平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

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領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

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教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

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H30全国HP

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

1

2/9 ページ 5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている る やや当る あまり当て ら る計 % 14

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

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M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

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2/9 ページ 5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている 1よく当てはまる 当て 当ては まらな 5わから い % 5 6. 自

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている てはまる らはまら 2やや当てはまる % はまら り当ててはま ら はまらる

2/9 ページ 5. 一斉授業より 4 人班等によ活動的な授業の方が積極的に参加できてい 1よく当てはま やや当てはま 当て よく当 てはま 5わから % 3 あま

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

①H28公表資料p.1~2

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

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平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

小学校国語について

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

睡眠調査(概要)

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

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41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

家庭における教育

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6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

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7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

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系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

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鎌倉市関谷小学校いじめ防止基本方針 平成 26 年 4 月 鎌倉市立関谷小学校

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H31 入学時アンケート 全学科 専攻 平成 31 年度入学時アンケート報告用.xlsx 平成 31 年度入学時アンケート 全学科 専攻 実施日 : 平成 31 年 4 月 3 日 ( 水 )~5 日 ( 金 ) 調査方法 : 集合法 ( 学科 / クラス ) による 自記入式質問紙調査 調査対象

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

p 札幌市小学校).xls

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

内容 1 学校運営委員会 13:20~13:45 (1) 学校長挨拶 (2) 学校運営委員長挨拶 (3) 本校の様子 ( 現状と課題 ) (4) 運営委員からの質疑及び応答 (5) 連絡学校関係者評価カードの記入 今後の予定 2 校内視察及び授業参観 13:50~14:35 3 学校関係者評価 14

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

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2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

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平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

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Transcription:

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている 2 学校は 家庭との連絡に努めている 3 教員は わかりやすい授業づくりに努力をしている 4 学校は 生徒の努力や成果を適切に評価している 5 教員は 基礎 基本の定着に取り組んでいる 6 本校は 保護者が授業を参観する機会や 地域や保護者に懇談する機会 各種行事への参観等の機会を適切に設けている 7 学校は 生徒の相談に親切に応じている 8 学校は 問題行動やいじめなど早期に発見し 適切な指導をしている 9 学校は 進路に関して 家庭への連絡や適切な情報提供を行っている 1 0 学校は 校舎や教室など 学習環境整備に努めている 分析評価項目 2 は 中間評価よりも肯定的な評価が増えている 年度当初からの生徒の変化が見られるようになってきて 気付いたときに連絡を取るようにしている結果と考えられる 他の評価項目については 変化が少なかった 基礎学力の向上を図って基礎学力コンクールなども実施してきたが 評価項目 3 4 5 の学習に関する項目からは 4 分の 1 程の保護者が不安を感じていることが分かる 毎時間の授業で 一人一人の生徒にとって学びの成果が実感できるようチームティーチングでの支援の仕方を工夫したり 授業のねらいとまとめを明確にしたりしていくことが必要であると考える - 1 -

< 保護者アンケート > 学校努力点主題に迫るために 今年度は特に 見つける ( 課題発見 ) に重点をおいて 次のよう な学年 各教科での取り組みをしてきています 学年での取り組み 異学年 異学級との交流や講演会の実施などにより客観的に自分たちの現状や課題を考えさ せています また 学級活動や道徳の授業においてグループワークでの話し合いをさせたり 個人が考えたことを掲示したりして それぞれの考えを共有させることで それぞれの目標や 課題意識を明確にさせています 各教科での取り組み 実験や教具 また実生活との結びつけた教材などによる問題提示の工夫や学習カードによる 自己目標の記入など 各授業や単元の導入において 生徒が 何を学ぶか なぜ学ぶか 何を 追究したいか といった課題を意識できるようにしています 重点目標の達成度 評価項目 質 < 学年での取り組みに関して> かなりそう思う 25.7% 問 上記の学年での取り組みを通して そう思う 57.8% 11 それぞれの行事等にお子様は目標や課 あまりそう思わない 14.3% 題意識をもって取り組んでいますか まったくそう思わない 2.2% 質 < 各教科での取り組みに関して> かなりそう思う 14.4% 問 上記の各教科での取り組みを通し そう思う 54.6% 12 て 各教科の学習において学ぶ意義を あまりそう思わない 26.2% 理解し 自分の克服するべき課題をも まったくそう思わない 4.8% って取り組んでいますか 今後の教育活動への要望 評 価 項 目 学校全体での取り組み 質 1 地域とのつながりを深め 地域の一員として自覚を高めるようにする 27.2% 問 2 様々な国の人々とふれ合い 国際社会の一員として自覚を高めようにする 37.7% 13 3 防災や環境など持続可能な社会の一員としての自覚を高めるようにする 31.1% 4 その他で出していただいた要望 : 3.9% 学年での取り組み 質 1 生活指導や安全に関する意識を高めるような指導に重点を置く 13.6% 問 2 豊かな心を育んでいくよう道徳の指導に重点を置く 36.4% 14 3 生徒主体の活動を積極的に行い 生徒の自主性を高める指導に重点を置く 46.9% 4 その他 3.1% 各教科での取り組み 質 1 グループ活動を通して 話し合ったり 学びあったりする授業を行う 22.6% 問 2 外部の講師を活用して 専門性を深めたり視野を広げたりする授業を行う 27.8% 15 3 少人数での授業や 複数の教員を配置した授業を行う 46.5% 4 その他 ( マークシートの裏面の回答欄に具体的にご記入ください ) 3.0% 分析重点目標の達成度については 学習状況についての生徒の姿からは肯定的な回答が 70% を若干下回った 今後の教育活動への要望で 質問 15 の 3 が多かったこととも合わせて まずは基礎 基本の定着を図り その上で学ぶことの意義を実感させていくよう外部講師を活用したり教材を工夫したりする必要があると考える - 2 -

< 生徒アンケート> [ とてもその通り 青 ややその通り 赤 やや不十分 黄緑 とても不十分 紫 ] 質問内容生徒 質問 1 家族に学校での出来事を よく話すようにしている 質問 2 質問 3 授業で学んだことについては 授業中の態度や提出物 テストなどできちんと評価されている 先生は わかりやすく 丁寧な授業をしている 質問 4 先生たちは 自分が努力したことを認めてくれている 質問 5 質問 6 積極的に発言したり 意見を考えたりするなど 授業に積極的に参加しようとしている 少人数指導や TT 授業を他の教科でも増やしてほしいと思う 質問 7 思いやりや優しさの気持ちをもって生活したり 集団生活のルールを守って生活したりすることができている 質問 8 自らすすんで挨拶しようとしている 質問 9 中学生としての身だしなみをきっちりしようとしている 質問 10 学校へ行くのが楽しい 質問 11 質問 12 質問 13 遅刻をしない チャイム着席をする など 時間を守って生活しようとしている 先生は 相談したいことがあれば 普段から親身になって相談にのってくれる 生徒会活動や委員会活動は積極的に参加しようとしている 質問 14 清掃の時間はしっかり活動しようとしている 質問 15 質問 16 体育大会 文化祭 宿泊行事などの学校行事は 普段学べないことが学べるので 積極的に参加しようとしている 地域の方々 ( 友達以外 ) と話をしたり一緒に活動したりしようとしている 質問 17 予習や復習など 家庭学習の時間を確保できている 質問 18 授業の用意や宿題など 忘れ物をしないように心がけている 質問 19 校舎や教室などは よく整理されていて気持ちよく生活することができる - 3 -

生徒の生活実態 質問 質問内容 質問 20 携帯電話について 1 自分のスマートフォンを使っている 43.9% 2 スマートフォン以外の自分の携帯を使っている 25.3% 3 家族の携帯電話を使っている 9.1% 4 携帯電話を持っていない 21.6% 質問 21 平日のメディア ( ケータイ スマホ テレビ パソコン ゲーム ビ デオ ) の利用時間は 1 日平均 1 1 時間未満 20.3% 2 1 時間 ~2 時間未満 33.0% 3 2 時間 ~3 時間未満 25.2% 4 3 時間 ~4 時間未満 12.1% 5 4 時間以上 9.5% 質問 22 休日のメディア ( ケータイ スマホ テレビ パソコン ゲーム ビデ オ ) の利用時間は 1 日平均 1 1 時間未満 12.0% 2 1 時間 ~2 時間未満 22.3% 3 2 時間 ~3 時間未満 26.9% 4 3 時間 ~4 時間未満 20.1% 5 4 時間以上 18.8% 質問 23 平日の就寝時間は 1 午後 9 時より前 1.3% 2 午後 9 時 ~ 午後 10 時より前 17.8% 2 午後 10 時 ~ 午後 11 時より前 15.9% 4 午後 11 時 ~ 午前 0 時より前 40.8% 5 午前 0 時以降 24.3% 質問 24 休日の就寝時間は 1 午後 9 時より前 1.0% 2 午後 9 時 ~ 午後 10 時より前 21.4% 2 午後 10 時 ~ 午後 11 時より前 16.2% 4 午後 11 時 ~ 午前 0 時より前 33.0% 5 午前 0 時以降 28.5% 分析質問 7~11 の個人の生活面 質問 13~15 の学校生活への取り組みの自己評価では 質問 13 を除いて とてもその通り がほぼ半数以上いた 活気がありながらも落ち着いた雰囲気のある学校生活を築いている本校生徒の特長がよく表れている 質問 13 の結果は 生徒会活動を生徒全員の活動と捉えておらず 係活動が入っていないことから消極的な評価が多かったと考えられる 学習面では質問 5 で消極的な姿勢が見られることと 質問 6 で個別対応を保護者の要望ほど望んではいない実態から 全員が授業に積極的に参加できるグループ学習や討論を取り入れた学習などを引き続き工夫していく必要があると考える そのような形態の授業においてティームティーチングの有効な活用方法も検討していきたい 生徒の生活実態については 中学 3 年生は全国学力 学習状況調査の質問紙調査の結果で 全国的な結果よりも好ましい結果にあった 昨年度の本調査の結果と比較すると 携帯電話の所持率 メディアの使用時間ともに若干減少傾向にある 学校で実施する情報モラル講演会なども利用しながら 家庭にも SNS 等の取り扱いについて考えてもらえるようにしていきたい - 4 -

学校関係者評価 平成 28 年 2 月 18 日に行われた学校評議員会で 次のような意見が出されました 学校評価アンケート質問 6 の結果がよいことから 保護者や地域に開かれた学校となっていることが分かる 学校だよりも学校の状況を伝える大変有効なツールなので 生徒の活動だけでなく 環境整備状況についても発信したり 保護者の声も載せたりして伝える情報の幅を広げ より一層保護者と協力できる体制づくりに努めてほしい 一方で 質問 8 の評価は不十分であると感じる 困っている生徒 保護者の声に応えられるよう現在の取り組みを再検討し さらに充実させていく必要があるのではないか AI( 人工知能 ) の発達の中 人間でなければならない仕事は何かを見据え 学校で取り組むべき内容を検討していく必要があるのではないかと考える 学校でしかできないことは何か を考えたときに 行事などを通してクラスでつながる活動を充実させようと様々な工夫をしている若水の取り組みは良いと思う 有志活動等に積極的に取り組むようになってきている生徒の姿にも頼もしさを感じる 今後も継続してほしい 上記の協議にある 学校で取り組むべき内容の検討 は 最近まで次期学習指導要領についての話し合いでポイントとなっていた学校のカリキュラムマネジメントに関わってきます また そのために充実させていくクラスや仲間とつながる活動は 学び方 であるアクティブ ラーニングと関わりが深いものです そうした最新の教育課題を踏まえた有意義な会となりました 今後 本校でもこうした課題に対応していく教育活動を展開していきます 様々な機会を通して見守っていただき 忌憚のないご意見をいただきますようお願いします - 5 -