Ⅰ-1 年齢別未婚率の推移 ( 全国男性 ) 25~39 歳の未婚率は男女ともに引き続き上昇している r グラフ 配偶関係 不詳 を除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 1

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資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

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02世帯

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 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

長野県の少子化の現状と課題

表紙

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

地域別の一般世帯数における平成 22 年から平成 までの今後 25 年間の増減率をみると 区部では北区を除くすべての地域で増加となり 多摩 島しょにおいては 八王子市をはじめとする 18 地域で増加し 青梅市や福生市などその他の地域では減少することが見込まれる ( 図 1-2) 図 1-2 地域別一

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労働力調査(詳細集計)平成24年平均(速報)結果の要約

平成25年 国民生活基礎調査【所得票】 結果表一覧(案)


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労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要

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平成30年版高齢社会白書(概要版)(PDF版)

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局

01 公的年金の受給状況

平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

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第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

このジニ係数は 所得等の格差を示すときに用いられる指標であり 所得等が完全に平等に分配されている場合に比べて どれだけ分配が偏っているかを数値で示す ジニ係数は 0~1の値をとり 0 に近づくほど格差が小さく 1に近づくほど格差が大きいことを表す したがって 年間収入のジニ係数が上昇しているというこ

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

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次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8%

親と同居の壮年未婚者 2014 年

資料-6

平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果の概要

平成29年版高齢社会白書(全体版)

Ⅲ 結果の概要 1. シングル マザー は 108 万人我が国の 2010 年における シングル マザー の総数は 108 万 2 千人となっており 100 万人を大きく超えている これを世帯の区分別にみると 母子世帯 の母が 75 万 6 千人 ( 率にして 69.9%) 及び 他の世帯員がいる世

目次 第 1 章調査概要 調査の目的 調査の方法... 1 第 2 章分析内容 世帯主年齢階級別の世帯数割合 世帯主年齢階級別の等価可処分所得 世帯主年齢階級別の等価所得 拠出金の内訳 世帯主年齢階級別

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1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

世帯規模の縮小と単身化が進む特別区

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

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平成27年版高齢社会白書(全体版)

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は

Ⅰ 調査の概要 1. 調査の目的 本調査は 今後の公的年金制度について議論を行うにあたって 自営業者 被用者 非就業者を通じた横断的な所得に関する実態を総合的に把握し その議論に資する基礎資料を得ることを目的とする なお 本調査は 平成 22 年公的年金加入状況等調査 の特別調査として 当該調査の調

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

参考 7-2 豊島区の人口と世帯 政策経営部企画課 平成 27 年 2 月

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計

3 世帯属性ごとのサンプルの分布 ( 両調査の比較 参考 3) 全国消費実態調査は 相対的に 40 歳未満の世帯や単身世帯が多いなどの特徴がある 国民生活基礎調査は 高齢者世帯や郡部 町村居住者が多いなどの特徴がある 4 相対的貧困世帯の特徴 ( 全世帯との比較 参考 4) 相対的貧困世帯の特徴とし

21年度第1回協議会資料5

資料1 世帯特性データのさらなる充実可能性の検討について

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

第 16 表被調査者数 性 年齢階級 学歴 就業状況別 124 第 17 表独身者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 142 第 18 表有配偶者数 性 年齢階級 就業状況 家庭観別 148 第 19 表仕事あり者数 性 年齢階級 配偶者の有無 親との同居の有無 職業別 154 第 20 表仕事あ

相対的貧困率の動向: 2006, 2009, 2012年

18歳人口の分布図(推計)

税・社会保障等を通じた受益と負担について

平成28年版高齢社会白書(概要版)

事例検証 事例 1 37 歳の会社員の夫が死亡し 専業主婦の妻と子ども (2 歳 ) が遺される場合ガイドブック P10 計算例 1 P3 事例 2 42 歳の会社員の夫が死亡し 専業主婦の妻と子ども (7 歳 4 歳 ) が遺される場合 P4 事例 3 事例 3A 事例 3B 53 歳の会社員の夫

スライド 1

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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初めて親となった年齢別に見た 就労状況 ( 問 33 問 8) 図 97. 初めて親となった年齢別に見た 就労状況 10 代で出産する人では 正規群 の割合が低く 非正規群 無業 の割合が高く それぞれ 22.7% 5.7% であった 初めて親となった年齢別に見た 体や気持ちで気になること ( 問

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タイトル

日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

相対的貧困率等に関する調査分析結果について

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

( 2 ) % % % % % % % % 100% 20 90% 80% 70% 60%

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子育てや教育にお金がかかりすぎるから自分の仕事(勤めや家業)に差し支えるから家が狭いから高年齢で生むのはいやだから欲しいけれどもできないから健康上の理由からこれ以上 育児の心理的 肉体的負担に耐えられないから夫の家事 育児への協力が得られない



平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局

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2 平成 27 年度の需要量見込みを記載 ( 平成 3 年度までの各年度の需要量見込みについては 別紙を参照 ) 平成 27 年度推計児童数 ( 人 ) 年齢 平成 27 年度推計児童数 参考 平成 26 年 月現在人口 0-2 歳人口 3,68 2, 歳人口 2,278 2,323

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目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

親と同居の未婚者の最近の状況(2016 年)

2014人口学会発表資料2

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米国の給付建て制度の終了と受給権保護の現状

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平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

旭川市の子ども 子育てを取り巻く状況 本市の子ども 子育てを取り巻く状況について, 各種統計資料や平成 25 年 7 月に子育 て中の保護者を対象として実施したアンケート調査 ( 以下 ニーズ調査 という ) の結果 等から整理します 1 少子化について本市は, 全国平均よりも少子高齢化の進行の度合

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに


第15回出生動向基本調査

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 (%) 100.0% 8.9% 45.3%

Transcription:

少子化への対応 資料集 Ⅰ 少子化をめぐる状況 1 Ⅱ 江戸川区の現状 11 Ⅲ 地域で子ども 若者の豊かな心を育てる 15 Ⅳ 若者が安心して結婚し 子どもを産み育てやすい環境をつくる 25 Ⅴ その他 43

Ⅰ-1 年齢別未婚率の推移 ( 全国男性 ) 25~39 歳の未婚率は男女ともに引き続き上昇している r グラフ 配偶関係 不詳 を除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 1

Ⅰ-2 年齢別未婚率の推移 ( 全国女性 ) 25~39 歳の未婚率は男女ともに引き続き上昇している r グラフ 配偶関係 不詳 を除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 2

Ⅰ-3 年齢別未婚率 ( 江戸川区 ) 江戸川区の未婚率を男女別にみると 20 歳代では全国平均を下回っているが 45 歳以上から全国平均を上回っている 未婚率 ( 男性 ) 未婚率 ( 女性 ) 1 1 0.9 0.9 0.8 0.7 85.0% 0.8 0.7 82.2% 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 63.7% 42.8% 33.6% 28.0% 24.1% 23.7% 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 54.0% 31.0% 21.8% 17.0% 14.5% 14.2% 全国東京都江戸川区 全国東京都江戸川区 生涯未婚率 50 歳時点での未婚率 配偶関係不詳は除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 3

Ⅰ-4 生涯未婚率の年次推移 ( 全国 ) 30 年前と比較すると 男性は2.6%(1980 ( 昭和 55) 年 ) から20.1 %(2010 年 ) 女性は4.5%(1980 年 ) から10.6 %(2010 年 ) へ上昇している ( 男性の5 人に1 人 女性の10 人に1 人が生涯独身である ) r グラフ 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 人口統計資料集 2014 4

Ⅰ-5 平均初婚年齢と母親の平均出生児年齢の年次推移 ( 全国 ) 出生したときの母親の平均年齢をみると 2012 ( 平成 24) 年の場合 第 1 子が30.3 歳 第 2 子が32.1 歳 第 3 子が33.3 歳である r グラフ 出典 : 厚生労働省 人口動態統計 5

Ⅰ-6 平均初婚年齢 ( 全国 東京都 江戸川区 ) 平均初婚年齢をみると 男女ともに上昇傾向にあり 江戸川区は全国平均を上回っている 江戸川区夫東京都夫全国夫 ( 歳 ) ( 歳 ) 33 33 江戸川区妻東京都妻全国妻 32 31.5 31.6 31.8 31.9 32.1 32 31 30 29 30.7 30.5 29.4 31.0 30.2 31.2 30.4 31.5 30.5 31.4 30.7 31.5 30.5 31 30 29 28 28.7 28.4 29.6 29.7 29.3 29.0 28.5 28.6 30.3 30.1 29.9 29.6 29.6 29.7 28.8 29.0 28.8 28 27 27.6 27 H15 H20 H21 H22 H23 H24 26 H15 H20 H21 H22 H23 H24 江戸川区は H16 年データ 出典 : 厚生労働省 人口動態統計 ( 平成 15~24 年 ) 東京都衛生年報 ( 平成 16~24 年 ) 6

Ⅰ-7 第一子の平均初産年齢 ( 全国 東京都 ) 第一子の平均初産年齢をみると 東京都は全国平均を 1 歳以上 上回る傾向が続いている ( 歳 ) 33 32 31 30 29.3 30 31 29.5 31.3 29.7 31.5 r グラフ 29.9 31.6 30.1 31.8 30.3 東京都 - 妻 全国 - 妻 29 28.6 28 28 27 26 平成 12 15 20 21 22 23 24 出典 : 厚生労働省 人口動態統計 7

Ⅰ-8 平均理想子ども数と平均予定子ども数の推移 平均理想子ども数は 逓減傾向にあり 調査開始以降最も低い2.42 人となった また 夫婦が実際に持つつもりの子どもの数 ( 平均予定子ども数 ) も 2.1 を下回り 2.07 人となっている r グラフ 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 14 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (2011 年 ) 8

Ⅰ-9 妻の年齢別に見た 理想子ども数を持とうとしない理由 理想子ども数を持とうとしない理由として 最も多いのが 子育てや教育にお金がかかりすぎるから (60.4 %) であり 年代別にみると 若い世代ほど割合が高くなる傾向がみられる 次に多いのが 高年齢で生むのはいやだから (35.1 %) であり 年代が高くなるほど 割合が高くなる傾向がみられる r グラフ 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 14 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (2011 年 ) 9

Ⅰ-10 出生数と出産年齢割合の推移 ( 江戸川区 ) 出産年齢割合は 20 代は減少傾向にあり 30 代は横ばい (19 年度以降 ) 40 代は僅かな増加傾向にある 出典 : 厚生労働省統計表ダウンロードページ e-stat 9 月公表 10

大田区足立区江東区板橋区杉並区葛飾区品川区目黒区中野区新宿区墨田区豊島区渋谷区文京区荒川区中央区台東区港区北区田谷区Ⅱ-1 出生数と合計特殊出生率の状況 (23 区別 平成 24 年 ) 江戸川区の出生数は 23 区内で第 2 位 ( 平成 19 年以降 ) であるが 合計特殊出生率は 23 区内で第 1 位を維持している 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 世1.40 6,069 人 練馬区江戸川区合計特殊合計特殊出生率出生率 (H24) 1.6 1.4 1.2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 千0 代田区出生数 出典 : 平成 24 年人口動態統計 ( 東京都福祉保健局 ) 11

Ⅱ-2 就学前児童数の推移 就学前児童数は平成 17 年までは 41,000 人台で推移していたが 18 年以降減少が続いている 平成 12 年と 26 年を比較すると約 4,000 人減となっている 総人口に占める就学前児童の割合も年々下がっている 平成 19 年までは 6% 台であったが 26 年には 5.5% を切るまでになっている 乳幼児人口の推移 50,00 人 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳総人口に占める割合 7% 40,00 人 6.55 6.51 6.45 6.44 6.36 6.33 6.17 6.00 5.92 5.83 5.74 5.72 5.64 5.54 5.46 6% 6,710 6,600 6,779 6,961 6,910 7,059 7,078 6,772 6,832 6,688 6,510 6,288 6,343 6,355 6,349 5% 30,00 人 6614 6863 6989 6926 7058 7111 6870 6867 6702 6580 6290 6441 6500 6393 6243 4% 20,00 人 6858 6968 6865 6972 7082 6886 6960 6724 6597 6297 6473 6641 6492 6264 6098 3% 6952 6865 6928 7040 6862 6988 6759 6677 6276 6533 6675 6662 6390 6148 6029 2% 10,00 人 0 人 6959 6997 7069 6902 6989 6852 6771 6408 6621 6711 6664 6524 6319 6137 6173 6914 6943 6690 6847 6704 6721 6360 6492 6673 6552 6352 6342 6146 6069 6082 平成 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 1% 0% 出典江戸川区 住民基本台帳 ( 日本人 + 外国人 ) 12

Ⅱ-3 小学校 中学校 ( 公立 ) の児童 生徒数 ( 平成 25 年度 ) 江戸川区における小学校 中学校 ( 公立 ) の児童数 生徒数はいずれも 23 区で第 1 位となっている ( 人 ) 小学校 中学校 計 千代田区 2,402 632 3,034 中 央 区 4,914 1,334 6,248 港 区 6,853 1,893 8,746 新 宿 区 8,023 2,886 10,909 文 京 区 7,068 2,115 9,183 台 東 区 6,338 2,839 9,17 墨 田 区 9,445 4,412 13,857 江 東 区 21,237 7,545 28,782 品 川 区 13,367 4,734 18,101 目 黒 区 8,320 2,815 11,135 大 田 区 28,147 11,054 39,201 世田谷区 32,015 10,491 42,506 渋 谷 区 5,329 1,648 6,97 中 野 区 8,62 3,653 12,275 杉 並 区 18,192 6,379 24,571 豊 島 区 7,226 2,671 9,897 北 区 11,591 4,591 16,182 荒 川 区 8,18 3,194 11,382 板 橋 区 21,65 9,363 31,018 練 馬 区 32,840 14,639 47,479 足 立 区 31,264 14,425 45,689 葛 飾 区 20,009 9,01 29,020 江戸川区 35,949 16,509 52,458 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 小学校 中学校 ( 人 ) 出典 : 東京都 平成 25 年度学校基本調査 13

Ⅱ-4 出生 就学前児童 年少人口の推移 ( 江戸川区 ) 出 生 平成 12 年 7,020 人をピークに減少している 就学前児童 平成 15 年 41,648 人をピークに減少している 年少人口 平成 21 年 98,291 人をピークに減少している 就学前児童出生年少人口 出生 就学前児童 年少人口の推移 ( 人 ) 50000 89,278 90,826 91,499 92,466 93,371 94,725 95,868 97,105 97,490 97,635 98,129 98,291 98,067 97,947 96,379 94,610 100000 93,685 45000 90000 40000 35000 30000 25000 20000 15000 10000 5000 39,270 39,911 41,007 41,236 41,320 41,648 41,605 41,617 40,798 39,940 39,701 39,361 38,964 38,898 38,190 37,366 36,974 6,928 6,939 7,020 6,776 6,987 6,678 6,751 6,365 6,604 6,533 6,574 6,296 6,289 6,015 6,069 80000 70000 60000 50000 40000 30000 20000 10000 0 平成 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 0 厚生労働省 人口動態統計 出典 : 江戸川区 住民基本台帳 14

Ⅲ-1 6 歳未満の児童のいる世帯 (23 区別 ) 三世代同居率は 23 区中上位であるが 核家族世帯は本区も増加傾向にある 6 歳未満児童のいる世帯割合 95.0% 6 歳未満児童のいる世帯総数に占める核家族世帯割合 東京都特別区部千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 93.4% 94.1% 95.9% 95.0% 90.2% 95.1% 93.2% 94.3% 94.5% 92.3% 93.1% 91.7% 91.9% 93.6% 95.6% 93.6% 91.4% 94.2% 95.7% 96.0% 93.9% 92.6% 91.7% 94.6% 92.6% 5.8% 5.4% 4.9% 3.7% 3.1% 4.8% 4.2% 7.1% 7.6% 4.8% 4.2% 3.6% 5.9% 3.4% 4.5% 5.3% 5.1% 5.7% 6.3% 6.6% 6.0% 4.8% 7.3% 6.7% 7.1% 核家族世帯 三世代世帯 その他の世帯 85.0% 93.6% 93.4% 92.2% 91.3% 92.1% 91.5% 91.9% 90.7% 90.1% 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 東京都 特別区 江戸川区 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出典 : 総務省 国勢調査 15

Ⅲ-2 児童のいる世帯の平均児童数の推移 ( 全国 ) 児童のいる世帯の平均児童数は年々減少している 兄弟姉妹や近隣の子どもが減少し 子どもたちが互いに切磋琢磨して成長していく環境が減っている 61 年元年 4 年 7 年 10 年 13 年 16 年 19 年 22 年 25 年 児童のいる世帯の平均児童数 ( 人 ) 1.83 1.85 1.83 1.81 1.80 1.78 1.77 1.75 1.73 1.71 1.70 1.70 ( 人 ) 1.90 1.80 1.75 1.70 1.65 1.60 1.81 1.80 1.78 1.77 1.75 1.73 1.71 1.70 1.70 1.55 1.50 1.45 1.40 61 年元年 4 年 7 年 10 年 13 年 16 年 19 年 22 年 25 年 出典 : 厚生労働省 国民生活基礎調査 16

Ⅲ-3 多子比率 ( 子どもは 3 人以上 ) の状況 (23 区別 ) 江戸川区の多子比率 ( 子どもは 3 人以上 ) は 23 区内で第 3 位である 上位 3 区を比較すると 江戸川区は 子どもは 1 人 の比率が高く 多子比率を押し下げている 子どもの人数 1 人 2 人 3 人以上 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 葛飾区 28.1 47.1 23.1 足立区 26.6 41.6 18.4 江戸川区 36.7 46.3 16.8 江戸川区 台東区 45.5 37.2 15.1 練馬区 41.4 42.2 14.7 豊島区 40.1 46.4 12.5 墨田区 51.5 32.9 12.3 板橋区 48.2 38.2 12.3 大田区 41.1 42.0 12.1 新宿区 44.6 42.3 11.6 杉並区 49.4 38.7 10.6 中野区 46.4 42.4 10.6 千代田区 54.1 36.3 9.4 文京区 49.4 39.3 9.0 江東区 58.0 33.4 8.0 中央区 62.7 30.2 6.3 目黒区 70.7 25.8 2.1 港区 72.5 23.9 1.6 出典 : 各区 子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 17

Ⅲ-4 多子比率の高い区との比較 ( 葛飾区 足立区との比較 ) 6 歳未満児童のいる世帯 多子比率の高い区は 持家や居住年数 (10 年以上 ) 親等からのサポートを受けている比率が高い 葛飾区や足立区で育った若者の一定数は 育った地で子どもを持つ傾向がみられる 子育て世帯の住居形態 江戸川区 持家 ( 戸建 ) 持家 ( マンション ) 借家 その他 無回答 0 50 100(%) 0.80.9 29.4 21.4 47.7 持家比率 50.8% 葛飾区 42.5 28.4 26.9 1.2 0.9 持家比率 70.9% 子育て世帯の居住年数 江戸川区 10 年未満 10 年 ~20 年未満 20 年以上無回答 0 50 100 (%) 75.2 7.7 17.2 10 年以上 24.9% 葛飾区 39.4 30.2 29.8 0.7 10 年以上 60.0% 足立区 59.0 12.4 28.1 0.6 10 年以上 40.8% 親等からのサポート状況 ( 子どもを ) 祖父母等に日常的にみてもらえる 江戸川区葛飾区 足立区 18.4%22.2%21.8% 各区 子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年出典 : 江戸川区 住民基本台帳 ( 平成 21 年 ) 18

Ⅲ-5 子育て環境に対する評価 ( 江戸川区 ) 江戸川区の子育て環境に対する評価は総じて高くなっている とりわけ 公園 広場の整備 子育てを支援するサービスや施設への評価が高く 文化 スポーツ施設の整備を着実に進めてきたことが 子育て環境への評価につながっていると考えられる 0% 20% 40% 60% 80% 10% 公園 広場などが整備されている 子育てを支援するサービスや施設が整っている 健診や医療を受けやすい体制が整っている 学校等の地域の教育環境が整っている 子育てを支援してくれる親などが身近にいる 37.1 15.3 42.9 13.6 30.6 61.5 59.8 21.1 50.9 14.2 47.1 17.1 19.4 32.8 9.1 2.6 0.3 4.9 1.2 7.2 2.3 4.9 0.5 2.3 1.2 思う 88.0% 思う 76.8% 思う 73.4% 子育てに協力 支援してくれる地域のつながりがある 5.4 34.9 38.9 19.7 1.1 子育てと仕事の両立を支援する環境が整っている 3.3 30.5 38.4 25.3 2.6 子育てしやすい住宅 住環境が整っている 10.1 52.5 27.0 9.1 1.2 子どもにとって安心 安全な環境が整っている 5.2 42.7 37.4 13.6 1.1 道路 交通機関等が整備されている 7.0 42.2 36.6 13.6 0.7 全体的にみて 子育てしやすい 26.7 61.1 8.8 1.1 2.4 回答者数 =1,68 人 とても思う どちらかというと思う どちらかというと思わない あまり思わない 無回答 出典 : 江戸川区 子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 19

Ⅲ-6 若者無業者数の推移 ( 全国 ) 若年無業者 (15~34 歳の非労働力人口のうち 家事も通学もしていない者 ) の数は 平成 14 年に大きく増加した後 おおむね横ばいで推移しており 平成 25 年には 59 万人である 15~34 歳人口に占める割合は緩やかに上昇しており 平成 25 年は 2.2% となっている ( 万人 ) (%) 15~1920~24 歳 25~29 歳 30~34 歳歳合計割合 (15~34 歳 )(15~34 歳 ) 平成 11 年 9 15 13 11 48 1.4 12 年 9 12 13 10 44 1.3 13 年 8 13 15 13 49 1.4 14 年 12 17 18 17 64 1.9 15 年 11 16 18 18 63 1.9 16 年 10 18 19 18 65 1.9 17 年 9 16 20 19 64 2.0 18 年 10 17 18 18 63 1.9 19 年 9 16 18 18 61 2.0 20 年 9 16 18 19 62 2.1 21 年 10 16 18 18 62 2.2 22 年 9 15 17 17 58 2.1 23 年 9 15 18 19 61 2.2 24 年 9 17 18 18 62 2.3 25 年 9 15 17 18 59 2.2 ( 万人 ) 25 20 15 10 5 0 若者無業者数 ( 年代別 ) 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 11 年 13 年 15 年 17 年 19 年 21 年 23 年 25 年 出典 : 総務省 労働力調査 20

Ⅲ-7 学歴別の賃金 ( 全国 ) 学歴別の賃金 ( 月額 ) をみると 学歴に比例して賃金も上昇している ( 千円 ) 男性 女性 中学卒 255.0170.9 高校卒 283. 200.9 高専 短大卒 298.8244.6 大学 大学院卒 395.4281.3 ( 千円 ) 450 400 350 300 250 200 150 255.0 170.9 283.2 200.9 298.8 244.6 395.4 281.3 男性 女性 100 50 0 中学卒高校卒高専 短大卒大学 大学院卒 一般労働者 ( 短時間労働者以外の労働者 ) の賃金 ( 月額 ) 出典 : 厚生労働省 賃金構造基本統計調査 ( 平成 2 21

Ⅲ-8 子どもの貧困率 ( 全国 ) 子どもの貧困率はおおむね上昇傾向にあり 平成 24 年には16.3 % となっている 子どもがいる現役世帯の貧困率は15.1 % であり そのうち 大人が1 人の世帯の貧困率が54.6 % と 大人が2 人以上いる世帯に比べて非常に高い水準となっている 相対的貧困率 子どもの貧困率 (%) 子どもがいる現役世帯 大人が一人 大人が二人以上 ( 全体 ) 昭和 60 年 12.0 10.9 10.3 54.5 9.6 63 年 13.2 12.9 11.9 51.4 11.1 平成 3 年 13.5 12.8 11.7 50.1 10.8 6 年 13.7 12.1 11.2 53.2 10.2 9 年 14.6 13.4 12.2 63.1 10.8 12 年 15.3 14.5 13.1 58.2 11.5 15 年 14.9 13.7 12.5 58.7 10.5 18 年 15.7 14.2 12.2 54.3 10.2 21 年 16.0 15.7 14.6 50.8 12.7 24 年 16.1 16.3 15.1 54.6 12.4 (%) 19.0 17.0 15.0 13.0 11.0 9.0 7.0 5.0 3.0 1.0 子どもの貧困率 相対的貧困率 ( 全体 ) 子どもの貧困率 子どもがいる現役世帯 60 年 63 年 3 年 6 年 9 年 12 年 15 年 18 年 21 年 24 年 相対的貧困率 貧困線に満たない世帯員の割合をいう 貧困線とは 等価可処分所得 ( 世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得 ) の中央値の半分の額をいう 子どもの貧困率 歳以下の子ども全体に占める 貧困線に満たない 17 17 歳以下の子どもの割合をいう 出典 : 厚生労働省 国民生活基礎調査 22

Ⅲ-9 不登校の児童 生徒数の推移 ( 江戸川区 ) 不登校の児童 生徒数は近年ほぼ横ばいとなっている ( 人 ) 小学校 中学校 計 11 年度 167 651 818 12 年度 190 686 876 13 年度 181 608 789 14 年度 141 598 739 15 年度 94 528 62 16 年度 88 516 604 17 年度 89 45 54 18 年度 103 480 583 19 年度 118 61 729 20 年度 97 598 695 21 年度 103 553 656 22 年度 137 593 730 23 年度 131 545 676 24 年度 121 532 653 25 年度 151 534 685 25 年度は速報値 ( 人 ) 800 686 700 651 608 598 600 500 400 300 167 190 181 200 141 100 0 611 598 593 528 516 553 545 532 534 480 455 94 88 89 103 118 97 103 137 131 121 151 小学校 中学校 年間 30 日以上の欠席者数 出典 : 問題行動調査報告 23

Ⅲ-10 学力調査の結果 ( 江戸川区 ) 学力調査の正答率は小 中学校ともに東京都の平均より低くなっている 小学校 6 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 国語 A( 知識 ) 60.2 64.8 国語 A( 活用 ) 49.2 52.1 算数 A( 知識 ) 75.4 78.4 算数 B( 活用 ) 57.6 60.8 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 0.0 小学校 6 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 中学校 3 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 国語 A( 知識 ) 75.0 77.3 国語 A( 活用 ) 67.3 69.3 算数 A( 知識 ) 61.6 65.2 算数 B( 活用 ) 39.3 43.2 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 0.0 中学校 3 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 出典 : 文部科学省 平成 25 年度全国学力 学習状況調査 24

Ⅳ-1 転出入状況 ( 江戸川区 ) 江戸川区の転出入状況をみると 男女ともに 20 歳代では進学や就職を機に転入する若者が多く 30 歳以上では家庭を持ち 住宅の購入や子どもの入学等により転出する傾向がうかがえる 男 - 転入 男 - 転出 女 - 転入 女 - 転出 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 22 年 ) 25

Ⅳ-2 20~30 歳代男性の既婚率と年収の関連 ( 全国 ) 20~30 歳代男性の既婚率と年収の関連をみると 年収 300 万円未満では既婚率は 1 割に満たない 出典 : 総務省 厚生労働白書 ( 平成 25 年 ) 26

Ⅳ-3 合計特殊出生率と一人あたり所得割額との関連 (23 区別 ) 江戸川区の一人あたり所得割額は 23 区内で低めである 相対的に所得割額が低い区で合計特殊出生率が高い傾向がみられる 24 年所得割額 24 年合計特殊出生率 千代田区 203,40 5 1.15 中央区 139,39 6 1.18 港区 227,20 3 1.27 新宿区 105,01 9 0.96 文京区 131,49 7 1.01 台東区 77,56 3 1.12 墨田区 70,40 0 1.18 江東区 80,47 8 1.26 品川区 100,68 7 1.11 目黒区 131,85 1 0.92 大田区 86,43 7 1.13 世田谷区 116,59 3 1.00 渋谷区 172,63 4 0.93 中野区 86,31 9 0.90 杉並区 103,42 3 0.89 豊島区 89,35 4 0.93 北区 68,26 5 1.09 荒川区 63,73 2 1.20 板橋区 69,07 4 1.13 練馬区 78,29 5 1.14 足立区 55,16 2 1.37 葛飾区 59,86 0 1.34 江戸川区 63,72 0 1.40 合計特殊出生率 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1 0.9 0.8 江戸川区足立区葛飾区 江東区荒川区墨田区練馬区板橋区大田区台東区品川区北区 中野区 豊島区 中央区 文京区 世田谷区新宿区目黒区 杉並区 渋谷区 千代田区 0 5000 10000 15000 20000 25000 平成 24 年度一人あたり所得割額 港区 出典 : 総務省 地方財政状況調査 関係資料 ( 平成 24 年度 ) 27

Ⅳ-4 6 歳未満の児童のいる世帯 (23 区別 )( 再掲 ) 三世代同居率は 23 区中上位であるが 核家族世帯は本区も増加傾向にある 6 歳未満児童のいる世帯割合 95.0% 6 歳未満児童のいる世帯総数に占める核家族世帯割合 東京都特別区部千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 93.4% 94.1% 95.9% 95.0% 90.2% 95.1% 93.2% 94.3% 94.5% 92.3% 93.1% 91.7% 91.9% 93.6% 95.6% 93.6% 91.4% 94.2% 95.7% 96.0% 93.9% 92.6% 91.7% 94.6% 92.6% 5.8% 5.4% 4.9% 3.7% 3.1% 4.8% 4.2% 7.1% 7.6% 4.8% 4.2% 3.6% 5.9% 3.4% 4.5% 5.3% 5.1% 5.7% 6.3% 6.6% 6.0% 4.8% 7.3% 6.7% 7.1% 核家族世帯 三世代世帯 その他の世帯 85.0% 93.6% 93.4% 92.2% 91.3% 92.1% 91.5% 91.9% 90.7% 90.1% 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 東京都 特別区 江戸川区 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出典 : 総務省 国勢調査 28

Ⅳ-5 合計特殊出生率と三世代同居率との関連 6 歳未満児童のいる世帯 江戸川区の三世代同居率は 23 区中でも上位であり 三世代同居率と合計特殊出生率は相関がみられる 合計特殊出生率 (H24) 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 葛飾区 足立区 港区 墨田区 荒川区中央区 台東区大田区 千代田区 練馬区 北区 板橋区 江東区 江戸川区 品川区 1 文京区 世田谷区 0.9 中野区 新宿区 杉並区 豊島区目黒区 渋谷区 0.8 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 三世代同居率 (%)(H22) 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 22 年 ) 29

Ⅳ-6 6 歳未満児童のいる世帯の就業状況 (23 区別 ) 専業主婦世帯割合は 5 割を超しており その割合は 23 区中上位にある 共働き世帯割合は全国的に増えており 本区でも増加傾向である 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 43.8% 40.6% 33.8% 35.9% 38.7% 40.8% 40.8% 37.3% 41.1% 35.9% 37.2% 31.2% 6 歳未満児童のいる就業状態別世帯割合 0% 20% 40% 60% 80% 100% 39.7% 42.6% 43.5% 49.2% 42.6% 49.3% 47.6% 45.6% 48.5% 46.4% 52.9% 46.7% 51.2% 49.2% 0.7% 0.9% 0.6% 0.6% 0.6% 0.8% 1.0% 0.9% 1.1% 1.0% 0.8% 0.9% 0.9% 共働き 専業主婦 ( 夫 ) 夫婦とも非就業 その他 45.0% 40.0% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 6 歳未満児童のいる共働き世帯の割合 40.4% 36.2% 36.2% 32.2% 32.8% 31.4% 31.8% 29.3% 28.3% 31.3% 28.7% 25.8% 平成 12 年平成 17 年平成 22 年 全国特別区江戸川区東京都 中野区 38.7% 56.5% 1.5% 杉並区 38.6% 59.2% 0.8% 豊島区 39.6% 44.4% 0.8% 北区 38.5% 50.0% 1.0% 荒川区 39.7% 47.9% 1.4% 板橋区 38.9% 50.1% 1.0% 練馬区 33.4% 54.0% 0.8% 足立区 34.9% 51.0% 1.3% 葛飾区 37.1% 48.0% 1.1% 江戸川区 31.8% 54.4% 1.0% 出典 : 総務省 国勢調査 30

Ⅳ-7 合計特殊出生率と専業主婦率との関連 (23 区別 ) 6 歳未満児童のいる世帯 江戸川区の専業主婦率は 23 区中上位であり 合計特殊出生率と専業主婦率に相関がみられる 一方 女性の労働力率は近隣区と比べて低い傾向にある 合計特殊出生率 (H24) 1.5 1.4 葛飾区 足立区 江戸川区 1.3 1.2 1.1 港区 千代田区 墨田区台東区 品川区 荒川区 中央区 板橋区北区 大田区 江東区 練馬区 1 文京区 世田谷区 0.9 新宿区豊島区 渋谷区目黒区 中野区 杉並区 0.8 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 専業主婦 ( 夫 ) 率 (%) (H22) 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 22 年 ) 31

Ⅳ-8 就労形態による家族類型 フルタイム共働き 世帯が24.6 % で前回調査より8.6 ポイント増加している一方 専業主婦 ( 夫 ) 世帯は52.4 % と過半数を占めているものの 前回調査と比較すると 8.8 ポイント減少している 就労形態による家族類型 待機児の推移 <25 年度 > <21 年度 > 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% ひとり親 3.1 ひとり親 3.4 フルタイム共働き 24.6 フルタイム共働き 16.0 40 人 350 人 30 人 待機児 待機率 各年 4 月 1 日 12% 10% フルタイム パート共働き 17.0 フルタイム パート共 17.3 250 人 298 8% 専業主婦 ( 夫 ) パートタイム共働き夫婦とも無業その他無回答 0.2 0.5 2.1 52.4 専業主婦 ( 夫 ) パートタイム共働き夫婦とも無業その他 回答者数 =1,68 人無回答 0.4 1.1 0.7 0.0 61.2 回答者数 =1,660 人 20 人 150 人 10 人 50 人 0 人 295 272 214 232 224 22 219 238 202 211 192 6% 4% 2.29% 2.39% 2.32% 2.42% 2.70% 1.87% 2.47% 3.00% 2.95% 2% 2.36% 2.13% 2.07% 0% 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 江戸川区子ども家庭部 子ども家庭部データ ( 平成 26 年 6 月 ) 32

Ⅳ-9 育児休業後の復帰の状況 育児休業後 希望時期より早く復帰した割合は47.2 % となっており 希望と実際の復帰時期にかい離がみられる 職場復帰時の子どもの年齢の実際と希望 職場復帰時期 1 実際の復帰時期 2 希望の復帰時期 回答者数 =339 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 15.0 38.9 1 歳未満 1 歳以上 1 歳 6 か月未満 58.4 1 歳 6 か月以上 2 歳未満 50.4 2 歳以上 3 歳未満 0.3 7.1 7.1 0.0 3.5 6.2 0.9 12.1 3 歳以上無回答 平均 1 歳 0 か月 1 歳 4 か月 希望より遅く復帰 7.7% 無回答 12.1% 希望どおりの時期に復帰 33.0% 希望より早く復帰 47.2% 回答者数 =339 人 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 33

Ⅳ-10 男女の育児休業取得率 男性の育児休業取得率はなかなか上がらない r グラフ 出典 : 厚生労働省 女性雇用管理基本調査 (2012 年 ) 34

Ⅳ-11 夫の休日の家事 育児時間別にみた第 2 子以降の出生の状況 夫の家事 育児時間が長いほど 第二子以降の出生割合が高い 総 数 出生あり 47.4 出生なし 52.6 家事 育児時間なし 9.9 90.1 2 時間未満 25.8 74.2 2 時間以上 4 時間未満 48.1 51.9 4 時間以上 6 時間未満 55.3 44.7 6 時間以上 67.4 32.6 0% 20% 40% 60% 80% 100% 注 :1) 集計対象は 1 または 2 に該当し かつ 3 に該当する同居夫婦である ただし 妻の 出生前データ が得られていない夫婦は除く 1 第 1 回調査から第 9 回調査まで双方が回答した夫婦 2 第 1 回調査時に独身で第 8 回調査までの間に結婚し 結婚後第 9 回調査まで双方が回答した夫婦 3 出生前調査時に 子ども 1 人以上ありの夫婦 2) 家事 育児時間は 出生あり は出生前調査時の 出生なし は第 8 回調査時の状況である 3)8 年間で 2 人以上出生ありの場合は 末子について計上している 4) 総数には 家事 育児時間不詳を含む 出典 : 厚生労働省 第 9 回 21 世紀成年者縦断調査 ( 平成 22 年 ) 35

Ⅳ-12 育児の相談者 協力者 ( 江戸川区 ) 1 歳 6か月児の保護者への問診によると 育児の相談者 協力者は 配偶者が91.6 % と最も多く 次いで 親 友人の順であった また 相談者無と回答した者は0.7% であった r グラフ 対象者 6,126 人受診者 5,213 人受診率 85.1% 出典 : 江戸川区 1 歳 6 か月児歯科健診 問診項目より 36

Ⅳ-13 新生児訪問利用者と利用割合の推移 ( 江戸川区 ) 新生児訪問利用者の利用割合は平成 18 年度から上昇している 出典 : 江戸川区健康サービス課 事務概要 37

Ⅳ-14 子育て世帯の経済的負担 地域ブロック別にみると 首都圏の子育て世帯は 学校外教育費 (48.5 %) に対する負担感が最も高い 首都圏では 私立学校を受験する等の比率が高いことが背景にあるとみられる 出典 : 内閣府 都市と地方における子育て環境に関する調査 ( 平成 22 年度 ) 38

Ⅳ-15 子育て世帯の経済的負担 全国と比べると 東京都は 家賃 に対する負担感が最も高い 特に一都三県では 家賃の高さが出生率の低下に影響しているとみられる 出典 : 経済企画庁 国民生活白書 ( 平成 4 年 ) 39

Ⅳ-16 子どもを増やすうえでの課題 首都圏では 保育サービスが整っていない 家が狭い で全国で最も高い 出典 : 内閣府 都市と地方における子育て環境に関する調査 (2011 年 ) 40

Ⅳ-17 不定期の教育 保育サービス ( 一時保育等 ) の利用希望目的 不定期の教育 保育サービスの利用希望は前回調査と比較すると高まっており 利用希望目的では 私用 リフレッシュ目的 が73.6 % 冠婚葬祭 学校行事 子どもや親の通院等 が61.5 % 不定期の就労 が27.9 % となっている 不定期の教育 保育サービスの利用希望 利用希望目的 <25 年度 > 無回答 4.7% <21 年度 > 無回答 5.7% 私用 リフレッシュ目的 0% 20% 40% 60% 80% 73.6 利用する必要はない 50.2% 利用する必要がある 45.1% ない 60.7% ある 33.6% 冠婚葬祭 学校行事 子どもや親の通院等 不定期の就労 27.9 61.5 回答者数 =1,68 人 回答者数 =1,660 人 その他 無回答 0.7 5.0 回答者数 =761 人 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 41

Ⅳ-18 江戸川区での子育て意向 今後も 江戸川区で子育てをしていきたい は89.5 % と高い比率である 年齢別にみると ずっと江戸川区で と考える保護者は5 歳で最も高くなり 小学校就学前に転出抑止力が働くものとみられる 0% 10% 20% 30% 40% 50% ずっと江戸川区で子育てをしていきたい 当分の間は江戸川区で子育てをしていきたい できれば区外に転居したい 近いうちに区外に転居するつもり わからない 1.7 1.2 5.8 46.4 江戸川区で子育てを 43.1 していきたい =89.5% 無回答 1.7 回答者数 =1,688 人 子どもの年齢別 全 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 体 きて川ずっ回たを区答いしでと人)者て子江数(い育戸 て子江当い育戸分きて川のたを区間いしでは た外でいにき転れ居ばし区 す区近る外いつにうも転ちり居に わからない 無いしで 回 て子江答い育戸きて川たを区 1,688 46.4 43.1 1.7 1.2 5.8 1.7 89.5 369 39.0 48.5 1.9 2.2 6.5 1.9 87.5 253 42.7 45.5 1.6 2.4 6.3 1.6 88.2 271 46.9 43.5 1.8 0.0 5.5 2.2 90.4 270 51.5 38.9 1.5 0.7 4.8 2.6 90.4 255 45.5 45.9 2.0 0.8 5.5 0.4 91.4 260 56.2 33.5 1.5 1.2 6.2 1.5 89.7 : 江戸川区で子育てをしていきたい = ずっと江戸川区で子育てをしていきたい + 当分の間は江戸川区で子育てをしていきたい : 網掛けは全体を上回る数値 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 42

Ⅴ ー 1 ひとり親世帯の推移 ( 江戸川区 ) 父子家庭母子家庭 ( ) は合計総世帯に占める割合各年 9 月 1 日現在 14,00 世帯 12,00 世帯 10,00 世帯 8,00 世帯 6,00 世帯 4,00 世帯 2,00 世帯 4.00%4.02%4.04% 3.52% 3.59% 3.60% 3.68% 3.80% 3.84%3.89%3.93%3.94%3.99%3.98%3.98% 3.70% 3.58% 3.52% 3.47% (8,740 世帯 ) (9,939 世帯 ) (9,727 世帯 ) (9,325 世帯 ) (9,105 世帯 ) (11,024 世帯 ) (10,75 世帯 ) (10,413 世帯 ) 8,751 世帯 8,578 世帯 8,331 世帯 8,108 世帯 7,80 世帯 7,396 世帯 7,214 世帯 6,905 世帯 6,771 世帯 6,462 世帯 (12,390 世帯 ) (11,865 世帯 ) (11,971 世帯 (12,135 (12,287 世帯 ) 世帯 ) ) (11,262 世帯 ) (11,745 世帯 ) (11,442 世帯 ) (11,353 世帯 ) (11,227 世帯 ) (11,110 世帯 ) 9,470 世帯 9,367 世帯 9,85 世帯 9,198 世帯 9,089 世帯 9,820 世帯 9,035 世帯 8,984 世帯 9,72 世帯 (8,712 世帯 ) 7,747 世帯 (6,212 世帯 ) 5,959 世帯 2,937 世帯 2,543 世帯 2,882 世帯 2,920 世帯 2,513 世帯 2,613 世帯 2,830 世帯 2,920 世帯 2,420 世帯 2,647 世帯 2,761 世帯 2,334 世帯 2,693 世帯 2,691 世帯 1,498 世帯 1,38 世帯 2,278 世帯 2,684 世帯 1,407 世帯 965 世帯 253 世帯 0 世帯平成 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年育成児扶 ( 注意 1) 親 子の年齢を問わず 全てのひとり親世帯の数平成 26 年 8 月 1 日現在数 ( 注意 2) 育成 は児童育成手当受給者数を 児扶 は児童扶養手当受給者数をそれぞれ示す ( 注意 3) 住民基本台帳法の改正により外国人情報と住基データの統一が行われ 平成 24 年度のデータについて 例年の統計データとの間に差が生出典 : 住民基本台帳 4.0% 3.5% 3.0% 2.5% 2.0% 1.5% 1.0% 0.5% 0.0% 43

Ⅴ-2 児童扶養手当受給者の就業等の状況 ( 江戸川区 ) 介護 0.5% 障害 0.7% 傷病 6.5% 求職活動 6.6% 児童扶養手当受給者の就業等の状況 ( 江戸川区 ) 職業訓練 0.4% ( 現況届時等の届出内容による就業等の状況 ) 自営 2.5% 児童扶養手当受給世帯に占める生活保護世帯割合 ( 江戸川区 ) 生活保護世帯, 19.3% 平成 26 年 8 月末現在 雇用 82.7% 雇用 と 自営 をあわせた就業率は 85.2% 生活保護世帯以外, 80.7% 養育支援係虐待継続対応件数 (26 年 6 月 30 日現在 ) 331 件 524 人 ひとり親世帯 144 件 232 人 児童扶養手当受給者のうち 一部支給停止措置対象者 適用除外事由内訳 ( 平成 25 年 8 月以降認定者 ) 44

ひとり親家庭の主要統計データ ( 平成 23 年全国母子世帯等調査の概要 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 によると 母子世帯は 123.8 万世帯 父子世帯は 22.3 万世帯 ( 推計値 ) 主要なデータは次のとおり 母子世帯 父子世帯 1 世帯数 ( 推計値 ) 123.8 万世帯 22.3 万世帯 2 ひとり親世帯になった理由 離婚 80.8% 死別 7.5% 離婚 74.3% 死別 16.8% 3 就業状況 80.6% 91.3% うち正規の職員 従業員 39.4% 67.2% うち自営業 2.6% 15.6% うちパート アルバイト等 47.4% 8.0% 4 平均年間収入 ( 母又は父自身の収入 ) 223 万円 380 万円 5 平均年間就労収入 ( 母又は父自身の就労収入 ) 181 万円 360 万円 6 平均年間収入 ( 同居親族を含む世帯全員の収入 ) 291 万円 455 万円 ( 出典 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 上記は 母子又は父子以外の同居者がいる世帯を含めた全体の母子世帯 父子世帯の数 母子のみにより構成される母子世帯数は約 76 万世帯 父子のみにより構成される父子世帯数は約 9 万世帯 ( 平成 22 年国勢調査 ) 平均年間収入 及び 平均年間就労収入 は 平成 22 年の 1 年間の収入 45 3

母子家庭の就業状況 母子家庭の 80.6% が就業 正規の職員 従業員 が 39.4% パート アルバイト等 が 47.4% ( 派遣社員 を含むと 52.1%) と 一般の女性労働者と同様に非正規の割合が高い より収入の高い就業を可能にするための支援が必要 就業状況 就業 (80.6%) 不就業 (15.0%) 不詳 (4.4%) ( 参考 ) 非正規の職員 従業員の割合男女計 35.2% 男 19.7% 女 54.5% 非正規は パート アルバイト 派遣社員 契約社員 嘱託など 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年平均 ( 速報 ) 就業している者の雇用形態 自営業 (2.6%) 正規の職員 従業員 (39.4%) 平均年間就労収入 270 万円 パート アルバイト等 (47.4%) 平均年間就労収入 125 万円 会社などの役員 (0.6%) 派遣社員 (4.7%) 家族従事者 (1.6%) その他 (3.7%) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 参考 海外のひとり親家庭の就業率 アメリカ 73.8% イギリス 56.2% フランス 70.1% イタリア 78.0% オランダ 56.9% ドイツ 62.0% OECD 平均 70.6% OECD Babie and Bosses より(2005 年 ) 46 6

父子家庭の就業状況 父子家庭の 91.3% が就業 正規の職員 従業員 が 67.2% 自営業 が 15.6% パート アルバイト等 が 8.0% 父子家庭の父の中にも就業が不安定な者がおり そのような者への就業の支援が必要 就業状況 就業 (91.3%) 不就業 (5.3%) 不詳 (3.4%) ( 参考 ) 非正規の職員 従業員の割合男女計 35.2% 男 19.7% 女 54.5% 非正規は パート アルバイト 派遣社員 契約社員 嘱託など 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年平均 ( 速報 ) 就業している者の雇用形態 自営業 (15.6%) 正規の職員 従業員 (67.2%) 平均年間就労収入 426 万円 派遣社員 (2.0%) パート アルバイト等 (8.0%) 平均年間就労収入 175 万円 会社などの役員 (1.6%) その他 (4.3%) 家族従業者 (1.4%) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 47 7

母子家庭の現状 ( 所得状況 ) 母子世帯の総所得は年間 250.1 万円 全世帯 の 46% 児童のいる世帯 の 36% に留まる ( 平成 24 年国民生活基礎調査 ) その大きな要因は 稼働所得 が少ないこと 稼働所得は 児童のいる世帯 の 29% に留まる ひとり親家庭の相対的貧困率は 50.8% と 高い水準となっている 所得の種類別 1 世帯当たり平均所得金額及び構成割合 総所得 稼働所得 公的年金 恩給 財産所得 1 世帯当たり平均所得金額 ( 単位 : 万円 ) 年金以外の社会保障給付金 仕送り 企業年金 個人年金 その他の所得 全世帯 548.2 409.5 100.7 16.3 8.6 13.2 児童のいる世帯 697.0 626.2 27.1 11.2 25.8 6.8 36% 29% 母子世帯 250.1 183.0 11.8 2.0 49.3 4.0 1 世帯当たり平均所得金額の構成割合 ( 単位 :%) 全世帯 100.0 74.7 18.4 3.0 1.6 2.4 児童のいる世帯 100.0 89.8 3.9 1.6 3.7 1.0 母子世帯 100.0 73.2 4.7 0.8 19.7 1.6 ( 出典 ) 平成 24 年国民生活基礎調査 上記の表における母子世帯は 死別 離別 その他の理由で 現に配偶者のいない 65 歳未満の女と 20 歳未満のその子のみで構成し ている世帯をいう 48 9

Ⅴ-7 ひとり親の貧困率 相対的貧困率 貧困線に満たない世帯員の割合をいう 貧困線とは 等価可処分所得 ( 世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得 ) の中央値の半分の額をいう 子どもの貧困率 17 歳以下の子ども全体に占める 貧困線に満たない 17 歳以下の子どもの割合をいう 49 出典 : 平成 24 年国民生活基礎調査

Ⅴ-8 子育てに対する感じ方 ( 江戸川区 ) 家族類型別に 子育てに対する感じ方 を比較すると ひとり親家庭は 楽しいと感じることの方が多い が 51.9 % にとどまり 全体の67.8 % に比べて低い割合となっている ひとり親 51.9% 38.5% 9.6% 楽しいと感じることの方が多い 楽しいと感じることとつらいと感じることが同じくらい つらいと感じることの方が多い わからない 全体 67.8% 27.8% 2.8% 無回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出典 : 平成 25 年度江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 50

Ⅴ-9 同じくらいの子どもを持つ親どうしの付き合いの程度 ( 江戸川区 ) ひとり親家庭の約 2 割が 同じくらいの子どもを持つ親どうしの付き合い について あまり付き合いはない と回答しており 他の世帯に比べ高い割合となっている 一方 子育てのことを相談したり 助け合ったりする仲間がいる 割合は他の世帯類型に比べて低く ひとり親家庭が孤立している傾向がうかがえる ひとり親 22.5% 36.3% 20.0% 21.2% 付き合いがある 78.8% 子育てのことを相談したり 助けあったりする仲間がいる 一緒に子どもを遊ばせたり 話しあったりする友人がいる 全体 28.3% 36.3% 26.6% 8.8% 幼稚園や保育園の送り迎えの際や子育てひろばなどで話をする人がいるあまり付き合いはない 付き合いがある 91.2% 付き合いがある =10%- あまり付き合いはない - 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出典 : 平成 25 年度江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 51