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目次 Ⅰ 調査の概要 1. 調査趣旨 1 2. 調査対象者 1 3. 調査方法 1 4. 調査項目 1 5. 調査期間 1 6. 調査対象者数と有効回収数 有効回収率 1 Ⅱ 結果の概要 1.2008 年度帰国実習生 ( 回答者 ) の性別 年齢 研修 技能実習期間について 1 2. 日本で行った研修 技能実習の職種について 3 3. 来日の目的について 3 4. 研修手当について 4 5. 研修期間中の所定時間外作業について 4 6. 賃金について 5 7. 技能実習期間中の残業について 5 8. 研修 技能実習中に禁止された事項について 6 9. 出国前の保証金について 6 10. 帰国後の保証金返還状況について 7 11. 帰国後の就職状況について 7 12. 帰国後の就職先における職務上の地位について 10 13. 研修 技能実習で得たもののうち 帰国後 役に立ったことについて 11 14. 研修 技能実習を通して 良かった点 不満に感じた点について ( 自由記述 ) 12 Ⅲ 参考資料 1. 帰国実習生フォローアップ調査票 17

Ⅰ. 調査の概要 1. 調査趣旨本調査は 技能実習を修了した帰国実習生から帰国後の実態等を調査したものであり 帰国後の就職状況 職務上の地位の変化 我が国で習得した技術 技能 知識が活用されているかなどを明らかにし 技能実習制度の適正化を図るための基礎資料を得ることを目的とする 2. 調査対象者主要送出し国である中国 インドネシア ベトナムの出身者で 2008 年 11 月 1 日から 2009 年 3 月 31 日の間に 母国に帰国した技能実習生 10,541 名に対して調査の協力を依頼した 3. 調査方法 (1) 帰国を予定する技能実習生が在籍する第二次受入れ機関に対し JITCO から調査対象者の国籍に対応した母国語表記の調査票を密封した状態で 技能実習生本人への配布を依頼した (2) 回答は 多肢選択方式 ( 一部 金額記入欄と自由回答欄あり ) とし 氏名及び所属機関名等は 無記名でも可とした (3) 調査対象者が母国に帰国後 調査票に記入の上 JITCO に返送していただいた 4. 調査項目本調査項目は Ⅲ 参考資料調査票の質問項目に示すとおりである 5. 調査期間 (1) 調査票の配布期間 2008 年 10 月 23 日から 2009 年 3 月 2 日までの間 JITCO から第二次受入れ機関に配布を行った (2) 調査票の回収期間 2008 年 12 月 8 日から 2009 年 7 月 31 日までの間 帰国した技能実習生から JITCO に郵送されたものを回収した 6. 調査対象者数と有効回収数 有効回収率調査対象者数は 10,54で 有効回答数は 2,102 人 有効回答率は 20.0% である 国籍別の内訳は表 1 のとおりで ベトナム の回収率が他の国に比べ低かった 表 1 有効回収数 回収率 国籍調査対象者数有効回収数有効回収率 中国 8,578 人 1,86 21.7% インドネシア 1,037 人 176 人 17.0% ベトナム 926 人 65 人 7.0% 合計 10,54 2,102 人 19.9% Ⅱ. 結果の概要 1.2008 年度帰国実習生 ( 回答者 ) の性別 年齢 研修 技能実習期間について (1) 性別について回答者の性別構成は 男性 が 808 人 (38.4%) 女性 が 1,283 人 (61.0%) であった 国籍別では 中国は 女性 が多く 67.1% を占めている ベトナムは 男性 の割合がやや高く 53.8% に上っていた 一方 インドネシアでは 男性 が 96.6% と大半を占めていた 1

男性 女性 表 1 性別の分布 中国 インドネシア ベトナム 合計 603 人 17 35 人 808 人 (32.4%) (96.6%) (53.8%) (38.4%) 1,248 人 6 人 29 人 1,283 人 (67.1%) (3.4%) (44.6%) (61.0%) 1 1 (0.5%) (1.5%) (0.5%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 図 1 性別の分布 0.5% 女性 61.0% 男性 38.4% (2) 年齢について回答者の年齢構成は 20~25 歳 が 869 人 (41.3%) 26~30 歳 が 667 人 (31.7%) 31 歳以上 が 527 人 (25.1%) と 若年層ほど多い傾向を示していた 国籍別でも同様の傾向を示していたが 中国とベトナムは 31 歳以上 が 27.5% 20.0% と比較的多く 一方 インドネシアは 20~25 歳 が 75.0% と高い割合を示していた 20~25 歳 26~30 歳 31 歳以上 表 2 年齢別の分布 71 (38.2%) 605 人 (32.5%) 512 人 (27.5%) 34 人 (1.8%) 132 人 (75.0%) 4 (22.7%) 2 人 (1.1%) 2 人 (1.1%) 27 人 (41.5%) 22 人 (33.8%) 13 人 (20.0%) 3 人 (4.6%) 869 人 (41.3%) 667 人 (31.7%) 527 人 (25.1%) 39 人 (1.9%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 図 2 年齢別の分布 1.9% 31 歳以上 25.1% 26~30 歳 31.7% 20~25 歳 41.3% (3) 研修 技能実習期間について 表 3 のとおり 回答者が研修 技能実習に従事していた期間については 全体では 2005 年 12 月 ~2008 年 12 月 が 437 人 (20.8%) と最も多くを占め 次いで 2006 年 3 月 ~2009 年 3 月 が 374 人 (17.8%) 2006 年 1 月 ~2009 年 1 月 が 37 (17.6%) 2006 年 2 月 ~2009 年 2 月 が 263 人 (12.5%) で この 4 つの研修 技能実習期間で全体の約 7 割を占めていた 国籍別では 中国は上記の全体分布とほぼ同様の傾向を示しているが インドネシアでは 2005 年 12 月 ~2008 年 12 月 の占める割合が 33.0% と特に高くなっており またベトナムは 2006 年 1 月 ~2009 年 1 月 が 36.9% 2006 年 2 月 ~2009 年 2 月 が 35.4% で この 2 パターンで 7 割を超えていた 表 3 研修 技能実習期間の分布 期間 2005 年 12 月 ~2008 年 12 月 2006 年 3 月 ~2009 年 3 月 2006 年 1 月 ~2009 年 1 月 2006 年 2 月 ~2009 年 2 月 その他 378 人 (20.3%) 344 人 (18.5%) 318 人 (17.1%) 223 人 (12.0%) 598 人 (32.1%) 58 人 (33.0%) 2 (11.9%) 28 人 (15.9%) 17 人 (9.7%) 52 人 (29.5%) (1.5%) 9 人 (13.8%) 24 人 (36.9%) 23 人 (35.4%) 8 人 (12.3%) 437 人 (20.8%) 374 人 (17.8%) 37 (17.6%) 263 人 (12.5%) 658 人 (31.3%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 2

2. 日本で行った研修 技能実習の職種について研修 技能実習で修得した職種については 繊維 衣服 ( 縫製 ) が 734 人 (34.9%) と最も多く 次いで 機械金属製品製造 が 352 人 (16.7%) 食料品製造 が 27 (12.9%) を占めた ( 表 4) 国籍別では 中国は 繊維 衣服 ( 縫製 ) が最も多く 37.9% 次いで 機械金属製品製造 15.4% 食料品製造 が 14.5% であった インドネシアは 漁業 と 機械金属製品製造 が 31.3% と最も多く 次いで 建設 が 11.4% であった ベトナムは 繊維 衣服 ( 縫製 ) が 43.1% と最も多く 次いで 機械金属製品製造 が 15.4% 溶接 が 9.2% を占めていた 表 4 研修 技能実習の職種の分布 農業 126 人 (6.8%) 1 (6.3%) 137 人 (6.5%) 図 3 職種の分布 漁業 23 人 (1.2%) 55 人 (31.3%) 78 人 (3.7%) 建設 5 (2.7%) 2 (11.4%) 3 人 (4.6%) 73 人 (3.5%) 食料品製造 269 人 (14.5%) 2 人 (1.1%) 27 (12.9%) プラスチック製品製造 その他 10.8% 0.5% 農業 6.5% 5.9% 漁業 3.7% 繊維 衣服 ( 縫製 ) 706 人 (37.9%) 28 人 (43.1%) 734 人 (34.9%) 機械金属製品製造 287 人 (15.4%) 55 人 (31.3%) 1 (15.4%) 352 人 (16.7%) 溶 接 75 人 (4.0%) 13 人 (7.4%) 6 人 (9.2%) 94 人 (4.5%) プラスチック製品製造 116 人 (6.2%) 7 人 (4.0%) (1.5%) 124 人 (5.9%) その他 20 (10.7%) 12 人 (6.8%) 16 人 (24.6%) 228 人 (10.8%) 溶接 4.5% 機械金属製品製造 16.7% 繊維 衣服 ( 縫製 ) 34.9% 食料品製造 12.9% 建設 3.5% 9 人 (0.5%) (0.6%) (1.5%) 1 (0.5%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 プラスチック製品製造 6.2% 溶接 4.0% 図 3-1 中国図 3-2 インドネシア図 3-3 ベトナム 0.5% その他 10.7% 機械金属製品製造 15.4% 農業 6.8% 繊維 衣服 ( 縫製 ) 37.9% 食料品製造 14.5% 漁業 1.2% 建設 2.7% プラスチック製品製造 4.0% 溶接 7.4% 繊維 衣服 ( 縫製 ) 0.0% その他 6.8% 機械金属製品製造 31.3% 0.6% 食料品製造 1.1% 漁業 31.3% 農業 6.3% 建設 11.4% プラスチック製品製造 1.5% 溶接 9.2% 漁業 0.0% 1.5% その他 24.6% 機械金属製品製造 15.4% 農業 0.0% 建設 4.6% 繊維 衣服 ( 縫製 ) 43.1% 3. 来日の目的について来日の目的については 技術の習得 が 1,827 人 (86.9%) と最も多く 次いで 日本語の修得 が 1,399 人 (66.6%) お金を稼ぐ が 1,349 人 (64.2%) であった なお 国籍別では ベトナムは 技術の習得 が 76.9% と比較的低い反面 お金を稼ぐ とする意見が 81.5% と高い割合を示していた 食料品製造 0.0% 3

表 5 来日の目的 ( 複数回答 ) 図 4 来日の目的 技術の習得 日本語の習得 お金を稼ぐ 日本での生活を経験 その他 1,619 人 (87.0%) 1,229 人 (66.0%) 1,19 (63.9%) 613 人 (32.9%) 24 人 (1.3%) 3 人 (0.2%) 158 人 (89.8%) 13 (74.4%) 106 人 (60.2%) 64 人 (36.4%) 8 人 (4.5%) (0.6%) 5 (76.9%) 39 人 (60.0%) 53 人 (81.5%) 16 人 (24.6%) 3 人 (4.6%) (1.5%) 1,827 人 (86.9%) 1,399 人 (66.6%) 1,349 人 (64.2%) 693 人 (33.0%) 35 人 (1.7%) 5 人 (0.2%) 備考 ( 回答数 /1,861) ( 回答数 /176) ( 回答数 /65) ( 回答数 /2,102) 人 2,000 1,500 1,000 500 0 技術の習得 1,827 日本語の習得 1,399 1,349 お金を稼ぐ日本での生活を経験 693 その他 35 5 4. 研修手当について研修中に受け取った研修手当については あらかじめ約束された金額と 同じ が 1,849 人 (88.0%) で 次いで 多い が 193 人 (9.2%) であった 表 6 約束された研修手当と実際の金額との比較 図 5 受け取った研修手当の額 同じ 多い 少ない 1,637 人 (88.0%) 167 人 (9.0%) 26 人 (1.4%) 163 人 (92.6%) 13 人 7.4% 49 人 (75.4%) 13 人 (20.0%) 1,849 人 (88.0%) 193 人 (9.2%) 26 人 (1.2%) 多い 9.2% 少ない 1.2% 事前に聞いていない 1.3% 0.3% 金額について事前に聞いていない 27 人 (1.5%) 27 人 (1.3%) 4 人 (0.2%) 3 人 (4.6%) 7 人 (0.3%) 同じ 88.0% 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 5. 研修期間中の所定時間外作業について研修期間中の所定時間外作業については なかった とする回答が1,928 人 (91.7%) で あった とする回答は168 人 (8.0%) であった 図 6 研修期間中の 表 7 研修期間中の所定時間外作業所定時間外作業 なかった あった 1,725 人 (92.7%) 132 人 (7.1%) 4 人 (0.2%) 15 (85.8%) 25 人 (14.2%) 52 人 (80.0%) 1 (16.9%) 2 人 (3.1%) 1,928 人 (91.7%) 168 人 (8.0%) 6 人 (0.3%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 あった 8.0% 0.3% なかった 91.7% 4

6. 賃金について技能実習中に受け取った賃金については あらかじめ約束された金額と 同じ とする回答が 1,591 人 (75.7%) で 次いで 多い が 384 人 (18.3%) であった 一方 少ない とする回答は 38 人 (1.8%) で その他 事前に聞いていない は 8 (3.8%) となっていた 同じ 多い 少ない 金額について事前に聞いていない 表 8 約束された賃金と実際の金額との比較 1,385 人 (74.4%) 357 人 (19.2%) 34 人 (1.8%) 79 人 (4.2%) 6 人 (0.3%) 159 人 (90.3%) 13 人 (7.4%) 3 人 (1.7%) (0.6%) 47 人 (72.3%) 14 人 (21.5%) (1.5%) 3 人 (4.6%) 1,59 (75.7%) 384 人 (18.3%) 38 人 (1.8%) 8 (3.8%) 9 人 (0.4%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 図 7 受け取った賃金 少ない 1.8% 多い 18.3% 事前に聞いていない 3.8% 同じ 75.7% 0.4% 7. 技能実習期間中の残業について技能実習期間中の残業については あった が 1,91 (90.9%) で なかった は 187 人 (8.9%) であった 表 9 技能実習期間中の残業 図 8 技能実習期間中の残業 なかった あった 127 人 (6.8%) 1,73 (93.0%) 4 人 (0.2%) 54 人 (30.7%) 122 人 (69.3%) 6 人 (9.2%) 59 人 (90.8%) 187 人 (8.9%) 1,91 (90.9%) 4 人 (0.2%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 0.2% なかった 8.9% あった 90.9% (1) 残業をした場合の残業代について技能実習期間中に残業をした場合の残業代については 支払われていた が 1,87 (97.9%) で 一部支払われていた が27 人 (1.4%) まったく支払われなかった が3 人 (0.2%) であった 図 9 技能実習期間中 表 10 技能実習期間中の残業代の支払いの残業代 支払われていた 一部支払われていた まったく支払われていない 1,70 (98.3%) 19 人 (1.1%) (0.1%) 1 (0.6%) 114 人 (93.4%) 6 人 (4.9%) 2 人 (1.6%) 56 人 (94.9%) 2 人 (3.4%) (1.7%) 1,87 (97.9%) 27 人 (1.4%) 3 人 (0.2%) 1 (0.6%) 合計 1,73 122 人 59 人 1,91 一部支払われていた 1.4% まったく支払われていない 0.2% 支払われていた 97.9% 0.6% 5

8. 研修 技能実習中に禁止された事項について研修 技能実習中に禁止された事項については 携帯電話の使用 が最も多く回答者全体の 484 人 (23.0%) で 次いで 研修生 技能実習生だけで外出 が 449 人 (21.4%) インターネットの使用 が 282 人 (13.4%) であった 携帯電話の使用 研修生 技能実習生だけで外出 インターネットの使用 研修生 技能実習生に電話したり会うこと 母国語の新聞を読むこと 表 11 研修 技能実習中に禁止された事項 ( 複数回答 ) 人 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 携帯電話の使用 484 449 研修生 技能実習生だけでの外出 282 インターネットの使用 91 電話したり会うこと 27 母国語の新聞を読むこと 9. 出国前の保証金について (1) 出国前に保証金を納めたかについて出国前の保証金の納入状況については 納めなかった が 1,317 人 (62.7%) と全体の約 2/3を占め 納めた は647 人 (30.8%) と約 1/3を占める結果であった 国籍別では 中国は上記の全体結果とほぼ同様の傾向で インドネシアは 納めなかった が 91.5% であり ベトナムは 納めた が81.5% であった 図 11 出国前の保証金 表 12 出国前の保証金 納めた 納めなかった 444 人 (23.9%) 435 人 (23.4%) 243 人 (13.1%) 77 人 (4.1%) 23 人 (1.2%) 1,11 (59.7%) 589 人 (31.6%) 1,147 人 (61.6%) 125 人 (6.7%) 33 人 (18.8%) 1 (5.7%) 3 (17.0%) 12 人 (6.8%) 4 人 (2.3%) 136 人 (77.3%) 5 人 (2.8%) 16 (91.5%) 1 (5.7%) 7 人 (10.8%) 4 人 (6.2%) 9 人 (13.8%) 2 人 (3.1%) 5 (76.9%) 53 人 (81.5%) 9 人 (13.8%) 3 人 (4.6%) 484 人 (23.0%) 449 人 (21.4%) 282 人 (13.4%) 9 (4.3%) 27 人 (1.3%) 1,297 人 (61.7%) 備考 ( 回答数 /1,861) ( 回答数 /176) ( 回答数 /65) ( 回答数 /2,102) 647 人 (30.8%) 1,317 人 (62.7%) 138 人 (6.6%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 図 10 禁止事項 6.6% 納めなかった 62.7% 納めた 30.8% 1,297 (2) 納めた金額について前記 (1) で保証金を 納めた と回答した者に その納めた金額については 中国では 1 万元 ~2 万元未満 (145,000 円 ~290,000 円未満 ) ベトナムは 1 億ドン ~1 億 5,000 万ドン未満 (860,000 円 ~1,290,000 円未満 ) と回答した者が最も多かった インドネシアは 納めた と回答した 5 人中 4 人が 2,500 万ルピア (215,000 円 ) であった なお 回答を単純平均したところ 中国が 19,519 元 (283,026 円 ) ベトナムが 105,654,763 ドン (602,232 円 ) インドネシアが 2,500 万ルピア (215,000 円 ) であった 6

中国 表 13 出国前の保証金額 ベトナム 金額 ( 単位 : 元 ) 人金額 ( 単位 : ドン ) 人 1 万未満 50 5000 万未満 4 1 万 ~2 万未満 299 5000 万 ~1 億未満 13 2 万 ~3 万未満 107 1 億 ~1 億 5000 万未満 17 3 万 ~5 万未満 40 1 億 5000 万以上 6 5 万以上 24 13 69 平均 105,654,763 ドン 平均 19,519 元 1,000 ドン =5.7 円 602,232 円 1 元 =14.5 円 283,026 円 換算レートは 2009 年 4 月 1 日現在のもの 10. 帰国後の保証金返還状況について母国へ帰国した後 納めた保証金の返還状況については 509 人 (78.7%) が 全額返還された と答えており 概ね返還されている状況にあった ただし 全額返還されなかった が 54 人 (8.3%) 一部返還された が5 (7.7%) であった これらの合計 104 人 (16%) は 保証金が完全には返還されていない状況と捉えられる 図 12 保証金返還状況 表 14 帰国後の保証金返還状況 全額返還された 一部返還された 全額返還されなかった 458 人 (77.8%) 44 人 (7.5%) 54 人 (9.2%) 33 人 (5.6%) 4 人 (80.0%) (20.0%) 47 人 (88.7%) 6 人 (11.3%) 509 人 (78.7%) 5 (7.7%) 54 人 (8.3%) 34 人 (5.3%) 合計 589 人 5 人 53 人 647 人 全額返還されなかった 8.3% 一部返還された 7.7% 5.3% 全額返還された 78.7% 11. 帰国後の就職状況について (1) 帰国後の就職状況母国に帰国した後の就職状況については 日本へ行く前に働いていた会社に戻って働いている と答えた人が最も多く全体の 1,16 (55.2%) であった 一方 自分で又はほかの人と共同で事業を行っている は 176 人 (8.4%) 日本へ行く前とは違う会社で働いている は 139 人 (6.6%) であった その他 仕事がないので探している が 543 人 (25.8%) であった 日本に行く前に働いていた会社に戻って働いている日本へ行く前とは違う会社で働いている自分で又はほかの人と共同で事業を行っている 仕事がないので探している 仕事をする予定はない 表 15 母国へ帰国後の就職状況 1,117 人 (60.0%) 11 (6.0%) 145 人 (7.8%) 413 人 (22.2%) 47 人 (2.5%) 28 人 (1.5%) 34 人 (19.3%) 25 人 (14.2%) 3 (17.0%) 79 人 (44.9%) 7 人 (4.0%) (0.6%) 9 人 (13.8%) 3 人 (4.6%) (1.5%) 5 (78.5%) (1.5%) 1,16 (55.2%) 139 人 (6.6%) 176 人 (8.4%) 543 人 (25.8%) 55 人 (2.6%) 29 人 (1.4%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 仕事がないので探している 25.8% 事業を行っている 8.4% 図 13 帰国後の就職状況 仕事をする予定はない 2.6% 違う会社で働いている 6.6% 1.4% 前の会社で働いている 55.2% 7

(2) 就職先の仕事及び探している仕事の内容について 仕事をする予定はない 以外の回答者に 帰国後の具体的な仕事内容 ( 実際に就いている又は探している内容 ) を確認したところ 実習と同じ仕事 が 1,076 人 (51.2%) と過半数を占め 次いで 実習と関係のある仕事 が 419 人 (19.9%) であった 一方 実習と関係ない仕事 は 19 (9.1%) であった 表 16 帰国後の就職先の仕事及び探している仕事の内容 実習と同じ仕事 実習と関係ある仕事 実習と関係ない仕事 仕事をする予定はない 1,012 人 (54.4%) 365 人 (19.6%) 149 人 (8.0%) 47 人 (2.5%) 288 人 (15.5%) 39 人 (22.2%) 42 人 (23.9%) 3 (17.6%) 7 人 (4.0%) 57 人 (32.4%) 25 人 (38.5%) 12 人 (18.5%) 1 (16.9%) (1.5%) 16 人 (24.6%) 1,076 人 (51.2%) 419 人 (19.9%) 19 (9.1%) 55 人 (2.6%) 36 (17.2%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 仕事をする予定はない 55 人 (2.6%) 実習と関係ない仕事 19 (9.1%) 実習と関係ある仕事 419 人 (19.9%) 図 14 仕事の内容 36 (17.2%) 実習と同じ仕事 1,076 人 (51.2%) (3) 就職状況と就職先の仕事内容について (1) の就職状況と (2) の就職先の仕事内容の関係をクロス集計してみると 表 17 のような結果であった 表 17 就職先の仕事内容実習と同じ実習と関係の実習と関係の仕事をする合計仕事ある仕事ない仕事予定はない 日本に行く前に働いていた会社に戻って働いている日本へ行く前とは違う会社で働いている自分で又はほかの人と共同で事業を行っている 仕事がないので探している 84 (40.0%) 54 人 (2.6%) 22 人 (1.0%) 16 (7.6%) 169 人 (8.0%) 54 人 (2.6%) 66 人 (3.1%) 13 (6.2%) 6 人 (0.3%) 1 (0.5%) 63 人 (3.0%) 11 (5.3%) 仕事をする予定はない - - - - - - - 55 人 (2.6%) - - - - 合計 1,076 人 (51.2%) 419 人 (19.9%) 19 (9.1%) 55 人 (2.6%) 145 人 (6.9%) 2 (1.0%) 25 人 (1.2%) 142 人 (6.8%) - 29 人 (1.4%) 36 (17.2%) 1,16 (55.2%) 139 人 (6.6%) 176 人 (8.4%) 543 人 (25.8%) 55 人 (2.6%) 29 人 (1.4%) 2,102 人 (100.0%) 1 日本に行く前に働いていた会社に戻って働いている と回答した 1,16は どのような仕事に就いているか グラフ 1 のとおり 実習と同じ仕事 が 84 実習と関係のある仕事 が 169 人であり 合計で 1,009 人 (87.0%) を占めていた 8

グラフ 1 前の会社で働いている人の仕事内容について 29 人 (1.4%) 仕事をする予定はない 55 人 (2.6%) 仕事を探している 543 人 (25.8%) 事業を行っている 176 人 (8.4%) 違う会社で働いている 139 人 (6.6%) 前の会社で働いている 1,16 (55.2%) 145 人 実習と同じ仕事 84 実習と関係ある仕事 169 人 実習と関係ない仕事 6 人 2 日本へ行く前とは違う会社で働いている と回答した 139 人は どのような仕事に就いているか グラフ 2 のとおり 実習と同じ仕事 が 54 人 実習と関係のある仕事 が同じく 54 人であり 合計で 108 人 (77.7%) を占めていた グラフ 2 違う会社で働いている人の仕事内容について 事業を行っている 176 人 (8.4%) 仕事を探している 543 人仕事をする予定はない (25.8%) 55 人 (2.6%) 実習と関係ある仕事 54 人 29 人 (1.4%) 前の会社で働いている 1,16 (55.2%) 違う会社で働いている 139 人 (6.6%) 実習と関係ない仕事 1 2 実習と同じ仕事 54 人 3 自分で又は他の人と共同で事業を行っている と回答した 176 人は どのような仕事に就いているか グラフ 3 のとおり 実習と同じ仕事 が 22 人 実習と関係のある仕事 が 66 人であり 合計で 88 人 (50.0%) であった グラフ 3 自分又はほかの人と共同で事業を行っている人の仕事内容について 違う会社で働いている 139 人 (6.6%) 仕事を探している 543 人 (25.8%) 前の会社で働いている 1,16 (55.2%) 仕事をする予定はない 55 人 (2.6%) 29 人 (1.4%) 事業を行っている 176 人 (8.4%) 実習と関係ある仕事 66 人 実習と関係ない仕事 63 人 25 人 実習と同じ仕事 22 人 9

4 仕事がないので探している と回答した 543 人は どのような仕事を希望しているか グラフ 4 のとおり 実習と同じ仕事 を希望している人が 16 実習と関係のある仕事 が 13であり 合計で 29 (53.4%) であった グラフ 4 仕事を探している人の仕事内容について 違う会社で働いている 139 人 (6.6%) 事業を行っている 176 人 (8.4%) 仕事をする予定はない 55 人 (2.6%) 29 人 (1.4%) 実習と関係ある仕事 13 実習と関係ない仕事 11 前の会社で働いている 1,16 (55.2%) 仕事を探している 543 人 (25.8%) 実習と同じ仕事 16 142 人 12. 帰国後の就職先における職務上の地位について (1) 帰国後の職務上の地位前記 11.(1) で 日本に行く前に働いてた会社に戻って働いている 日本に行く前とは違う会社で働いている と回答した 1,299 人について 帰国後の職場上の地位について確認したところ 全体では 来日前と同じ が 653 人 (50.3%) と ほぼ半数を占め また 来日前より上がった と回答した人は 575 人 (44.3%) であった 国籍別については 中国はほぼ同様の傾向を示しているが インドネシアは 来日前と同じ が 62.7% と約 2/3 を占めており またベトナムは 来日前より上がった が 50.0% と最も多くを占めていた 表 18 母国へ帰国後の就職先における職位の変化 図 15 職位の変化 来日前より下がった 9 人 (0.7%) 来日前と同じ 61 (49.8%) 来日前より上がった 552 人 (45.0%) 56 人 (4.6%) (1.7%) 37 人 (62.7%) 17 人 (28.8%) 4 人 (6.8%) 5 人 (41.7%) 6 人 (50.0%) (8.3%) 1 (0.8%) 653 人 (50.3%) 575 人 (44.3%) 6 (4.7%) 合計 1,228 人 59 人 12 人 1,299 人 4.7% 来日前より上がった 44.3% 来日前より下がった 0.8% 来日前と同じ 50.3% (2) 具体的な職務上の地位について来日前の職務上の地位については 全体では 一般従業員クラス が 1,526 人 (72.6%) と大半を占め それ以外は それぞれ 5% 未満と少なかった 10

表 19 来日前の職務上の地位 図 16 来日前の職位 一般従業員クラス主任クラス係長クラス課長クラス部長クラス以上 1,379 人 (74.1%) 76 人 (4.1%) 43 人 (2.3%) 15 人 (0.8%) 7 人 (0.4%) 34 (18.3%) 105 人 (59.7%) (0.6%) (0.6%) 69 人 (39.2%) 42 人 (64.6%) 3 人 (4.6%) (1.5%) 19 人 (29.2%) 1,526 人 (72.6%) 77 人 (3.7%) 46 人 (2.2%) 15 人 (0.7%) 9 人 (0.4%) 429 人 (20.4%) 課長クラス 0.7% 係長クラス 2.2% 一般従業 主任クラス 3.7% 部長クラス以上 0.4% 20.4% 員クラス 72.6% 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 帰国後の職務上の地位については 全体では 一般従業員クラス と回答した人が 78 (37.1%) と最も多く 次いで 主任クラス が 39 (18.6%) 係長クラス が 247 人 (11.8%) であった 上記のとおり 来日前は 一般従業員クラス が圧倒的に多かったが 帰国後は 一般従業員クラス の割合が減少し 主任クラス と 係長クラス という上位の職位の割合が増えて 合計で 637 人 (30.4%)( 来日前は 123 人 (5.9%)) であった 国籍別では 中国は主任 係長クラスの増加が またインドネシアは主任 課長クラスの増加が顕著であった ベトナムは係長クラスが 43.1% と最も多かった 一般従業員クラス 主任クラス 係長クラス 課長クラス 部長クラス以上 表 20 帰国後の職務上の地位 717 人 (38.5%) 365 人 (19.6%) 215 人 (11.6%) 33 人 (1.8%) 23 人 (1.2%) 508 人 (27.3%) 45 人 (25.6%) 24 人 (13.6%) 4 人 (2.3%) 18 人 (10.2%) 8 人 (4.5%) 77 人 (43.8%) 18 人 (27.7%) (1.5%) 28 人 (43.1%) 18 人 (27.7%) 78 (37.1%) 39 (18.6%) 247 人 (11.8%) 5 (2.4%) 3 (1.5%) 603 人 (28.7%) 合計 1,86 176 人 65 人 2,102 人 部長クラス以上 1.5% 一般従業員 28.7% クラス 37.1% 課長クラス 2.4% 係長クラス 11.8% 図 17 帰国後の職位 主任クラス 18.6% 13. 研修 技能実習で得たもののうち 帰国後 役に立ったことについて ( 複数回答 ) 研修 技能実習で得たものの中で 帰国後 役に立ったことについては 実習で習得した技術 が 1,646 人 (78.3%) で最も多く 次いで 仕事に対する意識 が 1,373 人 (65.3%) で 日本語能力 が 1,272 人 (60.5%) であった 国籍別では 中国は 実習で習得した技術 が 79.5% で最も多く 次いで 日本語能力 が 60.9% に上っていた インドネシアは 職場の規律 が 75.6% 実習で取得した技術 が 71.0% と高い数字を示した ベトナムでは 職場の規律 が 72.3% 実習で習得した技術 が 63.1% と多くを占めていた 11

表 21 帰国後 役に立ったこと ( 複数回答 ) 実習で習得した技術仕事に対する意識日本語能力職場の規律品質管理や生産管理の方法日本でためたお金日本での生活経験職場の安全対策日本人との交流会社の経営方法その他 1,48 (79.5%) 1,212 人 (65.1%) 1,134 人 (60.9%) 946 人 (50.8%) 916 人 (49.2%) 754 人 (40.5%) 732 人 (39.3%) 568 人 (30.5%) 582 人 (31.3%) 317 人 (17.0%) 29 人 (1.6%) 2 (1.1%) 125 人 (71.0%) 12 (68.2%) 113 人 (64.2%) 133 人 (75.6%) 66 人 (37.5%) 10 (56.8%) 79 人 (44.9%) 96 人 (54.5%) 37 人 (21.0%) 17 人 (9.7%) 4 人 (2.3%) 4 (63.1%) 4 (63.1%) 25 人 (38.5%) 47 人 (72.3%) 33 人 (50.8%) 23 人 (35.4%) 28 人 (43.1%) 38 人 (58.5%) 2 (30.8%) 9 人 (13.8%) 5 人 (7.7%) 4 人 (6.2%) 1,646 人 (78.3%) 1,373 人 (65.3%) 1,272 人 (60.5%) 1,126 人 (53.6%) 1,015 人 (48.3%) 877 人 (41.7%) 839 人 (39.9%) 702 人 (33.4%) 639 人 (30.4%) 343 人 (16.3%) 38 人 (1.8%) 24 人 (1.1%) 備考 ( 回答数 /1,861) ( 回答数 /176) ( 回答数 /65) ( 回答数 /2,102) 人 2,000 図 18 役に立ったこと 1,600 1,200 800 1,646 1,373 1,272 1,126 1,015 877 839 702 639 400 0 実習で習得した技術仕事に対する意識日本語能力 職場の規律品質管理 生産管理日本でためたお金日本での生活経験 職場の安全対策日本人との交流会社の経営方法 343 38 24 その他 14. 研修 技能実習を通して 良かった点 不満に感じた点について ( 自由記述 ) (1) 自由記述の数について研修 技能実習を通して良かった点 不満に感じた点等について 自由に意見を記入していただいたところ 1,081 件の記述があり 内訳は 表 4 のとおりであった なお 1,049 件は母国語での記入であった 12

表 22 自由記述回答者の内訳 国籍 調査回答数 (a) 自由記述の数 (b) b/a 中 国 1,86 989 人 53.1% インドネシア 176 人 6 34.7% ベトナム 65 人 3 47.7% 合計 2,102 人 1,08 51.4% 中国籍の回答のうち 32 件は日本語記述であった (2) 自由記述の内容について 1 日本での 3 年間の滞在を前向きに捉えたものが全体の約 8 割と大半を占めており 帰国実習生が日本での経験に概ね満足している様子が窺われた 一方 不満 要望の記述を含むものが 15% 程度 その他制度に対する不満や要望の訴えを含む意見も僅かであるが 5% 程度みられた 2 これら約 8 割のうち 日本での滞在を前向き ( 肯定的 ) に捉えたものについては 日本での 3 年間で 学んだ 修得した 能力が向上した とするものが約 8 割と大半を占めた外 日本での滞在を 満足している 等感想的に記したものも 2 割程度に上っていた 3 日本での 3 年間で 学んだ 能力が向上した とするものについては 技術 技能や修得 や 日本語の修得 を上げるものが多かった また これらに関連して 品質管理 生産管理 職場の安全措置 仕事に対する取組姿勢 等もあった 肯定的意見の記載例 今回の研修で 帰国後の生活にとても役に立ちました 帰国後私は大企業に採用され この会社で日本研修期間中に学んだ科学技術や管理方法を発揮することができました 本当に大きな収穫を得ることができました 技術が向上し 考え方が成長しました 日本人の仕事に対する態度と仕事の効率の全てが私の大きな啓発と糧となりました 日本の 3 年間で 先進的な技術と日本語を学びました 帰国後 現在の仕事に活かすことができます 技術を学び 見識が広がり 本当の先進的な管理及び品質意識 安全意識を経験しました 研修を通して技術を修得し 日本の先進的な技術を学びました また 日本語も向上し 日本の生活を体験しました 日本で先進的な技術 品質管理および生産管理の方法を学び取りました 4 生活面で学んだこととしては 異国での生活体験により 日本の国民性 や 文化 に関するもの 自立能力が養われた とするものもみられた 記載例 日本人の仕事の態度や生活習慣 礼儀作法及び労働意欲について学ぶことができました 3 年間の研修生活を通じて 自立能力が養われ 先進的な技術を学び取れました また 日本の独特な風俗習慣 風土 人情なども体験できました 日本の先進的な技術 生活習慣 そしてマナーや良い環境などを学び取りました 5 日本での 3 年間の印象を感想的に記したものとしては 良かった 満足 ありがとう とするものがあった 記載例 13

研修から多くのことを学びました ありがとうございました 今回の研修はとても良く 満足しています 日本に来てよかったと思う ご支援頂きありがとうございました 6 日本での 3 年間の滞在に対する不満 要望に関するものは大きく分けて 業務面 収入面及び生活面に集約された このうち 業務面に関するものでは 想像していたほど日本で一定の専門的な技術が学び取れなかった 言語 技術 生活環境について 研修生がもっと学べるような条件を整える必要がある などがあった 業務面の記載例 言語 技術 生活環境について 研修生がもっと学べるような条件を整える必要があります 良い点は 日本の人の仕事に対する意識 職場規律 安全措置などが中国より大幅に優れていることです 不満な点は 想像していたほど日本で一定の専門的な技術が学び取れなかったことです 7 収入面に関するものについては 当初想定していたより収入が少なかった 等があった 記載例 残業がなく 支払われる賃金が少なすぎます 賃金が低いです 8 生活面に関するものについては 日本の物価が高いこと 家族から離れて寂しかった 孤独 等があった 記載例 自分を成長させる経験が得られ 多くのものを学びました 人とのよりよい接し方が分かりました ただ 3 年間家族や友人に会えなくてとても寂しかったです 1 携帯電話の使用が禁止されました 2 インターネットの接続が禁止されました 良い人間となる道理を学ぶことができ 自分の視野を広げることができ また見識を広められたと思う ただし 仕事 生活に限らずいつも一部の日本人から差別を受けた 日本における仕事の態度や流れを十分に感じ取れました ただ 物価が高すぎます 9 帰国実習生からの要望としては 滞在期間の延長 や 再入国 に関するものもあった 記載例 実習の時間が短すぎます 更に 2 年延長できればいいと思います 仕事と生活のいずれもがとても良く 感動しました また日本に行けるよう 政策を改善してほしいです 10JITCO に関するものもあった 記載例 今回の研修の機会を与えてくださり 国際研修協力機構に感謝します 今後の人生で さらに努力して一つ一つの事に取り組みます 研修及び技能実習について JITCO 側の注意が及んでいない点があると思われるので 今後関係者にはご留意の上改善の努力をお願いしたいと思います 14

Ⅲ 参考資料 15

語 帰国実習生フォローアップ調査票言語区分を日本語で入れる ( 中国語 or インドネシア語 日本においての研修 技能実習ご苦労様でした or ベトナム語 ) 今後の研修 技能実習をより良いものとするため 以下のアンケートに回答ください 回答は 当調査票の各質問右横にある 赤枠内や ( ) に該当する記号などを記入してください なお 当アンケートの取扱いについては 以下のとおりとなっておりますのでご留意ください 当アンケート結果によって 回答された方が不利益な扱いを受けるものではありません 回答者のお名前や記入内容を受入れ機関等に知らせることはありません 当アンケートは 母国へ帰国後に同封の 料金受取人払い郵便 封筒に入れて2009 年 2 月 15 日までに 投函してください ( 投函する際に 切手をはる必要はありません ) 1 名前 受入れ団体名 企業名 送出し機関名について 教えてください 名前 ( 記入しなくても可 ) 受入れ団体名 ( 記入しなくても可 ) 受入れ企業名 ( 記入しなくても可 ) 送出し機関名 ( 記入しなくても可 ) 2 性別 年齢 研修 技能実習期間について 教えてください 1 性別 A. 男性 B. 女性 2 年齢 A.20~25 歳 B.26~30 歳 C.31 歳以上 3 研修 技能実習期間 20 年月 ~ 20 年月 3 あなたが 日本で行った研修 技能実習の職種について 教えてください A. 農業 B. 漁業 C. 建設 D. 食料品製造 E. 繊維 衣服 ( 縫製 ) F. 機械金属製品製造 G. 溶接 H. プラスチック製品製造 I. その他 4 あなたが 日本に来た目的について 教えてください ( 複数選択可 ) A. 技術の習得 B. 日本語の習得 C. お金を稼ぐ D. 日本での生活を経験 E. その他 ( ) 5 あなたが 日本で実際に行った研修において 受け取った手当はあらかじめ約束された金額と同じでしたか A. 同じ B. 多い C. 少ない D. 受取金額について事前に聞いていない 17

6 あなたが 日本で実際に行った研修期間中に 残業はありましたか A. なかった B. あった 7 あなたが 日本で実際に行った実習において 受け取った賃金はあらかじめ約束された金額と同じでしたか A. 同じ B. 多い C. 少ない D. 受取金額について事前に聞いていない 8 あなたが 日本で実際に行った実習期間中に 残業はありましたか A. なかった B. あった また 残業があった場合 残業代は支払われていましたか A. 支払われていた B. 一部支払われていた C. まったく支払われていない 9 あなたが 日本で実際に行った研修 実習において 次のようなことがあれば選んでください ( 複数選択可 ) A. 携帯電話の使用を禁止された B. 日本にいる知り合いの研修生 技能実習生に電話したり会うことを禁止された C. 研修生 技能実習生だけで外出することを禁止された D. 母国語の新聞を読むことを禁止された E. インターネットの使用を禁止された 10 あなたは 出国前に保証金 ( あなたが日本における研修 技能実習中に失踪などを しないことを保証するために納めるお金 ) を納めましたか A. はい いくらでしたか? ( 中国語版の場合 ) 元 B. いいえ 各現地通貨を入れる 11 保証金は帰国後 返還されましたか A. 全額返還された B. 一部返還された C. 全額返還されなかった 12 1 母国への帰国後の就職状況について教えてください A. 日本に行く前に働いていた会社に戻って働いている B. 日本に行く前とは違う会社で働いている C. 自分で又はほかの人と協同で事業を行っている D. 仕事がないので 探している E. 仕事をする予定はない 2 1 で E. 仕事をする予定はない 以外の回答をした方は 仕事の内容について教えてください A. 実習で行った仕事と同じ仕事である B. 実習と同じ仕事ではないが 関係のある仕事である C. 実習で行った仕事と関係のない仕事である 18

13 1 12 の 1 で A. 又は B. を回答した方は 帰国後の職務上の地位について教えてください A. 来日前より下がった B. 来日前と同じ C. 来日前より上がった 2 具体的に 帰国前 帰国後の職務上の地位について教えてください ( 分かる範囲で構いません ) [ 来日前 ] A. 一般従業員クラス B. 主任クラス C. 係長クラス D. 課長クラス E. 部長クラス以上 [ 帰国後 ]( まだ復職されていない場合は 予定を記入してください ) A. 一般従業員クラス B. 主任クラス C. 係長クラス D. 課長クラス E. 部長クラス以上 14 研修 技能実習で得たもののうち 帰国後 役に立ったことについて 教えてください ( 複数選択可 ) A. 実習で習得した技術 B. 品質管理や生産管理の方法 C. 仕事に対する意識 D. 職場の規律 E. 職場の安全対策 F. 会社の経営方法 G. 日本語能力 H. 日本人との交流 I. 日本での生活経験 J. 日本で貯めたお金 K. その他 ( ) 15 研修 技能実習を通して 良かった点 不満に感じた点等について 自由に記入してください ご回答ありがとうございました このアンケート調査票を 同封の返信用封筒 ( 料金受取人払い郵便のため切手をはる必要はありません ) に入れ 2009 年 2 月 15 日までに返信してください 以上 19

回答記入例 次の黒太枠内は 記入例です 当記入例を参考に 1~3 ページに記入してください 20

2008 年度帰国実習生フォローアップ調査報告書 編集 発行 財団法人国際研修協力機構 105-0013 東京都港区浜松町 1-18-16 住友浜松町ビル4 階 TEL.(03)6430-1181 FAX.(03)6430-1115