社会科学習指導案

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1 生活科学習指導案 指導者渡谷静香 1 日時平成 28 年 11 月 21 日 ( 月 ) 第 5 校時 2 学年第 1 学年 6 名 ( 男子 4 名, 女子 2 名 ) 3 単元構成 つくろうあそぼう ( 全 10 時間 ) 小単元 おもちゃをつくろう ( 本単元 ) 小単元 みんなであそぼう 4 本単元 おもちゃをつくろう について (1) 単元観小学校学習指導要領内容 (6) 身近な自然を利用したり, 身近にあるものを使ったりなどして, 遊びや遊びに使う物を工夫してつくり, その面白さや自然の不思議さに気付き, みんなで遊びを楽しむことができるようにす 関連する内容 (5) 季節の変化と生活 本単元は, 身近にある自然を利用したり, 身近にある物を使ったりなどして遊びに使う物を工夫してつくることを通して, 遊びの面白さや自然の不思議さに気付くとともに, みんなで遊びを楽しむことができるようにすることを目指してい本単元では, 集めた葉や木の実, 身の回りの材料を使って, おもちゃや楽器を工夫して作り, 自分のおもちゃを作り出す面白さや遊ぶことの楽しさを感じることができまた, 比べたり繰り返したり試したりする活動を通して, 友達との共通点や相違点に気付いたり, 新たな疑問が生まれたり, きまりに気付いたりすることができると考えられそのような体験から, 友達とかかわり合いながら活動する楽しさを味わうことのできる単元であ (2) 児童観本学級の児童は,1 学期, 学校探検やあさがおなどの植物を育てる学習などに興味を示し, 意欲的に活動してきた しかし, 身近な自然と触れ合うことに興味を持っているが, 自然のものを使って遊ぶことは少ない みずであそぼう では, よく飛ぶ水鉄砲やシャボン玉の作り方を工夫したり, 光る泥だんごを作ったりして楽しく活動した 積極的に自分から進んで工夫する児童がいるが, 周囲のさまざまなことに興味を示したり楽しさだけを味わったりしている児童がおり, 自然に対する関心も経験も個人差が大きい 活動に際しては, 自分の気分が乗らないと参加しない児童や, 友だちに対して厳しい言葉で追及する児童がおり, 他の児童とかかわり合いながら活動をしたり, 楽しんだりすることができない場面も見られ (3) 指導観指導にあたっては, 前単元 たのしいあきいっぱい と関連させ, 自分たちで木の葉や木の実などを見つけたり採りに行ったりする活動を繰り返し設定す野外に出かけ身近な自然とかかわる活動を通して, 地域にはたくさんの植物があり, 季節によって様子が変わることを感じ取らせそして, 見つけた秋のものを使っておもちゃや飾りをつくることを通して, 自然の物には色や形など特性があることにも気づかせていきたい また, 比べたり繰り返したり試したりする活動を意図的に設定していき, 何度も遊びを試す中で, 工夫したり活動を広げていったりすることができるようにすそして, つくったおもちゃで試し

2 遊びを繰り返し, 改良することを通して, 遊びに使う物を工夫してつくることの面白さも実感させ たい 友達とかかわり合いながら活動することの楽しさを味わわせるために, つくったおもちゃで友達 と遊ぶコーナーを設定すそして, 一緒に遊びながらお互いの共通点や相違点に着目して自分の おもちゃを改良する視点をもてるようにし, 気づいたことを交流することで気づきの質を高めてい く また, ルールや遊び方を工夫しながら相手を大切にする態度を身に付けさせたい 5 布野中学校区オリジナルカリキュラムとの関連 小学校中学校 初期前期中期後期 1 年生 2 年生 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 思 めざす姿 課題の発見や解決場面で, 思考の技術を使って自分の考えを整理することができ 何を考 えたら よいか 分 か 既習事項と関連づけたり, 共通点や相違点に気づくことができ 一つの考えを一般化したり, 既習事項を活用したりして, 新しい考えかたを作り出したりすることができ いろいろ な視点か ら多面的 に考える ことがで き 課題の発見や解決場面で, 思考の技術を使って自分の考えを整理することができ 考表 取 組 めざす 姿 思考の技術 ( 視点, 比較, 関連付け ) の定着と活用場面や相手により, 表現技術を使い分けて, 自分の考えを分かりやすく伝えることができ 発問の精選を す 声の大きさを意識し, ルールに従って自分の考えを発表でき 友だちの考えをしっかり聞かせ, 違いや良さに気付かせ 自分の考えに理由をつけることができ 活用することの良さを 感じさせる授業づくり を行う 友だちのの との関連を意識 しながら, 結論 と理由を分かり やすく表現でき 一つの事象に関わ って複数の視点を 提示す 複数の事象に関わ って同じ視点を提 示す 自分や友だちの考えをまとめ, 分かりやすく表現することができ 思考の技術 ( 視点, 比較, 関連付け ) の定着と活用場面や相手により, 表現技術を使い分けて, 自分の考えを分かりやすく伝えることができ 現ノートづくり 取 組 めざす 姿 表現技術 ( 相手意識, 理由, 構成, まとめ ) の定着と活用ノート等の作り方を工夫し, 授業や家庭学習など, 自分の学習活動に活用することができ 声のものさ し を指導す 者に視線 を向けさせ 文字を 丁寧に 書く 自分の 考えを 書く 理由を最後まで言い切らせ 同じような考えでも自分の表現で発表させ 根拠をもとに自分の考えを書く 前の人の発表に対し, 同 じ意見か反対意見か等 を区別させ 結論と理由を意識して 発表させ 友だちの考えや 既習事項をもと に深まった自分 の考えを書く 自分や相手の考え のポイントを整理 する場を設定す 前の人の意見との 関係性 ( 同じ, 反 対 異なる等 ) を 意識させ 自分や友だちの考えや学習内容のまとめることができ 目的に応じたノート活用ができ 表現技術 ( 相手意識, 理由, 構成, まとめ ) の定着と活用ノート等の作り方を工夫し, 授業や家庭学習など, 自分の学習活動に活用することができ 取 組 ノート作りと活 用する力の向上 ノートの書き方の指導 ノート整理の時間の確保 机間指導での個別指導 板書の工夫 家庭学習のチェック ( 評価 ) ノート作りと 活用する力の 向上

3 思考 よく回るこまの条件に気づき, 自分のこまの工夫について考え 表現 わかったことや気づいたことをや文章で表現す ノートづくり 遊んだことや気が付いたことを絵や文章で, みつけたよ カードにかく 6 本単元の目標 秋の校庭や学校の周りで集めた木の葉や木の実を使って, おもちゃや飾りを工夫してつくったり, 遊び方を工夫したりすることを通して, 秋の遊びの面白さや自然の不思議さに気付き, みんなで遊 びを楽しむことができ 7 本単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度 イ活動や体験についての思考 表現 ウ身近な環境や自分についての気付き 1 秋の身近な自然を使って遊んだり, 遊びに使うものをつくったりすることに関心をもち, みんなで楽しく遊ぼうとしてい 1 集めた秋の自然物の中から使ってみたいものを選び, 比べたり, 試したり, 見立てたりして, 工夫しながらおもちゃをつくってい 2みんなが楽しく遊べるように遊びの約束やルールを考え, 遊びを創り出してい 3 遊びを工夫したり, 友達とかかわって遊んだりしたことを振り返り, 自分なりの方法で表現してい 1 秋の自然を利用した遊びの楽しさや, 遊びを工夫したり遊びを創り出したりする面白さに気付いてい 2 友達とかかわって遊ぶ楽しさや, 友達のよさや自分との違いに気付いてい 8 活動計画 ( 全 10 時間本時 4/10) 次 ( 時数 ) 一 ( 7 ) 学習内容 ( 時数 ) 見つけた秋を思い出し, おもちゃづくりの計画を立て (1 時間 ) 関意態 思表 気 付 き 評価規準自分たちで見つけた秋や身近にあるものを使って, みんなで遊べるものをつくる計画を 評価方法ワークシート 立ててい ( ア -1) おもちゃづくりに必要な材料 身近な自然の中から, 使って を採りに行く (2 時間 ) みたい物を見つけてい ( イ -1) どんぐりごまの作り方を知 比べたり繰り返したり試し り, こまをつく (1 時間 ) たりして, 工夫しながらこまを 本時 つくってい ( イ -1)

4 二 ( 3 ) 8 本時の学習 (1) 本時の目標 比べたり繰り返したり試したりして, 工夫しながらこまをつく (2) 本時の評価規準 (3) 準備物 長く回るこまの条件をみつけ て, よくまわるこまをつく 比べたり繰り返したり試したりして, 工夫しながらこまをつくってい 様々な形のどんぐりつまようじ紙やすり穴あけ器 (4) 本時の学習展開 過 程 つ か む (1 時間 ) 材料を工夫してこま以外のお もちゃをつく (2 時間 ) 作ったおもちゃで遊ぶ (2 時間 ) おもちゃをつくったり遊んだ りして, 楽しかったことや見つ けたことをまとめ (1 時間 ) 発問 学習活動 予想される児童の反応 1 本時の活動を確認す よく回るこまの条件を考え, いろいろなどんぐりでこまをつくろう 比べたり繰り返したり試した りして, 工夫しながらこまをつ くってい ( イ -1) 秋の自然を利用した遊びの 楽しさや, 遊びを工夫したり遊 びを創り出したりする面白さ に気付いてい ( ウ -1) みんなが楽しく遊べるよう に遊びの約束やルールを考え, 遊びを創り出してい ( イ -2) みんなで遊ぶことの楽しさ や自分や友達のよさ, 自分との 違いに気付いてい ( ウ -2) 遊びを工夫したり友達とか かわって遊んだりしたことを 振り返り, 自分なりの方法で表 現してい 指導上の留意点 努力を要する 状況と判断した児童への指導の手立て ( イ -3) いろいろなどんぐりごまを見せて, 学習 の興味づけをす 学習の流れを提示す ワークシー ト ( 活動や体験についての思考 表現 ) 評価規準 ( 評価方法 ) 2 こまの作り方を知り, こま を作 作り方と用具の使い方を説明す 安全に気を付けさせ

5 考え 学び合う いろいろなどんぐりを使って こまを作り, 回してみ 遊んだ後に, お気に入りのこまを交流することを予告す いろいろな形のどんぐりを用意し, 分類して選びやすくしておく 穴を開けるのが難しい児童のために穴を開けたどんぐりを用意しておく 材料コーナー, お試しコーナーなどの場所を決めて活動させ 友だちと関わり合いながら作らせ 遊びながら友達のこまと比較させることで, 共通点や相違点に気付かせ うまく回らない場合は, なぜうまく回らないのか考えさせ 3 作ったこまの中から, お気に入りを発表す お気に入りのこまを発表しましょう 大きいどんぐりで作ったこまです よく回ったからです 丸いどんぐりで作ったこまです 長く回ったからです ようじが長いこまです ぐらぐら回ったからです 自分が作ったこまを回して見せながら発表させ 話形を参考に発表させ わたしのお気に入りのこまは,のこまです わけは,~からです 自分と友達のこまの共通点や相違点, 工夫に目を向けさせ 形やバランス, じくなどに目を向けさせ まとめる 4 友だちのこまを参考にし て, こまを作って遊ぶ 5 まとめ どんぐりの形, ようじなどについて, さ らに気づいたことや感想を発表させ まとめとして期待したい児童の反応 C: バランスのよい形だとよく回った ( 形のよいもの ) C: ようじは真ん中にさすとよい C: ようじの長さが変わると回り方も違う 比べたり繰り返したり試したりして, 工夫しながらこまをつくってい ( ) 6 次時の予告を聞く ながく回るこまを作ることを知

6 (5) 板書計画 11/21 いろいろなどんぐりでこまをつくろう どんぐりの写真 どんぐりごまのつくりかた きづいたこと よく ( ながく ) まわる 大きなどんぐり まるいどんぐり ようじがまっすぐ ようじがみじかい ぐらぐらまわる ほそながいどんぐり ようじがななめ ようじがながい まとめ どんぐりは, まるくてかたちのいいものがいい ようじのさしかたやながさでまわりかたがちがう