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1 中学校におけるこころの健康とメンタルヘルスリテラシーに関する心理教育とその効果についての研究 大久保千惠 ( ますい心療内科 ) 市来百合子 ( 奈良教育大学教育実践総合センター ) 堂上禎子, 井村健, 谷口尚之 ( 奈良教育大学附属中学校 ) 谷口義昭 ( 奈良教育大学 ) Examination of Effectiveness of a Psychoeducation on Mental Health and Mental Heath Literacy of Junior High School Students Chie OKUBO (Masui Clinic) Yuriko ICHIKI (Center for Educational Research and Development, Nara University of Education) Sadako DONOUE, Takeshi IMURA, Naoyuki TANIGUCHI, (Junior High School Attached to Nara University of Education) Yoshiaki TANIGUCHI (Nara University of Education) 要旨 : 中学生の抑うつの程度やメンタルヘルスリテラシー ( 以下 MHLと略す ) の実態について明らかにすると共に こころの健康やMHLに関する健康教育が 抑うつの程度やMHLについての考えをどのように変化させたかという点について検討を加えた 抑うつの測定は 子ども用バールソン自己記入式抑うつ尺度 Depression Self-Rating Scale for Children( 村田ら 1996)( 以下 DSRS-Cと略す ) を用い MHLについての項目は中根ら (2003~2004) の先行研究を参考にして 15 歳のAさんのお話として 中学生に理解しやすいビニエットを作成した 健康教育は スクールカウンセラーが行い ストレスについての全般的な知識 思春期にあらわれやすい心身や行動面の症状などについて述べ 精神的不調に対しての差別や偏見をなくし 精神的不調に早期に気づき対応することの必要性を述べた 健康教育実施前 ( 1 回目 ) のDSRS-Cの平均値は12.36であり カットオフポイントを超えた生徒の割合は29.93% であった 健康教育実施後 ( 2 回目 ) 健康教育実施後約 3 か月 ( 3 回目 ) のDSRS-C の平均値は それぞれ12.13と11.86であり カットオフポイントを超えた生徒の割合は30.15% と31.97% であった DSRS-C の平均値は 1 回目と 3 回目の比較で 有意な減少傾向を示した (p<0.1) が カットオフポイントを超えた生徒の割合は 全国平均の数値より高かった MHLについては 問題点 人的支援の最適な人 問題の原因 問題への対処方法について 適切な回答を選択した人が健康教育後に有意に増加した また 偏見と差別の意識を問う項目でも 健康教育後に精神症状を抱える人はこころが弱いと考える人や 精神症状を抱えたときには誰にも言わないと答える人が有意に減少した キーワード : 中学生の抑うつ Depression of Junior High School Students メンタルヘルスリテラシー Mental Health Literacy 健康教育 Psychoeducation 1. はじめに 児童青年期における抑うつなどの精神的不調の問題 は 学業の不振や 長期欠席などの学校適応上の問題につながるとされている 2004 年に行われた 傳田らの調査では 中学生の22.8% が高い抑うつ傾向を示す 79

2 大久保千惠 市来百合子 堂上禎子 井村健 谷口尚之 谷口義昭 ことが明らかになった また およそ10% の児童生徒が不安の問題を持つことも明らかにされている 子どもの抑うつは 青年期や大人になって再発したりすることが多く 適切な治療がおこなわれないと さまざまな合併症を生じたり 対人関係や社会生活における障がいが持ち越されてしまうことが多いので 正確な診断や適切な治療と予防がなされることが重要とされている また MHLとは 精神疾患に関する知識や信念をさし それがその病気の認知や管理 そして予防に役立つようなものをさす とされている ( 筆者邦訳, A. Jourm, 1977) すなわち高いMHLを持っていることは 自らのこころの不調に気づいたり 不調の予防に心がけたりすることに役立つ したがって抑うつをはじめとした精神疾患の早期発見 早期対応につながる重要な要因であると考えられる 同時に なんらかの精神疾患を抱えた人たちに対しての偏見をなくすことにもつながる 他方 心理教育は 精神疾患の患者とその家族に対する治療的アプローチとして1980 年代に導入され 医学の専門的な知識や情報を提供することが 疾病についての正しい理解を促し 効果的な治療やリハビリテーションにつながるとされている 精神疾患の患者への治療的アプローチとして導入された心理教育は その後学校教育の現場で発展した 心理面や行動面で問題を抱える生徒の増加に伴い 予防的な働きかけが重要視されてきたためであり ストレスマネージメント教育や抑うつ予防などのための介入が行われるようになったためだ こうした知見をふまえ 学校現場においては 生徒の抑うつなどのこころの不調の有無を見極め 精神疾患についての偏見を取り除き 早期に治療に臨めるようにしていくような環境を整える事が急務であると考えられる また 予防的な観点からのアプローチも重要で そのための健康教育を行う事が必要であると考えられる そして 健康教育の実施にあたっては その有効性を検討し 効果的な介入方法を選んで実施することが必要であると考えられる 2. 目的本研究の目的は 中学生の抑うつの程度やMHLの実態について明らかにすると共に こころの健康や MHLに関する健康教育 ( 以後健康教育 ) が 中学生の抑うつの程度やMHLについての考えをどのように変化させたかという点について前後比較法により検討することである 当該中学校においては臨床心理士によるこころの健康教育は初めての試みであるので 生徒の反応や感想にも目を向け 有効性について検討していく事も 本研究の目的である 3. 研究方法 研究デザイン本研究は 対照群を持たない前後比較法である 対象対象は A 中学校 2 年生の男子 73 名 女子 77 名合計 150 名である 方法 2010 年 9 月 まず 健康教育に先立ち 健康教育実施前質問調査 ( 1 回目 ) を実施し 1 回目質問調査用紙回収後に 健康教育を行った 健康教育の内容は 1ストレスとは何かストレスとストレッサーの用語の説明 セリエのストレス学説の説明 ストレッサーになるものについて特にライフイベント デイリーハッスルについて 2ストレッサーによって生じる心身の反応についてストレッサーによって生じる身体 精神 行動面の反応 3ストレス反応への対処方法について : つらくなったときは 我慢しなくてよいことや誰かに相談することが大切であるということを強調したストレス軽減につながる方法として 趣味を持ったり 質のよい遊びをしたりなどリラックスすること 自己効力感や自己肯定感を保持してほしいことなど 4 思春期特有のこころの動きについてもやもや いらいら などをはじめとした思春期におこりやすい気分やからだの不安定さについて 思春期のうつの症状の特徴について 5MHLに関することについて-こころの不調は誰にでも起きるものである からだの不調と同様に 早期発見し 必要であれば医療機関に受診したりすることが大事である 悩み事を抱えたときは ひとりで抱え込まず 誰かにしゃべることが大事である 6 腹式呼吸によるリラクセーションの方法 腹式呼吸を教示し からだの緊張をゆるめる方法を練習などであった 健康教育は 体育館において約 1 時間 対象者全員にパワーポイントを用いた講義形式で スクールカウンセラーである大久保が行った 中学生に理解しやすいように話すことを心がけ アンジェラ アキの 15 の君へ などの歌の歌詞を引用するなど 聞きやすく理解しやすいための工夫をした 健康教育修了後に健康教育実施後質問調査 ( 2 回目 ) を実施した そして健康教育の効果の持続性を測るために2010 年 11 月 約 3 か月後のフォローアップ質問調査 ( 3 回目 ) を実施した 3 回目の調査は 終わりの会 ( 下校時の短学活 ) において実施した クラスの担任が配布し 説明文書を読んだ 80

3 中学校におけるこころの健康とメンタルヘルスリテラシーに関する心理教育とその効果についての研究 調査項目質問調査は 抑うつの尺度と MHLに関する項目とから成り 自由記述欄も設けた 抑うつの測定には子ども用バールソン自己記入式抑うつ尺度 Depression Self-Rating Scale for Children ; DSRS-C( 村田ら 1996) を用いた DSRS-Cは 18 項目から構成されており 尺度の信頼性と妥当性は いずれも高い水準であることが示されている 解答は最近 1 週間の気分についての質問に 3 件法 ( いつもそうだ ときどきそうだ そんなことはない ) で回答を求め 抑うつが高い方から 2 点 ~ 0 点を加算した MHLについての項目は中根ら (2003~2004) の 精神保健の知識と理解に関する日豪比較研究調査票 を参考にして 15 歳のAさんのお話として 中学生に理解しやすい下記のようなビニエットを作成した ビニエット ; 今日もとってもイライラする うっとうしい これと言って理由はないのに しかもテスト前なのに だるくて勉強に集中できない 塾から帰ってからの遅い夕食後 テレビを見ていたら 宿題ないの? とすぐ親の声 うるさい わかっている!! とどなって 自分のふとんにもぐり込む あーあ 宿題できなかった ふっと先生の顔が思い浮かぶ いっしょに遊ぶ友達はいるけど こんなしんどさやイライラはなんとなく話せない 明るいキャラで通しているけど こんな自分は クラスのみんなからどう思われているのかな 親は 勉強 勉強 とうるさく言うばっかり いろいろ考えると寝付けない 朝起きようとしても 頭がぼおっとして からだがだるくて 胸がむかむかして起きるのがつらい しんどいなあ このビニエットを読んだ上で 1 問題点とその内容 2 人的支援の必要の有無と最適な人的支援 3 問題の原因 4 問題への対処方法 5 偏見と差別の意識についての回答を求めた 1については まず あなたは Aさんに何か問題があると思いますか という問いに対して ある ない わからない の 3 件法で回答を求めた上で それは何だと思いますか? あなたが思うもの全てに を 最もそう思うものには をつけてください と多重回答で評定してもらった 2については Aさんにとっては何か手助けは必要だと思いますか という問いに対して 必要 必要ではない わからない の 3 件法で回答を求めた上で それは誰だと思いますか? あなたが思うもの全てに を 最もそう思うものには をつけてくださ い と多重回答で評定してもらった 3については あなたは Aさんの問題の原因は何だと思いますか あてはまると思うものに をつけてください 最もあてはまると思うものに をつけてください と 4については あなたは Aさんにとって良い対処方法はどのようなことだと思いますか あてはまると思うものに をつけてください 最もそう思うものには をつけてください と多重回答で評定してもらった 5については Aさんのような人は心が弱いと思う Aさんのような人とはあまり友達になりたくない Aさんのような問題を自分が抱えたら それを誰にも言いたくないだろう Aさんのような人は適切な援助を受ければ回復できる の項目について そう思う どちらかといえばそう思う そう思わない の 3 件法で回答してもらった 倫理的配慮本研究人の利益を最優先することを倫理規定しているヘルシンキ宣言 (2000 年改定 ) を遵守して行った 研究の実施にあたっては学年主任をはじめとした学年団の教員に 教示の方法 調査項目 健康教育の内容について説明し意見をあおいだ 特に生徒への侵襲性や負担について詳細な話し合いを行った 質問調査票への記入の開始にあたっては 書面にて調査の主旨を説明し 質問調査票への記入をもって調査への同意を得たこととした すなわち調査研究への参加は自由であること 無回答や途中でやめる自由 プライバシーの保護等を説明した 質問調査票は回答者自身がシール付き封筒に入れ 封印したものを回収した 統計解析解析方法は 基本統計量の算出 健康教育前後ならびに約 3 か月後のフォローアップ調査時の母平均の検定 クロス集計による健康教育前後ならびに約 3 か月後のフォローアップ調査時との比較を行った 有意水準は 特に記載のない限り 5 %( 両側 ) とした また 有意水準 10% 未満の場合も 有意な傾向 として記載した 4. 結果 子ども用バールソン自己記入式抑うつ ; DSRS Cについて 1 回目から 3 回目における DSRS-Cの平均値 標準偏差 カットオフポイント (16 点 ) を超えた生徒の割合を表 1 に示した 1 回目と 2 回目 2 回目と 3 回目 1 回目と 3 回目のDSRS-Cの平均値について 対応のある t 検定を行 81

4 大久保千惠 市来百合子 堂上禎子 井村健 谷口尚之 谷口義昭 ったところ 1 回目と 3 回目の差に有意な傾向が認められた ( t =1.59 df=143 P<.10 片側 ) したがって 1 回目から 3 回目でDSRS-C 値が減少している可能性が示唆された 表 1 DSRS C 得点の変化 メンタルヘルスリテラシーについてビニエットを読んだ上で Aさんについて1 問題点とその内容 2 人的支援の必要の有無と最適な人的支援 3 問題の原因 4 問題への対処方法を聞いた各質問に対して ある または はい と回答した生徒の割合とカイ 2 乗検定の結果を表 2 に示した 表 2 メンタルヘルスリテラシーに関する質問への回答割合と検定結果 強 成績へのプレッシャー という回答で 1 回目から 2 回目においては有意な変化は認められなかったが 3 回目に有意な増加を認めた Aさんに必要な支援者は 家族 医者 という回答が有意な増加傾向もしくは有意な増加を示した 医者 については 3 回目で回答の割合が減少したが 1 回目との差が認められなくなるような減少ではなかった Aさんにとってのよい対処方法については 趣味に没頭する スポーツをする 病院に行く という回答が有意な増加もしくは 有意な増加傾向を示した 趣味に没頭する 病院に行く については 3 回目で回答の割合が減少したが 1 回目との差が認められなくなるような減少ではなかった 思春期のこころの動き こころの病気 家族 スポーツをする の項目については残差分析の結果 1 回目から 2 回目にかけての変化が有意であった ( 調整された残差 1.96 以上 ) 医者 趣味に没頭する 病院に行く については残差分析の結果 1 回目は 2 3 回目と比べて低かった ( 調整された残差 1.96 以下 ) 偏見と差別の意識を測ることを目的とした 質問 5 の 4 つの項目について 1 回目と 2 回目 1 回目と 3 回目 2 回目と 3 回目で そう思う どちらかといえばそう思う そう思わない と答えた度数でクロス表をつくり McNemar-Bowker 検定を行った結果を表 3 に示した 表 3 偏見と差別に関する項目 ( 質問 5) の回答の比較 この結果 健康教育の介入後 Aさんの問題点については 思春期のこころの動き という回答が有意に減少し こころの病気 という回答は 有意な増加傾向を示した Aさんの問題の原因については 勉 この結果 質問 5の 1 Aさんのような人はこころが弱いと思う において 1 回目と 2 回目で そう思う と答えた人の多くが 2 回目では そう思わない という回答に有意に変化した (χ 2 =7.459 df= 4 P<0.05) また 1 回目と 3 回目の比較でも 1 回目で そう思う と答えた人の多くが そう思わない という適切な方向に変化した (χ 2 =7.512 df= 4 P<0.05) 質問 5の 3 Aさんのような問題を自分が抱えたら それを誰にも言わないと思う において 1 回目と 3 回目を比較すると そう思わない と答える人が有意に増えた (χ 2 =7.850 df= 4 P<0.05) 82

5 中学校におけるこころの健康とメンタルヘルスリテラシーに関する心理教育とその効果についての研究 5. 考察まず DSRS-Cによって測定された抑うつについてであるが 本研究の対象者の介入前におけるDSRS-C の平均得点は 大規模調査における平均得点 (10.97) よりもやや高く カットオフポイントを超えた生徒の割合は先行研究の全国平均より多かった 本研究の対象となった生徒が 抑うつ傾向がやや高い可能性がある 小学生よりも中学生になると不安症状や抑うつ症状がより顕著に現れてくるとされ 現状では不安や抑うつを持つ生徒が見過ごされてしまい適切な支援を受けていないケースも多いとされていることから 教員 親 生徒が抑うつについての理解を深め 適切な対応ができるような配慮が必要となるだろう 健康教育の介入後 3 か月後に測定したDSRS-Cの得点はベースラインにおけるDSRS-Cの平均得点より10 % 水準ではあるが有意な減少を示していた 健康教育の効果であるとは断言できないが 変化はあった 次にMHLについて考察を加える 健康教育の介入後 Aさんの問題点については 思春期のこころの動き という回答が有意に減少し こころの病気 という回答が有意に増加した 漠然とした思春期のこころの動きというとらえかたをしていた生徒が多かったが こころの病気についての知識を得たことが変化させたのかもしれない Aさんの問題の原因については 勉強 成績のプレッシャー という回答が 3 回目の調査で有意に増加していた 3 回目の調査は 生徒達の定期試験の前であったため 自分たちのストレッサーが投影された可能性がある Aさんに必要な支援の相手については 健康教育の介入後 家族 医者 という回答が増加した また Aさんにとってのよい対処方法については 趣味に没頭する スポーツをする 病院に行く という回答が増加し支援者では 1 回目から 3 回目まで全回通して 友人 が一番多い しかし 支援者として 医者 が選択される傾向が増加し よい対処方法として 病院へ行く が選択される傾向が増加したことは 健康教育による好ましい変化と考えられる 我が国に於いては 精神的な問題で医療機関を受診することへの抵抗が未だ少なくないが 抑うつを呈した場合は早期に医療機関を受診することが肝要である 医療機関への受診の抵抗感が少なくなることは 早期発見 早期治療につながる Aさんにとってのよい対処方法について 趣味に没頭する スポーツをする という回答が有意に増加したことは 精神的な問題の予防的観点からよい変化であると考えられる また Aさんのような人はこころの弱い人である と考える生徒の割合が健康教育の介入後に減少した こころが弱い人が精神的不調に陥るという考え方は 治療にかかる事を遅らせてしまうことにもつながる また こころを強くするために不要な鍛錬をよしとしたり 気合いで治る などという誤った考えを持たないことにつながると考えられる Aさんのような問題を自分が抱えたら それを誰にも言わないと思う という回答も健康教育の介入後有意に減少した このような精神的な問題についての差別と偏見を減らせたことは 精神的問題の早期発見 早期対応につながる大切な要因になると考えられる 同時に なんらかの精神疾患を抱えた人たちに対しての偏見をなくすことは 学校においてはいじめの予防にもつながると考えられる 今回の健康教育の介入は 1 回限りで短時間のものであった 対照群も持たないため 得られた結果から 実施した健康教育の有効性を明確にはできないが MHLの面において いくつかの望ましい変化が見られたことは 健康教育を行っていく意義を示唆していると考えられる 今後 継続的 反復的な健康教育が実施できることが 中学生におけるさまざまな精神的問題に対しての早期発見 早期対応を可能にし 予防的な関わりにもつながるのではないかと考えられた 注 : 第 1 筆者は 現在奈良教育大学附属中学校にスクールカウンセラーとして勤務している 6. 引用文献 Birleson,P:The validity of depressive disorder in childhood and the development of selfrating scale. Journal of Child Psychology and Psychiatry, 34, Jorm A. F, Korten A.E,Jacomb PA, Christensen H,Rodgers B,Pollitt P, Mental health literacy : A survey of the public s ability to recognize mental disorders and their beliefs about the effectiveness of treatment. Medical Journal of Australia 高橋高人, 岡島義, 坂野雄二 : 中学生における不安と抑うつ, そしてその双方が高い児童の社会的スキルの特徴. 児童精神医学とその近接領域, 51; 傳田健三, 賀古勇輝, 佐々木幸哉他 : 小 中学生の抑うつ状態に関する調査 Birleson 自己記入式抑うつ評価尺度 (DSRS-C) を用いて. 児童精神医学とその近接領域, 45, 中根允文 ( 主任研究者 ): 厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 精神保健の知識と理解に関する日豪比較共同研究 ( 平成 15 年度総括 分担研究報告書 )2003,

6 大久保千惠 市来百合子 堂上禎子 井村健 谷口尚之 谷口義昭 中山勘次郎 : 知識理解をベースとした心理教育の意義について. 上越教育大学研究紀要, 27: 村田豊久, 清水亜紀, 森陽次郎他 : 学校における子どものうつ病 Birleson の小児期うつ病スケールからの検討. 最新精神医学, 1, 山中寛ら編 : ストレスマネジメントの概要. 北大路書房

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