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調査実施要領 調査名 : 派遣社員 WEB アンケート調査 実施時期 :2016 年 3 月 9 日 ~2016 年 4 月 29 日調査対象 : 現在派遣で働いている方及び過去 10 年未満の間に派遣で働いていたことがある方実施方法 :WEBアンケートページ( パソコン スマホ等 ) に直接入力し

調査実施要領 調査名 実施時期調査対象実施方法告知方法 回収数 : 派遣社員 WEB アンケート調査 :2016 年 9 月 15 日 ~2016 年 11 月 14 日 : 現在派遣で働いている方及び過去 10 年未満の間に派遣で働いていたことがある方 :WEBアンケートページ( パソコン スマホ

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2018年度(平成30年度)派遣社員WEBアンケート調査【詳細結果】

2018年度(平成30年度)派遣社員WEBアンケート調査(プレスリリース)

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転職者の動向・意識調査 2011年1月~3月期

厚生労働省発表

1 非正規雇用者用 働き方 に関するアンケート あなた自身についてお答えください F1. 性別 ( ひとつだけ ) 1. 男性 2. 女性 F2. 生年月日 ( 西暦 )19 年月 ( 生まれ ) F3. 最終学歴 ( ひとつだけ ) 在学中の場合は在学中の学校を 中途退学の場合はその前の学歴を選ん

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

目次 1. 派遣事業の役割とキャリア形成の必要性について 2. 派遣労働者の意向をふまえたキャリア形成のありかた - 派遣スタッフ web アンケート調査結果 ( 速報値 ) より 3. ジョブカード制度の活用による派遣労働者のキャリア形成支援について 1

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- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

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平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

第三章:保育士の就業・就職行動と意識

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

Ⅰ 調査目的 中小企業で外国人労働者を雇用する例が広くみられるようになっている 背景には生産年齢人口の減少だけではなく 海外展開や訪日観光客の受け入れといった中小企業経営の国際化もある 人手不足への対応として導入が進んだ外国人労働者であるが しだいに企業の成長や事業展開に欠かせなくなってきていると考

第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 (%) 100.0% 8.9% 45.3%

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調査の概要 少子高齢化が進む中 わが国経済の持続的発展のために今 国をあげて女性の活躍推進の取組が行なわれています このまま女性正社員の継続就業が進むと 今後 男性同様 女性も長年勤めた会社で定年を迎える人が増えることが見込まれます 現状では 60 代前半の離職者のうち 定年 を理由として離職する男

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

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リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

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電通総研、「若者×働く」調査を実施

自動的に反映させないのは133 社 ( 支払原資を社内で準備している189 社の70.4%) で そのうち算定基礎は賃金改定とは連動しないのが123 社 (133 社の92.5%) となっている 製造業では 改定結果を算定基礎に自動的に反映させるのは26 社 ( 支払原資を社内で準備している103

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中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

調査結果 転職決定者に聞く入社の決め手 ( 男 別 ) 入社の決め手 を男 別でみた際 性は男性に比べると 勤務時間 休日休暇 育児環境 服装 オフィス環境 職場の上司 同僚 の項目で 10 ポイント以上 かった ( 図 1) 特に 勤務時間 休日休暇 の項目は 20 ポイント以上 かった ( 図

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厚生労働省発表

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日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会 公共図書館における非正規雇用職員に関する実態調査調査結果 ( 速報 ) わが国の公共図書館における非正規雇用職員の割合は 70%( 日本の図書館 2018 による ) を超えています このような現状に鑑み 今後の公共図書館の維持発展を図る

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調査レポート

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第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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調査結果のポイント 従業員採用状況について 平成 28 年度 (H28.4 ~ H29.3) は 計画どおり もしくは計画より多く採用した と回答した企業が69% 採用計画について 29 年度 (H29.4 ~ H30.3) は 28 年度実績と比較し 増やす と回答した企業と 減らす と回答した企

その他のチェックポイント 次ページ ➊~➎ のチェックポイントについて ご説明します 受付年月日 紹介期限日 受付年月日は 求人の申込書を安定所が受理した日です 紹介期限日は応募の締切日のことではなく 最大限公開可能な期限であり 採用者が決定した場合 や 求人者から募集打ち切りの連絡を受けた場合 な

調査結果 1. 働き方改革 と聞いてイメージすること 男女とも 有休取得 残業減 が 2 トップに 次いで 育児と仕事の両立 女性活躍 生産性向上 が上位に 働き方改革 と聞いてイメージすることを聞いたところ 全体では 有給休暇が取りやすくなる (37.6%) が最も多く 次いで 残業が減る (36

本調査へのコメント ( 独立行政法人労働政策研究 研修機構労働政策研究所副所長荻野登氏 ) 無期転換ルールに基づく申し込み権が本格的に発生するまで一年を切るなか 連合調査によるとまだ半数の有期雇用労働者がこのルールを知らないままでいる まず この周知が残された期間での最大の課題になるのではないか 当

2. 改正の趣旨 背景税制面では 配偶者のパート収入が103 万円を超えても世帯の手取りが逆転しないよう控除額を段階的に減少させる 配偶者特別控除 の導入により 103 万円の壁 は解消されている 他方 企業の配偶者手当の支給基準の援用や心理的な壁として 103 万円の壁 が作用し パート収入を10

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8-1 雇用保険 雇用保険の適用基準 1 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 31 日以上雇用が継続しないことが明確である場合を除き この要件に該当することとなります このため 例えば 次の場合には 雇用契約期間が31 日未満であっても 原則として 31 日以上の雇用が見込まれるもの

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4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

ソーシャルセクター組織実態調査 2017 特定非営利活動法人新公益連盟 2017 年 12 月 6 日 Copyright 2017 Japan Association of New Public All Rights Reserved,

(2) 月額の手取り収入と扶養控除について 図 2: 月額の手取り収入について ( 既婚女性 n=968 未婚女性 n=156) 図 3:( 上 ) 扶養控除や健康保険免除について ( 月収 10 万円未満 n=802 月収 10 万円以上 n=166) ( 下 ) 働く際に扶養控除などを気にしてい

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

調査実施の背景 2015 年 4 月から子ども 子育て支援新制度 以下 新制度 が施行され 保育事業の拡大が図られます そのため保育人材の確保が重要な課題となっており 保育士確保のための取組が強化されています しかし保育士のみでは必要量を満たせないことから 子育て分野で働くことに関心のある地域住民に

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< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

調査結果詳細 1: 社会保険に関わる法改正の詳細を知っていた方は23% ( 図 1) 2016 年 10 に社会保険に関わる法律が改正されました 今回の法改正を知っているかについては 詳細を知っていた と回答した方は23% でした なんとなく知っていた (45%) 知らなかった (33%) が大半を

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2 業務請負 1980 年代 ~

Transcription:

NEWS RELEASE 2015 年 1 月 27 日一般社団法人日本人材派遣協会 派遣社員 WEB アンケート調査 一般社団法人日本人材派遣協会 ( 所在地 : 東京都千代田区 会長 : 水田正道 ) では この度 インターネット上で 派遣で働いている方と 過去半年間に派遣で働いていたことがある方 4,593 人を対象に 就業条件や実際の働き方 満足度など 派遣社員の実態や本音を明らかにする 派遣社員 WEBアンケート調査 を実施しました 当協会では2007 年より毎年 同様の調査を実施しており 今回で8 回目となります 派遣社員の約 9 割が女性 平均年齢は 38.1 歳 8 割以上の人が正社員経験者で そのうち約 6 割は正社員を 5 年以上経験 現在派遣で働いている人の約 9 割 (88.0%) が女性です 最も多い年齢層は 40~44 歳で 21.8% を占めており 全体の平均年齢は 38.1 歳です ( P15) また 現在派遣で働いている人のうち正社員経験者は 8 割以上 (80.3%) を占め そのうち約 6 割 (58.7%) が 正社員を 5 年以上経験しています ( P7) 4 割以上の派遣先が 大規模 同じ派遣先で 3 年以上就業している人は約 2 割 派遣先の会社規模で最も多いのは 大規模 で 4 割を超えています (42.9%) また 同じ派遣先で 3 年以上就業している人は約 2 割 (22.2%) です ( P2) 当面の働き方として派遣社員を希望する人は約 7 割 正社員希望は約 2 割 数年後の働き方は正社員を希望する人が 4 割に上る 当面 正社員雇用を希望する人 は約 2 割 (18.8%) 数年後に正社員雇用を希望する人 は 4 割強 (44.7) です 当面もしくは 数年後に正社員雇用を希望する理由として挙げられたのは 雇用が安定するから が最も多く 84.3% を占めています 次いで 賞与 があるから (61.9%) 福利厚生が充実しているから (45.5%) 定期的に昇給しそうだから (35.3%) と続き これらが 昇進して責 任の重い仕事に携わりたいから (18.6%) いろいろな仕事を経験したいから (15.9%) 様々な地域の事業所で働きたいから (2.4%) といった希望を大きく上回っています ( P10) 現在の職場から正社員として直接雇用を打診されたとき 受け入れるのは約 4 割 現在の職場から正社員雇用を打診された場合 約 4 割 (42.1%) が 受け入れる 約 2 割 (20.8%) が 断る と回答しています 打 診を断る理由として多く挙げられたのは 体力的 精神的な負担が多くなるから (34.2%) 職場の人間関係が煩わしいから (30.5%) 仕事の責任が重くなるから (25.9%) です ( P12) さらに 正社員 非正社員に限らず 直接雇用の打診は派遣先 の会社規模が大きい方が受け入れられる傾向にあります ( P12~13) 時給の全体平均額は 1,365 円 業務で最も高いのは IT 技術 通信系 (1,637 円 ) 派遣先の規模による賃金の差は小さい 時給額で最も多いのは 1,250 円 ~1,500 円未満 (29.9%) で 全体の平均時給は 1,365 円です 業務別で比較すると IT 技術 通 信系 (1,637 円 ) や クリエイティブ系 (1,498 円 ) が高く 製造 軽作業系 (997 円 ) が低いなど賃金差がありますが 同一の業務に ついて派遣先の会社規模で比較した場合 大きな賃金差は見られません ( P6) 3 人に 1 人は過去 3 年間に給与が上がっている 34.8% の人が過去 3 年間に給与が上がっています その約 3 割が 仕事を任せてもらえるような派遣先への働きかけ (27.9%) や 自分で勉強 (25.8%) をおこなったり 派遣会社から スキルを向上させるための教育訓練機会 (31.8%) を提供されています ( P6) また 他にも給与が上がっている人の特徴として 派遣先規模が大きい IT 技術 通信系の業務 派遣先での就業期 間 派遣会社での雇用期間が 3 年 ~5 年未満 などが挙げられます ( 別紙 詳細結果 P13~15) 派遣会社から能力開発機会の提供を受けている人の満足度は高い 派遣会社から何らかの能力開発やキャリア形成の支援を受けている人の方が 受けていない人に比べて 仕事の内容 やりが い や 派遣会社の支援 に対する満足度が高い傾向が見られます ( 別紙 詳細結果 P16) 1

調査実施要領 調査名 : 派遣社員 WEB アンケート調査 実施時期 :2014 年 9 月 1 日 ~2014 年 11 月 21 日調査対象 : 現在派遣で働いている方及び過去半年間に派遣で働いていたことがある方実施方法 :WEBアンケートページ( パソコン スマホ等 ) に直接入力し WEB 送信により回答告知方法 : 協会ホームページ 会員から派遣社員への依頼 会員ホームページへのバナーリンク 協力団体 企業のホームページへのバナーリンク及びメールマガジン 協力依頼 : 当協会会員 はけんけんぽ リクナビ派遣 エン ジャパン はたらこねっと有効回答数 :4,593( 回収総数 5,130) そのうち 現在派遣で働いている と回答した3,898 人 (84.9%) の回答結果を以下に記載 1. 派遣社員 ( ) の現在の就業状況について 1-1. 実際に今 どんな働き方をしているのか? アンケート回答者のうち 現在 派遣で働いている と答えた人 3,898 人 現在の派遣先の会社規模 図表 1 派遣先の会社規模 [SA] 派遣先の会社規模は 大規模 が 4 割以上 派遣先の会社規模で最も多いのは 大規模 (42.9%) 続いて 中規模 (32.5%) となっています 8.7% 15.8% 32.5% 42.9% 大規模 ( 従業員数 1000 人以上 ) 中規模 ( 従業員数 100 人 ~999 人以下 ) 小規模 ( 従業員数 99 人以下 ) わからない 現在の派遣先の事業 派遣先の事業で最も多いのは 製造業 派遣先の事業のトップは 製造業 (17.3%) 以下 情報通信業 金融 保険業 サービス業 などサービス産業系が上位を占めています 図表 2 派遣先の事業 [SA] 製造業情報通信業金融 保険業サービス業卸売 小売業建設業医療 福祉運輸業電気 ガス 熱供給 水道業教育 学習支援官公庁不動産業飲食店 宿泊業その他 0 10 20 4.5 4.3 2.9 2.9 2.6 1.7 0.4 8.3 7.1 13.2 12.8 11.1 11.1 17.3 現在の派遣先での通算期間 図表 3 現在の派遣先での通算期間 [NA] 現在の派遣先で通算 3 年以上働いている人 は 22.2% 現在の派遣先における通算就業期間で最も多いのは 4~6 か月 (16.2%) 3 年以上同じ派遣先で働き続けている人は 22.2% となっています 1か月未満 2~3か月 4~6か月 7~12か月 1~2 年 2~3 年 3~5 年 5~7 年 7 年以上 10.0 13.2 16.2 14.7 15.4 8.3 7.1 5.7 9.5 通算 3 年未満 77.8% 通算 3 年以上 22.2% 昨年 25.9% 2

労働契約の期間 図表 4 労働契約に期間の定めがありますか?[SA] 8 割以上が 有期派遣 契約期間は 3 か月 が 6 割以上 労働契約期間が決まっている人は 81.8% で 労働契約期間が決まっていない人は 12.7% 契約期間が決まっている人の労働契約の期間では 3 か月 が 63.0% を占めています 5.5% 12.7% 81.8% 契約期間が決まっている ( 有期労働契約である ) 契約期間は特に決まっていない ( 無期労働契約である ) わからない 図表 5 労働契約の期間 [NA] N=3,189 ( 契約期間に定めがある人 ) 3か月未満 3か月 3か月超 ~6か月未満 6か月 6か月超 ~12か月未満 12か月以上 13.3 63.0 1.5 15.9 0.9 5.4 現在の派遣会社での雇用期間 図表 6 派遣会社での通算雇用期間 [NA] 現在の派遣会社に通算 5 年以上雇用されている 人は 2 割 派遣会社に雇用された通算期間は 1~2 年 が 15.5% で最も多くなっています 5 年以上同じ派遣会社に雇用されている人は約 2 割です 1 か月未満 2~3 か月 4~6 か月 7~12 か月 1~2 年 2~3 年 3~5 年 5~7 年 7 年以上 7.5 10.1 14.2 13.4 15.5 9.9 9.3 6.7 13.4 5 年以上計 20.1% 専門 26 業務 であるか 専門 26 業務 と回答した人は 3 割 図表 7 あなたの仕事は 専門 26 業務 に該当しますか?[SA] 専門 26 業務である が 30.3% 専門 26 業務には該当しない が 23.4% 残りの 46.3% の人は わからない と答えています 46.3% 30.3% 23.4% 専門 26 業務である 専門 26 業務には該当しない わからない 現在の業務 事務 営業系が中心 最も多いのは OA 事務 現在の主な業務のトップは OA 事務 (28.0%) です 以下 その他営業 販売 サービス業務 その他オフィス業務 庶務事務 と続き 事務 営業系の業務が上位を占めています 図表 8 現在 働いている人が多い業務( 上位 10 業務 )[SA] 0 10 20 30 OA 事務 28.0 その他営業 販売 サービス業務 7.2 その他オフィス業務 6.8 昨年 24.5% 庶務事務経理事務 ( 財務処理 ) データ入力営業事務 ( 国内取引文書作成 ) 貿易 国際業務 PCオペレーター受付 案内 5.9 4.9 4.6 3.5 3.0 2.8 2.7 3

未経験の人が派遣の仕事を一通り覚えるまでにかかる期間 図表 9 業務経験の全くない新人が 派遣社員の仕事を一通りこなせるようになるための期間 [SA] 4 割近くが 半年以上 未経験の人が派遣の仕事を一通り覚えるまでにかかる期間として 3 か月程度 が 2 割以上 (21.6%) となっています 半年程度 から 3 年以上 まであわせると 4 割近くの人が 半年以上 かかるとしていますが 一方で 1 か月以下 も約 3 割となっています 1 週間未満 1 週間程度 2~3 週間程度 1 か月程度 2 か月程度 3 か月程度半年程度 1 年程度 2 年程度 3 年程度 3 年以上必要ない 4.0 4.5 6.3 1.3 2.3 15.4 7.6 21.6 18.0 13.3 2.9 2.8 1 か月以下計 30.2% 半年以上計 38.3% 現在と同じ仕事の通算経験期間 図表 10 現在と同じ仕事の通算経験期間 ( 派遣以外の雇用形態含む )[NA] 派遣以外の経験も含めて 3 割が 現在の仕事を 10 年以上経験 派遣以外の雇用形態も含めた現在と同じ仕事の経験期間では 1 年未満 (18.7%) が最も多くなっています 10 年 ~15 年未満 (15.7%) と 15 年以上 (14.9%) をあわせた計 30.6% の人が 現在と同じ仕事を 10 年以上経験しています 派遣で経験した期間では 1 年未満 (30.4%) 1 年 ~3 年未満 (22.3%) が多くなっています 1 年未満 1 年 ~3 年未満 3 年 ~5 年未満 5 年 ~7 年未満 7 年 ~10 年未満 10 年 ~15 年未満 15 年以上 18.7 15.9 10.9 11.9 12.0 15.7 14.9 図表 11 そのうち派遣で経験した期間 [NA] 1 年未満 1 年 ~3 年未満 3 年 ~5 年未満 5 年 ~7 年未満 7 年 ~10 年未満 10 年 ~15 年未満 15 年以上 10 年以上計 30.6% 30.4 22.3 13.0 10.7 10.7 9.3 3.5 4

勤務時間 日数 図表 12 1 日の契約勤務時間 [NA] 1 日 7.5~8 時間勤務 週 5 日勤務 が主流 半数以上の人は 残業なし 1 日の契約勤務時間は 8 時間 が最も多く 30.7 % 7.5 時間 から 8 時間 までで 65.6% を占めています 1 週間の契約勤務日数は 5 日 の人が 88.8% です 1 週間あたりの平均残業時間では 残業なし の人が 52.7% と 半数以上の人は残業のない働き方をしていることがわかります 7 時間未満 7 時間 7 時間超 ~7.5 時間未満 7.5 時間 7.5 時間超 ~8 時間未満 8 時間 8 時間超 ~それ以上 11.1 16.2 4.5 17.2 17.7 30.7 2.7 図表 13 1 週間の契約勤務日数 [NA] 2.0 2.7 1.8 3.5 1 日 2 日 3 日 4 日 5 日 6 日 7 日 88.8 7.5~8 時間計 65.6% 1.2 0.2 図表 14 1 週間あたりの平均残業時間 [NA] 残業なし 1 時間程度 2~3 時間程度 4~5 時間程度 6~19 時間程度 20 時間以上 52.7 16.9 12.1 7.0 6.2 5.1 保険加入状況 9 割以上が 雇用保険 健康保険 公的年金保険 に加入 加入要件を満たす人のうち 雇用保険には 94.8% 健康保険には計 98.5% 公的年金保険には計 96.0% が加入しています [ 参考 ] 派遣労働者においては 次の基準に該当する場合に被保険者となる 雇用保険 1) 31 日以上引き続き雇用されることが見込まれること 2) 1 週間の所定労働時間が 20 時間以上であること 健康保険 公的年金保険 1) 適用事業所に常時使用されること 2) 労働時間と労働日数が一般社員の概ね 4 分の 3 以上であること 雇用期間が 2 か月以内に限定されて 更新がない場合は社会保険の適用外 70 歳以上の人は健康保険のみの被保険者となる 図表 15 雇用保険に加入していますか?[SA] N=3,684( 加入要件を満たす人 ) 加入している加入していないわからない 94.8 派遣会社の健康保険 ( 自分名義 ) に加入している配偶者等の健康保険に加入している国民健康保険に加入している加入していないわからない 95.2 派遣会社の厚生年金保険 ( 自分名義 ) に加入している第 3 号被保険者になっている ( 扶養の範囲内 ) 国民年金保険に加入している加入していないわからない 92.0 3.3 2.0 図表 16 健康保険に加入していますか?[SA] N=3,167( 加入要件を満たす人 ) 2.0 0.7 1.3 0.8 健康保険に加入している計 98.5% 図表 17 公的年金保険に加入していますか?[SA] N=3,167( 加入要件を満たす人 ) 3.0 2.6 1.0 1.4 公的年金保険に加入している計 96.0% 5

2. 賃金について 2 1. 賃金の実態は? 賃金 図表 18 現在の賃金形態 [SA] 賃金形態は 9 割以上が 時給制 平均時給は 1,365 円 平均時給は業務によって異なるが 派遣先の会社規模による大きな差はない 賃金形態が 時給制 と答えた人は 97.3% 時給額で最も多いのは 1,250 1,500 円未満 (29.9%) 平均時給は 1,365 円となっています 業務別で平均時給を見ると 997 円の 製造 軽作業系 から 1,637 円の IT 技術 通信系 まで 業務によって違いが見られます オフィス系の業務に従事している人を派遣先の会社規模別で分けてみると 会社規模による大きな違いはないことが分かります 時給制日給制月給制年俸制 図表 19 現在の時給金額[NA] N=3,792 ( 賃金形態が時給制の人 ) 0 10 20 30 40 1,750 円以上 1,500~1,750 円未満 1,250~1,500 円未満 1,000~1,250 円未満 1,000 円未満 97.3 7.0 9.0 24.4 29.6 29.9 平均 : 1,365 円 0.9 1.8 0.1 図表 20 業務別平均時給 [NA] N=3,792 ( 賃金形態が時給制の人 ) 図表 21 派遣先の会社規模別平均時給 [NA] N=2,514 n 平均時給 ( 賃金形態が時給制でオフィス系の業務に従事している人 派遣先の会社規模が わからない は除く ) オフィス系 2,673 1,379 円 営業 販売 サービス系 399 1,254 円 IT 技術 通信系 259 1,637 円 クリエイティブ系 81 1,498 円 製造 軽作業系 192 997 円 その他 188 1,348 円 n 平均時給 大規模 ( 従業員数 1000 人以上 ) 1,240 1,420 円 中規模 ( 従業員数 100 人 ~999 人以下 ) 854 1,368 円 小規模 ( 従業員数 99 人以下 ) 420 1,341 円 過去 3 年間に給与が上がったか 3 人に 1 人は 給与が上がった 過去 3 年間の派遣就業中に給与が上がったかを尋ねると はい が 34.8% いいえ が 65.2% となっています 給与が上がったことのある人が能力を高めるために取り組んでいることのトップは 派遣先で色々な仕事を任されるように働きかけている (27.9%) キャリア形成のために派遣会社から提供されていることのトップは スキルを向上させるための教育訓練機会 (31.8%) となっています 図表 22 過去 3 年間の就業中に給与が上がったことがあるか [SA] 65.2% 34.8% 昨年 31.8% はい いいえ 図表 23 過去 3 年間の就業中に給与が上がったことのある人が能力を高めるために取り組んでいること [MA] N=1,357 派遣先で色々な仕事を任されるように働きかけている 通信教育や教材等を使って自分で勉強している 転職するために仕事探しをしている 派遣会社の開催する教育訓練に参加している 派遣会社の営業担当者等にキャリアの希望を伝えている 0 10 20 30 40 13.9 11.7 27.9 25.8 25.1 図表 24 過去 3 年間の就業中に給与が上がったことのある人がキャリア 形成のために派遣会社から提供されていること [MA] N=1,357 0 10 20 30 40 スキルを向上させるための教育訓練機会労働条件の向上に向けた派遣先との交渉 18.9 31.8 資格取得のための教育訓練機会 17.7 図表 23 と図表 24 は その他 何もしていない 特にない を除いた上位 5 項目を掲載 派遣先からの働きぶりに関する評価のフィードバック キャリアについての相談機会 8.5 17.5 6

3. これまでのキャリアについて 3 1. これまでの働き方は? 派遣以外で経験した就業形態 8 割以上が正社員経験者 正社員経験 5 年以上 が約 6 割 現在 派遣で働いている人のうち 正社員経験者は 80.3% 契約社員 パート アルバイト経験がある人は 71.0% です 派遣社員しか経験をしていない人は 2.0% となっています 正社員経験者のうち 5 年以上正社員として勤めた人は約 6 割 ( 計 58.7%) を占めています 図表 25 派遣以外で経験した就業形態[MA] 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 正社員契約社員 パート アルバイト 80.3 71.0 自営業 家族従業員その他派遣社員以外の就業形態の経験はない 7.9 3.7 2.0 図表 26 正社員で働いた通算期間[NA] N=3,129 ( 正社員経験がある人 ) 1 年未満 1 年 ~3 年未満 3 年 ~5 年未満 5 年 ~7 年未満 7 年 ~10 年未満 10 年 ~15 年未満 15 年以上 4.4 16.2 20.7 18.0 15.2 14.9 10.6 5 年以上計 58.7% 派遣就業の通算期間 図表 27 派遣就業の通算期間 [NA] 派遣を通算 5 年以上経験 が約 6 割 これまで派遣で働いた通算期間では 1 年 ~3 年未満 が最も多く 17.4% 5 年以上働いている人は約 6 割 ( 計 56.1%) を占めています 1 年未満 1 年 ~3 年未満 3 年 ~5 年未満 5 年 ~7 年未満 7 年 ~10 年未満 10 年 ~15 年未満 15 年以上 13.9 17.4 12.5 12.5 15.6 16.8 11.2 5 年以上計 56.1% 派遣されたことのある派遣会社数 派遣されたことのある派遣会社数は 1 社 が 3 割以上 派遣されたことのある派遣会社数は 1 社 が最も多く 32.7% 次いで 2 社 の 24.7% です 図表 28 派遣されたことのある派遣会社数[NA] 1 社 2 社 3 社 4 社 5 社以上 32.7 24.7 18.8 9.4 14.4 派遣就業先数 図表 29 派遣で働いたことのある職場は何か所か?[NA] 3 か所以上の派遣先を経験 が 6 割 派遣で働いたことのある職場は 1 か所 ( 現在の就業先のみ ) が最も多く 22.9% 次いで 2 か所 (16.9%) 3 か所 (15.4%) です 3 か所以上の派遣先を経験している人は 6 割以上 ( 計 60.2%) を占めています 1か所 ( 現在の就業先のみ ) 2か所 3か所 4か所 5か所 6~9か所 10~19か所 20か所以上 22.9 16.9 15.4 10.9 10.5 13.4 7.1 2.9 3 か所以上計 60.2% 7

派遣で働いている理由 働く時期や期間を自分で選べる 勤務地を選べる すぐに仕事に就ける がトップ 3 今後も派遣を希望する人は 自分で働く時間や期間 勤務地を選べること 仕事の範囲の明確さ などに魅力を感じて派遣で就業 派遣で働いている理由のトップは 働く時期や期間を自分で選べるため (42.5%) 次いで 勤務地を選べるため (36.6%) すぐに仕事に就けるため (35.9%) と続きます また 残業のある職場やない職場を選べるため (24.8%) やりたい仕事を多数の中から選べるため (24.1%) なども上位に上がっており 仕事の内容や働くスタイルを自分で選べることが魅力のようです 特に 当面も数年後も派遣で働きたいと思っている人では 働く時期や時間を自分で選べるため 勤務地を選べるため 担当する仕事の範囲が明確なため などが 他の働き方を希望する人よりも高くなっています 図表 30 派遣で働いている理由 [MA] 働く時期や期間を自分で選べるため 勤務地を選べるため すぐに仕事に就けるため 残業のある職場やない職場を選べるため やりたい仕事を多数の中から選べるため これまでの就業経験を活かせるため 賃金が高いため 雇用保険 健康保険 厚生年金に加入できるため 職場の人間関係や組織に拘束されないため 就業条件の交渉などを派遣会社に任せられるため 担当する仕事の範囲が明確なため 有名企業 大企業で働けるため 長期間仕事をしていない期間があっても働けるため 就職活動のつなぎに働けるため 専門的スキルを活かせるため 派遣会社による教育訓練や研修を受けられるため その他 2.8 5.0 5.1 2.3 0 10 20 30 40 50 60 7.5 8.5 7.6 8.6 7.8 10.2 12.7 22.0 21.1 20.9 20.2 17.8 21.6 19.3 17.7 15.7 17.0 19.4 13.4 12.3 13.9 15.2 14.8 13.7 17.4 14.9 15.2 15.6 14.1 11.9 14.0 12.6 8.7 16.2 15.7 19.4 19.0 今後の働き方の希望は 上位 3 区分のみ掲載 22.1 22.3 29.6 24.8 30.3 27.0 24.1 27.9 25.1 22.4 22.4 22.3 25.5 26.6 27.5 29.4 28.3 31.2 35.9 36.6 35.6 35.9 36.1 42.5 41.9 TOTAL(n=3,898) 45.7 当面も数年後も派遣 (n=541) 53.8 当面は派遣 数年後は正社員 (n=1,138) 当面も数年後も正社員 (n=664) 登録社数 約 7 割が 2 社以上に登録 派遣会社への現在の登録社数では 1 社 が 32.9% で 2 社以上登録している人は約 7 割 ( 計 67.0%) です 図表 31 登録社数 [NA] 1 社 2 社 3 社 4 社 5 社 6~9 社 10~19 社 20 社以上 32.9 18.0 18.5 8.3 10.5 7.0 4.0 0.7 2 社以上計 67.0% 8

3 2. 派遣で働くことの満足度 仕事の内容 やりがい の満足度 図表 32 仕事の内容 やりがい の満足度 [SA] 半数近く (48.1%) が派遣の仕事に 満足 派遣での仕事の内容 やりがいについて 満足 やや満足 と答えた人が計 48.1% 不満 やや不満 と答えた人の計 25.0% を大きく上回っています 満足やや満足どちらでもないやや不満不満 11.1 37.0 26.8 16.6 8.4 満足 + やや満足 昨年 46.8% 計 48.1% 昨年 23.0% やや不満 + 不満 計 25.0% 賃金 の満足度 賃金では 不満 が 満足 を上回る 図表 33 賃金 の満足度 [SA] 賃金では 不満 やや不満 と答えた人が計 43.5% 満足 やや満足 と答えた人の計 37.8% を上回っています 満足やや満足どちらでもないやや不満不満 8.8 29.0 18.6 27.8 15.7 満足 + やや満足 計 37.8% 昨年 34.6% 昨年 45.2% やや不満 + 不満 計 43.5% 雇用の安定性 の満足度 図表 34 雇用の安定性 の満足度 [SA] 半数以上 (53.2%) が 不満 で 不満度が高い 雇用の安定性では 満足 やや満足 と答えた人が計 23.3% 不満 やや不満 と答えた人は計 53.2% で 満足 を大きく上回っています 満足やや満足どちらでもないやや不満不満 5.7 17.6 23.5 26.9 26.3 満足 + やや満足 計 23.3% 昨年 19.6% 昨年 56.8% やや不満 + 不満 計 53.2% 派遣会社の支援 の満足度 図表 35 派遣会社の支援 の満足度 [SA] 派遣会社の支援に約 3 人に 1 人が 満足 そして 不満 派遣会社の支援については 満足 やや満足 と 不満 やや不満 と答えた人がそれぞれ計 34.4% となっています 満足やや満足どちらでもないやや不満不満 9.5 24.9 31.3 21.5 12.9 満足 + やや満足 昨年 32.2% 計 34.4% 昨年 34.4% やや不満 + 不満 計 34.4% 9

4 1. 今後の働き方の希望は? 4. 今後のキャリア形成について 今後の働き方の希望 約 7 割 (67.0%) が当面は 派遣社員として働く 数年後に希望する働き方では 正社員 が 4 割強 (44.7%) 正社員希望の理由は 8 割以上が 雇用が安定するから 今後希望する働き方を聞いたところ 当面希望する働き方では 今の派遣先の派遣社員として働く と答えた人は 58.9% 数年後に希望する働き方では 今の派遣先以外の正社員として働く (26.3%) 今の派遣先の正社員として働く (18.4%) の順 正社員希望者 ( 計 44.7%) が派遣社員希望者 ( 計 14.9%) を大きく上回っています また 正社員希望の理由としては 雇用が安定するから (84.3%) がトップで 次いで 賞与があるから (61.9%) 福利厚生が充実しているから (45.5%) が続いています 当面希望する働き方と数年後に希望する働き方の組み合わせのボリュームを見ると 当面は 派遣 を希望するが数年後には 正社員 を望む人が全体の 26.7% で最も多くなっています 次いで 当面は 派遣 を希望するが数年後には その他 ( 非正社員 自営業等の働き方や働くことをやめる こだわりがない等 ) の人が 23.9% で続いています 図表 36 当面希望する働き方 [SA] 今の派遣先の派遣社員として働く 今の派遣先の正社員として働く 図表 37 数年後に希望する働き方 [SA] 今の派遣会社の正社員として派遣就労を続けるパート社員や契約社員などの非正社員として働く 働くことをやめる 58.9 8.1 10.5 8.2 1.7 0.9 9.5 5.4 18.4 26.3 派遣 14.9% 正社員 44.7% 派遣 67.0% 正社員 18.8% 今の派遣先以外の派遣社員として働く 今の派遣先以外の正社員として働く 他の派遣会社の正社員として派遣就労を続ける自営業など自分で仕事を始める 特に考えていない 働き方には特にこだわらない 無期雇用派遣 4.1% 3.1 0.9 無期雇用派遣 2.6% 2.3 5.2 7.9 4.9 18.3 1.8 その他 36.3% 1.0 6.7 その他 11.7% 図表 38 正社員( 無期雇用派遣含む ) 希望の理由 [MA] N=2,069 ( 当面あるいは数年後に正社員 ( 無期雇用派遣含む ) を希望している人 ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 雇用が安定するから 賞与があるから 福利厚生が充実しているから 定期的に給与が上がりそうだから 昇進して責任の重い仕事に携わりたいから いろいろな仕事を経験したいから 様々な地域の事業所で働きたいから その他 2.4 7.6 18.6 15.9 35.3 45.5 61.9 84.3 図表 39 当面希望する働き方別数年後に希望する働き方 [SA] 数年後に希望希望するする働き方 派遣正社員無期雇用派遣その他 全体 =100 とした場合 当面希望する働き方 派遣 (n=2,610) 正社員 (n=731) 無期雇用派遣 (n=101) その他 (n=456) 13.9 26.7 2.5 23.9 0.5 15.2 0.3 2.7 0.0 0.5 1.0 1.1 0.5 2.3 0.3 8.7 その他 には 非正社員 や 自営業 等の働き方 働くことをやめる 特に考えていない 働き方には特にこだわらない 等を含む 10

能力を高めたり 就きたい働き方を実現するために取り組んでいること 何もしていない が約 3 割で最も多い 4 人に 1 人は 転職するために仕事探しをしている 今後正社員を希望している人は 派遣先で色々な仕事ができるような働きかけ や 通信教育等での勉強 も実施 能力を高めるために取り組んでいることは 転職するために仕事探しをしている (25.2%) 派遣先で色々な仕事を任されるように働きかけている (23.5%) 通信教育や教材等を使って自分で勉強している (23.0%) が上位を占めています 何もしていない 人は 3 割弱を占めています 今後の働き方の希望別で見ると 正社員希望者は 転職するために仕事探しをしている だけでなく 3 割前後の人が 派遣先で色々な仕事を任されるように働きかけている 通信教育や教材等を使って自分で勉強している と回答しています 図表 40 能力を高めたり 就きたい働き方を実現するために取り組んでいること [MA] 0 10 20 30 40 50 転職するために仕事探しをしている 10.4 25.2 29.3 42.0 派遣先で色々な仕事を任されるように働きかけている 19.2 23.5 30.8 32.4 通信教育や教材等を使って自分で勉強している 13.3 23.0 26.3 27.9 派遣会社の開催する教育訓練に参加している 12.4 11.5 14.0 13.7 派遣会社の営業担当者等にキャリアの希望を伝えている語学学校など教育機関に通っている 3.3 9.9 9.2 12.0 13.3 6.7 7.1 8.9 TOTAL(n=3,898) 当面も数年後も派遣を希望 (n=541) 当面は派遣 数年後は正社員を希望 (n=1,138) 当面も数年後も正社員を希望 (n=664) 派遣先の上司等に自分のキャリアの希望を伝えている キャリアセミナー / カウンセリングに参加している その他 5.6 3.7 7.1 5.3 3.0 5.7 6.3 6.5 6.5 11.4 10.5 12.0 何もしていない 13.0 20.8 27.7 44.4 今後の働き方の希望は 上位 3 区分のみ掲載 11

5. 派遣先からの直接雇用の打診について 5 1. 派遣先から ウチで働かないか と誘われたら? 正社員として直接雇用を打診された時の対応 図表 41 正社員として直接雇用を打診されたときの対応 [SA] 4 割強が 受け入れる 約 2 割が 断る 断る理由は 体力的 精神的な負担 職場の人間関係の煩わしさ が上位 正社員として直接雇用を打診された場合 受け入れる が 42.1% で 断る は 20.8% 正社員雇用を断る理由では 体力的 精神的な負担が多くなるから (34.2%) がトップで 次いで 職場の人間関係が煩わしいから (30.5%) などが上位にあがっています その他 の理由で断る人も 36.8% となっています 現在の派遣先の会社規模別で見ると 大規模 ( 従業員数 1000 人以上 ) で 受け入れる が約半数となっています 断る 受け入れる わからない 20.8 42.1 37.1 図表 42 正社員雇用を断る理由[MA] N=810( 断ると答えた人 ) 0 10 20 30 40 50 仕事の責任が重くなるから 25.9 体力的 精神的な負担が多くなるから 34.2 転勤や異動があり 勤務地が選べないから 15.9 残業がある または多いから 24.3 有給休暇が取りづらいから 企業が小さい 将来性がないと感じるから 10.1 14.7 職場の人間関係が煩わしいから 30.5 賃金などの労働条件が悪くなるから 20.0 雇用が不安定だから 5.7 その他 36.8 図表 43 現在の派遣先の会社規模別正社員として直接雇用を打診された時の対応 [SA] 断る受け入れるわからない 0 20 40 60 80 100 大規模 ( 従業員数 1000 人以上 )(n=1,673) 17.7 49.4 32.9 中規模 ( 従業員数 100 人 ~999 人以下 )(n=1,268) 20.5 40.5 39.0 小規模 ( 従業員数 99 人以下 )(n=617) 27.2 34.5 38.2 わからない (n=340) 25.3 25.9 48.8 12

非正社員として直接雇用を打診された時の対応 図表 44 非正社員として直接雇用を打診されたときの対応 [SA] 受け入れる も 断る もそれぞれ 3 割弱 断る理由は 賃金などの労働条件の悪化 雇用の不安定さ が上位 非正社員として直接雇用を打診された場合 受け入れる が 28.8% で 断る は 26.7% 非正社員雇用を断る理由では 賃金などの労働条件が悪くなるから (39.5%) 雇用が不安定だから (36.6%) が上位にあがっています 正社員としての直接雇用の打診と同様 現在の派遣先の会社規模が大規模では 受け入れる が 33.4% で中規模や小規模よりも高い割合となっています 断る 受け入れる わからない 26.7 28.8 44.5 図表 45 非正社員雇用を断る理由[MA] N=1,040( 断ると答えた人 ) 0 10 20 30 40 50 仕事の責任が重くなるから 12.7 体力的 精神的な負担が多くなるから 16.6 転勤や異動があり 勤務地が選べないから 5.1 残業がある または多いから 10.3 有給休暇が取りづらいから 企業が小さい 将来性がないと感じるから 7.6 10.4 職場の人間関係が煩わしいから 21.7 賃金などの労働条件が悪くなるから 雇用が不安定だから 36.6 39.5 その他 28.4 図表 46 現在の派遣先の会社規模別非正社員として直接雇用を打診された時の対応 [SA] 断る受け入れるわからない 0 20 40 60 80 100 大規模 ( 従業員数 1000 人以上 ) (n=1,673) 23.0 33.4 43.6 中規模 ( 従業員数 100 人 ~999 人以下 )(n=1,268) 28.2 26.7 45.2 小規模 ( 従業員数 99 人以下 )(n=617) 32.3 24.1 43.6 わからない (n=340) 29.1 22.6 48.2 派遣先からの直接雇用の打診 2 割弱が現在働いている派遣先からの 正社員雇用 の打診経験あり 派遣先の企業から 正社員または非正社員 ( 契約社員 パート アルバイト等 ) で 直接雇用を打診された ことがある人は計 34.8% そのうち 正社員としての直接雇用を打診された人は 17.9% です 図表 47 派遣先企業から直接雇用を打診されたことがあるか[MA] 0 10 20 30 40 50 60 70 正社員として直接雇用を打診された 非正社員 ( 契約社員 パート アルバイト等 ) として直接雇用を打診された 打診された経験はない 17.9 19.7 正社員または非正社員いずれかで打診経験あり計 34.8% 65.2 13

6 1. 現在の人材派遣業界に必要なことは? 6. 現在の人材派遣業界について キャリア形成に関して派遣会社から提供されていること 約半数 (49.4%) が 特にない という結果に キャリア形成に関して派遣会社から提供されていることは スキルを向上させるための教育訓練機会 が最も多く 31.1% となっています 一方 特にない が約半数を占めています 図表 48 キャリア形成に関して派遣会社から提供されていること [MA] 0 10 20 30 40 50 60 スキルを向上させるための教育訓練機会資格取得のための教育訓練機会派遣先からの働きぶりに関する評価のフィードバック労働条件の向上に向けた派遣先との交渉キャリアについての相談機会キャリア形成につながる派遣先や派遣の仕事の紹介教育機関の紹介や斡旋その他特にない 15.9 13.7 12.4 7.7 6.7 6.6 2.4 31.1 49.4 現在の人材派遣業界において必要だと思うこと 信頼関係 イメージアップ キャリア相談 などさまざまな要望があがっている 人材派遣業界において必要だと思うことでは 派遣会社に派遣社員との信頼関係を大事にさせること (42.0%) 派遣という働き方の社会的評価の向上やイメージアップ (41.6%) キャリアに関する相談やアドバイスができる体制づくり (35.4%) などが上位にあがっています 図表 49 現在の人材派遣業界において必要だと思うこと [MA] 0 10 20 30 40 50 派遣会社に派遣社員との信頼関係を大事にさせること派遣という働き方の社会的評価の向上やイメージアップキャリアに関する相談やアドバイスができる体制づくり派遣社員の声を集め 広く社会に向けて発信すること派遣会社に派遣先との信頼関係を大事にさせること派遣先が法律を守るよう働きかけること派遣会社に法律を守らせることその他特にない 8.4 9.1 42.0 41.6 35.4 34.0 29.2 22.8 19.4 14

7. プロフィール 性別 図表 50 性別 [SA] 約 9 割が 女性 現在 派遣で働いている人の 88.0% が女性です 88.0% 12.0% 男性女性 年齢 図表 51 年齢 [NA] 約 4 割が 30 代 平均 38.1 歳 年齢層で最も多いのは 40~44 歳 (21.8%) 次いで 35~39 歳 (20.6%) 30 代計で見ると 38.1% を占めています 次いで多いのが 40 代 ( 計 35.5%) で 30 40 代が全体の約 7 割を占めています 全体の平均年齢は 38.1 歳です 60 歳以上 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 0.8 2.0 6.2 13.7 平均 : 38.1 歳 17.5 21.8 20.6 昨年 37.9 歳 40 代計 35.5% 30 代計 38.1% 25~29 歳 12.4 24 歳以下 5.0 最終学歴 大学 大学院 が 3 割以上 図表 52 最終学歴 [SA] 最終学歴は大学 大学院が最も多く 36.6% 次いで 中学 高校 (25.6%) 短大 高専 (22.0%) となっています 中学 高校専門学校短大 高専大学 大学院 25.6 15.8 22.0 36.6 15

未既婚 子どもの有無 図表 53 未既婚 [SA] 約 6 割が 未婚 約 3 割が子育て中 未婚者が 59.4% で既婚者が 40.6% 子育てをしている人は 3 割弱 (26.7%) で そのうち未就学児を育てながら働く人は 7.6% です 40.6% 未婚 ( 離別 死別含む ) 59.4% 既婚 図表 54 子どもはいますか?[SA] 73.3% 26.7% 子有り 子無し 3 歳未満 3.1% 3 歳以上小学校入学前 4.5% 小学校低学年 3.1% 小学校高学年 3.1% 中学生以上 12.9% 親との同居 介護 図表 55 親 ( 義理の父母含む ) との同居有無 [SA] 約 3 割が 親と同居 家族の介護をしている人は 4.3% 親と同居している人は 32.2% 家族の介護をしている人は 4.3% にとどまっています 67.8% 32.2% 同居している 同居していない 図表 56 現在 家族の介護をしていますか?[SA] 4.3% 95.7% はい いいえ 家計の担い手 図表 57 家計の主な担い手ですか?[SA] 4 割が 家計を担う そのうち 7 割近くは未婚女性 派遣で働き 家計の主な担い手となっている人は 40.3% そのうち約 7 割が未婚の女性です 一方で 家計の主な担い手でない人の半数以上が既婚女性となっています 59.7% 40.3% はい いいえ 男性 未婚 11.3% 既婚 8.7% 女性 未婚 67.7% 既婚 12.3% 男性 未婚 5.9% 既婚 0.7% 女性 未婚 40.3% 既婚 53.1% 16

日本人材派遣協会について [ 名 称 ] 一般社団法人日本人材派遣協会 [ 設 立 ] 昭和 61 年 12 月 1 日 [ 代表者 ] 水田正道 [ 会員数 ] 560 社 (2014 年 4 月 1 日現在 ) [ 所在地 ] 102-0072 東京都千代田区飯田橋 3-11-14 G.S 千代田ビル2F [H P] http://www.jassa.jp [ 連絡先 ] TEL:03-3222-1601 FAX:03-3222-1606 e-mail:somu@jassa.jp 日本人材派遣協会では 人材派遣業界の社会的な信頼を第一義と考え 協会憲章 行動基準 を制定し 会員に健全な企業経営をするよう常に働きかけております 経済状況や法制度などの変化により 派遣社員として働くことに不安を感じる人も少なくない中で 今後の労働者派遣制度について協会の基本的な考え方を示すことや 調査研究に基づいた派遣社員の要望やありのままの姿を理解いただき 派遣制度の改善に繋げていくことも重要な課題です 具体的な協会の活動は 主要なテーマに沿って専門委員会を設置するなどして 業界を取り巻く全般的な動向に目配りする形で取り組んでおります 本件に関するお問い合わせ先 一般社団法人日本人材派遣協会事務局 野村 松田 TEL:03-3222-1601 FAX:03-3222-1606 e-mail:somu@jassa.jp 17