食アドバイザー上級模擬試験問題 次の文を読んで の枠内に当てはまる語句を記入して下さい 枠内数字は解答欄番号 配点 1 問につき 1 点 本試験は 100 問出題 70 問 (70 点 ) 以上正解で合格 (1) 高血圧の予防には減塩が基本ですが 塩分対策 ナトリウム対策に役立つ栄養素を取ることも効果的です 以下の働きがある栄養成分名を記入して下さい 1 塩分を排泄するミネラル 野菜に多い 1) 2ナトリウムを排除し 排便を促す のり 昆布 わかめ等に多い 2) (2) 高血圧や動脈硬化の予防には血管を丈夫にすることも重要です 3) 等に含 まれる植物性たんぱく質が有効です またそばに含まれる 4) 防ぐなど効果的です も体内出血を (4) 高血圧や動脈硬化の予防に有効な 血栓を溶かす成分 硫化アリルを多く含む食品を 3 つ記 入して下さい 5) 6) 7) (5) 高血圧や動脈硬化の予防に有効な青魚に多い成分を 2 つ記入して下さい 8) 9) (6) 今や日本の国民医療費は 10) 円を超えました ( 平成 25 年 ) 国民一人当たりの生 涯医療費 ( 生まれてから亡くなるまでに使う医療費 ) は 約 11) 円です (7) 微量栄養素と呼ばれる 12) 13) は 多くの種類が現代人に不 足しがちといわれております (8) 食物繊維は 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2 種類があります それぞれの特徴は 1 水溶性食物繊維 水分を抱き込んで 便を 14) する 2 不溶性食物繊維 腸の 15) 運動を促す 便の 16) を増やす (9) 不溶性食物繊維を取ると便通が良くなるケースが多いです しかし不溶性食物繊維を取って も 17) が不足すると便が硬くなってしまう場合があります (10) 便秘の改善 予防には 善玉菌の栄養源となる 18) 糖の摂取も有効です - 1 -
(11) 便秘の改善 予防には 玄米などに多く含まれる不溶性食物繊維とともに 水溶性食物繊維も摂取することが効果的です 水溶性食物繊維が多い食品を以下から2つ選び 記号を記入して下さい A. わかめ B. 大豆 C. 昆布 D. きのこ E. 小豆 19) (12) 便秘の改善 予防には 水を摂取することも重要です 次のような飲み方がお勧めです 1 温度は 20) くらいの少し熱い温度 2 飲むタイミングは 21) や 22) などの空腹時 (13) 玄米など食物繊維の多い食材を取り入れると ガスが出たり お腹が張ったりすることがあ ります 食物繊維が 23) により分解されると 24) やメタンガス などのガスが発生します 継続して食べていると 25) 環境が安定してきて ガスは減ってきます ガスが出すぎて困る場合 しばらく食物繊維の 26) 量を少なくして様子を見るのも方法です (14) 白米に少なく 玄米に多く含まれる栄養素について ビタミンB1は 27) 質の分解 28) や脳の機能正常化に必要です また 飲酒時 ( アルコール分解時 ) に出る 29) を分解します 不足すると慢性 30) につながります ナイアシンは 糖や脂肪などを代謝するときに必要な 31) です マグネシウムは 32) 脳卒中 動脈硬化を予防します 亜鉛は 33) の構成元素で 34) 機能発育に不可欠です ビタミンB6は たんぱく質 35) 酸の代謝に必要です 美肌のビタミンとも 言われています 葉酸は 造血に関与しており 赤血球の 36) の合成に必要です 胎児にとっても重要な栄養成分のため 37) 期間中に欠乏が見られます ビタミンEは 抗酸化作用により 38) に良いとされています 不足すると 39) 障害を起こし 体の冷えにもつながります (15) 玄米に多く含まれる機能性成分について 以下の働きがある成分名を記入して下さい 1 精神安定作用 血圧安定作用など 40) 2 美肌効果 抗酸化作用など 41) 3 自律神経を調整 シミ 小じわの予防効果など 42) (16) 玄米に多く含まれるフィチン酸は 以前 鉄や亜鉛などの 43) の吸収を阻害し - 2 -
排泄する と言われたことがありましたが その後多くの研究により そのような事実は無 いと証明されています 現在はフィチン酸の 44) が注目されています (18) メタボを予防したい方 糖が気になる方 体重管理をしたい方には 食前に野菜や海藻等 食物繊維が多い食品を取ることがすすめられています その主な理由は 1 45) 2 46) 感が得られるため が ゆっくりになるため (19) スピルリナに多く含まれる栄養素について ビタミンB12は 赤血球の 47) 不足すると悪性 48) 物性食品では 49) ビタミンAは 50) の合成に必要です につながります B12は動物性食品に多いとされ 植 類に多く含まれます 作用が強く 発がんを抑制する作用も有します (20) 玄米発酵食品など 麹菌で発酵した食品に多く含まれる機能性成分の働きを記入して下さい 1 51) は 糖質の分解を助ける酵素です この成分は消化不良の方の ための消化剤としても使われています 2 プロテアーゼは 52) の分解を助ける酵素です 3 53) は 脂質の分解を助ける酵素です (21) 消化不良の方に有効な酵素 アミラーゼ を多く含む食品を 3 つ記入して下さい 54) 55) 56) (22) 血糖値が気になる方 体重管理をしている方は 主食を玄米などの未精白穀類にすることを お勧めします 血糖値の上がりやすさを示す 57) 値は 白米ごはんの 72 に対 して玄米ごはんは 55 と大きな差があります 未精白穀類に多く含まれる 58) は 糖の吸収をゆっくりさせる働きがあります 59) 食であるパン 麺類よりも 60) 食である米のほうが糖の吸収 が穏やかなのでパンやうどん パスタはなるべく避けたいです (23) 美と健康を維持し 老化を予防するためには 糖化を防ぐことが重要といわれています 糖化により生成した物質 (AGEs) が 体内に蓄積すると老化が促進されます AGEsは 61) と 62) が結合した物質で 63) が高い状態が続くと 体内でAGEsが増えます (24) AGEsを含む食品の摂取は控えたいものです 64) と 65) - 3 -
を含む食品を 揚げる 炒めるなど 66) すると AGEs が 生成しやすくなります (25) AGEsが多く含まれる食品を以下から4つ選び 記号を記入して下さい A. ドーナツ B. シュウマイ C. 肉じゃが D. まんじゅう E. スナック菓子 F. 焼肉 G. から揚げ H. 豆腐 67) (26) 玄米に多く含まれる 活性酸素を消去する ファイトケミカル を 2 つ記入して下さい 68) 69) (27) 大豆に多く含まれる 機能性成分を 2 つ記入して下さい 70) 71) (28) スピルリナに含まれる 活性酸素を消去する青色の ファイトケミカル を記入して下さい 72) (29) 美と健康を維持し 老化を予防するためには 酸化を防ぐことが重要です 酸化の原因物質 である 活性酸素 を消去する酵素 73) の活性は ヒトでは 74) 代 をピークに年々減少し 75) 代では約半分にまで低下します (30) 活性酸素の消去に関わる ビタミン を 3 つ記入して下さい 76) 77) 78) (31) 活性酸素から身を守る酵素の働きを助ける ミネラル を 3 つ記入して下さい 79) 80) 81) (32) 脂肪が気になる方 体重管理をしている方は 大豆製品を毎日摂りましょう 大豆たんぱく 質には血中の 82) を下げる働きがあります (33) 鉄欠乏性貧血の場合は 83) の補給 悪性貧血の場合には 84) や 85) の補給が大切です (34) 鉄分不足の方は 鉄の吸収を良くするビタミン 86) を一緒に取ります (35) 鉄分不足の方は 87) をたくさん飲むと 鉄とタンニンが結合し 鉄分の - 4 -
吸収を低下させるので注意が必要です (36) 鉄分不足の方は 酢 梅干し 柑橘系の果物などの 88) 味をとりましょう 胃を刺激し 89) の分泌を高め 鉄の吸収を良くします (37) 花粉症を予防するには 90) 環境を整えることが重要です 善玉菌を増やす ために 91) 糖や 92) 菌を摂取したいです (38) 体の抗酸化能が低下すると 免疫のバランスが崩れ 花粉症の症状につながります 93) 物質を多く取ると 免疫のバランスが調整され 症状を予防する方向につ ながります (39) 花粉症などのアレルギー症状を強くしてしまう代表的な食品を3つ選び 記号を記入して下さい A. 塩 B. 油脂 C. 食物繊維 D. アルコール E. 白米 F. 香辛料 94) 95) 96) (40) ビタミン 97) は 炎症にかかわるヒスタミンをブロックし 花粉症を予防します ビタミン 98) は 粘膜を丈夫にして 花粉の侵入をブロック 花粉症を予防します (41) 花粉症の予防に効果的と思われる 呼吸器粘膜を守るミネラルを以下から2つ選び 記号を記入して下さい A. リン B. 鉄 C. マンガン D. マグネシウム E. 亜鉛 F. セレン 99) 100) - 5 -
食アドバイザー上級模擬試験問題 ( 解答 ) 1) カリウム 26) 食べる or 摂取 51) アミラーゼ 76) ビタミン A 76-78 は順不同 2) 水溶性食物繊維 27) 糖 52) たんぱく質 77) ビタミン C 3) 大豆 28) 神経 53) リパーゼ 78) ビタミン E 4) ルチン 29) アセトアルデヒド 54) 山いも とろろいも 長いも 生の大根 生のかぶ 79) 5) 30) 疲労 55) 玄米酵素 ( 玄米発酵食 ) 味 80) たまねぎ ねぎ にら 噌などから3つ らっきょう にんにく 6) あさつきから3つ 31) 補酵素 順不同 56) 81) 順不同 亜鉛 マンガン セレン 銅から 3 つ順不同 7) 32) 高血圧 57)GI 82) 中性脂肪 or コレステロール 8)DHA 8,9 は順不同 33) 酵素 58) 食物繊維 83) 鉄分 9)EPA 34) 生殖 59) 粉 84) 葉酸 84,85 は順不同 10)40 兆 35) アミノ 60) 粒 85) ビタミン B12 11)2500 万 36) ヘモグロビン 61) 糖 61,62 は順不同 86) ビタミン C 12) ビタミン 12,13 は順不同 37) 妊娠 62) たんぱく質 87) 緑茶 or コーヒー or 紅茶 13) ミネラル 38) アンチエイジング 63) 血糖値 88) 酸 14) やわらかく 39) 血行 64) 糖 64,65 は順不同 89) 胃酸 15) ぜんどう 40)GABA 65) たんぱく質 90) 腸内 16) 量 41) フェルラ酸 66) 高温で調理 or 加熱 91) オリゴ 17) 水分 42)γ- オリザノール 67)A E F G 92) ビフィズス or 乳酸 18) オリゴ 43) ミネラル 68) フィチン酸 (IP6) フェル 93) 抗酸化ラ酸 γ-オリザノール イノシトールから2つ 19)A C 44) 抗酸化作用 69) 順不同 94)B 94,95,96 は順不同 20) 口に入れて飲める 45) 糖の吸収 or 糖の吸収スピード 70) イソフラボン サポニン コリン レシチンから2つ 95)D 21) 朝起きてすぐ 46) 満腹 71) 順不同 96)F 22) 食間 47) ヘモグロビン 72) フィコシアニン 97)C 23) 腸内細菌 48) 貧血 73)SOD 98)A 24) 二酸化炭素 49) 海藻 74)20 99)E 99,100 は順不同 25) 腸内 50) 抗酸化 75)50 100)F - 6 -