財政状況資料集

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ゆりかみやまる
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1 総括表 ( 市町村 ) 都道府県名福岡県市町村類型 Ⅴ2 市町村名人口住民基本台帳人口 ( 7) 面積 (k m2 ) 22 年国調 ( 人 ) 26,44 17 年国調 ( 人 ) 25,61 増減率 1.7 産業構造 ( 5) 過疎繰上償還金 ( 人 ) 27,74 22 年国調 17 年国調低開発積立金取崩し額うち日本人 ( 人 ) ( 人 ) うち日本人人口密度 ( 人 /k m2 ) 1,595 世帯数 ( 世帯 ) 9,77 須恵町地方交付税種地 25 26, 第 1 次 26,58 1. うち日本人 ( 人 ) 26,58 3,21 第 2 次増減率 ,554 8,619 第 3 次職員の状況 , 指数表選定指定団体等の指定状況財政健全化等財源超過首都近畿中部山振単年度収支積立金実質単年度収支標準税収入額等経常経費充当一般財源等歳入一般財源等財政状況資料集 ( 千円 ) 平成 23 年度 ( 千円 ) 38,421 37, ,17 243,259 18,596 2,189,646 基準財政需要額 4,173, ,855,83 実質収支比率 3.2 歳出総額 7,933,497 7,648,372 経常収支比率歳入総額歳入歳出差引翌年度に繰越すべき財源実質収支 168,914 基準財政収入額 8,16, ,7 27,431 ( 1) ( 92.8 ) 45, 2,79,131 公債費負担比率健全化判断比率実質赤字比率連結実質赤字比率 236,426 実質公債費比率将来負担比率資金不足比率 ( 4) ( 千円 ) 4, 標準財政規模 5,223,795 2,81,31 平成 23 年度 ( 千円 ) ( 92.6 ) 5,184,867 27,335 財政力指数 ,174,252 4,13,768 4,536,852 4,52,768 6,13,931 6,166, 定数 1 人あたり平均給料月額 ( 百円 ) 職員数 ( 人 ) 給料月額 ( 百円 ) 1 人あたり平均給料月額 ( 百円 ) 地方債現在高 6,12,47 5,84,247 特別職等市区町村長副市区町村長教育長議会議長議会副議長議会議員 1 8,32 一般職員 ,388 3,161 うち公的資金 4,758,8 4,463, ,73 一うち消防職員債務負担行為額 ( 支出予定額 ) 731, ,5 般 1 6,26 職うち技能労務職員収益事業収入員 1 3,46 等教育公務員 15 47,2 3,147 土地開発基金現在高 1 2,83 臨時職員財政調整基金 2,429,281 2,21,264 積立金 12 2,64 合計 ,588 3,159 減債基金 281, ,53 現在高ラスパイレス指数 ( 6) 14.7 ( 96.7 ) その他特定目的基金 156, ,54 一般会計等の一覧事業会計の一覧公営企業 ( 法適 ) の一覧公営企業 ( 法非適 ) の一覧関係する一部事務組合等一覧地方公社第三セクター等一覧項番会計名項番会計名項番会計名項番会計名項番組合等名項番団体名 ( 3) (1) 一般会計 (2) 国民健康保険特別会計 (4) 水道事業会計 (5) 公共下水道事業特別会計 (7) 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合 (3) 後期高齢者医療特別会計 (6) 農業集落排水事業特別会計 (8) 福岡県市町村職員退職手当組合 ( 一般会計 ) (9) 福岡県市町村職員退職手当組合 ( 退職手当支給準備基金特別会計 ) (1) 福岡県自治会館管理組合 (11) 糟屋郡自治会館組合 (12) 北筑昇華苑組合 (13) 粕屋南部消防組合 ( 一般会計 ) (14) 粕屋南部消防組合 ( 休日診療所特別会計 ) (15) 福岡県市町村災害共済基金組合 ( 一般会計福岡県公営競技収益金てん化基金特別会計 ) (16) 福岡県自治振興組合 ( 一般会計 ) ( 注釈 ) 1: 経常収支比率の ( ) 内の数値は減収補塡債 ( 特例分 ) 及び臨時財政対策債を除いて算出したものである 2: 各会計の一覧は主な会計 (1 会計まで ) を記載している 3: 地方公共団体が損失補塡等を行っている出資法人で健全化法の算出対象となっている団体については地方公社第三セクター等の団体名に印を付与している 4: 資金不足比率欄には資金が不足している会計のみ記載している 5: 産業構造の比率は分母を就業人口総数とし平成 22 年国調は分類不能の産業を除き平成 17 年国調は分類不能の産業を含んでいる 6: ラスパイレス指数の ( ) 内の数値は国家公務員の時限的な (2 年間 ) 給与改定特例法による措置が無いとした場合の値である 7: 住民基本台帳法の改正により平成 25 年 3 月 31 日現在の住民基本台帳登載人口については外国人住民を含む 1/1

2 (1) 普通会計の状況 ( 市町村 ) 歳入の状況 ( 単位千円 ) 地方税の状況 ( 単位千円 ) 歳出の状況 ( 単位千円 ) 決算額構成比経常一般財源等構成比収入済額構成比超過課税分目的別歳出の状況 ( 単位千円 ) 地方税 2,55, ,55, 普通税 2,55, ,15 決算額 (A) 構成比 (A) のうち普通建設事業費 (A) のうち充当一般財源等地方譲与税 62, , 法定普通税 2,55, ,15 議会費 114, ,312 利子割交付金 5, ,932.1 市町村民税 1,183, ,15 総務費 1,55, ,72 959,69 配当割交付金 4, ,589.1 個人均等割 34, 民生費 3,22, ,596 1,621,866 株式等譲渡所得割交付金 1,178 1,178 所得割 941, 衛生費 956, ,71 地方消費税交付金 225, , 法人均等割 59, ,82 労働費 13,1.2 ゴルフ場利用税交付金法人税割 148, ,213 農林水産業費 195, , ,381 特別地方消費税交付金固定資産税 1,17, 商工費 12, ,22 自動車取得税交付金 22, ,558.5 うち純固定資産税 1,86, 土木費 542, , ,467 軽油引取税交付金軽自動車税 54, 消防費 293, , ,5 地方特例交付金 19, ,37.4 市町村たばこ税 25, 教育費 787, , ,441 地方交付税 2,24, ,984, 鉱産税災害復旧費普通交付税 1,984, ,984, 特別土地保有税公債費 742, ,864 特別交付税 256, 法定外普通税諸支出費震災復興特別交付税 3 目的税前年度繰上充用金 ( 一般財源計 ) 5,132, ,876, 法定目的税歳出合計 7,933, ,632 5,93,861 交通安全対策特別交付金 4, ,979.1 入湯税分担金負担金 11, 事業所税性質別歳出の状況 ( 単位千円 ) 使用料 128, ,274.1 都市計画税決算額構成比充当一般財源等経常経費充当一般財源等経常収支比率手数料 6,91.8 水利地益税等義務的経費計 3,27, ,15,835 2,148, 国庫支出金 75, 法定外目的税人件費 1,166, ,19,787 1,17, 国有提供交付金 ( 特別区財調交付金 ) 旧法による税うち職員給 735, ,343 都道府県支出金 478, 合計 2,55, ,15 扶助費 1,361, , , 財産収入 111, 公債費 742, , , 寄附金 27,138.3 平成 23 年度元利償還金 742, , , 繰入金 29,653.4 合計内うち元金 645, , , 徴収率現繰越金 27, 計市町村民税訳うち利子 97, ,96 97, 年諸収入 3, 純固定資産税一時借入金利子地方債 817, その他の経費 3,715, ,27,85 2,388, うち減収補塡債 ( 特例分 ) 公営事業等への繰出国民健康保険事業会計の状況物件費 1,134, , , うち臨時財政対策債 429, 合計 1,26,26 実質収支 6,25 維持補修費 65, ,251 64, 歳入合計 8,16, ,888,5 1 下水道 282,25 再差引収支 273,788 補助費等 1,66, ,33, , 上水道 24,194 加入世帯数 ( 世帯 ) 3,936 うち一部事務組合負担金 764, ,152 73, 工業用水道被保険者数 ( 人 ) 7,194 繰出金 1,181, ,73, , 交通保険税 ( 料 ) 収入額 75 積立金 243, ,313 被保険者国民健康保険 47,446 国庫支出金 123 投資出資金貸付金 23, ,194 1 人当りその他 492,181 保険給付費 298 前年度繰上充用金 ( 注釈 ) 普通建設事業費の補助事業費には受託事業費のうちの補助事業費を含み投資的経費計うち人件費 948,14 21, ,176 21,715 単独事業費には同級他団体施行事業負担金及び受託事業費のうちの単独事業費を含む普通建設事業費 947, ,668 うち補助 87, ,941 内うち単独 86, ,727 訳災害復旧事業費失業対策事業費歳出合計 7,933, ,93,861 福岡県須恵町 2/1

3 (2) 各会計関係団体の財政状況及び健全化判断比率 ( 市町村 ) 福岡県須恵町一般会計等の財政状況 ( 単位 : 百万円 ) 会計名歳入歳出形式収支実質収支他会計等からの繰入金 1 一般会計 8,17 7, ,12 1 地方債現在高地方公社第三セクター等の経営状況及び地方公共団体の財政的支援の状況 ( 単位 : 百万円 ) 備考地方公社第三セクター等名経常損益純資産又は正味財産当該団体からの出資金当該団体からの補助金当該団体からの貸付金当該団体からの債務保証に係る債務残高当該団体からの損失補償に係る債務残高一般会計等負担見込額備考実質赤字額一般会計等 ( 純計 ) 8,17 7, ,12 計 17 一般会計等 ( 純計 ) は各会計の相互間の繰入繰出等の重複を控除したものであり各会計の合計と一致しない場合がある 18 公営企業会計等の財政状況 ( 単位 : 百万円 ) 19 会計名総収益 ( 歳入 ) 総費用 ( 歳出 ) 国民健康保険特別会計 3,138 3,132 純損益 ( 形式収支 ) 6 資金剰余額 / 不足額 ( 実質収支 ) 他会計等からの繰入金 47 企業債 ( 地方債 ) 現在高左のうち一般会計等繰入見込額資金不足比率備考 2 21 後期高齢者医療特別会計水道事業会計 ,618 1 法適用企業公共下水道事業特別会計 1,39 1, ,3 4,542 4 法非適用企業 25 農業集落排水事業特別会計法非適用企業連結実質赤字額 56 公営企業会計等 317 8,493 計 57 5,73 58 関係する一部事務組合等の財政状況 ( 単位 : 百万円 ) 59 一部事務組合等名総収益 ( 歳入 ) 総費用 ( 歳出 ) 純損益 ( 形式収支 ) 資金剰余額 / 不足額 ( 実質収支 ) 他会計等からの繰入金 1 62 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合企業債 ( 地方債 ) 現在高左のうち一般会計等負担見込額備考福岡県市町村職員退職手当組合 ( 一般会計 ) 13,152 13, , 福岡県市町村職員退職手当組合 ( 退職手当支給準備基金特別会計 ) 福岡県自治会館管理組合糟屋郡自治会館組合北筑昇華苑組合粕屋南部消防組合 ( 一般会計 ) 1,727 1, , 粕屋南部消防組合 ( 休日診療所特別会計 ) 福岡県市町村災害共済基金組合 ( 一般会計福岡県公営競技収益金てん化基金特別会計 ) 3,28 3, 福岡県自治振興組合 ( 一般会計 ) 福岡県自治振興組合 ( 公文書館事業特別会計 ) ,16 3, 福岡県都市圏広域行政事業組合 ( 一般会計流域連携事業特別会計競艇事業特別会計 ) 73 福岡県介護保険広域連合 ( 一般会計 ) ,391 59, 福岡県介護保険広域連合 ( 介護保険事業特別会計 ) 75 福岡県後期高齢者医療広域連合 ( 一般会計 ) 4,895 4, 福岡県後期高齢者医療広域連合 ( 後期高齢者医療特別会計 ) 65,29 633,98 16,382 16,382 4, 福岡地区水道企業団水道用供給事業会計 ( 公営企業会計 ) 11,196 9,919 1,276 5,215 21,631 5 須恵町外二ヶ町清掃施設組合 2,51 2, , 糟屋郡篠栗町一市五町財産組合一部事務組合等 22,815 26,59 計計地方公社第三セクター等地方公共団体が125 以上出資している法人又は2 財政支援を行っている法人を記載している地方公共団体財政健全化法に基づき将来負担比率の算定対象となっている法人については印を付与している公債費負担の状況元利償還金 83,24 765,738 減債基金積立不足算定額準元利償還金債務負担行為満期一括償還地方債に係る年度割相当額合計内訳 PFI 事業に係るものいわゆる五省協定等に係るもの損失補償債務保証の履行に係るもの引き受けた債務の履行に係るものその他上記に準ずるもの利子補給に係るもの 54,65 特定財源の額 (B) 標準財政規模 (C) 5,85,486 実質公債費比率 ((A)((B)+(D)))/((C)(D)) 1 (C)(D) 平成 22 年度平成 23 年度 (A) 1,235,8 平成 22 年度平成 23 年度 4,369,942 4,462,32 4,491,39 ( 単年度 ) (3 ヵ年平均 ) 将来負担の状況実質公債費比率 ( 千円 ) 将来負担比率 ( 千円 ) 国営土地改良事業森林総合研究所等が行う事業に係るもの基準財政需要額算入見込額 8,438,774 8,441,647 8,316, 農業集落排水事業特別会計 57, ,72 52, 企業債等地方公務員等共済組合に係るもの合計 (F) 11,3,63 11,436,946 11,184,233 水道事業会計 15,792 15,253 9,78.2 繰入見込額社会福祉法人の施設建設費に係るもの将来負担比率 ((E)(F))/((C)(D)) ,442 59, 実質赤字比率 5,184,867 算入公債費等の額 (D) 715, ,565 1,21,473 1,172, , 将来負担額 5,223,795 分母比公営企業債等繰入見込額公営企業債の元利償還金に対する繰入金 221, ,26 223, 組合等負担等見込額 1,69,198 1,382, , 債森林総合研究所等が行う事業に係るもの務組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等 156, ,87 146, 退職手当負担見込額 1,,9 1,45,915 1,211, 負地方公務員等共済組合に係るもの債務負担行為に基づく支出額 ( 公債費に準ずるもの ) 54,65 55,442 59, 設立法人等の負債額等負担見込額担依頼土地の買い戻しに係るもの行一時借入金の利子連結実質赤字額為社会福祉法人の施設建設費に係るもの分母比合計 (E) 13,868,37 13,368,562 13,157,23 引き受けた債務の履行に係るもの充当可能充当可能基金 2,449,42 2,648,196 2,867, その他上記に準ずるもの財源等充当可能特定歳入 412, ,13 公共下水道事業特別会計 4,639,277 4,522,533 4,542, 組合等連結実質赤字額負担見込額健全化判断比率連結実質赤字比率実質公債費比率債務負担行為に基づく支出予定額 9, ,45 将来負担比率平成 22 年度平成 23 年度一般会計等に係る地方債の現在高 6,24,18 5,84,247 6,12,47 5,225,666 6,798 5,93,488 5,72,523 分母比 PFI 事業に係るもの損失補償債務保証の履行に係るもの 9,65 6,798 その他の会計地方道路公社に係る将来負担額早期健全化基準財政再生基準公社三セク等土地開発公社に係る将来負担額その他第三セクター等に係る将来負担額 3/1 内訳国営土地改良事業に係るもの平成 22 年度 4,532.1 いわゆる五省協定等に係るもの平成 23 年度 4,532 分母比.1

4 (3) 市町村財政比較分析表 ( 普通会計決算 ) 福岡県須恵町人口うち日本人面積歳入総額歳出総額実質収支標準財政規模地方債現在高 27,74 26, ,16,567 7,933, ,914 5,223,795 6,12,47 人 (H 現在 ) 人 (H 現在 ) k m2千円千円千円千円千円実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率市町村類型 ( 年度毎 ) Ⅴ2 Ⅴ2 Ⅴ2 Ⅴ2 Ⅴ2 当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値将来負担の状況将来負担比率 [43.9] /138 将来負担比率の分析欄平成 2 年度には 17.9 ポイントだった類似団体とのかい離は 24 年度には 13.2 と改善しているが公営企業債等繰入額や一部事務組合負担額の増額が今後も見込まれるため新規の地方債発行の抑制に努め財政の健全化を図っていく市町村類型とは人口および産業構造等により全国の市町村を 35 のグループに分類したものである当該団体と同じグループに属する団体を類似団体と言う平成 25 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率及び将来負担比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体については将来負担比率のグラフを表記しない類似団体内平均値は充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体を含めた加重平均であるため最小値を下回ることがある人件費物件費等の状況の決算額は人件費物件費及び維持補修費の合計であるただし人件費には事業費支弁人件費を含み退職金は含まない 3 住民基本台帳法の改正により平成 25 年 3 月 31 日現在の住民基本台帳登載人口については外国人住民を含む財政力財政力指数 [.53] /138 財政力指数の分析欄.49.5 長期的な景気低迷が個人法人関係の税収に大きく影響を及ぼしている類似団体平均との差は変わっていないが依然として下回っているため引き続き退職者不補充等による人件費の削減を図りまた事務事業の見直しなど歳出の徹底的な見直しを実施するとともに税収の徴収率向上に努める公債費負担の状況実質公債費比率 [1.8] /138 実質公債費比率の分析欄平成 2 年度の 14.4 から 24 年度は 1.8 まで改善しており類似団体とのかい離も徐々に小さくなっている 12 年度から 14 年度に一部事務組合が実施した清掃施設の建設に係る起債の償還が類似団体とのかい離の要因であるが今後とも緊急度住民ニーズを的確に把握した事業の選択により起債に大きく頼ることのない財政運営に努める財政構造の弾力性経常収支比率 [85.3] /138 経常収支比率の分析欄平成 2 年度以降緩やかな右上がりを保っており類似団体とのかい離はほぼなくなりでは 1.9 ポイント上回るまでに改善できたが税収の伸び悩みなど経常一般財源の確保が喫緊の課題である歳出面では依然として特別会計への繰出金や一部事務組合への負担金が財政の硬直化の一因となっているが人件費及び物件費については職員の給与定員の適正化や事務事業の見直しを継続して実施していることから比率の改善につながっている ( 人 ) 定員管理の状況人口千人当たり職員数 [4.54 人 ] /138 人口千人当たり職員数の分析欄過去からの新規採用抑制策により類似団体平均を下回っている今後も類似団体平均を上回ることの無いよう定員管理の適正化を図っていく ( 円 ) 1, 2, 3, 4, 人件費物件費等の状況人口 1 人当たり人件費物件費等決算額 [84,744 円 ] 83,19 11,733 88,143 17,151 86,6 17,422 86, ,35 67,775 84,744 19,2 14/ ,454 人口 1 人当たり人件費物件費等決算額の分析欄 17,858 人口一人当たり人件費物件費等決算額が類似団体平均を下回っているのは千人当たりの職員数が類似団体に比べ少なく人件費が低くなっているためである給与水準 ( 国との比較 ) ラスパイレス指数 [14.7] /138 ラスパイレス指数の分析欄全国市平均 16.6 全国町村平均 13.2 概ね類似団体平均で推移している今後とも給与の適正化に努め適正なラスパイレス指数の水準を維持していく 5, 482, , / 1

5 (4)1 市町村経常経費分析表 ( 普通会計決算 ) 福岡県須恵町経常収支比率の分析人口うち日本人面積歳入総額歳出総額実質収支標準財政規模地方債現在高 27,74 26, ,16,567 7,933, ,914 5,223,795 6,12,47 人 (H 現在 ) 人 (H 現在 ) k m2千円千円千円千円千円実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率市町村類型 ( 年度毎 ) Ⅴ2 Ⅴ2 Ⅴ2 Ⅴ2 Ⅴ2 当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値物件費 /138 物件費の分析欄平成 2 年度以降類似団体の平均を上回っている毎年需用費備品購入費の削減目標 (5~1) を進めており徐々に成果が表れてきている今後は委託先の見直し等を進め委託料の削減等にも努める市町村類型とは人口および産業構造等により全国の市町村を 35 のグループに分類したものである当該団体と同じグループに属する団体を類似団体と言う住民基本台帳法の改正により平成 25 年 3 月 31 日現在の住民基本台帳登載人口については外国人住民を含む 4 人件費 18/138 人件費の分析欄補助費等 126/138 補助費等の分析欄類似団体と比較して職員数が少ないため平均値より 5.1 ポイント低い値になっている人口 1 人当たりの決算額でも類似団体平均を下回っており今後も平均値を下回るよう引き続き手当等の見直しを図り行財政改革への取り組みと織り交ぜながら人件費の削減に努める類似団体平均 5.7 ポイント上回っているが要因としては清掃施設組合や消防組合など一部事務組合の起債償還の影響で負担金が増加しているためである現在各種団体等への補助金の見直しを進めているところである扶助費 /138 扶助費の分析欄類似団体平均を.5 ポイント上回りまた年々上昇傾向にある要因として人王は微増ながら高齢者の増加率がかなり上回っており今後も医療費等の増額が見込まれる高齢化社会を見据えた財政計画で健全化を図っていくよう努めるその他 /138 その他の分析欄類似団体の平均とほぼ同じであるが主な要因として特別会計への繰出金が増加している点が大きい特に国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計の財政状況悪化に伴う繰出し金は高齢者率の上昇に伴い増加傾向にあり今後は経費の削減健康増進の啓蒙活動など医療費の負担を減らし健全化を図る公債費 64/138 公債費の分析欄公債費以外 58/138 公債費以外の分析欄大規模な整備事業を実施していないためここ数年は減少傾向にあり類似団体平均値を.9 ポイント下回るが今後小中学校等の公共施設の耐震化や改修工事を予定しているため地方債の新規発行が見込まれる普通建設事業の抑制や人件費物件費の見直しなどによりここ数年は減少傾向にあり類似団体平均値と同程度になってきた今後も類似団体値を基準としてさらなる財政運営業務改善に努める /1

6 (4)2 市町村経常経費分析表 ( 普通会計決算 ) 福岡県須恵町人件費及び人件費に準ずる費用の分析当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値 ( 円 ) 21, 18, 15, 12, 9, 6, 3, 7,38 54,729 人口 1 人当たり決算額の推移 71,261 71,28 72,13 55,676 54,333 54,322 17,254 7,417 52,597 42,661 人件費及び人件費に準ずる費用人件費賃金 ( 物件費 ) 一部事務組合負担金 ( 補助費等 ) 公営企業 ( 法適 ) 等に対する繰出し ( 補助費等 ) 公営企業 ( 法適 ) 等に対する繰出し ( 投資及び出資金貸付金 ) 公営企業 ( 法非適 ) 等に対する繰出し ( 繰出金 ) 事業費支弁に係る職員の人件費 ( 投資的経費 ) 退職金合計参考人口 1, 人当たり職員数 ( 人 ) ラスパイレス指数当該団体決算額人口 1 人当たり決算額 ( 千円 ) 当該団体 ( 円 ) 類似団体平均 ( 円 ) 対比 1,166,1 43,68 59, ,89 3,69 5, ,149 7,23 7, ,177 1,484 3, , , ,933 3,469 6, ,424,8 52,597 7, 当該団体類似団体平均対比 ( 差引 ) ( 注 ) 住民基本台帳法の改正により平成 25 年 3 月 31 日現在の住民基本台帳登載人口については外国人住民を含む ( 公債費及び普通建設事業費についても同様 ) 公債費及び公債費に準ずる費用の分析当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値 ( 円 ) 8, 6, 4, 2, 21,75 2,347 人口 1 人当たり決算額の推移 2,584 19,939 18,15 19,78 19,68 17,787 56,15 16,269 16,186 3,56 公債費及び公債費に準ずる費用 ( 実質公債費比率の構成要素 ) 当該団体決算額 ( 千円 ) 人口 1 人当たり決算額当該団体 ( 円 ) 類似団体平均 ( 円 ) 対比元利償還金の額 ( 繰上償還額等を除く ) 742,894 27,439 34, 積立不足額を考慮して算定した額満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当するもの ( 年度割相当額 ) 6 公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の財源に充てたと認められる繰入金 223,321 8,249 1, 一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金又は負担金 146,931 5,427 2, 公債費に準ずる債務負担行為に係るもの 59,769 2,28 1, 一時借入金利子 ( 同一団体における会計間の現金運用に係る利子は除く ) 3 特定財源の額 3 1 3,26 1 地方債に係る元利償還金及び準元利償還金に要する経費として普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入された額 732,45 27,52 29, 合計 44,48 16,269 16,186.5 平成 25 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない ( 参考 ) 普通建設事業費の分析人口 1 人当たり決算額の推移 ( 円 ) 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 普通建設事業費当該団体決算額 ( 千円 ) 当該団体 ( 円 ) 増減率 (A) 人口 1 人当たり決算額類似団体平均 ( 円 ) 増減率 (B) (A)(B) 352,52 13, , うち単独分 352,52 13, , ,392 27, , うち単独分 63,569 23, , ,34 21, , うち単独分 554,446 21, , ,74 26, , うち単独分 661,74 24, , ,632 35, , うち単独分 86,187 31, , 過去 5 年間平均 657,121 24, , うち単独分 66,489 22, , 当該団体値類似団体内平均値 6/1

7 (5) 実質収支比率等に係る経年分析 ( 市町村 ) 福岡県須恵町標準財政規模比財政調整基金残高年度標準財政規模比分析欄この 5 ヶ年の実質収支額及び実質単年度収支は平成 2 年以降黒字であるこれは普通建設事業等の抑制等を実施してきた成果であるが今後は小中学校等の公共施設の耐震化改修などの事業が見込まれ財政調整基金残高の維持は厳しいかと思われるさらなる見直しを図り今後ともこの水準を維持していく実質収支額実質単年度収支 /1

8 (6) 連結実質赤字比率に係る赤字黒字の構成分析 ( 市町村 ) 福岡県須恵町標準財政規模比会計赤字額水道事業会計一般会計黒字額年度赤字額黒字額赤字額黒字額標準財政規模比赤字額分析欄黒字額一般会計をはじめ特別会計すべての会計において黒字である都市近郊の高齢化が一層進むが今後ともこの水準を維持するよう努める赤字額黒字額後期高齢者医療特別会計公共下水道事業特別会計国民健康保険特別会計農業集落排水事業特別会計その他会計 ( 赤字 ) その他会計 ( 黒字 ) 3 7 平成 25 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく連結実質赤字比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない 8/1

9 (7) 実質公債費比率 ( 分子 ) の構造 ( 市町村 ) 福岡県須恵町 ( 百万円 ) 1,4 1,2 1, 分子の構造元利償還金等算入公債費等元利償還金元利償還金等減債基金積立不足算定額算入公債費等年度元利償還金等算入公債費等元利償還金等 ( 百万円 ) 算入公債費等分析欄元利償還金等算入公債費等実質公債費率の分子は 2 年連続下減少している今後も元利償還金の水準が上がらないように新規の地方債発行の抑制に努める元利償還金等 (A) 算入公債費等 (B) (A)(B) 満期一括償還地方債に係る年度割相当額公営企業債の元利償還金に対する繰入金組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等債務負担行為に基づく支出額一時借入金の利子算入公債費等実質公債費比率の分子平成 2 年度決算の元利償還金は特定財源の額を控除しており満期一括償還地方債に係る年度割相当額は減債基金積立不足算定額を含んでいる平成 21 年度決算以降の算入公債費等は特定財源の額を含んでいる平成 25 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない 9/1

10 (8) 将来負担比率 ( 分子 ) の構造 ( 市町村 ) 福岡県須恵町 ( 百万円 ) 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等 ( 百万円 ) 分子の構造年度一般会計等に係る地方債の現在高債務負担行為に基づく支出予定額公営企業債等繰入見込額 6,387 6,143 6,24 5,84 6, ,234 5,246 5,226 5,93 5,73 分析欄幼児園建設による地方債の増により将来負担比率の分子が若干増加している公共下水道整備に係る企業債等繰入金が今後も見込まれるため一般会計では起債に頼ることの無い財政運営に努め現在の水準の維持に努める将来負担額 (A) 組合等負担等見込額退職手当負担見込額 2,82 1,891 1,69 1, , 1,46 1,212 設立法人等の負債額等負担見込額連結実質赤字額組合等連結実質赤字額負担見込額充当可能基金 2,32 2,174 2,449 2,648 2,868 充当可能財源等 (B) 充当可能特定歳入基準財政需要額算入見込額 8,437 8,376 8,439 8,442 8,317 (A)(B) 将来負担比率の分子 3,648 3,232 2,568 1,932 1,973 平成 25 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく将来負担比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない 1/1

財政状況資料集

財政状況資料集総括表 ( 市町村 ) 都道府県名佐賀県市町村類型 Ⅱ2 市町村名上峰町地方交付税種地 23 人口住民基本台帳人口 ( 6) 22 年国調 ( 人 ) 9,224 26.01.01( 人 ) 9,613 区分 22 年国調 17 年国調低開発うち日本人 ( 人 ) 9,553 1,270 1,371 第 2 次増減率 0.3 3 31.3 うち日本人 0.3 2,701 2,740 標準税収入額等