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問 4. 接種後 いつもと違う体調の変化はありましたか (1,103 人に対する比 ) 1 はい 289 人 (26.2%) 2 いいえ 796 人 (72.2%) 3 未回答 18 人 ( 1.6%) * 接種後 何らかの症状があったと答えた方は 26.2% であった 未回答 の者の中には よくわ

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現在にいたっております その結果 現在 HPVワクチンは定期接種でありながら 接種対象となる12 歳から16 歳の女子に対する接種がほとんど行われていないのが現状です このような状況は先進国では日本だけで見られていることであり 将来 子宮頸がんの発症が他国に比べて著しく高くなるというような事態が起き

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AC 療法について ( アドリアシン + エンドキサン ) おと治療のスケジュール ( 副作用の状況を考慮して 抗がん剤の影響が強く残っていると考えられる場合は 次回の治療開始を延期することがあります ) 作用めやすの時間 イメンドカプセル アロキシ注 1 日目は 抗がん剤の投与開始 60~90 分

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副反応被害救済の上で それらをより実質的に示されているものは 右の 資料 4-3 である 急性散在性脳脊髄炎 (Acute Disseminated Encephalo-myelitis: ADEM) のみがワクチン接種後の中枢神経症状を包含する病名である しかし 接種 28 日以内に発症したものし

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1 週間の徹底的安静療法で治癒した難治性神経痛の 6 症例 <はじめに> 脊柱管狭窄症による慢性難治性神経痛の症例に対し治療目的で徹底的な絶対安静を指導する医師はまずないだろう 今回 硬膜外ブロックなどの注射治療を何度も試みるも症状がいっこうに改善しなかった 6 症例に自宅での徹底的な絶対安静を 1

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資料 8 子宮頸がん予防ワクチン接種後の疼痛関連症例等について 接種後の疼痛関連事象に関する資料サーバリックス ~4 ページ ガーダシル 疼痛症例一覧 5~4 ページ 5~9 ページ

サーバリックス接種後の疼痛関連事象に関する資料 グラクソ スミスクライン株式会社

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 国内の発現状況 - 販売開始 (009 年 月 日 ) から 03 年 9 月 30 日までの国内における出荷数は 約 704 万接種分で 同期間に収集された 重篤な 接種側上肢に限局しない広範囲にわたる疼痛を来した症例 は 7 例 ( 報告率 0 万接種あたり.0 例 ) でした 接種側上肢に限局しない広範囲にわたる疼痛を来した症例 の選択基準 < 選択基準 > ICH 国際医薬用語集日本語版 (MedDRA/J 6.) の器官別大分類 (SOC: System Organ Class) が 筋骨格系および結合組織障害 に含まれる基本語 (PT: Preferred Terms) を含むもの 又は PT に 痛 を含むもの < 除外基準 > 選択基準で選んだ症例のうち 経過を確認し以下の基準に合致するものを除外 失神 アナフィラキシーに伴うもの 軽度の局所疼痛 原因疾患が特定されているもの 発熱に伴う頭痛又は筋肉痛であり 数日で回復したもの 痙攣 不整脈等で疼痛を伴わないもの 疼痛が接種側上肢に限定されるもの 疼痛以外の症状 ( 頭痛等 ) が主訴のもの 3

0 サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 時間的関連性の傾向分析 - 日数 0 00 400 600 800 000 0 症例 0 30 40 50 60 初回 回目 3 回目発現 70 80 初回接種日を0とし 回目 3 回目接種日数 及び初回接種から症状発現までの日数をプロットし 発現までの期間が短い順に並べた 4 3

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 直近の接種から発現までの期間 - 5 0 5 件数 0 9 7 7 5 0 5 4 0 3 直近の接種から発現までの期間 7 症例中 例 (30%) が 日以内に症状が発現していた 5 4

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 時期 ( 季節 ) 別の分布 ( 症状発現時 ) - 30,00,000 5 症例数 出荷数,000,000 0 800,000 報告件数 ( 例 ) 5 600,000 出荷数 ( 本 ) 0 8 400,000 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 4 5 5 0 5 3 0 0 4 5 3 00,000 0 疼痛関連症状の発現月 0 年 0 月に8 例 0 年 9 月 0 年 3 月 月及び03 年 4 月 6 に5 例の報告があった 5

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 年齢別の分布 ( 症状発現時 ) - 6 4 4 4 症例数 0 8 6 8 4 4 3 4 3 0 疼痛関連症状発現時の年齢 3 歳及び6 歳 :4 例 4 歳 : 例の順であった 接種者母集団についての年齢構成について正確な数字がなく 直接的頻度比較はできない 7 6

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 発現から軽快 回復までの期間 - 週間以内, (%) ~ ヵ月以内, (3%) ~3 ヵ月以内,4 (6%) ~6 ヵ月以内,4 (6%) ~ ヵ月以内,4 (6%) 未回復 不明, 38 (53%) 年以内, 9(3%) 回復したが期間不明, 9(3%) 3 年以内, (%) 疼痛関連症例 7 例のうち34 例の47% が軽快 回復していた 軽快 回復までの期間が明確な症例 6 例のうち ヵ月以内に3 例 (%) 3ヵ月以内に4 例 (5%) が回復していた 8 転帰が未回復又は不明の症例が38 例であった 7

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 未回復フォロー期間 状況 - No. 疼痛関連事象の転帰 フォロー期間 理由 状況 不明 年 7 ヵ月以上 3 不明 年 ヵ月以上 03 年 ( 日付不明 ) 時点で 自力登校するが 痛みで休む日もある 心療内科でのフォローも続けているとのこと 転院しており転帰不明 転院先での追跡調査不可 患者家族からの情報を入手しているが 転帰不明 5 不明 年 9 ヵ月以上 03 年 月時点 患者来院なく転帰不明 7 不明 年 3 ヵ月以上 03 年 月時点 転院先での調査不可のため転帰不明 8 不明 7 ヵ月以上 03 年 9 月時点 付き添い付きで学校に何日か通学したが その後筋肉痛で休んだりしている 0 未回復 5ヵ月以上 03 年 8 月時点 疼痛事象の転帰は未回復 他院にて加療中 未回復 4ヵ月以上 03 年 8 月時点 入院中 引き続き転帰追跡中 8 不明 消費者からの報告であり 医療機関不明のため調査不可 4 不明 年 6ヵ月以上 転院先での追跡調査不可 5 不明 消費者からの報告であり 医療機関不明のため調査不可 9 8

No. 疼痛関連事象の転帰 サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 未回復フォロー期間 状況 - フォロー期間 理由 状況 9 不明 年 9 ヵ月以上 03 年 ( 日付不明 ) 患者の来院なく 転帰不明 3 未回復 年 5 ヵ月以上 3 未回復 年 4 ヵ月以上 36 不明 ヵ月以上 転院先 A 病院では 患者の来院がないため 調査不可 03 年 5 月時点 転院先 B 病院膠原病内科にて加療中 03 年 4 月時点 関節痛あり 通学に支障あり未回復 転院先での調査不可 03 年 4 月時点 右手および両下肢感覚低下は回復 筋肉痛の転帰は不明 37 不明 消費者からの報告であり 医療機関不明のため調査不可 39 未回復 年 4 ヵ月以上 03 年 7 月時点 疼痛事象は未回復 引き続き転帰追跡中 4 不明 消費者からの報告であり 医療機関不明のため調査不可 43 不明 年 ヵ月以上 44 未回復 年 3ヵ月以上 47 未回復 年 5ヵ月以上 48 未回復 年 3ヵ月以上 0 年に症状発現 03 年 5 月情報入手時点においても背部痛等が発現することがあり 経過観察中とのこと 転院先にて患者特定できず 調査不可 03 年 7 月時点 夜は眠れるようになったが筋肉痛 全身痛等は未回復 引き続き転帰追跡中 03 年 4 月 疼痛は以前より軽減したが 6 月 再び頭痛が悪化 月時点で回復傾向にあるとのこと 03 年 月時点 報告医自身が患者の診察をしていないとのことで 転帰追跡不能 0 9

No. 疼痛関連事象の転帰 サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 未回復フォロー期間 状況 - フォロー期間 49 未回復 年 5 ヵ月以上 理由 状況 03 年 8 月時点 関節痛等の転帰は未回復であるが 悪化傾向は認めていない 引き続き転帰追跡中 50 未回復 8 ヵ月以上筋肉痛は未回復 引き続き転帰追跡中 5 未回復 年 ヵ月以上 53 未回復 年 7 ヵ月以上 54 未回復 6 ヵ月以上 03 年 7 月時点 疼痛は継続しており ペインクリニックに通院中 引き続き転帰追跡中 03 年 7 月 多施設を受診するが原因は不明であり 現在は心療内科に通院中 引き続き転帰追跡中 03 年 月時点 他院へ紹介され線維筋痛症と診断 転院先での調査不可 55 不明 保険センターからの報告であり 調査不可 57 不明 9 ヵ月以上 03 年 月時点 転院先での患者特定できず 調査不可 59 不明 0 ヵ月以上 63 未回復 4 ヵ月以上 64 未回復 年 5 ヵ月以上 03 年 9 月時点 患者の来院が未定であり転帰不明 引き続き転帰追跡中 03 年 9 月時点 患者の来院なし 通院先の整形外科での転帰追跡依頼中 03 年 0 月時点 乾癬性関節炎の転帰は未回復 引き続き転帰追跡中 65 不明 消費者からの報告であり 医療機関不明のため調査不可 66 未回復 9 ヵ月以上 03 年 7 月時点 家族より右上肢を使えないとの報告あり 転帰未回復 転院先での患者特定できず 調査不可 0

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 未回復フォロー期間 状況 - No. 疼痛関連事象の転帰 フォロー期間 理由 状況 68 未回復 年 7 ヵ月以上 69 不明 6 ヵ月以上 70 未回復 年 4 ヵ月以上 回目接種後より疼痛等発現 事象発現後 回目および 3 回目接種実施 接種毎に事象発現し 3 回とも軽快するが回復には至らず回復する前にまた発症を繰り返している 引き続き転帰追跡中 03 年 0 月時点 患者来院せず転帰不明 引き続き転帰追跡中 03 年 月大学病院紹介受診 問診の範囲では 真面目な気質が症状遷延化の因子として働いている可能性ありとの診断 心療内科にて適切な指導と投薬管理がされているので このまま継続受診することを勧められている 7 未回復 軽快 9 ヵ月以上 03 年 月時点 疼痛関連事象は軽快との情報入手 7 未回復 年 ヵ月以上 03 年 7 月時点 入院 その後 学校にはほとんど行けていない状態 転院先での追跡調査依頼中

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 症状発現部位別の分析方法 - 頭部. 前頭部. 右側頭部 3. 左側頭部 4. 後頭部 5. 頭頂部 頸部 6. 前頸部 7. 後頸部 上肢 8. 右肩 9. 右上腕 0. 右肘. 右前腕. 右手首 3. 右手掌 4. 右手指 5. 左肩 6. 左上腕 7. 左肘 8. 左前腕 9. 左手首 0. 左手掌. 左手指 体幹部. 胸部 3. 腹部 4. 腰部 5. 臀部 6. 背部 下肢 7. 右股関節 8. 右大腿 9. 右膝 30. 右下腿 3. 右くるぶし 3. 右足 33. 右足指 34. 左股関節 35. 左大腿 36. 左膝 37. 左下腿 38. 左くるぶし 39. 左足 40. 左足指 全 40 部位に分類して集計した 筋骨格系の疼痛以外の頭痛や腹痛は含めていない 例 ) 片側か不明な 上肢 は両上肢 =9~4 番と6~ 番 右腕 =9~ 番 右手 =3 番 両下肢 =7~40 等とした 3

サーバリックス接種後の疼痛関連事象 - 症状発現部位別の分析結果 - 全身 5 全身疼痛の報告が 5 例であった 左右上肢の各部位が 5 ~3 例 左右膝が ~ 3 例と他の部位と比べて多くみられた 部位毎の発現時期は必ずしも同時ではない 4 3

ガーダシル接種後の疼痛関連事象に関する資料 MSD 株式会社 5

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 国内の発現状況 - 販売開始 (0 年 8 月 6 日 ) から 03 年 9 月 30 日までの国内における医療機関納入数量は,867,044 回分で 同期間に収集された 重篤な 接種側上肢に限局しない広範囲にわたる疼痛を来した症例 は 5 例 ( 報告率 0 万接種あたり.34 例 ) でした 接種側上肢に限局しない広範囲にわたる疼痛を来した症例 の選択基準 < 選択基準 > ICH 国際医薬用語集日本語版 (MedDRA/J 6.) の器官別大分類 (SOC: System Organ Class) が 筋骨格系および結合組織障害 に含まれる基本語 (PT: Preferred Terms) を含むもの 又は PT に 痛 を含むもの < 除外基準 > 選択基準で選んだ症例のうち 経過を確認し以下の基準に合致するものを除外 失神 アナフィラキシーに伴うもの 軽度の局所疼痛 原因疾患が特定されているもの 発熱に伴う頭痛又は筋肉痛であり 数日で回復したもの 痙攣 不整脈等で疼痛を伴わないもの 疼痛が接種側上肢に限定されるもの 疼痛以外の症状 ( 頭痛等 ) が主訴のもの 6

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 時間的関連性の傾向分析 - 0 日数 0 50 00 50 00 50 300 350 400 5 初回 回目 症例 0 5 3 回目 発現 0 5 初回接種日を 0 とし 回目 3 回目接種日数 及び初回接種から症状発現までの日数をプロットし 発現までの期間が短い順に並べた 7 3

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 直近の接種から発現までの期間 - 0 9 8 7 件数 6 5 4 6 5 4 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 直近の接種から発現までの期間 5 症例中 6 例が翌日まで 5 例が 日 ~ 週間以内に症状が発現していた 8 4

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 時期 ( 季節 ) 別の分布 ( 症状発現時 ) - 0 9 8 7 症例数 施設納入数 00,000 80,000 60,000 40,000 報告件数 ( 例 ) 6 5 4 3 0,000 00,000 80,000 60,000 施設納入数 ( 本 ) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 40,000 0,000 0 疼痛関連症状の発現月 03 年 3 月以降 6 月までの間 月 又は 3 例で症状が発現していた 9 5

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 年齢別の分布 ( 症状発現時 ) - 4 0 症例数 8 6 7 4 0 0 0 0 0 0 0 疼痛関連症状発現時の年齢 歳 : 例 3 歳 :7 例の順であった 接種者母集団についての年齢構成について正確な数字がなく 直接的頻度比較はできない 0 6

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 発現から軽快 回復までの期間 - n=5 未回復 不明, 0 (40%) 週間以内, (8%) ~ ヵ月以内, 4 (6%) ~3 ヵ月以内, (4%) ~6 ヵ月以内, (8%) 回復したが期間不明, (8%) 年 ~ 年, (4%) ~ ヵ月以内, (8%) ~9 ヵ月以内, (4%) 疼痛関連症例 5 例のうち5 例の60% が軽快 回復していた 軽快 回復までの期間が明確な症例 3 例のうち 週間以内 : 例 ヵ月以内 :4 例で ヵ月以内に回復している症例は46% と多かった 転帰が未回復又は不明の0 例は 患者来院がなく転帰が確認できな い 又は軽快しているが完全には回復していない症例であった 7

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 未回復フォロー期間 状況 - 番号 疼痛関連事象の転帰 フォロー期間 理由 状況 6 未回復 ヵ月以上 6 月以降 他院に転院しており 来院なし 7 未回復 0ヵ月以上 9 月時点で 月 回リハビリ病院に通院して 多少の回復傾向が見られるが まだふらつき 足の痛みがあるようである 0 未回復 年 5ヵ月以上 3ヵ月に一度のペースで来院しており 月時点で 回復傾向であるが現在も松葉杖を使用している 5 未回復 ヵ月以上 8 月時点で 膝の疼痛は和らいできている 下腿や足首の疼痛は消失ではないが さらに改善してきた 他院紹介予定 通学は車を利用 部活も休んだまま 7 未回復 4ヵ月以上 月時点で 患者が来院しないため 追加情報なし 8 未回復 年 7ヵ月以上 もともと線維筋痛症があり 6 月時点で痛みの程度のスケールは接種前の状態と同じと判定されたが 疼痛が回復していないため未回復 6 月以降 他院疼痛外来に紹介 月時点で 報告者病院に受診なし 月末に患者からの手紙を入手 現在 他院心療内科にかかっている 0 未回復 年 8ヵ月以上 8 月時点も入院中 軽快してきている 引き続きリハビリにて治療の予定 3 未回復 9 ヵ月以上 4 未回復 年 ヵ月以上 5 未回復 ヵ月以上 3 月には何も言っていなかったが 8 月になって昨年 7 月の症状を訴え未回復とのこと 他院に送ったら戻ってこないコミュニケーションのとれていない患者のため 転帰確認不可 7 月時点でも 痛みあり 学校生活 日常生活にもやや支障あり 発症後も 3 回目を接種済み 月時点で 四肢痛は軽快しているが 力を入れられない 両上下肢の痺れは未回復 8

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 症状発現部位別の分析方法 - 頭部. 前頭部. 右側頭部 3. 左側頭部 4. 後頭部 5. 頭頂部 頸部 6. 前頸部 7. 後頸部 上肢 8. 右肩 9. 右上腕 0. 右肘. 右前腕. 右手首 3. 右手掌 4. 右手指 5. 左肩 6. 左上腕 7. 左肘 8. 左前腕 9. 左手首 0. 左手掌. 左手指 体幹部. 胸部 3. 腹部 4. 腰部 5. 臀部 6. 背部 下肢 7. 右股関節 8. 右大腿 9. 右膝 30. 右下腿 3. 右くるぶし 3. 右足 33. 右足指 34. 左股関節 35. 左大腿 36. 左膝 37. 左下腿 38. 左くるぶし 39. 左足 40. 左足指 全 40 部位に分類して集計した 筋骨格系の疼痛以外の頭痛や腹痛は含めていない 例 ) 片側か不明な 上肢 は両上肢 =9~4 番と6~ 番 右腕 =9~ 番 右手 =3 番 両下肢 =7~40 等とした 3 9

ガーダシル接種後の疼痛関連事象 - 症状発現部位別の分析結果 - 全身疼痛との報告は 6 例であった 腰部は 0 例 下肢は 9~ 例と他の部位と比べて多くみられた 上肢の疼痛と報告された場合 片側または両側の両方の可能性があるため 接種側上肢と疼痛発現上肢の傾向については検討が困難である 部位毎の発現時期は必ずしも同時ではない 関節等の特定の部位に集中して多くみられる傾向はなかった 4 0

疼痛関連症例一覧 分類基準 ( 案 ) A 接種の翌日までに症状が発現しているもの B 接種の数週間後 ( 日以上 ヶ月未満 ) に主要な症状が発現しているもの C 接種から ヶ月以上たって主要な症状が発現しているもの Z 疾患概念が確立している疾患であり これまでの医学的知見では接種以外の要因がより疑われるもの X 情報が少なく判断ができない サ : サーバリックス ガ : ガーダシル それぞれの後ろについている数字は症例リストにおける対応する症例の No. を示している 5

No. 識別番号 主たる副反応名 概要 発症まで 持続時間 分類案 B-00073 サ4 筋肉痛 接種当日に筋肉痛 部位については不明 0 日 年半程度 A B-009 サ8 四肢痛 側腹部痛 回目接種当日に下肢痛 回目接種当日に側腹部痛 その後全身痛 0 日 4ヶ月以上 A 3 B-035 サ9 右半身痛み 痺れ 左上肢痛接種当日より右半身までの麻痺 0 日 約 ヵ月 A 4 B-0463 サ3 全身痛 接種当日に発熱とともに全身の痛み 入院 補液で軽快 0 日 年半程度 A 5 B-03947 サ6 全身痛 回目 : 接種当日発熱 疼痛 翌日 CRP 0 3 日間入院し回復 3 回目 : 接種当日頭痛めまい のどのかゆみ ソル コーテフ点滴で回復 0 日 /0 日 3 日 A 6 B-0338 サ3 複合性局所疼痛症候群 接種当日に左上肢浮腫 四肢痛 その後入院 左上肢の黒色変化 歩行困難 記憶障害など 0 日 年半以上 A 7 B-04550 サ33 全身の疼痛 線維筋痛症 接種当日より腕 手首 背中等の全身に疼痛 歩行障害 集中力低下等 年後も症状が持続 0 日 年 ヵ月程度 A 8 B-304687 サ35 関節痛 接種当日より両側膝 足 肘関節痛 その後多くの関節に痛み広がり 関節水腫も認められた 0 日 年 8ヶ月以上 A 9 B-036874 サ4 複合性局所疼痛症候群 筋力接種当日より接種側を中心に疼痛 その後下肢脱力 共通 手足の痺れ低下など ロキソニン メチコバールなど処方 0 日 年 3ヶ月以上 A 0 B-3084 サ49 関節痛 全身疼痛 回目接種当日に疼痛 その後頭痛 両腕の血管痛 倦怠感 関節痛 0 日 年 8ヶ月以上 A B-30340 サ50 下肢筋肉痛 接種当日下肢筋肉痛 しびれ ロキソニン 湿布処方されるも軽快なし 0 日 不明 A B-30500 サ5 腰痛 尾骨痛 接種当日より腰痛 整形外科受診し尾骨痛と言われた 0 日 0ヶ月以上 A 3 B-303670 関節痛 腰痛 背部痛 四肢サ58 痛 全身の痛み 接種当日関節痛 ヶ月後より四肢痛 その後腹痛 腰痛と全身に広がる 0 日 年 3ヶ月以上 A 4 B-3007459 サ6 複合性局所疼痛症候群 筋力接種当日に両下肢の痛み 両上肢脱力 その後痛み全身に広がる ステ低下ロイドパルス IVIg メチコバール ロキソニン ノイトロピンなど投与 0 日 5ヶ月 A 5 B-30469 サ6 関節痛 筋肉痛 筋固縮 接種当日よりだるい 何もしたくない 疲れやすい 脚の痛み 筋肉のこわばり その後 関節痛 頭痛 全身の痛み 頬がひきつるなどの発作 0 日 年以上 A 6 B-309698 サ68 関節痛 体全体の痛み 接種当日より体全体の痛み 接種のたびに増悪を繰り返した 0 日 年 4ヶ月以上 A 7 B-09949 ガ 交感神経依存性疼痛症候群 接種数分後より疼痛 不随意運動 握力減弱 ステロイド内服 0 日 0 日 A 8 B-3008876 ガ 下肢痛 腰痛 接種当日夜より下肢痛 腰痛 歩行困難 接種 7 日後よりジクロフェナク ビタミン剤 接種 ヶ月後頃より軽快傾向 0 日 3ヶ月以内 A 9 B-30073 ガ 腰痛 両下肢痛 しびれ 接種当日より腰から両下肢に至る痛み 左上下肢と右下肢のしびれ 症状強く3 日間入院 0 日 3 日 A 0 B-00594 サ 左上肢痛 右膝関節痛 腕の接種当日より接種側上肢の痛み 脱力 その後手関節痛 膝関節痛 ひじ脱力関節痛 腕の脱力 0 日 ヶ月以上 A B-0770 サ 筋痛 筋力低下 摂食障害で通院中 接種 日後に脱力感 疲労感 その後精神科入院で 日 87 日 A B-03433 サ30 上肢痛 テタニー症状 接種翌日発熱 上肢痛 下肢のしびれ 過呼吸 テタニー症状あり 点滴後は解熱 疼痛等改善しテタニー回復 9 日後より登校 日 8 日 A 3 B-30399 ガ5 下肢痛 接種翌日より下肢痛 シップなどで対応した 日 ヶ月以上 A 4 B-304993 ガ0 腰痛 足首痛 筋力低下 回目接種翌日に腰痛あり その後 筋力低下あり 3 回目接種翌日より足首痛 その後鉄剤 メネシット など様々な投薬受けるも未回復 日 年 8ヶ月以上 A 5 B-300384 ガ6 体幹部 四肢痛 接種翌日より 腰 背中 両下肢 目の痛み ヶ月半後も持続 日 ヶ月半以上 A 6 B-006057 サ6 全身痛 接種翌日より全身痛 その後発熱 悪心 めまいなど 日 年半程度 A 7 B-304830 ガ8 疼痛増悪 線維筋痛症の既往あり 接種後よりもともとの痛みが増悪 数日 年 7ヶ月以上 B 8 B-30069 ガ8 下肢痛 血管迷走神経反射で入院したが回復 接種 日後に左下肢疼痛 日 7 日以内 B 6

9 B-060 サ 関節痛 接種 3 日後より蕁麻疹 関節痛 その後蕁麻疹のみ継続 3 日 約.5カ月 B 30 B-06 サ4 両側手指先端の痛み 筋力低接種 3 日後に両手指先の発赤と疼痛 接種 5 日後に両手とも物を持てな 3 日 3 日以上 B 3 B-038674 ガ5 腰痛 接種 3 日後より腰の痛み 接種 4 日後より嘔気 めまい 3 日 日数不明 B 3 B-0903890 サ3 背部痛 接種 4 日後 頭部 背部 右上肢 ( 接種は左 ) に疼痛 4 日 約 4.5カ月 B 33 B-30088 サ36 筋肉痛 接種直後より接種反対側上肢の感覚低下 4 日後より 反対側上肢に疼痛 視神経炎疑い 7 日後軽快 4 日 7 日 B 34 B-30047 サ47 繊維筋痛症 全身疼痛 接種 6 日後より全身の痛み その後微熱 頭痛 倦怠感 不眠 脱力など 6 日 年 6ヶ月以上 B 35 B-300668 ガ9 腰痛 下肢脱力 接種 日後より頭痛 めまい 入院するも接種 4 日後には軽快 接種 6 日後より下肢脱力 歩行障害 その後歩行障害が断続的に継続 6 日 年以内 B 接種 7 日後より両大腿 上腕 前腕 足趾 手指に自発痛 その後皮膚色 36 B-30066 ガ3 複合性局所疼痛症候群 変化 発汗過多 頭痛 めまい 不随意運動 月後よりアセトアミノフェン ノイロトロピン内服 7 日 3~5ヶ月程度 B 37 B-300886 サ7 腰痛 全身の痛み 下肢脱力 接種当日に腰痛 接種 8 日後全身の痛み その後下肢脱力 歩行困難 四肢感覚異常など メコバラミン リボトリール テグレトール投与 8 日 年間以上 B 38 B-088 サ7 関節炎 胸痛 肩痛 接種 8 日後に右肩痛 ( 接種は左 ) その後胸痛 頭痛など 8 日 約 ヵ月 B 39 B-300888 サ39 関節痛 四肢痛 接種 日後に膝の疼痛 その後関節痛 四肢痛 日 4ヶ月以上 B 40 B-303847 サ57 関節炎 全身痛 接種 日後より両膝痛 その後両手関節部 両関節部にも疼痛 日 ヶ月以上 B 4 B-08748 サ 複合性局所疼痛症候群 回目接種 3 日後より両足の痛みがみられた 回目接種当日より発作性疼痛が断続的に出現 ロキソニン デパス トリプタノール ナイキサン リ 3 日 年以上 B リカ トリプタノール等の投薬を受ける 4 B-038830 ガ4 腰痛 歩行困難 筋力低下 接種 4 日後より腰痛 その後筋力低下 接種 3ヶ月後時点で軽快傾向 4 日 3ヶ月程度 B 43 B-30434 サ60 アロディニア 線維筋痛症 接種 5 日後全身疼痛 NSAID リリカ アセトアミノフェンなど投与 5 日 約 年 B 44 B-3050 サ5 筋力低下 両上肢筋肉痛 接種 7 日後程度より上肢痛が中心であったが 徐々に脱力も出現 7 日 年 ヵ月程度 B 45 B-300465 脱力 右側感覚鈍麻 末梢冷接種以後 背中がつるような症状 手足のしびれ等 二度の入院中に左記サ37 感 歩行困難 疼痛症状あり 7か月後軽快 3 週間以内 7カ月 B 46 B-3007457 サ44 全身の痛み 手の筋力低下 接種 日後より関節痛 筋肉痛 頭痛 その後手の力が入りにくい症状 筋弛緩剤投与で痛み軽快したこともあるが痛みは断続的に継続 日後 年 3ヶ月以上 B 47 B-300976 サ 四肢関節痛 接種 日後より四肢関節痛 NSAID 無効につきトラムセット投与 接種半年後時点で軽快傾向 日 6ヶ月以上 B 48 B-30399 ガ6 腰痛 右上肢痛 接種 6 日後に右上肢の疼痛 ( 接種は左 ) 及び痙攣 その後てんかんと診断 身体表現性障害と思われる症状 頭痛 倦怠感など 6 日 年程度 B 49 B-306833 サ0 全身疼痛 接種後 ヶ月以内に全身の痛みを繰り返すようになった ヶ月以内 6ヶ月以上 B 50 B-30074 サ43 腰痛 四肢痛 背部痛 接種 ヶ月程度後より頭痛 腹痛 体 四肢の痛み 歩行障害 視力障害 ヶ月 5ヶ月以上 B 5 B-30545 サ65 両膝痛 接種約 ヶ月後 両膝痛 倦怠感 めまい 約 ヶ月 不明 B 5 B-309699 サ69 全身の痛み 接種約 ヶ月後より全身の痛み 約 ヶ月 3ヶ月以上 B 53 B-300980 サ7 腰痛 足関節痛 膝関節痛 接種 ヶ月後頃より頭痛 立ちくらみ 関節痛 約 ヶ月 6ヶ月以上 B 54 B-303444 ガ9 全身の痛み 接種後 ヶ月程度後に全身の痛み 頭痛 嘔気 過換気発作出現 接種 3ヶ月後より痙攣や 手足の硬直 意識消失 全身の痛みを繰り返すように ヶ月程度 6ヶ月程度 B 55 B-3080 ガ4 肢端紅痛症 接種 3 日後 足の裏の痛み出現 神経ブロックなど行うも効果なし 3 日 年 ヶ月以上 C 56 B-0030 サ3 肩の関節炎 全身関節痛 回目接種 40 日後 肩関節炎 3 回目接種同月全身関節痛が発現 ネオーラル メトトレキセートなど投与 40 日 7ヶ月以上 C 57 B-033860 サ5 関節痛 易疲労感 ひざの関節痛 疲れやすい 医療機関未受診 ~カ月 不明 C 7

58 B-30659 両上肢痛 両下肢関節痛 足接種 ヶ月半後より右足底部痛 その後両下肢関節痛 だるい感じ 両上サ53 底部痛肢痛出現 ヶ月半 年 6ヵ月程度 C 59 B-30503 サ9 関節痛 体中の圧痛 接種約.5カ月後より体中の圧痛 その後感染痛 嘔気 頭痛 顔の腫れ 痛み ステロイド 抗ヒスタミン薬等投与 約.5カ月 4ヶ月以内 C 60 B-300690 ガ3 肩痛 左下肢が重い しびれ 接種 ヶ月半後に肩の痛み その後両手のしびれ 左下肢の重さが出現 ヶ月半 8 日間以内 C 6 A030 サ3 関節痛 階段昇降困難 接種 ヶ月後より関節痛 その後階段昇降困難 ロキソニン ケナコルト関節控内投与など ヶ月程度 年 4ヶ月以上 C 6 B-30647 ガ7 しびれ 全身の痛み 関節リウマチの既往あり 接種 ヶ月後下半身の痙攣 手足のしびれ 右下半身の痛み出現 ヶ月程度 4ヶ月以上 C 63 B-3003706 ガ 身体表現性障害 接種 月後より下肢痛から全身に広がる痛み 歩行困難 発症 5ヶ月後に突然痛み消失 ヶ月 5ヶ月程度 C 64 B-300386 ガ7 四肢痛 背部痛 歩行困難 接種 月後より頭痛 四肢のしびれ その後背部痛 臀部痛 関節痛 腰痛 歩行困難 筋力低下 日光過敏 たちくらみなども出現 ヶ月程度 0ヶ月以上 C 65 B-30689 サ67 関節痛 全身痛 回目接種 ヶ月半後より関節痛 微熱 頭痛 ふらつき 全身倦怠感 3 回目接種後より全身痛 約 ヶ月半 年 0ヶ月以上 C 66 B-0054 サ8 筋炎 筋肉の硬縮 接種 3ヶ月後より四肢の筋の硬直 手首の背屈障害 7か月後に好酸球性筋膜炎と診断 プレドニゾロン投与 リハビリ併用 3カ月 年 4ヵ月程度 C 67 B-3006476 サ5 複合性局所疼痛症候群 回目接種後 3カ月程度で膝関節痛 その後 肘 手掌 左拇指に疼痛 3ヵ月程度 年半以上 C 68 B-300856 ガ0 両下肢痛 右下肢筋力低下 接種 3ヶ月後より右下肢痛 筋痙攣 接種 7ヶ月後より筋力低下 3ヶ月程度 年 5ヶ月以上 C 69 B-3034 ガ5 四肢痛 四肢の痺れ 回目接種 3ヶ月後 四肢の痺れ 痛み 3 回目接種後には一過性高 CK 血症も認めた 3ヶ月 ヶ月以上 C 70 B-300604 サ40 腰痛 右肩痛み 右手固縮 接種 4ヶ月後より腰痛 その後歩行障害 左記症状 ステロイドパルス IVIgなど施行 4ヶ月 年程度 C 7 B-30580 左片麻痺 右上下肢痺れ 痛接種 4 月後より左上肢 両下肢の脱力 その後痛みも出現 リハビリで改善ガ み傾向 4ヶ月 8 日 C 7 B-30547 サ63 両膝関節痛 接種約 4ヶ月半後 膝が痛くなった 約 4カ月半 不明 C 73 B-30869 サ 全身疼痛 接種当日より過敏性腸症候群 6ヶ月後に回復したが 同時期から頭痛 全身の疼痛 NSAID リリカ トリプタノール処方 疼痛については線維筋 6ヶ月 ヶ月以上 C 痛症と診断 74 B-304340 サ59 全身の痛み 接種半年後より左側腹部痛 その後全身に痛み広がる 6ヶ月 8ヶ月以上 C 75 B-306859 体幹部痛 両下肢痛 足の痺接種 3ヶ月後に元気がなくなった その後幻聴も出現 接種 6ヶ月後に足をガ3 れ中心とした痛み その後耳鳴り めまい 体の痛みなど 6ヶ月 9ヶ月以上 C 76 B-306449 サ66 右上肢脱力 右上肢痛 接種 7ヶ月後 右上肢の脱力 痛み 7ヶ月 9ヶ月以上 C 77 B-3066 サ54 全身の痛み 若年性線維筋痛接種 7ヶ月半後より下肢痛ありその後全身痛へ移行 7ヶ月半 不明 C 78 B-30644 サ7 関節痛 四肢痛 接種後に痛くて眠れない 日光過敏 味覚障害 その後右半身麻痺 頭痛 関節痛 約 9ヶ月 年以上 C 79 B-30048 サ48 全身関節痛 接種 0ヶ月後より全身の関節痛 手の痺れ 0ヶ月 不明 C 80 B-304689 両上肢痛 右大腿痛 右大腿接種約 0ヶ月後 両上肢痛 右大腿痛 左手指のしびれ その後ふらつサ6 脱力き 回転性めまい 右大腿脱力 約 0ヶ月 4ヶ月以上 C 8 B-30660 サ8 両膝痛 腰痛 接種約 年後 右膝痛 その後両膝痛 微熱 腰痛など 約 年 7ヶ月以上 C 8 B-30385 サ55 痛み 接種 年 4ヵ月程度より痛みやじっとしていられない症状出現 年 4ヵ月程度 不明 C 8

83 B-300979 筋力低下 全身の痛み 硬直接種 ヶ月以上後より指の動かにくさあり その後右上肢から全身に広がるサ70 する痛み 体の動かしにくさ 重症筋無力症の診断あり 約 年 7カ月 不明 C 84 B-08390 サ0 若年性特発性関節炎 接種当日より関節腫脹 痛み その後メトトレキサート プレドニゾロンで軽快し 若年性特発性関節炎と診断された 0 日 年半程度 Z 85 B-300345 サ38 若年性特発性関節炎 接種翌日より関節痛 その後若年性特発性関節炎と診断 日 3ヶ月以上 Z 86 B-006979 サ9 若年性関節リウマチ 接種 5 日後より両膝関節痛 年後若年性特発性関節炎と診断 5 日 年以上 Z 87 B-046433 サ34 若年性特発性関節炎 接種翌日発熱 週間後足の関節の痛み 5カ月後若年性特発性関節炎と 7 日 年以上 Z 88 B-00404 サ5 関節痛 関節リウマチ 接種半年前から関節痛を認めていた 接種 8 日後より両手のこわばり 関節痛 関節腫脹 関節リウマチとして治療された 8 日 約 0ヵ月 Z 89 B-300669 サ4 若年性特発性関節炎 接種 8 日後より右足関節に腫脹 疼痛 その後多関節炎となり若年性特発性関節炎と診断された 8 日 年 4ヶ月以上 Z 90 B-30348 若年性特発性関節炎 右手根接種 8 日後より左膝関節痛 その後両膝関節痛 右手関節痛発現し 若年サ56 骨狭小化性特発性関節炎として抗リウマチ薬 ステロイド投与 8 日 年 9ヵ月程度 Z 9 B-300878 若年性特発性関節炎 アキレ接種 0 日後よりアキレス腱痛 その後 関節痛 可動域制限 若年性特発サ46 ス腱痛性関節炎と診断 NSAID メトトレキセート ステロイド使用 軽快傾向 0 日 約 ヵ月 Z 9 B-30364 ガ4 若年性特発性関節炎 (JIA) 増 JIAの既往あり 接種 ヶ月後より関節炎増悪 接種 0ヶ月後より徐々に軽 ヶ月後 0ヶ月程度 Z 93 B-000058 サ7 若年性特発性関節炎 接種約 カ月後より両膝関節痛 年後若年性特発性関節炎と診断 35 日 約.5 年 Z 94 B-305030 サ64 乾癬性関節炎 多関節炎 接種約 ヶ月後 皮疹 関節炎 その後乾癬様皮疹 多関節炎 陰部潰 約 カ月 年 6ヶ月以上 Z 95 B-300004 サ 45 関節痛 慢性再発性多発性骨髄炎 96 B-3007308 サ 4 関節痛 四肢筋力低下 97 B-306867 ガ 筋肉痛 筋力低下 膝関節痛 両側大腿痺れ 瘍 ネオーラル メトトレキセート投与 3 回の接種約 年 3ヵ月後程度より 発熱 関節痛を繰り返すようになり 慢性再発性多発性骨髄炎と診断された 回目 回目は接種当日に関節痛 回目接種後からしびれ 関節痛 筋力低下 症状は軽快したが 疲れると肘部の関節と足首の関節の痛みが出現する 回目接種後 筋肉痛あり 3 週間程度で自然消失 回目接種当日より右上肢挙上困難 両下肢痛 階段昇降困難 翌日より嚥下困難 膝関節痛 接種 日後 嚥下困難 右上肢挙上困難は消失するも左上肢脱力 筋力低下 週間程度で回復 年 3 カ月程度 ヶ月以上 Z 不明 年以上 X 日数不明 3 週間程度 X 9