スピンラザ®髄注12mg安全性情報のお知らせ

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副作用収集状況 市販直後調査期間中 (2011 年 4 月 11 日 ~2011 年 10 月 31 日 ) に収集された副作用は 200 例 258 件でした そのうち 重篤な副作用は 8 例 14 件でした 副作用の内訳を表 1 に示します 重篤な副作用は 高カルシウム血症 3 件 意識変容状態

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

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日本医薬品安全性学会 COI 開示 筆頭発表者 : 加藤祐太 演題発表に関連し 開示すべき COI 関連の企業などはありません

市販直後調査の実施状況 デベルザ 錠 アプルウェイ 錠 一般的名称 イプラグリフロジン L- プロリン ダパグリフロジンプロピレン グリコール水和物 ルセオグリフロジン水和物 トホグリフロジン水和物 調査実施期間 製造承認 2014/04/30 製造承認 2014/08/22 製造承認 2014/0

感染性関節炎 1 件 1 件 感染性脊椎炎 1 件 1 件 耳帯状疱疹 1 件 1 件 口腔ヘルペス 3 件 3 件 ニューモシスチス イロベチイ肺炎 13 件 13 件 眼部単純ヘルペス 1 件 1 件 2 件 アスペルギルス感染 1 件 1 件 感染性胆管炎 1 件 1 件 良性 悪性および詳細

腹部膿瘍 1 件 1 件 細菌感染 1 件 1 件 細菌性肺炎 4 件 4 件 感染性脊椎炎 1 件 1 件 耳帯状疱疹 1 件 1 件 口腔ヘルペス 3 件 3 件 ニューモシスチス イロベチイ肺炎 13 件 13 件 眼部単純ヘルペス 1 件 1 件 2 件 アスペルギルス感染 1 件 1 件

2. 改訂内容と改訂理由 (1) 効能 効果 改訂後 ( 下線部 : 改訂部分 ) 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る ) 既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉 改訂前 効能 効果 気管支喘息 ( 既存治療によっても喘息症状をコントロ

RA に対する長期投与試験 [RLN3] 13/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(2) 全症例 YM mg BID 投与時 YM mg BID 以上増量時 自律神経系障害 8(5.1%)[8] 2(

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改訂前 用法 用量 多発性骨髄腫デキサメタゾンとの併用において 通常 成人にはレナリドミドとして 1 日 1 回 25 mg を 21 日間連日経口投与した後 7 日間休薬する これを 1 サイクルとして投与を繰り返す なお 患者の状態により適宜減量する 5 番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群

はじめにContents調査概要注意を要する副作用の発現状況2 1. はじめに 謹啓 先生方におかれましては ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は 格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます PDE4 阻害剤 オテズラ錠 10mg 20mg 30mg ( 以下 オテズラ ) は2016 年

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Ⅱ. 使用上の注意 の改訂 改訂概要 ( 自主改訂 ) 副作用 の項の 副作用発生状況の概要 にの結果を追記するとともに 重大な 副作用 及び その他の副作用 の項の副作用発現頻度にも反映しました なお 今回新たに追記 した副作用はありません 改訂内容 改訂後 ( 下線部改訂 ) 改訂前 ( 点線部

ポプスカイン0.75% 注シリンジ 75mg /10 院 Popscaine 75mg /10 院 / 筒 丸石 薬価 円 / 筒 効 硬膜外麻酔 用 ( 注 )1 回 150mg ( 本剤として20 院 ) までを硬膜外腔に投与 禁 大量出血やショック状態, 注射部位またはその周辺に

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(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 147.

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Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

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報告は 523 人 (14. 5) で前週比 9 と減少した 例年同時期の定点あたり平均値 * (16. ) の約 9 割である 日南 (37. 3) 小林(26. 3) 保健所からの報告が多く 年齢別では 1 歳から 4 歳が全体 の約 4 割を占めた 発生状況 ( 宮崎県 ) 定

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施設の種類別に年次推移をみると 入院では 病院は 8 年からほぼ横ばいであったが 20 年は減少しており 一般診療所は昭和 59 年から減少傾向にある 外来では 病院 一般診療所ともに 20 年は減少しており 歯科診療所は 14 年から増加傾向にある ( 図 1 統計表 1 2) 年齢階級別にみると

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2019 年 7 月吉日 脊髄性筋萎縮症治療剤 スピンラザ 髄注 12mg ヌシネルセンナトリウム 安全性情報のお知らせ 謹啓 バイオジェン ジャパン株式会社 先生方におかれましては 益々ご清祥のこととお喜び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 誠にありがとうございます さて 現時点までに集積された安全性情報についてご報告申し上げます 本情報が本剤を安全にご使用して頂くための 一助となりましたら幸いに存じます 有害事象の表は 薬物との因果関係がはっきりしないものを含め 薬物を投与さ れた患者に生じたあらゆる好ましくない あるいは意図しない徴候 症状 または病気を記載しました また 副作用 の表については 有害事象の中でも報告医師および企業の両方が本剤との因果関係を否定したもの以外を副作用として 定義し 記載しております 今後とも スピンラザ 髄注 12mg をご使用いただく際には 使用上の注意 にご留意いただきますとともに 本報告の内容をご確認の上 慎重にご使用いただきますようお願い申し上げます また有害事象 副作用をご経験の際には 弊社医薬情報担当者 (MR) にすみやかに連絡頂きますよう ご協力の程よろしくお願い申し上げます 謹白 表 1. スピンラザ 髄注 12mg 有害事象一覧表 集計期間 平成 29 年 8 月 30 日 ~ 平成 31 年 6 月 30 日 有害事象発現症例数 176 有害事象発現件数 346 器官別大分類 有害事象名 ( 基本語 ) 重篤 非重篤 感染症および寄生虫症虫垂炎 0 1 1 気管支炎 6 4 10 蜂巣炎 0 1 1 胃腸炎 0 1 1 ロタウイルス胃腸炎 1 0 1 インフルエンザ 4 2 6 上咽頭炎 0 2 2 中耳炎 0 1 1 咽頭炎 0 1 1 肺炎 21 10 31 RS ウイルス肺炎 1 0 1 肺結核 1 0 1 敗血症 1 0 1 結核 1 0 1 細菌性肺炎 1 0 1 レンサ球菌感染 1 1 2 RS ウイルス感染 2 0 2 気道感染 0 2 2 ノロウイルス性胃腸炎 0 2 2

表 1. スピンラザ髄注 12mg 有害事象一覧表 ( つづき ) 器官別大分類有害事象名 ( 基本語 ) 重篤非重篤 良性 悪性および詳細不明の新生 物 ( 嚢胞およびポリープを含む ) 乳癌 1 0 1 十二指腸新生物 1 0 1 血液およびリンパ系障害貧血 0 1 1 代謝及および栄養障害高アンモニア血症 0 1 1 低アルブミン血症 0 1 1 低血糖 1 1 2 低カリウム血症 0 1 1 低ナトリウム血症 0 1 1 低蛋白血症 1 0 1 ビタミン K 欠乏 0 1 1 食欲減退 0 1 1 精神障害 不安 1 2 3 うつ病 1 0 1 気分変化 0 2 2 パニック障害 1 0 1 神経系障害脳脊髄液漏 0 4 4 脳症 1 0 1 てんかん 1 0 1 熱性痙攣 1 0 1 頭痛 2 23 25 水頭症 1 0 1 感覚鈍麻 0 1 1 眼振 0 2 2 傾眠 0 1 1 振戦 0 1 1 脳圧低下 0 1 1 起立障害 0 1 1 大脳障害 1 0 1 表情減少 0 1 1 眼障害 アレルギー性結膜炎 0 1 1 耳および迷路障害 耳鳴 0 1 1 心臓障害 徐脈 0 1 1 右脚ブロック 0 1 1 心肺停止 1 0 1 洞性不整脈 0 1 1 上室性期外収縮 0 1 1 頻脈 1 1 2 心室性期外収縮 0 1 1

表 1. スピンラザ髄注 12mg 有害事象一覧表 ( つづき ) 器官別大分類有害事象名 ( 基本語 ) 重篤非重篤 血管障害 潮紅 0 1 1 高血圧 0 1 1 川崎病 1 0 1 末梢冷感 0 1 1 呼吸器 胸郭および縦隔障害 痰貯留 2 0 2 急性呼吸不全 1 0 1 窒息 1 0 1 誤嚥 2 0 2 無気肺 4 2 6 呼吸困難 0 1 1 低酸素症 1 0 1 鼻閉 0 1 1 誤嚥性肺炎 6 1 7 気胸 1 0 1 湿性咳嗽 1 0 1 間質性肺気腫症候群 1 0 1 呼吸停止 1 0 1 呼吸不全 3 0 3 鼻漏 0 1 1 頻呼吸 0 1 1 上気道の炎症 3 3 6 気縦隔症 1 0 1 閉塞性気道障害 1 0 1 上気道分泌増加 0 1 1 上気道閉塞 1 0 1 口腔咽頭痛 0 2 2 胃腸障害腹痛 0 1 1 痔瘻 0 2 2 慢性胃炎 0 1 1 便秘 0 2 2 下痢 1 1 2 胃出血 1 0 1 胃食道逆流性疾患 1 0 1 悪心 1 11 12 嘔吐 0 5 5 上部消化管出血 1 0 1 下部消化管出血 1 0 1 蛋白漏出性胃腸症 1 0 1 吐き戻し 1 0 1 アレルギー性胃腸炎 0 1 1

表 1. スピンラザ髄注 12mg 有害事象一覧表 ( つづき ) 器官別大分類有害事象名 ( 基本語 ) 重篤非重篤 肝胆道系障害肝機能異常 1 2 3 皮膚および皮下組織障害皮膚炎 0 1 1 湿疹 0 1 1 多汗症 0 1 1 発疹 0 1 1 紅斑性皮疹 0 1 1 丘疹性皮疹 0 1 1 蕁麻疹 0 1 1 筋骨格系および結合組織障害 背部痛 0 9 9 骨痛 1 0 1 筋力低下 0 1 1 筋肉痛 0 1 1 頚部痛 0 1 1 側弯症 0 1 1 筋緊張 0 1 1 筋骨格不快感 0 1 1 腎および尿路障害 腎結石症 0 1 1 血尿 0 1 1 腎尿細管障害 1 0 1 先天性 家族性および遺伝性障害 アミノ酸尿 1 0 1 脊髄性筋萎縮症 0 2 2 脳血管動静脈奇形 1 0 1 喉頭軟化症 1 0 1 一般 全身障害および投与部位の 状態 結石症 0 1 1 全身性浮腫 1 0 1 注射部位出血 0 1 1 倦怠感 0 1 1 末梢性浮腫 0 1 1 疼痛 0 2 2 発熱 1 33 34 全身症状 0 1 1 体調不良 0 2 2 有害事象 0 1 1 医薬品副作用 0 1 1 穿刺部位腫脹 0 1 1 分泌 0 1 1

表 1. スピンラザ髄注 12mg 有害事象一覧表 ( つづき ) 器官別大分類有害事象名 ( 基本語 ) 重篤非重篤 臨床検査 アラニンアミノトランスフェラーゼ増 加 1 1 2 アンモニア増加 0 2 2 アスパラギン酸アミノトランスフェラ ーゼ増加 1 1 2 体温上昇 0 1 1 CSF 細胞数増加 0 1 1 CSF 蛋白増加 0 1 1 心電図 QT 延長 0 2 2 γ- グルタミルトランスフェラーゼ 増加 0 1 1 心拍数増加 0 1 1 深吸気量異常 0 2 2 酸素飽和度低下 1 5 6 肺活量減少 0 1 1 心電図 ST-T 部分異常 0 1 1 神経学的検査異常 0 2 2 肝酵素上昇 0 1 1 シュードモナス検査陽性 1 0 1 一回換気量異常 0 2 2 傷害 中毒および処置合併症 事故 0 1 1 大腿骨骨折 0 1 1 硬膜下血腫 1 0 1 腰椎穿刺後症候群 3 5 8 処置による疼痛 0 1 1 処置後腫脹 0 1 1 処置後出血 0 1 1 処置合併症 0 1 1 処置後合併症 0 1 1 外科および内科処置胃瘻造設術 0 1 1

表 2. スピンラザ 髄注 12mg 副作用一覧表 集計期間 平成 29 年 8 月 30 日 ~ 平成 31 年 6 月 30 日 副作用発現症例数 113 副作用発現件数 198 副作用等の種類 器官別大分類 副作用名 ( 基本語 ) 重篤 非重篤 感染症および寄生虫症虫垂炎 0 1 1 肺炎 10 6 16 肺結核 1 0 1 気道感染 0 2 2 良性 悪性および詳細不明の新生 物 ( 嚢胞およびポリープを含む ) 乳癌 1 0 1 代謝及および栄養障害高アンモニア血症 0 1 1 低アルブミン血症 0 1 1 低カリウム血症 0 1 1 低ナトリウム血症 0 1 1 低蛋白血症 1 0 1 ビタミン K 欠乏 0 1 1 食欲減退 0 1 1 精神障害 不安 0 2 2 気分変化 0 2 2 パニック障害 1 0 1 神経系障害 脳脊髄液漏 0 1 1 脳症 1 0 1 熱性痙攣 1 0 1 頭痛 1 17 18 水頭症 1 0 1 眼振 0 2 2 傾眠 0 1 1 振戦 0 1 1 脳圧低下 0 1 1 起立障害 0 1 1 表情減少 0 1 1 心臓障害 徐脈 0 1 1 右脚ブロック 0 1 1 心肺停止 1 0 1 頻脈 1 1 2 心室性期外収縮 0 1 1 血管障害 潮紅 0 1 1 高血圧 0 1 1 川崎病 1 0 1 末梢冷感 0 1 1

表 2. スピンラザ 髄注 12mg 副作用一覧表 ( つづき ) 副作用等の種類器官別大分類副作用名 ( 基本語 ) 重篤非重篤 呼吸器 胸郭および縦隔障害窒息 1 0 1 誤嚥 2 0 2 無気肺 1 0 1 呼吸困難 0 1 1 鼻閉 0 1 1 誤嚥性肺炎 1 1 2 湿性咳嗽 1 0 1 呼吸不全 2 0 2 頻呼吸 0 1 1 上気道の炎症 0 2 2 閉塞性気道障害 1 0 1 上気道分泌増加 0 1 1 胃腸障害腹痛 0 1 1 便秘 0 1 1 下痢 1 0 1 胃食道逆流性疾患 1 0 1 悪心 1 8 9 嘔吐 0 4 4 上部消化管出血 1 0 1 下部消化管出血 1 0 1 蛋白漏出性胃腸症 1 0 1 アレルギー性胃腸炎 0 1 1 肝胆道系障害 肝機能異常 0 2 2 皮膚および皮下組織障害 多汗症 0 1 1 発疹 0 1 1 丘疹性皮疹 0 1 1 蕁麻疹 0 1 1 筋骨格系および結合組織障害背部痛 0 8 8 筋力低下 0 1 1 筋肉痛 0 1 1 側弯症 0 1 1 筋緊張 0 1 1 筋骨格不快感 0 1 1 腎および尿路障害 腎結石症 0 1 1 血尿 0 1 1 腎尿細管障害 1 0 1 先天性 家族性および遺伝性障害 アミノ酸尿 1 0 1 脊髄性筋萎縮症 0 2 2

表 2. スピンラザ 髄注 12mg 副作用一覧表 ( つづき ) 副作用等の種類器官別大分類副作用名 ( 基本語 ) 重篤非重篤 一般 全身障害および投与部位の 状態 結石症 0 1 1 全身性浮腫 1 0 1 注射部位出血 0 1 1 倦怠感 0 1 1 疼痛 0 2 2 発熱 1 25 26 全身症状 0 1 1 体調不良 0 2 2 医薬品副作用 0 1 1 穿刺部位腫脹 0 1 1 分泌 0 1 1 臨床検査 アラニンアミノトランスフェラーゼ増 加 0 1 1 アンモニア増加 0 2 2 アスパラギン酸アミノトランスフェラ ーゼ増加 0 1 1 体温上昇 0 1 1 CSF 細胞数増加 0 1 1 CSF 蛋白増加 0 1 1 心拍数増加 0 1 1 深吸気量異常 0 2 2 酸素飽和度低下 1 2 3 肺活量減少 0 1 1 神経学的検査異常 0 2 2 一回換気量異常 0 2 2 傷害 中毒および処置合併症 事故 0 1 1 腰椎穿刺後症候群 2 2 4 処置後出血 0 1 1 処置後合併症 0 1 1 外科および内科処置胃瘻造設術 0 1 1