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6 章ラプラシアン, ベクトル公式, 定理 6.1 ラプラシアン Laplacian φ はベクトル量である. そこでさらに発散をとると, φ はどういう形になるであろうか? φ = a + a + a φ a + a φ + a φ = φ + φ + φ = 2 φ + 2 φ 2 + 2 φ 2 2 φ = 2 φ 2 + 2 φ 2 + 2 φ 2 = 2 φ したがって,2 階の偏微分演算となる. 直角座標系の場合, = 2 となり, 内積の形 をした演算子になる. 2 をラプラシアン演算子と呼んでいる. 2 単独では意味を持たず, 関数に作用させて初めて意味を持つため, 演算子という言葉が使われている. をラプラス (Laplace) の方程式という. 2 φ =0 各座標系のラプラシアン演算子を掲げる. ポテンシャルを求める問題で出てくる. 直角座標 2 = 2 + 2 2 + 2 2 2 円筒座標発散 A = ρ 1 ρ ρa ρ + A ϕ ρ ϕ + A において φ A = φ = a ρ ρ + a φ ϕ ρ ϕ + a φ = a ρ A ρ + a ϕ A ϕ + a A とおいてAの成分に対応させると 2 が導出できる. = 1 + + = 2 2 + 1 + 1 2 2 + 2 2 2 球座標 したがって 2 = 2 2 + 1 + 1 2 2 2 + 2 2 1/12

発散 A = 1 r 2 r r 2 A r + r sin 1 A sin + 1 A r sin において に対応させて A = = a r r + a r + a 1 r sin = a r A r + a A + a A = 1 r 2 r r 2 r + r sin 1 r sin 1 + 1 r sin r sin したがって 2 = 1 r 2 r r 2 r + 1 r 2 sin sin + 1 r 2 sin 2 2 2 ベクトルに作用するラプラシアン 2 は直角座標においてのみ, = 2 が成立する. 一般の直交曲線座標ではベクトルラプラシアンは 2 = で定義される. 6.2 ベクトル公式 ついでにベクトル演算子に関連する公式を掲げておこう. 以下の公式はどの座標系でも成立する重要なベクトル公式である. ここでは直角座標系における確認を示しておく. ( A ) 0 ( A )= A + A + A = A A + A A + A A = 2 A 2 A + 2 A 2 A + 2 A 2 A =0 この公式は, 渦巻きの軸方向のベクトル自身は閉じていることを意味している. 竜巻の中心を流れる上昇気流を考えると良いが, 気流が下から上に上がり, それが上で広がってやがて竜巻の外側を通って下方におりてくる. そしてまた吸いあがる. 上昇気流を渦巻きの軸方向のベクトルに対応させることができるが, その気流自身は閉じている. 2/12

0 a a a = = a + a + a = 0 この公式は傾きのベクトルには渦巻き成分がないことを意味している. 山の最大傾斜線を傾きベクトルに対応させて考えると, 山の頂上を中心として四方八方に広がっていることが想像できる. その広がっていく中には渦の成分がないことが理解できるであろう. A =(A) 2 A これは波動方程式を導く際に, よくでてくる公式である. A = a A + A + A + a A + A + A + a A + A + A 2 A = a 2 A 2 + 2 A 2 + 2 A 2 A + a 2 + 2 A + 2 A 2 A + a 2 2 2 + 2 A + 2 A 2 2 2 だから, A 2 A = a A + A 2 A 2 A + a A 2 2 + A 2 A 2 A 2 2 + a A + A 2 A 2 A 2 2 = a A A A A + a A A A A + a A A A A 3/12

= a a a = A A A A A A A ()=() + () ()=a + a + a = a + a + a + a + a + a =() + () (A)=() A + A (A) = A + A + A = A + A + A + A + A + A =() A + A (A) =A +() A A = a a a A A A = a A A + a A A + a A A 4/12

= a A A + a A A + a A A + a A A + a A A + a A A = a a a + A A A a a a = A +() A A A A (A B)=B (A) A (B) AB = a + a + a a A B A B + a A B A B + a A B A B = A B A B + A B A B + A B A B = B A A + B A A + B A A A B B A B B A B B = B (A) A (B) (A B)=A(B) B(A)+(B)A (A)B B A(B)= a A + a A + a A + B + B A B(A)= a B + a B + a B + A + A (B)A = (A)B = B + B + B A + A + A a A + a A + a A a B + a B + a B 5/12

成分についてみると, 右辺は B = A + B A B + A A + B + B A A B + A B = A B A B A B A B = 左辺の 成分 他の成分についても同様 (A B) =A(B) B(A)+(B)A (A)B (A B)=(A)B +(B)A +A(B)+B(A) 成分についてみると, 左辺は (A B) = A B + A B + A B = A B + A B + A B 右辺は B (A)B = A + A B + A B A (B)A = B + B A + B A A(B) = A B B A B = A B B A B B(A) = B A A B A = B A A B A (A)B + (B)A + A(B) = A B(A) = B B + A B + A B A + B A + B A (A)B + A(B) + (B)A + B(A) = A B + A B + A B 他の成分についても同様 (A B)=(A)B +(B)A +A(B)+B(A) 6/12

演算子を施した結果には次のような関係がある. 2 0 A= 0 A A A A 2 A 6.3 グリーンの定理 (Greenʼs Theorem) ベクトル公式の中に, を代入して展開するとガウスの定理より, (A)=() A + A A = ()= + = + 2 (φ ψ) dv = (φ ψ) d = φ ψ + φ 2 ψ dv これをグリーンの第一公式という. また, ()= + 2 ()= + 2 両式を引き算して, ( )= 2 2 これにガウスの定理を適用すると ( φ ψ ψ φ ) d = φ 2 ψ ψ 2 φ dv これをグリーンの第二公式という. 7/12

さて, ベクトル界を分類するときに, 次の重要な定理がある. まず, ベクトル界 U が, U = 0,U 0 を満たすときに, そのベクトル界 U は回転 ベクトル界と呼ばれる. また, ベクトル界 が 0, = 0を満たすときに, そのベクトル界 は非回転 ベクトル界と呼ばれる. 6.4 ヘルムホルツの定理 (Helmholtʼs Theorem): ベクトル界の分解定理 任意のベクトル界 F はその定義された領域 ( 表面を) で, 回転ベクトルUと非回転 ベクトル の二つのベクトル界の和として表される. F = U + このとき,Uと はそれぞれ, のようにベクトルポテンシャル U = A, = A とスカラポテンシャル で表され, A(r) = G 0 F(r ' ) dv ' G 0 F(r ' ) d ' φ (r) = G 0 F(r ' ) dv ' + G 0 F(r ' ) d ' で与えられる.d ' は の内側に向かう面素ベクトルである. 8/12

6.5 ベクトル演習問題 以下を適当な座標系で証明せよ 6.1 A B C = A B C 6.2 A ( B C )=(AC) B ( A B ) C 6.3 (A)=() A + A 6.4 0 6.5 (A B) =B (A) A (B) 6.6 ( A ) 0 6.7 ベクトルが次のように定義されている A = cos α a +sinα a ep ( γ ) 6.7.1 A を求めよ 6.7.2 A を求めよ 6.7.3 ( A )=0 を確かめよ 6.7.4 A d = A dv を適当な表面 で囲まれた体積 に対して確かめよ 6.7.5 A dl C = A d を適当な閉路 c で囲まれた面積 に対して確かめよ 6.7 ベクトル A = r (r < a) a 3 ( 1 r ) (r > a) はスカラーポテンシャル を持つことを示し それを求めよ 6.8 閉曲面 で囲まれた領域 内で A =, 2 =0 ならば, 次式が成立することを証 明せよ A 2 dv = φ A n d 9/12

6.6 ベクトル公式一覧表 ベクトル演算 AB = BA AB = BA A ( B + C )= A B + A C A ( B + C )=A B + A C AA = 0 A B C = A B C A ( B C )=(A C ) B ( A B ) C 演算子 ( + )= + ()=() + () ( () )=() 2 ( A + B )=A + B = 2 0 ( A) 0 (A)=() A + A ( A + B )=A + B (A) =A +() A (A B)=B (A) A(B) A =(A) 2 A (A B)=(A)B +(B)A +A(B)+B(A) (A B)=A(B) B(A)+(B)A (A)B ガウスの定理 A d = A dv ストークスの定理 A dl C = A d グリーンの定理 (φ ψ) d = φ ψ + φ 2 ψ dv ( φ ψ ψ φ ) d = φ 2 ψ ψ 2 φ dv 10/12

直角座標系における表現 A = A a +A a + A a = a + a + a A = A + A + A A = a A A A + a A A + a A = a a a A A A 円筒座標系における表現 A = A a +A a + A a = a + a + a A = 1 A + A + A A = a A A A + a A + a 1 A A d a a a A = 1 A A A 球座標系における表現 A = A r a r +A a + A a = a r r + a r + a 1 r sin A = 1 r 2 r r 2 A r + r sin 1 A sin + 1 A r sin A = a r 1 r sin sin A A + a 1 r sin A r r r sin A 11/12

+ a 1 r r ra A r a r r a r sin a A = 1 r 2 sin r A r ra r sin A 12/12