少子化への対応 資料集 Ⅰ 少子化をめぐる状況 1 Ⅱ 江戸川区の現状 11 Ⅲ 地域で子ども 若者の豊かな心を育てる 15 Ⅳ 若者が安心して結婚し 子どもを産み育てやすい環境をつくる 25 Ⅴ その他 43
Ⅰ-1 年齢別未婚率の推移 ( 全国男性 ) 25~39 歳の未婚率は男女ともに引き続き上昇している r グラフ 配偶関係 不詳 を除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 1
Ⅰ-2 年齢別未婚率の推移 ( 全国女性 ) 25~39 歳の未婚率は男女ともに引き続き上昇している r グラフ 配偶関係 不詳 を除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 2
Ⅰ-3 年齢別未婚率 ( 江戸川区 ) 江戸川区の未婚率を男女別にみると 20 歳代では全国平均を下回っているが 45 歳以上から全国平均を上回っている 未婚率 ( 男性 ) 未婚率 ( 女性 ) 1 1 0.9 0.9 0.8 0.7 85.0% 0.8 0.7 82.2% 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 63.7% 42.8% 33.6% 28.0% 24.1% 23.7% 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 54.0% 31.0% 21.8% 17.0% 14.5% 14.2% 全国東京都江戸川区 全国東京都江戸川区 生涯未婚率 50 歳時点での未婚率 配偶関係不詳は除く 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 2 3
Ⅰ-4 生涯未婚率の年次推移 ( 全国 ) 30 年前と比較すると 男性は2.6%(1980 ( 昭和 55) 年 ) から20.1 %(2010 年 ) 女性は4.5%(1980 年 ) から10.6 %(2010 年 ) へ上昇している ( 男性の5 人に1 人 女性の10 人に1 人が生涯独身である ) r グラフ 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 人口統計資料集 2014 4
Ⅰ-5 平均初婚年齢と母親の平均出生児年齢の年次推移 ( 全国 ) 出生したときの母親の平均年齢をみると 2012 ( 平成 24) 年の場合 第 1 子が30.3 歳 第 2 子が32.1 歳 第 3 子が33.3 歳である r グラフ 出典 : 厚生労働省 人口動態統計 5
Ⅰ-6 平均初婚年齢 ( 全国 東京都 江戸川区 ) 平均初婚年齢をみると 男女ともに上昇傾向にあり 江戸川区は全国平均を上回っている 江戸川区夫東京都夫全国夫 ( 歳 ) ( 歳 ) 33 33 江戸川区妻東京都妻全国妻 32 31.5 31.6 31.8 31.9 32.1 32 31 30 29 30.7 30.5 29.4 31.0 30.2 31.2 30.4 31.5 30.5 31.4 30.7 31.5 30.5 31 30 29 28 28.7 28.4 29.6 29.7 29.3 29.0 28.5 28.6 30.3 30.1 29.9 29.6 29.6 29.7 28.8 29.0 28.8 28 27 27.6 27 H15 H20 H21 H22 H23 H24 26 H15 H20 H21 H22 H23 H24 江戸川区は H16 年データ 出典 : 厚生労働省 人口動態統計 ( 平成 15~24 年 ) 東京都衛生年報 ( 平成 16~24 年 ) 6
Ⅰ-7 第一子の平均初産年齢 ( 全国 東京都 ) 第一子の平均初産年齢をみると 東京都は全国平均を 1 歳以上 上回る傾向が続いている ( 歳 ) 33 32 31 30 29.3 30 31 29.5 31.3 29.7 31.5 r グラフ 29.9 31.6 30.1 31.8 30.3 東京都 - 妻 全国 - 妻 29 28.6 28 28 27 26 平成 12 15 20 21 22 23 24 出典 : 厚生労働省 人口動態統計 7
Ⅰ-8 平均理想子ども数と平均予定子ども数の推移 平均理想子ども数は 逓減傾向にあり 調査開始以降最も低い2.42 人となった また 夫婦が実際に持つつもりの子どもの数 ( 平均予定子ども数 ) も 2.1 を下回り 2.07 人となっている r グラフ 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 14 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (2011 年 ) 8
Ⅰ-9 妻の年齢別に見た 理想子ども数を持とうとしない理由 理想子ども数を持とうとしない理由として 最も多いのが 子育てや教育にお金がかかりすぎるから (60.4 %) であり 年代別にみると 若い世代ほど割合が高くなる傾向がみられる 次に多いのが 高年齢で生むのはいやだから (35.1 %) であり 年代が高くなるほど 割合が高くなる傾向がみられる r グラフ 出典 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 14 回出生動向基本調査 ( 夫婦調査 ) (2011 年 ) 9
Ⅰ-10 出生数と出産年齢割合の推移 ( 江戸川区 ) 出産年齢割合は 20 代は減少傾向にあり 30 代は横ばい (19 年度以降 ) 40 代は僅かな増加傾向にある 出典 : 厚生労働省統計表ダウンロードページ e-stat 9 月公表 10
大田区足立区江東区板橋区杉並区葛飾区品川区目黒区中野区新宿区墨田区豊島区渋谷区文京区荒川区中央区台東区港区北区田谷区Ⅱ-1 出生数と合計特殊出生率の状況 (23 区別 平成 24 年 ) 江戸川区の出生数は 23 区内で第 2 位 ( 平成 19 年以降 ) であるが 合計特殊出生率は 23 区内で第 1 位を維持している 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 世1.40 6,069 人 練馬区江戸川区合計特殊合計特殊出生率出生率 (H24) 1.6 1.4 1.2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 千0 代田区出生数 出典 : 平成 24 年人口動態統計 ( 東京都福祉保健局 ) 11
Ⅱ-2 就学前児童数の推移 就学前児童数は平成 17 年までは 41,000 人台で推移していたが 18 年以降減少が続いている 平成 12 年と 26 年を比較すると約 4,000 人減となっている 総人口に占める就学前児童の割合も年々下がっている 平成 19 年までは 6% 台であったが 26 年には 5.5% を切るまでになっている 乳幼児人口の推移 50,00 人 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳総人口に占める割合 7% 40,00 人 6.55 6.51 6.45 6.44 6.36 6.33 6.17 6.00 5.92 5.83 5.74 5.72 5.64 5.54 5.46 6% 6,710 6,600 6,779 6,961 6,910 7,059 7,078 6,772 6,832 6,688 6,510 6,288 6,343 6,355 6,349 5% 30,00 人 6614 6863 6989 6926 7058 7111 6870 6867 6702 6580 6290 6441 6500 6393 6243 4% 20,00 人 6858 6968 6865 6972 7082 6886 6960 6724 6597 6297 6473 6641 6492 6264 6098 3% 6952 6865 6928 7040 6862 6988 6759 6677 6276 6533 6675 6662 6390 6148 6029 2% 10,00 人 0 人 6959 6997 7069 6902 6989 6852 6771 6408 6621 6711 6664 6524 6319 6137 6173 6914 6943 6690 6847 6704 6721 6360 6492 6673 6552 6352 6342 6146 6069 6082 平成 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 1% 0% 出典江戸川区 住民基本台帳 ( 日本人 + 外国人 ) 12
Ⅱ-3 小学校 中学校 ( 公立 ) の児童 生徒数 ( 平成 25 年度 ) 江戸川区における小学校 中学校 ( 公立 ) の児童数 生徒数はいずれも 23 区で第 1 位となっている ( 人 ) 小学校 中学校 計 千代田区 2,402 632 3,034 中 央 区 4,914 1,334 6,248 港 区 6,853 1,893 8,746 新 宿 区 8,023 2,886 10,909 文 京 区 7,068 2,115 9,183 台 東 区 6,338 2,839 9,17 墨 田 区 9,445 4,412 13,857 江 東 区 21,237 7,545 28,782 品 川 区 13,367 4,734 18,101 目 黒 区 8,320 2,815 11,135 大 田 区 28,147 11,054 39,201 世田谷区 32,015 10,491 42,506 渋 谷 区 5,329 1,648 6,97 中 野 区 8,62 3,653 12,275 杉 並 区 18,192 6,379 24,571 豊 島 区 7,226 2,671 9,897 北 区 11,591 4,591 16,182 荒 川 区 8,18 3,194 11,382 板 橋 区 21,65 9,363 31,018 練 馬 区 32,840 14,639 47,479 足 立 区 31,264 14,425 45,689 葛 飾 区 20,009 9,01 29,020 江戸川区 35,949 16,509 52,458 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 小学校 中学校 ( 人 ) 出典 : 東京都 平成 25 年度学校基本調査 13
Ⅱ-4 出生 就学前児童 年少人口の推移 ( 江戸川区 ) 出 生 平成 12 年 7,020 人をピークに減少している 就学前児童 平成 15 年 41,648 人をピークに減少している 年少人口 平成 21 年 98,291 人をピークに減少している 就学前児童出生年少人口 出生 就学前児童 年少人口の推移 ( 人 ) 50000 89,278 90,826 91,499 92,466 93,371 94,725 95,868 97,105 97,490 97,635 98,129 98,291 98,067 97,947 96,379 94,610 100000 93,685 45000 90000 40000 35000 30000 25000 20000 15000 10000 5000 39,270 39,911 41,007 41,236 41,320 41,648 41,605 41,617 40,798 39,940 39,701 39,361 38,964 38,898 38,190 37,366 36,974 6,928 6,939 7,020 6,776 6,987 6,678 6,751 6,365 6,604 6,533 6,574 6,296 6,289 6,015 6,069 80000 70000 60000 50000 40000 30000 20000 10000 0 平成 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 0 厚生労働省 人口動態統計 出典 : 江戸川区 住民基本台帳 14
Ⅲ-1 6 歳未満の児童のいる世帯 (23 区別 ) 三世代同居率は 23 区中上位であるが 核家族世帯は本区も増加傾向にある 6 歳未満児童のいる世帯割合 95.0% 6 歳未満児童のいる世帯総数に占める核家族世帯割合 東京都特別区部千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 93.4% 94.1% 95.9% 95.0% 90.2% 95.1% 93.2% 94.3% 94.5% 92.3% 93.1% 91.7% 91.9% 93.6% 95.6% 93.6% 91.4% 94.2% 95.7% 96.0% 93.9% 92.6% 91.7% 94.6% 92.6% 5.8% 5.4% 4.9% 3.7% 3.1% 4.8% 4.2% 7.1% 7.6% 4.8% 4.2% 3.6% 5.9% 3.4% 4.5% 5.3% 5.1% 5.7% 6.3% 6.6% 6.0% 4.8% 7.3% 6.7% 7.1% 核家族世帯 三世代世帯 その他の世帯 85.0% 93.6% 93.4% 92.2% 91.3% 92.1% 91.5% 91.9% 90.7% 90.1% 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 東京都 特別区 江戸川区 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出典 : 総務省 国勢調査 15
Ⅲ-2 児童のいる世帯の平均児童数の推移 ( 全国 ) 児童のいる世帯の平均児童数は年々減少している 兄弟姉妹や近隣の子どもが減少し 子どもたちが互いに切磋琢磨して成長していく環境が減っている 61 年元年 4 年 7 年 10 年 13 年 16 年 19 年 22 年 25 年 児童のいる世帯の平均児童数 ( 人 ) 1.83 1.85 1.83 1.81 1.80 1.78 1.77 1.75 1.73 1.71 1.70 1.70 ( 人 ) 1.90 1.80 1.75 1.70 1.65 1.60 1.81 1.80 1.78 1.77 1.75 1.73 1.71 1.70 1.70 1.55 1.50 1.45 1.40 61 年元年 4 年 7 年 10 年 13 年 16 年 19 年 22 年 25 年 出典 : 厚生労働省 国民生活基礎調査 16
Ⅲ-3 多子比率 ( 子どもは 3 人以上 ) の状況 (23 区別 ) 江戸川区の多子比率 ( 子どもは 3 人以上 ) は 23 区内で第 3 位である 上位 3 区を比較すると 江戸川区は 子どもは 1 人 の比率が高く 多子比率を押し下げている 子どもの人数 1 人 2 人 3 人以上 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 葛飾区 28.1 47.1 23.1 足立区 26.6 41.6 18.4 江戸川区 36.7 46.3 16.8 江戸川区 台東区 45.5 37.2 15.1 練馬区 41.4 42.2 14.7 豊島区 40.1 46.4 12.5 墨田区 51.5 32.9 12.3 板橋区 48.2 38.2 12.3 大田区 41.1 42.0 12.1 新宿区 44.6 42.3 11.6 杉並区 49.4 38.7 10.6 中野区 46.4 42.4 10.6 千代田区 54.1 36.3 9.4 文京区 49.4 39.3 9.0 江東区 58.0 33.4 8.0 中央区 62.7 30.2 6.3 目黒区 70.7 25.8 2.1 港区 72.5 23.9 1.6 出典 : 各区 子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 17
Ⅲ-4 多子比率の高い区との比較 ( 葛飾区 足立区との比較 ) 6 歳未満児童のいる世帯 多子比率の高い区は 持家や居住年数 (10 年以上 ) 親等からのサポートを受けている比率が高い 葛飾区や足立区で育った若者の一定数は 育った地で子どもを持つ傾向がみられる 子育て世帯の住居形態 江戸川区 持家 ( 戸建 ) 持家 ( マンション ) 借家 その他 無回答 0 50 100(%) 0.80.9 29.4 21.4 47.7 持家比率 50.8% 葛飾区 42.5 28.4 26.9 1.2 0.9 持家比率 70.9% 子育て世帯の居住年数 江戸川区 10 年未満 10 年 ~20 年未満 20 年以上無回答 0 50 100 (%) 75.2 7.7 17.2 10 年以上 24.9% 葛飾区 39.4 30.2 29.8 0.7 10 年以上 60.0% 足立区 59.0 12.4 28.1 0.6 10 年以上 40.8% 親等からのサポート状況 ( 子どもを ) 祖父母等に日常的にみてもらえる 江戸川区葛飾区 足立区 18.4%22.2%21.8% 各区 子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年出典 : 江戸川区 住民基本台帳 ( 平成 21 年 ) 18
Ⅲ-5 子育て環境に対する評価 ( 江戸川区 ) 江戸川区の子育て環境に対する評価は総じて高くなっている とりわけ 公園 広場の整備 子育てを支援するサービスや施設への評価が高く 文化 スポーツ施設の整備を着実に進めてきたことが 子育て環境への評価につながっていると考えられる 0% 20% 40% 60% 80% 10% 公園 広場などが整備されている 子育てを支援するサービスや施設が整っている 健診や医療を受けやすい体制が整っている 学校等の地域の教育環境が整っている 子育てを支援してくれる親などが身近にいる 37.1 15.3 42.9 13.6 30.6 61.5 59.8 21.1 50.9 14.2 47.1 17.1 19.4 32.8 9.1 2.6 0.3 4.9 1.2 7.2 2.3 4.9 0.5 2.3 1.2 思う 88.0% 思う 76.8% 思う 73.4% 子育てに協力 支援してくれる地域のつながりがある 5.4 34.9 38.9 19.7 1.1 子育てと仕事の両立を支援する環境が整っている 3.3 30.5 38.4 25.3 2.6 子育てしやすい住宅 住環境が整っている 10.1 52.5 27.0 9.1 1.2 子どもにとって安心 安全な環境が整っている 5.2 42.7 37.4 13.6 1.1 道路 交通機関等が整備されている 7.0 42.2 36.6 13.6 0.7 全体的にみて 子育てしやすい 26.7 61.1 8.8 1.1 2.4 回答者数 =1,68 人 とても思う どちらかというと思う どちらかというと思わない あまり思わない 無回答 出典 : 江戸川区 子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 19
Ⅲ-6 若者無業者数の推移 ( 全国 ) 若年無業者 (15~34 歳の非労働力人口のうち 家事も通学もしていない者 ) の数は 平成 14 年に大きく増加した後 おおむね横ばいで推移しており 平成 25 年には 59 万人である 15~34 歳人口に占める割合は緩やかに上昇しており 平成 25 年は 2.2% となっている ( 万人 ) (%) 15~1920~24 歳 25~29 歳 30~34 歳歳合計割合 (15~34 歳 )(15~34 歳 ) 平成 11 年 9 15 13 11 48 1.4 12 年 9 12 13 10 44 1.3 13 年 8 13 15 13 49 1.4 14 年 12 17 18 17 64 1.9 15 年 11 16 18 18 63 1.9 16 年 10 18 19 18 65 1.9 17 年 9 16 20 19 64 2.0 18 年 10 17 18 18 63 1.9 19 年 9 16 18 18 61 2.0 20 年 9 16 18 19 62 2.1 21 年 10 16 18 18 62 2.2 22 年 9 15 17 17 58 2.1 23 年 9 15 18 19 61 2.2 24 年 9 17 18 18 62 2.3 25 年 9 15 17 18 59 2.2 ( 万人 ) 25 20 15 10 5 0 若者無業者数 ( 年代別 ) 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 11 年 13 年 15 年 17 年 19 年 21 年 23 年 25 年 出典 : 総務省 労働力調査 20
Ⅲ-7 学歴別の賃金 ( 全国 ) 学歴別の賃金 ( 月額 ) をみると 学歴に比例して賃金も上昇している ( 千円 ) 男性 女性 中学卒 255.0170.9 高校卒 283. 200.9 高専 短大卒 298.8244.6 大学 大学院卒 395.4281.3 ( 千円 ) 450 400 350 300 250 200 150 255.0 170.9 283.2 200.9 298.8 244.6 395.4 281.3 男性 女性 100 50 0 中学卒高校卒高専 短大卒大学 大学院卒 一般労働者 ( 短時間労働者以外の労働者 ) の賃金 ( 月額 ) 出典 : 厚生労働省 賃金構造基本統計調査 ( 平成 2 21
Ⅲ-8 子どもの貧困率 ( 全国 ) 子どもの貧困率はおおむね上昇傾向にあり 平成 24 年には16.3 % となっている 子どもがいる現役世帯の貧困率は15.1 % であり そのうち 大人が1 人の世帯の貧困率が54.6 % と 大人が2 人以上いる世帯に比べて非常に高い水準となっている 相対的貧困率 子どもの貧困率 (%) 子どもがいる現役世帯 大人が一人 大人が二人以上 ( 全体 ) 昭和 60 年 12.0 10.9 10.3 54.5 9.6 63 年 13.2 12.9 11.9 51.4 11.1 平成 3 年 13.5 12.8 11.7 50.1 10.8 6 年 13.7 12.1 11.2 53.2 10.2 9 年 14.6 13.4 12.2 63.1 10.8 12 年 15.3 14.5 13.1 58.2 11.5 15 年 14.9 13.7 12.5 58.7 10.5 18 年 15.7 14.2 12.2 54.3 10.2 21 年 16.0 15.7 14.6 50.8 12.7 24 年 16.1 16.3 15.1 54.6 12.4 (%) 19.0 17.0 15.0 13.0 11.0 9.0 7.0 5.0 3.0 1.0 子どもの貧困率 相対的貧困率 ( 全体 ) 子どもの貧困率 子どもがいる現役世帯 60 年 63 年 3 年 6 年 9 年 12 年 15 年 18 年 21 年 24 年 相対的貧困率 貧困線に満たない世帯員の割合をいう 貧困線とは 等価可処分所得 ( 世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得 ) の中央値の半分の額をいう 子どもの貧困率 歳以下の子ども全体に占める 貧困線に満たない 17 17 歳以下の子どもの割合をいう 出典 : 厚生労働省 国民生活基礎調査 22
Ⅲ-9 不登校の児童 生徒数の推移 ( 江戸川区 ) 不登校の児童 生徒数は近年ほぼ横ばいとなっている ( 人 ) 小学校 中学校 計 11 年度 167 651 818 12 年度 190 686 876 13 年度 181 608 789 14 年度 141 598 739 15 年度 94 528 62 16 年度 88 516 604 17 年度 89 45 54 18 年度 103 480 583 19 年度 118 61 729 20 年度 97 598 695 21 年度 103 553 656 22 年度 137 593 730 23 年度 131 545 676 24 年度 121 532 653 25 年度 151 534 685 25 年度は速報値 ( 人 ) 800 686 700 651 608 598 600 500 400 300 167 190 181 200 141 100 0 611 598 593 528 516 553 545 532 534 480 455 94 88 89 103 118 97 103 137 131 121 151 小学校 中学校 年間 30 日以上の欠席者数 出典 : 問題行動調査報告 23
Ⅲ-10 学力調査の結果 ( 江戸川区 ) 学力調査の正答率は小 中学校ともに東京都の平均より低くなっている 小学校 6 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 国語 A( 知識 ) 60.2 64.8 国語 A( 活用 ) 49.2 52.1 算数 A( 知識 ) 75.4 78.4 算数 B( 活用 ) 57.6 60.8 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 0.0 小学校 6 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 中学校 3 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 国語 A( 知識 ) 75.0 77.3 国語 A( 活用 ) 67.3 69.3 算数 A( 知識 ) 61.6 65.2 算数 B( 活用 ) 39.3 43.2 100.0 80.0 60.0 40.0 20.0 0.0 中学校 3 年生 [ 各教科の平均正答率 (%)] 江戸川区 東京都 出典 : 文部科学省 平成 25 年度全国学力 学習状況調査 24
Ⅳ-1 転出入状況 ( 江戸川区 ) 江戸川区の転出入状況をみると 男女ともに 20 歳代では進学や就職を機に転入する若者が多く 30 歳以上では家庭を持ち 住宅の購入や子どもの入学等により転出する傾向がうかがえる 男 - 転入 男 - 転出 女 - 転入 女 - 転出 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 22 年 ) 25
Ⅳ-2 20~30 歳代男性の既婚率と年収の関連 ( 全国 ) 20~30 歳代男性の既婚率と年収の関連をみると 年収 300 万円未満では既婚率は 1 割に満たない 出典 : 総務省 厚生労働白書 ( 平成 25 年 ) 26
Ⅳ-3 合計特殊出生率と一人あたり所得割額との関連 (23 区別 ) 江戸川区の一人あたり所得割額は 23 区内で低めである 相対的に所得割額が低い区で合計特殊出生率が高い傾向がみられる 24 年所得割額 24 年合計特殊出生率 千代田区 203,40 5 1.15 中央区 139,39 6 1.18 港区 227,20 3 1.27 新宿区 105,01 9 0.96 文京区 131,49 7 1.01 台東区 77,56 3 1.12 墨田区 70,40 0 1.18 江東区 80,47 8 1.26 品川区 100,68 7 1.11 目黒区 131,85 1 0.92 大田区 86,43 7 1.13 世田谷区 116,59 3 1.00 渋谷区 172,63 4 0.93 中野区 86,31 9 0.90 杉並区 103,42 3 0.89 豊島区 89,35 4 0.93 北区 68,26 5 1.09 荒川区 63,73 2 1.20 板橋区 69,07 4 1.13 練馬区 78,29 5 1.14 足立区 55,16 2 1.37 葛飾区 59,86 0 1.34 江戸川区 63,72 0 1.40 合計特殊出生率 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 1 0.9 0.8 江戸川区足立区葛飾区 江東区荒川区墨田区練馬区板橋区大田区台東区品川区北区 中野区 豊島区 中央区 文京区 世田谷区新宿区目黒区 杉並区 渋谷区 千代田区 0 5000 10000 15000 20000 25000 平成 24 年度一人あたり所得割額 港区 出典 : 総務省 地方財政状況調査 関係資料 ( 平成 24 年度 ) 27
Ⅳ-4 6 歳未満の児童のいる世帯 (23 区別 )( 再掲 ) 三世代同居率は 23 区中上位であるが 核家族世帯は本区も増加傾向にある 6 歳未満児童のいる世帯割合 95.0% 6 歳未満児童のいる世帯総数に占める核家族世帯割合 東京都特別区部千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区 93.4% 94.1% 95.9% 95.0% 90.2% 95.1% 93.2% 94.3% 94.5% 92.3% 93.1% 91.7% 91.9% 93.6% 95.6% 93.6% 91.4% 94.2% 95.7% 96.0% 93.9% 92.6% 91.7% 94.6% 92.6% 5.8% 5.4% 4.9% 3.7% 3.1% 4.8% 4.2% 7.1% 7.6% 4.8% 4.2% 3.6% 5.9% 3.4% 4.5% 5.3% 5.1% 5.7% 6.3% 6.6% 6.0% 4.8% 7.3% 6.7% 7.1% 核家族世帯 三世代世帯 その他の世帯 85.0% 93.6% 93.4% 92.2% 91.3% 92.1% 91.5% 91.9% 90.7% 90.1% 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 東京都 特別区 江戸川区 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出典 : 総務省 国勢調査 28
Ⅳ-5 合計特殊出生率と三世代同居率との関連 6 歳未満児童のいる世帯 江戸川区の三世代同居率は 23 区中でも上位であり 三世代同居率と合計特殊出生率は相関がみられる 合計特殊出生率 (H24) 1.5 1.4 1.3 1.2 1.1 葛飾区 足立区 港区 墨田区 荒川区中央区 台東区大田区 千代田区 練馬区 北区 板橋区 江東区 江戸川区 品川区 1 文京区 世田谷区 0.9 中野区 新宿区 杉並区 豊島区目黒区 渋谷区 0.8 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 三世代同居率 (%)(H22) 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 22 年 ) 29
Ⅳ-6 6 歳未満児童のいる世帯の就業状況 (23 区別 ) 専業主婦世帯割合は 5 割を超しており その割合は 23 区中上位にある 共働き世帯割合は全国的に増えており 本区でも増加傾向である 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 43.8% 40.6% 33.8% 35.9% 38.7% 40.8% 40.8% 37.3% 41.1% 35.9% 37.2% 31.2% 6 歳未満児童のいる就業状態別世帯割合 0% 20% 40% 60% 80% 100% 39.7% 42.6% 43.5% 49.2% 42.6% 49.3% 47.6% 45.6% 48.5% 46.4% 52.9% 46.7% 51.2% 49.2% 0.7% 0.9% 0.6% 0.6% 0.6% 0.8% 1.0% 0.9% 1.1% 1.0% 0.8% 0.9% 0.9% 共働き 専業主婦 ( 夫 ) 夫婦とも非就業 その他 45.0% 40.0% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 6 歳未満児童のいる共働き世帯の割合 40.4% 36.2% 36.2% 32.2% 32.8% 31.4% 31.8% 29.3% 28.3% 31.3% 28.7% 25.8% 平成 12 年平成 17 年平成 22 年 全国特別区江戸川区東京都 中野区 38.7% 56.5% 1.5% 杉並区 38.6% 59.2% 0.8% 豊島区 39.6% 44.4% 0.8% 北区 38.5% 50.0% 1.0% 荒川区 39.7% 47.9% 1.4% 板橋区 38.9% 50.1% 1.0% 練馬区 33.4% 54.0% 0.8% 足立区 34.9% 51.0% 1.3% 葛飾区 37.1% 48.0% 1.1% 江戸川区 31.8% 54.4% 1.0% 出典 : 総務省 国勢調査 30
Ⅳ-7 合計特殊出生率と専業主婦率との関連 (23 区別 ) 6 歳未満児童のいる世帯 江戸川区の専業主婦率は 23 区中上位であり 合計特殊出生率と専業主婦率に相関がみられる 一方 女性の労働力率は近隣区と比べて低い傾向にある 合計特殊出生率 (H24) 1.5 1.4 葛飾区 足立区 江戸川区 1.3 1.2 1.1 港区 千代田区 墨田区台東区 品川区 荒川区 中央区 板橋区北区 大田区 江東区 練馬区 1 文京区 世田谷区 0.9 新宿区豊島区 渋谷区目黒区 中野区 杉並区 0.8 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 専業主婦 ( 夫 ) 率 (%) (H22) 出典 : 総務省 国勢調査 ( 平成 22 年 ) 31
Ⅳ-8 就労形態による家族類型 フルタイム共働き 世帯が24.6 % で前回調査より8.6 ポイント増加している一方 専業主婦 ( 夫 ) 世帯は52.4 % と過半数を占めているものの 前回調査と比較すると 8.8 ポイント減少している 就労形態による家族類型 待機児の推移 <25 年度 > <21 年度 > 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% ひとり親 3.1 ひとり親 3.4 フルタイム共働き 24.6 フルタイム共働き 16.0 40 人 350 人 30 人 待機児 待機率 各年 4 月 1 日 12% 10% フルタイム パート共働き 17.0 フルタイム パート共 17.3 250 人 298 8% 専業主婦 ( 夫 ) パートタイム共働き夫婦とも無業その他無回答 0.2 0.5 2.1 52.4 専業主婦 ( 夫 ) パートタイム共働き夫婦とも無業その他 回答者数 =1,68 人無回答 0.4 1.1 0.7 0.0 61.2 回答者数 =1,660 人 20 人 150 人 10 人 50 人 0 人 295 272 214 232 224 22 219 238 202 211 192 6% 4% 2.29% 2.39% 2.32% 2.42% 2.70% 1.87% 2.47% 3.00% 2.95% 2% 2.36% 2.13% 2.07% 0% 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 江戸川区子ども家庭部 子ども家庭部データ ( 平成 26 年 6 月 ) 32
Ⅳ-9 育児休業後の復帰の状況 育児休業後 希望時期より早く復帰した割合は47.2 % となっており 希望と実際の復帰時期にかい離がみられる 職場復帰時の子どもの年齢の実際と希望 職場復帰時期 1 実際の復帰時期 2 希望の復帰時期 回答者数 =339 人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 15.0 38.9 1 歳未満 1 歳以上 1 歳 6 か月未満 58.4 1 歳 6 か月以上 2 歳未満 50.4 2 歳以上 3 歳未満 0.3 7.1 7.1 0.0 3.5 6.2 0.9 12.1 3 歳以上無回答 平均 1 歳 0 か月 1 歳 4 か月 希望より遅く復帰 7.7% 無回答 12.1% 希望どおりの時期に復帰 33.0% 希望より早く復帰 47.2% 回答者数 =339 人 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 33
Ⅳ-10 男女の育児休業取得率 男性の育児休業取得率はなかなか上がらない r グラフ 出典 : 厚生労働省 女性雇用管理基本調査 (2012 年 ) 34
Ⅳ-11 夫の休日の家事 育児時間別にみた第 2 子以降の出生の状況 夫の家事 育児時間が長いほど 第二子以降の出生割合が高い 総 数 出生あり 47.4 出生なし 52.6 家事 育児時間なし 9.9 90.1 2 時間未満 25.8 74.2 2 時間以上 4 時間未満 48.1 51.9 4 時間以上 6 時間未満 55.3 44.7 6 時間以上 67.4 32.6 0% 20% 40% 60% 80% 100% 注 :1) 集計対象は 1 または 2 に該当し かつ 3 に該当する同居夫婦である ただし 妻の 出生前データ が得られていない夫婦は除く 1 第 1 回調査から第 9 回調査まで双方が回答した夫婦 2 第 1 回調査時に独身で第 8 回調査までの間に結婚し 結婚後第 9 回調査まで双方が回答した夫婦 3 出生前調査時に 子ども 1 人以上ありの夫婦 2) 家事 育児時間は 出生あり は出生前調査時の 出生なし は第 8 回調査時の状況である 3)8 年間で 2 人以上出生ありの場合は 末子について計上している 4) 総数には 家事 育児時間不詳を含む 出典 : 厚生労働省 第 9 回 21 世紀成年者縦断調査 ( 平成 22 年 ) 35
Ⅳ-12 育児の相談者 協力者 ( 江戸川区 ) 1 歳 6か月児の保護者への問診によると 育児の相談者 協力者は 配偶者が91.6 % と最も多く 次いで 親 友人の順であった また 相談者無と回答した者は0.7% であった r グラフ 対象者 6,126 人受診者 5,213 人受診率 85.1% 出典 : 江戸川区 1 歳 6 か月児歯科健診 問診項目より 36
Ⅳ-13 新生児訪問利用者と利用割合の推移 ( 江戸川区 ) 新生児訪問利用者の利用割合は平成 18 年度から上昇している 出典 : 江戸川区健康サービス課 事務概要 37
Ⅳ-14 子育て世帯の経済的負担 地域ブロック別にみると 首都圏の子育て世帯は 学校外教育費 (48.5 %) に対する負担感が最も高い 首都圏では 私立学校を受験する等の比率が高いことが背景にあるとみられる 出典 : 内閣府 都市と地方における子育て環境に関する調査 ( 平成 22 年度 ) 38
Ⅳ-15 子育て世帯の経済的負担 全国と比べると 東京都は 家賃 に対する負担感が最も高い 特に一都三県では 家賃の高さが出生率の低下に影響しているとみられる 出典 : 経済企画庁 国民生活白書 ( 平成 4 年 ) 39
Ⅳ-16 子どもを増やすうえでの課題 首都圏では 保育サービスが整っていない 家が狭い で全国で最も高い 出典 : 内閣府 都市と地方における子育て環境に関する調査 (2011 年 ) 40
Ⅳ-17 不定期の教育 保育サービス ( 一時保育等 ) の利用希望目的 不定期の教育 保育サービスの利用希望は前回調査と比較すると高まっており 利用希望目的では 私用 リフレッシュ目的 が73.6 % 冠婚葬祭 学校行事 子どもや親の通院等 が61.5 % 不定期の就労 が27.9 % となっている 不定期の教育 保育サービスの利用希望 利用希望目的 <25 年度 > 無回答 4.7% <21 年度 > 無回答 5.7% 私用 リフレッシュ目的 0% 20% 40% 60% 80% 73.6 利用する必要はない 50.2% 利用する必要がある 45.1% ない 60.7% ある 33.6% 冠婚葬祭 学校行事 子どもや親の通院等 不定期の就労 27.9 61.5 回答者数 =1,68 人 回答者数 =1,660 人 その他 無回答 0.7 5.0 回答者数 =761 人 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 41
Ⅳ-18 江戸川区での子育て意向 今後も 江戸川区で子育てをしていきたい は89.5 % と高い比率である 年齢別にみると ずっと江戸川区で と考える保護者は5 歳で最も高くなり 小学校就学前に転出抑止力が働くものとみられる 0% 10% 20% 30% 40% 50% ずっと江戸川区で子育てをしていきたい 当分の間は江戸川区で子育てをしていきたい できれば区外に転居したい 近いうちに区外に転居するつもり わからない 1.7 1.2 5.8 46.4 江戸川区で子育てを 43.1 していきたい =89.5% 無回答 1.7 回答者数 =1,688 人 子どもの年齢別 全 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 体 きて川ずっ回たを区答いしでと人)者て子江数(い育戸 て子江当い育戸分きて川のたを区間いしでは た外でいにき転れ居ばし区 す区近る外いつにうも転ちり居に わからない 無いしで 回 て子江答い育戸きて川たを区 1,688 46.4 43.1 1.7 1.2 5.8 1.7 89.5 369 39.0 48.5 1.9 2.2 6.5 1.9 87.5 253 42.7 45.5 1.6 2.4 6.3 1.6 88.2 271 46.9 43.5 1.8 0.0 5.5 2.2 90.4 270 51.5 38.9 1.5 0.7 4.8 2.6 90.4 255 45.5 45.9 2.0 0.8 5.5 0.4 91.4 260 56.2 33.5 1.5 1.2 6.2 1.5 89.7 : 江戸川区で子育てをしていきたい = ずっと江戸川区で子育てをしていきたい + 当分の間は江戸川区で子育てをしていきたい : 網掛けは全体を上回る数値 出典 : 江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 ( 平成 25 年度 ) 42
Ⅴ ー 1 ひとり親世帯の推移 ( 江戸川区 ) 父子家庭母子家庭 ( ) は合計総世帯に占める割合各年 9 月 1 日現在 14,00 世帯 12,00 世帯 10,00 世帯 8,00 世帯 6,00 世帯 4,00 世帯 2,00 世帯 4.00%4.02%4.04% 3.52% 3.59% 3.60% 3.68% 3.80% 3.84%3.89%3.93%3.94%3.99%3.98%3.98% 3.70% 3.58% 3.52% 3.47% (8,740 世帯 ) (9,939 世帯 ) (9,727 世帯 ) (9,325 世帯 ) (9,105 世帯 ) (11,024 世帯 ) (10,75 世帯 ) (10,413 世帯 ) 8,751 世帯 8,578 世帯 8,331 世帯 8,108 世帯 7,80 世帯 7,396 世帯 7,214 世帯 6,905 世帯 6,771 世帯 6,462 世帯 (12,390 世帯 ) (11,865 世帯 ) (11,971 世帯 (12,135 (12,287 世帯 ) 世帯 ) ) (11,262 世帯 ) (11,745 世帯 ) (11,442 世帯 ) (11,353 世帯 ) (11,227 世帯 ) (11,110 世帯 ) 9,470 世帯 9,367 世帯 9,85 世帯 9,198 世帯 9,089 世帯 9,820 世帯 9,035 世帯 8,984 世帯 9,72 世帯 (8,712 世帯 ) 7,747 世帯 (6,212 世帯 ) 5,959 世帯 2,937 世帯 2,543 世帯 2,882 世帯 2,920 世帯 2,513 世帯 2,613 世帯 2,830 世帯 2,920 世帯 2,420 世帯 2,647 世帯 2,761 世帯 2,334 世帯 2,693 世帯 2,691 世帯 1,498 世帯 1,38 世帯 2,278 世帯 2,684 世帯 1,407 世帯 965 世帯 253 世帯 0 世帯平成 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年育成児扶 ( 注意 1) 親 子の年齢を問わず 全てのひとり親世帯の数平成 26 年 8 月 1 日現在数 ( 注意 2) 育成 は児童育成手当受給者数を 児扶 は児童扶養手当受給者数をそれぞれ示す ( 注意 3) 住民基本台帳法の改正により外国人情報と住基データの統一が行われ 平成 24 年度のデータについて 例年の統計データとの間に差が生出典 : 住民基本台帳 4.0% 3.5% 3.0% 2.5% 2.0% 1.5% 1.0% 0.5% 0.0% 43
Ⅴ-2 児童扶養手当受給者の就業等の状況 ( 江戸川区 ) 介護 0.5% 障害 0.7% 傷病 6.5% 求職活動 6.6% 児童扶養手当受給者の就業等の状況 ( 江戸川区 ) 職業訓練 0.4% ( 現況届時等の届出内容による就業等の状況 ) 自営 2.5% 児童扶養手当受給世帯に占める生活保護世帯割合 ( 江戸川区 ) 生活保護世帯, 19.3% 平成 26 年 8 月末現在 雇用 82.7% 雇用 と 自営 をあわせた就業率は 85.2% 生活保護世帯以外, 80.7% 養育支援係虐待継続対応件数 (26 年 6 月 30 日現在 ) 331 件 524 人 ひとり親世帯 144 件 232 人 児童扶養手当受給者のうち 一部支給停止措置対象者 適用除外事由内訳 ( 平成 25 年 8 月以降認定者 ) 44
ひとり親家庭の主要統計データ ( 平成 23 年全国母子世帯等調査の概要 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 によると 母子世帯は 123.8 万世帯 父子世帯は 22.3 万世帯 ( 推計値 ) 主要なデータは次のとおり 母子世帯 父子世帯 1 世帯数 ( 推計値 ) 123.8 万世帯 22.3 万世帯 2 ひとり親世帯になった理由 離婚 80.8% 死別 7.5% 離婚 74.3% 死別 16.8% 3 就業状況 80.6% 91.3% うち正規の職員 従業員 39.4% 67.2% うち自営業 2.6% 15.6% うちパート アルバイト等 47.4% 8.0% 4 平均年間収入 ( 母又は父自身の収入 ) 223 万円 380 万円 5 平均年間就労収入 ( 母又は父自身の就労収入 ) 181 万円 360 万円 6 平均年間収入 ( 同居親族を含む世帯全員の収入 ) 291 万円 455 万円 ( 出典 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 上記は 母子又は父子以外の同居者がいる世帯を含めた全体の母子世帯 父子世帯の数 母子のみにより構成される母子世帯数は約 76 万世帯 父子のみにより構成される父子世帯数は約 9 万世帯 ( 平成 22 年国勢調査 ) 平均年間収入 及び 平均年間就労収入 は 平成 22 年の 1 年間の収入 45 3
母子家庭の就業状況 母子家庭の 80.6% が就業 正規の職員 従業員 が 39.4% パート アルバイト等 が 47.4% ( 派遣社員 を含むと 52.1%) と 一般の女性労働者と同様に非正規の割合が高い より収入の高い就業を可能にするための支援が必要 就業状況 就業 (80.6%) 不就業 (15.0%) 不詳 (4.4%) ( 参考 ) 非正規の職員 従業員の割合男女計 35.2% 男 19.7% 女 54.5% 非正規は パート アルバイト 派遣社員 契約社員 嘱託など 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年平均 ( 速報 ) 就業している者の雇用形態 自営業 (2.6%) 正規の職員 従業員 (39.4%) 平均年間就労収入 270 万円 パート アルバイト等 (47.4%) 平均年間就労収入 125 万円 会社などの役員 (0.6%) 派遣社員 (4.7%) 家族従事者 (1.6%) その他 (3.7%) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 参考 海外のひとり親家庭の就業率 アメリカ 73.8% イギリス 56.2% フランス 70.1% イタリア 78.0% オランダ 56.9% ドイツ 62.0% OECD 平均 70.6% OECD Babie and Bosses より(2005 年 ) 46 6
父子家庭の就業状況 父子家庭の 91.3% が就業 正規の職員 従業員 が 67.2% 自営業 が 15.6% パート アルバイト等 が 8.0% 父子家庭の父の中にも就業が不安定な者がおり そのような者への就業の支援が必要 就業状況 就業 (91.3%) 不就業 (5.3%) 不詳 (3.4%) ( 参考 ) 非正規の職員 従業員の割合男女計 35.2% 男 19.7% 女 54.5% 非正規は パート アルバイト 派遣社員 契約社員 嘱託など 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年平均 ( 速報 ) 就業している者の雇用形態 自営業 (15.6%) 正規の職員 従業員 (67.2%) 平均年間就労収入 426 万円 派遣社員 (2.0%) パート アルバイト等 (8.0%) 平均年間就労収入 175 万円 会社などの役員 (1.6%) その他 (4.3%) 家族従業者 (1.4%) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% ( 出典 ) 平成 23 年度全国母子世帯等調査 47 7
母子家庭の現状 ( 所得状況 ) 母子世帯の総所得は年間 250.1 万円 全世帯 の 46% 児童のいる世帯 の 36% に留まる ( 平成 24 年国民生活基礎調査 ) その大きな要因は 稼働所得 が少ないこと 稼働所得は 児童のいる世帯 の 29% に留まる ひとり親家庭の相対的貧困率は 50.8% と 高い水準となっている 所得の種類別 1 世帯当たり平均所得金額及び構成割合 総所得 稼働所得 公的年金 恩給 財産所得 1 世帯当たり平均所得金額 ( 単位 : 万円 ) 年金以外の社会保障給付金 仕送り 企業年金 個人年金 その他の所得 全世帯 548.2 409.5 100.7 16.3 8.6 13.2 児童のいる世帯 697.0 626.2 27.1 11.2 25.8 6.8 36% 29% 母子世帯 250.1 183.0 11.8 2.0 49.3 4.0 1 世帯当たり平均所得金額の構成割合 ( 単位 :%) 全世帯 100.0 74.7 18.4 3.0 1.6 2.4 児童のいる世帯 100.0 89.8 3.9 1.6 3.7 1.0 母子世帯 100.0 73.2 4.7 0.8 19.7 1.6 ( 出典 ) 平成 24 年国民生活基礎調査 上記の表における母子世帯は 死別 離別 その他の理由で 現に配偶者のいない 65 歳未満の女と 20 歳未満のその子のみで構成し ている世帯をいう 48 9
Ⅴ-7 ひとり親の貧困率 相対的貧困率 貧困線に満たない世帯員の割合をいう 貧困線とは 等価可処分所得 ( 世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得 ) の中央値の半分の額をいう 子どもの貧困率 17 歳以下の子ども全体に占める 貧困線に満たない 17 歳以下の子どもの割合をいう 49 出典 : 平成 24 年国民生活基礎調査
Ⅴ-8 子育てに対する感じ方 ( 江戸川区 ) 家族類型別に 子育てに対する感じ方 を比較すると ひとり親家庭は 楽しいと感じることの方が多い が 51.9 % にとどまり 全体の67.8 % に比べて低い割合となっている ひとり親 51.9% 38.5% 9.6% 楽しいと感じることの方が多い 楽しいと感じることとつらいと感じることが同じくらい つらいと感じることの方が多い わからない 全体 67.8% 27.8% 2.8% 無回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出典 : 平成 25 年度江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 50
Ⅴ-9 同じくらいの子どもを持つ親どうしの付き合いの程度 ( 江戸川区 ) ひとり親家庭の約 2 割が 同じくらいの子どもを持つ親どうしの付き合い について あまり付き合いはない と回答しており 他の世帯に比べ高い割合となっている 一方 子育てのことを相談したり 助け合ったりする仲間がいる 割合は他の世帯類型に比べて低く ひとり親家庭が孤立している傾向がうかがえる ひとり親 22.5% 36.3% 20.0% 21.2% 付き合いがある 78.8% 子育てのことを相談したり 助けあったりする仲間がいる 一緒に子どもを遊ばせたり 話しあったりする友人がいる 全体 28.3% 36.3% 26.6% 8.8% 幼稚園や保育園の送り迎えの際や子育てひろばなどで話をする人がいるあまり付き合いはない 付き合いがある 91.2% 付き合いがある =10%- あまり付き合いはない - 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出典 : 平成 25 年度江戸川区子ども 子育て支援事業計画策定のためのニーズ調査 51