検査 () 渡辺景介 ( 東海中央病院 ) 評価方法日臨技の評価方法に準拠した Mg は参考調査 項目評価方法 A B C GLU 項目一括評価.% 5.0% 7.5% T-BIL 項目一括評価 5.0% 7.5% 0.0% NA 項目一括評価 ±mm ±mm ±4mm K 項目一括評価 ±0.mm ±0.mm ±0.mm CL 項目一括評価 ±mm ±mm ±4mm CA 項目一括評価.0% 4.0% 6.0% IP 項目一括評価.5% 5.0% 7.5% FE 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% TP 項目一括評価.% 5.0% 7.5% ALB 項目一括評価.% 5.0% 7.5% UA 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% BUN 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% CRE 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% 項目 評価方法 A B C T-CHO 項目一括評価 4.5% 5.0% 7.5% TG 項目一括評価 5.0% 6.0% 9.0% HDL-C 試薬別評価 5.0% 5.0% 7.5% LDL-C 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% CRP 項目一括評価.0%.0%.0% AST 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% ALT 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% LD 項目一括評価.9% 5.0% 7.5% ALP 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% AMY 方法別評価 5.0% 5.% 8.0% CK 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% GGT 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% CHE 項目一括評価 4.7% 5.0% 7.5% HbAc 項目一括評価 5.0% 5.0% 7.5% ( 検査 ) ( 検査 ) GLU ヘキソキナーゼ法 8 5 6 ブドウ糖酸化酵素電極法 0 6 9 グルコキナーゼ法 4 7 4 7 ブドウ糖脱水素法 ドライケミストリー法 4 - - 試料試料 試料 8. (8.0) 8.9 (86.0) SD.9.4 CV%.57.74 グルコース mg/dl HK 法 GK 法 75 80 85 90 試料 0 GOD 電極法 70 80 90 00 HK 法 GK 法 GDH 法 GOD 電極法 Na 電極法 ( 希釈法 ) 4 88 4 9 電極法 ( 非希釈法 ) 4 4 6 ドライケミストリー法 - - その他 0.4 未回答 4 - - 試料試料 試料 8.8 (4.0) 47.0 (50.0) SD 0.9.0 CV 0.64 0.66 ナトリウム mmol/l 希釈法非希釈法 / テクノメディカ 44 45 46 47 48 49 50 6 7 8 9 40 4 試料 0 方法 : 希釈法方法 : 非希釈法 / テクノメディカ方法 : その他の方法 ( 検査 ) ( 検査 ) K 電極法 ( 希釈法 ) 4 88 4 9 電極法 ( 非希釈法 ) 4 4 6 ドライケミストリー法 - - その他 0.4 未回答 4 ー - 試料試料 試料 4.4 (4.0) 5.9 (5.40) SD 0.05 0.05 CV.8.0 カリウム mmol/l 5. 5. 5. 5.4 5.5 希釈法 4. 4. 4. 4.4 試料 0 希釈法 非希釈法 / テクノメディカ その他の方法 Cl 電極法 ( 希釈法 ) 4 86 4 90 電極法 ( 非希釈法 ) 4 4 5 ドライケミストリー法 - - その他 0.4 未回答 6 - - 試料試料 試料 0.4 (0.0) 08.4 (.0) SD..0 CV.4 0.9 クロール mmol/l 05 06 07 08 09 0 希釈法無希釈法 97 98 99 00 0 0 0 04 05 06 試料 0 希釈法無希釈法 4 5
( 検査 ) ( 検査 ) Ca 5 49 5 OCPC 法 6 0 8 アルセナソ Ⅲ 法 8 6 7 8 MXB 法 5 0 6 4 クロロホスホナソ Ⅲ 法 4 8 4 8 ト ライケミストリー法 4 - - イオン選択電極法 - 試料試料 試料 8. (8.05) 9.67 (9.70) SD 0.4 0.6 CV.76.70 カルシウム mg/dl OCPC 法 9. 9.4 9.6 9.8 0.0 0. アルセナゾ Ⅲ 法 クロロホスホナゾ Ⅲ 法 7. 7.4 7.6 7.8 8.0 8. 8.4 8.6 8.8 9.0 試料 0 OCPC 法 MXB 法 アルセナゾⅢ 法クロロホスホナゾⅢ 法電極法 試料 試料 SD CV SD CV 8.8 0..48 9.7 0.5.58 OCPC 法 8.07 0.4.69 9.50 0.. アルセナソ Ⅲ 法 8. 0.0.6 9.6 0.6.6 MXB 法 8.0 0.00 0.00 9.58 0.8 0.87 クロロホスホナソ Ⅲ 法 8.8 0.4 4.6 9.7 0.9.95 IP 測定法 施設数 % 前年数 日臨 % 46 9 46 8 モリブデン酸 UV 法 6 モリフ テ ン ブルー法 8 試料 試料 試料 5.7.6 SD 0.09 0.08 CV.54.7 無機リン mg/dl..4.5.6.7.8 5. 5. 5.4 5.5 5.6 5.7 5.8 5.9 6.0 試料 0 モリブデン酸 UV 法 モリブデン酸 UV 法 モリブデン ブルー法 6 7 ( 検査 ) ( 検査 ) 血清鉄 μg/dl Fe 測定法 施設数 % 前年数 日臨 % Nitroso-PSAP 法 4 9 4 84 バソフェナントロリン法 4 9 4 試料 試料 試料 97.6 9. SD.6.7 90 95 00 05 試料 0 試料 試料 SD CV SD CV CV.6.9 Nitroso-PSAP 法 7.40 0.6.68.85 0.8.05 バソフェナントロリン法 8.6 0.76.96 4.5 0.47.4 80 85 90 95 00 05 0 Nitroso-P SAP 法バソフェナントロリン法 Nitroso-PSAP 法バソフェナントロリン法 BUN アンモニア消去, 回避法 47 8 50 8 アンモニア未消去法 7 6 7 ドライケミストリー法 5 - - 試料試料 試料 7.56 (9.7).89 (5.00) SD 0.76 0. CV.0. 尿素窒素 mg/dl.0.0 4.0 5.0 6.0 4.0 5.0 6.0 7.0 8.0 9.0 40.0 4.0 試料 0 アンモニア未消去アンモニア消去法 試料 試料 アンモニア消去法 アンモニア未消去 SD CV SD CV 消去 回避法 7.40 0.6.68.85 0.8.05 未消去法 8.6 0.76.96 4.5 0.47.4 8 9 ( 検査 ) ( 検査 ) CRE クレアチニン mg/dl 54 96 56 99 ドライケミストリー法 4 - - 試料試料 試料.4 (.00) 0.806 (0.700) SD 0.045 0.05 CV.40.08 0.70 0.75 0.80 0.85.0.0.0 試料 0 まとめ 的にデータはほとんどが % 以内に収束されていた 方法間差が見られるのが若干あった 0
検査 () 佐藤恵彦 ( 関中央病院 ) 検査 () 伊藤秀明 ( 岐阜市民病院 ) ( 検査 ) 4
評価基準 * 日臨技の評価基準に準拠 項目 評価方法 A B C T-CHO 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差 4.5% 5.0% 7.5% TG 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差 5.0% 6.0% 9.0% HDL-C 試薬別評価 目標値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% LDL-C 項目一括評価目標値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% CRP 項目一括評価 目標値からの ±SD 偏差.0%.0%.0% UA 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% 検査 () 佐藤恵彦 ( 関中央病院 ) T-BIL 項目一括評価 平均値からの ±% 偏差 5.0% 7.5% 0.0% HbAc 項目一括評価 平均値からの ±% 偏差 5.0% 5.0% 7.5% TP 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差.% 5.0% 7.5% ALB 項目一括評価 目標値からの ±% 偏差.% 5.00% 7.5% Mg 参考値 未評価 UA T-CHO ウルカーセ ヘ ルオキシタ ーセ 5 98. 96.5 ウリカーセ UV 法.9. 平均値黒点 目標値赤点 コレステロール酸化 5 98 95.9 コレステロール脱水素.9 試料 試料 試料 目標値 4.59 8.46 mean 4.56 8.4 SD 0.07 0. メーカー ピンク範囲評価 A B 破線範囲平均値範囲 試料試料 試料 目標値 70.6 06.5 mean 69. 04.4 SD.08.0 目標値との差 -0.0-0.0 目標値との差 -.4 -. CV.6.5 試料 低値ウリカーゼPOD 法 CV. 0.99. 集計はCV% 以下に収束している. 項目一括評価 メーカー平均値目標値 試料 5 0 試料 54 0 0 0. 集計はCV% 台に収束している. 項目一括評価 試料 5 0 0 試料 5 0 0 0 TG 酵素比色法 5 98. 98.7 HDL-C 協和メディックス 5 49.0 4.9 試料 高値積水メディカル 酵素 UV 法.9. 積水メディカル 6.4 4.8 試料 試料 試料 目標値 9.4 0. mean 9. 09. SD 6.6 7.7 CV.48.57 目標値との差 -. -. 試料 高値試薬 : その他 デンカ生研 5.9 4.5 シノテスト.9.8 和光純薬.9 7.0 シスメックス.0 0.4 シーメンス 0.0 9.9 ヘ ックマン コールター.0.4. 集計はCV% 以下に収束している. 試料 共に高値の施設があり 試料試料 試料 mean 5.6 6.6 SD..60 試料 5 0 0 試料 5 0 0 CV 4.0 4. メーカー別 試料 試料 集計 mean SD CV mean SD CV 試料 5 0 0 0 積水メテ ィカル 55.8 0.86.54 65. 0.9.4 協和メテ ィックス 5..5.58 606.9.4 試料 5 0 0. メーカー差が大きいため のCV 値が高くなった デンカ生研 5. 0.58.0 6. 0.58 0.9. メーカー別評価実施 4 5
LDL-C 協和メディックス 7 50.9 4.4 積水メディカル 6. 5.8 デンカ生研 4 7.5 4. シノテスト 5.7.6 和光純薬.9 6.4 シスメックス.9 0.4 シーメンス.9.0 試料 試料 試料 目標値 99.. mean 97.5 0. SD.6.4 CV.70.84 目標値との差 -.8 -. 試料 5 0 0 試料 50 0 0 試料, 共にプール血清のため 一括評価した 試料 高値 試薬 : テ ンカ生研 試料 高値 試薬 : 協和メテ ィックス メーカー集計試料 試料 協和メテ ィックス 96. 8. 積水メテ ィカル 98. 0.6 テ ンカ生研 0.0 7.0 Mg 9 76.0 65.8 色素法 4 6.0.6 その他 8.0.4 合計 5 00% 県内実施率 9/50 8% 7.5% ( メーカー除く ) 試料 試料 試料 目標値.99.0 mean.98. SD 0.05 0.08 CV.74.40 7 ALB 測定法施設数 % 日臨 % TP 測定法施設数 % 日臨 % BCG 法 6 49. 45.9 ヒ ューレット法 55 00 99.8 BCP 改良法 5 47. 49. BCP 法.8 4.6 試料試料 試料 試料 試料 試料 目標値 4.8 4.9 mean 4.6 4.87 SD 0.0 0. CV.4.4 目標値 6.8 7.89 mean 6.80 7.9 SD 0.0 0. CV.4.4 目標値との差 -0.0 +0.0 試料 低値メーカー 目標値との差 -0.0-0.06. の CV は ~%. BCP 法は若干高値. 一括評価. CV% 台に収束している. 項目一括評価. 関東化学が若干低値を示した 試料 5 0 0 0 試料 5 0 0 0 試料 試料 BCG 法 4.0 4.88 BCP 改良法 4. 4.86 BCP 法 4.5 5.00 試料 5 0 0 試料 5 0 0 0 8 9 T-BIL CRP 測定法施設数 % 日臨 % 測定法施設数 % 日臨 % 6.5 46.7 ラテックス比濁法 5 98. 98.9 ハ ナシ ン酸酸化法 8 4.6 48.7 ラテックス比ろう法.9 0. 亜硝酸酸化法.9.8 免疫比濁法 0 0 0.8 ジアゾ法.9 試料 試料 試料 目標値.6 0.74 mean.46 0.68 SD 0. 0.06 CV.9 9.00 目標値との差 -0.5-0.06. 試料 のCV% が9% と高値. 平均値による一括評価. シ アソ 法が 施設あり 試料 とも高値 4. で試料 共に低値の施設あり 試料 50 0 試料 5 0 0 試料 低値 試料 試料.5 0.69 ハ ナシ ン酸.7 0.64 亜硝酸法.60 0.80 シ アソ 法.90 0.80 試料 試料 試料 目標値 8.8. mean.77. SD 0.08 0.06 CV.88 5. 目標値との差 -0.04 +0.0. 試料 のCV% が若干高値. 項目一括評価. 試料 で低値に施設あり 試料 5 0 試料 49 0 0 試料 低値ラテックス比濁法 試料 低値ラテックス比ろう法 試料 低値ラテックス比濁法 試料 低値ラテックス法専用機カードCAL 分 0
HbAc HPLC 法 9 6.0 70. 免疫法 0.7 5.5 7 5. 4.4 試料 試料 試料 mean 5.07 8.56 SD 0.08 0.9 CV.64.5. の CV は % 以下で 良好であった. 免疫法で試料 が低値の施設あり. 一括評価 試料 47 0 0 0 試料 46 0 0 試料 低値 免疫比濁法 測定法 試料 5 試料 6 HPLC 法 5.07 8.55 免疫法 5. 8.46 5.0 8.40 まとめ 今年度は試料 共に目標値付きプール血清を使用した 評価は目標値に対する許容範囲幅で実施し 日臨技の値に準拠した HDL-Cはメーカー差が見られたため メーカー別評価とした T-BIL は目標値と平均値の差が大きいため 平均値からの評価と平均値からの評価とした UA T-CHO TG TP はCVが% 台に収束していた T-BIL CRPの試料 でバラツキが見られた 今回からMgを実施したが CV.7~.4% と概ね良好であった
( 検査 ) アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ 検査 () 伊藤秀明 ( 岐阜市民病院 ) AST 総件数 試料 0 5 5.0.0.50 0 9 試料 0 5 5.5 0.9.88 6 試料 0 8 0 4 6 8 5 0 5 40 45 試料 0 ( 検査 ) ( 検査 ) アラニンアミノトランスフェラーゼ アルカリ性フォスファターゼ ALT 総件数 試料 0 5 5 4...7 8 9 試料 0 5 5 0.5 0.9 4.6 9 試料 0 6 8 0 4 5 0 5 40 45 ALP 総件数 試料 0 54 5 99.9 4..0 88 08 試料 0 54 54 4.5 4.5.9 4 試料 0 0 0 0 40 50 60 80 90 00 0 0 試料 0 試料 0 ( 検査 ) ( 検査 ) 乳酸脱水素酵素 アミラーゼ 方法 : JSCC 法 LD 総件数 試料 0 54 54 0.9 6.8.07 4 45 試料 0 54 54 96.8 4..07 88 06 試料 0 80 90 00 0 0 00 0 40 60 試料 0 AMY 総件数 名称 N 数平均 SD CV 最小 最大 試料 0 50 50.6.0 4.7 78 試料 0 9.0 9 9 試料 0 50 50 8.5.4.74 79 86 試料 0 8.0 8 8 試料 0 75 80 85 90 40 60 80 00 0 40 60 80 試料 0 JSCC 法 方法 : その他の方法 4 5
( 検査 ) ( 検査 ) AMY 基質 N 数平均 SD CV 最小最大 アミラーゼ アミラーゼ G-CNP 0 0. 6.0.98 9 方法 : JSCC 法 方法小分類 : G-CNP G5-pNP 7.0 7 7 ベンジル-G5-pNP 4,6エチリデン-G7-pNP 試料 0 5 8.4. 4.6 6.4 4.68.99 90 9 Gal-G-CNP 8 9.8 0.8.68 78 5 Gal-G5-pNP 9 0.9 4.0.5 6 G-CNP 0 8. 0.8 0.96 8 8 G5-pNP 84.0 84 84 ベンジル-G5-pNP 試料 0 5 8.4 0.9.0 8 8 4,6エチリデン-G7-pNP 8 8.6..8 79 86 75 80 85 90 40 60 80 00 0 40 60 80 試料 0 JSCC 法 試料 0 75 80 85 90 方法 : その他の方法 G-CNP ベンジル -G5-pNP Gal-G5-pNP Gal-G-CNP 4,6エチリデン-G7-pNP 40 60 80 00 0 40 60 80 試料 0 方法小分類 : G5-pNP 方法小分類 : ベンジル-G5-pNP 方法小分類 : 4,6エチリデン-G7-pNP 方法小分類 : Gal-G-CNP 方法小分類 : Gal-G5-pNP Gal-G-CNP 8 8.6.8.4 80 85 Gal-G5-pNP 9 8.7..8 80 84 6 7 ( 検査 ) ( 検査 ) クレアチンキナーゼ γ- グルタミルトランスペプチダーゼ CK 総件数 試料 0 5 49 46.9 7..7 97 4 試料 0 5 50 5..5.67 46 58 試料 0 40 50 60 80 400 40 440 γ-gt 総件数 試料 0 5 5 0..9.76 05 5 試料 0 5 5 5.8..97 9 試料 0 0 4 6 8 40 4 00 05 0 5 0 試料 0 試料 0 8 9 ( 検査 ) コリンエステラーゼ ChE 総件数 試料 0 49 46 07.6..05 98 8 試料 0 49 47 58.. 0.9 5 67 試料 0 40 50 60 70 90 00 0 0 試料 0 0