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培養細胞からの Total RNA 抽出の手順 接着細胞のプロトコル 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. トリプシン処理を行い 全量を1.5ml 遠心チューブに移す スクレイパーを使って 細胞を掻き集める方法も有用です 3. 低速遠心 ( 例 300 g 3 分間 ) により細胞を落とし 上清のトリプシン溶液を除く 4. 以下の 接着細胞と浮遊細胞の共通プロトコル に進む 浮遊細胞のプロトコル 1. 低速遠心 ( 例 300 g 3 分間 ) により細胞を落とし 上清を除く 2. 以下の 接着細胞と浮遊細胞の共通プロトコル に進む 接着細胞と浮遊細胞の共通プロトコル 1. 冷却した200μlの1-Thioglycerol/Homogenization Solutionを細胞ペレットに加える ペレットがなくなり細胞が溶解するまで 十分にボルテックスにより撹拌する ボルテックスの前にピペッティングで細胞ペレットを懸濁していただいても構いません すべてのサンプルがそろうまで 細胞ライゼートは氷上で保存してください 2. 200μlのLysis Bufferを添加し 15 秒間ボルテックスする 3. 4ページ目の カートリッジの準備 に進む 参考 : 接着細胞での短縮プロトコル (35mm ディッシュ 6~48 ウエルプレートにて適用可能 ) 本プロトコルは 公式プロトコルではなく ユーザー様よりいただいた改変プロトコルです 参考資料となりますので 予備実験にて 得られた RNA の純度 収量をご確認ください 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. 冷却した200μlの1-Thioglycerol/Homogenization Solutionを直接ウエル / ディッシュに加え 全面に行き渡らせ 細胞を溶解する 35mmディッシュや6ウエルプレートでは 200μlの1-Thioglycerol/Homogenization Solutionにより全面を覆うことができないことがあります その場合 続けて手順 3に進み 合計 400μlで十分に全面を覆い 細胞溶解を行ってください 3. 200μlのLysis Bufferを添加し ピペッティングで数回混ぜる Lysis Bufferには 高濃度の界面活性剤が含まれます 泡立ちには十分にご注意ください 4. 4ページ目の カートリッジの準備 に進む pg. 2

組織からの Total RNA 抽出の手順 1. 冷却した200μlの1-Thioglycerol/Homogenization Solution 中で 組織片が見えなくなるまで すばやくホモジナイズし さらに15~30 秒のホモジナイズする サンプルが泡立ってしまった場合は サンプルを氷上に静置してください カートリッジでのホモジネート最大処理量は200μlです 必要であれば サンプルにhomogenization solutionを加えて最終的なホモジネートの容量を 200μlに調製してください 2. オプション : 組織サンプルの量が多い場合には ホモジネートを70 C 2 分間熱処理し 冷却 ( 約 1 分間 ) する この処理は10mg 以上の肝臓サンプルのような 多量のRNAを含む試料を対象に推奨されます 注意 : 熱処理を行った場合には 抽出したtotal RNAは部分的に変性され ネイティブゲルでの泳動度が変化する可能性があります 熱処理を行った場合には 変性ゲルでの電気泳動が推奨されます 3. 200μlのLysis Bufferを添加し 15 秒間ボルテックスする 4. 4ページ目の カートリッジの準備 に進む pg. 3

カートリッジの準備 1. 検体数分のカートリッジをMaxwell RSC/CSC Deck Trayに立て 順にそのアルミシールを剥がす カートリッジの両端がカチッというまで しっかりとセットする注意 : サンプル数が16より少ない場合には Maxwell RSC/CSC Deck Trayの中央部分をお使いください 2. 同数のElution Tubeをセットし 50μlのNuclease-Free Waterを加える Nuclease-Free Waterは30~100μlを加えることができます ただし 30μの場合 磁性ビーズの持ち込みの割合が高くなることが予想されるため 標準として50μl Nuclease-Free Waterでの溶出をお勧めします また Elution Tubeのフタは絶対に閉めないでください 3. カートリッジのウエル 8 に プランジャーを置く 4. DNase I 溶液をカートリッジのウエル4( 黄色い試薬の入ったウェル ) に添加する 試料が細胞の場合は5μl 組織の場合は10μlを使用する DNase I 溶液は 粘性があり 壁面に沿って自然に液中に落下しないので ウエル4 内の液に直接加えてください 5. 約 420μl のライゼート全部をカートリッジのウェル 1 に添加する ウェル 1 は最も大きなウエルです カートリッジラベルに一番近く Elution tube からは最も遠い位置にあります 6. Maxwell RSC Instrument を起動し Start に続いて 細胞の場合には simplyrna Cells/AS1390 組 織の場合には simplyrna Tissue/AS1340 を選択する 3. Maxwell RSC/CSC Deck Tray を Maxwell RSC 本体にセットし 精製操作をスタートする pg. 4

精製終了後の操作 1. Maxwell RSC Instrumentのドアを開け Elution Tubeのフタを閉める 2. Maxwell RSC/CSC Deck Trayを取り出し Elution Tubeを適切に保管する 3. Maxwell RSC Instrumentのドアを閉める カートリッジとプランジャーを廃棄する 6. Maxwell RSC/CSC Deck TrayをMaxwell RSC Instrument 本体にセットし 精製操作をスタート ***************************************************************************** 補足資料 TRIzol 前処理サンプルからの Total RNA 抽出方法 1. 組織および細胞のサンプルをTRIzol 中で破砕 溶解する 2. 破砕 溶解したサンプルにクロロフォルム (TRIzol 1mlあたり0.2ml) を添加する 遠心操作し 水相を新しいチューブに分取する TRIzol 1mlあたり約 500μlの水相が回収できます 3. Lysis Buffer (Maxwell RSC simplyrna Cells/Tissue Kitの構成品 ) を水相に対して等量添加する simplyrnaカートリッジへ添加できる液量は最大 800μlのため 処理できる水相の量は最大 400μlです 4. ボルテックスにより 十分に撹拌する 5. 4ページ目の カートリッジの準備 に進む pg. 5