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10 地域総合研究所紀要 第９号 平昌冬季オリンピックのSWOT分析 強み Strength 集約度の高い競技場 平昌は３度の挑戦の間に莫大な事業費をつぎ込んで冬季オリンピック開催に必要な13の競技 場を完備した このように念入りに作った競技場の強みは コンパクトな競技場の配置 で あった IOC本部として使われるアルペンリゾートを中心に 各競技場が30分以内の距離に位 置しており 図１ これは冬季オリンピック史上初めてのことである IOCの現地調査にお いても競技場の配置は重要な広報ポイントであり 強くアピールできた 図１ 平昌冬季オリンピック施設の位置 江原発展研究院 地域住民の強烈な支持 ᆅᇦఫẸ ᙉⅯ ᨭᣢ IOCが開催地の住民を対象として独自に行った支持率調査で 平昌は全国民の87 地域住 民の92 が冬季オリンピックの開催に積極的に支持していた これは歴代開催地の中で最も高 い支持率であった 競争相手都市のミュンヘンは国民の支持率が56 地域住民の支持率が 53 にとどまり アヌシーは国民の支持率は62 地域の支持率63 はであったことと比べる とその支持率の高さが最大の強みとなることは明らかである 2011年５月11日の朝鮮日報の記 事によると ミュンヘンの場合 スキー競技の開催予定地において住民の反対が激しく 別途 行われた住民投票でも過半数をやっと超える58 の賛成票しか獲得できない状況であった 中央政府の支援と社会的サポート メガスポーツイベントの誘致活動における社会的サポートの重要性は すでに多くの大会を ኸᨻᗓ ᨭ ࢧ 通して実証されている 政府の支援や誘致関係者の活動はその国のスポーツ外交力を意味し 10

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34 地域総合研究所紀要 第９号 և ࢪ ࡀ ⑶かりんジャムが大逆転を生む 㛗 ࡋ ࡋ 㸯 ࢫࢥ ࡀᏛ ᢲࡋᐤࡏ ࡁࡓࡄ ࡁ 校長として赴任して１校目の冬にテレビやマスコミ等が学校に押し寄せてきたぐらいの大 ฟ᮶ ࡀ ࡗࡓࠋ 㛗 ๓ࠎᖺᗘ ࡁ ၥ㢟 ࡀ ぬࡋࠊ ᒁࡀ ࢫ きな出来事があった 校長赴任の前々年度の大きな問題事象が発覚し あるテレビ局が昼の ᮏ 㛛 ᨺ ࡋࡓࠋ Ꮫ 㛗 ࠕ ࡓ ࡇ Ꮫ ࡗ ࠋ 㐃 ニュースで本校の校門を放映した 他の学校の校長から テレビであんたとこの学校映って ࡀධ ࠊࡑ Ⅼ Ꮫ ᶵ ᑐᛂࡀጞ ࡇ ࡗࡓࠋ㟁ヰᑐᛂ ᮏ ᩍ㢌 るで という連絡が入り その時点から学校の危機管理対応が始まることになった 電話対 ࡀࠊ ᚋ ᑐᛂ ဨ ᣦ ࡋࠊࡑ ᚋ ࢫࢥ ᑐᛂ ጞࡍ ࠋኪ ࠊ㹎㹒㸿ᙺဨ 㛤ദࡋࠊಖㆤ ㄝ Ỵᐃࠋࡑ 㛫ࠊ ぢ ࡓಖㆤ ఫẸ ᪉ Ꮫ 応は窓口一本化で教頭が 私は今後の対応を全職員に指示し その後はマスコミ対応に終始 ⱞ 㟁ヰࡀẅ ࡍ ࠋ する 夜は ＰＴＡ役員会を開催し 保護者説明会の日程を決定 その間 テレビを見てお られた保護者や住民の方から学校へ苦情の電話が殺到する ࡑ 㸯 ⱞ ࡀࡍࡉ ࡌ ࠊ ࡃ ࡑ ㄝ ࡋ ᚓࡋ ࡎࠊ ᮅ ۑ ࡃ ᚅࡗ ࡃ ゝࡗ 㟁ヰ ษ ࡓࠋ ࡋ ࠊಖㆤ ᪉ ᚓ その中の１件の苦情がすさまじいもので いくらその事象の説明をしても納得してもらえ ࡋ ࡓࡔࡃ ᑀ ㄝ ࡍ ࡘ ࡗࡓࡀࠊవ ໃ ࡀࡍࡈࡃࠊ㟁ヰ ศ ࡁ ず 明日の朝 時に行くから待っておくようにと言って電話を切られた 私としては 保護 ࡗࡓࠋ ᮅ ࡔ Ᏻ ࡀ Ꮫ ᚋ ࡋࡓࠋ 者の方に納得していただくまで丁寧に説明するつもりであったが 余りにも勢いがすごく ࡑࡋ ࠊࡑ ࡀ ࡗ ᮶ࡓࠋಖㆤ ࡀ 㛗ᐊ ᮶ ࠊ ኌࡀࠕ 㛗ඛ ࠊ ゝ 㐣ࡂ 電話では充分にできなかった 明日の朝はどうなるだろうかと不安ながらに学校を後にした ࡈ ᚋࠊᏊ 㛗ඛ ࡇ ヰ ࡋ ࠊᏊ ࡀࠕ 㛗 ࠊ そして その時がやって来た 保護者が校長室に来られ 第一声が 校長先生 昨日は言 ࢡ ࠊ 㣗 㛗ᐊ ࡈ㣤 㣗 ࠊ ෭ⶶᗜ ಖᏑࡋ 㣗 い過ぎてごめんな あの後 子どもと校長先生のことで話をしていると 子どもが あの ࢪ ࡗ 㣗 ࡉࡏ ࡗࡓ ࠋ ࡇ ࡓ ࠋᏊ ࡃ 校長は とてもアクティブで 昼食の時は校長室で私らと一緒にご飯を食べて 私は冷蔵庫 ࡃ 㛗ࡔ ࢪࡀ ኚࡋࡓ ࠋ に保存してある食パンにかりんジャムをぬって食べさせてもらったよ ということを聞いた ࡇ ࢪ ࠊ ෆ ࡗࡓ ࡋࠊㄪ ᐊ ࡀࢪ ࡋࡓ ࠊᘚ んやと 子どもの事をよく考えてくれている校長だとわかり私のイメージが一変したようで ᙜ ᣢࡗ ᮶ Ꮚ ࡓ ព ࡋ ࡓ ࠋ ある このかりんジャムは 校内で育ったかりんを収穫し 調理室で私がジャムにしたものであ り 弁当を持って来ていない子どものために用意をしていたものである 34

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40 地域総合研究所紀要 第９号 9-4 夢うららほっとステーションスタート 平成28年６月８日 待ちに待った食堂開催初日 メンバー全員に緊張感が走る できる範囲 のPRはしてきたつもりだが 何人来てくれるかとても不安であった 17時にはボランティア 一同スタンバイができており そして開始と同時に子どもたちや 保護者が続々と食堂に入っ てきてくれたのである やったー という喜びと感動がボランティア全員の心を満たして くれた瞬間であった その日は見学者を含めて100名以上の方の参加があり 会場内は熱気に 包まれていた カレーライスの味も絶妙で 多くのみなさんに喜んでいただけたのである そ の日の状況は ほっと浦ばなし 活動報告①に掲載している ቑ 㣗ᇽ ཧຍ Ꮚ 㣗ᇽ 㸰ᅇ㛤ദࡋ ࠋẖᅇ᪂ࡋ Ꮚ ࡓࡕ ಖㆤ 㢦ࡀぢ ࠊ 㘓 ᖹ 9-5 どんどん増える食堂の参加者 ᡂ㸰㸶ᖺ㸯㸯 ᮎ ᅾ 㸶㸮 ࡓࠋ ぢ Ꮚ ಖㆤ ᚲࡎヰࡋ ࡅ 子ども食堂は月２回開催している 毎回新しい子どもたちや保護者の顔が見られ 登録者数 ࡋ ࠊࠕ ࡓ ࡋ ࡈ 㣗 ࠊᏛ ᐟ㢟 ᣢࡗ ࡁ ᩍ も平成28年11月末現在で80名を超えた 私は初めて見る子どもや保護者には必ず話しかけるよ ኌ ࡅ ࠋᏊ ࡓࡕࡀ ࡋࡑ ࡈ 㣗 ࠊ 㢦 ࡔࡕ ヰ ࡋ ጼ うにしており また美味しいごはん食べにおいでや 学校の宿題も持ってきて教えてもらい ࡀ ࠊࠕࡇ ᒃሙᡤ ᚲせ ࡋ Ꮚ ࡗ ἑᒣ ࡔ ࠋ ከࡃ や などと声をかけている 子どもたちが美味しそうにごはんを食べ 笑顔で友だちと話をし ᮶ ࡋ ࠋ ࡑ 㢪 ࡀ ά ࡋ ࠋ ている姿を眺めながら この温かな居場所を必要としている子どもはもっと沢山いるだろう 㣗 ࡋࡓᚋ Ꮚ ࡓࡕ ά ࠊᏛ ㄞ ࠊᕤసࠊࡑࡋ ᵝࠎ 㐟 ࡀ ᚰ ࠋᏊ 一人でも多く来てほしい と ボランティアメンバーはみんなそう願いながら活動しているの ቑ ࡁࡓࡓ ࠊ ࡓ㒊ᒇࡔࡅ ࡁ ࡎࠊ 㒊ᒇ である ࡇ ࡗࡓࠋ ࡓࠊᏊ ࡓࡕ ᵝࠎ య㦂 ᶵ ᥦ౪ࡋࡓ ᛮ ࠊ 㢪 食事をした後の子どもたちの活動は 学習や読書 工作 そして様々な遊びが中心である ࡋࠊᏊ ࡓࡕࡀ 㛵ᚰ ᢪࡃ ࠊ ᗘ ᐇ ࡋ ࠋ ࠊ Ꮫศ㔝ࡀᚓព Ꮫ ඛ 㢪 ࡋ Ꮫ ࢪ ࢡࢩ ࠊ ࡓ ࢥ ࢧ 40 ᐇ ࠊࡉ స య㦂 ࠊࡇ ࡔࡅ ࡃಖㆤ ᪉ ዲホ ࡓࡔ ࠋ

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48 ᴾ ᴾᴾ 地域総合研究所紀要 ᴾ 第９号 Ⅲ 研究成果の概要 ᴾ １ アンケート調査の概要および回答者のプロフィール ḫώᄂᆮ ௐỉಒᙲᴾ 清水 岡田 吉本 2017 では 企業組織内におけるWLB推進がもたらす企業の効用を分 ᴾ 析するために 2016年10 11月に各事業所の従業員を対象に記入式のアンケート調査7を実施 ᾀώỵὅἃὂἒᛦ ỉಒᙲấợỏ ሉᎍỉἩἿἧỵὊἽᴾ している アンケート票の質問項目は合計で49問におよび 質問構成は Ⅰ 回答者のプロ フィール ８問 Ⅱ 職場環境に対する評価 25問 うち個別評価21問 総合評価４問 Ⅲ 個人的な職業意識 16問 Ⅳ 仕事と私生活とのバランスの状況 となっている 有効回答として 合計126名 うち男性78名 女性48名 の回答を得ている 回答者のプロ フィールについては図表Ⅲ １のとおりである また 各質問項目に対する回答状況について は 図表Ⅲ ２に示すクロス集計表に男女別にまとめている 図表Ⅲ １ 回答者のプロフィール 構成比 ᅗ Ϫ㸫㸯㸬ᅇ 㸦ᵓᡂẚ㸧 ᛶ ᵓᡂẚ ᖺ㱋 ᵓᡂẚ 㓄അ ᵓᡂẚ ᴗ ᵓᡂẚ 㒊 ᵓᡂẚ ᙺ ᵓᡂẚ ７ ᛶ ዪᛶ 㠀ヱᙜ య 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ 㹼 ṓ ṓ௨ 〇㐀 ࡋ ࢧ ࢫ ࡑ య 㠀ヱᙜ య య 㸷 㢳ᐈ ࡑ 㸯 㸰 㸱 Ⴀᴗ 㸲 㛤 㸳 ᢏ 㸴 ഛ 㸵 㸶 ᑐᛂ య 㸯 ᙺ 㸰 㸱 ㄢ㛗 㸲 㒊㛗 㸳 ᙺဨ ࡋ ࢡ ࢫ ࢡ ࢫ ࢡ ࢫ ௨ 稿末にアンケート票を添付している 48 㠀ヱᙜ య

49 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 図表Ⅲ ２ 男女別のクロス集計結果① ᘙḫὼᾁᴾ ဏ ڡ КỉἁἿἋᨼᚘኽௐṞᴾ Ａ 職場環境の満足度について① ᾀώᎰ ئ ؾ ỉ ឱࡇỆếẟềṞᴾ ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య Ａ 職場環境の満足度について② Ⴀ 㹕㹊㹀 ゎ 䜔䜔 㻞 㻞㻚㻢 㻝 㻞㻚㻝 㻟 㻞㻚㻠 㻟 㻟㻚㻥 㻠 㻤㻚㻡 㻣 㻡㻚㻢 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻝㻢 㻞㻞 㻞㻜㻚㻤 㻞㻤㻚㻢 㻥 㻝㻠 㻝㻥㻚㻝 㻞㻥㻚㻤 㻞㻡 㻟㻢 㻞㻜㻚㻞 㻞㻥㻚㻜 ィ 㻟㻠 㻠㻠㻚㻝 㻝㻥 㻠㻜㻚㻡 㻡㻟 㻠㻞㻚㻤 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ィ 㻟㻢 㻠㻢㻚㻣 㻞㻜 㻠㻝㻚㻢 㻡㻢 㻠㻠㻚㻤 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 ィ 㻟㻞 㻠㻝㻚㻡 㻞㻟 㻠㻣㻚㻥 㻡㻡 㻠㻠㻚㻜 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 ィ 㻝㻡 㻞㻝㻚㻝 㻝㻢 㻟㻟㻚㻞 㻟㻝 㻞㻢㻚㻝 㻣㻝 㻠㻤 㻝㻝㻥 ィ 㻝㻢 㻞㻞㻚㻥 㻝㻣 㻟㻡㻚㻠 㻟㻟 㻞㻤㻚㻜 㻣㻜 㻠㻤 㻝㻝㻤 ィ 㻝㻡 㻞㻝㻚㻝 㻝㻢 㻟㻟㻚㻞 㻟㻝 㻞㻢㻚㻝 㻣㻝 㻠㻤 㻝㻝㻥 ィ 㻝㻟 㻝㻤㻚㻢 㻝㻜 㻞㻝㻚㻟 㻞㻟 㻝㻥㻚㻣 㻣㻜 㻠㻣 㻝㻝㻣 ᛶ ዪᛶ య 㹕㹊㹀 ゎ 䜔䜔 㻞 㻞㻚㻢 㻝 㻞㻚㻝 㻟 㻞㻚㻠 㻝 㻝㻚㻟 㻞 㻠㻚㻞 㻟 㻞㻚㻠 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻝㻠 㻞㻠 㻝㻤㻚㻞 㻟㻝㻚㻞 㻣 㻝㻤 㻝㻠㻚㻢 㻟㻣㻚㻡 㻞㻝 㻠㻞 㻝㻢㻚㻤 㻟㻟㻚㻢 ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻞 㻞㻚㻢 㻜 㻜㻚㻜 㻞 㻝㻚㻢 㻝 㻝㻚㻟 㻞 㻠㻚㻞 㻟 㻞㻚㻠 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻜 㻞㻞 㻞㻢㻚㻜 㻞㻤㻚㻢 㻠 㻝㻥 㻤㻚㻟 㻟㻥㻚㻢 㻞㻠 㻠㻝 㻝㻥㻚㻞 㻟㻞㻚㻤 ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻟 㻠㻚㻞 㻡 㻝㻜㻚㻠 㻤 㻢㻚㻣 㻡 㻣㻚㻜 㻟 㻢㻚㻟 㻤 㻢㻚㻣 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻢 㻞㻞 㻟㻢㻚㻣 㻟㻝㻚㻜 㻥 㻝㻡 㻝㻤㻚㻤 㻟㻝㻚㻟 㻟㻡 㻟㻣 㻞㻥㻚㻠 㻟㻝㻚㻝 ᛶ ዪᛶ య ඣ ఇ 䜔䜔 㻠 㻡㻚㻣 㻠 㻤㻚㻟 㻤 㻢㻚㻤 㻡 㻣㻚㻝 㻞 㻠㻚㻞 㻣 㻡㻚㻥 䜔䜔 㻝㻝 㻝㻡㻚㻡 㻟 㻢㻚㻟 㻝㻠 㻝㻝㻚㻤 㻥 㻝㻞㻚㻣 㻟 㻢㻚㻟 㻝㻞 㻝㻜㻚㻝 ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻤 㻝㻝㻚㻠 㻠 㻤㻚㻡 㻝㻞 㻝㻜㻚㻟 㻡 㻣㻚㻝 㻝 㻞㻚㻝 㻢 㻡㻚㻝 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻢 㻤 㻡㻜㻚㻣 㻝㻝㻚㻟 㻞㻟 㻝㻟 㻠㻤㻚㻥 㻞㻣㻚㻣 㻡㻥 㻞㻝 㻡㻜㻚㻜 㻝㻣㻚㻤 ィ 㻝㻤 㻞㻡㻚㻠 㻠 㻤㻚㻡 㻞㻞 㻝㻤㻚㻢 㻣㻝 㻠㻣 㻝㻝㻤 ィ 㻝㻟 㻝㻣㻚㻤 㻢 㻝㻞㻚㻤 㻝㻥 㻝㻡㻚㻤 㻣㻟 㻠㻣 㻝㻞㻜 ィ 㻝㻢 㻞㻝㻚㻥 㻣 㻝㻠㻚㻥 㻞㻟 㻝㻥㻚㻞 㻣㻟 㻠㻣 㻝㻞㻜 ィ 㻝㻜 㻝㻟㻚㻥 㻢 㻝㻞㻚㻤 㻝㻢 㻝㻟㻚㻠 㻣㻞 㻠㻣 㻝㻝㻥 ィ 㻝㻜 㻝㻟㻚㻣 㻞 㻠㻚㻟 㻝㻞 㻝㻜㻚㻜 㻣㻟 㻠㻣 㻝㻞㻜 ィ 㻝㻞 㻝㻢㻚㻠 㻜 㻜㻚㻜 㻝㻞 㻝㻜㻚㻝 㻣㻟 㻠㻢 㻝㻝㻥 ィ 㻝㻞 㻝㻡㻚㻤 㻣 㻝㻡㻚㻞 㻝㻥 㻝㻡㻚㻢 㻣㻢 㻠㻢 㻝㻞㻞 ㆤ 㛫 䜔䜔 㻞 㻞㻚㻣 㻟 㻢㻚㻠 㻡 㻠㻚㻞 㻡 㻢㻚㻤 㻟 㻢㻚㻠 㻤 㻢㻚㻣 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻠 㻝㻥 㻠㻢㻚㻣 㻞㻢㻚㻜 㻝㻣 㻝㻤 㻟㻢㻚㻞 㻟㻤㻚㻞 㻡㻝 㻟㻣 㻠㻞㻚㻡 㻟㻜㻚㻤 䜔䜔 㻡 㻢㻚㻤 㻞 㻠㻚㻟 㻣 㻡㻚㻤 㻠 㻡㻚㻡 㻠 㻤㻚㻡 㻤 㻢㻚㻣 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻥 㻝㻥 㻟㻥㻚㻤 㻞㻢㻚㻜 㻝㻡 㻝㻥 㻟㻝㻚㻥 㻠㻜㻚㻠 㻠㻠 㻟㻤 㻟㻢㻚㻢 㻟㻝㻚㻣 䜔䜔 㻤 㻝㻝㻚㻝 㻟 㻢㻚㻠 㻝㻝 㻥㻚㻞 㻤 㻝㻝㻚㻝 㻟 㻢㻚㻠 㻝㻝 㻥㻚㻞 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻢 㻝㻜 㻡㻜㻚㻜 㻝㻟㻚㻥 㻝㻥 㻝㻢 㻠㻜㻚㻠 㻟㻠㻚㻜 㻡㻡 㻞㻢 㻠㻢㻚㻠 㻞㻝㻚㻤 䜔䜔 㻣 㻥㻚㻢 㻠 㻤㻚㻡 㻝㻝 㻥㻚㻞 㻢 㻤㻚㻞 㻞 㻠㻚㻟 㻤 㻢㻚㻣 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻠㻠 㻢 㻢㻜㻚㻟 㻤㻚㻞 㻞㻠 㻝㻡 㻡㻝㻚㻜 㻟㻝㻚㻥 㻢㻤 㻞㻝 㻡㻢㻚㻢 㻝㻣㻚㻡 ㆤ ᚋ 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻤 㻤 㻟㻥㻚㻠 㻝㻝㻚㻟 㻝㻞 㻝㻠 㻞㻡㻚㻜 㻞㻥㻚㻞 㻠㻜 㻞㻞 㻟㻟㻚㻡 㻝㻤㻚㻡 ᛶ ዪᛶ య ඣఇ ࢧ 㻡 㻣㻚㻜 㻝 㻞㻚㻝 㻢 㻡㻚㻝 ㆤఇ ࢧ 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻢 㻝㻥 㻟㻣㻚㻞 㻞㻣㻚㻝 㻝㻜 㻝㻡 㻞㻜㻚㻤 㻟㻝㻚㻟 㻟㻢 㻟㻠 㻟㻜㻚㻡 㻞㻤㻚㻤 ඣ 㛗ᮇఇ 䜔䜔 㻠 㻡㻚㻢 㻢 㻝㻞㻚㻤 㻝㻜 㻤㻚㻡 ㆤ 㛗ᮇఇ ඣ 㛫 ㆤ ఇ 㹕㹊㹀 ゎ ඣ ᚋ 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻟 㻝㻝 㻠㻣㻚㻞 㻝㻡㻚㻣 㻞㻝 㻝㻝 㻠㻠㻚㻣 㻞㻟㻚㻠 㻡㻠 㻞㻞 㻠㻢㻚㻝 㻝㻤㻚㻤 䜔䜔 㻡 㻢㻚㻤 㻡 㻝㻜㻚㻥 㻝㻜 㻤㻚㻠 㻟 㻠㻚㻝 㻞 㻠㻚㻟 㻡 㻠㻚㻞 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻠㻟 㻝㻜 㻡㻥㻚㻜 㻝㻟㻚㻣 㻞㻣 㻝㻞 㻡㻤㻚㻣 㻞㻢㻚㻝 㻣㻜 㻞㻞 㻡㻤㻚㻤 㻝㻤㻚㻡 ఇ㣴 ᕫ ఇ ᛶ ዪᛶ య ᴾ 49 䜔䜔 㻢 㻣㻚㻥 㻟 㻢㻚㻡 㻥 㻣㻚㻠 㻝㻜 㻝㻟㻚㻞 㻢 㻝㻟㻚㻜 㻝㻢 㻝㻟㻚㻝 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻝 㻝㻣 㻠㻜㻚㻣 㻞㻞㻚㻠 㻝㻡 㻝㻡 㻟㻞㻚㻣 㻟㻞㻚㻢 㻠㻢 㻟㻞 㻟㻣㻚㻣 㻞㻢㻚㻞 ᴾ

50 地域総合研究所紀要 図表Ⅲ ２ 男女別のクロス集計結果② ᘙḫὼᾁᴾ ဏ ڡ КỉἁἿἋᨼᚘኽௐṟᴾ Ａ 職場環境の満足度について③ ᾀώᎰ ئ ؾ ỉ ឱࡇỆếẟềṟᴾ ᾁώ ʴႎễ ݼ ಅ ᜤỆếẟềṞᴾ Ｂ 個人的な就業意識について① 㸦 ᗘ ࡃᙜ ᗘ ᑜ ࠋ 㸧 満足度ではなく当てはまり度合いを尋ねている ఇ㣴 ᕫ 㛗ᮇఇ ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻝㻡 㻝㻥㻚㻣 㻢 㻝㻞㻚㻤 㻞㻝 㻝㻣㻚㻝 㻝㻟 㻝㻣㻚㻝 㻤 㻝㻣㻚㻜 㻞㻝 㻝㻣㻚㻝 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻜 㻝㻝 㻟㻥㻚㻡 㻝㻠㻚㻡 㻝㻥 㻥 㻠㻜㻚㻡 㻝㻥㻚㻝 㻠㻥 㻞㻜 㻟㻥㻚㻣 㻝㻢㻚㻟 ィ 㻣 㻥㻚㻞 㻡 㻝㻜㻚㻢 㻝㻞 㻥㻚㻤 㻣㻢 㻠㻣 㻝㻞㻟 ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻢 㻣㻚㻤 㻞 㻠㻚㻟 㻤 㻢㻚㻡 㻝㻡 㻝㻥㻚㻡 㻤 㻝㻣㻚㻜 㻞㻟 㻝㻤㻚㻡 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻢 㻞㻝 㻟㻟㻚㻣 㻞㻣㻚㻟 㻝㻜 㻞㻝 㻞㻝㻚㻟 㻠㻠㻚㻢 㻟㻢 㻠㻞 㻞㻥㻚㻜 㻟㻟㻚㻥 ィ 㻥 㻝㻝㻚㻣 㻢 㻝㻞㻚㻤 㻝㻡 㻝㻞㻚㻝 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ィ 㻣 㻥㻚㻞 㻠 㻤㻚㻡 㻝㻝 㻤㻚㻥 㻣㻢 㻠㻣 㻝㻞㻟 ィ 㻝㻟 㻝㻢㻚㻥 㻥 㻝㻤㻚㻤 㻞㻞 㻝㻣㻚㻢 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻣 㻥㻚㻞 㻠 㻤㻚㻡 㻝㻝 㻤㻚㻥 㻤 㻝㻜㻚㻡 㻞 㻠㻚㻟 㻝㻜 㻤㻚㻝 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻟㻠 㻞㻜 㻠㻠㻚㻤 㻞㻢㻚㻟 㻝㻟 㻞㻠 㻞㻣㻚㻣 㻡㻝㻚㻜 㻠㻣 㻠㻠 㻟㻤㻚㻟 㻟㻡㻚㻤 ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻠 㻡㻚㻞 㻝 㻞㻚㻝 㻡 㻠㻚㻜 㻤 㻝㻜㻚㻠 㻡 㻝㻜㻚㻠 㻝㻟 㻝㻜㻚㻠 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻝㻥 㻟㻟 㻞㻠㻚㻣 㻠㻞㻚㻤 㻝㻝 㻞㻞 㻞㻞㻚㻥 㻠㻡㻚㻤 㻟㻜 㻡㻡 㻞㻠㻚㻜 㻠㻠㻚㻜 ᡂ ᛶ ዪᛶ య 㻡 㻢㻚㻡 㻠 㻤㻚㻟 㻥 㻣㻚㻞 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 䜔䜔 ゝ䛘䛺䛔 㻝㻟 㻝㻤 㻞㻣 㻝㻢㻚㻥 㻞㻟㻚㻠 㻟㻡㻚㻜 㻥 㻥 㻝㻥 㻝㻤㻚㻤 㻝㻤㻚㻤 㻟㻥㻚㻡 㻞㻞 㻞㻣 㻠㻢 㻝㻣㻚㻢 㻞㻝㻚㻢 㻟㻢㻚㻤 ィ 㻝㻠 㻝㻤㻚㻞 㻣 㻝㻠㻚㻢 㻞㻝 㻝㻢㻚㻤 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 ᛶ ዪᛶ య ホ౯ ฎ㐝 㐺ษࡉ ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㻢 㻣㻚㻤 㻠 㻤㻚㻟 㻝㻜 㻤㻚㻜 㻥 㻝㻝㻚㻣 㻣 㻝㻠㻚㻢 㻝㻢 㻝㻞㻚㻤 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 ゝ䛘䛺䛔 㻞㻣 㻞㻝 㻟㻡㻚㻜 㻞㻣㻚㻟 㻝㻞 㻝㻤 㻞㻡㻚㻜 㻟㻣㻚㻡 㻟㻥 㻟㻥 㻟㻝㻚㻞 㻟㻝㻚㻞 ィ 㻝㻠 㻝㻤㻚㻞 㻣 㻝㻠㻚㻢 㻞㻝 㻝㻢㻚㻤 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 ᛶ ዪᛶ య 㹕㹊㹀ไᗘ ࡋ ࡉ ᛶ ዪᛶ య 㻠 㻡㻚㻟 㻠 㻤㻚㻟 㻤 㻢㻚㻡 䛹䛱䜙䛸䜒 䜎䛒䜎䛒 䜔䜔 ゝ䛘䛺䛔 㻤 㻟㻣 㻝㻣 㻝㻜㻚㻡 㻠㻤㻚㻢 㻞㻞㻚㻠 㻢 㻞㻝 㻝㻟 㻝㻞㻚㻡 㻠㻟㻚㻤 㻞㻣㻚㻝 㻝㻠 㻡㻤 㻟㻜 㻝㻝㻚㻟 㻠㻢㻚㻣 㻞㻠㻚㻞 ィ 㻝㻜 㻝㻟㻚㻞 㻠 㻤㻚㻟 㻝㻠 㻝㻝㻚㻟 㻣㻢 㻠㻤 㻝㻞㻠 㻝 㻝㻚㻟 㻜 㻜㻚㻜 㻝 㻜㻚㻤 㻢 㻣㻚㻤 㻢 㻝㻞㻚㻤 㻝㻞 㻥㻚㻣 ᴾ 50 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻠 㻞㻟 㻟㻜 㻝㻥 㻡㻚㻞 㻞㻥㻚㻥 㻟㻤㻚㻥 㻞㻠㻚㻣 㻞 㻣 㻞㻡 㻝㻟 㻠㻚㻟 㻝㻠㻚㻥 㻡㻟㻚㻝 㻞㻣㻚㻣 㻢 㻟㻜 㻡㻡 㻟㻞 㻠㻚㻤 㻞㻠㻚㻞 㻠㻠㻚㻠 㻞㻡㻚㻤 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻝㻡 㻟㻝 㻞㻜 㻡 㻝㻥㻚㻡 㻠㻜㻚㻞 㻞㻢㻚㻜 㻢㻚㻡 㻝㻝 㻝㻤 㻝㻞 㻜 㻞㻟㻚㻠 㻟㻤㻚㻟 㻞㻡㻚㻡 㻜㻚㻜 㻞㻢 㻠㻥 㻟㻞 㻡 㻞㻝㻚㻜 㻟㻥㻚㻡 㻞㻡㻚㻤 㻠㻚㻜 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ຊ ศ 㻝 㻝㻚㻟 㻞 㻠㻚㻟 㻟 㻞㻚㻠 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻝㻟 㻟㻟 㻞㻢 㻠 㻝㻢㻚㻥 㻠㻞㻚㻤 㻟㻟㻚㻤 㻡㻚㻞 㻢 㻝㻥 㻝㻥 㻝 㻝㻞㻚㻤 㻠㻜㻚㻠 㻠㻜㻚㻠 㻞㻚㻝 㻝㻥 㻡㻞 㻠㻡 㻡 㻝㻡㻚㻟 㻠㻞㻚㻜 㻟㻢㻚㻟 㻠㻚㻜 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᶆ㐩ᡂ 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻣 㻟㻝 㻟㻞 㻢 㻥㻚㻝 㻠㻜㻚㻟 㻠㻝㻚㻡 㻣㻚㻤 㻝 㻝㻤 㻞㻣 㻝 㻞㻚㻝 㻟㻤㻚㻟 㻡㻣㻚㻡 㻞㻚㻝 㻤 㻠㻥 㻡㻥 㻣 㻢㻚㻡 㻟㻥㻚㻡 㻠㻣㻚㻢 㻡㻚㻢 㻜 㻜 㻜 㻜 㻜 ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ィ 㻝 㻝㻚㻟 㻜 㻜㻚㻜 㻝 㻜㻚㻤 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 㻜 ᪂ࡋ ᥦ 䛒䜎䜚ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䜙䛺䛔 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻠 㻝㻟 㻠㻟 㻝㻢 㻝 㻡㻚㻞 㻝㻢㻚㻥 㻡㻡㻚㻤 㻞㻜㻚㻤 㻝㻚㻟 㻥 㻝㻝 㻝㻣 㻝㻜 㻜 㻝㻥㻚㻝 㻞㻟㻚㻠 㻟㻢㻚㻞 㻞㻝㻚㻟 㻜㻚㻜 㻝㻟 㻞㻠 㻢㻜 㻞㻢 㻝 㻝㻜㻚㻡 㻝㻥㻚㻠 㻠㻤㻚㻟 㻞㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య ィ ࢲ ࢩ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻢 㻟㻞 㻟㻞 㻡 㻣㻚㻤 㻠㻝㻚㻡 㻠㻝㻚㻢 㻢㻚㻡 㻝 㻞㻜 㻞㻟 㻝 㻞㻚㻝 㻠㻞㻚㻢 㻠㻤㻚㻥 㻞㻚㻝 㻣 㻡㻞 㻡㻡 㻢 㻡㻚㻢 㻠㻝㻚㻥 㻠㻠㻚㻡 㻠㻚㻤 ࢥ ࢣ ࢩ 㔜ど ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᴗ 㻞 㻞㻚㻢 㻞 㻠㻚㻟 㻠 㻟㻚㻞 ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ά 㓄 ࡋࡓ㓄 ၥ㢟 ぢࠊゎỴຊ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ఇ యไ 第９号 㻞 㻞㻚㻢 㻞 㻠㻚㻟 㻠 㻟㻚㻞 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻣 㻟㻠 㻞㻢 㻤 㻥㻚㻝 㻠㻠㻚㻝 㻟㻟㻚㻤 㻝㻜㻚㻠 㻢 㻝㻤 㻞㻜 㻝 㻝㻞㻚㻤 㻟㻤㻚㻟 㻠㻞㻚㻡 㻞㻚㻝 㻝㻟 㻡㻞 㻠㻢 㻥 㻝㻜㻚㻡 㻠㻝㻚㻥 㻟㻣㻚㻝 㻣㻚㻟 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᴾ

51 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 図表Ⅲ ２ 男女別のクロス集計結果③ ᘙḫὼᾁᴾ ဏ ڡ КỉἁἿἋᨼᚘኽௐṠᴾ Ｂ 個人的な就業意識について② ᾁώ ʴႎễ ݼ ಅ ᜤỆếẟềṟᴾ 㻠 㻡㻚㻞 㻟 㻢㻚㻡 㻣 㻡㻚㻣 㻞 㻞㻚㻢 㻞 㻠㻚㻟 㻠 㻟㻚㻞 㻢 㻣㻚㻥 㻠 㻤㻚㻡 㻝㻜 㻤㻚㻝 㻞 㻞㻚㻢 㻜 㻜㻚㻜 㻞 㻝㻚㻢 㻠 㻡㻚㻞 㻜 㻜㻚㻜 㻠 㻟㻚㻞 㻠 㻡㻚㻞 㻞 㻠㻚㻟 㻢 㻠㻚㻤 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻥 㻟㻞 㻞㻡 㻠 㻝㻝㻚㻤 㻠㻞㻚㻝 㻟㻞㻚㻥 㻡㻚㻟 㻟 㻞㻢 㻝㻝 㻟 㻢㻚㻠 㻡㻡㻚㻟 㻞㻟㻚㻠 㻢㻚㻠 㻝㻞 㻡㻤 㻟㻢 㻣 㻥㻚㻤 㻠㻣㻚㻝 㻞㻥㻚㻟 㻡㻚㻣 ィ 㻣㻢 㻠㻣 㻝㻞㻟 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻝 㻝㻟 㻞㻟 㻟㻤 㻝㻚㻟 㻝㻢㻚㻥 㻞㻥㻚㻥 㻠㻥㻚㻟 㻝 㻡 㻝㻠 㻞㻣 㻞㻚㻝 㻝㻜㻚㻢 㻞㻥㻚㻤 㻡㻣㻚㻡 㻞 㻝㻤 㻟㻣 㻢㻡 㻝㻚㻢 㻝㻠㻚㻡 㻞㻥㻚㻤 㻡㻞㻚㻡 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻣 㻝㻤 㻞㻟 㻞㻡 㻥㻚㻝 㻞㻟㻚㻠 㻞㻥㻚㻥 㻟㻞㻚㻠 㻠 㻝㻟 㻝㻜 㻞㻜 㻤㻚㻡 㻞㻣㻚㻣 㻞㻝㻚㻟 㻠㻞㻚㻡 㻝㻝 㻟㻝 㻟㻟 㻠㻡 㻤㻚㻥 㻞㻡㻚㻜 㻞㻢㻚㻢 㻟㻢㻚㻟 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻤 㻞㻜 㻞㻜 㻞㻡 㻝㻜㻚㻠 㻞㻢㻚㻜 㻞㻢㻚㻜 㻟㻞㻚㻠 㻜 㻝㻜 㻝㻣 㻝㻤 㻜㻚㻜 㻞㻝㻚㻟 㻟㻢㻚㻞 㻟㻤㻚㻞 㻤 㻟㻜 㻟㻣 㻠㻟 㻢㻚㻡 㻞㻠㻚㻞 㻞㻥㻚㻤 㻟㻠㻚㻣 ィ 㻟 㻟㻚㻥 㻞 㻠㻚㻟 㻡 㻠㻚㻜 ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ሙ ពᚿ 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䜔䜔䛭䛖 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 ᛮ䛖 䜟䛺䛔 䛔 㻞 㻡 㻞㻝 㻞㻟 㻞㻚㻢 㻢㻚㻡 㻞㻣㻚㻟 㻞㻥㻚㻥 㻠 㻟 㻥 㻞㻝 㻤㻚㻟 㻢㻚㻟 㻝㻤㻚㻤 㻠㻟㻚㻣 㻢 㻤 㻟㻜 㻠㻠 㻠㻚㻤 㻢㻚㻠 㻞㻠㻚㻜 㻟㻡㻚㻞 䛭䛖ᛮ䛖 ィ 㻞㻢 㻟㻟㻚㻣 㻝㻝 㻞㻞㻚㻥 㻟㻣 㻞㻥㻚㻢 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 䛭䛖ᛮ䛖 ィ 㻞㻞 㻞㻤㻚㻢 㻤 㻝㻢㻚㻣 㻟㻜 㻞㻠㻚㻜 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 䛭䛖ᛮ䛖 ィ 㻝㻥 㻞㻠㻚㻣 㻢 㻝㻞㻚㻡 㻞㻡 㻞㻜㻚㻜 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 䛭䛖ᛮ䛖 ィ 㻞㻝 㻞㻣㻚㻟 㻡 㻝㻜㻚㻠 㻞㻢 㻞㻜㻚㻤 㻣㻣 㻠㻤 㻝㻞㻡 ឡ 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䜔䜔䛭䛖 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 ᛮ䛖 䜟䛺䛔 䛔 㻟 㻠 㻞㻟 㻞㻡 㻟㻚㻥 㻡㻚㻞 㻞㻥㻚㻥 㻟㻞㻚㻠 㻟 㻟 㻝㻞 㻞㻞 㻢㻚㻟 㻢㻚㻟 㻞㻡㻚㻜 㻠㻡㻚㻣 㻢 㻣 㻟㻡 㻠㻣 㻠㻚㻤 㻡㻚㻢 㻞㻤㻚㻜 㻟㻣㻚㻢 ឤ 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䜔䜔䛭䛖 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 ᛮ䛖 䜟䛺䛔 䛔 㻟 㻣 㻝㻥 㻞㻥 㻟㻚㻥 㻥㻚㻝 㻞㻠㻚㻣 㻟㻣㻚㻢 㻞 㻢 㻝㻝 㻞㻟 㻠㻚㻞 㻝㻞㻚㻡 㻞㻞㻚㻥 㻠㻣㻚㻥 㻡 㻝㻟 㻟㻜 㻡㻞 㻠㻚㻜 㻝㻜㻚㻠 㻞㻠㻚㻜 㻠㻝㻚㻢 㻟 㻟㻚㻥 㻟 㻢㻚㻠 㻢 㻠㻚㻤 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻞 㻝㻣 㻟㻜 㻞㻡 㻞㻚㻢 㻞㻞㻚㻝 㻟㻤㻚㻥 㻟㻞㻚㻡 㻜 㻝㻡 㻝㻤 㻝㻝 㻜㻚㻜 㻟㻝㻚㻥 㻟㻤㻚㻟 㻞㻟㻚㻠 㻞 㻟㻞 㻠㻤 㻟㻢 㻝㻚㻢 㻞㻡㻚㻤 㻟㻤㻚㻤 㻞㻥㻚㻜 ά ឤ 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䜔䜔䛭䛖 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 ᛮ䛖 䜟䛺䛔 䛔 㻠 㻡 㻞㻡 㻞㻞 㻡㻚㻞 㻢㻚㻡 㻟㻞㻚㻠 㻞㻤㻚㻢 㻝 㻣 㻝㻤 㻝㻣 㻞㻚㻝 㻝㻠㻚㻢 㻟㻣㻚㻡 㻟㻡㻚㻠 㻡 㻝㻞 㻠㻟 㻟㻥 㻠㻚㻜 㻥㻚㻢 㻟㻠㻚㻠 㻟㻝㻚㻞 ᕼᮃ 㔜ど 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 ᛶ ዪᛶ య Ⴀ᪉㔪 ゎ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య ィ య ᗣ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య ᛶ ዪᛶ య ᗣ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య 㻣㻣 㻠㻢 㻝㻞㻟 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻠 㻟㻠 㻞㻟 㻝㻟 㻡㻚㻞 㻠㻠㻚㻝 㻞㻥㻚㻥 㻝㻢㻚㻥 㻠 㻞㻢 㻝㻞 㻟 㻤㻚㻡 㻡㻡㻚㻟 㻞㻡㻚㻡 㻢㻚㻠 㻤 㻢㻜 㻟㻡 㻝㻢 㻢㻚㻡 㻠㻤㻚㻠 㻞㻤㻚㻞 㻝㻞㻚㻥 ປ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻞 㻞㻜 㻟㻥 㻝㻠 㻞㻚㻢 㻞㻢㻚㻜 㻡㻜㻚㻢 㻝㻤㻚㻞 㻠 㻝㻠 㻞㻟 㻠 㻤㻚㻡 㻞㻥㻚㻤 㻠㻤㻚㻥 㻤㻚㻡 㻢 㻟㻠 㻢㻞 㻝㻤 㻠㻚㻤 㻞㻣㻚㻠 㻡㻜㻚㻝 㻝㻠㻚㻡 ṇᙜ ホ౯ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ィ 㔠㖹 ሗ㓘 ࡀ ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య 䛒䜎䜚ᙜ䛶 䛹䛱䜙䛸ゝ 䜔䜔ᙜ䛶 ᙜ䛶䛿䜎 䛿䜎䜙䛺 䛘䛺䛔 䛿䜎䜛 䜛 䛔 㻢 㻞㻟 㻟㻢 㻤 㻣㻚㻤 㻞㻥㻚㻥 㻠㻢㻚㻣 㻝㻜㻚㻠 㻡 㻝㻤 㻝㻣 㻟 㻝㻜㻚㻥 㻟㻥㻚㻝 㻟㻣㻚㻜 㻢㻚㻡 㻝㻝 㻠㻝 㻡㻟 㻝㻝 㻤㻚㻥 㻟㻟㻚㻟 㻠㻟㻚㻞 㻤㻚㻥 㛫 ព ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య ά 㦂 ά ᙜ䛶䛿䜎 䜙䛺䛔 ᛶ ዪᛶ య ᴾ Ｃ 総合的な満足度について ᾂώዮӳႎễ ឱࡇὉˁʙểᅶဃ Ệếẟềᴾ Ｄ ワークライフバランスについて ィ 㻣㻣 㻠㻣 㻝㻞㻠 㻜 㻜㻚㻜 㻝 㻞㻚㻝 㻝 㻜㻚㻤 ᴾ 51 ୧ 㻡㻞 㻢㻤㻚㻠 㻟㻟 㻣㻜㻚㻟 㻤㻡 㻢㻥㻚㻞 䜔䜔 ά㔜ど 㻝㻜 㻝㻟㻚㻞 㻥 㻝㻥㻚㻝 㻝㻥 㻝㻡㻚㻠 ά 㔜ど 㻢 㻣㻚㻥 㻟 㻢㻚㻠 㻥 㻣㻚㻟 㻣㻢 㻠㻣 㻝㻞㻟 䜔䜔 ά㔜ど 㻞 㻞㻚㻢 㻝㻝 㻞㻟㻚㻠 㻝㻟 㻝㻜㻚㻢 ά 㔜ど 㻞 㻞㻚㻢 㻜 㻜㻚㻜 㻞 㻝㻚㻢 ィ 㻣㻢 㻠㻣 㻝㻞㻟 ィ ᐇ 㔜ど ᛶ ዪᛶ య 䜔䜔 㔜ど 㻤 㻝㻜㻚㻡 㻝 㻞㻚㻝 㻥 㻣㻚㻟 㻠 㻡㻚㻟 㻝 㻞㻚㻝 㻡 㻠㻚㻝 䜔䜔 㔜ど 㻠㻝 㻡㻠㻚㻜 㻞㻜 㻠㻞㻚㻢 㻢㻝 㻠㻥㻚㻢 ୧ 㻞㻣 㻟㻡㻚㻡 㻝㻡 㻟㻝㻚㻥 㻠㻞 㻟㻠㻚㻝

52

53 XiiYjj=kk N PiPj Pk e n ijk

54 H nijk NPi P j P k ( for all i, j, k) e H nijk NPiP j P k ( for some i, j, k) n e ijk NP P P i j k e q q ij jk q ji q ijk ln n ijk n X ln N ln P ln P ln P ln q i Y j Z k i i j ( XY ) ij j k ( YZ) jk ij ( XZ ) ln q ik jk ln q ( XYZ) 2 ji ijk ln q ijk

55 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 P値は２ で有意となり 交互作用が認められた すなわち 統計的に男性の方が女性よりも 満足率が高いことが認められた ᅗ Ϫ㸫㸱$ 図表Ⅲ ３Ａ ࡋ ᛶ ዪᛶ 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 䜟䛺䛔 䛔 㻟 㻣 㻝㻥 㻞 㻢 㻝㻝 ά ࡋ 䜔䜔䛭䛖 ᛮ䛖 䛭䛖ᛮ䛖 㻞㻥 㻞㻟 㻝㻥 㻢 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 䜟䛺䛔 䛔 㻠 㻡 㻞㻡 㻝 㻣 㻝㻤 䜔䜔䛭䛖 ᛮ䛖 䛭䛖ᛮ䛖 㻞㻞 㻝㻣 㻞㻝 㻡 స 䠄 䛸 ά䠅 䜈䛾 ឤ㻙䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 䜈䛾 ឤ㻙䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 䜈䛾 ឤ㻙䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 䜈䛾 ឤ㻙䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 䜈䛾 ឤ㻙䛭䛖ᛮ䛖 ά䛾 ឤ㻙䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ά䛾 ឤ㻙䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ά䛾 ឤ㻙䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 ά䛾 ឤ㻙䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 ά䛾 ឤ㻙䛭䛖ᛮ䛖 ᯝ 㻜㻚㻜㻜㻟 㻜㻚㻜㻠㻟 㻙㻜㻚㻝㻣㻣 㻜㻚㻝㻠㻣 㻙㻜㻚㻜㻝㻢 㻙㻜㻚㻜㻜㻟 㻙㻜㻚㻜㻠㻟 㻜㻚㻝㻣㻣 㻙㻜㻚㻝㻠㻣 㻜㻚㻜㻝㻢 ᶆ ㄗᕪ 㻜㻚㻞㻤㻟 㻜㻚㻝㻤㻝 㻜㻚㻝㻟㻞 㻜㻚㻝㻞㻠 㻜㻚㻝㻢㻝 㻜㻚㻞㻤㻟 㻜㻚㻝㻤㻝 㻜㻚㻝㻟㻞 㻜㻚㻝㻞㻠 㻜㻚㻝㻢㻝 ィ㔞 㻜㻚㻜㻝㻝 㻜㻚㻞㻟㻥 㻙㻝㻚㻟㻟㻥 㻝㻚㻝㻤㻠 㻙㻜㻚㻝㻜㻞 㻙㻜㻚㻜㻝㻝 㻙㻜㻚㻞㻟㻥 㻝㻚㻟㻟㻥 㻙㻝㻚㻝㻤㻠 㻜㻚㻝㻜㻞 㼜 㻜㻚㻥㻥㻝 㻜㻚㻤㻝㻝 㻜㻚㻝㻤㻜 㻜㻚㻞㻟㻢 㻜㻚㻥㻝㻥 㻜㻚㻥㻥㻝 㻜㻚㻤㻝㻝 㻜㻚㻝㻤㻜 㻜㻚㻞㻟㻢 㻜㻚㻥㻝㻥 ᐃ 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 స 䠄ᛶ 䠅 ᛶ㻙䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ᛶ㻙䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ᛶ㻙䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 ᛶ㻙䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 ᛶ㻙䛭䛖ᛮ䛖 ዪᛶ㻙䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ዪᛶ㻙䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ዪᛶ㻙䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 ዪᛶ㻙䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 ዪᛶ㻙䛭䛖ᛮ䛖 ᯝ 㻜㻚㻝㻡㻞 㻙㻜㻚㻟㻝㻞 㻙㻜㻚㻜㻢㻟 㻙㻜㻚㻝㻡㻜 㻜㻚㻟㻣㻠 㻙㻜㻚㻝㻡㻞 㻜㻚㻟㻝㻞 㻜㻚㻜㻢㻟 㻜㻚㻝㻡㻜 㻙㻜㻚㻟㻣㻠 ᶆ ㄗᕪ 㻜㻚㻞㻤㻟 㻜㻚㻝㻤㻜 㻜㻚㻝㻟㻝 㻜㻚㻝㻞㻟 㻜㻚㻝㻢㻝 㻜㻚㻞㻤㻟 㻜㻚㻝㻤㻜 㻜㻚㻝㻟㻝 㻜㻚㻝㻞㻟 㻜㻚㻝㻢㻝 ィ㔞 㻜㻚㻡㻟㻣 㻙㻝㻚㻣㻞㻤 㻙㻜㻚㻠㻤㻠 㻙㻝㻚㻞㻝㻤 㻞㻚㻟㻞㻝 㻙㻜㻚㻡㻟㻣 㻝㻚㻣㻞㻤 㻜㻚㻠㻤㻠 㻝㻚㻞㻝㻤 㻙㻞㻚㻟㻞㻝 㼜 㻜㻚㻡㻥㻝 㻜㻚㻜㻤㻠 㻜㻚㻢㻞㻤 㻜㻚㻞㻞㻟 㻜㻚㻜㻞㻜 㻜㻚㻡㻥㻝 㻜㻚㻜㻤㻠 㻜㻚㻢㻞㻤 㻜㻚㻞㻞㻟 㻜㻚㻜㻞㻜 ᐃ 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻖㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻖㼉 Ｂ 会社への愛着 職場 会社の継続意志 についての分析結果 図表Ⅲ ３Ｂに示す通り 主効果については否定的な回答がマイナス 肯定的な回答がプラ スに有意となった ２次の交互作用については そう思う について男性はプラス 女性はマ イナスで 有意となった ３次の交互作用では 男性では会社への愛着はあるが継続はしない 女性では愛着はないが継続したい とする兆候が見られるが有意になるにはいたらなかった ᅗ Ϫ㸫㸱B ࠕ ឡ ឤࡌ ࠕ ሙ ࡁ ࡅ ࡁࡓ ឡ ሙ ពᚿ 55

56 地域総合研究所紀要 第９号 ᅗ Ϫ㸫㸱B ࠕ ឡ ឤࡌ ࠕ ሙ ࡁ ࡅ ࡁࡓ 図表Ⅲ ３Ｂ 会社に愛着を感じている 今の職場 会社で働き続けていきたい ឡ ᛶ ዪᛶ ሙ ពᚿ 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䜔䜔䛭䛖 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 ᛮ䛖 䜟䛺䛔 䛔 㻟 㻠 㻞㻟 㻞㻡 㻟 㻟 㻝㻞 㻞㻞 㼇 㢌㼉 䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 䛭䛖ᛮ䛖 స 㼇 㼉㻙㼇 㢌㼉 ᛶ㻙䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ᛶ㻙䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ᛶ㻙䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 ᛶ㻙䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 ᛶ㻙䛭䛖ᛮ䛖 ዪᛶ㻙䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ዪᛶ㻙䛒䜎䜚䛭䛖䛿ᛮ䜟䛺䛔 ዪᛶ㻙䛹䛱䜙䛸䜒ゝ䛘䛺䛔 ዪᛶ㻙䜔䜔䛭䛖ᛮ䛖 ዪᛶ㻙䛭䛖ᛮ䛖 䛭䛖ᛮ䛖 ᯝ 㻙㻝㻚㻝㻜㻠 㻙㻜㻚㻤㻤㻤 㻜㻚㻡㻟㻞 㻜㻚㻥㻟㻠 㻜㻚㻡㻞㻢 ᯝ 㻙㻜㻚㻟㻡㻟 㻜㻚㻜㻝㻤 㻜㻚㻝㻤㻡 㻙㻜㻚㻝㻟㻜 㻜㻚㻞㻣㻥 㻜㻚㻟㻡㻟 㻙㻜㻚㻜㻝㻤 㻙㻜㻚㻝㻤㻡 㻜㻚㻝㻟㻜 㻙㻜㻚㻞㻣㻥 㻞㻞 㻤 䛒䜎䜚䛭䛖 䛹䛱䜙䛸䜒 䜔䜔䛭䛖 䛭䛖䛿ᛮ 䛿ᛮ䜟䛺 ゝ䛘䛺䛔 ᛮ䛖 䜟䛺䛔 䛔 㻞 㻡 㻞㻝 㻞㻟 㻠 㻟 㻥 㻞㻝 ᶆ ㄗᕪ ィ㔞 㼜 㻜㻚㻞㻠㻠 㻙㻠㻚㻡㻞㻣 㻜㻚㻞㻞㻟 㻙㻟㻚㻥㻣㻥 㻜㻚㻝㻟㻣 㻟㻚㻤㻥㻥 㻜㻚㻝㻞㻝 㻣㻚㻣㻜㻡 㻜㻚㻝㻟㻤 㻟㻚㻤㻜㻟 ᶆ ㄗᕪ ィ㔞 㼜 㻜㻚㻞㻠㻠 㻙㻝㻚㻠㻠㻢 㻜㻚㻞㻞㻟 㻜㻚㻜㻤㻞 㻜㻚㻝㻟㻣 㻝㻚㻟㻡㻣 㻜㻚㻝㻞㻝 㻙㻝㻚㻜㻢㻤 㻜㻚㻝㻟㻤 㻞㻚㻜㻝㻣 㻜㻚㻞㻠㻠 㻝㻚㻠㻠㻢 㻜㻚㻞㻞㻟 㻙㻜㻚㻜㻤㻞 㻜㻚㻝㻟㻣 㻙㻝㻚㻟㻡㻣 㻜㻚㻝㻞㻝 㻝㻚㻜㻢㻤 㻜㻚㻝㻟㻤 㻙㻞㻚㻜㻝㻣 㻜㻚㻝㻠㻤 㻜㻚㻥㻟㻡 㻜㻚㻝㻣㻡 㻜㻚㻞㻤㻡 㻜㻚㻜㻠㻠 㻜㻚㻝㻠㻤 㻜㻚㻥㻟㻡 㻜㻚㻝㻣㻡 㻜㻚㻞㻤㻡 㻜㻚㻜㻠㻠 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻜 䛭䛖ᛮ䛖 㻞㻢 㻝㻝 ᐃ 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 ᐃ 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻖㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻌㼉 㼇㻖㼉 ᴾ ᾂώᎰ ئ ỆấẬỦὁὊἁἻỶἧἢἻὅἋỉ ཞᴾ ３ 職場におけるワークライフバランスの現状 ᕼᮃ ᐇ 㛵ࡍ ᑐ ᙧ ศᯒ 図表Ⅲ ４に示すように WLBの視点から 就業者がどのような働き方を理想とし 現場 ではどのように働いているのか 希望と現実 プロフィール属性 年齢 配偶者の有無 業種 部署 職種 役職 と３次元クロス集計を行い 対数線形モデルを用いて詳細な分析を行っ た なお 分析のため8 WLB の選択肢を５段階から３段階に統合している 全てのプロフィール属性の分析結果に共通する主効果として 働き方については 両立 がプラスに 生活重視 がマイナスに有意となり 回答に偏りがあることが検証された ま ᖺ㱋 た ２次の交互作用として 希望 については 両立 および 生活優先 に対してはプラ ス 仕事優先 に対してはマイナスの効果の有意性がみとめられた しかし 現実 として は 両立 および 生活優先 に対してはマイナス 仕事優先 に対してはプラスの効果が あることが有意となり 仕事優先 を望まないが 現実 としては 仕事優先 の生活と 㓄അ なっている人が多く 乖離があることが確認された 図表Ⅲ ４下表 この分析結果は全て のプロフィール属性に共通している ８ ᴗ 対数線形モデル 前述 では 変数の真数条件から回答のない選択肢を含む場合は分析できない 56 㒊

57 ᴾ ᾂώᎰ ئ ỆấẬỦὁὊἁἻỶἧἢἻὅἋỉ ཞᴾ ᕼᮃ ᐇ 㛵ࡍ ᑐ ᙧ ศᯒ 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 図表Ⅲ ４ ᛶ ᛶ 䠳䠨䠞 ᕼᮃ ᐇ ඛ 㻤 㻠㻡 ᕼᮃ ᐇ 㓄അ 䠳䠨䠞 ᕼᮃ ᐇ ඛ 㻝 㻝㻤 ᕼᮃ ᐇ ᕼᮃ ᐇ ᕼᮃ ᐇ ඛ 㻟 㻝㻡 ୧ 㻞㻞 㻝㻞 㻟㻟 㻝㻡 㻟㻜ṓ௦ 㻠㻜ṓ௦ ά ඛ 㻡 㻡 ୧ 㻞㻜 㻤 ඛ 㻠 㻝㻤 ඛ 㻠 㻟㻡 〇㐀 ά ඛ 㻢 㻟 䞉䝃䞊䝡䝇䚷 ୧ ά ඛ ඛ 㻞 㻟㻟 㻝㻜 㻞㻝 㻝㻥 㻡 ඛ 㻠 㻟㻜 ά ඛ 㻟 㻟 䞉㛤 䞉ᢏ 䚷 ୧ ά ඛ ඛ 㻞 㻤 㻠 㻢 㻡 㻟 ඛ 㻝 㻝㻢 ά ඛ 㻞㻟 㻞 ඛ 㻟㻣 㻢 ඛ 㻟 㻝㻞 ୧ 㻝㻣 㻝㻝 ඛ 㻞 㻝㻞 ୧ 㻝㻟 㻟 ᙺ 䛧 ᙺ 䠳䠨䠞 ά ඛ 㻝㻞 㻡 ά ඛ 㻝㻞 㻝㻝 ୧ 䛒䜚㻔 䛔䛶䛔䛺䛔㻕䚷 ୧ ά ඛ ඛ 㻞 㻝㻞 㻣 㻤 㻝㻜 㻟 㒊 䠳䠨䠞 㻡㻞 㻞㻣 ඛ 㻞 㻞㻝 䛒䜚㻔 䛔䛶䛔䜛㻕䚷 ୧ ά ඛ ඛ 㻠 㻟㻠 㻤 㻞㻟 㻝㻢 㻣 ᴗ 䠳䠨䠞 ୧ ዪᛶ ά ඛ 㻝㻢 㻠 㻞㻥ṓ௨ ᖺ㱋 䠳䠨䠞 WLBと属性をめぐる３次元クロス集計結果 ඛ 㻟 㻝 ୧ 㻡㻞 㻝㻢 䜽䝷䝇䚷 ୧ 㻞㻤 㻝㻢 ά ඛ 㻝㻟 㻟 㻡㻜ṓ௦ ά ඛ 㻡 㻟 ୧ 㻞㻝 㻥 ඛ 㻝 㻝㻜 㻢㻜ṓ௨ ά ඛ 㻞 㻝 ඛ 㻝 㻡 Ⴀᴗ䞉㢳ᐈᑐᛂ䚷 ୧ ά ඛ ඛ 㻟 㻝㻢 㻢 㻝㻢 㻣 㻞 ඛ 㻞 㻝㻡 ୧ 㻝㻢 㻤 ά ඛ 㻠 㻝 ୧ 㻢 㻡 䛺䛧 ά ඛ 㻝㻟 㻡 ୧ 㻟㻥 㻝㻢 䛭䛾 ά ඛ 㻝㻞 㻣 ୧ 㻟㻟 㻝㻞 䚷 ά ඛ 㻣 㻡 ୧ 㻟㻜 㻝㻣 䛭䛾 ά ඛ 㻤 㻞 ୧ 㻝㻣 㻝㻜 ㄢ㛗䜽䝷䝇௨ 䚷 ୧ ά ඛ ඛ 㻝㻝 㻣 㻝 㻝㻤 㻢 㻝 対数線形分析による働き方についての希望と現実の差の結果 ᯝ 㼇 㢌㼉 ඛ ୧ ά ඛ స 㼇 㼉㻙㼇 㢌㼉 ᕼᮃ㻙 ඛ ᕼᮃ㻙୧ ᕼᮃ㻙 ά ඛ ᐇ㻙 ඛ ᐇ㻙୧ ᐇ㻙 ά ඛ ᯝ 㻙㻜㻚㻞㻡㻝 㻜㻚㻢㻠㻣 㻙㻜㻚㻟㻥㻡 ᶆ ㄗᕪ ィ㔞 㼜 㻜㻚㻝㻟㻤 㻙㻝㻚㻤㻞㻝 㻜㻚㻝㻜㻠 㻢㻚㻞㻜㻣 㻜㻚㻝㻞㻤 㻙㻟㻚㻜㻥㻤 ᐃ 㻜㻚㻜㻢㻥 㼇㻌㼉 㻜㻚㻜㻜㻜 㼇㻖㻖㼉 㻜㻚㻜㻜㻞 㼇㻖㻖㼉 㻙㻜㻚㻤㻡㻝 㻜㻚㻠㻠㻡 㻜㻚㻠㻜㻡 㻜㻚㻤㻡㻝 㻙㻜㻚㻠㻠㻡 㻙㻜㻚㻠㻜㻡 ᶆ ㄗᕪ ィ㔞 㼜 㻜㻚㻝㻟㻤 㻙㻢㻚㻝㻢㻜 㻜㻚㻝㻜㻠 㻠㻚㻞㻣㻣 㻜㻚㻝㻞㻤 㻟㻚㻝㻣㻢 㻜㻚㻝㻟㻤 㻢㻚㻝㻢㻜 㻜㻚㻝㻜㻠 㻙㻠㻚㻞㻣㻣 㻜㻚㻝㻞㻤 㻙㻟㻚㻝㻣㻢 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻝 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻜㻝 ᯝ 57 ᐃ 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉 㼇㻖㻖㼉

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60 స స స స స స స స 地域総合研究所紀要 第９号 ４ 職場環境 就業意識 ロイヤリティ形成の関係 ᴾ ᴾᴾ ᴾ ᴾ (1) 正準相関分析(CCA Canonical ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᴾ Analysys) ᴾ ᴾ ᴾ Correlation ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᴾᴾ ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᴾ ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᴾ Ａ 職場環境の整備と社員の就業意欲との関係 Ｂ 社員の満足度の満足度と社員の就業意 ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᴾᴾ ᴾ ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ 欲との関係 Ｃ 職場環境の整備と社員の総合満足度との関係について 正準相関分析を用い て 個々の質問項目間の影響力の強さを図解して把握することを試みている ᴾ 正準相関分析は 複数の目的変数に対し 複数の説明変数がどのように影響しているのかを స ᧙ ᴾ ᴾ ᾃώᎰ ئ ؾ Ẇ ݼ ಅ ᜤẆ ᅈồỉग़ ỉ᧙ ᴾ ᴾ 調べることのできる分析手法であり 目的変数 説明変数のそれぞれについて 次式のような 各変数群内の項目変数 正準変数 を線型一次結合によって総合評価 要約 する正準関数を 考える X a1x1 a2 x2 an xn Y b1 y1 b2 y 2 bm ym このような評価関数 X, Y の値 正準得点 は 重みベクトル[ a1, a2,, an ]と b1, b2,, の値 正準変量係数 の選び方に依存して変化するが 各々の値が標本数だけ存在す るので X, Y の相関 r XY が定義できる この相関を最大化するような重みベクトルを探索 する方法が 正準相関分析である 最適化された正準荷重は 正準変数の変化に対する正準得 点への影響度を示すが 標準化されていないデータでは 荷重値をもって影響度を比較できな い そこで 正準相関分析では 正準加重ベクトルとの相関 構造相関係数 正準因子負荷 量 を用いて影響度を評価する 一般に正準相関変量の個数は 変数の個数が少ない変数群の個数 L Min[m,n] だけ求 められる 目的変数が１つの変数しかもたない Min[m.n] 1 とき 正準相関係数は 重 相関係数に一致する L個ずつある正準変量 正準得点 のうち X i, の相関は一次独立性から rx i Y j 0 rxy i Y j, (i, j 1,2, L) (i z j ) (i r, j ) となり 正準相関係数ベクトル[ XY 1 rxy 2,, rxyl ]が求まる 先に以下で得られた計算結果の統計的な意味を示す 正準相関 の２乗は固有値に等しく 正準変数が負う変動のパーセンテージに対 応する WilksのΛ検定値は ０に近いほど説明変数群と目的変数群 の重心が離れ １に近づくほど重なっていることを示す 冗長度係数 は 入力変数の各集合について 入力変数の変動のどれだけの割合が 正準変数によって予測されているかを示す 60

61 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 Ａ 職場環境と総合評価の相関 職場環境の変数項目を説明変数 総合評価の変数項目を目的変数として 正準相関分析を用 いて分析した 第1軸については 良好な重み係数ベクトルを見つけられたが 第２軸につい ては５ の有意水準をわずかに上回った 構造相関係数ベクトルを基に散布図を作成し 説明 変数 職場環境の整備 と目的変数 社員の就業意欲 の関係を考察した なお 横軸に取っ た第２軸については有意性が認められないため 垂直方向のみに考察した ศᯒ ᗘ ศᯒ ᗘ ᅛ ṇ 㛵 㼃㼕㼘㼗㼟䛾䂻 㻝 㻜㻚㻢㻤㻞 㻜㻚㻤㻞㻢 㻜㻚㻝㻝㻝 㻞 㻜㻚㻠㻜㻤 㻜㻚㻢㻟㻥 㻜㻚㻟㻡㻝 図表Ⅲ ５① 㛗ᛶ 䜹䜲䠎 ᗘ 㻞㻜㻥㻚㻡㻝㻞 㻝㻜㻡 㻝㻜㻜㻚㻡㻥㻠 㻤㻜 㼜 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻜㻢㻜 㻾㼑㻔㼄㻛㼅㻕 㻾㼑㻔㼅㻛㼄㻕 ᐃ 㛗ᛶ 㻝 㻜㻚㻝㻠㻡 㻜㻚㻠㻟㻣 㼇㻖㻖㼉 㻞 㻜㻚㻜㻝㻠 㻜㻚㻜㻝㻥 㼇㻌㻌㼉 ィ 㻜㻚㻝㻣㻥 㻜㻚㻡㻜㻞 Ａ 職場環境 総合評価の正準相関分析 構造ベクトルによる散布図 全体的に総合評価項目 目的変数 は上方に布置され 職場環境の満足度 説明変数 特 にWLB支援制度の整備の項目は下方に布置されており 総合評価の向上とには隔りがあるこ とがわかる 総合評価の項目を個別にみると 仕事への満足感 の近傍には 評価 処遇の適切さ 人材育成 が布置されている また 私生活の満足感 の近傍は 上司よりも経営者と同 僚による WLB理解 の方が近い さらに 仕事と生活のバランス の近傍には 業務の 効率化 や 生活に配慮した配置転換 介護中の復職サービス などが布置されている 会社への愛着 と 職場 会社の継続意志 は近接しているが 近傍に説明変数が見当たら ず WLBの支援を中心に職場環境の整備を推進しても 直接的な効果はやや限定的になるこ とが懸念される 61

62 地域総合研究所紀要 第９号 Ｂ 就業意識と総合評価の相関 社員の就業意識を説明変数 総合評価を目的変数とした正準相関分析の結果を以下に示す ただし 第2軸の係数ベクトルは良好な値でないため 散布図において第1軸の縦軸のみで考察 する 㻝 㻞 ᅛ ṇ 㛵 㻜㻚㻢㻜㻜 㻜㻚㻞㻜㻜 㻜㻚㻣㻣㻡 㻜㻚㻠㻠㻣 図表Ⅲ ５② 㼃㼕㼘㼗㼟䛾 䜹䜲䠎 ᗘ 䂻 㻜㻚㻞㻡㻢 㻜㻚㻢㻠㻜 㻝㻡㻝㻚㻟㻞㻞 㻠㻥㻚㻤㻡㻟 㻢㻜 㻠㻠 㼜 ᐃ 㻜㻚㻜㻜㻜 㻜㻚㻞㻡㻞 㼇㻖㻖㼉 㼇㻌㻌㼉 㛗ᛶ 㻾㼑㻔㼄㻛㼅㻕 㻾㼑㻔㼅㻛㼄㻕 㻝 㻜㻚㻝㻥㻟 㻜㻚㻟㻡㻜 㛗ᛶ 㻞 㻜㻚㻜㻝㻟 㻜㻚㻜㻝㻣 ィ 㻜㻚㻞㻝㻥 㻜㻚㻟㻥㻝 Ｂ 就業意識 総合評価の正準相関分析 構造ベクトルによる散布図 縦軸はプラス値のみをとるのでレベルを表す集約値を示すと解釈される 上方には 会社 への愛着 仕事への満足感 職場 会社の継続意志 の総合評価項目が布置されている 前の分析とは尺度軸が異なるため 会社への愛着 と 職場 会社の継続意志 の距離は広 がったが 社員に 経営方針の理解 を徹底させ 仕事ぶりを正当に評価 することが妥当 な策であると考えられる 一方 私生活への満足感 生活と仕事のバランス は下方に布置され その近傍には 自主的に取り組める職場 リーダーシップを発揮 新しい提案 などが布置されている 仕事への 自発的取り組み ができる環境を整え 意識を啓発することが妥当であると考えら れる 62

63 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 Ｃ 職場環境と就業意欲の相関 職場環境を説明変数 社員の就業意識を目的変数とし正準相関分析の結果は以下のとおりで ある 第２軸の係数ベクトルは良好ではないため 布図において第１軸の縦軸のみで考察する 図表Ⅲ ５③において 上方には 就業意識 目的変数 のうち リーダーシップの発揮 や 新しい提案による貢献 自主的な取り組み などの自己実現に関連する項目が布置され これらの近傍には職場環境 説明変数 のうちWLBの支援制度に関する項目が布置されてい る これより支援制度の整備が社員の就業意欲向上と近い関係にあることがうかがえる また 下方には目的変数のうち 精神的健康 肉体的健康 が布置され これらの近傍に は同僚 上司による理解や WLB支援制度の利用のし易さ が布置されている 健康面の改 善には 制度の整備よりも WLBに対する周囲の理解と制度を利用し易くすることが重要で あることがうかがえる ᅛ 㻝 㻞 㻜㻚㻣㻠㻠 㻜㻚㻡㻜㻟 図表Ⅲ ５③ ṇ 㛵 㼃㼕㼘㼗㼟䛾䂻 㻜㻚㻤㻢㻞 㻜㻚㻣㻜㻥 㻜㻚㻜㻝㻞 㻜㻚㻜㻠㻢 䜹䜲䠎 ᗘ 㼜 ᐃ 㻟㻥㻞㻚㻤㻞㻞 㻞㻣㻟㻚㻠㻟㻞 㻟㻝㻡 㻞㻤㻜 㻜㻚㻜㻜㻞 㻜㻚㻡㻥㻥 㼇㻖㻖㼉 㼇㻌㻌㼉 㛗ᛶ 㻾㼑㻔㼄㻛㼅㻕 㻾㼑㻔㼅㻛㼄㻕 㻝 㻜㻚㻝㻝㻞 㻜㻚㻝㻞㻡 㛗ᛶ 㻜㻚㻜㻞㻠 㻞 㻜㻚㻜㻠㻟 ィ 㻜㻚㻞㻞㻡 㻜㻚㻞㻥㻜 職場環境の満足度 就業意識総の正準相関分析 構造ベクトルによる散布図 63

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65 学部学生による実証研究の振興に向けた研究助成と支援効果に関する考察 い関係にあった しかし このように観測変数では相関があっても 必ずしも潜在変数間での 因果関係が認められることにはならないのである 図表Ⅲ ５② モデル適合度 パス係数の有意性についての検定結果 㸦 ࡀ 㸣ᮍ 㸦ಙ㢗ᗘ 㸣㸧 ព ࠊ ࠊ 㸣ᮍ 㸦ಙ㢗ᗘ 㸣㸧 ࠊ 㸣ᮍ 㸦ಙ㢗ᗘ 㸣㸧 ࠊࡀ ࡉ ࠊ 㸣௨ ࡗࡓሙ ព ࡎࠊ ࡀ ࡉ ࠋ Ｂ ＷＬＢ支援制度と従業員パフォーマンスの直接の因果関係 次に 従業員パフォーマンス を向上させる外生要因について WLB支援制度 以外の 観測変数をアンケート質問項目の中から探索した このような外生要因の候補として 観測変 数の 会社の継続意思 会社の愛着 仕事への満足度 私生活の満足度 の４つを前の モ デ ル に 付 加 し 図 表 Ⅲ ５ ② に 示 す MIMIC モ デ ル Multiple Indicator Multiple Cause Model を構成して検証を行った その結果 これらのうちの 会社への愛着 のみに因果関 係が確認され 会社への愛着 は 従業員パフォーマンス を向上させることが分かった さらに 会社への愛着 に影響を与える要因について WLB支援制度 が因果関係をも つ可能性も含めて全ての質問項目を説明変数の候補とする重回帰分析を行い ステップワイズ 法を用いて有意となる観測変数を取捨選択してスクリーニングした その結果 会社への愛 着 に最も強く影響を与えているのは 仕事への満足感 であり 残念ながら WLB支援制 度 に関連する観測変数は全て排除されてしまった 65

66 地域総合研究所紀要 第９号 図表Ⅲ ５② MIMICモデルによる従業員パフォーマンスとの因果関係をもつ外生要因の探索 図表Ⅲ ５③ ステップワイズ法によりセレクトされた 会社への愛着 の説明変数 ኚ ษ 僞僔 ឤ 僔刉凾凴 ゎ 僰 僥 ඣఇ 僔 儙允兠儬 Ⴀ᪉㔪僔 ゎ ᶆ ㄗᕪ 95% 㝈 95% 㝈 df t p ** ** ** ** * Ｃ ＷＬＢ支援制度と従業員パフォーマンスの間接的な因果関係 前の重回帰分析の結果では WLB支援制度 に関する観測変数から 会社への愛着 への 直接効果が認められず そこから先の因果関係が断ち切られたため WLB支援制度 は 従 業員パフォーマンス に全く寄与しないというショッキングな結論となった 66

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73 地域史研究 ゆ げ でら 由義寺の発見 橋本 久 ２月11日 土 東弓削遺跡 八尾市東弓削３丁目 の発掘調査 遺構確認調査 現地説明会 で 八尾市教育委員会 公益財団法人八尾市文化財調査研究会より 由義寺の塔基壇を確認し たことが発表された 当日の案内となるマスコミ各紙の紙面は久しぶりに大きく扱っていた 永年 追究されながら顕著な遺構を検出できないまま 幻の都とされてきた西京 由義宮が明 確な遺構を残す可能性が確認された瞬間であった 塔基壇は 辺長約20ｍ 天平尺約68尺 で ある かつて携わった伊丹廃寺の塔は辺長約15ｍだった 昨年秋の現地説明会で 大量の瓦が堆積する現場が公開されたが その地に離接する地点で 検出できたものである かつて 西京の設置に伴い新設された河内職は左右京職 攝津職に 倣う組織 としてメモを作成した際の記憶がよみがえるとともに この八尾の地で考古学 古 代史に勤しまれつつ故人となられた先学の方々に 改めてご報告したいものである 今回の発掘調査の場所 八尾市立歴史民俗資料館では 速報展 幻の寺 由義寺発見 として２月18日 土 ２月 26日 日 に 主要出土品を常設展の入口に展示した 現地説明会でも展示されたが ここで はゆっくりと観察できた 塔相輪部の伏鉢 破片は かつて私自身が扱った伊丹廃寺の伏 鉢と比べると薄いもので 時代の差 技術差と見るべきかとも考えたが 今後の研究にまちた い 請花よりは伏鉢でよかろう 佐波理の器は 正倉院展でおなじみだが 現場出土は初見 だった おそらく地鎮に関わる錢類も 出土品としてはこの上ない 73

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75 地域史研究 宝塚市の史料紹介 橋本 久 宝塚市史資料室ではこの間扱ってきた近世絵図120点について 平成27年度に宝塚市文化財 審議会で審議 承認し 宝塚市教育委員会は同年11月５日に宝塚市指定有形文化財(歴史資料) と決定した 橋本も審議会の座長として 指定にいささか関わった 宝塚市教育委員会では それらの絵図の公開 普及のための行事を実施しつつある ２月18日(土)から３月21日(火)まで 宝塚市立中央図書館の聖光文庫展示コーナーで 宝 塚市の文化財展 指定文化財を中心に を開催 おもに 出土遺物と今回指定された古絵図 類 建造物等の写真である 近世絵図の例 小浜町絵図 文政10年 1827 宝塚市ホームページより ダウンロード印刷が可能 2017年３月 ２月19日午後２時から４時半まで 宝塚中央図書館２階講演室で 近世の宝塚 歴史講座 として 大国正美氏 深江生活文化史料館館長 の講演 宝塚の近世絵図の世界 で詳細な解 説を 90分 15分の休憩を入れて 第2部として 絵図からわかること と題し 宝塚市文化 １ 近世絵図 は 江戸時代の宝塚市内の村の様子などを描いた絵図であり 宝塚市では 古文書のような文字 資料とは異なる観点から近世の宝塚市域を見るための重要な資料として 位置付けている 75

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87 人材マッチング研究会 することから 直接的にはマイナスの影響を及ぼすが間接的にはプラスの効果を与え 総合 的にはプラスの効果を与える といった複雑な因果構造が明らかとなった 図１ 共分散構造分析の集約結果 㺱㺡 㺼㺷 㐺 せ 㺱㺡 㺼㺷 㐺 せ 505 *), 㺱㺡㺼㺷 㣬 㺱㺡㺼㺷 㺱㺡㺼㺷 505 *), $*), 3*), IBM SPSS AMOS 22.0 ฟຊ ᯝ 図表２ 分析に用いた共分散構造分析モデル(上)および計算結果 下 ᇉᓥ ࡋࡓ 㒓ᅵឡ ᖐᒓព ᆅඖ ᒍ ࢫ ᆅඖ ᒍ ࢫ ᑵᴗពḧ ᇉᓥ ࡁࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ぶ ㆤ ࡋࡓ ᇉᓥ Ꮫ ᩍ ࡋ ά ඛࡋࡓ ࡀ ᕫᡂ㛗 ඹ ࡁ ᮃ ᗘ ሙ 㞺ᅖẼ Ᏻᐃ ᑗ᮶ᛶ ᆅ ᇉᓥ ᖐ ࡓ ᮇ ᇉᓥ ᖐ ࡓ ᮇ ᇉᓥ ࡀዲࡁ ᇉᓥࡀዲࡁ ᇉᓥ ࡀዲࡁ ᇉᓥ ࡀዲࡁ ᇉᓥ ᖐ ࡓ ᮇ ᇉᓥ ᖐ ࡓ ᮇ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ፗᴦ ࡋ ᇉᓥ ࡁࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ᖐ ࡓ ᮇ ᕫᡂ㛗 ᗘ ᇉᓥ ౯ Ᏻ ᖐᒓព ᇉᓥ ࡓ ࡀ ᆅඖ ᒍ ࢫ ᡂ ᚿ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ 㒓ᅵឡ H ᡂ ᚿ ᖐᒓព H ᖐᒓព ᆅඖ ᒍ ࢫ ᑵᴗពḧ ᑵᴗពḧ ᑵᴗពḧ ᑵᴗពḧ ᑵᴗពḧ ᡂ ᚿ ᡂ ᚿ ᡂ ᚿ ᡂ ᚿ H ᖐᒓព 㒓ᅵឡ 㒓ᅵឡ 㒓ᅵឡ 㒓ᅵឡ ᆅඖ ᒍ ࢫ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ 㒓ᅵឡ ᖐᒓព ᆅඖ ᒍ ࢫ ᇉᓥ ࡋࡓ ᡂ ᚿ ᇉᓥ ࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ ᇉᓥ ࡋࡓ ᆅඖ ᒍ ࢫ ᆅඖ ᒍ ࢫ ᖐᒓព ᇉᓥ ࡓ ᥎ᐃ ᶆ ㄗᕪ ᐃ ィ㔞 87

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100 地域総合研究所紀要 第９号 プログラム詳細 シンポジウム本体 ᮏయ 13:00㹼13:25 (25 ศ) ࢩ ࢪ ࢭ 㛤 ᣵᣜ ඹദ ᣵᣜ ᚋ ᣵᣜ 13:30㹼15:00 (90 ศ) 㜰ᗓ ᑠ ᴗᐙ ඵᑿᨭ㒊㛗 ᰗ Ặ 㜰 ἲ Ꮫ㛗 ᮏ ኵẶ ඵᑿᕷ㛗 ㄔኴẶ ࠕᆅᇦ ᴗ ࡂ ࡕ ࡃ ᣦࡋ 15:15㹼16:00 (45 ศ) 㐍 㧘ᶫ 㸦 Ꮫ㒊 ᩍ 㸧 㐃ᦠά ព ࡘ 㧘ᶫẶ ࢪ ࢡ ሗ ቑ Ặࠊ Ặ ࡔ ࢪ ࢡ ሗ ཎẶ㸦ඵᑿᨭ㒊 ࡃ 㒊 㸧 ࡔ ࢥ ࢪ ࢡ ሗ ᒾ㷂Ặ㸦BLP ࢮ 㸧 ࢢ ウㄽ 㸸 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊 ụ 㸦2 ᖺ 㸧 㸸 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊 ụ 㸦2 ᖺ 㸧 601 ㅮ ᐊ 㸸 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊 㔠ග 㸦3 ᖺ 㸧 602 ㅮ ᐊ 㸸 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊 㸦2 ᖺ 㸧 16:15㹼16:45 (30 ศ) ࢢ ウㄽ 㸸 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊 ụ 㸦2 ᖺ 㸧 ࢢ ウㄽ ᯝ ࡇ 㛢 ᣵᣜ 㜰 ௦ ཎ Ặ 交流 懇親会 17:00㹼18:30(90 ศ) 㛤 ᣵᣜ ᮼ ᣵᣜ ᮏ 㸸 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊 ቑ ᱻᐇ㸦3 ᖺ 㸧 ᐇ ጤဨ㛗㸸ᯇ Ặ Ꮫ ᐇ ጤဨ㛗㸸ቑ Ặ 㜰 ἲ Ꮫ Ꮫ㒊㛗 ᒣᇉ ᾈẶ 㜰 ἲ ᏛᏛ㛗 ᮏẶ Ꮫ ᐇ ጤဨ㛗㸸 ᒾẶ ඵᑿᨭ㒊 㐍Ặ ３ 基調報告 地域産業の栄えるにぎわいのあるまちづくり を目指して 参考資料として 当日使用された報告資料 特に髙橋担当部分 を掲載する 100

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125 やお発次世代へつなぐ高安能未来発信プロジェクト (2) 玉祖神社薪能奉納 (2) ዊ (2) ዊ 2016年10月15日 土 の夕刻 玉祖 たまのおや 神 社境内で 高安薪能 が開催され 高安地域と関連が 深い 井筒 と 弱法師 よろぼし の仕舞 謡曲 に続き 平宗盛 清盛の３男 の愛妾を描いた能 熊 野 ゆや が奉納された 篝火 かがりび のあかり の下で 幽玄な演能を 350名にのぼる観客が心ゆくま で楽しんだ 奉納された能曲 熊野 ゆや は 高安地域と直接関係しないが あらすじがわかりやす い 権勢を振るう平宗盛に仕える熊野は 母の見舞いに郷帰を願い出るが 宗盛に清水寺への 花見に同行を命じられる 春爛漫 楽しげな都の人々とは対照的に 熊野の心は故郷の母への 気遣いで沈む 酒宴の舞のさ中 急な時雨で花が散るのを見た熊野は短冊に母を思う和歌を認 める いかにせん都の春も惜しけれど 馴れし東の花や散るらん どうすればよいのでしょ う 都の美しい春景色を見ないのも惜しいけれど 都にとどまっていれば これまで見慣れて 来た故郷の花 母 の命は散ってしまうかもしれません その歌は宗盛の心に届き 帰郷が 許される 宗盛は色好みの傲慢さで熊野を帰さないわけではない 熊野を晴れの舞台で盛大に 称え喜ばせようと用意周到に準備してきたので 主役を欠いては宴席が成立しないのである 気の利いた歌が 男女の心のすれ違いに気づかせ心を通わせる という情緒のある作品である (3) ࠕ㧗Ᏻ ᢨ㟢බ₇ (3) (3) 復曲能 高安 披露公演プレイベント ࠕ㧗Ᏻ ᢨ㟢බ₇ 廃絶曲 高安 の復曲をかねてより希望してきた高安流能楽 師の山中雅志氏の呼びかけの下 2012年度に研究会が立上がり 能楽研究者である西野春雄氏 法政大学名誉教授 元野上記念 法政大学能楽研究所所長 今泉隆裕氏 桐蔭横浜大学准教授 橋場夕佳氏 海星高等学校非常勤講師 名古屋能楽堂事業検討 委員 により復曲に向け作業が進められてきた 事業経過の中間報告として 2014年10月18日 土 に 大阪 経済法科大学花岡キャンパスにおいて 第四回高安薪能が開か れ 研究報告と素謡による 高安 の試行上演が行われている そして今回300年ぶりに 完全復曲が完了し 平成29年２月25 日 土 に八尾市文化会館 プリズムホール において復曲上 演された これに先立ち平成29年１月28日(土) に同会館において 復曲能 高安 披露公演プレイ ベント が開催され 復曲を担当した３研究者より 初心者向けに能の楽しみ方のお話しを交 125

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