目次(案)

Similar documents

<4D F736F F D B836792B28DB8955B817A8DC58F498C8892E8>

<4D F736F F D DC58F49817A B836782DC82C682DF5F CF68BA48CF092CA89EF8B A2E646F6378>

計画の目的 多様化する生活交通ニーズへの対応 効率的 効果的な生活交通サービスの構築 山陽小野田市では 生活交通バス路線維持 通学児童定期補助 福祉タクシー券の発行等 上記の施策が行われており 生活交通の確保を図っている 行政負担 サービスの地域間格差 交通活性化計画 生活交通の現状と問題点の把握

平成14年度 仕様書番号 第3号

<4D F736F F D20345F8E9197BF345F A835E838A F92B28DB88C8B89CA E646F63>

第 20 回熊谷市地域公共交通会議会議録 平成 29 年 1 月 26 日 ( 木 )13:30~14:45 熊谷市役所議会棟第 1 委員会室 1. 開会 2. 会長挨拶 3. 議題 (1) ゆうゆうバスのルート変更 ( 要望箇所 ) について 1ゆうゆうバス運行ルート ( 全体図資料 1の1) 事

施設までの距離は 地区中心付近からのおおよその距離 大原台 回答者の年齢構成 3 5 主な (2 箇所の行き先 ) 10% 1 70% 主な行き先 フレスタ沼田店 ( 約 0.7km) ビッグハウス沼田店 ( 約 1km) 買物目的 :7 :1 : 最寄り駅 大原 ( 約 0.7km) 駅 :88

Microsoft PowerPoint - 【資料3】運転免許証の自主返納に関するアンケート調査結果

第2次三木市バス交通網計画

九州新幹線 久留米駅についてのアンケート の主な結果概要 福岡県立大学人間社会学部公共社会学科 2017 年度社会調査実習 九州新幹線調査 グループ担当教員田代英美学生調査グループ一同 回答者のプロフィール 久留米市の旧久留米市域にお住いの 18 歳 ~79 歳の方から無作為で ( くじ引きのような

平成16年度札幌市総合交通対策調査審議会第3回資料3№2

地域公共交通確保維持改善事業 事業評価 ( 生活交通ネットワーク計画に基づく事業 ) ( 別紙 1) 資料 3 平成 23 年度 平成 24 年 4 月 23 日 協議会 構成員 上田市公共交通活性化協議会 上田市 上田バス 千曲バス 事業名 補助対象事業者等 事業概要 1 事業実施の適切性 2 目

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

<4D F736F F D BD82C892E CF092CA93B193FC8BF38AD492B28DB895F18D908F B95D2816A5F >

目次 I. 転入者 転出者転出者アンケート実施概要 調査の目的 調査の内容 調査の方法等... 3 II. 調査の結果 回収の状況 転入者調査... 4 (1) 回答者の属性について... 4 (2) 転入前 転入後のお

Microsoft PowerPoint - æ´»å‰Łå€±å‚−4_暾島_ pptx

Microsoft PowerPoint - 潟上市地域公共交通網形成計画(最終)

能代市中心市街地活性化計画

総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 背景 人口減少と超高齢化が同時に進行する中 自動車を使えない県民の移動手段を確保しなければ 経済活動の低迷 人口の流出 財政支出の増加などの問題が深刻化し 持続可能なまちづくりが困難になる恐れがある 平成 年度に実施したパーソントリップ調査の結

Microsoft Word 送迎アンケート報告版.doc

~ アンケートの前に ~ 五城目町の路線バス及び乗合タクシーの現状について 現在 町における公共交通は 民間バス事業者が運行する2 路線の路線バス ( 五城目バスターミナルと八郎潟駅を結ぶ八郎潟線 五城目バスターミナルと秋田駅を結ぶ五城目線 ) と 町が運行する4 路線の予約式乗合タクシー ( 馬場

スライド 1

<836F F815B2E786264>

目 次 1 目指すべき方向の策定に当たって 背景 目的 2 山梨県内の公共交通の現状と課題 本県を取り巻く環境 本県のバス交通の現状等 観光客と利用する交通手段等 3 山梨県のバス交通の目指すべき方向 背景と課題 基本的な考え方 基本理念 実現する将来像 基本目標 4 広域的な路線 5 地域内路線

<4D F736F F D208A9D96EC8E CB491BA926E88E68CF68BA48CF092CA918D8D C678C7689E62E646F63>

アンケート内容 2

2 N バスで要件②を満たす系統 1 補助対象地域間幹線バス系統のフィーダー系統 N バスが接続する他市の路線の中において 補助対象地域間幹線系統の指定を受けた 路線は 下記の日進市の路線である 日進市くるりんばす 五色園線 N バスと長久手古戦場駅で接続 上記の路線に接続するN バスの中央循環線

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

総務省 放送事業の基盤強化に関する検討分科会 資料 4-4 ラジオ受信機 聴取状況に関するアンケート調査結果 ( 速報版 ) 2019 年 3 月 27 日 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 本資料は 総務省からの ( 平成 30 年

DMV導入における技術的検討課題

資料 1 第 1 号議事 六会地区における予約型乗合タクシーの導入について 1. 実証運行までの経緯と結果 1-1. これまでの経緯六会地区の公共交通利用不便地区の解消に向けた取組については 平成 21 年度に交通不便地区解消検討事業が地域まちづくり事業として決定し 地域が主体となり 市と新たな交通

4. 基本的な方針太田市が目指す将来像や公共交通が果たすべき役割を踏まえて 以下の4つを計画の基本的な方針とし 太田市にふさわしい公共交通ネットワークの形成を図ります 公共交通の役割取組みの方向性市民の移動手段の確保 おうかがい市バスによる高齢者 障がい者等の通院 買物等の移動手段の確保 学生 生徒

<4D F736F F F696E74202D F926E88E68CF68BA48CF092CA82CC82A082E895FB C E4F8FF08E7394AD955C8E9197BF816A>

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint Presentation

資料番号 1 稲沢市コミュニティバス及びコミュニティタクシー利用状況等報告書 平成 2 8 年 1 月 市長公室地域振興課

の復旧状況に関する長期的な見通しを可能な限り明らかにしながら 復旧の段階に 応じた役割の分析を行う 5) 交通事業者ヒアリング調査沿線地域に関係する交通事業者 ( 鉄道事業者 2 社 バス事業者 2 社 タクシー事業者 2 社その他 ) に聞き取り調査を行い 定性的な利用特性や地域の公共交通の問題点

提案書

(2) 小学校区別人口特性 2010 年の校区別総人口は 学校区の順に多い 2010 年の校区別人口密度は の順に高くなっており 学校区の殆どの区域と 学校区の一部区域は DID 地区となっている 2040 年の推計人口は 学校区で 2010 年人口を上回る若しくは横ばいの見込みであるが その他の殆

Q1:性別


Ⅱ 調査結果の概要

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

<41338E738A58926E96A B195FB906A907D A2E6169>

平成21年6月26日

社会保険診療報酬の所得計算の特例措置の概要 概要 医業又は歯科医業を営む個人及び医療法人が 年間の社会保険診療報酬が 5,000 万円以下であるときは 当該社会保険診療に係る実際経費にかかわらず 当該社会保険診療報酬を 4 段階の階層に区分し 各階層の金額に所定の割合を乗じた金額の合計額を社会保険診

01_表紙

デマンド交通 1 回利用者アンケート デマンド交通 1 回利用者アンケート結果

荒尾市における公共交通の再編と協働推進事業の取り組みについて

城陽市総合計画策定に係る

結果 決まったこと 次回の課題 今後の課題 議事 (1) デマンド型乗合タクシーの利用実績について資料 2 (2) デマンド型乗合タクシーの効率的な運行の見直しについて資料 3 (3) 市内循環バス ( 福岡路線 豊成路線 ) 利用実績について資料 4 (4) 市内循環バス ( 豊成路線 ) 菱沼

沼津港の景観の現況と課題

関鉄ポケット.indd

目次

Microsoft Word - 公共交通検討会議報告書【最終版】.doc

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

<4D F736F F D20964C895992AC926E88E68CF68BA48CF092CA918D8D C678C7689E6>

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

平成30年度 患者様満足度調査 【外 来】

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

<第1回> 帯広市都市計画審議会 第二次 都市計画マスタープラン検討                   専門部会

News Release 2015 年 3 月 20 日 京都 ~ 関西空港線の増便ならびに市内中心部への経路延長 P 実施予定日 2015 年 4 月 25 日 ( 土 ) P P 実施概要 京都市中心部に停留所を新設 ( 堀川五条 四条烏丸 烏丸御池 ) し 1 便 / 時間を基本とした運行を実

審議経過 1 開会事務局 : 第 15 回守谷市地域公共交通活性化協議会を開会 2 会長挨拶 3 議事会長による進行 (1) 協議事項 議案第 1 号平成 24 年度事業実績及び収支決算について, 事務局から説明 続いて, 監事による監査報告 主な意見等委員 : 歳出の中のモコバス運行経費について質

<4D F736F F F696E74202D B548E528E738FE68D87835E834E B90A E096BE81698FDA8DD7816A>

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D20836F83588E9E8D8F955C816997D58E9E836F835893FC82E8816A2E646F63>

(4) 本市の観光スポットは 市内に点在しており 鉄道駅から歩いて行くには遠い距離にあるが 駅前にレンタカー店もなく 観光スポットへ向かう二次交通が不便なため 特に車を持たない観光客を取りこぼしている状況である このことは 加速化交付金事業で観光の拠点として整備した花木センターへの誘導を検討する際に

1 はじめに

第2章 調査結果の概要 3 食生活

by ( 2003) =

<4D F736F F F696E74202D208F E7382C982A882AF82E98CF68BA48CF092CA90AD8DF482CC8EE C982C282A282C42E B8CDD8AB7838

目次 1. 会社紹介 2. Smart Access Vehicle () 3. 背景 研究実績 4. 未来シェアの取り組み 5. 提供サービス 6. 今後の計画 2



<372E926E8B8589B BB91CE8DF42E786C73>

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF816988C4816A817A C55F936391BA8E738F5A96AF88D38CFC92B28DB892B28DB88C8B89CA817991AC95F194C5817A2E646F6378>

全体の話として 過去の計画策定時からの経緯 位置づけ 狙いを実現するための事業の流れについて今後整理していく必要がある メッツァに向けた事業が素案にあるが 100 万人の来場者がある 福島県では ハワイアンズの規模になるが グランドオープンが再来年度の予定 誰かアクセス交通を考えるのか 足利フラワー

目次 Ⅰ 外来 1 アンケート様式 1 2 アンケート集計結果 2 Ⅱ 入院 1 アンケート様式 17 2 アンケート集計結果 18 Ⅲ 分析 31

平成22年度

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

和水町地域公共交通会議 設立趣旨説明

調査結果の概要 タクシーに関するアンケート調査は 平成 4 年に開始し 今年は 25 年目を迎えることになりました 1ヶ月の利用回数 利用時間帯 運賃水準については 毎年調査を行っており その変化をなるべくわかりやすくグラフで解説しております 今回の概要については昨年と比較し 11 ヶ月の利用回数は

<4D F736F F F696E74202D D8D878E968BC A C52E816A>


1 コミュニティバス ふれあいバス の概況 2

相対的貧困率の動向: 2006, 2009, 2012年

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

PowerPoint プレゼンテーション

1

221yusou

鞍手町地域公共交通 総合連携計画 平成 23 年 3 月 鞍手町

<4D F736F F D DC58F4994C581458A C5817A AA94F68E EE8CEC944692E88ED28EC091D492B28DB895F18D908F918A C52E646F63>

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27

厚生労働省発表

NITAS の基本機能 1. 経路探索条件の設定 (1) 交通モードの設定 交通モードの設定 とは どのような交通手段のネットワークを用いて経路探索を行うかを設定するものです NITASの交通モードは 大きく 人流 ( 旅客移動 ) 物流( 貨物移動 ) に分かれ それぞれのネットワークを用いた経路

公共交通機関申請画面について公共交通機関申請画面は 以下の構成となっています 1 通所施設情報部 2 申請者情報入力部 1 通所施設情報部通所施設の情報が表示されます 通所者が利用するサービス ( 通所種別 ) を入力します 2 申請者情報入力部通所者の情報 ( 氏名 生年月日 住所 ( 居住地 )

 

Transcription:

第 2 回三木市地域公共交通検討協議会 資料 2 平成 24 年 3 月 15 日 目次 1. 交通実態調査結果 1 2. 市内交通の充実に向けて ( 市内バス交通の整理 ) 2 3. 統合病院への直通バス運行計画 5

1. 交通実態調査結果 年齢別の交通手段 ( 複数回答 ) 1-1. 調査の実施概要公共交通 実施期間:( 配布 ) 平成 23 年 12 月 2 日 ~( 回収期限 )12 月 16 日 調査方法: 無作為抽出 郵送配布 回収 配布数:3,988 通 回収数 :1,721 通 回収率 : 約 43% 回答人数:4,24 人公共交通利用 37.5% 地区別の回答世帯 4と回答人数 8の比率は 世帯数 5および人口 1の比率とほぼ合致 4.4 回答世帯数 1-2. 調査結果 (1) 平日の市内 市外への移動市内の移動は約 6 割 (2) 市内 市外への移動の特徴 年齢別の目的地 全体 19 歳以下 2~64 歳 65 歳以上 配布数 1 回答世帯数 回収率 比率 比率 2 3=2/1 4 5 6 全 体 3,988 1,721 43.2% 1.% 31,458 1.% 三木 1,66 42 37.7% 23.6% 8,574 27.3% 三木南 295 12 34.6% 6.% 2,265 7.2% 別所 331 14 42.3% 8.2% 2,599 8.3% 志染 136 73 53.7% 4.3% 1,88 3.5% 細川 15 52 49.5% 3.1% 826 2.6% 口吉川 88 51 58.% 3.% 74 2.4% 緑が丘 53 251 49.9% 14.7% 3,974 12.6% 自由が丘 84 366 43.6% 21.5% 6,527 2.7% 青山 27 122 45.2% 7.2% 2,67 6.6% 吉川 354 144 4.7% 8.5% 2,798 8.9% 無回答 - 18 - - - - * 世帯数は 平成 23 年 6 月 3 日現在 三木市内神戸方面小野方面三田方面加古川方面その他 % 1% 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9% 1% 三木市内, 6. 三木市内, 59. 三木市内, 51.7 三木市内, 75.5 高齢者は市内移動が中心 参考 世帯数 (H23) 神戸方面, 2.5 4.5 1.8 4.5 8.7 神戸方面, 17.3 1.8 4.5.8 6.4 神戸方面, 24.8 5.4 4.7 2.3 11.2 神戸方面, 1.6 1.1 13.3 4. 4.5 回答人数 回答人数 参考 人口 (H23) 比率 比率 7 8 9 1 全 体 4,24 1.% 81,118 1.% 三木 941 22.6% 2,667 25.5% 三木南 243 5.8% 5,865 7. 2% 別所 36 8.6% 6,83 8. 4% 志染 22 4.8% 3,92 3. 8% 細川 157 3.8% 2,33 2. 9% 口吉川 142 3.4% 1,937 2. 4% 緑が丘 542 13.% 9,353 11.5% 自由が丘 796 19.1% 16,486 2.3% 青山 344 8.3% 6,115 7. 5% 吉川 441 1.6% 8,47 1.4% 無回答 36 - - - * 人口は 平成 23 年 6 月 3 日現在 小野方面 5% 三木市内 市外への移動は約 4 割 ( うち半分は神戸方面 ) 6% 2% 加古川方面 神戸方面 21% 三田方面 5% 2~64 歳は市外移動が半数近くを占め 主に神戸方面へ移動 バス 神戸電鉄 その他鉄道 タクシー 自動車 ( 自分で ) 自動車 ( 送迎 ) 二輪 原付 自転車 徒歩 その他 19 歳以下 2~64 歳 65 歳以上 バス, 16.3 バス, 9.4 神鉄, 1.7 5.2.6 バス, 16.6 神鉄, 16.8 神鉄,13.2 市内 市外移動の外出目的 市内 市外移動の交通手段 4.5 3.1 (3) 市内 市外への移動のまとめ 年齢層 3.4 7.8 1. 自動車 ( 自分で ), 5.1 25.8 市内の移動 ( 全体の約 6 割 ) 高齢者は約 8 割が市内移動 高齢者および 19 歳以下の公共交通利用が多い 自転車, 3.7 12.9 7.1 3.8 3.4 5.1 6.6 徒歩, 19.4 休日の移動目的は 買物 娯楽 が多く 年齢層と移動手段は平日同様 12.4.3 8..5 1.1 市外への移動 ( 全体の約 4 割 ) 2~64 歳は約半数が市外移動で 主に神戸方面へ移動 移動目的 買物 通院 が多い 通勤 通学 が多い 移動手段 市内 市外 バス 神戸電鉄 その他鉄道 タクシー 自動車 ( 自分で ) 自動車 ( 送迎 ) 二輪 原付 自転車 徒歩 その他 市内 市外 公共交通利用 37.4% 通勤買物通院通学娯楽 レシ ャー習い事その他 市内は市外に比べて 買物 通院 が多い バス, 11.5 14.4 32. 公共交通 8.8 2.6 2. 神鉄, 17.1 公共交通 25.9% 6.6 8.1.8 38. 買物 37.8 自動車が最も多いが 公共交通利用の中でバス利用が最も多い 高齢者および若年層は公共交通の利用割合が高い 38.1 13. 1.6 通院 12.8 6.4 3.8 9.4 7.3 6.1 1.5 通勤通学市外は 通勤 通学 が多い 市内移動では公共交通の中でバス利用が多い 市外移動では公共交通の中で神戸電鉄利用が多い 1.3 4. 6. 4.1 2.9 1.3 4.9 3.4 12.7.6.5 6.7 自動車が最も多いが 公共交通利用の中で神戸電鉄利用が最も多い - 1 -

2. 市内交通の充実に向けて ( 市内バス交通の整理 ) 2-1. バスの利用状況について (1) 利用者数と市からの補助 路線バスの利用者数は全体では横ばいだが 近年利用者数の少ない路線の休止 減便が相次いでいる コミュニティバスは 平成 22 年度の利用者数は減少 年度別利用者数 5, (年 )82,1 路 4, 線 3,983 バ 3, ス 人 2, / 日 1,97 )57,6 1, 2,9 平 13 平 15 平 17 平 19 (21) (23) (25) (27) 市による補助 今後も利用者が減少すると... 利用者数の減少 コミュニティバス神姫バス神姫ゾーンバス 収入の減少 ( 万円 ) 1 8 6 4 2 5,6 6,5 92,8 94, 91,4 4,122 平 21 (29) 9,8 9,9 834 1, 8, 6, 4, 2, 1,6 18 年度 19 年度 2 年度 21 年度 22 年度 バスの利用状況が悪化すると 路線の維持が困難になる コミュニティバス平成 22 年度の利用者数は減少 コミュニティバス (人 / みっきぃよかたん ( 神姫 ) みっきぃ ( 神姫 ) みっきぃ ( 神姫ゾーン ) ゾーンバス 吉川庁舎前 ~ 三ノ宮駅 三木 ( 営 )( 渡瀬 )~ 吉川庁舎 新三田駅 ~ 渡瀬 三木 ( 営 )~ 大二谷 三木 ( 営 )~ 朝日ヶ丘 三木 ( 営 )~ 岡場駅前 三木 ( 営 )~ 淡河 三木 ( 営 )~ 三田駅 三木 ( 営 )~ 厄神駅 三木鉄道三木駅 ~ 厄神駅 恵比須駅 ~ 厄神駅 近年のバスに対する市からの補助額は 年間約 1 億円 赤字の 市の補助金の 路線の維持 増加 増加 が困難に! 利用者数を増やしたい! 2-2. バスの利用促進について (1) 利用促進の目標 コミュニティバスの目標乗客数: 1か月 8, 人 ( 年間 96, 人 ) 利用したい人が利用しやすいバスに! バス非利用者バスを利用する必要のない人 ( 車の故障など場合によっては利用 ) バス非利用者バスを利用したいが何らかの理由で利用していない人 ( 対策によっては日常的に利用 ) (2) 利用促進に向けた対策 ( 交通実態調査より ) バス非利用者バスを利用しない理由 問 11 自動車 二輪などを持っているバス利用の必要性がない目的地に行くバスがない利用したい時間にバスがない自宅近くにバスが通ってないバスの運行本数が少ない運賃が高い運行ルートや時刻を知らない鉄道またはバスへの乗継が不便時間通りに目的地に到着しないその他 バス利用者 422 421 378 374 244 172 168 6 86 1,71 バス非利用者バスを利用してもらうための対策 問 13 N=3,341 運行本数の増加運賃の低減始発 終発の時間帯を拡大鉄道との接続の改善分かりやすい時刻表や路線図公共交通マップの配布バス停以外での乗降可バス停の増加乗降しやすい車両の増加バス停にベンチなどの設置バス停近くで駐輪場の整備その他 712 725 646 621 536 383 289 288 272 148 ルートの改編により改善できる可能性も 情報提供が十分でない 1,12 1,394 1,835 運行経費が増加 ルート改編による増便が可能か 鉄道とバスの接続を改善 積極的な情報提供が必要 - 2 -

(3) 利用の多い移動 ( 交通実態調査より ) (4) 利用時間帯 ( 交通実態調査より ) バス利用者三木市内の移動 問 6 目的地 吉川地区 バス利用者年齢別のバスの利用時間帯 問 6 時間帯 ( 複数回答 ) 各地区から三木地区地区内移動 :1 への移動が多い 3 19 歳以下は 7~8 時台および高齢者は 9~12 時の 17 三木南地区志染地区 15~21 時台の利用が多い利用が多い別所地区三木地区細川地区口吉川地区地区内移動 :5 地区内移動 :42 26 単位 : バス利用者を対象とした目的地の回答数 ( 回答総数 :37) 69 14 地区内移動 :11 37 緑が丘地区自由が丘地区青山地区地区内移動 :11 地区内の移動が多い 5 4 3 2 1 ~7時7~9時(%) 21時~9~112~15~18~2時21時18時15時19 歳以下 [17] 2~64 歳 [524] 65 歳以上 [637] バス非利用者三木市内の移動 問 6 目的地 三木南地区別所地区地区内移動 :55 97 36 各地区から三木地区への利用が多い 三木地区 地区内移動 :222 単位 : バス非利用者を対象とした目的地への回答数 ( 回答総数 :1,186) 目的地 出発地全体三木南 志染 細緑が丘 自由三木吉川別所川 口吉川が丘 青山合計 37 65 27 46 228 4 三木 157 42 17 26 69 3 三木南 19 3 5 2 9 別所目志染 細川的 54 5 1 11 37 口吉川地緑が丘 自由が丘 133 14 3 6 11 青山吉川 7 1 1 1 3 1 出 発 地 全体三木南 志染 細緑が丘 自由三木別所川 口吉川が丘 青山 吉川 合 計 1,186 323 2 154 442 67 三木 498 222 97 81 86 12 三木南 別所 15 36 55 8 47 4 志染 細川 口吉川 176 39 12 38 83 4 緑が丘 自由が丘 3 23 33 21 222 1 青山 吉川 62 3 3 6 4 46 12 39 81 86 23 吉川地区地区内移動 :46 志染地区細川地区口吉川地区地区内移動 :38 83 緑が丘地区自由が丘地区青山地区地区内移動 :222 地区内の移動が多い バス非利用者年齢別のバスを利用したい時間帯 問 12 ( 複数回答 ) 35 3 25 2 15 1 5 ~7時19 歳以下は 7 時台および 18 時台の利用が多い 7~9時(%) 21時~9~112~15~18~2時18時15時高齢者は 9~12 時の利用が多い 21時19 歳以下 [ 78] 2~64 歳 [834] 65 歳以上 [294] - 3 -

(5) 改善した場合に期待できる効果 ( 交通実態調査より ) バス非利用者対策が行われた場合のバス利用 19 歳以下 高齢者は利用意向が高い 利用する 利用しない 19 歳以下 [ 143] 44.8 55.2 2~59 歳 [ 1,617] 38.4 61.6 65 歳 ~[ 63] 年齢別の外出頻度 46.8 53.2 日ほぼ毎日 週に3~4 回 週に1~2 回 月に1~2 回 2~3カ月に1 日 ](%) 4~49 歳 [ 448] 77.5 13.6 6.32. 全体 [3,636] 55.4 18. 15.1 9.5 2.1 19 歳以下 [ 229] 9. 3.93.1 2~29 歳 [ 285] 77.2 11.9 6. 2.8 3~39 歳 [ 431] 76.3 12.3 8.1 3. 5~59 歳 [ 542] 6~69 歳 [ 451] 7 歳以上 [ 376][平 18.1 43.7 21.5 69. 9 高齢になるほど 外出頻度が低い バスが利用しやすくなれば外出頻度の上昇の可能性 29.5 26.6 16.8 19. 26.2 9. 8.3 3.7 2.4 4.8 2-3. 市内のバス交通のまとめ 市内バス交通の課題 効率的な運行を目指したルートの改編 積極的な情報提供による利用しやすい環境づくり ( 公共交通マップの配布など ) 改編のポイ 19 歳以下 :7~8 時台と15~18 時台ント利用者 時間帯 利用の多い移動区間 高齢者 19 歳以下 高齢者 :9~12 時 緑が丘 自由が丘 青山の地区内移動 緑が丘 自由が丘 青山から三木地区への移動 三木地区内の移動 - 4 -

3. 統合病院への直通バス運行計画 (1) 統合病院への移動手段 ( 交通実態調査より ) 年齢階層別の統合病院への移動手段 問 15 自家用車の利用が多い 直通バスの概要 ( 案 ) 自家用車 直通バス 既存の公共交通 タクシー その他 H25 年 1 月に開院予定の統合病院へ 市内各地から 直通で移動できるバス 全体 [3,692] 自家用車, 69.2% 直通バス, 24.% 4.4% 発着拠点: 各市立公民館等 停車箇所: 速達性の確保のため 各主要停留所のみ停車 59 歳以下 [1,999] 自家用車, 81.1% 13.9% 3.6% 運賃 :15 円 ( 現コミバスと同料金 ) 便数 : 約 1 時間に1 便 6 歳以上 [1,693] 自家用車, 55.1% 直通バス, 35.9% 5.3% (2) 統合病院への直通バスの運行 ( 案 ) 直通バスの利用見込数 (1 日当り ) 統合病院の利用想定人数地区名 (A) 全利用者 59 歳以下 6 歳以上 高齢の方の直通バス利用意向が多い うち直通バスの利用を希望する割合 (B) 59 歳以下 6 歳以上 59 歳以下 1 三 木 123 31 92 12% 32% 4 29 33 2 三木南 4 1 3 9% 26% 1 8 9 3 別 所 42 11 31 1% 27% 1 8 9 4 志 染 19 5 14 19% 41% 1 6 7 5 青 山 38 1 28 12% 47% 1 13 14 6 緑が丘 58 14 44 21% 47% 3 21 24 7 自由が丘 12 25 77 2% 38% 5 29 34 8 細 川 14 3 11 12% 4% 1 4 5 9 口吉川 12 3 9 11% 31% 1 3 4 1 吉 川 52 13 39 15% 26% 2 1 12 全 体 5 125 375 - - 2 131 151 統合病院の 1 日当たり外来患者数 1, 人.8( 三木 小野両市民の割合 ).6( うち三木市民の割合 )= 約 5 人 (A) 欄については 5 人を 各地域の人口割合に応じ比例按分した なお 1-6 歳未満 6 歳以上の欄については病院の受診率を勘案した (B) 欄の数値は平成 23 年 12 月の交通利用実態調査による 直通バス利用想定人数 (A B) 6 歳以上 計 直通バスの運行 ( 案 ) 1 2 3 4 5 6 約 1 時間に 1 便 ルート案 三木ルート 三木南 別所ルート 緑が丘 青山 志染ルート 自由が丘 三木ルート 美奈木台 細川 三木ルート 吉川 口吉川ルート 車の種類 中型バス (25 人乗 ) ワンボックス (9 人乗 ) 中型バス (25 人乗 ) 中型バス (25 人乗 ) ワンボックス (9 人乗 ) ワンボックス (9 人乗 ) 直通バスの運行経費 : 約 1 億 ~1 億 5 千万円 - 5 -