2013 年度就職戦線総括 株式会社マイナビ就職情報事業本部 HR リサーチセンター

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1 213 年度就職戦線総括 株式会社マイナビ就職情報事業本部 HR リサーチセンター

2 目次 年卒レビュー はじめに 3 雇用市場環境概観 4 の採用活動状況 6 学生の就職活動状況 16 5 月末までの選考結果 年卒の採用時期変更 年卒の展望 特集レポート 政府の 就職活動時期変更 要請に関する経緯 38 理系学生の行動と志向から見える傾向 4 地域間移動を伴う学生の実態とその対策 データ集 採用マーケットの動向 1. 学生数 卒業者数 進路状況 学生の就職希望率 内定率 日本人留学生及び外国籍留学生の現状 49 学生の動向 1. 学生の就職観 大手志向 選択のポイント 志望の絞込み状況 月別エントリー状況 月別セミナー参加状況 エントリーシートの取り寄せ 提出 通過状況 面接受験状況 OB OG 訪問状況 内々定状況 志望変更 ( 業種 職種 ) 状況と選考辞退理由 ソーシャルメディア SNSについて 6 の採用動向 1. の採用予定数 評価基準 質と量 採用環境 採用予算 採用スケジュール 採用手法 社会人基礎力の評価 選考段階で最も重視するもの 交通費の支給状況について 7 大学の就職支援 1. 学内就職ガイダンス及び学内説明会 政府要請による216 年卒広報活動開始時期後ろ倒しの影響 インターンシップの状況 保護者向けのガイダンスの現状 74 付録 ( 添付資料 ) 1. 印象の良かったインターンシップ 入社案内の印象 良い印象を受けた個別セミナーの内容 悪い印象を受けた個別セミナーの内容 8 5. 印象に残ったエントリーシートのテーマ 印象に残ったグループディスカッションのテーマ 面接で印象に残った質問 印象の悪かった面接官の特徴 面接中に やってしまった 失敗 人事担当者の印象 心に残っている人事担当者の言葉 年卒の採用時期変更に対する意見 ソーシャルメディアを使ったOB OG 訪問をどう思うか 就活本以外に参考になった書物とその理由 工場見学で志望度が上がった理由 WEBセミナーの効果について 年度大学 大学院新規学卒者等の採用選考に関するの倫理憲章 93-2-

3 はじめに 214 年卒は 12 月 1 日広報活動開始 2 年目 12 月 1 日広報活動開始 2 年目となる214 年卒は マイナビ214のオープニング掲載社数が6,943 社と過去最高を記録し の積極的な採用姿勢が感じられた マイナビ学生就職モニターでは 学生が12 月ににエントリーした割合は98.% に達した 同じく12 月 1 日から各地で開催された合同説明会でも多くのが出展し リクルートスーツ姿の学生で盛況となった 年が明けると 景況感の改善もあり やマスコミが公表する採用予定数字は概ね増加の傾向が表れた 12 月 1 月の早期に個別セミナーを開催したは全体の3 分の1に達し 学生の個別セミナー参加社数も前年を上回るペースで進んでいった 3 月までには全体の半分近くのが選考を開始し さらに4 月には 上場 大手が集中的に選考を開始 内々定出しについても 4 月までに約半数のが開始し 全体的にやや前倒しのスケジュールで進んでいった そんな中 政府から 経済界に対する 新卒採用スケジュールの更なる後ろ倒しの要請 の動きが相次いで起こった 政策目標として掲げられたのは グローバル人材の育成 であり 日本からの海外留学生の大幅増 である 検討が進むにつれて 解決に時間が必要な様々な点が明らかになり 実施は216 年卒からという形で4 月 19 日に首相から経済 3 団体への公式な要請が行われた これは新卒採用の流れに政治が積極的に関わるという意味では 久しくなかったエポック メイキングな出来事だった 本書では 214 年卒の新卒採用の動きを 学生の両面から分析を加えながら追っていき 表れてきた重要な課題とその解決のための道筋を探っていく -3-

4 足 過剰雇用市場環境概観 景況感改善を背景にの採用意欲が高まる状況 リーマンショックの沈静化以降 日本経済は徐々に回復する傾向にある それに連動する形で 完全失業率や求人数 労働者の過不足判断などの雇用に関する指標も 求職者にとって徐々に改善の方向にある また 今年に入って 新聞紙上等を賑わせているアベノミクス効果による景況感の改善から の採用意欲は高まる状況にあるようだ ただし すべての産業が一様にそうなっているわけではない 製造業からサービス業への労働人口移動の必要性が説かれるなど業種間の雇用者バランスの問題なども存在する この章では国が発表している指標を元に 近年の労働市場における変化を概観し それにより 214 年卒の新卒採用戦線の背景となる状況を把握していきたい 市況 失業率は回復傾向 正社員は不足の状況が継続 完全失業率の推移を見ると 21 年以降 生産年齢 (15~64 歳 ) 若年層 (15~24 歳 ) ともに回復傾向にある また 厚生労 働省の労働経済動向調査によると 正社員の過不足感は 21 年 8 月に 過剰 から 不足 に転じて以降 今日まで 不足 の状況が継続している よって近年はこれらを背景にした求人意欲の高い状態が続いていると言える 完全失業率 ( 年齢別 3 月時点 ) 労働者の過不足判断 D.I.( 不足 - 過剰 ) 11% 9% 8% 9.7% 8.6% 8.2% 7.6% 不9.4% 9.6% 8.4% 8.6% 15~64 歳 15~24 歳 正社員 パートタイム 7% 6.4% 6.5% 5 6% 5% 4% 3% 5.% 4.7% 4.3% 4.2% 4.% 5.1% 5.4% 4.9% 4.7% 4.3% -5-1 不足感 2% 1% % 月 29 年 8 月 2 月 21 年 8 月 2 月 211 年 8 月 2 月 212 年 8 月 2 月 213 年 完全失業率 出所 : 総務省統計局 労働力調査 労働者の過不足判断 出所 : 厚生労働省 労働経済動向調査 -4-

5 マスコミ8 業界 テリア掲載社数が伸びた業界 詳細業種上位 市況 雇用者数は製造 建設が減少 医療 福祉は増加 -5- 総務省統計局の労働力調査から 各産業別雇用者数の全雇用者数に対する割合を算出すると 建設業や製造業の雇用者数の割合がゆるやかに下がっているのに対し 医療 福祉産業の雇用者数の割合が目立って上昇している 一方 卸売業 小売業 金融業 情報通信業など他の産業はほぼ横ばいである また 全求人数に対して医療 福祉産業の求人が占める割合も上昇している 25% 主な産業別雇用者数対全雇用者数比 2% 主な産業別求人数 ( 各年合計 ) 対全産業求人数比 2% 15% 15% 5% 5% % * % * 建設業製造業情報通信業金融業, 保険業卸売業, 小売業医療, 福祉 主な産業別雇用者数 出所 : 総務省統計局 労働力調査 *213 年は 3 月の参考数字 産業 規模別新規求人数 ( パートタイムを除く ) 出所 : 厚生労働省 一般職業紹介状況 *213 年は 1~3 月までの合計 市況 就職情報サイトの掲載社数も サービス に移行 マイナビ214 掲載のメイン業種を5 年前の29 年卒と比較してみると メーカー の比率が29 年卒比 4.6pt 減の29.5% となる一方 サービス は29 年卒比 6.9pt 増の28.6% となっており 新卒採用を行うの業界別比率が大きく変化していることが分かる 更に詳細な業種で比較すると 医療 福祉 が6.4pt 増の8.2% と群を抜いて増加している 214 年卒の社数では757 社と 新卒採用の受け皿として一定の割合を占めるまでになっている 官公庁 公社9 年卒 (8,593 社 ) 35% 34.1% 14 年卒 (9,237 社 ) 3% 29.5% 28.6% 25% 2% 21.7% 15% 12.9% 13.4% 13.3% 1.1% 5.4% 6.3% 4.5% 5% 6.5% 5.5% 2.9% 3.9% 1.6% % メ小サソマ売ーフスビトコスウミエア 通信4% 業種分類については表 3の業種対応表参照 金融商社ーカー 団体業界別掲載社数比較 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % 医8.2% 療 福祉3.3% その他サービス2.2% 教育9 年卒 (8,593 社 ) 14 年卒 (9,237 社 ) 差分 1.9% 公社 団体1.% 官公庁4.5% 広告 出版 イン7.9% 建設 住宅 業種別掲載社数比較 29 年卒及び 214 年卒マイナビ掲載のメイン業種を比較出所 : マイナビデータ

6 の採用活動状況 採用数増 質確保を目指して前倒しで活動 214 年卒の新卒採用における側の環境は ここ2 3 年の新卒に対する採用意欲の回復傾向を受け 全体として概ね採用数増を目指す状況となっている ただし それぞれの業界によって 目標とする採用増の割合には ばらつきが見られる 側全体に共通する傾向としては 採用方針における 質重視 があり 欲しい人材を積極的に採りにいく という姿勢は一致していると言える この目標に向かって インターンシップの開催や適性検査 WEBセミナー等の採用手法を導入するが見られた また 個別セミナーや適性検査 選考開始 内々定出し開始などのスケジュールも前倒しの傾向にあった この章ではの採用意欲に関する概況から 選考開始に至るまでを 様々な側面から分析していきたい 動向 主なデータの対前年比 文系の採用予定数を増やすの割合 理系の採用予定数を増やすの割合 213 年卒 214 年卒対前年比 17.1% 21.3% +4.2pt 19.1% 23.8% +4.7pt 1 社当たり平均入社予定数 / 採用予定数 13 卒の入社予定数 19.5 人 14 卒の採用予定数 22.2 人 +13.8% インターンシップ掲載社数 1 社当たり平均セミナー開催日数 マイナビ 213 とマイナビ 214 に 2 年連続でセミナー情報を掲載したで集計 83 社 1,144 社 +37.8% 1.6 回 12.4 回 +17.% 出所 : マイナビデータおよび 214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 -6-

7 新卒に対する採用意欲 214 年卒の大卒採用予定数について文系の採用を 増やす と回答したは21.3% で 減らす の7.3% を上回り 理系の採用数を 増やす と回答したも23.8% と 減らす の6.2% を上回っている 増やす と回答したの割合を前年調査と比較すると 文系で4.2pt 増 理系で4.7pt 増といずれも前年を上回った 文系では4 年連続の増加となり リーマンショック直前の状況に近づいた 前年比でみると さらに増加傾向が強くなっている また 上場に比べて非上場の 製造業に比べて非製造業の採用予定数が増加傾向にある 採用予定数の増減大学 ( 文系 ) 採用予定数の増減大学 ( 理系 ) 増やす前年並み減らす 増やす前年並み減らす 7% 7% 6% 5% 59.% 47.7% 52.3% 54.5% 56.1% 51.7% 6% 5% 57.2% 51.5% 54.4% 55.8% 58.7% 53.1% 4% 3% 2% 21.4% 22.3% 16.3% 増やす 4.2pt 増加 16.5% 17.1% 21.3% 4% 3% 2% 27.5% 2.2% 14.9% 増やす 4.7pt 増加 19.9% 19.1% 23.8% % 7.2% 9 年卒 7.3% 1 年卒 13.1% 11 年卒 8.4% 12 年卒 6.5% 13 年卒 7.3% 14 年卒 % 5.6% 9 年卒 8.% 1 年卒 14.1% 11 年卒 6.9% 12 年卒 5.7% 13 年卒 6.2% 14 年卒 214 年卒の採用予定数 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 徹底して質 量よりは質 を重視する傾向が継続 採用方針として 質 と 量 のいずれを優先させるかについては 大学 ( 文系 ) で 徹底して質 が41.2% 量よりは質 が 55.4% 大学( 理系 ) で 徹底して質 が4.9% 量よりは質 が54.8% となり 前年とほぼ同じ数値となった 文系 理系ともここ3 年間は 徹底して質 がゆるやかに減少する傾向にあるが 質優先 の採用方針を掲げるの合計が95% を超えている状況は変わりない よって例年通り 採用予定数に満たなくても その後の受験者の質が一定の水準を確保できないと予測される場合は 採用活動を終了するがある程度存在すると思われる 採用方針での 質 と 量 の優先度大学 ( 文系 ) 採用方針での 質 と 量 の優先度大学 ( 理系 ) 7% 徹底して質 量よりは質 徹底して量 質よりは量 特定のスキル 7% 徹底して質 量よりは質 徹底して量 質よりは量 特定のスキル 6% 56.% 55.4% 6% 54.6% 54.8% 5% 4% 41.1% 41.2% 5% 4% 41.4% 4.9% 3% 3% 2% 2% % 9 年卒 1 年卒 11 年卒 12 年卒 13 年卒 14 年卒 % 9 年卒 1 年卒 11 年卒 12 年卒 13 年卒 14 年卒 -7- 質 量の優先度 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査

8 213 年卒入社予定数と 214 年卒採用予定数 214 年卒採用予定数を213 年卒入社予定数と比較すると13.8% 増加しており 全体的に採用数を増やそうという傾向が見られる 特に 金融 小売 は採用予定数が入社予定数を上回る率が高く 採用意欲が高いと言える 従業員規模別では 全てのカテゴリーで採用予定数が入社予定数を上回り 増減率では1 人未満の28.% 増が最高値となっている 業界別 13 年卒入社予定総数 &14 年卒採用予定総数ソフトウエア 通信金融サービスメーカー商社小売マスコミ官公庁 公社 団体 14 年卒採用予定数 2,596 2,887 7,984 8,319 3,14 4, % +4.5% % +23.4% +12.8% +11.5% +9.8% +19.4% 13 年卒入社予定数 2,22 2,34 7,76 7,462 2,746 3, % 単位 : 人 業種分類については表 3 の業種対応表参照 入社予定数 ( 実績に近い人数 ) と採用予定数 ( これから採用する人数 ) では条件が異なる為 純粋な比較は出来ない点にご留意下さい 従業員規模別 13 年卒平均入社予定数 &14 年卒平均採用予定数平均入社予定数平均採用予定数 単位 : 人数 +13.8% +28.% +22.6% +12.4% +1.2% +22.6% +2.% +7.8% 年卒入社予定数と 214 年卒採用予定数 業界別 従業員規模別 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 全体 :1359 社 1 人未満 :251 社 1~299 人 :49 社 3~499 人 :219 社 5~999 人 :24 社 1~2999 人 :168 社 3~4999 人 :43 社 5 人以上 :65 社 採用予定数平均と対入社予定数増減率 製造業 -8- 製造業全体の214 年卒採用予定数の213 年卒入社予定数に対する増減率は11.5% 増だが 建設 住宅 インテリア が 38.7% 増と際立った増加率を示しており この業種を除くと増減率は.9% 増で ほぼ前年並みとなる そのほか 電子 電気機器 機械 プラント 印刷 事務機器関連 などは前年より採用を増やす傾向が強いが 食品 農林 水産 繊維 化学 薬品 化粧品 自動車 輸送用機器 では前年より減らす傾向が表れた + 5% + 4% + 3% 業界別採用予定数 製造業採用予定数 / 入社予定数 14 年卒採用予定数平均 増減率 % % + ±% - - 2% % % 採用予定数平均 % % % + 7.9% % % % % % % 全体平均 1359 社 製造業全体 46 社 食品 農林 水産 43 社 建設 住宅 インテリア 118 社 繊維 化学 薬品 化粧品 82 社 鉄鋼 金属 鉱業 31 社 機械 プラント 5 社 電子 電気機器 42 社 自動車 輸送用機器 36 社 精密 医療機器 16 社 印刷 事務機器関連 18 社 スポーツ 玩具 その他メーカー 24 社 業界別採用予定数平均 & 採用予定数 / 入社予定数 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査

9 採用予定数平均と対入社予定数増減率 非製造業 非製造業の214 年卒採用予定数の213 年卒入社予定数に対する増減率は14.8% 増となった 金融業では 生保 損保 が 69.6% 増 ( 回答数が7 社と少ないため参考数値 ) と大幅増となり 銀行 証券 も4.7% 増となっている 小売業は 百貨店 スーパー コンビニ が28.4% 増 専門店 が16.1% 増といずれも増加傾向が強い ソフトウエア インターネット は19.6% 増 商社 は9.7% 増といずれも増加だったが マスコミは13.8% 減で減少傾向となった + 7% + 6% + 5% + 4% + 3% + 2% + ±% - - 2% - 3% - 4% 業界別採用予定数 非製造 % 採用予定数 / 入社予定数 14 年卒採用予定数平均 増減率 % % 採用予定数平均 + 4.7% 全体平均 1359 社 非製造業全体 43 社 銀行 証券 56 社 % 1.8 クレジット 信販 リース その他金融 17 社 156. 生保 損保 7 社 + 9.7% % 商社 191 社 百貨店 スーパー コンビニ 54 社 % + 8.3% 5.4 専門店 67 社 33.1 通信 17 社 % + 4.5% + 5.3% % マスコミ 37 社 公社 団体 12 社 官公庁 1 社 ソフトウエア インターネット 112 社 業界別採用予定数平均 & 採用予定数 / 入社予定数 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 採用予定数平均と対入社予定数増減率 非製造業 教育 業界は1 社当たりの採用予定数平均は17.9 人と比較的少ないが 前年入社予定数から48.8% 増の大幅増と高い採用意欲を示している 国の調査で雇用の流入先となっていた 医療 福祉 業界は16.7% 増と 平均の増加率よりやや高い数値となった ホテル 旅行 業界は1 社当たりの採用予定数平均は54.2 人と多いが 増加率は2.1% 増にとどまっている 人気ランキングで上位に入るが多かった 鉄道 航空 運輸 物流 は3.8% 増と小幅増となった + 6% + 5% 業界別採用予定数 非製造 2 採用予定数 / 入社予定数 14 年卒採用予定数平均 増減率 % % % % % + ±% - - 2% % % % % % + 3.8% 43.1 採用予定数平均 % % % + 9.5% % % 全体平均 1359 社 非製造業全体 43 社 不動産 36 社 鉄道 航空 運輸 物流 34 社 電力 ガス エネルギー 14 社 フードサービス 26 社 ホテル 旅行 14 社 医療 福祉 89 社 アミューズメント レジャー 3 社 コンサルティング 調査 16 社 人材サービス 14 社 教育 21 社 その他サービス 34 社 業界別採用予定数平均 & 採用予定数 / 入社予定数 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 -9-

10 インターンシップ実施状況 インターンシップ実施の割合は増加し マイナビ214のインターンシップ情報掲載社数は対前年 37.8% 増となった 前年の採用活動において学生の業界 仕事理解の不足を感じることが多かったことも増えた原因の一つと考えられる 業界別では214 年卒で初めてインターンシップを行うの割合が最も高いのは小売業界となった 最も低い商社でも約 5% のが今年初めて実施すると回答しており どの業界においても概ね増加傾向にあると言える インターンシップ掲載社数比較 前年比 +37.8% 増加 83 社 1,144 社 この夏から秋口にかけてインターンシップを行うの割合 4% 3% これまでも実績があるので実施予定 5.1% 7.4% 5.% 3.5% 3.9% 8.6% 今年初めて実施予定 2% 25.8% 27.7% 5.9% 18.3% 39.8% 29.3% 29.% 5.1% 16.1% 32.8% 35.5% 45.5% マイナビ 213 マイナビ 214 いずれも 8/17 時点 % 13 卒全体 14 卒全体ソフトウエア 通信 金融 サービス メーカー 商社 小売 マスコミ 官公庁 公社 団体 業種分類については表 3の業種対応表参照 マイナビインターンシップ掲載社数比較 出所 : マイナビ 214 データ (212 年 8 月 ) インターンシップを実施するの割合 出所 :213 年卒マイナビ新卒内定状況調査 エントリー数の増減 新卒採用予定調査によると エントリー数は前年に比べて減少 ( 大幅 + やや ) という回答が 43.1% と前年より減少したも のの 増加 ( 大幅 + やや ) という回答の 25.4% を上回っている 上場では増加 ( 大幅 + やや ) と回答したが増えてお り (213 年卒 21.6% 214 年卒 29.%) 学生の大手志向の一端を反映している 就職サイトからのエントリー増減 1% 大幅に増加やや増加前年並みやや減少大幅に減少 9% 15.4% 16.6% 18.3% 14.9% 14.7% 17.1% 8% 7% 6% 32.8% 26.5% 39.% 28.% 31.2% 26.% 5% 4% 3% 31.3% 31.5% 21.2% 28.% 33.8% 32.5% 2% % 17.8% 23.3% 13.9% 14.5% 13.8% 16.2% 6.6% 7.6% 7.1% 5.7% 6.5% 8.1% 全体 13 年卒 全体 14 年卒 上場 13 年卒 上場 14 年卒 非上場 13 年卒 非上場 14 年卒 214 年卒就職サイトからのエントリー増減 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 -1-

11 各採用活動の開始時期 個別セミナー開催の開始時期は12 月と1 月の割合が増加し 全体的に前倒しのスケジュールとなった (3 月までに開始 : 213 年卒 83.7% 214 年卒 86.1%) 面接開始時期も同じく1 月と2 月が増えてやや前倒しの傾向である (4 月までに開始 : 213 年卒 77.7% 214 年卒 8.6%) 内定出しに関しては2 月 3 月 4 月が増加し 5 月以降が減少となって 明確な前倒しとなった 特に4 月に37.2% と集中した (4 月開始 :213 年卒 33.% 214 年卒 37.2%) 各採用活動の開始時期 グラフ中の数字は 14 年卒 14 年卒 セミナー開始時期 13 年卒 セミナー開始時期 14 年卒 面接開始時期 13 年卒 面接開始時期 4% 32.6% 14 年卒 内々定出し開始時期 13 年卒 内々定出し開始時期 37.2% 32.8% 3% 24.8% 27.4% 2% 14.% 19.1% 16.1% 2.% 12.5% 1.5% 5.4% % 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 212 年 213 年 214 年卒各採用活動の開始時期 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 上場 大手のスケジュール集中 上場については各活動の開始時期がそれぞれ集中する傾向にあった 個別セミナー開催の開始時期は12 月と2 月に集中し 12 月は全体の14.% に対し上場は19.2% 2 月は全体の32.6% に対し41.4% となった 面接開始時期は4 月に集中し全体の32.8% に対し42.6%(4 月上旬に29.4%) 内々定出し開始も4 月に集中し全体の37.2% に対し53.2% となった 従業員数 5, 人以上の大ではさらに集中し 面接開始が4 月に59.6% 内々定出し開始も4 月に63.5% となった 各採用活動の開始時期 上場 セミナー開始時期 全体 セミナー開始時期 上場 面接開始時期 全体 面接開始時期 6% 上場 内々定出し開始時期 全体 内々定出し開始時期 53.2% 5% 41.4% 42.6% 4% 37.2% 3% 32.6% 32.8% 2% 19.2% 14.% % 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 212 年 213 年 214 年卒各採用活動の開始時期 出所 :214 卒マイナビ新卒採用予定調査 -11-

12 個別セミナーの開催回数 マイナビ214 掲載の個別セミナー開催回数は12 月 ~5 月のすべての月で対前年比増加となった 前年も掲載実績のあるのみで開催平均回数を比較すると マイナビ213では1.6 回だったのに対し マイナビ214では12.4 回と増加している 特に増加割合の高かった12 月 1 月は 前年も掲載実績のあるが前倒しして開催回数を増やすという場合が多い 個別セミナー開催回数マイナビ213 マイナビ214 単位 : 累計開催回数 % マイナビ 214 掲載のうち 213 にも掲載 % +21.4% +36.8% +47.% +47.% 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 12 月分は 12/5~12/3 日までの開催日程実績 1 月以降は前月 2 日前後に公開されていた当月のセミナー日程数 マイナビ会社説明会月別開催回数 ( 公開 ) 出所 : マイナビデータ 個別セミナーの開催回数 業種 従業員数別 マイナビ 213 マイナビ 214 の両方でセミナー日程の公開実績があるのセミナー開催状況を比較すると 業種別では サービス インフラ 流通 小売 が 1 社あたりの開催回数を増やしており それが全体の開催数の増加に大きく影響してい る 従業員別では 3, 人以上の大手が 1 社あたりの開催回数を大幅に増やしている 単位 : 累計開催回数 マイナビ 213 マイナビ 214 平均開催回数 : マイナビ 213 平均開催回数 : マイナビ 214 単位 :1 社あたり平均開催回数 メーカー 金融 商社 流通 小売 サービス インフラ ソフトウエア 通信 広告 出版 マスコミ 官公庁 公社 団体 単位 : 累計開催回数 マイナビ 213 マイナビ 214 平均開催回数 : マイナビ 213 平均開催回数 : マイナビ 214 単位 :1 社あたり平均開催回数 ~ 5 人未満 5 ~ 1 人未満 1 ~ 3 人未満 3 ~ 5 人未満 5 ~ 1 人未満 1 ~ 3 人未満 3 ~ 5 人未満 5 人以上 マイナビ会社説明会月別開催回数 ( 公開 ) 出所 : マイナビデータ -12-

13 導入している採用手法 特に注力している採用手法 最も導入率が高い採用手法は 適性検査 ( 紙 ) の58.9% で 適性検査 (WEB) の倍以上となっている 次に高い 学校訪問 ( 学内セミナー含む ) は特に注力している採用手法では36.7% でトップだった これは上場と製造業で比較的高い割合となっている 一方 学校名不問 は減少しており 採用広報を重点校中心に強化する傾向が強まっているようだ 採用スケジュール前倒しに伴う採用の効率化の影響か 適性検査に注力する動きも表れている 今年度新たに選択肢として追加した 新卒紹介 は導入が7.8% となった 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 34.9% 45.5% 19.4% 39.6% オーリーシーシーナー紙)採エエ学用ンン校 ないト(ト(ン直 リー不 B )プに ト ト 名 セ結ミし 問 W E 17.5% 体験型イ受ンけター入れンシップの 28.9% 職種別採用 4.7% 11.6% W 外 E 国 B 人セ留ミ学ナー生の採用 6.5% 7.8% 日本人の海外留学生採用 58.9% 18.4% 29.9% 23.2% 9.6% 27.5% 適能能グルー新 適 介査(査(査(査(プ * デ紙)W 紙)W ィ E E ス B )B )カ 卒紹 性検 性検 力検 力検 ッ * は14 年卒調査から選択肢に追加 ショ ン 13.9% O B O G 訪問 8.5% リクルーター制 1.8% 14.1% 技術系の学校推薦 秋採用や通年採用 29.9% 内最定終後面の接会段社階訪や問 導入している採用手法特に注力している採用手法 36.7% 54.7% セ学ミ校ナー訪問(含学む)採用手法について内 4% 35% 3% 25% 2% 15% 5% % 214 年卒の採用で導入している採用手法 & 特に注力している採用手法 ( 上位回答抜粋 ) 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 今年度から導入した採用手法 今年度から導入した採用手法については 上場と非上場で異なる結果が得られた 非上場では 学校訪問 ( 学内セミナー含む ) 16.% 採用に直結しないオープンセミナー 14.% が多かった 一方 上場では グループディスカッション 14.4% WEBセミナー 8.9% が特徴的である またWEBの 適性検査 (1.%) 能力検査(8.9%) については 上場の86.5% が4 月上旬までに適性検査 筆記試験を開始予定としていることから 4 月に入ってすぐに面接前の絞り込みを行うため導入したと思われる リクルーター制 は7.8% の上場が新たに導入すると回答した 18% 16% 14% 12% 8% 6% 4% 2% % 14.% 11.1% 2.2% 3.3% 5.6% オー採エエ体用ンン験プにトト型ン直リーリーイセ結受ンミしシーシーけターナーな入いト(ト(れン紙)W シ E ッ B )プの 3.3% 職種別採用 8.9% W 外 E 国 B 人セ留ミ学ナー生の採用 3.3% 3.3% 日本人の海外留学生採用 1.1% 3.3% 1.% 2.2% 8.9% 14.4% 適能能グルー新 適 介査(査(査(査(プ * デ紙)W 紙)W ィ E E ス B )B )カ 卒紹 性検 性検 力検 力検 ッ * は14 年卒調査から選択肢に追加 ショ ン 7.8% リクルーター制 3.3% 技術系の学校推薦 1.1% 秋採用や通年採用 4.4% 内最定終後面の接会段社階訪や問 1.% 16.% セ学ミ校ナー訪問(含学内 む)今年度から導入した採用手法上場非上場 今年度から導入した採用手法 ( 上位回答抜粋 ) 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 -13-

14 人事から見た今年の学生の印象 今年の学生について前年度の学生と比べてどのように感じたかを訊いたところ 最も特徴が表れたのは 危機感が強い のんびりしている の対比で のんびりしている( やや+かなり ) という回答の割合が47.9% となった のんびりしている と回答する割合は従業員規模が大きいほど高い その他 活動開始が早い 遅い では 活動開始が遅い という回答の割合が高く 研究が進んでいる 不十分 では 研究が不十分 と回答の割合が高くなった また 手を挙げて質問する 学生より 後で個別に質問する 学生が多いという結果も表れた 今年度の学生の特徴 危機感が強い 13.% 38.2% 39.9% 8.% のんびりしている 活動開始が早い 17.% 44.8% 3.1% 5.5% 活動開始が遅い 研究が進んでいる 9.6% 58.3% 26.4% 4.9% 研究が不十分 手を挙げて質問する 13.7% 55.7% 24.3% 5.3% 後で個別に質問する % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 危機感が強い のんびりしている / 従業員規模別 1 人未満 16.8% 41.1% 31.3% 7.% 1~299 人 11.8% 43.8% 37.% 7.1% 3~499 人 14.3% 36.9% 38.2% 1.6% 5~999 人 12.% 36.1% 44.2% 6.7% 1~2999 人 12.7% 31.5% 45.2% 9.6% 3~4999 人 15.1% 34.% 47.2% 3.8% 5 人以上 7.1% 32.9% 5.6% 9.4% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 214 年卒学生の印象について 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 が選考時に重視する学生の能力 経済産業省が提唱する社会人基礎力のうち が選考時に重視する能力を訊いたところ 全体で最も重視する割合が高 かったのは主体性 (85.7%) で 実行力 (65.5%) がそれに続いた この結果を業界別に分析し 各業界で全体よりも評価する 割合が高い能力を導き出したところ 金融では 規律性 発信力 傾聴力 ストレスコントロール力 が高く マスコミでは 創造力 発信力 課題発見力 などが高かった またソフトウエア 通信では ストレスコントロール力 課題発見力 計画 力 小売では 傾聴力 課題発見力 働きかけ力 医療 福祉では 傾聴力 規律性 柔軟性 が高かった 単位 : 全体の割合との差 + 25% + 2% + 15% + + 5% ±% - 5% % - 2% 主85.7% 体性65.5% 業種分類については表 3 の業種対応表参照 実行力金融 サービス メーカー 商社 小売 マスコミ 医療 福祉 % + 2.% % % % % % % % + 8.6% + 7.9% + 8.5% + 7.7% + 7.5% + 6.1% 力選考時に重視する力 + 6.5% 発信力規律性-14- 傾聴力柔軟性課題発見力状況把握力コントロール力ストレス全体の割合 9% 214 年卒選考時に重視する力 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 創造力働きかけ力8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% %

15 計 通信 採用予算は前年に引き続き増加傾向 採用予算については 前年に引き続き増加 ( 大幅 +やや ) が減少 ( 大幅 +やや ) を上回った の採用意欲の高さが採用予算に反映されている 業種別で見た場合も すべての業種で増加 ( 大幅 +やや ) が減少 ( 大幅 +やや ) を上回っている 増加 ( 大幅 +やや ) が最も高かったのは サービス の28.4% で 以下 小売 (24.8%) ソフトウエア 通信(24.7%) マスコミ (22.8%) 商社(21.%) となっている 採用予算 ( 総合 経年比較 ) 大幅増加やや増加前年並みやや減少大幅減少 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 9 年卒 1 年卒 11 年卒 12 年卒 13 年卒 14 年卒 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 合金融商社小売メーマサービスソフトウエア大幅増加 やや増加 前年並み やや減少 大幅減少 (214 年卒 業種別 ) スコミ採用予算 カー 業種分類については表 3 の業種対応表参照 採用予算 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 交通費の支給状況 採用活動の各段階で学生に交通費を支給するか訊いたところ 一部でも支給する率 ( 一部支給 + 全額支給 ) が5 割を超えるのは最終面接の段階になってからだった 内々定後の呼び出しでは半数を超えるが交通費を全額支給している 業界別に見ると 交通費を支給するの割合が高いのは メーカー ソフトウエア 通信 マスコミ で 金融 と 官公庁 公社 団体 は交通費を支給するの割合が比較的低くなっている 交通費の支給状況 セミナー 会社見学 工場見学 一次面接.9% 4.3% 1.3% 3.8% 7.1% 7.6% 全額支給一部支給支給なし 交通費の支給 ( 二次 ~ 最終前面接 ) 全額支給一部支給 5% 4% 3% 2% % 6.% 15.8% ソフ ト通ウ信エア 4.7% 3.7% 金融 12.1% 1.% サービス 18.2% 19.7% メーカー商社 15.% 6.% 1.% 7.8% 小売 16.3% 3.8% 12.2% 15.4% マスコミ 官公 庁団 体公社 二次 ~ 最終前面接 最終面接 内々定後 13.4% 13.% 34.4% 54.9% 16.6% 18.2% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 交通費の支給状況 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 交通費の支給 ( 内々定後 ) 全額支給一部支給 1% 8% 6% 4% 2% % 14.% 62.2% ソ フ通ト信ウエア 23.4% 33.3% 金融 19.3% 47.% サービス 15.8% 66.6% メーカー商社 23.8% 18.% 49.1% 51.6% 17.3% 59.6% 12.% 28.% 業界別 : 交通費の支給状況 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 小売 マスコミ 官 公団庁体 公社 業種分類については表 3 の業種対応表参照 -15-

16 学生の就職活動状況 活動量は前年よりやや増 大手志向も増加に転じる 214 年卒の学生の就職活動は インターンシップへの参加が増加に転じたところから始まった エントリーや個別セミナー参加 エントリーシートなどの各フェーズにおいては 活動量は概ね前年並みかやや増加する傾向が見られた 選考受験社数については女子を中心に大きな増加を示している また ここ数年間前年を下回る傾向が続いた大手志向が増加に転じた この大手志向を月別の推移でみると 活動が進むにつれ 大手中心 から 中小中心 に軸足を移す傾向も見られた この章では 学生の就職活動のこれまでの状況について インターンシップの段階から選考受験に至るまで 職業観やグローバル志向についての傾向も眺めつつ 分析 検討していきたい 学生 学生の延べ平均活動量 (213 年 5 月末迄 ) 213 年卒 214 年卒対前年比 インターンシップ平均参加社数 1.4 社 1.7 社 +21.4% エントリー平均社数 73.3 社 79.1 社 +7.9% セミナー平均参加社数 26.4 社 28.9 社 +9.5% エントリーシート平均提出社数 17. 社 18.1 社 +6.5% 平均選考受験社数 12.6 社 17.2 社 +36.5% -16- 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査

17 学生 大手志向回帰と 中小に軸足を移す状況 経年の調査では4 年連続減少していた大手志向が214 年卒で上昇に転じており やや大手志向回帰の傾向がうかがえる ただし 上昇の幅は小さく 比率は2 年前の212 年卒と同程度となった 214 年卒の学生が大手 中小のどちらを中心に活動しているかについて 12 月の段階では 大手中心 寄りの回答をした学生は全体の6 割以上に上ったが 毎月 2%~4% 程度 中小中心 に軸足を移す学生が増えている これによりとの接触が進むにつれ 中小中心 に活動を移す学生が一定数存在することが分かる 大手志向の年次推移 4 年卒 5 年卒 絶対に大手がよい + 自分のやりたい仕事ができるのであれば大手がよい やりがいのある仕事であれば中堅 中小でもよい + 中堅 中小がよい 47.3% 47.6% 45.3% 46.4% 大手志向の月次推移 ( 現在 どちらを中心に活動していますか?) 回答形式 : 下図の 1~5 より現在の就職活動の状況に当てはまるものを 1 つ選択 6 年卒 47.2% 47.% 中小中心 大手中心 7 年卒 8 年卒 5.1% 53.4% 45.% 42.1% 4 月 9.6% 21.7% 26.6% 22.4% 19.7% 9 年卒 1 年卒 11 年卒 52.9% 51.8% 47.% 42.4% 42.5% 47.6% 3 月 2 月 8.4% 7.7% 17.8% 15.7% 23.% 22.5% 28.8% 33.2% 21.9% 2.9% 12 年卒 13 年卒 14 年卒 43.3% 36.1% 41.2% 51.2% 59.2% 54.2% 1 月 12 月 5.2% 4.1% 16.% 12.1% 21.7% 22.3% 37.7% 36.1% 2.4% 24.4% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 大手志向の推移 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職意識調査 % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 志向の月別推移 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 学生 中小への就職活動移行のきっかけ 大手中心 と 中小中心 のどちらで活動しているかの推移を文理別にみると 多くの大手の選考結果が判明する4 月に 文系の 中小中心 の割合が3 月の27.9%(=9.5%+18.4%) から34.4%(=9.9%+24.5%) に大きく変化している 4 月末時点での内定の有無で見ると 未内定の学生が 中小中心 に大きく移行していることが分かる これらにより 大手の選考結果判明 が学生の大手志向を変化させる大きなきっかけとなっていることがわかる 中小中心 4 月 9.9% 24.5% 文系全体 27.6% 21.% 大手中心 17.1% 志向の推移 3 月 4 月内定の有無 中小中心 大手中心 3 月 9.5% 18.4% 23.7% 28.7% 19.7% 2 月 8.6% 16.7% 22.8% 33.4% 18.4% 3 月 8.4% 17.8% 23.% 28.8% 21.9% 1 月 5.8% 17.6% 22.6% 36.6% 17.5% 12 月 4.1% 12.6% 22.5% 37.5% 23.3% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 3 月全体の 中小中心 合計 26.2% と 4 月未内定者限定で集計した 中小中心 合計 36.2% と比較すると 1.pt の増加 中小中心 理系全体 大手中心 4 月 9.2% 16.5% 24.7% 25.% 24.6% 4 月未内定 12.4% 23.8% 28.6% 26.2% 9.% 3 月 6.4% 16.8% 21.6% 29.1% 26.1% 2 月 1 月 6.% 13.8% 4.% 13.2% 22.% 21.6% 32.8% 35.2% 25.4% 25.9% 4 月内定有 7.2% 11.4% 18.6% 28.9% 33.8% 12 月 4.% 11.2% 2.4% 37.9% 26.4% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 志向の月別推移 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 -17-

18 学生 ワークライフバランスは私生活重視 214 年卒の学生に就職先選択の際 仕事重視 か 私生活重視 かについて 4 段階で訊いたところ 私生活重視 が やや上回った 文理男女別で見ると 213 年卒では文系男子と理系男子で 仕事重視 がやや上回っていたが 214 年卒は 文理男女すべてで 私生活重視 が上回った 残業についての考え方では 自分で必要だと思えば仕事を優先する が多数 派となった また育児についての考え方を訊いたところ 積極的な参加を希望する率が高く 男子でも 育児休暇を取って積 極的に子育てしたい という率が 3 割 ~4 割となった 仕事重視か私生活重視か仕事重視 私生活重1% 75% 5% 25% % 7.3% 1.3% 9.5% 12.2% 8.3% 1.1% 4.3% 9.5% 6.6% 7.2% 35.% 38.1% 37.1% 44.8% 39.9% 41.1% 41.4% 38.6% 41.9% 36.6% 41.5% 35.8% 13.% 11.7% 12.2% 9.8% 11.6% 12.3% 15.5% 14.3% 1.9% 8.% 29.3% 5.9% 32.1% 36.5% 37.% 44.1% 46.% 47.7% 14 卒 13 卒 14 卒 13 卒 14 卒 13 卒 14 卒 13 卒 14 卒 13 卒 全体文系男子理系男子文系女子理系女子 視残業について常に仕事を優先し残業も積極的にする全体 5.8% 文系男子 理系男子 文系女子 理系女子 7.1% 7.4% 3.6% 4.2% 自分で必要だと思えば仕事を優先する 76.4% 73.2% 76.6% 78.% 82.5% 断れない場合のみ仕事を優先する 基本的に残業はしたくない 5.9% 6.4% 5.8% 6.1% 11.9% 13.3% 8.5% 14.% 4.8% 8.5% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 育児について 仕事と私生活とどちらを重視しますか 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 残業について 育児について 出所 :214 年卒マイナビ大学生ライフスタイル調査 1% 75% 5% 25% % 29.6% 53.7% 育児休暇は取らないが夫婦で子育てはしたい 育児休暇を取って積極的に子育てしたい 43.6% 49.% 39.1% 33.2% 6.7% 8.7% 77.1% 78.2% 全体文系男子理系男子文系女子理系女子 学生 グローバル人材への志向について グローバル人材への志向を 卒業後すぐ海外で働きたいか と 海外で働く場合の希望勤務地 から見ていく 卒業後すぐ海外で働きたいか では すぐ海外で働いてみたい は全体の6.2% に留まったが 将来は海外で働いてみたい を合わせると 39.7% と 海外志向がある学生は全体の約 4 割に達した 海外での希望勤務地については 北米や欧州諸国 オセアニアが上位となったが 外務省の資料で実際の赴任地を見ると 学生があまり希望しない中国や東南アジアが大きなウエイトを占めている グローバル人材を育成するには日本人の主な赴任地域に対する理解の促進も必要だと思われる 卒業後すぐに海外で働きたいと思うか すぐに海外で働いてみたいすぐにではないが将来は海外で働いてみたい特に海外で働きたいとは考えていない絶対に海外では働きたくない 全体 文系男子 理系男子 文系女子 理系女子 希望勤務地域 8% 22.3% 6% 4% 2% 32.5% % 東南アジア6.2% 7.7% 6.1% 5.8% 3.% 28.9% 8.1% 14.2% 17.5% 1.2% 1.8% 韓国 香港マカオ除く)中国(香港 28.8% 29.2% 南アジア西アジア 台湾等33.5% 35.% 39.1% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 希望勤務地域 58.8% -18- 欧州諸国実際の赴任地域 1.8% 2.% 31.7% 8.6% ロシアオセアニア22.5% 59.9% 北米実際の赴任地域 3% 2% 8.% 5.2% 中ア% 南フ米リカ海外で働く際希望する勤務地と実際の赴任地の対比 卒業後すぐに海外で働きたいと思うか 海外で働く際希望する勤務地 出所 :214 年卒マイナビ大学生ライフスタイル調査 実際の赴任地 出所 : 外務省海外在留邦人数調査統計 47.4% 52.2% 44.9% 42.1% 42.7% 15.3% 15.2% 17.6% 12.2% 16.1%

19 学生 インターンシップ参加状況 インターンシップの参加率は前年比 4.4pt 増と微増に留まった 文理男女別では 理系男子の伸びが大きい (7.8pt 増 ) 一方 一人当たりの平均参加社数は 213 年卒では 1.4 社だったものが 214 年卒では 1.7 社に増加している 特に文系男子の伸び が大きく 一人当たりの平均参加社数が 2 社を超えた インターンシップ参加割合 (11 月末時点 ) 13 年卒 14 年卒 4% 3% 32.8% 28.4% 28.1% 29.% 32.3% 31.8% 35.2% 28.% 31.8% 24.5% 2% % 平均参加社数 全体 文系男子 理系男子 文系女子 理系女子 回答数 (14 年卒 ) 1, 年卒 年卒 インターンシップ参加割合 出所 :214 年卒マイナビ広報活動開始前の活動調査 学生 インターンシップの参加期間と参加しやすい期間 インターンシップの参加期間は 1 日 や 2 日以上 ~1 週間未満 が増加した 学生が参加しやすいと思う期間も 1 日 が増加 しており 気軽に様々な仕事を体験することを希望していると考えられる インターンシップに参加した期間は? 最も参加しやすいインターンシップの期間は? 14 年卒 13 年卒 14 年卒 13 年卒 1 日 24.6% 32.8% 1 日 9.8% 22.1% 2 日以上 ~1 週間未満 39.6% 35.7% 2 日以上 ~1 週間未満 46.1% 46.1% 1 週間以上 ~2 週間未満 24.7% 3.7% 1 週間以上 ~2 週間未満 24.9% 32.7% 2 週間以上 ~3 週間未満 9.4% 1.3% 2 週間以上 ~3 週間未満 8.2% 4.3% 3 週間以上 ~4 週間未満 3.5% 4.% 3 週間以上 ~4 週間未満 1.7% 1.9% 4 週間以上 6.3% 6.7% 4 週間以上.9% 1.2% % 2% 3% 4% % 2% 3% 4% 5% インターンシップに参加した期間 最も参加しやすいインターンシップの期間 出所 :214 年卒マイナビ広報活動開始前の活動調査 -19-

20 学生 エントリー後すぐ早期に個別セミナーに参加 学生 1 人当たりの延べエントリー数は前年をやや上回るペース (7.9% 増の 79.1 件 ) で進んでいる ただし 12 月上旬の就職サ イトオープンから エントリー受付を開始するが増加した分 1 社当りのエントリー平均は 前年をやや下回る傾向と なった 個別セミナーへの参加も前年を上回るペース (9.5% 増の 28.9 件 ) で進んでおり 参加時期もやや早くなっていて 1 月時点ですでに 9 割弱の学生が実際に参加したと回答した エントリー & セミナー月別参加割合推移 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 98.% 69.2% 92.2% 85.6% 78.4% 9.2% 63.7% にエントリーした 個別セミナーに実際に参加 8.6% 48.1% 48.1% 3.4% 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 32.2% への延べエントリー数 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 件 79.1 件 % エントリー & セミナー参加 ( 平均 行動した割合 ) 述べエントリー数 述べセミナー参加社数 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 年卒 エントリー 1 4 年卒 エントリー 延べセミナー参加社数 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 件 28.9 件 % 年卒 セミナー参加 1 4 年卒 セミナー参加 学生 OB OG 訪問の活用 学生がOB OG 訪問を行った割合は1 月以降 前年より増加している 国公立私立別地域別で見ると 関東国公立や関西国公立の学生のOB OG 訪問を行った割合は比較的高く リクルーターからの声掛けがあって訪問が行われていることも推測される 実際 側も採用手法として リクルーター制 を導入している率が上場で対前年 4.1pt 増加している 特に注力している採用手法でも 上場の11.4% が リクルーター制 をあげた 学生がOB OG 訪問を行った割合が導入している採用手法 : リクルーター制 5% 45% 4% 35% 3% 25% 2% 15% 13 年卒 : 全体 14 年卒 : 全体 14 年卒 : 関東国公立 14 年卒 : 関東私立 14 年卒 : 関西国公立 14 年卒 : 関西私立 14 年卒 : その他国公立 14 年卒 : その他私立 18.7% 2.5% 16.1% 25.7% 25.7% 45.8% 4.% 3.4% 29.% 26.8% 2% 18% 16% 14% 12% 8% 6% 4% 7.9% 8.5% 12.9% 17.% 6.7% 6.3% 2% 5% % 12 月前半 12 月後半 1 月前半 1 月後半 2 月前半 2 月後半 3 月前半 3 月後半 % 13 年卒 14 年卒 13 年卒 14 年卒 13 年卒 14 年卒全体上場非上場 OB OG 訪問を行った割合 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 導入している採用手法 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 -2-

21 学生 エントリーシートの平均通過率は 58.6% エントリーシートの延べ提出社数は前年比 6.9% 増の17. 件だった また前年より早めに提出している様子が1 月 2 月の提出数が増加している点に表れている 平均提出率は86.2% と 取り寄せたもののうち8 割以上を提出している エントリーシート通過のピークは3 月で 5 月までの平均通過率は58.6% だった 文理男女別で通過率を見ると 女子よりも男子の方が通過しやすい傾向がある ( 文系男子 :65.1% 理系男子 :61.3% 文系女子 :53.8% 理系女子 :5.9%) エントリーシートの取り寄せ & 提出 & 通過の月別推移 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 51.9% 27.9% 11.4% 78.1% 7.6% 41.9% 86.2% 83.7% 81.1% 82.8% 69.% 66.9% からエントリーシートを取り寄せたにエントリーシートを提出したにエントリーシートが通過した 37.% 48.4% 56.4% 3.5% 3.2% 23.2% 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 エントリーシート述べ提出社数 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 件 18.1 件 % 年卒 エントリーシート提出 1 4 年卒 エントリーシート提出 エントリーシート提出率 & 通過率 1 2 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 件 % 18.1 件 % 件 年卒 取り寄せ 1 4 年卒 提出 1 4 年卒 通過 エントリーシートの延べ取り寄せ & 提出 & 通過 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 学生 エントリーシートでは志望動機作成で苦労 エントリーシートの提出に関しては早めに出した方が有利と考える学生が 8 割にのぼった 側も何回かに分けて締め切 りを設け 早めの提出を促す工夫を行っているようだ 作成の際 苦労した設問を 内容が提出先のに依存する 志望 動機 系と依存しない 自己分析 系に分けると 志望動機 系の設問で苦戦していることがわかった エントリーシートの〆切が複数ある場合 早く提出した方が有利だと思うか エントリーシートで書くのに最も苦労した設問 個別への志望動機 34.7% 自己 PR( 長所や短所について ) 14.% 思わない 19.2% 入社後にやってみたいこと 一番つらかった事と それを乗り越えた方法 18.6% 11.9% への意見や提言 11.5% 思う 8.8% 学生時代に力を入れたこと今関心を持っていること業界 職種選択の軸について 2.8% 1.4% 2.% 志望動機系自己分析系 その他 3.% % 2% 3% 4% 提出時期による有利不利 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 エントリーシートで苦労した設問 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 -21-

22 学生 選考受験社数が約 1.4 倍に大幅増 面接の受験状況を見ていくと 2 月ですでに半分以上の学生が1 次面接を受験し 3 月になるとその割合は7 割を超えた 4 月には最終面接を受けた学生が5 割を超え 選考が本格化したことがわかる 5 月末までの延べ選考受験社数は前年比 36.5% 増の17.2 件と大幅に増加した 特に2 月 3 月で前年を各 1 件以上 上回っており 早期から積極的に面接受験に進んでいたことが分かる 文理男女別では 文系の受験者数の方が多く 文系男子 :19. 社理系男子 :12.9 社文系女子 :2. 社理系女子 14.1 社となっている 一次面接 & 最終面接の推移 1 次面接を受けた 最終面接を受けた 1% 9% 8% 77.1% 78.6% 7% 6% 58.4% 53.1% 5% 37.9% 4% 31.7% 28.8% 3% 2.6% 2% 11.7% 5.7% 1.1% 1.8% % 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 延べ選考受験社数 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 件 17.2 件 % 年卒 選考受験社数 14 年卒 選考受験社数 2 一次面接 & 最終面接の推移 選考の延べ受験社数 ( 平均 行動した割合 ) 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 学生 文理とも女子の選考受験社数が大きく伸びる 大幅に増加した延べ選考受験社数を文理男女別に見ていくと 文理とも男子よりも女子の方が伸びが大きいことが分かった 中でも文系女子は前年比 51.5% 増の2. 件となって 文系男子の19. 社を上回った 金融業界等の高い採用意欲と 男女を問わず質を重視した採用方針が この文系女子の延べ選考受験社数増につながったと考えられる また理系女子も前年比 55.% 増の14.1 件となり 理系男子の選考社数 13. 件を上回った 延べ選考受験社数 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 文系男子 件 19. 件 2 理系男子 件 13. 件 2 文系女子 件 2. 件 2 理系女子 件 14.1 件 % % % % 年卒 14 年卒 年卒 14 年卒 年卒 14 年卒 年卒 14 年卒 選考の延べ受験社数 ( 平均 行動した割合 ) 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 -22-

23 5 月末までの選考結果 内々定状況 4 月は前年並み 5 月は大幅増 の採用活動状況の章で見てきた通り 上場 大手の選考開始と内々定出し開始は4 月に集中した ただし 4 月末時点での学生の内々定率は34.6%( 対前年 1.1pt 増 ) と の採用予定数の対前年入社予定数比が13.8% 増だったことを考えると やや物足りない結果となった 一方 3 社以上の内々定を獲得する学生の割合が増加するという現象も見られた 大手の選考結果判明を受けて 中小中心 に就職活動の軸足を移す学生が見られた翌 5 月末時点では 内々定率は49.%( 対前年 6.5pt 増 ) と 前月より大きく数字を伸ばす結果となった この章では いつ どんな学生に対して どんな群が内々定を出していったのかを 様々な面から分析 検証していきたい また 7 月以降 214 年卒の新卒採用戦線がどのように収束していくかについても予測していく 結果内々定率の推移 49.% 34.6% 5% 14 年卒 4% 13 年卒 3% 42.5% 2% 11.1% 33.5% % 8.8% 3 月 4 月 5 月 前年よりやや前倒しでスタート 平均内々定保有社数も増加 理系院生の内々定率は 14.2% と 学部生 (1.2%) と比較して早めに内々定を得ている 内々定率は前年並だが 特定学生に内々定が集中する傾向 複数内々定保有割合分布 2 社 3 社以上 4% 複数内々定保有者 3.4pt 増加 2% % 1.7% 2.2% 13 年卒 15.2% 19.1% 14 年卒 内々定率が大幅に上昇 幅広い学生に内々定出し 理系において活動終了割合が 5% 前後上昇 理系男子 74.9% 理系女子 65.% 内定率年度比較 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 5 月 -23-

24 結果 4 月末の内々定率は 34.6% 複数内々定が増加 大手の選考がひと段落した4 月末の内々定率は前年比 1.1pt 増の34.6% となった 内々定率は前年並みだが 特定の学生に内々定が集中する傾向があり 3 社以上内々定を保持している割合は15.2% と対前年で4.5pt 上昇した 特に文系男子では2.2% と 内々定者の5 人に1 人が3つ以上内々定を持っている 理系の学部と院生の比較では院生の内々定率の方が 19.pt 高く はっきりと差が表れている 4 月末内々定率 13 年卒 14 年卒 6% 53.9% 51.1% 5% 45.3% 41.6% 4% 33.5% 34.6% 35.5% 34.% 34.5% 34.9% 32.7% 28.1% 3.6% 3% 24.7% 2% % 全体文系男子文系女子理系男子理系女子理系学部生理系院生 内々定保有者のうち3 社以上の内々定を保持している割合 13 年卒 14 年卒 25% 2.2% 2% 15.2% 15% 13.5% 12.9% 13.5% 11.8% 12.2% 1.7% 1.% 8.4% 8.5% 6.1% 5% 13.1% 13.7% % 全体文系男子文系女子理系男子理系女子理系学部生理系院生 文理男女別内々定保有率 3 社以上の内々定を保持している割合 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 結果 4 月内々定獲得学生の傾向 4 月に内々定を得た学生については 前年よりも活動を終了する割合が増加した 活動を終える学生には 内々定先 1 社で活動を終える 本命即決タイプ と 複数社から内々定を得て決断する 複数選択肢タイプ が存在する 本命即決タイプ の方が理系の割合が高く 3 月以前の早期に内々定を得た割合も高い 複数選択肢タイプ の学生は 今年度は特に割合が増えており 内々定の数に比例して活動量も多い傾向がある 活動継続タイプ については 内々定先に不満である割合は2 割ほどで 中小にも視野を拡げ 社風を重視しながらを選択する傾向が高い 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 1 社で活動終了複数社で活動終了 1 社で活動継続複数社で活動継続活動終了活動継続 13.7% 13.8% 13.4% 48.4% 11.4% 41.9% 15.6% 37.3% 19.7% 26.5% 28.7% 29.5% 12 年卒 :1485 名 13 年卒 :245 名 14 年卒 :1938 名 複数選択肢タイプ 複数内々定を得て選択の上 活動終了 6 割が理系 行動量が多い 自分の将来に対して明確なビジョンをもつ割合が高い 1 本命即決タイプ 内々定先 1 社で活動終了 7 割が理系 1/4 人が 3 月以前に内々定を受ける 5 割の学生は内々定を受けて即決 自分の将来に対して明確なビジョンをもつ割合が高い 3 活動継続タイプ 文理の割合は半々 2 割の学生は内々定先に不満 9 割の学生が 4 月以降に内々定獲得 中小にも視野を拡げて検討 選択軸に 社風 をあげる割合が高い 12 年卒は震災の影響により 業界によって選考開始時期が異なる 4 月末時点 : 内々定先を決めて活動を終了する割合 内々定保有社数 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 -24-

25 結果 複数内々定を獲得している学生の特徴 複数内々定を保有している学生の特徴をマイナビの適性診断 MATCH の結果と掛け合わせて算出してみた パーソナリティー診断では 3 社以上から内々定を獲得した学生の場合 G 開放的 A 努力志向 の項目が1 社のみの学生より高いことから 人当たりが良くて物怖じせず 大きな目標に向かって努力する傾向を持つ傾向にある また バリュー診断で内々定あり3 社以上の学生の 影響 報酬 達成 自主 が比較的高くなった 周囲を引っ張り 達成に向けて活動することに価値を見出す傾向がみられる S( 冷静 / 共感 ) I( 現実 / 想像 ) 5.7 内々定あり 1 社 :1,28 名内々定あり 2 社 :28 名内々定あり 3 社以上 :25 名 5.7 M( 柔軟 / 几帳面 ) 尊敬 忠誠 安定 影響 達成 報酬 快楽 5.2 E( リラックス / 心配性 ) 5.7 A( マイペース / 努力志向 ) 文化 冒険 6.3 G( 内向的 / 開放的 ) 友好 出所 : 214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 4 月の結果を元に マイナビの MATCH 受検学生と照合の上 算出 ( 集計分母 4,685 名 ) 調和 芸術 自主 結果 インターンシップと 4 月末内々定の関係 広報活動開始前の活動調査 (212 年 11 月 ) でインターンシップに参加したと回答した学生と不参加と回答した学生について その後 4 月末時点までに内々定が獲得できた率に差が出るかどうか追ってみた 結果 参加した学生の内々定率は42.1% 不参加だった学生の内々定率は33.6% となり8.5ptの差が生じた インターンシップの参加率は関東関西圏の国公立の学生が他の学生より高いので 在籍大学の割合の差がこの内々定率の差に影響していないか調べるため 国公立私立別地域別に分類して改めてそれぞれ内々定率を算出した 結果 その他私立を除くすべての分類でインターンシップに参加した学生の方が内々定率が高いことが分かり インターンシップの参加と4 月時点での内々定率は相関があることが確認できた インターンシップ参加 不参加 4 月内々定率 8% 7% 国公立私立別地域別 68.8% 6% 5% 4% 3% 34.6% 42.1% 33.6% 54.3% 45.5% 43.9% 31.3% 51.2% 34.4% 24.% 46.4% 39.3% 24.% 29.9% 2% % 全体 1,143 名 参加した 41 名 不参加 742 名 参加した 35 名 不参加 44 名 参加した 98 名 不参加 211 名 参加した 32 名 不参加 43 名 参加した 64 名 不参加 129 名 参加した 97 名 不参加 168 名 参加した 75 名 不参加 147 名 全体関東国公立関東私立関西国公立関西私立その他国公立その他私立 出所 : 214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 4 月の結果を 214 年卒広報活動開始前の活動調査の結果と付け合せて算出 ( 集計分母 1,143 名 ) -25-

26 結果 グローバル志向と 4 月末内々定率の関係 ライフスタイル調査 (213 年 1 月 ) で実施した海外勤務の希望度をグローバル志向 (= 海外志向 ) と捉え グローバル志向が 高いグループと低いグループで内々定率 (4 月末 ) を比較してみた 結果 グローバル志向の高い学生の内々定率が 39.1% だったのに対し 低い学生は 32.4% となった これを国公立と私立の地区別で比較してみると 関西私立を除き 概ねグロー バル志向の高い学生の方が内々定率が高いという結果が出た グローバル志向の高低による4 月内々定率グローバル志向高い ( すぐに海外で働いてみたい+すぐにではないが将来は海外で働いてみたい ) グローバル志向低い ( 特に海外で働きたいとは考えていない+ 絶対に海外では働きたくない ) 7% 64.2% 国公立私立別地域別 6% 51.9% 51.9% 5% 47.1% 34.6% 39.1% 42.7% 4% 37.5% 35.4% 32.4% 32.1% 3% 25.8% 28.% 28.% 21.2% 2% % 全体 1,831 名 海外志向高い 61 名 海外志向低い 1,23 名 海外志向高い 52 名 海外志向低い 85 名 海外志向高い 16 名 海外志向低い 349 名 海外志向高い 53 名 海外志向低い 79 名 海外志向高い 93 名 海外志向低い 232 名 海外志向高い 15 名 海外志向低い 268 名 海外志向高い 93 名 海外志向低い 217 名 全体関東国公立関東私立関西国公立関西私立その他国公立その他私立 出所 : 214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 4 月の結果を 214 年卒マイナビ大学生ライフスタイル調査の結果と付け合せて算出 ( 集計分母 1,831 名 ) 結果 グローバル志向の有無による学生の特徴 グローバル志向の高低をマイナビの適性診断 MATCH の結果と掛け合わせて算出してみた パーソナリティー診断では グローバル志向の高い学生の場合 I 想像 G 開放的 A 努力志向 の項目が高くでることから 旺盛な好奇心を持ち 人あたりがよく 大きな目標に向かって努力する傾向にある また バリュー診断では 文化 が グローバル志向の低い学生より高い 積極的に他の文化を受け入れようとすることに価値を見出す傾向がみられる 1. グローバル志向高い 2. グローバル志向低い S I M 1. グローバル志向高い 2. グローバル志向低い安定忠誠尊敬 影響 達成 報酬 快楽 E A 文化 友好 自主 冒険 G グローバル志向高い : 回答者の 39.7%( すぐに海外で働いてみたい + すぐにではないが将来は海外で働いてみたい ) グローバル志向低い : 回答者の 6.3% ( 特に海外で働きたいとは考えていない + 絶対に海外では働きたくない ) 調和 芸術 出所 : 214 年卒マイナビ大学生ライフスタイル調査 (213 年 1 月 ) の結果を元に マイナビの MATCH 受検学生と照合の上 算出 ( 集計分母 1,584 名 ) -26-

27 結果 5 月は前年比大幅増で幅広い層に内々定 5 月末時点の内々定率は前年比 6.5pt 増の49.% と大幅に増加し 文理男女別すべてで前年より5pt 以上高い値となった ほぼ前年並みだった4 月末時点から14.4ptの大きな伸びとなり より幅広い層に内々定が出ていたと推測され 前月より3 社以上内々定を保持している割合が下がった 4 月から5 月にかけて最も伸びたのは理系女子の17.4pt 増で 最も伸びが少なかった文系女子でも12.3pt 増だった また理系院生については67.4% の高い内々定率に加え 内々定先に満足して活動を終了 する割合が81.4% と早期に活動を終えて研究に専念する傾向が強くなっている 8% 6% 4% 5 月末内々定率 13 年卒 14 年卒 49.% 49.9% 42.5% 44.4% 35.1% 4.4% 48.4% 59.1% 44.9% 48.% 47.7% 41.2% 6.% 67.4% 2% % 25% 2% 15% 5% % 全体文系男子文系女子理系男子理系女子理系学部生理系院生内々定保有者のうち3 社以上の内々定を保持している割合 14 年卒 4 月 14 年卒 5 月 2.2% 18.9% 15.2% 14.3% 12.9% 13.5% 11.6% 12.3% 12.% 1.% 12.2% 13.3% 13.7% 1.5% 全体 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 理系学部生 理系院生 文理男女別内々定保有率 & 平均内々定保有社数 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 結果 5 月末時点の内々定先の傾向 5 月末までに内々定を多く出している業界は 割合の高い順から 銀行 証券 ソフトウエア インターネット 繊維 化学 薬 品 化粧品 となっている 4 月に入って大手の選考が一斉にスタートし 学生の内々定先のうち従業員規模 1 千人 以上の割合が 3 月の 1/3 から 4 月には半数近くまで上昇した 4 月から 5 月にかけては 3 人未満のの割合が若干増加 している 9% 8.5% 8.% 8% 7.3% 7% 6.3% 6.1% 5.8% 6% 5% 4% 3% 2% 1% % 銀ソフトウエア インターネット繊維 化学 薬品 化粧品医療 福祉食品 農林 水産建設 住宅 インテリア行 証券4.6% 4.5% 3.8% 3.7% 3.4% 3.3% 3.2% 3.2% 3.% 2.9% 2.3% 2.3% 2.2% 1.9% 1.8% 1.7% 1.4% 1.3% 1.2% 1.2% 1.2% 1.2% 1.%.9%.7%.2% 百貨店その他サービス自動車 輸送用機器鉄道 航空 運輸 物流生保 損保専門店教育電子商社 電気機器 スーパー コンビニ-27- クレ人材ホテ機械コン通信不動産フーマスコ電力アミサルティング 調査ジット 信販 リードサービスューズメンル 旅行サービ プラント従業員別 3 月 従業員別 4 月 従業員別 5 月 ~1 人未満 14.7% 9.8% 1.3% 1~3 人未満 2.8% 15.8% 17.5% 3~1 人未満 31.1% 27.4% 27.1% 1 人以上 33.4% 47.% 45.1% スポー精密印刷鉄鋼公社 (4,968 社分 ) 官公庁全内々定に占める業界別内々定分布 医療機器 事務機器関連 金属 鉱業 ガミ(放送 新聞 出版 広告)団体ツ 玩具 その他メーカース エス(派遣 紹介 アウトソーシング)ネルギート レジャース その他金融 全内々定に占める業界別内々定分布 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査

28 結果 内々定保有者のその後の活動 5 月末時点の内々定保有者のうち 就職活動を終了する割合は 61.9% と過半数を超え 前年比 2.7pt の増加となった 文理男 女別で見ると 理系男子が 74.9% と高く 理系女子も 65.% となっており 理系の学生に満足のいく内々定が出ていることが わかる 特に理系院生は内々定者の 81.4% が活動終了となっている 内々定者限定 その後の活動について 終了 内々定先に満足したので終了内々定先に不満なので続行内々定先に不満ではないが 他のも見たいので続行その他 継続 内々定者限定 その後の活動について 内々定先に満足したので終了内々定先に不満なので続行内々定先に不満ではないが 他のも見たいので続行その他 14 年卒 61.9% 11.1% 25.% 2.% 文系男子 56.5% 11.8% 29.6% 13 年卒 59.2% 11.5% 27.4% 1.9% 文系女子 理系男子 52.8% 74.9% 14.6% 6.8% 3.9% 15.8% 12 年卒 53.3% 1.7% 34.7% 1.3% 理系女子 65.% 12.6% 21.9% 理系学部生 63.8% 1.9% 23.4% 11 年卒 63.9% 8.7% 26.2% 1.2% 理系院生 81.4% 6.4% 1.8% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% % 2% 4% 6% 8% 1% 内々定保有者限定その後の活動について 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 結果 6 月以降も就職活動を継続する学生の割合 5 月末の時点で未内定の学生は全体の51.% 内々定は得ているが活動を継続する学生( 内々定先に不満なので続行する + 内々定先に不満ではないが他のも見たいので続行する ) の全体に対する割合が17.7% なので 6 月以降も就職活動 を継続する学生の割合は68.7% となる 文系では74.4% 理系では58.4% の学生が活動を継続している 国公立 私立 / 地 域別で見ると 関東 関西よりその他地区の学生 国公立より私立の学生の活動継続割合が高い 5 月末時点で活動継続中の学生の割合 未内定 内々定有続行 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 68.7% 17.7% 74.4% 19.6% 58.4% 14.3% 69.% 23.9% 5.2% 18.% 76.4% 19.% 65.5% 16.5% 53.1% 13.4% 44.7% 8.% 76.4% 17.5% 65.6% 7.3% 15.1% 2.8% 53.1% 12.3% 82.5% 2.2% 75.4% 17.5% 3% 2% 51.% 54.8% 44.1% 45.1% 32.2% 57.4% 49.% 39.7% 36.7% 58.9% 5.5% 49.5% 4.8% 62.3% 57.9% % 全体 5261 名 文系 3467 名 理系 1794 名 文系 142 名 理系 152 名 文系 1175 名 理系 484 名 文系 136 名 理系 139 名 文系 774 名 理系 2 名 文系 477 名 理系 546 名 文系 763 名 理系 273 名 14 年卒全体関東国公立関東私立関西国公立関西私立その他国公立その他私立 活動継続中の学生の割合 出所:214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 -28-

29 結果 上場の活動終了予定時期は早め の採用活動終了予定時期は全体的に前年よりやや早めとなった 6 月までに終了予定のは 213 年卒 42.6% 214 年卒 45.9% となっている 上場は終了時期を6 月 7 月とする割合が高く 8 月までに終了予定の割合は75.4% で 前年より7.9pt 増加した 業界別では マスコミ 金融 メーカー が比較的早く終了するの割合が高い それに対して サービス 小売 ソフトウエア 通信 は後半まで採用活動を継続するの割合が高くなっている 採用活動の終了予定時期 13 年 4 月 14 年卒 : 全体 6.2% 17.5% 22.2% 13.6% 8.3% 8.7% 7.6% 3.3% 5.% 13 年 5 月 13 年卒 : 全体 4.9% 15.8% 21.9% 15.% 8.6% 1.8% 8.1% 3.% 5.7% 13 年 6 月 14 年卒 : 上場 4.6% 19.3% 27.9% 17.2% 6.4% 8.6% 7.1% 2.1 % 3.1% 13 年 7 月 14 年卒 : 非上場 6.5% 17.% 2.7% 12.6% 8.7% 8.7% 7.8% 3.7% 5.5% 13 年 8 月 % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 業界別 採用活動終了予定時期 マスコミ 1.5% 22.8% 31.6% 19.3% 7.% 金融 5.4% 22.7% 23.6% 17.3% 1.% 1.9% メーカー 7.2% 21.2% 26.6% 11.8% 8.1% 8.1% 6.3% 商社 3.2% 18.3% 21.1% 21.1% 7.8% 8.7% 8.7% 3.7% ソフトウェア 通信 7.% 17.4% 18.1% 12.5% 8.3% 11.1% 9.7% 5.6% 小売 4.% 1.2% 22.% 15.% 1.2% 1.2% 12.6% 4.7% 4.7% サービス 6.1% 11.9% 16.9% 8.8% 8.6% 7.7% 9.4% 6.4% 9.9% 官公庁 公社 団体 11.5% 11.5% 11.5% 23.1% 7.7% 7.7% 3.8% 7.7% 11.5% % 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 13 年 9 月 13 年 1 月 13 年 11 月 13 年 12 月 14 年 1 月 14 年 2 月 14 年 3 月 業種分類については表 3 の業種対応表参照 214 年卒採用活動の終了予定時期 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 結果 後半活動する学生の活動終了時期 後半活動する学生の活動終了時期について予想するため 6 月以降活動を継続する学生の割合に モニター調査の いつまで就職活動を続けるか の割合を掛け合わせたところ 夏以降も全体の約 4 割の学生が活動を継続し 年明け以降も約 2 割の学生が活動を継続するという結果が表れた 採用活動後半も 学生の活動状況に合わせて有効なアプローチを行うことができれば ある程度の反応が得られる可能性がある マイナビ上では6 月に入っても多くのがエントリーを受け付けており 今後も採用を継続する姿勢がみられる 活動を継続する学生の割合予測 1% 8 月まで 9% 年内 8% それ以降 マイナビエントリー受付社数 14 卒エントリー可 13 卒エントリー可 8, 7,5 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 3.5% 28.7% 3.2% 25.2% 26.6% 25.1% 16.2% 2.3% 22.5% 17.9% 19.7% 24.3% 22.4% 2.8% 9.8% 全体 文系男子 理系男子 文系女子 理系女子 7, 6,5 6, 5,5 5, 4,5 4, 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 活動を継続する学生の割合 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 -29- マイナビエントリー受付社数 出所 : マイナビデータ

30 216 年卒の採用時期変更 政府要請による就職活動時期変更の影響 安倍首相から経済三団体に要請された 新卒学生の採用活動について 広報活動を3 月に 採用選考活動を8 月以降に開始 というスケジュールは それが実施された場合 どのような影響を及ぼすのか 当初の目的である 海外大学等に留学していた学生に十分な就職活動を行う機会与える という点においては状況が改善される一方 懸念される要素がいくつか挙げられている 具体的には 就職活動期間との時期重複に起因する 理系学生の研究期間阻害 公務員試験 教育実習とのバッティング 時期の後ろ倒しにより就職活動開始から卒業までの期間が短くなることに起因する 既卒未就労者の増加 などである この章では 就職活動時期変更に対する学生や大学キャリアセンターの意見も収集し 今後起こりえる影響や課題の整理を行って 216 年卒採用の備えとする 展望 216 年卒のの採用スケジュール予想 216 年卒の採用スケジュールについて 会社説明会などの解禁時期 = 大学 3 年生の3 月 ( 現行 3 年生の12 月 ) 選考開始 = 4 年生の8 月 ( 同 4 年生の4 月 ) となった場合 広報活動開始は3ヶ月 選考活動開始は4ヶ月 現行より後ろ倒しとなる 214 年卒の側の各活動開始時期をそのまま当てはめると 下記のようなイメージで進行することが予想される 216 年卒における各採用活動の開始時期の予測 16 年卒 セミナー開始時期 14 年卒 セミナー開始時期 16 年卒 面接開始時期 14 年卒 面接開始時期 16 年卒 内々定出し開始時期 14 年卒 内々定出し開始時期 4% 16 年卒内々定出し開始 3% 16 年卒セミナー開始 16 年卒面接開始 2% % 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 214 年 215 年 214 年卒各採用活動の開始時期 出所 :214 年卒マイナビ新卒採用予定調査 -3-

31 展望 216 年卒の学生の就職活動スケジュール予想 側のスケジュールが変更された場合 学生の就職活動スケジュールはどう変わるかについては 213 年卒で広報活動開始時期が2ヶ月後ろ倒しにされた際 学生の就職活動準備開始のスケジュールも同様に 2ヶ月後ろ倒しになったことから予想できる のセミナーの開始時期や面接の開始時期が後ろ倒しとなった場合 学生は一部を除いて特に早く活動を開始しようとはせず 大勢は側に合わせて後ろ倒しの就職活動を行う可能性が高い 就職活動の準備開始時期 216 年卒の就職活動状況の予想 5% 4% 3% 45.1% 13 年卒 ( 広報活動開始 12 月 ) 12 年卒 ( 広報活動開始 1 月 ) 43.5% 34.4% 31.1% 1% 9% 8% 7% 6% 16 年卒 個別セミナーに実際に参加 14 年卒 個別セミナーに実際に参加 16 年卒 1 次面接を受けた 14 年卒 1 次面接を受けた 16 年卒 内々定を受けた 14 年卒 内々定を受けた 87.8% 78.6% 5% 2% 8.5% 14.3% 4% 3% 2% 4.3% % 4 月以前 5 月 ~ 6 月 7 月 ~ 8 月 9 月 ~ 1 月 11 月 ~ % 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 就職活動の準備開始時期 出所 :213 年卒広報活動開始前の活動調査 214 年卒の就職活動状況 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 展望 未就労で卒業する学生が増加する可能性 選考活動開始が 8 月となった場合の学生動向をシミュレーションしてみると 卒業後の進路で未就労のまま卒業する学生数 は 少なくとも文部科学省の学校基本調査で示されている 13 万人 (212 年実績 ) を超えると予測される 213 年卒と同様の 内々定率で推移した場合 12 月末で未内定若しくは内々定先に不満な学生の合計が 25 万人 この 1/4 にあたる 7 万人 1 の 学生はこの時点で次年度に再度活動することを選択する可能性が高い その後の内々定率の進捗にも拠るが 既卒若しく は就職留年を選択する学生の増加が予想される 推定内々定者数推移 ( 学士 + 修士 ) 7 万 内々定先に満足したので終了する ( 終了している ) 内々定先に不満ではないが 他のも見たいので続行する 内々定先に不満なので続行する 未内定者 年 /7 月末 15 年 /8 月末 15 年 /9 月末 15 年 /1 月末 15 年 /11 月末 15 年 /12 月末 1: 就職活動の先送り決定時期を未内々定者と内々定保有者に掛け合わせて算出 ( 選考開始 5 ヵ月後に活動を終了する割合内々定先に不満なので続行 5.5% 未内定 24.9%) 38 万人 25 万人 就職活動の先送り決定時期 4 月調査満足できる内々定を貰えなかった場合 次年度に再度就職活動を行う ( 就職留年 既卒で就職等 ) 事を決定するのは何月頃だと思うか 内々定先に不 未内定 満なので継続 回答人数 月末 (5ヶ月後) 24.9% 5.5% 12 月末 (8ヶ月後) 55.9% 75.% 3 月末まで (11ヶ月後) 1% 1% 内々定を得て活動終了 :31 万人 内々定先に不満はないが他も見たいので継続 :7 万人 未内定 or 内々定先に不満なので翌年に持ち越し 4 万人 5.5% 21 万人 24.9% :7 万人 未内定 or 内々定先に不満なので最後まで継続 4 万人 49.5% 21 万人 75.1% :18 万人 推定内々定獲得人数の月別推移 出所 :213 年卒内定率調査 マイナビデータ 就職活動の先送り決定時期 出所 :213 年卒マイナビ大学生就職内定率調査 -31-

32 展望 キャリアセンターの予測 216 年卒に広報活動開始時期の後ろ倒しを行った場合の予測を 大学のキャリアセンターに調査した 結果 卒業後に未就労で卒業する割合が 増える と予測する大学が46.1% と 半数を占めた 同じく就職留年が 増える とする予測も31.4% となり 後ろ倒しによる弊害を危惧する意見が見られる 就職活動の準備においても 業界 職種 研究が 不十分になる とする割合が45.% 自己分析が 不十分になる とする割合が3.8% となるなど 準備不足に陥ると予測する回答が 分析が深まる という回答を上回っている 8 月選考開始の影響 卒業後の進路 増える 影響ない 減る 1%.9%.7% 9% 8% 7% 53.1% 6% 67.9% 8 月選考開始の影響 就職の準備 分析が深まる 影響ない 不十分になる 1% 9% 3.8% 8% 45.% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 46.1% 未就労で卒業する学生 (n=456) 31.4% 就職留年 (n=23) 5% 4% 3% 2% % 53.5% 37.9% 15.7% 17.% 自己分析 (n=465) 業界 職種 研究 (n=464) 216 年に広報活動開始時期が 3 月となった場合の影響 出所 : 213 年度キャリア 就職支援への取り組み調査 展望 学生の意見 現在就職活動中の学生に 今回の政府要請が実現した場合 どのように影響を及ぼすか意見を聞いたところ 理系学生を 中心に 過半数の学生は 不利に働く と考えている結果となった 不利になると考える理由として 卒業研究とのバッティン グ スケジュールの過密化 との接触時間不足 等を挙げている 一方 有利に働く理由として 学業に専念できる 就活準備に充てられる といった意見が挙げられた 216 年卒の就活から 3 月説明会開始 8 月選考開始 に変更になるというニュースが報じられましたが もしあなた自身の就活がこのスケジュールで行われた場合 現在の 12 月説明会開始 4 月選考開始 に比べて 有利になると思いますか? 1% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% % 有利になると思う どちらとも言えない 不利になると思う 5.8% 44.2% 52.9% 52.6% 61.4% 41.3% 47.8% 37.9% 4.3% 31.9% 7.9% 8.% 9.2% 7.1% 6.7% 全体 文系男子 理系男子 文系女子 理系女子 < 不利になると思う理由 > 選考が遅くなれば 大に落ちたあと 中小へ行く時間が少なくなる ( 文系男子 ) 卒業研究の追い込みの時期と重なるので 準備が間に合わないから ( 理系男子 ) スケジュールが現在よりも過密になって さらに内定までの時期が短くなり不安になりやすいと思うから ( 文系女子 ) < 有利になると思う理由 > もう少し学業に時間を割きたかったので ちょうど良いから ( 理系女子 ) 自己分析をする時間が増えるから ( 文系男子 ) 理系の場合就職活動時期が遅い方が学会等に参加しやすくなり 実績を残せるから ( 理系女子 ) 16 年卒の後ろ倒しに関する予想 出所 :214 年卒マイナビ大学生就職モニター調査 -32-

33 期 学 展望 理系学生のスケジュール 学部生の場合 3 月には研究室が決まり 4 年は研究テーマに沿った実験や研究室の手伝い等で時間が割かれる また これまではの選考と並行して修士進学の併願が可能だったが 選考活動の開始が8 月となると併願は相当難しくなる 院生の場合 修士 2 年生になると 年に数回ある学会発表の準備 修士論文に向けた実験と論文作成で忙しくなる これまでは4 月に就職先を早々に決めて研究に集中していたが 8 月選考開始となると就職活動を行える環境を維持する事は難しい 結果 理系学生の個別セミナー参加社数やエントリーシート提出枚数は大幅に減少すると予想される 大学 3 年 修士 1 年大学 4 年 修士 2 年 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 1 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 院生のスケジュール 学部生のスケジュール 後期試験 会集中時期 研究室決定 期 研究テーマ決定 と生た研なまと修重会実究りと二論士は 修学な発験室忙め月文論会士修表をでしるに作文り 論集論い必は成提を行修時の中文時要あの出抱う士間中時提がる毎にえ時論が間期出あ程日 十向て文時な発る度けいに期い 学表る向為 論て等学け文実かを験博士への進学試験準備進学試験のを実研時験卒卒進考習究期 博士へのと業卒論卒学えにテー論論論中業試て取文文中験いりマ間論作提間文準る組に発成出発提備学む沿表にに表出に生時っ集集向集時忙は 期 た中中け中期し実時すて 時院進い 験期る期へ学実や 修士への進学試験準備 修士への進学試験 展望 215 年卒 216 年卒のスケジュール 215 年卒と216 年卒のスケジュールを下図の通り並べてみると まず216 年卒の就職戦線において インターンシップが占める期間の長さが目を引く 仕事理解のための期間が後ろ倒しになる分インターンシップの重要性は増すだろう 215 年卒では216 年卒に備えたインターンシッププログラムの検討がポイントとなる また216 年卒では後半に活動する学生のスケジュールが厳しくなることが予想されるので 215 年卒から後半の学生へのアプローチを考えておくのも有効だと思われる 大学 3 年生 修士 1 年生 大学 4 年生 修士 2 年生 年卒 大学 2 年生 発見 認知 インターンシップ 仕事理解 トライアル 広報活動時期選考活動時期 ( 初期 ) 選考活動時期 ( 中期 ) 意思決定選考活動時期 ( 後期 ) 後半に活動する学生 トライアル 大学 3 年生 修士 1 年生大学 4 年生 修士 2 年生 発見 認知 1 6 年卒 インターンシップ 仕事理解 理系学生の研究阻害 意思決定 後半に活動する学生 -33-

34 215 年卒の展望 ますます厳しくなる採用戦線に備えて 215 年卒の新卒採用マーケットは より競争が激化することが予測されている 世界経済が比較的安定しているという見通しなどにより 国内の経済環境は当面堅調に推移すると予測されているため 側は今のところ214 年卒を上回る高い採用意欲で臨むことになりそうだ 実際 すでに始まっているインターンシップの掲載は214 年卒を上回る数字となっている さらに 216 年卒のスケジュール変更で起こりうる状況を念頭に置き 215 年卒である程度の準備やトライアルは行っておきたい ここでは 214 年卒に関するこれまでの分析を元に 215 年卒の採用戦線にいかに臨むべきかについて考えていく 展望 インターンシップ実施のさらなる増加 215 年卒のインターンシップについては すでに主要就職情報サイトで掲載が始まっており 6 月 1 日の掲載数は 2,91 社と前年の 2.24 倍に大きく増加している 掲載コース数も 4,276 コースで前年の 2.89 倍となっている また 2 年前に倫理憲章 がインターンシップを 5 日以上の職業体験を伴うもの と定義した際 いったん減少した短期間のプログラムがここにきて増 加している 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 主要就職サイトのインターンシップ情報掲載社数 & 掲載コースの推移 5 掲載社数 214 年卒 215 年卒掲載社数 :1,68 社増加掲載コース :2,798 コース増加 1879 社 736 社 132 社 291 社 12 年卒 13 年卒 14 年卒 15 年卒 掲載社数 掲載コース数 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 コース数 マイナビのインターンシップ情報掲載コースの実施日数 395 社 267 社 1 日 188 社 28 社 2 ~3 日 343 社 358 社 1 週間程度 29 社 217 社 2 週間程度 77 社 14 年卒 15 年卒 75 社 74 社 1 カ月程度 58 社 1 カ月以上 29 社 36 社 その他 インターンシップ情報掲載数 & コース掲載数 出所 : マイナビデータ

35 展望 215 年卒の状況予測 <215 年卒の展望 > 1) 学生の行動が更に分化早めに内々定を獲得したいと準備する層と 214 年卒の先輩達の内々定状況の良さを感じて準備が遅れる層に分かれていく 2) の採用意欲も上昇日銀短観等の見通しでは 世界経済が比較的安定していることや 消費税導入までの駆け込み需要もあり 国内の経済環境は堅調に推移すると予測 も良い人材を確保しておきたいとする思考が働き 215 年卒の採用意欲は上昇すると予測する 3) 年内掲載開始のが増加 214 年卒の主要就職情報サイトの掲載社数は約 1.7 万社となり 内 75% が 12 月から掲載を開始している 215 年卒でも 早期から競合する数が増加する 214 年卒主要就職情報サイト掲載社数掲載月比較 12 月 13,52 社 1 月以降 4,32 社 今年以上に採用競争が激化 年卒学生の内々定進捗が良いことなどから 学生の危機意識はやや薄れ エントリー母集団は減少する可能性 2. 学生の行動量と就職情報サイト掲載数の増加率を考慮すると のセミナー予約率及び歩留まり率も減少する可能性が高い 年卒以上に 準備の出来ている学生 と 準備不足の学生 との差が拡がり 特定の学生に内々定が集中 結果 複数内々定保有者の増加に伴う内定辞退率のリスクが高まる 競合との差別化 志向に合わせた情報提供 協力社員の育成 展望 競合との差別化 競合を理解する目的で情報収集と分析を 新卒採用実施数の増加により 他社との差別化が難しくなっている そのため 改めて自社の 強み を整理して提供する必要性が高まっている まずは自社の強みと弱みを競合他社と比較しつつ 競合から見習うべき点 自社の弱みを改善できる点を洗い出す作業を実施 そこで抽出された強みを分かりやすく伝える方法を検討し 競合と差別化していく その際 社風や仕事内容 仕事のやりがいなど 人を介して伝えるほうが効果的 な情報か 概要 制度 福利厚生など ツールを介して伝えるほうが効果的 な情報かに振り分けておくことで 今後の広報プランが検討しやすくなる 次に 他社の 見習うべき点 や自社内で 改善可能な点 は早急に部署内で協議し 優先度の高いものから改善に着手 出来るだけ速やかに自社の 強み に加えられるようにする また 競合と競っても劣る点や 自社内で改善不可能な点は弱みとして認識し 1ミスマッチ防止の目的で学生に伝えるかどうか 2 伝える場合はどの範囲までを説明するか を検討する 最後に 競合他社や業界の弱みなどについては発言に注意するよう徹底する 学生にとって他社の誹謗中傷めいた発言は かえってイメージを損ねる恐れが大きい為 あくまでも比較の範囲に留めておくよう注意が必要である 強み 弱み 自社 1 自社の強み 3 改善不可能な点 競合他社業界動向 速やかに移行 2 見習うべき点 3 真似出来ない点 2 改善可能な点 4 競合の弱み 1 自社の強み 2 改善点 3 自社の弱み 4 競合の弱み 人を介して伝える情報 ツールを介して伝える情報に分類 優先度の高いものから改善に着手 弱み を学生に伝達するか判断 どこまで説明するかを確認 競合他社の誹謗中傷は 学生の心象を損ねるので注意が必要 -35-

36 展望 志向に合わせた情報提供を心がける 個々の学生の志向や学習分野に合わせて会社の魅力を表現 整理した自社の 強み をどのように提供していくかも重要になってくる 特に 限られた期間内で自社への志望を高めるには 分かりやすさ が重要になる 更に近年の学生は日頃個人の嗜好に対応してコンテンツを提供するWEBサービスに慣れ親しんでいることもあり 就職情報でも個人の志向に沿った情報を求める傾向がみられる ただ就職活動における学生の志向は 曖昧かつ限定的であることが多く そのままではマッチングが難しい 例えば理系学生は自分の学習分野を活かしたいという思いが強く マイナビの登録において志望業種よりも志望職種を選択する傾向にあるが 自分達の学習分野が社会で活かせる範囲を全て把握できているわけではない そこで 機械系の学生に対して化学メーカーから生産ラインの開発に関わる仕事の情報を提供する など 学生の認識外の職種や業務に関して学習内容を活かせる情報を提供する必要があるのだ これは文系でも同じことが言える 総合商社を希望している学生に専門店がアプローチする際 海外メーカーと直接取引を行う仕事について広報することで反応は大きく異なってくる 自社セミナーの告知においても 協力社員の業務内容を把握し 学生の志向を想定して それぞれに合致するセミナーのタイトルを設定 発信することで 予約率の向上が期待出来る 来期はこれまで実施していた広報に加え 学生の志向に合わせて整理した自社の 強み を 分かりやすく提供する工夫が鍵となる & 希望職種登録数平均 文系 6.2 希望業種数 4.9 希望職種数 理系 5.4 出所 : マイナビデータ 学生の志向に沿いつつも視野を拡げる情報提供学生の認識範囲 学生 従来の告知パターン自社の情報を網羅的に発信 自社の 強み が反無反応応対象者 学生 今後求められる追加告知パターン志向に沿った情報提供強対象Aマイナビ希望業種 強みB強みCみA対象B展望 協力社員の育成 これまでの活動で この会社に決めた! と思った瞬間 これまでの活動で この会社 NG! と思った瞬間 対象C2.% 採用活動で最も効果的なのは 社員を媒介にして伝える 方法である 弊社の マイナビ学生就職モニター調査 でも学生の志望を高めた要因として セミナーで話を聞いて 先輩社員 (OB OG/ リクルーター ) と会って といった 社員との直接接触に関する項目が1 位 2 位となっている 一方 学生の志望を下げた要因のトップも セミナーで話を聞いて や 人事担当者と会って などが上位に挙がっており 社員 の態度や行動次第で の評価が大きく変化することを理解しておく必要がある 会社全体で採用に協力する社員を育成 セミナーで話を聞いて 先輩社員 (OB OG/ リクルーター ) と会って ( 話を聞いて ) 面接を受けて 人事担当者と会って ( 話を聞いて ) まだ感じていない ブラックだという評判を聞いて はそれぞれの設問に独自の項目 16.1% 1.8% 13.6% 12.4% 11.6% 13.8% 15.3% 14.9% 29.5% % 2% 3% 4% 出所 :214 年卒マイナビ学生就職モニター調査 そこで来期に向けて OBOGやリクルーター 面接に協力してもらう社員を対象にした事前教育が重要となる 先に抽出した自社の 強み を言語化して共有するとともに 学生との接し方や情報提供の範囲などもある程度教育しておく必要がある また 内定者フォローの場面や 大学訪問の場面においては 自社業務の幅広い知識理解やプレゼンテーション能力などが要求されるケースも出てくる こういった場で力を発揮する協力社員の育成が今後の採用を左右する大きな要素となるであろう 採用のための社内の協力体制構築には反発もあるかもしれない しかし これらの能力及び知識を有する社員を育成することは 会社全体で人材を育成する姿勢が醸成されるとともに 採用だけでなく研修としての効果も期待できる 学生に自分の業務を説明する際 現業務の棚卸しを行うことが必要となるため 個々人の仕事に対する内省を促す効果もある こういった点も踏まえて 経営層に社員教育の一環として提案し トップダウンで推進するのも有効な方法だ -36-

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