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ひさともかむら
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1 総括表 ( 市町村 ) 都道府県名大分県市町村類型 1 市町村名人口住民基本台帳人口面積 (k m2 ) 22 年国調 ( 人 ) 17 年国調 ( 人 ) 増減率 ( 人 ) ( 人 ) 増減率宇佐市地方交付税種地 11 首都翌年度に繰越すべき財源 299, ,854 標準財政規模 16,785,193 16,912, ,217 6,657 第 1 次.7 8,61 8,595 第 2 次人口密度 ( 人 /km2) ,223 15,715 第 3 次世帯数 ( 世帯 ) 22, 年国調 17 年国調 2,896 4,73 低開発積立金取崩し額連結実質赤字比率指数表選定指定団体等の指定状況財政健全化等財源超過近畿歳出総額 25,795,792 28,171,639 経常収支比率実質収支 1,985,325 1,56,39 財政力指数繰上償還金歳入総額歳入歳出差引実質単年度収支基準財政収入額財政状況資料集 59,8 中部単年度収支 425,286 34,887 公債費負担比率産業構造 ( 5) 6,89 過疎積立金 5,285 3,281 健全化判断比率山振基準財政需要額標準税収入額等 43,571 5,334,493 職員の状況歳入一般財源等 19,6,169 経常経費充当一般財源等 ( ) 平成 22 年度 ( ) ( ) 平成 22 年度 ( ) 28,8,578 29,961,532 実質収支比率 ,284,786 1,789,893 ( 1) ( 91.5 ) ( 93.8 ) 344,168 5,187,781 12,964,99 12,947,869 6,797,417 6,599,463 14,465,823 14,896,327 19,929,886 実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率資金不足比率 ( 4) 特別職等市区町村長副市区町村長教育長議会議長議会副議長議会議員定数 1 人あたり平均給料月額 ( 百円 ) 職員数 ( 人 ) 給料月額 ( 百円 ) 1 人あたり平均給料月額 ( 百円 ) 地方債現在高 25,86,252 26,493,44 1 7,128 一般職員 558 1,834,74 3,288 うち公的資金 17,533,79 18,441,15 2 6,45 一般うち消防職員 9 267,66 2,974 債務負担行為額 ( 支出予定額 ) 2,946,49 2,67,5 1 5,264 職うち技能労務職員 31 18,345 3,495 収益事業収入員 1 4,15 等教育公務員 7 27,136 3,877 土地開発基金現在高 45,571 45, ,75 臨時職員 3 9,24 3,68 財政調整基金 3,77,786 3,172, ,55 合計 568 1,871,44 3,294 積立金現在高減債基金 2,47,776 1,877,261 ラスパイレス指数 ( 6) 18.4 ( 1.2 ) その他特定目的基金 7,612,526 7,9,2 一般会計等の一覧事業会計の一覧公営企業 ( 法適 ) の一覧公営企業 ( 法非適 ) の一覧関係する一部事務組合等一覧地方公社第三セクター等一覧項番会計名項番会計名項番会計名項番会計名項番組合等名項番団体名 ( 3) (1) 一般会計 (2) 国民健康保険特別会計 (6) 水道事業会計 (7) 簡易水道事業特別会計 (11) 大分県消防補償等組合 (17) 宇佐市土地開発公社大分県交通災害共済組合 ( 交通災害共済事業 (3) 介護保険特別会計 (8) 公共下水道事業特別会計 (12) (18) ( 社 ) あじむ農業公社会計 ) (4) 後期高齢者医療特別会計 (9) 特定環境保全公共下水道事業特別会計 (13) 大分県市町村会館管理組合 (19) ( 株 ) 朝霧の庄 (5) 介護サービス事業特別会計 (1) 農業集落排水事業特別会計 (14) 大分県後期高齢者医療広域連合 ( 普通会計 ) (2) ( 株 ) 宇佐八幡駐車場大分県後期高齢者医療広域連合 ( 後期高齢者 (15) 医療事業会計 ) (21) ( 株 ) サングリーン宇佐 (16) 宇佐高田国東広域事務組合 (22) ( 社 ) 大分県漁業海洋文化振興協会 (23) ( 財 ) 大分県産業創造機構 ( 注釈 ) 1: 経常収支比率の ( ) 内の数値は減収補塡債 ( 特例分 ) 及び臨時財政対策債を除いて算出したものである 2: 各会計の一覧は主な会計 (1 会計まで ) を記載している 3: 地方公共団体が損失補塡等を行っている出資法人で健全化法の算出対象となっている団体については地方公社第三セクター等の団体名に印を付与している 4: 資金不足比率欄には資金が不足している会計のみ記載している 5: 産業構造の比率は分母を就業人口総数とし平成 22 年国調は分類不能の産業を除き平成 17 年国調は分類不能の産業を含んでいる 6: ラスパイレス指数の ( ) 内の数値は国家公務員の時限的な (2 年間 ) 給与改定特例法による措置が無いとした場合の値である 1/1

2 (1) 普通会計の状況 ( 市町村 ) 歳入の状況 ( 単位 ) 地方税の状況 ( 単位 ) 歳出の状況 ( 単位 ) 決算額構成比経常一般財源等構成比収入済額構成比超過課税分目的別歳出の状況 ( 単位 ) 地方税 5,893, ,745, 普通税 5,743, ,126 決算額 (A) 構成比 (A) のうち普通建設事業費 (A) のうち充当一般財源等地方譲与税 43, , 法定普通税 5,743, ,126 議会費 32, ,18 39,847 利子割交付金 14, ,54.1 市町村民税 2,684, ,126 総務費 2,947, ,549 2,359,646 配当割交付金 6,73. 6,73. 個人均等割 73, 民生費 9,466, ,286 4,381,873 株式等譲渡所得割交付金 1,51. 1,51. 所得割 1,86, 衛生費 2,25, ,52 1,78,582 地方消費税交付金 541, , 法人均等割 129, 労働費 441, ,13 28,586 ゴルフ場利用税交付金法人税割 62, ,126 農林水産業費 1,88, ,42 1,16,231 特別地方消費税交付金固定資産税 2,526, 商工費 349, ,787 29,698 自動車取得税交付金 66, ,625.4 うち純固定資産税 2,516, 土木費 1,724, ,27 89,797 軽油引取税交付金軽自動車税 152, 消防費 877, ,47 821,159 地方特例交付金 91, ,264.6 市町村たばこ税 38, 教育費 2,339, ,266 1,638,168 児童手当及び子ども手当特例交付金 38, ,412.2 鉱産税災害復旧費 18, ,353 減収補塡特例交付金 52, ,852.3 特別土地保有税公債費 3,25, ,11,321 地方交付税 9,875, ,888, 法定外普通税諸支出費普通交付税 8,888, ,888, 目的税 15, 前年度繰上充用金特別交付税 986, 法定目的税 15, 歳出合計 25,795, ,96,833 16,733,261 震災復興特別交付税 1. 入湯税 2,479. ( 一般財源計 ) 16,922, ,787, 事業所税性質別歳出の状況 ( 単位 ) 交通安全対策特別交付金 1,255. 1,255.1 都市計画税 148, 決算額構成比充当一般財源等経常経費充当一般財源等経常収支比率分担金負担金 395, 水利地益税等義務的経費計 14,434, ,695,17 9,537, 使用料 425, ,536.1 法定外目的税人件費 5,33, ,78,737 4,927, 手数料 245,337.9 旧法による税うち職員給 3,541, ,313,262 国庫支出金 3,837, 合計 5,893, ,126 扶助費 5,853, ,515,97 1,59, 国有提供交付金 ( 特別区財調交付金 ) 公債費 3,25, ,11,273 3,11, 都道府県支出金 2,692, 平成 22 年度元利償還金 3,25, ,11,273 3,11, 財産収入 46,539.2 合計内うち元金 2,874, ,747,276 2,747, 徴収率現寄附金 17,915.1 計市町村民税訳うち利子 376, , , 年繰入金 334, 純固定資産税一時借入金利子繰越金 729, その他の経費 8,381, ,313,168 4,928, 諸収入 235, 公営事業等への繰出国民健康保険事業会計の状況物件費 2,825, ,941,5 1,758, 地方債 2,186, 合計 3,164,29 実質収支 79,582 維持補修費 224, , , うち減収補塡債 ( 特例分 ) 下水道 468,29 再差引収支 49,35 補助費等 1,177, , , うち臨時財政対策債 1,98, 簡易水道 148,546 加入世帯数 ( 世帯 ) 9,325 うち一部事務組合負担金 75, ,66 52,88.3 歳入合計 28,8, ,813,35 1. 上水道 14,825 被保険者数 ( 人 ) 15,676 繰出金 3,149, ,771,122 2,384, 介護サービス 1,45 保険税 ( 料 ) 収入額 73 積立金 924, , 被保険者国民健康保険 62,521 国庫支出金 136 投資出資金貸付金 8,5.3 13,5 1 人当りその他 1,911,243 保険給付費 343 前年度繰上充用金 ( 注釈 ) 普通建設事業費の補助事業費には受託事業費のうちの補助事業費を含み投資的経費計うち人件費 2,979,816 54, ,986 52,795 単独事業費には同級他団体施行事業負担金及び受託事業費のうちの単独事業費を含む普通建設事業費 2,96, ,633 うち補助 1,922, ,622 内うち単独 859, ,67 訳災害復旧事業費 18, ,353 失業対策事業費歳出合計 25,795, ,733,261 2/1

3 (2) 各会計関係団体の財政状況及び健全化判断比率 ( 市町村 ) 一般会計等の財政状況 ( 単位 : 百万円 ) 会計名歳入歳出形式収支実質収支他会計等からの繰入金地方公社第三セクター等の経営状況及び地方公共団体の財政的支援の状況 ( 単位 : 百万円 ) 1 一般会計 28,88 25,83 2,285 1, ,86 1 宇佐市土地開発公社実質赤字額 16 計一般会計等 ( 純計 ) 28,9 25,85 2,285 1,985 25,86 17 公営企業会計等の財政状況 ( 単位 : 百万円 ) 19 資金剰余額他会計等企業債左のうち総収益総費用純損益資金不足 2 会計名 / 不足額からの ( 地方債 ) 一般会計等備考 ( 歳入 ) ( 歳出 ) ( 形式収支 ) 比率 ( 実質収支 ) 繰入金現在高繰入見込額 21 1 国民健康保険特別会計 7,792 7, 介護保険特別会計 5,643 5, 後期高齢者医療特別会計 , 介護サービス事業特別会計水道事業会計 , ,229 2 法適用企業 26 6 簡易水道事業特別会計 ,736 1,15 法非適用企業 27 7 公共下水道事業特別会計 ,758 5,461 法非適用企業 28 8 特定環境保全公共下水道事業特別会計 , 法非適用企業 29 9 農業集落排水事業特別会計 ,566 2,212 法非適用企業連結実質赤字額 56 計公営企業会計等 1,479 16,55 9, 関係する一部事務組合等の財政状況 ( 単位 : 百万円 ) 59 資金剰余額他会計等企業債左のうち総収益総費用純損益 6 一部事務組合等名 / 不足額からの ( 地方債 ) 一般会計等備考 ( 歳入 ) ( 歳出 ) ( 形式収支 ) ( 実質収支 ) 繰入金現在高負担見込額 61 1 大分県消防補償等組合大分県交通災害共済組合 ( 交通災害共済事業会計 ) 大分県市町村会館管理組合大分県後期高齢者医療広域連合 ( 普通会計 ) 大分県後期高齢者医療広域連合 ( 後期高齢者医療事業会計 ) 166, ,136 3,24 3,24 1, 宇佐高田国東広域事務組合計一部事務組合等 82 地方債現在高一般会計等 ( 純計 ) は各会計の相互間の繰入繰出等の重複を控除したものであり各会計の合計と一致しない場合がある備考地方公社第三セクター等名経常損益 ( 社 ) あじむ農業公社 ( 株 ) 朝霧の庄 ( 株 ) 宇佐八幡駐車場 ( 株 ) サングリーン宇佐 ( 社 ) 大分県漁業海洋文化振興協会計地方公社第三セクター等地方公共団体が 125 以上出資している法人又は 2 財政支援を行っている法人を記載している純資産又は正味財産 26 地方公共団体財政健全化法に基づき将来負担比率の算定対象となっている法人については印を付与している当該団体からの出資金 12 4 ( 財 ) 大分県産業創造機構 11 2, 当該団体からの補助金当該団体からの貸付金 4 8 当該団体から当該団体から一般会計等の債務保証にの損失補償に係る債務残高係る債務残高負担見込額備考公債費負担の状況債務負担行為損失補償債務保証の履行に係るもの引き受けた債務の履行に係るものその他上記に準ずるもの利子補給に係るもの標準財政規模 (C) 16,326,181 16,912,589 の額 (D) 2,416,232 2,426,363 実質公債費比率 ((A)((B)+(D)))/((C)(D)) 1 (C)(D) 13,99,949 14,486,226 14,347,359 ( 単年度 ) ,74,384 3,737,649 特定財源の額 (B) 298, , , (3 ヵ年平均 ) 将来負担の状況平成 21 年度平成 22 年度分母比平成 21 年度平成 22 年度分母比元利償還金 3,344,496 3,223,13 3,25, 将来負担額一般会計等に係る地方債の現在高 26,75,317 26,493,44 25,86, 準元利償還金減債基金積立不足算定額満期一括償還地方債に係る年度割相当額公営企業債の元利償還金に対する繰入金 523, , ,952 組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等債務負担行為に基づく支出額 ( 公債費に準ずるもの ) 一時借入金の利子合計実質公債費比率 ( ) 将来負担比率 ( ) (A) 3,868, 債務負担行為に基づく支出予定額内訳平成 21 年度平成 22 年度分母比合計 (E) 43,578,753 42,551,346 41,619,651 引き受けた債務の履行に係るもの PFI 事業に係るもの充当可能充当可能基金 9,167,918 11,222,846 12,557, その他上記に準ずるもの財源等いわゆる五省協定等に係るもの充当可能特定歳入 3,766,88 3,572,355 3,445, 公共下水道事業特別会計 5,935,24 5,572,64 5,46, 国営土地改良事業森林総合研究所等が行う事業に係るもの基準財政需要額算入見込額 25,394,399 25,79,347 25,612, 農業集落排水事業特別会計 2,21,663 2,282,298 2,211, 企業債等地方公務員等共済組合に係るもの合計 (F) 38,329,197 4,54,548 41,615,478 簡易水道事業特別会計 1,36,25 1,22,63 1,15, 繰入見込額社会福祉法人の施設建設費に係るもの将来負担比率 ((E)(F))/((C)(D)) 特定環境保全公共下水道事業特別会計 624, , , 連結実質赤字額連結実質赤字比率 16,785,193 実質公債費比率公営企業債等繰入見込額組合等負担等見込額設立法人等の負債額等負担見込額組合等連結実質赤字額負担見込額 ,437,834 将来負担比率 ,814,45 退職手当負担見込額 6,598, ,421 9,719,886 9,632,87 PFI 事業に係るもの国営土地改良事業に係るもの債森林総合研究所等が行う事業に係るもの務 6,42,292 5,915, 負地方公務員等共済組合に係るもの 295, , 担行依頼土地の買い戻しに係るもの為社会福祉法人の施設建設費に係るもの損失補償債務保証の履行に係るものその他の会計地方道路公社に係る将来負担額健全化判断比率早期健全化基準財政再生基準公社三セク等土地開発公社に係る将来負担額 415,421 実質赤字比率その他第三セクター等に係る将来負担額内訳平成 21 年度平成 22 年度 6,141 いわゆる五省協定等に係るもの ,2 295, ,638 2, 分母比 1.8 3/1

4 4 / 1 (3) 市町村財政比較分析表 ( 普通会計決算 ) 人口面積歳入総額歳出総額実質収支標準財政規模地方債現在高 6,217 人 (H 現在 ) k m2 28,8,578 25,795,792 1,985,325 16,785,193 25,86,252 実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率 7.5. 市町村類型 1 H2 1 1 ( 年度毎 ) 1 1 市町村類型とは人口および産業構造等により全国の市町村を 35 のグループに分類したものである当該団体と同じグループに属する団体を類似団体と言う平成 24 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率及び将来負担比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値将来負担の状況将来負担比率 [.] /195 将来負担比率の分析欄前年度と比較して将来負担比率は 14.1 ポイントと大きく減少しているこれはプライマリーバランスの確保に努めるとともに交付税措置の有利な必要最小限の起債の発行に努めた結果地方債の残高が減少したこと更に退職手当負担見込額が団塊世代等大量退職のピークを越えたことで減少したこと加えて充当可能財源である充当可能基金が財政調整基金や減債基金等の各種基金の積立額の増により大幅に増加したことが主な要因となっている充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体については将来負担比率のグラフを表記しない類似団体内平均値は充当可能財源等が将来負担額を上回っている団体を含めた加重平均であるため最小値を下回ることがある人件費物件費等の状況の決算額は人件費物件費及び維持補修費の合計であるただし人件費には事業費支弁人件費を含み退職金は含まない 4. H 財政力財政力指数 [.41] /195 財政力指数の分析欄企業業績の改善等による法人市民税等の伸びにより基準財政収入額は増加したものの合併特例債の償還金の増加による公債費の増や臨時財政対策債の減少による基準財政需要額の増加により前年度との比較では.1 ポイントと若干の減少となっており類似団体平均との比較においても.24 ポイントと依然として低い水準となっている今後も税収確保のため企業誘致や定住及び雇用施策の推進等により地域経済の活性化を図り自主財源確保に努める公債費負担の状況実質公債費比率 [7.5] /195 実質公債費比率の分析欄繰上償還の実施による公債費充当一般財源の減少や必要最小限の起債の発行に努めた結果前年度との比較で.7 ポイントの減類似団体平均との比較においても 3.6 ポイントとなっており前年度に引き続き改善傾向にある今後も適正水準を維持しながら公共施設の耐震化などの課題に対応していくため事業の必要性緊急性等を勘案しながら事業の展開を図る必要がある. H2 3. H 財政構造の弾力性経常収支比率 [85.5] H /195 経常収支比率の分析欄生活保護費等の扶助費は増加しているものの職員数の減少等により人件費が大幅に減少していることに加え国の経済対策臨時交付金等を活用し公共施設の改修を行い維持補修費の抑制に努めたことにより前年度との比較で.6 ポイント類似団体平均との比較においても 4.1 ポイントと改善しているしかし今後も社会保障関係経費等の義務的経費の増嵩や合併特例措置の終了に伴う普通交付税の逓減により厳しい財政運営が見込まれるため財源確保や経常経費の抑制に努め今後の市政課題や多様化する行政ニーズに柔軟に対応できる強固な行財政基盤の構築を図る必要がある ( 人 ) 定員管理の状況人口千人当たり職員数 [9.43 人 ] H /195 人口千人当たり職員数の分析欄平成 17 年度に策定した行財政改革プランに基づき合併にともない肥大化した組織の再編や事務事業の見直しを推進することにより平成 17 年度からの累計で 137 人の削減を行った今後も平成 22 年度策定の行財政改革ビジョンに沿って複雑多様化する行政ニーズに的確に応える体制を確保しながらさらにスリムで効率的な組織の実現をめざすことにより職員数の適正化に努める人件費物件費等の状況人口 1 人当たり人件費物件費等決算額 [131,25 円 ] ( 円 ) 73,34 1, 116, , , ,786 12,4 131,25 134, ,77 128, ,164 2, 3, 4, 374, / ,477 人口 1 人当たり人件費物件費等決算額の分析欄 126,13 定員管理の適正化による職員数や議員定数の減により経常経費は減少傾向であるが子宮頸がんワクチン接種事業の開始や公共投資臨時交付金により宇佐市全域に光ケーブル設備の整備を行った宇佐市地域情報通信基盤整備事業の稼働に伴う管理運営費の増加による物件費の増加により前年度と比較し +2,861 円の増加となっている給与水準 ( 国との比較 ) ラスパイレス指数 [18.4] /195 ラスパイレス指数の分析欄全国市平均 16.9 全国町村平均 13.3 新給与制度へ移行後国が地域手当の導入による昇給抑制を実施中のため上昇傾向にあったが昇給停止の実施や職員給与カット ( 平成 18 年から 22 年度 5 カット 22 年度以降級別 4~6 カット ) 等により平成 16 年度以降は改善傾向にあったものの国が給与改定特例法により給与を削減したため大幅な上昇となったただし国の減額前の数値と比較すると前年から.6 ポイント改善されている今後も給与制度の見直し等給与水準の適正化に努める 5, H2 12. H2

5 (4)1 市町村経常経費分析表 ( 普通会計決算 ) 経常収支比率の分析人口面積歳入総額歳出総額実質収支標準財政規模地方債現在高 6,217 人 (H 現在 ) k m2 28,8,578 25,795,792 1,985,325 16,785,193 25,86,252 実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率 7.5. 市町村類型 1 H2 1 1 ( 年度毎 ) 1 1 市町村類型とは人口および産業構造等により全国の市町村を 35 のグループに分類したものである当該団体と同じグループに属する団体を類似団体と言う当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値物件費 /195 物件費の分析欄子宮頸がん等ワクチン接種事業費や 22 年度に整備した宇佐地域情報通信基盤整備事業の稼働に伴う管理費災害対策として購入した防災用備蓄資材購入費などにより決算額で約 211 百万円の増額となっている経常収支比率は類似団体内平均値を 2.8 ポイント下回っており対前年度比較では類似団体内平均値が 1.3 ポイント増加する中で本市は 1. ポイントの増加となっている値を.9 ポイント下回っている 4. H 人件費 /195 人件費の分析欄行財政改革ビジョンに沿って定員管理の適正化特別職職員給料カット等を継続して実施している職員数議員定数の減とりわけ退職者数の減により決算額で約 623 百万の減少となった経常収支比率は類似団体内平値よりも高い数値で推移しているものの類似団体内平均値が対前年度比較.3 ポイント増加する中で本市は 3.4 ポイントの減少となっている値とほぼ同じ比率であるが類似団体内平均値を 3.6 ポイント上回っている補助費等 /195 補助費等の分析欄農業者戸別所得補償制度推進事業費補助金や双葉山生誕 1 年記念事業などにより決算額で約 38 百万円の増加となっている経常収支比率は.4 ポイント増加ししているものの類似団体内平均値より 6.8 ポイント値より 2.2 ポイント低い水準である 5. H2 4. H 扶助費 /195 扶助費の分析欄前年度に引き続き障害福祉サービス生活保護費子ども手当が大きく増加したほか自立支援医療給付費子ども医療費助成などの増加により決算額で約 289 百万円の増加となった経常収支比率は対前年度比較.1 ポイント増加し類似団体内平均値及び値とほぼ同じ比率となっているその他 /195 その他の分析欄繰出し金は後期高齢者広域連合繰出金介護保険特別会計繰出金等が医療給付費の増加と合わせて増加している医療費増嵩対策として市民全体で健康づくり意識の醸成を図る健康チャレンジ事業や介護保険特別会計においては要介護状態にならないよう引き続き介護予防事業を推進する経常収支比率は.8 ポイント増加しており類似団体内平均値及びを上回っている 24. H2 4. H 公債費 /195 公債費の分析欄平成 19 年度から平成 21 年度に実施した公的資金補償金免除繰上償還により近年減少傾向であったが普通交付税財源不足を補う臨時財政対策債や優先的に発行している合併特例債などの償還開始によ決算額でり約 28 百万円の増加となっている経常収支比率は対前年度比較.5 ポイント増加し類似団体内平均値とほぼ同じ比率となっている値より 3.1 ポイント下回っている公債費以外 /195 公債費以外の分析欄公債費を除く経常収支比率は前年度比較 1.1 ポイント減少で類似団体内平均値が 2.2 ポイント増加している中で大きく減少しているこれは人件費の減少によるところが大きい 4. H2 11. H2 5/1

6 (4)2 市町村経常経費分析表 ( 普通会計決算 ) 人件費及び人件費に準ずる費用の分析当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値 ( 円 ) 16, 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 98,131 82,877 人口 1 人当たり決算額の推移 94,22 81,15 H2 91,54 81,473 89,8 8, ,332 89,985 76,569 45,81 人件費及び人件費に準ずる費用人件費賃金 ( 物件費 ) 一部事務組合負担金 ( 補助費等 ) 公営企業 ( 法適 ) 等に対する繰出し ( 補助費等 ) 公営企業 ( 法適 ) 等に対する繰出し ( 投資及び出資金貸付金 ) 公営企業 ( 法非適 ) 等に対する繰出し ( 繰出金 ) 事業費支弁に係る職員の人件費 ( 投資的経費 ) 退職金合計参考人口 1, 人当たり職員数 ( 人 ) ラスパイレス指数当該団体決算額人口 1 人当たり決算額 ( ) 当該団体 ( 円 ) 類似団体平均 ( 円 ) 対比 5,33,189 88,516 69, ,33 5,198 4, , , ,319 4,373 3, ,5 95 1, ,977 9,34 8, ,418,623 89,985 76, 当該団体類似団体平均対比 ( 差引 ) 公債費及び公債費に準ずる費用の分析当該団体値類似団体内平均値類似団体内の最大値及び最小値 ( 円 ) 8, 6, 4, 2, 27,845 25,263 人口 1 人当たり決算額の推移 26,984 26,854 25,793 2,616 18,884 17,14 H2 54,22 21,154 16, 公債費及び公債費に準ずる費用 ( 実質公債費比率の構成要素 ) 当該団体決算額 ( ) 人口 1 人当たり決算額当該団体 ( 円 ) 類似団体平均 ( 円 ) 対比元利償還金の額 ( 繰上償還額等を除く ) 3,25,697 53,983 44, 積立不足額を考慮して算定した額 16 満期一括償還地方債の一年当たりの元金償還金に相当するもの ( 年度割相当額 ) 44 公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の財源に充てたと認められる繰入金 486,952 8,87 12, 一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金又は負担金 2,838 公債費に準ずる債務負担行為に係るもの 1,47 一時借入金利子 ( 同一団体における会計間の現金運用に係る利子は除く ) 15 特定財源の額 284,993 4,733 5, 地方債に係る元利償還金及び準元利償還金に要する経費として普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入された額 2,437,834 4,484 34, 合計 1,14,822 16,853 21, 平成 24 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない ( 参考 ) 普通建設事業費の分析 ( 円 ) 1, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 人口 1 人当たり決算額の推移 H2 普通建設事業費当該団体決算額人口 1 人当たり決算額 ( ) 当該団体 ( 円 ) 増減率 (A) 類似団体平均 ( 円 ) 増減率 (B) (A)(B) 1,889,965 3, , うち単独分 677,74 1, , H2 3,68,696 59, , うち単独分 1,148,216 18, , ,777,972 45, , うち単独分 1,412,938 23, , ,657,69 76, , うち単独分 1,719,832 28, , ,96,833 49, , うち単独分 859,327 14, , 過去 5 年間平均 3,193,431 52, , うち単独分 1,163,611 19, , 当該団体値類似団体内平均値 6/1

7 7/1 (5) 実質収支比率等に係る経年分析 ( 市町村 ) 平成標準財政規模比 H2 財政調整基金残高実質収支額実質単年度収支年度標準財政規模比 H 分析欄平成 19 年度以降は実質収支及び実質単年度収支は黒字である主な要因は行財政改革ビジョンに沿って経費縮減に努めたことプライマリーバランスに留意し起債発行を抑制するとともに交付税措置の有利な起債に限定し活用してきたことなど内部努力もさることながら国の累次の経済対策関連交付金を活用できたこと地方交付税や臨時財政対策債による一般財源総額が確保されてきたことが大きい今後は合併特例措置の終了に伴う普通交付税の逓減により積み立ててきた財政調整交付金ほか各種基金を活用した財政運営は避けられず実質単年度収支が赤字になっていくことが予想される

8 (6) 連結実質赤字比率に係る赤字黒字の構成分析 ( 市町村 ) 平成標準財政規模比赤字額黒字額赤字額黒字額赤字額黒字額赤字額黒字額赤字額黒字額 H2 会計一般会計水道事業会計国民健康保険特別会計介護保険特別会計公共下水道事業特別会計年度標準財政規模比 H 分析欄連結実質赤字比率については全会計において黒字であり赤字比率はないしかしながら公共下水道事業をはじめ農業集落排水事業簡易水道事業上水道事業など未普及地域の事業展開や老朽管の敷設替えなどが控えている独立採算が困難な状況の中使用料の見直しも含めバランスのとれた事業計画に基づき実施していく必要があるまた一般会計においても実質収支比率同様に今後は普通交付税の合併財政支援措置の終了など一般財源の確保が厳しい状況となる見込みであり財政調整基金を始めとする各種基金の運用による財政運営が求められるため注視していく必要がある簡易水道事業特別会計介護サービス事業特別会計農業集落排水事業特別会計その他会計 ( 赤字 ) その他会計 ( 黒字 ) 平成 24 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく連結実質赤字比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない 8/1

9 9/1 (7) 実質公債費比率 ( 分子 ) の構造 ( 市町村 ) 平成 ( 百万円 ) 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 分子の構造元利償還金等元利償還金等 (A) 元利償還金減債基金積立不足算定額満期一括償還地方債に係る年度割相当額公営企業債の元利償還金に対する繰入金組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等債務負担行為に基づく支出額一時借入金の利子元利償還金等 H2 年度元利償還金等元利償還金等 ( 百万円 ) H2 3,437 3,249 3,344 3,223 3, 分析欄元利償還金等実質公債費比率は 3 カ年平均 7.5 で年々減少傾向にある主な要因としては合併特例債や臨時財政対策債等の元金償還の開始等により元利償還金は若干増加したものの公共下水道事業等の準元利償還金算入額の減少により実質公債費比率の分子となる額も減少傾向にある今後も適正水準を維持しながら公共施設の耐震化などの課題に対応していくため事業の必要性緊急性等を勘案しながら事業の展開を図る必要がある (B) 2,481 2,47 2,715 2,74 2,722 (A)(B) 実質公債費比率の分子 1,566 1,269 1,153 1,36 1,16 平成 19 年度決算と平成 2 年度決算の元利償還金は特定財源の額を控除しており満期一括償還地方債に係る年度割相当額は減債基金積立不足算定額を含んでいる平成 21 年度決算以降のは特定財源の額を含んでいる平成 24 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく実質公債費比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない

10 1/1 (8) 将来負担比率 ( 分子 ) の構造 ( 市町村 ) 平成 ( 百万円 ) 5, 45, 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等将来負担額充当可能財源等 H2 分子の構造将来負担額 (A) 充当可能財源等 (B) 年度一般会計等に係る地方債の現在高債務負担行為に基づく支出予定額公営企業債等繰入見込額組合等負担等見込額退職手当負担見込額設立法人等の負債額等負担見込額連結実質赤字額組合等連結実質赤字額負担見込額充当可能基金充当可能特定歳入基準財政需要額算入見込額 ( 百万円 ) H2 29,238 27,943 26,75 26,493 25,86 1,185 9,91 9,814 9,72 9,633 7,494 6,99 6,599 6,42 5, ,11 7,616 9,168 11,223 12,557 2,584 3,546 3,767 3,572 3,445 24,964 25,748 25,394 25,79 25,613 分析欄将来負担比率は 14.1 で年々減少傾向にある将来負担額は地方債残高が交付税措置の有利な必要最小限の起債の発行に努めた結果減少傾向にあり退職手当負担見込額についてもここ数年の団塊世代の大量退職に伴う若年職員数の割合増により減少しているさらに土地開発公社の負債額等負担見込額についても一般会計による用地買戻しを行った結果減少となっている一方充当可能財源等は行財政改革の着実な推進により効率的な財政運営に努め将来に予定されている普通交付税の逓減等に備えて財政調整基金や減債基金等の各種基金の積立を行うことで充当可能基金額が増加しているため将来負担比率は減少傾向となっている今後も地方債発行の抑制や基金運用の適正化に努める (A)(B) 将来負担比率の分子 12,617 8,312 5,25 2,47 4 平成 24 年度中に市町村合併した団体で合併前の団体ごとの決算に基づく将来負担比率を算出していない団体についてはグラフを表記しない

16 筑紫野市 22.91% 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移実質赤字比率は地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で福祉教育等を行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます連結実質赤字比率は

16 筑紫野市 22.91% 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移実質赤字比率は地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で福祉教育等を行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます連結実質赤字比率は 22.91% 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移実質赤字比率は地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で福祉教育等を行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます連結実質赤字比率は地方公共団体の全会計を対象とした実質赤字額又は資金の不足額の標準財政規模に対する比率で実質赤字比率の算定範囲資金不足比率の算定範