Microsoft PowerPoint 指標の定義ver5.2_180706

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脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難

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大垣市民病院改革プラン実施計画の概要 1. 実施計画策定までの経緯総務省が平成 19 年 2 月に示した 公立病院改革ガイドライン を踏まえ 当院では 平成 21 年 3 月に 大垣市民病院病院改革プラン を策定し 病院事業経営の改革に総合的に取り組みました 平成 25 年度以降 改革プランは 大垣

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

基本情報平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度単位収集期間定義備考 死亡患者 死亡退院数 人 年度 粗死亡率 % 年度 精死亡率 % 年度 死亡患者数 / 退院患者数 100 この病院での 1 年間の死亡の数です この

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CCU で扱っている疾患としては 心筋梗塞を含む冠動脈疾患 重症心不全 致死性不整脈 大動脈疾患 肺血栓塞栓症 劇症型心筋炎など あらゆる循環器救急疾患に 24 時間対応できる体制を整えており 内訳としては ( 図 2) に示すように心筋梗塞を含む冠動脈疾患 急性大動脈解離を含む血管疾患 心不全など

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築地消化器病フォーラム チームで実践する医療の質

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

は 医療もがんもトータ ルサポート 特徴 1 特徴 2 医療 をサポート がん もサポート 上皮内がんでも 同額保障 短期の入院 には 主契約 日帰り入院でも 最高10万円を一時金で保障 ①先進医療特約 11 ④女性疾病入院特約 ②入院一時給付特約 ⑧がん診断特約 ご存知ですか 入院は短期化 してい

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

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パスを活用した臨床指標による慢性心不全診療イノベーション よしだ ひろゆき 福井赤十字病院クリニカルパス部会長循環器科吉田博之 緒言本邦における心不全患者数の正確なデータは存在しないが 100 万人以上と推定されている 心不全はあらゆる心疾患の終末像であり 治療の進步に伴い患者は高齢化し 高齢化社会

脳血管疾患による長期入院者の受診状況~レセプトデータによる入院前から退院後5年間の受診の分析

心疾患患による死亡亡数等 平成 28 年において 全国国で約 20 万人が心疾疾患を原因として死亡しており 死死亡数全体の 15.2% を占占め 死亡順順位の第 2 位であります このうち本県の死亡死亡数は 1,324 人となっています 本県県の死亡率 ( 人口 10 万対 ) は 概概ね全国より高

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平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

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2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

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複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

1 高度医療評価制度 先進医療診療実施数 項目の解説 国立大学附属病院が教育 研究 診療の社会的責任に応えるためには新しい治療法や検査法を研究 開発する必要があります しかし我が国ではそれらの新しい治療法や検査法に効果が認められるまでは公的医療保険の適用がなされません そのため開発された新しい治療法

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

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市立芦屋病院中期経営計画評価調書達成度 計画以上 =, 計画通り =, 計画未満 =, 未実施 = イがん対策の強化 H8 目標 H8 実績 達成度 達成度 評価の視点と指導, 助言等 がん検診 人間ドックの充実 人間ドック受診者数,00 件 各種がん検診受診者数 5,8 人 ( 前年比 9 人増加

æ©�è…½æ„⁄樎喨ä½fi盋+28年度喬表勃;

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

平成 29 年度九段坂病院病院指標 年齢階級別退院患者数 年代 10 代未満 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 代 90 代以上 総計 平成 29 年度 ,034 平成 28 年度 -


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2. 療養型病院 (1) 機能性の状況 療養型病院 施設数 ( 施設 ) 470 病床数 ( 床 ) 利用率 90.3 在院日数 ( 日 ) 92.7 入院外来比 0.52 新患率 日平均患者数 ( 人 ) 入院 外来 床当たり医業収益 ( 千円 )

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2011 年 11 月 2 日放送 NHCAP の概念 長崎大学病院院長 河野茂 はじめに NHCAP という言葉を 初めて聴いたかたもいらっしゃると思いますが これは Nursing and HealthCare Associated Pneumonia の略で 日本語では 医療 介護関連肺炎 と

第2次JMARI報告書

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< 目次 > Ⅰ 急性期及び回復期の機能を担う医療機関の状況 Ⅱ 維持期の機能を担う医療機関の状況 Ⅲ 地域連携クリティカルパスの利用状況 Ⅳ 急性期の機能を担う医療機関における専門的治療件数 Ⅴ 調査様式及び記入要領 付属資料 1 各調査項目の関係性( 概念図 ) 付属資料 2 急性期医療機関別実

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

一般会計負担の考え方

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また リハビリテーションの種類別では 理学療法はいずれの医療圏でも 60% 以上が実施したが 作業療法 言語療法は実施状況に医療圏による差があった 病型別では 脳梗塞の合計(59.9%) 脳内出血 (51.7%) が3 日以内にリハビリテーションを開始した (6) 発症時の合併症や生活習慣 高血圧を

07佐渡

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届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

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3 病型別 初発再発別登録状況病型別の登録状況では 脳梗塞の診断が最も多く 2,524 件 (65.3%) 次いで脳内出血 868 件 (22.5%) くも膜下出血 275 件 (7.1%) であった 初発再発別の登録状況では 初発の診断が 2,476 件 (64.0%) 再発が 854 件 (22

2/12 開催時間研修会 検討会等名称研修等の目的 内容 概要等開催場所参加人員 院内外 職種等 5 平成 26 年 5 月 15 20:00~ 21:35 第 10 回薬薬連携勉強会地域保健薬局薬剤師との連携強化 院内 : 薬剤師 10 人院外 : 薬剤師 12 人 6 平成 26 年 5 月 2

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

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ここが知りたい かかりつけ医のための心不全の診かた

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「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

生活保護医療券 財務経理部医事室 受給者の確認 登録 1 住所 2 氏名 3 生年月日 4 公費番号 国立長寿医療研究センターで生活保護医療を受けた患者様 行政機関からの通知 ( 所在地 ) 愛知県大府市森岡町源吾 35 訂正及び利用停止について 他の法律又はこれに基づく命令の規定に

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別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 147.

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平成28年度診療報酬改定説明会(H )質疑応答集について

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2 1 心臓リハビリテーションプラン 従来の心疾患治療 心疾患発症 治癒 主治療 追加治療 心臓手術 薬物療法 カテーテル治療 オプション治療 リハビリテーション 高齢者 治療に伴い麻痺が生じた症例 社会復帰目的 ベッドコントロール目的 早期退院 これからの心疾患治療 心疾患発症 症状改善 予後改善

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E >

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Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

<4D F736F F F696E74202D2090C58E518D6C8E9197BF D CB3944E39944E82CC89FC92E88D8096DA2E >

集計方法単に数値を示すだけでなく 医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針 ( 医療機関ホームページガイドライン ) について ( 依頼 ) ( 平成 24 年 9 月 28 日付け医政発 0928 第 1 号厚生労働省医政局長通知 以下 医療機関ホームページガイドライン という )

ふくじゅおもて面1

地域医療連携部

集計方法単に数値を示すだけでなく 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針 ( 以下 医療広告ガイドライン という ) に定められた範囲内で特性等について必要にして十分な解説を行う 医療広告ガイドラインは下記ウェブサイトにて入手可能であるので適宜参照されたい < 別紙 3

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指標の定義 2018 年一般 version5.2 全国自治体病院協議会 医療の質の評価 公表等推進事業 今回の事業において参加病院では計算を必要とされません 参考資料です 指標の定義 Version5.2 1

一般 01: 入院患者満足度 満足のいく診療を受けたと回答した入院患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 116 項目 117 患者満足度の有効回答数 ( 入院 ) 項目 116 項目 117 項目 118 項目 119 指標の定義 Version5.2 2

一般 02: 入院患者満足度 ( 看護 ) 満足のいく看護を受けたと回答した入院患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 132 項目 133 患者満足度の有効回答数 ( 入院 ) 項目 132 項目 133 項目 134 項目 135 指標の定義 Version5.2 3

一般 03: 外来患者満足度 満足のいく診療を受けたと回答した外来患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 148 項目 149 患者満足度の有効回答数 ( 外来 ) 項目 148 項目 149 項目 150 項目 151 指標の定義 Version5.2 4

一般 04: 紹介率 ( 一般 ) 紹介初診患者数 + 初診救急患者数 項目 155 項目 157 初診患者数 項目 153 指標の定義 Version5.2 5

一般 05: 逆紹介率 ( 一般 ) 逆紹介患者数 項目 159 初診患者数 項目 153 指標の定義 Version5.2 6

一般 06,07 (2017 年度終了 ) 指標の定義 Version5.2 7

一般 08: 新入院患者紹介率 新入院患者中の紹介患者数 項目 166 新入院患者数 項目 101 指標の定義 Version5.2 8

一般 09: 在宅復帰率 退院先が自宅等の患者数 項目 171 生存退院患者数 項目 105 指標の定義 Version5.2 9

一般 10: 地域医療機関サポート率 二次医療圏内で紹介を受けた医科医療機関数 項目 174 二次医療圏内医科医療機関数 項目 173 指標の定義 Version5.2 10

一般 11: 地域分娩貢献率 院内出生数 項目 176 二次医療圏出生数 項目 175 指標の定義 Version5.2 11

一般 12: 地域救急貢献率 救急車来院患者数 項目 178 二次医療圏内救急車搬送人数 項目 177 指標の定義 Version5.2 12

一般 13: 転倒 転落発生率 インシデント アクシデントレポートの入院患者転倒 転落数 レベル 2 以上 項目 181 入院延べ日数 項目 107 指標の定義 Version5.2 13

一般 14: 褥瘡推定発生率 入院時に褥瘡なく調査日に褥瘡を保有する患者数 入院時に褥瘡あり他部位に新規褥瘡発生の患者数 + 項目 185 項目 186 調査日の施設在院数 ( 人 ) 項目 183 注項目 185 入院時の保有褥瘡は定義段階で除外している項目 186 入院時に褥瘡のあった患者であっても新たに入院中に発生した褥瘡については新規発生とする 日本褥瘡学会用語定義に準拠 ( 一部改変 ) 指標の定義 Version5.2 14

一般 15: 手術開始前 1 時間以内の予防的抗菌薬投与率 191 の手術のうち 手術開始前 1 時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数 項目 192 手術室で行った手術件数 項目 191 指標の定義 Version5.2 15

一般 16: 肺血栓塞栓症の予防対策実施率 301 該当手術を行った退院患者のうち 肺血栓塞栓症の予防対策 ( 弾性ストッキングの着用 間歇的空気圧迫装置の利用 抗凝固療法のいずれか または 2 つ以上 ) が実施された退院患者数 項目 302 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 中 以上 の手術を実施した退院患者数 項目 301 QV 対応 指標の定義 Version5.2 16

一般 17: クリニカルパス使用率 ( 患者数 ) パス新規適用患者数 項目 193 新入院患者数 項目 101 指標の定義 Version5.2 17

一般 18: クリニカルパス使用率 ( 日数 ) パス適用日数合計 項目 195 入院延べ日数 項目 107 指標の定義 Version5.2 18

一般 19: 脳卒中連携パスの使用率 303 の急性脳梗塞生存退院患者のうち 脳卒中パスで地域連携診療計画加算を算定した患者数項目 304 急性脳梗塞患者の生存退院患者数 項目 303 QV 対応 指標の定義 Version5.2 19

一般 20: 大腿骨地域連携パスの使用率 305 の退院症例数のうち 地域連携診療計画加算 が算定された症例数 項目 306 医療資源を最も投入した傷病名が大腿骨頸部骨折 ( 大腿骨頸部骨折骨接合術 大腿骨頸部骨折人工骨頭置換術等を実施している場合に限る ) に該当する退院症例数 QV 対応 項目 305 指標の定義 Version5.2 20

一般 21: 精神科病院入院からの身体疾患受入れ患者数 精神科病院からの身体疾患受入患者数 項目 196 病床 100 床当たり 項目 21 /100 指標の定義 Version5.2 21

一般 22: 院内他科からの精神科診察依頼件数 院内他科入院中の精神科診察依頼件数 項目 197 病床 100 床あたり 項目 21 /100 指標の定義 Version5.2 22

一般 23: 脳梗塞入院 1 週間以内のリハビリテーション強度 患者の入院 7 日目までのリハビリテーショ ン施行単位合計 項目 308 一週間以上入院し退院した急性脳梗塞症例数 項目 307 QV 対応 指標の定義 Version5.2 23

一般 24: 脳梗塞 ADL 改善度 303 の急性脳梗塞生存退院患者の退院時 BI 合計点数 - 入院時 BI 合計点数 項目 310 項目 309 急性脳梗塞の生存退院患者数 項目 303 QV 対応 BI: Barthel Index 指標の定義 Version5.2 24

一般 25: 誤嚥性肺炎の摂食指導実施率 311 の誤嚥性肺炎退院患者のうち 摂食機能療法が実施された患者数 項目 312 誤嚥性肺炎の退院患者数 項目 311 QV 対応 指標の定義 Version5.2 25

一般 26: 誤嚥性肺炎再入院率 313 の前期の誤嚥性肺炎退院患者のうち 4 週間以内に呼吸器疾患 (MDC04) で自院に再入院した患者数 項目 314 前期の誤嚥性肺炎の退院患者数 項目 313 QV 対応 指標の定義 Version5.2 26

一般 27: 急性心筋梗塞アスピリン処方率 315 の急性心筋梗塞退院患者のうち 入院 2 日以内にアスピリンの処方された患者数項目 316 急性心筋梗塞の退院患者数 項目 315 QV 対応 指標の定義 Version5.2 27

一般 28: 急性心筋梗塞急性期 PCI 実施率 315 の急性心筋梗塞退院患者のうち 急性期 PCI が施行された患者数 項目 317 317 2018 年度手術コード変更あり 急性心筋梗塞の退院患者数 項 315 QV 対応 PCI( 経皮的冠動脈インターベンション ) 指標の定義 Version5.2 28

一般 29: 急性心筋梗塞急性期 PCI 実施患者の死亡率 317 の急性期 PCI が施行された急性心筋梗塞患者のうち 14 日以内に死亡した患者数項目 318 315 の急性心筋梗塞退院患者のうち 急性期 PCI が施行された患者数 項目 317 QV 対応 指標の定義 Version5.2 29

一般 30: 慢性心不全 ACE 阻害薬または ARB 処方率 319 の慢性心不全退院患者のうち ACE 阻害剤または ARB の処方された患者数 項目 320 慢性心不全の退院患者数 項目 319 QV 対応 指標の定義 Version5.2 30

一般 31: 乳がん患者の乳房温存率 321 の乳癌 ( 臨床分類ステージ Ⅰ) の乳房温存手術実施件数 項目 322 乳癌 ( 臨床分類ステージ Ⅰ) の手術実施件数 項目 321 QV 対応 指標の定義 Version5.2 31

一般 32: 糖尿病入院栄養指導実施率 323 の 2 型糖尿病 ( ケトアシドーシスを除く ) 退院患者のうち 栄養指導が実施された患者数項目 324 2 型糖尿病 ( ケトアシドーシスを除く ) の退院患者数 項目 323 QV 対応 指標の定義 Version5.2 32

一般 33: 脳梗塞急性期 t-pa 治療施行率 303 1 の急性脳梗塞の退院患者のうち A205 超急性期脳卒中加算の算定数 項目 401 303-1 の急性脳梗塞の退院患者のうち 血栓溶解療法がなされた患者 項目 401 1 QV 対応 指標の定義 Version5.2 33

一般 34: 急性心筋梗塞 doortoballoonpci90 分実施率 315 の急性心筋梗塞退院患者のうち 90 分以内に経皮的冠動脈形成術 ( 急性心筋梗塞 ) が施行された患者数 項目 402 315 の急性心筋梗塞患者のうち 急性期 PCI が施行された患者数 項目 317 QV 対応 説明会時より変更あり 指標の定義 Version5.2 34

一般 35: 胃癌低侵襲手術率 ( 内視鏡 ) 403 のうち 内視鏡手術が施行された患者数 項目 404 胃癌で治療前 TNM が UICC ステージ I のうち該当する切除術が施行された退院患者数 項目 403 QV 対応 指標の定義 Version5.2 35

一般 36: 胃癌低侵襲手術率 ( 腹腔鏡 ) 403 のうち 腹腔鏡手術が施行された患者数 ( 内視鏡手術用支援機器使用を含む ) 項目 405 胃癌で治療前 TNM が UICC stage I に相当し対象の切除術が施行された退院患者数 項目 403 QV 対応 指標の定義 Version5.2 36

一般 37: がん患者サポート率 406 の患者のうち 基準日を含む 6 ヶ月間にがん患者指導管理料 1( 医師と看護師の共同診療方針等を文書等で提供 ) を算定した患者 ( 入 外含む ) 項目 407 初発がん患者の初回退院数 項目 406 QV 対応 指標の定義 Version5.2 37

一般 38: 迅速細胞診実施率 ( 胃癌 ) 408 のうち 術中迅速細胞診を行ったもの 項目 409 腹腔鏡 開腹による胃癌悪性腫瘍切除術が行われた患者数 項目 408 QV 対応 指標の定義 Version5.2 38

一般 39: 放射線専門医診断寄与率 410 のうち 該当する画像管理加算 1 または 2 または 3 を算定した件数 項目 411 自施設で撮影した画像において核医学診断およびコンピューター画像診断を行った件数 項目 410 QV 対応 指標の定義 Version5.2 39

指標の定義 2018 年精神科 version5.2 全国自治体病院協議会 医療の質の評価 公表等推進事業 指標の定義 Version5.2 40

精神 01: 入院患者満足度 精神科再掲 満足のいく診療を受けたと回答した入院患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 124 項目 125 患者満足度の有効回答数 ( 入院 ) 項目 124 項目 125 項目 126 項目 127 指標の定義 Version5.2 41

精神 02: 入院患者満足度 看護 : 精神科再掲 満足のいく看護を受けたと回答した入院患者数 ( 満足 + やや満足 ) 項目 140 項目 141 患者満足度の有効回答数 ( 入院 ) 項目 140 項目 141 項目 142 項目 143 指標の定義 Version5.2 42

精神 03: 紹介率 ( 一般 ) 精神科再掲 紹介初診患者数 + 初診救急患者数 項目 156 項目 158 初診患者数 項目 154 指標の定義 Version5.2 43

精神 04: 逆紹介率 ( 一般 ) 精神科再掲 逆紹介患者数 項目 160 初診患者数 項目 154 指標の定義 Version5.2 44

精神 05: 新入院患者数 精神科 新入院患者数 項目 102 病床 100 床当たり 項目 24 /100 指標の定義 Version5.2 45

精神 06: 緊急措置入院件数 精神科 緊急措置入院患者数 項目 167 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 46

精神 07: 措置入院件数 精神科 措置入院患者数 項目 168 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 47

精神 08: 退院患者数 精神科 精神科退院患者数 項目 104 病床 100 床当たり 項目 24 / 100 指標の定義 Version5.2 48

精神 09: 3 ヶ月以内の退院患者数 精神科 3 ヶ月以内に退院した患者数 項目 169 退院患者数 項目 104 指標の定義 Version5.2 49

精神 10: 再入院率 精神科 自院退院後 3 ヶ月以内の再入院患者数 項目 170 新入院患者数 項目 102 指標の定義 Version5.2 50

精神 11: 在宅復帰率 精神科再掲 退院先が自宅等の患者数 項目 172 生存退院患者数 項目 106 指標の定義 Version5.2 51

精神 12: 救急車来院件数 精神科 救急車来院患者数 項目 179 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 52

精神 13: 警察関係車両来院件数 精神科 警察関係車両来院患者数 項目 180 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 53

精神 14: 転倒 転落発生率 精神科再掲 インシデント アクシデントレポートの入院患者転倒 転落数 レベル 2 以上 項目 182 入院延べ日数 項目 108 指標の定義 Version5.2 54

精神 15: 褥瘡推定発生率 精神科再掲 入院時に褥瘡なく調査日に褥瘡を保有する患者数 入院時に褥瘡あり他部位に新規褥瘡発生の患者数 + 項目 189 項目 190 調査日の施設在院数 ( 人 ) 項目 187 注項目 189 入院時の保有褥瘡は定義段階で除外している項目 190 入院時に褥瘡のあった患者であっても新たに入院中に発生した褥瘡については新規発生とする 日本褥瘡学会用語定義に準拠 ( 一部改変 ) 指標の定義 Version5.2 55

精神 16: クリニカルパス使用率 ( 患者数 ) 精神科再掲 パス新規適用患者数 項目 194 新入院患者数 項目 102 指標の定義 Version5.2 56

精神 17: クロザピン処方実人数 ( 入院 ) クロザピン処方実人数 ( 入院 ) 項目 327 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 57

精神 18: クロザピン処方実人数 ( 外来 ) クロザピン処方実人数 ( 外来 ) 項目 328 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 58

精神 19: 電気痙攣療法延べ人数 入院 : 全麻 電気痙攣療法 1. マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔の算定件数 ( 入院 ) 項目 329 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 59

精神 20: 電気痙攣療法延べ人数 入院 : 全麻以外 電気痙攣療法 2. 1 以外の場合件数 ( 入院 ) の算定 項目 330 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 60

精神 21: 作業療法延べ人数 ( 入院 ) 精神作業療法の算定件数 ( 入院 ) 項目 331 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 61

精神 22: 作業療法延べ人数 ( 外来 ) 精神作業療法の算定件数 ( 外来 ) 項目 332 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 62

精神 23: 訪問看護延べ人数 ( 外来 ) 訪問看護の算定件数 ( 外来 ) 項目 333 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり QV 対応 指標の定義 Version5.2 63

精神 24: アルコール依存症患者数 外来 アルコール依存症患者数 外来 項目 251 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 64

精神 25: アルコール依存症患者数 入院 アルコール依存症患者数 入院 項目 252 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 65

精神 26: 薬物依存症患者数 外来 薬物依存症患者数 外来 項目 253 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 66

精神 27: 薬物依存症患者数 入院 薬物依存症患者数 入院 項目 254 1 病院 (1 期 :3 ヶ月 ) あたり 指標の定義 Version5.2 67

定義変更履歴 指標番号指標名変更内容 一般 09 精神 11 在宅復帰率 在宅復帰率 精神科再掲 2016 年度よりは 退院患者数 から 生存退院患者数 に変更しました 2018 年度よりに 介護医療院 を追加しました 一般 17 クリニカルパス使用率 ( 患者数 ) 精神 16 クリニカルパス使用率 ( 患者数 ) 精神科再掲 一般 18 クリニカルパス使用率 ( 日数 ) 2016 年度より 1 入院期間にパスが複数回適応された場合でものカウントは 1 件のみとするよう変更しました 2016 年度より同一日にパスが複数回適応された場合でものカウントは 1 件のみとするよう変更しました 一般 19 脳卒中連携パスの使用率 2016 年度よりは 地域連携計画管理料が算定された症例数 から 地域 連携計画加算 が算定された症例数と変更になりました 一般 20 大腿骨地域連携パスの使用率 2018 年度より 地域連携計画加算 の算定要件が変更になりました 一般 25 一般 26 誤嚥性肺炎の摂食指導実施率 誤嚥性肺炎再入院率 入力支援で誤嚥性肺炎の範囲を J690 としていましたが 2018 年度より J69$ に統一しました DPC ツールでは変更ありません 一般 28 急性心筋梗塞急性期 PCI 実施率 項目 317の急性期 PCIの範囲を2018 年度から ( 急性期心筋梗塞 ) ( 不安 一般 29 急性心筋梗塞急性期 PCI 実施患者の死亡 定狭心症 ) に限定しました 率 指標の定義 Version5.2 68