53 血糖 300 分 Glck G-6-PDH 法 mg/dl 54 血糖 180 分 Glck G-6-PDH 法 mg/dl 55 尿糖前 Glck G-6-PDH 法 g/dl 56 尿糖 6

生活習慣病の予防のための健康指標と食生活との関連についての研究

ケトン体 0.2 血清酵素サイクリンク 法 0-74 μmol/l 血糖 0.3 血漿 GOD 電極法 * HbA1 C 1.0 全血 HPLC 法 * アンモニア 0.5 全血ドライケム μg/dl 氷冷で直ちに提出 血清浸透圧 0.3 血清氷点降下法 2

ほんぶん-第6章.indd

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高脂血症の検査

基準値一覧(治験センター用)

平成18年度山口県臨床検査精度管理調査の手引き

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方法コード コード表 単位コード No. 測定方法 No. 単位 1 イムノクロマト法 (ICA) 1 S/N 2 酵素免疫測定法 (EIA) 2 S/CO 3 蛍光 酵素免疫測定法 (ELFA) 3 C.O.I. 4 化学発光酵素免疫測定法 (CLEIA) 4 miu/ml 5 化学発光免疫測定法


/12/28 UP 3+, TP 4.2g/dl, Alb 1.9g/dl PSL 50mg/day 1/17 PSL 45mg/day PSL 2006/4/4 PSL 30mg/day mpsl mpsl1000mg 3 2 5/ :90 / :114/64 mmhg

目次 Ⅰ. はじめに 1 Ⅱ. 千臨技検査値統一化事業 2007 組織体制 2 Ⅲ. 千臨技検査値統一化事業 2007 組織会員 3 Ⅳ. 臨床化学部門基幹病院施設基準 4 Ⅴ. チリトロール 2000 L 概要 ( 製造者規格 ) 5 Ⅵ. 基幹病院による試料保存安定性確認試験 7 Ⅶ. チリトロ

デスフルラン

Transcription:

検査 () 渡辺景介 ( 東海中央病院 ) 評価方法日臨技の評価方法に準拠した Mg は参考調査 項目評価方法 A B C GLU 項目一括評価.% 5.0% 7.5% T-BIL 項目一括評価 5.0% 7.5% 0.0% NA 項目一括評価 ±mm ±mm ±4mm K 項目一括評価 ±0.mm ±0.mm ±0.mm CL 項目一括評価 ±mm ±mm ±4mm CA 項目一括評価.0% 4.0% 6.0% IP 項目一括評価.5% 5.0% 7.5% FE 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% TP 項目一括評価.% 5.0% 7.5% ALB 項目一括評価.% 5.0% 7.5% UA 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% BUN 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% CRE 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% 項目 評価方法 A B C T-CHO 項目一括評価 4.5% 5.0% 7.5% TG 項目一括評価 5.0% 6.0% 9.0% HDL-C 試薬別評価 5.0% 5.0% 7.5% LDL-C 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% CRP 項目一括評価.0%.0%.0% AST 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% ALT 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% LD 項目一括評価.9% 5.0% 7.5% ALP 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% AMY 方法別評価 5.0% 5.% 8.0% CK 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% GGT 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% CHE 項目一括評価 4.7% 5.0% 7.5% HbAc 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% ( 検査 ) ( 検査 ) GLU ヘキソキナーゼ法 8 5 6 ブドウ糖酸化酵素電極法 0 6 9 グルコキナーゼ法 4 7 4 7 ブドウ糖脱水素法 ドライケミストリー法 4 - - 試料試料 試料 8. (8.0) 8.9 (86.0) SD.9.4 CV%.57.74 グルコース mg/dl HK 法 GK 法 75 80 85 90 試料 0 GOD 電極法 70 80 90 00 HK 法 GK 法 GDH 法 GOD 電極法 Na 電極法 ( 希釈法 ) 4 88 4 9 電極法 ( 非希釈法 ) 4 4 6 ドライケミストリー法 - - その他 0.4 未回答 4 - - 試料試料 試料 8.8 (4.0) 47.0 (50.0) SD 0.9.0 CV 0.64 0.66 ナトリウム mmol/l 希釈法非希釈法 / テクノメディカ 44 45 46 47 48 49 50 6 7 8 9 40 4 試料 0 方法 : 希釈法方法 : 非希釈法 / テクノメディカ方法 : その他の方法 ( 検査 ) ( 検査 ) K 電極法 ( 希釈法 ) 4 88 4 9 電極法 ( 非希釈法 ) 4 4 6 ドライケミストリー法 - - その他 0.4 未回答 4 ー - 試料試料 試料 4.4 (4.0) 5.9 (5.40) SD 0.05 0.05 CV.8.0 カリウム mmol/l 5. 5. 5. 5.4 5.5 希釈法 4. 4. 4. 4.4 試料 0 希釈法 非希釈法 / テクノメディカ その他の方法 Cl 電極法 ( 希釈法 ) 4 86 4 90 電極法 ( 非希釈法 ) 4 4 5 ドライケミストリー法 - - その他 0.4 未回答 6 - - 試料試料 試料 0.4 (0.0) 08.4 (.0) SD..0 CV.4 0.9 クロール mmol/l 05 06 07 08 09 0 希釈法無希釈法 97 98 99 00 0 0 0 04 05 06 試料 0 希釈法無希釈法 4 5

( 検査 ) ( 検査 ) Ca 5 49 5 OCPC 法 6 0 8 アルセナソ Ⅲ 法 8 6 7 8 MXB 法 5 0 6 4 クロロホスホナソ Ⅲ 法 4 8 4 8 ト ライケミストリー法 4 - - イオン選択電極法 - 試料試料 試料 8. (8.05) 9.67 (9.70) SD 0.4 0.6 CV.76.70 カルシウム mg/dl OCPC 法 9. 9.4 9.6 9.8 0.0 0. アルセナゾ Ⅲ 法 クロロホスホナゾ Ⅲ 法 7. 7.4 7.6 7.8 8.0 8. 8.4 8.6 8.8 9.0 試料 0 OCPC 法 MXB 法 アルセナゾⅢ 法クロロホスホナゾⅢ 法電極法 試料 試料 SD CV SD CV 8.8 0..48 9.7 0.5.58 OCPC 法 8.07 0.4.69 9.50 0.. アルセナソ Ⅲ 法 8. 0.0.6 9.6 0.6.6 MXB 法 8.0 0.00 0.00 9.58 0.8 0.87 クロロホスホナソ Ⅲ 法 8.8 0.4 4.6 9.7 0.9.95 IP 測定法 施設数 % 前年数 日臨 % 46 9 46 8 モリブデン酸 UV 法 6 モリフ テ ン ブルー法 8 試料 試料 試料 5.7.6 SD 0.09 0.08 CV.54.7 無機リン mg/dl..4.5.6.7.8 5. 5. 5.4 5.5 5.6 5.7 5.8 5.9 6.0 試料 0 モリブデン酸 UV 法 モリブデン酸 UV 法 モリブデン ブルー法 6 7 ( 検査 ) ( 検査 ) 血清鉄 μg/dl Fe 測定法 施設数 % 前年数 日臨 % Nitroso-PSAP 法 4 9 4 84 バソフェナントロリン法 4 9 4 試料 試料 試料 97.6 9. SD.6.7 90 95 00 05 試料 0 試料 試料 SD CV SD CV CV.6.9 Nitroso-PSAP 法 7.40 0.6.68.85 0.8.05 バソフェナントロリン法 8.6 0.76.96 4.5 0.47.4 80 85 90 95 00 05 0 Nitroso-P SAP 法バソフェナントロリン法 Nitroso-PSAP 法バソフェナントロリン法 BUN アンモニア消去, 回避法 47 8 50 8 アンモニア未消去法 7 6 7 ドライケミストリー法 5 - - 試料試料 試料 7.56 (9.7).89 (5.00) SD 0.76 0. CV.0. 尿素窒素 mg/dl.0.0 4.0 5.0 6.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 40.0 4.0 試料 0 アンモニア未消去アンモニア消去法 試料 試料 アンモニア消去法 アンモニア未消去 SD CV SD CV 消去 回避法 7.40 0.6.68.85 0.8.05 未消去法 8.6 0.76.96 4.5 0.47.4 8 9 ( 検査 ) ( 検査 ) CRE クレアチニン mg/dl 54 96 56 99 ドライケミストリー法 4 - - 試料試料 試料.4 (.00) 0.806 (0.700) SD 0.045 0.05 CV.40.08 0.70 0.75 0.80 0.85.0.0.0 試料 0 まとめ 的にデータはほとんどが % 以内に収束されていた 方法間差が見られるのが若干あった 0

検査 () 佐藤恵彦 ( 関中央病院 ) 検査 () 伊藤秀明 ( 岐阜市民病院 ) ( 検査 ) 4

評価基準 * 日臨技の評価基準に準拠 項目 評価方法 A B C T-CHO 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差 4.5% 5.0% 7.5% TG 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差 5.0% 6.0% 9.0% HDL-C 試薬別評価 目標値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% LDL-C 項目一括評価目標値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% CRP 項目一括評価 目標値からの ±SD 偏差.0%.0%.0% UA 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% 検査 () 佐藤恵彦 ( 関中央病院 ) T-BIL 項目一括評価 平均値からの ±% 偏差 5.0% 7.5% 0.0% HbAc 項目一括評価 平均値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% TP 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差.% 5.0% 7.5% ALB 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差.% 5.00% 7.5% Mg 参考値 未評価 UA T-CHO ウルカーセ ヘ ルオキシタ ーセ 5 98. 96.5 ウリカーセ UV 法.9. 平均値黒点 目標値赤点 コレステロール酸化 5 98 95.9 コレステロール脱水素.9 試料 試料 試料 目標値 4.59 8.46 mean 4.56 8.4 SD 0.07 0. メーカー ピンク範囲評価 A B 破線範囲平均値範囲 試料試料 試料 目標値 70.6 06.5 mean 69. 04.4 SD.08.0 目標値との差 -0.0-0.0 目標値との差 -.4 -. CV.6.5 試料 低値ウリカーゼPOD 法 CV. 0.99. 集計はCV% 以下に収束している. 項目一括評価 メーカー平均値目標値 試料 5 0 試料 54 0 0 0. 集計はCV% 台に収束している. 項目一括評価 試料 5 0 0 試料 5 0 0 0 TG 酵素比色法 5 98. 98.7 HDL-C 協和メディックス 5 49.0 4.9 試料 高値積水メディカル 酵素 UV 法.9. 積水メディカル 6.4 4.8 試料 試料 試料 目標値 9.4 0. mean 9. 09. SD 6.6 7.7 CV.48.57 目標値との差 -. -. 試料 高値試薬 : その他 デンカ生研 5.9 4.5 シノテスト.9.8 和光純薬.9 7.0 シスメックス.0 0.4 シーメンス 0.0 9.9 ヘ ックマン コールター.0.4. 集計はCV% 以下に収束している. 試料 共に高値の施設があり 試料試料 試料 mean 5.6 6.6 SD..60 試料 5 0 0 試料 5 0 0 CV 4.0 4. メーカー別 試料 試料 集計 mean SD CV mean SD CV 試料 5 0 0 0 積水メテ ィカル 55.8 0.86.54 65. 0.9.4 協和メテ ィックス 5..5.58 606.9.4 試料 5 0 0. メーカー差が大きいため のCV 値が高くなった デンカ生研 5. 0.58.0 6. 0.58 0.9. メーカー別評価実施 4 5

LDL-C 協和メディックス 7 50.9 4.4 積水メディカル 6. 5.8 デンカ生研 4 7.5 4. シノテスト 5.7.6 和光純薬.9 6.4 シスメックス.9 0.4 シーメンス.9.0 試料 試料 試料 目標値 99.. mean 97.5 0. SD.6.4 CV.70.84 目標値との差 -.8 -. 試料 5 0 0 試料 50 0 0 試料, 共にプール血清のため 一括評価した 試料 高値 試薬 : テ ンカ生研 試料 高値 試薬 : 協和メテ ィックス メーカー集計試料 試料 協和メテ ィックス 96. 8. 積水メテ ィカル 98. 0.6 テ ンカ生研 0.0 7.0 Mg 9 76.0 65.8 色素法 4 6.0.6 その他 8.0.4 合計 5 00% 県内実施率 9/50 8% 7.5% ( メーカー除く ) 試料 試料 試料 目標値.99.0 mean.98. SD 0.05 0.08 CV.74.40 7 ALB 測定法施設数 % 日臨 % TP 測定法施設数 % 日臨 % BCG 法 6 49. 45.9 ヒ ューレット法 55 00 99.8 BCP 改良法 5 47. 49. BCP 法.8 4.6 試料試料 試料 試料 試料 試料 目標値 4.8 4.9 mean 4.6 4.87 SD 0.0 0. CV.4.4 目標値 6.8 7.89 mean 6.80 7.9 SD 0.0 0. CV.4.4 目標値との差 -0.0 +0.0 試料 低値メーカー 目標値との差 -0.0-0.06. の CV は ~%. BCP 法は若干高値. 一括評価. CV% 台に収束している. 項目一括評価. 関東化学が若干低値を示した 試料 5 0 0 0 試料 5 0 0 0 試料 試料 BCG 法 4.0 4.88 BCP 改良法 4. 4.86 BCP 法 4.5 5.00 試料 5 0 0 試料 5 0 0 0 8 9 T-BIL CRP 測定法施設数 % 日臨 % 測定法施設数 % 日臨 % 6.5 46.7 ラテックス比濁法 5 98. 98.9 ハ ナシ ン酸酸化法 8 4.6 48.7 ラテックス比ろう法.9 0. 亜硝酸酸化法.9.8 免疫比濁法 0 0 0.8 ジアゾ法.9 試料 試料 試料 目標値.6 0.74 mean.46 0.68 SD 0. 0.06 CV.9 9.00 目標値との差 -0.5-0.06. 試料 のCV% が9% と高値. 平均値による一括評価. シ アソ 法が 施設あり 試料 とも高値 4. で試料 共に低値の施設あり 試料 50 0 試料 5 0 0 試料 低値 試料 試料.5 0.69 ハ ナシ ン酸.7 0.64 亜硝酸法.60 0.80 シ アソ 法.90 0.80 試料 試料 試料 目標値 8.8. mean.77. SD 0.08 0.06 CV.88 5. 目標値との差 -0.04 +0.0. 試料 のCV% が若干高値. 項目一括評価. 試料 で低値に施設あり 試料 5 0 試料 49 0 0 試料 低値ラテックス比濁法 試料 低値ラテックス比ろう法 試料 低値ラテックス比濁法 試料 低値ラテックス法専用機カードCAL 分 0

HbAc HPLC 法 9 6.0 70. 免疫法 0.7 5.5 7 5. 4.4 試料 試料 試料 mean 5.07 8.56 SD 0.08 0.9 CV.64.5. の CV は % 以下で 良好であった. 免疫法で試料 が低値の施設あり. 一括評価 試料 47 0 0 0 試料 46 0 0 試料 低値 免疫比濁法 測定法 試料 5 試料 6 HPLC 法 5.07 8.55 免疫法 5. 8.46 5.0 8.40 まとめ 今年度は試料 共に目標値付きプール血清を使用した 評価は目標値に対する許容範囲幅で実施し 日臨技の値に準拠した HDL-Cはメーカー差が見られたため メーカー別評価とした T-BIL は目標値と平均値の差が大きいため 平均値からの評価と平均値からの評価とした UA T-CHO TG TP はCVが% 台に収束していた T-BIL CRPの試料 でバラツキが見られた 今回からMgを実施したが CV.7~.4% と概ね良好であった

( 検査 ) アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ 検査 () 伊藤秀明 ( 岐阜市民病院 ) AST 総件数 試料 0 5 5.0.0.50 0 9 試料 0 5 5.5 0.9.88 6 試料 0 8 0 4 6 8 5 0 5 40 45 試料 0 ( 検査 ) ( 検査 ) アラニンアミノトランスフェラーゼ アルカリ性フォスファターゼ ALT 総件数 試料 0 5 5 4...7 8 9 試料 0 5 5 0.5 0.9 4.6 9 試料 0 6 8 0 4 5 0 5 40 45 ALP 総件数 試料 0 54 5 99.9 4..0 88 08 試料 0 54 54 4.5 4.5.9 4 試料 0 0 0 0 40 50 60 80 90 00 0 0 試料 0 試料 0 ( 検査 ) ( 検査 ) 乳酸脱水素酵素 アミラーゼ 方法 : JSCC 法 LD 総件数 試料 0 54 54 0.9 6.8.07 4 45 試料 0 54 54 96.8 4..07 88 06 試料 0 80 90 00 0 0 00 0 40 60 試料 0 AMY 総件数 名称 N 数平均 SD CV 最小 最大 試料 0 50 50.6.0 4.7 78 試料 0 9.0 9 9 試料 0 50 50 8.5.4.74 79 86 試料 0 8.0 8 8 試料 0 75 80 85 90 40 60 80 00 0 40 60 80 試料 0 JSCC 法 方法 : その他の方法 4 5

( 検査 ) ( 検査 ) AMY 基質 N 数平均 SD CV 最小最大 アミラーゼ アミラーゼ G-CNP 0 0. 6.0.98 9 方法 : JSCC 法 方法小分類 : G-CNP G5-pNP 7.0 7 7 ベンジル-G5-pNP 4,6エチリデン-G7-pNP 試料 0 5 8.4. 4.6 6.4 4.68.99 90 9 Gal-G-CNP 8 9.8 0.8.68 78 5 Gal-G5-pNP 9 0.9 4.0.5 6 G-CNP 0 8. 0.8 0.96 8 8 G5-pNP 84.0 84 84 ベンジル-G5-pNP 試料 0 5 8.4 0.9.0 8 8 4,6エチリデン-G7-pNP 8 8.6..8 79 86 75 80 85 90 40 60 80 00 0 40 60 80 試料 0 JSCC 法 試料 0 75 80 85 90 方法 : その他の方法 G-CNP ベンジル -G5-pNP Gal-G5-pNP Gal-G-CNP 4,6エチリデン-G7-pNP 40 60 80 00 0 40 60 80 試料 0 方法小分類 : G5-pNP 方法小分類 : ベンジル-G5-pNP 方法小分類 : 4,6エチリデン-G7-pNP 方法小分類 : Gal-G-CNP 方法小分類 : Gal-G5-pNP Gal-G-CNP 8 8.6.8.4 80 85 Gal-G5-pNP 9 8.7..8 80 84 6 7 ( 検査 ) ( 検査 ) クレアチンキナーゼ γ- グルタミルトランスペプチダーゼ CK 総件数 試料 0 5 49 46.9 7..7 97 4 試料 0 5 50 5..5.67 46 58 試料 0 40 50 60 80 400 40 440 γ-gt 総件数 試料 0 5 5 0..9.76 05 5 試料 0 5 5 5.8..97 9 試料 0 0 4 6 8 40 4 00 05 0 5 0 試料 0 試料 0 8 9 ( 検査 ) コリンエステラーゼ ChE 総件数 試料 0 49 46 07.6..05 98 8 試料 0 49 47 58.. 0.9 5 67 試料 0 40 50 60 70 90 00 0 0 試料 0 0