2018年10月24日

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平成29年版高齢社会白書(全体版)

新しい Excel ファイル Excel を開いて ファイル名 ( データセット.xlsx) を付けて保存 GA040_008 を開く 4 閉じる データセット.xlsx A のセルに貼り付 A~W 列をコピー 統計記号は扱いにくいため 置換します ( X 空欄 - 0 ) 右端の列 (X 列 )

平成27年版高齢社会白書(全体版)

平成 21 年 8 月 30 日執行 区別 一区 開票区名 衆議院小選挙区選出議員選挙開票結果 民主党 ( 幸福実現党 ) 自由民主党 みんなの党 日本共産党 まきの 中野 かみかわ 佐藤 池野 得票数計 1 時 10 分現在確定静岡県選挙管理委員会 聖修 雄太 陽子 剛 もとあき 静岡市葵開票区

~~~ 目 次 ~~~ 1 従業地 通学地別人口 1 2 男女 年齢 従業地別就業者 3 3 昼夜間人口比率 4 4 市町間の就業者 通学者数 5 5 統計表 6 従業地 通学地による人口 産業等集計とは 従業地 通学地による人口 産業等集計は 全ての調査票を用いて 従業地 通学地による人口の構成

平成28年版高齢社会白書(概要版)

~~~ 目 次 ~~~ 1 労働力状態 1 2 就業者数 2 3 産業別就業者数 4 4 教育 5 5 夫婦の労働力状態 6 6 外国人の就業者数 7 統計表 ( 表 1~9) 8 数値の見方 総数には分類不詳を含む このため 各項目の合計と一致しない場合がある 割合は 特に注記のない限り分母から不

地域の農業を見て 知って 活かす DB を活用しよう 分析事例 担い手の分析 分析の視点等 ( 事例は 静岡県を対象に作成しています ) 1 担い手の状況 年齢階層別漁業就業者の推移 後継者がいる集落数の割合 2 担い手の動向 販売金額が1000 万以上の経営体または49 歳以下の漁業就業者がいる後

平成 25 年 3 月 27 日 国立社会保障 人口問題研究所 ( 厚生労働省所管 ) から 日本の地域別将来推計 人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) が公表されました これに基づく石川県関係分の概要は次のとおりです 目次 1 石川県の将来推計人口 1 2 県内市町 地域の将来推計人口 5 3

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人 ) 195 年 1955 年 196 年 1965 年 197 年 1975 年 198 年 1985 年 199 年 1995 年 2 年 25 年 21 年 215 年 22 年 225 年 23 年 235 年 24 年 第 1 人口の現状分析 過去から現在に至る人口の推移を把握し その背

表紙

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

はじめに 昨年を振り返りますと スポーツ関連での大きなイベントとしては カナダ バンクーバーの冬季オリンピック 南アフリカのサッカーワールドカップが開催され それぞれの大会において日本代表選手の輝かしい活躍が社会を賑わせました 一方 健康関連においては 10 月よりたばこの値上げが 4 年ぶりに実施

長野県の少子化の現状と課題

2013年7月3日

奥尻町人口ビジョン

静岡市と岡山市の 人口逆転要因を探る

調査結果の概要 1 人口 (1) 本県の人口 平成 30(2018) 年 10 月 1 日現在の本県の総人口は 1,952,926 人 ( 男 973,794 人 女 979,132 人 ) で 平成 29(2017) 年 10 月 1 日現在に比べ9,037 人の減少 ( 男 3,309 人減少

【資料1-1】人口ビジョン編・表紙(案) 省略版

取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参

1 RESAS地域経済分析システム人口構成() 人口構成の表示内容 人口構成表示年で選択した年の総人口のヒートマップです 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県を中心とした縮尺で地図が拡大表示されます 市区町


図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計

~~~ 目 次 ~~~ 1 人口総数 1 2 年齢別人口 3 3 配偶関係 5 4 外国人人口 6 5 世帯の状況 7 6 住居の状況 9 統計表 ( 表 1~7 参考 1~3) 10

1. 伊豆半島地域のデータ 伊豆半島地域の推定人口 ( 単位 : 人 ) 平成 22 年平成 27 年平成 32 年平成 37 年平成 42 年平成 47 年 沼津市 202, , , , , ,810 熱海市 39,611 37,052

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はじめに 当財団では これまで 212 年と 15 年に 沖縄県の 5 年先までの将来推計人口を推計してきたが その後 5 年毎に公表される国勢調査および都道府県別生命表の 215 年の統計が公表されたことから同統計のほか 人口動態調査や住民基本台帳人口移動報告などの年次統計なども直近のデータに更新

本章のまとめ 第 4 章当市の人口推移 本章のまとめ 現在までの人口推移は以下のとおりである 1. 人口の減少当市の人口は平成 23 年 7 月 (153,558 人 ) を頂点に減少へ転じた 平成 27 年 1 月 1 日時点の人口は 151,412 人である 2. 人口増減の傾向年齢 3 区分で

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

1 概要 (1) 資料作成の目的 3 月 1 日から 2 日にかけて 急速に発達した低気圧の影響により 静岡県では 暴風となった所があった この影響で 強風に伴う人的被害や住家の一部損壊などの被害が発生した このときの気象資料をとりまとめる目的で本資料を作成した 本資料は 3 月 2 日 22 時現

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人口動態から見た2025年問題

静岡県の地震・津波対策について

平成30年版高齢社会白書(概要版)

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

目次 1 高齢化率 ( 山形県 ) 1 2 高齢化率 ( 全国 ) 2 3 将来の高齢化率 ( 山形県 ) 3 4 将来の高齢化率 ( 全国 ) 4 5 人口ピラミッド ( 山形県 ) 5 6 平均寿命の推移 6 7 出生数 出生率の推移 7 8 高齢者のいる世帯 ( 山形県 ) 8 9 高齢者のい

総括 1 平成 27 年度の概要 1 2 納税義務者に関する調 4 3 土地総括表 ( 県 ) 6 4 家屋総括表 ( 県 ) 8 5 償却資産総括表 ( 県 ) 10 6 平成 27 年度提示平均価額市町一覧表 12 土地に関する調 1 地目別市町明細表 その1 一般田 16 その2 介在田 市街

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原稿


02 (確定)H30志願者(志願変更後)学校別「入力用」

PowerPoint プレゼンテーション

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02(確定)H30志願者学校別 - コピー

表 3 の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口 順位 全国 94.2 全国 沖縄県 沖縄県 東京都 東京都 神奈川県 99.6 滋賀県 愛知県 99.2 愛知県 滋賀県 神奈川

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このジニ係数は 所得等の格差を示すときに用いられる指標であり 所得等が完全に平等に分配されている場合に比べて どれだけ分配が偏っているかを数値で示す ジニ係数は 0~1の値をとり 0 に近づくほど格差が小さく 1に近づくほど格差が大きいことを表す したがって 年間収入のジニ係数が上昇しているというこ

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Microsoft PowerPoint 第2回創生会議用資料(送付用)[1]

西宮市の将来人口推計 政策局政策総括室政策推進課 平成 24 年 7 月

別紙2

表 1) また 従属人口指数 は 生産年齢 (15~64 歳 ) 人口 100 人で 年少者 (0~14 歳 ) と高齢者 (65 歳以上 ) を何名支えているのかを示す指数である 一般的に 従属人口指数 が低下する局面は 全人口に占める生産年齢人口の割合が高まり 人口構造が経済にプラスに作用すると

高齢社会は危機かチャンスか

まえがき この調査は県内市町 観光施設等の協力を得て実施したものです 諸般の事情により調査方法や調査対象に変動はありますが 本県の観光動向が把握できるように取りまとめてありますので 観光諸施策の推進のため 御活用いただければ幸いです 平成 24 年度は 新東名高速道路の開通 海水浴客をはじめとするレ

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は

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人口減少・少子高齢社会と税制・財政

沖縄県 全 国 人数 構成比 人数 構成比 図表 1. 将来推計人口と年齢 3 区分別人口の将来推計 ( 単位 : 人 全国は千人 %) 年 総人口 1,392,818 1,423,622 1,440,410

社会保障給付の規模 伸びと経済との関係 (2) 年金 平成 16 年年金制度改革において 少子化 高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整する マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライド の導入により年金給付額の伸びは 1.6

1 概要 1) 資料作成の目的台風第 6 号から変わった低気圧の影響で 静岡県では広い範囲で大雨となり 浸水害が発生したほか 道路の通行止めや鉄道等の運行への支障が生じた 本資料は このときの静岡県の気象状況及び静岡地方気象台が発表した気象情報を 5 月 13 日 15 時現在でとりまとめたものであ

将来人口の試算ケース 独自の純社会移動率 = の場合 この資料は 島田市の将来における人口について 以下の 8 ケースで試算を行ったものです 基本的に から まで 5 年ごとの国勢調査による人口をベースとし ています ( 外国人を含む ) 以下の試算は いずれも独自の 純社会移動なし で行っています

( 人口のピークは 225 年に ) 平成 27(215) 年国勢調査による東京の人口は 1,352 万人となり 前回の平成 22(21) 年国勢調査 (1,316 万人 ) と比べ 約 36 万人増加した 一方 全国の人口は1 億 2,79 万人となり 前回の1 億 2,86 万人から約 96 万

R Z クラブ名 事務所所在地 電話第 1 例会日時 F A X 第 2 例会日時 例 会 場 電 話 2 4 静岡駿府 静岡市葵区常磐町 水 18:30 常磐町アイワビル9F 水 18:30 静岡けやき 42

地域住宅支援 計画の名称計画の期間 1 下田市地域住宅等整備計画 ( 地域住宅計画 ) 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 (5 年間 ) 交付対象下田市 ( 大沢市営住宅 ) 2 棟 36 戸 1-A1-2 ( 上河内市営住宅 ) 1 棟 30 戸 社会資本整備総合交付金 区分 基幹事業 地域

目次 1 気象概況 (1)2 月 8 日 P.1 (2)2 月 14 日から 15 日 P.1 2 気象の状況 (1)2 月 8 日 P.1~3 (2)2 月 14 日から 15 日 P.3~6 3 降水の状況 (1)2 月 8 日 P.6 (2)2 月 14 日から 15 日 P.6 (3)2 月

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まえがき この調査は 県内市町 観光施設等の協力を得て実施したものです 諸般の事情により調査方法や調査対象に変動はありますが 本県の観光動向が把握できるように取りまとめてありますので 観光諸施策の推進のため 御活用いただければ幸いです 平成 27 年度は 富士山静岡空港の就航便数の増加や円安の影響か

( 万人 ) 図 1 12 大都市の人口の推移 H 注 1) 各 10 月 1 日現在の推計人口

 

沼津港の景観の現況と課題

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

PowerPoint プレゼンテーション

( 目次 ) 新潟県人口ビジョン 策定の考え方 1 Ⅰ 新潟県の人口の現状と将来人口の推計 1. 人口の現状 2 (1) 総人口 年齢 3 区分別人口の推移 (2) 自然増減の状況 (3) 社会増減の状況 (4) 本県人口への自然増減と社会増減の影響 2. 将来推計人口の分析 10 (1) 将来人口

以上転入 人口のあゆみ 人口の推移と年齢別転入 転出数 平成 9 年 月に市の人口は 万人を突破しました 市は大正 年に人口約 万人でスタートし 昭和 年には 万人 昭和 年には 0 万人になりました 終戦直後の昭和 0 年 月には 0 万人まで減少しましたが その後 高度経済成長期 ( 昭和 0

3 お達者度 が高い要因について ( 考察 ) (1) 介護の認定率は高いが 軽度者が多く 比較的早い段階からサービスを利用し 自立した生活を長く続けている人が多い 介護予防事業 ( さわふれクラブ 脳活性化教室 運動教室の開催 ) の推進 ご当地体操の作成 普及 (2) 特定健診等の受診率が高く

練馬区の現状・特徴

Microsoft Word - 【静岡第2次報告】報告書 doc

西東京市人口推計調査 報告書 平成 29 年 11 月 西東京市

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3 調査内容 (1) 農地基本台帳電子化 地図化促進調査 う 全国の農業委員会の実態を把握し 把握した情報をもとに以下の業務を行 業務対象受注者の作業内容 電算処理システムの試験導入と最適化システム構築案の作成 既存システムの改修 ( 農地情報データの更新 ) 地図情報システムの試験導入

熱海市の平均寿命に関する考察

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1. 我が国の人口減少 少子高齢化の 現状 1

スライド タイトルなし

Ⅰ 障害福祉計画の策定にあたって

岡山市人口ビジョン

人口減少と将来の労働力不足について(資料編)

資料 4 小学校区別人口推計 ( 簡易推計 ) 本推計は 2005 年及び 2010 年の国勢調査のデータを基に 簡略な方法で推計されています 調査対象となる母集団が小さいため 実際には様々な偶発的要因に左右されやすい面がありますが 将来の人口を見る一つの目安として参考にしてください 豊岡市 -1-

地域別の一般世帯数における平成 22 年から平成 までの今後 25 年間の増減率をみると 区部では北区を除くすべての地域で増加となり 多摩 島しょにおいては 八王子市をはじめとする 18 地域で増加し 青梅市や福生市などその他の地域では減少することが見込まれる ( 図 1-2) 図 1-2 地域別一

菊川市人口ビジョン 菊川市まち ひと しごと創生総合戦略 < 目次 > 序章はじめに 1 背景 目的 人口ビジョン及び総合戦略について

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出生数と合計特殊出生率の推移

人口推計 における人口の算出方法 Ⅰ 概要 1 人口推計の範囲人口推計の範囲は, 我が国に常住している * 全人口 ( 外国人を含む ) である ただし, 外国人のうち, 外国政府の外交使節団 領事機関の構成員 ( 随員及び家族を含む ) 及び外国軍隊の軍人 軍属 ( 家族を含む ) は除いている

Transcription:

2018 年 11 月 27 日 新推計でみる 日本と静岡県の将来人口 ~5 年前の推計と比べ 高齢化率 (2040 年 ) は全国で下降も静岡県は上昇 ~ 5 年ごとの国勢調査を受けた 日本の地域別将来推計人口 (2018 年推計 ) が今年公表された 合計特殊出生率が上昇 平均寿命が伸長したことから わが国の 2065 年の総人口は 5 年前の推計と比べ +672 万人の 8,808 万人 1 億人を下回る時期は 2048 年から 53 年へと後ろ倒しになり 人口減少の進展度合いはやや緩和する見通しとなった 一方 2040 年の高齢化率 (65 歳以上の比率 ) は 全国が旧推計の 36.1% から新推計では 35.3% と 0.8 ポイント下降したのに対し 静岡県は 37.0% から 37.5% に +0.5 ポイント上昇した 2045 年には 県内 35 市町のうち 10 市町で高齢化率が 50% を上回ると推計される 現役世代の社会保障費負担が重くなる中 社会インフラや行政サービスの水準維持に向けて 大きな困難が待ち構えており 地域社会においては 広域連携等の施策や多様な労働力確保が重要な課題となっている ( 担当 : 主席研究員望月毅 )

日本の将来推計人口 - 2110 年には 1910 年の水準に 旧推計と比べ出生率 平均寿命が上昇一国の人口は 国力を表す基礎的な経済指標である 日本の人口の長期推移をみると 鎌倉幕府が成立した頃の1190 年代の人口は757 万人程度と推測されている ( 国土審議会政策部会長期展望委員会 国土の長期展望 ) 1603 年の江戸幕府成立時には1,227 万人 1868 年の明治維新当時は3,330 万人 1910 年の明治末期は5,100 万人 第 2 次世界大戦終戦時の1945 年には7,199 万人で その後 高度経済成長 バブル景気を経て国勢調査ベースでは2010 年の1 億 2,806 万人がピークとなっている 今回 2015 年の国勢調査の確定値が公表されたことを受け 国立社会保障 人口問題研究所では2065 年までの将来推計人口を公表した ( 参考として2115 年まで推計 ) それによると 少子化の進展により日本の総人口は急速に減少し 今から35 年後の2053 年に1 億人を割り込み 2110 年には5,000 万人を下回ると推計されている ( 図表 1) つまり 明治末期の1910 年以降 戦争や経済発展期をはさみながら100 年かけて2010 年のピーク時には1 億 3,000 万人近くまで増えたが 2110 年までの100 年の間に 8,000 万人近く減少し 1910 年の水準である5,000 万人に戻ってしまうことになる ただし 2065 年の総人口は 前回 2010 年国勢調査を受けた旧推計の8,135 万人から+672 万人の8,808 万人と上振れしており 1 億人を下回る時期も2048 年から53 年へ5 年遅くなるなど 減少進行度合いは緩和した これは 合計特殊出生率の上昇 (2015 年 旧推計 1.38 1.45 2060 年 旧推計 1.35 1.44) や 平均寿命の伸長 ( 0 歳の平均余命 :2015 年 男性 80.75 年 女性 86.98 年 2060 年 男性旧推計 84.19 年 84.66 年 女性旧推計 90.93 年 91.06 年 ) が寄与したとみられる ( 図表 2) 年 図表 2 日本の男女別特定年齢の平均余命 :1950 ~ 2065 年 2015 年までの実績値は, 国立社会保障 人口問題研究所 日本版死亡データベース による推計値は 死亡中位仮定 ( 単位 : 年 ) 次 男女 0 歳 20 歳 65 歳 75 歳 0 歳 20 歳 65 歳 75 歳 1950 57.68 44.87 10.94 6.40 60.99 48.08 12.99 7.53 55 63.68 48.47 11.82 6.96 67.83 52.24 14.11 8.24 60 65.36 49.07 11.60 6.54 70.18 53.34 14.05 7.92 65 67.69 50.19 11.89 6.65 72.85 54.81 14.53 8.10 70 69.32 51.29 12.52 7.15 74.67 56.13 15.35 8.70 75 71.74 53.26 13.71 7.83 76.86 57.99 16.52 9.41 80 73.37 54.57 14.57 8.34 78.74 59.64 17.65 10.21 85 74.87 55.83 15.58 9.02 80.51 61.23 18.96 11.21 90 75.91 56.76 16.21 9.51 81.84 62.47 19.95 11.98 95 76.39 57.17 16.48 9.80 82.75 63.37 20.83 12.76 2000 77.67 58.28 17.47 10.67 84.51 64.99 22.33 14.09 05 78.49 59.01 18.04 10.97 85.41 65.82 23.08 14.71 10 79.52 59.96 18.70 11.41 86.24 66.61 23.73 15.20 2015 80.75 61.13 19.41 12.03 86.98 67.30 24.24 15.63 20 81.34 61.66 19.93 12.44 87.64 67.91 24.82 16.15 25 81.89 62.18 20.32 12.76 88.21 68.45 25.29 16.57 30 82.39 62.65 20.68 13.07 88.72 68.95 25.72 16.95 35 82.85 63.09 21.02 13.35 89.20 69.41 26.11 17.31 40 83.27 63.50 21.33 13.61 89.63 69.83 26.48 17.64 45 83.66 63.87 21.62 13.85 90.03 70.22 26.81 17.94 50 84.02 64.21 21.89 14.08 90.40 70.58 27.13 18.22 55 84.35 64.54 22.14 14.29 90.74 70.91 27.42 18.48 2060 84.66 64.83 22.38 14.49 91.06 71.22 27.69 18.73 65 84.95 65.11 22.60 14.67 91.35 71.50 27.94 18.96 資料 : 図表 1 と同じ 1

静岡県の将来推計人口 高齢化率は 38.9%(2045 年 ) 人口減少に従って崩れる人口ピラミッド続いて 静岡県の人口の長期推移をみると 国勢調査ベースでは 1920( 大正 9) 年には 155 万 387 人 1940 年に200 万人を超える201 万 7,860 人 1955 年は265 万 435 人 1970 年には308 万 9,895 人と300 万人を突破 1985 年に357 万 4,692 人と350 万人台に乗せ 2005 年にピークの 379 万 2,377 人に達したのち減少局面に入り 2015 年国勢調査では370 万 305 人となっている ( 図表 3) そして 直近 2018 年 11 月 1 日現在では 365 万 6,279 人と370 万人を下回り 1990 年と同程度の水準にある ( 静岡県 静岡県の推計人口 ) 将来推計人口についてみると 2020 年の総人 口は362 万人 25 年 351 万人 30 年 338 万人 35 年 324 万人 40 年 309 万人 そして2045 年には 294 万人と 現状から 70 万人程度減少して300 万人を下回ると推計されている ( 図表 4) 静岡県の人口は2005 年以降 減少局面に入っているが 一貫して増加してきたのが 65 歳以上 の高齢者である 1995 年に50 万人を超えて 2010 年 90 万人 2015 年には103 万人に達しており 総人口に占める高齢化率は27.8% に上っている 将来的にも2040 年まで増加を続け 高齢化率は45 年に38.9% と 15 年より11.1ポイントも上がると推計されている また 2040 年の高齢化率は 全国が旧推計の36.1% から新推計では35.3% と 0.8ポイント下降したのに対し 静岡県は37.0% から37.5% 図表 3 静岡県の年齢 3 区分別人口推 図表 4 静岡県の年齢 3 区分別推計人口と割合 人口 ( 万人 ) 総人口に占める割合 (%) 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 年 65 歳以上 103 110 112 112 113 116 114 27.8 30.4 31.9 33.3 35.0 37.5 38.9 齢 15 64 歳 219 207 198 188 175 160 148 59.3 57.3 56.5 55.5 54.1 51.6 50.3 別 0 14 歳 48 44 41 38 35 34 32 12.9 12.3 11.6 11.2 10.9 10.9 10.8 総人口 370 362 351 338 324 309 294 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 資料 : 図表 3と同じ 2

に+ 0.5ポイント上昇しており 相対的に高齢化のスピードは速まっている 一方 15 ~ 64 歳 のいわゆる生産年齢人口は 1995 年の256 万人をピークに減少局面に入り このところ減少スピードが加速してきている とくに 2008 年のリーマン ショック以降 勤労者層の県外流出が増加したほか 18 ~ 23 歳の女性の転出が目立っている 静岡県内に大学が少なく 県外の大学に進学したのち そのまま県外で就職してしまうケースが多く 足元でも転出超過が拡大傾向にある また 2011 年の東日本大震災の発生で沿岸部の津波リスクが顕在化し 県外への転出者が増加したことも生産年齢人口の減少要因となっている 将来的にも減少は止まらず 生産年齢人口は 2015 年の219 万人 ( 比率 59.3%) から45 年には 148 万人 ( 同 50.3%) と 71 万人 ( 同 9ポイント ) 減少する さらに 0~ 14 歳 の年少人口も1950 ~ 55 年の90 万人をピークに大きく減少しており 2015 年には48 万人と半減 45 年には32 万人と 1955 年の約 3 分の1まで落ち込むと推計されている こうした人口動態を反映し 静岡県の人口ピラミッドも大きく変化している ( 図表 5) 1980 年には 生産年齢層 年少層が厚く 少ない高齢層を支える形となっている 生産年齢人口は230 万人で高齢者層は31 万人と 1 人の高齢者を7 人の現役世代が支える余裕のある社会保障体制ができていたと言える ところが2015 年は高齢層が1985 年の3 倍も厚くなりピラミッドはひょうたん型に変化 生産年齢人口は219 万人 高齢者人口は103 万人で 1 人の高齢者を2 人の現役世代が支える形となっている さらに 2045 年のピラミッドは逆三角形に近く 高齢者 1 人を1.3 人の現役世代で支える構図となっている 64 歳以下の勤労者である現役世代の社会保障費負担は重く 社会インフラや行政サービスの水準維持に向けて 大きな困難が待ち構えている 図表 5 静岡県の人口ピラミッド 3

進む静岡県内市町の人口減少と高齢化 県内全市町で人口が減少 半減以下が5 市町静岡県内の地域別の2045 年の将来推計人口をみると 15 年の人口を100とした場合 東部地域は71.8 中部地域は79.5 西部地域は86.6と推計されている ( 図表 6) とくに 東部地域の減少幅が大きく 全国の83.7 静岡県の79.5 を下回っている 県内 35 市町別にみると 2045 年に15 年の人口を維持できる市町はなく 90% 以上の水準と推計されるのが 長泉町 (97.0) 袋井市 (93.9) 藤枝市 (90.3) の3 市町 80% 以上が浜松市 (88.3) 菊川市 (87.5) 湖西市 (86.3) 磐田市 (85.6) 御殿場市 (82.8) 掛川市 (82.0) 静岡市 (80.5) 吉田町 (80.4) の8 市町にとどまる 一方 半減以下と推計されるのは 伊豆市 (48.4) 下田市 (47.0) 川根本町 (42.7) 東伊豆町 (41.6) 西伊豆町 (34.6) の5 市町である とくに 人口 財政規模が小さく 交通アクセスの制約などから産業活動の活性化も難しい伊豆地域の自治体では 大幅な人口減少が予想される状況下 住民の生活の質の維持に向けた広域連携等の施策が早急に求められよう 図表 6 静岡県内市町の将来推計人口 総人口 ( 人 ) 指 数 (2015 年 = 100) 地域 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2020 2025 2030 2035 2040 2045 富士市 248,399 240,554 230,815 219,908 208,212 195,950 183,328 96.8 92.9 88.5 83.8 78.9 73.8 沼津市 195,633 187,027 177,377 166,985 156,164 145,086 134,052 95.6 90.7 85.4 79.8 74.2 68.5 富士宮市 130,770 128,008 124,174 119,634 114,537 108,941 103,083 97.9 95.0 91.5 87.6 83.3 78.8 三島市 110,046 107,195 103,503 99,244 94,619 89,808 84,984 97.4 94.1 90.2 86.0 81.6 77.2 御殿場市 88,078 86,673 84,543 81,996 79,202 76,191 72,942 98.4 96.0 93.1 89.9 86.5 82.8 伊東市 68,345 64,204 59,610 54,917 50,269 45,745 41,461 93.9 87.2 80.4 73.6 66.9 60.7 裾野市 52,737 51,162 49,321 47,304 45,103 42,739 40,363 97.0 93.5 89.7 85.5 81.0 76.5 伊豆の国市 48,152 46,516 44,536 42,374 40,096 37,737 35,375 96.6 92.5 88.0 83.3 78.4 73.5 長泉町 42,331 43,067 43,333 43,163 42,680 41,954 41,040 101.7 102.4 102.0 100.8 99.1 97.0 函南町 37,661 36,296 34,610 32,693 30,617 28,514 26,455 96.4 91.9 86.8 81.3 75.7 70.2 熱海市 37,544 34,780 31,948 29,125 26,316 23,666 21,267 92.6 85.1 77.6 70.1 63.0 56.6 清水町 32,118 31,410 30,337 29,091 27,802 26,480 25,149 97.8 94.5 90.6 86.6 82.4 78.3 伊豆市 31,317 28,494 25,685 22,915 20,225 17,627 15,149 91.0 82.0 73.2 64.6 56.3 48.4 下田市 22,916 20,731 18,554 16,445 14,401 12,495 10,767 90.5 81.0 71.8 62.8 54.5 47.0 小山町 19,497 18,275 17,041 15,785 14,511 13,217 11,923 93.7 87.4 81.0 74.4 67.8 61.2 東伊豆町 12,624 11,261 9,930 8,648 7,429 6,288 5,255 89.2 78.7 68.5 58.8 49.8 41.6 南伊豆町 8,524 7,878 7,262 6,668 6,077 5,503 4,959 92.4 85.2 78.2 71.3 64.6 58.2 西伊豆町 8,234 7,084 6,031 5,092 4,255 3,499 2,852 86.0 73.2 61.8 51.7 42.5 34.6 河津町 7,303 6,575 5,969 5,392 4,839 4,305 3,828 90.0 81.7 73.8 66.3 58.9 52.4 松崎町 6,837 6,250 5,721 5,218 4,720 4,249 3,820 91.4 83.7 76.3 69.0 62.1 55.9 東部地域計 1,209,066 1,163,440 1,110,300 1,052,597 992,074 929,994 868,052 96.2 91.8 87.1 82.1 76.9 71.8 静岡市 704,989 689,756 669,536 646,098 620,609 594,305 567,831 97.8 95.0 91.6 88.0 84.3 80.5 藤枝市 143,605 143,993 142,983 140,874 137,792 133,925 129,735 100.3 99.6 98.1 96.0 93.3 90.3 焼津市 139,462 134,977 129,519 123,351 116,653 109,643 102,723 96.8 92.9 88.4 83.6 78.6 73.7 島田市 98,112 95,376 92,017 88,294 84,297 80,013 75,586 97.2 93.8 90.0 85.9 81.6 77.0 牧之原市 45,547 42,279 39,036 35,817 32,616 29,356 26,154 92.8 85.7 78.6 71.6 64.5 57.4 吉田町 29,093 28,468 27,679 26,756 25,764 24,609 23,379 97.9 95.1 92.0 88.6 84.6 80.4 川根本町 7,192 6,350 5,567 4,850 4,206 3,617 3,069 88.3 77.4 67.4 58.5 50.3 42.7 中部地域計 1,168,000 1,141,199 1,106,337 1,066,040 1,021,937 975,468 928,477 97.7 94.7 91.3 87.5 83.5 79.5 浜松市 797,980 793,479 782,990 768,177 749,726 728,238 704,349 99.4 98.1 96.3 94.0 91.3 88.3 磐田市 167,210 165,274 162,206 158,274 153,657 148,458 143,073 98.8 97.0 94.7 91.9 88.8 85.6 掛川市 114,602 112,434 109,534 106,208 102,527 98,373 93,992 98.1 95.6 92.7 89.5 85.8 82.0 袋井市 85,789 86,218 86,010 85,401 84,361 82,667 80,552 100.5 100.3 99.5 98.3 96.4 93.9 湖西市 59,789 59,190 58,207 56,912 55,303 53,497 51,585 99.0 97.4 95.2 92.5 89.5 86.3 菊川市 46,763 46,302 45,613 44,767 43,692 42,368 40,935 99.0 97.5 95.7 93.4 90.6 87.5 御前崎市 32,578 30,468 28,271 26,088 23,846 21,517 19,214 93.5 86.8 80.1 73.2 66.0 59.0 森町 18,528 17,582 16,596 15,640 14,680 13,684 12,636 94.9 89.6 84.4 79.2 73.9 68.2 西部地域計 1,323,239 1,310,947 1,289,427 1,261,467 1,227,792 1,188,802 1,146,336 99.1 97.4 95.3 92.8 89.8 86.6 静岡県 3,700,305 3,615,586 3,506,064 3,380,104 3,241,803 3,094,264 2,942,865 97.7 94.8 91.3 87.6 83.6 79.5 全国 ( 万人 ) 127,095 125,325 122,544 119,125 115,216 110,919 106,421 98.6 96.4 93.7 90.7 87.3 83.7 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 日本の地域別将来推計人口 4

地方自治体も労働力人口の確保施策を人口減少の進展に従って 総人口に占める65 歳以上の人口割合である高齢化率も上昇していく 県内市町のうち 2045 年の高齢化率が50% 以上 すなわち2 人に1 人以上が65 歳以上となると推計されているのは 伊豆地域を中心とした10 市町で 35 市町のうち約 3 割に上る ( 図表 7) 最も高齢化率が低い長泉町でも30.9% に上り 県全体では38.9% と4 割近くになると推計されている 少子高齢化の進展 生産年齢人口の減少が確 実に進む中 労働力人口の減少をいかに補っていくかが一番の課題となっている とくに東京一極集中が進み 人口減少が加速している静岡県においては 生産年齢人口からみた場合 65 歳という年齢枠を引き上げて生涯現役で活躍しようという人材を増やしていくことが求められる また 労働力確保の観点からは 職についていない女性の就労や短時間労働者の長期就労に向けたサポートが重要な施策となろう さらに 地方自治体としても 外国人労働者に活躍してもらうための体制づくりを真剣に検討すべき時代となってこよう 図表 7 静岡県内市町の 65 歳以上の将来推計人口 65 歳以上人口 ( 人 ) 高齢化率 (%) 地域 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 富士市 64,942 69,977 71,664 72,780 74,284 76,306 74,591 26.1 29.1 31.0 33.1 35.7 38.9 40.7 沼津市 57,350 60,243 60,340 60,167 60,381 61,288 59,226 29.3 32.2 34.0 36.0 38.7 42.2 44.2 富士宮市 35,226 38,289 39,133 39,152 39,485 40,601 40,108 26.9 29.9 31.5 32.7 34.5 37.3 38.9 三島市 29,562 31,591 31,804 31,890 32,353 33,306 32,786 26.9 29.5 30.7 32.1 34.2 37.1 38.6 御殿場市 20,389 22,519 23,314 23,969 24,817 26,102 26,323 23.1 26.0 27.6 29.2 31.3 34.3 36.1 伊東市 27,203 27,566 26,450 25,234 24,689 24,369 22,832 39.8 42.9 44.4 45.9 49.1 53.3 55.1 裾野市 12,451 13,724 14,081 14,185 14,258 14,415 14,154 23.6 26.8 28.5 30.0 31.6 33.7 35.1 伊豆の国市 14,848 15,542 15,321 14,992 14,831 14,959 14,453 30.8 33.4 34.4 35.4 37.0 39.6 40.9 長泉町 8,981 9,634 9,906 10,384 11,101 12,124 12,669 21.2 22.4 22.9 24.1 26.0 28.9 30.9 函南町 11,340 12,080 11,969 11,756 11,603 11,722 11,399 30.1 33.3 34.6 36.0 37.9 41.1 43.1 熱海市 16,790 16,378 15,253 14,232 13,441 12,879 11,827 44.7 47.1 47.7 48.9 51.1 54.4 55.6 清水町 7,832 8,260 8,361 8,528 8,928 9,444 9,376 24.4 26.3 27.6 29.3 32.1 35.7 37.3 伊豆市 11,824 12,218 11,979 11,488 10,891 10,161 9,142 37.8 42.9 46.6 50.1 53.8 57.6 60.3 下田市 8,938 8,802 8,313 7,754 7,195 6,752 6,031 39.0 42.5 44.8 47.2 50.0 54.0 56.0 小山町 5,109 5,457 5,528 5,495 5,407 5,314 5,088 26.2 29.9 32.4 34.8 37.3 40.2 42.7 東伊豆町 5,353 5,400 5,016 4,630 4,347 4,024 3,501 42.4 48.0 50.5 53.5 58.5 64.0 66.6 南伊豆町 3,744 3,728 3,492 3,174 2,968 2,816 2,538 43.9 47.3 48.1 47.6 48.8 51.2 51.2 西伊豆町 3,907 3,693 3,261 2,833 2,459 2,153 1,814 47.4 52.1 54.1 55.6 57.8 61.5 63.6 河津町 2,910 2,924 2,722 2,513 2,330 2,170 1,961 39.8 44.5 45.6 46.6 48.2 50.4 51.2 松崎町 2,952 2,900 2,746 2,525 2,315 2,119 1,923 43.2 46.4 48.0 48.4 49.0 49.9 50.3 東部地域計 351,651 370,925 370,653 367,681 368,083 373,024 361,742 29.1 31.9 33.4 34.9 37.1 40.1 41.7 静岡市 201,348 212,113 212,856 212,883 214,852 220,249 216,518 28.6 30.8 31.8 32.9 34.6 37.1 38.1 藤枝市 39,921 43,804 45,292 45,724 46,079 47,616 47,851 27.8 30.4 31.7 32.5 33.4 35.6 36.9 焼津市 38,839 41,139 41,459 41,356 41,308 41,926 41,181 27.8 30.5 32.0 33.5 35.4 38.2 40.1 島田市 28,946 30,762 31,273 31,253 30,956 31,212 30,502 29.5 32.3 34.0 35.4 36.7 39.0 40.4 牧之原市 13,171 13,894 14,209 13,953 13,344 12,992 12,200 28.9 32.9 36.4 39.0 40.9 44.3 46.6 吉田町 6,981 7,600 7,948 8,193 8,357 8,553 8,434 24.0 26.7 28.7 30.6 32.4 34.8 36.1 川根本町 3,321 3,115 2,897 2,659 2,408 2,116 1,829 46.2 49.1 52.0 54.8 57.3 58.5 59.6 中部地域計 332,527 352,427 355,934 356,021 357,304 364,664 358,515 28.5 30.9 32.2 33.4 35.0 37.4 38.6 浜松市 210,801 229,627 239,207 245,900 252,711 263,841 264,612 26.4 28.9 30.6 32.0 33.7 36.2 37.6 磐田市 43,924 48,066 49,389 49,538 49,097 50,150 49,863 26.3 29.1 30.4 31.3 32.0 33.8 34.9 掛川市 29,202 32,290 33,705 34,346 34,332 34,817 34,561 25.5 28.7 30.8 32.3 33.5 35.4 36.8 袋井市 19,277 21,806 23,423 24,316 25,097 26,498 27,094 22.5 25.3 27.2 28.5 29.7 32.1 33.6 湖西市 15,173 16,558 16,993 17,458 18,068 18,959 19,098 25.4 28.0 29.2 30.7 32.7 35.4 37.0 菊川市 11,725 12,844 13,301 13,354 13,198 13,417 13,373 25.1 27.7 29.2 29.8 30.2 31.7 32.7 御前崎市 8,897 9,585 9,928 9,914 9,679 9,617 9,068 27.3 31.5 35.1 38.0 40.6 44.7 47.2 森町 5,721 6,152 6,405 6,300 6,043 5,814 5,497 30.9 35.0 38.6 40.3 41.2 42.5 43.5 西部地域計 344,720 376,928 392,351 401,126 408,225 423,113 423,166 26.1 28.8 30.4 31.8 33.2 35.6 36.9 静岡県 1,028,898 1,100,280 1,118,938 1,124,828 1,133,612 1,160,801 1,143,423 27.8 30.4 31.9 33.3 35.0 37.5 38.9 全国 ( 万人 ) 33,868 36,192 36,771 37,160 37,817 39,206 39,192 26.6 28.9 30.0 31.2 32.8 35.3 36.8 資料 : 図表 6と同じ 5