FXG-6.0 **2017 年 9 月改訂 ( 第 6 版 ) *2015 年 9 月改訂処方箋医薬品 : 注意 - 医師等の処方箋により使用すること 選択的 SGLT2 阻害剤 -2 型糖尿病治療剤 - 日本標準商品分類番号 873969 5mg 10mg 承認番号 22600AMX00528 22600AMX00529 薬価収載 2014 年 5 月 販売開始 2014 年 5 月 国際誕生 2012 年 10 月 貯法 : 室温保存使用期限 : 外箱等に記載 ダパグリフロジンプロピレングリコール錠 3. 禁忌 ( 次の患者には投与しないこと ) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者重症ケトーシス 糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者 [ 輸液 インスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤の投与は適さない ] 重症感染症 手術前後 重篤な外傷のある患者 [ インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない ] 組成 組成 性状 販売名フォシーガ錠 5mg フォシーガ錠 10mg 成分 含量 (1 錠中 ) 添加物 性状 ダパグリフロジン 5mg ダパグリフロジン 10mg ( ダパグリフロジンプロピレングリ ( ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物として6.15mg) コール水和物として13mg) 結晶セルロース 無水乳糖 クロスポビドン 二酸化ケイ素 ステアリン酸マグネシウム ポリビニルアルコール ( 部分けん化物 ) 酸化チタン マクロゴール 4000 タルク 黄色三二酸化鉄 販売名フォシーガ錠 5mg フォシーガ錠 10mg 剤形 外形表面 外形裏面 淡黄色 ~ 黄色の円形のフィルムコーティング錠 淡黄色 ~ 黄色の菱形のフィルムコーティング錠 外形側面直径 / 長径 7.1mm 10.9mm 短径 - 7.9mm 厚さ 3.2mm 4.0mm 重量 130mg 260mg 識別コード 1427 1428 2 型糖尿病 効能 効果 < 効能 効果に関連する使用上の注意 > 本剤は2 型糖尿病と診断された患者に対してのみ使用し 1 型糖尿病の患者には投与しないこと 重度の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では本剤の効果が期待できないため 投与しないこと ( 重要な基本的注意 (2) 及び 薬物動態 の項参照) 3. 中等度の腎機能障害のある患者では本剤の効果が十分に得られない可能性があるので投与の必要性を慎重に判断すること ( 重要な基本的注意 (2) 薬物動態 及び 臨床成績 の項参照) 用法 用量 通常 成人にはダパグリフロジンとして 5mg を 1 日 1 回経口投与する なお 効果不十分な場合には 経過を十分に観察しながら 10mg1 日 1 回に増量することができる 使用上の注意 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) (1) 中等度の腎機能障害のある患者 ( 重要な基本的注意(2) 及び (3) 及び 薬物動態 の項参照) (2) 重度の肝機能障害のある患者 [ 使用経験がなく安全性が確立していない ( 薬物動態 の項参照)] ** (3) * (4) (5) (6) 脱水を起こしやすい患者 ( 血糖コントロールが極めて不良の患者 高齢者 利尿剤併用患者等 )[ 本剤の利尿作用により脱水を起こすおそれがある ]( 重要な基本的注意(3) 及び 重大な副作用 の項参照 ) 尿路感染 性器感染のある患者 [ 症状を悪化させるおそれがある ]( 重要な基本的注意(8) 重大な副作用 及び その他の副作用 の項参照 ) 他の糖尿病用薬 ( 特に スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤 GLP-1 受容体作動薬又はインスリン製剤 ) を投与中の患者 [ 併用により低血糖を起こすおそれがある ]( 重要な基本的注意 (1) 相互作用 重大な副作用 及び 臨床成績 の項参照 ) 次に掲げる患者又は状態 [ 低血糖を起こすおそれがある ] 1) 脳下垂体機能不全又は副腎機能不全 2) 栄養不良状態 飢餓状態 不規則な食事摂取 食事摂取量の不足又は衰弱状態 3) 激しい筋肉運動 4) 過度のアルコール摂取者 重要な基本的注意 (1) 本剤の使用にあたっては 患者に対し低血糖症状及びその対処方法について十分説明すること 特に インスリン製剤 スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤又はGLP-1 受容体作動薬と併用する場合 低血糖のリスクが増加するおそれがある インスリン製剤 スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進剤と併用する場合には これらの薬剤による低血糖のリスクを軽減するため これらの薬剤の減量を検討すること ( 慎重投与 相互作用 重大な副作用 及び 臨床成績 の項参照 ) (2) 本剤投与中に 血清クレアチニンの上昇又はeGFRの低下がみられることがあるので 腎機能を定期的に検査すること 腎機能障害のある患者においては経過を十分に観察し 継続的にeGFRが 45mL/min/73m 2 未満に低下した場合は投与の中止を検討すること ( 慎重投与 その他の副作用 及び 臨床成績 の項参照 ) (3) 本剤の利尿作用により多尿 頻尿がみられることがある また 体液量が減少することがあるので 適度な水分補給を行うよう指導し 観察を十分に行うこと 脱水 血圧低下等の異常が認められた場合は 休薬や補液等の適切な処置を行うこと 特に体液量減少を起こしやすい患者 ( 高齢者 腎機能障害のある患者 利尿剤併用患者等 ) においては 脱水や糖尿病性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 脳梗塞を含む血栓 塞栓症等の発現に注意すること ( 慎重投与 相互作用 重大な副作用 その他の副作用 及び 高齢者への投与 の項参照 ) (4) 糖尿病の診断が確立した患者に対してのみ適用を考慮すること 糖尿病以外にも耐糖能異常 尿糖陽性等 糖尿病類似の症状 ( 腎性糖尿 甲状腺機能異常等 ) を有する疾患があることに留意すること (5) 本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法 運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮すること (6) 本剤投与中は 血糖を定期的に検査するとともに 経過を十分に観察し 常に投与継続の必要性について注意を払うこと 本剤を 3ヵ月投与しても効果が不十分な場合 より適切と考えられる治療を考慮すること (7) 投与の継続中に 投与の必要がなくなる場合があり また 患者の不養生 感染症の合併等により効果がなくなったり 不十分となる場合があるので 食事摂取量 血糖値 感染症の有無等に留意の上 常に投与継続の可否 薬剤の選択等に注意すること -1-
3. * (8) * (9) 尿路感染を起こし 腎盂腎炎 敗血症等の重篤な感染症に至ることがある また 腟カンジダ症等の性器感染を起こすことがある 十分な観察を行うなど尿路感染及び性器感染の発症に注意し 発症した場合には適切な処置を行うとともに 状態に応じて休薬等を考慮すること 尿路感染及び性器感染の症状及びその対処方法について患者に説明すること ( 慎重投与 重大な副作用 及び その他の副作用 の項参照 ) 本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により 血糖コントロールが良好であっても脂肪酸代謝が亢進し ケトーシスがあらわれ ケトアシドーシスに至ることがある 著しい血糖の上昇を伴わない場合があるため 以下の点に留意すること ( 重大な副作用 の項参照 ) * 1) * 2) * 3) 悪心 嘔吐 食欲減退 腹痛 過度な口渇 倦怠感 呼吸困難 意識障害等の症状が認められた場合には 血中又は尿中ケトン体測定を含む検査を実施すること 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと 特に インスリン分泌能の低下 インスリン製剤の減量や中止 過度な糖質摂取制限 食事摂取不良 感染症 脱水を伴う場合にはケトアシドーシスを発現しやすいので 観察を十分に行うこと 患者に対し ケトアシドーシスの症状 ( 悪心 嘔吐 食欲減退 腹痛 過度な口渇 倦怠感 呼吸困難 意識障害等 ) について説明するとともに これらの症状が認められた場合には直ちに医療機関を受診するよう指導すること (10) 排尿困難 無尿 乏尿あるいは尿閉の症状を呈する患者においては それらの治療を優先するとともに他剤での治療を考慮すること (11) 本剤投与による体重減少が報告されているため 過度の体重減少に注意すること (12) 低血糖症状を起こすことがあるので 高所作業 自動車の運転等に従事している患者に投与するときは注意すること ( 重大な副作用 の項参照 ) 相互作用本剤は主として UGT1A9によるグルクロン酸抱合により代謝される ( 薬物動態 の項参照) 併用注意 ( 併用に注意すること ) 薬剤名等臨床症状 措置方法機序 危険因子 糖尿病用薬スルホニルウレア剤チアゾリジン系薬剤ビグアナイド系薬剤 α- グルコシダーゼ阻害剤速効型インスリン分泌促進剤 DPP-4 阻害剤 GLP-1 受容体作動薬インスリン製剤等 血糖降下作用を増強する薬剤 β 遮断薬サリチル酸剤 モノアミン酸化酵素阻害剤等 血糖降下作用を減弱する薬剤副腎皮質ホルモン 甲状腺ホルモンアドレナリン等 糖尿病用薬との併用時には 低血糖の発現に注意すること 特に スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤 GLP-1 受容体作動薬又はインスリン製剤と併用する場合 低血糖のリスクが増加するおそれがある これらの薬剤による低血糖のリスクを軽減するため スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤又はインスリン製剤の減量を検討すること 低血糖症状が認められた場合には通常はショ糖を投与し α- グルコシダーゼ阻害剤との併用により低血糖症状が認められた場合にはブドウ糖を投与すること ( 重大な副作用 薬物動態 及び 臨床成績 の項参照 ) 糖尿病用薬 ( 特に インスリン製剤又はスルホニルウレア剤 ) との併用時には 低血糖のリスクが増加するおそれがある 血糖降下作用が増強されること血糖降下作用ががあるので 血糖値 その他患者増強される の状態を十分に観察しながら投与すること 血糖降下作用を減弱させ 血糖血糖降下作用が値が上昇してコントロール不良に減弱される なることがある 食後の血糖上昇が加わることによる影響に十分注意すること 併用時は血糖コントロールに注意し 血糖値 その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること 利尿薬本剤との併用により 利尿作用利尿作用が増強ループ利尿薬が増強されるおそれがあるため される サイアザイド系利尿薬必要に応じ利尿薬の用量を調整等するなど注意すること 4. 5. 6. 7. 8. 9. 副作用国内の臨床試験において 1012 例中 172 例 (17.0%) に副作用が認められた 主な副作用は 頻尿 36 例 (3.6%) 口渇 18 例 (8%) 性器感染 17 例 (7%) 尿路感染 17 例 (7%) 等であった ( 承認時 ) (1) 重大な副作用 ** 1) 低血糖 ( 頻度不明 ): 他の糖尿病用薬 ( 特にインスリン製剤 スルホニルウレア剤 速効型インスリン分泌促進剤又は GLP-1 受容体作動薬 ) との併用で低血糖があらわれることがある また 他の糖尿病用薬と併用しない場合も 低血糖があらわれることがある 低血糖症状が認められた場合には 糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと ( 臨床成績 の項参照 ) (2) * 2) 3) * 4) 腎盂腎炎 敗血症 ( 頻度不明 ): 腎盂腎炎があらわれ 敗血症 ( 敗血症性ショックを含む ) に至ることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ( 慎重投与 及び 重要な基本的注意(8) の項参照 ) 脱水 ( 頻度不明 ): 脱水があらわれることがあるので 適度な水分補給を行うよう指導し 観察を十分に行うこと 口渇 多尿 頻尿 血圧低下等の症状があらわれ脱水が疑われる場合には 休薬や補液等の適切な処置を行うこと 脱水に引き続き脳梗塞を含む血栓 塞栓症等を発現した例が報告されているので 十分注意すること ( 慎重投与 及び 重要な基本的注意 (3) の項参照) ケトアシドーシス ( 頻度不明 ): ケトアシドーシス ( 糖尿病性ケトアシドーシスを含む ) があらわれることがあるので 観察を十分に行い 異常が認められた場合には投与を中止し 適切な処置を行うこと ( 重要な基本的注意(9) の項参照) その他の副作用 1~5% 未満 1% 未満 感染症 性器感染 ( 腟カンジダ症等 ) 尿路感染 ( 膀胱炎等 ) 血液 ヘマトクリット増加 消化器 便秘 口渇 下痢 筋 骨格系 背部痛 皮膚 発疹 腎臓 精神神経系眼生殖器循環器その他高齢者への投与 (1) 頻尿 陰部そう痒症 腎機能障害 排尿困難 尿量増加頭痛 振戦 めまい眼乾燥 高血圧倦怠感 体重減少 一般に高齢者では 生理機能が低下しているので 患者の状態を観察しながら慎重に投与すること ( 重要な基本的注意(3) の項参照 ) (2) 高齢者では脱水症状 ( 口渇等 ) の認知が遅れるおそれがあるので 注意すること 妊婦 産婦 授乳婦等への投与 (1) 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には本剤を投与せず インスリン製剤等を使用すること [ 妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない 動物実験 ( ラット ) において ヒトの妊娠中期及び後期にあたる期間の曝露及び生後 21 日 ~90 日の曝露により 出生児及び幼若動物に腎盂及び尿細管の拡張が認められたとの報告がある また 本薬の動物実験 ( ラット ) で胎児への移行が報告されている ] (2) 授乳中の婦人には投与することを避け やむを得ず投与する場合は授乳を中止させること [ ラットで乳汁中への移行が報告されている ] 小児等への投与小児等に対する安全性及び有効性は確立していない ( 使用経験がない ) 臨床検査結果に及ぼす影響本剤の作用機序により 本剤服用中は尿糖陽性 血清 1,5-AG(1,5-アンヒドログルシトール ) 低値を示す 尿糖及び血清 1,5-AGの検査結果は 血糖コントロールの参考とはならないので注意すること 適用上の注意薬剤交付時 : PTP 包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること -2-
10. 3. 4. 5. [PTPシートの誤飲により 硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し 更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている ] その他の注意国内外の臨床試験の併合解析において 全ての悪性腫瘍の発現割合は本剤群と対照群で同様であったが 膀胱癌及び乳癌では本剤群で多い傾向が認められた しかしながら 投与開始から膀胱癌及び乳癌の診断までが短期間であったことから いずれの腫瘍においても本剤との因果関係は確立されておらず 非臨床試験においても発癌性あるいは変異原性は認められていない 薬物動態 血漿中濃度 (1) 1) 単回投与注 ) 健康成人男性 6 例に本剤 5 及び10mgを空腹時に単回経口投与したとき ダパグリフロジンの血漿中濃度は投与約 1 時間後に最高値に達し 消失半減期は約 8~12 時間であった 図健康成人男性に本剤単回経口投与時の血漿中ダパグリフロジン濃度推移 ( 平均 ± 標準偏差 n=6) 表単回経口投与時のダパグリフロジンの薬物動態パラメータ 投与量 (mg) C max a (ng/ml) t max(h) b AUC inf a (ng h/ml) t 1/2(h) c 5 29(14) 00(00, 00) 103(30) 8.1(4.78) 10 124(34) 25(00, 50) 489(19) 11(7.79) a 幾何平均値 ( 変動係数 ) b 中央値 ( 最小値, 最大値 ) c 算術平均値 ( 標準偏差 ) 注 ) 本剤の承認用量は5~10mg/ 日である (2) 1) 反復投与注 ) 2 型糖尿病患者 9 例に本剤 5 及び10mgを1 日 1 回 14 日間反復経口投与したとき 空腹時投与後のC max は48 及び191ng/mL AUC τ は157 及び727ng h/ml 累積係数は28 及び21であった 注 ) 本剤の承認用量は5~10mg/ 日である 食事の影響 ( 外国人データ ) 2) 健康成人 29 例に本剤 10mg を空腹時又は高脂肪高カロリー食摂取後 ( 食後 ) に投与したとき 空腹時投与に対する食後投与のダパグリフロジンの C max 及び AUC inf の幾何平均比 (90% 信頼区間 ) は それぞれ 0.550(0.499, 0.606) 及び 0.973(0.943, 004) であった 食後投与の t max の中央値は 空腹時投与と比べ 25 時間遅延した 吸収 ( 外国人データ ) 3) 健康成人男性 7 例に本剤 10mgを空腹時に経口投与し その1 時間後に [ 14 C] ダパグリフロジン80μgを1 分間かけて静脈内投与したとき バイオアベイラビリティは78% であった 分布 ( 外国人データ ) 4),5),6) In vitroにおけるダパグリフロジン (0.5 及び5μg/mL) の血漿蛋白結合率 ( 平衡透析法 ) は約 91% であった 健康被験者 腎機能正常患者及注び腎機能障害患者に本剤 50mg ) を投与 健康被験者及び肝機能障害者に本剤 10mgを投与したとき 血漿蛋白結合率 ( 平衡透析法 ) は健康被験者では約 92% 腎機能正常患者 腎機能障害患者及び肝 ** 機能障害者では約 91%~95% であった 注 ) 本剤の承認用量は5~10mg/ 日である 代謝 ( 外国人データ ) 本剤の主代謝物は3-O-グルクロン酸抱合体であり 肝臓及び腎臓で UGT1A9により代謝を受ける 7) 外国人健康成人男性に[ 14 C] ダパグリ 6. 7. ** 8. フロジン50mgを単回経口投与したとき 血漿中には3-O-グルクロン酸抱合体 ( 血漿中総放射能の約 42%) 未変化体( 約 39%) 2-O-グルクロン酸抱合体 ( 約 5%) 及びベンジル水酸化体 ( 約 4%) が検出され 尿中には主に3-O-グルクロン酸抱合体 ( 投与量の約 61%) が認められた 8) In vitroにおいて ダパグリフロジンはCYP1A2 CYP2A6 CYP2B6 CYP2C8 CYP2C9 CYP2C19 CYP2D6 及びCYP3A4を阻害せず CYP1A2 CYP2B6 及びCYP3A4/5を誘導しなかった ダパグリフロジンはUGT1A1に対して弱い阻害作用を示した (IC 50>50μM) 9) 排泄 ( 外国人データを含む ) 外国人健康成人男性に50mgの [ 14 C] ダパグリフロジンを投与したとき 総放射能の75% が尿中に 21% が糞中に排泄された 糞中からは投与量の約 15% が未変化体として排泄された 10) 健康成人男性 6 例に本剤注 ) 5 及び10mgを空腹時に単回経口投与したとき 未変化体として投与量の0% 及び1% が投与 120 時間後までに尿中排泄された 1) 2 型注 ) 糖尿病患者 9 例に本剤 5 及び10mgを1 日 1 回 14 日間反復投与したとき 未変化体として投与量の7% 及び9% が投与 24 時間後までに尿中排泄された 1) 注 ) 本剤の承認用量は5~10mg/ 日である In vitroにおいて ダパグリフロジンは有機アニオントランスポーター (OAT3) 及び有機アニオントランスポーターポリペプチド (OATP1B1 及びOATP1B3) に対して弱い阻害作用を示した (IC 50 値はそれぞれ33μ M 69μM 8μM) ダパグリフロジンはP- 糖蛋白の弱い基質となるが P- 糖蛋白を阻害しなかった 11) 特殊集団 (1) 腎機能障害者 ( 外国人データ ) 5),12) 注健康成人及び2 型糖尿病患者に本剤 50mg ) を単回投与したとき 腎機能が正常な被験者 ( 健康成人 (8 例 ) 及びCLcr>80mL/ minである2 型糖尿病患者 (12 例 )) に対する 軽度腎機能障害患者 (50<CLcr 80mL/minである2 型糖尿病患者 (8 例 )) 中等度腎機能障害患者 (30 CLcr 50mL/minである2 型糖尿病患者 (8 例 )) 及び重度腎機能障害患者 (CLcr<30mL/minであり透析を受けていない2 型糖尿病患者 (4 例 )) のC max 及びAUC inf の幾何平均の比 (90% 信頼区間 ) は それぞれ142(052, 239) 及び 278(189, 374) 256(091, 445) 及び523(346, 724) 並びに355(123, 633) 及び753(486, 068) であった 注 2 型糖尿病患者に本剤 20mg ) を1 日 1 回 7 日間反復投与したとき 定常状態における24 時間の尿糖排泄量は 腎機能が正常である2 型糖尿病患者では85g/ 日 軽度の腎機能障害を持つ2 型糖尿病患者では52g/ 日 中等度の腎機能障害を持つ2 型糖尿病患者では18g/ 日 重度の腎機能障害を持つ2 型糖尿病患者では 11g/ 日であった 注 ) 本剤の承認用量は5~10mg/ 日である (2) 肝機能障害者 ( 外国人データ ) 6),13) 健康成人及び肝機能障害者に本剤 10mgを単回投与したとき 健康成人 (6 例 ) に対する軽度 (Child-Pugh 分類でA(6 例 )) 中等度 (Child-Pugh 分類でB(6 例 )) 及び重度 (Child-Pugh 分類でC(6 例 )) の肝機能障害者におけるダパグリフロジンのC max 及びAUC inf の幾何平均の比 (90% 信頼区間 ) は それぞれ0.882(0.598, 301) 及び033(0.765, 396) 122(0.761, 654) 及び359 (007, 836) 並びに395(0.946, 056) 及び669(236, 255) であった 薬物相互作用ピオグリタゾン 14),15) シタグリプチン 14) グリメピリド 14) メトホルミン 14) バルサルタン 16),17) シンバスタチン 16),17) ヒドロクロロチアジド 18) ブメタニド 19) との併用により ダパグリフロジン又はこれらの薬剤の薬物動態は臨床的に問題となる影響を受けなかった ボグリボース 20) リファンピシン 21) メフェナム酸 21) との併用により ダパグリフロジンの薬物動態は臨床的に問題となる影響を受けなかった ワルファリン 17) ジゴキシン 17) との併用により ダパグリフロジンはこれらの薬剤の薬物動態に影響を及ぼさなかった 臨床成績 用量反応試験 ( 単独療法 ) 22) 本剤 1 5 5 及び10mgの12 週間投与により HbA1cはプラセボに比べて有意に低下した ( 本剤の承認された用量は1 日 1 回 5 又は10mg) HbA1cのプラセボ (54 例 ) との差 平均値 ± 標準誤差 は 5mg 群 (58 例 ) で-0.74±0.10% 10mg 群 (52 例 ) で-0.80±0.10% であった 低血糖の -3-
** 表 発現割合は プラセボ群で9%(1 例 /54 例 ) 5mg 群で0%(0 例 /58 例 ) 10mg 群で9%(1 例 /52 例 ) であり 重度の低血糖は認められなかった プラセボ対照二重盲検比較試験 ( 単独療法 ) 23),24) 本剤 5 及び10mgの24 週間投与によりHbA1c 変化量の結果は以下のとおりであり プラセボに比べて有意に低下した また 体重のプラセボとの差 平均値 ± 標準誤差 は 5 及び10mg 群でそれぞれ-29±0.35kg 及び-38±0.35kgであった 低血糖の発現割合は プラセボ群で0% (0 例 /87 例 ) 5mg 群で0%(0 例 /86 例 ) 10mg 群で3%(2 例 /88 例 ) であり 重度の低血糖は認められなかった プラセボ対照二重盲検比較試験 (24 週時 ) の結果 ベースライン値 (SD) ベースライン値からの変化量注 ) プラセボとの差 空腹時血糖 (mg/dl) ベースライン値からの変化量注 ) プラセボとの差 プラセボ (n=87) 7.50(0.63) -0.06(0.06) - 5.8(17) - 本剤 5mg(n=86) 7.50(0.72) -0.41(0.06) -0.35 (0.09) -8.6(19) -14.4 (90) 本剤 10mg(n=88) 7.46(0.61) -0.45(0.06) -0.39 (0.09) -13.7(15) -19.5 (89) p<0.0001 SD: 標準偏差 SE: 標準誤差注 ) 調整済み平均変化量腎機能別のHbA1c 変化量の結果は以下のとおりであった 表腎機能別 (24 週時 ) の結果 egfr 60 以上 90mL/min/73m 2 未満 ベースライン値からの変化量注 ) プラセボとの差 プラセボ (n=57) 7.59(0.63) -0.01(0.07) - 本剤 5mg(n=61) 7.52(0.79) -0.37(0.07) -0.37(0.10) 本剤 10mg(n=61) 7.43(0.58) -0.50(0.07) -0.49(0.10) egfr 45 以上 60mL/min/73m 2 未満 プラセボ (n=24) 7.34(0.62) -0.10(0.11) - 本剤 5mg(n=23) 7.44(0.53) -0.46(0.12) -0.37(0.16) 本剤 10mg(n=24) 7.55(0.70) -0.31(0.11) -0.21(0.16) SD: 標準偏差 SE: 標準誤差注 ) 調整済み平均変化量 egfr 90mL/min/73m 2 以上については例数が少ないため ( プラセボ5 例 本剤 5mg2 例 本剤 10mg 2 例 ) 本表には含めなかった ** 3. 非盲検長期投与試験 ( 単独及び他の糖尿病用薬との併用療法 ) 25),26) 本剤 5mg(10mgへの増量を含む ) の単独及び併用療法によるHbA1c 変化量の結果は以下のとおりであった また 単独療法群における52 週時のベースライン値からの空腹時血糖変化量 平均値 ± 標準偏差 は -14.3±24mg/dL 体重変化量 平均値 ± 標準偏差 は 58± 29kgであった 低血糖の発現割合は 単独療法群 4%(6 例 /249 例 ) スルホニルウレア剤併用群 6.6%(8 例 /122 例 ) DPP-4 阻害剤併用群 3.2%(2 例 /62 例 ) α-グルコシダーゼ阻害剤併用群 0%(0 例 /61 例 ) ビグアナイド系薬剤併用群 8%(2 例 /71 例 ) チアゾリジン系薬剤併用群 6%(1 例 /64 例 ) 速効型インスリン分泌促進剤併用群 6.1% (3 例 /49 例 ) GLP-1 受容体作動薬併用群 6.0%(3 例 /50 例 ) であった 重度の低血糖は認められなかった 表非盲検長期投与試験 (52 週時 ) の結果 ベースライン値 (SD) ベースライン値からの変化量 (SD) 本剤単独療法群 (n=249) 7.53(0.76) -0.66(0.71) スルホニルウレア剤併用群 (n=122) 8.02(0.84) -0.65(0.70) DPP-4 阻害剤併用群 (n=62) 7.80(0.91) -0.60(0.57) α-グルコシダーゼ阻害剤併用群 (n=61) 7.59(0.73) -0.81(0.67) ビグアナイド系薬剤併用群 (n=69) 7.63(0.85) -0.63(0.69) チアゾリジン系薬剤併用群 (n=64) 7.94(0.92) -0.86(0.76) 速効型インスリン分泌促進剤併用群 (n=49) 7.49(0.73) -0.76(0.65) GLP-1 受容体作動薬併用群 (n=50) 8.11(0.92) -0.49(0.80) SD: 標準偏差本剤単独療法群の腎機能別のHbA1c 変化量の結果は以下のとおりであった 表腎機能別 (52 週時 ) の結果 egfr 90mL/min/73m 2 以上 ベースライン値からの変化量 (SD) 本剤単独療法群 (n=13) 7.68(0.68) -0.86(0.78) egfr 60 以上 90mL/min/73m 2 未満 本剤単独療法群 (n=175) 7.61(0.78) -0.73(0.63) ** 4. egfr 45 以上 60mL/min/73m 2 未満 ベースライン値からの変化量 (SD) 本剤単独療法群 (n=61) 7.28(0.67) -0.43(0.85) SD: 標準偏差プラセボ対照二重盲検比較試験 (DPP-4 阻害薬との併用を含むインスリン製剤との併用療法 ) egfrが45ml/min/73m 2 以上の2 型糖尿病患者を対象とし インスリン製剤 持効型 中間型 混合型 速効型及び超速効型のいずれか 2 剤まで 0.2 単位 /kg/ 日以上かつ15 単位 / 日以上 の単独又はDPP-4 阻害薬との併用療法に加え 本剤 5mg 併用 16 週間投与における HbA1c 変化量の結果は以下のとおりであった 低血糖の発現割合は 16 週間の二重盲検投与期では本剤併用群 19.5%(24 例 /123 例 ) プラセボ併用群 23.3%(14 例 /60 例 ) であった 表 ** 5. インスリン製剤との併用療法試験 (16 週時 ) の結果 ベースライン値からの変化量注 ) プラセボ併用群 (n=60) 8.49(0.925) 0.05(0.0904) 本剤併用群 (n=122) 8.26(0.792) -0.55(0.0638) プラセボとの差 -0.60 (0.1053) p<0.0001 SD: 標準偏差 SE: 標準誤差注 ) 調整済み平均変化量 16 週間の二重盲検期に本剤併用群に割り付けられ 36 週間の非盲検期に移行し 本剤を 52 週間継続投与 ( 本剤 10mg への増量を含む ) した症例において HbA1c(NGSP 値 ) の変化量 ( 標準偏差 ) は -0.74 (0.746)%(122 例 ) であった 低血糖の発現割合は 52 週間本剤併用投与群で 35.0%(43 例 /123 例 ) であり 重度の低血糖は認められなかっ た 27),28) 外国人の中等度腎機能障害患者を対象としたプラセボ対照二重盲検試験 ( 単独療法 ) 29),30) 外国人の中等度腎機能障害患者 (egfrが30 以上 60mL/min/73m 2 未満 ) におけるHbA1c 変化量の結果は以下のとおりであった プラセボ対照二重盲検比較試験 (24 週時 ) の結果 表 ( 外国人の中等度腎機能障害患者を対象とした試験 ) ベースライン値 (SD) ベースライン値からの変化量注 ) プラセボとの差 全体プラセボ (n=82) 8.53(29) -0.32(0.17) - 本剤 5mg(n=83) 8.30(04) -0.41(0.17) -0.08(0.14) 本剤 10mg(n=82) 8.22(0.97) -0.44(0.17) -0.11(0.15) egfr30 以上 45mL/min/73m 2 未満プラセボ (n=33) 8.23(20) -0.52(0.28) - 本剤 5mg(n=41) 8.49(16) -0.47(0.27) 0.05(0.21) 本剤 10mg(n=45) 8.12(00) -0.45(0.25) 0.07(0.21) egfr45 以上 60mL/min/73m 2 未満プラセボ (n=40) 8.78(32) -0.11(0.23) - 本剤 5mg(n=35) 8.13(0.93) -0.47(0.25) -0.37(0.23) 本剤 10mg(n=32) 8.25(0.89) -0.44(0.25) -0.33(0.24) SD: 標準偏差 SE: 標準誤差注 ) 調整済み平均変化量また egfr が 45 以上 60mL/min/73m 2 未満の中等度腎機能障害患者における投与開始 24 週後の本剤 5 及び 10mg 群の調整済み平均変化量のプラセボとの差 ( 平均値 ± 標準誤差 ) は 空腹時血糖でそれぞれ -24.8±14mg/dL 及び -24.4±17mg/dL 体重でそれぞれ -9± 0.7kg 及び -3±0.7kg であった 薬効薬理 作用機序ナトリウム グルコース共輸送体 (SGLT)2は 腎尿細管に特異的に発現しており 近位尿細管でグルコースを再吸収する役割を担う主要な輸送体である 31) ダパグリフロジンは SGLT2の競合的かつ可逆的な選択的阻害剤である 32) ダパグリフロジンは 腎におけるグルコースの再吸収を抑制し 尿中グルコース排泄を促進することにより 空腹時及び食後の血糖コントロールを改善する SGLT2に対する阻害作用 In vitro 試験で ダパグリフロジンは ヒトSGLT2を選択的に阻害し (K i 値 :0.55nM) その選択性はSGLT1(K i 値 :810nM) との比較で約 1400 倍高かった 32) SGLT1は 腎尿細管のほか 腸内に存在してグルコース吸収に関与する主要な輸送体である 33) -4-
3. 尿中グルコース排泄促進作用及び血糖低下作用遺伝的糖尿病モデルのZDFラットにダパグリフロジンを単回経口投与した試験で 尿中グルコース排泄量の増加と共に血漿中グルコース濃度の低下が認められた 34) また ZDFラットにダパグリフロジンを15 日間反復経口投与した試験では 投与 15 日目の絶食下での尿中グルコース排泄量は用量依存的に増加し 投与 8 日目及び投与 14 日目にそれぞれ絶食下及び摂餌下での血漿中グルコース濃度は用量依存的に低下した 35) 日本人 2 型糖尿病患者を対象とした第 I 相反復投与試験 1) において ダパグリフロジン10mgを投与したとき 投与 1 及び14 日目の投与後 24 時間までの累積尿中グルコース排泄量は増加し 投与 13 日目の OGTT 後の血糖値のAUC 0-4h が低下した 1) 有効成分に関する理化学的知見 一般名 : ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物 (Dapagliflozin Propylene Glycolate Hydrate)(JAN) 化学名 :(1S)-1,5-Anhydro-1-C-{4-chloro-3-[(4-ethoxyphenyl)methyl] phenyl}-d-glucitol mono-(2s)-propane-1,2-diolate monohydrate 構造式 : 21) Kasichayanula, S., et al.: Diabetes Obes. Metab., 15(3), 280, 2013 22) Kaku, K., et al.: Diabetes Obes. Metab., 15(5), 432, 2013 23) 社内資料 ( 単独療法プラセボ対照比較試験, 2012) 24) Kaku, K., et al.: Diabetes Obes. Metab., 16(11), 1102, 2014 25) 社内資料 ( 単独又は併用療法による非盲検長期投与試験, 2013) 26) Kaku, K., et al.: Diabetes Ther., 5(2), 415, 2014 Araki, E., et al.: J. Diabetes Investig., 7, 555, 2016 Araki, E., et al.: Diabetes Obes. Metab., 19, 562, 2017 29) 社内資料 ( 外国人の中等度腎機能障害患者を対象としたプラセボ対 照二重盲検試験, 2010) 30) Kohan, D.E., et al.: Kidney Int., 85(4), 962, 2014 31) Kanai, Y., et al.: J. Clin. Invest., 93(1), 397, 1994 32) 社内資料 (SGLT2 及びSGLT1に対するKi 値及び選択性, 2011) 33) Wright, E.M., et al.: J. Intern. Med., 261(1), 32, 2007 34) 社内資料 ( 糖尿病モデルラットに単回投与後の尿中グルコース排泄量 及び血漿中グルコース濃度, 2003) 35) 社内資料 ( 糖尿病モデルラットに反復投与後の尿中グルコース排泄量 及び血漿中グルコース濃度, 2003) ** 27) ** 28) 文献請求先 製品情報お問い合わせ先 主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください アストラゼネカ株式会社メディカルインフォメーションセンター 530-0011 大阪市北区大深町 3 番 1 号 0120-189-115 FAX 06-6453-7376 分子式 :C 21H 25ClO 6 C 3H 8O 2 H 2O 分子量 :5098 分配係数 :45(pH7.4 1-オクタノール / 水 ) 性状 : 本品は白色 ~ 微黄白色の粉末である N,N-ジメチルアセトアミド メタノール又はエタノール (95) に溶けやすく アセトニトリルにやや溶けやすく 水に溶けにくい 小野薬品工業株式会社くすり相談室 541-8564 大阪市中央区久太郎町 1 丁目 8 番 2 号電話 0120-626-190 取扱い上の注意 瓶又は PTP シートから取り出した後は 高温 高湿を避けること 包装 フォシーガ錠 5mg :[PTP]100 錠 (10 錠 10) 140 錠 (14 錠 10) 500 錠 (10 錠 50) [ 瓶入り ]500 錠フォシーガ錠 10mg:[PTP]100 錠 (10 錠 10) 140 錠 (14 錠 10) 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 13) 14) 15) 16) 17) 18) 19) 20) 主要文献 Kasichayanula, S., et al.: Diabetes Obes. Metab., 13(4), 357, 2011 社内資料 ( 生物学的同等性と食事の影響, 2010) Boulton, D.W., et al.: Br. J. Clin. Pharmacol., 75(3), 763, 2013 社内資料 ( 蛋白結合率測定試験, 2010) Kasichayanula, S., et al.: Br. J. Clin. Pharmacol., 76(3), 432, 2013 Kasichayanula, S., et al.: Clin. Ther., 33(11), 1798, 2011 社内資料 ( 腎 肝 小腸ミクロソームによるグルクロン酸抱合, 2009) 社内資料 (In vivo 代謝, 2008) 社内資料 (CYPの誘導及び阻害並びにUGT1A1の阻害, 2011) 社内資料 ( 糞尿中排泄率, 2006) 社内資料 ( トランスポーターへの影響, 2011) 社内資料 ( 腎機能障害患者における薬物動態, 2010) 社内資料 ( 肝機能障害患者における薬物動態, 2009) Kasichayanula, S., et al.: Diabetes Obes. Metab., 13(1), 47, 2011 社内資料 ( ピオグリタゾンとの薬物相互作用, 2008) 社内資料 ( バルサルタン及びシンバスタチンとの薬物相互作用, 2010) Kasichayanula, S., et al.: Adv. Ther., 29(2), 163, 2012 社内資料 ( ヒドロクロロチアジドとの薬物相互作用, 2007) 社内資料 ( ブメタニドとの薬物相互作用, 2010) Imamura, A., et al.: Diabetes Ther., 4(1), 41, 2013-5-
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