第12回 鶴川駅南側街づくり検討会でのご意見

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本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会

(第14回協議会100630)

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また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

柏駅西口北地区まちづくり

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

第 5 回土地区画整理事業準備会会議要旨 日時 :2018 年 1 月 27 日 ( 土 )14:00~14:40 場所 : 和光大学ポプリホール鶴川 3 階多目的室出席者 :21 名 ( 地権者ほか ) 町田市 : 都市づくり部地区街づくり課職員 東京都都市づくり公社職員日本測地設計株式会社職員

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PowerPoint プレゼンテーション

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交通量調査結果の概要 平成 29 年 5 月 23 日 ( 火 ) 7-19 時交通量調査実施 地区内 14 地点で 自動車 自転車 歩行者の交通量を調査しました 交通量調査結果の総括図 交通量調査結果のデータは ホームページに掲載している説明会資料でご覧いただけます 緑色の区間では特に通行が集中し

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計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

西原町 2~4 丁目地区 区域図 西原町 2~4 丁目地区 低密度住宅ゾーン 中密度住宅ゾーン 戸建ての低層住宅地を主体に落ち着いた雰囲気を持った良好な居住環境の形成を誘導します また 都市農地の保全に努め 農地と共存した良好な居住環境の形成を誘導します 低層住宅と中高層住宅が調和した良好な居住環境

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地区計画パンフレットP.1

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

05+説明資料

Microsoft Word - H30 市税のしおり最終版

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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環状第二号線沿道新橋地区街並み再生地区及び街並み再生方針について

板橋区

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

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稲毛海岸5丁目地区

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

日本テレビ通り沿道まちづくり協議会(第1回)会議録要旨

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

Microsoft PowerPoint まちづくり構想

図 1 平成 19 年首都圏地価分布 出所 ) 東急不動産株式会社作成 1963 年以来 毎年定期的に 1 月現在の地価調査を同社が行い その結果をまとめているもの 2

常磐町内会説明会 会議要旨

金沢都市計画地区計画の変更

資料 4 平成 29 年 1 月 27 日記者会見 土地区画整理事業に関する土地利活用意向調査の実施結果について 復興推進本部都市整備推進室 1 土地利活用意向調査の目的 市内 4 地区の土地区画整理事業は 平成 29 年度末を目標に全ての宅地引渡しが完了できるよう鋭意工事を進めております 地権者へ

1 ( ( ) ( ) ( )

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の


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阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

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2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

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目 次 1 基本方針 再開発を促進すべき地区等の整備又は開発の方針... 2 別表再開発促進地区の整備又は計画の概要... 3 都市再開発方針図 ( 総括図 )... 6 都市再開発方針附図

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

1.UR 都市機構における再開発共同事業者エントリー制度の概要 1 参考資料 1

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区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

区域の整備 開発及び保全に関する方針 江戸川一丁目地区地区計画 計画書 計画決定 H 江戸川区告示第 433 号 計画変更 H 江戸川区告示第 27 号 計画変更 H 江戸川区告示第 482 号 名称江戸川一丁目地区地区計画 位置 江戸川区江戸川一丁目 江戸

渋川市都市計画マスタープラン意見シート

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設計 工事スケジュール 2009年11月 実施設計開始 2011年3月 準備工事開始 2011年3月 東日本大震災 2011年4月 着工 2011年6月 BCP対応方針検討 工事中断 2011年8月 変更基本設計開始 2011年11月 変更実施設計開始 2012年5月 ホテル レジデンス棟再着工 2

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四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

東海市中心市街地活性化基本計画について 東海市では 東海市総合計画 や 東海市都市計画マスタープラン において 名鉄太田川駅周辺を本市の都市拠点と定め東海市の顔 玄関口としていくため 土地区画整理事業や連続立体交差事業 ( 鉄道の高架化 ) 市街地再開発事業を進めてきました こうした都市基盤整備事業

本編一括.doc

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

江戸川五丁目付近地区 地区計画(素案)説明会

□高度地区見直し案

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計画書

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

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平井二丁目付近地区地区計画の概要 平井二丁目付近地区地区計画の概要をお示しします 詳しくは 同封の 平井二丁目付近 地区計画書 計画図 をご確認ください 地区計画の区域地区計画の対象区域は 下図のとおりです 平井二丁目付近地区 ( 約 28.6ha) 江戸川区平井一丁目 平井二丁目及び 小松川三丁目

はじめに 深沢地域整備事業 ( 以下 本事業 という ) は 平成 22 年 9 月に策定した土地利用計画 ( 案 ) をもとにまちづくりを進めてきましたが 計画策定から既に5 年以上経過し社会情勢が大きく変化していることや より広く市民意見を反映して欲しいといった意見を踏まえ 土地利用計画 ( 案

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

路線価図

用途地域変更の考え方 ( 素案 ) 1 駅 駅前広場 アクセス道路沿道の土地利用の促進 駅 北側沿道 25m 以内及び沿道南側街区を近隣商業地域へ変更 18

アンケート調査票 平成 24 年度 尾張旭市三郷駅前周辺のまちづくりアンケート アンケート調査のお願い 日頃より市政にご理解とご協力をいただき 誠にありがとうございます 現在 尾張旭市では 地元の有志の皆さんとともに 三郷駅前周辺のまちづくりについての検討を行っています このアンケートは 日常生活に

議会改革度調査2013 テーマ別分析② 政務活動費

目      次

多摩ニュータウン地域再生ガイドライン|第4章 多摩ニュータウンが目指す将来像

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

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4. 都市機能誘導区域 4.1 都市機能誘導区域設定の基本的な考え方 (1) 都市機能誘導区域とは医療 福祉 商業等の都市機能を都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約することにより これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域のことです 原則として 居住誘導区域内において設定します これらの都市機能は

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三ケ島工業団地周辺地区 第一回勉強会

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

7-7 丸子地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水辺 里山 人きらめき 産業活力が満ちた依田川流域のまち ( 基本目標 ) 製造業の集積が高い地域であることから 職住近接のゆとりある生活空間の創出をめざすとともに 地域内外の交流促進や日常生活のための道路交通環境整備を進めます 依田川 内村川周辺に

2 計画 ( 素案 ) からの主な変更点 1 はじめに頁主な変更点 1 これまでの経緯に 不燃化特区補助制度の指定 地区計画と都市防災不燃化促進事業の導入についての記載を追加 また 大和町中央通り沿道地区は 平成 26 年に不燃化特区補助制度 ( 平成 32 年度まで ) の対象区域に指定されるとと

和泉市の宅地開発における制度

全体構成 1. 市街地再開発事業に着手するまでの進め方 2. 市街地再開発事業とは 3. 事例紹介 質疑応答

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

Transcription:

第 2 回相原駅西口まちづくり検討会会議要旨 場所 : 堺市民センターホール日時 :2014 年 1 月 30 日 ( 木曜日 ) 19 時 00 分 21 時 00 分出席者 : 地権者等 :11 名町田市 : 地区街づくり課吉原担当課長 加藤係長 高梨主任 森本主事コンサルタント :( 株 ) 計画技術研究所須永 宮本 阿部 < 次第 > 1. 開会 2. 報告 (1) 第 1 回のふりかえり ( 資料 1) (2) これまでの検討経過及び各種計画上の位置づけ ( 資料 2 及び都市計画マスタープラン ( 相原地域 ) パンフレット 3. 本日の検討内容について (1) ゾーン別土地利用案の検討 ( 資料 2) 4. 次回日程等のお知らせ < 配布資料 > 資料 1 第 1 回相原駅西口まちづくり検討会会議要旨資料 2 相原駅西口エリアのゾーン別土地利用の考え方参考資料 1 平成 24 年度相原駅周辺のまちづくりに関するアンケート結果参考資料 2 町田市景観計画による規制誘導都市計画マスタープラン ( 相原地域 ) パンフレット意見 質問記入書 1

1. 開会 2. 報告 (1) 第 1 回のふりかえり ( 資料 1) 第 1 回の議事内容と参加者の意見とその意見に対する対応等 ( 以下 4 点 ) について説明しました 用途地域の変更に伴う固定資産税への影響について ( 第 1 回検討会での質問内容 ) 用途地域が変更されると 固定資産税は変わるのか ( 市の答え ) 用途地域による差は 10% 未満で 税額が大きく変わることはありません ( 説明 ) 税額計算の基礎となる固定資産税評価額は 市街地では道路毎の路線価を定めて計算されます 路線価は 道路毎に付けられた価格で その道路に接する 標準的な宅地 の 1 平方メートル当りの価格をいいます 主要な道路 については 不動産鑑定士が地価公示価格などを基に正常価格を評価し その他の道路 については 主要な道路の路線価を基にして それぞれの道路の幅員や駅からの距離 用途地域の指定状況などの条件に応じ定められます 地区街づくり課で 目安の一例として 道路の中心で用途地域が住宅地と商業地の指定に別れている道路の現状での路線価を比べてみると その差は 10% 未満でした 土地の固定資産税は 地価公示価格等を基に評価されています 地価公示価格は 経済や社会の動向の影響を受け 土地の価値 ( 経済的価値 ) に応じ毎年見直されるため ご説明した用途地域の違いによる路線価の差がそのまま将来の固定資産税額 ( 納付額 ) の変化に直結する訳ではありません 八千代銀行の入口付近のスプレーの落書きに対する対応について ( 第 1 回検討会での質問内容 ) 現在 Aゾーンの治安が悪くなっている 八千代銀行の入口付近にスプレーの落書きがあり 放っておくとたまり場になってしまう カメラの設置などの対策が必要である ( 市の答え ) 昨年 12 月に市の道路整備課が対応し 落書きを消しました これからもできるだけ早く対応するので 気づいたことがあればお知らせいただきたいです 2

これまでの相原駅周辺のまちづくりの取り組みについて ( 第 1 回検討会での質問内容 ) これまでの取り組みのステップが分かるように説明してほしい ( 市の答え ) 2006 年に地元 都 市で 相原駅周辺のまちづくり及び歩道整備検討会 が設置され 西口と東口の各分科会を含み約 50 回の検討会を行い 2010 年 3 月に提言書が提出されました 提言書では 相原駅周辺街づくりコンセプトに 地域の自然 歴史 文化資源を継承し 学 住 機能を活かした相原駅周辺街づくり 人と環境にやさしい 安全 安心な街 相原駅周辺 などを掲げています また 街づくりの指針として 街を縁取る豊かな自然環境 ( 丘陵と川 ) と共生した 環境に優しい街づくりを進めます 街の顔 地域の拠点として 賑わいと活気 ある街づくりを目指します 相原の原風景となる景観を守るとともに 将来に向けた新しい街並み景観を創ります などを掲げています まちづくりの展開として 東口は 駅前と連動した多機能な複合型の街づくり 中密度 中層の街づくり などが示されている 西口では 地域の顔としての街並みの形成 商業 業務機能 サービス 都市型居住機能の誘致 駅前と連動した多機能な複合型の街づくり などが示されています その後 2010 年度から法政大学の高見先生の協力を得て 誰もが参加できる 相原みちまち推進会議 と 権利者の会 の 2 つの会議を開催しました 2012 年 12 月 2013 年 1 月には 相原駅周辺のまちづくりに関するアンケート ( 参考資料 1) を行い 相原駅周辺の街づくり方針 の案がとりまとめられました 案では 大きく変えるのではなく 現状の問題点を改善しながら進める街づくりとする みち と まち をいつも一緒につくることを考える 残されている自然を大切にしながら 生活利便性の高いまちをつくる 鉄道 道路などによる地域分断を緩和するために 地元と行政が協力していく の 4 点を掲げています 今後 この街づくりの方針に基づいて 東口 西口ごとに土地利用 道路の計画 駅前としてにぎわいの創出など具体的な課題の検討を地権者の皆さまと進めていきたいと考えています 3

住民アンケートの結果について ( 第 1 回での質問内容 ) 以前行った住民アンケートの結果を踏まえているのか ( 市の答え ) 2012 年 12 月 2013 年 1 月に相原駅周辺の街づくりアンケート ( 参考資料 1) を行っています その結果も踏まえて検討を進めています (2) これまでの検討経過及び各種計画上の位置づけ相原駅西口まちづくり検討会のスケジュールや目標について ( 意見 ) 検討のスケジュール 目標はどうなっているのか それがなければ議論できない しっかりスケジュール 目標を決めてほしい ( 意見 ) 第 1 回検討会ではゆっくりやるべきという意見があったが どうなっているのか ( 意見 ) 相原みちまち推進会議などでこれまで十分に検討してきている これまでの検討内容を踏まえ 市の案を聞きたい ( 市の答え ) スケジュールや目標については 第 1 回検討会で資料として配布しています 次回再度資料として配布します いつまでにどのような検討を行うのかについては しっかりPRしていきます 具体的なスケジュールとしては 都市計画道路の整備時期に合わせて検討していきます 今年度 (2013 年度 ) は検討会を行い 参加者の意見を踏まえ おおよその土地利用の案をつくる予定です 2014 年度は検討会に参加されていない方にも周知し 案を精査していきます 2015 年度は都市計画決定の手続きを行います そのため 本日のような会議形式で行うのは今年度と来年度になります 現在決まっている内容は相原みちまち推進会議で決められた街づくりの方針だけと考えています 具体的な街の将来像や建てられる建物の規模については決まっていないません それを具体化するために現在検討会を行い 具体的に地権者の皆さまのご意見を聞き 街づくりを進めていきたいと考えています 相原駅西口まちづくり検討会の進め方について ( 意見 ) 出席人数が少ないのに物事を進めないでほしい もっと参加者数を増やしてほしい ( 市の答え ) 検討内容が具体化してくると参加者も増える 検討会の会議内容については逐一皆様に目を通してもらえるようにしている 今後注目関心をもらえるようになると思う 市としてもPRを頑張る 皆様からも周りの方に検討会への参加を呼びかけてほしい ご協力をお願いしたい ( 意見 ) 用途地域が変わっても 住んでいる人がみんな商売をするわけではない 全体のまちづくりと個人の土地利用で矛盾が出てしまう このやり取りがうまくいかないといけない 結果的に意見の平行線を招いてしまう ( 市の答え ) 相原駅の位置づけについては都市計画マスタープランを見てもらえると 4

分かる この地区は駅前という特別な場所なので 駅周辺に限らず広い地域から期待される地区でもある そのような期待も含め 今後 20 30 年を見越した街づくりをしていきたい 皆様の意見を集約したいと考えています 都市計画道路の整備について ( 意見 ) 都市計画道路の整備に伴い 家を建て直して店舗を始めたが 現在毎日道路工事をやっていて その影響でお客さんが少ない また 家を建て直した後に用途地域変更の話しが出てきた もっと大きなマンションを建てればよかったと思う もっと街づくりを早く進めてほしい ( 市の答え ) 第 2 回検討会で 都市計画道路を整備している建設部が 道路整備の進捗状況について説明を行う予定である スケジュールとしては 2014 年度に電線を道路下に埋設する電線共同溝工事を行い 2015 年度に駅前広場の整備を行う予定であり 道路整備にはまだ時間がかかるので ご理解いただきたい 町田街道の立体交差事業について ( 意見 ) 町田街道の立体交差事業に伴う立ち退きについて移転する場所がなく 先が見えない これまで住みながら商売をしてきたので 店舗併用住宅が理想である 都に聞いてもあいまいな回答が多く 質問を出しても回答がない この状況では 地元のみなさんから商業施設がほしいという要望もあるが 街づくりに協力しようにもできない ( 市の答え ) 資料 1 第 1 回相原駅西口まちづくり検討会会議要旨にもあるように 町田街道立体交差化を見据えて検討したいと考えています 店舗の移転については 都の事業でもあり 現段階で市が対応することは予定していません というのが市の回答となります 町田市の中心市街地ではお店の方が他の場所で住み 働くときだけ店舗に来るという形になり まちづくりへの意識が変わってきている それは良いことではないので 地元の方にはご商売を続けてほしいと考えています 現段階で都市計画道路沿道 (A ゾーン ) は用途地域上 商店がつくりにくい状況で移転する場所としてもふさわしくない まちのにぎわい創出のためにどのような用途地域がふさわしいかといったことについて意見をいただきたい ご商売を続けていけるように市としても努力していきたい 5

3. 本日の検討内容について (1) ゾーン別土地利用案の検討 ( 資料 2) 参加者が住んでいる場所に応じて 2 グループに分かれ 土地利用の方向性を話し合いました 都市計画道路沿道 (A ゾーン ) 相原駅周辺 (D ゾーン ) グループの主なご意見 ( 上記以外の主なご意見 ) まちの特徴 高齢者が多い 学生が多い 用途地域の変更に伴う固定資産税の納税額への影響について 周辺の土地利用が変わらないのに用途地域の変更により固定資産税だけ上がってしまうのかどうか 検討の進め方 相原みちまち推進会議などにおけるこれまでの検討結果を踏まえて市の案を出してほしい それに対して意見を出したい 市としての土地利用や用途地域変更の案が決まっていないと言われると消化不良になる 6

町田街道沿道(Bゾーン) 横浜線沿い道路沿道(Cゾーン) 街区内部(Eゾーン) グループの主なご意見 ( 上記以外の主なご意見 ) 町田街道沿道 (Bゾーン) いなげやがなくなると困る 横浜線沿い道路沿道 (Cゾーン) 駅前で将来建替える時は 低層部を店舗 上層階をマンションにしたい 相原駅周辺の商業について 商業については 相原の特徴を出さないとだめだろう 市として相原駅周辺の商店をどうしたいか方針はあるのか 検討の進め方 市の方からいくつかのアイディアを出してくれないと議論できない 4. 次回日程等のお知らせ第 3 回検討会は 2014 年 2 月 27 日 ( 木 )19 時 00 分から堺市民センター ホールにて開催します 7