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1 公表用 三川町橋梁長寿命化修繕計画 平成 29 年 3 月 山形県三川町建設環境課

2 1. 三川町の町勢紹介 三川町の地勢 本町は 日本海側から10km 程度の距離にあり 庄内地方の中央に位置しています 管理橋の多くは 水田や集落内の水路に架かる中小規模の橋梁となっています 海岸線から町までは 地形に起伏がなく見渡す限り田園地帯が広がっているため 海風が直接吹き抜ける地形となっています そのため管理橋の損傷原因には 飛来塩分の影響による塩害が多く見られます 三川町の位置 三川町の気候 夏から秋にかけて 突発的な猛暑や集中豪雨に見舞われることがあり 大きな川は高水位線まで水位が上がります また冬期の12 月から2 月にかけて 地吹雪地帯となりますが 内陸部と比べて気温の日変化が小さいため 凍害による損傷は比較的少なくなっています 三川町の人口 町の人口推移を平成 7 年 ~ 平成 27 年まで比較してみると平成 7 年が 8,188 人 で 平成 27 年には 7,728 人 と約 6% 減少しています 人口推移に対して世帯数は 平成 7 年が 1,993 世帯 平成 27 年には2,219 世帯と約 11% 増加しています また 65 歳以上の高齢者の人口は 全体の約 3 割であり 全国や山形県と比較すると人口に占める高齢者の割合が高く 高齢化が進んでいます 三川町の交通 三川町の人口 三川町ホームページより 全国 山形県 三川町の人口構成 ( 国勢調査値 ) 本町の道路交通を取り巻く状況は 国道 7 号三川バイパスの道路整備や大型商業施設の出店等により 接続する基幹道路を通過する車両が大幅に増加していくものと予想されます 凍結防止剤の散布 本町では 冬季における道路利用者の安全性に配慮し 平成 26 年以降から一部の路線総務省ホームページよりで凍結防止剤を散布しました この凍結防止剤には 塩分が含まれており この塩分が橋梁に付着すると 急速的に橋梁を劣化させます 上記背景より 橋梁を含む道路構造物を健全に保つことは 町民の暮らしにおける安心 安全を確保するうえで重要な課題です - 1 -

3 2. 長寿命化修繕計画改定の背景と目的 (*1) (1) インフラ施設の維持管理に対する危機意識の高まり平成 24 年に発生した中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故を契機に 社会インフラの老朽化が浮き彫りになりました そして平成 25 年には 道路に関する総点検の実施 や インフラ長寿命化基本計画 が策定され 橋梁についても5 年に1 回の頻度で近接目視点検が義務化されるなど 安全にインフラ施設を使用するための維持管理の重要性や危機意識が高まりました 国や山形県においても 橋梁定期点検の実施や橋梁長寿命化総合マニュアルの改訂などを実施 本町でも橋梁の維持管理を強化してきました 三川町の動き山形県の動き国の動き 橋梁点検 1 巡目平成 22 年度橋梁定期点検 山形県橋梁長寿命化総合マニュアル ( 案 ) 平成 23 年 6 月 平成 23 年度橋梁長寿命化修繕計画策定 中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故 (H24.12) 5 年 地方自治体に対してインフラ総点検等を要請 道路ストック総点検 ( 橋梁 トンネル等 ) 平成 25 年 2 月 道路法の改訂 (5 年に 1 度 近接点検の義務化 ) 平成 25 年 6 月 インフラ長寿命化計画平成 25 年 11 月 橋梁点検 2 巡目平成 27 年度橋梁定期点検 5 年 本計画 平成 28 年度橋梁長寿命化修繕計画改訂 平成 27 年度橋梁点検結果の反映 修繕計画の検証 見直し 山形県橋梁長寿命化総合マニュアル ( 案 ) 平成 27 年 2 月 改定 主な改定内容 5 年に一度の近接目視 判定区分を変更 Ⅰa~Ⅳ の 5 段階に 道路の老朽化対策の本格実施に関する提言 最後の警告 平成 26 年 4 月 橋梁定期点検要領の改訂平成 26 年 6 月 橋梁点検 3 巡目平成 32 年度橋梁定期点検 ( 予定 ) (*1) インフラ施設 インフラとはインフラストラクチャーの略で 水道や道路 橋などの都市基盤の施設のこと - 2 -

4 公営住宅学道公下水道庁水道 橋校園舎路(2) 本計画の位置づけ国が策定した インフラ長寿命化基本計画 を受け 本町でも町が管理するインフラ施設と公共建築物の全ての施設を対象とした 三川町公共施設等総合管理計画 を平成 28 年度に策定しました そして 三川町橋梁長寿命化計画 は その個別計画に位置付けられます 総務省事務連絡 インフラ長寿命化基本計画 戦略的な維持管理 更新等が行われた将来の目指すべき姿が示されており 年次目標が設定され その達成に向けたロードマップ (*1) が明らかにされた 目指すべき姿 安全で強靭なインフラシステムの構築 総合的 一体的なインフラマネジメント (*2) の実現 メンテナンス産業によるインフラビジネス (*3) の競争力強化 ( 平成 25 年 11 月 29 日 インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議 より ) 三川町公共施設等総合管理計画 公共施設等の状況 ( 数 延べ床面積等 ) や財政状況 人口動態など 公共施設の現況及び将来の見通しのほか 施設の統合 更新 長寿命化等に関する基本的な考え方など 公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針を定めた計画 個別施設計画 ( 各所管の取り組み 点検 修繕等 ) 梁上本計画 (*1) ロードマップ 将来の道しるべ (*2) インフラマネジメント インフラ施設を安全に使うために管理すること (*3) インフラビジネス インフラ施設と維持管理する技術を事業化すること - 3 -

5 (3) 三川町橋梁長寿命化修繕計画( 平成 23 年度 ) 以降の取り組み状況検証本計画の改訂に先立ち 平成 23 年度に本町が策定した 橋梁長寿命化修繕計画 以降の取り組みと その効果等について振り返ります 1) 橋梁長寿命化修繕計画(H23) における維持管理に関する基本方針 橋梁長寿命化修繕計画(H23) では 橋梁の維持管理に関する基本方針として4つを掲げており その主な内容は以下のとおりです (*1) 1 管理区分の設定橋長が短く 架け替えや大規模補修が容易な橋梁は ボックスカルバート (*2) への構造変更を行う また架け替えや大規模補修が困難容易な橋梁については 計画的に修繕工事を行います (*3) 2 健全度の把握山形県橋梁点検要領 ( 案 ) に基づき 5 年サイクルで点検を行う また対策区分が Ⅲ の橋梁については 1 年サイクルで町職員による橋梁パトロールを行います 3 地域住民による維持管理の実施河川美化運動による橋の清掃活動や点検を行います 4 技術者の育成山形県等が主催する橋梁点検や補修に関する講習会等に参加し 橋梁修繕に係る知識や見識を深めます 2) 橋梁長寿命化修繕計画(H23) の実施状況 橋梁長寿命化修繕計画(H23) に基づいた橋梁修繕の実施状況のうち 3 地域住民による維持管理の実施 については 定期的に河川美化運動による清掃活動等が行われています また 4 技術者 (*5) の育成 についても 毎年開催される道路メンテナンス会議等に参加をし 橋梁修繕に係る知識や見識を深めています それ以外の 1 管理区分の設定 ( ボックスカルバートへの構造変更等 ) と 2 健全度の把握 ( 定期的な橋梁点検 ) についても 概ね計画通りに修繕工事や点検が実施されています その結果を次に示します (*1) 管理区分 橋梁の長さや構造 重要度に応じて管理する方法を分けること (*2) ボックスカルバート 地中に埋設される箱型の構造物のことで 道路 水路 通信線等の収容などに使用される (*3) 健全度 橋梁を安全に使用することができる状態を表す定量的な数値 記号 (*4) 道路メンテナンス会議 市町村が橋梁を管理するうえで技術者不足等の課題に対し 国として支援する方策のひとつ - 4 -

6 起算 2016 凡例/ : 橋梁点検 : 工事 : 橋梁パトロール 対象橋梁橋梁建設供用最新点対策計画年 ( : 橋梁点検 : 工事 : 橋梁パトロール ) 名称橋長形式過年度本年度番号年次年数検年次 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 備考 1 92 本落合橋 H27 鋼橋 他自治体へ移管 ( 庄内町 ) のため対象外 2 16 三島橋 H27 鋼橋 他自治体へ移管 ( 鶴岡市 ) のため対象外 与右エ門橋 H27 RC 橋 H26 工事未実施 4 39 重吉橋 H27 RC 橋 Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 5 50 金十郎橋 H27 RC 橋 Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 6 73 対馬北橋 H27 RC 橋 Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 7 77 多右エ門橋 H27 RC 橋 Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 文六橋 H27 RC 橋 H27 工事未実施 青山橋 H27 PC 橋 H28 工事実施 H29 工事実施予定 勇橋 H27 鋼橋 他市町村へ移管のため対象外 宮東橋 H27 鋼橋 他自治体 ( 鶴岡市 ) との共同管理 鶴三橋 H27 鋼橋 他自治体 ( 鶴岡市 ) との共同管理 青糸新橋 H27 鋼橋 でんもん橋 H27 鋼橋 尾花北橋 H27 BOX 16 2 追掛橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 号西橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 二丁橋 H27 PC 橋 内島野橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 六ヶ村橋 H27 PC 橋 小尺第 1 橋 H27 PC 橋 横土手橋 H27 PC 橋 亀の山橋 H27 PC 橋 六排水路橋 H27 PC 橋 新田橋 H27 PC 橋 佐渡橋 H27 PC 橋 善阿弥橋 H27 PC 橋 大滝橋 H27 RC 橋 重合橋 H27 PC 橋 中川幹線土橋橋 H27 PC 橋 五郎右エ門橋 H27 RC 橋 七左エ門橋 H27 RC 橋 思案橋 H27 RC 橋 Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 西堰橋 H27 RC 橋 善阿弥 E 線橋 H27 RC 橋 市郎右エ門橋 H27 RC 橋 八郎右エ門橋 H27 RC 橋 権四郎橋 H27 RC 橋 神楽橋 H27 RC 橋 惣七小路西橋 H27 RC 橋 蔵小路西橋 H27 RC 橋 横山北橋 H27 RC 橋 Box( 外寸 2.0m 未満 ) への構造変更 ( 対象外 ) 清水出橋 H27 RC 橋 中川幹線大正橋 H27 BOX やじま橋 H27 BOX 尾花橋 H27 BOX 号線橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 天神堂 2 号橋 H27 BOX 中川幹線中組橋 H27 BOX 中川幹線千刈口橋 H27 BOX 平成 28 年度時点 : 管理対象外となった橋梁 : 計画どおり実施できた橋梁 : 他自治体と共同管理する橋梁 ( 参考 ) 計画どおりの修繕工事ができなかった 与右エ門橋 と 文六橋 については 以下の制約がありました 与右エ門橋: 農業用用排水路上に架橋されているため 施設管理者等との施工協議が難航 文六橋 : 近接に倒壊危険空き家があり 施工する上で調整が困難 なお この2 橋については 協議や対策等が完了した時点で 速やかに修繕工事を行う予定です - 5 -

7 凡例 / : 橋梁点検 : 工事 : 橋梁パトロール 対象橋梁橋梁建設供用最新点対策計画年 ( : 橋梁点検 : 工事 : 橋梁パトロール ) 名称橋長形式過年度本年度番号年次年数検年次 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 備考 中川幹線横山橋 H27 BOX 大水門橋 H27 BOX 号東橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 中川幹線堤野橋 H27 BOX 鷹野橋 H27 BOX 号西橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 号西橋 H27 BOX 号線橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 塔場橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 青山西橋 H27 BOX 下小路西橋 H27 RC 橋 号西橋 H27 RC 橋 伝兵エ橋 H27 RC 橋 馬治郎橋 H27 RC 橋 彦七橋 H27 RC 橋 長四郎橋 H27 RC 橋 弁治橋 H27 RC 橋 旦那小路西橋 H27 RC 橋 三本木西橋 H27 RC 橋 村東橋 H27 RC 橋 百吉橋 H27 RC 橋 歌枕橋 H27 RC 橋 神花橋 H27 PC 橋 みつま橋 H27 PC 橋 対馬公民館橋 H27 RC 橋 横内排水路橋 H27 BOX 横山排水路橋 H27 BOX 三左エ門橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 B 線橋 H27 BOX 号 B 線橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 天神堂 4 号橋 H27 BOX 号西橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 天神堂 1 号橋 H27 BOX 中央橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 号東橋 H27 BOX 四郎左エ門橋 H27 BOX 天神堂 3 号橋 H27 BOX 徳三右エ門橋 H27 BOX みかわ産業団地 1 号線 1 号橋 H27 BOX みかわ産業団地 2 号線 1 号橋 H27 BOX 中川幹線下組橋 H27 BOX 一号西橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 善兵エ橋 H27 BOX Box( 外寸 2.0m 未満 ) のため対象外 広野堰橋 H27 RC 橋 カジ橋 H27 RC 橋 藤右エ門橋 H27 RC 橋 神楽橋 H27 RC 橋 平成 28 年度時点 : 管理対象外となった橋梁 : 計画どおり実施できた橋梁 : 他自治体と共同管理する橋梁 このように本町では 橋梁長寿命化修繕計画 (H23) 策定後 多くの橋梁についての補修設計や修繕工事を計画に基づき推進してきました 3) 橋梁長寿命化修繕計画(H23) による効果本町では 平成 23 年に初めて橋梁長寿命化修繕計画を策定し5 年が経過しました この効果については 次の点が挙げられます 1 橋長が短い橋のボックスカルバート化による道路施設の安全性向上 2 点検実施による道路施設の安全性向上 3 講習会参加による維持修繕に係る職員意識の向上 4 計画に沿った橋梁長寿命化による予算の平準化 - 6 -

8 4) 橋梁長寿命化修繕計画(H28) 改訂にあたっての条件の変化前述のとおり 中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を契機に 国内全体がインフラ施設に対する安全性と維持管理の意識が高まりました 橋梁点検においても 近接目視が義務化されたことで これまで遠望目視によって診断していた劣化判定も精度が向上し また橋梁の安全性という観点で判定基準の変更や点検者自身の視点も厳しくなりました また 本町では 平成 26 年から道路利用者の冬期の安全性に配慮し 一部の路線で凍結防止剤を散布したことにより 凍結防止剤に含まれる塩分の影響で 橋梁の劣化速度が上がったことも否定できません このような点を踏まえ 本計画で対象とする 74 橋について 平成 22 年度と平成 27 年度に実施した橋梁点検による健全性を比較しました その結果 健全性が劣ったものは 55 橋あり それ以外につ (*1) いても大半の橋梁が 予防保全 段階にあることが分かりました H22 年度判定区分割合 Ⅱ Ⅲ 1 橋 1% 11 橋 15% Ⅰa Ⅰb 36 橋 26 橋 49% 35% Ⅰa Ⅰb Ⅱ Ⅲ Ⅳ H27 年度判定区分割合 Ⅲ 18 橋 24% Ⅰa 3 橋 5% Ⅱ 38 橋 51% Ⅰb 15 橋 20% Ⅰa Ⅰb Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰa Ⅰb Ⅱ Ⅲ Ⅳ 区分 構造物の機能に支障が生じておらず 措置の必要がない状態健全構造物の機能に支障が生じておらず 当面措置の必要はないが 状況に応じて措置を講ずる必要もありうる状態構造物の機能に支障が生じていないが 予防保全の観点から措置予防保全段階を講ずることが望ましい状態構造物の機能に支障が生じる可能性があり 早期に措置を講ずべ早期措置段階き状態構造物の機能に支障が生じている 又は生じる可能性が著しく高緊急措置段階く 緊急に措置を講ずべき状態山形県橋梁長寿命化総合マニュアル H27.2 山形県県土整備部 p15 より抜粋 内容 橋梁ごとの健全性の推移結果 ( 平成 22 年度 平成 27 年度 ) 健全性の推移 橋梁数 割合 判定区分が悪化した橋梁 % 判定区分が逆転した橋梁 0 0% 判定区分が変わらない橋梁 % 合計 % 山形県橋梁長寿命化総合マニュアル H27.2 版 を踏まえて 三川町橋梁長寿命化修繕計画 (H28) を改定します (*1) 予防保全 定期的な点検により施設状態の経年変化を把握し 損傷が軽微な段階で補修するなど 施設状態を良好に確保したうえで 長寿命化を図る管理手法 - 7 -

9 (4) 三川町が管理する橋梁の課題 本町が管理する橋梁は 2016 年現在 74 橋 ( ボックスカルバート 25 基を含む ) あり このうち供用後 50 年以上を経過した橋梁は 現在 25 橋 (34%) 20 年後には このまま架け替えを行わなければ 69 橋 (93%) が高齢化橋となります 急激に増えていく高齢化した橋梁に 従来実施している損傷が大きくなってから修繕 ( 対症療法型維持管理 ) を実施した場合 維持管理の費用が高くなるだけでなく 適切な維持管理が困難になる恐れがあります 道路交通を取り巻く状況は 高速交通網の整備をはじめ 国道 7 号三川バイパスの道路整備や大型商業施設の出店等により 接続する基幹道路を通過する車両が大幅に増加していくものと予想されるため 今まで以上に橋梁等の道路構造物は重要な役割を担います 近年多発する地震や大雨のような災害時に輸送路や避難路を保つことは 町民の暮らしにおける安全 安心を確保するうえで重要な課題となっております 架設後 50 年以上架設後 50 年未満 (5) 改定の目的前記のような背景から 主に以下の3つの項目を主目的として 長寿命化修繕計画を策定します 1 長寿命化およびコスト縮減これまでの対症療法的な管理から計画的かつ予防保全的な管理に転換することにより 橋梁の長寿命化を図るとともに トータルとしての維持管理費用の増大を抑制します 2 予算の平準化計画的な維持管理を行い 補修工事の早めの実施等により 将来における維持管理費用の集中を抑制します 3 道路ネットワーク (*1) の安全性 信頼性の確保橋梁点検や修繕 架け替えを計画的に進め 事故等につながる損傷を早期に発見するとともに 生活や一般交通に支障を及ぼさないよう橋梁を最適な状態に保ち 道路ネットワークの安全性 信頼性を確保します (*1) 道路ネットワーク 道路網 - 8 -

10 3. 健全度の把握及び日常的な維持管理に関する基本方針 1) 管理区分の設定ライフサイクルコスト (* 1) ( 供用後 90 年程度のトータルコスト ) を考慮し 橋梁諸元や今後の個別橋梁の管理方針 架設周辺環境 損傷の発生傾向を踏まえて決定するものとし 山形県橋梁長寿命化総合マニュアル ( 案 ) を参考に 以下の4つに分類します 管理区分選定フロー 点検結果に応じて随時見直し (*2) 17 橋 29 橋 ボックスカルバートへの構造変更は 道路土工カルバート工指針 の一般的な適用範囲しきいち (B=1~6.5m) のうち 5mを閾値としました BOX 化のイメージ図 橋梁 ボックスカルバート (*1) ライフサイクルコスト 計画 設計 施工から その建物の維持管理 最終的な解体 廃棄までに要する費用の総額 (*2) パイルベント形式 基礎杭を所定の高さまで立ち上げ 頭部を鉄筋コンクリート等の横梁で結合した形式 - 9 -

11 予防保全型 ( 戦略的管理 ) 橋梁 (2 橋 ) 川幅の大きな河川に架かる橋である宮東橋 鶴三橋については 架け替えや大規模補修が難しい (*1) (* 2) うえ 塩害や凍害による損傷の劣化進行が懸念されるため 橋脚に検査路を設置して近接点検を行う重点的な維持管理を実施し 安全の確保と目標寿命 90 年 ( 一般的な橋梁の寿命の1.5 倍程度 ) を目指します 若神子跨線 宮東橋 鶴三橋 2) 健全度の把握 鶴三橋 勇橋 橋梁点検 山形県橋梁点検要領 ( 案 ) に基づいた定期点検の実施 ( 対象 : 全管理橋梁 ) 補修工事の実施状況に応じて 以下に示す時期またはサイクルで点検を実施します 点検は5 年サイクルで実施します 補修工事をした橋梁は2 年後に実施します 異常時点検の実施 ( 対象 : 全管理橋梁 ) 地震や大雨など災害が発生した際に実施します 橋梁パトロールの実施 ( 町職員が実施 ) Ⅲ の損傷が生じている 対症療法型( 計画的更新 ) 管理 の橋梁で ただちにボックスカルバートへの構造変更が出来ない場合 1 年サイクルで損傷の進行を継続確認し 更新が事業化されるまで安全確保上最低限の対策を実施します ( 対策時期 工法については 山形県県土整備部による技術助言を受けます ) (*1) 塩害 コンクリート表面に付着した塩分が内部に浸透することでコンクリート内部の鋼材が腐食し 発錆による鋼材の堆積膨張によってコンクリートに剥離やひび割れが生じる現象 (*2) 凍害 寒冷地において コンクリート中の水分が外気温差や日射による影響を繰り返し受けることで 水分の凍結膨張圧によりコンクリートにひび割れや剥離が発生する現象

12 橋梁診断 橋梁点検結果をもとに 対策の必要性および対策時期を適切に判断するため 対策区分に従い専門家が橋梁診断を実施します ( 山形県県土整備部による技術的助言を受けて診断を行います ) 対策区分 特別点検 詳細調査 橋梁診断により特別点検 詳細調査が必要と診断された橋梁について 専門家による特別点検 詳細点検を実施します (*1) 管理橋の主な損傷原因として飛来塩分による塩害が推定されるため 定期的に損傷原因の特 (*2) 定を目的とした塩化物イオン含有量試験等を実施し 供用中に受けた風速 風向など日常的にどんな環境条件下にあるかを把握します 3) 日常的な維持管理の実施 軽微な損傷の段階で処置を行うことや予防保全的な措置を講じることは 橋梁の長寿命化につながることから 簡易な維持修繕の徹底に努めます 路面の清掃( 排水枡等の土砂の撤去 ) 橋座の土砂撤去 タッチアップペイント (*3) 等による防護柵等の軽微な腐食の補修 地域によっては河川の美化運動の中で橋の清掃が行われてお り これらのシステムと連携し 補修が実施出来ない橋梁に ぼうごさく 防護柵 はいすいます 排水桝 ろめん路面 ほそう ( 舗装 ) ついて継続的な損傷確認を行います 美化運動の中での橋の清掃 町内会による点検 4) 技術者 ( 町職員 施工業者 ) の育成 山形県等が主催する橋梁点検や補修に関する講習会等に参加し 橋梁の劣化損傷特性 点検技術手法 対策工法の選定などの知識や見識を深め 日常管理に役立てます じふく地覆 山形県が主催を計画している補修工事に関する講習会に地元施工業者の積極的な参加を促し 補修工事の品質向上に役立てます

13 4. 対象橋梁の長寿命化及び修繕 架替えに係る費用縮減に関する基本方針 損傷が深刻化してから大規模な修繕を実施する事後保全から 定期的に点検を実施して損傷が深刻化する前に修繕を実施する予防保全への転換を目指します 事後保全 (*5) から予防保全への転換のイメージ 橋梁長寿命化修繕計画に基づく初回修繕工事の際は 全ての橋梁について防水対策 ( 伸縮装置の非排水化 橋面防水層設置 ) を実施し 橋梁の耐用年数の延伸を図ります (*6) 高耐久性塗装 ( 鋼部材 ) やコンクリート塗装 支承の金属溶射等の補修工法は 補修後の機能や効果が長期間持続出来る材料を使用し 塗り替え回数を減らすことで修繕費用の縮減を図ります 損傷が著しく架替または構造変更を行った方が経済的な橋や 架替または構造変更により維持管理費用を低減出来る型式の橋 ( 橋長 5m 未満の小規模橋 ) については 橋梁点検により損傷の状況を確認しながら順次更新の検討を行います 橋梁の部材名 (*1) 飛来塩分 海塩粒子などの自然環境から供給される塩分 (*2) 塩化物イオン含有量試験 コンクリート中に含まれる塩化物イオン量を測定する試験方法 (*3) タッチアップペイント 塗装が仕上がった後の塗装面に傷や塗り残しがあった場合に修正処理の塗装を行うこと (*4) 事後保全 定期的な点検により施設状態の経年劣化を把握し 限界水準を下回る前の段階で補修を行う管理手法のこと (*5) 金属溶射 鋼材の表面を被覆する亜鉛などのコーティング材料を加熱によって溶融させ 鉄の表面に耐久性の高い防食皮膜を形成する技術

14 計画の当初は 点検結果を基に傷んだ橋を優先的に補修し 将来的には予防保全型管理を目指します 点検 診断 工事 記録および日常的な維持管理により管理橋 74 橋を適切に管理します 町内会に

15 5. 計画の概要 1) 対象橋梁平成 28 年度の長寿命化修繕計画では 全管理橋 74 橋 ( ボックスカルバート等含む ) について計画を策定しました ボックスカルバートも道路を構成する一部であり 常に健全性を把握する必要があるため 長寿命化修繕計画の対象としています 2) 点検結果より診断した管理橋梁の現在の状態診断の結果 補修が必要または望ましい橋 補修が当面不要あるいは補修が不要な橋 に分類しました 本町が管理する橋梁のうち 補修が必要または望ましい橋 の割合は65%(48 橋 ) でした これらの橋梁については 今後 10 年間で対策を行います 補修が必要または望ましい橋 :48 橋 対策区分 Ⅲ :18 橋 対策区分 Ⅱ :26 橋 対策区分 Ⅰ b : 4 橋 ( 予防保全型管理 ) 補修が当面不要あるいは補修が不要な橋 :26 橋 対策区分 Ⅱ :12 橋 (Box 化 架替え前提 ) 対策区分 Ⅰ b 対策区分 Ⅰ a :11 橋 : 3 橋 5m 未満でボックスカルバート化が望ましい形式の橋梁については 補修を行わずに使用限界まで継続的に損傷の進展確認を行いボックスカルバートに更新します 今後 5 年ごとの定期点検を行い 管理橋梁の状態を継続的に把握するとともに診断結果の更新を行います 3) 計画内容 補修計画補修の必要がある橋梁について 損傷の範囲や種類を考慮し 補修の時期や内容を定めました 架替 ( 構造変更 ) 計画損傷が著しく補修が不可能な橋梁や ボックスカルバート化を実施する方が補修よりもコスト縮減に繋がる橋梁は ボックスカルバート化を実施します

16 診断において 緊急対応が必要( 対策区分 Ⅳ) 早期に補修が必要( 対策区分 Ⅲ) 早期の補修が望ましい ( 対策区分 Ⅱ) 軽微な損傷であるが補修を行うことが望ましい( 対策区分 Ⅰ b ) と評価された橋梁は 対策の緊急性 損傷を受けた部材の重要性 管理区分を考慮し 事業の優先順位を定めました

17 管理方針の検討 早期に補修が必要( 対策区分 Ⅲ) と判定した橋梁のうち対症療法型( 計画的更新 ) 管理の橋梁については ボックスカルバートへの構造変更を行うまでの期間に橋梁パトロールを継続的に実施して損傷の進行性を継続観察し 更新が事業化されるまで安全確保上最低限の対策を実施します 早期の補修が望ましい( 対策区分 Ⅱ) または 軽微な損傷であるが補修を行うことが望まし (*1) い ( 対策区分 Ⅰ b ) と判定した橋梁のうち対症療法型 ( 計画的更新 ) 管理の橋梁については 直ちに補修は行わず 次回点検時に損傷の進行を確認し 再診断を行います 長寿命化計画 計画の当初は対症療法型の管理を実施していきますが 補修が必要な橋梁や架替えが必要な橋梁の工事と簡易的な予防対策を平行して行い 全ての橋梁について予防保全型管理に移行していきます 川幅の大きな河川に架かる橋である宮東橋 鶴三橋については 架け替えや大規模補修が難しいうえ 塩害や凍害による損傷の劣化進行が懸念されるため 橋脚に検査路を設置して近接点検を行う重点的な維持管理を行います ( 目標耐用年数 90 年 ) 予防保全的な工事( 伸縮装置非排水化 橋面防水 支承金属溶射 高耐久性塗装等 ) を行うことにより 橋梁の耐用年数を出来るだけ長くすることを目指します ( 目標耐用年数 90 年 ) 予防保全的な措置( 路面や橋座面の土砂撤去 軽微な腐食の再塗装 検査路を設置等 ) を行うことにより 部材の耐用年数を出来るだけ長くすることを目指します 特定の年度に補修時期が集中し補修予算が突出しないように 予算の平準化を行います 4) 記録の保存と活用 定期点検結果や維持修繕工事のデータは今後増加していきます このため 点検データの管理が容易となるよう 山形県道路橋梁メンテナンス統合データベースシステム にて一括管理を行います (*1) 対症療法型 事後保全と同意で 橋梁の機能や性能に関する明らかな不具合が生じてから修繕を行う管理手法をいう

18 6. 長寿命化修繕計画による効果 平成 27 年度の橋梁点検に基づく試算によれば 橋梁長寿命化修繕計画に基づく計画的な対策 (5m 以上予防保全型管理 ) を実施した場合 全橋梁を従来の 傷んでから治す管理 ( 対症療法型管理 ) を継続した場合と比較して 今後 100 年間で 17.3 億円 12.3 億円 ( 5.0 億円 ) となり 約 28.9% 程度の縮減効果が見込まれます 損傷が進行している橋が多かったため 補修のための事業費が多く発生していますが 早期に補修を完了し 予防保全型管理を行うことにより 将来の事業費縮減を図ることが可能となります (*1) 今後 橋梁点検を継続的に実施し データを蓄積し本町としての劣化曲線が確定出来た場合 将来予測に反映させるものとします 将来の事業費予測 (100 年間 ) 対症療法型管理予防保全型管理 28.9% 縮減 5.0 億円 修繕 更新費 ( 億円 ) (*1) 劣化曲線 橋梁を構成する部材が どの段階でどの程度劣化するかを予測した式 7. 計画策定担当部署および意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 1) 計画策定担当部署山形県三川町建設環境課 2) 意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者東北大学大学院工学研究科久田真教授

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