目 次 1.はじめに 1 2. 研 究 経 過 1 3. 今 年 度 の 取 組 1 (1) 研 究 授 業 等 指 導 案 3 16 年 公 開 授 業 25 年 公 開 授 業 36 年 研 究 授 業 45 年 研 究 授 業 (2) 各 グループの 研 究 21 1Aグループ 研 究 報 告



Similar documents
国 語 算 数 外 国 語 活 動 リズムを 感 じ 取 りながら 発 声 の 仕 方 に 気 をつけて 音 読 や 群 読 を 楽 しく 行 うことができる 漢 字 の 部 首 を 理 解 することが できる 整 数 の 加 法 減 法 乗 法 の 計 算 についての 理 解 を 深 め 確 実

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Hi, friends!1 Lesson5

/ 5 ページ 身 近 な 普 通 名 詞 を 覚 えさせ 絵 カードや 言 葉 絵 本 などを 使 い 身 近 な 生 活 に 関 わる 固 有 名 詞 をマッチングさせ 集 合 名 詞 の 概 念 を 身 に 付 けさせ 普 通 名 詞 の 絵 カードや 字 単 語 カードを 見 本 に 従 っ

Taro-指導案(修正版)

7 教 材 教 具 リズムボックス フラッシュカード 絵 カード 数 字 カード(one,two,three,four,five,six,seven,eight,nine,ten) 8 時 間 配 当 ( は 本 時 ) 時 数 内 容 1 Short 1~10までの 数 の 言 い 方 を 知 [

積 極 的 な 児 童 の 発 想 や 活 動 を 引 き 出 していきたい 共 通 事 項 の 視 点 自 分 の 感 覚 や 活 動 を 通 し て 形 や 色 組 合 せ な ど の 感 じ を と ら え る こ と 形 や 色 などの 感 じを 基 に 自 分 のイメージをもつこと 4 テ

6 言 語 材 料 Sentences Words How are you? I m ~. Good. / Me,too. / Are you OK? fine happy hungry sleepy tired sad 7 CAN-DO リスト の 位 置 づけ 本 時 の 学 習 は, 以 下

Taro-学校だより学力調査号.jtd

問題解決能力等の調査(小学校)

研究職員会資料

Microsoft Word - 09-  研究計画 シラバス 英語科

ジェスチャーをしよう 表 情 やジェスチャーなどの 言 葉 によらないコミュニケーションの 大 切 さを 知 る 表 情 やジェスチャーをつけて, 相 手 に 感 情 や 様 子 を 積 極 的 に 伝 える 感 情 や 様 子 をお 互 いに 尋 ね 合 う How are you? I'm 様

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

指導案の形式について       2010

0605調査用紙(公民)

1 年 女 子 保 健 体 育 生 徒 は 主 体 的 に 授 業 に 取 り 組 んでいる しかし 周 りが 動 かないと 動 けない 場 面 が 見 られる 体 育 係 が 声 掛 けをしているが 今 後 は 体 育 係 の 声 掛 けがなくても 動 けるようにしていく 運 動 が 苦 手 な

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

PowerPoint プレゼンテーション

●幼児教育振興法案

スライド 1

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

をメモ 書 きし それを 見 て 教 師 に 話 したり 質 問 に 答 えたりできる 4. 単 元 指 導 計 画 (8 時 間 ) 段 階 配 時 目 標 活 動 と 内 容 教 師 の 手 立 て 話 をするときは6 1 教 師 のある 日 の 体 験 につい *6 要 素 が 大 切 である

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

徳島県鳴門市林崎小学校 学習指導案

「子どもが自ら学ぼうとする力の育成」―自分の思いを伝える子・高めあう子をめざして

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

< F2D8E518D6C B83678C8B89CA >

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

育休代替任期付職員制度について

保 護 者 のみなさまへ エビングハウスの 忘 却 曲 線 というものがあります 一 度 学 習 して 覚 えたこと でも 1 時 間 後 には 56% 忘 れ 1 日 たつと 74% 忘 れてしまうというものです 学 校 で 習 ったときにわかったつもりでも 1 日 たつと4 分 の1しか 覚 え

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

とにして, 新 美 南 吉 記 念 館 を 訪 れるお 客 さんに 対 して 館 内 をボランティアとして 案 内 したり, 南 吉 ゆ かりの 地 を 訪 れる 観 光 客 に 案 内 ボランティアとして 活 動 したりする 新 美 南 吉 案 内 人 を 目 指 す 3 研 究 の 実 践 6

<4D F736F F D A778F4B8E7793B188C45F8FAC81458ED089EF816A8DD593632E646F63>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

中高の英語指導の実態と 教員の意識 ―「中高の英語指導に関する実態調査2015」 ―

PowerPoint プレゼンテーション

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

主要生活道路について

Microsoft Word - 第6学年外国語活動指導案 公開

学校安全の推進に関する計画の取組事例

Microsoft PowerPoint - ホームページ 表紙 藤山

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

< F2D8CA48B B837D914F95B F E6A7464>

Microsoft Word - h17houtoku.doc

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

二 学 期 入 少 ず 幅 広 世 代 達 異 性 対 す 情 考 方 差 異 見 何 ももそ 当 前 で 心 すべ 場 面 おも 教 師 等 促 さ 形 式 的 言 動 もあ そで 以 下 項 目 アンケート 行 ( 平 成 27 年 9 月 1 日 実 施 ) 1,あ 伝 場 面 でそ 素 直

<4D F736F F D203193FA8AD45F95CA8E86325F89898F4B315F94F093EF8AA98D AD97DF914F82CC8FEE95F182CC8EFB8F C28E8B89BB2E646F63>

資料3 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の明確化について(仮案・調整中)

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

文化政策情報システムの運用等

個王座授業事例集(高英語)

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

ニュースリリース

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

子 どもたちのバランスのよい 育 ちを 目 指 して 今 回 の 調 査 では 世 帯 年 収 が 減 って 家 計 の 厳 しさが 増 すなかで 保 護 者 が 子 どもたちの の 費 用 を 減 らしている 実 態 が 明 らかになりました 教 育 費 に 対 して 重 い 負 担 感 を 感

(3) 研 究 副 主 題 について 豊 かな 読 解 力 を 育 てるためには 友 だちとの 学 び 合 いが 不 可 欠 である 友 だちと 読 みを 交 流 することで 自 分 の 読 みの 深 さや 浅 さを 実 感 したり 自 分 とは 違 った 読 みに 出 会 う 中 で 読 みの 幅

< F31332D91CF906B89BB8C7689E68F912E6A7464>

5. 評 価 規 準 評 価 の 観 点 コミュニケーション への 関 心 意 欲 態 度 主 な 評 価 規 準 英 語 やボディーランゲージを 使 って 友 だちとなかよく 活 動 することができ 英 語 への 慣 れ 進 んで 英 語 を 発 音 しようとす 親 しみ 英 語 の 歌 やチャン

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 に 寄 与 したと 考 えられる 取 組 授 業 における 取 組 読 解 力 表 現 力 を 高 めるための 指 導 の 充 実 継 続 書 き 方 の 手 引 き の 活 用 による 読 解 力 表 現 力 の 向 上 中 学 生 に 多 くみ

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

「節電に対する生活者の行動・意識

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

Microsoft Word - 目次.doc

財政再計算結果_色変更.indd

Ⅰ 平 成 24 年 度 全 国 体 力 運 動 能 力 運 動 習 慣 等 調 査 について 1 調 査 の 概 要 (1) 目 的 子 どもの 体 力 が 低 下 している 状 況 にかんがみ 国 が 全 国 的 な 子 どもの 体 力 の 状 況 を 把 握 分 析 することにより 子 どもの

第 3 学 年 英 語 活 動 指 導 案 (2/10 時 間 目 ) 気 持 ちを 様 々な 表 現 で 言 う Here you are. hank you. You are welcom. を 状 況 に 応 じて 言 う 学 習 活 動 1 笑 顔 ジェスチャーを 確 認 する 2 えいごリ

小学校第5学年家庭科学習指導案

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

SNSとLMSの強みと弱み 統合環境を目指して (教育学部紀要投稿用)

<4D F736F F D2082D782C282D782C282C92C82A282C182B582E582C92E646F6378>

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

リクナビ派遣様_生活ラボニュース_リリースPDFフォーマット.PPT

第3章 健康づくりの課題と取組み

ステップ2 日 中 の 高 校 の 異 同 自 分 の 学 校 の 魅 力 に 関 するプレゼンテーション 中 国 ルーツの 生 徒 には 日 本 の 高 校 に 来 て どんな 事 に 驚 いたのかまた 興 味 をもったのかパワーポイントにまとめ 発 表 して もらう また 日 本 人 生 徒 は

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来


2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

平 成 22 年 1 0 月 15 日 レ 課 題 の 提 示 動 機 付 け レ 教 師 の 説 明 レ 児 童 の 説 明 作 品 等 の 制 作 その 他 ( ) 言 語 数 理 運 用 課 未 来 の 給 食 を 考 えよう 昔 から 現 在 の10 種 の 給 食 メニューを 資 料 を

2016 年 度 情 報 リテラシー 三 科 目 合 計 の 算 出 関 数 を 用 いて 各 教 科 の 平 均 点 と 最 高 点 を 求 めることにする この2つの 計 算 は [ホーム]タブのコマ ンドにも 用 意 されているが 今 回 は 関 数 として 作 成 する まず 表 に 三 科

■新聞記事

(3) 指 導 観 文 法 事 項 の 導 入 段 階 では, 実 物,ピクチャーカード,ジェスチャーなどを 使 用 し, 生 徒 の 視 覚 に 訴 えながら 興 味 関 心 を 引 き 付 ける 工 夫 をしていきたい 文 法 事 項 の 導 入 後 にペアによるコミュニケーション 活 動 を

Transcription:

平 成 22 年 度 (2010 年 度 ) 紀 要 105 号 Ⅲ 小 学 校 英 語 担 任 が 行 う 小 学 校 英 語 活 動 授 業 の 研 究 コミュニケーションの 素 地 を 養 う 楽 しい 英 語 活 動 小 学 校 英 語 研 究 グループ

目 次 1.はじめに 1 2. 研 究 経 過 1 3. 今 年 度 の 取 組 1 (1) 研 究 授 業 等 指 導 案 3 16 年 公 開 授 業 25 年 公 開 授 業 36 年 研 究 授 業 45 年 研 究 授 業 (2) 各 グループの 研 究 21 1Aグループ 研 究 報 告 2Bグループ 研 究 報 告 (3) 評 価 文 例 集 25

1.はじめに 新 学 習 指 導 要 領 が 本 格 実 施 される 平 成 23 年 度 から 小 学 校 高 学 年 において 年 間 35 時 間 の 外 国 語 活 動 が 必 修 となります その 目 標 は 外 国 語 を 通 じて 言 語 や 文 化 について 体 験 的 に 理 解 を 深 め 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ろうとする 態 度 の 育 成 を 図 り 外 国 語 の 音 声 や 基 本 的 な 表 現 に 慣 れ 親 しませながら コミュニケーション 能 力 の 素 地 を 養 う となっています 小 学 校 が 移 行 期 間 に 入 る 平 成 21 年 度 には すべての 小 学 校 に 副 読 本 として 英 語 ノート(1,2) が 配 付 されました 本 市 においては これまで 小 学 校 英 語 活 動 のねらいを 次 のように 定 め 取 り 組 んできました 1 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ろうとする 態 度 を 育 て2 英 語 の 音 声 や 基 本 的 な 表 現 に 慣 れ 親 しむ 3 異 なる 文 化 を 理 解 すこのねらいに 沿 って 平 成 18 年 度 からは すべての 小 学 校 に 英 語 指 導 助 手 (AET)が 配 置 され 平 成 21 年 度 からは 5 6 年 生 を 対 象 に 学 級 単 位 で 10 時 間 配 置 されています また 平 成 22 年 度 には 各 小 学 校 高 学 年 において 年 間 20 時 間 以 上 英 語 活 動 の 授 業 を 行 うこととなっています 各 小 学 校 においては これまで 以 上 に 担 任 が 主 体 性 をもって 指 導 を 行 っていくことが 必 要 になります 小 学 校 英 語 研 究 グループとしては 一 昨 年 度 から 小 学 校 英 語 活 動 の 本 格 的 な 実 施 をスムーズ に 迎 えられるよう 英 語 ノート や 研 究 グループで 作 成 した 教 材 を 活 用 した 担 任 が 行 う 英 語 活 動 の 授 業 研 究 や 英 語 活 動 の 本 格 実 施 に 向 けての 環 境 整 備 の 研 究 に 取 り 組 んできました 特 に 電 子 黒 板 と 英 語 ノートデジタル 版 を 活 用 した 授 業 の 研 究 に 取 り 組 み 担 任 が 一 人 で 1 時 間 の 授 業 を 行 うための より 実 践 的 な 研 究 を 進 めました 今 年 度 からリニューアルした 本 グループでは 小 学 校 外 国 語 活 動 の 授 業 の 本 格 実 施 を 踏 まえ 担 任 が 行 う 小 学 校 英 語 活 動 授 業 の 研 究 コミュニケーションの 素 地 を 養 う 楽 しい 英 語 活 動 の 研 究 に 取 り 組 みました 研 究 体 制 としては A B2グループで 研 究 を 進 めました Aグ ループでは ICTの 活 用 教 材 作 り Bグループでは 授 業 の 組 立 活 動 例 について 研 究 を 進 めました そして それぞれのグループがその 研 究 を 活 かして それぞれ 英 語 ノートを 教 材 とした5 年 生 6 年 生 の 研 究 授 業 公 開 授 業 を 実 施 しました それらの 授 業 では 子 どもた ちが 楽 しく 活 動 をする 中 で 友 だちとのコミュニケーションを 図 れるようなしかけを 工 夫 しました また 来 年 度 からの 英 語 活 動 授 業 の 評 価 の 実 際 についても 研 究 を 進 め 外 国 語 活 動 評 価 文 例 集 の 作 成 しました 来 年 度 には 今 年 度 の 研 究 を 踏 まえ 外 国 語 活 動 授 業 の 本 格 実 施 により 明 らかになるであろう 諸 課 題 にも 対 応 しながら さらに 研 究 を 深 めていきたいと 考 えています 2. 研 究 経 過 平 成 22 年 5 月 21 日 ( 金 ) 第 1 回 研 究 会 研 究 テーマ スーパーバイザー グループ 編 成 テーマ 今 年 度 の 予 定 について 6 月 22 日 ( 火 ) 第 2 回 研 究 会 6 年 公 開 授 業 について 各 グループの 研 究 内 容 について

7 月 6 日 ( 火 ) 6 年 公 開 授 業 高 野 台 小 学 校 6 年 2 組 佐 野 彩 子 教 諭 (Aグループ) 英 語 ノート2 Lesson3 友 だちの 誕 生 日 を 知 ろう 7 月 26 日 ( 月 ) 第 3 回 (B) 研 究 会 6 年 公 開 授 業 の 反 省 今 後 のBグループの 研 究 について 8 月 24 日 ( 火 ) 第 3 回 (A) 研 究 会 6 年 公 開 授 業 の 反 省 今 後 のAグループの 研 究 について 9 月 17 日 ( 火 ) 第 4 回 研 究 会 (Aグループ) 5 年 研 究 授 業 指 導 案 検 討 10 月 14 日 ( 木 ) 第 5 回 研 究 会 (Aグループ) 北 山 田 小 学 校 にて 5 年 研 究 授 業 指 導 案 検 討 評 価 の 資 料 について 10 月 29 日 ( 金 ) 5 年 公 開 授 業 (Aグループ) 北 山 田 小 学 校 5 年 3 組 村 上 悦 子 教 諭 英 語 ノート1 Lesson5 いろいろな 衣 装 を 知 ろう 11 月 2 日 ( 金 ) 第 6 回 研 究 会 (Bグループ) 6 年 研 究 授 業 に 向 けて 今 後 のBグループの 研 究 について 評 価 の 研 究 について 11 月 15 日 ( 月 ) 第 7 回 研 究 会 (Bグループ) 6 年 研 究 授 業 指 導 案 検 討 11 月 25 日 ( 木 ) 第 8 回 研 究 会 (Bグループ) 6 年 研 究 授 業 指 導 案 検 討 11 月 30 日 ( 火 ) 第 9 回 研 究 会 (Aグループ) ICT 教 材 づくり 12 月 14 日 ( 火 ) 6 年 研 究 授 業 吹 田 南 小 学 校 6 年 4 組 大 久 保 千 穂 教 諭 (Bグループ) 英 語 ノート2 lesson8 オリジナルの 劇 をつくろう ~はらぺこあおむし~ 12 月 27 日 ( 月 ) 第 10 回 研 究 会 (Aグループ) 6 年 研 究 授 業 の 反 省 ICT 教 材 づくり 平 成 23 年 1 月 17 日 ( 月 ) 第 11 回 研 究 会 5 年 研 究 授 業 に 向 けて グループ 別 研 究 評 価 文 例 集 研 究 紀 要 について 2 月 8 日 ( 火 ) 第 12 回 研 究 会 (Bグループ) 5 年 研 究 授 業 に 向 けて 評 価 文 例 集 について 2 月 18 日 ( 金 ) 5 年 研 究 授 業 千 里 第 一 小 学 校 5 年 1 組 矢 頭 仁 美 教 諭 (Bグループ) 英 語 ノート1 Lesson9 ランチ メニューを 作 ろう 2 月 25 日 ( 金 ) 第 13 回 研 究 会 (Bグループ) 5 年 研 究 授 業 の 反 省 研 究 紀 要 について 3 月 4 日 ( 金 ) 第 14 回 研 究 会 各 グループの 研 究 報 告 評 価 文 例 集 の 検 討 来 年 度 に 向 けて

3. 今 年 度 の 取 組 (1) 研 究 授 業 等 指 導 案 16 年 公 開 授 業 指 導 案 外 国 語 活 動 ( 英 語 活 動 ) 指 導 案 指 導 者 吹 田 市 立 高 野 台 小 学 校 教 諭 佐 野 彩 子 1. 日 時 平 成 22 年 (2010 年 )7 月 6 日 ( 火 )6 時 間 目 (14:35~15:20) 2. 学 年 組 第 6 学 年 2 組 (24 名 ) 3. 場 所 6 年 2 組 教 室 4. 単 元 名 英 語 ノート2 Lesson3 友 だちの 誕 生 日 を 知 ろう 5. 単 元 目 標 (1) 世 界 と 日 本 の 年 中 行 事 に 興 味 を 持 つ (2) 英 語 での 月 の 言 い 方 や 誕 生 日 の 言 い 方 に 慣 れ 親 しむ (3) 積 極 的 に 友 だちに 誕 生 日 を 尋 ねたり 自 分 の 誕 生 日 を 答 えたりす 6. 語 彙 表 現 単 語 January, February, March, April, May, June, July, August, September, October, November, December 表 現 When is your birthday? 7. 児 童 観 本 学 級 の 児 童 は 体 を 動 かすことが 好 きな 児 童 が 多 く 与 えられた 課 題 に 対 しては 一 生 懸 命 取 り 組 むことができしかし 自 分 から 進 んで 行 動 するのは 苦 手 であ 自 分 の 考 えを 発 表 する 児 童 はいるが 一 人 よがりになってしまったり 全 体 で 考 えを 深 めていくまでには 至 らな い また 失 敗 を 恐 れ 友 だちの 目 を 気 にして 自 分 を 出 せなかったり 自 分 の 意 見 や 考 えを 曲 げて 友 だちの 意 見 に 安 易 に 同 調 してしまうことも 多 い 英 語 活 動 においても 手 を 挙 げて 発 表 する 児 童 は 限 られてい 間 違 えても 大 丈 夫 という 安 心 感 の 中 で 自 分 を 出 し よいところ を 見 つけて 認 め 合 えるクラスづくりをめざしていそれは 今 後 多 くの 国 の 人 々と 共 に 生 きる 社 会 で 生 きていく 児 童 にとって 違 いを 認 め 合 い 尊 重 することにもつながると 考 えるか らであ 8. 教 材 観 児 童 は 英 語 ノート1において 世 界 の こんにちは 世 界 のジェスチャー 世 界 の 衣 装 など 外 国 の 文 化 と 日 本 の 文 化 の 違 いについて 学 習 してい 英 語 ノート2では Lesson1 ア ルファベットで 遊 ぼう Lesson2 いろいろな 文 字 があることを 知 ろう を 通 して 世 界 にはい ろいろな 文 字 があることを 知 るとともに ゲームを 通 して アルファベットの 大 文 字 や 小 文 字 に 慣 れ 親 しんできた Lesson3 では 日 本 の 季 節 の 行 事 を 思 い 出 しながら 英 語 での 月 の 言 い 方 を 知 また 日 本 語 での 数 字 の 言 い 方 にいろいろあるように 英 語 の 序 数 も 言 い 方 が 違 う

ことにふれ 日 本 語 と 英 語 で 同 じところと 違 うところに 気 が 付 かせ 言 葉 のもつ 面 白 さを 感 じさせたい そして 言 葉 だけではなく 文 化 についても 似 ているところや 違 うところを 見 つけ 違 うからこそ 素 晴 らしいし 面 白 いということを 感 じられるような 授 業 ができるよう 今 後 とも 研 究 を 深 めたい 9. 指 導 にあたって 5 月 から6 月 にかけて 計 6 回 英 語 活 動 を 行 ってきた Lesson1 アルファベットを 知 ろう では カルタやビンゴゲームを 通 して 班 で 協 力 しながら 活 動 を 楽 しむことができた Lesson2 いろいろな 文 字 があることを 知 ろう では 紙 芝 居 を 通 して 世 界 のさまざまな 文 字 を 知 り 英 語 には 大 文 字 と 小 文 字 があることを 知 った あいさつやデモンストレーションでは AET と 協 力 して 授 業 を 行 った Lesson3 については 担 任 のみで 授 業 を 行 ってい 英 語 活 動 においては 単 に 英 語 の 単 語 や 表 現 を 覚 えるだけの 活 動 をめざすのではなく ゲー ムやアクティビティを 通 して 友 だち 同 士 の 関 わりを 意 図 的 に 作 ることができ 例 えば 好 きな 動 物 や 好 きな 色 好 きな 数 字 など 日 本 語 では 聞 かないような 内 容 も 英 語 活 動 では 新 しい 表 現 の 練 習 として 聞 くことができ 英 語 活 動 を 通 して 友 だちの 新 たな 一 面 を 発 見 し たり 友 だちとのつながりを 作 る 機 会 にもなり 得 本 単 元 では 第 3 時 でコミュニケーション 活 動 を 設 定 していコミュニケーション 活 動 を 行 うに 当 たっては 基 本 的 な 語 彙 表 現 に 慣 れ 親 しむ 事 が 必 要 になるので 本 時 の 指 導 におい ては 基 本 的 な 語 彙 表 現 に 慣 れ 親 しむ 事 と 変 化 のある 繰 り 返 しの 中 で 児 童 が 興 味 関 心 を 持 って 取 り 組 める 事 を 中 心 に 考 えた 間 違 いを 恐 れずに 発 話 できるように 励 ましの 言 葉 を かけて 次 への 意 欲 付 けをしながら 進 めていきたい 今 後 は 児 童 相 互 の 関 係 作 りを 大 切 にし ながら 簡 単 な 英 語 での 指 示 に 慣 れ 親 しませたい また smile, eye contact や Please~. Thank you. Yes. No. といったコミュニケーションに 必 要 なスキルの 大 切 さも 児 童 に 伝 え ながら 身 につけていくことができるようにしたい 10. 指 導 計 画 ( 全 5 時 間 ) 時 数 内 容 第 1 時 歌 やチャンツ ゲームを 通 して 月 の 言 い 方 を 知 第 2 時 ( 本 時 ) 第 3 時 歌 やチャンツ ゲームを 通 して 月 の 言 い 方 に 慣 れ 自 分 の 誕 生 月 を 言 う 何 月 生 まれの 友 達 が 一 番 多 いかインタビューす 第 4 時 自 分 の 生 まれ 月 のカレンダーをパソコンで 作 第 5 時 パソコンで 作 ったカレンダーを 持 って 自 分 の 誕 生 日 を 英 語 で 言 う 11. 本 時 の 目 標 日 本 の 季 節 の 行 事 に 興 味 を 持 ち 英 語 で 月 の 名 前 を 言 う

12. 評 価 規 準 世 界 や 日 本 の 年 中 行 事 に 興 味 を 持 つ 友 だちや 自 分 の 誕 生 月 について 相 手 に 伝 えたり 答 えたりしようとしてい 英 語 の 音 声 に 慣 れ 親 しもうとしてい 13. 本 時 の 展 開 (2/5 時 ) 過 程 児 童 の 活 動 学 級 担 任 の 活 動 指 導 上 の 留 意 点 評 価 教 材 準 備 物 挨 挨 拶 をする 拶 Let s study English. Hello. eye contact Hello. How are you? smile I m good. /Fine./I m sleepy. clear voice 5 人 の 人 に 挨 拶 をして 座 歌 The Twelve Months of the Year CD 歌 詞 カード 導 12ヶ 月 の 言 い 方 に 慣 れ CD をかけてチャ 徐 々にスピードを 上 げ 絵 カード 入 CD を 聞 いて 指 導 者 と 一 緒 に ンツを 言 う ていく CD チャンツを 言 う アクセントに 気 をつけ PC Let s Chant させ 英 語 ノート 展 1 何 月 かな? 行 事 に 興 味 を 持 ち 何 絵 カード 開 パワーポイントの 写 真 を 見 て Which month? 月 かを 英 語 で 言 おうと PC 何 月 かを 考 えて 言 う してい プロジェクター 2 Activity マグネットスク 英 語 ノートp.16 を 見 て 何 月 の 答 えは 一 つとは 限 らな リーン 行 事 かを 考 えて 線 で 結 ぶ 答 えあわせをす い 1 メモリーゲーム カードを 配 1 徐 々にカードの ミニ 絵 カード 班 の 机 にす ルールを 説 明 す 数 を 増 やしていく 絵 カード 聞 こえた 順 に 協 力 してカード 23カードをめくると を 並 べ 前 に 出 て 発 表 さ きやカードを 置 く 時 に 2 みんなでチャレンジ せ 月 の 名 前 を 確 実 に 言 う 1 月 から 順 に 月 の 名 前 を 言 っ てカードを 重 ねていく 英 語 での 言 い 方 に 慣 全 員 言 えたら 座 れ 親 しもうとしてい 3 カルタ 聞 こえた 月 のカードを 取 ま 本 時 の 振 り 返 りをす 挨 拶 をす 児 童 の 良 かったところ 振 り 返 りカード と 挨 拶 をす Thank you very を 具 体 的 にあげ め Thank you very much. much. See you.

2 5 年 公 開 授 業 指 導 案 外 国 語 活 動 ( 英 語 活 動 ) 指 導 案 指 導 者 吹 田 市 立 北 山 田 小 学 校 教 諭 村 上 悦 子 1. 日 時 平 成 22 年 (2010 年 )10 月 29 日 ( 金 )6 時 間 目 (14:30~15:15) 2. 学 年 組 第 5 学 年 3 組 (29 名 ) 3. 場 所 英 語 教 室 4. 単 元 名 英 語 ノート1 Lesson5 いろいろな 衣 装 を 知 ろう 5. 単 元 目 標 (1) 世 界 の 衣 装 に 興 味 を 持 つ (2) 積 極 的 に 買 物 の 疑 似 体 験 をす (3) 英 語 を 使 って 好 きな 服 を 紹 介 す 6. 語 彙 表 現 単 語 red, blue, yellow, orange, pink, green, black, white, T-shirt, sweater, pants, skirt, socks, shoes, shorts, cap, have, a, here 表 現 I have a blue cap. I don t like blue. 7. 児 童 観 本 学 級 の 児 童 は 明 るく 素 直 な 児 童 が 多 く 穏 やかな 雰 囲 気 の 中 で 生 活 してい 友 だちに 対 してもやさしく 接 したり 授 業 で 分 からないところを 教 えあったりするなど お 互 いに 協 力 しあう 姿 がよく 見 られまた 指 示 されたことには 真 面 目 に 取 り 組 むことができしかし 自 分 の 考 えを 持 って 行 動 したり 相 手 に 十 分 に 伝 えたりすることを 苦 手 とする 児 童 がい 外 国 語 活 動 においては 楽 しんで 授 業 に 参 加 する 姿 が 多 く 見 られ 毎 回 繰 り 返 している 挨 拶 やゲームなどの 活 動 には 意 欲 的 に 取 り 組 んでいしかし 手 を 挙 げてみんなの 前 で 発 表 した り 大 きな 声 で 発 音 したりすることを 恥 ずかしがったりためらったりする 場 面 もあ 子 ども たちの 振 り 返 りシートを 見 ると もう 少 し 大 きな 声 で 言 いたい 次 回 は 発 表 したい など 前 向 きな 意 見 も 多 くみられるので その 思 いを 大 切 にして 指 導 していきたい 8. 教 材 観 5 年 生 全 体 で 英 語 ノート1を 中 心 に しっかり 聞 いてはずかしがらずに 表 現 する という 目 標 をもって 外 国 語 活 動 に 取 り 組 んでいこれまでの 単 元 である 世 界 の こんにちは ジ ェスチャーをしよう 数 で 遊 ぼう 自 己 紹 介 をしよう では 日 本 以 外 の 国 の 文 化 にも 触 れ させながら 歌 やゲームを 通 して 繰 り 返 し 練 習 することで 英 語 に 慣 れ 親 しませてきた Lesson5 では 世 界 の 衣 装 に 触 れながら まず 色 や 普 段 着 の 言 い 方 を 知 らせ 子 どもたちに とって 色 は 知 っている 単 語 も 多 く 親 近 感 があまた 服 や 小 物 などのファッションに 関 心 をもち 始 めている 子 どもたちも 多 いので この 単 元 は 抵 抗 感 をもつことなく 学 習 に 取 り 組 める と 思 う 自 分 の 思 いをもち どんな 服 や 色 が 好 きなのかを 友 だち 同 士 で 伝 え 合 わせたい 現 在 備 品 として 電 子 黒 板 (スターボード) 液 晶 プロジェクター 英 語 ノートのデジタル 版 がインストールされているタブレットパソコンがあこれらを 活 用 した 取 組 は 外 国 語 活 動 に おいて 有 効 であると 考 えていこの 単 元 ではパワーポイントを 活 用 したフラッシュカードに AETがあらかじめ 録 音 した 音 声 を 加 え より 本 格 的 な 発 音 を 子 どもたちに 聞 かせたり 電 子 黒 板 を 使 って 発 表 の 場 を 持 たせたりすそうすることによって 子 どもたちの 興 味 や やっ てみたいという 動 機 を 高 めたいと 思 う 本 校 には それらの 活 用 と 管 理 を 兼 ねた 英 語 ルーム があり 情 報 機 器 を 活 用 した 外 国 語 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいこうと 考 え

9. 指 導 にあたって 間 違 いをおそれず 自 分 の 意 見 を 発 表 できるような 雰 囲 気 作 りを 外 国 語 活 動 の 時 間 にも 取 り 入 れ 子 ども 同 士 がお 互 いのことを 知 り よりよい 仲 間 作 りの 場 にもできるように 心 がけてい これまでの 授 業 の 中 でも 授 業 のはじめには smile, loud voice, eye contact の3つのル ールを 動 作 をつけて 確 認 してきた 友 だちに 挨 拶 する 時 も 男 女 関 係 なく 前 の 時 間 に 関 わって ない 人 と 挨 拶 するように 声 かけをしてい 本 単 元 では 自 分 の 思 いを 相 手 に 伝 えることに 重 点 を 置 いていきたい まず ゲームを 通 し て 楽 しい 雰 囲 気 の 中 で 色 や 普 段 着 の 英 語 での 言 い 方 を 教 えそして その 単 語 を 使 った 買 物 の 場 面 を 設 定 して 疑 似 体 験 させたり 買 い 物 したものを 伝 えたりというコミュニケーション 活 動 をさせたい 高 学 年 にもなると お 買 い 物 ごっこ 遊 びをしたりする 機 会 はない しかし ど のような 服 を 着 たいのか どのような 色 がいいのかという 簡 単 な 受 け 答 えも 英 語 を 使 うことで 新 鮮 な 会 話 になると 考 えただ すべてを 英 語 で 言 うことができない 児 童 には ジェスチャ ーを 使 ったり 絵 を 指 差 したりするなど 言 葉 を 補 う 動 作 を 使 うことによって 相 手 に 伝 わると いうことを 教 えたい 10. 指 導 計 画 ( 全 4 時 間 ) 時 数 内 容 第 1 時 世 界 には 様 々な 衣 装 があることを 知 色 や 服 の 言 い 方 を 歌 やチャンツや ゲームを 通 して 知 第 2 時 歌 やチャンツやゲームを 通 して 色 や 服 の 言 い 方 に 慣 れ 自 分 の 持 っている ( 本 時 ) 服 を 紹 介 す 第 3 時 好 きな 服 を 買 う 場 面 で 使 われる 表 現 を 知 り 買 い 物 を 楽 しむ 第 4 時 聞 き 手 に 買 ったものがきちんと 伝 わるように 発 表 す 11. 評 価 規 準 世 界 には 様 々な 衣 服 があることを 理 解 す 好 みをはっきり 言 い 自 分 のほしい 服 をもらう 1 対 1 で 質 問 された 際 に 自 分 の 思 いを 伝 えようとしてい 自 分 の 持 っている 服 を 紹 介 す 自 分 の 買 った 服 を 紹 介 す 12. 本 時 の 目 標 色 や 服 の 言 い 方 に 慣 れ 持 っている 服 を 紹 介 す 13. 本 時 の 展 開 (2/4 時 ) 過 程 児 童 の 活 動 学 級 担 任 の 活 動 指 導 上 の 留 意 点 評 価 挨 挨 拶 をす ルールを 確 認 す 拶 Let s study English. Hello. Hello. How are you? smile I m ~. loud voice How are you? eye contact Thank you. 元 気 よく 挨 拶 3 人 に 挨 拶 をす し 授 業 の 始 まり を 意 識 させ 導 色 の 言 い 方 に 慣 れ 入 服 の 言 い 方 に 慣 れ それぞれ2 回 ずつ フラッシュカード す ミッシングゲーム ルールを 説 明 す カードの 数 を 増 やしていく 教 材 準 備 物 パワーポイント プロジェクター スターボード

導 確 認 しながらゲー 入 ムを 進 め CDを 聞 いて 指 導 者 と 一 緒 CD(ゆっくり) 英 語 での 言 い CD(ゆっくり) にチャンツを 言 う 英 語 ノートデジタ 方 に 慣 れ 親 しも 英 語 ノートデジ Let s Chant ルコンテンツ(はや うとしてい タルコンテンツ Do you have a cap? い)チャンツをかけ p.31 展 どのような 服 を 持 っている 英 語 ノートデジタ 英 語 ノートデジ 開 か 友 だちに 紹 介 す ルコンテンツ p.32 タルコンテンツ を 出 し 服 を 着 せ p.32 デモを 見 せ プリント I have a red T-shirt, 自 分 の 持 っている 服 を 記 し an orange cap, yellow たプリントを 用 意 す skirt, white socks and 紹 介 の 仕 方 を 練 習 す green shoes. ペアになり 互 いに 紹 介 し 机 を 班 で 合 わせさ 自 分 の 持 って 色 鉛 筆 あい 友 だちの 持 っている 服 せ いる 服 を 相 手 に を 聞 いて プリントに 色 鉛 筆 伝 えようとして プロジェクター で 丸 を 書 く い スターボード 班 の 友 だちと 紹 介 しあう 相 手 の 持 って いる 服 について みんなの 前 で 発 表 す 机 を 元 にもどす 聞 こうとしてい 前 に 出 て 発 表 させ ま 本 時 の 振 り 返 りをす 児 童 の 良 かった と 挨 拶 をす 挨 拶 をす ところを 言 う め Thank you. Thank you. See you. See you.

36 年 研 究 授 業 指 導 案 外 国 語 活 動 ( 英 語 活 動 ) 指 導 案 指 導 者 吹 田 市 立 吹 田 南 小 学 校 教 諭 大 久 保 千 穂 1. 日 時 平 成 22 年 (2010 年 )12 月 14 日 ( 火 )6 時 間 目 (14:35~15:20) 2. 学 年 組 第 6 学 年 4 組 (35 名 ) 3. 場 所 多 目 的 教 室 (3 階 ) 4. 単 元 名 英 語 ノート2 Lesson8 オリジナルの 劇 をつくろう 5. 単 元 目 標 (1) 世 界 の 物 語 に 興 味 を 持 つ (2) 積 極 的 に 英 語 を 使 って 劇 を 演 じようとす (3)まとまった 英 語 の 話 を 聞 いて 内 容 を 理 解 しようとす 6. 語 彙 主 な 表 現 はらぺこあおむし エリック カール 作 ( THE VERY HUNGRY CATERPILLAR ) 単 語 曜 日 数 食 べ 物 表 現 ~ 曜 日 ~を~つ 食 べよう でも まだ おなかがペコペコです (On Monday Let s eat one apple. Finished! But I m still hungry.) ( 資 料 参 照 ) 7. 児 童 観 本 学 級 の 児 童 は 男 子 16 名 女 子 19 名 の 元 気 なクラスであ 休 み 時 間 は 部 屋 の 中 で 過 ごす 子 もいるが 大 多 数 の 子 は 運 動 場 で 活 発 に 体 を 動 かしてい 自 然 体 験 学 習 な どの 行 事 となるとクラスで 団 結 して 取 り 組 むことができしかし 素 直 に 気 持 ちを 表 現 できない 自 分 の 気 持 ちを 言 葉 でうまく 説 明 出 来 ないという 課 題 も 見 られ 学 習 では 積 極 的 に 意 見 を 発 表 することができる 児 童 もいただ 多 くの 児 童 は 自 分 の 意 見 に 自 信 を 持 てず 誰 かが 発 表 するのを 待 ってい 互 いの 発 表 を 通 して 学 び 合 う 場 において 意 欲 的 に 自 分 の 思 いを 伝 える 力 友 だちの 考 えと 自 分 の 考 えを 比 べる 力 友 だ ちの 意 見 を 自 分 の 考 えに 生 かす 力 などが 不 足 していることを 感 じていそこで 自 分 の 意 見 に 自 信 をもって 主 張 できるように しっかりと 自 分 の 意 見 を 考 える 時 間 をとったり 調 べ 学 習 など 根 拠 となる 事 実 を 見 つけさせたりする 学 習 に 取 り 組 むことで 自 分 の 考 えを 積 極 的 に 発 表 する 児 童 が 増 えてきた 外 国 語 活 動 においては ゲームなどの 活 動 は 意 欲 的 に 取 り 組 む 児 童 が 多 いが みんなの 前 で 発 表 したり 大 きな 声 で 発 音 したりすることを 恥 ずかしがったり ためらうという 児 童 は 少 なくない しかし 他 教 科 と 同 様 に 発 表 内 容 や 表 現 など 練 習 を 重 ね 自 信 が 持 てるよう 事 前 の 活 動 で 取 り 組 み 一 人 ひとりが 積 極 的 に 取 り 組 めるよう 指 導 していきたい

8. 教 材 観 英 語 ノート Lesson8 の オリジナルの 劇 をつくろう は 大 きなかぶ という 小 学 校 1 年 生 の 国 語 で 学 習 するお 話 の 登 場 人 物 を 今 まで 学 習 した 動 物 や 色 々な 職 業 の 人 に 変 える ことにより オリジナルの 英 語 劇 として 演 じる 単 元 であしかし 劇 をしようとなると 大 道 具 や 小 道 具 作 りに 時 間 がかかってしまう また 英 語 のセリフを 言 いながら 劇 を 演 じ るとなると とても 練 習 時 間 がかかってしまう そのため 今 回 は はらぺこあおむし をペープサートで 行 うことにした このお 話 は 始 めと 終 わりを 除 けば ~ 曜 日 ~をいくつ 食 べた しかし まだお 腹 がすいてい という 表 現 が 繰 り 返 され( 曜 日 数 食 べ 物 は 変 わ)そのため 今 まで 学 習 で 扱 っ た 語 彙 や 表 現 の 復 習 をしながらペープサートに 取 り 組 むことができまた この はら ぺこあおむし の 絵 本 をほとんどの 児 童 が 持 っており とても 馴 染 みの 深 い 作 品 であ さらに より 取 り 組 みやすくするため 簡 単 な 文 章 に 直 した 1.ナレーターとあおむしの 会 話 文 にし he( 三 人 称 )を I( 一 人 称 )に 直 した 2. 過 去 形 を 現 在 形 に 直 した I eat one apple. とすると 習 慣 を 表 すため 今 回 は Let s eat~. という 表 現 を 用 いた しかし あおむしは 一 匹 しかいないので 本 来 であれば Let s eat~. は 違 和 感 があそのため 聞 き 手 みんなを 巻 き 込 んでみんなで 食 べて いる 気 持 ちになって 聞 いてもらうという 設 定 で 進 めていく 3. 今 回 は 児 童 が 自 信 をもって 進 められるということを 最 優 先 に 考 え 難 しい 表 現 を 省 き 今 まで 学 習 した 表 現 を 用 いた ( 資 料 参 照 ) 9. 指 導 観 本 単 元 では ペープサートという 方 法 で 英 語 を 使 って 演 じることが 目 標 であしかし クラスを8グループに 分 けて 同 じ 物 語 を 練 習 するため 最 後 の 発 表 をクラスでするだけで は 十 分 な 意 欲 付 けにはならない そのため 学 校 全 体 に 協 力 してもらい 1~4 年 生 へ 発 表 しにいくことにした ( 修 学 旅 行 の 報 告 会 で 同 じ 形 態 をとってい) 他 学 年 へ 発 表 す ることを 目 標 に 学 習 を 進 めていくことで 発 表 する 学 年 に 合 わせて 多 くの 工 夫 をしなけれ ばならない その 学 年 に 合 わせてしっかりと 伝 えるためには ただ 覚 えたことを 発 表 する だけでなく 同 じ But I m still hungry. というセリフを 言 うにしても どのような 言 い 方 ジェスチャーをすればよいのかなどを 考 えさせたい 個 人 で 考 え 工 夫 することはもちろん そこから グループに 広 げ 交 流 する そしてグループ 同 士 で 見 せ 合 いアドバイスをし 合 う ということは 小 学 校 外 国 語 活 動 の 目 標 であるコミュニケーション 力 の 育 成 につながると 考 え また 低 学 年 に 英 語 劇 (ペープサート)を 発 表 するが 前 述 したように ほとんどの 児 童 が 知 っているお 話 であそのため 英 語 でも 内 容 をある 程 度 想 像 できると 考 えま た 低 学 年 の 児 童 もこのような 体 験 を 通 して 高 学 年 ではこんなことができるようになると いう 興 味 を 持 ってくれるのではないかと 期 待 す 曜 日 数 などは 簡 単 な 歌 を 使 って 習 得 させたい 外 国 語 活 動 の 時 間 は 週 に1 時 間 とい う 限 られた 時 間 なので 朝 の 会 や 終 わりの 会 といった 時 間 を 少 し 使 い 表 現 を 練 習 したり 単 語 の 反 復 練 習 をしたりすることで 継 続 的 に 練 習 を 進 めていきたい また 本 校 では 学 校 全 体 で コミュニケーション 力 の 育 成 に 取 り 組 んでいそのた め 発 表 の 仕 方 聞 き 方 話 し 方 などをどの 教 科 においても 指 導 していそのため 外

国 語 活 動 の 時 間 に 限 らずsmile,loud voice,eye contactに 共 通 することを 指 導 してい 今 回 はその 中 でも 特 に loud voice に 注 目 させたい 劇 は 相 手 に 声 が 聞 こえて 初 めて 成 立 す 今 回 ペープサートを 使 うので 相 手 の 目 を 見 てということは 難 しいが 相 手 を 意 識 して 相 手 に 聞 こえるように 練 習 させたい そのためには loudだけでなく clearに 相 手 に 聞 こえるように しっかりとAETの 発 音 を 聞 くよう 指 導 したい 10. 指 導 計 画 ( 全 5 時 間 ) 時 数 内 容 第 1 時 英 語 ノート Lesson8 Let's chants1の CD を 聞 いてどの 物 語 か 考 えようと す Hungry Caterpillar を 読 み 聞 かせ はらぺこあおむし を 読 み 聞 かせ ペープサートをす ることを 知 Hungry Caterpillar に 登 場 する 単 語 を 練 習 す 第 2 時 Hungry Caterpillar に 登 場 する 単 語 を 練 習 す 基 本 の 表 現 を 練 習 す Hungry Caterpillar を 全 員 で 練 習 す ペープサートの 道 具 を 作 第 3 時 Hungry Caterpillar に 登 場 する 単 語 を 練 習 す リバー クロッシング ゲー ム 基 本 の 表 現 を 練 習 す Hungry Caterpillar を 全 員 で 練 習 す グループで 担 当 を 決 め(ペープ サートを 持 つ 担 当 も) グループ 練 習 最 初 から 最 後 まで 自 分 の 担 当 箇 所 をしっ かり 把 握 することを 目 標 に 練 習 をす 第 4 時 本 時 第 5 時 Hungry Caterpillar に 登 場 する 単 語 を 練 習 す リバー クロッシング ゲー ム グループで 練 習 す 最 終 チェック スムーズにペープサート の 動 きに 合 わせてできるこ とを 目 標 にす 自 分 たちの 気 をつけたい 点 を 確 認 し 意 識 して 練 習 す グループ 練 習 2 基 本 の 表 現 を 練 習 グループ 練 習 1 ぺープサートを 使 い す ペープサートを 使 ながら 練 習 す Hungry Caterpillar わずに 練 習 す ペープサートの 動 き を 全 員 で 練 習 す 相 手 に 伝 わる 工 の 早 さ 動 かし 方 話 ( 自 分 のセリフを 重 点 夫 をすることを 目 標 すスピードや 話 し 方 の 的 に) に 練 習 す 工 夫 などと 合 わせる 前 でペープサートを 工 夫 をグループ ことを 目 標 に 練 習 す 使 いながら 確 認 す で 話 し 合 う 2つのグループでお 互 いに 見 せあい 良 いところや 改 善 点 を 話 し 合 う (そのグループが 発 表 する 学 年 に 合 っているかどうかという 観 点 を 持 つ )

第 5 時 の 後 朝 チャレンジの 時 間 を 使 って 低 学 年 に 発 表 す 11. 評 価 規 準 1 日 本 で 良 く 知 られているお 話 の 中 にも 外 国 のお 話 がたくさんあり また 日 本 のお 話 も 外 国 で 多 く 読 まれていることを 知 言 語 や 文 化 に 対 する 理 解 2 低 学 年 の 児 童 に 英 語 劇 を 発 表 するという 目 的 をもって グループで 協 力 して はらぺこあおむ し のペープサートで 演 じるための 工 夫 を 話 し 合 い 練 習 を 積 極 的 にしようとしてい 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ろうとする 態 度 3 曜 日 数 食 べ 物 などの 単 語 や 自 分 の 担 当 のセリフを 練 習 しようとしてい 外 国 語 の 音 声 や 基 本 的 な 表 現 に 親 しむこと 12. 本 時 の 目 標 聞 き 手 を 意 識 して 英 語 のセリフの 言 い 方 などをグループで 話 し 合 い 工 夫 しながら 協 力 してペー プサートの 練 習 をしようとす 13. 本 時 の 展 開 (4/5 時 ) 児 童 の 活 動 HRT の 活 動 指 導 上 の 留 意 点 評 価 教 材 準 備 物 挨 拶 挨 拶 をす Let's study English. I'm fine. How are you? 4 人 の 友 だちに 挨 拶 をす 気 を 付 けるポイントを 確 認 す 挨 拶 をす How are you? 数 人 に 聞 く loud voiceを 意 識 させ 導 入 The Very Hungry Caterpillar に 登 場 する 単 語 を 練 習 す MDを 聞 く リバー クロッシング ゲーム ( 土 曜 日 に 食 べる 単 語 を 中 心 ) The Very Hungry Caterpillar を 全 員 で 練 習 す MDを 聞 く 役 割 に 分 かれて 練 習 す フラッシュカード ペープサートのグッズ 文 のまとまりで 聞 かせ 話 のイメージをつかま せ MDをしっかり 聞 き 発 音 するよう 促 す テンポ 良 く 進 め 強 く 言 うところ(アクセン ト)を 意 識 させ The Very Hungry Caterpillar に 出 てくる 単 語 や 自 分 のセリフを 練 習 しようとしてい 行 動 観 察 次 の 活 動 のグループ 練 習 を 意 識 させ フラッシュ カード MD MD 展 開 グループにわかれて 発 表 の 練 習 を す 1 ペープサートを 使 わずに 練 習 す Ahhhhh, Finished. の 食 べて いる 様 子 を 表 す 擬 音 語 擬 態 語 練 習 するポイントを 伝 え ペープサートなしで 英 語 を 話 す 方 に 集 中 する ように 促 す 練 習 がうまくできていな 英 語 で 話 すにも 日 本 語 と 同 じように 表 現 をすることに より 伝 わり 方 が 変 わるという ことを 考 えさせ 物 語 のCDを 用 意 しておい て いつでも 聞 けるように 準 MD

展 開 ま と め を 考 え 工 夫 をグループで 話 し 合 う 2 ぺープサートを 使 いながら 練 習 す 聞 き 手 に 聞 こえる 言 い 方 の 工 夫 を 考 え 振 り 返 りカードを 書 く 挨 拶 をす いグループについては CDを 聞 くようにうながし たり 自 信 がないところ などを 一 緒 に 練 習 したり す 聞 き 手 を 意 識 して 立 ち 位 置 や 声 の 大 きさ ペ ープサートの 担 当 スピ ードなどを 工 夫 させるよ うに 声 かけす 次 時 に 向 けてペープ サートを 良 くするための 振 り 返 りを 書 くように 指 示 す 備 しておく 聞 き 手 を 意 識 して セ リフの 言 い 方 をグループ で 話 し 合 い 工 夫 しなが ら 協 力 してペープサート の 練 習 をしようとしてい 行 動 観 察 振 り 返 りカ ード 点 検 ワークシ ート

45 年 研 究 授 業 指 導 案 外 国 語 活 動 ( 英 語 活 動 ) 指 導 案 指 導 者 吹 田 市 立 千 里 第 一 小 学 校 教 諭 矢 頭 仁 美 1. 日 時 平 成 23 年 (2011 年 )2 月 18 日 ( 金 )6 時 間 目 (14:35~15:20) 2. 学 年 組 第 5 学 年 1 組 (37 名 ) 3. 場 所 5 年 1 組 教 室 4. 単 元 名 英 語 ノート1 Lesson9 ランチメニューを 作 ろう 5. 単 元 目 標 (1) 世 界 の 料 理 に 興 味 を 持 つ (2) 丁 寧 な 言 い 方 で 欲 しいものを 尋 ねたり 質 問 に 対 して 自 分 の 欲 しいものを 伝 えたりす (3) 積 極 的 にオリジナル ランチ メニューを 発 表 しようとす 6. 語 彙 主 な 表 現 [ 単 語 ] 食 べ 物 [ 表 現 ] What would you like? I d like~. 7. 児 童 観 本 学 級 の 児 童 は 明 るく 素 直 であ 休 み 時 間 は 部 屋 の 中 ですごす 児 童 と 運 動 場 で 遊 ぶ 児 童 に 分 かれクラス 遊 びや 全 体 で 取 り 組 む 行 事 などでは 互 いの 得 意 不 得 意 を 認 め 男 女 協 力 し て 取 り 組 むことができ 外 国 語 活 動 においても 同 じで 分 からないことは 友 だち 同 士 で 教 え 合 う 姿 が 見 られAETの 話 を 理 解 しようと 耳 を 傾 けたり 歌 を 口 ずさんだり チャンツやゲームなどに 意 欲 的 に 取 り 組 んで いる 児 童 も 多 い また 単 語 も 少 しずつ 覚 える 事 ができるようになり AETの 話 をジェスチャー や 知 っている 単 語 から 推 測 して 理 解 しようとしている 姿 が 見 られ 給 食 の 時 間 にAETが 来 ると どう 話 していいか 分 からず 黙 ってしまう 児 童 は 多 いが 今 は 少 しずつ 会 話 を 楽 しむようになってき ていしかし まだみんなの 前 で 発 表 することを 恥 ずかしがったり ためらったりする 児 童 も 多 く 授 業 中 は 特 定 の 児 童 の 発 言 で 進 行 してしまうことがあ 自 信 を 持 って 発 言 することができる ように 練 習 を 重 ね 積 極 的 に 活 動 に 取 り 組 めるように 指 導 していきたい

8. 教 材 観 英 語 ノート1Lesson9 ランチメニューを 作 ろう は 料 理 の 注 文 の 場 面 を 設 け 友 だちと 丁 寧 な 表 現 を 繰 り 返 し 使 わせることで 自 然 にその 表 現 に 慣 れることをねらいとしてい 今 まで 丁 寧 な 表 現 としては Pizza, please. のように please を 言 うように 指 導 してきた 本 単 元 では 英 語 ノートを 活 用 し 丁 寧 な 表 現 で 友 だちの 欲 しいものを 尋 ねたり 自 分 の 欲 しいものを 伝 えることでコミュニケーションを 図 る 楽 しさを 体 験 させたい また 今 回 は 4 時 間 目 にグループ で 家 庭 科 の 時 間 に 習 った 三 大 栄 養 素 を 意 識 したバランスのよいオリジナル ランチ メニュー 作 り にも 挑 戦 す 外 国 語 活 動 と 家 庭 科 を 連 携 させることで 表 現 の 仕 方 を 覚 えるだけではなく 日 常 の 食 事 のとり 方 を 改 めて 考 え 学 習 に 取 り 組 ませたい 9. 指 導 観 本 単 元 では 身 近 なものである 食 べ 物 を 題 材 として 取 り 上 げ 食 べ 物 に 親 しむ 活 動 やゲーム を 取 り 入 れながら 学 習 を 進 め 食 べ 物 は 児 童 にとって 興 味 や 関 心 が 高 く 給 食 時 間 や 家 庭 科 での 調 理 実 習 の 時 間 を 楽 しみにしている 児 童 も 多 い また 最 近 ではファミリーレストラン 等 で 食 事 をする 機 会 も 増 え メニューについてもよく 知 ってい 児 童 の 興 味 や 関 心 が 高 い 本 題 材 は 友 だちと 関 わる 楽 しさを 体 験 させ コミュニケーション 活 動 への 意 欲 的 な 態 度 を 育 むには 適 した 題 材 であると 考 え 導 入 では 国 際 理 解 の 観 点 と 関 連 して 自 分 たちの 朝 食 と 世 界 で 食 べられている 朝 食 とを 比 較 させ 世 界 の 国 々の 食 べ 物 への 興 味 や 関 心 を 持 たせたい これらを 踏 まえて スペシ ャル ランチを 作 る 活 動 につなげていきたい また 今 回 は ただ 好 きなものだけをランチメニュー に 取 り 入 れるのではなく 家 庭 科 で 習 った 栄 養 三 色 を 意 識 したバランスのよいオリジナル ラン チ メニュー 作 りにもグループで 挑 戦 す 作 ったオリジナル ランチ メニューは グループご とにメニュー 選 びのポイントを 含 め 発 表 し クラス 内 で 投 票 しあう また 栄 養 教 諭 にも 参 加 して もらい 栄 養 のバランスや 食 の 大 切 さを 学 ぶ What would you like? I d like~. という 丁 寧 な 表 現 を 学 ぶだけではなく 家 庭 科 と 連 携 し 楽 しく 取 り 組 んでもらいたい 本 単 元 で 第 5 学 年 の 外 国 語 活 動 は 最 終 であ 互 いに 相 手 のことを 考 え 受 け 入 れながら 楽 しく 友 だちとコミュニケーションを 図 り 1 年 間 のまとめになる 取 組 にしたい 10. 指 導 計 画 ( 全 4 時 間 ) 時 数 目 標 活 動 の 概 要 第 1 時 日 本 と 外 国 では 朝 食 に 主 に 食 べるものが 違 っていることを 知 食 べ 物 や 料 理 名 を 表 す 単 語 を 知 いつもよく 食 べる 朝 食 の 絵 を 描 く 食 べ 物 絵 カードを 使 いながら 食 べ 物 や 料 理 名 を 知 り 練 習 す CD を 聞 いてどこの 国 の 朝 ごはんかを 考 え ( 英 語 ノート p.57) 食 べ 物 絵 カードを 見 せながら それらを 朝 食 に 食 べるかどうか それが 好 きかどうかを 尋 ね キー ワード ゲームをす

第 2 時 丁 寧 な 言 い 方 を 知 食 べ 物 絵 カードを 使 いながら 食 べ 物 や 料 理 名 を 確 認 す ビンゴ ゲーム ゲームをしながら What would you like? I d like~? の 表 現 を 練 習 す オリジナルな 一 品 を 加 え 第 3 時 ( 本 時 ) 丁 寧 な 言 い 方 で 欲 しいものを 尋 ね たり 質 問 に 対 して 自 分 の 欲 しい ものを 伝 えたりす スペシャル ランチを 作 What would you like? I d like~? を 使 い 好 きな 食 べ 物 を 尋 ねたり 答 えたりする 表 現 に 慣 れ コミュニケー ションを 楽 しむ 三 大 栄 養 素 を 思 い 出 し 活 用 してみ 第 4 時 グループで オリジナル ランチ メニューを 紹 介 す スピーチ 形 式 で 発 表 し クラス 内 で 投 票 しあ う <スピーチの 内 容 > 自 己 紹 介 オリジナル ランチ メニュー 色 品 数 My name is~. What would you like? What color? 各 グループのメニューについて 栄 養 教 諭 から コメントをもらう 11. 評 価 規 準 1 朝 食 の 主 な 食 べ 物 の 違 いを 知 ることを 通 して 世 界 には 多 様 な 食 文 化 があることを 知 言 語 や 文 化 に 対 する 理 解 2 食 べ 物 や 料 理 を 表 す 語 や 丁 寧 な 言 い 方 を 練 習 しようとしてい 外 国 語 の 音 声 や 基 本 的 な 表 現 に 親 しむこと 3 丁 寧 な 言 い 方 で 欲 しいものを 尋 ね 質 問 に 対 して 自 分 の 欲 しいものを 伝 えようとしてい 積 極 的 にコミュニケーションを 図 ろうとする 態 度 12. 本 時 の 目 標 丁 寧 な 言 い 方 で 欲 しいものを 尋 ねたり 答 えたりす

13. 本 時 の 展 開 (3/4 時 ) 児 童 の 活 動 HRT の 活 動 指 導 上 の 留 意 点 評 価 挨 拶 挨 拶 をす 全 体 に 挨 拶 をす 元 気 よく 挨 拶 をす Good afternoon. ることで 大 きな 声 How are you? I m fine. を 出 す 意 識 をさせ Good Morning song を 歌 う 3 人 の 人 に 挨 拶 をして じゃ んけんをす 復 習 食 べ 物 の 単 語 を 練 習 す フラッシュカード 単 語 を 練 習 しよ fruit, sandwich, miso soup, うとしてい bread, rice, sausage, fish, fried 行 動 観 察 egg, juice, tea, milk, yoghurt, curry and rice, hot dog, fried chicken, cheese, hamburger, omelet, spaghetti, salad, pizza, parfait, hamburger steak, sushi, natto, 教 材 準 備 物 CD 食 べ 物 絵 カー ド 展 開 ペアになり スペシャル ラ ペアでスペシャル ラ 自 信 が 持 てるよ 英 語 ノ ンチを 作 ンチを 作 ることを 告 う 練 習 をさせ ート 対 話 の 内 容 を 練 習 す げ デモンストレーシ Here you are. What would you like? ョンをし 対 話 の 内 容 Thank you. 食 べ 物 I d like~. を 練 習 させ You re welcome. 絵 カー Here you are. などの 意 味 や 使 う ド Thank you. ことの 大 切 さを 意 You re welcome. 識 させ 帽 子 スペシャル ランチを 作 やり 方 を 説 明 す 丁 寧 な 言 い 方 で 1 ペアになり 各 自 自 欲 しいものを 尋 分 の 食 べ 物 絵 カード ねたり 質 問 に を 相 手 と 交 換 す 対 して 自 分 の 欲 2 相 手 に What would しいものを 伝 え you like?で 欲 しい 食 たりしようとし べ 物 を 尋 ね I d like てい ~.で 要 求 された 巻 末 行 動 観 察 絵 カードを 渡 す

展 開 数 名 の 児 童 がスペシャルラン 自 分 の 好 きな 食 べ 物 ば 三 大 栄 チを 紹 介 す かり 選 んでいないか 養 素 の 栄 養 バランスが 偏 って 表 いないか 発 問 す 食 べ 物 絵 カードを 三 大 栄 養 素 分 けにくい 食 べ 物 別 に 分 け もあるので 迷 っ ていたら こちら から 提 案 をす ゲームを 通 して グループで 栄 養 のバランスなどを 栄 養 三 色 の 表 を 見 栄 養 バランスの 考 えたオリジ 考 えて 作 らせ せて 考 えさせ ナル ランチ メニューを 作 1 自 分 の 食 べ 物 絵 カードから 一 枚 を 選 ぶ 2グループ 内 で What would you like?/ I d like~.を 使 って 一 人 ずつカードを 出 す 3 全 員 がメニューを 出 し 終 わっ た 後 三 大 栄 養 素 のバランスが 良 いかを 考 え 自 分 たちの 納 得 のいく 組 み 合 わせになるまで 繰 り 返 す 早 く 出 来 た 場 合 は もう1セ ット 作 り 気 に 入 る 方 を 発 表 す まとめ 次 時 の 活 動 について 話 をす グループで 作 ったオリ ジナル ランチを 発 表 し 栄 養 教 諭 の 意 見 を もらうことを 伝 え グループで 作 ったメニューを 英 語 ノートに 貼 次 時 に 発 表 ができるよ うに ランチが 出 来 て いないグループは 次 時 までに 作 ってくること を 指 示 す 挨 拶 をす 挨 拶 をす Good-bye. See you.

(2) 各 グループの 研 究 1Aグループ 研 究 報 告 ICTの 活 用 教 材 作 り Aグループでは 英 語 活 動 でのICT 機 器 の 活 用 について 研 究 しました 各 学 校 に 電 子 黒 板 やプロジェクターが 導 入 され 幅 広 い 活 動 ができるようになりました 英 語 ノート デジタル 版 は マウスをクリックするだけでほとんどの 操 作 ができ るため パソコン 初 心 者 でも 手 軽 に 扱 えます 文 字 やイラスト 写 真 をクリックすると 音 声 やアニメーションが 再 生 されるなど 様 々な 工 夫 がされています 例 えば いろいろな 国 の 衣 装 をテーマにした5 年 生 のレッスンでは シャツやズボ ンを 好 きな 色 に 変 えて 着 せ 替 えをするコンテンツがあります 絵 カードの 準 備 に 手 間 の かかるこの 活 動 も マウス 操 作 ひとつで 楽 しめます そして 何 より ネイティブの 発 音 が 手 軽 に 聞 けること が デジタル 教 材 の 強 みです 画 面 と 音 声 を 一 体 化 したデジタル 教 材 なので 表 示 されているアイコンやイラスト 写 真 などをクリックするだけでネイティブの 音 声 を 聞 くことができます CDのように 頭 出 しのポイントを 探 す 手 間 がなく 繰 り 返 し 聞 いて 発 音 するといった 活 動 も 容 易 にでき ます 例 えば バナナの 絵 を 見 ながら banana の 音 声 を 聞 くなど 絵 と 音 声 をセッ トにして 覚 えられるので 子 どもたちの 記 憶 にも 定 着 しやすいと 考 えられます しかし 研 究 グループで 調 査 した 結 果 絵 をクリックしても 音 声 が 出 ない 単 語 があり ました それらを 補 うために 音 声 の 吹 き 込 みをAETに 依 頼 し パワーポイントで 使 用 できる 国 名 やスポーツなどの 音 声 付 フラッシュカード(CD)を 作 りました 次 ページに その 作 り 方 を 紹 介 していますが その 準 備 として あらかじめAETに 単 語 の 音 声 をボイスレコーダーに 吹 き 込 んでおいてもらうことが 必 要 です その 際 1 つの 単 語 ごとにボイスレコーダーをOFFにして 1 単 語 で1つの 音 声 ファイルになる ようにすることがポイントです ( 携 帯 電 話 やデジタルカメラに 付 いているボイスレコ ーダー 機 能 で 代 用 できる 場 合 もあります ) この 教 材 を 音 声 に 慣 れ 親 しむツールとして 各 学 校 で 活 用 していただければ 幸 いです

音 声 付 きフラッシュカードの 作 り 方 パワーポイントでフラッシュカードを 作 る トリミング 1 英 語 ノートから 表 示 したいページを 選 び Fn Prt Sc を 押 し コピ ーしてスライドに 張 り 付 け 貼 り 付 けた 絵 をダブルクリックする と 図 ツールの 書 式 が 出 てくるので その 中 のトリミングを 選 び 必 要 な 部 分 だけをトリミングす 2 トリミングした 図 をクリックして 拡 大 す 3 挿 入 のサウンドを 選 び ファイ ルからサウンドファイル(AE TにICレコーダーにふきこ んでもらった 音 声 )の 中 のサウ ンドを 選 び OK をクリックす 4 自 動 をクリックす 4 アニメーションの 中 のアニメ ーションの 設 定 をクリックす 6 をクリックし 直 前 の 動 作 の 後 を クリック 時 にす 直 前 の 動 作 の 後 にすると カードが 変 わると 自 動 的 に 音 声 が 流 れ クリック 時 にすると カードが 変 わった 後 自 分 でクリックしないと 音 声 は 流 れま せん

2Bグループ 研 究 報 告 英 語 活 動 における 授 業 の 組 立 活 動 例 Ⅰ.プロジェクト 型 授 業 1.プロジェクト 型 とは 数 回 に 授 業 で 達 成 可 能 な 目 標 を 設 定 し その 目 標 の 達 成 に 向 けての 過 程 においてコミュニケ ーション 力 や 言 語 文 化 への 気 付 きを 育 成 する 授 業 方 法 2.プロジェクト 型 の 利 点 ( 児 童 にとって) 児 童 が 目 標 をはっきりと 持 て 創 造 力 を 働 かせやすくな 苦 手 な 子 支 援 を 要 する 児 童 も 活 動 しやすい 段 階 を 踏 んで 英 語 を 学 べ 英 語 を 使 う 必 要 性 が 明 確 にな 達 成 感 があ 協 力 して 活 動 でき 話 し 合 い 活 動 が 円 滑 にな 異 学 年 交 流 ができ 一 時 間 ごとの 目 標 がはっきりするので 自 主 的 に 活 動 でき ( 教 師 にとって) 活 動 と 評 価 が 結 びつきやすくなるため 評 価 がわかりやすい 子 どもの 気 付 きから 児 童 主 体 の 活 動 ができ 指 導 計 画 を 立 てやすい 一 時 間 の 中 での 目 標 がはっきりす 教 材 研 究 がまとめてでき 3. 具 体 例 英 語 劇 ( 指 導 案 p.9~15 参 照 ) 絵 本 の 読 み 聞 かせ 平 和 学 習 (ピースメッセージ) 卒 業 メッセージ( 将 来 の 夢 など) 異 文 化 交 流 (ビデオレター 外 国 の 食 べ 物 作 り 地 域 との 連 携 ) 4. 結 論 プロジェクト 型 授 業 は 準 備 計 画 に 少 し 時 間 がかかりますが 児 童 教 師 ともに 達 成 感 を 得 ることができます しかし 創 造 力 が 必 要 となるため 参 考 にする 教 材 が 必 要 です ま ずは 上 記 の 実 践 例 を 参 考 にぜひ 取 り 組 んでほしいと 思 います

Ⅱ.その 他 の 外 国 語 活 動 1. 他 教 科 との 連 携 家 庭 科 英 語 ノート1 Lesson9 ランチ メニューを 作 ろう ( 指 導 案 p.16~20 参 照 ) 体 育 準 備 運 動 ゲーム( 色 おに 高 おに)など 図 工 絵 の 具 の 色 形 など 理 科 磁 石 水 溶 液 星 座 月 自 然 ( 生 き 物 )など 社 会 国 名 方 角 など 国 語 外 来 語 ( 英 語 ノート1 Lesson6 外 来 語 を 知 ろう ) 擬 音 語 など 算 数 形 数 の 数 え 方 ( 英 語 ノート1 Lesson3 数 で 遊 ぼう ) 音 楽 外 国 の 歌 毎 月 の 歌 など 授 業 に 使 える 歌 の 例 < 挨 拶 >Hello Song( 英 語 ノート1 Lesson2) Good Morning < 単 語 >12 Months of the Year( 月 名 ) Ten Steps( 数 字 )( 英 語 ノート1 Lesson3) The Days of the Week( 曜 日 ) The Alphabet Song(アルファベット) < 活 動 >If You re Happy( 幸 せなら 手 をたたこう) Head,Shoulders,Knees and Toes London Bridge Is Falling Down(ロンドン 橋 落 ちた) Old McDonald Had A Farm(ゆかいな 牧 場 ) < 季 節 >Twinkle Twinkle Little Star Jingle Bells 2. 行 事 との 連 携 誕 生 日 会 Happy Birthday To You( 英 語 ノート2 Lesson3) 修 学 旅 行 ピースメッセージをもらおう(プロジェクト 型 参 照 ) 音 楽 会 全 員 合 唱 卒 業 式 将 来 の 夢 を 語 る(プロジェクト 型 参 照 ) 児 童 会 行 事 他 学 年 との 交 流 ( 歌 ゲームなど)(プロジェクト 型 参 照 ) Ⅲ.まとめ 学 校 生 活 の 中 には 発 想 の 転 換 で 多 くのことが 外 国 語 活 動 に 結 びつくものがあります 日 本 語 を 少 し 英 語 に 変 えてみてください 難 しく 考 えず 気 軽 に 子 どもたちと 一 緒 に 外 国 語 活 動 を 楽 しみましょう

単 元 タイトル 学 習 内 容 1 世 界 の こ んにちは を 知 ろう 世 界 の 国 々の 挨 拶 を 知 り 名 刺 交 換 をす 小 学 校 外 国 語 活 動 評 価 文 例 ( 英 語 ノート1) コミュニケーションへの 関 心 意 欲 態 度 ( 友 だちとの 関 わりなど) 友 だちと 積 極 的 に 英 語 で 挨 拶 し 名 刺 交 換 をす 外 国 語 への 慣 れ 親 しみ ( 音 声 や 基 本 的 表 現 ) 場 面 に 応 じた 挨 拶 を 理 解 し 積 極 的 に 発 音 していた 言 語 や 文 化 に 関 する 気 付 き 外 国 との 挨 拶 の 違 いに 気 付 き 世 界 には 様 々な 挨 拶 があることを 知 った 2 ジェス チャーをし よう 表 情 やジェス チャーを 付 けて 相 手 に 感 情 や 様 子 を 伝 え 友 だちと 積 極 的 にジェスチャーを 使 っ て 自 分 の 感 情 を 表 現 しようとした 感 情 に 応 じた 英 語 の 表 現 を 理 解 し 積 極 的 に 発 音 していた 場 面 に 応 じた 感 情 を 表 す 英 語 表 現 を 理 解 し ジェスチャーを 使 って 表 現 し た 色 々な 言 語 でのじゃんけんを 楽 しみ Ten Stepsの 歌 を 楽 しんで 歌 っていた どの 国 の 数 字 の 言 い 方 か 日 本 語 と 違 う 発 音 に 気 づき 聞 き 分 けていた 日 本 の 数 の 数 え 方 と 外 国 の 数 の 数 え 方 の 違 いに 気 付 いた 3 数 で 遊 ぼ う 1~20の 数 を 使 っ てゲームをす 4 自 己 紹 介 をしよう 英 語 で 自 分 の 好 き 嫌 いを 相 手 に 伝 え にこやかな 表 情 で 自 分 から 進 んでたく さんの 友 だちに 自 己 紹 介 をしていた 発 音 をしっかりと 聞 いて 自 分 の 好 き なもの 嫌 いなものの 表 現 方 法 を 練 習 していた 外 来 語 と 英 語 の 音 の 類 似 点 や 違 いに 気 付 いた

単 元 タイトル 学 習 内 容 5 いろいろ な 衣 装 を 知 ろう 様 々な 普 段 着 の 言 い 方 を 知 り そ れらの 買 い 物 の 疑 似 体 験 をす コミュニケーションへの 関 心 意 欲 態 度 ( 友 だちとの 関 わりなど) 相 手 に 自 分 の 欲 しい 物 がしっかり 伝 わるようにジェスチャーを 使 うなど 工 夫 して 買 い 物 ごっこを 楽 しんでいた 友 だちが 気 持 よく 買 い 物 できるように 笑 顔 で 話 しかけるなど 楽 しく 活 動 してい た 外 国 語 への 慣 れ 親 しみ ( 音 声 や 基 本 的 表 現 ) 自 分 が 着 てみたい 服 を 選 び それを みんなの 前 で 英 語 を 使 って 発 表 した 大 きな 声 で 単 語 をいう 練 習 をしたり チャンツをしたりした 言 語 や 文 化 に 関 する 気 付 き 世 界 には 様 々な 衣 装 があることを 知 り 日 本 と 外 国 との 衣 装 の 違 いに 気 付 いた 世 界 にはどんな 民 族 衣 装 があるのか 興 味 をもち 自 分 が 知 っている 民 族 衣 装 について 調 べた 6 外 来 語 を 知 ろう 身 近 な 外 来 語 に 興 味 を 持 ち 好 き なものを 尋 ねた り 注 文 したりす アイコンタクトや 笑 顔 に 気 をつけて 友 だちのフルーツパフェや 自 分 のフ ルーツパフェを 伝 えることができた 自 分 の 好 きな 果 物 を 選 んでフルーツ パフェを 作 り 友 だちに 紹 介 していた レストランで 自 分 が 注 文 したいものを 考 え 発 音 に 気 をつけて 英 語 で 発 表 し ていた どこの 国 の 食 べ 物 であるかを 考 え 外 来 語 と そのもととなる 語 とでは 音 が 違 ったり 意 味 が 違 ったりすることに 気 付 き 英 語 の 音 に 気 をつけて 発 音 し ていた 7 クイズ 大 会 をしよう 相 手 にこれは 何 か と 質 問 したり 答 え たりして クイズ 大 会 をす クイズの 問 題 を 考 えたり 答 えを 考 え たり 答 えたりした What is this? を 使 って 質 問 したり それに 答 えようとした 英 語 と 日 本 語 の 違 いを 通 して 漢 字 の 成 り 立 ちのおもしろさに 気 付 いた 8 時 間 割 を 作 ろう 教 科 名 の 英 語 を 聞 いたり 話 したり し 夢 の 時 間 割 を 作 外 国 の 小 学 校 の 学 校 生 活 に 興 味 を 持 ち 仲 間 と 協 力 して 夢 の 時 間 割 を 作 ろうとしていた 楽 しみながら 教 科 名 の 英 語 を 聞 い たり 話 したりして 夢 の 時 間 割 を 伝 え ようとしていた 日 本 と 外 国 で 学 習 する 教 科 の 違 いや 共 通 点 に 気 付 いた 9 ランチ メ ニューを 作 ろう 世 界 の 料 理 に 興 味 を 持 ち 丁 寧 な 言 い 方 で 欲 しいも のを 尋 ねたり 質 問 に 対 して 自 分 の 欲 しいものを 伝 え たりす グループでオリジナルランチセットを 作 り 相 手 にしっかり 伝 わるよう 工 夫 し ながら 紹 介 していた 丁 寧 な 言 い 方 で 欲 しい 物 を 尋 ねたり 答 えたりする 練 習 をしていた 世 界 には 様 々な 料 理 があることを 知 り 食 生 活 の 違 いに 気 付 いた

単 元 タイトル 学 習 内 容 1 アルファ ベットで 遊 ぼう アルファベットの 大 文 字 と 読 み 方 を 学 ぶ 小 学 校 外 国 語 活 動 評 価 文 例 ( 英 語 ノート2) コミュニケーションへの 関 心 意 欲 態 度 ( 友 だちとの 関 わりなど) アルファベットソングを 楽 しく 歌 おうとし ていた カルタなどのゲームで 友 だちとアル ファベットを 使 った 活 動 をしようとしてい た 外 国 語 への 慣 れ 親 しみ ( 音 声 や 基 本 的 表 現 ) アルファベットの 大 文 字 とその 読 み 方 とを 一 致 させようとしていた 言 語 や 文 化 に 関 する 気 付 き アルファベットの 大 文 字 に 興 味 を 持 ち 絵 の 中 や 身 のまわりからそれらを 探 そうとしていた 2 いろいろな 文 字 があ ることを 知 ろう アルファベットの 大 文 字 と 小 文 字 とを アルファベットに 見 て 紹 介 しようとしていた は 小 文 字 がある ことを 知 り 世 界 にはさまざまな 言 語 があることを 知 様 々なものを 英 語 を 使 って 数 えようと していた アルファベットの 小 文 字 とその 読 み 方 とを 一 致 させようとしていた 様 々な 文 字 を 見 て それがどの 言 語 の 文 字 であるかを 考 えようとしていた 3 友 だちの 誕 生 日 を 知 ろう 友 だちに 誕 生 日 を 尋 ねたり 自 分 の 誕 生 日 を 答 え たり 知 積 極 的 に 友 達 に 誕 生 日 を 尋 ねたり 自 分 の 誕 生 日 を 答 えようとしていた 自 分 の 生 まれ 月 のことを 紹 介 する 活 動 を 通 して コミュニケーションを 図 る 楽 しさを 体 験 した アルファベットを 使 って 英 語 での 月 の 言 い 方 を 興 味 を 持 って カレンダー 作 り をした 月 名 の 頭 文 字 を 考 える 活 動 を 通 して アルファベットに 慣 れ 親 しもうとしてい た AETなど 異 文 化 を 持 つ 人 々と 誕 生 日 を 尋 ね 合 うなどの 交 流 を 通 して 異 文 化 への 理 解 を 深 めた 日 本 や 世 界 の 季 節 の 行 事 に 興 味 や 関 心 を 持 ち それらが 何 月 のものかを 考 えようとしていた 4 できること を 紹 介 しよ う 自 分 のできるこ と できないこと の 言 い 方 や 尋 ね 方 を 学 ぶ どんなことができるか 友 だちに 尋 ねた り 答 えたりする 活 動 を 通 して コミュニ ケーションを 図 る 楽 しさを 体 験 した 積 極 的 に 友 だちに できること を 尋 ね たり 自 分 の できること や できない こと を 答 えたりしようとしていた できること を 尋 ねたり できること や できないこと を 伝 える 活 動 を 通 し て 英 語 の 音 声 やリズムに 慣 れ 親 しも うとしていた 友 だちの 話 を 積 極 的 に 聞 き 何 ができ て 何 ができないかを 理 解 しようとしてい た AETなどの 異 文 化 を 持 つ 人 々と でき ること や できないこと を 尋 ね 合 うな どの 交 流 を 体 験 し 文 化 に 対 する 理 解 を 深 めた ジェスチャーや 絵 実 物 などを 使 って できること や できないこと を 表 現 し ようとしていた

単 元 タイトル 学 習 内 容 5 道 案 内 をし よう 道 案 内 の 仕 方 や 道 の 尋 ね 方 を 学 ぶ コミュニケーションへの 関 心 意 欲 態 度 ( 友 だちとの 関 わりなど) 友 だちに 英 語 で 道 案 内 をする 楽 しさを 体 験 した 道 案 内 を 通 して コミュニケーションを 図 る 大 切 さに 気 付 いた 外 国 語 への 慣 れ 親 しみ ( 音 声 や 基 本 的 表 現 ) 道 案 内 をすることを 通 して 建 物 の 名 前 や 道 案 内 の 表 現 を 発 音 したり 聞 き 取 ったりしようとしていた 言 語 や 文 化 に 関 する 気 付 き 英 語 と 日 本 語 の 発 音 やアクセントの 違 いや 道 案 内 の 仕 方 の 違 いに 気 付 いた 6 行 ってみた い 国 を 紹 介 しよう 行 ってみたい 国 を 尋 ねたり 答 え たりする 表 現 を 学 ぶ スピーチをしたり 友 だちのスピーチを 聞 いたりして スピーチをする 楽 しさを 体 験 した 行 ってみたい 国 やその 理 由 を 考 える ことで 様 々な 国 々について 興 味 や 関 心 を 持 った 自 分 の 行 ってみたい 国 やその 理 由 を 考 え 発 表 していた 世 界 には 様 々な 英 語 が 話 されている ことに 気 付 いた 7 自 分 の 一 日 を 紹 介 し よう 自 分 の 一 日 を 紹 介 したり 友 だち の 生 活 を 尋 ねた りする 表 現 を 学 ぶ 自 分 の 生 活 を 友 だちと 紹 介 し 合 ってい た 時 刻 を 聞 いて 何 時 かがわかった 興 味 を 持 って 時 差 や 世 界 の 子 どもた ちの 様 子 を 聞 こうとしていた 8 オリジナル の 劇 をつく ろう グループで 協 力 してオリジナルの 劇 をつく グループで 協 力 して 内 容 を 考 え オ リジナルの 物 語 をつくっていた オリジナル 劇 の 練 習 を 友 だちと 協 力 し て 積 極 的 に 行 っていた グループで 考 えたオリジナル 劇 のセリ フを 積 極 的 に 練 習 し 発 表 しようとして いた 他 のグループのオリジナル 劇 を 一 生 懸 命 聞 き 内 容 を 理 解 しようとしてい た 外 国 の 物 語 に 興 味 をもち 日 本 の 文 化 や 習 慣 行 事 などとの 違 いに 興 味 を もって 調 べようとしていた かけ 声 や 動 物 の 鳴 き 声 なども 国 に よって 違 うことに 気 付 き 他 の 国 での 言 い 方 を 調 べようとしていた 9 将 来 の 夢 を 紹 介 しよ う 将 来 つきたい 職 業 を 尋 ねたり 答 えたりする 表 現 を 学 ぶ 将 来 どんな 仕 事 につきたいかを 進 ん で 友 だちに 聞 いたり 自 分 も 答 えたりし ていた さまざまな 職 業 の 英 語 での 言 い 方 を 知 り 自 分 が 将 来 どんな 職 業 につき たいかを 理 由 とともに 発 表 していた 世 界 には 自 分 たちと 同 じようにさま ざまな 夢 を 持 った 子 どもたちがいること を 知 り 関 心 を 示 していた