勉強のときも デバイス片手に が普通に 5. の 4 割が 勉強中にもメールやチャット 友だちへの質問に使う割合も 5 割近くいる メールやチャット (LINE など ) を書きながら ( 返事を出す場合も含む ) 勉強することがある比率は で 24.3% で 37.5% 一定の割合の中高生が 勉強

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勉 強 のときも デバイス 片 手 に が 普 通 に 5. の 4 割 が 勉 強 中 にもメールやチャット 友 だちへの 質 問 に 使 う 割 合 も 5 割 近 くいる メールやチャット(LINE など)を 書 きながら( 返 事 を 出 す 場 合 も 含 む) 勉 強 することがある 比

資料1 団体ヒアリング資料(ベネッセ教育総合研究所)

❷ 学校の宿題をする時間 宿題に取り組む時間は すべての学年で増加した 第 1 回調査と比較すると すべての学年で宿題をする時間は増えている 宿題に取り組むはおよ そ 40~50 分で学年による変化は小さいが 宿題を しない 割合はになると増加し 学年が上がるに つれて宿題を長時間する生徒としない生

小学生の英語学習に関する調査

2013年1月25日

Microsoft Word - 【確認】アンケート結果HP.docx

Water Sunshine

表紙(A4)

< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

本調査では 学習時間を十分に取っている子どもほど学業成績がよいという結果が明らかになりました 学習の 量 と 成績 は ある程度比例します この意味で 一定の学習時間を確保することは 学力を高めるのに重要な要素といえます しかし一方で 相対的に短い学習時間でも 学習方法の工夫によって成果を上げること

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

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報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

調査結果からみえてきたことこの調査は 大入試センター試験がスタートし 受験競争の弊害や詰め込み教育が問題視されていた 1990 年に開始しました その後 国の方針がゆとり教育へシフトしましたが 2000 年前後の力低下論争を経て 再度 力向上路線へと転換しました 変動の 25 年の中で 子どものびが

ニュースレター 報道関係各位 2018 年 10 月 26 日 株式会社ベネッセホールディングス広報 IR 部 小学生の読書に関する実態調査 研究 読書は学力が低い子どもたちに大きなプラス効果 自分で調べる 話題が増える 幅広いメリットが明らかに 株式会社ベネッセホールディングスの子会社 株式会社ベ

結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

報道関係各位

PP

平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)

調査結果からみえてきたこと 大学教育改革の渦中にあった 8 年間の学生の意識や学びの変化をまとめると 以下 3 点です (1) アクティブ ラーニング形式の授業が増え 自己主張できる学生が増加 大学の授業で際立って増加しているのが アクティブ ラーニングの機会です 特にこの 4 年間で ディスカッシ

スライド 1

3. 将来の目標がはっきりしている を肯定する子どもは半数程度 中学生がもっとも低く 高校 3 年生で 6 割になる 将来の目標がはっきりしている ( あてはまる [ とても + まあ ]) の比率は 小 4~6 生で 5 割強 中学生で 4 割台に低下し 高 3 生で 6 割になる 夢見る小学生と

 

インターネットの活用をみると インターネットでニュース関連の情報をみること の肯定率が4か国とも7 割以上と高い そのほか は インターネットで学習の情報や資料を調べたり 収集したりすること メールやチャット (LINE を含む ) で先生や友だちにわからないところを質問すること の肯定率も 75%

インターネットについてのアンケート 1 学期の PTA 講演会でも 不審者やネット犯罪から子どもを守るために と題して講演会を行いましたが 下條小学校の子どもたち 保護者のみなさんが インターネットとどのように関わっているのか 高学年の児童 保護者を対象にアンケートを行いました 全県的な調査と比較し

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

世の中の人は信頼できる と回答した子どもは約 4 割 社会には違う考え方の人がいるほうがよい の比率は どの学年でも 8 割台と高い 一方で 自分の都合 よりみんなの都合を優先させるべきだ は 中 1 生から高 3 生にかけて約 15 ポイント低下して 5 割台にな り 世の中の人は信頼できる も

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

現課程の高校生の実態


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小 中 高校生のケータイ インターネット等の利用に係る実態調査について 1 目 的スマートフォンなど新しい情報機器の普及やコミュニティサイトの急速な利用拡大等に より 子どもたちの犯罪につながる行為や基本的生活習慣の乱れが憂慮されていることか ら ケータイ インターネットに係る子どもたちの実態調査を

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

(1) デジタル情報機器について 子どもライフスタイル調査 2016 春 使用しているもの 今後使用したいもの スマートフォン 使用率は 1 年前のおよそ 2 倍に増加 初めて パソコン を超える 使用しているデジタル情報機器を尋ねたところ スマートフォン は 1 年前の 9.7% から 18.5%

睡眠調査(概要)

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

調査レポート

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

調査結果概要

高校生の勉強に関する調査(2009年国際比較調査)

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

PowerPoint プレゼンテーション

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

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Release

この章のポイント 高校での指導の実態からみる高校教育の課題 Benesse 教育研究開発センター研究員 岡部悟志 解説の時間 が中心の高校での授業中学校から高校にかけて生徒が様々なとまどいを感じていることは第 1 章で確認した通りだが その背景には中学校と高校とで大きく異なる指導の実態がありそうだ

< F C18D E93788EF38D7590B B CC8F578C76834F E786C73>

PowerPoint プレゼンテーション

平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)1

アスキー総研ニュース

頻度が増えた時間が増えたインターネットに接触しているすぐに検索してみるようになった気になることがあったら わからないことや気軽に検索するようになっ< 調査結果の詳細 > 1 ネット接触と検索行動が変化 ネット接触の時間と場所が拡大し 検索の回数が増加 屋外検索 の浸透 スマートフォンを使うことで ユ

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

B 学校の授業をどのくらい理解していますか ( わかっていますか ) 次にあげる学校の勉強方法は どのくらい好きですか 10) 総合的な学習の時間 1) 国語 2) 社会 3) 算数 4) 理科 5) 外国語 ( 英語 ) 活動 [2] あなたの学校での授業についておききします A 1) 先生が黒板

結果の要約 2 NRC レポート 全国 才男 1,200 名を対象に 2016 年 2 に パソコン スマートフォンなどの情報機器 の調査を実施しました 本調査はインターネット調査ではなく 調査員による訪問留置法で実施しており パソコンやインターネットを利 していない も対象に含まれてい

小学校国語について

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「dカーシェア」、“カーシェア時代におけるクルマの使い方”意識調査を実施

電通ソーシャルメディアラボがソーシャルメディアの企業ブランド・消費に与える影響を調査

14山崎・原.indd

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

資料 1( 参考 ) SNS に関するアンケート結果 2016 年 12 月 19 日

PowerPoint プレゼンテーション

調査趣旨 概要 1 調査趣旨 テレビ 新聞といった従来型メディアと ソーシャルメディア等のインターネット上のメディアの双方について 利用時間と利用時間帯 利用目的 信頼度等を調査 調査概要 訪問留置調査 ( 全国 125 地点 ランダムロケーションクォータサンプリングにより抽出 ) 13 歳から 6

休日 ( 休みの日 ) < 前半 > 月日 ( ) 5 時 ~ 17 時まで 1) あなたのいた場所 ) 主な生活行動 分以

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

<4D F736F F D C815B918D8CA4836A B A81778E7182C782E E B92B28DB F48817

Q1. 電子メールと LINE や comm などのコミュニケーションアプリを使い分けていますか ( 単数回答 ) N=500 はい( 電子メールとコミュニケーションアプリを使い分けている ) を選んだ理由 上司には電子メールを今まで通り使っています (30 歳女性 ) アドレスや電話番号など個人情

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

1 青少年がインターネットを安全に安心して活用するためのリテラシー指標 -ILAS(Internet Literacy Assessment indicator for Students)- スマ一トフォンが急速に普及し インタ一ネットがますます青少年にとって身近になる中 青少年がインターネットを安

平成29年高齢者の健康に関する調査(概要版)

クチコミ発信と消費に関する調査

- 生活行動分類表 - 1) あなたのいた場所 自宅 ( 現在お住まいのところ ) 職場 ( 仕事中の自宅兼職場を含む ) 学校移動中 ( 交通機関 自家用車 徒歩など ) その他 ( 矢印の下に具体的な場所をお書きください ) 2) 主な生活行動 睡眠 睡眠 生活必需時間 身じたく ( 洗顔 化粧

1 調査実施概要 調査の目的 近年 中学生にもスマートフォンが急速に普及しつつあり ネットワークを介して動画やゲーム ソーシャルメディアといった各種サービスへのアクセスが容易になっており ネット利用の長時間化 ネット依存傾向の低年齢化が懸念されている このため 総務省情報通信政策研究所では 東京大学

この章のポイント 良好な人間関係を志向し 学びに向かいにくい高校生が増加 Benesse 教育研究開発センター VIEW21 編集長 小泉和義 学習への意識は2 極化が進む高校生の平日の学習時間は 1990 年から 2006 年にかけて 全体的に減少している そのなかでとくに着目したい点は 偏差値

1

ニュースリリース AVON

スライド 1

報道関係各位 2018 年 5 月 31 日 東京大学社会科学研究所所長佐藤岩夫株式会社ベネッセホールディングス代表取締役社長安達保 東京大学社会科学研究所 ベネッセ教育総合研究所共同研究プロジェクト 子どもの生活と学びに関する親子調査 2017 結果速報 勉強や目標が 自己肯定感 に影響 - 保護

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

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FastaskReport

平成26年度調査研究活動報告書

調査の項目 Q1. 一日 ( 平日 ) にどの位時間を使っていますか? また希望する時間は? 外で遊んでいる時間 は 35 年間で半減 テレビ離れも進む (3P~) Q2. あなたにとって 大切な時間 と 無駄な時間 は? 大切な時間は1 睡眠 2 食事 3 家族と一緒にいる ゲーム の時間は大切で

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

. に対する意識 に肯定的な意識が低下に対する意識について グラフに示す項目についてあてはまるかどうか聞いたところ あてはまる と まああてはまる を合わせてみると を見るのが大好きだ 話題になっている番組は見たいと思う など に肯定的な意識が減少した 一方 好きな番組でも 毎回決まった時間に見るの

調査結果 1 国内ユーザー SNS 利用率 トップは で 69.6% 1 位は 69.6% 2 位は 40.9% 3 位は 23.0% 調査対象者が 利用している SNS を複数回答で聞いたところ 1 位は で 69.6% 2 位以下は が 40.9% が 23.0% が 19.6% が 19.4%

アプリで学習する QR コード アプリのダウンロードは こちらから ① アプリ検索 スマホでログイン 上記 QR コードからアプリのインストール画面に移動して アプリをインストールしましょう もし QR コードをうまく読み込めない場合は iphone 端末をお持ちでしたら App Store へ A

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

B 学校の授業をどのくらい理解していますか ( わかっていますか ) 10) 総合的な学習の時間 1) 国語 2) 社会 3) 数学 4) 理科 5) 英語 [3] あなたの学校での授業についてうかがいます A 1) 先生が黒板を使いながら教えてくれる授業 あなたは次にあげる学校の勉強方法が どのく

(1) デジタル情報機器について 子どもライフスタイル調査 2014 秋 株式会社 KADOKAWA アスキー メディアワークスブランドカンパニー株式会社角川アスキー総合研究所 自分で使っているもの 今後使いたいもの女子小学生の スマートフォン 使用率は 11% 今後使いたいのは スマートフォン 2

 

調査結果 子どものスマホ利用の実態 子どものファーストスマホ半数以上が Android を利用 2 割弱が 中古スマホ を利用 子どものファーストスマホ選択基準 自分と同じキャリア 端末代金が安い 月額利用料金が安い 小学 3 年生 ~ 中学 3 年生のスマートフォン ( 以下スマホ ) を保有して

1 スマートフォン普及率女子大は 99.2% も急増 スマートフォンの所有率は 99.2% 85.7% と高く は自分専用のパソコンも 54.9% と半数を超えています 同様の 4 年前 ( 平成 25 年度 ) の調査でスマートフォン所有率は 83.5% 26.3% で 特にの所有率が 4 年間で

Transcription:

2014 年 12 月 9 日 株式会社ベネッセホールディングス 代表取締役会長兼社長原田泳幸 中学 1 年 ~ 高校 2 年生 9,468 人の中高生対象 ICT 利用実態調査 の 4 割が メールや LINE を書きながら 勉強 コミュニケーションに 趣味に 情報入手に 勉強に ICT メディアが中高生の生活に浸透 株式会社ベネッセホールディングス ( 本社 : 岡山市 ) の社内シンクタンク ベネッセ教育総合研究所 では 2014 年 2 月 ~3 月に 全国 28 の中学校 高校に協力いただき 中学 1 年生 ~ 高校 2 年生 9,468 人を対象にした ICT メディアの利用実態 意識に関する調査を実施しました 現在 多くの が ICT メディアを利用しています そうした状況は 子どもたちの生活や文化にどのような影響を与えているのでしょうか 本調査は できる限り子どもたちの目線で ICT 利用の現状と彼らの本音を明らかにしようとしているのが特徴です 主な調査結果は 以下の通りです スマホなしでもインターネットにつながる 1. 87% 97% がインターネットを利用 のアクセスデバイスは多様に の 87.3% の 96.9% が ふだんインターネットやメールを使っていると回答 ( 使っている と ときどき使っている の合計 ) でも 9 割近くがインターネットを利用している インターネット利用者にアクセスツールをたずねたところ スマートフォン はで 86.1% と高いものの は 42.1% にとどまる は パソコン (54.6%) 携帯音楽プレーヤー (28.5%) タブレット端末 (18.7%) ゲーム機 (23.8%) など いろいろな方法でアクセスしている ( 複数回答 ) インターネットがコミュニケーションに不可欠に 2. ネット上でコミュニケーションをしているの 63% の 60% が メールがきたらすぐに返事 の 64.8% の 92.1% が コミュニケーションを目的にインターネットを利用している ( メール チャット (LINE など ) Twitter SNS のいずれかを週 1 回以上行っている比率 ) 1 日のコミュニケーション目的での利用時間 ( 平均 ) は 1 時間を超え 仲間とのやりとりに欠かせないツールになっている インターネット利用者のうち メールがきたらすぐに返事を出す のはで 63.3% で 59.8% コミュニケーションを大切にしている様子がうかがえるが メールのやりとりが嫌になることがある ( 28.2% 51.6%) メールやチャットを終えるタイミングが難しい ( 31.6% 40.4%) といったわずらわしさを感じる中高生も多い オンライン上で広がる 趣味 のつながり 3. 中高生の 5 人に 1 人はオンライン上で趣味の発信やコミュニティへの参加をしている インターネット利用者のうち オンライン上で知り合った人がいる比率は で 24.7% で 24.3% およそ 4 分の 1 が 本来ならば知り合いにはなりにくかった人とのつながりを持っている また の 21.8% の 22.4% が オンライン上で趣味のつながり ( 情報発信やコミュニティ参加 ) があると回答 インターネットが共通の趣味を持つ人とつながるツールになっている 情報の入手にもインターネットが欠かせない 4. の 50% の 68% がインターネット経由で社会のできごとに関する情報を入手 社会のできごとに関する情報 ( ニュース ) の入手にインターネットを使う比率 * は で 50.2% で 68.3% と半数を超える とくに Twitter の利用率が高く では 39.6% で 家族との会話 (35.1%) や 友だちからの口コミ (21.9%) を上回る * 新聞社のニュースサイト ポータルサイトの運営するニュースサイト LINE Twitter SNS サイト インターネットの掲示板 インターネットのまとめサイト のいずれかを選択 ただし インターネット上の情報について 正しさを確認する方法がわからない と不安を感じている子どもも多く の 38.9% の 49.2% が あてはまる ( とても + まあ ) と回答 1

勉強のときも デバイス片手に が普通に 5. の 4 割が 勉強中にもメールやチャット 友だちへの質問に使う割合も 5 割近くいる メールやチャット (LINE など ) を書きながら ( 返事を出す場合も含む ) 勉強することがある比率は で 24.3% で 37.5% 一定の割合の中高生が 勉強のときにもコミュニケーションで使用している 勉強への利用も進む 辞書を使う ( 45.6% 48.3%) メールやチャットで友だちに質問 ( 26.4% 48.3%) レポートの情報収集 ( 30.2% 45.0%) などが多い 調査結果からみえてきたこと本調査では の 9 割 はほとんどが普段インターネットを利用しており そのアクセスツールも多様になってきていることが明らかになりました 特にと比べスマートフォンの保有率の低いは スマートフォンやパソコン以外に 携帯音楽プレーヤー や タブレット端末 ゲーム機 からもインターネットにアクセスをしています 特定のツールに限定されず 様々な形でインターネット利用できる環境が中高生の間でも広がってきているようです こうした ICT メディアによるいつでもどこでもネットにアクセス可能な環境への変化は 中高生の時間の使い方だけでなく ネット経由の手軽な情報収集や 趣味に関する活動の活発化や ネットワークの広がり 学習での積極的な活用など日常の様々な行動に影響を与えていることがわかりました しかしメディア利用すべてがポジティブで楽しいものというわけでもないようです メールのやりとりが嫌になることがある といった煩わしさや インターネット上の情報について正しさを確認する方法がわからない といった不安を抱えながら利用している子どもも相当数存在することも明らかになりました 将来 デジタル社会を生き抜いていかなければならない子どもたちは ICT メディアを そのメリットも享受しながら自律的に使いこなす力を身につけていくことが求められます そのために 周りの大人は ICT 環境の変化にあわせた情報リテラシー教育や生活習慣の大切さを啓発するなど 社会全体としてサポートをしていく必要があるでしょう *** 調査概要 名称 調査テーマ 調査方法 調査時期 調査対象 中高生の ICT 利用実態調査 の ICT メディアの利用実態と意識 学校通しの質問紙による自記式調査 2014 年 2 月 ~3 月 中学 1 年生 ~ 高校 2 年生 9,468 名 ( 有効回答数 ) :3,203 名 (13 校 ) :6,265 名 (15 校 ) については 大都市 ( 東京 23 区内 ) 中都市 ( 地方中規模都市 ) 郡部 ( 町村部 ) の 3 地域区分を設定してサンプルを抽出 については 上記に準じる地域区分に加え 学校の偏差値層を考慮してサンプルを抽出 対象校は全日制普通科 ( 理数科含む ) 調査対象校はすべて公立 調査項目 調査 分析協力者 ICT メディアの利用 / インターネットの利用内容 / 利用時間 / 情報発信行動 / コミュニケーションツールの利用 / オンラインで知り合った友だち / ルールや自制意識 / オンラインでのコミュニケーションに対する意識 /ICT メディアの学習利用 / ながら学習 / 趣味のつながり / 社会のできごとに関する情報源 / 情報リテラシーなど 木村忠正先生 ( 東京大学教授 ) 中西新太郎先生 ( 元横浜市立大学教授 ) 藤川大祐先生 ( 千葉大学教授 ) 本リリース内容の詳細につきましては ベネッセ教育総合研究所のホームページから 中高生の ICT 利用実態調査 報告書をダウンロードできます こちらもあわせてご覧ください http://berd.benesse.jp/shotouchutou/ 2

添付資料 中高生の ICT 利用実態調査 詳細データ 各図表は 分析対象が異なります 図のタイトルに [ 中高生全体 ] とある場合は 3,203 人 6,265 人 [ イ ンターネット利用者 ] とある場合は 2,796 人 6,070 人となります 図 1 インターネットやメールの利用状況 [ 中高生全体 ] インターネットの利用有無 コミュニケーション利用をしている割合 全体 100%(3,203 人 ) 1インターネットやメールを使っている ( ときどき使っている を含む) 無回答 87.3%(2,796 人 ) 11.3% 1.4% 2コミュニケーション利用まったく使っていない [ メール チャット (LINEなど) Twitter SNSのいずれかを週 1 回以上している ] 64.8%(2,076 人 ) インターネットの利用有無 コミュニケーション利用をしている割合 全体 100%(6,265 人 ) 1インターネットやメールを使っている ( ときどき使っている を含む) 無回答 96.9%(6,070 人 ) 1.8% 1.3% 2コミュニケーション利用 まったく使っていない [ メール チャット (LINEなど) Twitter SNSのいずれかを週 1 回以上している ] 92.1%(5,770 人 ) 図 2 アクセスデバイス ( 学年別 中高別 )[ インターネット利用者 ] Q. インターネットやメールをする時 何を使っていますか ( 複数回答 ) 100 80 88.2 83.7 スマートフォン 60 55.8 57.4 40 50.4 35.6 35.0 55.7 46.7 43.8 パソコン 20 0 26.7 26.5 25.2 16.7 26.0 18.3 17.9 32.1 14.6 26.8 18.8 13.2 14.3 9.5 7.7 8.9 中 1 生 (911) 中 2 生 (946) 中 3 生 (939) 高 1 生 (3,231) 高 2 生 (2,839) 携帯型音楽プレーヤー 11.8 携帯電話 7.1 6.2 ゲーム機タブレット端末 (ipad など ) 中高別利用率 携帯電話 ( スマートフォン除く ) スマートフォン パソコン タブレット端末 (ipad など ) 携帯型音楽プレーヤー ゲーム機 (2,796 人 ) 16.5 42.1 54.6 18.7 28.5 23.8 0.3 (6,070 人 ) 9.6 86.1 45.4 7.9 13.1 8.0 0.1 その他 3

図 3 コミュニケーション利用時間 (1 日あたり )[ インターネット利用者 ] メールやチャット (LINE など ) SNS(mixi Facebok など ) Twitter をする時間 (1 日あたり ) 5 時間くらい +5 時間より多い 4 時間くらい 3 時間くらい 2 時間くらい 1 時間くらい 15 分くらい +30 分くらい しない 無回答 平均時間 平日 休日 5.7 4.2 12.3 6.9 5.8 11.6 8.2 10.8 15.3 12.2 28.1 21.9 27.1 25.5 1.1 3.1 1 時間 12 分 1 時間 39 分 5 時間くらい +5 時間より多い 無回 4 時間くらい 3 時間くらい 2 時間くらい 1 時間くらい 15 分くらい +30 分くらい しない答 平均時間 平日 7.2 3.4 7.5 14.0 22.1 39.4 6.0 0.4 1 時間 26 分 休日 11.5 5.7 10.8 14.9 18.9 29.1 5.7 3.5 1 時間 52 分 注 ) 平均時間は しない を 0 15 分くらい を 0.25 30 分くらい を 0.5 5 時間くらい を 5 5 時間より多い を 6 として算出している ( 無回答を除く ) 図 4 メールなどのオンライン上のコミュニケーションに対する意識 [ インターネット利用者 ] Q. 次のようなことはあなたにどれくらいあてはまりますか メール にはチャット (LINE など ) や SNS の個人宛のメッセージも含みます (2,796 人 ) (6,070 人 ) とてもそう まあそう とてもそう まあそう メールがきたらすぐに返事を出す 16.1 47.2 [63.3] 9.9 49.9 [59.8] メールをしたのに返事がないといらいらする 2.3 9.5 [11.8] 1.8 12.9 [14.7] 直接話すよりもメールのほうが気持ちを伝えやすい 8.8 24.1 [32.9] 5.1 25.6 [30.7] メールのやりとりが嫌になることがある 7.3 20.9 [28.2] 12.7 38.9 [51.6] 顔文字や絵文字 スタンプは気持ちを伝えるのに欠かせない メールやチャットの中で 無理に人の意見に合わせることがある 11.9 2.7 11.8 25.4 [14.5] [37.3] 11.0 1.9 16.8 30.3 [18.7] [41.3] メールやチャットを終えるタイミングが難しい 11.5 20.1 [31.6] 11.6 28.8 [40.4] メールでのやりとりがきっかけで友だちとトラブルになったことがある 3.3 7.7 [11.0] 2.7 8.7 [11.4] メールやインターネットで知らない人とやりとりするのは怖い チャットのグループや SNS のアカウントによってキャラやテンションを使い分ける インターネットで知り合った友だちには本音を話しやすい 33.1 4.6 8.3 3.6 6.9 [12.9] [10.5] 21.2 [54.3] 30.7 5.2 13.0 [18.2] 2.4 6.4 [8.8] 27.1 [57.8] 自分が話をしている時 友だちが携帯電話やスマートフォンを見ていると嫌な気持ちになる 15.8 23.9 [39.7] 13.8 31.7 [45.5] 携帯電話やスマートフォンがいつも手元にないと不安だ 5.6 13.1 [18.7] 7.8 24.0 [31.8] 4

図 5 オンライン上で知り合った人のいる割合とそのうち会った経験の有無 [ インターネット利用者 ] Q1. あなたはふだん 次のような人とメールやチャット (LINE など ) や SNS(mixi Facebook など ) Twitter でつながっていますか : インターネットで知り合った人 友だち Q2. あなたは インターネットを通じて知り合った人と 直接会ったことがありますか (2,796 人 ) (6,070 人 ) インターネットで知り合った人がいる割合 会ったことがある人のいる割合 インターネットで知り合った人がいる割合 会ったことがある人のいる割合 会ったことがある 23.6 [5.8] 会ったことがある 34.7 [8.4] 24.7 会ったことない 72.8 [18.0] 24.3 会ったことない 63.2 [15.4] 無答 不明 3.6 [0.9] 注 )[] 内の値は インターネット利用者全体を分母とした時の割合を表す 無答 不明 2.1 [0.5] 図 6 趣味の情報発信やコミュニティへの参加の有無 [ 中高生全体 ] Q. あなたの趣味のうち インターネット上で あなたが情報や作品などを発信したり 趣味のグループやコミュニティに参加しているものはありますか あるない無回答 趣味はない (3,203 人 ) 21.8 73.0 3.5 1.7 (6,265 人 ) 22.4 71.2 4.6 1.9 図 7 社会のできごとに関する情報入手経路 [ 中高生全体 ] Q. あなたはふだん ニュースなど社会のできごとに関する情報を何から入手していますか ( 複数回答 ) (3,203 人 ) (6,265 人 ) テレビ 90.9 テレビ 86.0 家族との会話 新聞 ( 紙 ) ポータルサイトの運営するニュースサイト (Yahoo! ニュースなど ) 友だちからの口コミ情報 23.4 22.2 40.0 46.5 Twitter 家族との会話 新聞 ( 紙 ) ポータルサイトの運営するニュースサイト (Yahoo! ニュースなど ) 39.6 35.1 30.4 27.4 女子 45.6 % 男子 32.8 % LINE 18.5 友だちからの口コミ情報 21.9 Twitter 15.8 LINE 19.4 インターネットのまとめサイト 12.2 インターネットのまとめサイト 16.3 インターネットの掲示板 9.7 インターネットの掲示板 8.5 新聞社のニュースサイト 5.3 新聞社のニュースサイト 7.2 SNS サイト ( ミクシィ フェイスブックなど ) 4.4 SNS サイト ( ミクシィ フェイスブックなど ) 2.8 その他 1.2 その他 0.9 ニュースは見ない 読まない 1.6 ニュースは見ない 読まない 1.5 全て無回答 3.1 全て無回答 4.6 ネット経由 50.2 % ネット経由 68.3 % 注 ) ネット経由 とは 新聞社のニュースサイト ポータルサイトの運営するニュースサイト LINE] Twitter SNS サイト (mixi Facebook など ) インターネットの掲示板 インターネットのまとめサイト のいずれかに該当する割合 5

図 8 情報リテラシー [ インターネット利用者 ] Q. インターネットの情報を利用するにあたり あなたには次のようなことがどれくらいあてはまりますか インターネット上の情報について 正しさを確認する方法がわからない 中 1 生中 2 生中 3 生高 1 生高 2 生 100 35.7 37.7 43.4 49.4 49.1 全体 38.9 % 全体 49.2 % 注 ) とてもあてはまる + まああてはまる の % 図 9 学習時のながら行動 [ 中高生全体 ] Q. あなたは家で 次のようなことをしながら勉強をすることがありますか ( 複数回答 ) (3,203 人 ) (6,265 人 ) テレビを見ながら 聞きながら 43.8 37.3 携帯音楽プレーヤーやスマートフォンなどで音楽を聴きながら ( 動画サイトは除く ) 53.5 69.2 インターネットの動画サイトを見ながら ( 動画サイトで音楽を聴く場合も含む ) 19.8 23.0 チャット (LINE など ) や SNS サイト (Facebook や mixi など ) を見ながら 18.2 31.3 メールやチャット (LINE など ) を書きながら ( 返事を出す場合も含む ) 24.3 37.5 あてはまるものはない 23.5 14.4 図 10 ICT メディアの学習利用 [ 中高生全体 ] Q. あなたは 勉強する時にインターネットやメールを使って次のようなことをしますか (3,203 人 ) (6,265 人 ) 英語や国語 古典の辞書を使う ( 電子辞書は除く ) 英語や国語 古典の辞書を使う ( 電子辞 45.6 書は除く ) 48.3 英語のリスニング 発音を聞く 英語のリスニング 発音を聞く 26.2 26.9 アプリで単語や用語を覚える 16.6 アプリで単語や用語を覚える 21.3 塾や予備校の講義 ( 授業 ) の動画をみる 動画サイトにある無料の講義 ( 授業 ) の動画をみる インターネット上にある無料の練習問題や試験対策問題を解く 塾や予備校の講義 10.8 ( 授業 ) の動画をみる動画サイトにある無料の講義 ( 授業 ) の 9.9 動画をみるインターネット上にある無料の練習問題 12.8 や試験対策問題を解く 9.6 8.5 8.2 効果的な勉強の仕方を調べる 効果的な勉強の仕方を調べる 23.6 26.3 インターネット上の質問サイトにわからないことを質問する メールやチャットで友だちにわからないところを質問する 授業のノートや定期テストの過去問題を友だちと交換する 調べ学習やレポートをまとめるために情報収集をする 学習の計画を立てたり学習のスケジュールを管理する 注 ) よくある + ときどきある の % インターネット上の質問サイトにわからな 5.7 いことを質問する メールやチャットで友だちにわからないと 26.4 ころを質問する 授業のノートや定期テストの過去問題を 8.0 友だちと交換する 調べ学習やレポートをまとめるために情 30.2 報収集をする 学習の計画を立てたり学習のスケジュー 16.2 ルを管理する 0 10 20 30 40 50 6.3 48.3 27.2 45.0 14.8 0 10 20 30 40 50 6