平成29年版 少子化社会対策白書 概要版(PDF版)

Size: px
Start display at page:

Download "平成29年版 少子化社会対策白書 概要版(PDF版)"

Transcription

1 第1章第2章第1章第2章第 1 章 少子化をめぐる現状 1 出生数 出生率の推移 合計特殊出生率は 1.45 我が国の年間の出生数は 第 1 次ベビー ブーム期には約 27 万人 第 2 次ベビーブーム期には約 21 万人であったが 1975( 昭和 5) 年に2 万人を割り込み それ以降 毎年減少し続けた 1984( 昭和 59) 年には15 万人を割り込み 1991( 平成 3) 年以降は増加と減少を繰り返しながら 緩やかな減少傾向となっている 215( 平成 27) 年の出生数は 1 万 5,677 人であり 前年の1 万 3,539 人より2,138 人 第 図出生数及び合計特殊出生率の年次推移 ( 万人 ) 3 生数 第 1 次ベビーブーム (1947 ~ 49( 昭和 22 ~ 24) 年 ) 1949( 昭和 24) 年最高の出生数 2,696,638 人 ひのえうま 1966( 昭和 41) 年出生数 1,36,974 人合計特殊出生率 1.58 出生数 合計特殊出生率 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 増加した 1 合計特殊出生率をみると 第 1 次ベビーブーム期には4.3を超えていたが 195( 昭和 25) 年以降急激に低下した その後 第 2 次ベビーブーム期を含め ほぼ2.1 台で推移していたが 1975 年に2.を下回ってから再び低下傾向となった 1989( 昭和 64 平成元 ) 年にはそれまで最低であった1966( 昭和 41) 年 ( 丙午 : ひのえうま ) の1.58を下回る 1.57 を記録し さらに 25( 平成 17) 年には過去最低である1.26まで落ち込んだ 近年は微増傾向が続いており 215 年は 1.45と前年より.3ポイント上回った ( 第 図 ) 1989( 平成元 ) 年合計特殊出生率 1.57 第 2 次ベビーブーム (1971 ~ 74( 昭和 46 ~ 49) 年 ) 出1973( 昭和 48) 年 25( 平成 17) 年 出生数 2,91,983 人 最低の合計特殊出生率 ( 平成 26) 年 3 最低の出生数 1,3,539 人 なお 厚生労働省 平成 28 年 (216) 人口動態統計の年間推計 によれば 216( 平成 28) 年の出生数は 98 万 1, 人と推計されている ( 平成 27) 年出生数 1,5,677 人合計特殊出生率 合計特殊出生率( 年 ) 3 参考

2 年齢別出生率の動向 女性の年齢別出生率を見ると そのピークの年齢と当該年齢の出生率は 1975( 昭和 5) 年は25 歳で ( 平成 2) 年は28 歳で.16 25( 平成 17) 年は3 歳で.1 と推移し ピークの年齢は高くなり 当該年齢の出生率は低下したものの 215( 平成 27) 年は3 歳で.11とピークの年齢の出生率はやや上昇している 合計特殊出生率の197( 昭和 45) 年以降 の低下については 例えば25 歳時点の出生率を比べてみると 1975 年は.22 だったが 25 年は.6に大幅に下がるなど 2 歳代における出生率が低下したことが一因であると考えられる また 近年の合計特殊出生率の微増傾向については 例えば35 歳時点の出生率を比べてみると 25 年は.6だったが 215 年は.8となるなど 3~4 歳代の年齢別出生率の上昇を反映したものと考えられる ( 第 図 ) 第 図女性の年齢別出生率 ( 出生率 ) 年 199 年 25 年 215 年 ( 年齢 ) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 人口統計資料集 217 を基に内閣府作成 総人口と人口構造の推移 我が国の総人口は 216( 平成 28) 年で1 億 2,693 万人となっている 年少人口 (~14 歳 ) 生産年齢人口(15~64 歳 ) 高齢者人口 (65 歳以上 ) は それぞれ1,578 万人 7,656 万人 3,459 万人となっており 総人口に占める割合は それぞれ12.4% 6.3% 27.3% となっている 国立社会保障 人口問題研究所の 日本の将来推計人口 ( 平成 29 年推計 ) は 我が国の将来の人口規模や年齢構成等の人口構造の 推移を推計している このうち 中位推計 ( 出生中位 死亡中位 ) では 合計特殊出生率は 実績値が 1.45 であった 215( 平成 27) 年から 224( 平成 36) 年の ( 平成 47) 年の1.43を経て 265( 平成 77) 年には1.44へ推移すると仮定している 最終年次の合計特殊出生率の仮定を前回推計 ( 平成 24 年 1 月推計 ) と比較すると 近年の 3~4 歳代における出生率上昇等を受けて 前回の 1.35(26( 平成 72) 年 ) から 1.44(265 年 ) に上昇している この中位推計の結果に基づけば 総人口 4

3 第1章第2章第1章第2章考 は 253( 平成 65) 年には1 億人を割って割合は 1.2% となる 9,924 万人となり 265 年には8,88 万人にな生産年齢人口は 256 年には5, 万人をる 前回推計結果 ( 長期参考推計 ) と比較す割り 265 年には4,529 万人となる 総人口ると 265 年時点で前回の8,135 万人が今回に占める割合は 265 年には 51.4% となる では8,88 万人へと672 万人増加している 1 高齢者人口は 242( 平成 54) 年に3,935 人口が1 億人を下回る年次は前回の248( 平万人でピークを迎え その後減少し 265 成 6) 年が253 年と5 年遅くなっており 年には3,381 万人となる 総人口に占める割人口減少の速度は緩和されたものとなってい合は 265 年には 38.4% となる る 前回推計結果と比較すると 推計の前提と年齢 3 区分別の人口規模及び構成の推移をなる合計特殊出生率が上昇した結果 265 みると 年少人口は 256( 平成 68) 年に年時点で 前回から生産年齢人口は約 1 割 は1, 万人を割り 265 年には898 万人の年少人口は約 2 割増加したものとなってい規模になるものと推計され 総人口に占めるる 2 ( 第 図 ) 第 図我が国の総人口及び人口構造の推移と見通し ( 万人 ) 実績値 推計値 14, 12,15 12,361 12,557 12,693 12,777 12,86 12,79 12,693 総人口 11,76 12, , ,254 ( 棒グラフ上数値 ) 2,249 2,1 1,847 1,578 11,913 11, ,752 1,68 1,589 (12.4%) 1,57 11,522 1,47 1,321 11,92 1, ,63 1,246 1,642 9,921 2,751 1,194 1,192 1, 9,43 2,722 1,138 9,744 9,8 1,77 9,284 2,515 1,12 8,88 8,411 2, , 3,12 2, ,656 8,49 8,13 7,629(6.3%) (1.2%) 2,979 6,875 6,494 5,978 8,622 5,584 5,275 6, 8,716 5,28 8,59 4,793 4,529 8,251 (51.4%) 7,883 7,581 7,212 4, 6,744 6,47 5,517 5,17 1,734 1,768 2, 1,517 (13.9%) 1,747 1,497 1,428 1,522 1,681 1,643 1,424 1,258 1,154 1,133 (12.9%) 1,47 1, ,16 1,47 1,691 1,613 1,872 2,18 2,288 2,26 2,239 2,277 2,417 2,446 2,387 2,248 (25.5%) ,19 (13.3%) 昭和 平成 ( 年 ) (195) (196) (197) (198) (199) (2) (21) (216) (225) (235) (245) (255) (265) 75 歳以上 65 ~ 74 歳 15 ~ 64 歳 ~14 歳不詳 資料 :215 年までは総務省 国勢調査 216 年は総務省 人口推計 ( 平成 28 年 1 月 1 日現在確定値 ) 22 年以降は国立社会保障 人口問題研究所 日本の将来推計人口 ( 平成 29 年推計 ) の出生中位 死亡中位仮定による推計結果 注 :216 年以降の年齢階級別人口は 総務省統計局 平成 27 年国勢調査年齢 国籍不詳をあん分した人口 ( 参考表 ) による年齢不詳をあん分した人口に基づいて算出されていることから 年齢不詳は存在しない 1 いずれも 1 万人未満四捨五入 2 平成 24 年推計における265 年の推計人口は 26 年以降の仮定値を一定に固定した 長期参考推計 の結果となっており 仮定値が各年次ごとに変動していく 基本推計 とは性質が異なることに留意が必要である 5 参

4 婚姻率(人口千対)( 年 ) 姻件数婚姻率婚2 婚姻 出産の状況婚姻件数 婚姻率の推移 婚姻件数は 第 1 次ベビーブーム世代が25 歳前後の年齢を迎えた197( 昭和 45) 年から 1974( 昭和 49) 年にかけて年間 1 万組を超え 婚姻率 ( 人口千人当たりの婚姻件数 ) もおおむね1. 以上であった その後は 婚姻件数 婚姻率ともに低下傾向となり 1978 ( 昭和 53) 年以降 21( 平成 22) 年までは 年間 7 万組台 (1987( 昭和 62) 年のみ6 万組台 ) で増減を繰り返しながら推移してきたが 211( 平成 23) 年以降 年間 6 万組台で推移しており 215( 平成 27) 年は 63 万 5,156 組 ( 対前年比 8,593 組減 ) と 214 ( 平成 26) 年に続き過去最低となった 婚姻率も5.1と214 年に続き過去最低となり 197 年代前半と比べると半分の水準となっている ( 第 図 ) 第 図婚姻件数及び婚姻率の年次推移 ( 万組 ) ( 昭和 22) 年 最高の婚姻率 : ( 昭和 47) 年 最高の婚姻件数 1,99,984 組 215( 平成 27) 年最低の婚姻件数 635,156 組最低の婚姻率 : 婚姻件数 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 6

5 第1章第2章第1章第2章考 未婚化の進行 成 27) 年は男性 23.4% 女性 14.1% となっており 男性は 2 割 女性は 1 割を超えている 5 歳時の未婚割合 1 をみると 197( 昭和 前回調査 (21 年国勢調査 ) の結果に基づ 45) 年は 男性 1.7% 女性 3.3% であった いて出された推計は これまでの未婚化 晩 その後 男性は一貫して上昇する一方 女性 婚化の流れが変わらなければ 今後も 5 歳 は 199( 平成 2) 年まで横ばいであったが 時の未婚割合の上昇が続くことを予測してい 以降上昇を続け 前回調査 (21 年国勢調 る 2 3 ( 第 図 ) 査 ) では男性 2.1% 女性 1.6% 215( 平 第 図 5 歳時の未婚割合の推移と将来推計 (%) 男性 ( 点線は推計値 ) 女性 ( 年 ) 1 45~49 歳の未婚率と5~54 歳の未婚率の平均 5 歳時の未婚割合は生涯未婚率とも呼ばれる 2 出生率の低下要因は 我が国では婚外出生が依然少ないため 結婚行動の変化 ( 未婚化 ) と夫婦の出産行動の変化 ( 有配偶出生率の低下 ) にほぼ分解され 前者の引き下げ効果は 後者の効果に比べてはるかに大きいとの指摘がある ( 岩澤 金子 佐藤 (216) を参照 ) 3 具体的には 195 年代後半から197 年代前半にかけての合計特殊出生率に相当する数値 2.1から212 年の1.38 までの変化量は 約 9% が初婚行動の変化 約 1% が夫婦の出生行動の変化で説明できるとされている (212 年の数値の考え方を含め 岩澤 (215) 岩澤 金子 佐藤(216) を参照 ) 資料 :197 年から 215 年までは各年の国勢調査に基づく実績値 ( 国立社会保障 人口問題研究所 人口統計資料集 217 ) 22 年以降は推計値 ( 日本の世帯数の将来推計 ( 全国推計 213 年 1 月推計 ) ) であり 21 年の国勢調査を基に推計を行ったもの 注 :45~49 歳の未婚率と 5~54 歳の未婚率の平均である 7 参

6 晩婚化 晩産化の進行 平均初婚年齢は 長期的にみると夫 妻ともに上昇を続け 晩婚化が進行している 215( 平成 27) 年で 夫が31.1 歳 妻が29.4 歳となっており 3 年前 (1985( 昭和 6) 年 ) と比較すると 夫は2.9 歳 妻は3.9 歳上昇している 前年 (214( 平成 26) 年 ) と の比較では 男女とも横ばいとなっている また 出生時の母親の平均年齢を出生順位別にみると 215 年においては 第 1 子が 3.7 歳 第 2 子が32.5 歳 第 3 子が33.5 歳と上昇傾向が続いており 3 年前 (1985 年 ) と比較すると第 1 子では4. 歳 第 2 子では 3.4 歳 第 3 子では2.1 歳それぞれ上昇している ( 第 図 ) 第 図平均初婚年齢と出生順位別母の平均年齢の年次推移 年齢 ( 歳 ) 36 第 3 子出生時の母の平均年齢 第 2 子出生時の 母の平均年齢 第 1 子出生時の 母の平均年齢 平均出生時年齢 平均初婚年齢 ( 年 ) 平均初婚年齢 ( 妻 ) 平均初婚年齢 ( 夫 ) 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 8

7 第1章第2章第1章第2章考 完結出生児数は 1.94 年まで 2.2 人前後で安定的に推移していたが 25( 平成 17) 年から減少傾向となり 夫婦の完結出生児数 ( 結婚持続期間が ( 平成 27) 年には 1.94 と 前回調査に ~19 年の初婚どうしの夫婦の平均出生子供 続き 過去最低となった ( 第 図 ) 数 ) を見ると 197 年代から 22( 平成 14) 第 図完結出生児数の推移 ( 人 ) ( 年 ) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 15 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (215 年 ) 注 : 対象は結婚持続期間 15~19 年の初婚どうしの夫婦 ( 出生子供数不詳を除く ) 横軸の年は調査を実施した年である 9 参

8 各理由を選択した未婚者の割合(%)だ若すぎる3 結婚をめぐる意識等結婚に対する意識 いずれ結婚するつもり と考える未婚者 (18~34 歳 ) の割合は 男性 85.7% 女性 89.3% であり ここ3 年間を見ても若干の低 下はあるものの 男女ともに依然として高い水準を維持している ( 第 図 ) また 未婚者 (25~34 歳 ) に独身でいる理由を尋ねると 男女ともに 適当な相手にめぐりあわない ( 男性 :45.3% 女性: 51.2%) が最も多くなっている ( 第 図 ) 第 図未婚者 (18~34 歳 ) のうち いずれ結婚するつもり と答えた者の割合 (%) 第 9 回調査 (1987 年 ) 9. 第 1 回調査 (1992 年 ) 未婚者 (18 ~ 34 歳 ) 第 11 回調査 (1997 年 ) 第 12 回調査 (22 年 ) 第 13 回調査 (25 年 ) 第 14 回調査 (21 年 ) 男性 女性 第 15 回調査 (215 年 ) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 出生動向基本調査 ( 独身者調査 ) (215 年 ) 第 図独身でいる理由ま 感打仕楽趣を自め適つ異足結立住同じち事しな込(味失由ぐ当き性り婚た居意みやいさりなあとない学資なのたたあえいいめいどがつきあえめぐりあわないまだ必要性をまだ若まだ必を失いたくない立たない感じない29.5 打ち込みたい17.9 仕事(学業)に楽しみたい19.4 趣味や娯楽を 男性 28.5 自由さや気楽さ適当な相手に45.3 異性と足りない結婚資住居のめ同意しない親や周親や周囲がしない 男性 すぎる要性をや気楽さみたい囲が娯楽をうまくうまく相手に金が金が業)にくないない ないわないどが 女性 第 1 回調査 (1992 年 ) 第 13 回調査 (25 年 ) 第 11 回調査 (1997 年 ) 第 14 回調査 (21 年 ) 第 12 回調査 (22 年 ) 第 15 回調査 (215 年 ) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 出生動向基本調査 ( 独身者調査 ) (215 年 ) 注 : 対象は 25~34 歳の未婚者 未婚者のうち何 % の人が各項目を独身にとどまっている理由 ( 三つまで選択可 ) としてあげているかを示す グラフ上の数値は第 15 回調査の結果 1

9 第1章第2章第1章第2章 就労形態などによる家族形成状況の違い 男性の就労形態別有配偶率をみると 正社員 では25~29 歳で31.7% 3~34 歳で 57.8% であり 非典型雇用 では 25~29 歳で13.% 3~34 歳で23.3% であり 正社 員 の半分以下となっている また 非典型雇用のうちパート アルバイト では25 ~29 歳で7.4% 3~34 歳で13.6% であり 正社員 の 4 分の 1 以下となっているなど 就労形態の違いにより配偶者のいる割合が大きく異なっていることがうかがえる ( 第 図 ) 第 図男性の就労形態別有配偶率 (%) 正社員非典型雇用非典型雇用のうちパート アルバイト無業 ~ ~ 29 3 ~ 34( 歳 ) 資料 : 労働政策研究 研修機構 若年者の就業状況 キャリア 職業能力開発の現状 2 平成 24 年版 就業構造基本調査 より (214 年 ) 注 : 就労形態分類については 若年者の就業状況 キャリア 職業能力開発の現状 における定義による 非典型雇用 は パート アルバイト 労働者派遣事業所の派遣社員 契約社員 嘱託など 正社員以外の呼称で働いている被雇用者 と定義されている 11 参考

10 予定子供数現存 4 出産 子育てをめぐる意識等 出産に対する意識 夫婦にたずねた理想的な子供の数 ( 平均理 想子供数 ) は1987( 昭和 62) 年から低下傾向にあり 215( 平成 27) 年は2.32 人と 前回調査に続き 過去最低となった また 夫婦が実際に持つつもりの子供の数 ( 平均予定子供数 ) も 前回調査に続き 過去最低である 2.1 人となった ( 第 図 ) 予定子供数が理想子供数を下回る夫婦の理想の子供数を持たない理由としては 子育てや教育にお金がかかりすぎるから (56.3%) が前回調査 (6.4%) からは低下したものの最も多く 3~34 歳では8 割を超えている 次に多いのが 高年齢で生むのはいやだから (39.8%) や 欲しいけれどもできないから (23.5%) であり それぞれ前回調査から上昇している これらを年代別にみると 年代が高くなるほど その割合が高くなる傾向がみられ 4~49 歳ではそれぞれ 約 5 割 約 3 割となっている ( 第 図 ) 第 図平均理想子供数と平均予定子供数の推移 ( 人 ) 理想子供数 追加予定子供数 子供数 第 7 回第 8 回第 9 回第 1 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回 (1977 年 )(1982 年 )(1987 年 )(1992 年 )(1997 年 )(22 年 )(25 年 )(21 年 )(215 年 ) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 15 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (215 年 ) 注 : 対象は妻の年齢 5 歳未満の初婚どうしの夫婦 予定子供数は現存子供数と追加予定子供数の和として算出 総数には結婚持続期間不詳を含む 各調査の年は調査を実施した年である 12

11 第 図妻の年齢別にみた 理想の子供数を持たない理由 9. (%) 子育てや教育にお金がかかりすぎるから自分の仕事(勤めや家業)に差し支えるから家が狭いから高年齢で生むのはいやだから欲しいけれどもできないから健康上の理由からこれ以上 育児の心理的 肉体的負担に耐えられないから夫の家事 育児への協力が得られないから一番末の子が夫の定年退職までに成人してほしいから夫が望まないから子供がのびのび育つ社会環境ではないから自分や夫婦の生活を大切にしたいから3 歳未満 3 ~ 34 歳 35 ~ 39 歳 4 ~ 49 歳総数 56.3 (6.4) 15.2 (16.8) 11.3 (13.2) 39.8 (35.1) 23.5 (19.3) 16.4 (18.6) 17.6 (17.4) 1. (1.9) 7.3 (8.3) 8.1 (7.4) 6. (7.2) 5.9 (5.6) ( グラフ上の数値は 総数 の選択率であり カッコ内は第 14 回調査 (21 年 ) の結果 ) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 15 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (215 年 ) 注 : 対象は予定子供数が理想子供数を下回る初婚どうしの夫婦 予定子供数が理想子供数を下回る夫婦の割合は 3.3% 13 参考第2章第1章第1章第2章

12 女性の出産前後の就業継続 女性の出産前後の就業をめぐる状況をみると 第 1 子を出産した有配偶女性で 第 1 子の出産前に就業していた女性のうち 出産後に就業を継続した女性の割合は これまで4 割前後で推移してきたが 21( 平成 22) 年から 214( 平成 26) 年に第 1 子を出産した女性では 53.1% へと大幅に上昇した また 第 1 子を出産した女性で 第 1 子の出産前に就業していた女性のうち 育児休業を利用し て就業を継続した女性の割合は 上昇してきており 21 年から214 年に第 1 子を出産した女性では 39.2% となっている ( 第 図 ) 正規の職員 と パート 派遣 に分けて就業継続の割合をみると 正規の職員 は69.1% であるのに対し パート 派遣 は25.2% となっている ( 国立社会保障 人口問題研究所 第 15 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (215( 平成 27) 年 )) 第 図第 1 子出生年別にみた 第 1 子出産前後の妻の就業変化 (%) 出産前有職 (1)% 9.5 出産後 12.2 就業継続率 (39.2)% 育児休業利用 (9.2)% 1985 ~ ~ ~ 99 2 ~ 4 25 ~ 9 21 ~ 14( 年 ) 出産前有職 72.2(1)% 出産後就業継続率 38.3(53.1)% 育児休業利用 28.3(39.2)% 就業継続 ( 育児休業利用 ) 就業継続 ( 育児休業利用なし ) 出産退職妊娠前から無職その他 不詳 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 15 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (215 年 ) 注 : 対象は第 1 子が 1 歳以上 15 歳未満の初婚どうしの夫婦の妻 ( 年齢 5 歳未満 ) 図中の ( ) 内の数値は出産前に就業していた妻に対する割合 14

13 第1章第2章第1章第2章考 男性の家事 育児時間 夫の休日の家事 育児時間と第 2 子以降の出生状況をみると 両者には正の関係性がみられる ( 第 図 ) 男性が子育てや家事に費やす時間をみると 6 歳未満の子供を持つ夫の家事関連時間は 1 日当たり 67 分となっており 先進国中最低の水準にとどまっている ( 第 図 ) 第 図夫の休日の家事 育児時間別にみた 第 2 子以降の出生の状況 総数 出生あり 6.4 出生なし 39.6 家事 育児時間なし 時間未満 時間以上 4 時間未満 時間以上 6 時間未満 時間以上 (%) 資料 : 厚生労働省 第 14 回 21 世紀成年者縦断調査 ( 平成 14 年成年者 ) (215 年 ) 注 : 1. 集計対象は 1 または 2 に該当し かつ 3 に該当する同居夫婦である ただし 妻の 出生前データ が得られていない夫婦は除く 1 第 1 回調査から第 14 回調査まで双方から回答を得られている夫婦 2 第 1 回調査時に独身で第 13 回調査までの間に結婚し 結婚後第 14 回調査まで双方から回答を得られている夫婦 3 出生前調査時に子ども 1 人以上ありの夫婦 2. 家事 育児時間は 出生あり は出生前調査時の 出生なし は第 13 回調査時の状況である 3.13 年間で 2 人以上出生ありの場合は 末子について計上している 4. 総数 には 家事 育児時間不詳を含む 第 図 6 歳未満の子供を持つ夫婦の家事 育児関連時間 (1 日当たり 国際比較 ) 9: 8: 7:41 7: 6: 6:9 6:11 5:39 5:49 5: 5:29 5:26 ( 妻 ) ( 夫 ) 4: 3: 3:22 2: 2:29 2:22 2:18 1:57 2:1 2:17 家事 育児関連時間 1: : 日本 アメリカ イギリス フランス ドイツ スウェーデン ノルウェー うち育児の時間 : 1: 2: 3: 4:( 時間 ) ( 備考 )1.Eurostat How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men (24) Bureau of Labor Statistics of the U.S. American Time Use Survey (215) 及び総務省 社会生活基本調査 (211( 平成 23) 年 ) より作成 2. 日本の数値は 夫婦と子供の世帯 に限定した夫と妻の 1 日当たりの 家事 介護 看護 育児 及び 買い物 の合計時間 ( 週全体 ) である 資料 : 内閣府資料 :39 1:9 1: :4 :59 1:7 1:13 1:7 2:53 2:46 2:3 3: 3:21 3:12 15 参

14 5 国際比較諸外国の合計特殊出生率の推移 諸外国 ( フランス スウェーデン アメリカ イギリス ドイツ イタリア ) の合計特殊出生率の推移をみると 196 年代までは 全ての国で 2. 以上の水準であった その後 197( 昭和 45) 年から198( 昭和 55) 年頃にかけて 全体として低下傾向となったが その背景には 子供の養育コストの増大 結婚 出産に対する価値観の変化 避妊の普及等があったと指摘されている 1 199( 平成 2) 年頃からは 合計特殊出生率が回復する国もみられるようになってきている ( 第 図 2 ) 第 図諸外国の合計特殊出生率の動き ( 欧米 ) 日本フランスイタリアイギリス アメリカドイツスウェーデン スウェーデン イギリス アメリカ フランス 合計特殊出生率 国 地域 年次 合計特殊出生率 1. フランス 215 年 1.92 スウェーデン 215 年 1.85 アメリカ 215 年 イギリス 215 年 1.8 ドイツ 215 年 1.5 日 本 215 年 1.45 イタリア 215 年 ドイツ イタリア 25 日本 ( 年 ) 資料 :1959 年までは United Nations Demographic Yearbook 等 196 年以降は OECD Family database (217 年 5 月更新版 ) 及び厚生労働省 人口動態統計 を基に内閣府作成 1 van de Kaa(1987) 阿藤(1997) を参照 2 第 図の合計特殊出生率 1.5( 朱書きの線 ) の説明を含め トピックス 諸外国の年齢別出生率 を参照 16

15 参考文献 第 1 部 第 1 章について 岩澤美帆 金子隆一 佐藤龍三郎 (216) ポスト人口転換期の出生動向 佐藤隆三郎 金子 隆一編著 ポスト人口転換期の日本 原書房 人口学ライブラリー 17 岩澤美帆 (215) 少子化をもたらした未婚化および夫婦の変化 高橋重郷 大淵寛編著 人 口減少と少子化対策 原書房 人口学ライブラリー 16 van de Kaa(1987) Europe s Second Demographic Transition, Population Bulletin, Vol.42, No. 1 阿藤誠 (1997) 日本の超少産化現象と価値観変動仮説 人口問題研究 53(1) 人口学研究会編 (21) 現代人口辞典 原書房 阿藤誠 (211) 超少子化の背景と政策対応 阿藤誠 西岡八郎 津谷典子 福田亘孝編 少 子化時代の家族変容パートナーシップと出生行動 東京大学出版会 2

次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8%

次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8% [ 調査分析レポート No.29-4] 平成 29 年 10 月 20 日調査統計課調査分析担当 本県の出生数の動向について ( 概要 ) 本県の合計特殊出生率は近年ほぼ横ばいの状態にあり 母親世代の人口減少に伴って出生数も年々減少しています 合計特殊出生率において長年 1 位の状態にある沖縄県と比較したところ 有配偶率や出産順位別にみた父母の平均年齢 母親の年齢別出生数の構成比には大きな差はないものの

More information

平成29年版高齢社会白書(全体版)

平成29年版高齢社会白書(全体版) 第 1 章 高齢化の状況 第 1 節 高齢化の状況 1 高齢化の現状と将来像 (1) 高齢化率は 7.3% 我が国の総人口は 平成 8(1) 年 1 月 1 日現在 1 億,93 万人となっている 5 歳以上の高齢者人口は 3,59 万人となり 総人口に占める割合 ( 高齢化率 ) も7.3% となった 5 歳以上の高齢者人口を男女別にみると 男性は1,5 万人 女性は1,959 万人で 性比 (

More information

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題          第 2 章 子育て環境の現状と今後の課題 7 第 1 節 国における子育て環境の現状と今後の課題 国における出生数は 第 1 次ベビーブーム ( 昭和 22~24 年 ) で約 270 万人 第 2 次ベビーブーム ( 昭和 46~49 年 ) で約 200 万人と高い時代もありましたが その後 出生数は減少し続け 昭和 59 年には 150 万人を割り込み 平成 3 年以降は増減を繰り返しながら

More information

長野県の少子化の現状と課題

長野県の少子化の現状と課題 第 1 章長野県の少子化と子育て環境の現状 1 少子化の現状 (1) 合計特殊出生率 出生数の推移 長野県の平成 25 年 (213 年 ) の合計特殊出生率は1.54で 全国平均の1.43を上回っていますが 長期的な低下傾向にあり少子化が進行しています 出生数は 平成 13 年 (21 年 ) から減少傾向が顕著であり 平成 25 年 (213 年 ) では16,326 人で 第 2 次ベビーブーム

More information

表紙

表紙 第 1 章 人口と世帯 第 1 第節 1 節人口の構成 1 男女別人口平成 22 年の 国勢調査 によると 本道の総人口は 550 万 7 千人 そのうち女性は290 万 3 千人 男性は260 万 4 千人で 女性は男性より29 万 9 千人多く 本道の総人口の52.7 % を占めています 男女別の人口の推移をみると 女性の人口増加率は 戦争の影響による一時期を除き男性と比べ高く 昭和 40 年には男女の人口比率が逆転して女性が男性を上回り

More information

第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局

第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局 第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 3 年 11 月 内閣府男女共同参画局 ( 第 1 子出産前後の女性の継続就業率 ) 第 1 子出産前後に女性が就業を継続する割合は上昇 これまでは 4 割前後で推移してきたが 最新の調査では 53.1% まで上昇した 育児休業制度を利用して就業を継続した割合も大きく上昇している 第 1 子出産を機に離職する女性の割合は

More information

平成27年版高齢社会白書(全体版)

平成27年版高齢社会白書(全体版) 第 1 章 高齢化の状況 第 1 節 高齢化の状況 1 高齢化の現状と将来像 (1) 高齢化率が 26.% に上昇我が国の総人口は 平成 26(214) 年 1 月 1 日現在 1 億 2,78 万人と 23(211) 年から4 年連続の減少であった 65 歳以上の高齢者人口は 過去最高の3,3 万人 ( 前年 3,19 万人 ) となり 総人口に占める割合 ( 高齢化率 ) も26.%( 前年 25.1%)

More information

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人 資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人 ) (%) 166,924 18, 14. 155,779 157,731 16,119 163,34

More information

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増 (1) 人口増加率 0.07% 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 人口増加率 = 期間中の人口増加数 期間の始めの人口総数 人口増加数 :65 人 期間の始めの人口総数 :96,540 人 ( 平成 27 年 10 月 ~ 平成 28 年 9 月 ) 平成 17 年

More information

平成28年版高齢社会白書(概要版)

平成28年版高齢社会白書(概要版) 平成 27 年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況 第 1 章 高齢化の状況 第 1 節 高齢化の状況 高齢化の現状と将来像 高齢化率は 26.7% 我が国の総人口は平成 27(201) 年 10 月 1 日現在 1 億 2,711 万人 ( 表 1-1-1) 6 歳以上の高齢者人口は 3,392 万人 6 歳以上を男女別にみると 男性は1,466 万人 女性は1,926 万人で 性比 ( 女性人口

More information

図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計

図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計 みずほインサイト 政策 217 年 5 月 31 日 少子高齢化で労働力人口は 4 割減労働力率引き上げの鍵を握る働き方改革 政策調査部上席主任研究員堀江奈保子 3-3591-138 naoko.horie@mizuho-ri.co.jp 216 年の労働力人口は 6,648 万人 労働力率は 6% であるが 男女別 年齢 5 歳階級別の労働力率を同じとすれば 265 年の労働力人口は 4, 万人弱と約

More information

( 2 ) % % % % % % % % 100% 20 90% 80% 70% 60%

( 2 ) % % % % % % % % 100% 20 90% 80% 70% 60% 2 191970 45 4.7%2010 22 28.9% 18.8%2010 20.1% 10.6% 25.3% 17.4% 19 35% 30% 25% 20% 15% 10% 9.9% 7.3% 15.0% 18.8% 8.6% 9.4% 25.5% 12.2% 28.4% 14.1% 30.9% 28.9% 16.6% 18.8% 5% 4.7% 7.4% 8.2% 0% 1970 (S45)

More information

1-1 出生数 合計特殊出生率の推移 1-2 地域別合計特殊出生率の推移 1-3 出生数 出生率の推移 1-4 地域別出生率の推移 1-5 主要先進国の合計特殊出生率 1-6 地域別出生数の推移 1-7 母の年齢 (5 歳階級 ) 別非嫡出子の出生数の推移 1-8 男女別年齢階層別人口の推移 ( 山形県 ) 1-9 男女別年齢階層別人口の推移 ( 全国 ) 1-10 女性の有配偶率と有配偶出生率 (

More information

Microsoft Word - 02_2‘Í_‹É’¨„´†j.doc

Microsoft Word - 02_2‘Í_‹É’¨„´†j.doc 第 2 章子どもと子育て家庭を取り巻く状況 1 少子化の動向 (1) 人口の動向 図表 1 年齢 3 区分別人口の推移 ( 伊勢原市 ) 平成 17 年 14.4 71.0 14.6 平成 18 年 14.4 70.1 15.5 平成 19 年 14.2 69.4 16.3 平成 20 年 14.1 68.7 17.2 平成 21 年 14.0 67.8 18.2 0 20 40 60 80 100

More information

平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果の概要

平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果の概要 平成 27 年 国勢調査 世帯構造等基本集計結果の概要 平成 29 年 11 月 札幌市まちづくり政策局政策企画部企画課 用語の解説や利用上の注意などについては 総務省統計局のホームページ (http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/index.htm) をご覧ください 2 平成 27 年 10 月 1 日現在で実施された平成 27 年国勢調査の世帯構造等基本集計結果が公表されましたので

More information

第14回税制調査会 総14-2

第14回税制調査会 総14-2 平 2 7. 7.17 総 1 4-2 説明資料 経済社会の構造変化 ~ 人口構造 家族の変化 ~ 平成 27 年 7 月 17 日 ( 金 ) 財務省 人口構造の変化 1 28 1995 197 1995 215 265 1,372 12,557 12,66.8 8,136 35.2 197 1995 215 265 7,157 8,717 7,682 11.9 4,113 52.8 1, 9,

More information

平成30年版高齢社会白書(概要版)

平成30年版高齢社会白書(概要版) 平成 29 年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況 第 1 章 高齢化の状況 第 1 節 高齢化の状況 高齢化率は 27.7% 我が国の総人口は 平成 29(217) 年 1 月 1 日現在 1 億 2,671 万人 ( 表 1-1-1) 6 歳以上人口は 3,1 万人 6 歳以上人口を男女別にみると 男性は 1,26 万人 女性は 1,989 万人で 性比 ( 女性人口 1 人に対する男性人口

More information

参考資料1

参考資料1 参考資料 1 第 1 子出産前後の女性の継続就業率 の動向関連データ集 ( 参考 ) 仕事と生活の調和推進のための行動指針 ( 数値目標 ) 数値目標 数値目標設定指標現状 ( 直近の値 ) 2020 年 20~64 歳 78.1% 80% Ⅰ 就労に可よ能るな経社済会的自立が 1 2 就業率 (Ⅱ Ⅲ にも関わるものである ) 時間当たり労働生産性の伸び率 ( 実質 年平均 ) (Ⅱ Ⅲ にも関わるものである

More information

2014人口学会発表資料2

2014人口学会発表資料2 生涯未婚率の上昇による 出生率への影響 平成 26 年 6 月 15 日 ( 日 ) 第 66 回人口学会大会 統計研修所伊原一 1 概要近年の少子化における主な要因として 晩婚化と非婚化が挙げられるが 婚外子の少ない日本では 非婚化は出生率低下に直結することになるため 非婚者の増加による影響は諸外国に比べてより深刻であるといえる 一方で 現時点で 20 歳人口の非婚率は 30 年後にならないとはっきりしないという問題がある

More information

コメコメ人生設計 アンケート結果

コメコメ人生設計 アンケート結果 回収数 :377 件 年齢 婚姻歴 50 代以上 20% 40 代 28% 20 代 27% 30 代 25% 未婚 41% 離婚 8% 既婚 51% N=371 N=374 N=175( ソロ NS) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 適当な相手にめぐり合わないから自由や気楽さを失いたくないから結婚後の生活資金が足りないと思うから雇用が安定しないから結婚の必要性を感じないから結婚資金が足りないから趣味や娯楽を楽しみたいから異性とうまくつきあえないからまだ若すぎるから仕事が忙しすぎるから仕事を優先したいから住宅のめどが立たないから親や周囲が同意しないから結婚するつもりはないからその他

More information

出生数と合計特殊出生率の推移

出生数と合計特殊出生率の推移 総人口(10/1 現在 ) 平成 7 年 1,256,958 人 ( 全国 125,570,246 人 ) 全国第 33 位平成 12 年 1,244,147 人 ( 全国 126,925,843 人 ) 全国第 33 位山形県の総人口平成 17 年 1,216,181 人 ( 全国 127,767,994 人 ) 全国第 33 位平成 22 年 1,168,924 人 ( 全国 128,057,352

More information

第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在 第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在で結婚している 50 歳未満の男女 ( 届出の有無を問わない ) 独身者調査 : 平成 30 年 9

More information

Microsoft Word - Working Paper Series J Kenji Kamata v4.docx

Microsoft Word - Working Paper Series J Kenji Kamata v4.docx Working Paper Series (J) No.7 30 代後半を含めた近年の出産 結婚意向 Recent Birth and Marriage Intention including the late 30s 鎌田健司 Kenji KAMATA 13 年 6 月 http://www.ipss.go.jp/publication/j/wp/ipss_wpj07.pdf 100-0011 東京都千代田区内幸町

More information

< F2D906C8CFB93AE91D48A77322E6A7464>

< F2D906C8CFB93AE91D48A77322E6A7464> 第 2 回 日本の人口動態 : 出生と死亡 日本の人口は 移動による変化がほとんどないので 基本的に出生と死亡によって変化してきた ( 戦前は 植民地への移動や植民地からの移動も見られたが 以下の統計は 植民地の人口を差し引いている ) 1. 日本の人口推移厚生労働省人口動態統計による人口推計 太平洋戦争末期に 人口が停滞ないし減少したが その後は 1980 年代まで増加 1990 年以降 伸びが止まり

More information

中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル 6.( 参考 ) 育休取得 職場復帰の状況 育休を取得して働き続ける女性の割合は増えているものの 働いている女性の約 6 割が第 1 子出産前後に離職している状況は この 20 年間あまり変わっていない状況が続いています 第 1 子出生年別にみた 第 1 子出産前後の妻の就業変化 100% 3.1 3.4 3.8 4.1 5.2 80% 35.5 34.6 32.8 28.5 24.1 60% 40%

More information

平成27年版自殺対策白書 本文(PDF形式)

平成27年版自殺対策白書 本文(PDF形式) ⑴ 若年層の自殺者をめぐる長期的な推移若年層の自殺者数は時代とともに大きな変動があった ( 第 1-1 図 ) 若年層の自殺者数は 昭和 30 年代前半をピークとして急激に増加した 20 歳未満 20 歳代 30 歳代のそれぞれの年齢階級で自殺者数が増加しているが 特に 20 歳代の自殺者数が大幅に増加した さらに 全年齢の自殺者数のうち 若年層の占める割合も高かった 例えば 昭和 33 年をみると

More information

Microsoft PowerPoint - ★グラフで見るH30年度版(完成版).

Microsoft PowerPoint - ★グラフで見るH30年度版(完成版). グラフで見る 福井県の女性労働 平成 30 年 8 月 福井労働局雇用環境 均等室 910-8559 福井市春山 1 丁目 1-54 福井春山合同庁舎 9 階 TEL 0776-22-3947 FAX 0776-22-4920 https://jsite.mhlw.go.jp/fukui-roudoukyoku/ 1 女性の労働力状態 福井県における女性労働力人口は 196,200 人 ( 平成 28

More information

平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 1

平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 1 参考資料 3 平成 26 年 人口動態統計月報年計 ( 概数 ) の概況 目 頁調査の概要 1 結果の概要 1 結果の要約 2 2 出生 (1) 出生数 4 (2) 合計特殊出生率 6 3 死亡 (1) 死亡数 死亡率 8 (2) 死因 10 4 婚姻 14 5 離婚 16 統計表 第 1 表人口動態総覧の年次推移 20 第 2 表人口動態総覧 ( 率 ) の年次推移 24 第 3 表出生数の年次推移,

More information

1 人口動態の概況 ( 平成 24 年 1 月 ~12 月 ) (1) 出生数 < 減少 > 出生数は56,943 人で前年に比べ1,116 人減少し 出生率は人口千人に対し8.0で 前年と比べ0.2ポイント低下した (2) 死亡数 < 増加 > 死亡数は59,137 人で前年に比べ1,467 人増

1 人口動態の概況 ( 平成 24 年 1 月 ~12 月 ) (1) 出生数 < 減少 > 出生数は56,943 人で前年に比べ1,116 人減少し 出生率は人口千人に対し8.0で 前年と比べ0.2ポイント低下した (2) 死亡数 < 増加 > 死亡数は59,137 人で前年に比べ1,467 人増 Ⅱ 人口動態統計 < 埼玉県の人口動態概況 ( 確定数 ) について > これは 厚生労働省が平成 24 年 1 月から平成 24 年 12 月までの人口動態調査票を集計したものを年計として公表するものです また 期間中に以下のとおり市制施行がありましたが この概況においては 平成 2 4 年 12 月末日現在の市区町村名で集計しました 平成 24 年 10 月 1 日白岡町 白岡市 利用上の注意

More information

労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要

労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要 第 1 雇用者 ( 正規, 非正規の職員 従業員別の動向など ) 1 正規の職員 従業員は56 万人増加, 非正規の職員 従業員は13 万人増加 217 年平均の役員を除く雇用者は546 万人と, 前年に比べ69 万人の増加となった このうち正規の職員 従業員は3423 万人と56 万人の増加となった 一方, 非正規の職員 従業員は236 万人と13 万人の増加となった 別にみると, 性は正規の職員

More information

第 2 章子どもを取り巻く現況 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下愛媛県の出生数は 35 年間で半減本県の出生数は 昭和 48 年 (1973 年 ) に 24,648 人となりましたが その後は徐々に減少傾向が続き 平成 20 年 (2008 年 ) には 11,561

第 2 章子どもを取り巻く現況 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下愛媛県の出生数は 35 年間で半減本県の出生数は 昭和 48 年 (1973 年 ) に 24,648 人となりましたが その後は徐々に減少傾向が続き 平成 20 年 (2008 年 ) には 11,561 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下 (2) 総人口の減少 2 少子化の要因 3 家庭の状況 4 就労の状況 5 子どもをめぐる問題 6 子育て支援対策への要望 7 少子化の影響 (1) 経済面での影響 (2) 社会面での影響 - 5 - 第 2 章子どもを取り巻く現況 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下愛媛県の出生数は 35 年間で半減本県の出生数は

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 29 年 9 月 29 日 地方創生 行財政改革調査特別委員会資料政策企画監室 資料 1-2 島根県の概況 人 口 1 人口動態 県人口は 平均して年間約 5 千人の減少が継続 少子 高齢化が進行し 生産活動の中核をなす 15~64 歳の人口も減少傾向 ( 万人 ) 県人口 ( 年齢 3 区分別 ) の推移 8 74.2 71.7 総人口 69.7 69.4 69. 7 年齢 3 区分別人口

More information

Microsoft Word - 概要.doc

Microsoft Word - 概要.doc 平成 27 年国勢調査 ( 世帯構造等基本集計結果 ) ~ の概要 ~ 平成 29 年 12 月 経営管理部情報統計局 統計調査課 ~~~ 目 次 ~~~ 1 世帯の状況 1 2 親子の同居 非同居 2 3 母子 父子世帯 5 世帯構造等基本集計とは 世帯構造等基本集計は 全ての調査票を用いて母子 父子世帯 親子の同居等の世帯状況に関する結果について集計した確定値となります 詳細な結果は 下記 URL

More information

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意 第 1 章 アンケート調査概要 1 調査の目的 宮崎県における男女共同参画に関する意識と実態を統計的に把握し 今後の男女共同参画施策 の一層の推進を図るための基礎資料を得ることを目的として実施した 2 調査の設計と内容 1 調査地域 : 宮崎県全域 2 調査対象 : 宮崎県在住の 20 歳以上の男女 3,000 人 ( 男女各 1,500 人 ) 3 抽出方法 : 無作為抽出 4 調査方法 : 郵送配付

More information

子育てや教育にお金がかかりすぎるから自分の仕事(勤めや家業)に差し支えるから家が狭いから高年齢で生むのはいやだから欲しいけれどもできないから健康上の理由からこれ以上 育児の心理的 肉体的負担に耐えられないから夫の家事 育児への協力が得られない

子育てや教育にお金がかかりすぎるから自分の仕事(勤めや家業)に差し支えるから家が狭いから高年齢で生むのはいやだから欲しいけれどもできないから健康上の理由からこれ以上 育児の心理的 肉体的負担に耐えられないから夫の家事 育児への協力が得られない 資料 1 幼児教育 高等教育の無償化 負担軽減参考資料 平成 29 年 10 月 内閣官房人生 100 年時代構想推進室 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 子育てや教育にお金がかかりすぎるから自分の仕事(勤めや家業)に差し支えるから家が狭いから高年齢で生むのはいやだから欲しいけれどもできないから健康上の理由からこれ以上 育児の心理的 肉体的負担に耐えられないから夫の家事 育児への協力が得られないから一番末の子が夫の定年退職までに成人してほしいから夫が望まないから子どもがのびのび育つ社会環境ではないから自分や夫婦の生活を大切にしたいから30

More information

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版) 15. 結婚生活に必要な夫婦の年収 ( 税込 )(Q32 Q32) < 全ての方に > Q32 結婚生活をスタートさせるにあたって必要だと思う夫婦の年収 ( 税込み ) は どのくらいだとお考えですか ( は 1 つ ) 1 100 万円未満 2 100 万円 ~200 万円未満 3 200 万円 ~300 万円未満 4 300 万円 ~400 万円未満 5 400 万円 ~500 万円未満 6 500

More information

親と同居の壮年未婚者 2014 年

親と同居の壮年未婚者 2014 年 2015 年 11 月 30 日 総務省統計研修所 西文彦 親と同居の壮年未婚者 2014 年 1. はじめに総務省統計研修所における調査研究の一環として 近年 総じて増加傾向にある 親と同居の壮年未婚者 (35~44 歳 ) について研究分析を行ったので その結果の概要を紹介する 以下に述べることは筆者の個人的な見解である 1) 2. 使用したデータと用語の定義本稿で紹介する統計は 総務省統計局が毎月実施している労働力調査

More information

妊娠 出産 不妊に関する知識の普及啓発について 埼玉県参考資料 現状と課題 初婚の年齢は男女とも年々上昇している 第一子の出生時年齢も同時に上昇している 理想の子ども数を持たない理由として 欲しいけれどもできないから と回答する夫婦は年々上昇している 不妊を心配している夫婦の半数は病院へ行っていない

妊娠 出産 不妊に関する知識の普及啓発について 埼玉県参考資料 現状と課題 初婚の年齢は男女とも年々上昇している 第一子の出生時年齢も同時に上昇している 理想の子ども数を持たない理由として 欲しいけれどもできないから と回答する夫婦は年々上昇している 不妊を心配している夫婦の半数は病院へ行っていない 平成 28 年 10 月 26 日 妊娠 出産 不妊に関する知識の普及啓発について 埼玉県知事上田清司 人口動態統計によると 初婚の年齢は男性 女性とも年々上昇し 晩婚化が進んでいる 女性においては 平成 7 年の 26.3 歳が 20 年で約 3 歳上昇し 29.4 歳となっている 第一子の平均出生時年齢も上昇し 平成 27 年で 30.7 歳となっている また 第 15 回出生動向基本調査によると

More information

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万 (2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万 7 千人と約 2.2 倍に増加しており これは第 1 号被保険者の約 38% 増の伸びと比較して高くなっており

More information

労働力調査(詳細集計)平成24年平均(速報)結果の要約

労働力調査(詳細集計)平成24年平均(速報)結果の要約 * * * * * * * * * * ) ) ( ( * * * * * * * * * * * * ( ) ( ) 8 週 35 時間以上働いた非正規の職員 従業員の性の年間収入は 100~199 万円が全体の 5 割超 正規, 非正規の職員 従業員別に仕事からの年間収入階級別割合を別にみると, 性の正規 の職員 従業員は平成 24 年平均で500~699 万円が21.6%,300~399

More information

Microsoft PowerPoint

Microsoft PowerPoint ( 資料出所 ) 平成 11 年までは総務省 労働力調査 ( 特別調査 ) (2 月調査 ) 長期時系列表 9 平成 16 年以降は総務省 労働力調査 ( 詳細集計 ) ( 年平均 ) 長期時系列表 1 ( 注 )1) 平成 17 年から平成 22 年までの数値は 平成 22 年国勢調査の確定人口に基づく推計人口 ( 新基準 ) の切替による遡及集計した数値 ( 割合は除く ) 2) 平成 23 年の数値

More information

平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の

平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の 平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の雇用形態 Ⅲ 非労働力人口 6 1 就業希望の有無 2 就業希望者統計表 8 労働力調査の集計区分 労働力調査には次の集計区分があり,

More information

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働きは 5 6. 8 % と全国の 4 5. 4 % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働きは 6 6. 5 % であったことをみると 1 0 ポイント近く減少しています これは 夫婦ともに 長生き になったことで

More information

はじめに 当財団では これまで 212 年と 15 年に 沖縄県の 5 年先までの将来推計人口を推計してきたが その後 5 年毎に公表される国勢調査および都道府県別生命表の 215 年の統計が公表されたことから同統計のほか 人口動態調査や住民基本台帳人口移動報告などの年次統計なども直近のデータに更新

はじめに 当財団では これまで 212 年と 15 年に 沖縄県の 5 年先までの将来推計人口を推計してきたが その後 5 年毎に公表される国勢調査および都道府県別生命表の 215 年の統計が公表されたことから同統計のほか 人口動態調査や住民基本台帳人口移動報告などの年次統計なども直近のデータに更新 沖縄県の将来推計人口 (218 年 1 月推計 ) 一般財団法人南西地域産業活性化センター はじめに 当財団では これまで 212 年と 15 年に 沖縄県の 5 年先までの将来推計人口を推計してきたが その後 5 年毎に公表される国勢調査および都道府県別生命表の 215 年の統計が公表されたことから同統計のほか 人口動態調査や住民基本台帳人口移動報告などの年次統計なども直近のデータに更新し 3 回目の将来推計人口を推計した

More information

【資料3】少子化モデル事業資料

【資料3】少子化モデル事業資料 資料 3 新潟県の少子化の現状と取組 平成 26 年 5 月 28 日 ( 水 ) 第 1 回新潟県少子化対策モデル事業検討委員会 1 新潟県の少子化対策 (1) 少子化の現状 人口の推移 ( 新潟県 ) ( 千人 ) 2,500 2,400 2,361 2,300 2,392 2,451 2,478 2,475 2,488 平 9 2,492 2,476 2,431 2,374 H26.4.1の県推計人口は2,316,597

More information

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口 資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 総人口は3 年連続で増加し 昨年から496 人増 明石市の総人口は 平成 27 年 10 月 1 日現在で293,509

More information

今後の雇用均等行政について

今後の雇用均等行政について 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 37.4% 37.7% 39.3% 18.3% 16.3% 13.0% 仕事と家庭の両立をめぐる現状 1 女性の出産後の継続就業は依然として困難 第 1 子出生年別にみた 第 1 子出産前後の妻の就業変化 3.1% 3.4% 3.8% 4.2% 5.2% 35.5% 34.6% 32.8% 28.5% 24.1%

More information

平成 25 年 3 月 27 日 国立社会保障 人口問題研究所 ( 厚生労働省所管 ) から 日本の地域別将来推計 人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) が公表されました これに基づく石川県関係分の概要は次のとおりです 目次 1 石川県の将来推計人口 1 2 県内市町 地域の将来推計人口 5 3

平成 25 年 3 月 27 日 国立社会保障 人口問題研究所 ( 厚生労働省所管 ) から 日本の地域別将来推計 人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) が公表されました これに基づく石川県関係分の概要は次のとおりです 目次 1 石川県の将来推計人口 1 2 県内市町 地域の将来推計人口 5 3 石川県の将来推計人口 ( 平成 25 年 3 月国立社会保障 人口問題研究所推計 ) 結果の要点 石川県の人口は平成 52(2040) 年には 100 万人を割り込む石川県の人口は長期にわたって減少が続き 平成 52(2040) 年には 100 万人を割り込み 974 千人となる ( 前回 H19.5 推計では 100 万人を割り込むのは平成 47 年 (960 千人 )) 総人口全国順位は34 位から31

More information

Microsoft Word - 表紙_記述120120c.doc

Microsoft Word - 表紙_記述120120c.doc 日本の将来推計人口 ( 平成 24 年 1 月推計 ) 平成 23(2011) 年 ~ 平成 72(2060) 年附 : 参考推計平成 73(2061) 年 ~ 平成 122(2110) 年 Ⅰ 日本の将来推計人口について Ⅱ 推計結果の概要 出生 3 仮定 ( 死亡中位仮定 ) の推計結果 1. 総人口の推移 2. 年齢 3 区分別人口規模 および構成の推移 3. 従属人口指数の推移 4. 人口ピラミッドの変化

More information

Ⅲ 結果の概要 1. シングル マザー は 108 万人我が国の 2010 年における シングル マザー の総数は 108 万 2 千人となっており 100 万人を大きく超えている これを世帯の区分別にみると 母子世帯 の母が 75 万 6 千人 ( 率にして 69.9%) 及び 他の世帯員がいる世

Ⅲ 結果の概要 1. シングル マザー は 108 万人我が国の 2010 年における シングル マザー の総数は 108 万 2 千人となっており 100 万人を大きく超えている これを世帯の区分別にみると 母子世帯 の母が 75 万 6 千人 ( 率にして 69.9%) 及び 他の世帯員がいる世 2012 年 7 月 4 日総務省統計研修所西文彦 シングル マザーの最近の状況 (2010 年 ) Ⅰ はじめに本稿は 総務省統計研修所の調査研究の一環としてのものであり シングル マザー について 世帯の区分 配偶関係 年齢別等の統計を用いて 最近の状況を明らかにすることを目的としている なお 本稿中の記述は 筆者の個人的な見解に基づいたものである Ⅱ 使用したデータと用語の定義本稿で紹介する統計は

More information

平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課

平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課 平成 2 8 年 6 月 平成 27 年中における行方不明者の状況 警察庁生活安全局生活安全企画課 平成 2 7 年中における行方不明者の状況 目次 行方不明者の総数 性別 1 年齢別行方不明者数 2 原因 動機別行方不明者数 3 所在確認数 4 年次別行方不明者届受理状況 5 参考 注本資料における行方不明者とは 警察に行方不明者届が出された者の数である 平成 2 7 年中における行方不明者の状況

More information

02世帯

02世帯 Ⅰ 世帯数と世帯人員数の状況 1 世帯構造及び世帯類型の状況 結果の概要 6 月 6 日現在における全国の世帯は 511 万 2 千世帯となっている 世帯構造別にみると 夫婦と未婚の子のみの世帯 が 189 万 9 千世帯 ( 全世帯の 29.7) で最も多く 次いで 単独世帯 が 1328 万 5 千世帯 ( 同 26.5) 夫婦のみの世帯 が 116 万 千世帯 ( 同 23.2) となっている

More information

率 という 出生関連統計でメディアでの取り上げ機会が圧倒的に多いのもこちらの数値であり メディアでは 期間 を除いて 単に合計特殊出生率と記されている もう1つは 生まれ年別に当該世代の女性の15~49 歳の年齢別出生率を過去から積み重ねたもので これを コーホート合計特殊出生率 という この2つの

率 という 出生関連統計でメディアでの取り上げ機会が圧倒的に多いのもこちらの数値であり メディアでは 期間 を除いて 単に合計特殊出生率と記されている もう1つは 生まれ年別に当該世代の女性の15~49 歳の年齢別出生率を過去から積み重ねたもので これを コーホート合計特殊出生率 という この2つの みずほインサイト 政策 2017 年 2 月 14 日 少子化対策は 20 歳代向けが重要近年 30 歳以上の出生率がやや上昇も力不足 政策調査部主任研究員岡田豊 03-3591-1318 yutaka.okada@mizuho-ri.co.jp 最近の出生関連統計から 30 歳以上の出生率がわずかに上昇しているなど 少子化に関する注目すべき動きが明らかになった しかし 30 歳以上の出生率の上昇は小幅であるため

More information

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態 平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態 就業者の産業別構成 母子世帯及び父子世帯等に関する集計であり 神奈川県の概要は 次のとおりです なお

More information

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版 宮崎市地方創生総合戦略 平成 27 年 10 月 宮崎市 宮崎市地方創生総合戦略 目次 < 人口ビジョン編 > 1 1 本市の人口に関する現状分析 3 (1) 総人口の推移 3 (2) 宮崎市の年齢 (3 区分 ) 別人口の推移 4 (3) 宮崎市の人口動態の推移 5 (4) 宮崎市の自然動態の推移 6 (5) 宮崎市の社会動態の推移 9 2 国及び県等の将来推計人口 14 (1) 国立社会保障 人口問題研究所による本市の将来人口推計

More information

自殺者数の年次推移 平成 26 年の自殺者数は 25,427 人となり 対前年比 1,856 人 ( 約 6.8%) 減 平成 10 年以来 14 年連続して 3 万人を超える状況が続いていたが 3 年連続で 3 万人を下回った 男女別にみると 男性は 5 年連続 女性は 3 年連続で減少した また

自殺者数の年次推移 平成 26 年の自殺者数は 25,427 人となり 対前年比 1,856 人 ( 約 6.8%) 減 平成 10 年以来 14 年連続して 3 万人を超える状況が続いていたが 3 年連続で 3 万人を下回った 男女別にみると 男性は 5 年連続 女性は 3 年連続で減少した また 自殺者数の年次推移 平成 26 年の自殺者数は 25,427 人となり 対前年比 1,856 人 ( 約 6.8%) 減 平成 10 年以来 14 年連続して 3 万人を超える状況が続いていたが 3 年連続で 3 万人を下回った 男女別にみると 男性は 5 年連続 女性は 3 年連続で減少した また 男性の自殺者は 女性の約 2 倍となっている ( 単位 : 人 ) 35,000 32,863(H10)

More information

( 人口のピークは 225 年に ) 平成 27(215) 年国勢調査による東京の人口は 1,352 万人となり 前回の平成 22(21) 年国勢調査 (1,316 万人 ) と比べ 約 36 万人増加した 一方 全国の人口は1 億 2,79 万人となり 前回の1 億 2,86 万人から約 96 万

( 人口のピークは 225 年に ) 平成 27(215) 年国勢調査による東京の人口は 1,352 万人となり 前回の平成 22(21) 年国勢調査 (1,316 万人 ) と比べ 約 36 万人増加した 一方 全国の人口は1 億 2,79 万人となり 前回の1 億 2,86 万人から約 96 万 26 年までの東京の 推計 ( 人口等の現状 ) 東京の人口は 1975 年以降 1995 年まではほぼ横ばいで推移してきたが その後は増加に転じ 215 年は 1,352 万人となっている 年齢 3 区分別にみると 生産年齢人口 (15~64 歳人口 ) は 197 年以降は増減を繰り返し 215 年は総人口の7 割弱に 年少人口 (15 歳未満人口 ) は第 2 次ベビーブーム後減少し 215

More information

親と同居の未婚者の最近の状況(2016 年)

親と同居の未婚者の最近の状況(2016 年) 総務省統計研修所 2017 年 2 月 3 日 西文彦 親と同居の未婚者の最近の状況 (2016 年 ) Ⅰ. はじめに総務省統計研修所における調査研究の一環として 近年 一貫して完全失業率の高い 親と同居の未婚者 について研究分析を行ったので その結果の概要を紹介する 以下に述べることは筆者の個人的な見解である Ⅱ. 使用したデータと用語の定義 本稿で紹介する統計は 総務省統計局が毎月実施している労働力調査

More information

IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働

IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働 IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働省 文部科学省の三省連携で人材需給の試算を行った 試算にあたっては 経済産業省情報技術利用促進課とみずほ情報総研株式会社が事務局となり

More information

岐阜県の将来人口推計について

岐阜県の将来人口推計について < 岐阜県政策研究会人口動向研究部会報告 > 岐阜県の将来人口推計について 平成 29 年 4 月 27 日 岐阜県政策研究会人口動向研究部会専門研究員 ( 統計課企画分析係 ) 今回行った推計結果本県人口は2005 年頃から減少を続けている 2045 年には約 151 万人に ( 約 52 万人の大幅減 ) ( 人 ) 2,250,000 2,000,000 1,750,000 1,500,000

More information

CW6_A3657D13.indd

CW6_A3657D13.indd 3節 労働時間の動向41 第 1 章労働経済の推移と特徴第第 3 節 労働時間の動向 緩やかな景気回復により 労働時間はどのように変化したのかみていこう 9 労働時間の概観まず近年の労働時間の動向について概観していこう 第 1-(3)-1 図では 27 年から 215 年にかけての5 人以上規模事業所における労働時間の月間総実労働時間の推移を示している 総実労働時間の推移をみると リーマンショック前の

More information

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局 第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局 はじめに 本報告書は 大阪市における社会移動の状況及びその要因について調査し とりまとめたものである 転入 転出等の社会移動は 大阪市における人口変動の主たる構成要素となっており 本市施策を検討する上で重要な基礎資料となることから 平成 21 年度に続き7 回目となる 大阪市人口移動要因調査 を実施した 本報告書は 第

More information

調査の概要 1. 調査の目的 今後のまち ひと しごと創生の参考資料とするため 独身者の結婚や出産に関する意識 有配偶者の出産や家庭生活に関する意識を調査した 2. 調査の方法 インターネットを用いて 都道府県ごとに一定の回収数が確保されるよう実施した 調査の設計及び回収結果 調査対象 日本国内に在

調査の概要 1. 調査の目的 今後のまち ひと しごと創生の参考資料とするため 独身者の結婚や出産に関する意識 有配偶者の出産や家庭生活に関する意識を調査した 2. 調査の方法 インターネットを用いて 都道府県ごとに一定の回収数が確保されるよう実施した 調査の設計及び回収結果 調査対象 日本国内に在 結婚 出産等に関する意識調査 結果の概要 平成 27 年 10 月 調査の概要 1. 調査の目的 今後のまち ひと しごと創生の参考資料とするため 独身者の結婚や出産に関する意識 有配偶者の出産や家庭生活に関する意識を調査した 2. 調査の方法 インターネットを用いて 都道府県ごとに一定の回収数が確保されるよう実施した 調査の設計及び回収結果 調査対象 日本国内に在住する18 歳以上 49 歳以下の男女でインターネット調査会社の登録モニター

More information

資料2(コラム)

資料2(コラム) コラム 女性の継続就業の動向と課題 < 第 39 回仕事と生活の調和連携推進 評価部会 仕事と生活の調和関係省庁連携推進会議 (H28.11.17) における権丈英子委員説明より> 2016 年 9 月に公表された 第 15 回出生動向基本調査 の結果によれば これまで4 割程度で推移していた第 1 子出産前後の女性の継続就業率は 53.1% へと上昇し政府目標の 2020 年 55% をほぼ達成するに至った

More information

福岡大学人文論叢38-3

福岡大学人文論叢38-3 福岡大学人文論叢第 38 巻第 3 号 763 日本における人口減少と出生 死亡の動向 * 磯田則彦 Ⅰ はじめに 近代化以降のわが国の総人口の推移をみると, 戦災等による一時的な人口減少期がみられたものの, その基本的な趨勢は 継続的な人口増加 という表現に要約される たとえば, 国勢調査による常住人口の推移をみても,1920 年の第 1 回調査以降 2000 年の第 17 回調査まで継続的な人口増加が認められる

More information

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6 社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (1) 資料 2 少子高齢化の進行に伴い 社会保障給付費は年々増加していく見通し 89.8 兆円 (23.9%) 福祉等 14.9 兆円 (4.0%) ( うち介護 6.6 兆円 (1.8%)) 医療 27.5 兆円 (7.3%) 年金 47.4 兆円 (12.6%) 375.6 兆円 2006 年度 ( 予算ベース ) 1.6 倍 介護 2.6 倍 医療 1.7

More information

原稿

原稿 平成 25 年 12 月 19 日統計課人口社会係 Tel:027-226-2406( タ イヤルイン ) 統計資料 25-13 群馬県の年齢別人口 群馬県年齢別人口統計調査結果 ( 平成 25 年 10 月 1 日現在 ) 群馬県企画部統計課 まえがき 群馬県では 5 年毎に行われる国勢調査の中間年における年齢別人口統計を補完するため 昭和 56 年から毎年 10 月 1 日現在で 年齢別人口統計調査を実施しております

More information

Microsoft PowerPoint 第2回創生会議用資料(送付用)[1]

Microsoft PowerPoint 第2回創生会議用資料(送付用)[1] 資料 2 山県市人口ビジョン骨子 ( 案 ) 平成 27 年 7 月 24 日 ( 金 ) 第 2 回山県市まち ひと しごと創生会議 山県市人口ビジョンについて Ⅰ. 人口の現状分析 Ⅱ. 人口の将来展望 1. 人口動向分析 2. 将来人口の推計と分析 3. 人口の変化が地域の将来に与える影響の分析 考察 1. 将来展望に必要な調査 分析 2. めざすべき将来の方向 ( 課題抽出 ) 3. 人口の将来展望

More information

人口推計 における人口の算出方法 Ⅰ 概要 1 人口推計の範囲人口推計の範囲は, 我が国に常住している * 全人口 ( 外国人を含む ) である ただし, 外国人のうち, 外国政府の外交使節団 領事機関の構成員 ( 随員及び家族を含む ) 及び外国軍隊の軍人 軍属 ( 家族を含む ) は除いている

人口推計 における人口の算出方法 Ⅰ 概要 1 人口推計の範囲人口推計の範囲は, 我が国に常住している * 全人口 ( 外国人を含む ) である ただし, 外国人のうち, 外国政府の外交使節団 領事機関の構成員 ( 随員及び家族を含む ) 及び外国軍隊の軍人 軍属 ( 家族を含む ) は除いている 人口推計 における人口の算出方法 Ⅰ 概要 1 人口推計の範囲人口推計の範囲は, 我が国に常住している * 全人口 ( 外国人を含む ) である ただし, 外国人のうち, 外国政府の外交使節団 領事機関の構成員 ( 随員及び家族を含む ) 及び外国軍隊の軍人 軍属 ( 家族を含む ) は除いている * 3か月以上にわたって住んでいるか, 又は住むことになっている者をいう 2 推計の方法 (1) 推計の基本式人口推計では,

More information

2. 女性の労働力率の上昇要因 М 字カーブがほぼ解消しつつあるものの 3 歳代の女性の労働力率が上昇した主な要因は非正規雇用の増加である 217 年の女性の年齢階級別の労働力率の内訳をみると の労働力率 ( 年齢階級別の人口に占めるの割合 ) は25~29 歳をピークに低下しており 4 歳代以降は

2. 女性の労働力率の上昇要因 М 字カーブがほぼ解消しつつあるものの 3 歳代の女性の労働力率が上昇した主な要因は非正規雇用の増加である 217 年の女性の年齢階級別の労働力率の内訳をみると の労働力率 ( 年齢階級別の人口に占めるの割合 ) は25~29 歳をピークに低下しており 4 歳代以降は みずほインサイト 政策 218 年 3 月 13 日 労働力率の М 字カーブは解消傾向働き方改革による女性の増加が課題 政策調査部上席主任研究員 堀江奈保子 3-3591-138 naoko.horie@mizuho-ri.co.jp 女性の労働力率 (15 歳以上人口に占める労働力人口の割合 ) は 結婚 出産期にあたる年代に一旦低下し 育児が落ち着いた時期に再び上昇する М 字カーブ を描くことが知られている

More information

<4D F736F F D20819A8E9197BF B8BE682CC8CBB8FF382C6906C8CFB90848C >

<4D F736F F D20819A8E9197BF B8BE682CC8CBB8FF382C6906C8CFB90848C > 資料 5 中央区の現状と人口推計 ここでは 計画策定に向けた基礎資料として人口推移等の現状と今後の人口推計をまとめています Ⅰ 人口等. 年齢 3 区分別人口の推移 推計中央区の人口は増加傾向にあり 平成 年に 万人 平成 4 年に 万人 平成 6 年に 3 万人を超え 3,6 人となっています 増加傾向は今後も続き 平成 4 年は 6,87 人と推計されています 年齢 3 区分人口の推移をみると

More information

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 資料 1 結婚や妊娠 出産 子育てをきっかけとした離転職の状況 ~インターネット調査 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 の結果から~ 参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 2 参考 2 回答者の就業状況 ( 集計対象サンプル分 ) 3 調査結果 Ⅰ 結婚をきっかけに勤め先を辞めた経験 4 1 結婚をきっかけに勤め先を辞めた経験の有無 2 結婚をきっかけに勤め先を辞めた理由

More information

21年度第1回協議会資料5

21年度第1回協議会資料5 資料 5 札幌市の現状と課題 1 1 少子化の動向 1 人口の推移 札幌市の人口は 北海道開拓の拠点として創建されて以来ほぼ一貫して増加を続け 昭和 45 年に 100 万人を突破しました その後も 人口の規模は依然拡大しているものの 出生率の低下などにより人口増加数や人口増加率の低下傾向が顕著になってきています 国立社会保障 人口問題研究所による推計によりますと 平成 22 年には約 191 万

More information

人 ) 195 年 1955 年 196 年 1965 年 197 年 1975 年 198 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 21 年 215 年 22 年 225 年 23 年 235 年 24 年 第 1 人口の現状分析 過去から現在に至る人口の推移を把握し その背

人 ) 195 年 1955 年 196 年 1965 年 197 年 1975 年 198 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 21 年 215 年 22 年 225 年 23 年 235 年 24 年 第 1 人口の現状分析 過去から現在に至る人口の推移を把握し その背 新ひだか町人口ビジョン 概要版 新ひだか町 人 ) 195 年 1955 年 196 年 1965 年 197 年 1975 年 198 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 21 年 215 年 22 年 225 年 23 年 235 年 24 年 第 1 人口の現状分析 過去から現在に至る人口の推移を把握し その背景を分析することにより 講ずべき施策の検討材料を得ることを目的として

More information

( 目次 ) 新潟県人口ビジョン 策定の考え方 1 Ⅰ 新潟県の人口の現状と将来人口の推計 1. 人口の現状 2 (1) 総人口 年齢 3 区分別人口の推移 (2) 自然増減の状況 (3) 社会増減の状況 (4) 本県人口への自然増減と社会増減の影響 2. 将来推計人口の分析 10 (1) 将来人口

( 目次 ) 新潟県人口ビジョン 策定の考え方 1 Ⅰ 新潟県の人口の現状と将来人口の推計 1. 人口の現状 2 (1) 総人口 年齢 3 区分別人口の推移 (2) 自然増減の状況 (3) 社会増減の状況 (4) 本県人口への自然増減と社会増減の影響 2. 将来推計人口の分析 10 (1) 将来人口 新潟県人口ビジョン 平成 27 年 10 月 新潟県 ( 目次 ) 新潟県人口ビジョン 策定の考え方 1 Ⅰ 新潟県の人口の現状と将来人口の推計 1. 人口の現状 2 (1) 総人口 年齢 3 区分別人口の推移 (2) 自然増減の状況 (3) 社会増減の状況 (4) 本県人口への自然増減と社会増減の影響 2. 将来推計人口の分析 10 (1) 将来人口の予想 (2) 人口減少による地域社会への影響

More information

<4D F736F F D DE97C78CA78F418BC B28DB895F18D908F DC58F49817A2E646F63>

<4D F736F F D DE97C78CA78F418BC B28DB895F18D908F DC58F49817A2E646F63> 3. 女性が働き続けるために必要なもの 問 12~ 問 13 は問 7 で 働きたい 働けない と回答された方のみ 問 12 女性が働くには ( 働き続けるには ) 何が必要だと思いますか 1 女性自身の意識や環境について (MA) 子育ての負担の軽減 (52.7) 育児や介護などの各種制度の認識 理解 (47.6) 家族の介護や看護の負担の軽減 (46.5) が高くなっている 就労状況別にみると

More information

目 次 調査概要 第 1 部調査結果の概況 未婚者アンケート 既婚者アンケート....5 第 2 部アンケート結果 未婚者アンケート....8 問 1(1): 年齢 (NA)....8 問 1(2): 性別 (SA)....9 問 2(

目 次 調査概要 第 1 部調査結果の概況 未婚者アンケート 既婚者アンケート....5 第 2 部アンケート結果 未婚者アンケート....8 問 1(1): 年齢 (NA)....8 問 1(2): 性別 (SA)....9 問 2( 山梨県結婚 出産 子育て等に関する 県民アンケート調査報告書 平成 27 年 10 月 山梨県知事政策局人口問題対策室 目 次 調査概要.......1 第 1 部調査結果の概況....2 1. 未婚者アンケート....2 2. 既婚者アンケート....5 第 2 部アンケート結果....8 1. 未婚者アンケート....8 問 1(1): 年齢 (NA)....8 問 1(2): 性別 (SA)....9

More information

完 資料3 育児休業給付について

完 資料3 育児休業給付について 職業安定分科会雇用保険部会 ( 第 93 回 ) 平成 25 年 10 月 29 日 資料 3 育児休業給付について これまでの意見のまとめ 育児休業給付について 育児休業給付の受給者は増えており 法改正の効果が認められる面はあるのではないか 女性の半数以上は非正規であり 支給要件期間を満たさない者が多いことについても考えていくべき 育児休業給付の給付率の引上げが少子化対策や仕事と子育ての両立支援に資するという考え方には異存はないが

More information

0. ポイント低いが, 宮城県では 歳代における出生率の低さが, 京都府では0 歳代の低さが影響しており, その要因が異なる. 次に, 平均出生年齢と合計特殊出生率との関係をみたものが図 である. 概して, 平均出生年齢と合計特殊出生率との間には負の相関関係がみられる. ただし, 各都道府県が直線上

0. ポイント低いが, 宮城県では 歳代における出生率の低さが, 京都府では0 歳代の低さが影響しており, その要因が異なる. 次に, 平均出生年齢と合計特殊出生率との関係をみたものが図 である. 概して, 平均出生年齢と合計特殊出生率との間には負の相関関係がみられる. ただし, 各都道府県が直線上 人口問題研究 (J.ofPopulationProblems)-(0.)pp.8~ 都道府県別にみた女性の年齢 ( 歳階級 ) 別出生率および合計特殊出生率 :0 年 研究所ではわが国の都道府県別出生力に関する指標の一つとして, 国勢調査年次, および0 年以降は毎年, 女性の年齢別出生率および合計特殊出生率を算出 公表している ). 今回は0 年の結果について概説する. 女性の年齢別出生率および合計特殊出生率の算出に用いた資料は次の通り.

More information

Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

Microsoft Word 結果の概要(1世帯) 結果の概要 Ⅰ 世帯数と世帯人員の状況 1 世帯構造及び世帯類型の状況 6 月 2 日現在における全国の世帯総数 ( 熊本県を除く ) は 99 万 5 千世帯となっている 世帯構造をみると 夫婦と未婚の子のみの世帯 が 17 万 千世帯 ( 全世帯の 29.5%) で最も多く 次いで が 133 万 千世帯 ( 同 26.9%) 夫婦のみの世帯 が 1185 万世帯 ( 同 23.7%) となっている

More information

このジニ係数は 所得等の格差を示すときに用いられる指標であり 所得等が完全に平等に分配されている場合に比べて どれだけ分配が偏っているかを数値で示す ジニ係数は 0~1の値をとり 0 に近づくほど格差が小さく 1に近づくほど格差が大きいことを表す したがって 年間収入のジニ係数が上昇しているというこ

このジニ係数は 所得等の格差を示すときに用いられる指標であり 所得等が完全に平等に分配されている場合に比べて どれだけ分配が偏っているかを数値で示す ジニ係数は 0~1の値をとり 0 に近づくほど格差が小さく 1に近づくほど格差が大きいことを表す したがって 年間収入のジニ係数が上昇しているというこ 大格差みずほインサイト 政策 2017 年 1 月 11 日 世帯の年間収入格差が拡大高齢者世帯の格差は中長期的には縮小傾向 政策調査部上席主任研究員 堀江奈保子 03-3591-1308 naoko. horie@mizuho-ri.co.jp 総務省 全国消費実態調査 によると 二人以上の世帯の年間収入格差は拡大が続いている 世帯主の年齢階級別にみると おおむね年齢の上昇とともに格差が拡大する

More information

子育て学講座 Ⅰ

子育て学講座 Ⅰ ライフデザイン講座 資料集 京都若者ライフデザインラボ 京都府 目次 0 本日の目的と Goal 1 就職について 働く意味はなんだろう P. 2 就職先の選択 P. 3 働き方の多様化 P. 4 2 結婚について 将来の結婚希望 P. 5 恋愛の状況 P. 6 結婚の状況 P. 7 出会い 結婚のきっかけ P. 8 結婚相手に求めること P. 9 夫婦ってどんなもの? P.10 3 仕事について

More information

Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月)

Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月) 2 女性のM 字型カーブの解消に向けて今後 急速な少子高齢化の進展に伴い労働力人口が本格的に減少していくことが見込まれる中 将来にわたり安心して暮らせる活力ある社会を実現するためには 就業率 就業者数を上昇させ 持続可能な全員参加型社会を構築していくことが必要である こうした中 平成 22 年 6 月に閣議決定された新成長戦略においては 25 歳から 44 歳までの女性の就業率を 22 年までに 73%

More information

三世代で暮らしている人の地域 親子関係 第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部研究開発室的場康子 < 減り続ける > 戦後 高度経済成長を迎えた我が国においては 産業構造の変化により都市化 工業化が進む中で 多くの人が地方から都市に移動し核家族化が進んだ 低成長経済に移行した後

三世代で暮らしている人の地域 親子関係 第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部研究開発室的場康子 < 減り続ける > 戦後 高度経済成長を迎えた我が国においては 産業構造の変化により都市化 工業化が進む中で 多くの人が地方から都市に移動し核家族化が進んだ 低成長経済に移行した後 2016 年 2 月 23 日 三世代で暮らしている人の地域 親子関係 第一生命保険株式会社 社長渡邉光一郎 のシンクタンク 株式会社第一生命経済研究所 社長矢島良司 では 政府が 一億総活躍社会 実現のために 環境を整備すべき事項の一つに挙げているに注目し 全国を対象とした独自のアンケート調査を基に レポートを執筆しましたのでご紹介します なお本レポートは 当研究所ホームページにも掲載しています

More information

第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ

第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ 目 次 まえがき Ⅰ 調査の概要 11 Ⅱ 結果の概要 1 独身者の結婚意欲 36 2 独身者の交際状況 37 3 独身女性の結婚後の就業継続意欲 39 参考 40 利用に際しての留意点 43 Ⅲ 統計表 統計表一覧 46 1 基本属性 (1) 被調査者第 1 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 配偶者の有無 子どもの有無別 56 第 2 表被調査者数 性 年齢階級 親との同居の有無 配偶者の有無 子どもの有無別

More information

70-4/表1~表4.pwd

70-4/表1~表4.pwd 人口問題研究 (J.ofPopulationProblems)0-(.)pp.~ 都道府県別にみた女性の年齢 ( 歳階級 ) 別出生率および合計特殊出生率 : 年 研究所ではわが国の都道府県別出生力に関する指標の一つとして, 国勢調査年次, および0 年以降は毎年, 女性の年齢別出生率および合計特殊出生率を算出 公表している ). 今回は 年の結果について概説する. 女性の年齢別出生率および合計特殊出生率の算出に用いた資料は次の通り.

More information

第15回出生動向基本調査

第15回出生動向基本調査 夫妻の結婚過程表 16-1 調査 ( 第 9 ~ 15 回 ) 別 妻の現在年齢別 初再婚組合せ別 夫婦数 初再婚組合せ / 妻の現在年齢 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳初婚どうし 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳初婚 ( 夫 ) 再婚 ( 妻

More information

図表 02 の 01 の 1 世界人口 地域別 年 図表 2-1-1A 世界人口 地域別 年 ( 実数 1000 人 ) 地域 国 世界全体 2,532,229 3,038,413 3,69

図表 02 の 01 の 1 世界人口 地域別 年 図表 2-1-1A 世界人口 地域別 年 ( 実数 1000 人 ) 地域 国 世界全体 2,532,229 3,038,413 3,69 第 2 章の目次 世界の人口動態と高齢化社会 番号タイトル 1 図表 02の01の1 世界人口 地域別 1950-2010 年 2 図表 02の01の2 世界人口 地域別予測 2010-2080 年 3 図表 02の02の1 世界主要国の若年人口 1980-2050 年 ( 国連 2008 年推計 ) 4 図表 02の02の2 世界主要国の若年人口 1980-2050 年 ( 国連 2010 年推計

More information

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27

3.HWIS におけるサービスの拡充 HWISにおいては 平成 15 年度のサービス開始以降 主にハローワーク求人情報の提供を行っている 全国のハローワークで受理した求人情報のうち 求人者からインターネット公開希望があったものを HWIS に公開しているが 公開求人割合は年々増加しており 平成 27 労働市場分析レポート第 71 号平成 28 年 10 月 28 日 ハローワークインターネットサービスの利用による求職活動 ハローワークインターネットサービス ( 以下 HWIS という ) とは オンラインで 全国のハローワークで受理した求人情報のほか 求職者向け情報 ( 雇用保険手続き案内 職務経歴書の書き方 ) 事業主向け情報( 求人申込手続きの案内 雇用保険 助成金の案内 ) を提供しているハローワークのサービスである

More information

63-3.ren

63-3.ren 人口問題研究 (J.ofPopulationProblems)63-3(2007.9)pp.42~57 研究ノート 婚姻 離婚の分析における発生年齢について 同居時 別居時年齢と届出時年齢 別府志海 人口動態統計が扱っている婚姻 離婚年齢は, 年内届出分のみを対象に同居時 別居時の年齢で表章されており, 実質的な結婚生活の開始時 終了時の年齢が把握できる一方で, 年内届出分以外の件数をどのように統計に反映させるかなどの問題点を有している.

More information

Ⅰ 出生の年次推移

Ⅰ 出生の年次推移 平成 29 年 1 月 18 日 照会先 政策統括官付参事官付人口動態 保健社会統計室 ( 担当 内線 ) 参事官廣瀨滋樹室長補佐大村達哉 (7471) 担当係計析第二係 (7472) ( 電話 ) 03-5253-1111( 代表 ) 03-3595-2812( タ イヤルイン ) 平成 28 年度人口動態統計特殊報告 婚姻に関する統計 の概況 目次はじめに 1 1 婚姻の年次推移 (1) 婚姻件数及び婚姻率

More information

<4D F736F F D F8E9696B18BC790E096BE8E9197BF C52E646F63>

<4D F736F F D F8E9696B18BC790E096BE8E9197BF C52E646F63> 埼玉県の人口の状況と将来見通し ( 案 ) 資料 1 1 埼玉県の人口の状況 1 総人口及び年齢別の人口構成 世帯数埼玉県の総人口は 196 年代から 199 年 ( 平成 2 年 ) にかけて急激に増加し その後 増加のペースは緩やかになったが 年 ( 平成 17 年 ) に 7 万人を超えるに至った これまで本県の人口は 国立社会保障 人口問題研究所 ( 以下 社人研 という ) の将来推計人口を上回って増加しており

More information

資料2

資料2 資料 2 男性の暮らし方 意識の変革に向けて 1. 多様な働き方の推進 男性の暮らし方 意識の変革 女性の活躍には 男女の多様で柔軟な働き方ができることが欠かせないことから 働き方 暮らし方 意識の変革を進める 特に 男性が家事 育児等へ参画することが当然となる社会へ変革する ( 女性活躍加速のための重点方針 2016 より ) 平成 28 年 10 月 7 日 内閣府特命担当大臣 ( 男女共同参画

More information

Microsoft PowerPoint - 表紙.ppt

Microsoft PowerPoint - 表紙.ppt 結婚出生力変動係数の推移 1.05 参照コーホート 高位仮定 1.00 1.000 0.95 0.90 0.85 出生動向基本調査 1935~1965 年生れ κ 平均 =1.0 結婚出生力変動係数 ( 中位仮定 ) 中位仮定 0.906 低位仮定 0.838 第 1 子結婚出生変動係数 ( 中位仮定 ) 第 2 子結婚出生変動係数 ( 中位仮定 ) 0.80 1930 1940 1950 1960

More information

01 公的年金の受給状況

01 公的年金の受給状況 Ⅲ 調査結果の概要 ( 受給者に関する状況 ) 1 公的年金の受給状況 本人の公的年金 ( 共済組合の年金 恩給を含む ) の年金額階級別構成割合をみると 男子では 200~ 300 が41.3% 100~200 が31.4% となっている これを年齢階級別にみると 70 歳以上では約半数が200 以上となっている また 女子では 50~100 が4 0.7% 100~200 が31.4% となっている

More information

Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月)

Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月) 平成 23 年版働く女性の実情 ( 概要版 ) 1 平成 23 年の働く女性の状況 (1) 労働力人口 ~M 字型の底 (35~39 歳 ) の労働力率が 0.9 ポイント上昇平成 23 年の女性の労働力人口は 2,632 万人と前年に比べ 11 万人減尐 ( 前年比 0.4% 減 ) した 生産年齢 (15~64 歳 ) の労働力人口は 2,419 万人 ( 前年差 10 万人減 ) となり 生産年齢の労働力率は

More information

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料 1部第2章第 3 節 食料消費の動向と食育の推進 (1) 食料消費をめぐる動き ( 微減傾向で推移してきた食料消費支出は平成 24 年に 1% 増加 ) 近年 消費者世帯における実質消費支出が微減傾向で推移する中 平成 24(2012) 年における消費 者世帯 ( 二人以上の世帯 ) の実質消費支出 ( 全体 ) は 交通 通信 家具 家事用品 保健医療等の支出が増加したことから 前年に比べて1.1%

More information

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45 第 4 章 妊娠期から育児期の父親の子育て 酒井彩子 女性が妊娠 出産 子育てを体験する中で 母親として また妻として変化していく過程の一方で 男性は これらの体験を通じて 父親として また 夫として どのように変わっていくのだろうか 本章では 第 1 子を持つことによる父親の発達的変化を 父親の年齢 妊娠期の準備性 さらに就業時間との関わりなどから検討していきたいと思う 年齢グループ別による父親の比較父親となる年齢の違いは

More information

取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参

取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参 大阪労働局 Press Release 大阪労働局発表平成 27 年 2 月 26 日 ( 木 ) 照会先 大阪労働局職業安定部職業対策課 ( 電話 )06-4790-6310 企業との出会いのチャンス!55 歳以上の方対象 いきいきシニア就職面接会 開催 少子高齢化が急速に進展する中 労働力人口が減少し 高齢者の労働力の活用が重要な課題となっています このような状況の中 大阪労働局 ( 局長中沖剛

More information

平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局

平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局 平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 2 年 5 月 大阪市計画調整局 平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪市 )> 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施した 平成 22 年国勢調査の産業等基本集計結果が こ のたび総務省統計局から公表されましたので 大阪市分の概要をお知らせします 目 次 1 労働力状態 1 2 従業上の地位 5 3 産業 教育

More information