基礎数理 ()Aさんは確定拠出年金の加入者となった 投資商品は収益率がそれぞれ独立な正規分布 N(7, σ ), N(, σ y ) に従う,Y から選択することとした の過去 8 年間の収益率の実績は {8,,,5,,-,6,}(%) Y の過去 6 年間の収益率の実績は {,,,4,,}(%)

Size: px
Start display at page:

Download "基礎数理 ()Aさんは確定拠出年金の加入者となった 投資商品は収益率がそれぞれ独立な正規分布 N(7, σ ), N(, σ y ) に従う,Y から選択することとした の過去 8 年間の収益率の実績は {8,,,5,,-,6,}(%) Y の過去 6 年間の収益率の実績は {,,,4,,}(%)"

Transcription

1 平成 年 月 日 基礎数理 基礎数理 ( 問題 ) 問題. 次の () から (9) までの各問について それぞれの選択肢の中から正しい答えを選んで 指定 の解答用紙の所定欄にその記号を記入せよ ( 点 ) ()5 個のサイコロを転がすとき 得られたの目の数を の目の数をY とする この同時密度関数を f (, y) としたとき f (,) である ( ア ) 6 ( イ ) 7 5 ( ウ ) 7 ( エ ) 8 4 ( オ ) 8 5 ( カ ) 8 ( キ ) 8 ( ク ) 7 ( ケ ) 7 5 ( コ ) 7 () 正規母集団 ( μ, 5 ) N の平均値 μ の検定を行う 帰無仮説 H : μ を対立仮説 H : μ 5 して有意水準 5% で検定を行う際に 第 種の誤りをおかす確率を % 以下にするために最低限必要な標本数はである ( 必要に応じて標準正規分布の値 u (.).6 u (.). 54 u (.). 88 u (.4). 75 u (.5). 645 を使用し さらにこの間の値を使用する場合には直線補間にて使用すること ) に対 ( ア )6 ( イ )7 ( ウ )8 ( エ )9 ( オ ) ( カ ) ( キ ) ( ク ) ( ケ )4 ( コ )5

2 基礎数理 ()Aさんは確定拠出年金の加入者となった 投資商品は収益率がそれぞれ独立な正規分布 N(7, σ ), N(, σ y ) に従う,Y から選択することとした の過去 8 年間の収益率の実績は {8,,,5,,-,6,}(%) Y の過去 6 年間の収益率の実績は {,,,4,,}(%) であることが分かっている このとき リスクの比率 σ σ 必要に応じて以下の F 分布の値を使用すること φ F (.5) : 自由度 φ, ) の F 分布の上側.5% 点 φ φ φ ( φ y の信頼係数 95% の信頼区間は (, ) である ( ア ).45 ( イ ).68 ( ウ ).9 ( エ ). ( オ ). ( カ )4. ( キ )5.9 ( ク )6.89 ( ケ )7.78 ( コ )8.9 ( サ )9.4 ( シ )9.78 ( ス ).9 ( セ ). ( ソ ).55 (4) - y 平面上の 個のデータに基づき y を で回帰したときの回帰直線は y + であり を y で回帰したときの回帰直線は y 5 であった このとき 相関係数 ry はである ( ア ) ( イ ) 9 ( ウ ) 9 ( エ ) ( オ ) ( カ ) 5 ( キ ) 5 ( ク ) ( ケ ) ( コ )

3 基礎数理 (5) 野球選手のF 君はある打席でヒットを打った時 次の打席もヒットを打つ確率は5 割 凡退する確率も5 割である また ある打席が打率に関係ない四死球または犠打だった場合は 次の打席でヒットを打つ確率は4 割 四死球または犠打となる確率は 割 残りの5 割は凡退する ある打席が凡退だった場合 次の打席でヒットを打つ確率は 割 四死球または犠打となる確率は 割 残りの7 割は凡退する この法則がずっと続くとした場合 F 君の打率は ( 小数第 4 位を四捨五入 ) となる ( ア ).44 ( イ ).75 ( ウ ).8 ( エ ).6 ( オ ).8 ( カ ). ( キ ).4 ( ク ).5 ( ケ ).6 ( コ ).75

4 4 ac a 5 b c V. V. 5: 5: V 5: m.96 A : i 4.% p.9989 & a : m

5 基礎数理 5 問題. 次の () から (8) までの各問について 空欄にあてはまる解答のみを 指定の解答用紙の所定 欄に記入せよ (48 点 ) () つの確率変数 と Y は独立で それぞれパラメーター p の幾何分布 k k) p( p ( k,,, ) P ( ) に従うとき mi{,y} (mi{, Y} k) の分布を求める P であるから {, Y} k) P (mi である したがって {,Y} mi はパラメーター の 4 分布に従う ただし ~ は p, k を用いて表すこと () 確率変数 が f ( ) ( < < ) ( < ) の三角分布に従うとき この分布の積率母関数は M (θ ) θ である また 確率変数 Y が と独立で かつ と同じ確率分布に従うとき M Y (θ ) 4 θ である

6 基礎数理 6 () あるタクシーの料金は はじめの, メートルは 7 円で, メートルを超えた直後に 8 円となり その後は メートル増すごとに 円追加されるものとする 人の乗客の利用距離 は平均,( メートル ) の指数分布に従うとして その料金 Y の平均値を. 求める ( e. 948 とする ) 7 φ() ( < ) ( < +,,,, ) とおけば Y φ( ) となる よって E( Y ) E( φ( )) φ ( ) d 7 d ( 円 )( 小数第 位を四捨五入 ) となる ( ) d 次に あるタクシーの 日の乗客数 N が平均 のポアソン分布に従うとき 日の料金の合計 Z の平 均値を求める i 番目の乗客の料金をY i とすると E ( Y i ) 4 ( 円 ) となる また N は Y, Y, と独立であって Z Y + Y + + YN となる よって E( Z) P( N k ) E( Y + + YN N k) k 5 ( 円 )( 小数第 位を四捨五入 ) となる

7 基礎数理 7,, Κ, を一様母集団 U[, θ] (4) {,,, } からの標本とするとき 標本平均 および標本の最大値 ma Κ を用いたθ の不偏推定量についてどちらがより有効かを考える を用いたθ の不偏推定量は T である ma{,, Κ, } とするとき 以下の ( ア )( イ ) のうち正しいのは である ( ア ) P( ) P( ) P( ) Λ P( ) ( イ ) P( ) P( ) P( ) Λ P( ) の確率密度関数は f () ( θ) を用いた θ の不偏推定量は T ma{,, Κ, } である であり {,,, } ma Κ V ( T ), V( T ) を, θ を用いて表すとそれぞれ V ( T ) 4, V ( T ) 5 であるから T, T のうちより有効な推定量は 6 である (5) 母集団からの標本はk 種の事象 E, E, E,, Ek のいずれか一つによって特徴づけられるものとし 母集団はこれらの事象をそれぞれ確率 p, p, p,, pk ( + k p p + p + + p ) の割合で含むものとする このような性質をもった母集団からの大きさ の標本の中で E, E, E,, Ek であったものの個数がそれぞれ f, f, f,, f k であったとする ( 表 参照 ) 表 事象実現回数 E E E, E,,, k 計 f f f, f,,, k ( 標本の大きさ ) このとき 母数 p, p, p,, pk について H : p p, p p,, p k pk の検定を 有意水準 ε で行う場合 f 5 かつ ( 期待度数 ) 5 χ ( ε ) > χ φ ならば ただし 自由度 φ とする i p なる条件のもとで i H を棄却し χ χ φ ( ε) ならば H を採択すればよい

8 基礎数理 8 これを踏まえ 次の検定を行いたい 表 は ある教師による成績評価をA,B,Cの 学部別に示したものである これより 学部間に成績の優劣が認められるといえるかどうか? 表 A B C 合計 優 良 5 67 可 9 4 不可 合計 この検定を有意水準 % で行うとすると χ 自由度 φ 4 であるので χ 分布表 ( 表 ) より χ φ (.) 5 よって 学部間に成績の優劣が認められると 6 ( 計算過程における期待度数については小数第 位を四捨五入した上で は小数第 位を四捨五入して求 めよ ) 表 χ 分布表自由度 () (.) χ 自由度 () χ (.)

9 基礎数理 9 (6) ある企業の株価は本日現在で, 円である この企業は成長過程にあり どの ヶ月をとってみても 株価は前月比で 7% の確率で % 上昇 % の確率で ± となる互いに独立な確率変数で表せるとする このとき ヶ月後のこの企業の株価が,5 円未満となる確率が 5% 未満となることが保証されるのは がいくつ以上であるときかを求めることとする ただし は十分に大きいものとして考えること ( は整数とする ) また log., log.477, log とする ( ア ) まず ヶ月後の株価が,5 円以上となるには ヶ月中 m ヶ月以上価格上昇 ( 対前月比 ) の月が なくてはならない この整数 m を求めると.5なので m ( 小数第 位を切り上げ ) ( イ ) 次に ヶ月後の株価上昇回数の下側 5% 点を求める ヶ月中 k ヶ月価格上昇 ( 対前月比 ) する確率を P( K k) とすると P( K k) ( k,,, ) が十分に大きい前提において 4 は近似的に標準正規分布 N(,) に従う したがって P K 4 u.5)) P( K 4.645). 95 ( ( よって 下側 5% 点 w は, を用いて表すと w 5 (, の係数は小数第 5 位を四捨五入 ) ( ウ ) 最後に ( ア ) で求めた m の下限 ( イ ) で求めた w を満たす を求める 5 を について解けば 6 となることがわかる

10 基礎数理 (7) ある保険会社のクレーム件数がパラメータλ のポアソン過程に従い 各クレーム額分布の確率密度関数が期待値 の指数分布のクレーム総額過程に従うポートフォリオに対して 元受保険料の安全割増 : 純保険料の 6% 再保険付加率 : 純保険料の44% で比例再保険 ( 出再割合 α ) で出再することを検討している このとき < α < において 破産確率を最小 ( ルンドベリ モデルにおける調整係数 R を最大 ) にす る出再割合 α を求めたい なお ルンドベリ モデルにおける調整係数 R とは r に関する方程式 λ + C' r λ M '( r) の解である ここで C ' : 出再分を控除した ポートフォリオ全体の単位時間あたり正味収入保険料 ' : 出再分を控除した クレーム 件あたりの正味保険金 M ( r) : ' である いま C' を次に ( r) なる ' ' の積率母関数 λ, α を用いて表すと ' C を満たす正 M であるので 調整係数 R を α を用いて表すと R と したがって 調整係数 R を最大にする α の値は 4 である (8)MA() モデル Y. +.5ε ( E( ε ), V ( ε ).7) ε について { Y } μ 分散 γ 時差 の自己共分散 γ となる 次に確率過程 { } の平均 は標準ブラウン運動とする このとき は平均 4 分散 5 の 6 分布に従う

11 基礎数理 問題 次の ()~(6) までの各問について 空欄にあてはまる解答のみを 指定の解答用紙の所定欄 に記入せよ なお 自然対数の底 e は記号ではなく数値であることに注意すること ( 点 ) () 元金 S を年 4.5% で借り入れ 年 回期末払い 返済期間 年の元利均等返済を行うこととした こ のとき 初めて 均等返済金のうちの利息部分 < 均等返済金 となるのは 年目であり 初めて 均等返済金のうちの元金の返済部分 均等返済金 となるのは 年目である () ある企業グループに属する会社員 ( 主集団 ) が死亡と自己都合退職により減少していく 重脱退残存 表を考える この企業グループの自己都合退職者により形成される集団 ( 副集団 ) は死亡のみにより減 少し 再度元の企業グループの会社員に復帰することはないものとする このような 重脱退残存表が表す人員構成が定常人口を形成しており ある年齢 歳と + 歳の間で以下の条件 (a)~(d) を満た すものとする (a) 歳と + 歳の間の主集団の数と 歳と + 歳の間の副集団の数の比は : である (b) 歳の会社員が + 歳に達するまでに会社員のままで死亡する確率はである 5 (c) 歳の者 ( 全員 ) の中央死亡率は 85 である 8 (d) 歳の会社員の中央自己都合退職率はである 55 このとき 歳の自己都合退職者が + 歳に達するまでに死亡する確率 ( 絶対死亡率 ) は ( 小数第 5 位を四捨五入 ) であり 歳の自己都合退職者の中央死亡率は ( 小数第 5 位を四捨五入 ) である なお 死亡および自己都合退職はそれぞれ独立に かつ 年を通じて 一様に発生するものとする

12 基礎数理 () 生存確率が独立である 歳の非喫煙者と 歳の喫煙者がいる 死力は年齢に関係なく 非喫煙者は μ に 喫煙者はcμ に等しくなっている ただし c μ は定数である ( c > μ > ) このとき 喫煙者 が非喫煙者よりも長生きする確率を求める 歳の非喫煙者が 年間生存する確率を p 歳の喫煙者が 年間生存する確率を p とするとき p を p 以外の記号を用いない算式で表すと c p となる よって 求める確率を Z とし これを Z d となる p c μ の つの記号全てを含む算式で表すと ここで p を μ 以外の記号を用いない算式で表すと p となるから これを 上記に代入して計算すれば Z はc μ 以外の記号を用いない算式で表すと Z 4 となる (4) 歳の被保険者 と y 歳の被保険者 Y が同一の生命表に従っており その生命表の死力は年齢に関係 なく定数 ( > ) μ に等しくなっている いま 利力 δ.5 μ のとき a y を求める 6 まず a y を a a y a y 以外の記号を用いない算式で表すと a y となる 次に a a y a y をδ μ 以外の記号を用いない算式で表すと a a y a となる y 従って a y はδ μ 以外の記号を用いない算式で表すことができる この結果に δ.5 μ を代入すれば a y 4 ( 小数第 位を四捨五入 ) が求まる 6

13 基礎数理 (5) 歳加入 保険期間 年 保険料年払全期払込で 満期まで生存すれば保険金 を支払い 満期までに死亡すれば期末に既払込純保険料の元利合計 ( 利率は予定利率と同じとする ) のα 倍 ( α ) を支 る 払う保険の 第 年度における危険保険料および貯蓄保険料をそれぞれ r s P P とする このとき ( α ) r P vq+ と表せ { ( α ) + α 4 } 5 r s ここで α とすると P P となることがわかる ただし 空欄 ~6には適切なつの記号を記入すること つの記号とは A v 等をいい : l + v q 等は不可とする l (6) 死亡 就業不能脱退残存表が下表で与えられるとき 以下の (a)~(e) までの各値を計算せよ ( 全 て小数第 5 位を四捨五入 ) ただし 死亡および就業不能はそれぞれ独立に かつ 年を通じて一様に発 生するものとする l aa aa d i l ii ii d 5 94, 475, , ,5 55 5, , , , ,6 6 l d (a) ai ai p q5 5 + (b) p ai 5 (c) a p 5 (d) q i 5 4 (e) a a 5 q 5

14 k ( p) k { ( p) }( p) ( p) θ ( e ) / θ e 4e + 6 4e + e θ θ θ θ e θ θ ( + ) k ( f ) i pi p i i θ + T k m k..7. k K (.6.44α) λ γ ( α ).6.44α (.6.44α )( α) k

15 ( ) c p ( p ) µ c+ e µ c + a y a y δ + µ δ + µ A a & : a& & : p & v a :

基礎統計

基礎統計 基礎統計 第 11 回講義資料 6.4.2 標本平均の差の標本分布 母平均の差 標本平均の差をみれば良い ただし, 母分散に依存するため場合分けをする 1 2 3 分散が既知分散が未知であるが等しい分散が未知であり等しいとは限らない 1 母分散が既知のとき が既知 標準化変量 2 母分散が未知であり, 等しいとき 分散が未知であるが, 等しいということは分かっているとき 標準化変量 自由度 の t

More information

年金数理 問題 4.( ) ( ) および ( z ) の 3 生命に対して以下の条件で給付する年金の現価は次のいずれか (3 点 ) ( ) が生存中は ( ) ( z ) のうち少なくとも一方の生存を条件として ( ) に年金額 を支払い 同時に ( ) ( z ) のうち生存している者に (

年金数理 問題 4.( ) ( ) および ( z ) の 3 生命に対して以下の条件で給付する年金の現価は次のいずれか (3 点 ) ( ) が生存中は ( ) ( z ) のうち少なくとも一方の生存を条件として ( ) に年金額 を支払い 同時に ( ) ( z ) のうち生存している者に ( 平成 5 年 0 月 日 年金数理 年金数理 ( 問題 ) 本問題においては 以下のとおりとする. Towidg モデル とは 定年退職者に対して毎年 の年金を 退職時より終身にわたり年 回期初に支給する年金制度をいう. 加入年齢方式 とは 加入年齢を特定して算出された標準保険料を在職中の被保険者全員に適用する財政方式 ( 特定年齢方式 ) をいう 3. 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいい

More information

平成 7 年度数学 (3) あるゲームを 回行ったときに勝つ確率が. 8のプレイヤーがいる このゲームは 回ごとに独 立であるとする a. このゲームを 5 回行う場合 中心極限定理を用いると このプレイヤーが 5 回以上勝つ確率 は である. 回以上ゲームをした場合 そのうちの勝ち数が 3 割以上

平成 7 年度数学 (3) あるゲームを 回行ったときに勝つ確率が. 8のプレイヤーがいる このゲームは 回ごとに独 立であるとする a. このゲームを 5 回行う場合 中心極限定理を用いると このプレイヤーが 5 回以上勝つ確率 は である. 回以上ゲームをした場合 そのうちの勝ち数が 3 割以上 平成 7 年度数学 数学 ( 問題 ) 問題 から問題 3 を通じて必要であれば ( 付表 ) に記載された数値を用いなさい 問題. 次の ()~() の各問について 空欄に当てはまる最も適切なものをそれぞれの選択肢 の中から選び 解答用紙の所定の欄にマークしなさい なお 同じ選択肢を複数回選択してもよい 各 5 点 ( 計 6 点 ) ()つのサイコロを振る試行を 回繰り返すこととする 回目と 回目の試行でともにの目が出る事象を

More information

Microsoft PowerPoint - sc7.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - sc7.ppt [互換モード] / 社会調査論 本章の概要 本章では クロス集計表を用いた独立性の検定を中心に方法を学ぶ 1) 立命館大学経済学部 寺脇 拓 2 11 1.1 比率の推定 ベルヌーイ分布 (Bernoulli distribution) 浄水器の所有率を推定したいとする 浄水器の所有の有無を表す変数をxで表し 浄水器をもっている を 1 浄水器をもっていない を 0 で表す 母集団の浄水器を持っている人の割合をpで表すとすると

More information

ビジネス統計 統計基礎とエクセル分析 正誤表

ビジネス統計 統計基礎とエクセル分析 正誤表 ビジネス統計統計基礎とエクセル分析 ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析スペシャリスト 公式テキスト正誤表と学習用データ更新履歴 平成 30 年 5 月 14 日現在 公式テキスト正誤表 頁場所誤正修正 6 知識編第 章 -3-3 最頻値の解説内容 たとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 167.5cm というたとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 165.0cm ということになります

More information

平成 7 年度生保数理 5 歳加入 保険料年払 年払込 保険期間 年 予定利率.% の次の給付を行う保険を考える 給付内容 満期まで生存すれば 満期時に生存保険金 を支払う 満期までに死亡すれば 死亡した年度末に チルメル割合が. である全期チルメル式責任準備金と同額を支払う 各保険年度末の全期チル

平成 7 年度生保数理 5 歳加入 保険料年払 年払込 保険期間 年 予定利率.% の次の給付を行う保険を考える 給付内容 満期まで生存すれば 満期時に生存保険金 を支払う 満期までに死亡すれば 死亡した年度末に チルメル割合が. である全期チルメル式責任準備金と同額を支払う 各保険年度末の全期チル 生保数理 問題 平成 7 年度生保数理 問題. 次の ~8 について 各問の指示に従い 解答用紙の所定の欄にマークしなさい 各 5 点 計 点 6 のとき 予定利率 の値に最も近いものは次のうちどれか.9% B.9% C.9%.99% E.% F.8% G 5.6% H 5.7% I 5.76% J 6.% ある定常社会で 年間の死亡数が 人 出生率 総人口に対する出生数の比 が.6% 5 歳以上の人口が総人口の

More information

平成 年度生保数理 歳加入 保険料年払全期払込 保険金年度末支払 保険金額 保険期間 年の養老保険において.. のとき 歳加入 保険金年度末支払 保険金額 保険期間 年の生存保険の一時払純保険料 の値に最も近いものは次のうちどれか. B. C..6. F. G. H. I.6 J. 歳加入 保険料年

平成 年度生保数理 歳加入 保険料年払全期払込 保険金年度末支払 保険金額 保険期間 年の養老保険において.. のとき 歳加入 保険金年度末支払 保険金額 保険期間 年の生存保険の一時払純保険料 の値に最も近いものは次のうちどれか. B. C..6. F. G. H. I.6 J. 歳加入 保険料年 生保数理 問題 平成 年度生保数理 問題. 次の ~ について 各問の指示に従い 解答用紙の所定の欄にマークしなさい 各 点 計 点 s.7 のとき 予定利率 > の値に最も近いものは次のうちどれか ただし. とする.% B.% C.%.6%.% F.% G.% H.% I.6% J.% ある定常社会において, 均年齢に最も近いものは次のうちどれか. 6 の場合 この定常社会の平 B C F G 6

More information

Microsoft PowerPoint - e-stat(OLS).pptx

Microsoft PowerPoint - e-stat(OLS).pptx 経済統計学 ( 補足 ) 最小二乗法について 担当 : 小塚匡文 2015 年 11 月 19 日 ( 改訂版 ) 神戸大学経済学部 2015 年度後期開講授業 補足 : 最小二乗法 ( 単回帰分析 ) 1.( 単純 ) 回帰分析とは? 標本サイズTの2 変数 ( ここではXとY) のデータが存在 YをXで説明する回帰方程式を推定するための方法 Y: 被説明変数 ( または従属変数 ) X: 説明変数

More information

解答速報ご利用にあたっての注意事項 解答速報のご利用につきましては 以下の内容をご確認 ご了承のうえご利用ください 解答速報はハピスマ大学独自の見解に基づき サービスとして情報を提供するものであり 公益社団法人日本アクチュアリー会による本試験の結果 ( 合格基準点 合否など ) について保証するもの

解答速報ご利用にあたっての注意事項 解答速報のご利用につきましては 以下の内容をご確認 ご了承のうえご利用ください 解答速報はハピスマ大学独自の見解に基づき サービスとして情報を提供するものであり 公益社団法人日本アクチュアリー会による本試験の結果 ( 合格基準点 合否など ) について保証するもの 解答速報ご利用にあたっての注意事項 解答速報のご利用につきましては 以下の内容をご確認 ご了承のうえご利用ください 解答速報はハピスマ大学独自の見解に基づき サービスとして情報を提供するものであり 公益社団法人日本アクチュアリー会による本試験の結果 ( 合格基準点 合否など ) について保証するものではございません 試験の詳細につきましては 公益社団法人日本アクチュアリー会にお問合せください 解答速報の内容につきましては将来予告なく変更する場合がございます

More information

様々なミクロ計量モデル†

様々なミクロ計量モデル† 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ ) この資料は私の講義において使用するために作成した資料です WEB ページ上で公開しており 自由に参照して頂いて構いません ただし 内容について 一応検証してありますが もし間違いがあった場合でもそれによって生じるいかなる損害 不利益について責任を負いかねますのでご了承ください 間違いは発見次第 継続的に直していますが まだ存在する可能性があります 1 カウントデータモデル

More information

平成28年度 生保数理

平成28年度 生保数理 生保数理 問題 平成 8 年度生保数理 問題. 次の ~8 について 各問の指示に従い 解答用紙の所定の欄にマークしなさい 各 5 点 計 点 m 年間積立てた後 年金額 r の期始払年金を 年間支払う年金積立保険の年払保険料 につ いて考える m 年間積立てた後 年金額 r の期始払年金を 年間支払う年金積立保険の年払保 険料 が.68 m が.67 のとき の値に最も近いものは次のうちどれか なお

More information

情報工学概論

情報工学概論 確率と統計 中山クラス 第 11 週 0 本日の内容 第 3 回レポート解説 第 5 章 5.6 独立性の検定 ( カイ二乗検定 ) 5.7 サンプルサイズの検定結果への影響練習問題 (4),(5) 第 4 回レポート課題の説明 1 演習問題 ( 前回 ) の解説 勉強時間と定期試験の得点の関係を無相関検定により調べる. データ入力 > aa

More information

講義「○○○○」

講義「○○○○」 講義 信頼度の推定と立証 内容. 点推定と区間推定. 指数分布の点推定 区間推定 3. 指数分布 正規分布の信頼度推定 担当 : 倉敷哲生 ( ビジネスエンジニアリング専攻 ) 統計的推測 標本から得られる情報を基に 母集団に関する結論の導出が目的 測定値 x x x 3 : x 母集団 (populaio) 母集団の特性値 統計的推測 標本 (sample) 標本の特性値 分布のパラメータ ( 母数

More information

RSS Higher Certificate in Statistics, Specimen A Module 3: Basic Statistical Methods Solutions Question 1 (i) 帰無仮説 : 200C と 250C において鉄鋼の破壊応力の母平均には違いはな

RSS Higher Certificate in Statistics, Specimen A Module 3: Basic Statistical Methods Solutions Question 1 (i) 帰無仮説 : 200C と 250C において鉄鋼の破壊応力の母平均には違いはな RSS Higher Certiicate in Statistics, Specimen A Module 3: Basic Statistical Methods Solutions Question (i) 帰無仮説 : 00C と 50C において鉄鋼の破壊応力の母平均には違いはない. 対立仮説 : 破壊応力の母平均には違いがあり, 50C の方ときの方が大きい. n 8, n 7, x 59.6,

More information

生保数理 ( 問題 ) 2018 年度生保数理 1 問題 1. 次の (1)~(6) について 各問の指示に従い 解答用紙の所定の欄にマークしなさい 各 4 点 ( 計 24 点 ) a (1) ( ) ( ) n n Ia a Ia に等しいものは次のうちどれか (A) (F) n i n v i

生保数理 ( 問題 ) 2018 年度生保数理 1 問題 1. 次の (1)~(6) について 各問の指示に従い 解答用紙の所定の欄にマークしなさい 各 4 点 ( 計 24 点 ) a (1) ( ) ( ) n n Ia a Ia に等しいものは次のうちどれか (A) (F) n i n v i 生保数理 ( 問題 ) 8 年度生保数理 問題. 次の ()~(6) について 各問の指示に従い 解答用紙の所定の欄にマークしなさい 各 4 点 ( 計 4 点 ) () I I に等しいものは次のうちどれか () (F) v (B) (G) d v d (C) (H) v (D) d (I) v d (E) (J) d v d () 歳における死力 μ を求めたいが l の具体的な関数形が不明なため

More information

自動車感性評価学 1. 二項検定 内容 2 3. 質的データの解析方法 1 ( 名義尺度 ) 2.χ 2 検定 タイプ 1. 二項検定 官能検査における分類データの解析法 識別できるかを調べる 嗜好に差があるかを調べる 2 点比較法 2 点識別法 2 点嗜好法 3 点比較法 3 点識別法 3 点嗜好

自動車感性評価学 1. 二項検定 内容 2 3. 質的データの解析方法 1 ( 名義尺度 ) 2.χ 2 検定 タイプ 1. 二項検定 官能検査における分類データの解析法 識別できるかを調べる 嗜好に差があるかを調べる 2 点比較法 2 点識別法 2 点嗜好法 3 点比較法 3 点識別法 3 点嗜好 . 内容 3. 質的データの解析方法 ( 名義尺度 ).χ 検定 タイプ. 官能検査における分類データの解析法 識別できるかを調べる 嗜好に差があるかを調べる 点比較法 点識別法 点嗜好法 3 点比較法 3 点識別法 3 点嗜好法 : 点比較法 : 点識別法 配偶法 配偶法 ( 官能評価の基礎と応用 ) 3 A か B かの判定において 回の判定でAが選ばれる回数 kは p の二項分布に従う H :

More information

第7章

第7章 5. 推定と検定母集団分布の母数を推定する方法と仮説検定の方法を解説する まず 母数を一つの値で推定する点推定について 推定精度としての標準誤差を説明する また 母数が区間に存在することを推定する信頼区間も取り扱う 後半は統計的仮説検定について述べる 検定法の基本的な考え方と正規分布および二項確率についての検定法を解説する 5.1. 点推定先に述べた統計量は対応する母数の推定値である このように母数を一つの値およびベクトルで推定する場合を点推定

More information

多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典

多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 重回帰分析とは? 重回帰分析とは複数の説明変数から目的変数との関係性を予測 評価説明変数 ( 数量データ ) は目的変数を説明するのに有効であるか得られた関係性より未知のデータの妥当性を判断する これを重回帰分析という つまり どんなことをするのか? 1 最小 2 乗法により重回帰モデルを想定 2 自由度調整済寄与率を求め

More information

スライド 1

スライド 1 データ解析特論第 10 回 ( 全 15 回 ) 2012 年 12 月 11 日 ( 火 ) 情報エレクトロニクス専攻横田孝義 1 終了 11/13 11/20 重回帰分析をしばらくやります 12/4 12/11 12/18 2 前回から回帰分析について学習しています 3 ( 単 ) 回帰分析 単回帰分析では一つの従属変数 ( 目的変数 ) を 一つの独立変数 ( 説明変数 ) で予測する事を考える

More information

年金数理 問題 3. 予定利率を としたとき 初年度の年金額が 年度の年金額が ( である期初払い 年確定年金の年金現価は次のいずれか (3 点 (A ( (B ( (C 問題 4. 利力 δ と死力 µ が次のように与えられたとき に最も近いものは次のいずれか なお.78とする (3 点 ( 0

年金数理 問題 3. 予定利率を としたとき 初年度の年金額が 年度の年金額が ( である期初払い 年確定年金の年金現価は次のいずれか (3 点 (A ( (B ( (C 問題 4. 利力 δ と死力 µ が次のように与えられたとき に最も近いものは次のいずれか なお.78とする (3 点 ( 0 平成 年 0 月 4 日 年金数理 年金数理 ( 問題 本問題においては 以下のとおりとする. owbdg モデル とは 定年退職者に対して毎年 の年金を 退職時より終身にわたり年 回期初に支給する年金制度をいう. 加入年齢方式 とは 加入年齢を特定して算出された標準保険料を在職中の被保険者全員に適用する財政方式 ( 特定年齢方式 をいう 3. 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいい

More information

Probit , Mixed logit

Probit , Mixed logit Probit, Mixed logit 2016/5/16 スタートアップゼミ #5 B4 後藤祥孝 1 0. 目次 Probit モデルについて 1. モデル概要 2. 定式化と理解 3. 推定 Mixed logit モデルについて 4. モデル概要 5. 定式化と理解 6. 推定 2 1.Probit 概要 プロビットモデルとは. 効用関数の誤差項に多変量正規分布を仮定したもの. 誤差項には様々な要因が存在するため,

More information

統計的データ解析

統計的データ解析 統計的データ解析 011 011.11.9 林田清 ( 大阪大学大学院理学研究科 ) 連続確率分布の平均値 分散 比較のため P(c ) c 分布 自由度 の ( カイ c 平均値 0, 標準偏差 1の正規分布 に従う変数 xの自乗和 c x =1 が従う分布を自由度 の分布と呼ぶ 一般に自由度の分布は f /1 c / / ( c ) {( c ) e }/ ( / ) 期待値 二乗 ) 分布 c

More information

Microsoft Word - Stattext12.doc

Microsoft Word - Stattext12.doc 章対応のない 群間の量的データの検定. 検定手順 この章ではデータ間に 対 の対応のないつの標本から推定される母集団間の平均値や中央値の比較を行ないます 検定手法は 図. のようにまず正規に従うかどうかを調べます 但し この場合はつの群が共に正規に従うことを調べる必要があります 次に 群とも正規ならば F 検定を用いて等分散であるかどうかを調べます 等分散の場合は t 検定 等分散でない場合はウェルチ

More information

1999年度 センター試験・数学ⅡB

1999年度 センター試験・数学ⅡB 99 センター試験数学 Ⅱ 数学 B 問題 第 問 ( 必答問題 ) [] 関数 y cos3x の周期のうち正で最小のものはアイウ 解答解説のページへ 0 x 360 のとき, 関数 y cos3x において, y となる x はエ個, y となる x はオ 個ある また, y sin x と y cos3x のグラフより, 方程式 sin x cos3x は 0 x 360のときカ個の解をもつことがわかる

More information

スライド 1

スライド 1 データ解析特論重回帰分析編 2017 年 7 月 10 日 ( 月 )~ 情報エレクトロニクスコース横田孝義 1 ( 単 ) 回帰分析 単回帰分析では一つの従属変数 ( 目的変数 ) を 一つの独立変数 ( 説明変数 ) で予測する事を考える 具体的には y = a + bx という回帰直線 ( モデル ) でデータを代表させる このためにデータからこの回帰直線の切片 (a) と傾き (b) を最小

More information

データ解析

データ解析 データ解析 ( 前期 ) 最小二乗法 向井厚志 005 年度テキスト 0 データ解析 - 最小二乗法 - 目次 第 回 Σ の計算 第 回ヒストグラム 第 3 回平均と標準偏差 6 第 回誤差の伝播 8 第 5 回正規分布 0 第 6 回最尤性原理 第 7 回正規分布の 分布の幅 第 8 回最小二乗法 6 第 9 回最小二乗法の練習 8 第 0 回最小二乗法の推定誤差 0 第 回推定誤差の計算 第

More information

Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx

Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx 回帰分析 ( その 3) 経済情報処理 価格弾力性の推定ある商品について その購入量を w 単価を p とし それぞれの変化量を w p で表 w w すことにする この時 この商品の価格弾力性 は により定義される これ p p は p が 1 パーセント変化した場合に w が何パーセント変化するかを示したものである ここで p を 0 に近づけていった極限を考えると d ln w 1 dw dw

More information

解答例 ( 河合塾グループ株式会社 KEI アドバンスが作成しました ) 特別奨学生試験 ( 平成 29 年 12 月 17 日実施 ) 数 学 数学 2= 工 経営情報 国際関係 人文 応用生物 生命健康科 現代教育学部 1 整理して (60 分 100 点 ) (2 3+ 2)(

解答例 ( 河合塾グループ株式会社 KEI アドバンスが作成しました ) 特別奨学生試験 ( 平成 29 年 12 月 17 日実施 ) 数 学 数学 2= 工 経営情報 国際関係 人文 応用生物 生命健康科 現代教育学部 1 整理して (60 分 100 点 ) (2 3+ 2)( 解答例 ( 河合塾グループ株式会社 KEI アドバンスが作成しました ) 特別奨学生試験 ( 平成 9 年 月 7 日実施 ) 数 学 数学 = 工 経営情報 国際関係 人文 応用生物 生命健康科 現代教育学部 整理して (60 分 00 点 ) 3+ ( 3+ )( 6 ) ( 与式 ) = = 6 + + 6 (3 + ) すなわち 5 6 (5 6 )(3+ ) = = 3 9 8 = 4 6

More information

統計学 - 社会統計の基礎 - 正規分布 標準正規分布累積分布関数の逆関数 t 分布正規分布に従うサンプルの平均の信頼区間 担当 : 岸 康人 資料ページ :

統計学 - 社会統計の基礎 - 正規分布 標準正規分布累積分布関数の逆関数 t 分布正規分布に従うサンプルの平均の信頼区間 担当 : 岸 康人 資料ページ : 統計学 - 社会統計の基礎 - 正規分布 標準正規分布累積分布関数の逆関数 t 分布正規分布に従うサンプルの平均の信頼区間 担当 : 岸 康人 資料ページ : https://goo.gl/qw1djw 正規分布 ( 復習 ) 正規分布 (Normal Distribution)N (μ, σ 2 ) 別名 : ガウス分布 (Gaussian Distribution) 密度関数 Excel:= NORM.DIST

More information

平成 9 年度年金数理 ( 歳の給与が 0 60 B 0, 000 で表される最終給与比例制の年金制度において 制度 加入時からベースアップを毎年.0% 見込んだ場合と見込まなかった場合で標準保険料率を比較す ることを考える このとき ベースアップを見込んだ標準保険料率 ベースアップを見込まない 標

平成 9 年度年金数理 ( 歳の給与が 0 60 B 0, 000 で表される最終給与比例制の年金制度において 制度 加入時からベースアップを毎年.0% 見込んだ場合と見込まなかった場合で標準保険料率を比較す ることを考える このとき ベースアップを見込んだ標準保険料率 ベースアップを見込まない 標 年金数理 ( 問題 平成 9 年度年金数理 この年金数理の問題において特に説明がない限り 次のとおりとする 被保険者 とは 在職中の者をいう 年金受給権者 とは 年金受給中の者および受給待期中の者をいう 加入年齢方式 とは 特定年齢方式 のことをいう 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいう 未積立債務 とは 責任準備金から積立金を控除した額をいう Towidg モデルの年金制度

More information

<4D F736F F D208EC08CB18C7689E68A E F AA957A82C682948C9F92E82E646F63>

<4D F736F F D208EC08CB18C7689E68A E F AA957A82C682948C9F92E82E646F63> 第 7 回 t 分布と t 検定 実験計画学 A.t 分布 ( 小標本に関する平均の推定と検定 ) 前々回と前回の授業では, 標本が十分に大きいあるいは母分散が既知であることを条件に正規分布を用いて推定 検定した. しかし, 母集団が正規分布し, 標本が小さい場合には, 標本分散から母分散を推定するときの不確実さを加味したt 分布を用いて推定 検定しなければならない. t 分布は標本分散の自由度 f(

More information

第 6 回の目的 確定年金現価の算式について理解する 終身年金現価の算式について理解する 簡単な例で掛金の計算をしてみる 極限方程式を理解する 年金数理第 6 回 2

第 6 回の目的 確定年金現価の算式について理解する 終身年金現価の算式について理解する 簡単な例で掛金の計算をしてみる 極限方程式を理解する 年金数理第 6 回 2 東京工業大学大学院経営工学専攻 年金数理第 6 回 年金現価 終価 極限方程式 講師 : 渡部善平 (( 株 )IIC パートナーズ ) 第 6 回の目的 確定年金現価の算式について理解する 終身年金現価の算式について理解する 簡単な例で掛金の計算をしてみる 極限方程式を理解する 年金数理第 6 回 2 確定年金現価 終身年金現価 確定年金 確定年金現価 確定年金 : 年金受給者の生死にかかわらず一定期間の支払いを約束する年金

More information

<4D F736F F D F90948A F835A E815B8E8E8CB189F090E05F81798D5A97B98CE38F4390B A2E646F63>

<4D F736F F D F90948A F835A E815B8E8E8CB189F090E05F81798D5A97B98CE38F4390B A2E646F63> 07 年度大学入試センター試験解説 数学 Ⅰ A 第 問 9 のとき, 9 アイ 0 より, 0 であるから, 次に, 解答記号ウを含む等式の右辺を a とおくと, a a a 8 a a a 8 a これが 8 と等しいとき,( 部 ) 0 より, a 0 よって, a ウ ( 注 ) このとき, 8 9 (, より ) 7 エ, オカ また,より, これより, 9 であるから, 6 8 8 すなわち,

More information

2011年度 大阪大・理系数学

2011年度 大阪大・理系数学 0 大阪大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ a a を自然数とする O を原点とする座標平面上で行列 A= a の表す 次変換 を f とする cosθ siθ () >0 および0θ

More information

確率分布 - 確率と計算 1 6 回に 1 回の割合で 1 の目が出るさいころがある. このさいころを 6 回投げたとき,1 度も 1 の目が出ない確率を求めよ. 5 6 /6 6 =15625/46656= (5/6) 6 = ある市の気象観測所での記録では, 毎年雨の降る

確率分布 - 確率と計算 1 6 回に 1 回の割合で 1 の目が出るさいころがある. このさいころを 6 回投げたとき,1 度も 1 の目が出ない確率を求めよ. 5 6 /6 6 =15625/46656= (5/6) 6 = ある市の気象観測所での記録では, 毎年雨の降る 確率分布 - 確率と計算 6 回に 回の割合で の目が出るさいころがある. このさいころを 6 回投げたとき 度も の目が出ない確率を求めよ. 5 6 /6 6 =565/46656=.48 (5/6) 6 =.48 ある市の気象観測所での記録では 毎年雨の降る日と降らない日の割合は概ね :9 で一定している. 前日に発表される予報の精度は 8% で 残りの % は実際とは逆の天気を予報している.

More information

EBNと疫学

EBNと疫学 推定と検定 57 ( 復習 ) 記述統計と推測統計 統計解析は大きく 2 つに分けられる 記述統計 推測統計 記述統計 観察集団の特性を示すもの 代表値 ( 平均値や中央値 ) や ばらつきの指標 ( 標準偏差など ) 図表を効果的に使う 推測統計 観察集団のデータから母集団の特性を 推定 する 平均 / 分散 / 係数値などの推定 ( 点推定 ) 点推定値のばらつきを調べる ( 区間推定 ) 検定統計量を用いた検定

More information

Python-statistics5 Python で統計学を学ぶ (5) この内容は山田 杉澤 村井 (2008) R によるやさしい統計学 (

Python-statistics5   Python で統計学を学ぶ (5) この内容は山田 杉澤 村井 (2008) R によるやさしい統計学 ( http://localhost:8888/notebooks/... Python で統計学を学ぶ (5) この内容は山田 杉澤 村井 (2008) R によるやさしい統計学 (http://shop.ohmsha.co.jp/shop /shopdetail.html?brandcode=000000001781&search=978-4-274-06710-5&sort=) を参考にしています

More information

【FdData中間期末過去問題】中学数学2年(連立方程式計算/加減法/代入法/係数決定)

【FdData中間期末過去問題】中学数学2年(連立方程式計算/加減法/代入法/係数決定) FdData 中間期末 : 中学数学 年 : 連立方程式計算 [ 元 1 次方程式 / 加減法 / 代入法 / 加減法と代入法 / 分数などのある連立方程式 / A=B=C, 元連立方程式 / 係数の決定 ] [ 数学 年 pdf ファイル一覧 ] 元 1 次方程式 次の方程式ア~カの中から, 元 1 次方程式をすべて選べ ア y = 6 イ x y = 5 ウ xy = 1 エ x + 5 = 9

More information

Microsoft PowerPoint - 測量学.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 測量学.ppt [互換モード] 8/5/ 誤差理論 測定の分類 性格による分類 独立 ( な ) 測定 : 測定値がある条件を満たさなければならないなどの拘束や制約を持たないで独立して行う測定 条件 ( 付き ) 測定 : 三角形の 3 つの内角の和のように, 個々の測定値間に満たすべき条件式が存在する場合の測定 方法による分類 直接測定 : 距離や角度などを機器を用いて直接行う測定 間接測定 : 求めるべき量を直接測定するのではなく,

More information

年金数理(問題)

年金数理(問題) 平成 9 年 0 月 5 日 年金数理 年金数理 ( 問題 本問題においては 以下のとおりとする. og モデル とは 定年退職者に対して毎年 の年金を 退職時より終身にわたり年 回期初に支給する年金制度をいう. 加入年齢方式 とは 加入年齢を特定して算出された標準保険料を在職中の被保険者全員に適用する財政方式 ( 特定年齢方式 をいう 3. 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいい

More information

学習指導要領

学習指導要領 (1) 数と式 ア数と集合 ( ア ) 実数数を実数まで拡張する意義を理解し 簡単な無理数の四則計算をすること 絶対値の意味を理解し適切な処理することができる 例題 1-3 の絶対値をはずせ 展開公式 ( a + b ) ( a - b ) = a 2 - b 2 を利用して根号を含む分数の分母を有理化することができる 例題 5 5 + 2 の分母を有理化せよ 実数の整数部分と小数部分の表し方を理解している

More information

.10.中高美術

.10.中高美術 中 学 校 美 術 / 特 別 支 援 学 校 中 学 部 高 等 部 美 術 第 1 問 第 2 問 第 3 問 第 4 問 第 5 問 第 6 問 ア イ ウ エ オ カ キ ク ケ コ サ シ ス セ ソ タ チ ツ テ ト ナ ニ ヌ ネ ノ 正 答 b c 配 点 3 3 備 考 ア イ ウ エ オ カ キ ク ケ コ サ シ ス セ ソ タ チ ツ テ ト ナ ニ ヌ ネ ノ 正 答 c

More information

Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷

Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている

More information

平成 7 年度年金数理 (3)owbig モデルの年金制度において 定常人口を仮定するものとする 次の~4について正しいものの組み合わせとして最も適切なものを選択肢の中からつ選びなさい 開放基金方式において 未積立債務の償却を永久償却 ( 未積立債務の予定利息相当分のみを償却 ) とした場合には 標

平成 7 年度年金数理 (3)owbig モデルの年金制度において 定常人口を仮定するものとする 次の~4について正しいものの組み合わせとして最も適切なものを選択肢の中からつ選びなさい 開放基金方式において 未積立債務の償却を永久償却 ( 未積立債務の予定利息相当分のみを償却 ) とした場合には 標 平成 7 年度年金数理 年金数理 ( 問題 ) この年金数理の問題において特に説明がない限り 次のとおりとする 被保険者 とは 在職中の者をいう 受給権者 とは 年金受給中の者および受給待期中の者をいう 加入年齢方式 とは 特定年齢方式 のことをいう 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいう 未積立債務 とは 責任準備金から積立金を控除した額をいう owbig モデルの年金制度

More information

Microsoft PowerPoint - statistics pptx

Microsoft PowerPoint - statistics pptx 統計学 第 17 回 講義 母平均の区間推定 Part- 016 年 6 14 ( )3 限 担当教員 : 唐渡 広志 ( からと こうじ ) 研究室 : 経済学研究棟 4 階 43 号室 email: kkarato@eco.u toyama.ac.jp website: http://www3.u toyama.ac.jp/kkarato/ 1 講義の目的 標本平均は正規分布に従うという性質を

More information

ファイナンスのための数学基礎 第1回 オリエンテーション、ベクトル

ファイナンスのための数学基礎 第1回 オリエンテーション、ベクトル 時系列分析 変量時系列モデルとその性質 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ 時系列モデル 時系列モデルとは時系列データを生み出すメカニズムとなるものである これは実際には未知である 私たちにできるのは観測された時系列データからその背後にある時系列モデルを推測 推定するだけである 以下ではいくつかの代表的な時系列モデルを考察する 自己回帰モデル (Auoregressive Model もっとも頻繁に使われる時系列モデルは自己回帰モデル

More information

Microsoft PowerPoint - 05zaimukanri11.ppt

Microsoft PowerPoint - 05zaimukanri11.ppt 財務管理 [11] 資本コスト 中村学園大学吉川卓也 目次 11-1 資本コストの意味 11-2 企業が達成しなければならない利益とは 11-3 加重平均資本コスト 11-4 投資資金の一部を増資で調達する場合 11-5 機会費用 1 2 11-1 資本コストの意味 (1) 企業が投資プロジェクトを評価する際 そのプロジェクトのキャッシュフローの現在価値合計から計算される正味現在価値を用いる 投資決定をおこなう際

More information

Excelによる統計分析検定_知識編_小塚明_5_9章.indd

Excelによる統計分析検定_知識編_小塚明_5_9章.indd 第7章57766 検定と推定 サンプリングによって得られた標本から, 母集団の統計的性質に対して推測を行うことを統計的推測といいます 本章では, 推測統計の根幹をなす仮説検定と推定の基本的な考え方について説明します 前章までの知識を用いて, 具体的な分析を行います 本章以降の知識は操作編での操作に直接関連していますので, 少し聞きなれない言葉ですが, 帰無仮説 有意水準 棄却域 などの意味を理解して,

More information

<4D F736F F D2090B695A8939D8C768A E F AA957A82C682948C9F92E8>

<4D F736F F D2090B695A8939D8C768A E F AA957A82C682948C9F92E8> 第 8 回 t 分布と t 検定 生物統計学 A.t 分布 ( 小標本に関する平均の推定と検定 ) 前々回と前回の授業では, 標本が十分に大きいあるいは母分散が既知であることを条件に正規分布を用いて推定 検定した. しかし, 母集団が正規分布し, 標本が小さい場合には, 標本分散から母分散を推定するときの不確実さを加味したt 分布を用いて推定 検定しなければならない. t 分布は標本分散の自由度 f(

More information

Microsoft PowerPoint - ch04j

Microsoft PowerPoint - ch04j Ch.4 重回帰分析 : 推論 重回帰分析 y = 0 + 1 x 1 + 2 x 2 +... + k x k + u 2. 推論 1. OLS 推定量の標本分布 2. 1 係数の仮説検定 : t 検定 3. 信頼区間 4. 係数の線形結合への仮説検定 5. 複数線形制約の検定 : F 検定 6. 回帰結果の報告 入門計量経済学 1 入門計量経済学 2 OLS 推定量の標本分布について OLS 推定量は確率変数

More information

Microsoft PowerPoint - Statistics[B]

Microsoft PowerPoint - Statistics[B] 講義の目的 サンプルサイズの大きい標本比率の分布は正規分布で近似できることを理解します 科目コード 130509, 130609, 110225 統計学講義第 19/20 回 2019 年 6 月 25 日 ( 火 )6/7 限 担当教員 : 唐渡広志 ( からと こうじ ) 研究室 : email: website: 経済学研究棟 4 階 432 号室 kkarato@eco.u-toyama.ac.jp

More information

年金数理 2 問題 3. 第 年度の 回目の年金額が 年あたり 第 t 年度 s ( s m) 回目の年金額が 年あたり s (t + n m ) である年 m 回払の期初払 n 年確定年金現価率を表す式として適切なものは次のいずれか (3 点 ) (A) m ( v m) ( n a (m) n

年金数理 2 問題 3. 第 年度の 回目の年金額が 年あたり 第 t 年度 s ( s m) 回目の年金額が 年あたり s (t + n m ) である年 m 回払の期初払 n 年確定年金現価率を表す式として適切なものは次のいずれか (3 点 ) (A) m ( v m) ( n a (m) n 平成 27 年 0 月 5 日 年金数理 年金数理 ( 問題 ) 本問題においては 以下のとおりとする. Trowbridge モデル とは 定年退職者に対して毎年 の年金を 退職時より終身にわたり年 回期初に支給する年金制度をいう 2. 加入年齢方式 とは 加入年齢を特定して算出された標準保険料を在職中の被保険者全員に適用する財政方式 ( 特定年齢方式 ) をいう 3. 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいい

More information

切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. (

切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. ( 統計学ダミー変数による分析 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ ) 1 切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. ( 実際は賃金を就業年数だけで説明するのは現実的はない

More information

夏期講習高 センター数学 ⅠA テキスト第 講 [] 人の生徒に数学のテストを行った 次の表 は, その結果である ただし, 表 の数値はすべて正確な値であるとして解答せよ 表 数学のテストの得点 次

夏期講習高 センター数学 ⅠA テキスト第 講 [] 人の生徒に数学のテストを行った 次の表 は, その結果である ただし, 表 の数値はすべて正確な値であるとして解答せよ 表 数学のテストの得点 次 夏期講習高 センター数学 ⅠA テキスト第 講 第 講 三角比 データの分析 ABC は AB=,BC=,AC= を満たす ⑴ cos B= アイ である 辺 BC 上に点 D を取り, ABD の外接円の半径を R とするとき, AD R = ウであり, 点 D を点 B から点 C まで移動させるとき,R の最小値はエである ただし, 点 D は点 B とは異なる点とする ⑵ ABD の外接円の中心が辺

More information

Microsoft PowerPoint - 資料04 重回帰分析.ppt

Microsoft PowerPoint - 資料04 重回帰分析.ppt 04. 重回帰分析 京都大学 加納学 Division of Process Control & Process Sstems Engineering Department of Chemical Engineering, Koto Universit manabu@cheme.koto-u.ac.jp http://www-pse.cheme.koto-u.ac.jp/~kano/ Outline

More information

カイ二乗フィット検定、パラメータの誤差

カイ二乗フィット検定、パラメータの誤差 統計的データ解析 008 008.. 林田清 ( 大阪大学大学院理学研究科 ) 問題 C (, ) ( x xˆ) ( y yˆ) σ x πσ σ y y Pabx (, ;,,, ) ˆ y σx σ y = dx exp exp πσx ただし xy ˆ ˆ はyˆ = axˆ+ bであらわされる直線モデル上の点 ( ˆ) ( ˆ ) ( ) x x y ax b y ax b Pabx (,

More information

(.3) 式 z / の計算, alpha( ), sigma( ) から, 値 ( 区間幅 ) を計算 siki.3<-fuctio(, alpha, sigma) elta <- qorm(-alpha/) sigma /sqrt() elta [ 例 ]., 信頼率 として, サイ

(.3) 式 z / の計算, alpha( ), sigma( ) から, 値 ( 区間幅 ) を計算 siki.3<-fuctio(, alpha, sigma) elta <- qorm(-alpha/) sigma /sqrt() elta [ 例 ]., 信頼率 として, サイ 区間推定に基づくサンプルサイズの設計方法 7.7. 株式会社応用数理研究所佐々木俊久 永田靖 サンプルサイズの決め方 朝倉書店 (3) の 章です 原本とおなじ 6 種類を記述していますが 平均値関連 4 つをから4 章とし, 分散の つを 5,6 章に順序を変更しました 推定手順 サンプルサイズの設計方法は, 原本をそのまま引用しています R(S-PLUS) 関数での計算方法および例を追加しました.

More information

Microsoft PowerPoint slide2forWeb.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint slide2forWeb.ppt [互換モード] 講義内容 9..4 正規分布 ormal dstrbuto ガウス分布 Gaussa dstrbuto 中心極限定理 サンプルからの母集団統計量の推定 不偏推定量について 確率変数, 確率密度関数 確率密度関数 確率密度関数は積分したら. 平均 : 確率変数 分散 : 例 ある場所, ある日時での気温の確率. : 気温, : 気温 が起こる確率 標本平均とのアナロジー 類推 例 人の身長の分布と平均

More information

Microsoft PowerPoint - stat-2014-[9] pptx

Microsoft PowerPoint - stat-2014-[9] pptx 統計学 第 17 回 講義 母平均の区間推定 Part-1 014 年 6 17 ( )6-7 限 担当教員 : 唐渡 広志 ( からと こうじ ) 研究室 : 経済学研究棟 4 階 43 号室 email: kkarato@eco.u-toyama.ac.j website: htt://www3.u-toyama.ac.j/kkarato/ 1 講義の目的 標本平均は正規分布に従うという性質を

More information

ii 2. F. ( ), ,,. 5. G., L., D. ( ) ( ), 2005.,. 6.,,. 7.,. 8. ( ), , (20 ). 1. (75% ) (25% ). 60.,. 2. =8 5, =8 4 (. 1.) 1.,,

ii 2. F. ( ), ,,. 5. G., L., D. ( ) ( ), 2005.,. 6.,,. 7.,. 8. ( ), , (20 ). 1. (75% ) (25% ). 60.,. 2. =8 5, =8 4 (. 1.) 1.,, (1 C205) 4 8 27(2015) http://www.math.is.tohoku.ac.jp/~obata,.,,,..,,. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.... 1., 2014... 2. P. G., 1995.,. 3.,. 4.. 5., 1996... 1., 2007,. ii 2. F. ( ),.. 3... 4.,,. 5. G., L., D. ( )

More information

Microsoft Word - Stattext13.doc

Microsoft Word - Stattext13.doc 3 章対応のある 群間の量的データの検定 3. 検定手順 この章では対応がある場合の量的データの検定方法について学びます この場合も図 3. のように最初に正規に従うかどうかを調べます 正規性が認められた場合は対応がある場合の t 検定 正規性が認められない場合はウィルコクソン (Wlcoxo) の符号付き順位和検定を行ないます 章で述べた検定方法と似ていますが ここでは対応のあるデータ同士を引き算した値を用いて判断します

More information

平成 25 年度年金数理 2 3 年金年額 年 回期初払い を支給する 65 歳支給開始 20 年保証終身年金の 45 歳時の給付現価を算定する ただし 65 歳までの据置期間中に受給権者が死亡した場合には 死亡の翌期初から遺族に本人と同額の年金を 20 年間支給する 基数表は次のとおりであり 期初

平成 25 年度年金数理 2 3 年金年額 年 回期初払い を支給する 65 歳支給開始 20 年保証終身年金の 45 歳時の給付現価を算定する ただし 65 歳までの据置期間中に受給権者が死亡した場合には 死亡の翌期初から遺族に本人と同額の年金を 20 年間支給する 基数表は次のとおりであり 期初 年金数理 問題 平成 25 年度年金数理 この年金数理の問題において特に説明がない限り 以下のとおりとする 被保険者 とは 在職中の者をいう 受給権者 とは 年金受給中の者および受給待期中の者をいう 加入年齢方式 とは 特定年齢方式 のことをいう 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいう 未積立債務 とは 責任準備金から積立金を控除した額をいう owbidg モデルの年金制度

More information

統計学 Ⅱ( 章 ( 区間推定のシミュレーション 母平均 μ の区間推定 X ~ N, のとき X T ~ 自由度 1の t分布 1 自由度 -1のt 分布の97.5% 点 :t.975 P t T t この式に T を代入する t.975 母集団

統計学 Ⅱ( 章 ( 区間推定のシミュレーション 母平均 μ の区間推定 X ~ N, のとき X T ~ 自由度 1の t分布 1 自由度 -1のt 分布の97.5% 点 :t.975 P t T t この式に T を代入する t.975 母集団 統計学 Ⅱ(16 11-1 章 11 章母集団パラメータの推定 1. 信頼区間 (1 点推定と区間推定 ( 区間推定のシミュレーション (3 母平均 μの信頼区間 (4 母比率 pの信頼区間 (5 母比率 pのより厳密な信頼区間. 点推定量の特性 (1 標本平均 X の持つ望ましい性質 ( 不偏性 (3 推定量の分散と有効性 (4 平均 乗誤差 MEと最小分散性 (5 一致性 (6 チェビシェフの不等式

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1/X Chapter 9: Linear correlation Cohen, B. H. (2007). In B. H. Cohen (Ed.), Explaining Psychological Statistics (3rd ed.) (pp. 255-285). NJ: Wiley. 概要 2/X 相関係数とは何か 相関係数の数式 検定 注意点 フィッシャーのZ 変換 信頼区間 相関係数の差の検定

More information

Microsoft Word - appendix_b

Microsoft Word - appendix_b 付録 B エクセルの使い方 藪友良 (2019/04/05) 統計学を勉強しても やはり実際に自分で使ってみないと理解は十分ではあ りません ここでは 実際に統計分析を使う方法のひとつとして Microsoft Office のエクセルの使い方を解説します B.1 分析ツールエクセルについている分析ツールという機能を使えば さまざまな統計分析が可能です まず この機能を使えるように設定をします もし

More information

14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 mmol/l の半分だったから さんの測定値は くんの測定値の 4 倍の重みがあり 推定値 としては 0.68 mmol/l その標準偏差は mmol/l 程度ということになる 測定値を 特徴づけるパラメータ t を推定するこの手

14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 mmol/l の半分だったから さんの測定値は くんの測定値の 4 倍の重みがあり 推定値 としては 0.68 mmol/l その標準偏差は mmol/l 程度ということになる 測定値を 特徴づけるパラメータ t を推定するこの手 14 化学実験法 II( 吉村 ( 洋 014.6.1. 最小 乗法のはなし 014.6.1. 内容 最小 乗法のはなし...1 最小 乗法の考え方...1 最小 乗法によるパラメータの決定... パラメータの信頼区間...3 重みの異なるデータの取扱い...4 相関係数 決定係数 ( 最小 乗法を語るもう一つの立場...5 実験条件の誤差の影響...5 問題...6 最小 乗法の考え方 飲料水中のカルシウム濃度を

More information

年金数理(問題)

年金数理(問題) 平成 29 年 0 月 3 日 年金数理 年金数理 ( 問題 ) 本問題においては 以下のとおりとする. Trowbridge モデル とは 定年退職者に対して毎年 の年金を 退職時より終身にわたり年 回期初に支給する年金制度をいう 2. 加入年齢方式 とは 加入年齢を特定して算出された標準保険料を在職中の被保険者全員に適用する財政方式 ( 特定年齢方式 ) をいう 3. 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいい

More information

2014年度 センター試験・数学ⅡB

2014年度 センター試験・数学ⅡB 第 問 解答解説のページへ [] O を原点とする座標平面において, 点 P(, q) を中心とする円 C が, 方程式 y 4 x で表される直線 l に接しているとする () 円 C の半径 r を求めよう 点 P を通り直線 l に垂直な直線の方程式は, y - ア ( x- ) + qなので, P イ から l に引いた垂線と l の交点 Q の座標は ( ( ウ + エ q ), 4 (

More information

経済統計分析1 イントロダクション

経済統計分析1 イントロダクション 1 経済統計分析 9 分散分析 今日のおはなし. 検定 statistical test のいろいろ 2 変数の関係を調べる手段のひとつ適合度検定独立性検定分散分析 今日のタネ 吉田耕作.2006. 直感的統計学. 日経 BP. 中村隆英ほか.1984. 統計入門. 東大出版会. 2 仮説検定の手続き 仮説検定のロジック もし帰無仮説が正しければ, 検定統計量が既知の分布に従う 計算された検定統計量の値から,

More information

Microsoft PowerPoint - Econometrics pptx

Microsoft PowerPoint - Econometrics pptx 計量経済学講義 第 4 回回帰モデルの診断と選択 Part 07 年 ( ) 限 担当教員 : 唐渡 広志 研究室 : 経済学研究棟 4 階 43 号室 emal: kkarato@eco.u-toyama.ac.p webste: http://www3.u-toyama.ac.p/kkarato/ 講義の目的 誤差項の分散が不均 である場合や, 系列相関を持つ場合についての検定 法と修正 法を学びます

More information

Microsoft Word - Time Series Basic - Modeling.doc

Microsoft Word - Time Series Basic - Modeling.doc 時系列解析入門 モデリング. 確率分布と統計的モデル が確率変数 (radom varable のとき すべての実数 R に対して となる確 率 Prob( が定められる これを の関数とみなして G( Prob ( とあらわすとき G( を確率変数 の分布関数 (probablt dstrbuto ucto と呼 ぶ 時系列解析で用いられる確率変数は通常連続型と呼ばれるもので その分布関数は (

More information

第 3 回講義の項目と概要 統計的手法入門 : 品質のばらつきを解析する 平均と標準偏差 (P30) a) データは平均を見ただけではわからない 平均が同じだからといって 同一視してはいけない b) データのばらつきを示す 標準偏差 にも注目しよう c) 平均

第 3 回講義の項目と概要 統計的手法入門 : 品質のばらつきを解析する 平均と標準偏差 (P30) a) データは平均を見ただけではわからない 平均が同じだからといって 同一視してはいけない b) データのばらつきを示す 標準偏差 にも注目しよう c) 平均 第 3 回講義の項目と概要 016.8.9 1.3 統計的手法入門 : 品質のばらつきを解析する 1.3.1 平均と標準偏差 (P30) a) データは平均を見ただけではわからない 平均が同じだからといって 同一視してはいけない b) データのばらつきを示す 標準偏差 にも注目しよう c) 平均 :AVERAGE 関数, 標準偏差 :STDEVP 関数とSTDEVという関数 1 取得したデータそのものの標準偏差

More information

1.民営化

1.民営化 参考資料 最小二乗法 数学的性質 経済統計分析 3 年度秋学期 回帰分析と最小二乗法 被説明変数 の動きを説明変数 の動きで説明 = 回帰分析 説明変数がつ 単回帰 説明変数がつ以上 重回帰 被説明変数 従属変数 係数 定数項傾き 説明変数 独立変数 残差... で説明できる部分 説明できない部分 説明できない部分が小さくなるように回帰式の係数 を推定する有力な方法 = 最小二乗法 最小二乗法による回帰の考え方

More information

Microsoft PowerPoint - ICS修士論文発表会資料.ppt

Microsoft PowerPoint - ICS修士論文発表会資料.ppt 2011 年 9 月 28 日 ICS 修士論文発表会 我が国の年齢階級別 リスク資産保有比率に関する研究 2011 年 3 月修了生元利大輔 研究の動機 我が国では, 若年層のリスク資産保有比率が低いと言われている. 一方,FP の一般的なアドバイスでは, 若年層ほどリスクを積極的にとり, 株式等へ投資すべきと言われている. 高齢層は本来リスク資産の保有を少なくすべきかを考察したい. Sep 28,

More information

年金数理 ( 問題 ) 2018 年度年金数理 1 この年金数理の問題において特に説明がない限り 次のとおりとする 被保険者 とは 在職中の者をいう 年金受給権者 とは 年金受給中の者および受給待期中の者をいう 加入年齢方式 とは 特定年齢方式 のことをいう 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料

年金数理 ( 問題 ) 2018 年度年金数理 1 この年金数理の問題において特に説明がない限り 次のとおりとする 被保険者 とは 在職中の者をいう 年金受給権者 とは 年金受給中の者および受給待期中の者をいう 加入年齢方式 とは 特定年齢方式 のことをいう 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料 年金数理 ( 問題 ) 2018 年度年金数理 1 この年金数理の問題において特に説明がない限り 次のとおりとする 被保険者 とは 在職中の者をいう 年金受給権者 とは 年金受給中の者および受給待期中の者をいう 加入年齢方式 とは 特定年齢方式 のことをいう 責任準備金 とは 給付現価から標準保険料収入現価を控除した額をいう 未積立債務 とは 責任準備金から積立金を控除した額をいう Trowbridge

More information

ii 3.,. 4. F. (), ,,. 8.,. 1. (75% ) (25% ) =9 7, =9 8 (. ). 1.,, (). 3.,. 1. ( ).,.,.,.,.,. ( ) (1 2 )., ( ), 0. 2., 1., 0,.

ii 3.,. 4. F. (), ,,. 8.,. 1. (75% ) (25% ) =9 7, =9 8 (. ). 1.,, (). 3.,. 1. ( ).,.,.,.,.,. ( ) (1 2 )., ( ), 0. 2., 1., 0,. 23(2011) (1 C104) 5 11 (2 C206) 5 12 http://www.math.is.tohoku.ac.jp/~obata,.,,,.. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.,,. 1., 2007 ( ). 2. P. G. Hoel, 1995. 3... 1... 2.,,. ii 3.,. 4. F. (),.. 5.. 6.. 7.,,. 8.,. 1. (75%

More information

Microsoft PowerPoint - statistics pptx

Microsoft PowerPoint - statistics pptx 統計学 第 16 回 講義 母平均の区間推定 Part-1 016 年 6 10 ( ) 1 限 担当教員 : 唐渡 広志 ( からと こうじ ) 研究室 : 経済学研究棟 4 階 43 号室 email: kkarato@eco.u-toyama.ac.jp website: http://www3.u-toyama.ac.jp/kkarato/ 1 講義の目的 標本平均は正規分布に従うという性質を

More information

(3) 検定統計量の有意確率にもとづく仮説の採否データから有意確率 (significant probability, p 値 ) を求め 有意水準と照合する 有意確率とは データの分析によって得られた統計値が偶然おこる確率のこと あらかじめ設定した有意確率より低い場合は 帰無仮説を棄却して対立仮説

(3) 検定統計量の有意確率にもとづく仮説の採否データから有意確率 (significant probability, p 値 ) を求め 有意水準と照合する 有意確率とは データの分析によって得られた統計値が偶然おこる確率のこと あらかじめ設定した有意確率より低い場合は 帰無仮説を棄却して対立仮説 第 3 章 t 検定 (pp. 33-42) 3-1 統計的検定 統計的検定とは 設定した仮説を検証する場合に 仮説に基づいて集めた標本を 確率論の観点から分析 検証すること 使用する標本は 母集団から無作為抽出されたものでなければならない パラメトリック検定とノンパラメトリック検定 パラメトリック検定は母集団が正規分布に従う間隔尺度あるいは比率尺度の連続データを対象とする ノンパラメトリック検定は母集団に特定の分布を仮定しない

More information

3章 度数分布とヒストグラム

3章 度数分布とヒストグラム 度数分布とヒストグラム データとは 複雑な確率ゲームから生まれたと考えてよい データ分析の第一歩として データの持つ基本的特性を把握することが重要である 分析の流れ データの分布 ( 散らばり ) を 度数分布表にまとめ グラフ化する グラフに 平均値や分散など 分布の特徴を示す客観的な数値を加える データが母集団からのランダムサンプルならば 母集団についての推測を行う 度数分布とヒストグラムの作成

More information

<4D F736F F D F90948A F835A E815B8E8E8CB189F090E05F8E6C8D5A>

<4D F736F F D F90948A F835A E815B8E8E8CB189F090E05F8E6C8D5A> 06 年度大学入試センター試験解説 数学 Ⅱ B 第 問 () 8 より, 5 5 5 6 6 8 ア, イ また, 底の変換公式を用いると, log 7 log log 9 9 log 7 log ウエ, オ (), のグラフは, それぞれ = 89 = 右図のようになり, この つのグラフは 軸に関して対称 ここで, 0, のとき, と log カ のグラフが直線 に関して対称 であることから,

More information

はじめに Excel における計算式の入力方法の基礎 Excel では計算式を入力することで様々な計算を行うことができる 例えば はセルに =SQRT((4^2)/3+3*5-2) と入力することで算出される ( 答え ) どのような数式が使えるかは 数式

はじめに Excel における計算式の入力方法の基礎 Excel では計算式を入力することで様々な計算を行うことができる 例えば はセルに =SQRT((4^2)/3+3*5-2) と入力することで算出される ( 答え ) どのような数式が使えるかは 数式 統計演習 統計 とはバラツキのあるデータから数値上の性質や規則性あるいは不規則性を 客観的に分析 評価する手法のことである 統計的手法には様々なものが含まれるが 今回はそのなかから 記述統計と統計学的推測について簡単にふれる 記述統計 : 収集した標本の平均や分散 標準偏差などを計算し データの示す傾向や性質を要約して把握する手法のこと 求められた値を記述統計量 ( または要約統計量 ) と言う 平均値

More information

Microsoft PowerPoint - Lecture 10.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - Lecture 10.ppt [互換モード] 講義予定 環境プラニング演習 II 第 0 回 009. 6. 7 千葉大学工学部都市環境システム学科 山崎文雄 http://ares.tu.cha-u.jp/ tu ujp/ ( 009 年 4 月 8 日 ( 土 :50 ー 4:0 演習の説明, 微分 積分と数値計算 ( 009 年 4 月 5 日 ( 土 :50 ー 4:0 微分 積分と数値計算 (3 009 年 5 月 9 日 ( 土 :50

More information

Microsoft Word - 補論3.2

Microsoft Word - 補論3.2 補論 3. 多変量 GARC モデル 07//6 新谷元嗣 藪友良 対数尤度関数 3 章 7 節では 変量の対数尤度を求めた ここでは多変量の場合 とくに 変量について対数尤度を求める 誤差項 は平均 0 で 次元の正規分布に従うとする 単純化のため 分散と共分散は時間を通じて一定としよう ( この仮定は後で変更される ) したがって ij から添え字 を除くことができる このとき と の尤度関数は

More information

Microsoft Word - 訋é⁄‘組渋å�¦H29æœ�末試é¨fi解ç�fl仟㆓.docx

Microsoft Word - 訋é⁄‘組渋å�¦H29æœ�末試é¨fi解ç�fl仟㆓.docx 07 年 8 月 日計量経済学期末試験問. 次元ベクトル x ( x..., x)', w ( w.., w )', v ( v.., v )' は非確率変数であり 一次独立である 最小二乗推定法の残差と説明変数が直交することは証明無く用いてよい 確率ベクトル e ( e... ) ' は E( e ) 0, V ( e ),cov( e j ) 0 ( j) とし 確率ベクトル y=( y...,

More information

3章 度数分布とヒストグラム

3章 度数分布とヒストグラム 3 章度数分布とヒストグラム データの中の分析 ( 記述統計 ) であれ データの外への推論 ( 推測統計 ) であれ まず データの持つ基本的特性を把握することが重要である 1 分析の流れ データの分布 ( 散らばり ) を 度数分布表にまとめ グラフ化する 3 章 グラフに 平均値や分散など 分布の特徴を示す客観的な数値を加える 4 5 6 章 データが母集団からのランダムサンプルならば 母集団についての推測を行う

More information

Microsoft Word - apstattext04.docx

Microsoft Word - apstattext04.docx 4 章母集団と指定値との量的データの検定 4.1 検定手順今までは質的データの検定の方法を学んで来ましたが これからは量的データについてよく利用される方法を説明します 量的データでは データの分布が正規分布か否かで検定の方法が著しく異なります この章ではまずデータの分布の正規性を調べる方法を述べ 次にデータの平均値または中央値がある指定された値と違うかどうかの検定方法を説明します 以下の図 4.1.1

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 学位論文作成のための疫学 統計解析の実際 徳島大学大学院 医歯薬学研究部 社会医学系 予防医学分野 有澤孝吉 (e-mail: karisawa@tokushima-u.ac.jp) 本日の講義の内容 (SPSS を用いて ) 記述統計 ( データのまとめ方 ) 代表値 ばらつき正規確率プロット 正規性の検定標準偏差 不偏標準偏差 標準誤差の区別中心極限定理母平均の区間推定 ( 母集団の標準偏差が既知の場合

More information

スライド 1

スライド 1 計測工学第 12 回以降 測定値の誤差と精度編 2014 年 7 月 2 日 ( 水 )~7 月 16 日 ( 水 ) 知能情報工学科 横田孝義 1 授業計画 4/9 4/16 4/23 5/7 5/14 5/21 5/28 6/4 6/11 6/18 6/25 7/2 7/9 7/16 7/23 2 誤差とその取扱い 3 誤差 = 測定値 真の値 相対誤差 = 誤差 / 真の値 4 誤差 (error)

More information

Microsoft Word - Stattext11.doc

Microsoft Word - Stattext11.doc 章母集団と指定値との量的データの検定. 検定手順 前章で質的データの検定手法について説明しましたので ここからは量的データの検定について話します 量的データの検定は少し分量が多くなりますので 母集団と指定値との検定 対応のない 群間の検定 対応のある 群間の検定 と 3つに章を分けて話を進めることにします ここでは 母集団と指定値との検定について説明します 例えば全国平均が分かっている場合で ある地域の標本と全国平均を比較するような場合や

More information

<8D828D5A838A817C A77425F91E6318FCD2E6D6364>

<8D828D5A838A817C A77425F91E6318FCD2E6D6364> 4 1 平面上のベクトル 1 ベクトルとその演算 例題 1 ベクトルの相等 次の問いに答えよ. ⑴ 右の図 1 は平行四辺形 である., と等しいベクトルをいえ. ⑵ 右の図 2 の中で互いに等しいベクトルをいえ. ただし, すべてのマス目は正方形である. 解 ⑴,= より, =,= より, = ⑵ 大きさと向きの等しいものを調べる. a =d, c = f d e f 1 右の図の長方形 において,

More information

ÿþŸb8bn0irt

ÿþŸb8bn0irt 折戸の物理 スペシャル補習 http://orito-buturi.com/ NO.3 今日の目的 : 1 微分方程式をもう一度 三角関数の近似について学ぶ 3 微分の意味を考える 5. 起電力 の電池, 抵抗値 の抵抗, 自己インダクタンス のコイルとスイッチを用いて右図のような回路をつくった 始めスイッチは 開かれている 時刻 t = でスイッチを閉じた 以下の問に答えよ ただし, 電流はコイルに

More information

統計学の基礎から学ぶ実験計画法ー1

統計学の基礎から学ぶ実験計画法ー1 第 部統計学の基礎と. 統計学とは. 統計学の基本. 母集団とサンプル ( 標本 ). データ (data) 3. 集団の特性を示す統計量 基本的な解析手法 3. 統計量 (statistic) とは 3. 集団を代表する統計量 - 平均値など 3.3 集団のばらつきを表す値 - 平方和 分散 標準偏差 4. ばらつき ( 分布 ) を表す関数 4. 確率密度関数 4. 最も重要な正規分布 4.3

More information

05 年度センター試験数学 ⅡB () において,cos q 0 であるから,P ( cos q, sin q) より, 直線 OP を表す方程式は y sin q sin q x cos q cos q x すなわち, (sin q) x - (cos q) y 0 ( ) ク 点 O,P,Q が

05 年度センター試験数学 ⅡB () において,cos q 0 であるから,P ( cos q, sin q) より, 直線 OP を表す方程式は y sin q sin q x cos q cos q x すなわち, (sin q) x - (cos q) y 0 ( ) ク 点 O,P,Q が 05 年度大学入試センター試験解説 数学 ⅡB 第 問 []() 点間の距離の公式から, OP ( cos q ) + ( sin q ) ( cos q + sin q ) ア PQ { ( cos q + cos 7q ) - cos q } + { ( sin q + sin 7q ) - sin q } cos q + sin q 7 7 イ である また, OQ ( cos q + cos

More information

Microsoft Word - mstattext02.docx

Microsoft Word - mstattext02.docx 章重回帰分析 複数の変数で 1つの変数を予測するような手法を 重回帰分析 といいます 前の巻でところで述べた回帰分析は 1つの説明変数で目的変数を予測 ( 説明 ) する手法でしたが この説明変数が複数個になったと考えればよいでしょう 重回帰分析はこの予測式を与える分析手法です 以下の例を見て下さい 例 以下のデータ (Samples 重回帰分析 1.txt) をもとに体重を身長と胸囲の1 次関数で

More information

2018年度 2次数学セレクション(微分と積分)

2018年度 2次数学セレクション(微分と積分) 08 次数学セレクション問題 [ 東京大 ] > 0 とし, f = x - x とおく () x で f ( x ) が単調に増加するための, についての条件を求めよ () 次の 条件を満たす点 (, b) の動きうる範囲を求め, 座標平面上に図示せよ 条件 : 方程式 f = bは相異なる 実数解をもつ 条件 : さらに, 方程式 f = bの解を < < とすると > である -- 08 次数学セレクション問題

More information

禁無断転載 第 3 章統計的手法に用いられる分布 All rights reserved (C) 芳賀 第 1 節我々の身の回りにある代表的分布と性質 1. 分布の表わし方我々の身の回りにある全てのものは ばらつきを持っています 収集したデータを分析していくためには このばらつきがどのような分布にな

禁無断転載 第 3 章統計的手法に用いられる分布 All rights reserved (C) 芳賀 第 1 節我々の身の回りにある代表的分布と性質 1. 分布の表わし方我々の身の回りにある全てのものは ばらつきを持っています 収集したデータを分析していくためには このばらつきがどのような分布にな 第 3 章統計的手法に用いられる分布 第 節我々の身の回りにある代表的分布と性質. 分布の表わし方我々の身の回りにある全てのものは ばらつきを持っています 収集したデータを分析していくためには このばらつきがどのような分布になっているかを明確に表現し 分析 比較を行えるようにしなければなりません この手法を覚えるようにしましょう () 分布の示し方収集した分布の全体的状態を目視で確認 比較するためには

More information

20年度「応用課程・ビデオ問題」

20年度「応用課程・ビデオ問題」 平成 23 年度 応用課程ビデオ 計算問題編 ビデオ問題 使用上の注意事項 1. この ビデオ問題 例題 1 ~ 例題 10 は 応用課程試験に出題される計算問題形式に基づき作成されております 2. また当該 ビデオ問題 は 平成 23 年度 応用課程ビデオ 計算問題編 用に準備された問題です 解答及び解説は当該ビデオでご確認ください 3. 視聴の際には計算器 ( 電卓 ソロバン ) をご準備してください

More information

Microsoft PowerPoint - statistics pptx

Microsoft PowerPoint - statistics pptx 統計学 第 回 講義 仮説検定 Part-3 06 年 6 8 ( )3 限 担当教員 唐渡 広志 ( からと こうじ ) 研究室 経済学研究棟 4 階 43 号室 email kkarato@eco.u-toyama.ac.j webite htt://www3.u-toyama.ac.j/kkarato/ 講義の目的 つの 集団の平均 ( 率 ) に差があるかどうかを検定する 法を理解します keyword:

More information

横浜市環境科学研究所

横浜市環境科学研究所 周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.

More information

Microsoft PowerPoint - A1.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - A1.ppt [互換モード] 011/4/13 付録 A1( 推測統計学の基礎 ) 付録 A1 推測統計学の基礎 1. 統計学. カイ 乗検定 3. 分散分析 4. 相関係数 5. 多変量解析 1. 統計学 3 統計ソフト 4 記述統計学 推測統計学 検定 ノンパラメトリック検定名義 / 分類尺度順序 / 順位尺度パラメトリック検定間隔 / 距離尺度比例 / 比率尺度 SAS SPSS R R-Tps (http://cse.aro.affrc.go.jp/takezawa/r-tps/r.html)

More information