の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

吹田市告示第  号

Microsoft Word - 02_21 衛星通信車調達仕様書




第 3 学年算数科学習指導案 日時対象学校名授業者会場 平成 27 年 7 月 8 日 ( 水 )5 校時 13:40~14:25 第 3 学年均等割クラス 19 名町田市立町田第六小学校 2 階 3 年 1 組教室 1 単元名 かけ算の筆算 ( 学校図書 みんなと学ぶ小学校算数 3 年上 ) 2


4 研究との関わり (1) 確かな学びを生み出すノート作り研究内容 2-2 正しい手順で正確に計算させるために, 問題間に余白をとらせ, 筆算には補助数字を書かせる 本単元では, 既習の 2 位数の加減筆算の仕組みを用いて, 繰り上がりと繰り下がりが 2 回ある場合の加減の筆算の仕方を身に付けること

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

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Microsoft Word - 1表紙

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⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

Taro-安代小3学年算数指導案

2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

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⑴ ⑵ ⑶ ⑵

(3) 指導観本単元は学習指導要領 A(3) 乗法についての理解を深め その計算が確実にできるようにし それを適切に用いる能力を伸ばす ア 2 位数や3 位数に1 位数や2 位数をかける乗法の計算のしかたを考え それらの計算が乗法九九などの基本的な計算を基にしてできることを理解すること またその筆算

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第5学年  算数科学習指導案

⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

屋外広告物のしおり


(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

○数学科 2年 連立方程式

学年 :2 年単元名 :2. たし算のひっ算 -たし算のしかたを考えよう 1. 単元目標 :( 全 10 時間 ) 2 位数の加法の筆算の仕方について理解し 確実にできるようにするとともに それを用いる能力を伸ばし 加法についての理解を深める 考 表 動作化や図にかいて演算決定しようとする 既習事項


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イ乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ, それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと ウ乗法九九について知り,1 位数と1 位数との乗法の計算が確実にできること また, 内容 D 数量関係 (2) 乗法が用いられる場面を式に表したり, 式を読み取ったりすることができるようにす


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5 単元について 第 1 学年では これまで数の意味と表し方について いくつといくつ において 1 つの数を合成や分解により構成的にみることを学習してきた また 10 よりおおきいかず において 十いくつ を 10 といくつ ととらえる学習をしてきた このような見方は 繰り下がりのある減法の計算の仕


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★数学学習指導案最終(知的障害)

2 単元名分数 3 単元の目標及び評価規準 (1) 目標 分数の意味とその表し方について理解するとともに 端数部分の大きさや等分してできる部分の大きさなどを表すときに分数を用いることができる (2) 評価規準 分数を用いると 整数で表せない端数部分の大きさや等分してできる大きさなどを表すことが でき

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算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

基礎と活用 ( 正答率 ) 基礎 活用 基礎 活用 本市小 ( 前年度比 ) (-0.6) (-1.9) 全国比 観点別 ( 正答率 ) 観点 意欲 態度 考え方 技能 知識 理解 本市小 ( 前年度比 ) 67.5 (-0.9) 70.2 (-1.) 7.5

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

数学科学習指導案 1 次方程式 ( 中学校第 1 学年 ) 神奈川県立総合教育センター < 中学校 高等学校 > 数学 理科授業づくりガイドブック 平成 22 年 3 月 問題つくりを題材として取り上げ 身近な生活の中にある数量関係を見いだし それを基に文章題を作らせる指導によって 自ら具体的な事象

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

第5学年2組 国語科学習指導案

2 ( 178 9)

281

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

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Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

単元名 算数第 2 学年安芸太田町立加計小学校指導者田尾佐智恵 かけ算 (2) ( 九九をつくろう ) 本単元で育成する資質 能力 伝え合う力 1 日時平成 29 年 1 月 19 日 ( 水 )5 校時 2 学年第 2 学年男子 7 名女子 15 名計 22 名 3 単元名 かけ算(2) 九九をつ

(3) 指導観本時は 連立方程式の文章題を扱う最初の時間である 方程式の文章題は 個数と代金に関する問題 速さ 時間 道のりに関する問題 割合に関する問題 を扱う これらを解くときには図や表 線分図などを書くことが有効であることを生徒達は昨年度一次方程式の時にも経験している 一元一次方程式を利用する

第 3 学年算数科学習指導案 江戸川区立清新第一小学校しっかり ( 標準 ) コース 3 年授業者齋藤睦美 1. 単元名考える力をのばそう 間の数に目をつけて 2. 単元の目標問題を解決することを通して, 本数と間の数のきまりを見つけることの大切さや関数的な見方のよさに気付く 3. 単元の評価規準ア

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

単元名 算数科たけのこ学級竹原市立竹原小学校指導者亀井貴司 本単元で育成する資質 能力 かずとすうじ (1 年生 ) けい算のじゅんじょ (2 年生 ) かくれたかず (3 年生 ) 課題発見 解決力, 協働する力 1 日時 平成 30 年 10 月 5 日 ( 金 ) 第 5 校時 2 学年 たけ

札幌市道路位置指定審査基準

指導案 5年 算数

解答類型

数学○ 学習指導案

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案


⑴ ⑵ ⑶

国語科学習指導案様式(案)

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

2 単元の構想 本単元の目標 関心 意欲 態度 平均を用いることのよさに気付き, 進んで身近な事柄の考察や表現に用いようとする 見方や考え方 平均の考えを用いて, 身近な事柄について考えたり, 表現の仕方を考えたりすることができる 技能 平均を求めたり, 平均から全体を求めたりできる また, それを

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

4 単元構想図 ( 全 14 時間 ) 生徒の意識の流れ 表を使って解く 縦 (m) 0 8 横 (m) x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう1 ax = b (x + m) = nは平方根の考えで解くことができる x= 右辺の形に式を変形して 二次方程式を解こう2 x +

2

1

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Microsoft Word - aAL00058(Kawakatu_Sonobe)

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(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

中学校第 3 学年数学科学習指導案 日 時 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時 対 象 第 3 学年 学校名 立 中学校 1 単元名 式の計算第 1 章式の計算 2 単元の目標文字を用いた簡単な多項式について 式の展開や因数分解ができるようにするとともに 目的に応じて式を変形したりその意味を読

第4学年算数科学習指導案

○学部 ○○科 学習指導案

教科別の指導 算数 学習指導案 平成 27 年 12 月 1 日 ( 火 ) 第 5 校時場所教室指導者 T1 T2 T3 T4 1 題材名 買い物をしよう 2 題材について (1) 学級及び児童の実態途中省略数に関する実態では どの児童も 2 桁の繰り上がりのある足し算や 繰り下がりのある引き算の

Transcription:

第 学年 組算数科学習指導案 1 題材名積が百の位に繰り上がる計算 2 題材について ⑴ 本題材では 被乗数が 2, 位数の乗法も 乗法九九を用いれば計算できることや 筆算の仕方を理解させていく また 乗法の結合法則を扱うと共に 乗法の場面をことばの式やテープと数直線の図に表すことも扱う 児童はこれまでに以下のことを学習してきている 九九の計算 2, 位数の足し算 足し算の筆算 何十 何百 1 位数の乗法 繰り上がりのない 2 位数 1 位数の計算 ( 筆算の仕方 分けて考えるやり方 ) 繰り上がりのある 2 位数 1 位数の計算 ( 筆算の仕方 分けて考えるやり方 ) そこで本題材では これらの学習をもとにして 2 位数 1 位数の掛け算は変わらないが 積が百の位に繰り上がる場合の乗法の解き方を理解し 計算することができることを目標としている そして その計算に関しては既習のやり方を用いた考え方 ( 筆算の方法 分けてから最後足す方法 ) で解くことができるか否かを児童自身で見つけたり 気付いたり 説明することができるようにすることが大切である ⑵ 本時では まず 前時の復習から入る 問題としては 26 と復習問題を既習の筆算で計算するやり方と 分けて考えていく二つのやり方で解いていく 振り返りが終了次第 本時のめあてである百の位に繰り上がる 2 位数 1 位数の筆算のやり方について考えていく 問題として 72 円のラムネを 個買いました その値段はいくらでしょうか を提示する これを随時 既習の分けて考えるやり方で解かせていく 解いてみた結果 前時に解いた問題との違いを考えさせる ( めあてである百の位に繰り上がることに気付く ) 分けて考えることができたため 筆算では解くことができるかを考えていく そしてまとめとして 百の位に繰り上がる 2 位数 1 位数の計算も既習事項と同様に筆算で解くことができることを学ぶ 本時では次に 繰り上がりが百の位と十の位の二つで起こる 2 位数 1 位数の計算の仕方について考えていく 問題として 72 円のラムネを新しく 6 個買い足しました 値段はいくらでしょうか を掲示して 先ほどと同様にまず分けるやり方で解くことができるか一緒に 確認していく 解くことが確認できたため 次に 児童に同じ問題を筆算で計算させる 解かせた後でひとつ前の問題との違い ( 百の位と十の位の二つで繰り上がりをしている ) を考えさせる 違いはあるが同様に解けることに気付きこれをまとめ2とする この後確認問題として 8

46 7 8 9 の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 =210 72 210+6=216 2 =6 2 筆算で計算する方法 72 6 + 210 216 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数の計算で繰り上がりがない場合 2 時間 2 位数 1 位数の計算で繰り上がりがある場合 1 時間 ⑷ 2 位数 1 位数の計算で百の位に繰り上がる場合 1 時間 ( 本時 ) ⑸ ⑹ ⑺ ⑻ ⑼ 位数 1 位数の計算で繰り上がりがない場合 1 時間 位数 1 位数の計算で繰り上がりがある場合と空位がある場合 1 時間乗法の結合法則 1 時間数量の関係をことばの式を用いてまとめる 1 時間乗法の場面をことばの式やテープと数直線の図で表し 問題を解決する 1 時間 4 本時の学習指導 (5/10 時 ) ⑴ 目標 2 位数 1 位数で 部分積が百の位に繰り上がる場合の乗法の筆算の仕方を理解し 既習事項を利用して 計算できることに気付くことができる ( 数学的な考え方 ) ⑵ 評価規準 前時とのつながりを意識して 既習事項を利用して問題を解こうとしている ( 算数への関心 意欲 態度 ) ⑶ 展開学習活動指導上の留意点時間 1 本時の内容をつかみやすく するために前時の復習から入 る ここは復習の問題のため 前時の授業で 2 通り ( 筆算 分けて考える方法 ) で解いたことを思い出してノートに 説かせていく 6(2 問 ) 4(1 問 )

問題 1 26 =78 2 18 4=72(2 問目は定着度が低い場合 ) C1:120 =60 6 =18 60+18=78 ⓶10 4=40 この解き方がわからず 考え方が書けていない児童 不 安な児童のために 1 分経った時点でヒントを与える 支援 1 分 の時 点 8 4=2 40+2=72 ⓵ 26 0 = A C2:⓵ 26 2 18 = B A+B=26 4 18 2 + 60 + 40 78 72 ⓶ 20 6 60 +18 60 18 78 ヒントを与えるまでにとどめ 答えを教えることがない ように注意する 児童二人机間指導中に見つけて やり方を黒板に書かせる 後の問題を解いていくうえで 比較材料になるためスペースを使わずに小さくまとめる 問題 72 円のラムネを 個買いました このねだんはいくらでしょうか 問題をノートに板書させる 2 問題の解き方の見通しを持たせる C1:70 =210 2 =6 210+6=216 児童にとって 分けて考える やり方が 一番身についているため このやり方を用いて既習事項との間に違いがあることを児童に気付かせるように働きかけていく ( 問題の答えが百の位に繰り上がることが前時との違いです ) 百の位に繰り上がる計算も 分けて考える やり方を用いることで 5 め 百の位に繰り上がる計算 (72 ) の筆算の仕方を考えよう 本時のめあてを確認する 板書をさせたうえで 全員で本時のめあてを音読させ る 4 自力解決する 筆算のやり方が 全員にしっかり身についているか 机 5

C1: 72 6 +210 216 間指導を行いながら確認する ( 伝わっていないならば 教師が説明を加える ) 支援 先ほどと同様に ヒントがほしい児童に支援を行っていく ( 筆算で計算する方法 ) 70 2 210 + 6 210 6 216 前時とのつながりを意識して 既習事項を利用して問題を解こうとしている 算数への関心 意欲 態度 ( ノート ) 分 の時 点 支援 10 がつく計算を忘れてしまった児童には 10=0 5 10=50 10 10=100 20 10=200 と例題を出して 先に 0 以外の部分を計算してから 最後に 0 を足せばいいと伝える 2 5 前時との違いを考える C1: 十の位の数が百の位に繰り上がっています C1: できました 授業の始めでやった前時と違うところを児童に発言させるよう促す 十の位の数が百の位に繰り上がりしている計算をしたが 今までやったやり方で解けたか解けていないかを 全体に投げかけ答えさせる 2 6 めあてに対するまとめを考 える 自分の言葉で考えさせる 机間指導しながら上手にまとめられている児童を見つけて発表させる 全員でまとめを音読する 5 ま 百の位に繰り上がる筆算の計算は 今までと同じように考えて 繰り上がりを百の位に書けばよい

問題 72 円のラムネをまた買いたいと思い 6 個買いました ねだんはいくらで しょうか 7 活動の見通しを立てる C1:70 6=420 2 6=1 2 420+12=42 板書をさせる 全体で ( 活動 2) と同様に 分けて考える やり方で 考えていく 8 ひとつ前の問題との間に 違うところがあるか考える C1: 繰り上がりが 2 個あります 9 筆算で同様に解く C1: 72 6 42 8 まとめ2に入る ラムネを 個買うときに作った式 考え方と違いがあるか考えさせる ( 同じ点 : 百の位に繰り上がる 異なる点 : 十の位と百の位の二か所で繰り上がりが起こっていること ) 繰り上がりが十の位と 百の位の二つで出てきたときでも 分けて考える 方法で解くことができることを認識させる 支援 繰り上がるやり方が認識できていない児童に対して 繰り上がりのある足し算の筆算の問題 ( 例 :85+6=121) を出し 同様に解いていくことを確認させる 自分の言葉で考えさせる ( 一度 同じような形式でまとめているため 各自でまとめさせる ) 7 ま 全員でまとめを音読する十の位 百の位に繰り上がる筆算の計算も 今までと同じように 隣の位に繰り上がりをして解くことができる 9 適応問題を出す 1

児童には 問題を書く時間を省けるように 紙を配って解かせる 教師は黒板に 問題を紙で作り貼って時間を短縮する 解き終わった児童から ノートを提出させて定着度の確認を行う 5 備考児童数 5 名